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'''docomo PRO series'''(ドコモ プロ シリーズ)は、[[2008年]][[11月]]に発表された株式会社[[NTTドコモ]]の携帯電話型番のコンセプトのひとつで、2010年春モデルまでの[[スマートフォン]](2010年夏モデル以降は[[ドコモ スマートフォン]]のラインナップに属する)や、PRIME seriesクラスのスペックでさらに特異な機能や特徴(例として、QWERTYキーボードを備えてスマートフォンライクな端末(=[[SH-04A]]・[[SH-03B]]・[[N-08B]]が該当)や、[[オーディオ・ビジュアル]]機能を強化した端末(=[[SH-07A]]が該当)・[[SH-06C]]や、カメラ機能に特化した端末=[[SH-05C]]・[[L-03C]])を持ったiモード対応のハイスペック機がこのシリーズに属する。
{{keitai-expand|N-08Bについて|date=2010年5月}}
'''docomo PRO series'''(ドコモ プロ シリーズ)は、[[2008年]][[11月]]に発表された株式会社[[NTTドコモ]]の携帯電話型番のコンセプトのひとつで、2010年春モデルまでの[[スマートフォン]](2010年夏モデル以降は[[ドコモ スマートフォン]]のラインナップに属する)や、PRIME seriesクラスのスペックでさらに特異な機能や特徴(例として、QWERTYキーボードを備えてスマートフォンライクな端末([[SH-04A]]・[[SH-03B]]・[[N-08B]]が該当)や、[[オーディオ・ビジュアル]]機能を強化した端末([[SH-07A]]が該当))を持ったiモード対応のハイスペック機がこのシリーズに属する。
 
コンセプトカラーは<span style="background-color:black; color:white;">プロブラック</span>。メディア広告のキャラクターには[[劇団ひとり]]が起用されていた(2010年4月まで)。
 
docomo PRO seriesのほかに[[docomo PRIME series]]、[[docomo STYLE series]]、[[docomo SMART series]]がある。
 
== 特徴 ==
*通常の携帯電話とは違い、企業のPCパソコンやサーバ、自宅のPCパソコンの子機として利用することに適しており、多くの機種でPCパソコンやサーバと連携をとるためのアプリケーションや、[[無線LAN]]、[[Post Office Protocol|POP]]、[[IMAP]]メール対応のメーラーが搭載されている。
*無線LANは[[Mzone]]といった[[公衆無線LAN]]も利用可能となる。アプリケーションにおいてはJAVAアプリ、ネイティブアプリが利用できる機種が多い反面[[iアプリ]]は動作しないものが多い。
*文字入力においては、通常の携帯電話で採用されている10テンキーではなく、より早く容易に文字入力ができるように[[QWERTY配列]]のキーボードを採用している機種が多く、[[Windows Mobile]]や[[BlackBerry]]の機種では[[Microsoft Office]]製品の簡易的な編集などもできる。
*ブラウザはフルブラウザが搭載されているためPCパソコンのサイトの利用は可能であるが[[iモード]]の公式サイトなどは利用できない機種が多い。また、全機種[[ローミング|国際ローミングサービス]][[WORLD WING]]や[[Bluetooth]]も搭載されている。
*2010年夏モデル以降は、PRO seriesの中でもスマートフォンに属する端末が、新たなカテゴリである「[[ドコモ スマートフォン]]」に属することになったため、以降PRO seriesの端末は、先述の先進機能を持ったiモード対応機種のみ属する事となっている販売されたその時点までにすでに発売済のスマートフォン端末は、PRO seriesとドコモ スマートフォンの両方に属している
 
*2011年9月8日にドコモは2011年夏モデルを機に「docomo PRO series」の廃止を発表した。
*2010年夏モデル以降は、PRO seriesの中でもスマートフォンに属する端末が、新たなカテゴリである「[[ドコモ スマートフォン]]」に属することになったため、PRO seriesの端末は、先述の先進機能を持ったiモード対応機種のみ属する事となっている。尚、既に発売済のスマートフォン端末は、PRO seriesとドコモ スマートフォンの両方に属している。
 
== iモード機能 ==
*2009年冬・春モデルまでは、Windows MobileやBlackBerryといったOSを採用している機種が多く、それらの機種では、iモード公式サイトの利用、iアプリや[[おサイフケータイ]]といったNTTドコモの特徴的な機能が搭載されていない。反面、シャープ製の機種はiモードの各種機能が普通に利用できた。
*2010年夏モデル以降、スマートフォンに属する端末は、前述の通りドコモスマートフォンのカテゴリに属することになったので、今後PRO seriesに属する端末はiモードの各種機能が利用できる予定
 
*2010年夏モデル以降、スマートフォンに属する端末は、前述の通りドコモスマートフォンのカテゴリに属することになったので、今後PRO seriesに属する端末はiモードの各種機能が利用できる予定。
 
*[[2009年]][[4月1日]]からは[[iモード.net#モバイルモード|iモード.netモバイルモード]]の機能を利用して、[[Webメール]]において[[iモードメール]]が利用できるようにはなった。またHT-03AとT-01Aでは、iモード.netを応用したアプリにおいてiモードメールの送受信が可能となり、新着通知や絵文字も対応している。
 
*BlackBerryにおいては通常のPOPメールやIMAPメール、[[Gmail]]や[[Hotmail]]といったWebメールが全て[[プッシュ型電子メール|プッシュ配信]]方式により着信通知される。
 
*Windows Mobile携帯は[[mopera|moperaメール]]やHotmailをプッシュ配信する。
 
===spモードへの対応===
docomo PRO seriesのなかでも、SC-01A01B、T-01Aでは2010年[[9月1日]]より提供開始の[[spモード]]が対応するため、絵文字やデコメールを含めた[[iモードメール]]や、コンテンツ決済、フィルタ、などが利用できるようになった。(ただしT-01AはWindows Mobile 6.5にOSをバージョンアップさせた場合に限る)
 
== 機種・機能 ==
=== [[スマートフォン]] ===
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! [[BlackBerry Bold]]
| rowspan=2|[[2009年]][[2月20日]]||[[Researchブラックベリー In Motion(企業)|リサーチ・イン・モーション]]||BlackBerryOS Software ver 4.6.0.294<br />(Platform 4.0.0.230)<br /><small>(アップデートによりBlackBerry OS 5.0)</small><ref>[http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/version_up/blackberrybold/index.html?ref=gp_top BlackBerry Boldのバージョンアップ情報(NTTドコモ)] </ref>||○||Webメールのみ<br /><small>アップデートにより○([[spモード]])</small>||×||編集可||○||○||○||○
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! colspan=12|2009年夏モデル
|-
! [[T-01A]]
|2009年[[6月20日]]||[[東芝]]||[[Windows Mobile]] 6.1</br /><small>(アップデートによりWindows Mobile 6.55)</small><ref>[http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/version_up/t01a/wm6_5/#p01 2009年12月17日よりWindows Mobile6.5バージョンアップファイル提供開始(NTTドコモ)] </ref>||○||○([[spモード]])||×||編集可||○||○||×||850MHzのみ
|-
! ''[[HT-03A]]''
|2009年[[7月10日]]||HTC||[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 1.5<br /><small>(アップデートによりAndroid 1.6)</small><ref>[http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/version_up/ht03a/ HT-03Aのバージョンアップ情報(NTTドコモ)] </ref>||○||iモード.netアプリ</br />Webメール||×||閲覧のみ<ref>ビューワーなどアプリケーションをAndroidマーケットからダウンロードすることにより可能</ref>||○||○||○||○
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! colspan=12|2009年冬-2010年春モデル
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! 機種 !! 個別ブランド !! 発売日 !! メーカ !! 備考
|-
!colspan=5|2008年-2009年 冬モデル
|-
![[SH-04A]]
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|-
!colspan=5|2010年冬-2011年春モデル
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![[L-03C]]
|本格デジタルカメラケータイ||[[2011年]]1月予定||[[LGエレクトロニクス|LGエレクトロニクス<br>・ジャパン]]||HSUPA(2Mbps)対応
|-
![[SH-05C]]
|[[AQUOS SHOT]]||[[2011年]][[1月〜2月予定27日]]||rowspan=2|シャープ||rowspan=2|HSUPA対応
|-
![[L-03C]]
|本格デジタルカメラケータイ||[[2011年]][[1月予定28日]]||[[LGエレクトロニクス|LGエレクトロニクス<br>・ジャパン]]||HSUPA(2Mbps)対応
|-
![[SH-06C]]
|一体型プロジェクターケータイ||2011年[[2月予定4日]]||シャープ||HSUPA対応
|}
 
== ギャラリー ==
一部商品を除き、簡易型キーボーまたはタッチパネルを備えているのが特徴である。
<gallery>ファイル:HT-01A.jpg|HT-01A
ファイル:‎DocomoHT02aDocomoHT02a.jpg|HT-02A
ファイル:Docomobold.jpg|BlackBerry Bold
ファイルFile:画像NTTdocomo PRO SH-04A(White)04AW_1seg.jpg|SH-04A
ファイル:DocomoT-01A.jpg|T-01A
ファイル:HT-03AOS1.6.jpg|HT-03A
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*[[劇団ひとり]] - docomo PRO seriesのイメージキャラクター
*[[Nokia E71]]
**docomo PRO seriesで発売予定であったが、製造元の[[ノキア|NOKIA]]が、一般向けの日本撤退を発表したことにより発売中止。
* [[SO-01B]] - [[スマートフォン]]ではあるが、従来からのスマートフォンカテゴリにあたる、docomo PRO seriesではなく、「[[ドコモ スマートフォン]]」のカテゴリとして、販売にあたってはユーザのハードルを下げる施策をとった。
* [[F-07C]] - スペック的にはdocomo PRO seriesに近いと言えるが、当該ラインナップに属さずコンセプトモデルの扱いになった。
 
== 外部リンク ==
*[http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/ docomo PRO series]
*[http://smartphone.nttdocomo.co.jp/ ドコモ スマートフォン サイト]
 
== 脚注 ==
{{reflist}}
 
== 外部リンク ==
*[https://www.docomo.ne.jp/support/product/ 製品別サポート情報 | お客様サポート | NTTドコモ] - ご利用中の機種を探す → カテゴリから探す → ドコモ ケータイ → シリーズを選択する → docomo PRO series(ドコモプロシリーズ)
*[https://www.docomo.ne.jp/ NTTドコモ]
 
{{Docomoのサービス}}
{{Docomo 42009-2011 seriesFOMAモデル}}
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{{DEFAULTSORT:とこもふろしりいす}}
[[Category:Android端末]]
[[Category:Windows CE]]
[[Category:BlackBerry]]
[[Category:スマートフォン]]
[[Category:携帯電話端末 (NTTドコモ)]]