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{{出典の明記|date=2024-06-10}}
{{コンピュータゲーム
| Title = SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS
| Plat = [[アーケードゲーム|アーケード]] ([AC)]<br />[[ネオジオ]] ([NG)]<br />[[プレイステーションPlayStation 2]] ([PS2)]<br />[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]<br />[[Windows]] ([[Steam]]、[[GOG.com]])<br />[[Nintendo Switch]] [Switch]<br />[[PlayStation 4]] [PS4]
| Dev = [[SNK (2001年設立の企業)|SNKプレイモア]]
| Pub = SNKプレイモア
| Date = [[2003年]][[7月24日]] ([AC)]<br />2003年[[11月13日]] ([NG)]<br />2003年[[12月25日]] ([PS2)]<br />[[2004年]][[10月7日]] ([Xbox)]<br />[[2024年]][[7月21日]] [Steam]<br />2024年[[7月22日]] [Switch、PS4、GOG]
| Sale =
| Genre = 対戦型格闘ゲーム
| Play = 1 - 2人
| Media =[[ロムカセット]] [NG]<br />[[DVD-ROM]] [PS2]
| Media =
| Rating = {{CERO-B}}
| Price =
| etc=
}}『'''SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS'''』(エス・エヌ・ケイ バーサス カプコン エスブイシー カオス)は、[[SNK (2001年設立の企業)|SNKプレイモア]]が制作した[[対戦型格闘ゲーム|2D対戦型格闘ゲーム]]。[[SNK (1978年設立の企業)|SNK]][[カプコン]]の間で結ばれた「お互いの社の対戦型格闘ゲームのキャラクターをそれぞれ借り合う」というクロスライセンス契約によって作られたるプロジェクト「[[SNK VS. CAPCOM]]」の作品の1つ。2003年11月13日に[[ネオジオ]]向けの[[ロムカセット]]が発売され、同年12月25日に[[プレイステーションPlayStation 2]]で、2004年10月7日には[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]で家庭用移植版が発売されている。
 
実際のゲームのタイトル画面上において「SVC CHAOS」のロゴでは“SVC CHAOS”の表記の方が大きく、また位置でも上に来ているため『おり、タイトルコールのボイスも "SVC CHAOS SNK VS. CAPCOM" と呼ばれることもあんでいるが、メーカーが公式サイトなど表記する際は常に『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』であるため、記事名および本文はそれにならう。なおユーザー間の略称は『SVC CHAOS』あるいは単に『SVC』が多い
 
== 概要 ==
[[クロスオーバー作品の一つで、SNK]]とカプコン両社のキャラクターが対決登場する。操作性や基本的なルールが大きく異なるため、本作ではSNK寄りのシステムとなっており、対してカプコン作品で発売された『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリーズではカプコン寄りのシステムとなっている。また、『[[魔界村]]』シリーズなどのアクションゲーム出身のキャラクターも登場した。キャラクターグラフィック([[ドット絵]])は、SNK側は基本的に『[[ザ・キング・オブ・ファイターズ]]』(以下『KOF』)シリーズからの流されており『[[サムライスピリッツ]]』(以下『サムスピ』)シリーズからSNK側のその他のキャラクターやカプコン側のキャラクターはそれに準拠した画風での描き下ろし。打撃がヒットしになっ。ゲーム中の効果音などは『KOF』のままではなく一新されている。先にカプコンが製作した『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリすべてのモズとは異なりドにおける1対1の対戦で、対戦前には、全すべての組み合わせで例外なくキャラクター同士による会話デモが行われる。
 
アーケード、家庭版ともにネットワーク機能には対応していない。
8方向レバーと4個のボタンで操作する。大部分のキャラクターは弱パンチ・弱キック・強パンチ・強キックだが、一部のキャラクターは出身ゲームに基づいた構成になっている。またカプコン側の6ボタン式ゲームからのキャラクターは、一部の技を削除したりレバー入れ技に割り振ったりして、4ボタン式のシステムに落とし込んでいる。
 
基本的なシステムや8方向レバーと4個のボタンで操作性は『KOF』シリーズに近いするしかし通常投げが大部分のキャラクターは弱パンチ弱キックもしくは強パンチ強キックだが、一部同時押しとキャラクターは出身ゲームに基づう仕様た構成になっている。な『KOF』シリカプコン側の6ボタン式ゲームからのキャラクタズで同じ入力で出、一部の技を削除し「緊急回避」「ふりレバー入れ技に割り振とばたり攻撃」は本作て、4ボタン式のシステムは無落とし込んで
 
基本的なシステムや操作性は『KOF』シリーズに近い。ただし、通常投げが弱パンチと弱キックもしくは強パンチと強キックの同時押しという仕様になっており、『KOF』シリーズでは同じ入力で出た「緊急回避」「ふっとばし攻撃」は本作にはない。
走り続けるダッシュの代わりに『[[餓狼伝説]]』などのダッシュと似た「グランドステップ」が採用されている。パワーゲージを消費するがガードキャンセルでも出せる。緊急回避の無い本作では、接近手段として重要である。
 
走り続けるダッシュの代わりに『[[餓狼伝説]]』などのダッシュと似た「グランドステップ」が採用されている。グルーヴパワーゲージを消費するがガードキャンセルでも出せる。
パワーゲージは「グルーヴパワーゲージシステム」と呼ばれ、『[[ストリートファイターZERO]]』シリーズに似て3分割されている。このゲージが満タンになると表示が変化し「自動で減っていくゲージが無くなるまで超必殺技を出し放題、さらに「どこでもキャンセル」「スーパーキャンセル」が使用可能」な状態になるが、超必殺技を出したりキャンセルするとゲージの減少が速まり、制限時間を縮めてしまう。その状態が終了すると、2ゲージ分溜まった状態に戻る。
 
本作のパワーゲージのシステムは「グルーヴパワーゲージシステム」と呼ばれ、ゲージは『[[ストリートファイターZERO]]』シリーズに似て3分割されている。このゲージが満タンになると表示が変化し「自動で減っていくゲージがなくなるまで超必殺技を出し放題、さらに「どこでもキャンセル」「スーパーキャンセル」が使用可能」な状態になるが、超必殺技を出したりキャンセルするとゲージの減少が速まり、制限時間を縮めてしまう。その状態が終了すると、2ゲージ分溜まった状態に戻る。
体力ゲージは2本あり、ダメージを受けて1本だけになると「EXCEED」が使用可能になる。パワーゲージは消費しない(スーパーキャンセルで出した場合、そのキャンセルにかかる分は消費する)が一度の対戦で1回しか使えない。なおEXCEEDは[[#CPUキャラクター|CPUキャラクター]]の出現分岐条件にも関わっている。
 
体力が半分以下になると使用できる「EXCEED」が全キャラクターに採用されたが、一度の対戦で1回しか使えない。
本作では溜めコマンドの入力に関して、これまでのSNKプレイモア作の対戦型格闘ゲームには無かった独特の決まりがある。例えばテリー・ボガードの「ライジングタックル」やガイルの「サマーソルトキック」などの「一定時間下にタメてから上」というコマンドは、下方向から上方向へレバーを動かす途中で、必ずニュートラルポジションを通過しなくてはならない。家庭用ネオジオ版でもこの点はそのままだが、PS2版・Xbox版ではオプションでSNKプレイモアの従来の作品と同様の入力方式に変更できる。
 
本作では特定の必殺技を発動する際の溜めコマンドの入力に関して独特の決まりがある。例として「一定時間下にタメてから上」というコマンドは、下方向から上方向へレバーを動かす途中で、必ずニュートラルポジションを通過しなくてはならない。家庭用ネオジオ版でもこの点はそのままだが、PS2版・Xbox版ではオプションでSNKプレイモアの従来の作品と同様の入力方式に変更できる。
また、カプコンキャラクターの[[声優]]が一部違う人物に差し替えられている。
 
{{ネタバレ}}
 
== キャラクター ==
=== 通常キャラクター ===
()内は担当する声優。
; SNK side
 
:; [[草薙京]] (KYO KUSANAGI)
=== プレイヤーキャラクター ===
:: [[声優|声]] - [[野中政宏]]
; SNK側
:: 『KOF'98』までと同じ学生服姿だが、『KOF2000』の超必殺技「百八拾弐式」が使えるほか、必殺技「荒咬み」と「毒咬み」の派生ルートは『KOF2001』に準拠している。
:; [[草薙京]] [''Kyo Kusanagi'']([[野中政宏]])
:; [[八神庵]] (IORI YAGAMI)
:: 『KOF'98』までと同じ学生服姿だが、『KOF2000』の超必殺技「百八拾弐式」が使える他、「荒咬み」「毒咬み」の派生ルートが『KOF2001』のものになっている。
:;: [[八神庵]] [''Iori- Yagami'']([[安井邦彦]]
:: EXCEEDとして『KOF'96』でのエンディングを再現した当て身返し技「血の暴走」が追加された。
:; [[テリー・ボガード]] [''Terry(TERRY Bogard'']([[橋本さとし]])BOGARD)
:: 声 - [[橋本さとし]]
:: 『餓狼伝説』時代(厳密には『KOF2002』まで)の衣装だが、『[[餓狼 MARK OF THE WOLVES]]』の超必殺技「バスターウルフ」が使える。EXCEEDとして追加された「ライジングビート」はギースの「デッドリーレイブ」に酷似した技。
:: 『餓狼伝説』時代(厳密には『KOF2002』まで)の衣装だが、『[[餓狼 MARK OF THE WOLVES]]』の超必殺技「バスターウルフ」が使える。EXCEEDとして追加された「ライジングビート」はギースの「デッドリーレイブ」と性質が似通っている。
:; [[不知火舞]] [''Mai Shiranui'']([[曽木亜古弥]])
:; [[不知火舞]] (MAI SHIRANUI)
:: 個別エンディングに[[北斗丸]]が登場するが、[[アンディ・ボガード|アンディ]]が見つからずにいらいらしていた舞に八つ当たりされる。
:: 声 - [[曽木亜古弥]]
:; [[リョウ・サカザキ]] [''Ryo Sakazaki'']([[臼井雅基]])
:: 個別エンディングに[[北斗丸]]が登場するが、[[アンディ・ボガード]]が見つからない上に北斗丸に出迎えを任せたアンディに対してさらに不満を募らせた舞に八つ当たりされる。
:; [[リョウ・サカザキ]] (RYO SAKAZAKI)
:: 声 - [[臼井雅基]]
:: 本作では血の気の多い性格となっており、誰に対しても喧嘩腰になる。対リュウ戦のデモで「最強の虎」「貧乏」呼ばわりされて怒るシーンがある。
:; [[タクマ・サカザキ#Mr.KARATE|Mr.カラテ]] [''(Mr. Karate'']([[津田英治]])KARATE)
:: 声 - [[津田英治]]
:: 初代『[[龍虎の拳]]』以来の登場だが、性能面でのベースは『KOF2001』までのタクマ・サカザキとなっている。本作ではオープニングデモや対戦開始前など、全般的に豪鬼と対比した表現が多い。また、これまで設定上使えないとされていた必殺技「虎咆」が使用可能。
:: リョウの父親であるタクマ・サカザキのもう一つの姿。初代『[[龍虎の拳]]』以来の登場だが、性能面でのベースは『KOF2001』までのタクマとなっている。本作ではオープニングデモや対戦開始前など、全般的に豪鬼と対比した表現が多い。また、これまで設定上使えないとされていた必殺技「虎咆」が使用可能。
:; [[キム・カッファン|キム]] [''Kim''](橋本さとし)
:; [[キム・カッファン|キム]] (KIM)
:: 声 - 橋本さとし
:: 実在の人物の名前を借用していた関係で(その時点での許可は得ていた)本作以降の全てから2016年までのSNKプレイモア作品で下の名前が出なくなった。詳しくは[[キム・カッファン#キャラクター設定|キム・カッファン]]の項目を参照。
:; [[チョイ・ボンゲ]] [''Choi(CHOI BOUNGE)
:: 声 - Bounge'']([[前塚あつし|モンスター前塚]]
:: 衣装は『KOF'96』以降のものになっている。個別エンディングでは今までの作品とは違い、[[チャン・コーハン]]と再会し帰路脱走に成功しているつく。アテナに敗北すると'''人面チンパンジー'''に変身させられてしまう
:; [[藤堂香澄]] [''Kasumi(KASUMI Todoh'']([[弓雅枝]])TODOH)
:: 声 - [[弓雅枝]]
:: 衣装・髪型は『KOF'99』のものをベースとしているが、口調が『龍虎の拳 外伝』でのぶっきらぼうなものになっている。個別エンディングでは[[藤堂竜白|父親]]も登場するが、彼女は気づかない。
:: 衣装と髪型は『KOF'99』以降のものをベースとしているが、口調が『[[龍虎の拳#ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝|ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝]]』でのぶっきらぼうなものになっている。個別エンディングでは父親の[[藤堂竜白]]も登場するが、彼女は気づかない。
:; [[色 (サムライスピリッツ)|色]] [''Shiki'']([[南かおり]])
:; [[色 (サムライスピリッツ)|色]] (SHIKI)
:: 『サムスピ』シリーズから登場した3人のうち、彼女と牙神幻十郎は通常技のボタンの構成が「弱斬り・中斬り・強斬り・蹴り」となっている。後に『[[ネオジオバトルコロシアム]]』に登場したアスラがこれをさらに発展させた形で受け継いでいる。彼女が[[アーケードゲーム|業務用]]2D対戦型格闘ゲームに登場したのは本作が初めて。レッドアリーマーに敗北すると『サムスピ』のキャラクターである巌陀羅に変身させられる。
:: 声 - [[南かおり]]
:; [[牙神幻十郎]] [''Genjyuro Kibagami'']([[コング桑田]])
:: 『[[サムライスピリッツ]]』シリーズから登場した3人のうち、彼女と幻十郎は通常技のボタンの構成が「弱斬り・中斬り・強斬り・蹴り」となっている。後に『[[ネオジオバトルコロシアム]]』に登場したアスラがこれをさらに発展させた形で受け継いでいる。レッドアリーマーに敗北すると『サムライスピリッツ』のキャラクターである巖陀羅に変身させられる。
:; [[牙神幻十郎]] (GENJYURO KIBAGAMI)
:: 声 - [[コング桑田]]
:: 必殺技に「月華斬」が追加。EXCEEDには『天草降臨』の「怒り爆発」と「一閃」が用意された。
:; [[アースクェイク (サムライスピリッツ)|アースクェイク]] [''Earthquake'']([[(EARTHQUAKE)
:: 声 - 臼井雅基]])
:: 鎌と分銅を握る手の左右が『サムライスピリッツ』とは逆になった。また『サムライスピリッツ』シリーズの通常投げであった「スカンクバースト」(放屁攻撃)が、飛び道具の必殺技「ファットバースト」になっている。『サムライスピリッツ出身からの登場キャラクターでは彼のみ通常技のボタンの構成が「弱パンチ・弱キック・強パンチ・強キック」のままである。
:
; CAPCOM side
; カプコン側
:; [[リュウ (ストリートファイター)|リュウ]] [''Ryu'']((RYU)
:: 声 - [[森川智之]]
:: 『[[ストリートファイター (ゲーム)|ストリートファイター]]』シリーズでは通常技の「くるぶしキック」が、本作では特殊技(レバー入力技)に変更された。
:; [[ケン・マスターズ|ケン]] [''Ken'']((KEN)
:: 声 - モンスター前塚
:: 対テリー戦前のデモでは「同じニオイ合うする」という趣旨の発言をする。ただし、香澄との対戦前デモではリョウと間違えられたり(るが、すぐに香澄が謝罪した)、リョウとの対戦前のデモでは文句を言われるなど、『龍虎の拳』キャラクターとの相性は悪く描かれている
:; [[春麗]] [''Chun(CHUN-Li'']([[実川麻里]])LI)
:: 声 - 実川麻里
:: 設定上は『[[ストリートファイターII]]』に近いが、「気功掌」などのモーションは『[[ストリートファイターIII]]』に準拠している。個別エンディングでは[[ソドム (ファイナルファイト)|ソドム]]などマッドギアのメンバーが登場する。本作では、対キム戦前のデモでチャンとチョイを完全に悪者扱いしており、キムに2人の引き渡しを要求している(キムの元で修行中ではあるものの、チャンは脱獄犯、チョイは指名手配犯であるため。また、キムの更生は実質的には犯人隠匿罪に当たる)。
:: 設定上は『[[ストリートファイターII]]』に近いが、「気功掌」などのモーションは『[[ストリートファイターIII]]』に準拠している。個別エンディングでは[[ソドム (ファイナルファイト)|ソドム]]などマッドギアのメンバーが登場する。対キム戦前のデモでは、キムの元で修行中の犯罪者であるチャンとチョイの引き渡しを要求している。
:; [[ガイル (ストリートファイター)|ガイル]] [''Guile'']([[西川たけのすけ]])
:; [[ガイル (ストリートファイター)|ガイル]] (GUILE)
:: 超必殺技「サマーソルトスラッシュ」は本作オリジナルの技。
:: 声 - [[西川たけのすけ]]
:; [[ダルシム]] [''Dhalsim''](声:[[や乃えいじ]])
:: 超必殺技「サマーソルトスラッシュ」は本作オリジナルの技。「サマーソルトストライク」との違いは最後に蹴り落としがある。
:: 『[[ストリートファイターEX]]』シリーズでのスーパーコンボ「ヨガレジェンド」をEXCEEDとして使用可能。またスーパーコンボに「ヨガドリルアタック」も追加されている。
:; [[ダルシム]] (DHALSIM)
:; [[豪鬼]] [''Gouki'' / ''Akuma'']([[西村知道]])
:: 声 - [[や乃えいじ]]
:: EXCEEDの「瞬獄殺」は原作と違い、ガード中の相手を掴めなくなっている。
:: 『[[ストリートファイターEX]]』シリーズでのスーパーコンボ「ヨガレジェンド」がEXCEEDとして使用可能。また、スーパーコンボに「ヨガドリルアタック」も追加されている。
:; [[ベガ (ストリートファイター)|ベガ]] [''Vega'' / ''M. Bison'']([[若本規夫]])
:; [[豪鬼]] (GOUKI)
:: 『ストリートファイターZERO3』での最終ボス・ファイナルベガが使用したスーパーコンボ「ファイナルサイコクラッシャー」をEXCEEDとして使用可能。個別エンディングには[[ユーリ (ストリートファイター)|ユーリ]]と[[ユーニ]]も登場する。
:: 声 - [[西村知道]]
:; [[サガット]] [''Sagat'']([[水津浩志]])
:: EXCEEDの「[[瞬獄殺]]」は原作と違い、ガード中の相手を掴めなくなっている。
:: テリーとのバトル開始デモでは、彼から[[ジョー・ヒガシ]]に間違えられてしまっている。
:; [[バルログベガ (ストリートファイター)|バルログベガ]] [''Balrog'' / ''Vega'']([[五島清富|成金屋清富]])(VEGA)
:: 声 - [[若本規夫]]
:: 原作と違い、攻撃を受けても爪や仮面は外れない。EXCEED「レッドインパクト」では巨大な赤薔薇が出現。なお、本作で声を務める成金屋は『[[ガンスパイク]]』でも同名キャラクターの声を務めている。レッドアリーマーに敗北すると『[[魔界村]]』に登場するフライングナイト(盾を持った空を飛ぶ敵)に変身させられる。
:: 『ストリートファイターZERO3』の最終ボスであるファイナルベガが使用したスーパーコンボ「ファイナルサイコクラッシャー」がEXCEEDとして使用可能。個別エンディングには[[ユーリ (ストリートファイター)|ユーリ]]と[[ユーニ]]も登場する。
:; [[マイク・バイソン|M.バイソン]] [''M. Bison'' / ''Balrog'']([[長代聡之介]])
:; [[サガット]] (SAGAT)
:: 声 - [[水津浩志]]
:: テリーとの対戦前デモでは、彼から[[ジョー・ヒガシ]]に間違えられる。
:; [[バルログ (ストリートファイター)|バルログ]] (BALROG)
:: 声 - [[五島清富|成金屋清富]]
:: 原作と違い、攻撃を受けても爪や仮面は外れない。EXCEED「レッドインパクト」では巨大な赤薔薇が出現。レッドアリーマーに敗北すると『[[魔界村]]』に登場するフライングナイトに変身させられる。
:; [[マイク・バイソン|M.バイソン]] (M.BISON)
:: 声 - [[長代聡之介]]
:: 必殺技「ワイルドスマッシュ」とEXCEED「アルティメットスマッシュ」は本作オリジナルの技。
:; タバサ [''Tabasa'' / ''Tessa'']([[佐久良貴恵]])(TABASA)
:: 声 - [[佐久良貴恵]]
:: カプコン側の通常キャラクター中、唯一『ストリートファイター』シリーズ出身ではないキャラクター。出身作の『[[ウォーザード]]』以外では『[[ポケットファイター]]』に続いての出場となる。
:: 『[[ウォーザード]]』に登場するキャラクターで、カプコン側の通常キャラクターの中で唯一『ストリートファイター』シリーズ以外のキャラクターでもある。
:; [[アンドレ (ファイナルファイト)|ヒューゴー]] [''Hugo'']([[高木渉]])
:; [[アンドレ (ファイナルファイト)#ヒューゴー|ヒューゴー]] (HUGO)
:: 唯一『ストリートファイターIII』シリーズから出場。デモ関係では相棒の[[ファイナルファイト#敵キャラクター|ポイズン]]([[弓雅枝]])の方が台詞が多い。バトル開始デモなどで[[ザ・キング・オブ・ファイターズの登場人物#サイコソルジャーチーム|包]]が出てくることがある。レッドアリーマーに敗北すると『[[魔界村]]』に登場する一角獣(敵の単眼巨人)に変身させられる。
:: 声 - [[高木渉]]
:: 『ストリートファイターIII』シリーズの登場キャラクター。デモ関係では相棒の[[ポイズン (ファイナルファイト)|ポイズン]](声 - 弓雅枝)のほうが台詞が多い。対戦前デモなどで[[包 (KOF)|包]]が出てくることがある。レッドアリーマーに敗北すると『魔界村』に登場する一角獣に変身させられる。
 
=== CPU乱入キャラクター ===
キャラクタ選択画面にケード版で姿が無いが、隠しコマンド入力することアーケード版も使用可能。
; SNK side
 
:; [[ギース・ハワード]] (GEESE HOWARD)
; SNK側
:;: [[ギース・ハワード]] [''Geese- Howard''](コング桑田
<!-- :: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が1 - 2回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のデミトリと、どちらが出るかはランダム)。-->
:: 必殺技「烈風拳」「ダブル烈風拳」は、単発で出した場合とキャンセルで出した場合とで性能が変化する。個別エンディングでは[[ビリー・カーン]]、リッパー、ホッパーが登場し、[[シャドルー]]を乗っ取る描写がある。
:; マーズピープル [''Mars(MARS People'']PEOPLE)
<!--:: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が3回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のロックマンゼロと、どちらが出るかはランダム)。-->
:: アクションシューティングゲーム『[[メタルスラッグ]]』シリーズから登場敵キャラクター。個別エンディングでは大規模な侵略行動を開始している。その際にマルコ、ターマ、エリ、フィオが登場する。
:; [[ゲーニッツ (KOF)|ゲーニッツ]] [''Goenitz'']((GOENITZ)
:: 声 - [[島よしのり]]
<!--:: 上のどちらの条件も満たしていない場合に、ステージ4に登場する(同じ条件の火引弾と、どちらが出るかはランダム)。-->
::『KOF'96』の最終ボスで、オロチ四天王の一人。個別エンディングでは『KOF'96』の中ボスであった[[神楽ちづる]]が登場する。
:: 新技として必殺技「СИНАОИХАНА СЭИРАН(しんあおいはな せいらん)」と超必殺技「ФУУДЗИН ИБУКИ(ふうじん いぶき)」が追加されている。
:; ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ(暴走庵) [''Iori Yagami''](安井邦彦)
:: ステージ6の相手がカプコンキャラクターの場合、ステージ7に中ボスとして登場する。本作オリジナルのEXCEED「???!」は『KOF'97』の三種の神器チームエンディングを彷彿させる技で、後に『KOF2003』以降では「三神技之弐」として使われるようになった(ただし前者は投げ技であり、後者は打撃技である)。
:
; CAPCOM side
; カプコン側
:; [[デミトリ・マキシモフ]] [''Demitri(DEMITRI Maximoff'']([[檜山修之]])MAXIMOFF)
:: 声 - [[檜山修之]]
:: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が1 - 2回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のギースと、どちらが出るかはランダム)。『[[ヴァンパイア (ゲーム)|ヴァンパイア]]』シリーズからの登場で、対戦型格闘ゲームのキャラクターとしては本作が初の外部出演。相手を女性に変身させて吸血する「[[ミッドナイトブリス]]」は今作でも健在。グラフィックに変更が加えられ、ヴァンパイア時代より一回り体が大きくなり、ダウン時には背中に翼を生やした悪魔のような[[吸血鬼]]本来の姿になる。
<!--:: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が1 - 2回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のギースと、どちらが出るかはランダム)。-->
:; [[ゼロ (ロックマンシリーズ)|ロックマンゼロ]] [''Rockman Zero'' / ''Megaman Zero'']([[風間勇刀]])
:: 『[[ヴァンパイア (ゲーム)|ヴァンパイア]]』シリーズのキャラクターで、対戦型格闘ゲームのキャラクターとしては本作が初の外部出演。相手を女性に変身させて吸血する「[[ミッドナイトブリス]]」は今作でも健在。グラフィックに変更が加えられ、『ヴァンパイア』時代より一回り体が大きくなり、ダウン時には背中に翼を生やした悪魔のような[[吸血鬼]]本来の姿になる。
:: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が3回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のマーズピープルと、どちらが出るかはランダム)。バトル開始デモでは仲間のシエルの台詞も出る。レッドアリーマーに敗北すると『[[超魔界村]]』に登場するミミック(宝箱のような敵)へ変身させられる。
:; [[ゼロ (ロックマンシリーズ)|ロックマンゼロ]] (ROCKMAN ZERO)
:; [[火引弾]] [''Dan Hibiki'']([[細井治]])
:: 声 - [[風間勇刀]]
:: 上のどちらの条件も満たしていない場合に、ステージ4に登場する(同じ条件のゲーニッツと、どちらが出るかはランダム)。本作オリジナル技として、必殺技「我道翔吼拳」「究極天地我道突き」が加えられた上、EXCEED「漢道」が使用可能。中でも「漢道」は極めて強力。レッドアリーマーに敗北すると妖怪にされる代わりに、顔が青ざめてしまう。
<!--:: 「ステージ1 - 3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が3回」という条件を満たすとステージ4に登場する(同じ条件のマーズピープルと、どちらが出るかはランダム)。-->
:; 洗脳されたケン(洗脳ケン)[''Violent Ken''](モンスター前塚)
:: アクションゲーム『[[ロックマンゼロシリーズ|ロックマンゼロ]]』シリーズの主人公。原作での本来のキャラクター名称はロックマンの付かない「'''ゼロ'''」であり、本作の公式サイトでも当初は単に「ゼロ」として紹介されていたが、後に「ロックマンゼロ」の表記に改められた(ゲーム内での表記は変更されておらず「ゼロ」や「ZERO」のまま)。対戦前デモでは『ゼロ』シリーズのキャラクターであるシエルの台詞も出る場合があり、乱入キャラクターかつボスキャラクターの対戦前デモでは「WARNING」の文字の演出がされている。レッドアリーマーに敗北すると『[[超魔界村]]』に登場するミミックへ変身させられる。個別エンディングでは『[[ロックマンXシリーズ|ロックマンX]]』シリーズの主人公である[[エックス (ロックマンシリーズ)|エックス]]が名前のみ登場する。
:: ステージ6の相手がSNKキャラクターの場合、ステージ7に中ボスとして登場する。ベガのサイコパワーに冒された状態のケン。本作オリジナルの移動系必殺技「羅刹脚」が追加されている他、『ストリートファイターEX』シリーズのメテオコンボ「九頭龍裂破」を超必殺技として使う。EXCEEDは本作オリジナルの「神武滅殺」。
:; [[火引弾]] (DAN HIBIKI)
:: 声 - [[細井治]]
<!--:: 上のどちらの条件も満たしていない場合に、ステージ4に登場する(同じ条件のゲーニッツと、どちらが出るかはランダム)。-->
:: 『[[ストリートファイターZERO]]』の隠しキャラクターとして初登場した「サイキョー流」の使い手。
:: 本作オリジナル技として、必殺技「我道翔吼拳」「究極天地我道突き」が加えられたうえ、EXCEED「漢道」が使用可能。中でも「漢道」は極めて強力。レッドアリーマーに敗北すると魔物や妖怪にはされずに、顔が青ざめる。
 
=== ボスキャラクター ===
乱入キャラクターと同じく、アーケード版では隠しコマンドを入力することで使用可能。
家庭用ネオジオ版・PS2版・Xbox版のみ使用可能。
 
; [[八神庵#ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ|ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ]] (IORI YAGAMI)
; SNK側
: 声 - 安井邦彦
:; 本気になったMr.カラテ(本気カラテ)[''Mr. Karate''](津田英治)
: 『KOF'97』の中ボスの一人で、庵がオロチの血で暴走した姿。
:: ステージ7の相手が暴走庵だった場合、必ずその後にボスとして登場する。必殺技「虎煌拳」が『KOF2002』のように手から見えない気弾を飛ばす技(ただし射程距離はかなり長くなっている)になっていたり、本来(通常キャラクター)のものより威力は低めだが「覇王至高拳」「超覇王至高拳」「極限虎砲」「鬼神撃」といったいくつかの超必殺技をパワーゲージ不用の通常必殺技として使用する他、パワーゲージを溜める「気力溜め」には飛び道具を掻き消す効果があり、EXCEED「超龍虎乱舞」はガード不能技。非常に強力なキャラクターである。勝利ポーズの一つでは初代『龍虎の拳』での台詞を口にする。家庭用で追加された個別エンディングでは[[リー・パイロン]]が登場し、「虎咆」の打ちすぎによって古傷を痛めてしまった彼を心配する描写が描かれている。
: ステージ6の相手がカプコンキャラクターの場合、ステージ7に中ボスとして登場する。
: 本作オリジナルのEXCEED「???!」は『KOF'97』の三種の神器チームエンディングを彷彿させる技で、後に『KOF2003』以降では「三神技之弐」として使われるようになった(ただし前者は投げ技であり、後者は打撃技である)。個別エンディングでは[[ヘビィ・D!]]と[[ラッキー・グローバー]]が登場する。
; [[ケン・マスターズ#洗脳されたケン|洗脳されたケン]] (VIOLENT KEN)
: 声 - モンスター前塚
: ケンがベガのサイコパワーに冒された姿。
: ステージ6の相手がSNKキャラクターの場合、ステージ7に中ボスとして登場する。
: 本作オリジナルの移動系必殺技「羅刹脚」が追加されているほか、『ストリートファイターEX』シリーズのメテオコンボ「九頭龍裂破」を超必殺技として使う。EXCEEDは本作オリジナルの「神武滅殺」。
 
=== 最終ボス ===
家庭用ネオジオ版・PS2版・Xbox版・Steam版・Switch版・PS4版・GOG.com版のみ使用可能。
 
; 本気になったMr.カラテ (Mr.KARATE)
: 声 - 津田英治
: ステージ7の相手が暴走庵であった場合、必ずその後にボスとして登場する。
: 必殺技「虎煌拳」が『KOF2002』と同様、手から見えない気弾を飛ばす技(ただし射程はかなり長くなっている)になっている。また、本来(通常キャラクター)のものより威力は低めだが「覇王至高拳」「超覇王至高拳」「極限虎咆」「鬼神撃」など超必殺技級の技をグルーヴパワーゲージを消費しない通常必殺技として使用するほか、グルーヴパワーゲージを溜める「気力溜め」には飛び道具を掻き消す効果があり、EXCEED「超龍虎乱舞」はガード不能技であるなど、非常に高い性能を有する。勝利ポーズの一つでは初代『龍虎の拳』での「「覇王翔吼拳」を会得しない限り自分を倒すことはできない」という趣旨の台詞を口にする。家庭用で追加された個別エンディングでは[[リー・パイロン]]が登場し、「虎咆」の打ちすぎによって古傷を痛めてしまった彼を心配する描写がある。
:
; [[豪鬼#真・豪鬼|真・豪鬼]] (SHIN-GOUKI)
; カプコン側
:; 真・豪鬼[''Shin-Gouki / Shin-Akuma''](西村知道
: ステージ7の相手が洗脳ケンであった場合、必ずその後にボスとして登場する。
:: ステージ7の相手が洗脳ケンだった場合、必ずその後にボスとして登場する。本来(通常キャラクター)のものより威力は低めだが「滅殺豪波動」「滅殺豪昇龍」「天魔豪斬空」といったいくつかの超必殺技をパワーゲージ不用の通常必殺技として使用する(本気カラテと違い、こちらは画面暗転の演出も入る)が、「瞬獄殺」だけはパワーゲージが必要な超必殺技になっている。「瞬獄殺」は、移動投げとなっている通常の豪鬼のものとは異なり、ガード不能の打撃技となっているため連続技に組み込める。EXCEEDは『[[CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001|CAPCOM VS. SNK 2]]』の神人豪鬼のLV.3専用スーパーコンボ「禊」だが、本作ではガード不能技に強化されているが威力が落ちている。『ZERO』時代の時と違い、髪の色が白色になっていたり、前述した通り「禊」が追加されているなど全体的に神人豪鬼に近い性能になっている。
: 通常キャラクターの豪鬼より威力は低めだが「滅殺豪波動」「滅殺豪昇龍」「天魔豪斬空」などの超必殺技をグルーヴパワーゲージを消費しない通常必殺技として使用する(本気カラテと違い、こちらは画面暗転の演出も入る)が、「瞬獄殺」だけはグルーヴパワーゲージが必要な超必殺技になっている。「瞬獄殺」は、移動投げとなっている通常の豪鬼のものとは異なり、ガード不能の打撃技となっているため連続技に組み込める。EXCEEDは『[[CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001|CAPCOM VS. SNK 2]]』の神・豪鬼がLV.3専用スーパーコンボとして使用する「禊」で、本作では威力が落ちている代わりにガード不能技となっている。『ストリートファイターZERO』シリーズとは異なり、髪の色が白色になっていたり、前述の「禊」が追加されているなど、全体的に神・豪鬼に近い性質になっている。
 
=== 隠しボス ===
PS2版・Xbox版・Steam版・Switch版・PS4版・GOG.com版のみ使用可能。
 
それぞれにかなり厳しい出現条件があるが、この隠しボスを倒さないと各キャラクターの個別エンディングは見られない。なお、どちらのボスを倒したかでエンディングが変化するキャラクターがいる。ここで負けてしまうとコンティニューできず、どちらのボスの出現条件も満たさずにステージ8を終えた場合と同じく、共有バッドエンディングに移行する。
=== シークレットボスキャラクター ===
PS2版・Xbox版のみ使用可能。それぞれにかなり厳しい出現条件があるが、このシークレットボスを倒さないと各キャラクターの個別エンディングは見られない。なお、どちらのボスを倒したかでエンディングが変化するキャラクターがいる。
 
また、いずれも家庭用で追加された個別エンディングは存在せず、強制的にバッドエンディング扱いとなる。
ここで負けてしまうとコンティニューできず、どちらのボスの出現条件も満たさずにステージ8を終えてしまった場合と同じく、共有バッドエンディングに移行してしまう。
 
; アテナ (ATHENA)
; SNK側
:; [[アテナ (ゲーム)|アテナ]]- [''Athena'']([[伊藤望恵]]
:<!--: 『[[サイコソルジャー]]』の[[麻宮アテナ]]ではなく、その先祖にあたる、『[[アテナ (ゲーム)|アテナ]]』のアテナ。天界の守護者。ステージ8(対ボスキャラクター戦)をクリアした時点で「ステージ1 - 7を1ラウンドも落とさず勝ち抜き、1回も削り勝ちしない」という条件を満たしているとステージ9に登場する(ステージ8ではラウンドを落としてもかまわない)。様々な天界の獣を召喚したり、自分が人魚に変身したりと、ファンタジー調な必殺技を使用する。ストーリー展開上は、この後で地上界に降ろされて『ネオジオバトルコロシアム』に出場する。倒した相手を動物に強制変身させる、独特の勝利演出を持つ。-->
: アクションゲーム『[[アテナ (ゲーム)|アテナ]]』の主人公で、『[[サイコソルジャー]]』および『KOF』シリーズの[[麻宮アテナ]]の先祖。原作ではビクトリー王国の王女という設定だが、本作では天界の守護者として登場する。天界に足を踏み入れたという理由だけで相手を排除しようとするなど、かなり一方的かつ傍迷惑な性格となっている。
: 様々な天界の獣を召喚して攻撃させるオリジナルの必殺技の他、人魚に変身したり弓矢やモーニングスターで攻撃したりと、原作における様々な攻撃手段を再現した必殺技を使用する。倒した相手を動物に強制変身させる独特の勝利演出を持つ。
: 彼女のバックストーリーのみ、後日談的な形で『[[ネオジオバトルコロシアム]]』に続いており、ストーリー上はこの後、地上に降ろされてWAREZ主催の格闘大会に出場することになる。
:
; レッドアリーマー (RED ARREMER)
; カプコン側
:; レッドアリーマー [''Red- Arremer''](成金屋清富
:<!--: 『[[魔界村]]』シリーズに登場する赤い悪魔。ステージ8をクリアした時点で「ステージ1 - 7を1ラウンドも落とさず勝ち抜き、敵を5回以上通常必殺技(超必殺技、EXCEEDはカウント対象外)でKOし、かつ1回以上削り勝ちする」という条件を満たしているとステージ9に登場する(ステージ8ではラウンドを落としてもかまわない)。ガード不能の突撃技を繰り出して来たり、炎の弾を吐いたり、様々な魔界村の住人たち(原作での他の敵モンスター)を召喚したりして戦う。倒した相手を魔物や妖怪に強制変身させる、独特の勝利演出を持つ。-->
: アクションゲーム『魔界村』シリーズに登場する敵モンスターの一体で、『[[レッドアリーマー 魔界村外伝]]』の主人公である赤い悪魔。ガード不能のヘルハンター (地上・空中) の突撃技を繰り出したり、炎の弾を吐いたり、ガード不能のEXSEED「サパータイム」を繰り出したり、様々な『魔界村』の敵モンスターを召喚したりして戦う。倒した相手を魔物や妖怪に強制変身させる独特の勝利演出を持つ。
 
== 補足ステージ ==
* ノーマル ステージ(Normal Stage)
各キャラクターの固有エンディングを見るのが非常に困難な本作だが、実はシークレットボスの登場条件の内「(直前の仮ボス戦以外は)1本もラウンドを落とさない」という部分には抜け穴がある。1ラウンド取られてしまったら、わざとそのまま負けてゲームオーバーにしてしまい、コンティニューすれば良い。その後で今度はラウンドを落とさずに勝ち進めば、シークレットボスに到達できる。ただし、アーケード版でこれをやるにはコンティニュー分のプレイ料金が必要である。
** Green of forest
** Nude Place
** Power generation room
** Crystal shrine
** Factory abandoned
** Station obsolete
* ボス ステージ(Boss Stage)
** Blockade space(暴走庵 or 洗脳ケン)
** Guardian-dogs temple(本気カラテ or 真・豪鬼)
** The village in the maniac world(A secret stage)
** ATHENA's holy world(A secret stage)
 
== オリジナル サウンドトラック ==
これは『[[餓狼伝説スペシャル]]』において、隠しキャラクターのリョウ・サカザキを出すための「1ラウンドも落とさず勝ち抜いていって、[[ヴォルフガング・クラウザー]]を倒す」という条件に存在した抜け穴と同じ。
* SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS ORIGINAL SOUNDTRACK
** [[2003年]][[11月6日]]に[[ソニー・ミュージックディストリビューション]]より発売された。
** {{JAN|4976219649599}}、{{ASIN|B0000CD860}}
 
== 家庭用 ==
; NEOGEO版 
: 2003年11月13日発売 価格 41,790円(税込)
:: MVS版と同じく、コマンド入力により追加で乱入キャラクター6人と中ボスキャラクター2人が使用可能。さらにMVS版では使用できない2人の最終ボスも使用できるが隠しボスであるアテナとレッドアリーマーは使用不可できない
:
; PS2版
: 通常版 2003年12月25日発売 価格 7,140円(税込)
: SNKベストコレクション 2005年3月17日発売 価格 2,940円(税込)
:: 乱入キャラクター6体の隠し人・中ボスキャラクターのみならず2人・最終ボス2人に加えてアテナとレッドアリーマー条件で隠しボス2人最初から使える用可能。サバイバルモードギャラリーモードありが搭載されている
:
; XBOXXbox版 
: 2004年10月7日発売 価格 5,040円(税込)
:: サバイバルモードギャラリーモードに加えて、カラーエディットモードありが搭載されている。ラウンドコールのボイスが変更されている。[[Xbox Live]]による通信対戦にも対応。オマケで4種(ネオジオPS2・XBOX、Xboxのそれぞれのパッケージイラスト+キャラクター総登場)のポストカードがついていた。
:
; Steam、Nintendo Switch、PlayStation 4、GOG.com版
: 2024年7月21日発売(Steam)
: 2024年7月22日発売(Nintendo Switch、PlayStation 4、GOG.com)
: 乱入キャラクター6人・中ボスキャラクター2人・最終ボス2人に加え、隠しボス2人も最初から使用可能。オンライン対戦ではロールバックやトーナメントモードを新たに実装。「当たり判定表示機能」やギャラリーモードも搭載。
 
== 関連作品 ==
* SNK側作品
** 『[[SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ]]』シリーズ - 対戦型格闘ゲームではないが、クロスライセンス契約によるSNK VS. CAPCOMシリーズの1作目にあたる。『2』までは[[ネオジオポケット]]で発売されたが、最新作は[[ニンテンドーDS]]で発売されている。
*** 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』
*** 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ2 EXPAND EDITION』
*** 『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』
**『[[頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM]]』 - SNK VS. CAPCOMシリーズの2作目にして、対戦型格闘ゲームとしては最初の作品。[[ネオジオポケットカラー]]で発売された。キャラクターのグラフィックは3頭身にデフォルメされたコミカルなもの。
* カプコン側作品
** 『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリーズ - カプコンの制作した格闘ゲーム。アーケードゲームとして発売され、[[ドリームキャスト]]、[[プレイステPlayStation (ゲションム機)|PlayStation]]、プレイステーションPlayStation 2、[[ニンテンドー ゲームキューブ]]、Xboxに移植された。『1』では(『SNK VS. CAPCOM』と同様)カプコン側のキャラクターの通常技を削減して4ボタン制を採用したが、『2』では逆にSNK側のキャラクターに技を増やして6ボタン制となった。ゲームキューブ版Xbox版はイージーオペレーションシステムを導入している。
*** 『[[カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000|CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000]]』
*** 『[[CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001]]』
** 『ストリートファイター アートワークス 覇』 - 書籍画集。2009年発売。このゲームに使われたFALCOONとノナのイラスト作品<ref>{{efn|書籍名通り、「'''ストリートファイター』のキャラクターメイン'''」でSNKキャラクターのイラストは少数のみである</ref>。}}が収録されている。
 
== 書籍 ==
* 『エンターブレインムック ARCADIA EXTRA Vol. 12 SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS EXTREME ENCOUNTER』 {{ISBN2|4-7577-1618-4}} [[エンターブレイン]] [[2003年]]9月30日
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
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== 外部リンク ==
* [httphttps://game.snkplaymoresnk-corp.co.jp/official/svc/svc_top.html SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS] - 公式サイト
* [https://www.snk-corp.co.jp/official/svc/ SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS] - 公式サイト(STEAM・PS4・Switch・GOG版)
* [http://www.planet-snk.com/?&p=search&searchbase=articles&search=*SNK+vs.+Capcom SNK vs. Capcom (Planet-SNK)]
 
{{SNK対戦格闘}}
{{Video-game-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:えすえぬけいはあさすかふこんえすふいしいかおす}}
[[Category:SNKのクロスオドゲーム作品]]
[[Category:カプコンのクロスオーバー作品]]
[[Category:2003年のアーケードゲーム]]
[[Category:ネオジオ用ソフト]]
[[Category:プレイステーションPlayStation 2用ソフト]]
[[Category:Xbox用ソフト]]
[[Category:対戦型格闘Windows用ゲームソフト]]
[[Category:カプコンのクロスオーバー作品Nintendo Switch用ソフト]]
[[Category:SNKPlayStation 4用ソフト]]
[[Category:2003年のコンピュータ2D対戦型格闘ゲーム]]
[[Category:コンピュータゲームを題材としたコンピュータゲーム]]
 
[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]]
[[en:SNK vs. Capcom: SVC Chaos]]
[[es:SVC Chaos: SNK vs. Capcom]]
[[fr:SNK vs. Capcom: SVC Chaos]]
[[it:SNK vs. Capcom]]
[[pt:SVC Chaos: SNK vs. Capcom]]