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{{Otheruses||2021年7月から2022年1月まで放送されたウルトラシリーズ|ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA}}
『'''ウルトラマンティガ'''』は、[[円谷プロダクション]]・[[毎日放送テレビ|毎日放送]]が制作した[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]の番組名と、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。[[1996年]]([[平成]]8年)[[9月7日]]から[[1997年]](平成9年)[[8月30日]]まで[[TBSテレビ|TBS]]系で毎週土曜日18:00 - 18:30に全52話が放送された。
{{半保護}}
{{Pathnav|ウルトラシリーズ|frame=1}}
{{平成ウルトラマン三部作}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = ウルトラマンティガ
| ジャンル = [[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]
| 企画 = {{Plainlist|
* [[満田かずほ]]
* [[丸谷嘉彦]]
* [[大野実]]
}}
| 脚本 = {{Plainlist|
* [[右田昌万]]
* [[小中千昭]]
* [[長谷川圭一]] 他
}}
| 監督 = [[松原信吾]] 他
| 出演者 = {{Plainlist|
* [[長野博]]([[V6 (グループ)|V6]]{{efn|name="v6"|第20話まで表記なし。}})
* [[高樹澪]]
* [[大滝明利]]
* [[吉本多香美]]
* [[影丸茂樹]]
* [[増田由紀夫]]
* [[古屋暢一]]
}}
| 声の出演 = [[真地勇志]]
| ナレーター = [[二又一成]]
| 音楽 = [[矢野立美]]
| OPテーマ = [[V6 (グループ)|V6]]「[[TAKE ME HIGHER]]」
| EDテーマ = 地球防衛団「[[Brave Love, TIGA]]」
| 言語 = [[日本語]]
| 時代設定 = [[2007年]] - [[2010年]]
| プロデューサー = {{Plainlist|
* [[笈田雅人]]
* [[諸冨洋史]]
* 位下博一
}}
| 製作 = {{Plainlist|
* [[円谷プロダクション]]
* [[毎日放送]]
}}
| 放送局 = [[TBS系列]]
| 音声形式 = [[ステレオ放送]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 放送期間 = [[1996年]][[9月7日]] -<br />[[1997年]][[8月30日]]
| 放送時間 = 土曜 18:00 - 18:30
| 放送分 = 30
| 放送回数 = 52
| 外部リンク = https://hicbc.com/tv/tiga/
| 外部リンク名 = 「ウルトラマンティガ」公式サイト
| 次作 = ウルトラマンダイナ
| 特記事項 = ウルトラマン生誕30周年記念番組<br />第29回[[星雲賞]]映画演劇部門・メディア部門受賞
| image =
}}
『'''ウルトラマンティガ'''』(ULTRAMAN TIGA)は、[[1996年]]([[平成]]8年)[[9月7日]]から[[1997年]](平成9年)[[8月30日]]まで、[[毎日放送]]・[[TBSテレビ|TBS]]系列で毎週土曜日18:00 - 18:30ほかにて全52話が放映された、[[円谷プロダクション]]制作の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]作品、および作中に登場する巨大変身ヒーローの名称。
 
[[1998年]]、第29回[[星雲賞#映画演劇部門・メディア部門|星雲賞映画演劇部門・メディア部門]]を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞した{{R|TVMAGA超8106}}。
『[[ウルトラマン80]]』(1980年)以来16年ぶり、『[[ウルトラQ]]』『[[ウルトラマン]]』放映から30年となるTVシリーズの[[ウルトラシリーズ]]作品である。以降の『[[ウルトラマンダイナ]]』『[[ウルトラマンガイア]]』と合わせて「平成3部作」もしくは「平成初期3部作」と呼ばれ、以降の作品も含めると「[[ウルトラシリーズ#平成ウルトラシリーズ3部作|平成ウルトラシリーズ]]」と呼ばれる。[[1998年]]、第29回『[[星雲賞]]』映画演劇部門・メディア部門を受賞。
 
放映直前当時のキャッチコピーは「'''ウルトラマンはさらに進化! 敵の特徴に合わせて3タイプに変身する超マルチ戦士!'''」。
劇場版、OV作品などの詳細は以下参照。
*劇場版 『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』
*OV 『[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人]]』
*プラネタリウム版 『[[ウルトラマンティガ〜光の子供たちへ〜]]』
 
劇場版、オリジナルビデオ作品(以下“OV”と表記)などの詳細は以下参照。
{{ネタバレ}}
* 劇場版 『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』
* オリジナルビデオ作品 『[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人]]』
* プラネタリウム版 『[[ウルトラマンティガ〜光の子供たちへ〜]]』
 
== 作品解説概要 ==
'''ウルトラマン生誕30周年記念番組'''<ref>{{Cite web|title=ULTRAMAN TIGA|url=https://web.archive.org/web/19970630162432/http://www.yomiko.co.jp/channel/tiga/index.html|website=web.archive.org|date=1997-06-30|accessdate=2020-05-05}}</ref>。『[[ウルトラマン80]]』以来16年ぶりとなる、『[[ウルトラQ]]』や『[[ウルトラマン]]』放映から30年となるテレビシリーズ。次作『[[ウルトラマンダイナ]]』や『[[ウルトラマンガイア]]』と合わせて「平成3部作」もしくは「平成初期3部作」と呼ばれる(通称TDG)。以降の作品も含めると「[[ウルトラシリーズ|平成ウルトラシリーズ]]」と呼ばれる。
=== 作品の特色 ===
[[M78星雲]]の宇宙人や[[ウルトラ兄弟]]など従来のウルトラシリーズで使われた設定を引き継がず、旧作の続編ではない物語として作られた。企画段階では、「世界初ウルトラマン」と題されており、[[ビッグバン]]により生まれた後に「光の国」の住民へと進化する「世界初ウルトラマン」が、時空を越えて現在の地球にやって来るという設定だった。旧作に関係した演出は、初代ウルトラマンが第49話に登場しているのみである。
 
=== 作品の特色 ===
本作でのウルトラマンは、滅び去った古代文明とその住人の守護者だった「光の巨人」で、新たな時代を迎えようとする人類を守る存在として復活したという設定である。それに対して「光」を手にしようとする人類を妨害、あるいは誘惑するものたちも現れ始め、最後には古代から眠り続けていた邪神と呼ぶべき「闇」の存在が復活しティガと対決した。この「邪神」とその眷属は[[クトゥルフ神話]]から名を採っている。
ウルトラマン誕生30周年にあたる1996年9月に円谷プロは新たなテレビシリーズを立ち上げ、通称「世界初ウルトラマン」の『新ウルトラマン』が放送されることが決定した{{R|特撮全史|UPM vol.034|HISTORICA37}}。宇宙とともにビッグバンによって誕生した光の生命体が、現代の地球に時空を超えて飛来し、後に[[M78星雲]]のウルトラマンに進化するというものであったが、企画者として当時円谷プロ専務であった[[満田かずほ]]が参画したことで再検討して調整され、M78星雲の宇宙人や[[ウルトラ兄弟]]など、従来のウルトラシリーズでの設定を引き継がず、旧作の続編ではない物語として作られた{{R|TVMAGA超8106|特撮全史|UPM vol.034|HISTORICA37}}{{efn|第49話では初代マンが客演したが、これは[[パラレルワールド]]のような扱いとなっており、世界観の繋がりを示すものではない。また、当時円谷プロは旧シリーズの日本国外での権利を主張する[[チャイヨー・プロダクション]]と紛争になっていたため、海外展開に支障を来さないよう旧作と無関係の世界観とされたという証言もある<ref>安藤健二(2008)『封印作品の憂鬱』洋泉社、241〜243ページ</ref>。}}。本作品でのウルトラマンは、滅び去った古代文明とその住人の守護者だった人類の希望である光の集合体{{R|HMC4}}「光の巨人」で、新たな時代を迎えようとする人類を守る存在として復活したという設定である。それに対して「光」を手にしようとする人類を妨害、あるいは誘惑する者たちも現れる。
 
時代設定は[[2007年]] - [[2010年]]、[[核兵器]]や[[公害]]などが完全に廃絶された世界が舞台であとなっている。東京は"メトロポリス"と呼ばれ、[[ハロウィン]]の習慣が定着しているなど、分かりやすい形で近未来の雰囲気を表現している。しかし反面、風俗・文化は放送当時の現実世界とほとんど変わらずに描かれている。内容自体も整合性を重視した作風であり、重いテーマのエピソードも散見される。
 
=== 制作 ===
本作の放映前は[[ビデオグラム|ビデオ]]ソフトで子ども供たちにウルトラマンが浸透しており、[[円谷一夫]]がこの時期のウルトラブームに関して「ブームはビデオの普及がなければなかった現代的なもの」としている<ref>[[朝日新聞]]1998年8月27日朝刊</ref>。さらに玩具の売上も過去最高ときわめて盛り上がっている時期だった<ref>トイジャーナル1995年4月</ref>
 
今までのウルトラシリーズ同様、主要スポンサーは[[バンダイ]]であるが、本作、951995には21822,182億円だった[[バンダイ]]グループの売上を1999年度までに50005千億円にする計画「プラン99」戦略の第1弾である。具体的には玩具のみならずアパレル、生活雑貨、[[菓子]]などバンダイグループ全ての流通に本作の関連商品が展開された。このため「単独のキャラクターにバンダイグループ全社が取り組む」ことになった。これはバンダイ史上初の試みである<ref name="TJ">トイジャーナル1996年12月号</ref>
 
女性が社会進出した世相を反映し、男性に交じって対等に職務をこなす女性を特別な存在ではなく、一般的な事例として描いた。主人公が属する対怪獣チームのうち2人は女性で、1人はウルトラシリーズでは初めてチームを統率する責任者(隊長)で、もう1人は主人公と対等あるいは上回る能力で戦闘に従事する活動的な女性隊員である。なお、後者のヤナセ・レナ役には、『ウルトラマン』の主人公・ハヤタを演じた[[黒部進]]の実娘である[[吉本多香美]]が演じることも話題を呼んだ。
主役として男性アイドルグループ[[V6 (ジャニーズ)|V6]]のメンバーの[[長野博]]を起用し、大人しくて爽やかな若者像を描くことに成功した。後年、長野は「自分はピュアな青年を表現できれば、と考えていた」とコメントしている。また、V6は主題歌『[[TAKE ME HIGHER]]』を担当した。
 
主演として[[V6 (グループ)|V6]]の[[長野博]]を起用し、大人しくて爽やかな若者像を描くことに成功した。アイドルの起用はこれまでのシリーズと違う特色と視聴率に貢献できる主人公を目指したものであり、ダイゴは企画書では「ジャニーズ風の美青年」とされていたことで、毎日放送プロデューサーの[[丸谷嘉彦]]の繋りから[[ジャニーズ事務所]]との交渉が行われた{{R|宇宙船YB38|TVMAGA超8106|UPM vol.034}}。その後、満田かずほが監督した作品のファンであった[[藤島ジュリー景子]]からV6の中から誰かを、という協力を得、ダイゴ役に該当した[[20th Century (グループ)|20th century]]の3人の中から長野が選ばれたという{{R|FCTDG41}}{{efn|ヤズミ役もジュリーの推薦で当時ジャニーズJr.であった[[古屋暢一]]が選ばれた{{R|FCTDG41}}。}}。長野はV6としての芸能活動を並行させていたこともあり、特に前半はスケジュール調整にかなりの困難を伴っていたという。そのためかダイゴの出番は主人公としては少なく、他のレギュラーメンバーにスポットを当てた回が多い。結果的にはそのことが主人公以外の人物設定にも深みを与え、本作品を充実させる一因となっている。
 
本作品の特徴として、ウルトラマンに状況に応じて能力の異なる3つの形態に'''タイプチェンジ'''するという新しい設定が導入された。各タイプは「同一デザインでの色違い」で表現され、ティガの体色の変化で別タイプへの変身が直観的に分かるよう配慮されている。複数タイプの登場には、玩具展開を睨んでのバンダイを始めとするスポンサー側の意向が大きかったが、物語や演出面でうまく活用した印象が強い。なお、各タイプは2人のスーツアクターで演じる体制を生かしてタイプごとの特徴に見合った体型の俳優で演じ分ける演出上のフォローもなされ、効果的だった{{efn|タイプチェンジは基本的に以後の平成ウルトラシリーズにも継承されるようになった。}}。
女性が社会進出した世相を反映し、主人公が属する対怪獣チームのうち2人は女性である。1人はウルトラシリーズで初めて、チームを統率する責任者(隊長)として登場し、もう1人は主人公と対等あるいはそれを上回る能力で戦闘に従事する活動的な女性隊員で、男性に交じって対等に職務をこなす女性を特別な存在ではなく、一般的な事例として描いた。従来のウルトラシリーズでの女性の描かれ方はあくまで主人公の脇役に徹するなど保守的な描かれ方が多かったが、空白期間中の世情の変化を考えれば当然の対応であろう。また、後者の活動的な女性隊員であるヒロインのヤナセ・レナ役を『ウルトラマン』の主役・ハヤタを演じた[[黒部進]]の実娘の[[吉本多香美]]が演じることも話題を呼んだ。なお、2008年の映画『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』では、舞台となる[[パラレルワールド]]でハヤタとレナが親子である設定となり、文字通りの親子共演が実現した。
 
『80』以来、16年間のブランクで制作環境も大きく変化した。『[[電光超人グリッドマン]]』で確立したビデオ合成技術に加えて、本作品では初めて本格的にCGを使った。[[Computer Generated Imagery|CGI]]はジャパンヴィステックが担当{{R|メビウスAD}}。円谷プロからも数名がジャパンヴィステックに派遣され、2クール目からは円谷プロ社内での製作も行われるようになった{{R|メビウスAD}}。怪獣の爆発シーンに一旦使われてすぐ従来方式に戻るなど、初期エピソードでは試行錯誤の跡もうかがえるが、後にモデルや実景との合成も違和感が小さくなり、ガッツウイングの外観からコックピット内のパイロットに視点が一気に寄るといった印象的なカットが多数生み出されていった。ハードウェアベンダやシステムインテグレータが協賛企業として名前を連ねたり、ハードウェアベンダのウェブサイトにデザイン画が掲載されたのも、従来のウルトラシリーズでは見られない展開だった。
本作の特徴として、ウルトラマンに状況に応じて能力の異なる3つの形態に'''タイプチェンジ'''するという新しい設定が導入された。各タイプは「同一デザインでの色違い」で表現され、ティガの体色の変化で別タイプへの変身が直観的に分かるよう配慮されている。複数タイプの登場には、玩具展開を睨んでのバンダイを始めとするスポンサー側の意向が大きかったが、物語や演出面でうまく活用した印象が強い。なお、各タイプは2人のスーツアクターで演じる体制を生かしてタイプごとの特徴に見合った体型の俳優で演じ分ける演出上のフォローもなされ、効果的だった。タイプチェンジは基本的に以後の平成ウルトラシリーズにも継承されるようになり、以降の主役級のウルトラマンとしては、タイプチェンジしないのはウルトラマンマックスのみである。
 
特撮のミニチュアセットは怪獣に対して25分の1のものが組まれており、スケール対比の似たガッツウイングが縦横に飛ばされた{{R|UPM vol.1930}}。
「ティガ(TIGA)」には[[マレーシア語]]で聖なる数字の「3」の意味があり、前述のタイプチェンジと関連している。なお、[[小中千昭]]は「たまたま付けた名前にそういう意味があったので、そこからタイプチェンジのアイデアが生まれた」と語っている<ref>「[[C・M-C BOX]]」1998年1月号([[ふゅーじょんぷろだくと]])</ref>が、「長野博 with ウルトラマンティガ」(2008年、[[ダイヤモンド社]])における作品解説では「ティガの名は3を意味することから付けられた」と書かれており、小中の証言と若干食い違っている。もともとウルトラマンの名前には「ウルトラマンレイジ」が挙がっていた。
 
音楽は『ウルトラマンネオス(オリジナル版)』のアレンジを手掛けていた矢野立美が起用されたが、これはクランクインの時期ギリギリの段階でようやく決まったという。矢野はウルトラシリーズをあまり知らなかったが、「平成ウルトラマン」風の音楽を求められ、第1話のラッシュフィルムを観てから作曲したという{{R|20th85}}。また、通常の録音とは別に、監督から各話ごとに必要な曲を要望されることもあり、予算がかかっていただろうと推測している{{R|20th85}}。オリジナル曲が少なめだったことから、流用曲も少なからず使用されており、その一部は放送終了後に発売された『ウルトラマンティガ MORE MUSIC COLLECTION』(1997年、日本コロムビア)に収録された。また、実相寺昭雄監督によるエピソードでは、既存のクラシック音楽を本作品のために新たに録音している。
『ウルトラマン80』以来の16年間のブランクで制作環境も大きく変化した。『[[電光超人グリッドマン]]』で確立したビデオ合成技術に加えて、本作では初めて本格的にCGを使った。怪獣の爆発シーンに一旦使われて、すぐ従来方式に戻るなど、初期エピソードでは試行錯誤の跡もうかがえるが、後にはモデルや実景との合成も違和感が小さくなり、ガッツウイングの外観からコックピット内のパイロットへ視点が一気に寄る、といった印象的なカットが多数生み出されていった。ハードウェアベンダやシステムインテグレータが協賛企業として名前を連ねたり、ハードウェアベンダのウェブサイトにデザイン画が掲載されたのも、従来のウルトラシリーズでは見られない展開だった。
 
整音スタッフの中野陽子は、後年のインタビューで本作品は「自分たちにとって仕事上の最初のウルトラマンだから、もう、がむしゃらにやっていた」と語っていた<ref>DVDビデオ『ウルトラマンティガ tv series vol.7』に封入された解説書より。</ref>
プロデューサーは本作は『[[ウルトラセブン]]』に近い作風であったと認めている。セブンと同じように怪獣名のクレジット(第11話からはクレジットされている。)がなかったのもセブンを踏襲したものである。
 
ウルトラシリーズは伝統的に制作費が高く、本作の制作でもそのことが障害になったが、制作費の3分の1を円谷プロが負担することで決着した<ref>[[日本経済新聞]]1996年9月5日夕刊</ref>。
 
そして今回は本作品は製作スケジュールが最大の問題となった。当初は1996年9がウルトラマン生誕30周年の年であることからそれを記念したテレビシリーズの制作を予定して『[[ウルトラマンネオス]]』が企画されたが、TBSでは同年4期の放送枠の確保は難しく、後読売広告社の提案で同局系列の在阪の準キー局である毎日映開始送に上述の『新ウルトラマン』の企画書が提出されたが、「1996年秋」の決定放送を目指していたものの、企画のゴーサイン遅れて「1996年59第1週に放映開始」にったことから、準備が急ピッチで進められ第1話のクランクインは7月1日となった{{R|TVMAGA超8106|UPM vol.034}}。だが、GUTS作戦司令室や極東本部基地が製作中であり、撮影の前半にロケーション関係が置かれ、特撮でもライブシーンの撮影を本編班の第1・2話の撮影中に全て済ませるということが続いたという{{R|TVMAGA超8106}}。そして、そのスケジュールのしわ寄せが後々尾を引き、妥協を許さない製作の姿勢もあって、シリーズ初期は局に納品されている放送用テープのストックがほとんどなく{{R|TVMAGA超8106}}、現在のテレビドラマでは常識である「2~32〜3話分を先行ストックして作る」ことが出来できず、先行作品のストックが1、2本しかないまま製作すため{{R|UPM vol.034}}、完パケの納品が期限内に間に合わなかったら放送中止になるというタイトなスケジュール体制での製作となった{{R|TVMAGA}}だが、シリーズ中期以降は、高感度の[[16ミリフィルム|16{{要出典nbsp}}mm フィルム]]を使用していたことから照明の量が抑えられ、従来のフィルムによる光学合成時の色調の擦り合わせが比較的容易であったため、編集などの仕上げ作業も速くできていたことから、ストックが徐々に増え、わずかではあるが撮影スケジュールも好転していった{{R|date=2010年7月UPM vol.034}}
 
制作現場でのティガと対戦相手の怪獣や宇宙人との殺陣は、テストで軽く動きを合わせる確認作業の後、直ぐ本番に臨む忙しさで、ティガのスーツアクターは[[権藤俊輔]]と[[中村浩二]]のWキャストだったため、スーツに入らない方が動きの見本を見せ、それを記憶して、実際の殺陣の中でトレースや修正を行ったという<ref>『ウルトラマン ティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド』、2019年4月30日発行、ぴあ株式会社、P59。</ref>。
音楽は『[[ウルトラマンネオス]](オリジナル版)』等のアレンジを手掛けていた[[矢野立美]]が起用されたが、これは製作スケジュールのギリギリの段階でようやく決まったという<ref>『ウルトラマンティガ MUSIC COLLECTION』([[1997年]]、[[日本コロムビア]])のライナーノーツより。</ref>。オリジナル曲が少なめだったことから、流用曲も少なからず使用されており、その一部は放送終了後に発売された『ウルトラマンティガ MORE MUSIC COLLECTION』([[1997年]]、[[日本コロムビア]])に収録された。また、[[実相寺昭雄]]監督によるエピソードでは、既存の[[クラシック音楽]]を本作のために新たに録音している。
 
放送開始時点では、本作品は2クール制作の契約が毎日放送と円谷プロダクションの間で結ばれていたが、1996年の10月ごろにはもう2クールが追加で契約され、結果的に翌年の8月いっぱいまでの放送が確定した{{R|UPM vol.224}}。
=== 影響 ===
ウルトラマン30周年記念作品でもあり、円谷プロ入魂の作品だった。製作スタッフには、かつてウルトラシリーズを見て育った世代が加わっており、新たなウルトラマンのイメージを作り上げた。ウルトラシリーズを次世代の児童層に浸透させ、かつその親を取り込む「2世代化」に成功。現代のウルトラマン像を確立した傑作と評価されている。本作以降の[[仮面ライダーシリーズ]]や[[ガンダムシリーズ]]もこの手法を使うようになる。物語も大御所のスタッフと新鋭のスタッフが切磋琢磨していった結果、秀作を多数生み出す。
 
また、『ウルトラマンダイナ』第38話「怪獣戯曲」は、本作品の時の実相寺組でスケジュールが合わずにできなかった話であり、後年に秋廣泰生がスペシャルサウンドエフェクトを担当した今野康之へのインタビューを行った際に、それを語り合って、今野は「実相寺さんが独特だからやりたかった」と述べていた<ref>DVDビデオ『ウルトラマンティガ tv series vol.4』の封入解説書より</ref>。
ティガのデザインの「頭部を削る」というのはそれまでの作品では見られなかった発想で、ウルトラマンとしてのデザインの基本からは逸脱しない範囲で、今までとは異なる印象のウルトラマンを生み出すことに成功した。以降の作品でも頭部を削るデザインのバリエーションが生み出されてゆく(デザインに関しては、作品の設定上の関連性にはさほど厳格ではないため、前年度の作品のデザインが次作にそのまま反映されたりする)。スーツに関しても手袋やブーツの端を袖や裾に被せて隠すことで、着ぐるみ然とした印象を抑える工夫がなされていた。
 
それ以外にも本作品の最終回辺りと『ウルトラマンダイナ』の序盤は製作時期が重なっていたため、後年のインタビューで制作プロディーサーの小山信行が「ちょっとでも時間が空けば、そういう感慨も湧くだろうが、終わるよりも前に次の作品が同じ時間の中で入ってきており、次が始まる時は、どういうふうにやるとか、どういうことをやるのかっていう、ある意味では立ち上げ苦労をもう1回、やらなければならないわけで、まして制作時期が重なればスタッフが1班では済まないため、いつもの倍の人数がいる」と語り、それに秋廣が「本作品が水の特撮が大変になっていたころに、『ウルトラマンダイナ』は恐ろしいまでの合成とCGの嵐になっていた」と証言していた<ref>DVDビデオ『ウルトラマンティガ tv series vol.10』の封入解説書より</ref>。
関連商品の売上は高い数字を残し、ウルトラシリーズの完全復活を印象付ける作品となった。しかし本作によってバンダイのウルトラマン関連商品を「200億円規模」の年間売上にするのが「難しくない」<ref name="TJ" />とする当初の目論見は崩れ、バンダイのウルトラマン関連商品は96年度が146億円、97年度が147億円の売上だった<ref>「アニメ・ビジネスが変わる」による。</ref>。
 
脚本を担当した[[小中千昭]]によると、明確な[[シリーズ構成]]がおらず、プロデューサーの[[笈田雅人]]と[[丸谷嘉彦]]がプロットコンペを作成し、ある程度のストーリーラインが完成していたため、続きを若手の脚本家たちに任せる方針が採られていたという。小中も「面白ければ良い」と軽い気持ちで、シーリザー回(第5話)、ガゾート回(第6話)、マキーナ回(第9話)のプロットを提出し、当初はマキーナ回を第2話としていたが、打ち合わせで、内容は良いが第2話に相応しくないと指摘があり、急遽、第3話のキリエロイド回が執筆され、ティガにおける初脚本となった。小中は「(第3話は)[[村石宏實]]監督と意見がぶつかったんです。その言い合いがあったから良い信頼関係が築けたと思います」と語って、自身のティガに於ける脚本の転換回だったことを明かしている。また、制作当初は登場人物たちの顛末は一切想定されておらず、脚本家が設定を見返して肉付けする方向で執筆されており、小中はダイゴとレナが恋愛関係になる方向を目指したという。そして、[[クトゥルフ神話]]の邪神が終盤の敵勢力になる展開を発案した理由について、「敵わない敵を最期に出したくて、人工神話ですから、異種格闘技みたいなイベント性という形で出すことにしたんです」と述べている<ref>『ウルトラマン ティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド』、2019年4月30日発行、ぴあ株式会社、P36、</ref>。
平均視聴率は前番組『[[ママはぽよぽよザウルスがお好き]]』の7.8%より低い7.3%で、[[円谷一夫]]によると「(視聴率は)本当は2桁くらいほしかったのだが、正直言って今イチだった」<ref>マーチャンダイジングライツレポート1999年8月号</ref>とのこと。しかし、テレビシリーズの16年間のブランクを考慮したとすれば、放送時間が土曜日の夕方の割りには健闘したともいえる。また、[[昭和]]期と異なり、家庭用のVTRが一般的に普及されていたという背景もあった。
 
本作の第22話で脚本家デビューとなった長谷川圭一は、本作の脚本の特徴として、「脚本家ごとに好きなものはバラバラだけど、同じ頂上を目指していた気がする」「カラーの違いがありながら、志は高かった」と語って、初代『[[ウルトラマン]]』の牧歌的な要素、『[[ウルトラセブン]]』のSF感、『[[ウルトラマンタロウ]]』の玩具箱をひっくり返したテイストなどが、ウルトラマンティガと言う受け皿に凝縮され、1つの美味しい料理になっていると指摘している。また、初めての脚本が登場人物の1人であるホリイ・マサミに焦点を当てた話だったため、最終回前に結婚話を描く等、ホリイに対する愛情が拘りになっていたとして、「隊員それぞれが主役になるように書こうと、ダイゴとレナの話まで満遍なく書けたのは良かった」との感想を述べている<ref>『ウルトラマン ティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド』、2019年4月30日発行、ぴあ株式会社、P34、</ref>。
また、前述の「プラン99」の結果、関連商品はバンダイがほぼ独占したため、バンダイ以外の会社にはほとんど利益がなかった。なお、本作を商品化したのはわずかに5社である<ref>マーチャンダイジングライツレポート1997年2月号</ref>。ちなみに『[[帰ってきたウルトラマン]]』は本放映時に54社が商品化した<ref>マーチャンダイジングライツレポート1984年3月号</ref>。
 
=== 影響 ===
放映終了後も根強い人気を保ち、『ウルトラマンダイナ』と『ウルトラマンガイア』の劇場版への客演を経て、2000年に完結編となる劇場版『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』が制作された。
本作品は、ウルトラシリーズを次世代の児童層に浸透させ、かつその親を取り込む「2世代化」に成功した。以降、[[仮面ライダーシリーズ]]や[[ガンダムシリーズ]]もこの手法を使うようになる。また、頭部に角などの装飾を増やすのではなく凹型の曲面を加えるというティガのデザイン技法はそれまでのウルトラマンでは見られなかった発想であり、以降の作品でもバリエーションが生み出されていった。
 
本作品の評価は高く、関連商品の売上が高い数字を残し、ウルトラシリーズの完全復活を印象付け、次作『ダイナ』が続編として制作されることに繋がった。しかし、本作品によってウルトラマン関連商品を「200億円規模」にすることを難しくないとさせるバンダイの目論見は崩れ、ウルトラマン関連商品は96年度が146億円、97年度が147億円の売上だった<ref>日経BP社技術研究部編「第三章 ビジネスの仕組みが変わる ●バンダイのキャラクター別売り上げランキング」『アニメ・ビジネスが変わる―アニメとキャラクター・ビジネスの真実』[[日経BP社]]、1999年6月17日、{{ISBN2|4-8222-2550-X}}、107頁。</ref>。
1998年には星雲賞映画演劇部門・メディア部門を受賞。星雲賞では初となる日本のTV特撮が受賞した。
 
製作会社から見れば成功とはいえない状況で、平均視聴率は前番組『[[ママはぽよぽよザウルスがお好き]]』の7.8{{nbsp}}[[パーセント|%]]より低い7.3{{nbsp}}%となった。最高視聴率は9.9{{nbsp}}%であった。[[円谷一夫]]は「(視聴率は)本当は2桁くらい欲しかったが、正直言って今イチだった{{R|マーチャンダイジングライツレポート}}」と述べているが、一方で「マーチャンの収入はいい{{R|マーチャンダイジングライツレポート}}」「子供たちの認知度は高い{{R|宇宙船YB38}}」と挙げ、「きっと数字に現れない何かがあるのだろう{{R|マーチャンダイジングライツレポート}}」と視聴率以外での反響の大きさを感受していた{{R|宇宙船YB38}}。
また、[[2008年]]には[[パラレルワールド]]でティガ=ダイゴが主役の映画『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』が公開された。
 
プロデューサーの[[笈田雅人]]は、『ガイア』終了後のインタビューで平成3部作では予算やスケジュールの管理など商業ベースで割りきって制作する余裕はなかったと述べている<ref>{{Cite book|和書|date = 2000-04-20|title = 宇宙船YEAR BOOK 2000|series = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]別冊|publisher = [[朝日ソノラマ]] |page = 72 |chapter = YEAR BOOK 2000 SPECIAL INTERVIEW [[笈田雅人]]|id = 雑誌コード:01844-04}}</ref>。後に第6代社長を務めた円谷英明は2003年6月ごろに経理を精査してみたところ、かかった製作費を放送月まで経理として計上しないことなどの慣習が原因で作品ごとの収支計算が正しくできておらず、実際に提出された経理報告書の数値の1.5倍以上の製作費がかかっていたものもあり、実態は本作品から『ガイア』までの収支は赤字だったと語っている<ref>『ウルトラマンが泣いている』円谷英明著 講談社現代新書 143頁から145頁より</ref>。
== 主な登場人物 ==
=== GUTS ===
ダイゴ、ムナカタら男性隊員たちのフルネームはTVシリーズ放送時には設定されておらず、ムナカタ、シンジョウ、ホリイは劇場版『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』で、ダイゴは劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でそれぞれ設定された(ヤズミはTVシリーズ第42話でコンピュータゲーム都市「タウン」のオーナーの加藤にフルネームで呼ばれている)。「ダイゴ」は当初は姓名いずれかも曖昧だったが、名と位置づけられた。それに際して姓とされた「マドカ」は「円谷」の“円”に由来する。なお上記の様に後付けだが、シンジョウの名前と出身地(沖縄)は往年の円谷プロを支えた脚本家の[[金城哲夫]]に由来している。尚、ダイゴ以外の隊員たちは生え抜きのエリート隊員である。
 
放映終了後も根強い人気を保ち、再放送や『ダイナ』と『ガイア』の劇場版への客演を経て、[[2000年]]に完結編となる劇場版『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』が制作された。また、2008年にはティガ=ダイゴが主役の映画『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』が公開された。2013年に円谷プロが円谷プロ50周年企画として実施した「ウルトラヒーロー総選挙」では、ティガが1位に選ばれた<ref>[https://m-78.jp/news/n-2035 「ウルトラ怪獣総選挙」最終結果発表!激戦を制しセンターを獲得したのはあの有名怪獣!]</ref>。2021年には本作品のコンセプトや設定を踏襲し、『令和版ウルトラマンティガ』を志向した『[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]]』が製作されるに至った<ref>{{Cite web|和書|title=ウルトラマン:新作「ウルトラマントリガー」7月スタート 令和版ウルトラマンティガ目指す|url=https://mantan-web.jp/article/20210415dog00m200046000c.html|website=MANTANWEB(まんたんウェブ)|date=2021-04-15|accessdate=2021-04-15}}</ref>。
;マドカ・ダイゴ隊員(ウルトラマンティガ)
:本作の主人公。23歳。かつてはTPC輸送部に所属していたが、3年前にデシモ星系人の仲間と思われる異星人の母船に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さと判断力を買われてGUTSに配属された。超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在だったことから、ゴルザとメルバが巨人像破壊のためにティガのピラミッドを襲った際、巨人像のひとつと融合してティガに変身する能力を得る。当初は光になることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で「自分にできること」として意味を見出してゆく。女心を読むのは苦手なようで、花見にはうるさいらしいがGUTSが総出で花見に出かけた際には基地で留守番をしていた(ただしマノン星人撃退のため出撃し、そのまま花見に合流した)。尚、隊員達の中では唯一自室でインコを飼っている。
:温厚な雰囲気を醸し出しているが、本編中の経歴を見るとGUTS隊員候補になった後の厳しい訓練をクリアしてパイロット養成所出身のシンジョウやレナと大差無い技能を習得する、ネオフロンティア時代では科学者として[[火星]]での植物栽培の研究を任されているなど実際はかなりの努力家で高い学習能力を備えている。その一方、自由を奪う者に対しては容赦なく怒りを爆発させ、自分が正しいと信じたことについては仲間と論争してでも筋を通すなど、内面には強い情熱を持つ。他の隊員と違って際立った能力が無く、その事にジレンマを抱いたことがある(第43話)。
:本作の続編である『[[ウルトラマンダイナ]]』では、GUTSのティガに関する資料ではダイゴに関する事が載っていない事から、ティガがダイゴ、ウルトラマンが人間だった事は[[地球平和連合TPC]]内の最上層部の一部の人間しか知らない[[トップシークレット]]となっている。
:第49話ではダイゴそっくりの「長野」という助監督が登場し、一度その人に間違えられてカチンコを(隊服を着たまま)握らされたこともある(演じたのはダイゴと同じ長野博)。
:『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』での一件の後、レナと共に火星に旅立つ。その際すれ違ったアスカ・シンに先輩として心の中でエールを送っている。『ウルトラマンダイナ』終盤に登場した際には一児の父となっており、アスカの窮地を救うこととなる。
;イルマ・メグミ隊長
:36歳。責任感が強く、隊員達を常に信頼している。優れた観察眼と洞察力を持ち、緊急時でも冷静に状況を判断して隊員達に的確な指示を与える。主に基地からの指令にあたって前線に赴くことは少ないが、出動する際は大胆な行動をとることが多い。怪獣の出現や宇宙人の侵略活動が頻発する非常時であることを認識しつつも、TPCやGUTSが軍事色に染まっていくことに懸念の意を示す。月面基地ガロワのハヤテ・シン隊長とは訓練センター時代の同期であり、本人も彼を目標としている。ガッツウイング等の操縦技術も優れており、体当たりで[[ファルドン]]の実体を見抜き、ハヤテ隊長との連携でゾイガーを倒した。また、全日本空手選手権を7連覇達成した空手の達人でもあり、かつては地球外生命体との交渉計画の責任者だった。初めはティガを人類を導く神格的な存在と捉えていたが、「光」と「人」の関係が次第に明らかになるにつれ、人として何をなすべきかを考えることに比重を移していく。ティガの正体にも途中で気付いていた。彼女もまたダイゴ同様、超古代人のユザレの遺伝子を引き継いでいる。
:夫のミウラ・カツヒトが事故死した時に、ブラジルでの極秘任務についていたため帰国出来ず、以来ミウラ家とは疎遠となった。ダイブハンガー内の自室に息子のトモキの写真を飾っている。GUTS結成前の本職は考古学者だった(劇場版での台詞から)。「イルマ」は「入麻」と書く。
:バーではブランデーを注文し、どれだけ酒が入っても指揮能力を失わないなど、ムナカタとは対照的にかなりの酒豪である。
:ネオフロンティア時代ではTPC情報局所属の参謀となっているが、モネラ星人襲来の際は自らガッツウィングを操り前線に参加、ティガ、ダイナとスーパーGUTSを援護した。映画版では、誰よりも早く、カミーラ、ダーラム、ヒュドラの石像を見て、闇の巨人だと知った。
:ウルトラシリーズの防衛隊では初となる女性隊長である。
:尚、彼女のかぶるGUTSメットは他の隊員たちとは異なり、上部に黒いラインがあるのが特徴。
:長い髪の毛に顔の隠れる場面が多く見受けられるが、これは演じた高樹の意図した演技であり、撮影ミスではないと本人がコメントしている<ref>地球はウルトラマンの星 ISBN 4789715396 の本人コメントより。</ref>。
:劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』でアスカと出会い、彼がダイゴに次ぐ光の巨人のウルトラマンダイナであることを見抜いたようだった。
;ムナカタ・セイイチ副隊長
:33歳。判断力・行動力に優れており、前線で現場指揮を執る頼れる「リーダー」。表には出さないものの、本人も部下の隊員を家族同様に見なしている。かつて防衛軍に所属していた時に自分の命を救ったイルマに恩義以上のものを感じており、全幅の信頼を寄せている。和歌を好み、自称“TPC六歌仙の一人”だが、TPCの和歌同好会は6人しかいない。また、[[ジャズ]]も好きで、ジャズバーによく行くが、酒が呑めないためいつもミルクを飲む。[[まばたき]]の回数が非常に少なく、眼光鋭い。
:ネオフロンティア時代ではTPC西アジア支部に赴任し、新人育成の任務についている。ネオジオモスとの大阪決戦ではシイナ参謀の要請で出撃した。
;ヤナセ・レナ隊員
:本作のヒロイン。隊員養成所出身であり、エースパイロットとして活躍する22歳。ダイゴへの恋愛感情を深めていくなかで、彼がティガである事にも早い時期から勘付いていたようである。イルカの「恋人」ミューはあくまで別格の存在である。地球で生きる全ての生物は共存共栄すべきだと考えており、非常時であることを理由に武装を強化し、人類の脅威となる存在を一方的になくそうとするTPCやGUTSの姿勢に疑問を持つ。
:仕事に没頭して家庭を顧みなかった父・ヤナセ技官を恨んでおり、一時期母親の姓を名乗っていたが、後に和解した。
:ヒロインであるが故にピンチに見舞われることも多く、第7話で[[レギュラン星人]]に拉致されたり、第31話ではビザーモにガッツウイング2号ごと乗っ取られたり、第35話では[[グワーム]]の頭部に捕らわれて人質同然の状態になったこともある。
:『ウルトラマンダイナ』終盤では、マドカ・ヒカリの母としてダイゴと火星で暮らす姿が描かれている。
;シンジョウ・テツオ隊員
:隊員養成所のエースで射撃の名手。沖縄出身の26歳で、元アストロノーツ。熱血漢だがお化けとデスクワークは苦手で、子どものころは泳げなかったらしい(第10話での発言)。妹のマユミもTPCに勤務しており、両親とは死別している。ロムルス号のイヌイ、キノサキ両飛行士は養成所時代の同期(後述)。ダイゴとガッツウイング等に同乗すると大抵墜落するというジンクスがある(通称墜落コンビ(第18話では遭難コンビ))。ホリイとは凸凹コンビであるが、『ウルトラマンダイナ』第35・36話ではホリイは「今の自分があるのはシンジョウのおかげ」と言い、シンジョウはGUTS解散後にユニフォームをホリイに預けていることからも分かるように、お互い認め合う仲でもある。レナと並んでピンチに見舞われることが多く、第13話では[[レイビーク星人]]に縮小化され捕らわれたり、第19話ではゴブニュ(ヴァハ)の一体にガッツウイングを撃墜されたこともある。
:ネオフロンティア時代ではアストロノーツに復帰し、[[冥王星]]にあるミススマイルの映像を撮影するなどの活躍を果たした。
;ホリイ・マサミ隊員
:28歳。典型的な関西人のノリでシンジョウと軽妙なボケ・突っ込みを繰り広げ、GUTSの装備を多数開発した。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#クリッター|クリッター]]とのファースト・コンタクトを試みたミズノ博士の薫陶を受け、任務でも科学者としての立場にこだわる一面もある。後にエザキ・ミチル(後述)と結婚した。[[神戸市|神戸]]在住の兄がいる。大阪人らしく[[お好み焼き]]が大好物で、デートや家族パーティーでもお好み焼き屋を利用する。一見仕事人間風であり、自分のことより仕事を優先させることも多く、そのためダイゴからたしなめられることもあったが、実は家族思いの典型的なマイホームパパであり、任務中でも結婚式当日のスナップ写真(『ウルトラマンダイナ』では家族の写真)を持ち歩いていた。
:第31話ではTPC極東本部基地ダイブハンガーのサブシステムの開発を手掛けていることが判明する。
:ネオフロンティア時代では[[大阪市|大阪]]の[[TWIN21]]に本社を置くPWIに再就職し、コスモネット開発を手掛けている。また、ネオジオモスとの大阪決戦では土地勘を得ているためもあってか、中心的役割を果たした。
;ヤズミ・ジュン隊員
:18歳。エリア桜ヶ丘出身。コンピューター操作やプログラミングの天才であり、情報検索エンジン「アカシックレコード」の開発を手掛けている。主に基地でのバックアップを担当するが、本人は前線に出られないことを不服に思っていた(実際射撃の腕は良く、第42話でその腕前を披露している)。第23話でウェポナイザーの透視分析に立ち会って以降、何度か前線に出撃している。普段は温厚だが相手に感化されやすい性格で、不測の事態に直面すると混乱することもしばしばある。最年少故に子ども扱いされる事も多い。尚、TPC極東本部基地ダイブハンガーは外部からのハッキングを防止するための対ハッカーシステム「ゲートキーパー」というもので守られており、唯一彼のみこのパスワードを知っている(第42話より)。ダイゴ救出の際、TPC[[モーターボート]]を運転していた事から船舶免許を持っていると思われる。
:ネオフロンティア時代ではガニメデ基地総合コンピューター機関のチーフを務め、スフィアとの最終決戦に参加した。
:ウルトラシリーズの歴代主人公が「防衛チームの中でも最も格下の隊員」であることが多い中で、ストーリー当初から明確に主人公より格下と位置づけられた正規隊員はヤズミが初である。演じた古屋もジャニーズ事務所では長野の後輩である。
 
秋廣泰生も『週刊少年ジャンプ』のラストページの漫画家のコメントに「本作品がストーリー作りの参考になる」というコメントがあったことを明かしている<ref>DVDビデオ『ウルトラマンティガ tv series vol.13』に封入された解説書より</ref>。
=== [[地球平和連合TPC]] ===
 
;サワイ・ソウイチロウ総監
== 主な登場人物 ==
:国連事務総長だったが、地球連合設立を目指す熱意で数多くの困難を乗り越えてTPCを設立し、初代総監となる。かなりの人徳者であり、GUTSのメンバーも彼を尊敬し、信頼している。GUTSに直接指令を出す事もあり、ガクマやゴルザ(強化)、ゲオザーク出現に際しては自ら前線に赴いた。デシモニアに監禁された際、見事な射撃の腕前で各国首脳の避難を成功させた。後に健康を害し、総監の職をフカミ・コウキに託した。
=== GUTSメンバー ===
:ネオフロンティア時代では、終盤に登場。信じる事の大切さをフカミらに説いた。子どもの頃は[[ゴジラ]]や[[モスラ]]等の円谷英二監督の製作した特撮映画にはまっていたらしい。一時期髭が生えていた。
{{For2|GUTSの上層組織地球平和連合TPC|地球平和連合TPC}}
;ナハラ・マサユキ参謀
; {{Anchors|マドカ・ダイゴ}}マドカ・ダイゴ / ウルトラマンティガ
:当初はイルマ隊長の目付役的な位置付けで出動指示を直接下す局面もあったが、穏健派であり、GUTSメンバーのフォローアップに徹することが多かった。GUTSが対怪獣戦闘チームとしての性格を強め、実戦経験を積むにつれ、前線の指揮をイルマ隊長に任せ、現場からは離れていった模様。7年後にはムナカタと共にTPC西アジア支部での任務についている。
: 本作品の主人公。GUTS隊員の23歳{{R|UPM vol.0311}}。一人称は「僕」と「俺」の両方を使っているが、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では前者で統一されている。
;ヨシオカ・テツジ警務局長官
: 超古代の英雄戦士の遺伝子を強く受け継いだ「光であり、人である」青年で{{efn|第1話の脚本を担当した[[右田昌万]]によれば、当初の脚本段階では「ホリイが開発した、人間を光に変換する装置『'''デオ209'''』の実験台となったこと」がティガの石像との一体化のきっかけであったが、それによって脚本の尺があまりに長くなったことからカットされた。[[パイロット版|パイロット]]監督の[[松原信吾]]は元々『デオ209』の設定に懐疑的であり{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=107}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=161}}、台本の説明が長かったことに加えて『光』の設定がどう推移するのか実態が決まらないままの見切り発車だったこと、第1・2話ですべて説明すると息切れして繋がらなくなるので視聴者の観点の手応えを掴む必要があったと述懐している<ref>INTERVIEW 『ウルトラマンティガ』本編監督 松原信吾 『別冊[[映画秘宝]] 特撮秘宝 Vol.8』[[洋泉社]]、2018年10月18日、{{ISBN2|978-4-8003-1545-8}}、126頁。</ref>。}}、ゴルザとメルバが巨人像破壊のために日本の東北地方にある「ティガの地」の光のピラミッド{{R|FCTDG10}}を襲った際、巨人の石像{{Sfn|FCティガ/ダイナ/ガイア|2001|p=82}}の最後の一体と融合してティガに変身する能力を得る{{R|group="ep"|ep1}}。
:国連の管理下に作られたUNDF地球防衛軍の日本代表から提督を経てTPCに参加。根っからの武闘派だが、己の行動理念を厳しく律しており、道理に適わない行動は自他共に認めない高い見識を持つ人物である。警務局の軍備を巡り20年来のライバル関係にあったサワイ総監と対立することもあったが、実は互いにその実力を認め合っている。元潜水艦乗りで、自ら設計に携わったドルファー202に乗り込み、サワイをはじめデシモニアに監禁された人々を救出した。射撃の腕・身体能力はGUTSのメンバーに引けをとらない。当初はティガを地球防衛の障害になると危惧しており、GUTSと全面的に対立する嫌味の強い印象のキャラクターだったが、ドルファー艦内でダイゴと本音で語り合ったことでGUTSの良き理解者であることが明らかとなり、以降はイルマのダイブハンガー撤退命令におとなしく従ったり、ルルイエに出撃したアートデッセイに援軍(スーパーGUTSの前身)を派遣したりしている。扇子を愛用する。
: 元々はTPC輸送部に所属していたが、3年前に地球外生命体に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その人柄の良さと勇敢な行動力を買われてGUTSに抜擢された{{R|group="ep"|ep34}}{{R|FCTDG13|UPM vol.0311}}。しかし、元々はただの輸送部だったこともあり、レナたちのように養成所を出ているわけでもなく、ホリイやヤズミのような専門的知識があるわけではなかったことに対してのジレンマを抱いていたようで訓練では非常に苦労した模様{{R|group="ep"|ep43}}。それでも約半年間の訓練で、ガッツウイングの操縦技術や装備の使用方法などを超人的な集中力で修得{{R|TPC}}。生来の向上心と高い能力もあり、シンジョウやレナたちに匹敵する飛行技能を習得した。
;カシムラ・レイコ博士
: 明るくて温厚で、任務で不安を抱えていたレナにおちゃらけて不安を取り除こうとしたりする非常に優しい青年。しかし、自由を奪う者に対しては容赦なく怒りを爆発させ、自分が正しいと信じたことについては仲間と論争してでも筋を通そうとする、内に秘めた強い情熱を持つ。また、怪獣が現れてもすぐにウルトラマンには変身せず、自分も人間としてやれるだけのことをやってどうにもならない時に変身するため、怪獣が出現してすぐにウルトラマンに頼ろうとしたレナを諌める場面もあった。
:ティガの地で発見されたタイムカプセルの解析に取り組んだTPC科学局の博士で、GUTSのライドメカの開発も手がけている。第18話を最後に登場しなくなり、設定ではイルマの親友とされるが、劇中ではパーソナリティーを窺い知る場面は描かれなかった。
: 最終回のガタノゾーア戦後、変身アイテムのスパークレンスは消滅した。レナによる「もうウルトラマンにはなれないね」との言葉に対し、「人間は皆自分自身の力で光になれるんだ」と返した。
;ヤオ・ナバン博士
: 本作品のレギュラー放送終了後もティガは度々ウルトラ作品(テレビ・映画)に登場しているが、いずれも父親となったダイゴが変身するティガは一切登場していない。
:推進力を飛躍的に向上させるマキシマオーバードライブを開発した科学者で、研究の実現に純粋なあまり、周囲の誤解を生むこともある。マキシマの技術は既に他の星の文明で実用化されていて、その普及を阻むために作られた[[ウルトラマンティガの登場怪獣#機械人形(メカロイド) ゴブニュ|ゴブニュ]]を呼び寄せることとなる。劇場版にも登場する(その際には[[眼鏡]]をかけていた)。
:* 『ダイゴ』という名前は当時円谷プロ制作部に所属していた[[渋谷浩康]]の考案である{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=110}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=167}}。名字の『マドカ』は「円谷の子どもだから」という意味で、その一字である円から取られた{{Sfn|電撃特撮通信|2000|p=111}}{{efn|小説版『輝けるものたちへ』では幼少時代の生い立ちが描かれ、[[奄美群島の名字]]とされた{{Sfn|輝けるものたちへ|2019|p=51}}}}。
;タンゴ・ユウジ博士
:* 第15・16話は撮影前に長野が本作品の主題歌である「TAKE ME HIGHER」の振り付けの中にあったバク転の練習中に手を骨折したため、冒頭でガッツウイングが墜落したことで、ダイゴが手をケガするという脚本に変更になったという{{R|FCTDG54|UPM vol.0316}}。ティガになった後もティガのスーツアクターを務めた権藤の発案で首をかしげて手を庇いながら戦うものとなっている{{R|UPM vol.0316}}。
:TPC生化学研究所所属。ティガのピラミッド解析で多忙な時期にもかかわらず、GUTSからの分析依頼の割り込み等の任務も忠実にこなしているが、言動が嫌味で自己中心的な印象が強い科学者。本人も処遇に不満があったらしく、後にマサキ・ケイゴの口車に乗り、ウルトラマンのコピーを作る野望に走り、石像の破片を持ち逃げしてTPCを裏切る事となる。最終的にはTPCに逮捕された。終盤ではマサキと共にティガ救出作戦に協力している。
:; 『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』
;シンジョウ・マユミ
:: テレビ版の最終話で、ガタノゾーアを倒した二年後。レナとの結婚と火星移民を控えており、移住後の研究のための調査旅行をしていた{{Sfn|FCティガ/ダイナ/ガイア|2001|p=34}}。全てが終わった後、レナと共に火星移住計画チーム「NFトライアル」の一員として火星に旅立つ。その際すれ違ったアスカ・シンに先輩として心の中で「頑張れよ、後輩」とエールを送っている。
:19歳。シンジョウの妹で、TPC医務局に勤めるナース。本人の言によると兄のコネで就職したとのことである。仕事柄いろんな役職のTPC職員と関わるため、TPC内の様々な情報に精通している。ガゾートIIの襲来で恋人を失って半ば自暴自棄になるが、ヤズミとの出会いをきっかけに立ち直る(その後もヤズミとは友達関係らしい)。恋人との死別を通して命の重さを痛感し、TPCやGUTSが平和を守るために武装することに疑問を持ち始める。ネオフロンティア時代ではTPC医務局の婦長になる。
:: 本作品で初めて名字がマドカと判明した{{efn|脚本を担当した[[長谷川圭一]]によれば、『ダイゴ』が名字か名前か長らく決まらなかったことや長谷川自身もイメージが出来上がってからでは違和感が生じるため反対的であったため、スタッフ間でフルネームを付けるのは永久に封印することにしていた。しかし、レナとの結婚が描かれることや[[名無しの権兵衛]]ではかわいそうだと監督の[[村石宏實]]が案じたことにより決まった{{Sfn|電撃特撮通信|2000|p=111}}。}}。
;ハヤテ・シン隊長
:; 『[[ウルトラマンダイナ]]』
:月面基地ガロワの隊長。イルマ隊長と同期の親友で、剣道の達人でもあり、射撃やガッツウイング2号の操縦にも優れている。第48話では月面基地の壊滅から免れるもメンジュラに捕まり、繭に閉じ込められたがGUTSに救出された。その後ティガと協力してメンジュラを2体に分断する作戦で大活躍した。また、ポーカーフェイスで、イルマ曰く「人一倍照れ屋」らしい。終盤で再登場し、イルマとの連携攻撃でゾイガーを倒した。ネオフロンティア時代ではTPCコスモアドベンチャー部隊の隊長になる。
:: 『ダイナ』最終章に登場。結婚を機にGUTS退職後は前線を離れ、[[火星]]を[[テラフォーミング|地球と同様の環境にする]]ため、「TPC・トライアルNF」を設立し、火星開拓使としてバイオパークに所属し、夫婦で植物栽培の研究に就いている{{R|TPC|UPM vol.2217}}。
;キシナガ副隊長
:: ゼルガノイドとの戦いで負傷し、火星を彷徨っていたアスカを救出した。アスカに「戦うことの意味、人としてできることは自分自身で見つけ出すしかない」と教え諭す。会話内容から、彼がダイナであることに気づいていたことが示唆されている。そして、このダイゴの助言を受けたアスカは、最終決戦に臨みウルトラマンとして生きていくことを誓う。
:月面基地ガロワの副隊長。メンジュラに捕まって繭に閉じ込められてしまうが生還し、メンジュラ撃退後はハヤテと共に月面基地の再興のため月へ戻った。
:: なお、ダイゴがウルトラマンティガだったことは7年後のTPCでは参謀クラスの人間でも閲覧不可能な最高級機密になっており、知っているのは[[ウルトラマンティガの登場怪獣#邪神 ガタノゾーア|ガタノゾーア]]との戦いでアートデッセイ号に乗っていたサワイ総監たちのみ。
;オカベ隊員
:: 劇場版『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』ではダイゴの登場はない。
:月面基地ガロワの隊員。メンジュラ襲撃時ハヤテ、キシナガ以外では最後の生存者だったが、ハヤテを逃がすために囮となりメンジュラが操縦するガロワ飛行艇の砲撃に巻き込まれ殉職した。射撃の腕は良く、生前メンジュラを多数撃破した。
:: 復活したウルトラマンティガはダイゴが変身したのではなく、奇跡を信じる世界中の人々が持つ光が、少年の持っていたティガの人形に宿って誕生した「人の心の光の集合体」であるためダイゴではなく、彼も直接は登場しない。イルマの部屋に飾られている『ティガ』第52話のガタノゾーア戦後に撮られたGUTSメンバーの写真、『ティガ』からの流用シーン、終盤のイルマとレナの会話の3点に登場しているのみである。
;ヤナセ・オミ技官
:; 『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』
:宇宙ステーションデルタの技官でレナの実父。仕事人間だったため離婚し、レナにも嫌われていたがレギュラン星人の事件で和解した。事件後はステーションデルタに帰還した。離婚する前に買ったレナの誕生日プレゼントの口紅をずっと持っていた(中身は既に腐っていた)。
:: 本作品では主人公として異世界から迷い込んだミライ=[[ウルトラマンメビウス]]と共に行動した。本作品のダイゴはパラレルワールドの存在であり、テレビシリーズの世界のダイゴと同調することにより変身能力を得た。
;アサミヤ・シゲキ技官
:
:ステーションデルタ勤務でヤナセ技官の同僚。サングラスをかけている。レギュラン星人の攻撃を受けて死亡した。死後、焼け焦げたヘルメットが発見された。
; {{Anchors|イルマ・メグミ}}イルマ・メグミ
;タツムラ参謀
: GUTS隊長{{R|UPM vol.0312}}。36歳{{R|UPM vol.0312}}。ウルトラシリーズの防衛隊では初となる女性隊長である。「イルマ」は「入麻」と書く{{R|group="ep"|ep48}}。
:半年前(第38話時点)にヨーロッパ支部から赴任した情報局を取り仕切るエリート参謀。TPCやGUTSが怪獣への攻撃をより円滑に行えるよう、避難時にパニックに陥る民衆を強制的に統制する必要があると考え、民衆の行動パターンのデータを集めるために怪獣出現のデマを流した。しかし、デマはほとんど広がらず、TPC上層部に知られて失脚した。ティガに対しては不信感を持っている。
: 責任感が強く、隊員たちを常に信頼している。優れた観察眼と洞察力を持ち、元防衛軍特殊部隊副隊長のため、軍事的な対応を嫌い{{R|UPM vol.0312}}、緊急時でも冷静に状況を判断して隊員たちに的確な指示を与える。主に基地からの指令にあたって前線に赴くことは少ないが、出動する際は大胆な行動を取ることが多い。最終回ではガッツウイングEX-J・α号で出動しており、ハヤテと共にゾイガーの撃退に成功。さらに後の物語である劇場版『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』ではガッツウイングゼロを操り、クイーン・モネラと対峙するスーパーGUTSの隊員を援護し、現役パイロットたちに負けない優れた技量を見せている。
;ニカイドウ・ツトム
: 元科学省技官で、SET-計画に携わっていたことがある平和主義者な科学者であった。だが、研究に没頭するがゆえに家庭を顧みず、息子のトモキは夫の実家に儲けたままだった。そのためにその夫と死別した際、義母からは絶縁されてしまい、離婚したかは不明だが夫の「ミウラ」姓から旧姓の「イルマ」を名乗っている。夫の一件以来、息子とは疎遠となっていたが、キリエロイドII戦でのトモキの活躍により義母との関係も少し改善された{{R|FCTDG13}}。
:情報局所属隊員で、花見に行ったGUTSメンバーの中で基地に居残りになってしまったダイゴと共に司令室で留守番をしていた。
: 地球外生命体交渉計画班の責任者{{R|TPC|UPM vol.0312}}で、ティガの出現した当初は人類を導く神格的な存在と捉えていたが、「光」と「人」の関係が次第に明らかになるにつれ、人として何をなすべきかを考えることに比重を移していく。
;イヌイ・キヨト
: ティガの戦いを見ていくうちに正体にも途中で気付いており、最後の戦いに挑もうとするダイゴをあくまで一人の人間として扱い「力を持った者としての責任感だけで敢えて死地に赴く必要はない」と諭し引き留めようとしたものの、逆にダイゴの熱意に負け、「必ず勝って」と言って見送る。
:宇宙船ロムルス号の搭乗員。シンジョウとキノサキは養成所時代の友人で、キノサキと共に宇宙航行距離の最長記録を片っ端から塗り替えている。ホリイによると「放っといたらどこまで飛んで行くのか分からないちょっと危ない二人組」とのこと。キノサキと共に地球へ帰還する直前にイルドに襲撃され、キノサキより進行は遅かったものの、後にイルド化の兆候が現れる。だが、抵抗するうちにイルドの思考を読み取れるようになり、イルド撃退に貢献するも気を失う。しかしギリギリのタイミングでホリイが作ったワクチンを打たれ、イルド化は免れた。キノサキの死後は、単身宇宙航行を再開したようである。
:* 当初は「ナチセ」という名称が考案されていたものの、「それでは『[[国家社会主義ドイツ労働者党|ナチス]]』を連想させる」という意見もあったため廃案となった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=110}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=167}}。当初は女性博士という設定であったが、イルマ役の高樹の所属事務所の社長の提案で女性隊長に変更となった{{R|HMC19}}。また、初期案では男勝りな設定しかなく、初メイン回の第3話を執筆した[[小中千昭]]の提案で、シングルマザーの設定が追加された<ref>『ウルトラマン ティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド』、2019年4月30日発行、ぴあ株式会社、P36。</ref>。
;キノサキ・シン
:; 『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』
:イヌイと共にロムルス号に搭乗していたが、地球への帰還寸前にイルドの襲撃を受ける。イルドに寄生され、地球に到着する頃には体は完全にイルド化していた。精神までイルド化される前にシンジョウを欺いて自身を撃たせ、分析用データとして託す形で死亡した。イルドの塔から伸びた光の触手が人々を捕捉しようとした際、シンジョウとイヌイは避難誘導が完了するまでの時間を稼ぐために囮となるが、イルド化の進みつつあったイヌイの人間としての自我を保ち、確認するため、キノサキの生前の好物だった「[[メロンパン]]」が合言葉として使われた。その後、キノサキの体の分析結果からイルド化を解除するワクチンが作られた。『ウルトラマンダイナ』では、第34話でシンジョウの口から彼の存在がわずかに語られている。彼の死は、シンジョウがアストロノーツ復帰を決意するきっかけとなった。
:: TPC内の不穏な空気を感じ、F計画を実行中のサエキと共に科学者としてルルイエ遺跡に赴く。発掘された3人の巨人の石像を運び出される前に遺跡を爆破しようとするが、復活した闇の巨人たちの襲撃に遭い、消息を絶つ。
;クリタ博士
:; 『ウルトラマンダイナ』
:TPC科学局に所属し、宇宙線の影響による夢の実体化の研究を行っていた。
:: ネオフロンティア時代ではTPC情報局付の参謀に就いている{{R|UPM vol.2210}}。
;ミヤザワ局長
:: 劇場版では、思い悩み、ティガに会って話をしたいと尋ねてきたアスカに対し、自らの経験からウルトラマンと光の何たるかを解き、彼に大事なことを気付かせた。また、クィーンモネラによってダイナが危機に陥った際には、自らガッツウイングゼロ{{efn|name="newgutswing"|当時のパンフレット<ref>『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』劇場パンフレット「超科学!TPC・スーパーGUTSメカ」より。</ref>には銀色の機体は'''新ガッツウイング(A)'''、黄色の機体は'''新ガッツウイング(B)'''と表記されている。}}に搭乗してスーパーGUTSの援護をし、戦いの後、スーパーGUTSの面々と語り合い、エピローグでは尋ねてきた旧GUTSの仲間たちと旧交を温めた。そのなかで、アスカがダイナであることを見抜いたようである。
:休火山の霧門岳が突然噴火した際にマグマの異常な動きを分析し、噴火の原因が霧門岳の地下にあることをつきとめた。
:: 『ダイナ』第36話では、「今こそウルトラマンについてもっとよく知るべきだ。あなたはなにかご存知ではないのか」と詰め寄ってきたゴンドウに対し、2人のウルトラマンを知るものとして、「ウルトラマンは人間の手にすべき兵器ではない」と諌めた。
:: 最終章ではF計画(人造ウルトラマン計画)を巡る不穏な動きがTPC内部にあることをヒビキに告げる。
:
; ムナカタ・セイイチ
: GUTS副隊長{{R|UPM vol.0312}}。防衛軍出身の33歳{{R|UPM vol.0312}}。沈着冷静で判断力・行動力に優れており、前線で的確な作戦指揮を執る頼れる「リーダー」(隊長のイルマも「リーダー」と呼ぶことがある){{R|FCTDG13|UPM vol.0312}}。イルマとは防衛軍時代からの部下で{{R|UPM vol.0312}}、ミスで命を落としかけた際に彼女の捨て身の行動で救われたことから、全幅の信頼を彼女に寄せている{{R|HMC4}}。防衛軍に所属していたことから、非常に作戦指揮能力が高い{{R|HMC4|UPM vol.0312}}。
: 表には出さないものの、本人も部下の隊員を家族同様に見なしている。[[まばたき]]の回数が非常に少ない。堅物そうに見えるが話の分かる好漢でお茶目な一面がうかがえる回もあり、アボルバスを誘き出す作戦では酔っ払いのメイクを徹底的にやりこんだり、昔から憧れていた刑事ドラマのデカ長になり、生田克真を拘束する際にその姿を披露している{{R|group="ep"|ep40}}。シンジョウほどではないが怪談話は昔から苦手{{R|group="ep"|ep33}}。また、外見に見合わず酒が全く飲めず{{R|UPM vol.0312}}{{efn|第5話の当初のシナリオでは下戸を説明するナレーションはなかったという{{R|FCTDG54}}。}}、小さなグラス一杯を飲んだだけでふらついてしまうほど弱い。そのため、行きつけのバーでもほとんどミルクしか頼まない{{R|FCTDG13|UPM vol.0312}}。趣味は意外にも和歌で、TPC内では「TPC六歌仙」と呼ばれているがTPC全体で6人しか居ない弱小同好会のため、活動は芳しくない模様{{R|group="ep"|ep37}}。
: GUTS解散後は彼を隊長としたGUTSの再編成が検討されていた{{R|TPC}}。
:; 『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』
:: ルルイエに赴くイルマ隊長に、防衛軍時代から身に着けていたお守りのペンダントを渡し、これが彼女を発見する糸口となる。
:; 『ウルトラマンダイナ』
:: 劇場版、第34話および第36話に登場。GUTS解散後はTPC西アジア支部ZEROの教官{{R|TPC}}として新人育成の任務に就いている。
:: 劇場版ではイルマ出撃の報に触れ、思い出を語るためイルマに会いに来る。
:: ネオジオモスとの大阪決戦に際し、参謀本部の要請により自らガッツウイングEX-Jを操り戦闘に参加する。
:: GUTS入隊試験の面接官を務めた際にコウダと会い、副隊長としての心得を伝授しており、このころからコウダが自分に代わる特捜チーム副官となるべき人材であったことを見抜いていた。アスカの夢では曙丸(アートデッセイのカスタム機)を操る宇宙海賊・キャプテンムナカタとして登場する。
:
; ヤナセ・レナ
: 本作品のヒロイン。隊員養成所出身であり、ライドメカの操縦技術に長けたエースパイロットとして活躍する22歳{{R|UPM vol.0312}}。
: 養成所を首席で卒業したエリート隊員であり{{R|UPM vol.0312}}、プライドの高い男勝りな性格でもある{{R|FCTDG13}}。
: ダイゴへの恋愛感情を深めていく中で、彼がティガであることにも早い時期から勘付いていたようである。イルカの「彼氏」ミューはあくまで別格の存在である{{R|UPM vol.0312}}。
: 異生物であろうと地球で生きる全ての生物は共存共栄すべきだと考えているエコロジストで、非常時であることを理由に武装を強化し、人類の脅威となる存在を一方的になくそうとするTPCやGUTSの姿勢に疑問を持っており、特に力を持つべきだと主張したヤズミには声を荒げることもあった。
: ヒロインであるがゆえにピンチに見舞われることも多く、第7話で[[レギュラン星人]]に拉致されたり、第31話ではビザーモにガッツウイング2号ごと乗っ取られたり、第35話では[[ウルトラマンティガの登場怪獣#宇宙鋼鉄竜 グワーム|グワーム]]の頭部に捕らわれて人質同然の状態になったこともある。
: 両親が離婚して母の姓を名乗っているが{{efn|劇中未呼称{{R|大辞典332}}。}}{{efn|小説版『輝けるものたちへ』では'''榊'''名義{{Sfn|輝けるものたちへ|2019|p=48}}。}}、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の時点では父の姓に戻している{{R|大辞典332}}。
: 最終章では、たった1人で誰にも秘密でウルトラマンとして戦うダイゴに苛立ちを見せ、冷たい態度を取るようになってしまう。ゾイガー追撃に出ようとするも、無理やり付いてきたダイゴについに秘めていた想いを爆発させ、「私も光になって一緒に戦いたい」という気持ちを告げた。それに答えたダイゴはウルトラマンとしてではなく、「人間としてやれることをやりたい」という彼の気持ちを知り涙する。そしてティガに変身したダイゴと共にゾイガーを撃破し、ようやく互いに気持ちを通じ会わせることが出来た。
: しかし、直後にゾイガーの大群と巨大な闇ガタノゾーアが現れ、戦いに向かったダイゴは敗れて石像となってしまう。石像になったダイゴを救出するために手を尽くすもことごとく失敗。しかし、世界中のティガを信じる子どもたちの想いと共にレナ自身も光となりティガを復活させ、ダイゴや子どもたちと共にガタノゾーアを倒した。
:; 『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』
:: 一週間後にダイゴとの結婚を控えているが、[[ウルトラマンティガ_THE_FINAL_ODYSSEY#愛憎戦士 カミーラ|カミーラ]]の妨害で関係がギクシャクし始める。しかし、待ち受ける闇との宿命を前に、再びティガとして戦う決意を固めたダイゴに協力する。
:: 一件落着の後、無事にダイゴと結婚。ラストは仲間たちに見送られて、ダイゴとともに火星に旅立つ。
:; 『ウルトラマンダイナ』
:: 劇場版、第42話および最終章に登場。ダイゴと結婚後は共に火星移住計画チーム「NFトライアル」の一員として火星に旅立ったため、火星に住んでいる。そのため、マドカ姓になっている。
:: 劇場版では終盤に娘のヒカリを伴いイルマに会いに来る。
:: 42話では、キティ小隊の隊長として登場し、敵の迎撃に向かった。だが、これはあくまでアスカの夢の中でのことであり、実際はダイゴとバイオパークで研究をしているため、パイロットは引退していると思われる。
:: 最終章では、マドカ・ヒカリの母としてダイゴと火星で暮らす姿が描かれ、火星で倒れたアスカを保護し、介抱する。
:
; シンジョウ・テツオ
: 隊員養成所のエースでGUTS随一といわれる射撃の名手{{R|HMC4|UPM vol.0312}}。[[沖縄県|沖縄]]出身の26歳で{{R|FCTDG13|UPM vol.0312}}、元アストロノーツ。両親とは死別しており、妹との2人家族。少々[[シスターコンプレックス|シスコン]]気味で妹には甘く{{R|UPM vol.0312}}、マユミの恋人タクマが挨拶に来ることになった際は昔を懐かしみ落ち込んでいた。
: ダイゴとガッツウイングなどに同乗すると大抵墜落するというジンクスがあり(通称墜落コンビ)、第30話では墜落したガッツウイングを尻目に「これで何機目だ?」とダイゴと二人でぼやく場面も見られた。
: 情に厚い熱血漢だがデスクワークとお化けは苦手で{{R|HMC4|UPM vol.0312}}、オビコの化けた夜泣きそばに情けない怯え方をするほどダメ。沖縄出身だが子どものころは泳げなかったが、溺れた妹のマユミを救うために勇気を振り絞って克服。この出来事をいじめられた少年に話して{{R|group="ep"|ep10}}彼を成長させた。怪獣のことを「デカいというだけで人々を恐怖させ、経済を麻痺させる存在」としており、GUTS隊員の中でも強く敵視している。そのため、怪獣討伐ではかなり過激な発言や行動を起こして、他の隊員と衝突する場面もあったが、ゼルダガスの一件ではシーラの本当の目的を知ると、自身の過剰な攻撃を反省して涙するなど、人類に敵意の無い怪獣や異星人に対しては友好的に接する面もある。
: ロムルス号のイヌイ、キノサキ両飛行士は養成所時代の同期(後述)。
: ホリイとはコンビを組むことが多く、お互いを認め合っている。GUTS解散後も「今の自分があるのはシンジョウのおかげ」とホリイから言われ、シンジョウはGUTSのユニフォームをホリイに預けている。
: レナと並んでピンチに見舞われることが多く、第13話では[[ウルトラマンティガの登場怪獣#誘拐宇宙人 レイビーク星人|レイビーク星人]]に縮小化され捕らわれたり、第19話ではゴブニュ(ヴァハ)の一体にガッツウイングを撃墜されたこともある。
: 敵に攻撃を仕掛ける際に「シーミシッサ(「やってやる」の意)」と発言することがある(第34話、劇場版)。
:; 『ウルトラマンダイナ』
:: 劇場版、第35話、第36話に登場。GUTS解散後は宇宙開発局に出向して{{R|TPC}}アストロノーツに復帰し、イヌイとともにロムルス三世号に乗り、[[冥王星]]にあるミススマイルの映像を地球に送信したが、これが皮肉にも大阪決戦のきっかけとなる。
:: 六甲山のジオモス出現に際して、ともに出撃することをリョウに打診したときには、イルドに寄生され殉職したキノサキとロムルス号の思い出をアスカとリョウに語っており、苦い記憶として残っていることを窺わせる。リョウの許可を貰ってガッツイーグルαスペリオルを借り、アスカ、リョウと共に出撃。良くも悪くも現役時代と変わらぬ腕前を見せ、ジオモスに一撃を与えたあと、一撃を貰って墜落した。偉大な先輩を前に力んでいたアスカと同様、現役の後輩を前に力んでいたようで、アスカと語り合って肩の力を抜き、改めて握手を交わす。ホリイに誘われ、預けていた思い出の隊服を纏い、ガッツウイング1号で出撃。ネオジオモスとの大阪決戦に臨んだ。
:: 劇場版では他の隊員と同様にイルマに会いに来る。アスカの夢では曙丸の操縦士として登場。
:; 『[[ウルトラマンボーイのウルころ]]』
:: ウルトラマンボーイが地球との交信した際の相手として登場。ボーイにGUTSの様々な戦力を紹介するが、アスカ所有のガッツブラスターをリョウ経由で拝借したことを口滑らせて、ボーイに異性関係を突っ込まれ狼狽えていた。
:
; {{Anchors|ホリイ・マサミ}}ホリイ・マサミ
: (ダイゴ曰く)GUTSの頭脳と評する大阪出身の28歳の科学者{{R|UPM vol.0312}}。関西人の典型とも言える男で、作品全編に渡ってシンジョウと軽妙なボケと突っ込みのやり取りを繰り広げるムードメーカー。ガッツウイングの武装化や様々な携帯武器を多数開発した{{R|UPM vol.0312}}。
: [[ウルトラマンティガの登場怪獣#空中棲息生物 クリッター|クリッター]]とのファースト・コンタクトを試みたミズノ博士の薫陶を受け、任務でも科学者としての立場にこだわる一面もある。しかし「科学は裏切らない」という強い信念が災いしてか、自分の理解の外の出来事はあまり信用しない面があり、そのせいで事態が悪い方向に向かってしまうこともあった{{R|group="ep"|ep24|ep46}}。その際は自身の思い込みを反省し、問題解決に進んで取り組んでいる。クリッター問題など、諦めるときはスッパリと諦める潔さも併せ持つ。
: 「人間なめたらあかんで」「人の心には闇だけやのうて、光だってあるんや」など、本作品を象徴する名言を度々口にする。
: 大阪人らしく[[お好み焼き]]が大好物で、デートでもお好み焼き屋を利用する。そのため、毎回デートがお好み焼きのせいで「ムードがない」と恋人であるエザキ・ミチルを呆れさせている。一見すると仕事人間であるため、デートをすっぽかして仕事を優先させることも多く、ダイゴからたしなめられることもあったが、実は家族思いの典型的なマイホームパパであり、ミチルと結婚後は任務中でも結婚式当日のスナップ写真(『ウルトラマンダイナ』では家族の写真)を持ち歩いていた。
:; 『ウルトラマンダイナ』
:: 劇場版、第35話、第36話に登場。GUTS解散後は大阪の[[TWIN21]]に本社を置くPWIに再就職し、科学局・開発本部の顧問{{R|TPC}}としてコスモネット開発を手掛ける。本作品ではミチルとの間にツグムとミライの2人の子供が生まれている。また、神戸在住の兄の存在が判明する。
:: [[六甲山]]で[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#宇宙合成獣 ジオモス|ジオモス]]と戦うダイナを見て正体が人間であり、7年前にウルトラマンティガとして戦ったダイゴと同じように苦悩と闘い、自分の身体を傷付けながら闘っていることを理解していたため、複雑そうな表情をしていた。大阪決戦では中心的役割を果たしたほか、開発担当隊員の先輩としてナカジマに「倒せなくても何か方法はある」と心得を示した。
:: ツグムとミライには、第35話前半で散々に言われるなど、いい印象を抱かれていなかったようだが、それぞれの大阪決戦における活躍の後、歓声を上げて抱きあい、家族関係は落ち着いた模様。ED映像では一家で観光をしている。
:: 劇場版では他の隊員と同様にイルマに会いに来る。アスカの夢では火星基地の開発担当として登場、マウンテンガリバー5号の設計者となっている。
:
; ヤズミ・ジュン
: 18歳{{R|UPM vol.0312}}。エリア桜ヶ丘出身。主に指令室でのオペレーションを担当する{{R|HMC4}}。
: コンピューター操作やプログラミングの天才であり、情報検索エンジン「アカシックレコード」の開発を手掛けている。本人は現場任務に出られないことを不服に思っていたが、第23話でウェポナイザーの透視分析に立ち会って以降、何度か前線に出撃している。普段はみんなの使い走り役に回ったりする温厚な青年で周囲に感化されやすい性格{{R|UPM vol.0312}}。不測の事態に直面すると混乱してしまうこともしばしばある。自身もそれを自覚していて、直そうとする努力はしている様子である。また、怪獣との向き合い方については、かなり攻撃的な考えをもっており、武装強化には肯定的で{{R|UPM vol.0312}}、軍備を強化すべきだと言ったりすることもあり、レナには諌められたこともあった。
: ガタノゾーア戦後の記念撮影ではシンジョウに撮影役を押し付けられてしまったため、唯一集合写真に映っていない。
:; 『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』
:: 28話以降マユミと接近しているようで、『THE FINAL ODYSSEY』ではダイゴとレナのカップルとの遊園地ダブルデートを行っている。ルルイエの決戦では、アートデッセイ号内で船のコントロールや情報解析でいつもと変わらぬサポートで活躍した。
:; 『ウルトラマンダイナ』
:: 最終章に登場。旧GUTSのメンバーでは最後の登場。ガニメデ基地総合コンピューター技術機関のプロジェクトチーフ{{R|TPC|UPM vol.2210}}を務め、スフィアとの最終決戦に参加。彼に会った際、マイは特に嬉しそうにしており、オペレーターの先輩として尊敬している様子が窺える。
:: 木星の衛星ガニメデでネオマキシマ砲搭載のオペレートをした。グランスフィアの闇が迫る中でも、落ち着いて仕事をやり遂げ、部下やキサラギ博士に冷静に退避の指示を出すなど、短い登場時間ながら『ティガ』からの成長を見せ付けた。
 
=== その他 ===
; {{Anchors|ユザレ}}ユザレ
: 3000万年前の地球星警備団団長を務めた超古代人{{R|FCTDG13|UPM vol.0318}}イルマ隊長の遠い先祖。TPCに回収された人工知能プログラムを持つタイムカプセルから、ダイゴ遺伝子に刻まれている記憶を具現化したものがホログラム映像としてダイゴに超古代の情報姿伝える。終盤ではイルマそっくりの姿でイルマGUTS大いなる闇古代から襲来を予言する。劇場版ではフードを被っている。劇中で「ウルトラマン脅威と救世主ティガ名前復活最初に発言啓示た人{{R|UPM vol.0318}}、語の幕をり、その姿はダイゴやイルマにしか見えない。劇場版では彼女のタイムカプセルはオーパーツ保管庫で保管されていた。
: その後は、幻やダイゴの夢に現れてはダイゴに超古代の情報を伝え、終盤ではイルマそっくりの姿で霊体のように現れて、イルマに大いなる闇の襲来を予言する。
;エザキ・ミチル
: 劇中で「ウルトラマンティガ」の名前を最初に発言した人物であり、霊体のように半実体化した場合は、ダイゴやイルマにしか見えない。また、ダイゴに対して「あなたは、光であり、人である」という言い回しを多用し、ウルトラマンならびに人間としての選択を促す。
:[[ウルトラマンティガの登場怪獣#複合怪獣 リガトロン|リガトロン]]に取り込まれたジュピター3号の乗員、エザキ博士の娘。家族と疎遠だった父に反目しながらも永遠に会えなくなった事に絶望し、父のいた研究施設で自殺を遂げようと訪れるが、そこで遭遇した危機的状況に対処するホリイの言動に生きる希望を見出し、後にホリイと結婚する。
:; 『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』
:7年後には2児の母として関西に在住。関西弁はまだ覚束ないようである。結婚前は仕事人間だったホリイに不満を漏らすこともあったが、結婚後はよき理解者として夫を支え、子どもたちにも「お父ちゃんは素敵な人」と説明している。
:: 白い髪で、白いフードを被ったイルマの姿で登場。タイムカプセルはオーパーツ保管庫で保管されていた。3000万年前、ティガを説得して光へと導き、カミーラたちをルルイエの遺跡内に間封印した。
;ミウラ・トモキ
:: 3体の闇の巨人の復活を受け、イルマの体から分離するように出現し、ルルイエを結界に封じる。しかし、その結界は100年しかもたず、また[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#ティガダーク|ティガダーク]]が出現すれば消滅するのだとし、カミーラらと遭遇したダイゴの求めに応じて超古代滅亡の最後の真実を見せた後、決断を迫る。
:イルマの息子。父・ミウラ・カツヒトの死後、ミウラ家に引き取られていた。ヤズミも驚嘆するほどのハッカーとしての腕前を持ち、キリエロイドIIと戦うティガを助けた。イルマとの間のわだかまりもこの件を契機に修復されつつある様子である。
:
:ティガとガタノゾーアの最終決戦では、世界の子どもたちのリーダー的役割を果たし、ティガに光を与えた。
; {{Anchors|エザキ・ミチル}}エザキ・ミチル
;イタハシ・ミツオ
: [[ウルトラマンティガの登場怪獣#複合怪獣 リガトロン|リガトロン]]に取り込まれたジュピター3号の乗員、エザキ博士の娘。
:キリエルの「預言者」。昭和42年([[1967年]])6月23日生まれ。イタハシ・ミツオ自身は3年前に死亡しているが、キリエル人に憑依され、その傀儡にされる。イルマにティガではなくキリエル人を崇拝することを強要した他、ティガを「悪魔」と呼び、公共電波をジャックして人々を洗脳・煽動した。キリエロイドに変身してティガと対決する。キリエル人同様手から衝撃波を放つ。
: 家族と疎遠だった父に反目しながらも永遠に会えなくなったことに絶望し、父のいた研究施設で自殺を遂げようと訪れるが、そこで遭遇した危機的状況に対処するホリイの言動に生きる希望を見出し、後にホリイと結婚する。
;オオヌマ・ケイコ
:; 『ウルトラマンダイナ』
:キリエルの「巫女」。イタハシ同様キリエル人に憑依されその手先となる。パトロール中のダイゴを陽動して、ティガに変身するようサディスティックに挑発した。劇中で名前は呼ばれていない。キリエルの預言者と合体変身してキリエロイドIIになりティガと対決する。本人曰く「私は一回死んでいる」らしい。手から衝撃波を放ち、格闘技も使う。
:: 結婚後のため、姓が「ホリイ」になっている。ツグムとミライという2児の母として関西に在住。関西弁はまだ覚束ないようである。結婚前は仕事人間だったホリイに不満を漏らすこともあったが、結婚後はよき理解者として夫を支え、仕事に没頭するあまり家庭を顧みないため父に理解を示そうとしない子どもたちにも「お父ちゃんは素敵な人」と説明している。本作品でホリイに教えられたGUTSの印象が強烈なのか、GUTSとスーパーGUTSを何度か間違えており、その度にツグムとミライにツッコまれている。
;マサキ・ケイゴ
; ミウラ・トモキ
:天才物理学者にして宇宙開発の主力企業サイテック コーポレーションの最高責任者。傲慢な性格で超能力等の神秘的な力を「くだらない」と軽蔑している。頭脳明晰である上に身体能力も高いらしく、ダイゴからスパークレンスを奪う際は格闘技で圧倒した。ダイゴと同じく超古代の遺伝子を受け継いでおり、巨大ロボット[[ウルトラマンティガの登場怪獣#地中鮫 ゲオザーク|ゲオザーク]]を使って石像を発見し、さらにダイゴのスパークレンスを奪って「人類などという矮小な存在から進化する」と言い放ち、石像と一体化して[[ウルトラマンティガの登場怪獣#イーヴィルティガ|イーヴィルティガ]]になるが、精神が巨人の力を制御しきれず暴走する。イーヴィルティガが倒された後、TPCに拘束された。
: イルマの息子。父・ミウラ・カツヒトの死後、ミウラ家に引き取られていた。小学生ながらもヤズミが驚嘆するほどのハッカーとしての腕前を持ち、キリエロイドIIと戦うティガを助けた。イルマとの間のわだかまりもこの件を契機に修復されつつある様子である。
:最終話でティガの光の構造を解明していることから、ティガ救出作戦で協力を打診されるも、自分の考えを捨てきれずにいた。マユミの説得で高笑いしつつ迷いを断ち切り償いのために承諾したが、ガタノゾーアによって彼の搭乗していた「マキシマ・コンバーターユニット」ごと海底に沈む。だが、終盤でなんとか救出されて生還した。
: ティガとガタノゾーアの最終決戦では、世界の子どもたちのリーダー的役割を果たし、ティガに光を与えた。
:『ウルトラマンダイナ』第49話でのイルマとヒビキの会話と『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でのイルマとサエキの会話でも名前のみ登場している。なお彼が率いるサイテックコーポレーションも『ウルトラマンダイナ』に第32話で名前のみ登場している。
; イタハシ・ミツオ
:前述のとおりダイゴと同じ光の遺伝子を受け継いでいるためか彼自身もダイゴと同じ滅びの闇の夢を見ていた模様であり、最終話で「闇が迫る夢を見たことがある」と発言している。
: キリエルの「預言者」。昭和42年([[1967年]])6月23日生まれ。イタハシ・ミツオ自身は3年前に死亡しているが、キリエル人に憑依され、その傀儡にされる。イルマにティガではなくキリエル人を崇拝することを強要した他、ティガを「悪魔」と呼び、公共電波をジャックして人々を洗脳・煽動した。キリエロイドに変身してティガと対決する。キリエル人同様手から衝撃波を放つ。
;キリノ・マキオ
; オオヌマ・ケイコ
:自分の持つ超能力が原因で周りからバケモノ扱いされ、幼い頃から差別やいじめを受けていた。特殊能力を持つティガが賞賛されている事に不公平感を抱き、ダイゴにティガに変身しないで[[ガルラ]]を倒すよう強要し、もしもティガに変身したらダイゴがティガだという事を世間に公表するつもりだった。しかしティガとガルラの戦いを見て、ティガが皆に賞賛されているのは、その特殊な能力のせいではないという事に気づく。そして超能力でガルラの弱点を探ってティガを援護した。その後公表するのをやめ、自分の力に頼ることも怯えることのないごく普通の人間として生きていくことを誓った。
: キリエルの「巫女」。イタハシ同様キリエル人に憑依されその手先となる。パトロール中のダイゴを陽動して、ティガに変身するようサディスティックに挑発した。劇中で名前は呼ばれていない。キリエルの預言者と合体変身してキリエロイドIIになりティガと対決する。本人曰く「私は一回死んでいる」らしい。手から衝撃波を放ち、格闘技も使う。
:後にティガ救出作戦に協力する。その際シンジョウ・マユミから超能力を「素敵な力」と称された。
; おばあさん
;サナダ・リョウスケ
: ビル街の中にぽつんと建った古い一軒家に一人で暮している老婆。年寄り扱いを嫌い、優しさとユーモア精神に溢れる。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#青色夜型宇宙人 スタンデル星人アボルバス|アボルバス]]と戦い負傷した[[ウルトラマンティガの登場怪獣#赤色昼型宇宙人 スタンデル星人レドル|レドル]]を匿い、世話を焼いた。レドルの宇宙人然とした風体やテレパシーにも動じることなく優しく接し続け非暴力を説き、おばあさんに暴力を奮った不良たちを追い払っただけにも関わらず乱暴を働いたレドルを叱った。これによりレドルが自身の行いを悔い改めるきっかけをつくった。
:ホリイと大学時代からの友人の宇宙開発センター職員で、エリート意識から能力の向上と引き替えに自らエボリュウ細胞を取り込み、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#異形進化怪獣 エボリュウ|エボリュウ]]となる。後にサナダの残留思念がサヤカを守る事となる。
:* 第17話の脚本の初稿では登場する展開は存在しなかった{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|テレビマガジン特別編集|1998|p=84}}{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=130}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=201}}}}{{efn|第17話の監督を'''冬木椴'''名義で担当した[[神澤信一]]は、第17話の初稿の展開がストーリー的に第13話と似てしまっていることに気づき、スタンデル星人の設定を活かす話に変更したという{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=130}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=201}}。また、おばあさんの設定に関しては「言葉が通じずとも意思が通じる」および「意思は通じているが言葉が通じない」というところから、レドルとおばあさんの間にその設定を活かす展開ができないかと考えたとのこと{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=130}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=201}}。}}。
;イジュウイン・サヤカ
; マサキ・ケイゴ
:宇宙開発センター職員。ホリイ、サナダとは大学時代からの友人。サナダに想いを寄せていたらしく、彼の死後は自暴自棄になりかけていた。ホリイとミチルの姿に希望を見出す。メタモルガの事件の際、エボリュウ細胞の実験の致命的欠陥を証明する資料を発見しサナダを死に追いやったエボリュウ細胞を処分した。
: 天才[[物理学者]]にして宇宙開発の主力企業サイテック・コーポレーションのCEO{{R|FCTDG13}}。第44話のTPCデータベースより、1982年7月31日生まれ、出生地は鹿児島県、身長178センチメートル、体重62キログラム、血液型B型であることが判明している。
;オノダ・タケヒコ
: 傲慢な性格で超能力などの神秘的な力を「くだらない」と軽蔑しているが、実は努力家。その才能は同じく天才と呼ばれているヤオ博士をもってして「君のひらめきは素晴らしい」と高く評価されている。ホリイによれば、高校生のころから「天才」と呼ばれており、コンピュータソフトで頭角を現していたとのこと<ref group="ep">第44話より</ref>。頭脳明晰である上に身体能力も高いらしく、ダイゴからスパークレンスを奪う際は格闘技で圧倒している。
:GUTSの作戦行動を取材するうち、ムナカタの指揮ぶりに惚れ込んだジャーナリストで、その後ジャズバーで共に飲む仲に。後輩記者のハヅキ・ユキナが5年前に行方不明になったことを悔いていた。一般人だが射撃の腕が良く、キュラノスとの戦いでは自ら銃を持って駆けつけ、キュラノスを攻撃してティガを助けた。また、一人でハヅキの失踪や吸血鬼の存在について調べ上げるなど高い情報収集能力を持っている。
: ダイゴと同じく超古代の遺伝子を受け継いでおり、その事実にいち早く気付いた後は独自に超古代文明と光の巨人についての研究を行っていた。巨人の存在意義について「人類の進化を強制的に導くこと」と解釈しており、やがて素質と才能がある自分こそが光の巨人となることで人類を導く指導者、ひいては神となるという野望を目論むようになる。
;真一
: そして、[[地球平和連合TPC#主要関係者(ティガ)|タンゴ・ユウジ博士]]を口車に乗せてサイテック本社にティガの地の石像の破片を収めた「アーク」を移送させてウルトラマンのコピーを作ろうと画策した上、巨大ロボット[[ウルトラマンティガの登場怪獣#地中鮫 ゲオザーク|ゲオザーク]]を使って熊本の地下神殿にある石像を発見してサイテック本社地下施設に移送。さらにダイゴのスパークレンスを奪い、自らが開発した光遺伝子コンバーターを介して石像に光となって宿ることによって、遂に自身が望んでいた光の巨人_[[ウルトラマンティガの登場怪獣#イーヴィルティガ|イーヴィルティガ]]になるが、その歪んだ精神が巨人の力を制御しきれなかったことで暴走する。最終的にティガによってイーヴィルティガが倒された後、TPC警務局に拘束された。
:シンジョウの従兄弟。GUTSに憧れており、レイビーク星人の出現情報をGUTS本部に通報した。シンジョウと共にレイビーク星人に捕らえられるが、GUTSとティガの活躍で他の人質と共に救出された。夜間パトロールを日課とし、事件解決後はパトロールを再開した。
: 最終話でティガの光の構造を解明していることから、一時的に釈放されてティガ救出作戦に協力したが、ガタノゾーアによって彼の搭乗していたマキシマ・コンバーターユニットごと海底に沈む。だが、終盤で救出されて生還した。
;アオキ・タクマ
: なお、マサキによる光の巨人の研究データとイーヴィルティガの残骸はTPCによって回収されており、後にTPCによる人造ウルトラマン計画「F計画」とそれによって建造された[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#人造ウルトラマン テラノイド|テラノイド]]に利用された。
:シンジョウ・マユミの恋人のバイクレーサーで、乗っていた飛行機ごとガゾートIIに食われて死亡したが、その精神は死後もマユミ達を助け、続編『ウルトラマンダイナ』でも弟のアオキ・ハルチカを救助している。
; キリノ・マキオ
;錦田小十郎景竜(にしきだこじゅうろうかげたつ)
: 超能力者であることから、周りに疎まれ恐れられることに深く苦悩し、特殊な能力を持つティガが賞賛されていることを妬む{{R|FCTDG13}}。
:物の怪を見極める力を持ち、諸国を放浪して妖怪退治を行った剣豪。宿那鬼を山梨県宿那地方に封印した。宿那鬼の復活と同時に霊魂として再来。泥棒の一人・上村に憑依し、宿那鬼の完全復活阻止を図る。宿那鬼にトドメを刺し、ティガへのメッセージを残して去った。
: ダイゴにティガに変身しないで[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超古代怪獣 ガルラ|ガルラ]]を倒すよう強要し、もしもティガに変身したらダイゴの正体がティガであることを世間に公表するつもりだった。しかしティガがガルラに立ち向かっていく姿を見て、ティガが皆に賞賛されているのは、その特殊な能力のせいではないことに気づく。そして超能力でガルラの弱点を探ってティガを援護した。その後公表するのをやめ、自分の力に頼ることも怯えることのないごく普通の人間として生きていくことを誓った。
:TV版における景竜の登場エピソードの後日談である『小説・ウルトラマンティガ 白狐の森』では、“鬼”の復活を察知して再び上村に憑依、ダイゴ(ティガ)と共闘した他、生前に『[[ウルトラマンガイア]]』に登場した[[ガンQ|魔頭鬼十朗]]を退治しに向かった事が語られている。
: 最終決戦ではテレパシーでGUTSとハヤテに呼び掛け、闇により遮断された通信を仲立ちし、ティガ復活作戦の手助けをした。この際、「ダイゴに心の光を貰った者」を自称し、マユミに「素敵な力ですね」と言われたときには笑顔で「自分の力をそう思えるようになったのは最近のことです」と答えている。
:『[[ウルトラマンコスモス]]』でも[[戀鬼]]を封印した人物として名前のみ登場している。
:* 第39話の脚本を担当した[[長谷川圭一]]は当初、イメージキャストとして[[豊川悦司]]を想定しており、「ドラマ『[[NIGHT HEAD]]』の主人公に兄弟がいなかったら」といったテーマをもとに展開を考えていたという{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=418}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=360}}。
;テヅカ・ユリ
; サナダ・リョウスケ
:ゴルドラスによって大正時代から現在に飛ばされてきてしまった女学生。大正4年([[1915年]])8月16日生まれ。未来に飛ばされたことにショックを受けるがヤズミに励まされる。ゴルドラス撃退と同時に元の時代に帰還した。その後は人生を全うしたらしく、老齢に入ってから幼少時のヤズミとも会っている。
: ホリイと大学時代からの友人の宇宙開発センター職員で、アストロノーツの肉体を飛躍的に強靭化させる「ジニアス・プロジェクト」のチーフ{{R|TPC}}。エリート意識から能力の向上と引き替えに自らエボリュウ細胞を取り込み、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#異形進化怪獣 エボリュウ|エボリュウ]]となる。後にサナダの[[残留思念]]がサヤカを守ることとなる。
; イジュウイン・サヤカ
: 宇宙開発センター職員。ホリイ、サナダとは大学時代からの友人。サナダに想いを寄せていたらしく、彼の死後は自暴自棄になりかけていた。ホリイとミチルの姿に希望を見出す。メタモルガの事件の際、エボリュウ細胞の実験の致命的欠陥を証明する資料を発見しサナダを死に追いやったエボリュウ細胞を処分した。
; オノダ・タケヒコ
: GUTSの作戦行動を取材するうち、ムナカタの指揮ぶりに惚れ込んだジャーナリストで、その後ジャズバーで共に飲む仲に。後輩記者のハヅキ・ユキナが5年前に行方不明になったことを悔いていた。一般人だが射撃の腕が良く、キュラノスとの戦いでは自ら銃を持って駆けつけ、キュラノスを攻撃してティガを助けた。また、一人でハヅキの失踪や吸血鬼の存在について調べ上げるなど高い情報収集能力を持っている。
; シンイチ
: シンジョウの従兄弟。GUTSに憧れている小学3年生。レイビーク星人の出現情報をGUTS本部に通報し、単独で尾行するも逆に捕らえられてしまう。後から助けに来たシンジョウと共にレイビーク星人に捕らえられるが、GUTSとティガの活躍で他の人質と共に救出された。夜間パトロールを日課とし、事件解決後はパトロールを再開した。
; アオキ・タクマ
: シンジョウ・マユミの恋人のロードレーサー。日本グランプリ出場のためゴリガン航空206便で日本に向かっていたところ、ガゾートIIに襲撃され死亡する。その後、精神体となってガゾートに襲われたマユミを助けるためシンジョウたちを援護し、ガゾートが倒された後はマユミに最後の別れを告げて消えていった。続編『ウルトラマンダイナ』でも姿を現し、姑獲鳥に襲われた弟のアオキ・ハルチカを救助している。
: 『円谷プロ全怪獣図鑑』では、ガゾードIIのプラズマエネルギーによって彼の霊魂が実体化したものであると推測している{{Sfn|円谷プロ全怪獣図鑑|2013|p=238}}。
; {{読み仮名|錦田小十郎景竜|にしきだこじゅうろうかげたつ}}
: 物の怪を見極める力を持ち、諸国を放浪して妖怪退治を行った剣豪。宿那鬼を山梨県宿那地方の宿那山に埋めて刀で封印した{{R|UPM vol.0318}}。宿那鬼の復活と同時に霊魂として再来。刀と武将像を盗んだ泥棒の一人・上村に憑依し、もう一人・関口を[[峰打ち]]で倒した。残る一人・太田を連れて宿那山へ向かい、出くわしたダイゴと共に宿那鬼の完全復活阻止を図る。宿那鬼にトドメを刺し、ティガへのメッセージを残して去った。
:; 『[[ウルトラマンコスモス]]』
:: 第18話『二人山伝説』において、同名の人物が戦国時代に戀鬼を封印したという伝説が存在している。
:
; {{読み仮名|根津 正親|ネヅ・マサチカ}}
: 元・北海道エネルギー開発研究所所長でゼルダガスの開発者。20年前に自宅に保管していたゼルダガスの爆発事故で娘のアサミと家を失い、学会から追放された。不治の病に侵されており、残り少ない時間のうちにゼルダガスをなくす研究を続けており、シーラの正体にもいち早く気付き、ゼルダポイントからゼルダガスを運びだそうとする。最後はシーラの真意に気付き、ゼルダガスをシーラに託して感謝の言葉を告げた後、息を引き取る。後にその魂はシーラとひとつになってアサミと共に旅立って行った。
; テヅカ・ユリ
: ゴルドラスの時空界によって大正時代から現在に飛ばされてきてしまった女学生。大正4年([[1915年]])8月16日生まれ。突然知らない未来世界に飛ばされたことにショックを受けるが、ヤズミが懸命に励まし、現代の食事やゲームセンターなどを回って励まされていくうちに落ち着きを取り戻すにつれ心を許すようになる。このときに一緒に撮ったプリクラをロケットに入れて渡されている。
: ホリイの仮説では時空界が消滅してしまうと時間が一気に経過してしまい、彼女の急激な老化(最悪の場合白骨化)を危惧していたが、ゴルドラス撃退と同時に無事に元の時代に人知れず帰還した。
: その後は人生を全うしており、実はヤズミが幼い時に老齢になった彼女に出会っており、落ち込んでいたヤズミ少年に、タイムスリップした際に自身がヤズミに励まされた言葉をヤズミ少年にかけてはげましていたのだった。
:* 脚本でのラストシーンは、ヤズミと笑顔で肩を組んでいる写真が映し出されるというものであった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=418}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=360}}。
 
== キャラクターとしてのウルトラマンティガ ==
地上が闇で覆い尽くされていた超古代の地球に宇宙のどこからともなく現れ、闇の魔神を倒した光の巨人{{R|ビデオ全集20}}。
3000万年前の時を経て復活した超古代の戦士で地球の守護神。GUTS隊員'''マドカ・ダイゴ'''が'''スパークレンス'''を手に天に掲げて変身する。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、闇のスパークレンス('''ブラックスパークレンス''')で過去の姿、ティガダークに変身した。通常は無言で変身するが、第28話や『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では例外的に「ティガ」と叫んで変身した。ヤズミの分析によると「3分しか活動できない」という。活動エリアに制限はなく、どんな場所でも戦える<ref>但し、例外的に湾岸エリアの旧ディスコ「Club Heaven」(第33話に登場した、吸血鬼一族のアジト)内の妬み、怒り、憎しみ等の人の心を閉ざす闇が充満している棺桶の中の世界では変身出来なかった。</ref>。
 
闇の魔神たちから人々を救った後は、魂と肉体を分離させ本来の光の姿となって星雲へと帰り{{R|group="ep"|ep1}}、肉体を山の奥深くに隠されたピラミッドの中で石像に姿を変え、長い眠りについていた{{R|ビデオ全集20}}。それから3000万年の時を経て、GUTS隊員のマドカ・ダイゴと一体化して復活を遂げた{{R|group="ep"|ep1}}。
マサキ・ケイゴ曰く、スパークレンスは超古代人の遺伝子を受け継ぐダイゴの体を光に変えるコンバーターのようなシステムであるらしい。また、第15・16・32話等、ダイゴが体に怪我を負っているとティガにもそれが影響することがあった。
 
また、ティガの存在は「人々の願いに光が応え、この地上に遺わす地球の守護神であり、全ての人の中にも宿る神聖なる魂の光{{R|ビデオ全集20}}。その人の光と石像の巨人が一体となり、光の巨人は誕生する」とされている{{R|ビデオ全集20}}。
OV版に登場するツバサとアムイの変身するティガの方は両者とも'''青銅のスパークレンス'''を手に掲げて変身する<ref>但し、ツバサの変身したティガの方は「巨人でいるよりも人間のままでいたい」という心の迷いが生じてしまったために不完全な姿のままで弱く、活動時間も短かったが、反対にアムイの変身したティガの方は心が大きかったために完全なティガへと変身できた</ref>。
 
「ティガ(TIGA)」には[[マレー語]]、[[インドネシア語]]で聖なる数字の「3」の意味を表す{{Sfn|テレビマガジン特別編集|1998|pp=10-11|loc=「導く者……光の英雄戦士」}}{{R|UPM vol.034}}。
第1話ではまだ「巨人」と呼ばれていたが、第2話の終盤でユザレから届いた発言を元にダイゴ自身が提案し、それ以降から正式に「ティガ」と名付けられた<ref>名付けられる段階での当初の名前の候補ではムナカタの([[山]]のように大きいから)「マウンテンガリバー」というのがあったが、ホリイに「何だかトイレで気張っているような名前だ」という理由で却下されている。</ref>。なお、恐竜人類アダム・イヴやキリエルの「預言者」からは正式な名称で、超古代人ヌークと宇宙魔人チャリジャからは「ティガ」、前述の錦田小十郎景竜からは「光の人」、レナの体を借りたデシモ星系人には「光の英雄戦士」と呼ばれている。劇場版に登場するカミーラや宇宙人少女サキからは変身前と同様に「ダイゴ」と呼ばれている。
 
[[東北]]地方の超古代文明の遺物である'''ティガの地'''{{R|UPM vol.0318}}に残されていた光の見えない[[ピラミッド]]の中に3体の石像が眠っていたが、他の二体がゴルザやメルバに破壊され、残った一体がダイゴと一体化することで変身できるようになった。
時間と光エネルギーが尽きてしまうと石像に戻ってしまい、変身していたダイゴはその石像の中で[[クリスタル]]の中に閉じ込められてしまう。
 
* 1996年5月7日に脱稿された「ウルトラマン~大いなる序章~設定書」では「レイジ」という名称であった{{R|TVMAGA超8106|HISTORICA37}}。
=== 変身ポーズ ===
* バンダイの村上克司がネーミングを決める時期にインドネシアにたまたま旅行に行っていたこともあり、トリプルチェンジすることから、それに引っ掛けてインドネシア語の聖なる数字の「3」を意味する「ティガ」に命名したという{{R|TVMAGA超8106}}。
変身の際は通常時計回りに右腕を回してから行うが、緊急時など場合によってはそのポーズを省略するかスパークレンスを真横にした状態で行うこともある。また、ガッツウィング1号に搭乗している際は脱出レバーを引いて脱出した後、その反動で空中で前方宙返りを行いながら変身する場合もある(第11・31・43話)。変身にかかる時間はポーズを取るまでに2秒、登場するまでに0.1秒の約2.1秒。
* 当初は、ピラミッドの中に眠る巨人像は5体であり、壊された2体分の巨人からタイプチェンジ能力を得たという設定だった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=34}}。
 
* 出身地:不明{{R|FCTDG10}}{{efn|書籍によっては、「不明(超古代)」{{Sfn|僕たち|2003|p=102}}、「超古代の宇宙から巨人が飛来しており、その巨人が残した像と一体化してウルトラマンとなった」{{Sfn|超ファイル|2017|p=11}}、「宇宙から飛来し、古代の地球を守っていたウルトラマン」{{Sfn|超ファイル|2017|p=52}}、「遥かなる[[オリオン大星雲|オリオンの星雲]]から届いた光」と記述している{{Sfn|輝けるものたちへ|2019|p=9}}。}}<!--公式書物以外のデータは引用しないこと--->
=== デザイン ===
* 活動時間:3分間{{efn|『ティガ外伝』でツバサの変身したティガは、不完全なため通常より短い}}{{R|ビデオ全集20}}。
ウルトラマンティガのデザインは、オリジナルのデザインに装飾するという従来の発想を脱し、頭部を削るという発想となった。またボディのデザインも過去のウルトラマンの多くがそうだった赤・銀主体のカラーリングではなく、赤・青紫・銀の3色が主体のデザインとなる。なお、アングルによってはマスクが初代ウルトラマンのBタイプに近く見えるという評もあるが、デザインを担当した丸山浩によると、成田亨デザインのウルトラマンをスタートに新たな発想で造り上げたと誌上でコメントしており、ベースはAタイプであるとも述べている(後のダイナがCタイプ、ガイアがBタイプに当たるとも述べている)。以後の平成ウルトラマンシリーズの基本デザインともなっている。
* スペック
<!-- 数値と単位との間に入っているスペース({{nbsp}} = & nbsp;)は、SI単位記述上のルールとして入れなければいけないものと規定され、ウィキペディア日本語版の[[Wikipedia:表記ガイド]]もこれを踏襲しています。百科事典のスタイル統一にご協力ください。なお、Samsung Galaxy シリーズで、& nbsp; が不自然に広くレンダリングされてしまうバグがありますが、他の機種では起きないとのことで処置されませんでした。もし他の機種でアプリが & nbsp; を不自然にレンダリングされる場合は、バグの報告をお願いします。 -->
 
:{| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1"
=== タイプチェンジ能力 ===
ウルトラマンティガは、戦闘の場面に応じて、マルチ・スカイ・パワーの3つの形態をとることができる。このタイプチェンジ能力は基本形態であるマルチタイプの能力をある方向に特化させるものであり、これに伴って正反対の能力が低下するため、いわゆる「パワーアップ変身」とは異なる。この設定は『ウルトラマンダイナ』でも継承された。また、後発のシリーズでは『[[ウルトラマンマックス]]』を除きパワーアップの形でのタイプチェンジが導入されている。タイプチェンジの所要時間は僅か0.5秒。
 
|-
タイプの数はTVシリーズで4種類登場し、映画版で3種類追加されて全7種となり、ウルトラマンコスモスと並んで最多である。変身した直後は必ずマルチタイプとなり、直接パワータイプ、スカイタイプには変身できないとされている。また、映画版で追加された3タイプはあくまでマルチタイプへ進化する過程である。
! 名称 !! 身長 !! 体重 !! 飛行速度 !! 走行速度 !! 水中速度 !! 潜地速度 !! ジャンプ力 !! 握力
|-
! マルチタイプ
|rowspan="3"|ミクロ - 53{{nbsp}}[[メートル|m]]{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|完全超百科|2004|p=80}}{{Sfn|超ファイル|2017|p=52}}{{Sfn|全ウルトラマン増補改訂|2018|p=58}}{{R|公式|画報下}}}}{{efn|『ティガ外伝』でツバサの変身した不完全なティガは20メートル{{R|ビデオ全集20}}。}}
|rowspan="3"|0 - 4万4千[[トン]]([[トン|t]]){{Refnest|group="出典"|{{Sfn|完全超百科|2004|p=80}}{{Sfn|超ファイル|2017|p=52}}{{Sfn|全ウルトラマン増補改訂|2018|p=58}}{{R|公式|HMC4}}}}{{efn|『ティガ外伝』でツバサの変身した不完全なティガは1万7千t{{R|ビデオ全集20}}。}}
|[[マッハ数|マッハ]]5{{Sfn|超ファイル|2017|p=52}}{{R|FCTDG10}}
|マッハ1.5{{R|FCTDG10}}
|マッハ1.5
|マッハ1.5
|800{{nbsp}}m{{R|FCTDG10}}
|5万[[トン]](t)
|-
! スカイタイプ
|マッハ7{{R|FCTDG10}}
|マッハ2{{R|FCTDG10}}
|rowspan="2"|マッハ1
|rowspan="2"|マッハ1
|1,000{{nbsp}}m{{R|FCTDG10}}
|3万[[トン]](t)
|-
! パワータイプ
|マッハ3{{R|FCTDG10}}
|マッハ1{{R|FCTDG10}}
|500{{nbsp}}m{{R|FCTDG10}}
|7万[[トン]](t)
|-
! グリッターティガ
|120{{nbsp}}m{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|超ファイル|2017|p=53}}{{Sfn|全ウルトラマン増補改訂|2018|p=58}}{{R|公式GT}}}}
|10万[[トン]](t){{R|映画全集56}}{{Sfn|全ウルトラマン増補改訂|2018|p=58}}
|マッハ10
|マッハ5
|マッハ5
|マッハ5
|1,500{{nbsp}}m
|10万[[トン]](t)
|-
!グリッターバージョン
|53{{nbsp}}m{{R|Guide|ODF45}}
|4万4千[[トン]](t){{R|Guide|ODF45}}
|マッハ5{{R|Guide}}
| -
| -
| -
| -
| -
|-
! ティガダーク
|rowspan="3"|53{{nbsp}}m{{R|映画全集56}}
|rowspan="3"|4万4千[[トン]](t){{R|映画全集56}}
|マッハ2.5
|時速900{{nbsp}}[[キロメートル|km]]
|時速900{{nbsp}}km
|時速800{{nbsp}}km
|400{{nbsp}}m
|3万[[トン]](t)t
|-
! ティガトルネード
|マッハ3
|マッハ1
|rowspan="2"|マッハ1
|時速900{{nbsp}}km
|450{{nbsp}}m
|6万[[トン]](t)
|-
! ティガブラスト
|マッハ7
|マッハ1.5
|マッハ1
|900{{nbsp}}m
|2万5千[[トン]](t)
|}
 
=== タイプチェンジポスパクレンス ===
ダイゴが第1話でティガの石像と一体化し、ティガの力を得た後に彼のGUTSスーツの中に入っていた変身アイテム。水晶や大理石のような意匠が見られるデザインで、普段は先端部分にあるティガの胸部プロテクターと酷似したU字型のカバーが、変身時に発光するレンズ部分を覆っている。ダイゴの体を光に変えるシステムを持ち{{R|FCTDG10}}、これがないとダイゴはティガに変身できない。マサキ・ケイゴに奪われて彼の開発した光遺伝子コンバーターに組み込まれ、マサキを強制的にイーヴィルティガの石像に一体化させたこともある。第52話のラストシーンで、ダイゴが取り出した際には石化し、レナに手渡すと消滅してしまった。
タイプチェンジを行う際は額にある「ティガクリスタル」の前で両腕を交差させて組んだ後、両腕を左右に振り下ろす(場合によっては片手を額の前に当てるかティガクリスタル自体を発光させてポーズなしで行うこともある)。これは超能力を額の「ティガクリスタル」の一点に集中させているためであるとされている。このようなタイプチェンジが出来るようになったきっかけは第1話でゴルザとメルバによって破壊された他の2体の石像の力が宿ったためであるともされている。第2話ではこのポーズの勢いでガクマβの石化光線で体表に張り付いた石を振り払っている。
 
第43話では付近にあるイーヴィルティガやガーディーの石像に反応したのか青白く光り輝いたこともあった。
*出身地:不明(劇場版では3000万年前の超古代遺跡ルルイエともされている)
 
*身長:ミクロ~53メートル(ツバサの変身したティガは、不完全なため身長は20メートル)
『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』では、別次元のダイゴが自身をティガだと自覚した際に、彼の右手に光が集中して通常のスパークレンスが実体化した。
*体重:4万4千トン(ツバサの変身したティガは、不完全なため体重は1万7千トン)
 
*活動時間:3分間(劇場版に登場したティガダークの場合は時間制限はないものとされている)
* 設定画では、グリップの色が異なっていた{{R|HMC120}}。また、丸山はティガの頭を基にした変身アイテムをデザインしている{{R|デザイン画集TDG編27}}。
 
; <span id="ブラックスパークレンス">ブラックスパークレンス</span>{{efn|『平成ウルトラ映画全集』では'''黒いスパークレンス'''と記述している{{Sfn|平成ウルトラ映画全集|2001|p=74|loc=ウルトラマンティガ MECHANIC}}。}}
: 『THE FINAL ODYSSEY』に登場する、カミーラからダイゴへと手渡された'''闇のスパークレンス'''。形状は通常のスパークレンスと同様だが、全体的な配色が黒とグレーとなっている。
: 通常のスパークレンスとは反対の「闇のパワー」が詰まっているとされ{{Sfn|平成ウルトラ映画全集|2001|p=74|loc=ウルトラマンティガ MECHANIC}}、ダイゴを[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#ティガダーク|ティガダーク]]へと変身させる。なお、劇中でブラックスパークレンスが消滅する描写は無く、戦いを終えた後どうなったのかは不明。
; 青銅のスパークレンス(青銅の神器)
: OV版に登場する、[[青銅]]で創られたスパークレンス。通常のスパークレンスと形状が異なり、配色は青銅色となっている。
: 詳細は[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人#用語]]を参照。
 
=== 変身ポーズ/プロセス ===
変身の際は、第4話以降は前に突き出して時計回りに両腕を回しスパークレンスを手に空に翳す。すると、スパークレンスの先端部分にあるティガの胸部プロテクターと酷似したU字型のカバーが左右に展開し、レンズ部分から解放・放射した光と同質のエネルギーがダイゴを包み込んで変身が完了する。
 
緊急時など場合によってはそのポーズを省略するかスパークレンスを真横にした状態で行うこともある。また、ガッツウイング1号に搭乗している際は脱出レバーを引いて脱出した後、その反動で空中で前方宙返りを行いながら変身する場合もある(第11・31・43話)。さらに、スパークレンスを天に掲げずに胸元にかざして起動することで、人間大サイズのティガに変身することも可能(第5・13・35話)。
 
第33話ではキュラノスが潜む棺桶の中で変身を試みたが、失敗したこともあった。
 
通常は無言で変身するが、第28話や『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では例外的に「ティガー!」と叫んで変身した。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、ブラックスパークレンスで過去の姿、ティガダークに変身した。また、OV版に登場するツバサやアムイが変身するティガの方は両者とも『青銅のスパークレンス(青銅の神器)』を手に掲げて変身した。
 
* 変身ポーズはダイゴ役の長野が考えたもので、子どもがまねしやすい簡単なものとなった{{R|UPM vol.0316}}。
 
=== デザイン・制作関連 ===
ウルトラマンティガのデザインは、オリジナルのデザインに装飾するという従来の発想を脱し、頭部を削るという発想となった。またボディのデザインも過去のウルトラマンの多くがそうだった赤・銀主体のカラーリングではなく、赤・青紫・銀の3色が主体のデザインとなる。これらの要素は以後の平成ウルトラシリーズにも踏襲される。
 
当初は体色が1クールごとに変わったり、鎧を着た状態から本来の姿に変わる案も検討されていた{{R|F27716}}。
 
戦闘時の構えは、テレビシリーズではカラータイマーを見せるため左腕を下げていたが、『THE FINAL ODYSSEY』などでは左腕を上げたポーズとなっている{{R|U169}}。
 
=== 造形 ===
最初の粘土原型は[[マーブリング・ファインアーツ]]で作られ、仕上げは[[開米栄三|開米]]プロで行われた。その際、マーブリング・ファインアーツが他に2つティガ候補として粘土原型を提出し、3体の光の巨人像の元となった<ref>[https://twitter.com/hiro_mrym/status/688159318454108162 丸山浩2016年1月15日ツイート]</ref>。
 
石像化したティガは金属フレームが中に入った塩ビの人形の手足をバラバラにしてポーズを変えたものを石像色に塗装し、背中を開けて鉛のウエイトを詰め込んで水に沈むようにしている{{R|U17384}}。
 
本作品以前のウルトラシリーズでは飛行シーンには人形を用いていたが、本作品からはスーツアクターを吊って[[ブルーバック|グリーンバック]]で合成するという手法も用いられるようになった<ref>{{Cite journal|和書|date = 2016-04-01|title = ウルトラをつくる男たち 第2回 操演技師 根岸泉 |journal = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]|volume = vol.152 |issue =(SPRING 2016.春)|publisher = [[ホビージャパン]] |pages=pp.78-79|isbn = 978-4-7986-1218-8}}</ref>。
 
; マスク
: 頭部のえぐりは、照明が当たるとマスクの一部が飛んでしまい、写真でも間違えて切り抜きされてしまうため、陰影をつけてシルエットをはっきりさせるためにつけたもの{{R|デザイン画集236|デザイン画集TDG編27}}。
: 初号スーツではアップで撮られることを考慮して覗き穴が開けられていない{{R|HISTORICA37|デザイン画集TDG編122}}。
: ティガのトサカ後部にある丸い凹みは太陽エネルギーをそこから集め、トンネルのようにつながったクリスタルから最強の光線を放つという設定の名残<ref>[https://twitter.com/hiro_mrym/status/688260780764991489 丸山浩2016年1月15日ツイート]</ref>{{R|デザイン画集TDG編122}}。
; 目
: 目は光源を隠すための乳白色のパーツがダイヤカットの透明パーツの下に入れた多重構造になっており、初号スーツではオープンセットでの撮影時に目の電飾が太陽光線に負けて白く見えるのを防ぐために、透明パーツの裏側を薄い飴色のカラーインクで着色していたが、多少の違和感を感じたことから、初号のみの仕様となった{{R|デザイン画集TDG編122}}。
: 大きく目が出っ張っているのは、表情をアングルによって大きく変化させるためであり、上を向くと出っ張った丸みによって優しい表情、下を向くと目の上縁が直線的で吊り目の厳しい表情になっている{{R|デザイン画集TDG編122}}。
: スーツアクターを務めた[[権藤俊輔]]や[[中村浩二]]は、面合わせで最初にマスクを被った時に思ったよりも覗き穴の視界が良かったためそのままOKを出したが、実際には内部に電飾が加わるため目隠しされたような状態となってしまい、平成3部作では最も視界が悪かったと述べている{{R|U169|F27716}}。また、目やカラータイマーの電飾は後年のようなLEDではなく通常の電球であったため、権藤は電飾部分と接触していた眉間が低温火傷になったこともあったという{{R|U169}}。また、目の位置を調整したものの、出来上がったスーツは面が小さく、ウエットスーツと後頭部が繋がった状態で固定されているため、面が下がり足元しか見えなかったため、正面を見るためには首を完全に上げなければならないが、それではサマにならないことから、現場でよく怒られたという{{R|U17390|F28610}}。そのため、序盤はセットの上に吊るされた照明や飾りにぶつからないように、スタッフに手を引いてもらわなければセットの中央まで行けなかったという{{R|F28610}}。顔は能面と同様に表情が角度によって変わることから、顔を上下することで喜怒哀楽を表現できるため、首を上下して顔を動かすことで視聴者に対しての「気付き」になったという{{R|U17390|F28610}}。
; スーツ
: デザイン画で想定されていた青紫がなく、好みの色を特注するには大量に作らなければいけないため、在庫があった生地の中にあった3種類の青系の色の中からカメラテストをして、現在の色となった{{Refnest|group="出典"|{{R|デザイン画集236|デザイン画集TDG編27|デザイン画集TDG編122}}}}。赤色もカメラテストによって、昭和のウルトラマンとは異なる赤い色が選ばれた{{R|デザイン画集TDG編122}}。
: パワータイプとスカイタイプも造形上のアクセントとして、マルチタイプの胸部のように同色を二枚重ねにしている{{R|デザイン画集TDG編122}}。
: フィルム撮影のため、強い照明の光量でかつ煙幕が流れないように空調が使えず、発熱と発汗がウエットスーツによって抑え込まれたため、汗を吸わないため尋常ではないほどの汗をかいたといい、立っているだけで汗が袖口から垂れるほどで、光線のポーズを構えると勢いで汗が飛んだという{{R|F27716|F28610}}。
: 最初に作られたパワータイプのスーツは権藤の体型、スカイタイプのスーツは中村の体型に合わせて作られたため、制作発表会や撮入前のライブラリーカット、児童誌や絵本のグラビア、玩具のパッケージはそのスーツで撮影している{{R|F27716|UPM vol.034}}。また、吊りシーンではスーツに縛帯と呼ばれる吊り糸用の固定具を着けて入るため、身体にフィットしたスーツではなく、中村よりもさらに一回り大きな吊り用のスーツが製作されている{{R|F29864}}。
; 手袋
: 手袋は薄い医療用のものを使用していたが、素手で戦うのとほぼ同じ感覚で殴るため、硬い怪獣の角や牙を殴るとすごく痛かったといい、後半からはアクションシーン用に厚い素材の手袋も作られたが、指先の微妙な芝居が表現できないのと見た目が違うことからほとんど使用しなかったという{{R|F28610}}。また、初代マンとは逆にスーツの中に入れる方式となっている{{R|デザイン画集TDG編122}}。
; ブーツ
: ブーツは『[[平成ウルトラセブン#ウルトラセブン 地球星人の大地|ウルトラセブン 地球星人の大地]]』で使用されたもので、ウェットスーツの生地を貼ってスーツとの統一感を出している{{R|デザイン画集TDG編122}}。
; プロテクター
: 胸部のプロテクターは村上の提案によるもの{{R|F27716}}。スーツの胸プロテクターは初号スーツではスキンフレックス製であったが、彩色の乗りや生産性が悪いため、ウェット生地に変更となった{{R|F27716|デザイン画集TDG編122}}。だが、体の部分は何重にもウエットスーツを重ねているため、とても動きづらく、首の部分は面と繋がっていたため動かすのが大変で、横を向く際にも首に力を使うため首の筋肉がどんどん太くなったという{{R|F28610}}。また、背中の広がりに合うように体幹部のシェイプを裁断したり、無駄な首のアウトラインの弛みを修正している{{R|F27716}}。これらの改良を重ねた集大成が『THE FINAL ODYSSEY』のスーツであるという{{R|F27716}}。ウェットスーツは筋肉が際立つ3{{nbsp}}[[ミリメートル|mm]]のもので作る予定だったが、3{{nbsp}}mmの紫のウェット生地が調達できず、耐久性が弱かったことから現場に向かなかったため叶わなかったという{{R|F27716}}{{efn|ただし、『THE FINAL ODYSSEY』のカミーラは女性特有のラインを出すため、3{{nbsp}}mmのものだったという{{R|F27716}}。}}。
; カラータイマー
: 目と同様に電飾発光部分にはダイヤカットを施しており、光源を散らすために内部にアクリル製のクラッシュアイスを入れている{{R|デザイン画集TDG編122}}。
; バッテリー
: 電飾のバッテリーは、本作品で初めて充電式のバッテリーが導入された{{R|U17384}}。攻撃されて倒れた際にカラータイマーや目のライトが消えた時があったというが、カメラを止めてライトをつけ直すと時間のロスになるため、スイッチを気づかれないように入れ直して撮影を続けたという{{R|F28610}}。
 
=== 身体特徴(ボディデータ) ===
{{出典の明記|date=2017年2月}}
以下に示すのはウルトラマンティガの体中の各部位の名称とその特徴である。
 
; ティガクリスタル
: ティガの額にある結晶。この部位にタイプチェンジに必要な光エネルギーが詰まっている。スカイタイプへのチェンジする時この部分がく輝き、パワータイプへのチェンジする時この部分がく輝く(マルチタイプに戻る際へのチェンジでは白色に輝く)。いずれもこの部位一点に超能力を集中させているためである
; ティガアイ
: 乳白色に輝くティガの目。暗黒空間でも物陰に隠れている敵の存在を瞬時に把握することが出来る。カラータイマーの点滅が止まるとこの部位の輝きも消えてしまう。エノメナの怪電磁波を受けた際はこの部位が紫色になってしまったことがある。
; [[カラータイマー]]
: 胸の中央にあり、従来のウルトラシリーズと同様の機能を持つ。活動エネルギーが減るとランプが青から赤に変わり、点滅する。この部位の点滅が止まると力尽きてしまう。第1話、第2話の時点ではこの部位の点滅音は未完成だったらしいが、第3話から正式に完成している
; [[プロテクター]]
: 上記のカラータイマーの両脇にあるプロテクター。敵の攻撃を受けてもびくともしない頑丈な鎧。大概の攻撃はこれで跳ね返す。黄色いラインが左右両脇に二つずつあるのが特徴。ティガスライサーを使う際はこの部位に両手を添え、プロテクターから発生したエネルギーを放つ。
; ティガ皮膚スキン
: 高熱に耐えられ、極低温でも活動できる体。怪獣の火炎やビーム攻撃を受けても直接傷付きはしない。パワータイプになればその強度は更に増す
; 腕
;ティガフット
: 接近戦で百万馬力のパワーを発揮し、全ての光線技の類などはここから繰り出される。第21話、第50話ではエノメナやゾイガーの破壊光弾を受け止めてそのまま投げ返したり、第37話での等身大戦ではマノン星人が放った赤色破壊光弾を素手で防ぐなど防御の面においても使用される。第5話ではここからエネルギーを放射して敵を吹き飛ばしたり、第29話ではウルトラクロスバリヤーを使用する際に腕を交差させている。
:反重力エネルギーを発生させて空を飛ぶことが出来る。
; ティガフット
: 反重力エネルギーを発生させて空を飛ぶことが出来る。
 
=== タイプチェンジ能力 ===
ウルトラマンティガは、戦闘の場面に応じて、マルチ・スカイ・パワーの3つの形態をとることができる。このタイプチェンジ能力は、基本形態であるマルチタイプの能力をある方向に特化させるものであり、これに伴って正反対の能力が低下するため、いわゆる「パワーアップ変身」とは異なる。タイプチェンジの所要時間は僅か0.5秒{{R|公式TC}}。
 
タイプチェンジを行う際は、額の「ティガクリスタル」の前で両腕を交差させて組んだ後、両腕を左右に振り下ろす。場合によっては片手を額の前に当てるかティガクリスタル自体を発光させてポーズなしで行うこともある。
===TVシリーズで登場する主なタイプ===
;マルチタイプ
:ティガの基本形態。スピードとパワーのバランスがとれている。特殊能力、光線技も多い。必殺技はゼペリオン光線。格闘能力は高いが、重量級の敵には苦戦を強いられることが少なくない。その一方で、前述の格闘能力と光線技を生かしてキリエロイドIIやイーヴィルティガなどの強敵を撃破している。
:*飛行速度:[[マッハ]]5
:*走行速度:マッハ1.5
:*水中速度:マッハ1.5
:*潜地速度:マッハ1.5
:*ジャンプ力:800メートル
:*握力:50000トン(人間換算で50キロ)
;スカイタイプ
:超高速で空を飛び、素早く多くの技を繰り広げる俊敏な戦士。スピードや空中戦に優れる反面、パワーが劣る。体色は青紫・銀。必殺技はランバルト光弾。劇中での登場回数がパワータイプに比べて少ないため、活躍の機会は少ないがパワータイプでは動きに追いつけないメルバを圧倒して初陣を制したりなどの戦績を残す。登場回数は11回。
:*飛行速度:マッハ7
:*走行速度:マッハ2
:*水中速度:マッハ1
:*潜地速度:マッハ1
:*ジャンプ力:1000メートル
:*握力:30000トン(人間換算で30キロ)
;パワータイプ
:怪力と高い持久力を持つ気力の戦士。パワーや水中戦に優れる反面、スピードが劣る。重量級の敵に対して使用する事が多く登場回数の関係もあり、状況を好転させることが多い。体色は赤・銀。必殺技はデラシウム光流。登場回数は21回。
:*飛行速度:マッハ3
:*走行速度:マッハ1
:*水中速度:マッハ1
:*潜地速度:マッハ1
:*ジャンプ力:500メートル
:*握力:70000トン(人間換算で70キロ)
;グリッターティガ
:[[ウルトラマンティガの登場怪獣#邪神 ガタノゾーア|ガタノゾーア]]と“闇の力”に敗れ、石像に戻ってしまったティガが、人類(世界中の子供達とレナ隊員)の“光”を得て蘇った姿。
:デザインはTVシリーズの方は登場直後の一瞬だけ全身が金色に輝いた後でマルチタイプと同一の体色になるが、劇場版に登場した方は終始常に全身が光り輝いている形態となっている。前者は打撃技を繰り出すと、金色の光線が螺旋状に放たれて敵を撃つ(後述)。
:グリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュスペシャルでガタノゾーアと闇の眷属を打ち破り、闇に支配された地球を救った。
:『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』ではデモンゾーアに倒されたティガがルルイエの遺跡で光の巨人の石像から光をもらい全身黄金色のグリッターティガになった。こちらは超古代のウルトラ戦士それぞれの優れた超能力が結集していることから、あらゆるシチュエーションでパワフル、かつスピーディな戦いをすることが出来る。体を覆う光は「グリタリングシールド」と言い、敵のあらゆる攻撃を跳ね返す。
:*出身地:地球
:*身長:120メートル
:*体重:10万トン
:*飛行速度:マッハ10
:*走行速度:マッハ5
:*水中速度:マッハ5
:*潜地速度:マッハ5
:*ジャンプ力:1500メートル
:*握力:100000トン(人間換算で100キロ)
 
また、ティガのタイプチェンジ能力は、ティガの地で復活せず石像のまま破壊された二人の巨人から受け継いだものとされる{{R|FCTDG10}}。
===劇場版『THE FINAL ODESSEY』で登場するタイプ===
;ティガダーク
:ティガの過去の姿。光ではなく闇の存在である。
:闇の最強戦士だが、ダイゴが変身したダークは心が光だったため、その力を十分に発揮できなかった。最初に変身した時に逃げ遅れた少女めがけて拳を振り下ろして殺してしまうが、これは幻覚だった。体色は黒・銀。この形態で敵を倒せる程の必殺光線は持ってはいない。
:*飛行速度:マッハ2.5
:*走行速度:時速900キロ
:*水中速度:時速900キロ
:*潜地速度:時速800キロ
:*ジャンプ力:400メートル
:*握力:30000トン(人間換算で30キロ)
;ティガトルネード
:光の心を持ったティガダークがパワータイプの力を取り戻した姿。パワータイプに相当する(ただし、能力を完全には発揮出来ない)。
:闇の戦士[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#剛力戦士 ダーラム|ダーラム]]の必殺技“ファイアマグナム”を受けて誕生した。
:パワータイプと同様にデラシウム光流を放つ。体色は黒・銀・赤。
:*飛行速度:マッハ3
:*走行速度:マッハ1
:*水中速度:マッハ1
:*潜地速度:時速900キロ
:*ジャンプ力:450メートル
:*握力:65000トン(人間換算で65キロ)
;ティガブラスト
:ティガトルネードがスカイタイプの力を取り戻した姿。スカイタイプに相当する。
:闇の戦士[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#俊敏戦士 ヒュドラ|ヒュドラ]]の必殺技“ヒューガスト”を受けて誕生した。
:スカイタイプと同様にランバルト光弾を放つ。体色は黒・銀・赤・青紫。デザインはマルチタイプと殆ど同一だが、頭部や本来銀色の部分の皮膚の色がブロンズ色のままで、胸のプロテクターのラインに黒が残っている。
:*飛行速度:マッハ7
:*走行速度:マッハ1.5
:*水中速度:マッハ1
:*潜地速度:マッハ1
:*ジャンプ力:900メートル
:*握力:25000トン(人間換算で25キロ)
 
第20話「GUTSよ宙へ・後編」の冒頭、パワータイプのティガが海底でゴブニュに羽交い締めにされて抜け出せず、再度タイプチェンジのポーズを取り(1度めは第19話「GUTSよ宙へ・前編」)、体の色は赤と銀のままであったが、ティガクリスタルが光り、ゴブニュの体をはね飛ばした。
===劇場版『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』で登場するタイプ===
;ウルトラマンティガ グリッターバージョン
:人々が信じた未来や希望の“光”を得てパワーアップした姿。
:TVシリーズのグリッターティガのようなマルチタイプと同一の姿ではなく、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』のグリッターティガのように全身黄金色であり、身長と体重だけが通常のティガと同じである。
:ウルトラマンティガ グリッターバージョンのみでの戦闘は無いが、マン、セブン、ジャック、A、ダイナ、ガイア、メビウスと力を合わせ『スペリオルマイスフラッシャー』を[[大決戦!超ウルトラ8兄弟#登場怪獣・宇宙人#巨大暗黒卿 巨大影法師|巨大暗黒卿 巨大影法師]]に放ち消滅させた。
 
; <span id="マルチ">[[#マルチタイプ|マルチタイプ]]</span>
===その他の関連する主な用語等===
: ティガの基本形態。体色は赤・紫・銀{{R|HMC4}}。
;ティガの地
: スピードとパワーのバランスが良く、多彩な光線技と格闘術を駆使した戦いを得意とする{{R|公式}}。
:東北地方の最先端にあるとされる地名。ティガも含む3体の石像が安置されている光のピラミッドはここにある。縄文時代の人々からは「ティガの里」と呼ばれていた。ティガの後継者が現れるとピラミッドも出現する。
: 『THE FINAL ODYSSEY』では、[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#愛憎戦士 カミーラ|カミーラ]]の歪んだ愛を自らとレナとの純粋な愛で光に変えて身に着け、ティガブラストから完全な「光の巨人」へと進化した姿として登場する。
;光のピラミッド
:* ファイティングポーズはスカイとパワーの中間のため、グーとパーとなっている{{R|F27716}}。
:上記のティガの地にある[[ピラミッド]]。別名「'''ティガのピラミッド'''」。名前のとおり外壁の部分が常に光っている。調査に訪れたダイゴに反応するように出現した。下記の光の巨人の石像はここに安置されている。ゴルザの額からの超音波光線によって外壁のみ消滅させられてしまった。劇中ではゴルザの超音波光線で消滅したり、[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人|ジョーモノイド]]に外壁を削られるなどの被害を受けている。
; <span id="スカイ">[[#スカイタイプ|スカイタイプ]]</span>
;光の巨人の石像
: ティガの俊敏形態。体色は青紫・銀。実写作品で初めて登場した青いウルトラマンである。テレビシリーズでの登場回数は11回。
:上記の光のピラミッドの内部に安置されていた巨人の石像。ティガはこの3体の内の真ん中の1体が復活したものである。現れた2体の怪獣ゴルザとメルバによって覚醒直前に両脇の2体は破壊された。劇中第35話でのタンゴ・ユウジ博士からは「ティガ石像」と呼称している。『ウルトラマンダイナ』第49話でイルマ参謀がヒビキ隊長に見せたディスプレイ画像にも登場する。石像のまま破壊されたため、詳細は不明。『[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人]]』にも登場するが、こちらはスーツに近い造形になっていた。
: スピードやテクニックに優れ、飛行する相手や身軽な相手に対して、俊敏さを活かしたスピーディーな格闘戦や空中戦では真価を発揮する。その反面、持久力やパワーがやや欠けてしまうことや水中戦・接近戦が苦手なのが欠点なため、高い防御力で力押ししてくる相手を苦手とする{{R|HMC4}}。
;アーク
:* ファイティングポーズは両手でパーとなっている{{R|F27716}}。
:第43話から登場。ティガの地で破壊された巨人像の破片を砂状にし、封入した四角い容器。ダイゴの持つスパークレンスと同様、イーヴィルティガの石像に共鳴するかのように奇妙な振動をしていた。
; <span id="パワー">[[#パワータイプ|パワータイプ]]</span>
;ウルトラの星
: ティガの剛力形態。体色は赤・銀。テレビシリーズでの登場回数は22回。
:第49話に登場。円谷英二監督が初代ウルトラマンから貰ったという赤い石。
: 打撃力や防御力を兼ね備え、凄まじい怪力を活かしたパワフルな肉弾戦や水中戦を得意とする。その反面、スピードや命中率を犠牲にしてしまうのが欠点で、素早い相手を苦手とする{{R|HMC4}}。
;闇の巨人の石像
:* アクションは打撃を中心にした動きを意識しており、振りをつけて手を合わせる通常のアクションではなく、怪獣に対して本気で殴ったり蹴り込んだりしていたという{{R|F28610}}。また、太い下半身の怪獣には普通に蹴っても跳ね返されてしまうため、怪我をさせないように急所を避けて当ててはいるが、相手をへし折るくらいの勢いで蹴る必要があったという{{R|F28610}}。ファイティングポーズは両手でグーとなっている{{R|F27716}}。拳を握る際には空手の中高一本拳のように少し中指を突き出している{{R|F28610}}。
:劇場版に登場する超古代遺跡ルルイエに封印されているティガと同じく石像化した巨人。正体はかつて世界を滅ぼしたカミーラ、ダーラム、ヒュドラが光の巨人に戻ったティガにより封印された物だった(劇場版のカミーラの発言より)。
; <span id="グリッター">[[#グリッターティガ|グリッターティガ]]</span>
;朽ち果てた巨人の石像
: 最終決戦で[[ウルトラマンティガの登場怪獣#邪神 ガタノゾーア|ガタノゾーア]]の“闇の力”に敗れ、石像に戻ってしまったティガが、世界中の子供たちとレナの「光」と一体化して蘇った最終形態{{R|SPTG}}。外観は、登場直後の一瞬だけ全身が金色に輝くのみで、マルチタイプと同一の体色である。ガタノゾーアと闇の眷属を打ち破り、闇に支配された地球を救った。
:ルルイエの古代都市に存在する石像。互いに争いあって滅んだ。
: 『THE FINAL ODYSSEY』では、デモンゾーアに倒されたティガがルルイエの遺跡で超古代の光の巨人の石像やレナからの光と一体化し、全身黄金色のグリッターティガになった。こちらは超古代のウルトラ戦士それぞれの優れた超能力が結集していることから、あらゆるシチュエーションでパワフル、かつスピーディな戦いをすることが出来る。体を覆う光'''グリタリングシールド'''は敵のあらゆる攻撃を跳ね返す{{R|ODF73}}。
:劇場版に登場し、炎の中激しい戦争をしていたが、上記の闇の巨人により殺されていき現在に至る。現存する石像の中には破壊されている物もある。
<!--技に関してはここで記述しないこと。--->
 
=== 能力・技 ===
==== マルチタイプ ====
; ゼペリオン光線{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
: マルチタイプの必殺技。シリーズ中、最も多く使った。両腕を腰の位置まで引き前方で交差させた後、左右に大きく広げて光を変換した破壊エネルギーを集約し、L字型に腕を組んで右腕全体から放つ白色{{efn|対デモンゾーア戦では金色。}}超高熱光線。初使用である第3話や{{efn|簡易版として両腕を左右に広げてL字に組む第4話ではこ溜めポーズや発音が未完成で作なく直接L字に組む撃ち方もった第5話以降はエネルギー集約ポーズが完成}}。3タイプ主要必殺光線の中では最強の技であり、デラシウム光流の通じないリガトロンや[[ゴルザ#2回目ゴルザ(強化)|ゴルザ(強化)]]を倒している。この技を使うためだけにマルチタイプに戻ることも何度かあり、GUTSメカの光線(第34・48話)や初代ウルトラマンのスペシウム光線(第49話)と同時発射で敵を倒したこともあった。
:第38話では初めて敵に妨害されており、 第44話の対イーヴィルティガ戦ではセルチェンジビームと複合して使っており、両手を胸のプロテクターに一旦添えてから調節させて放つことで敵の巨人像の体のみを消滅させて元のマサキ・ケイゴの姿に戻しているこの時の光線は前述のような白色光線ではなく、白色粒子状だった
: 第5話の一回目は諸事情で不発(2回目で成功)、第11話ではエネルギー不足で発射できず、第30話では諸事情により未使用に終わり、第38話では敵に妨害された。
:最終回第52話でグリッターティガの放ったものは'''グリッターゼペリオン光線'''と呼ばれ、ガタノゾーアに大ダメージを与えた。
: 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではスーパーヒッポリト星人を倒した。ギガキマイラにも撃とうとするが不発に終わる。『[[ウルトラマンギンガ#第1弾|ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル]]』では[[タイラント (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場するタイラント(SDU)|タイラント(SDU)]]に対し使用したが、吸収されてしまった。『[[劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!]]』では謎の時空城を破壊した。『[[ウルトラマンX#映画|劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』では[[アントラー (ウルトラ怪獣)#ゴーグアントラー|ゴーグアントラー]]を倒した。
:通常光線の色は白色だが対デモンゾーア戦で使ったものは金色だった(但し、この時のみ初めて撃ち合いに負けている)。また、エネルギー不足で不発に終わったり(第11話)、諸事情により未使用に終わった(第30話)こともある。エネルギー消費が激しいがいずれも最後の切り札として使用する。
; ハンドスラッシュ{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
: 3タイプ共通の手裏剣状の速射ビーム線{{Sfn|完全超百科|2004|p=82}}を放つ光線技。青白い光弾で、着弾すると爆発する。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能で、一部の資料ではタイプによって威力や連射速度に違いがあるとの記述がある。第27話ではオビコがわざと当たって絶命した。第37話では敵の宇宙船内の等身大戦で[[ウルトラマンティガの登場怪獣#謀略宇宙人 マノン星人|マノン星人]](侍女)を倒している。第34話でデシモニアをガッツウイング2号のデキサスビームとの同時発射で放ったが、装甲板で防がれてしまった。第7話でレギュラン星人に放ったが、敵は横にそらしたり、飛行してかわした。第48話ではガッツウイングEX-Jで逃亡するメンジュラに使った。腕を外回りに回転させて放つ場合もある。また、無効化されたこともある(15話・18話)。主に敵の装甲を切り裂いたり、武器を使用不能にする際に使う
: また、第23話では右拳をかざしてエネルギーを螺旋状に集約し、拳を突き出して放つタイプも使用しており、ティガフリーザーで2体の[[ウルトラマンティガの登場怪獣#恐竜兵器 ウェポナイザー1号・2号|ウェポナイザー]]を凍らせた後、これで敵の足元の地面を崩して2体を埋めた。『[[ウルトラマンギンガ#第1弾|ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル]]』では[[タイラント (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場するタイラント(SDU)|タイラント(SDU)]]のバラバ鞭を切断し、勝利に貢献した。
; ウルトラシールド{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
: 敵の攻撃を防ぐために両腕を体ひらで前面に広げてその間に作る円形の光の壁。両手を一瞬広げさせてから次の瞬間に一旦カラータイマーの前でクロスさせて再び手を広げると張れる。パワータイプで使った事もある膜{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}。マルチタイプのものは、エボリュウの電撃や[[ウルトラマンティガの登場怪獣#魔 エノメナ|エノメナ]]の光弾を防ぎ、マノン星人(令嬢)の光弾を反射したが、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#深海怪獣 レイロンス|レイロンス]]が吐いた水流は防げなかった。
; ウルトラフィックス{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
: 左手から放つ敵に命中すると爆発する黄色の麻痺のナイフ{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=16}}{{R|公式}}主に逃げようとする敵を足止めするため金縛り状態使うして完全に動きを封じる麻痺光線。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#異次元人 ギランボ|ギランボ]]、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#吸血魔獣 キュラノス|キュラノス]]を空中に静止させ、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#変異怪獣 キングモーラット|キングモーラット]]をなだめた。
; ティガスライサー{{R|FCTDG10|必殺技SG229|UPM vol.037}}
: 胸のプロテクター部分から発するエネルギーを大型のカッターの刃線{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}に変え、両腕を伸ばして発射する切断技。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#二面鬼 宿那鬼|宿那鬼]]の首と刀をまとめて切断した敵は首だけでも襲いかかってきた。ガルラにも使ったが、効かずに割れてしまなかった。発射直前のポーズには微妙に違いがあり、前者では両腕を組んでおり、後者では組まずに両脇に添えてから放っている
:* 発想はティガのプロテクターを外してアイスラッガーのようにブーメランにする案からきている<ref>[https://twitter.com/hiro_mrym/status/688261860500455425 丸山浩2016年1月15日ツイート]</ref>{{R|デザイン画集TDG編122}}。
;タイマーフラッシュ
; タイマーフラッシュ{{Refnest|group="出典"|{{R|公式|画報下|必殺技SG229|UPM vol.037}}}}
:胸のカラータイマーから光を発する技。分身を駆使するギランボの本体を見つけ出すのに使った。また、発展版として'''タイマーフラッシュスペシャル'''もあり、こちらは光に弱い[[ウルトラマンティガの登場怪獣#青色夜型宇宙人 スタンデル星人アボルバス|アボルバス]]と、夢が実体化した怪獣[[ウルトラマンティガの登場怪獣#夢幻怪獣 バクゴン|バクゴン]]を倒した。第33話では吸血鬼の弱点である光をキュラノスに浴びせようと使用しかけたが、キュラノスの突風攻撃で妨害された。ガタノゾーアを倒したのもグリッターティガのタイマーフラッシュスペシャルである。
: 胸のカラータイマーから光エネルギーを放射する技。ギランボの分身体を消滅させた。
;ウルトラヒートハッグ
; タイマーフラッシュスペシャル{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:相手を掴んだ状態で力を込めて全身を赤熱化させ、その熱で相手を大爆発させる捨て身の超必殺技。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#甲獣 ジョバリエ|ジョバリエ]]に組み付かれた状態で使用・粉砕し、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超古代植物 ギジェラ|ギジェラ]]の根を焼き尽くした。
: カラータイマーを中心にして全身から光エネルギーを放射する{{Sfn|完全超百科|2004|p=82}}{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}タイマーフラッシュの発展技。光に弱い[[ウルトラマンティガの登場怪獣#青色夜型宇宙人 スタンデル星人アボルバス|アボルバス]]と、夢が実体化した怪獣[[ウルトラマンティガの登場怪獣#夢幻怪獣 バクゴン|バクゴン]]を倒した。第33話でも使用しようとしたが、敵の攻撃で妨害された。
;セルチェンジビーム
; ウルトラヒートハッグ{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:ティガクリスタルに手を添えて発する金色の還元光線で、エネルギーを極限まで消費する。キングモーラットを元のモーラットに戻したが、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#異形進化怪獣 メタモルガ|メタモルガ]]には吸収されてしまった。
: 相手に両手で組み付いた状態で力を込めて全身を赤熱化させ、その放射する体内の超高熱エネルギー{{Sfn|完全超百科|2004|p=83}}{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}で相手を大爆発させる捨て身の超必殺技。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#甲獣 ジョバリエ|ジョバリエ]]に組み付かれた状態で使用・粉砕し、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超古代植物 ギジェラ|ギジェラ]]の根を焼き尽くした。
;スラップショット
; セルチェンジビーム{{Refnest|group="出典"|{{R|FCTDG10|画報下|必殺技SG229|UPM vol.037}}}}
:敵の方向にジャンプして、すれ違いざまに放つ切断光線。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#宇宙鋼鉄竜 グワーム|グワーム]]の頭に捕らえられているレナを小型デシモニアごと切り離して救出した。
: ティガクリスタルに手を添えて発する金色の還元光線で、怪獣を細胞単位で縮小させて狂暴性を失わせる反面、エネルギーを極限まで消費するため多用は不可。ホリイ曰く、神のなせる業。キングモーラットを元のモーラットに戻したが、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#異形進化怪獣 メタモルガ|メタモルガ]]には吸収されてしまった。
;ウルトラブレーンチョップ
; スラップショット{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:敵に向かって走りこみ全力で決める手刀攻撃。第28話ではジャンプしながら繰り出すことでジョバリエの角を片方叩き折り、第44話ではイーヴィルティガに致命傷を与えた。
: 敵の方向にジャンプして、すれ違いざまに放つ光の刃{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#宇宙鋼鉄竜 グワーム|グワーム]]の頭に捕らえられているレナを小型デシモニアごと切り離して救出した。
;ティガテレポーテーション
; ウルトラブレーンチョップ{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:一瞬で空間を移動する瞬間移動能力。GUTS本部内の生態検査室内からグワームが現れた崑崙山脈へ移動した。エネルギー消費が激しく、変身後すぐに使った結果、崑崙山脈へ到着後すぐにカラータイマーが点滅していた。第37話ではマノン星人に捕らえられたイルマを地上へテレポートさせている。
: 敵に向かって走りこみ全力で決める手刀攻撃。第28話ではジャンプしながら繰り出すことでジョバリエの角を片方叩き折り、第44話ではイーヴィルティガに致命傷を与えた。
;ウルトラヘッドバット
; ティガ・テレポーテーション{{R|公式|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:マルチタイプの使う頭突き攻撃。
: 精神を統一し、一瞬で空間を移動する瞬間移動能力{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=17}}。GUTS本部内の生態検査室内からグワームが現れた崑崙山脈へ移動した。エネルギー消費が激しく、変身直後に使った結果、崑崙山脈への到着後すぐにカラータイマーが点滅していた。第37話ではマノン星人に捕らえられたイルマを地上へテレポートさせている。
;ティガマルチパンチ
; ウルトラヘッドバット{{R|UPM vol.037}}
:接近戦で繰り出すパンチ技。敵の弱点を見定めて打ち込む。
: マルチタイプの使う頭突き攻撃。
;ティガマルチキック
; ティガ・マルチパンチ{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:ストレートキック、回し蹴り、ハイキック、両足キック等。登場早々に跳び蹴りを繰り出すこともある。
: 接近戦で繰り出すパンチ技。敵の弱点を見定めて打ち込む。ストレート、フック、アッパーなど。
;ティガマルチチョップ
; ティガ・マルチキック{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:接近戦で繰り出すチョップ技。敵の皮膚を切り裂く威力を持っているとされる。第14話ではムザン星人が足で蹴り付けてきた岩石を砕いた。
: ストレートキック、回し蹴り、ハイキック、ダブルキックなど。登場早々に跳び蹴りを繰り出すこともある。
;ティガトルネード
; ティガ・マルチチョップ{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:高速でスピン回転して、敵を蹴散らす。数人の[[ウルトラマンティガの登場怪獣#誘拐宇宙人 レイビーク星人|レイビーク星人]]を跳ね飛ばした。
: 接近戦で繰り出すチョップ技。敵の皮膚を切り裂く威力を持っているとされる。第14話ではムザン星人が足で蹴り付けてきた岩石を砕いた。
;ウルトラジャンピングニードロップ
; ティガトルネード{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:軽快に繰り出すジャンプしての膝蹴り。ジャンプをせずに繰り出す「ウルトラニードロップ」という技もある。
: 高速でスピンして、一瞬で敵の集団を蹴散らす。数人の[[ウルトラマンティガの登場怪獣#誘拐宇宙人 レイビーク星人|レイビーク星人]]を跳ね飛ばした。
;ウルトラクロスバリヤー
; ウルトラジャンピングニードロップ
:両腕を交差させて、敵の攻撃を防ぐ。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#侵略宇宙人 ナターン星人|ナターン星人]]の光線を防いだ。
: 軽快に繰り出すジャンプしての膝蹴り。ジャンプをせずに繰り出す'''ウルトラニードロップ'''{{R|UPM vol.037}}という技もある。
;ウルトラ白羽取り
; ウルトラクロスバリヤー{{R|UPM vol.037}}
:敵の刀の刃を受け止める技。宿那鬼の刀を受け止めた。
: 両腕を交差させて、光のバリヤーで敵の攻撃を弾き飛ばす。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#侵略宇宙人 ナターン星人|ナターン星人]]の光線を防いだ。
;ウルトラホイッパー
; ウルトラ白刃取り{{R|UPM vol.037}}
:敵を肩で担ぎ上げて投げる技。他にも、敵を両手で持ち上げて放り投げるウルトラリフター、巴投げのウルトラレッグホイップ、ジャイアントスウィングと同じ要領で繰り出すウルトラスウィング、首投げ、バックドロップといった投げ技が使える。これらの投げ技は、他のタイプでも使うことがある。
: 敵の刀の刃を受け止める技。宿那鬼の刀を受け止めた。
;ウルトラパワー
; ウルトラ・ホイッパー{{R|UPM vol.037}}
:上記のウルトラリフターと同じ要領で敵を両手で持ち上げてそのまま空高く遠くへ投げ飛ばす。第25話で使い、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#炎魔戦士 キリエロイドII|キリエロイドII]]を地獄の門の扉に叩き付けて気絶させ、止めに繋げた。
: 敵を肩で担ぎ上げて投げて地面に叩きつける技。ガゾートや、キリエロイドIIなどにダメージを与えた。また、足を使って投げ飛ばす'''ウルトラレッグホイップ'''をマノン星人に繰り出した。
;クリスタルパワー
; ウルトラパワー{{R|UPM vol.037}}
:『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、希望を捨てない人々の光が集まって誕生したティガが使った技。[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち#超巨大植物獣 クイーンモネラ|クイーンモネラ]]に倒されたダイナに、額のクリスタルからエネルギーを与えて復活させた。
: 上記のウルトラ・ホイッパーと同じ要領で敵を両腕で持ち上げてそのまま飛行して空高く遠くへ投げ飛ばす。第25話で使い、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#炎魔戦士 キリエロイドII|キリエロイドII]]を地獄の門の扉に叩き付けて気絶させ、止めに繋げた。
;両手からエネルギー放射(名称不明)
; ウルトラ・ライトパワー{{R|UPM vol.037}}
:第5話で使った技。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#ゾンビ怪獣 シーリザー|シーリザー]]に頭から取り込まれそうになった際、両手を敵に触れた状態で両手からエネルギーを放射し、敵を跳ね飛ばした。
: 第5話で使った技。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#ゾンビ怪獣 シーリザー|シーリザー]]に頭から取り込まれそうになった際、両手を敵に触れた状態で両手からエネルギーを放射し、敵を撥ね飛ばした。
;光るパンチ(名称不明)
; ウルトラ・ライトナックル{{R|UPM vol.037}}
:第6話で使った技。手刀のように伸ばした右手にエネルギーを溜めてからそれを握り拳に変えて繰り出すパンチ。ガゾートに使って気絶させたが、実は死んだふりをしていたため、この後で不意を付かれて左腕を噛まれてしまった。
: 第6話で使った技。手刀のように伸ばした右手に光のエネルギーを溜めてからそれを握り拳に変えて繰り出すパンチ。ガゾートに使って気絶させたが、実は死んだふりをしていたため、この後で不意を付かれて左腕を噛まれてしまった。
;ティガ バーニングダッシュ
; フラッシングアタック{{R|UPM vol.037}}
:第20話で機械島を破壊する際にゼペリオン光線より先に使った技。ゴブニュ(オグマ)がアートデッセイ号のマキシマ砲で倒された後で機械島に目掛けて一度離れてから全身を発光させた状態で体当たりし、機械島に爆発の炎を更に広げさせ止めに繋げた。
: 全身から光のエネルギーを放出して、敵に体当たりする技。宇宙に浮く機械島に放ち、動きを停止させた。第20話でのみ使用。
;ハンドシューター
; ブライトショット{{R|UPM vol.037}}
:第22話で両腕を交差させてから前方に広げて照射した光線。飛行しながら2度使い、1発目でピーパーを攻撃する[[ウルトラマンティガの登場怪獣#寄生怪獣 マグニア|マグニア]]が吐く、電撃を含んだ霧を相殺し、2発目でマグニアを跳ね飛ばした。
: 第22話で両腕を交差させてから前方に広げて照射した光を光弾に変えた光線。飛行しながら2度使い、1発目でピーパーを攻撃する[[ウルトラマンティガの登場怪獣#寄生怪獣 マグニア|マグニア]]が吐く、電撃を含んだ霧を相殺し、2発目でマグニアを跳ね飛ばした。
;両腕をクロスさせて放つ光線(名称不明)
; マルチ・スペシウム光線{{R|必殺技SG229|UPM vol.037}}
:初代[[ウルトラマン]]のスペシウム光線と同じポーズで放つ青い光弾状の光線。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#パラサイト宇宙人 イルド|イルド]]にかなりのダメージを与えたが、星人の塔(イルドの塔)の中に人質として捕らえられている人々にまでダメージが同調してしまった。
: 初代[[ウルトラマン]]および[[帰ってきたウルトラマン|ウルトラマンジャック]]のスペシウム光線と同じポーズで放つ青い光弾状の光線。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#パラサイト宇宙人 イルド|イルド]]にダメージを与えたが、星人の塔(イルドの塔)の中に人質として捕らえられている人々にまでダメージが同調してしまった。初代ウルトラマンのスペシウム光線と同等の威力を持つ{{R|ODF105}}。
;念力光線(名称不明)
: 『[[新世紀ウルトラマン伝説]]』でも同じポーズで光線を放っているが、この時はゼペリオン光線と同じエフェクトであった。
:第46話で使った緑色の光線。[[江ノ島電鉄|江ノ電]]の汽笛を鳴らしたまま持ち上げ、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#虹色怪獣 タラバン|タラバン]]を誘導した。
; ウルトラ念力{{R|必殺技SG229}}
;等身大変身
: 第46話で使った緑色の光線。[[江ノ島電鉄|江ノ電]]の汽笛を鳴らしたまま持ち上げ、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#虹色怪獣 タラバン|タラバン]]を誘導した。
:変身の際、スパークレンスを胸の前にかざした場合には等身大で変身することが可能である。第5・13・35・37話、第39話(後半戦)などで使用。
; ウルトラカウンターブロー(本編未使用)
: 詳細不明。
; 他作品への出演時に見せる能力
:{{For2|超ウルトラ8兄弟での合体技|大決戦!超ウルトラ8兄弟}}
:; クリスタルパワー{{R|UPM vol.2217}}(ヒーリング・レイ{{R|必殺技SG229}})
:: 『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で、希望を捨てない人々の光が集まって誕生したティガが使った技。[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち#超巨大植物獣 クィーンモネラ|クィーンモネラ]]によって活動を停止されたダイナに、額のティガクリスタルから光のエネルギーを与えて蘇らせた。
; 他のキャラクターとの合同技
:; ウルトラダブルスライサー{{R|必殺技SG229}}(光線連続攻撃{{R|UPM vol.2217}})
:: 劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったダイナとの合体技。ティガのハンドスラッシュとダイナのビームスライサーを同時に撃つ。
:; 青い光線(正式名称不明)
:: 劇場作品『光の星の戦士たち』でダイナのフラッシュバスターと共に放った光線。ポーズはハンドスラッシュとは逆で、クィーンモネラの触手を焼き切った。
:; フライング・ダブルパンチ{{R|UPM vol.2217}}(メテオツイン){{R|必殺技SG229}}
:: 劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったダイナとの合体攻撃。二人で敵目掛けて飛行しながら同時にパンチを浴びせる。[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち#超巨大植物獣 クィーンモネラ|クィーンモネラ]]を怯ませた。
:; TDスペシャル{{Sfn|平成ウルトラ映画全集|2001|pp=22-21|loc=「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち」}}{{R|必殺技SG229|UPM vol.2217}}
:: 劇場作品『光の星の戦士たち』で使ったダイナとの合体技。ティガのゼペリオン光線とダイナのソルジェント光線を同時に撃ってクイーンモネラを倒した。
 
==== スカイタイプ ====
; ランバルト光弾{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
: スカイタイプの必殺技。両腕を胸の前で交差させたあと瞬時に左右水平に伸ばしてから上にあげ、両手を左腰においエネルギー・ランバルトを集約し、右腕両手胸の前で水平左腰伸ばし置いから、爆発力の高い光の矢を敵めがけて撃つ。撃たれた敵はガラス状に爆散する。エネルギー集約から発射までにかかる時間は、3タイプの主要必殺線中では最速と思われ、命中率も高い。第1、6話で使ったものは白銀色の弾(光の矢だったが、第7話以降{{R|FCTDG10}})を右腕は青白い光線だった。3タイプの主要必殺光線の中では使用回数は少ないが、それゆえ敵に破られた事もない。第7話ではぶつかり合ったレギュラン星人の光線を押し戻す実力も見せ投げ付けた。ファルドン戦ではエネルギー集約ポーズを省略して発射していように素早く撃つ
: 第7話では光線タイプを使用し、ぶつかり合ったレギュラン星人の光線を押し戻して倒した<ref>『週刊ウルトラマン』- ウルトラマンティガ スカイタイプ{{Full|date=2016年3月}}</ref>。
;ハンドスラッシュ
: ゲーム作品『[[ウルトラマン Fighting Evolution#ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth|ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth]]』では、一度に5発連続で放っている。
:3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能。マルチタイプのものよりは素早く突き刺さるとされている。第7話でレギュラン星人の光弾を相殺する際に使い、第13話でレイビーク星人の宇宙船の破壊光弾発射部分を破壊して使用不能にした。
: 映画『[[ウルトラマンX#映画|劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』では、[[アントラー (ウルトラ怪獣)#ゴーグアントラー|ゴーグアントラー]]に牽制として放っている{{efn|エネルギー集約の動作を省略し、かつ連射で使用している。}}。
;ティガフリーザー
; ハンドスラッシュ{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:右手から相手の頭上に冷凍光線を放って爆発させ、落ちてくる冷気で凍らせてしまう技(対ウェポナイザー戦では左手から放った)。この技を使うためだけにスカイタイプになることもあり、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#炎魔戦士 キリエロイド|キリエロイド]]やウェポナイザー、メタモルガに使った。対キリエロイド戦のみ右手をプロテクターに添えた際輝点が出た。
: 3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが、マルチタイプ以上に高速で放ち、左右どちらの手でも連射が可能。第7話でレギュラン星人の光弾を相殺する際に使い、第13話でレイビーク星人の宇宙船の破壊光弾発射部分を破壊して使用不能にした。
;ティガ 電撃チョップ
; ティガ・フリーザー{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:手先にエネルギーを集中させて放つチョップ。キリエロイドなどに使用。
: 右手{{efn|ウェポナイザー戦では左手から。}}から相手の頭上に冷凍光線を放って爆発させ、落ちてくる超低温の冷気で凍らせてしまう技。この技を使うためだけにスカイタイプになることもあり、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#炎魔戦士 キリエロイド|キリエロイド]]やウェポナイザー、メタモルガに使った。
;ティガ マシンガンパンチ
; ティガ・マシンガンパンチ{{R|必殺技SG229}}
:素早いパンチを1秒に10発撃ち込む。
: 素早いパンチを1秒に10発撃ち込む。
;ティガ・スカイキック
; ティガ・スカイキック{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:飛んでいる敵などに対して、高く飛び上がり放つキック。メルバなどに使用。ティガブラストのものはブラストキックと呼ばれる。
: 飛んでいる敵などに対して、高く飛び上がり重力を利用して放つ空中キック。第1話でメルバを蹴り落とした。
;ティガ・スカイチョップ
; ティガ・スカイチョップ{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:鋭いスピードとタイミングで繰り出す手刀。連続で放つことで、敵を追い詰める。
: 鋭いスピードとタイミングで繰り出す手刀。連続で放つことで、敵を追い詰める。
;ウルトラかかと落とし
; ティガ・電撃チョップ{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=20}}{{Sfn|全ウルトラマン増補改訂|2018|p=62}}
:空中回転を加えることで威力を増す蹴り技。キリエロイド戦で頭部へ繰り出し、ダメージを与えた。
: エネルギーを手刀に集めて繰り出すスピードチョップ。
;ウルトラボディアタック
; ウルトラかかと落とし{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:高速飛行したり、急降下したりしながら体当たりする。第6話でガゾートを撃墜させた。
: 空中回転を加えることで威力を増す蹴り技。キリエロイド戦で頭頂部へ繰り出し、ダメージを与えた。
;ウルトラ・レッグホイップ
; ウルトラ・ボディーアタック{{Refnest|group="出典"|{{R|画報下|TVMAGA超814|UPM vol.038}}}}
:倒れ込んだ状態から、足のバネを利用して敵の腹部を蹴り飛ばす技。第7話でレギュラン星人に使用した。
: 高速飛行したり、急降下したりしながら空中突進する。ダイナマイト1万発分の破壊力。第6話でガゾートを撃墜させた。
;ウルトラ・ホイッパー
; ウルトラ・レッグホイップ{{R|UPM vol.038}}
:相手の両腕をつかみ、受け身を封じたうえで、背負い投げの要領で地面に叩きつける投げ技。キリエロイドにダメージを与えた。
: 敵の腕を掴んで後ろに倒れ込んだ状態から、足のバネを利用して敵の腹部を蹴り飛ばす技。第7話でレギュラン星人に使用した。
;フラッシュ・ボマー
; ウルトラ・ホイッパー{{R|UPM vol.038}}
:両手を合わせて放つ黄色い光弾。第6話で飛行しながら使い、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#変形怪獣 ガゾート|ガゾート]]の光弾を相殺した。
: 相手の両腕をつかみ、受け身を封じたうえで、背負い投げの要領で地面に叩きつける投げ技。キリエロイドにダメージを与えた。
;治癒能力
; ティガ・スカイダッシュ{{R|必殺技SG229}}
:傷ついた部分に手を添えることにより、およそ30秒で治すことができる。ガゾートに噛み付かれた傷を治した。
: 第7話で使用した技。左腕を突き出した状態で敵に空中飛行体当たりを敢行する。レギュラン星人との空中戦で初使用し、敵をこれで撃墜した。
;ティガ・スカイダッシュ
; フラッシュ・ボマー{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:第7話で使用した技。左腕を突き出した状態で敵に空中飛行体当たりを敢行する。レギュラン星人との空中戦で初使用し、敵をこれで撃墜した。
: 両手を合わせてティガクリスタルから放つ黄色い光弾。第6話で飛行しながら使い、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#変形怪獣 ガゾート|ガゾート]]の光弾を相殺した。
;スカイ・サンダーダッシュ
; ティガ・サンダーダッシュ{{R|UPM vol.038}}(スカイ・サンダーダッシュ{{R|必殺技SG229}})
:複数の敵に向かって高速で体当たり、キック、チョップ等を繰り出しながら連続突進する。第38話でファルドンの複数の分身に向かって連続突進したが、本体には当たらなかった。
: 複数の敵に向かって高速で体当たり、キック、チョップなどを繰り出しながら連続突進する。第38話でファルドンの複数の分身体に向かって連続突進したが、本体には当たらなかった。
; 治癒能力{{R|UPM vol.038}}
: 傷ついた部分に手を添えることにより、およそ30秒で治すことができる。ガゾートに噛み付かれた傷を治した。
 
==== パワータイプ ====
; デラシウム光流{{Refnest|group="出典"|{{R|公式TC|画報下|必殺技SG229|UPM vol.038}}}}
: パワータイプの必殺技。両腕を左右から上にあげ、胸の前に高密度に集めた超高熱の光エネルギー粒子を光球にして相手に向か放ち、変化させた破壊光線によって放つ敵の生体組織を破壊し、爆発させる第12話ではミラクルバルーン光線で捕えたレイロンスを縮小させて海に戻すために使い{{R|switch}}第15話ではガゾートII戦では敵の光弾を受け止めてからデラシウム光流に変えて投げ返すという変則技を見せている。第2・4話ではマルチタイプのゼペリオン光線と同様にエネルギー集約ポーズが未完成だったせいポーズが異なる(前者は両腕を額の前から降ろさし、通用せずに下げ跳ね返され状態から、後者では横に広げた状態から放っている)。第9話から正式にエネルギー集約ポーズが途中までではあるが)完成。104・51で準完成型を披露し吸収されて無効化されたり(1218で完成型を初披露している。しかし、諸事情により使用を躊躇い未使用に終わためらったり(第9・12・43話)、2発目でようやく決めたこともある(第12・36・43話)。『決戦!ウルトラ10勇士!!』ではダイナ(ミラクルタイプ)のレボリウムウェーブ・ガイア(スプリーム・ヴァージョン)のフォトンストリームとの同時攻撃で[[ウルトラマンギンガS#本作品で初登場する怪獣|ファイブキング(エタルダミー)]]を倒した。<!--冒頭に、「週刊ウルトラマンの記述を基準とする」と示したが、これだと、第18話は明らかに「吸収されて無効化」されたにも関わらず、第4・51話同様、「跳ね返された」という扱いになるため、ここでは例外として扱う。--->
:* 前述のように当初のパワータイプのスーツは権藤の体型に合わせて作られたため、ライブラリーカットは権藤が撮影したことからポーズは権藤が考えている{{R|F27716}}。
;ゼペリオン光線(パワータイプ版)
; ゼペリオン光線{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:マルチタイプの必殺技をパワータイプで使ったもので通常のゼペリオン光線との威力差は不明。カラータイマーを発光させて両手を大きく広げて外回りに回転させながら、カラータイマーに赤い線状のエネルギーを集中させて、L字型に手を組んで発射する。光線の色は火炎を帯びたようなオレンジ色である。第51話の対ガタノゾーア戦でデラシウム光流が効かなかった直後に使ったが、この技も効かなかった上、使った直後にカラータイマーが鳴り始めている。
: マルチタイプの必殺技をパワータイプで使ったもの。デラシウム光流のエネルギー集約ポーズを取った後、L字型に手を組んで発射する。光線の色はオレンジ色。第51話の対ガタノゾーア戦で使用するも、効果が無かった。マルチタイプのものとの効力や破壊力の差は不明{{R|switch}}。
;ハンドスラッシュ
; ハンドスラッシュ{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
:3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能。ティガトルネードでも使っている。威力は3タイプの中で一番上だとされる。目から光線を連発するレイビーク星人(ボス)に一発喰らわせて宇宙船へ追い込ませ、ガタノゾーアの鋏状の手からの攻撃を食い止めた。
: 3タイプ共通の手裏剣状の光弾を放つ光線技。威力は低いが左右どちらの手でも連射が可能。目から光線を連発するレイビーク星人(ボス)に一発喰らわせて宇宙船へ追い込ませ、ガタノゾーアの鋏状の手からの攻撃を食い止めた。
;ウルトラシールド
; ウルトラシールド{{R|TVMAGA超814|必殺技SG229}}
:マルチタイプのものと同じ、円形の光の壁。マグニアの電撃を含んだ霧やキングモーラットの電撃を防いだ。第36話では、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超力怪獣 ゴルドラス|ゴルドラス]]のバリアに反射されたデラシウム光流を防ぐために使ったが、ゴルドラスがそれに角からの光線を重ねたために防ぎきれなくなり、横にそらしてかわしている。
: マルチタイプのものと同じ、円形の光の壁。マグニアの電撃を含んだ霧やキングモーラットの電撃を防いだ。第36話では、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超力怪獣 ゴルドラス|ゴルドラス]]のバリアに反射されたデラシウム光流を防ぐために使ったが、ゴルドラスがそれに角からの光線を重ねたために防ぎきれなくなり、横に逸らしてかわしている。
;ウルトラバリア
; ウルトラバリヤー{{R|UPM vol.038}}(ウルトラバリア{{R|必殺技SG229}})
: [[ゴルザ#『ウルトラマンティガ』に登場したするゴルザ|ゴルザ]]と[[ウルトラマンティガの登場怪獣#超古代竜 メルバ|メルバ]]の攻撃光線を防いだバリア。ウルトラシールドとは違い、体の周囲に発生させ、半球状の形をしている。
; ミラクルバルーン光線{{R|FCTDG10|必殺技SG229|UPM vol.038}}
: 両手から多量の光の泡を放射{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=22}}し、シャボン玉のような膜の中に相手を閉じ込めて動きを封じる投げ飛ばし、元の姿に戻す。レイロンスに使った。エネルギー集約ポーズはデラシウム光流と全く同じである
; ティガ ホールド光波{{Refnest|group="出典"|{{R|FCTDG10|画報下|必殺技SG229|UPM vol.038}}}}
: 両手の間にネット状の光エネルギーを発生させ、そこから敵のエネルギーを奪う無力化する特殊な光球{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=22}}を放つ。エノメナの瞬間移動能力を封じた。対[[ウルトラマンティガの登場怪獣#人工生命体 ビザーモ|ビザーモ]]戦では敵の放った電撃を受け止めて撃ち返し、ダメージを与えている
; ウルトラ ダイナムパット{{R|必殺技SG229}}
: パワータイプの使う頭突き攻撃。
; ウルトラかかと落とし{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
;ティガ パワーキック
: ジャンプ500メートル後のかかと落とし。高く足を振り上げて敵の頭頂部にかかとを蹴り落とす技。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ゾイガーなどに使用。レイビーク星人(ボス)にも使ったが回避された。
:敵を500メートルも吹っ飛ばすキック。マキーナ、レイロンス、ゾイガーなどを吹っ飛ばし、対ゴブニュ(ギガ)戦では敵に羽交い絞めにされた状態で敵の片足を吹き飛ばして脱出し、エノメナの破壊光弾を放つ額の結晶を破壊した。しかし、ゴルドラスには敵の半球状バリヤーで跳ね返されてしまった。また、第13話でのレイビーク星人との戦いでは反転キックも披露している。
; ウルトラ・レッグホイップ
;ティガ・電撃キック
: 腕で捕らえた相手を足の力で蹴り飛ばす技。
:右足に光のエネルギーを集めて蹴り込むキック。
; ウルトラヘッドクラッシャー{{R|公式TC|必殺技SG229|UPM vol.038}}
;ウルトラかかと落とし
: 敵を逆さまにして持ち上げ、頭から垂直降下させて地面に叩きつける。シルバゴンの動きを封じた他、外伝ではドグーフにも使っている。
:パワータイプが得意とする物理攻撃。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ゾイガーなどに炸裂。レイビーク星人(ボス)にも使ったが回避された。スカイタイプでも使用している。
; ティガバーニングダッシュ{{R|UPM vol.038}}
;ウルトラ・レッグホイップ
: 一度飛行してから、全身からエネルギーを放出しながら地上の敵目掛けて突進する。ゼペリオン光線の通じないシルバゴンの動きをウルトラヘッドクラッシャーで封じた後、この技で止めを刺した。
:腕で捕らえた相手を足の力で蹴り飛ばす技。
; ティガ・パワーパンチ{{R|UPM vol.038}}
;ウルトラヘッドクラッシャー
: 全身のパワーを両腕に集中させて繰り出す強力パンチ。レイロンスやシルバゴンなどにダメージを与えた。
:敵を逆さまにして持ち上げ、頭から地面に叩きつける。シルバゴンの動きを封じて、ティガ バーニングアタックへと繋げた。外伝ではドグーフにも使っている。
; ティガ・電撃パンチ{{R|画報下|必殺技SG229|UPM vol.038}}
;ティガ バーニングダッシュ
: 光のパワー{{Sfn|必殺わざ超百科(3)|2001|p=23}}を右腕に溜めてから放つストレートパンチ。命中するとエネルギーがスパークして爆発が起こる。エネルギーを溜めた効果はしばらく続き、この間、パンチだけでなくキックも命中すると爆発が起こる。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ガタノゾーアに使った。
:一度飛行してから、全身からエネルギーを放出しながら地上の敵目掛けて突進する。ゼペリオン光線の通じないシルバゴンの動きをウルトラヘッドクラッシャーで封じた後、この技で止めをさした。
; ティガ・パワーパンチ電撃キック{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
: 右足に光のエネルギーを集めて蹴り込むキック。
:全身のパワーを両腕に集中させて繰り出す強力パンチ。レイロンスやシルバゴンなどにダメージを与えた。
; ウルトラ・パワーチョップ{{R|必殺技SG229|UPM vol.038}}
;ティガ 電撃パンチ
: 手の先に光のエネルギーを集めて打ち込む手刀。エノメナの両肩の角を叩き折った。
:エネルギーを溜めてから放つストレートパンチ。命中するとエネルギーがスパークして爆発が起こる。エネルギーを溜めた効果はしばらく続き、この間、パンチだけでなくキックも命中すると爆発が起こる。ゴルザ(強化)、ビザーモ、ガタノゾーアに使った。
; ウルトラ・パワーチョスピンアタク{{R|UPM vol.038}}
: 一度敵の方向目掛けて走り、ジャンプすると同時に前方宙返りをし、その状態で敵の頭部に自分の両足を挟み込むようにして相手を地面に押し倒す技。第22話でのみ使った。
:手の先に光のエネルギーを集めて打ち込む手刀。エノメナの両肩の角を叩き折った。
; ウルトラスピンアタックブリーカー{{R|画報下}}
: 相手を掴んだ状態で力を込め、敵の背骨を砕く力技。ゴルザに使用。
:一度敵の方向目掛けて走り、ジャンプすると同時に前方宙返りをし、その状態で敵の頭部に自分の両足を挟み込むようにして相手を地面に押し倒す技。第22話でのみ使った。
; ウルトラバックブフタカー{{R|画報下}}
: 相手を掴んだ状態怪力力を込め、敵の背骨を砕く力持ち上げ投げ飛ばす投げ技。ガクマ(β)とゴルドラス対して使用。
; ウルトラ・リフターバックドロップ{{R|UPM vol.038}}
: 相手を怪力で持ちの背後に回り、肩に抱え上げ投げ飛ばす投げて後ろに倒れ込む技。ガクマ(β)とゴルドラスに対して使用。
; ウルトラ・ホイクドロップパー{{R|UPM vol.038}}
: 突進してくる相手の背後に回り、抱えを担ぎ上げて後ろに、そのまま投げ飛ば落とす技。ゴルドラスに対して使用
; ウルトラ・ホイッパースウィング{{R|公式TC}}
:突進 優れた筋力を生かてくるた豪快な投げ技で、相手の足や尻尾担ぎ上げ掴みそのまま振り回して投げ飛ばす技。
; 巨大化変身
;ウルトラスウィング
: 等身大時スパークレンスで変身するのと同じ要領で両腕を時計回りに回転させた後で右拳を高く揚げることで自由自在に体の大きさを変えられる。レイビーク星人(ボス)の縮小光線銃の内部に閉じ込められた際にこの方法で脱出した。
:優れた筋力を生かした豪快な投げ技で、相手の足や尻尾を掴み、振り回して投げ飛ばす技。
;巨大化変身
:等身大時スパークレンスで変身するのと同じ要領で両腕を時計回りに回転させた後で右拳を高く揚げることで自由自在に体の大きさを変えられる。レイビーク星人(ボス)の縮小光線銃の内部に閉じ込められた際にこの方法で脱出し、第37話でも巨大化したマノン星人に使った。
 
==== ティガダーク ====
;ダークホイッパー
:ウルトラホイッパーと同じ、敵を肩で担ぎ上げて投げる技。
;ダークメイヤー
:背中を向けた状態で肩越しに敵の頭を掴み、敵を前方に回転させて投げる。
;ダークスイム
:時速900キロで水中を潜行し、敵に立ち向かう。
;ダークタックル
:水中を泳いで敵に突進し、その勢いで跳ね飛ばす。
;ダークパワー
:力は闇の巨人に劣るらしいが、スピードでは負けないとされている。
;ダークパンチ
:素早く打ち込むカウンターパンチ。ダーラムの頭部にヒットさせた。
;ダークキック
:強力なストレートキック。敵の弱点部に超スピードで命中させ、気絶させる。対ダーラムとの水中戦ではややスピードが遅くなっていたため、1発目は効かずに跳ね返されてしまい、2発目は避けられてしまった。
;攻撃吸収能力(名称不明)
:ダーラムとの終盤戦で地底湖の泥の中に埋まってしまった際に使用した闇のパワーを光に変えた能力。ダーラムの放ったファイアマグナムを吸収してティガトルネードへと変貌を遂げ、パワーを取り戻した。カミーラ曰く「3000万年前と同じ」ということらしい。
 
==== ティガトルネード ====
;デラシウム光流
:パワータイプと共通の必殺技。ダーラムを粉砕した。
;ハンドスラッシュ
:連射可能な光の手裏剣。光線エネルギーを変えたものであり、左右どちらの手でも放つことが出来る。対ヒュドラ戦にて4連射したものの、素早い動きで全てかわされた。
;トルネードブリーカー
:ウルトラバックブリーカーと同じ、相手に抱きついてそのまま背骨を折る技。
;トルネードリフター
:ウルトラリフターと同じ技で、敵を持ち上げて投げ飛ばす。この他、締め技や飛行投げも得意とする。
;ストレングススウィング
:敵を掴んで振り回す。
;トルネードパンチ
:全身のエネルギーを腕に集中させて繰り出すストレートパンチ。
;トルネードキック
:頑丈な膝を敵の腹部に打ち込む。この他、ジャンプキックや踵落としを繰り出すこともある。
;攻撃吸収能力(名称不明)
:ヒュドラとの終盤戦で使用した闇のスピードを光に変えた能力。ヒュドラの放ったヒューガストを吸収してティガブラストに変貌を遂げ、スピードを取り戻した。
 
==== ティガブラスト ====
;ランバルト光弾
:スカイタイプと共通の必殺技。ヒュドラを粉砕した。ティガブラストが使うものは青白い光の矢であった。
;ブラストキック
:ティガ スカイキックと同じ技で、地上から900mジャンプして敵を蹴り落とす。地上戦では敵を上回るスピードで動き、腹部にストレートキックを浴びせる。
;スカイチョップ
:硬い手刀を素早く敵の頭部に打ち込む技。一発でどんな硬い物体も真っ二つにしてしまう。
;ブラストジャンピングアタック(劇中未使用)
:ブラストの使う空中殺法の一つ。詳細不明。
;ブラストフライヤー(劇中未使用)
:これもブラストの使う空中殺法の一つ。詳細不明。
 
==== グリッターティガ ====
; グリッターゼペリオン光線{{R|公式GT|必殺技SG229|UPM vol.036}}
;ゼラデスビーム(グリッターサプラル)
: グリッターティガが使うゼペリオン光線の強化版で、通常のゼペリオン光線の何倍の破壊力を持つ<ref>決定版 ウルトラヒーロー ナンバーワン超百科 (テレビマガジンデラックス) p.33</ref>。最終話にてガタノゾーアに大ダメージを与えた。
:劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』で使った光線技。両腕を胸の前で交差させた後、グリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射する。[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#闇黒魔超獣 デモンゾーア|デモンゾーア]]の体内で発射し、体内から撃破した。
; タイマーフラッシュスペシャル{{R|必殺技SG229}}
;グリッターゼペリオン光線
: グリッターティガが使うゼペリオン光線。最終話続い発射し、ガタノゾーアに使用止めを刺したタイマーフラッシュの強化版
; グリッターボンバー{{R|必殺技SG229|UPM vol.036}}
;タイマーフラッシュスペシャル(グリッターティガ版)
: 敵を一撃で吹き飛ばす威力の衝撃波を伴う技。両腕を外回りに回転させながらカラータイマーに光のエネルギーを集めてパンチを繰り出すことで金色の螺旋状の衝撃波を生み出し、ハンドスラッシュの数倍の破闘力を持つ<ref>ウルトラヒーロー必殺技スーパーガイド (メディアックスMOOK){{要ページ番号|date=2016年3月}}</ref>、ガタノゾーアを吹き飛ばした。
:マルチタイプが使うものと同じ。グリッターゼペリオン光線に続いて発射し、ガタノゾーアに止めを刺した。
; グリッター・ボンニッシュ{{R|必殺技SG229|UPM vol.036}}
:敵を一撃で吹き飛ばす威力 グリッターボンバー同様、上記と同様衝撃波ポーズ伴う技。両腕を外回りに回転させながら取ってカラータイマーに光のエネルギーを集めてパンチを繰り出すことで、同様の金色の螺旋状の衝撃波を生み出し、キックと共に放つ技。劇中ではガタノゾーアを吹き飛ばへ繰り出した。
; ゼラデスビーム(グリッター・バニッシュサプラル)
: 『THE FINAL ODYSSEY』で使った必殺光線。両腕を胸の前で交差させた後、グリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射する<ref>DVD『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の付属パンフレットより</ref>。[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#闇黒魔超獣 デモンゾーア|デモンゾーア]]の体内で発射し、体内から爆破(撃破)した。
:グリッター・ボンバー同様、上記と同様のポーズを取ってカラータイマーに光のエネルギーを集め、同様の金色の螺旋状の衝撃波と共に放つ技。劇中ではガタノゾーアへ繰り出した。上記のグリッター・ボンバーと総称して「グリタリングスマッシュ」と記載する場合もある。
; グリタリングシールド{{R|必殺技SG229}}
: 全身を守る黄金色に輝く光。劇中ではデモンゾーアのデモンジャバーを無効化するほどの防御力を見せた。
 
=== 本作品以降に登場するウルトラマン形態 ===
* [[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#ティガダーク|ティガダーク]]
;ティガの巨人
* [[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#ティガトルネード|ティガトルネード]]
:ティガの左に立っていた石像。名前などは不明。プロテクターも額のクリスタルも存在しない。ゴルザに左肩を削られ右足の膝を折られて地面に転倒し、右手が折られ、その後は足で粉々に砕かれた。
* [[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY#ティガブラスト|ティガブラスト]]
;ティガの巨人
* [[大決戦!超ウルトラ8兄弟#グリッターバージョン|グリッターバージョン]]
:ティガの右に立っていた石像。名前などは不明。石像Aと同じくプロテクターもクリスタルも存在しない。メルバに首を砕かれ、地面に押し倒された後はゴルザに足で砕かれた。
;* [[劇場版 ウルトラマン#キャラクターとしてのギンガS 決戦!ウルトラマン10勇士!!#登場ヒーロー|ウルトラマクロスオーバーフォーメーション]]
 
:初代ウルトラマン。本作唯一の客演ウルトラマンである。第49話に登場。
=== 関連する力を持つ戦士 ===
:劇中では1965年以前の地球に登場。[[円谷英二]]の目の前で、[[ベムラー|青い球]]となって逃げる[[ウルトラマンティガの登場怪獣#ヤナカーギー|ヤナカーギー]]を龍ヶ森湖に沈めた。円谷に対して「M78星雲からやってきた」と語り、友情の印として「ウルトラの星」という赤い石を渡す。その後、1965年、復活したヤナカーギーに苦しめられるティガを見た円谷英二の想いが実体化して登場。ティガと共闘してヤナカーギーを倒した。
; ウルトラマンギンガビクトリー
:ティガの世界では、このウルトラマンの活躍を元に、円谷達が『空想特撮シリーズ ウルトラマン』を作ったとされている。
: ティガの能力を使用可能。
; ウルトラマンエクシードX
: ウルトラマンとティガの力を宿したベータスパークアーマーを装着する。
; [[ウルトラマンオーブ#形態|ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン]]
; ウルトラマンオーブ ゼペリオンソルジェント
; ウルトラマンオーブ パワーストロング
; ウルトラマンオーブ スカイダッシュマックス
; [[ウルトラマンジード#形態|ウルトラマンジード ムゲンクロッサー]]
; [[ウルトラマンR/B#形態(ロッソ)|ウルトラマンロッソ ウインド]]
; [[ウルトラマンR/B#形態(ブル)|ウルトラマンブル ウインド]]
; [[ウルトラマンZ#形態|ウルトラマンゼット ガンマフューチャー]]
; ウルトラマンゼット シグマブレスター
 
== GUTS ==
'''G'''lobal '''U'''nlimited '''T'''ask '''S'''quad(世界規模で無制限に仕事をするチーム)の略称でガッツと読む。[[地球平和連合TPC(TPC]]('''T'''errestrial '''P'''eaceable '''C'''onsortium)の極東本部に属する編成された特別捜査チーム。[[千葉県]][[房総半島]]沖にある本部基地・ダイブハンガー(劇中では「ハンガー」と呼ばれている)は、海上から海底深くまで続く巨大な四角い柱のような形状で、普段は海中に沈んでいるが、緊急時などは[[ピラミッド]]型の最上部を海上にせり出し、壁を左右に展開させて航空機を出撃させる。また、様々なライドメカや装備などの開発・改造も基地内で行われる。ちなみに基地内で働いている一般職員や隊員の数は設定によると約3000人以上だとされている
 
GUTSは元来地球を覆う超常現象や怪事件、難事件を対応・捜査することを目的とした、解体した地球防衛軍の理念から離れた非武装集団であり、当初は限定的な武装のみで航空機など有効な攻撃手段が得られる武器は搭載されていなかったが、怪獣出現を受けて、怪獣や宇宙からの侵略者から人類を守るためにライドメカなどに大幅な改修が加えられるなど再武装され、高度な防衛力を有するため武装が強化され、軍事力を次第に強めていっ{{Refnest|group="出典"|{{R|FCTDG12|UPM vol.0310|HMC4}}}}。ただしその装備は、TPCの理念から、災害要因としての怪獣や地球外からの侵略者に対してのみ使用が認められており、人間同士の争いには絶対に使ってはいけないとされている。そのため、隊員内でも戸惑いや疑問を感じる者がおり、隊員同士の間でも議論がしばしば巻き起こっていた{{R|HMC4}}
 
=== 極東本部基地 ===
''詳細は[[地球平和連合TPC#極東本部基地(通称ダイブハンガー)]]を参照。''
 
=== 装備 ===
==== 銃器類・特殊装備 ====
; GUTSスーツ{{R|FCTDG12|UPM vol.0313}}
;GUTSハイパーガン
: 耐熱、耐寒、耐衝撃性に秀でた白をベースに赤・灰色の配色が施された特殊繊維製の制服。第3話からガンベルトが追加された。パイロットスーツと通常行動用の2種類の機能を兼ねる{{R|FCTDG12|マガジンVOL.232}}。宇宙活動での使用時は耐ショックベストを使用する{{R|UPM vol.0314}}。背中には白色のローマ字表記で名前が書かれている。軍服の下には[[Tシャツ]]を着ている。
:GUTS隊員が携行する銃。第3話より装備された。カートリッジを交換することで機能変換が可能で第3話では催涙ガス、第28話では信号弾を使った。イルマ隊長専用の小型銃('''レディスミス''')や、ハヤテ隊長の専用型、TPC警務局隊員の持つ普及型等のバリエーションがある。ホリイ隊員が発明した怪獣追尾用のビーコンを発する「モンスターキャッチャー」や、同じく彼が発明して対レイビーク星人戦で使われた「バリアカートリッジ」も交換用カートリッジの一種である。
:* デザインはプレックスが担当{{R|UPM vol.0331}}。生地には合成皮革が採用されている{{R|UPM vol.0331}}。
;GUTSライフル
:* 『THE FINAL ODYSSEY』では、新たに採寸され、新調されている<ref>『ウルトラマンAGE Vol.3』(辰巳出版)、66頁、「円谷プロミュージアム ウルトラ防衛隊制服展」</ref>。
:GUTSハイパーガンに部品を取り付けて組み立てるライフル型銃。ホリイが開発した[[紫外線]]を発射するタイプもある。初使用は第27話でのオビコの古井戸への集中砲火の場面から。後者は第33話で使用。一度だけ雑誌記者の小野田が使ったこともあり、キュラノスに苦戦するティガを助けた。
; PDI(GUTS COM){{R|FCTDG12|UPM vol.0313}}
;DUNKショット/DUNKショットII
: GUTS隊員が標準装備する高性能の超小型情報端末{{R|FCTDG12}}。折り畳み式で、操作パネルとモニターに分かれている{{R|HMC120}}。普段はGUTSスーツの両腰に1台ずつ装着されており、調査やデータ分析に活用され、通信衛星を通じて通信する通信機器の機能を始め、生物反応や放射能感知、身分証明書の機能を持つ。第3話ではメトロポリス警察を介して、イタハシミツオの個人データの照会に使用している。
:大型のレーザー銃。ポンプアクションを搭載している。後に強化型のIIが登場。こちらにはポンプアクションは搭載されていない。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では小型化されたIIIも登場。
; GUTSメット{{R|FCTDG12|UPM vol.0313}}
;PDI(GUTS COM)
: カメラアイと通信機が付いた特殊合金製軽量ヘルメット。改造が施され第3話から特殊バイザーが付加された。宇宙活動での使用時は呼吸装置とゴーグルを付ける。第5話ではエアカーテンがあることが語られるが、シーリザーの放つ悪臭が強烈過ぎるため役に立たなかった。ガロワ隊員が使用するものはカラーリングが異なる。
:GUTS隊員が携行する小型コンピューター。通信機能をはじめ、生物反応や放射能感知の機能を持つ。
; GUTSハット{{R|UPM vol.0313}}
;GUTSスーツ
: 主にムナカタが着用する小型集音マイクが付属した帽子。現場指示の際に使用される。
:耐火、耐熱、耐水、耐寒、耐久、耐衝撃性に優れた軍服。背中にはローマ字表記で名前が書かれている。
; GUTSハイパー{{R|FCTDG12|UPM vol.0313}}
;GUTSメット
: GUTS隊員が通常携行する高性能レーザー銃。第3話より装備された。遠方への命中精度が高い{{R|マガジンVOL.232}}。上部中央に斜めに設けられた挿入口にエネルギーカートリッジを換装してエネルギーをチャージすることで機能変換が可能で、ガス弾やバリアーなどのほかに第3話ではパラライザー、第28話では信号弾を使った。イルマ隊長専用{{efn|一部書籍{{Sfn|大辞典|2001|p=353}}{{R|FCTDG12}}ではGUTSの女性メンバー(イルマ、レナ)専用と解説されている。}}の護身用の短銃身で小型軽量に設計された銃('''レディスミス'''{{R|FCTDG12}})や、ハヤテ隊長の専用型、TPC極東本部の一般隊員の持つガンブラックを基調とした一部の性能がオミットされているものの強力なレーザーを発射する普及版などのバリエーションがある。ホリイ隊員が発明した怪獣追尾用のビーコンを発する'''モンスターキャッチャー'''や、同じく彼が発明して対レイビーク星人戦で使った'''バリアカートリッジ'''も交換用カートリッジの一種である。
:カメラアイと通信装置が付いた特殊合金製ヘルメット。改造されて第3話からゴーグルも付いた。宇宙で使う時はオプションパーツを付ける。第5話ではエアカーテンがあることが判明したが、シーリザーの悪臭は強烈過ぎるため役には立たなかった。
; GUTSライフル{{R|FCTDG12|UPM vol.0314}}
;サウンドトランスレーター
: GUTSハイパーにスコープ付きストックと拡張グリップ(バレット)を現場で装着して組み立てた長距離狙撃銃{{R|HMC120}}。長射程・高出力であり、白兵戦で特化する威力である。ホリイが開発した[[紫外線]]を発射するタイプもある。初使用は第27話でのオビコの古井戸への集中砲火の場面から。後者は第33話で使用。一度だけ雑誌記者の小野田が使ったこともあり、キュラノスに苦戦するティガを助けた。
:ホリイ隊員が開発した翻訳機。地球上のあらゆる生物の言葉を人間の言葉に翻訳できる。ユザレやガゾートの言語を翻訳したが、ルシアの言語だけは何故か翻訳するまで時間がかかった。
; DUNKショット / DUNKショットII{{R|FCTDG12|UPM vol.0314}}
;通信機
: 組み立て式の大型の銃身が長い長射程・大口径の高出力レーザーガン。主にシンジョウが使用する。地上からの怪獣攻撃用兵器として機能する。ポンプアクションを搭載している。後に改良型のタイプIIが登場。銃身が短く、尾部に銃床が追加され、命中精度やレーザー出力も大幅に向上された。こちらにはポンプアクションは搭載されていない。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では破壊力の強化および小型軽量化されたIIIも登場。
:第3話でダイゴ隊員が使っていた通信機。ガッツウイング2号にいるレナと交信した。
; サウンドトランスレーター{{R|UPM vol.0314}}
;音波探査機
: ホリイが開発した音声分析装置。地球上のあらゆる生物の言語を人間の言葉に翻訳できる。ユザレやガゾートの言語はすぐに翻訳したが、ルシアの言語は翻訳するまで時間を要した。
:音波で物体の内部を検知する時に使う。
; 通信機{{R|UPM vol.0314}}
;ガッツアタッシュ
: 第3話で避難誘導中にダイゴが使っていた手持ちタイプの高性能小型通信機。ガッツウイング2号にいるレナと交信した。
:GUTSの持つ、特殊装備が入った専用アタッシュケース。
; 音波探査機{{R|UPM vol.0314}}
;ガッツアタッシュII
: 音波で物体の内部を検知する時に使う高出力の探査システム。サキのタイムカプセルを調査する際に使用された。
:GUTSのライフルケース。ハイパーガンにパーツを付け足すとガッツライフル(上記)になる。
; デオ209{{R|UPM vol.0314}}
: 人間を光に変換する際に使用されるが、劇中では未使用に終わった。
; GUTSアタッシュ{{R|UPM vol.0314}}
: GUTSの持つ、ライフル用の追加装備が収納された携行用収納ケース{{R|HMC120}}。赤いタイプはコンピューターを入れる際に使用される。
:* 設定画では、GUTSハイパーやモニター端末、スパークレンスなどを収める設定も考案されていた{{R|HMC120}}。
; GUTSアタッシュII
: GUTSのライフルケース。GUTSハイパーにパーツを付け足すとGUTSライフル(上記)になる。
 
==== ライドメカ ====
:{{機動兵器
;ガッツウイング1号
|名称=ガッツウイング1号
:全長:14m 最高速度:マッハ5.5(空中)・マッハ49(宇宙空間) 乗員:2名
|全長=14{{nbsp}}[[メートル|m]]
:本来戦闘機として開発された航空機ではなく、第1話ではまだ信号弾しか装備していなかったが、カシムラ博士の指揮のもと、可変翼の対怪獣用高性能戦闘機に改造された。黄色い機体で、ビーム砲(ニードル)、[[ナパーム弾]]、ミサイル(ヒート)、ブラスター、アルミジャマー、高周波ジェネレーター、消火弾、狭角ミサイル(未使用)、水中機雷、三連装空対地機関砲ポッド、レーザー、液体窒素ビーム、液体窒素弾、スーパーウェーブ透視装置、探照灯、牽引ワイヤー、中和弾、徹甲弾など武器を豊富に装備しており、第3話や第28話で使ったマイクロウェーブ砲などのオプション装備を搭載することも可能。完全空中停止や垂直離着陸、宇宙空間での航行も可能なGUTSの主力メカである。また、モンスターキャッチャーを放つことも可能で、コクピット部分は緊急時には非常用の脱出ポッドにもなる。スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能。ネオフロンティア時代以降は訓練機やスーパーGUTS以外の組織の戦闘機として使われ、ガッツシャドーのデザインベースとなるなど汎用性の高さは群を抜いている。ホリイは後にTPCを辞すのと前後して、オリジナルの1号の払い下げを受け、再就職先の大阪で動態保存しており、『ウルトラマンダイナ』でネオジオモス殲滅作戦に参加した。コンピューターを搭載しない手動式のタイプもあり、『ウルトラマンダイナ』第32話ではヒビキ隊長とナカジマが乗り込んでサタンラブモスと戦った。『ウルトラマンダイナ』第36話では反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄の2種類)。また、あまりにも高速で急上昇し続けると警報が鳴ることがある(第50話)。
|最高速度={{Plainlist|
:GUTSのライドメカのデザインは海洋生物をモチーフにしており、1号のモチーフは[[イカ]]。
* マッハ5.5(空中)
;ガッツウイング2号
* マッハ49(宇宙空間)
:全長:29m 最高速度:マッハ4 乗員:4名
}}
:1号と同様に対怪獣用高性能戦闘機に改造された。機動力では1号に劣るが火力は勝っている。1号同様スタンバイモード・フライトモードに変形可能であり、更に戦闘時には機体を左右に展開したハイパーモードになる。垂直離着陸が可能で、超光子レーザービームを発射するスパル砲や、カノン、ニードル、液体窒素ビーム(1号との同時発射でガギが展開したバリヤーを破壊した)、徹甲弾、火炎放射器を装備している。最大の武器は中央部のハイパーレールガンから放つデキサスビームで、ガクマαやグワームを一発で粉砕した。また、重機運搬用のアルチハンドや牽引ワイヤーなどのオプション装備を搭載することも可能。第36話では遠隔発射モードに切り替えた状態でゴルドラスの角を破壊するのに2回目で成功している。第48話では月面基地ガロワ隊長ハヤテ・シンが乗り込み、メンジュラ分断作戦に参加した。しかし、[[ビザーモ]]に乗っ取られたこともある。
|乗員=2名
:ネオフロンティア時代ではガッツイーグル等の新型機の登場により殆ど活躍せず、『ウルトラマンダイナ』本編ではアスカの夢の中に2機が出てきたほか、第32話でラブモスが取り込んだメカの中に本機が確認できるのみである。
}}
:デザインモチーフは[[ザリガニ]]。
; ガッツウイングEX-J(エクストラジェット)1号{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: 黄色い機体で、ホバリングや垂直離着陸、宇宙空間での運用も可能なGUTSの主力ライドメカである。本来戦闘機として開発された航空機ではなく、第1話ではまだ信号弾しか装備していなかったが、カシムラ博士の指揮のもと、可変翼の対怪獣用高性能小型高速戦闘機に改造された。
:全長:30m 最高速度:マッハ7(合体時)・α号 マッハ5.3 ・β号マッハ5.8(分離時) 乗員:4名
: ビーム砲(ニードルレーザー)、[[ナパーム弾]]、ミサイル(ヒート)、ブラスター、アルミジャマー、高周波ジェネレーター、消火弾、狭角ミサイル(未使用)、水中機雷、三連装空対地機関砲ポッド、レーザー、液体窒素ビーム、液体窒素弾、スーパーウェーブ透視装置、探照灯、牽引ワイヤー、中和弾、徹甲弾など武器を豊富に装備しており、第3話や第28話で使ったマイクロウェーブ砲などのオプション装備を換装することも可能{{R|マガジン202042}}。また、モンスターキャッチャーを放つことも可能で、コクピット部分は緊急時には非常用の[[脱出ポッド]]にもなる。操縦は前後どちらでも可能。スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモード(劇中未登場{{R|HMC6}})の3タイプに変形可能。
:ガッツウイング2号のカスタム機で、α号とβ号に分離し、2機でのフォーメーション攻撃を得意としている。GUTSでの就役期間は短かったが、イルドの集合脳を破壊したり分離してガロワ飛行艇との連携でゾイガーを倒すなどの成果を挙げた。しかし、[[ウルトラマンティガの登場怪獣#エイリアン メンジュラ|メンジュラ]]に乗っ取られた事もある。ネオフロンティア時代には量産され、TPC西アジア支部でも配備されている。『ウルトラマンダイナ』でもムナカタが乗り込み、ネオジオモス殲滅作戦に参加した。武装は合体時は1号や2号同様ニードルだが、新たにハイパーブラスターとウイングオーバーアタックという武装が搭載されており、モンスターキャッチャーを放つことも出来る。α号がハイパーコールドビームと火炎放射器、β号がハイパーメルトガンをそれぞれ装備しており、分離時に使う。初登場は第41話。『ウルトラマンダイナ』第36話では1号同様反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄色の2種類)。
: ネオフロンティア時代以降{{efn|書籍によっては、『ウルトラマンダイナ』に搭乗した機体の総称を「'''新ガッツウイング'''」と記載している{{R|UPM vol.2216}}。}}は各種性能がバージョンアップされ、ZERO訓練機やZERO教官機、イルマ専用機など、スーパーGUTS以外の組織の戦闘機として使われ{{R|UPM vol.2216}}、ガッツシャドーのデザインベースとなるなど汎用性の高さは群を抜いている。ホリイは後にTPCを辞すのと前後して、オリジナルの1号の払い下げを受け、再就職先の大阪で動態保存しており、『ウルトラマンダイナ』でネオジオモス殲滅作戦に参加した。コンピューターを搭載しない手動式のタイプもあり、第32話ではヒビキ隊長とナカジマが乗り込んでサタンラブモスと戦い、第36話では反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄の2種類)。
;スノーホワイト
:* GUTSのライドメカのデザインは海洋生物をモチーフにしており、1号のモチーフは[[イカ]]{{R|FCTDG46}}{{Sfn|円谷プロ図録|2013|p=32}}。後にデザインは改修されたが、翼を畳んだ形態にその名残りがある{{R|FCTDG46}}。GUTSやTPCのマークが三角形をベースにしたデザインだが、ガッツウイング1号とでイメージが合致したのは偶然だという{{R|デザイン画集236}}。
:全長:18m 最高速度:マッハ8.5(空中)・マッハ65.5(宇宙空間) 乗員:2名
:* 改造作業のシーンでは、小型レンズを撮影に使用し、周囲が囲まれた狭い空間を表現するミニチュアセットで、ビデオ機材を効果によって使用することもある{{R|UPM vol.1930}}。
:ガッツウイング1号をデザインベースとしたマキシマオーバードライブユニットの実験機。武装は無かったがゾイガー追撃のため5発だけハイパワーニードル弾が搭載された。正式に名付けられるのは第50話で、名付けられる前は「ガッツウイング試験機」と呼ばれていた。初登場は第19話。『ウルトラマンダイナ』でも、アスカの恩師であるミシナ・マサミが回想シーンで搭乗している。
:
;ガッツウイングブルートルネード
:{{機動兵器
:全長:14m 最高速度:マッハ6(空中)・マッハ54(宇宙空間) 乗員:2名
|名称=ガッツウイング2号
:TPCアメリカ支部が開発した1号の青色のカスタム機で、高速飛行での機体の安定性が良く、火力では1号に劣るがスピードは勝っている。武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。初登場はホログラムでの会議の中の映像。アメリカに現れたゾイガーとの戦闘に登場したが、1個小隊が全滅した。第35・51話に登場。
|全長=29{{nbsp}}m
:『ウルトラマンダイナ』では劇場版の対[[デスフェイサー]]戦に登場。対ゾイガー戦同様戦果はあげられなかった。
|最高速度=マッハ4
;ガッツウイングクリムゾンドラゴン
|乗員=4名
:全長:15m 最高速度:マッハ5(空中)・マッハ44(宇宙空間) 乗員:2名
}}
:TPCヨーロッパ支部が開発した1号の赤色のカスタム機で、武装は1号同様ニードルだが、新たに荷電粒子ビームガンが搭載されている。ホバー性能と戦闘能力が高く、更に旋回性能にも優れているため、ネオフロンティア時代以降も使われている。1号同様スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではハイパーモードだけ登場した。本作ではホログラムでの会議の中の映像のみの登場で、ブルートルネードのように実戦使用される場面もないなど特に目立った活躍は見られなかった。第35話に登場(『ウルトラマンダイナ』では第41話に登場。卵を産み付けたガゼル号から離れる[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#宇宙大昆虫 ダイオリウス(成虫)|ダイオリウス]]を追尾した)。
; ガッツウイングゼロ2号{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: 1号と同様に対怪獣用超高性能中型戦闘機に改造された。機動性では1号に劣るが火力は勝っている。デ・ラ・ムやオートスタッガーなどの小型車両を搭載する格納庫も備えるほか、災害現場での移動指揮室としての機能も有する{{R|HMC6}}。1号同様スタンバイモード・フライトモードに変形可能であり、さらに戦闘時には機首を左右に展開したハイパーモードになる{{R|HMC6|マガジン202042}}。
:全長:14m 最高速度:マッハ5.7 乗員:2名
: VTOL機能を有していることから作戦地域での垂直離着陸が可能で、超光子レーザービームを発射するスパル砲や、カノン、ニードル、液体窒素ビーム{{efn|1号との同時発射でガギが展開したバリヤーを破壊した。}}、徹甲弾、火炎放射器を装備している。最大の武器はハイパーモードの中央部のハイパーレールガンから放つデキサスビームで、ガクマαやグワームを一発で粉砕した。また、重機運搬用のアルチハンドや牽引ワイヤーなどのオプション装備を搭載することも可能(しかしその際武装解除しなければならない)。第36話では遠隔発射モードに切り替えた状態でゴルドラスの角を破壊するのに2回目で成功している。第45話ではギジェラの触手を撃破しティガを援護した。第48話では月面基地ガロワ隊長ハヤテ・シンが乗り込み、メンジュラ分断作戦に参加した。しかし、第31話では[[ウルトラマンティガの登場怪獣#人工生命体 ビザーモ|ビザーモ]]に乗っ取られた。設定では車両搭載スペースが存在。
:1号と同等の性能を持ち、TPCの隊員養成機関ZEROで採用された銀色の訓練機。実戦では実弾を搭載しない演習モードから実戦モードに切り替え、劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でシビトゾイガーの大群と戦った。武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。『ウルトラマンダイナ』第1・2話にも登場し、スーパーGUTS隊員のコウダとリョウや、ZERO訓練生のフドウ・タケル達、教官のミシナも搭乗し実戦参加した。エンジンから白色の煙を噴き出して煙幕を張ることが出来る。
: ネオフロンティア時代ではガッツイーグルなどの新型機の登場によりほとんど活躍せず、『ウルトラマンダイナ』本編ではアスカの夢の中に2機が出てきたほか、第32話でラブモスが取り込んだメカの中に本機が確認できるのみである。
;アートデッセイ号
:* デザインモチーフは[[ザリガニ]]のはさみ{{Sfn|円谷プロ図録|2013|p=34}}。
:全長:150m 最高速度:マッハ3(空中)・マッハ42(宇宙空間) 乗員:11名
:
:ヤオ・ナバン博士が極秘で設計したマキシマオーバードライブを搭載した大気圏離脱も可能な大型母艦。ガッツウイング1号を3機とピーパー、ドルファー202を積載し、デラック砲を装備。マキシマエンジンとデラック砲を接続することで数倍強力なマキシマ砲が使え、これでゴブニュ(オグマ)やデシモニアを倒した。普段は基地下部のF4ドックに格納されており、エレベーターで海上ゲートまで上昇して出撃する。極秘で開発が進められていたため、GUTS隊員たちは当初はそのことを知らなかった。第51・52話ではサワイ総監をはじめとするTPC、GUTSの指揮中枢がここに移り、移動司令室として機能した。初登場は第19話。劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の時点では少し旧式になっているらしい。
:{{機動兵器
:『ウルトラマンダイナ』の第42話では船首に髑髏の装飾が取り付けられた宇宙海賊船“曙丸”として登場した(しかし、これはアスカの夢の中での話だった)。
|名称=ガッツウイングEX-J
:デザインモチーフは[[クジラ]]。
|全長=30{{nbsp}}m
;ガロワ飛行艇(コスモアタッカー)
|最高速度={{Plainlist|
:月面基地ガロワに配備されている戦闘機。初登場時にハヤテと、メンジュラが化けた偽キシナガがこの機体でドッグファイトを繰り広げた。最終回でもハヤテがこれに搭乗してGUTSの救援に駆け付けた。(『ウルトラマンダイナ』ではガニメデ基地にも配置され、第50話で対グランスフィア戦に出撃するも全滅している)最高速度は不明。四門のロケット砲を武装に持つ。ネオフロンティア時代にはファイナルメガランチャーの搭載も確認されている。左右のエンジンを90度回転させることにより、垂直離着陸が可能。
* マッハ7(合体時)
* α号 マッハ5.3
* β号 マッハ5.8(分離時)
}}
|乗員=4名
}}
; ガッツウイングEX-J(エクストラジェット){{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: イルド戦で初出撃したガッツウイング2号の機体をベースに分離合体可能な戦闘機の試作機としてカスタマイズした汎用中型攻撃機で、本体の胴体部α号と機首部β号に分離し{{R|HMC6|マガジン202042}}、2機でのフォーメーション攻撃を得意としている。GUTSでの就役期間は短かったが、イルドの集合脳を破壊したり分離してガロワ飛行艇との連携でゾイガーを倒すなどの成果を挙げる。[[ウルトラマンティガの登場怪獣#エイリアン メンジュラ|メンジュラ]]に乗っ取られた際にティガの攻撃を受けて一旦大破するも、最終回で再登場した。機体の側面に車両搭載スペースがあり、劇中ではデ・ラ・ムが発進。
: ネオフロンティア時代には量産され、TPC西アジア支部でも配備されている。『ウルトラマンダイナ』でも旧GUTSのムナカタが乗り込み{{R|UPM vol.2216}}、ネオジオモス殲滅作戦に参加した。
: 武装は合体時は1号や2号同様ニードルだが、新たにハイパーブラスターとウイングオーバーアタックという武装が搭載されており、モンスターキャッチャーを放つことも出来る。α号がハイパーコールドビームと火炎放射器、β号がハイパーメルトガンをそれぞれ装備しており、分離時に使う。β号では、2号にあったハイパーレールガンが廃されている。
: 初登場は第41話。『ウルトラマンダイナ』第36話では1号同様反マキシマエネルギーを装備している(色は緑と黄色の2種類)。
:* 分離シーンの演出は一発撮りで行われている{{R|UPM vol.1930}}。
:
:{{機動兵器
|名称=スノーホワイト
|全長=18{{nbsp}}m
|最高速度={{Plainlist|
* マッハ8.5(空中)
* マッハ65.5(宇宙空間)
}}
|乗員=2名
}}
; スノーホワイト{{Refnest|group="出典"|{{R|FCTDG14|UPM vol.0314|マガジンVOL.325}}}}
: ガッツウイング1号をデザインベースに改造したマキシマ・オーバードライブユニットを搭載したテスト機。推進システムが機体の多くを占めているため、武装は無かったがゾイガー追撃のため5発だけハイパワー・ニードル弾が搭載された{{R|HMC6}}。専用装備を換装して宇宙航行を可能とし、ダイゴが操縦した。正式に名付けられるのは第50話で、名付けられる前は「ガッツウイング試験機」と呼ばれていた。初登場は第19話。『ウルトラマンダイナ』でも、アスカの恩師であるミシナ・マサミが回想シーンで搭乗している。
:
:{{機動兵器
|名称=ガッツウイングブルートルネード
|全長=14{{nbsp}}m
|最高速度={{Plainlist|
* マッハ6(空中)
* マッハ54(宇宙空間)
}}
|乗員=2名
}}
; ガッツウイングブルートルネード{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: TPC極東本部からの技術供与を受けたTPCアメリカ支部が開発した1号の青色のカスタム機で、高速飛行での機体の安定性が良く、火力では1号に劣るがスピードは勝っている。
: 武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。
: 初登場はホログラムでの会議の中の映像。アメリカのロサンゼルス上空に現れたゾイガーとの戦闘に登場したが、1小隊が全滅した。第35・51話に登場。
: 『ウルトラマンダイナ』では[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち|劇場版]]の対[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち#電脳魔神 デスフェイサー|デスフェイサー]]戦に登場。対ゾイガー戦同様戦果はあげられず、全機撃墜された。
:
:{{機動兵器
|名称=ガッツウイングクリムゾンドラゴン
|全長=15{{nbsp}}m
|最高速度={{Plainlist|
* マッハ5(空中)
* マッハ44(宇宙空間)
}}
|乗員=2名
}}
; ガッツウイングクリムゾンドラゴン{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: TPC極東本部からの技術供与を受けたTPCヨーロッパ支部が開発した1号の赤色のバリエーション機で、武装は1号同様ニードルだが、新たに機首に荷電粒子ビームガンが増設されている{{efn|次作も含め、映像中での使用例はない。}}。ホバー性能と戦闘能力が高く、さらに旋回性能にも優れているため、ネオフロンティア時代以降も使われている。
: 1号同様スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではハイパーモードだけ登場した。本作品ではホログラムでの会議の中の映像のみの登場で、ブルートルネードのように実戦使用される場面もないなど特に目立った活躍は見られなかった。第35話に登場。
: 『ウルトラマンダイナ』では第41話に登場。建設途中の冥王星宇宙ステーションがダイオリウスに襲撃された事件を受け、クリムゾンドラゴン小隊が各宇宙ステーションに配備された{{R|TPC}}。卵を産み付けたガゼル号から離れる[[ウルトラマンダイナの登場怪獣#宇宙大昆虫 ダイオリウス|ダイオリウス]]を追尾した。42話では複数機が地球圏防衛に配備されるが、本話はアスカが見た夢に過ぎなかった。
:
:{{機動兵器
|名称=ガッツウイングゼロ
|全長=14{{nbsp}}m
|最高速度=マッハ5.7
|乗員=2名
}}
; ガッツウイングゼロ{{R|TPC}}{{efn|name="newgutswing"}}
: 1号の一部の機能が簡略化・コストダウンされ、TPCの隊員養成機関ZEROで採用された訓練機。実戦では実弾を搭載しない演習モードから実戦モードに切り替え、劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』でシビトゾイガーの大群と戦った。
: カラーリングはガッツウイング1号と同様の黄色のカラーリングの訓練生用と銀色の教官用が存在する。
: 武装は1号同様ニードルで、スタンバイモード・フライトモード・ハイパーモードの3タイプに変形可能だが、劇中ではフライトモードだけ登場した。
: 『ウルトラマンダイナ』第1・2話にも登場し、スーパーGUTS隊員のコウダとリョウや、ZERO訓練生のフドウ・タケルたち、教官のミシナも搭乗し実戦参加した。エンジンから白色の煙を噴き出して煙幕を張ることが出来る。
:
:{{機動兵器
|名称=アートデッセイ号
|全長=150{{nbsp}}m
|最高速度={{Plainlist|
* マッハ3(空中)
* マッハ42(宇宙空間)
}}
|乗員=11名
}}
; アートデッセイ号{{Refnest|group="出典"|{{R|FCTDG14|UPM vol.0314|マガジンVOL.326}}}}
: ヤオ・ナバン博士が極秘で設計したマキシマ・オーバードライブユニットを搭載した大気圏離脱および宇宙空間の航行も可能な大型新造戦艦。水中でも運用可能{{R|HMC6}}。スタンバイモード・オープンモード・フライトモードの3タイプに変形可能。初登場は第19話。
: ガッツウイング1号を3機とピーパー、ドルファー202を機首の格納庫に搭載し、機首後方に大口径のデラック砲を装備。マキシマエンジンとデラック砲を直結することで破壊エネルギーとしてマキシマのパワーを撃ち出す数倍強力なマキシマ砲が使え、これでゴブニュ(オグマ)やデシモニアを倒した。普段は極東本部基地下部のF4ドックに格納されており、エレベーターで海上ゲートまで上昇して出撃する。コクピットは艦橋上部にあり、6名が搭乗可能。極秘で開発・建造が進められていたため、GUTS隊員たちは当初はそのことを知らなかった。
: 第51・52話ではサワイ総監をはじめとするTPC、GUTSの指揮中枢がここに移り、移動司令部として機能した。
: 劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の時点では少し旧式になっているらしいがかつてと同様移動母艦としての機能を発揮し、シビトゾイガーとの戦闘ではシビトゾイガーの突入口をデラック砲で破壊するなど善戦していた。
: 『ウルトラマンダイナ』の第42話では船首に髑髏の装飾が取り付けられた宇宙海賊船“曙丸”として登場した(同エピソードはアスカの夢の中での話だった)。
:* デザインモチーフは[[クジラ]]{{R|FCTDG46}}。
:* 発進シークエンスは、モーションコントロールキャメラを使用しているため、スムーズな移動撮影となっている{{R|UPM vol.1930}}。
:* 発進アナウンスは[[満田かずほ]]が担当している<ref>DVDビデオ『ウルトラマンティガ tv series vol.5』の封入解説書より</ref>。
:
; ガロワ飛行艇(コスモアタッカー){{R|FCTDG14|マガジンVOL.322}}
: 月面基地ガロワに配備されている小型飛行艇。宇宙のみならず大気圏内でも飛行可能{{R|HMC6}}で、宇宙空間ではガッツウイング並みの運動性能を有し、大気圏突入・離脱能力と月まで到達可能な耐久力と航続距離を持つ{{R|マガジンVOL.322}}。初登場時にハヤテと、メンジュラが化けた偽キシナガがこの機体でドッグファイトを繰り広げた。最終回でもハヤテがこれに搭乗してGUTSの救援に駆け付けた。
: 『ウルトラマンダイナ』ではマリネリスとガニメデ基地にも配置され、第50話で対グランスフィア戦ではガニメデ基地から出撃するも全滅している。
: 四門のロケット砲を武装に持つ。
: ネオフロンティア時代にはファイナルメガランチャーの搭載も確認されている。左右のエンジンを90度回転させることにより、垂直離着陸が可能。
 
==== 車両・その他 ====
* 『ウルトラセブン』以来の地中メカと水中メカの発進シークエンスが撮影された{{R|特撮全史}}。
; シャーロック
 
:全長:4.91m 最高時速:800km以上 乗員:2名
:{{機動兵器
: 特殊合金製の頑丈な車体を誇るパトロール用超高速特捜車。TPCが開発した無公害のマルチコンバージョンエンジンを搭載しており、有害物を出さずに走行する。後部にスクロール砲を装備し、光波バリアを張る事も出来る。ベースは[[シボレー・カマロ]]。初登場は第9話。出動の際は主に海上に現れたシークレットトンネルから発進する。目的地が遠距離の場合はガッツウィング2号やEX-Jに空輸されることもある。
|名称=シャーロック
; デ・ラ・ム
|全長=4.91{{nbsp}}m
:全長:4.7m 最高時速:500km以上 乗員:4名
|最高時速=800{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]以上
: 4WDタイプの軽装甲車。車体上部後方にデグナー砲を装備。初登場は第13話で、ベースは[[シボレー・ブレイザー]]。目的地が遠距離の場合はシャーロックと同様にガッツウィング2号やEX-Jに空輸されることもある。
|乗員=2名
; オートスタッガー
}}
:全長:1.844m 最高時速:300km
; シャーロック{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: ホリイが製作した対オフロード用高性能オートバイ。色は黒と黄色の2色のものがそれぞれ2種類あり、どんな悪路でも走行可能。ウイリー走行も出来る。ヘッドライトが2つ付いている方が1号、1つの方が2号である。初登場は1号が第13話、2号は第22話である。劇中では『スタッグ』と呼ばれている。
: 高い運動性能と特殊合金製の頑丈な車体を誇る地上パトロール用超高速特殊自動車。初登場は第9話。
; ピーパー
: TPCが開発した無公害のマルチコンバージョンエンジンを搭載しており、有害物を出さずに走行する。戦闘任務の追加に伴い、フロント部に小型ミサイルシャーロックシュート、後部にレーザービームを放つスクロール砲が追加装備され、車体上部に光波バリアを展開することも出来る{{R|HMC6}}。ベースは[[シボレー・カマロ]]{{R|マガジンVOL.232}}。
:全長:10.8m 最高時速:212km 乗員:4名
: 出動の際は主に海上に現れたシークレットトンネルから発進する。目的地が遠隔地の場合はガッツウイング2号やEX-Jに空輸されることもある。また、マニュアル操縦を用いることで獅子鼻樹海のような強力な磁場に覆われている所でもその影響を受けずに行くことが出来る。
: カシムラ博士が設計した地底探査タンク。先端のドリル(スピンドラー)からマグマを冷やす程の冷凍光線コールドビームと熱線フューザーZを放つ。また、モンスターキャッチャーを放つことも可能。
:
: デザインモチーフは[[ヤドカリ]]。初登場は第18話。
:{{機動兵器
; ドルファー202(ニーマルニ)
|名称=デ・ラ・ム
:全長:33m 最高時速:114ノット(水上)・69ノット(水中) 乗員:6名
|全長=4.7{{nbsp}}m
: 最大6人乗りの小型万能潜航艇。潜水艦乗りとしての経験が豊富なヨシオカ警務局長官の設計思想が随所に盛り込まれており、超伝導エンジンを搭載しているため、水上でも素早く活動できる。ダイブハンガーから発進する他、アートデッセイに目的海域付近へ運ばれる事もある。武器は水中ミサイルのモンローとD機関砲(いずれも劇中では未使用)で、アーム部分はマキシマ・コンバーターユニットと連結して光を照射する。当初はシンジョウ、レナしか操縦する技術を持っていなかったため、ダイゴと設計に関わったヨシオカ長官自身が乗り込んだ。初登場は第34話。
|最高時速=500{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]以上
:第50話では超古代遺跡ルルイエの調査のためにホリイとシンジョウの2人が乗り込んだが、その次のエピソードで現れたガタノゾーアの操る闇によって通信はおろか浮上すら出来なくさせられてしまった。
|乗員=4名
}}
; デ・ラ・ム{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: 4WDタイプの特殊四輪駆動車両。あらゆる地形を走破することが可能な足回りと車体の堅牢さを誇る。車体上部後方に大型レーザー砲デグナーを装備し、レーザービームを発射。初登場は第13話で、ベースは[[シボレー・ブレイザー]]{{Sfn|円谷プロ図録|2013|p=133}}{{R|マガジンVOL.232}}。
: 目的地が遠距離の場合はシャーロックと同様にガッツウイング2号やEX-Jに空輸されることもある。また、上記のシャーロックと同様にマニュアル操縦を用いることで獅子鼻樹海のような強力な磁場に覆われているところでもその影響を受けずに行くことが出来る。
:* デザイン画では車体には組織のエンブレムではなく、番号が描かれていた{{R|HMC6}}。
:
:{{機動兵器
|名称=オートスタッガー
|全長=1.844{{nbsp}}m
|最高時速=300{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]以上{{R|マガジンVOL.232}}
}}
; オートスタッガー{{R|UPM vol.0314}}
: ホリイが開発・制作した対オフロード用高性能オートバイ。初登場は1号が第13話、2号は第22話である。
: 色は黒と黄色の2色のものがそれぞれ2種類あり、オンロード・オフロード問わずどんな悪路でも走行可能。山間部に潜む敵の追跡に対して使用される{{R|マガジンVOL.232}}。ウイリー走行も出来る。ヘッドライトが2つ付いている方が1号、1つの方が2号である{{R|HMC6}}。
:* 1号のベースは[[ホンダ・AX-1]]。2号のベースは[[ホンダ・XR]]250。劇中では「スタッグ」と呼ばれている{{R|FCTDG14|マガジンVOL.232}}。
:
:{{機動兵器
|名称=ピーパー
|全長=10.8{{nbsp}}m
|最高時速=212{{nbsp}}km/h
|乗員=4名
}}
; ピーパー{{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: カシムラ博士が設計・開発した小型高性能タンク。初登場は第18話。機体前部の超硬度ドリル'''スピンドラー'''からマグマを凍らせるほどの赤い冷凍光線コールドビームとプラズマエネルギーを集約した青色熱線フューザーZを放つ。また、怪獣位置表示装置・モンスターキャッチャーを放つことも可能{{R|マガジンVOL.232}}。
:* 『ウルトラマンAGE Vol.3』(辰巳出版)86-88頁では、「全幅;約5.4メートル、全高:約3.6メートル」と推測している。
:
:{{機動兵器
|名称=ドルファー202
|全長=33{{nbsp}}m
|最高時速={{Plainlist|
* 114{{nbsp}}[[ノット|kt]](水上)
* 69{{nbsp}}kt(水中)
}}
|乗員=6名
}}
; ドルファー202(ニーマルニ){{R|FCTDG14|UPM vol.0314}}
: 最大6人乗りの小型万能潜航艇。最大で水深2万メートルまでの潜航が可能{{R|FCTDG14|HMC6}}。潜水艦乗りとしての経験が豊富なヨシオカ警務局長官の設計思想が随所に盛り込まれており、超伝導エンジンを搭載しているため、水上でも素早く活動できる。ダイブハンガー下部のドックから発進する他、アートデッセイに目的海域付近へ運ばれることもある。
: 武器は水中ミサイルのモンローとD機関砲(いずれも劇中では未使用)で、前方のハッチ内に搭載された作業用アーム部分はマキシマ・コンバーターユニットと連結して光を照射する。
: 当初はシンジョウ、レナしか操縦する技術を持っていなかったため、ダイゴと設計に関わったヨシオカ長官自身が乗り込んだ。初登場は第34話。
: 第50話では超古代遺跡ルルイエの調査のためにホリイとシンジョウの2人が搭乗したが、その次のエピソードで現れたガタノゾーアの操る闇によって通信はおろか浮上すら出来なくさせられてしまった。最終回ではマサキを乗せたマキシマ・コンバーターユニットを回収、連結し石像に戻ってしまったティガに光を照射するが、ガタノゾーアの妨害で失敗。だが最終決戦後に闇が消滅したことでようやく浮上できた。
:* 発進シーンは、『[[ウルトラセブン]]』のハイドランジャーの発進以来となる水が基地内で使用され、リアルに注水シーンが演出された{{R|UPM vol.1930}}。
:
; ラガティ
: 本編未登場。詳細不明。第5話でのムナカタ副隊長の会話台詞で名前のみ登場。企画時に設定されていた救助用ハイテク飛行船で引き上げ作業も得意とされることが、講談社テレビマガジン特別編集「ウルトラマンティガ」P113に記載
; 追従式ドリルビーム
: 地上に設置して地底に潜っている怪獣に対して攻撃をすることが出来る大口径レーザー兵器。第18話でゴルザ(強化)にダメージを与え、土中から追い出した。
 
* シャーロック、デ・ラ・ム、オートスタッグの陸上車両は、オープニング映像の中期と後期に走行場面で登場した。中期は未明の[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]][[青海駅 (東京都)|青海駅]]付近で、後期は建設途中の[[東京湾アクアライン]]の[[海ほたるパーキングエリア]]-[[木更津金田インターチェンジ]]間の上り車線を逆走で走った。撮影当時は舗装工事が終わったばかりだったため、車線を区切る白線や街路灯、道路標識が全く無い状態だった。
*GUTSの活動開始当初から、配備された航空機と車両は試作機を除いて黄色を基本に黒色を加えたカラーリングが中心で、GUTS以外のTPCの装備は白色を基本としている。ピーパーとドルファー202はオレンジ色が基本であり、各地でガッツウイング1号のカスタム機が開発された際の色分けから地域毎に異なる基本色を決めていると見られるが、ガッツウイングEX-Jはこのカラーリング体系には該当しない。
*シャーロック、デ・ラ・ム、オートスタッグの陸上車両は、オープニング映像の中期と後期に走行場面で登場した。中期は未明の[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]][[青海駅 (東京都)|青海駅]]付近で、後期は建設途中の[[東京湾アクアライン]]の[[海ほたる]]-[[木更津金田インターチェンジ]]間の上り車線を逆走で走った。撮影当時は舗装工事が終わったばかりだったため、車線を区切る白線をはじめ街路灯、道路標識が全く無い状態だった。
 
== 出演者登場怪獣 ==
「[[ウルトラマンティガの登場怪獣]]」の項目を参照。
=== レギュラー ===
*マドカ・ダイゴ(ウルトラマンティガ):[[長野博]]([[V6 (ジャニーズ)|V6]])
*イルマ・メグミ:[[高樹澪]]
*ムナカタ・セイイチ:[[大滝明利]]
*ヤナセ・レナ:[[吉本多香美]]
*シンジョウ・テツオ:[[影丸茂樹]]
*ホリイ・マサミ:[[増田由紀夫]]
*ヤズミ・ジュン:[[古屋暢一]](当時は[[ジャニーズJr.]])
 
=== セミレギュラーキャスト ===
=== レギュラー・準レギュラー ===
*サワイ・ソウイチロウ総監:[[川地民夫]]
* ダイゴ:[[長野博]]([[V6 (グループ)|V6]]{{efn|name="v6"}}){{efn|第49話では助監督・長野役も担当。}}
*ナハラ・マサユキ参謀:[[タケ・ウケタ]]
* イルマ、ユザレ(第50話):[[高樹澪]]
*ヨシオカ・テツジ警務局長官:[[岡部健]]
* ムナカタ:[[大滝明利]]
*シンジョウ・マユミ:[[石橋けい]]
*カシムラ・ イコ博士:[[北川たか子吉本多香美]]
*ヤオ・ナバ博士ジョウ:[[小倉一郎影丸茂樹]]
* ホリイ:[[増田由紀夫]]
*タンゴ・ユウジ博士:[[岡村洋一]]
* ヤズミ:[[古屋暢一]]
*ハヤテ・シン隊長:[[京本政樹]](オープニングでは友情出演とクレジットされている)
* サワイ・ソウイチロウ総監:[[川地民夫]](2、3、5、7、12、18 - 20、23、32 - 34、37、38、43 - 45、47 - 52)
*エザキ(ホリイ)・ミチル:[[早勢美里]]
* ナハラ・マサユキ参謀:[[タケ・ウケタ]](2 - 4、18、34、47、48)
*ユザレ:[[長内美那子]]
* ヨシオカ・テツジ警務局長官:[[岡部健]](2、3、18 - 20、34、47、48、50 - 52)
* シンジョウ・マユミ:[[石橋けい]](9、10、12、14、15、23、28、29、38、52)
* カシムラ・レイコ博士:[[北川たか子]](1、2、4、18)
* ヤオ・ナバン博士:[[小倉一郎]](19、20、50 - 52)
* タンゴ・ユウジ博士:[[岡村洋一]](21、35、43、44、52)
* ユザレ:[[長内美那子]](1、2、20、45、50)
* イタハシ・ミツオ:[[高野浩幸]](3、20、25、52)
* GTVテレビ・レポーター:太田久美
 
=== 主なゲスト、その他 ===
<!-- クレジット順 -->
*キリエルの預言者:[[高野浩幸]](第3・20・25・52話)
* ニュースリエルの巫女ャスター春菜千広沼田正治(第3・25・521話)
*ヤナセ・オミ技官 TPC隊員[[荒木しげる]]ブラッドリー・ワーナー(第71話)
*アサミヤ・シゲキ技官 TPC開発局局員[[池秀一]]克彦(第71、2話)
*子ども 調査隊隊長[[入野自由]]児玉徹(第82話)
*アオキ・タクマ 久良々島砕石現場主任:[[青木拓磨野村信次]](第152話)
*泥棒 TPC隊員:[[郷田ほづみ]]、[[平光琢也外島孝一]](第162話)
* 久良々島砕石作業員:明石知也(第2話)
*TPC隊員:笈田雅人(プロデューサー自ら第18話他でエキストラ出演)
*ミウラ 女性司会者トモキ山田辻和希[[藤咲舞]](第25・51・523話)
*ミウラ・ヨリエ 江崎博士:[[風見章子荒谷公之]](第254話)
*クルス・マヤ:[[ 中規子]]坂飛行士:長谷川恒之(第294話)
*根津博士 石垣船長:[[寺田農五十嵐三南子]](第324話)
*根津博士の娘 宇宙開発局職員[[小出由華]]石倉民雄、中川正義(第324話)
*バーテンダー 田坂飛行士の妻:[[村石宏實星野光代]](監督自ら334でエキストラ出演
*手塚 ゆり(少女):[[神谷涼]]石垣船長の母:続木博子(第364話)
*手塚 ゆり(老女):田坂ユウタ:[[中真千子金澤匠]](第364話)
*ニカイドウ オノダツトムタケヒコ廣瀬昌亮[[大谷朗]](第375、33話)
*野立ての若い女 上田耕正:[[三輪ひとみ西田良]](第375話)
* インタビューを受ける人々:小松幸雄、塚原孝則、長井真由美、藤原理人、若生恵(第5話)
*タツムラ参謀:[[石橋保]](第38話)
*キリノ・マキオ 報道特別番組司会[[宮下直紀]]森永徹(第39・525話)
*イクタ ミズノズマジ博士:[[角田英介鹿島信哉]](第406話)
* ロザリンド・ホルンヘス博士:[[シェリー・スゥエニー|シェリー・スウェーニ]](第6話)
*設計事務所の上司・宮川太郎:[[寺田農]](第40話)
*アパートの女性:[[吉 ヨコヤマ・マサユキ飛由美]]士:石原直哉(第406話)
* ヤナセ・オミ技官:[[荒木しげる]](第7話)
*茶髪の青年:[[浅野忠信]](第40話)浅野忠信のテレビドラマへの出演は稀である。
*心理カウンセラー アサミヤドクトルチヒロシゲキ技官:[[久作秀一]](第407話)
*加藤 少女時代のレナ[[ウガンダ・トラ]]富田彩夏(第427話)
* 少年:[[入野自由]] 、[[印部良]]、小森谷勇樹、平雄大(第8話)
*マサキ・ケイゴ:[[高良隆志]](第43・44・52話)
*星野 馬次郎主婦[[ガッツ石松]]長岡忍(第468話)
* 異次元魔女:[[梛野素子]](第8話)
*[[円谷英二]]:[[滝田裕介]]、[[円谷一]]:[[円谷浩]]、金城哲夫:[[沖田浩之]]、助監督長野:長野博(V6)カメオ出演(第49話)
* サキ:伊藤智乃(第9話)
:宇宙人チャリジャとダイゴがタイムトラベルした、『ウルトラマン』誕生直前の1965年の世界に登場。『ウルトラマン』の監修者と監督、脚本家達である。
* 作業員:[[町田政則|町田剛]](第9話)
:助監督である長野はダイゴと瓜二つの容姿をしており(このエピソードのみ主演の長野博が2役を演じている)、1965年にタイムトラベルしたダイゴは長野と間違われて撮影の手伝いをさせられてしまう。
* 少年時代のダイゴ:永田貴嗣(第9話)
:[[マグマ星人]]が2010年の円谷プロ公式サイトのエイプリルフールネタで、「第49話に人間体として出演したことがある」と語っているが、四月馬鹿のネタというだけあって真相は不明。
* ハルキ{{efn|第10話の脚本では'''タクミ'''という名称であった{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=356}}。}}:田中恭平(第10話)
* アッコ:山本祐莉(第10話)
* マモル:柳原悠(第10話)
* ジュンヤ:平野慎也(第10話)
* サナダ・リョウスケ:[[柚原旬]](第11、47話)
* イジュウイン・サヤカ:[[島崎路子]](第11、47話)
* 釣り人:今井清也(キヨちゃん)、穂積美幸(第11話)
* 警備員:[[飛鳥信]](第11話)
* 海洋科学研究所所長:[[越村公一]](第12話)
* シンイチ:[[立川大和]](第13話)
* サラリーマン:平林浩太郎(第13話)
* ルシア:[[桂木亜沙美]](第14話)
* ザラ:[[塩谷庄吾]](第14話)
* ムザン星人:[[婆裟羅天明]](第14話)
* ルシア(スタント):[[梛野素子]](第14話)
* 旭ヶ岳のハイカー:浦崎宏(第14話)
* アオキ・タクマ:[[青木拓磨]](友情出演 / 第15話)
* スチュワーデス:[[根本貴美子]](第15話)
* 警官:堀井雅史(第15話)
* 上村:[[郷田ほづみ|郷田ほずみ]](第16話)
* 太田:[[平光琢也]]{{efn|当初は[[怪物ランド (お笑い)|怪物ランド]]の3人([[郷田ほづみ]]、[[平光琢也]]、[[赤星昇一郎]])が出演する予定だったが、赤星はスケジュールの都合から出演が見送られた{{R|宇宙船YB43|FCTDG54}}。}}(第16話)
* 錦田小十郎景竜 :川崎博司(第16話)
* 山田巡査部長:[[加藤茂雄]](第16話)
* 巡査:[[志村知幸]](第16話)
* 関口:[[吉尾康秀]](第16話)
* おばあさん:[[東静子]](第17話)
* アクション俳優・星:星雷童(第17話)
* ボクサー・ショウ:那須正成(第17話)
* トレーナー:鈴木理香子(第17話)
* ニュースキャスター:[[幸野賀一]](第17、18話)
* チンピラ:林田直樹、後藤香織(第17話)
* 兄妹の母:井手さくら子(第17話)
* テレビゲームをしている兄妹:[[浅野大]](兄)、[[黒川芽以]](妹)(第17話)
* ミヤザワ局長:[[滝川潤]](第18話)
* レポーター:[[山崎夏菜]](第18話)
* 桑畑町・町民:[[川口節子 (1941年生)|川口節子]]、[[門脇三郎]](第18話)
* TPC隊員:[[笈田雅人]](第18・36話){{efn|[[カメオ出演]]{{R|宇宙船YB43|FCTDG54}}。}}{{efn|name="no"|ノンクレジット}}
* 避難民:[[長谷川圭一]](第18話){{efn|name="cameo"|カメオ出演。}}{{efn|name="no"}}
* ゴブニュの目撃者:[[杉山みどり]](第19話)
* 「ゆかいな仲間たち」団長:[[六平直政]](第21話)
* 「ゆかいな仲間たち」団員:大山剛、[[中嶋修武|中嶋修]]、[[所博昭]](第21話)
* エザキ(ホリイ)・ミチル:[[早勢美里]](第22、47話)
* 女の子:鈴木彩野(第22話)
* 父親:黒澤初徳(第22話)
* アダム:[[松田洋治]](第23話)
* イブ:[[おかのみさと|鈴木みさと]](第23話)
* 草薙雄也:利倉大輔(第24話)
* 巡査:[[小松正一]](第24話)
* 雄也の友達:松本俊、太田武範(第24話)
* 草薙ユカ:塚田唯依(第24話)
* 公民館職員:仁藤明彦、藤原亜季(第24話)
* 修理工:木下隆康、矢神新太郎(第24話)
* 避難民:[[大子町]][[黒沢村 (茨城県)|黒沢]]のみなさん(第24話)
* ミウラ・トモキ:辻和希(第25、51、52話)
* オオヌマ・ケイコ:春菜千広(第25、52話)
* レポーター:観崎美和(第25話)
* ミウラ・ヨリエ:[[風見章子]](第25話)
* ババ:[[山内としお]](第26話)
* ババ・リエ:[[中武佳奈子]](第26話)
* ババ・コウタ:小出達也(第26話)
* ババ・ミユキ:[[児島美ゆき]](第26話)
* 夜鳴きそば屋:[[赤星昇一郎]](第27話)
* タクシー運転手:[[山根久幸]](第27話)
* 野次馬:安西一義、藤田典子、丸山秀也(第27話)
* ラーメンを食べていた青年:深山陽右(第27話)
* レポーター:河本鈴子(第27話)
* たぬき和尚:[[北相馬宏]](第27話)
* TPC隊員:小笠原央、中坪裕孝(第28話)
* クルス・マヤ:[[田中規子]](第29話)
* マネージャー:[[田島真吾]](第29話)
* マネージャーの部下:畑野祥二郎(第29話)
* キャンパー:高見周(第29話)
* クルス・マヤ(少女時代):織田千雛(第29話)
* ヤマモト:[[不破万作 (俳優)|不破万作]](第30話)
* 根津正親博士:[[寺田農]](第32話)
* アサミ:[[小出由華]](第32話)
* 谷口医師:[[大矢兼臣]](第32話)
* TPC隊員:徳山盛男、渡会良(第32話)
* 退出する教授:[[高野宏一]](第32話){{efn|name="cameo"}}{{efn|name="no"}}
* ハヅキ・ユキナ:梛野素子(第33話)
* 吸血鬼リーダー:白国秀樹(第33話)
* 吸血鬼:[[永嶋美佐子]]、大谷智子、宮崎朋江、篠原幸恵(第33話)
* バーテンダー:[[村石宏實]](第33話){{efn|name="cameo"}}{{efn|name="no"}}
* サワイ総監秘書:[[実相寺吾子]](第34話)
* 国際科学フォーラム委員:[[クレメント・アダムソン]](第34話)
* TPCアフリカ幹部:[[サミ・ポップ|サムエル・ポップ]](第34、35話)
* TPCヨーロッパ支部:ダニエル・エモンド(第34、35話)
* TPC北アメリカ支部幹部:ロバート・ライルマン(第34、35話)
* TPC首脳:アーサー・タンズリ、ビリー・ジョー、フランク・マーティン、デビット今道、マテュー・ミャスバーゲン、マニュエル・デービット、ウィンストン・カーク、デビット・ライアン、エモンド・ステァャン、マーク・マードック、マルシタ・コグレ、アルミンダ・ラモス、メイソン・エファット(第34話)
* TPC西アジア支部代表:[[王建軍]](第35話)
* TPC南太平洋支部幹部:[[ドナ・バーク]](第35話)
* テヅカ・ユリ:[[神谷涼]](少女)、[[中真千子]](老女)(第36話)
* TPC隊員:井上英樹、東絵利(第36話)
* 少年時代のヤズミ:笠原大地(第36話)
* ジョギングしていた男・渋谷:桑原富和(第36話)
* TPC隊員、群衆(2役):[[小川知子 (アナウンサー)|小川知子]]([[TBSテレビ|TBS]])(第36話){{efn|name="no"}}
* マノン星人:[[原知佐子]](侍女)、[[三輪ひとみ]](令嬢)(第37話)
* ニカイドウ・ツトム隊員:[[廣瀬昌亮]](第37話)
* ぬいぐるみ:[[実相寺昭雄#人物|ちな坊]](第37話){{efn|第37話の脚本ではちな坊の登場する場面はなく、その場面には'''執事の老人'''なる人物が登場する展開となっていた{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=418}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=360}}。}}
* タツムラ参謀:[[石橋保]](第38話)
* 市民:[[古川九一]]{{efn|'''吉'''川九一と誤記。}}、玉利祥子(第38話)
* キリノ・マキオ:[[宮下直紀]](第39、52話)
* 取り残されたOL:柚木佑美(第39話)
* キリノ・マキオ(少年時代):[[筒井万央]](第39話)
* ニュースキャスター:[[工藤啓子]](第39話)
* イクタ・カズマ:[[角田英介]](第40話)
* キタミ・トモコ:[[大家由祐子]](第40話)
* 宮川太郎:寺田農(第40話)
* クリタ博士:[[堀内正美]](第40話)
* ドクトルチヒロ:[[嶋田久作]](第40話)
* 茶髪の青年:[[浅野忠信]](第40話)
* アパートの女性:[[吉行由実]](第40話)
* カルロス小林:[[青島健介]](第40話)
* イヌイ・キヨト:[[冴場都夢]](第41話)
* キノサキ・ジン:早坂慎太郎(第41話)
* 少年:江口慎典、三浦斗夢(第41話)
* 男:森永徹(第41話)
* カレンE90:[[栗栖ゆきな]](第42話)
* 加藤:[[ウガンダ・トラ]](第42話)
* 観覧車の客:高宮哲也、早野実紗(第43話)
* マサキ・ケイゴ:[[高良隆志]](第43、44、52話)
* 子犬:アルミ(小犬)(第43、44話)
* [[グリーンランド (遊園地)|三井グリーンランド]]従業員:藤瀬裕幸(第43話)
* ヌーク:[[佐渡稔]](第45話)
* テラ:金綱理香(第45話)
* ギジェラの花粉を求める人々:吉田勲、引野祥子、末永輝香、鈴木勇、服部恵美子、平野克彦、浅川クミ、斎藤功司(父親)(第45話)
* 星野馬次郎{{efn|第46話の脚本ではマサトも含めて'''コマツ'''という苗字であった{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=362}}。}}:[[ガッツ石松]](第46話)
* 星野マサト:岡本士輝(第46話)
* 江ノ電助役・フチガミ:[[住若博之]](第46話)
* 主婦:長岡忍(第46話)
* 江ノ電運転手:[[藤崎卓也]](第46話)
* 小学生:[[北尾亘]]、杉田祐紀、遠藤ゆうや、森田雄治(第46話)
* D機関職員:彌吉健生、清水英行(第47話)
* ハヤテ・シン隊長:[[京本政樹]](特別友情出演 / 第48、52話)
* キシナガ副隊長:古河聰(第48話)
* オカベ隊員:悠木真吾(第48話)
* ガロワ基地隊員:井上宗、山崎正裕、[[岸哲生]]、川崎正人、今別府義郎、八多太司、石倉良信(第48話)
* [[円谷英二]]:[[滝田裕介]](第49話)
* [[金城哲夫]]:[[沖田浩之]](第49話)
* [[円谷一]]:[[円谷浩]](第49話)
* チーフ助監督・[[満田かずほ|満田]]:[[永倉大輔|長倉大介]](第49話)
* 制作担当・[[熊谷健|熊谷]]:[[浅見小四郎]](第49話)
* [[上原正三]]:[[河田裕史]](第49話)
* 『[[ウルトラQ]]』のスタッフ:[[外島孝一]](第49話)
* [[円谷プロダクション|円谷プロ]]受付:赤木優(第49話)
* 『ウルトラQ』の出演者:[[田丸一男]](毎日放送)(第49話)
* 宇宙魔人チャリジャ:[[町田政則|町田剛]](第49話)
* 円谷プロ専務:[[原田清人]](第49話)
* 『ウルトラQ』のスタッフ:[[渋谷浩康]](第49話){{efn|name="cameo"}}{{efn|name="no"}}
* D3ブロック警備班:立石さとる(第51話)
* 少年{{efn|『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』に登場したススム少年の兄という設定である。}}:清水たかし(第51・52話)
* 避難民:[[二家本辰巳]](第51話){{efn|name="cameo"}}{{efn|name="no"}}
* ガッツウイングブルートルネード小隊隊員:ブラッドリー・ワーナー(第51話){{efn|name="no"}}
* TPC隊員:[[中村浩二]](第52話){{efn|name="no"}}
* テレビアナウンサー:今泉吉孝{{efn|この回のほかにも群衆や、TPC隊員役としても出演している回もある。また、このアナウンサーは1954年公開の『[[ゴジラ (1954年の映画)|ゴジラ]]』([[本多猪四郎]]監督)でテレビ塔で必死にアナウンスするアナウンサー(演:[[橘正晃]])のオマージュである<ref>週刊 「ウルトラマン オフィシャルデータファイル」より{{Full|date=2014年6月}}。</ref>。}}(第52話)※カメオ出演{{efn|name="no"}}
 
=== 声優・スーツアクターの出演 ===
* ナレーター:[[二又一成]]
*スーツアクター:[[権藤俊輔]]、[[中村浩二]]、三宅敏夫、[[北岡久貴]]、金光大輔、[[梛野素子]]、[[広沢俊]]
* ウルトラマンティガ(掛け):[[真地勇志]](第4 - 52話)
* テレビ番組のナレーター:[[二又一成]]真地勇志(第3話){{efn|name="no"}}
* コンピューター:二又一成(第3話){{efn|name="no"}}
* キリエロイド:[[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]](第3話){{efn|name="no"}}
* リガトロン:佐藤正治(第4話)
* ガゾート:佐々木麻理(第6話)
* レギュラン星人:[[桑原たけし]](第7話)
* 異次元魔女:[[藤波京子]](第8話)
* レイビーク星人:佐藤正治(第13話)
* ムザン星人:佐藤正治(第14話)
* 宿那鬼:[[遠藤守哉]](第16話)
* スタンデル星人アボルバス:[[塩屋浩三]](第17話)
* スタンデル星人レドル:[[麻生智久]](第17話)
* 機械人形 ゴブニュ(ヴァハ):[[田中亮一]](第20話)
* ナーガ:[[多岐川まり子]](第23話)
* ボイスメール着信音:[[大塚みずえ|大塚瑞恵]](第25話)
* 影法師、証明写真の音声:市村浩佑(第27話)
* ラジオDJ:桑田真紀(第27話)
* アートデッセイ号通信士:[[風間信彦]](第28話)
* ビザーモ:麻生智久(第31話)
* 報道番組ナレーター:[[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]](第34話)
* TPCアメリカ支部幹部:田中亮一(第35話)
* TPCヨーロッパ支部幹部:[[龍田直樹]](第35話)
* TPC中国支部幹部:[[増谷康紀]](第35話)
* マノン星人:[[冨田昌則]](令嬢)、角秀一(侍女)(第37話)
* TPC隊員:[[川島千代子]]、[[杉山佳寿子]](第38話)
* イルド:[[伊倉一恵]]、[[石川英郎]](第41話)
* メタモルガ:佐藤正治(第47話)
* ウルトラマン:二又一成(第49話)
* りゅうぐう乗組員:掛川裕彦(第50話)
* ガッツウイングブルートルネード小隊隊員:塩屋浩三(第51話)
* 避難アナウンス:伊倉一恵(第51話)
* 海外の子供:伊倉一恵、大塚瑞恵(第52話)
* 海外の父親:塩屋浩三(第52話)
 
=== スーツアクター ===
ウルトラマンティガのスーツアクターは、スタミナを必要とする場合は筋肉質の中村、ボディラインを重視する場合は細身の権藤が演じた{{R|特撮全史}}。権藤は、タイプチェンジの設定を知る前に2人で演じることが決まったため、体型がかけ離れたもの同士であることに困惑したという{{R|U169}}。マルチタイプは、演出に応じてスリムなタイプを権藤、筋肉質なタイプを中村が担当することとなった{{R|F27716}}。次作『ダイナ』の第1、2話の撮影に権藤が入ることから、第51、52話は中村が一人で演じたという{{R|U17390}}。
 
第19、20話の撮影中、中村が吊られるシーンの撮影中に操演側のセッティングミスで装着した吊りハーネスのフックが変形してしまい、繋げていたフック線が外れて落下する事故が発生したことから、それ以降の吊りシーンのほとんどは中村よりも軽い権藤が担当することとなった{{R|F29864}}。
 
* ウルトラマンティガ{{efn|name="特技アク"|第13話より「特技アクション」と表記。}}(マルチタイプ、パワータイプ){{R|特撮全史}}、グリッターティガ{{R|特撮全史|U17390}}、イーヴィルティガ{{R|特撮全史|U17390}}:[[中村浩二]]
* ウルトラマンティガ{{efn|name="特技アク"}}(マルチタイプ、スカイタイプ){{R|特撮全史}}、イーヴィルティガ(一部)<ref>[https://animageplus.jp/articles/detail/27099 「TDGプロジェクト」初の『ウルトラマンティガ』イベント!SPトーク&上映会が開催!! アニメージュプラス - アニメ・声優・特撮・漫画のニュース発信!]</ref>、ウルトラマン(第49話){{R|特撮全史}}:[[権藤俊輔]]
* 怪獣{{efn|name="特技アク"}}:[[岡野弘之]]、[[三宅敏夫]]、[[北岡龍貴|北岡久貴]]、[[広沢俊]]
* 特技アクション:金光大輔、富田正則、角秀一、金塚裕、谷口繁男、[[新上博巳]]、[[門脇亨]]
 
=== 系列局番組関係者のエキストラ出演例 ===
いわゆる番宣の一環として、制作・系列局のバラエティ番組に協力し、バラエティ番組のレポーターが番組出演に挑戦する企画にエキストラ出演させる形で応じている。TBS[[アナウンサー]]の[[小川知子 (アナウンサー)|小川知子]][[アナウンサー]]が第36話で群衆や、市民を誘導するTPC隊員に扮したものと毎日放送アナウンサーの[[田丸一男]]アナウンサーが番組『[[あどりぶランド]]』の一企画で第49話で『ウルトラQ』に出演するエキストラ俳優に扮したものの2例が確認されている。いずれも演技指導を受ける様子あどりぶランドでは共演した円谷浩へのインタビューも紹介放送され、撮影当時の舞台裏を知る資料的価値の高い映像だが、商品化には至っていない
 
== スタッフ ==
<!-- クレジット順 -->
*製作:[[円谷プロダクション]]、[[毎日放送テレビ|毎日放送]]
*監修 製作:[[高野宏円谷]]
* 監修:[[高野宏一]]
*企画:[[満田かずほ]]、[[丸谷嘉彦]]、[[大野実]]
* 企画:[[満田かずほ]]、[[丸谷嘉彦]]、[[大野実 (プロデューサー)|大野実]]
*プロデューサー:[[笈田雅人]]、[[諸冨洋史]]、位下博一
*サブ プロデューサー:[[渋谷浩康笈田雅人]]、[[竹田青滋諸冨洋史]](クレジットなし)、位下博一
* 原案:円谷一夫(第15、46話)
*監督:[[村石宏實]]、[[松原信吾]]、[[川崎郷太]]、[[神澤信一]]、[[原田昌樹]]、[[岡田寧]]、[[神澤信一|冬木椴]]、[[北浦嗣巳]]、[[石井てるよし]]、[[実相寺昭雄]]
*特技監督 脚本高野[[右田昌万]]、[[小中千昭]]、宮沢秀則、[[川上英幸]]、[[武上純希]]、兒玉宜久、[[河崎実]]、村石實、中崎、神澤信一、北浦嗣巳[[太田愛]]村石宏實[[長谷川圭一]]、[[平野靖士]]、川崎郷太、斎藤和典、[[大岡新一西信介]]、[[服部光則上原正三]]
* 音楽:[[矢野立美]]
*脚本:[[右田昌万]]、[[小中千昭]]、[[宮沢秀則]]、[[川上英幸]]、[[武上純希]]、[[兒玉宜久]]、[[河崎実]]、村石宏實、[[中崎一嘉]]、神澤信一、[[太田愛]]、[[長谷川圭一]]、[[平野靖士]]、川崎郷太、[[斎藤和典]]、[[薩川昭夫]] 、[[大西信介]]、[[上原正三]]
* 音楽プロデューサー[[矢野立美]]玉川静
* 音楽制作:[[日本コロムビア]]、円谷ミュージック
*ヒーロー&怪獣キャラクターデザイン:丸山浩
* 制作プロデューサー:小山信行
*メカニカル&アイテムデザイン:[[プレックス]]
* 撮影監督:[[大岡新一]]
*造形:開米プロ、[[マーブリングファインアーツ]]
* 美術監督:松原裕志、[[大澤哲三]]
*操演:亀甲船
* 美術デザイナー:内田哲也、寺井雄二
*光学アニメーション:[[日本エフェクトセンター]]
* 特技監督:[[高野宏一]]、神澤信一、北浦嗣巳、村石宏實、川崎郷太、大岡新一、[[佐川和夫]]
*現像・テレシネ:[[IMAGICA]]
* 監督:[[松原信吾]]、[[村石宏實]]、[[川崎郷太]]、[[岡田寧]]、[[神澤信一|神澤信一(冬木椴)]]、[[原田昌樹]]、[[北浦嗣巳]]、[[石井てるよし]]、[[実相寺昭雄]]、満田かずほ
*音響:[[スワラプロダクション]]
* 撮影:[[倉持武弘]]
*衣装:東宝コスチューム
* 照明:高野和男、佐藤才輔、南園智男
*スタジオ:[[東宝ビルト]]
* 美術:及川一、内田哲也、小出憲
*車輌協力:[[本田技研工業]]、[[ホンダアクセス]]、[[ヤナセ]]
* 録音:細井正次、楠本龍巳
* 助監督:勝賀瀬重憲
* 監督補:[[円谷昌弘]]
* ビジュアルエフェクト:大里俊博、有働武史
* 編集:大橋富代、高橋玲香、佐藤裕子
* キャスティング:[[安藤実 (プロデューサー)|安藤実]]
* スクリプター:河島順子、黒河内美佳、島貫育子、飯塚美穂
* マットペインティング:[[木村俊幸]]、井手広法
* 撮影(特撮{{efn|name="特技"|第4話より「特技スタッフ」と表記。}}):高橋義仁
* 照明(特撮{{efn|name="特技"}}):和泉正克
* 美術(特撮{{efn|name="特技"}}):寺井雄二、稲付正人
* 助監督(特撮{{efn|name="特技"}}):満留浩昌
* 操演(特撮{{efn|name="特技"}}):根岸泉、二家本辰巳、川口謙司
* 擬闘:二家本辰巳
* キャラクターデザイン(ヒーロー&怪獣<ref>{{Harvnb|デザインワークス|2019|pp=287|loc=「丸山浩主要作品リスト」}}</ref>):[[丸山浩 (デザイナー)|丸山浩]]
* イメージボード:橋爪謙始
* 番組宣伝:安藤ひと実
* 製作:[[円谷プロダクション]]
 
=== 実相寺昭雄監督回 ===
※前項に同じは除く。
* 原案:[[実相寺昭雄]]
* 脚本:[[薩川昭夫]]
* 美術監督:[[池谷仙克]]
* 特技監督:服部光則
* 監督:実相寺昭雄
* [[池谷仙克|コダイ]] プロデューサー:[[大木淳吉]]、鈴木道朗、[[宍倉徳子]]
* 撮影:[[中堀正夫]]
* 照明:牛場賢二
* 録音:木村暎二
* 助監督:[[高橋巖 (映画監督)|高橋巌]]
* 制作担当:土本貴生
* 編集:[[矢船陽介]]
* スクリプター:赤澤環
* 撮影:八巻恒存
* 照明:丸山文雄
* 本編美術:五辻圭
* 特撮美術:[[相馬直樹 (美術監督)|相馬直樹]]
* ビジュアルスーパーバイザー:下田洋
* 擬闘:二家本辰巳、中瀬博文
* 音楽協力
** 音楽コーデイネーター:神保敏文
** ピアノ:勝郁子
** ソプラノ:若槻量子
** メゾソプラノ:牧野真由美(第37話のみ)
* 制作協力:コダイ
 
== ネット局 ==
{{出典の明記|date=2022年11月|section="1"}}
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller"
|-
!放送対象地域
!放送局
!系列
!ネット形態
!備考
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]
|[[毎日放送]]
|rowspan="27"|[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]
|'''制作局'''
|
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]
|[[TBSテレビ|TBS]]
|同時ネット
|
|-
|[[北海道]]
|[[北海道放送]]
|rowspan="2"|遅れネット
|
|-
|[[青森県]]
|[[青森テレビ]]
|
|-
|[[岩手県]]
|[[IBC岩手放送]]
|遅れネット<br />→同時ネット
|
|-
|[[宮城県]]
|[[東北放送]]
|rowspan="5"|同時ネット
|
|-
|[[山形県]]
|[[テレビユー山形]]
|
|-
|[[福島県]]
|[[テレビユー福島]]
|
|-
|[[新潟県]]
|[[新潟放送]]
|<ref name="tutmrobsn">『北日本新聞』1996年9月14日付朝刊、テレビ欄。</ref>
|-
|[[富山県]]
|[[チューリップテレビ]]
|<ref name="tutmrobsn" />
|-
|[[石川県]]
|[[北陸放送]]
|遅れネット
|<ref name="tutmrobsn" />
|-
|[[山梨県]]
|[[テレビ山梨]]
|同時ネット
|
|-
|[[長野県]]
|[[信越放送]]
|rowspan="3"|遅れネット
|
|-
|[[静岡県]]
|[[静岡放送]]
 
|
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]
|[[CBCテレビ|中部日本放送]]
|現:CBCテレビ
|-
|[[島根県]]<br />[[鳥取県]]
|[[山陰放送]]
|同時ネット
|
|-
|[[広島県]]
|[[中国放送]]
|同時ネット<br />→遅れネット
|
|-
|[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]
|[[RSKテレビ|山陽放送]]
|遅れネット
|現:RSK山陽放送
|-
|[[愛媛県]]
|[[あいテレビ|伊予テレビ]]
|rowspan="2"|同時ネット
|現:あいテレビ
|-
|[[高知県]]
|[[テレビ高知]]
|
|-
|[[福岡県]]
|[[RKB毎日放送]]
|遅れネット
|
|-
|[[長崎県]]
|[[長崎放送]]
|rowspan="4"|同時ネット
|
|-
|[[熊本県]]
|[[熊本放送]]
|
|-
|[[大分県]]
|[[大分放送]]
|
|-
|[[宮崎県]]
|[[宮崎放送]]
|
|-
|[[鹿児島県]]
|[[南日本放送]]
|遅れネット
|
|-
|[[沖縄県]]
|[[琉球放送]]
|同時ネット
|
|}
 
== 放映リスト ==
* 各怪獣の詳細・肩書き[[ウルトラマンティガの登場怪獣]]を参照。
* 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区)<ref>『[[月刊ニュータイプ]]』(角川書店){{Full|date=2016年3月}}。</ref>。
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:92%"
!放送日!!話数!!サブタイトル!!登場怪獣・宇宙人!!スタッフ
!話数!!style="width:12em"|サブタイトル!!登場怪獣・宇宙人!!脚本!!監督!!特技監督!!放送日!!視聴率
|-
|1996年9月7日||1||光を継ぐもの
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|超古代怪獣 ゴルザ<br />超古代竜 メルバ
* ゴルザ
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督-松原信吾<br />特技監督-高野宏一<br />脚本-右田昌万
* メルバ
}}
|rowspan="2"|右田昌万
|rowspan="2"|松原信吾
|rowspan="2"|高野宏一
|'''1996年'''<br />9月7日||8.6{{nbsp}}[[パーセント|%]]
|-
|2||石の神話{{efn|脚本を担当した右田昌万によると、サブタイトルは当初の段階から完成作品と同一に決まっていたが、最初は「サブタイトルがつまらない」といった意見があり、「'''神獣大逆襲'''」などと何度もサブタイトルを変更していったのだが、その際に今度は「どんどん(サブタイトルの出来が)酷くなっている」との意見を受け、結果的に完成作品でのタイトルに戻ったという{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=112}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=172}}。}}
|1996年9月14日||2||石の神話
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|岩石怪獣 ガクマα<br />岩石怪獣 ガクマβ
* ガクマα
* ガクマβ
}}
|9月14日||8.9{{nbsp}}%
|-
|1996年9月21日||3||悪魔の預言
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|炎魔人 キリエル人<br />炎魔戦士 キリエロイド
* キリエロイド
|style="text-align: left;"|監督-村石宏實<br />特技監督-神澤信一<br />脚本-小中千昭
* キリエル人
}}
|小中千昭
|rowspan="2"|村石宏實
|rowspan="2"|神澤信一
|9月21日||6.5{{nbsp}}%
|-
|1996年9月28日||4||サ・ヨ・ナ・ラ地球
|style="text-align: left;"|複合怪獣 リガトロン
|宮沢秀則
|style="text-align: left;"|監督-村石宏實<br />特技監督-神澤信一<br />脚本-宮沢秀則
|9月28日||6.5{{nbsp}}%
|-
|1996年10月5日||5||怪獣が出てきた日
|style="text-align: left;"|ゾンビ怪獣 シーリザー
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督-川崎郷太<br />特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-小中千昭
|rowspan="2"|川崎郷太
|rowspan="2"|北浦嗣巳
|10月5日||6.5{{nbsp}}%
|-
|1996年10月12日||6||セカンド・コンタクト
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|変形怪獣 ガゾート<br />空中棲息生物 クリッター
* ガゾート
* クリッター
}}
|10月12日||7.6{{nbsp}}%
|-
|1996年10月19日||7||地球に降りてきた男
|style="text-align: left;"|悪質宇宙人 レギュラン星人
|宮沢秀則
|style="text-align: left;"|監督-岡田寧<br />特技監督-高野宏一<br />脚本-宮沢秀則
|rowspan="2"|岡田寧
|高野宏一
|10月19日||7.1{{nbsp}}%
|-
|1996年10月26日||8||ハロウィンの夜に
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|異次元人 ギランボ<br />異次元魔女
* ギランボ
|style="text-align: left;"|監督-岡田寧<br />特技監督-村石宏實<br />脚本-右田昌万
* 異次元魔女
}}
|右田昌万
|村石宏實
|10月26日||8.6{{nbsp}}%
|-
|1996年11月2日||9||怪獣を待つ少女
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|守護怪獣 マキーナ<br />宇宙人少女 サキ
* マキーナ
|style="text-align: left;"|監督-松原信吾<br />特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-小中千昭
* サキ
}}
|小中千昭
|rowspan="2"|松原信吾
|rowspan="2"|北浦嗣巳
|11月2日||8.6{{nbsp}}%
|-
|10||閉ざされた遊園地{{efn|脚本でのタイトルは「'''幽閉地区'''」であった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=415}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=357}}。}}
|1996年11月9日||10||閉ざされた遊園地
|style="text-align: left;"|バリヤー怪獣 ガギ
|川上英幸
|style="text-align: left;"|監督-松原信吾<br />特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-川上英幸
|11月9日||9.2{{nbsp}}%
|-
|1996年11月16日||11||闇へのレクイエム
|style="text-align: left;"|異形進化怪獣 エボリュウ
|武上純希
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-神澤信一<br />脚本-武上純希
|colspan="2" rowspan="2"|神澤信一
|11月16日||7.2{{nbsp}}%
|-
|12||深海からのSOS{{efn|脚本でのタイトルは「'''SOSディープブルー'''」であった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=415}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=357}}。}}
|1996年11月23日||12||深海からのSOS
|style="text-align: left;"|深海怪獣 レイロンス
|兒玉宣久
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-神澤信一<br />脚本-兒玉宣久
|11月23日||8.1{{nbsp}}%
|-
|1996年11月30日||13||人間採集
|style="text-align: left;"|誘拐宇宙人 レイビーク星人
|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-河崎 実、村石宏實
* 河崎実
* 村石宏實
}}
|colspan="2" rowspan="2"|村石宏實
|11月30日||8.1{{nbsp}}%
|-
|1996年12月7日||14||放たれた標的
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|極悪ハンター宇宙人 ムザン星人<br />ルシア<br />ザラ
* ムザン星人
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-中崎一嘉、村石宏實
* ルシア
* ザラ
}}
|{{Plainlist|
* 中崎一嘉
* 村石宏實
}}
|12月7日||<span style="color:red">9.9{{nbsp}}%</span>
|-
|1996年12月14日||15||幻の疾走
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|変形怪獣 ガゾートII<br />空中棲息生物 クリッター
* ガゾートII
|style="text-align: left;"|監督-川崎郷太<br />特技監督-高野宏一、川崎郷太<br />脚本-武上純希<br />原案-円谷一夫
* クリッター
}}
|武上純希
|rowspan="2"|川崎郷太
|rowspan="2"|{{Plainlist|
* 高野宏一
* 川崎郷太
}}
|12月14日||7.4{{nbsp}}%
|-
|1996年12月21日||16||よみがえる鬼神
|style="text-align: left;"|二面鬼 {{Ruby|宿那鬼|すくなおに}}
|川上英幸
|style="text-align: left;"|監督-川崎郷太<br />特技監督-高野宏一、川崎郷太<br />脚本-川上英幸
|12月21日||8.4{{nbsp}}%
|-
|style="white-space: nowrap;"|1996年12月28日||17||赤と青の戦い
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|赤色昼型宇宙人 スタンデル星人 レドル<br />青色夜型宇宙人 スタンデル星人 アボルバス
* スタンデル星人 レドル
|style="text-align: left;"|監督-冬木椴<br />特技監督-神澤信一<br />脚本-宮沢秀則、神澤信一
* スタンデル星人 アボルバス
}}
|{{Plainlist|
* 宮沢秀則
* 神澤信一
}}
|rowspan="2"|冬木椴
|rowspan="2"|神澤信一
|style="white-space: nowrap;"|12月28日||7.3{{nbsp}}%
|-
|1997年1月4日||18||ゴルザの逆襲
|style="text-align: left;"|超古代怪獣 ゴルザ(強化)
|右田昌万
|style="text-align: left;"|監督-冬木椴<br />特技監督-神澤信一<br />脚本-右田昌万
|'''1997年'''<br />1月4日||6.8{{nbsp}}%
|-
|1997年1月11日||19|| GUTSよ{{Ruby||そら}}へ・前編
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|機械人形 ゴブニュ(ヴァハ)<br />巨大機械人形 ゴブニュ(ギガ)<br />機械島
* ゴブニュ(ヴァハ)
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-小中千昭
* ゴブニュ(ギガ)
* 機械島
}}
|rowspan="2"|小中千昭
|rowspan="2" colspan="2"|村石宏實
|1月11日||8.5{{nbsp}}%
|-
|1997年1月18日||20||GUTSよ{{Ruby||そら}}へ・後編
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|機械人形 ゴブニュ(ヴァハ)<br />巨大機械人形 ゴブニュ(ギガ、オグマ)<br />機械島
* ゴブニュ(ヴァハ)
* ゴブニュ(ギガ)
* ゴブニュ(オグマ)
* 機械島
* キリエル人
}}
|1月18日||8.5{{nbsp}}%
|-
|1997年1月25日||21||出番だデバン!
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|魔神 エノメナ<br />マスコット小怪獣 デバン(デバンダデバン)
* エノメナ
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-太田愛
* デバン(デバンダデバン)
}}
|太田愛
|colspan="2" rowspan="2"|北浦嗣巳
|1月25日||7.9{{nbsp}}%
|-
|1997年2月1日||22||霧が来る
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|寄生怪獣 マグニア<br />光る隕石<br />奇生体<br />霧
* マグニア
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-長谷川圭一
* 光る隕石
* 奇生体
* 霧
}}
|長谷川圭一
|2月1日||9.0{{nbsp}}%
|-
|1997年2月8日||23||恐竜たちの星
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|恐竜兵器 ウェポナイザー1号・2号<br />恐竜人類 アダム、イブ<br />ナーガ
* ウェポナイザー1号
|style="text-align: left;"|監督-岡田寧<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-武上純希
* ウェポナイザー2号
* アダム
* イブ
* ナーガ
}}
|武上純希
|rowspan="2"|岡田寧
|rowspan="2"|大岡新一
|2月8日||9.3{{nbsp}}%
|-
|1997年2月15日||24||行け! 怪獣探険隊
|style="text-align: left;"|強酸怪獣 リトマルス
|平野靖士
|style="text-align: left;"|監督-岡田寧<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-平野靖士
|2月15日||8.5{{nbsp}}%
|-
|1997年2月22日||25||悪魔の審判
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|炎魔人 キリエル人<br />炎魔戦士 キリエロイドII
* キリエロイドII
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-小中千昭
* キリエル人
}}
|小中千昭
|colspan="2" rowspan="2"|村石宏實
|2月22日||8.2{{nbsp}}%
|-
|1997年3月1日26||26||虹の怪獣魔境
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|剛力怪獣 シルバゴン<br />バリヤー怪獣 ガギII
* シルバゴン
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-右田昌万
* ガギII
}}
|右田昌万
|3月1日||8.9{{nbsp}}%
|-
|1997年3月8日||27||オビコを見た!
|style="text-align: left;"|妖怪{{Plainlist|
* オビコ(オビコボウシ)<br
* />影法師
}}
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-川崎郷太<br />脚本-太田愛
|太田愛
|colspan="2"|川崎郷太
|3月8日||8.4{{nbsp}}%
|-
|28||うたかたの…{{efn|監督・特技監督・脚本を担当した川崎郷太によれば、当初は「革新」という意味から「'''エボリューション'''」とタイトルを設定していたが、「英語のタイトルはダメだ」との指摘を受け今度は完成作品と同様に「'''うたかたの...'''」とタイトルを設定するが一度は却下となっており、その後は「'''平和と共存の涯で'''」を経て最終的に完成作品のタイトルを仮題として脚本を提出したところそれが採用されたという{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=175}}。なお、「'''平和と共存の涯で'''」は準備稿でのタイトルにもなっている{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=361}}。}}
|1997年3月15日||28||うたかたの…
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|甲獣 ジョバリエ<br />空中棲息生物 クリッター
* ジョバリエ
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-川崎郷太<br />脚本-川崎郷太
* クリッター
}}
|colspan="3"|川崎郷太
|3月15日||8.0{{nbsp}}%
|-
|1997年3月22日||29||青い夜の記憶
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|侵略宇宙人 ナターン星人<br />クルス・マヤ
* ナターン星人
|style="text-align: left;"|監督-原田昌樹<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-長谷川圭一
* クルス・マヤ
}}
|長谷川圭一
|rowspan="2"|原田昌樹
|rowspan="2"|大岡新一
|3月22日||9.5{{nbsp}}%
|-
|1997年3月29日||30||怪獣動物園
|style="text-align: left;"|変異怪獣{{Plainlist|
* キングモーラット<br
* />モーラット
}}
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督-原田昌樹<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-斎藤和典
|斎藤和典
|3月29日||8.1{{nbsp}}%
|-
|1997年4月5日||31||襲われたGUTS基地
|style="text-align: left;"|人工生命体 ビザーモ
|川上英幸
|colspan="2" rowspan="2"|北浦嗣巳
|4月5日||8.2{{nbsp}}%
|-
|1997年4月12日||32||ゼルダポイントの攻防
|style="text-align: left;"|怪鳥 シーラ(シーラキート)
|太田愛
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-太田愛
|4月12日||8.1{{nbsp}}%
|-
|1997年4月19日||33||吸血都市
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|吸血魔獣 キュラノス<br />美しき夜の種族(吸血鬼一族)
* 美しき夜の種族
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-長谷川圭一
* キュラノス
}}
|長谷川圭一
|colspan="2" rowspan="2"|村石宏實
|4月19日||5.4{{nbsp}}%
|-
|1997年4月26日||34||南の涯てまで
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|生体兵器 デシモニア<br />生体兵器小型デシモニア
* 小型デシモニア
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-小中千昭
* デシモニア
}}
|rowspan="2"|小中千昭
|4月26日||6.8{{nbsp}}%
|-
|1997年5月3日||35||眠りの乙女
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|超宇宙人 デシモ星系人<br />宇宙鋼鉄竜 グワーム
* デシモ星系人
|style="text-align: left;"|監督-石井てるよし<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-小中千昭
* グワーム
}}
|rowspan="2"|石井てるよし
|rowspan="2"|大岡新一
|5月3日||8.6{{nbsp}}%
|-
|1997年5月10日||36||{{Ruby|時空|とき}}をこえた{{Ruby|微笑|ほほえみ}}
|style="text-align: left;"|超力怪獣 ゴルドラス
|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|監督-石井てるよし<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-右田昌万、長谷川圭一
* 右田昌万
* 長谷川圭一
}}
|5月10日||7.0{{nbsp}}%
|-
|37||花{{efn|脚本でのタイトルは「'''春のソナタ'''」であった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=419}}{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|pp=204-205}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=361}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=266}}。}}
|1997年5月17日||37||花
|style="text-align: left;"|謀略宇宙人 マノン星人
|薩川昭夫
|style="text-align: left;"|監督-実相寺昭雄<br />特技監督-服部光則<br />脚本-薩川昭夫<br />原案-実相寺昭雄
|実相寺昭雄
|服部光則
|5月17日||7.2{{nbsp}}%
|-
|1997年5月24日||38||蜃気楼の怪獣
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|蜃気楼怪獣 ファルドン<br />奇獣 デスモン
* ファルドン
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-川崎郷太<br />脚本-大西信介
* デスモン
}}
|大西信介
|colspan="2" rowspan="2"|川崎郷太
|5月24日||6.7{{nbsp}}%
|-
|1997年5月31日||39||拝啓ウルトラマン様
|style="text-align: left;"|超古代怪獣 ガルラ
|長谷川圭一
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-川崎郷太<br />脚本-長谷川圭一
|5月31日||5.8{{nbsp}}%
|-
|40||夢{{efn|監督の実相寺昭雄によると、当初はサブタイトルとして「'''夢遊病の男'''」が設定されていたが、'''夢遊病'''が[[放送コード]]に引っかかってしまうことを懸念し、最終的に第37話の「花」と同様に「'''夢'''」とサブタイトルを設定、それが完成作品のタイトルとなったという{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|pp=204-205}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=266}}。}}
|1997年6月7日||40||夢
|style="text-align: left;"|夢幻怪獣 バクゴン
|薩川昭夫
|style="text-align: left;"|監督-実相寺昭雄<br />特技監督-服部光則<br />脚本-薩川昭夫<br />原案-実相寺昭雄
|実相寺昭雄
|服部光則
|6月7日||6.6{{nbsp}}%
|-
|1997年6月14日||41||宇宙からの友
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|パラサイト宇宙人 イルド<br />イルドの塔<br />巨大脳
* イルド
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-太田愛
* イルドの塔
* 巨大脳
}}
|太田愛
|colspan="2" rowspan="2"|北浦嗣巳
|6月14日||5.2{{nbsp}}%
|-
|1997年6月21日||42||少女が消えた街
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|バイオコンピューター カレン-E90<br />メカ生命体 ファイバス(サタンファイバス)<br />仮想生命体 バーチャルムザン星人Ⅱ<br />仮想生命体 バーチャルレイビーク星人Ⅱ
* カレン E-90
|style="text-align: left;"|監督・特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-長谷川圭一
* ファイバス(サタンファイバス)
* バーチャルムザン星人
* バーチャルレイビーク星人
}}
|長谷川圭一
|6月21日||6.1{{nbsp}}%
|-
|1997年6月28日||43||地の鮫
|style="text-align: left;"|地中鮫 ゲオザーク
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督・特技監督-村石宏實<br />脚本-小中千昭
|rowspan="2" colspan="2"|村石宏實
|6月28日||5.4{{nbsp}}%
|-
|1997年7月5日||44||影を継ぐもの
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|イーヴィルティガ<br />超古代狛犬怪獣 ガーディー
* イーヴィルティガ
* ガーディー
}}
|7月5日||5.9{{nbsp}}%
|-
|1997年7月12日||45||永遠の命
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|超古代植物 ギジェラ<br />超古代人 テラ、ヌーク
* ギジェラ
|style="text-align: left;"|監督-松原信吾<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-右田昌万
* テラ
* ヌーク
}}
|rowspan="2"|右田昌万
|rowspan="2"|松原信吾
|rowspan="2"|大岡新一
|7月12日||8.2{{nbsp}}%
|-
|1997年7月19日||46||いざ鎌倉!
|style="text-align: left;"|虹色怪獣 タラバン
|7月19日||6.5 %
|style="text-align: left;"|監督-松原信吾<br />特技監督-大岡新一<br />脚本-右田昌万<br />原案-円谷一夫
|-
|1997年7月26日||47||闇にさようなら
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|異形進化怪獣 メタモルガ<br />異形進化怪獣 エボリュウ(精神体)
* メタモルガ
|style="text-align: left;"|監督-石井てるよし<br />特技監督-佐川和夫<br />脚本-長谷川圭一
* エボリュウ
}}
|長谷川圭一
|rowspan="2"|石井てるよし
|rowspan="2"|佐川和夫
|7月26日||5.9{{nbsp}}%
|-
|1997年8月2日||48||月からの逃亡者
|style="text-align: left;"|エイリアン メンジュラ
|右田昌万
|style="text-align: left;"|監督-石井てるよし<br />特技監督-佐川和夫<br />脚本-右田昌万
|8月2日||6.2{{nbsp}}%
|-
|1997年8月9日||49||ウルトラの星
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;"|宇宙魔人 チャリジャ<br />宇宙恐竜 ヤナカーギー<br />初代[[ウルトラマン]]
* 初代[[ウルトラマン]]
|style="text-align: left;"|監督-原田昌樹、満田かずほ<br />特技監督-北浦嗣巳、高野宏一<br />脚本-上原正三
* ヤナカーギー
* チャリジャ
}}
|上原正三
|{{Plainlist|
* 原田昌樹
* 満田かずほ
}}
|{{Plainlist|
* 北浦嗣巳
* 高野宏一
}}
|8月9日||5.4{{nbsp}}%
|-
|1997年8月16日||50||もっと高く!<br />~Take〜Take Me Higher!
|style="text-align: left;"|超古代尖兵怪獣 ゾイガー
|小中千昭
|style="text-align: left;"|監督-原田昌樹<br />特技監督-北浦嗣巳<br />脚本-小中千昭
|原田昌樹
|北浦嗣巳
|8月16日||<span style="color:blue">4.4{{nbsp}}%</span>
|-
|51||暗黒の支配者{{efn|当初のタイトルは「'''暗黒の旧支配者'''」と設定されていた{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|pp=40}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|p=57}}。}}
|1997年8月23日||51||暗黒の支配者
|style="left"|{{Plainlist|
|style="text-align: left;" rowspan="2"|超古代尖兵怪獣 ゾイガー<br />邪神 ガタノゾーア
* ゾイガー
|style="text-align: left;" rowspan="2"|監督-村石宏實<br />特技監督-神澤信一<br />脚本-右田昌万<br />長谷川圭一<br />小中千昭
* ガタノゾーア
}}
|rowspan="2"|{{Plainlist|
* 小中千昭
* 長谷川圭一
* 右田昌万
}}
|rowspan="2"|村石宏實
|rowspan="2"|神澤信一
|8月23日||5.4{{nbsp}}%
|-
|1997年8月30日||52||輝けるものたちへ
|style="left"|{{Plainlist|
* ガタノゾーア
* ゾイガー
* キリエル人
}}
|8月30日{{efn|この回のみ17:30からの放送。}}||5.0{{nbsp}}%
|}
 
== 主題歌・挿入歌 ==
歌詞字幕:15話以降あり
本作以降、作品によっては特撮ソングを活動の中心としないアーティストとの[[タイアップ]]も行われる。また、『ウルトラマンガイア』まではオープニングテーマとエンディングテーマが異なるレコード会社から発売される。
 
本作品以降、作品によっては特撮ソングを活動の中心としないアーティストとの[[タイアップ]]も行われる。また、本作品から『ウルトラマンガイア』まではオープニングテーマとエンディングテーマが異なるレコード会社から発売される。
=== オープニングテーマ ===
;『[[TAKE ME HIGHER#収録曲|TAKE ME HIGHER]]』
:*作詞・作曲:Jennifer Batten、Alberto Emilio Contini、[[デイブ・ロジャース|Giancarlo Pasquini]]、日本語詞:鈴木計美(放送時のクレジットは作詞:鈴木計見、作曲:PASQUINI-BATTEN-CONTINI)
:*編曲:星野靖彦
:*歌:V6([[avex trax]])
:*ストリングス・アレンジ:[[萩田光雄]](シングルおよびV6のベストアルバムにのみ表記)
:*コーラス・アレンジ:鈴木弘明(シングルおよびV6のベストアルバムにのみ表記)
:1996年当時、アニメ作品では既に[[アニメソング]]がメインではない歌手とのタイアップは珍しくなかったが、特撮番組ではそうした前例は皆無で、ましてやトップアイドルユニットが主題歌を担当することは前代未聞の出来事だった。歌詞中に「ティガ」の名は頻出するが、TVのウルトラシリーズ作品では初めて「ウルトラ」の語が使われない点も異例で、これはジャニーズ事務所の意向といわれる。そのため、放映開始当初は往年の特撮ファンのみならず、スタッフ側からも戸惑いの声が多く寄せられた。しかし、番組のテーマをよく理解し普遍性を持つ歌詞だったため、本曲は番組自体の方向性と密接に重なるようになり、主題歌の位置づけのパターンを打破した成功例として評価されるようになった。曲名を冠したエピソードが劇中圧巻のストーリー展開を見せる(第50話)など、主題歌が番組の方向性を決定した稀有な例と言える。
:従来よりウルトラシリーズの音楽を制作していた[[日本コロムビア|コロムビアレコード]]が放映当時に発売したウルトラマン主題歌集のアルバムでは、ジャニーズが音源を管理しエイベックスが発売契約を受けているV6のオリジナル版は収録されず、カバー版が収められていた。2002年以降はこの問題は解消され、コロムビア発売のCDにもオリジナル版が収録される(ただし、エイベックスから発売されたオムニバスCDには現在も未収録)。
:最終話のクライマックスでは、V6のアルバム『[[NATURE RHYTHM]]』収録のリミックスバージョン、『TAKE ME HIGHER(NEW ALBUM MIX)』が使われ、番組のフィナーレを盛り上げた。第6・28話ではカラオケを使う変則的な選曲もされている。
 
=== エンディオープニングテーマ主題歌 ===
; 「[[TAKE ME HIGHER#収録曲|TAKE ME HIGHER]]」
;『Brave Love, TIGA』
:* 作詞・作曲:[[ジェニファー・バトゥン|Jennifer Batten]]、Alberto Emilio Contini、[[デイブ・ロジャース|Giancarlo Pasquini]]
:*プロデューサー:[[岸谷五朗]](映像ではクレジット無し)
:* 日本語詞:鈴木計見{{efn|映像およびV6のCDでのクレジットは作詞:鈴木計見、作曲:PASQUINI-BATTEN-CONTINI}}
:*作詞:[[サンプラザ中野くん|サンプラザ中野]]
:*曲:[[和佐田達星野靖|バーベQ和佐田]]
:* ストリングス・アレンジ:[[萩田光雄]]{{R|arrange}}
:*編曲:福田裕彦
:* コーラス・アレンジ:鈴木弘明{{R|arrange}}
:*歌:地球防衛団([[エアーズ (音楽出版会社)|エアーズ]])
:* 歌:[[V6 (グループ)|V6]]([[avex trax]])
:**団長:岸谷五朗
: 長野博が主演ということもあり、V6が主題歌を歌うことが決まった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=358}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|pp=300-301}}。1996年当時、アニメ作品では既に[[アニメソング]]を活動の中心としない歌手とのタイアップは珍しくなかったが、特撮番組ではそうした前例はほとんどなく、ましてやトップアイドルが主題歌を担当することは前代未聞の出来事だった。
:**メンバー:[[宇都宮隆]]、[[唐沢寿明]]、[[木根尚登]]、サンプラザ中野、[[寺脇康文]]、[[西村雅彦]]、バーベQ和佐田、[[パッパラー河合]]、パトリック・ボンマリート、[[ファンキー末吉]]、福田裕彦、[[ホンジャマカ]]([[石塚英彦]]、[[恵俊彰]])
: また、今までのシリーズのオープニングテーマのタイトルや歌詞に入っていた「ウルトラ(マン)」が一切使用されていない初めてのオープニングテーマでもある。
:地球防衛団とは、[[アクト・アゲインスト・エイズ|AAA]]のコンサートの参加者の中から岸谷五朗に選ばれたメンバーで構成される、1曲限りのチャリティーユニット。歌唱印税はエイズ撲滅運動のために全額寄付された。
: [[笈田雅人]]プロデューサーによると、当初「ウルトラマンティガ」の名前が入らない歌詞になりかかったが、この方針に[[松原信吾]]らが激怒した。そこで歌詞に「ティガ」だけでも入れるよう申し出た結果、現在の歌詞になった{{Sfn|地球はウルトラマンの星|2000|p=358}}{{Sfn|増補改訂ティガ|2019|pp=300-301}}。
:テレビサイズは、イントロとコーダがフルサイズより短い形で録音されている。実際の使用にあたっては、コーダが更に短縮された。
: 従来よりウルトラシリーズの音楽を制作していた[[日本コロムビア|コロムビアレコード]]が放映当時に発売したウルトラマン主題歌集のアルバムでは、[[ジャニーズ事務所]]が音源を管理し[[avex trax|エイベックス]]が発売契約を受けているV6のオリジナル版は収録されず、カバー版(歌:[[前田達也]]、[[石原慎一]]、[[風雅なおと]])が収められていた。また、『ウルトラマンガイア』の放送時に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]から発売された主題歌集にも、独自のカバー版(歌:TREE BOYS)が収録されている。2002年以降はコロムビア発売のCDにもオリジナル版が収録されるようになったが、近年は『最新 ウルトラマン主題歌ベスト』(2013年11月20日発売)にカバー版のみが収録された一方で、『ウルトラマンシリーズ放送開始50年 ウルトラマン主題歌大全集 1966-2016』(2016年3月2日発売)にはオリジナル版が収録されるなど、扱いはまちまちである。また、エイベックスから発売されたオムニバスCDには現在も未収録。
:[[爆風スランプ]]の[[ベスト・アルバム]]『[[決定版!爆風スランプ大全集2 〜The Very Best Of パッパラー河合〜]]』には、ボーナストラックとして仮歌の『Brave Love, TIGA(仮)』が収録されている。当時のメンバー全員が地球防衛団に参加していることから、この歌のみ「地球防衛団三日月分隊」名義になっている。
: 作曲者のデイブ・ロジャース(=Giancarlo Pasquini)によるセルフカバー版(英語詞)もある{{efn|ロジャースはこの曲がリリースされた当時、avexとユーロビートミュージシャン兼プロデューサーとして契約を結んでおり、V6のデビュー曲「[[MUSIC FOR THE PEOPLE]]」から「TAKE ME HIGHER」までの4曲を連続で提供してプロデュースも手掛けた。セルフカバー版は1997年4月に発売されたロジャースのソロアルバム『Take Me Higher(テイク・ミー・ハイヤー)』の第1曲目として収録された後、同年11月にリリースされたロジャースの日本における“主戦場”たる[[SUPER EUROBEAT]]の1997年版ベストアルバム『THE BEST OF SUPER EUROBEAT 1997』にも収録された。}}。
:『ウルトラマンダイナ』第36話では、[[器楽曲|インストゥルメンタル]]版(本作のサウンドトラックCDに収録されたアレンジ版ではなく、オリジナル版のカラオケにメロディを被せたもの)がエンディングテーマに使用された。
:エンディングの映像はその回の名場面集や[[エピローグ]]となっており、この形式は以降のウルトラシリーズでも、エンディングテーマの存在しない『ウルトラマンメビウス』『ウルトラマンマックス』を除いたほとんどの作品で踏襲されている。ただし第49話のみ、本編にゲスト出演した初代ウルトラマンの活躍場面(『[[ウルトラマン]]』の映像)が挿入されている<ref>使われたのは『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」より灼熱怪獣ザンボラー、第11話「宇宙から来た暴れん坊」より脳波怪獣ギャンゴ、第10話「謎の恐竜基地」よりえりまき怪獣ジラース、第36話「撃つな!アラシ」より変身怪獣ザラガス、第33話「禁じられた言葉」より悪質宇宙人メフィラス星人、第37話「小さな英雄」より怪獣酋長ジェロニモンとの戦闘場面。</ref>。
 
=== エンディング主題歌 ===
== 他ウルトラシリーズへの出演 ==
; 「[[Brave Love, TIGA]]」
;『[[ウルトラマンダイナ]]』
:* プロデューサー:[[岸谷五朗]]{{R|EDsingle}}(映像ではクレジット無し)
:第50・51話にダイゴが登場(ティガは未登場)。
:* 作詞:[[サンプラザ中野くん|サンプラザ中野]]
;『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』
:* 作曲:[[和佐田達彦|バーベQ和佐田]]
:力尽きたダイナを救うために子供や若者達が光となって、その光が同作に登場するススム少年が持っていたウルトラマンティガのソフビ人形に宿り、本物のティガとして実体化させた。同作に登場するティガは彼らが産み出した存在であり、ダイゴが変身したティガとは別物で、ダイゴも登場していない<ref>同作の終盤のシーンでイルマとレナの会話で名前が登場し、イルマの部屋に飾られている『ティガ』本編の第52話のガタノゾーア戦後に撮られたGUTSメンバーの写真で姿が登場している。</ref>。
:* 編曲:[[福田裕彦]]
;『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』
:* 歌:地球防衛団([[エアーズ (音楽出版会社)|エアーズ]])
:赤い球の力で召喚され、キングオブモンス、バジリス、スキューラに苦戦するガイアに加勢した。
:** 団長:岸谷五朗{{R|EDsingle}}
;『[[新世紀ウルトラマン伝説]]』
:** メンバー:[[宇都宮隆]]、[[唐沢寿明]]、[[木根尚登]]、[[サンプラザ中野くん|サンプラザ中野]]、[[寺脇康文]]、[[西村まさ彦|西村雅彦]]、[[和佐田達彦|バーベQ和佐田]]、[[パッパラー河合]]、パトリック・ボンマリート、[[ファンキー末吉]]、福田裕彦、[[ホンジャマカ]]([[石塚英彦]]、[[恵俊彰]]){{R|EDsingle}}
:他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。
: 地球防衛団とは、[[Act Against AIDS|AAA]]のコンサートの参加者の中から岸谷五朗に選ばれたメンバーで構成される、1曲限りのチャリティーユニット。歌唱印税はエイズ撲滅運動のために全額寄付された{{R|EDsingle}}。
;『[[新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE]]』
: 当初は中盤からエンディングテーマを変更するという案があったが、本曲が好評だったため取りやめになった<ref>『ウルトラマン コンプリート・ソング・コレクション』CD-BOX盤(1999年、日本コロムビア)の楽曲解説より。</ref>。
:ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。
: 本作品以降『[[ウルトラマンネクサス]]』までの各作品で、エンディング曲をバックにEDパート映像(本編ダイジェストまたはエピローグ)が流される形がとられている。
;『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』
: 放送当時はエアーズ以外のCDには収録されず、コロムビアのアルバムにはカバー版(歌:[[水木一郎]]、[[宮内タカユキ]])が収録された。エアーズがレコード部門事業から撤退して以降は各[[ウルトラシリーズ]]のサウンドトラックCDにオリジナル版が収録されている他、[[爆風スランプ]]の[[ベスト・アルバム]]『[[決定版!爆風スランプ大全集2 〜The Very Best Of パッパラー河合〜]]』に[[アコースティック・ギター]]で演奏された「(仮)」バージョンが収録されている(歌手名義は「地球防衛団 三日月分隊」になっている)。
:本作では主人公として異世界から迷い込んだミライ=[[ウルトラマンメビウス]]と共に行動した。本作のダイゴはパラレルワールドの存在であり、TVシリーズの世界のダイゴと同調することにより変身能力を得た。
 
=== 映像ソフト化挿入歌 ===
; 「青い夜の記憶」(第29話で使用)
*1999年4月25~7月25日にDVDが発売。全13巻で各巻4話収録。3巻ずつ同時発売。
:* 作詞・作曲:[[ゲイリー・ブルッカー|G.BROOKER]]、K.RED
*2007年3月23日発売の「ウルトラマンティガ メモリアルボックス」に全話が収録されている。
:* 日本語詞:[[原田昌樹]]
:* 編曲:[[高橋竜]]
:* 歌:須藤ひとみ([[日本コロムビア]])
: 原曲は[[プロコル・ハルム]]の「[[青い影|青い影( 原題:A Whiter Shade of Pale)]] 」。
: サウンドトラックアルバム『ウルトラマンティガ MORE MUSIC COLLECTION』に収録。
; 「ULTRAMAN・LOVE FOR CHILDREN(ビッグバンド版・インストゥルメンタル)」(第49話で使用)
:* 作曲:[[日野皓正]]
:* 編曲:[[川辺真|風戸慎介]]
: サウンドトラックアルバム『ウルトラマンティガ MORE MUSIC COLLECTION』に収録。
; 「TAKE ME HIGHER (NEW ALBUM MIX)」(最終話で使用)
:* 作詞・作曲:Jennifer Batten、Alberto Emilio Contini、Giancarlo Pasquini
:* 日本語詞:鈴木計見
:* 編曲:星野靖彦
:* ストリングス・アレンジ:萩田光雄
:* 歌:V6(avex trax)
: V6のアルバム『[[NATURE RHYTHM]]』に収録された、オープニングテーマの[[リミックス]]版。『ティガ』使用楽曲としての収録は、2021年に発売された25周年記念CD-BOX『ウルトラマンティガ 25th ANNIVERSARY MUSIC COLLECTION』が初。
 
=== 漫画海外主題歌 ===
; 「目覚めよウルトラマンティガ」
*[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] VOL.81(1997年夏号) [[内山まもる]]
:* 作詞:原彰孝
: 後に[[双葉社]]のアクションコミックスより刊行された『[[ザ・ウルトラマン]]』の3巻に収録された。
:* 作曲・編曲:原文雄
:* 歌:[[Voyager (音楽ユニット)|ボイジャー]]
: ボイジャーのアルバム『ULTRA GALAXY』に収録。
 
== 小説版他媒体展開 ==
=== 映像ソフト化 ===
;小説・ウルトラマンティガ 白狐の森
* 1997年1月25日 - 11月22日に[[VHS]]と[[レーザーディスク|LD]]が発売(発売元:[[バンダイビジュアル]])。全13巻で各巻4話を収録。2-3巻ずつ同時発売。提供バックと予告編はVHSには未収録。
:[[川上英幸]]著。2000年に[[オークラ出版]]より刊行された。
* 1999年4月25日 - 7月25日にかけてDVDが発売(発売元:バンダイビジュアル)。全13巻で各巻4話を収録。3-4巻ずつ同時発売。
:TV版第16話に登場した錦田小十郎景竜が再登場し、復活した“鬼”と戦う内容となっており、帯には「錦田景竜シリーズ第2段」と銘打たれている。
* 2007年3月23日発売の『ウルトラマンティガ メモリアルボックス』(DVD、発売元:バンダイビジュアル)に全話が収録されている。
:作中でTV版第31話に登場した人工生命体ビザーモの事件が語られている事から、時系列はそれ以降と考えられる。
* 2008年1月25日にテレビ本編の内容を1時間に再編集した『クライマックスストーリーズ ウルトラマンティガ』が発売。劇場版とOVの収録はなく、クライマックスストーリーズの中で本作品のみ新録ナレーションがない。
* 2014年9月24日に『[[ウルトラマン]]』に続いて劇場版、OV(完全版)が初めてHDとなって本編と共に収録した『ウルトラマンティガ Complete Blu-ray BOX』が発売。ただし、本製品では後発の『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』と同様、テレビシリーズの製作から「毎日放送」の文字が削除されている。
 
=== 他テレビシリーズ ===
; 『[[ウルトラマンダイナ]]』
: 本作品の続編。マドカ・ダイゴをはじめGUTSメンバーが登場。ティガは第1・2話で名前だけ、第49話で石像が登場。
; 『[[ウルトラマンギンガ]]』
: ウルトラマンティガ(スパークドールズ)が登場。
: ダークスパークウォーズのイメージシーンで登場し、ダークスパークの力でスパークドールズに変えられている。
: その後、ティガのスパークドールズは[[ウルトラマンギンガ#異形の手のモノ|異形の手のモノ]]の元へ渡っており、第5、6話では、ライブアウトした直後のヒカルを助けた[[ウルティメイトフォースゼロ#ジャンナイン|ジャンキラー]]=友也の行動に腹を立てた異形の手のモノがダークスパークでダークライブすることで本来マルチタイプであった姿がティガダークへと変えられてしまい、刺客としてヒカルたちの前に立ちはだかった。バルキー星人(SD)と共にギンガを苦しめたが、ジャンナインの加勢により形勢逆転。ジャンナインのジャンスターダストを浴びて倒され、スパークドールズに戻りヒカルに回収された。なお初期プロットでは、友也の父がダークライブする予定だった<ref>Blu-ray『ウルトラマンギンガ 2』([[バンダイビジュアル]] BCXS-0788)封入 作品解説書 SPARK NOTES Vol.2。</ref>。
: 第10話では健太がギンガライトスパークを使用してウルトライブし、ウルトラマン(SD)、ウルトラセブン(SD)と共に[[グランドキング#超怪獣 スーパーグランドキング(SD)|スーパーグランドキング(SD)]]と戦うも破れ、スパークドールズに戻った。最終回で他のスパークドールズたちと共に地球を去ったが、番外編ではギンガライトスパークと共に再び地球に飛来。再び健太がウルトライブし、ウルトラマン(SD)と共に[[ゼットン#『ウルトラマンギンガ』に登場するゼットン(SD)|ゼットン(SD)]]や[[マグマ星人#『ウルトラマンギンガ』に登場するマグマ星人(SD)|マグマ星人(SD)]]と戦った。
; 『[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]]』
: TPCやティガの存在が語られたほか、ユザレの力に覚醒したシズマユナの助力の下、スパークレンスのように凝集・収束したシズマミツクニの勇気と希望の光から光の巨人の姿となった別個体のウルトラマンティガが登場。ウルトラマントリガーと共にキリエロイドと戦った{{R|U17585|UYB22}}。
:* 同作品第19話は本作品第49話のオマージュとなっている{{R|U17585}}。
 
=== 映画 ===
; 『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』
: 『ウルトラマンダイナ』の映画作品。ダイゴ、ヤズミを除くGUTSメンバーと、ウルトラマンティガが登場。
: クイーンモネラに活動を停止されたダイナを復活させるために、かつてガタノゾーアに倒されたティガを復活させるために光になった経験をした子供と若者たちが再び光となって、その光が同作に登場するススム少年が持っていたウルトラマンティガのソフビ人形に宿り、本物のティガとして実体化させた。従って、このウルトラマンティガはダイゴが変身したものではない。ダイナにエネルギーを与えて復活させ、コンビネーションでクィーンモネラを撃破した後、その光は『光を継ぐもの』アスカ・シンに受け継がれた。
; 『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』
: 『[[ウルトラマンガイア]]』の映画作品。ウルトラマンティガが登場。
; 『[[新世紀ウルトラマン伝説]]』
: ウルトラマンティガが登場。他のウルトラ戦士と共に天空魔と戦った。
; 『[[新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE]]』
: ウルトラマンティガが登場。ウルトラマンキングの誕生日を他のウルトラ戦士と共に祝福する。
; 『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』
: ウルトラマンティガが登場。ダイゴをはじめ一部のGUTSメンバーも本作品とは別世界の人物として登場。
:* スーツは岩田栄慶の体型に合わせて新規造形されたもの{{Sfn|テレビマガジン特別編集 超ウルトラ8兄弟|2009|p=12}}{{R|デザイン画集TDG編122}}。
; 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』
: 『ウルトラマンギンガ』の映画作品。ウルトラマンティガ(スパークドールズ)が登場。
: テレビ版に先駆ける形で礼堂ヒカルがギンガスパークを用いてウルトラマンティガにウルトライブし、[[タイラント (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』に登場するタイラント(SDU)|タイラント(SDU)]]と対決。苦戦しつつもジャンナインの援護もあり勝利した。
; 『[[劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!]]』
: 変身者は不明だが、上記のティガとは別のウルトラマンティガ本体が登場。前作で、ヒカルが所持していたティガのスパークドールズについては語られておらず、今回は『[[ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人]]』以来、14年ぶりとなるタイプチェンジを使用し、パワータイプにチェンジする。なお、パワータイプが映画に登場するのは初めてである。
; 『[[ウルトラマンX#映画|劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』
: 『[[ウルトラマンX]]』の映画作品。玉城ユウトがスパークレンスで変身した別個体のウルトラマンティガが登場。[[アントラー (ウルトラ怪獣)#ゴーグアントラー|ゴーグアントラー]]との闘いでは、スカイタイプやパワータイプにタイプチェンジしている。なお、スカイタイプが映画に登場するのは初めてである。
:* スーツは新規造形{{R|U17384}}。
 
=== ネットムービー ===
; 『[[ウルトラギャラクシーファイト#『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』|ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突]]』
: ウルトラマンティガが登場。
 
=== 漫画 ===
* [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] VOL.81(1997年夏号) [[内山まもる]]
: 第46話「いざ鎌倉!」の漫画版。
: 後に[[双葉社]]のアクションコミックスより刊行された『[[ザ・ウルトラマン (漫画)|ザ・ウルトラマン]]』3巻、[[小学館]]より刊行された『完全版ウルトラマンメビウス外伝+平成ウルトラマン作品集』に収録。
*《超人迪卡》(ウルトラマンティガ)([[邱福龍]]、[[黄玉郎]]繪・[[香港]]に1998年出版)
 
=== 小説 ===
; 小説・ウルトラマンティガ 白狐の森
: [[川上英幸]]著。2000年に[[オークラ出版]]より刊行され、2019年2月にオークラ出版文庫より再販。文庫版には描き下ろしの短編小説『惑星ビザーモの滅亡』を併録。
: テレビ版第16話に登場した錦田小十郎景竜が再登場し、復活した“鬼”と戦う内容となっている。帯には「錦田景竜シリーズ第2弾」と銘打たれている。
: テレビ版における時系列は不明だが、作中にてテレビ版第31話に登場した人工生命体ビザーモの事件が語られている。
; [[深淵を歩くもの]]
: [[小中千昭]]著。2001年に[[徳間デュアル文庫]]より刊行された小中千昭の短編集で、収録作品に『ウルトラマンティガ』に纏わる短編小説が含まれている。
:* キリエル人
:*: 初出は1997年に[[講談社]]より出版された『テレビマガジン特別編集 ウルトラマンティガ』。
:*: 脚本家としての小中千昭が1986年にキリエル人と遭遇する様を、ノンフィクションを交えながら描く。
:* 深淵を歩くもの
:*: 初出は1998年に[[ぶんか社]]より出版された『ホラーウェイヴ』創刊号。
:*: テレビ版のアナザー・ストーリーとしての位置づけで、直接名前は呼称されないが、本編に登場するガタノゾーアならびにゾイガーの存在が作中で示唆されている。
:*: 2019年6月16日には著者の小中により雑誌掲載時を底本にした[[Portable Document Format|PDF]]として全編が無料公開された<ref>{{Cite web|和書|url=https://sites.google.com/view/cjksshortnovels|title=CJK's Short Novels|accessdate=2024-05-24}}</ref>。
; ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ
: 小中千昭著。2019年に[[早川書房]]より刊行された。
: イルマ・メグミの視点を中心にテレビシリーズ全話のダイジェストと再構成・TPCとGUTSの創設までの物語や登場人物の過去が新たに描かれている<ref>{{Twitter status|kokumurak|1141273446082469889}}</ref>。
: 小中が過去に執筆した「深淵を歩くもの」ともリンクしている<ref>{{Twitter status|yamaki_nyx|1143690527243509760}}</ref>。
 
=== ゲーム ===
; 『[[スーパーヒーロージェネレーション]]』
: 2014年10月23日発売。[[PlayStation 3]] / [[PlayStation Vita]]用ゲームソフト。開発は[[トムクリエイト]]、発売は[[バンダイナムコエンターテインメント]]。
: プレイアブルユニットとしてティガが登場。エネミーユニットとして、本作品の怪獣が一部登場している。[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY|劇場版]]からもキャラクターが登場している。
; 『[[巨影都市]]』
: 2017年10月19日発売。[[PlayStation 4]]用ゲームソフト。開発は[[グランゼーラ]]、発売はバンダイナムコエンターテインメント。
: ティガが「巨影」の一体として登場している。
 
=== 日本国外における展開 ===
[[中華人民共和国]]では日本と同時期に放送された後<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.insightchina.jp/newscns/2012/02/20/58823/|title=「ウルトラマンティガ」の放映権をめぐる裁判 PPTVが敗訴 |publisher=[[中国新聞社 (中華人民共和国)|InsightChina]]|accessdate=2014-06-21}}</ref>、2004年に世紀華創文化形像管理有限公司が中国における代理人となり、放送および商品展開が行われている<ref>{{Cite web|url=http://www.scla.com.cn/memorabiliajp.aspx|title=会社沿革|publisher=世紀華創文化形像管理有限公司|accessdate=2014-06-21}}</ref>。
 
[[アメリカ合衆国]]では2002年9月から[[フォックス放送]]([[4キッズエンタテインメント|Fox Box]])にて英語吹替版が放送されたが<ref>{{Cite web|date=2002-01-27|url=http://www.icv2.com/articles/news/1058.html|title=Kinnikuman Anime, Live Action Ultraman on Fox in Fall|publisher=ICv2|accessdate=2014-06-21}}</ref>、視聴率が振るわず打ち切られた<ref>{{Cite book|和書|author= パトリック・マシアス|authorlink=パトリック・マシアス|translator = [[町山智浩]]|title = オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史|year = 2006|publisher = 太田出版|isbn = 978-4-7783-1002-8|page = 76|chapter = 第1章 吹き荒れるオタク旋風}}</ref>。DVD(日本オリジナル版英語字幕収録)は4キッズ・ホームビデオ / [[ファニメーション]]から発売<ref>{{Cite web|url=http://www.awn.com/news/4kids-announces-home-entertainment-releases-june-2004|title=4Kids Announces Home Entertainment Releases For June 2004|publisher=Animation World Network|accessdate=2014-07-04}}</ref>。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}<div class="references-small"><references /></div>
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
 
=== 参照話数 ===
{{Reflist|group="ep"
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<ref name="ep1">第1話</ref>
<ref name="ep10">第10話</ref>
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<ref name="ep37">第37話</ref>
<ref name="ep40">第40話</ref>
<ref name="ep43">第43話</ref>
<ref name="ep46">第46話</ref>
<ref name="ep48">第48話</ref>
}}
 
=== 出典 ===
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<ref name="arrange">V6のCDにのみ表記。</ref>
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=== 出典(リンク) ===
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* {{Cite book|和書|date = 2021-04-30|title =平成ウルトラマン メカクロニクル|publisher = ぴあ株式会社|series = ぴあMOOK|isbn = 978-4-8356-4288-8|ref = {{SfnRef|HMC|2021}}}}
* 講談社シリーズMOOK ウルトラ特撮 PERFECT MOOK(講談社)
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date = 2020-08-06|title =ウルトラ特撮 PERFECT MOOK|volume=vol.03|volume-title=ウルトラマンティガ|publisher = 講談社|series=講談社シリーズMOOK|isbn = 978-4-06-519973-2|ref = {{SfnRef|UPM vol.03|2020}}}}
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date = 2021-04-08|title =ウルトラ特撮 PERFECT MOOK|volume=vol.19|volume-title=ウルトラマンX|publisher = 講談社|series=講談社シリーズMOOK|isbn = 978-4-06-520942-4|ref = {{SfnRef|UPM vol.19|2021}}}}
** {{Cite book|和書|editor=講談社|date = 2021-05-26|title =ウルトラ特撮 PERFECT MOOK|volume=vol.22|volume-title=ウルトラマンダイナ|publisher = 講談社|series=講談社シリーズMOOK|isbn = 978-4-06-520949-3|ref = {{SfnRef|UPM vol.22|2021}}}}
* {{Cite book|和書|date = 2022-06-28<!--奥付表記-->|title = ULTRAMAN HISTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで |publisher = 講談社|series=講談社MOOK|isbn = 978-4-06-528129-1|ref = {{SfnRef|HISTORICA|2022}}}}
* {{Cite book|和書|author=丸山浩|authorlink=丸山浩 (デザイナー)|date = 2022-07-27|title = 丸山浩ウルトラデザイン画集 光の記憶 ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア編|publisher=ホビージャパン|isbn=978-4-7986-2876-9|ref={{SfnRef|デザイン画集TDG編|2022}}}}
* 雑誌
** [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]](朝日ソノラマ/ホビージャパン)
*** {{Cite book|和書|date = 1998-04-10|title = 宇宙船YEAR BOOK 1998|series =宇宙船別冊|publisher =朝日ソノラマ|id = 雑誌コード:01844-04|ref = {{SfnRef|宇宙船YB|1998}}}}
*** {{Cite journal|和書|date = 2021-07-01|journal=宇宙船|volume=vol.173|issue=(SUMMER 2021.夏)|publisher=ホビージャパン |isbn=978-4-7986-2526-3|ref={{SfnRef|宇宙船173|2021}}}}
*** {{Cite journal|和書|date = 2021-12-28|journal=宇宙船|volume=vol.175|issue=(WINTER 2021.冬)|publisher=ホビージャパン |isbn=978-4-7986-2694-9|ref={{SfnRef|宇宙船175|2021}}}}
** [[フィギュア王]]([[ワールドフォトプレス]])
*** {{Cite journal|和書|date=2021-03-30<!--奥付表記-->|journal=フィギュア王|volume=No.277|isbn=978-4-8465-3241-3|ref={{SfnRef|フィギュア王277|2021}}}}
*** {{Cite journal|和書|date=2021-12-30<!--奥付表記-->|journal=フィギュア王|volume=No.286|isbn=978-4-8465-3260-4|ref={{SfnRef|フィギュア王286|2021}}}}
*** {{Cite journal|和書|date=2022-12-30<!--奥付表記-->|journal=フィギュア王|volume=No.298|isbn=978-4-8465-3283-3|ref={{SfnRef|フィギュア王298|2022}}}}
 
== 関連項目 ==
* [[ウルトラマンティガの登場怪獣]]
* [[ウルトラシリーズマンダイナ]]
* [[ウルトラマン一覧トリガー NEW GENERATION TIGA]]
*[[ウルトラ怪獣一覧]]
*[[ウルトラシリーズ登場兵器一覧]]
*[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]
 
== 外部リンク ==
* {{Wayback |url=http://www.yomiko.co.jp/channel/tiga/index.html |title=ULTRAMAN TIGA(本放送時の読売広告社公式サイト) |date=19970630162432 }}
*[http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/a0032.html TBS CS[TBSチャンネル]|アニメ・特撮 番組詳細情報 ウルトラマンティガ]
* [httphttps://ultra2008hicbc.jpcom/tv/tiga/ ウルトラマンティガCBC公式サイト]
 
{{前後番組
| 放送局 = [[毎日放送テレビ|毎日放送]]・[[TBSテレビ|TBS系]]
| 放送枠 = [[毎日放送制作土曜夕方6時枠のアニメ|土曜 18:00 - 18:30]](1996.9.7 - 1997.8.30)<br />※本作以降特撮枠月)
| 番組名 = ウルトラマンティガ<br />(1996年9月7日 - 1997年8月30日)
| 備考スタイル = white-space:nowrap; font-size:smaller
|前番組=[[ママはぽよぽよザウルスがお好き]]
| 番組名備考 =[[ 本番組より平成ウルトラマンダイナ]]三部作
| 前番組 = [[ママはぽよぽよザウルスがお好き]]<br />(1995年9月2日 - 1996年8月31日)
| 次番組 = [[ウルトラマンダイナ]]<br />(1997年9月6日 - 1998年8月29日)
}}
 
{{ウルトラシリーズ}}
{{星雲賞メディア部門}}
{{毎日放送制作土6・日5枠}}
{{DEFAULTSORT:うるとらまんていか}}
 
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:うるとらまんていか}}
[[Category:ウルトラマンティガ|*]]
[[Category:ウルトラシリーズの特撮テレビドラマ|ていか]]
[[Category:1990年代の特撮作品]]
[[Category:1996年のテレビドラマ]]
[[Category:超古代文明を題材とした作品毎日放送の特撮番組]]
[[Category:武上純希脚本のテレビドラマ]]
 
[[Category:長谷川圭一脚本のテレビドラマ]]
[[en:Ultraman Tiga]]
[[Category:平野靖士脚本のテレビドラマ]]
[[es:Ultraman Tiga]]
[[Category:上原正三脚本のテレビドラマ]]
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[[Category:超古代文明を題材としたテレビドラマ]]
[[pt:Ultraman Tiga]]
[[Category:21世紀を舞台とした作品]]
[[th:อุลตร้าแมนทีก้า]]
[[Category:星雲賞受賞作品]]
[[zh:超人迪加]]