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{{別人|倉田マユミ|x1=女優の}}
{{存命人物の出典明記|date=2012年9月}}
▲{{Infobox 漫画家|
| 名前 = 倉田 真由美
| 生地 = {{flagicon|Japan}} [[福岡県]]・[[福岡市]]
| 生年 =
| 職業 = [[漫画家]]、[[コメンテーター]]
| ジャンル = エッセイ漫画
| 代表作 = [[だめんず・うぉ
| 受賞 = ヤングマガジンギャグ大賞(新人賞)
| 公式サイト = [
}}
'''倉田 真由美'''(くらた まゆみ、[[1971年]]〈[[昭和]]46年〉[[7月23日]] - )は、[[日本]]の[[漫画家]]<ref>{{Cite web2|url= https://www.jprime.jp/articles/-/35020 |title= 漫画家・倉田真由美、亡き夫への愛を語る「夫との結婚は宝くじに当たったよう」友人・森永卓郎にアドバイス |website=週刊女性PRIME|publisher=主婦と生活社|date=2025-01-11|accessdate=2025-01-11}}</ref>。本名:'''叶井 真由美'''<ref>[https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/174/meisai/m17421174014.htm 日本放送協会経営委員会委員に小丸成洋君、浜田健一郎君、叶井真由美君、澤登久子君、北原健児君及び竹中ナミ君を任命することについて同意を求めるの件] 第174回国会(常会)議案審議情報(参議院)で本名を確認できる。</ref>。通称「'''くらたま'''」。[[ミューン|MIYN(ミューン)]]所属。代表作は『[[だめんず・うぉ〜か〜]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202106080000400.html|title=倉田真由美氏「子供と大人の同意フェアじゃない」成人と中学生の性交めぐり|publisher=日刊スポーツ|date=2021-06-08|accessdate=2021-06-08}}</ref>。Xで言及しているように、反トランスジェンダーな考えを持つ。
[[一橋大学商学部]]卒業<ref>{{Cite web|和書|author= |date=2011-11-23 |url=https://president.jp/articles/-/5076 |title=倉田真由美―妻の「離活」を見抜くには 「不安なく暮らす」ための全課題21【18】 |work=PRESIDENT Online |publisher=[[プレジデント社]] |accessdate=2012-09-25}}</ref>。元[[NHK経営委員会]][[委員]]<ref name="名前なし-1">https://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/new/keiei100620.html</ref><ref name="名前なし-2">https://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/new/keiei120301.html</ref>。[[恵泉女学園大学]][[非常勤講師]]<ref name="名前なし-3">[http://miyn.info/talent_htmls/158167616.htm 「MIYN ( ミユーン ) - MANEGEMENT - 倉田 真由美」]MIYN </ref>。
== 略歴 ==
=== 中学・高校時代 ===
福岡県出身。本人によれば、中学3年生の時に
高校時代は「それほど熱心に勉強せずにマンガを描きながら、勉強もしたという感じが近い」と述べている<ref name="mainichi20080117"/>。
=== 大学受験 ===
[[福岡県立福岡高等学校]]<ref>[https://www.sankei.com/article/20170204-3FQIISWKANK2JDXLHGP65AQBTE/ 「福岡県立福岡高校(上)」]産経ニュース2017.2.4 07:07</ref>3年の頃は[[小学館]]や[[集英社]]のある[[東京]]に憧れ、東京の大学への進学を希望していたが、親からは地元の[[九州大学]]より上の[[国立大学]]でないとダメだと言われていた。
ところが大学入試の前日にも[[持ち込み原稿]]を持参し出版社巡りを行い、最後に回った[[講談社]]で
=== 大学時代 ===
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=== 漫画家デビュー ===
ヒット作には恵まれなかったが、[[麻雀#雀荘|雀荘]]従業員や[[学習塾]]講師などのアルバイトの傍ら、漫画の創作を続けた。2000年に週刊誌『[[SPA!]]』で、大きな欠陥のある男性との交際を繰り返す女性たちについて描いた作品『だめんず・うぉ〜か〜』の連載を始め、ブレイクを果たす。以後、恋愛・男女関係やコミュニケーションに関する仕事が増える。現在では漫画家としてだけではなく、主にコメンテーターとしてテレビなどにも多く出演している。
28歳で[[結婚]]し、第一子となる男児を出産したが、2年後に[[離婚]](親権は倉田)
[[2009年]]7月、自らの連載上で未婚のまま第二子を妊娠していることを公表。相手の男性は[[中村うさぎ]]から紹介された映画配給会社「トルネード・フィルム」取締役・[[叶井俊太郎]]。同年9月、叶井と入籍。同年11月、第二子となる女児を出産。
2021年10月、最長8ページの漫画しか描いたことがなかったが、初の長編作品『凶母(まがはは)〜小金井首なし殺人事件 16年目の真相〜』を執筆<ref name="natalie20211026">{{cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/448641|title=「だめんず・うぉ〜か〜」倉田真由美、長編マンガ・本格ミステリー・電子マンガ初挑戦|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-10-26|accessdate=2021-10-26}}</ref>。「[[まんが王国]]」ほか電子書店にて連載を開始{{R|natalie20211026}}。
2024年2月、X(旧Twitter)で叶井の死去を報告。
== 人物 ==
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[[西原理恵子]]、[[浜口乃理子]]などと同様に、作者自身を主人公としてその日常体験を漫画にするのを基本的な作風とする。
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また西原は、倉田と同時期に連載していた雑誌『[[ブブカ (雑誌)|BUBKA]]』にて「ぬるい突撃やってんじゃねえよ」と倉田の中途半端なエッセイ漫画をネタ半分で批評{{いつ|date=2012年9月}}。倉田は後輩であるため一旦は下手に出て衝突は収まったものの、自身の『だめんず・うぉ
=== 交友関係 ===
[[渡辺洋香]](女流雀士)や[[中村うさぎ]](小説家)や[[深澤真紀]](コラムニスト)と親交がある。渡辺洋香はだめんず会会長として『だめんず・うぉ〜か〜』レギュラーだった時期があり、中村うさぎとは共著が多く、深澤とも多く仕事をしている。また[[北芝健]]と仲が良く、2003年には倉田真由美と北芝健の2人が協力した『[[踊る大捜査線]]』のオフィシャル解読本も出版された(同書内で、倉田は[[青島俊作]]をだめんずではないと言い切っている)。
2009年から「[[日本催眠術協会]]」の役員を務めている<ref>{{cite news|url=http://www.saimin.co.jp/jha/staff.html|publisher=日本催眠術協会|title=役員紹介|accessdate=2010-08-25
=== 社会的活動・教育活動 ===
2010年6月20日付<ref name="名前なし-1"/>で[[日本放送協会|NHK]]経営委員会委員。2012年2月末に任期満了で退任<ref name="名前なし-2"/>。2013年4月から[[恵泉女学園大学]]非常勤講師<ref name="名前なし-3"/>。
=== 政治活動 ===
2006年7月、[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]が[[衆議院]]・[[参議院]]・地方選に向けて候補者公募の選考で意見を聞くために開設された有識者会議のメンバーに選ばれてい
(参議院)、[https://web.archive.org/web/20100528181151/http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201005250363.html 倉田・幸田両氏のNHK経営委員就任、衆院も同意] 朝日新聞 2010年5月26日付
2012年の[[政権交代]]により、[[第2次安倍内閣]]が成立すると[[麻生太郎]]副総理を「失言放言が多く、良いところが全くない。景気対策に失敗した時に責任を取らせるためか、引退前の最後の花道で起用しただけ。」と非難し、安倍晋三のことを自身の漫画に登場する『働かないヒモ』と一刀両断した。また、自民党が民主党の政権運営の拙さを指摘したことについても、国民の選択を批判する行為であると非難している<ref>[https://archive.is/20130501121332/mainichi.jp/feature/news/20121227dde012010047000c.html 特集ワイド:識者が見る、安倍新政権] - 毎日新聞 2012年12月27日 東京夕刊</ref>。
▲2010年5月、[[日本放送協会]]経営委員会委員に就任することが決まった。国会の承認議決において、[[自由民主党 (日本)|自民党]]・[[みんなの党]]・[[新党改革]]・[[たちあがれ日本]]は後述の所得隠しを問題として反対した<ref>[http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/174/174-0521-v003.htm 本会議投票結果] 国家公務員等の任命に関する件「日本放送協会経営委員会委員(叶井真由美君)」
▲(参議院)、[http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201005250363.html 倉田・幸田両氏のNHK経営委員就任、衆院も同意] 朝日新聞2010年5月26日付{{リンク切れ|date=2012年9月}}。</ref>。
『こんな男とは絶対、結婚するな!』の共著や、『だめんず・うぉ〜か〜』第7巻の対談などで[[福島瑞穂
<!-- ★コロナンワクチン推進派による偏向した記述を一時コメントアウトする。一般事典サイトのウィキペディアである以上、中立客観的な表現が要請されるはずである=== ワクチン忌避 ===
[[ワクチン忌避]]主義に傾倒し[[COVID-19ワクチン|新型コロナワクチン]]に疑義を唱えており、2023年10月時点でも接種していない。2021年8月にはニューヨークの教職員のワクチン義務化について、「もはやアメリカはまったく自由の国じゃないな」と述べている。2021年10月11日に「昔、[[水痘]]に罹った子をわざわざ訪ねて自分の子にうつし免疫を獲得させることは普通にあった。『軽症ですむ子供のうちに罹ってしまう』って、病気によっては最高の解決法なんじゃないのか」とツイートした際には、「それを安全に、手軽に出来るようにしたのがワクチン」「亡くなることだってあるのに…」「最高じゃなかったからワクチンが義務付けられるようになったんでしょ」と指摘された。日本で接種されている水痘([[帯状疱疹]])ワクチンは1回の接種で水痘にかかるのを80 - 85%減らすことが出来、重症化をほぼ100%防げるものである。医師にも批判されたため、2021年10月13日時点で該当ツイートを削除した<ref>{{Cite web|和書|title=「うつして免疫を獲得させる、最高の解決法では」倉田真由美の主張に批判、知識が古いと指摘も|url=https://npn.co.jp/article/detail/200016738/|website=リアルライブ|accessdate=2021-10-26|language=ja}}</ref>。-->
=== 不祥事 ===
'''所得隠し事件'''
2006年11月29日、自身が社長を務める漫画制作会社「
倉田本人は事実を認めたうえで、追徴された税金はすでに支払って
この件が発覚した後に出演した『たかじんのそこまで言って委員会』(2006年12月10日放送分)冒頭で
== 著作 ==
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* くらたまの恋愛やり直し!!塾 - 主婦の友社 2009年 ISBN 978-4072666142
* 婚活迷宮の女たち - ダイヤモンド社 2010年 ISBN 978-4478013885
* 抗がん剤を使わなかった夫~すい臓がんと歩んだ最期の日記~ 古書みつけ 2025年 ISBN 978-4991299735
=== 共著 ===
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* 本当に憲法改正まで行くつもりですか?([[山口二郎]]、[[福島瑞穂|福島みずほ]]共著 倉田真由美挿絵) - 実務教育出版 2007年 ISBN 978-4788926202
* うさたまのいい女になるっ!―暗夜行路対談(中村うさぎ共著) - 講談社 2008年 ISBN 978-4062759519
* くらたまとフカサワのアジアはらへり旅([[深澤真紀]]共著) - 理論社 2008年 ISBN 978-4652079362
* うさたまの妖怪オンナ科図鑑([[中村うさぎ]]共著) - 角川グループパブリッシング 2008年 ISBN 978-4048850049
* 人に愛される子を育てる! 魔法のアドバイス([[多湖輝]]共著) - 宝島社 2008年 ISBN 978-4796660617
* 女性解放区([[杉本彩]]、[[さかもと未明]]共著) - PHP研究所 2009年 ISBN 978-4569771731
* こころの薬―幸せになれる診療室([[大平
* ダメになってもだいじょうぶ―600人とSEXして4回結婚して破産してわかること([[叶井
=== その他 ===
* 勝手に!踊る大捜査線 フジテレビ出版 2003年 ISBN 978-4594041380
:: 倉田と[[北芝健]] * [[諸富祥彦]]著『ケッコン構造改革のススメ!―新・男と女の掟62+1』 倉田真由美挿絵 実業之日本社 2003年 ISBN 978-4408105529
* ミシェル・アレクサンダー、ジェニー・ロング『10日間でダメ男と別れる方法』倉田真由美訳 主婦の友社 2004年 ISBN 978-4072452271
* ダサたまのオシャレケモノ道(「GLOW」宝島社)
=== 雑誌の連載記事 ===▼
* フリドラ男([[週刊朝日]]=イラストとコラム)▼
* 終末アイドル フルフル9([[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]])
* わらびん([[デーリー東北]])
▲===雑誌の連載記事===
▲*だめんずうぉ~か~([[週刊SPA!]])
▲*フリドラ男([[週刊朝日]]=イラストとコラム)
=== CM ===
* [[NTT-BJ]]・[[タウンページ]]TVCM『[[弁護士]]編』(2010年) - [[石原良純]]とのコラボアニメCM
==
<!-- 単発のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 -->
=== 現在 ===▼
=== テレビ番組 ===
* [[めんたいワイド]]([[福岡放送]]、2006年10月-)▼
<!-- 単発のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 -->
* [[バラいろダンディ]]([[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]、2014年4月 - 、月曜日)
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*
<!--上記KTV「FNNスーパーニュース
*
* [[ウェークアップ!ぷらす]](読売テレビ
* [[ワイド!スクランブル|ワイド!スクランブル(現・大下容子ワイドスクランブル)]]([[テレビ朝日]]、2006年 - 時期不明)
* [[100人目のバカ]](不定期放送)
* [[ザ!情報ツウ]](日本テレビ、時期不明)
* [[真相報道 バンキシャ!]](日本テレビ、時期不明)
* [[ウォッチ!]]([[TBSテレビ|TBS]]、時期不明)
* [[@サプリッ!]](日本テレビ、時期不明)
* [[みのもんたの朝ズバッ!]]
* [[FNNスーパーニュース
* [[5時に夢中!]]
* [[ニッポン・ダンディ]](TOKYO MX、2013年10月 - 2014年3月、火曜日)
*[[ビビット (テレビ番組)|白熱ライブ ビビット→ビビット]](TBS、2016年10月 - 2019年9月、火曜日パーソナリティ)<ref>{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/30/kiji/K20160930013450470.html|title=「ビビット」新レギュラーに眞鍋かをり、田嶋陽子氏ら参戦|newspaper=スポニチアネックス|date=2016-09-30|accessdate=2016-09-30}}</ref>
* [[ラストアイドル (番組)|ラストアイドル(グループ)]](テレビ朝日)審査員
=== ラジオ ===
<!-- 単発のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 -->
; 過去
* [[大竹まこと ゴールデンラジオ!]]([[文化放送]]、2015年9月1日 - 2020年3月23日) - パートナー。2016年9月27日までは火曜日、2016年10月3日からは月曜日に出演した。
* Love a la mode([[CROSS FM]]、水曜21:30-23:30、2023年1月4日-3月29日、全13回)
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [https://kuratamayumi.com/ オフィシャルサイト]
* {{twitter|kuratamagohan}}
*
* [https://web.archive.org/web/20060111022645/http://be-dream.jp/200/03/203_1.php キャリアライフストーリー Vol.3 倉田真由美さん] ベネッセドリームエントリー 2005年5月13日(2006年1月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:くらた まゆみ}}
[[Category:日本の漫画家]]
[[Category:NHK経営委員]]
[[Category:恵泉女学園大学の教員]]
[[Category:一橋大学出身の人物]]
[[Category:福岡県立福岡高等学校出身の人物]]
[[Category:福岡市出身の人物]]
[[Category:日本の反ワクチン活動家]]
[[Category:脱税した人物]]
[[Category:1971年生]]
[[Category:存命人物]]
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