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{{Pathnav|ガリレオシリーズ|frame=1}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = ガリレオ
| 画像 = Fuji TV Building @ Odaiba (8993323619).jpg
|画像=
| 画像説明 = 湯川学の研究室の再現セット([[FCGビル]]内)
| ジャンル = [[テレビドラマ]]、[[ミステリー]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作 = [[フジテレビジョン|フジテレビ]]
| 監督 =
|企画 = [[鈴木吉弘]](第2シーズン)
| 演出 = '''第1シーズン '''<br />[[西谷弘]]<br />[[成田岳]]<br />[[澤田鎌作]]<br />西坂瑞城<br />'''ガリレオΦ'''<br />西坂瑞城<br />'''ガリレオXX'''<br />西谷弘<br />'''ガリレオ 禁断の魔術'''<br />[[三橋利行]]
|製作総指揮 =
| 原作 = [[東野圭吾]]『[[ガリレオシリーズ]]』([[文藝春秋]])<br />'''第1シーズン '''<br />『探偵ガリレオ』『予知夢』<br />'''ガリレオΦ'''<br />『ガリレオの苦悩』<br />'''第2シーズン '''<br />『ガリレオの苦悩』『聖女の救済』『虚像の道化師 ガリレオ7』『禁断の魔術 ガリレオ8』
|監督 =
|原作 脚本 = [[東野圭吾]]『[[ガリレオシリーズ]]』<br />'''第1シーズン '''<br />『探偵ガリレオ』『予知夢』(文藝春秋)[[福田靖]]<br />[[古家和尚]]<br />[[松本欧太郎]]<br />'''ガリレオΦ'''<br />『ガリレオの苦悩』福田靖<br />'''第2シーズン ガリレオXX'''<br />『ガリレオの苦悩』『聖女の救済』『虚像の道化師[[池上純哉]]<br />'''ガリレオ7』『 禁断の魔術'''<br ガリレオ8』/>[[岡田道尚]]
| 出演者 = [[福山雅治]]
|脚本 = '''第1シーズン '''<br />[[福田靖]]<br />[[古家和尚]]<br />[[松本欧太郎]]<br />'''ガリレオΦ'''<br />福田靖
| 放送チャンネル = [[フジネットワーク|フジテレビ系]]
|演出 = '''第1シーズン '''<br />[[西谷弘]]<br />[[成田岳]]<br />[[澤田鎌作]]<br />[[西坂瑞城]]<br />'''ガリレオΦ'''<br />西坂瑞城
| 音声形式 = [[ステレオ放送]]
|出演者 =
| 映像形式 = [[文字多重放送]]<br />[[データ放送|連動データ放送]]
|音声 = ステレオ放送
| 番組名1 = 第1シーズン
|字幕 = 文字多重放送
|データ 放送時間1 = 連動データ放送月曜 21:00 - 21:54
| 放送分1 = 54
|番組名1= ガリレオ〔第1シーズン〕
| 放送時間1 = 毎週[[フジテレビ月曜 21:00 - 21:549時枠の連続ドラマ|月9]]
| 放送期間1 = [[2007年]][[10月15日]] - [[12月17日]]
|放送分1 = 54
| 放送回数1 = 10
|放送枠1 = フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
| プロデューサー1 = [[鈴木吉弘]]<br />[[牧野正]]<br />[[菊地裕幸]]
|放送期間1 = [[2007年]]([[平成]]19年)[[10月15日]] - [[12月17日]]
| 出演者1 = [[福山雅治]]<br />[[柴咲コウ]]<br />[[北村一輝]]<br />[[品川祐]]<br />[[真矢みき]]<br />[[渡辺いっけい]]
|放送回数1 = 全10
| OPテーマ1 = 福山雅治「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」
|プロデューサー1 = [[鈴木吉弘]]<br />[[牧野正]]<br />[[菊地裕幸]]
|出演者 EDテーマ1 = [[福山雅治]]KOH+|KOH<sup>+<br /sup>]]「[[柴咲コウKISSして]]
| 外部リンク1 = https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo/
|OPテーマ1 = 「VS.〜知覚と快楽の螺旋〜」福山雅治
| 外部リンク名1 = フジテレビ番組基本情報
|EDテーマ1 = 「KISSして」[[KOH+|KOH<sup>+</sup>]]
| 番組名2 = ガリレオΦ(エピソードゼロ)
|外部リンク1 = http://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo/index.html
| 放送時間2 = 21:00 - 23:10
|外部リンク名1 = フジテレビ番組基本情報
| 放送分2 = 130
|番組名2= ガリレオΦ(エピソードゼロ)
| 放送時間2 = 21:00 - 23:10[[土曜プレミアム]]
| 放送期間2 = [[2008年]][[10月4日]]<br />[[2009年]][[12月28日]]
|放送分2 = 130
| 放送回数2 = 土曜プレミアム2
| プロデューサー2 = [[鈴木吉弘]]<br />牧野正
|放送期間2 = [[2008年]]([[平成]]20年)[[10月4日]]
| 出演者2 = [[福山雅治]]<br />[[北村一輝]]<br />[[長澤まさみ]]<br />[[三浦春馬]]<br />[[波岡一喜]]<br />[[香里奈]]<br />[[蟹江敬三]]
|放送回数2 =
| OPテーマ2 = 福山雅治「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」
|プロデューサー2 = [[鈴木吉弘]]<br />牧野正
| EDテーマ2 = [[KOH+|KOH<sup>+</sup>]]「[[KISSして]]」
|出演者2 = 福山雅治<br />[[三浦春馬]]
| 外部リンク2 = https://www.fujitv.co.jp/b_hp/110108galileo/
| 番組名3 = ガリレオ〔第2シーズン〕
| 外部リンク名2 = フジテレビ番組基本情報
| 放送時間3 = 毎週月曜 21:00 - 21:54
| 番組名3 = 第2シーズン
| 放送時間3 = 月曜 21:00 - 21:54
| 放送分3 = 54
| 放送枠3 = フジテレビ9時枠の連続ドラマ
| 放送期間3 = [[2013年]][[4月15日]] - [[6月24日]]
| 放送回数3 = 未定11
| プロデューサー3 = 牧野正
| 出演者3 = [[福山雅治]]<br />[[吉高由里子]]<br />[[澤部佑]]([[ハライチ]])<br />[[モロ師岡]]<br />[[渡辺いっけい]]
| OPテーマ3 = 福山雅治「vs.2013 〜知覚と快楽の螺旋〜」福山雅治
| EDテーマ3 = 「恋の魔力」[[KOH+|KOH<sup>+</sup>「[[恋の魔力]]
| 外部リンク3 = httphttps://www.fujitv.co.jp/galileob_hp/galileo2013/index.html
| 外部リンク名3 = 公式サイトフジテレビ番組基本情報
| 番組名4 = ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ
|特記事項 =劇場版映画:<br />『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』(2008年10月4日公開)<br />『[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]]』(2013年6月29日公開予定)
| 放送時間4 = 21:00 - 23:10
| 放送分4 = 130
| 放送枠4 = 土曜プレミアム
| 放送期間4 = [[2013年]][[6月22日]]
| 放送回数4 = 1
| プロデューサー4 = 牧野正<br />椿宜和<br />千綿英久
| 出演者4 = [[柴咲コウ]]<br />[[ユースケ・サンタマリア]]<br />[[柳楽優弥]]<br />[[伊武雅刀]]<br />[[滝藤賢一]]<br />[[永島敏行]]<br />[[余貴美子]]<br />[[福山雅治]]<br />[[吉高由里子]]<br />[[北村一輝]]<br />[[渡辺いっけい]]<br />[[品川祐]]<br />[[澤部佑]]([[ハライチ]])<br />[[モロ師岡]]
| OPテーマ4 =
| EDテーマ4 =
| 外部リンク4 = https://www.fujitv.co.jp/b_hp/130622premium/
| 外部リンク名4 = フジテレビ番組基本情報
| 番組名5 = ガリレオ 禁断の魔術
| 放送時間5 = 21:00 - 23:10
| 放送分5 = 130
| 放送枠5 = 土曜プレミアム
| 放送期間5 = [[2022年]][[9月17日]]
| 放送回数5 = 1
| プロデューサー5 = 鈴木吉弘<br />宋ハナ<br />古郡真也(FILM)
| 出演者5 = [[福山雅治]]<br />[[新木優子]]<br />[[澤部佑]]([[ハライチ]])<br />[[村上虹郎]]<br />[[森七菜]]<br />[[朝倉あき]]<br />[[平原テツ]]<br />[[中村雅俊]](特別出演)<br />[[鈴木浩介 (俳優)|鈴木浩介]]<br />[[渡辺いっけい]]<br />[[北村一輝]]
| OPテーマ5 =
| EDテーマ5 =
| 外部リンク5 = https://www.fujitv.co.jp/galileo-drama2022/
| 外部リンク名5 = 公式サイト
| 特記事項 = 第1シーズン第一章・最終章、第2シーズン第七章・第八章は15分拡大(21:00 - 22:09)<br />第2シーズン第一章・最終章 後編は30分拡大(21:00 - 22:24)<br />劇場版映画:<br />『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』(2008年10月4日公開)<br />『[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]]』(2013年6月29日公開)<br />『[[沈黙のパレード#映画|沈黙のパレード]]』(2022年9月16日公開)
| シーズン数 = 2
| 国・地域 = {{JPN}}
| 言語 = [[日本語]]
}}
『'''ガリレオ'''』は、[[東野圭吾]]の連作[[推理小説]][[ガリレオシリーズ]]を原作として[[フジテレビジョン|フジテレビ]]が製作した日本の映像化作品シリーズ。主演は[[福山雅治]]。
{{ドラマ}}
『'''ガリレオ'''』は、[[東野圭吾]]の連作[[推理小説]]『[[ガリレオシリーズ]]』を原作とし、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]によって製作された日本の[[実写]]映像化作品シリーズ。主演は[[福山雅治]]。<!-- 放送終了後、導入部を書き換えると同時にカテゴリ「継続中の作品」を削除してください。 -->
 
第1作となった連続[[テレビドラマ]]は[[2007年]][[10月15日]]から[[12月17日]]まで[[フジネットワーク|フジテレビ系]]で、毎週[[月曜日]]の21:00 - 21:54([[日本標準時|JST]]、[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|通称「月9]]」枠]]で、第1作(第1シーズンに全10話で放送された。初回と最終回は21:00 - 22:09の15分拡大で放送。[[20082007年]][[10月415日]]にはテレビドラマの劇場版として『'''から[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身12月17日]]'''』が公開されたほかまで2013年4月15日よりテレビドラマの第2作(第2シーズン)放送中で、6[[2013年]][[42915に映画第2弾『]]から[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式6月24日]]』が公開予定まで、各々毎週月曜日21時 - 21時54分に放送された
 
1話完結のスペシャルドラマとして、[[2008年]][[10月4日]]に連続ドラマ第1作の[[前日譚]]にあたる『ガリレオΦ』が、[[2013年]][[6月22日]]に連続ドラマ第2作の前日譚にあたるドラマオリジナルのスピンオフ作品『''ガリレオXX'' 』が放送された。また、[[2022年]][[9月17日]]に後述の映画第3弾の4年前の事件を描く『ガリレオ 禁断の魔術』が放送された。
 
テレビドラマの劇場版として、映画『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』が[[2008年]][[10月4日]]に、映画第2弾『[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]]』が[[2013年]][[6月29日]]に、映画第3弾『[[沈黙のパレード#映画|沈黙のパレード]]』が[[2022年]][[9月16日]]にそれぞれ公開された。
 
{{TOC limit|4}}<!-- 目次は「第○話」まで表示させると長くなりすぎるため、head4 (====) までの表示とする -->
 
== 概要 ==
=== 連続ドラマ(概要) ===
帝都大学理工学部物理学科[[准教授]]・'''湯川学'''が新人女性刑事・'''内海薫'''の依頼を受けて、明晰な頭脳で事件のさなかに起きる[[超常現象]]を解き明かして事件を解決する。原作での湯川の相棒・草薙が内海に変更された経緯は[[#原作との相違点|原作との相違点]]参照。
 
原作は、[[東野圭吾]]の小説で[[ガリレオシリーズ]]中の短編小説集第1作『[[探偵ガリレオ]]』と、第2作『[[予知夢 (東野圭吾)|予知夢]]』。{{要出典範囲|date=2013年3月|当初は原題の『探偵ガリレオ』のタイトルでドラマ化される予定であった。湯川シリーズのドラマ化はプロデューサーの[[鈴木吉弘]]が着想から実現までに4年掛けた企画でもある。}}
 
また福山は番組プロデューサー[[鈴木吉弘]]の要望を受けて、本作品の音楽を担当。主題歌もヒロインで出演している[[柴咲コウ]]をプロデュースして、「'''[[KOH+|KOH<sup>+</sup>]]'''(コウプラス)」としてユニットを組んだ。第2シーズンは柴咲は1話にゲスト出演したのみで後述の通り、ヒロイン役は柴咲から[[吉高由里子]]に交代しているが、主題歌に関しては引き続き第2シーズンでもKOH<sup>+</sup>が担当した。第2シーズンではガリレオが70か国以上で放送されることが決まっており、主題歌はオリジナル以外に韓国語verと中国語verを制作している<ref>{{Cite web |url=https://eiga.com/news/20130413/9/ |title=「ガリレオ」主題歌、韓国語&中国語版も |publisher=[[映画.com]] |date=2013-04-13 |accessdate=2015-12-02}}</ref>。「恋の魔力」韓国語verを唄うのは[[KARA]]に所属する[[ク・ハラ]]が担当し、プロジェクト名は「HARA<sup>+</sup>(ハラプラス)」<ref>{{Cite web|和書|website= Kstyle|url = https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=1969959|title = KARA ハラ、福山雅治とコラボした「ガリレオ」主題歌を本日リリース|date=2013-05-29|accessdate =2013-06-04}}</ref>。「恋の魔力」中国語verを唄うのは台湾人歌手のA-Lin(アリン)が担当し、プロジェクト名は「A-Lin<sup>+</sup>(アリンプラス)」<ref>{{Cite web|和書|website= オリコンスタイル|url = https://www.oricon.co.jp/news/2023475/full/|title = 福山&柴咲KOH+が「ガリレオ」主題歌で5年ぶり復活! KARA・ハラはHARA+に|date=2013-04-09|accessdate =2013-06-04}}</ref>。
また福山は鈴木吉弘の要望を受けて、本作の音楽を担当。主題歌も共演の柴咲コウをプロデュースして、「'''[[KOH+|KOH<sup>+</sup>]]'''(コープラス)」としてユニットを組む。
 
キャッチコピーは、「'''嘘を突く 謎を解く'''」。
 
フジテレビとしては初の、番組公式コミュニティサイト「'''ガリレオ研究室'''」も公式サイト内に設置されている。
 
トリック暴きに時間を費やしているため、あらかじめ犯人が犯行の様子を視聴者に見せるという[[推理小説#倒叙(とうじょ)|倒叙]]に近い形式を取っている。よって犯人は大抵の場合、次回予告などでゲストとされる人物や、本編中で証拠不十分で逮捕されていなかった人物などほとんど明かされている状態である。視聴者は「[[フーダニット|犯人が誰であるか?]]」よりも「'''どういったトリックを使うことで犯行が可能であったか?'''」「'''視聴者(と主人公たち)はどこを見落としていたのか?'''」った部分を楽しむことになる。一連のトリックは再現すると危険であるため、エンディングの後には以下の警告テロップが表示される(以下は第1シーズンの警告テロップ。第2シーズンの警告文は変換が異なるのみで内容は同一)
{{Quotation|番組内の実験等は、専門家の指導のもとに行っています。<br />危険を伴う可能性がありますので、絶対に真似しないで下さい。}}
 
[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞#2007年|第55回『[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]では最優秀作品賞・主演男優賞(福山)・助演女優賞(柴咲)・脚本賞・監督賞・ドラマソング賞(KOH<sup>+</sup>「KISSして(KOH+)」)の6部門を制した<ref>{{Cite web |date=2008-01-24 和書|url=http://blog.television.co.jp/drama/academy/2008/01/24/ |title=ザテレビジョン ドラマアカデミー賞: 結果発表 |work=web[[ザテレビジョン]] |publisher=[[角川マガジンズ]] |accessdate=2013-04-01}}</ref>。
|publisher=KADOKAWA|accessdate=2025-04-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120131110437/http://blog.television.co.jp/drama/academy/2008/01/24/
|archivedate=2012-01-31}}</ref>。
 
[[2013年]]にはヒロインが[[吉高由里子]]に交代し、4月より『[[ガリレオの苦悩]]』『[[聖女の救済]]』『[[虚像の道化師 ガリレオ7]]』『[[禁断の魔術 ガリレオ8]]』を原作とする連続ドラマ第2シリーズが放送された。
本作の劇場版としてガリレオシリーズ第3弾『[[容疑者Xの献身]]』が映画化され2008年10月4日に公開、その公開当日には、湯川の学生時代等を描く『ガリレオΦ(エピソードゼロ)』 が放送された。2009年12月28日から『ガリレオΦ』、『容疑者Xの献身』を2夜連続で放送。
 
第2シリーズは[[国際ドラマフェスティバル in TOKYO|東京ドラマアウォード2013]]において連続ドラマ優秀賞<ref>{{Cite web|和書|date=2013-10-22 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2029966/full/ |title=『あまちゃん』7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式 |work=オリコンスタイル |publisher=オリコン |accessdate=2013-10-27}}</ref>とソウル国際ドラマ賞2014の特別賞<ref>{{Cite web|和書|date=2014-09-05 |url=https://www.fujitv.co.jp/company/news/140905.html |title=フジテレビ制作の連続ドラマ『ガリレオ』が「ソウル国際ドラマ賞」で日本勢唯一の特別賞を受賞しました。|publisher=[[フジテレビジョン]] |accessdate=2014-09-30}}</ref>を受賞した。
[[2013年]]には柴咲コウが降板し、新たなヒロインに[[吉高由里子]]を迎え、4月より『[[ガリレオの苦悩]]』『[[聖女の救済]]』『[[虚像の道化師 ガリレオ7]]』『[[禁断の魔術 ガリレオ8]]』を原作とする連続ドラマ第2シリーズが放送され、6月29日にガリレオシリーズ第6弾『[[真夏の方程式]]』が劇場版第2作として公開が予定されている。
 
=== 特別編『ガリレオΦ』 ===
{{Anchors|ガリレオΦ}}
映画『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』の公開日(2008年10月4日)に『'''ガリレオΦ(エピソードゼロ)'''』が[[土曜プレミアム]]で放送された。
 
“[[ガリレオシリーズ]]”の短編小説集『[[ガリレオの苦悩]]』(放送当時未発売)収録の「落下る(おちる)」「操縦る(あやつる)」を原作に、連続ドラマから3年前、湯川が草薙の依頼によって初めて警察への捜査協力をする事件が描かれる。草薙の過去の回想で「落下る」を使用し、大筋の内容は「操縦る」を使用したストーリーとなっている。
 
学生時代の湯川と石神の会話や、終盤での原因不明の事件が映画の冒頭シーンに登場するといった映画とリンクする場面がある。ドラマ本放送終了後に、KOH<sup>+</sup>の「最愛」のライブ映像が放送された(ライブ映像は、2008年9月25日に[[音組|フジテレビ音組]]が収録。[[プロデューサー]]:[[きくち伸]]、[[ディレクター]]:[[板谷栄司]])<ref>{{Cite web|和書|url= http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20080925001.html |title= 『土曜プレミアム「ガリレオΦ」』KOH<sup>+</sup>演奏収録、『HEY!HEY!HEY! 見よ!湾岸から生放送スペシャル!!』制作全体打合せ、『僕らの音楽』会議、、ほか。。 |website= きくちPの音組収録日記 |publisher= フジテレビ |date= 2008-09-25 |accessdate= 2022-09-19 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20140714235324/http://otogumi.fujitv.co.jp/lovekp/E20080925001.html |archivedate= 2014-07-14 }}</ref>。
 
なお、DVD化された際、「KISSして」が流れた後のシーンおよび、KOH<sup>+</sup>「最愛」のライブ映像がカットされている。
 
=== 特別編『ガリレオXX』 ===
『'''ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ'''』(ガリレオダブルエックス うつみかおるさいごのじけん もてあそぶ)は、2013年6月22日に土曜プレミアム枠で放送された『ガリレオ』原作にはないオリジナルストーリーのスピンオフドラマであり、時系列としては第1シーズンと第2シーズンの間のエピソード。内海薫のオクラホマ研修へ至るまでの日常と心理の描写、そして最後に取り組んだ事件の解決と第2シーズン第1話へ繋がる前日譚で締めくくられている<ref>{{Cite web|和書|website= スポニチ|url = https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/05/28/kiji/K20130528005897520.html|title =「ガリレオ」柴咲コウが“復活”視聴者の要望でスピンオフ制作|date=2013-5-28|accessdate =2013-6-4}}</ref><ref>{{Cite web|和書|website= マイナビニュース|url = https://news.mynavi.jp/article/20130528-a099/|title =柴咲コウ、『ガリレオ』スピンオフ作に出演! 湯川に頼らず難事件捜査に挑む|date=2013-5-28|accessdate =2013-6-4}}</ref>。
 
=== 特別編『禁断の魔術』 ===
『'''ガリレオ 禁断の魔術'''』(ガリレオ きんだんのまじゅつ)は、2022年9月17日に土曜プレミアム枠で放送されたSPドラマ。スピンオフ作品を除き、本作からプログレッシブカメラでの制作に移行となる。『[[禁断の魔術 ガリレオ8]]』収録の「猛射つ(うつ)」を大幅に改稿した長編『禁断の魔術』を原作に、後述の劇場版第3作『沈黙のパレード』の4年前に起こった事件を描いたもので、新たなヒロインとして[[新木優子]]が出演する<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=福山雅治主演『ガリレオ』の“完全新作”SPドラマ放送決定 新木優子が湯川の新たな相棒に |url=https://realsound.jp/movie/2022/07/post-1080804.html |website=Real Sound|リアルサウンド 映画部 |date= 2022-07-20 |access-date=2022-07-20 }}</ref>。
 
=== 映画(概要) ===
本作品の劇場版としてガリレオシリーズ第3弾『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』が製作され2008年10月4日に公開された。その当日に湯川の学生時代などを描く『ガリレオΦ(エピソードゼロ)』を放送、地上波初放送時は前日の2009年12月28日に『ガリレオΦ』、翌29日『容疑者Xの献身』と2夜連続で放送された。
 
テレビ第2シーズン放送終了直後の2013年6月29日にガリレオシリーズ第6弾『[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]]』が劇場版第2作として公開されている。ヒロイン役は、テレビ第2シーズンと同じく吉高である。
2022年9月16日にガリレオシリーズ第9弾『[[沈黙のパレード#映画|沈黙のパレード]]』が劇場版第3作として公開された。ヒロイン役は吉高から再び柴咲に交代する。
 
== シリーズ ==
* テレビドラマ
** 連続ドラマ 第1シーズン 「ガリレオ」(2007年10月15日 - 12月17日 / 全10回)
** 土曜プレミアム「ガリレオΦ」(2008年10月4日)
** 連続ドラマ 第2シーズン「ガリレオ」(2013年4月15日 - 6月放送予定24日 / 全11回
** 土曜プレミアム「ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ」(2013年6月22日)
*映画
** 土曜プレミアム「ガリレオ 禁断の魔術」(2022年9月17日)
**[[容疑者Xの献身]](2008年10月4日公開)
* 映画
**[[真夏の方程式]](2013年6月29日公開予定)
** [[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]](2008年10月4日公開)
** [[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]](2013年6月29日公開)
** [[沈黙のパレード#映画|沈黙のパレード]](2022年9月16日公開)
 
== 登場人物 ==
{{See2|原作小説における人物設定については「[[ガリレオシリーズ#登場人物]]」を}}
{{ネタバレ}}
<!-- スマホなどで移動しやすくするため設置 -->[[#メインキャスト|メインキャスト]] / [[#警察関係者|警視庁貝塚北警察署]] / [[#帝都大学理工学部|帝都大学理工学部]] / [[#ゲスト|ゲスト]] / [[#ガリレオΦ(エピソードゼロ)|ガリレオΦ]] / [[#ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ|ガリレオXX]]/ [[#ガリレオ 禁断の魔術|禁断の魔術]]
=== メインキャスト ===
; 湯川 学 (36 - 42) - [[福山雅治]]
: 本作の主人公。帝都大学理工学部、物理学科[[准教授]]・第十三研究室配属。頭脳明晰、スポーツ万能で容姿端麗。一人称は僕。女子学生に人気があり、その講義の最前列は女子学生で埋まっている。学生時代の同期である草薙や研究室の学生は、彼のことを「'''変人ガリレオ'''」と呼んでいる。
: 「全ての事象には必ず理由がある」との信念を持ち、科学的に可能性のある事象を頭ごなしに否定することを好まず、「ありえない」という発言に対しては常に否定的な姿勢を示す。そのためオカルト・心霊現象の類は一切信じないが、それに関する知識は専門家並みに豊富である。[[スカッシュ (スポーツ)|スカッシュ]]や[[クライミング]]などのスポーツや、趣味で行っている料理も数学的・理論的に解釈しようとする理屈屋でもある。
:「非論理的」との理由で子供嫌いであり、捜査において子供と会話をすることさえ厭い、第1シーズン第二章・第2シーズン第一章では無理して子供と見つめ合ったために、[[蕁麻疹]]を発症する。そのためか第2シーズン第四章では子供が走り寄って来た際に「近づくな!」と大声で遮っている。
: 持ち込まれた事件に興味を示した時の口癖は、「'''実に面白い'''」「'''実に興味深い'''」。また、未解明な事象に遭遇した際には突如笑い出し、「'''さっぱり分からない'''」と言う。自分の中で全ての謎が氷解した際には、頭の中を整理する癖としてチョーク・石など目の前にある道具を筆記具として使い、地面やショーケース等、所構わずトリックの証明をするための[[方程式]]を記述する。なお、この式は物理学などの方程式であり(放送前特番より)、それらは事件の主題に関連したものである。ただし実際には、公式などの羅列に留まっているため解は求められないことが多い<ref>「朝日新聞」2007年12月11日 「はてなTV」より。福山によれば「意味が分からないので、公式は丸暗記している」</ref>。記述後は[[フレミングの左手の法則]]を模した左手を顔に当てるポーズを取る。
: 「(非論理的であるため)人間の感情に興味は無い」と断言するが、犯人像の特定や目撃者の錯覚を指摘する場面などで、人間の心理を熟知している様子が伺える。また、第一章で内海の作り話を信じて同情したり、彼女が落ち込んでいる時に気配りしたり、また目前で傷心の相手は気に掛け、慰めることは多いなど、人情味を持っていることがうかがえる。
: 考え事をする時には[[インスタントコーヒー]]を飲むことが多く、常に研究室に置かれている。これは、味などは関係なく、単に「レギュラーを入れる時間が無駄だから」という彼らしい(恩師の木島によると「物理学者らしい合理的な」)理由によるものである。ただし、料理の味に関心がないわけではない。彼の作るコーヒーは味が薄いらしい。
: 納豆・オクラなどネバネバしたものが好物であり、学食のシーンではたいてい納豆などの入った小鉢をかき回すシーンが見られる。また、バーなどで氷入りのカクテルなどを飲む時は指で氷を頻繁にかき回す。
:ガリレオの異名を岸谷に説明する際、カーナビに『ピサの斜塔』と入れた。
; 内海 薫 (27 - 33) - [[柴咲コウ]](第1シーズン・第2シーズン第1話)(10歳:[[新志穂]] / 第1シーズン第六章)
: 本作のヒロイン。貝塚北署の新人女性刑事。[[3月2日]]生まれ。交通課時代に痴漢犯65人を逮捕した実績を持ち、草薙に憧れて捜査課に転属してきた。草薙の紹介で湯川に捜査協力を求める。湯川とは反対に、理屈より「刑事の勘」や感情で動く直情的な性格であるため、理屈で動く湯川に歯が立たない。また、授業や実験の最中でも自分の用件を優先し、待つと言う選択肢を持たないので栗林を悩ませる。時折湯川のかっこ良さに見惚れてしまうこともある。
: 変人湯川の協力を得るため、事件を湯川が否定するオカルトや心霊現象に例えたり、第一章では洋物の刑事ドラマからそのまま引用した作り話で同情を誘ったりと毎回苦労している。自分から事件を持ち込んでくることが多いが、第1シーズン第三章では湯川から、第1シーズン第七章では栗林から捜査を依頼され、逆に嫌々ながら協力することもある。
: 事件解決のために、かなりのペースで湯川ゼミを訪れているため、ゼミ生の間では「湯川と恋愛関係にある」と思われていた(本人はその話を聞き驚いている)。
: 年齢より若く見られることが多いらしく、第1シーズン第一章では帝都大学の学生と勘違いされてナンパされている。また、第1シーズン第六章では幼馴染である坂木の母親に「(少女時代から)顔が変わらない」と言われるほどである。
: 「感情的」「非論理的」と湯川に切り捨てられ、ぼやきながらも黙り込まざるをえないことが多いが、番組後半では徐々に湯川の扱い方を心得てきた。第六章で湯川と「ありえる」名前と「ありえない」名前の話になった時、自分の祖母の名前(茶柱たつこ)を湯川に「ありえない」と言わせたり、第1シーズン第八章で適当に作り、手際も見た目も悪いが味はいい[[青椒肉絲|チンジャオロース]]で「料理は科学だ」と理屈を並べる湯川を黙らせたりと、湯川を負かすことも少しだがある。また当初は死体を見ると嫌な顔つきをしていたが、事件の手掛かりを得るため城ノ内の元へ頻繁に通ううち、徐々に慣れていく。第2シーズンでは第1シーズンの功績でポルターガイストなどの怪奇現象が多く起こっている[[アメリカ]]・[[オクラホマ州|オクラホマ]]へ研修のために旅立つ。本人は「湯川先生のせいでこうなった」と不満を漏らしていたが、湯川から餞別として[[ゲルマニウム]]を貰う。
: 原作では湯川の相棒は草薙だが、ドラマでは製作者の意図により内海になった。しかし、原作の『[[容疑者Xの献身]]』以降の同シリーズの短編小説集『[[ガリレオの苦悩]]』、長編小説『[[聖女の救済]]』からは登場しているため、ドラマの企画から発祥したキャラクターとして原作で活躍している。
; 岸谷 美砂 (25) - [[吉高由里子]](第2シーズン)
: 帝都大学法学部卒。[[警部補]]。入庁2年目で警部補に登り詰めたエリート刑事。前述の内海の海外研修により本庁から赴任し、内海本人から湯川の担当を任じられる。相当な自信家で、自分より下と感じた人物は年上の人物でも見下すため、栗林とは犬猿の仲である。歯に衣を着せない物言いをするが、好きな男性の前では別人のようにおとなしくなってしまう。湯川の作るインスタントコーヒーが舌に合わないらしく、カフェのコーヒーをテイクアウトして飲んでいる。大学時代は薙刀サークルに所属。
<!---要出典 :原作では湯川の相棒は後述の草薙や前述の内海だが、ドラマでは製作者の意図により岸谷になった。[[真夏の方程式#映画]]を参照。映画『真夏の方程式』にも登場するが、原作未登場で第2シーズンからのオリジナルキャラクター。原作未登場の部分が要出典--->
 
=== 貝塚北警察署主要人物 ===
; {{Anchors|湯川学}}湯川学(ゆかわ まなぶ)〈38 → 44〉
; 草薙 俊平 (36 - 42) - [[北村一輝]](第1シーズン・第2シーズン第1話)
: 演 - [[福山雅治]]
: 貝塚北署に勤務していた刑事。大学の同期である湯川の助力で「田園調布ねずみ男事件」「蒲田念力殺人事件」「羽田空中浮遊事件」などの難事件を解決し、第一章の人体発火事件翌日に本庁(警視庁)に栄転した。内海からは「ミステリーハンター」と呼ばれて尊敬されている。内海に対して「事件を解決したのは湯川」と告げ、湯川の協力を得るように助言する。ドラマでは女受けがいいという設定。第2シーズンでは内海に岸谷を紹介し、岸谷が内海の後任として選ばれたのは彼の意向と思われる。原作では湯川の相棒として登場する。
: 帝都大学理工学部物理学科[[准教授]]→[[教授]](映画『沈黙のパレード』)。第十三研究室所属。帝都大学理工学部卒業。頭脳明晰、スポーツ万能で容姿端麗。一人称は僕。女子学生に人気があり、その講義の最前列は女子学生で埋まっている。学生時代の同期である草薙や研究室の学生は、彼のことを「'''変人ガリレオ'''」と呼んでいる。
; 弓削 志郎 (31) - [[品川祐]]([[品川庄司]])(第1シーズン)
: 「'''全ての現象には必ず理由がある'''」との信念を持ち、科学的に立証可能な事象を頭ごなしに否定することを好まず、「ありえない」という発言に対しては常に否定的な姿勢を示す。そのため[[オカルト]]・[[心霊現象]]の類は一切信じないが、関連する情報には造詣が深い。[[スカッシュ (スポーツ)|スカッシュ]]や[[クライミング]]などのスポーツや、趣味で行っている料理も数学的・理論的に解釈しようとする理屈屋でもある。
: 草薙の後輩で、内海の先輩にあたる。原作では勘のいい刑事だったが、ドラマでは「勘の良さ」は見られず、かなり凡庸な人物になっている。コンビを組む新米の内海のことをあまり信用していない。見込み捜査や一昔前の刑事ドラマの様な尋問をすることが多い。
: 「子供は非論理的だから」との理由で子供嫌いであり、捜査において子供と会話をすることさえ厭い、第1シーズン第二章・第2シーズン第一章では無理して子供と見つめ合ったために、[[蕁麻疹]]を発症する。第2シーズン第四章では子供が走り寄って来た際に「近づくな!」と大声で遮っている。一方で、第2シーズン第二章にて自ら発言するように、高校生程度ならば平気なようである。また「論理的でないこと」が重要であるらしく、子供でも論理的でさえあれば蕁麻疹は発症しない(映画『真夏の方程式』)。
: 後輩の内海が死体を見る事に段々慣れていくのに対し(城ノ内の元へ頻繁に通っているため)、彼は咽せたり、嫌な顔つきをする。ドラマ版レギュラー出演者の中では唯一湯川と直接の絡みが一切無かった。彼をはじめ貝塚北署のほとんどは草薙とその後の内海が難事件に対する協力を湯川に依頼していることはもちろん、湯川の存在さえ知らないようである(第二章では事件に進展があったことを内海に電話した際、代わりに湯川が電話に出てトリックが証明されたことを多謝するが、彼は湯川だと気付かなかった)。
: 内海たちから捜査協力を申し込まれると最初こそ拒否するものの、『そんなことはありえない』『無理』などのキーワードを聞くと、過去の史実を例に出しながら不可解な現象への好奇心を露わにし、一転して捜査協力を承諾するのが毎回の流れになっている。持ち込まれた事件に興味を示した時の口癖は、「'''実に面白い'''」「'''実に興味深い'''」。また、不可解な事象に遭遇した際には突如笑い出したかと思うと、唐突に真顔になって「'''さっぱり分からない'''」と言う。自分の中で全ての謎が氷解した際には、頭の中を整理する癖として[[チョーク]]・石・マジックなど目の前にある道具を筆記具として使い、地面やショーケースなど、所構わずトリックの証明をするための[[方程式]]を記述してから「'''そういうことか'''」などと決め台詞を呟く(他にも色々なパターンがある)。この式は物理学などの方程式であり(放送前特番より)、それらは事件の主題に関連したものである。ただし実際には公式などの羅列に留まっているため、解は求められないことが多い<ref>「朝日新聞」2007年12月11日 「はてなTV」より。</ref><ref group="注">福山によれば「意味が分からないので、公式は丸暗記している」という。</ref>。記述後は[[フレミングの左手の法則]]を模した左手を顔に当てるポーズを取る。なお、湯川は自ら記述した方程式を消さずに立ち去ってしまうので、苦情を受けた岸谷が2時間掛けて消したことがある。
: 本作のスピンオフドラマ『[[ユンゲル]]』の主人公でもある。
: 「(非論理的であるため)人間の感情に興味は無い」と断言するが、犯人像の特定や目撃者の錯覚を指摘する場面などで、人間の心理を熟知している様子が窺える。また、第1シーズン第一章で内海の作り話を信じて同情したり、彼女が落ち込んでいる時に気配りしたり、また目前で傷心している相手を気に掛けて慰めるなど、他者への共感・気遣いが出来ないわけではない。
; 城ノ内 桜子 (38) - [[真矢みき]](第1シーズン)
: [[インスタントコーヒー]]を研究室に常備しており、特に考えごとをする時に飲むことが多い。これは特に味を好んでいるという訳ではなく、単に「[[コーヒー#レギュラーコーヒー|レギュラー]]を入れる時間が無駄だから」という彼らしい(恩師の木島によると「物理学者らしい合理的な」)理由によるものである。ただし、料理の味に関心がないわけではない。彼の作る[[コーヒー]]は味が薄いらしい。また、内海や岸谷など研究室への来客者にも度々インスタントコーヒーを供している。
: 自他共に認める美人監察医。死体を見た刑事の面々が気分を悪くする中、一人であっけらかんとしているなど職業柄とはいえ豪胆なところがある。湯川が草薙の捜査に協力していたことは本人から聞いており、第四章で湯川と初めて会った時から、外部からの心臓麻痺を実践させる方法についての話で盛り上がっていた。また、第九章では互いに理系で会話が弾むということもあり、「こんなに話の合う男は初めて」と感想を述べている。死体の検分をしているとき以外は、たいがい職場の遺体保存用冷蔵庫に大量に保管している菓子・デザート類を食べている。署内の人間では彼女のみが湯川のことを「ガリレオ先生」とニックネーム的に呼んでいる。
: [[納豆]]・[[オクラ]]などネバネバしたものが好物であり、学食のシーンではたいてい納豆などの入った小鉢をかき回すシーンが見られる。また、氷入りの[[酒]]([[カクテル]]・[[ウイスキー]]・[[焼酎]]など)を飲む時に指で氷を頻繁にかき回す癖がある。中学時代は[[北海道]]に在住しており、現在同様女子生徒に人気があった。草薙刑事とは帝都大学の学部時代の同級生であり、当時は共にバドミントン部に所属していた。女好きな一面があり、「ガリレオφ」では捜査協力を一度は拒否したものの、草薙に『現場近くは穴場のビーチでビキニ姿の若い女がうじゃうじゃいる』と聞かされたことで、一転して承諾している。
: 第八話の被害者の料理教室に通っていた経験があり、そのことから内海に事件の真相を、アドバイスを送った上で託す。
; {{Anchors|内海薫}}内海薫(うつみ かおる)〈27 → 33〉
; 柿坂 千鶴 - [[山崎真実]] / 青柳 塔子 - [[三浦まゆ]] / 門松 マキ - [[小林きな子]](第1シーズン)
: 演 - [[柴咲コウ]](第1シーズン・第2シーズン第1話)(10歳:[[新志穂]] / 第1シーズン第六章)
: 貝塚北警察署情報管理課巡査。本作の第1シーズンスピンオフドラマ『ユンゲル』・第2シーズンスピンオフドラマ『タガーリン』にもレギュラーとして登場する。また、『タガーリン』には青柳・門松は交通課に異動、柿坂は出演していない。
: 第1シーズンのヒロイン。貝塚北署の新人女性刑事。[[3月2日]]生まれ。交通課時代に痴漢犯65人を逮捕した実績を持ち、草薙に憧れて捜査課に転属してきた。草薙の紹介で湯川に捜査協力を求める。湯川とは反対に、理屈より「刑事の勘」や感情で動く直情的な性格であるため、理屈で動く湯川に歯が立たない。また、授業や実験の最中でも自分の用件を優先し、待つという選択肢を持たないので栗林を悩ませる。時折湯川のかっこ良さに見惚れてしまうこともある。
; 太田川 稔 (30) - [[ハライチ|澤部佑]]([[ハライチ]])(第2シーズン)
: 嘘や演技が上手く、変人湯川の協力を得るため、事件を湯川が否定するオカルトや心霊現象に喩えたり、第一章では海外の刑事ドラマ([[黒社会|チャイニーズマフィア]]に家族を殺された)からそのまま引用した作り話で涙を本当に流して同情を誘ったりしている。自分から事件を持ち込んでくることが多いが、第1シーズン第三章では湯川から、第1シーズン第七章では栗林から捜査を依頼され、逆に嫌々ながら協力することもある。
: 貝塚北署刑事で、内海の後輩。岸谷とコンビを組むが、岸谷からは見下されている。時折勘の良さを見せ、第三章では真相解明を手伝っている。本作のスピンオフドラマ『タガーリン』の主人公でもある。詳細は[[#スピンオフ]]。
: 年齢より若く見られることが多いらしく、第1シーズン第一章では帝都大学の学生と勘違いされてナンパされている。また、第1シーズン第六章では幼馴染である坂木の母親に「(少女時代から)顔が変わらない」と言われるほどである。事件解決のために、かなりの頻度で湯川ゼミを訪れているため、ゼミ生の間では「湯川と恋愛関係にある」と思われていた(内海本人はその話を聞き驚いている)。
; アイザック (32) - [[安原マリック勇人]](第2シーズン)
: 「感情的」「非論理的」と湯川に切り捨てられ、ぼやきながらも黙り込まざるをえないことが多いが、第1シーズン後半では徐々に湯川の扱い方を心得てきた。第六章で湯川と「ありえる」名前と「ありえない」名前の話になった時、自分の祖母の名前(茶柱たつこ)を湯川に「ありえない」と言わせたり、第八章で適当に作り、手際も見た目も悪いが味はいい[[青椒肉絲|チンジャオロース]]で「料理は化学だ」と理屈を並べる湯川を黙らせたりと、湯川を負かすことも少しだがある。また当初は死体を見ると嫌な顔つきをしていたが、事件の手掛かりを得るため城ノ内の元へ頻繁に通ううち、徐々に慣れていく。
: 東京都監察医務院監察医。<!--デスクには[[鹿島アントラーズ]]のグッズが多くある。-->
: 第2シーズンでは、第1シーズンを含む数々の功績により[[ポルターガイスト]]などの怪奇現象が多く起こっている[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[オクラホマ州|オクラホマ]]へ研修のために旅立つ。本人は「湯川先生のせいでこうなった」と不満を漏らしていたが、湯川から餞別として[[ゲルマニウム]]([[ダイヤモンド]]と同じ硬度)を貰う。またオクラホマに研修に行った後も湯川との関わりはあるようで、第2シーズン第七章では[[ティラノサウルス]]の模型を湯川に送っている。第2シーズンの前日譚にあたるスピンオフドラマ『ガリレオXX』では主人公を務め、事件の捜査を通して「刑事を続けるべきかどうか」と苦悩する様子が描かれる。
: 映画『沈黙のパレード』の時点では帰国しており、所属は貝塚北署から警視庁捜査一課に変わり草薙の直属の部下となっている。
: 原作では湯川の相棒は草薙だが、ドラマでは製作者の意図により内海になった。元々はドラマ化に当たって製作側の希望で誕生したキャラクター。ただしキャラクター自体は原作者が考えたものであり、初出は原作からである(ドラマより先に登場している)。なお、原作で内海が登場するのは短編小説集『[[ガリレオの苦悩]]』から。草薙とコンビを組んで捜査に当たることが多いが、『ガリレオの苦悩』以降は視点主となることはほとんどない。このためドラマ版と原作ではキャラクターや役回りがかなり異なる。
; {{Anchors|草薙俊平}}草薙俊平(くさなぎ しゅんぺい)〈36 → 42〉
: 演 - [[北村一輝]](第1シーズン・第2シーズン第1話)
: 貝塚北署に勤務していた刑事。大学の同期である湯川の助力で「田園調布ねずみ男事件」「蒲田念力殺人事件」「羽田空中浮遊事件」などの難事件を解決し、第一章の[[人体発火]]事件翌日に本庁(警視庁)に栄転した。入れ替わる形で配属された内海からは「ミステリーハンター」と呼ばれて尊敬されているが、シーズン1の第1話で内海に対して「事件を解決したのは湯川」と告げ、湯川の協力を得るように助言する。以降も何かと内海のことを気にかけている。第2シーズンでは内海に岸谷を紹介し、岸谷が内海の後任として選ばれたのは彼の意向と思われる。目をかけていた内海とは逆に、岸谷に対しては「性格に難がある」として少し厳しめに接している。
: 実は学生時代に殺人事件に巻き込まれ、容疑者として警察に逮捕されかけたのだが、学生だった湯川がトリックを暴いてくれたお陰で疑いが晴れたという過去がある。
: 原作では湯川の相棒として登場しており、内海とはコンビを組むことが多い主人公格。ドラマ版ではサブキャラクターのため出番は少ないが、湯川の性格を理解し、内海たち後輩刑事と湯川の間に立つ重要な人物として描かれる。また、ドラマでは女性にモテる・女好きという設定が加わっている。
: 映画『容疑者Xの献身』では内海とコンビを組んで捜査に当たっており出番が大幅に増えている。この作品では女好きの面を見せて内海に呆れられたり、捜査本部の方針に逆らって内海と共に捜査を続けた。
: 映画『真夏の方程式』では多々良管理官の命で玻璃ヶ浦で起きた殺人事件の捜査を岸谷とともに担当。
: 映画『沈黙のパレード』では物語の重要な人物となり、少女殺害事件の容疑者を有罪にできなかったことを心から悔やんでいる。
; {{Anchors|岸谷美砂}}岸谷美砂(きしたに みさ)〈25〉
: 演 - [[吉高由里子]](第2シーズン)
: 第2シーズンのヒロイン。内海に代わる湯川の相棒として登場した。
: 帝都大学法学部卒。[[警部補]]。入庁2年目で警部補に昇進した[[キャリア (国家公務員)|キャリア]]組。大学時代は[[なぎなた|薙刀]]サークルに所属。前述の内海の海外研修により本庁([[警視庁]])から赴任し、内海本人から湯川の担当を命じられる。なお、テレビシリーズ終了から2か月後の物語である映画『[[真夏の方程式#映画|真夏の方程式]]』では、チラシや劇中のセリフから岸谷の所属は警視庁捜査一課に戻っている模様である。
: 性格は度を超えるほどの自信家でプライドが非常に高く、自分より下と思った人間は、年上であろうが、上司であろうが、容赦無く見下しタメ口で会話する(そのため栗林からは「'''生意気小娘刑事'''」と呼ばれている)。草薙曰く帝都大生にありがちな性格。内海がお世辞のつもりで言った「頭がいい」という言葉に迷うことなく「はい」と返し、また、そんな自分の性格を分かって行動しているため、同僚や上司からは怪訝に思われている。
: その割に刑事としての実力は高いとは言えず、湯川からは寧ろいいように扱われている。推理に関しても自信満々に「自分に酔った」状態で話すが、太田川からは穴だらけとツッコミを受ける始末である(ただしきちんと煮詰まっていないだけでまったくの的外れではない)。その他、原作では草薙がすぐに見破ったトリックに気づけなかった。栗林とは些細なことでいつも言い合い喧嘩になっている姿を見た湯川から、「栗林とは犬猿の仲だが、本当は仲が良いのではないか」と言われる。しかし、気分が落ち込むと敬語になり、上層部の評価を気にする一面も見られる。
: 歯に衣を着せない物言いをするが、友人曰く「好きな男性の前では別人のようにおとなしくなってしまう」とのこと。大学時代に「中島くん」という好きな相手がいたが[[バレンタインデー|バレンタイン]]のときにその性格が災いし「[[義理チョコ]]」などと余計なことを喋ってしまったために失恋している。これを引きずっているのか、酔って湯川の研究室にきた時、熟睡した際に寝言で「中島くん」と言っていた。また湯川に襲われると誤解した時も「中島くん」と呟いていた。今でも心に残っている人物のようである。
: 殺人容疑が掛けられた女子高生に対し、気に掛けて接するなど「面倒見のいいお姉さん」という面も持つ。湯川の作るインスタントコーヒーが口に合わないらしく、[[カフェ]]のコーヒーをテイクアウトして飲んでいる。
: 内海と異なりドラマ初出のキャラクターで、原作には登場していない。なお原作には、岸谷という苗字の人物として草薙と同じ班に属する男性刑事が、美砂という名の人物として草薙の姪(姉の娘)が登場する。
; {{Anchors|牧村朋佳}}牧村朋佳(まきむら ともか)
: 演 - [[新木優子]](ガリレオ 禁断の魔術)
: 「ガリレオ 禁断の魔術」のヒロイン<ref name=":0" />。貝塚北署の女性刑事で草薙の部下。
: 湯川の活躍を以前から聞き及んでおり、湯川という存在に興味を持っている。帝都大へ赴く草薙に無理やり同行して期待感を露わにするなど、積極的に湯川と関わろうとする。
: 内海や岸谷とは異なり、湯川と2人で行動することは少なく、草薙を含めて3人でいることが多い。
: 原作には牧村という苗字の人物として、草薙と同じ班に属する男性刑事が登場する。
 
=== 警察関係者 ===
; {{Anchors|弓削志郎}}弓削志郎(ゆげ しろう)〈31 → 37〉
: 演 - [[品川祐]]([[品川庄司]])(第1シーズン)
: 草薙の後輩で、内海の先輩にあたる貝塚北署の刑事。原作では出番は少ないが勘のいい刑事だった。逆にドラマでは「勘の良さ」は見られず、見当違いの見込み捜査をしたり、被疑者に対して圧力的な尋問をするなど、かなり凡庸な人物として描かれる。内海とコンビを組んでいるが基本的には邪険に扱い、内海の意見を聞かないことも多い。一方で引ったくりの被害者が好みのタイプの女性だったことから、捜査中の内海に電話して「女の子って電話番号は教えてもらうのと訊かれるの、どっちがいい?」と質問をしたり、態度を豹変させた被疑者に気圧されてしまうなど、小心者かつコミカルな一面もある。
: シーズン1最終話では、事件の結末に納得がいかないと反発する内海に対し「言うこと聞かない後輩だな」と苦笑しつつ、単独捜査を認めて見送った。
: 後輩の内海が死体を見ることに段々慣れていくのに対し(城ノ内の元へ頻繁に通っているため)、彼は咽せたり、嫌な顔つきをする。ドラマ版レギュラー出演者の中では唯一湯川と直接の絡みが一切無かった。彼をはじめ貝塚北署のほとんどは草薙とその後の内海が難事件に対する協力を湯川に依頼していることはもちろん、湯川の存在さえ知らないようである(第二章では事件に進展があったことを内海に電話した際、代わりに湯川が電話に出てトリックが証明されたことを多謝するが、彼は湯川だと気付かなかった)。
: ガリレオXXの時点では本庁に異動しており、内海への態度も比較的穏和になっている。
: 本作品のスピンオフドラマ『[[ユンゲル]]』の主人公でもある。
; {{Anchors|城ノ内桜子}}城ノ内桜子(じょうのうち さくらこ)〈38〉
: 演 - [[真矢ミキ|真矢みき]](第1シーズン)
: [[東京都監察医務院]]に所属する、自他共に認める美人[[監察医]]。凄惨な変死体を見た刑事の面々が気分を悪くする中、一人であっけらかんとしているなど職業柄とはいえ豪胆なところがある。湯川が草薙の捜査に協力していたことを草薙本人から聞いており、第四章で湯川と初めて会った時から、外部からの[[心臓麻痺]]を実践させる方法についての話で盛り上がっていた。また、第九章では互いに理系で会話が弾むということもあり、「こんなに話の合う男は初めて」と感想を述べている。死体の検分をしているとき以外は、たいがい職場の遺体保存用冷蔵庫に大量に保管している菓子・デザート類を食べている。劇中の警察関係者では、彼女のみが湯川のことを「ガリレオ先生」とニックネーム的に呼んでいる。
: 第八章の被害者の料理教室に通っていた経験があり、そのことから内海に死体から得た死者のメッセージをアドバイスを送った上で託す。
: シーズン2には登場せず、代わりに後述のアイザックが登場した。
; 柿坂千鶴
: 演 - [[山崎真実]]
; 青柳塔子
: 演 - [[三浦まゆ]]
; 門松マキ
: 演 - [[小林きな子]](第1シーズン)
: 上記3名は貝塚北警察署情報管理課巡査。本作品の第1シーズンスピンオフドラマ『ユンゲル』・第2シーズンスピンオフドラマ『タガーリン』にもレギュラーとして登場する。また、『タガーリン』では青柳・門松は交通課に異動、柿坂は出演していない。
; {{Anchors|太田川稔}}太田川稔(おおたがわ みのる)〈30〉
: 演 - [[ハライチ|澤部佑]]([[ハライチ]])(第2シーズン、ガリレオ 禁断の魔術)
: 貝塚北署刑事で内海の後輩。第2シーズンでは岸谷、『禁断の魔術』では牧村とコンビを組む。第1シーズンにおける弓削に近い役回りのキャラクターだが、弓削よりもコメディリリーフとしての色が濃い。
: 岸谷や牧村の推理に懐疑的な態度を取ることが多く、先輩として叱る場面も多いが、しばしばタメ口で話されるなど基本的に先輩として扱われていない。時折勘の良さを見せ、第三章では真相解明に役立ち、第2シーズン最終章でも予想外の活躍を果たした。本作品のスピンオフドラマ『タガーリン』の主人公でもある。詳細は[[#スピンオフ]]。
; {{Anchors|アイザック}}アイザック〈32〉
: 演 - 安原マリック勇人(第2シーズン)
: 東京都監察医務院監察医。城ノ内桜子に代わる新キャラクターとして登場した。
: 太田川から死体を調べて出た疑問を訊かれても「それを考えるのが貴方たちの仕事ですね」と笑って突き放したかと思えば、岸谷の推理に「頭の回転が速い」と称賛するなど口の滑りがいい。
; 警察官
: 演 - 海老原敬介、[[青木一 (俳優)|青木一]](共にS1)
 
=== 帝都大学理工学部 ===
; {{Anchors|栗林宏美}}栗林宏美(くりばやし ひろみ)〈45 → 51〉
; 栗林 宏美 (45 - 51) - [[渡辺いっけい]]
: 演 - [[渡辺いっけい]]
: 帝都大学での湯川学の[[助手]]。湯川が警察の犯罪捜査に協力することを快く思っておらず、内海や岸谷が研究室に現れると嫌悪感を露にして授業や研究を続けさせようとするが、毎度話を余計に進めてしまい結局湯川の捜査協力への興味を促進させてしまっている。これは第九章で内海に犯罪捜査に巻き込むのを止めるように懇願するように、犯罪捜査への協力が湯川の研究の妨げになり、ひいては学内での湯川の立場を危うくする行為だと危惧していることによる。その反面で感情移入することもあり第2シーズンの第二章では被害者のペットであった犬の名前が「くりちゃん」であったことで殺した犯人に激怒している。
: 帝都大学での湯川学の[[助手]]。原作には登場しないオリジナルキャラクター。劇中では専ら[[コミックリリーフ|コメディリリーフ]]を担当する。
: 湯川が学生として大学に入る前から20年以上助手を続けているが、第1シーズン第四章で湯川が「この論文では昇進は難しい」と言ったのを陰で聞いて深く落ち込んでいる。第1シーズン第七章では友人の身に起こった奇怪な事件の真相を明らかにしてもらうため、湯川と内海に調査の依頼をする。実は妻子持ち。内海からは「万年助手」とバカにされたことがある。
: 湯川が警察の犯罪捜査に協力することを快く思っておらず、内海や岸谷が研究室に現れると露骨に邪険な態度を取って湯川を関わらせまいとするが、自身の余計な一言がきっかけで逆に湯川に事件への興味を持たせてしまう流れがお約束となっている。これは犯罪捜査への協力が研究の妨げになり、ひいては湯川の学内での立場が危うくなることを本心から心配していることによるもので、シーズン1第九章では湯川を犯罪捜査に巻き込むのを止めるように内海に懇願している。その一方で事件関係者に感情移入することや、自ら事件の調査依頼を持ち込んでくることもある。第2シーズン第二章では被害者のペットであった犬の名前が中学時代の自分のあだ名と同じ「くりちゃん」であったことで、くりちゃんを殺した犯人に激怒している。また、第1シーズン第七章では友人の身に起こった奇怪な事件の真相を明らかにしてもらうため、湯川と内海に自ら調査を依頼している。
: 第2シーズンでも引き続き助手を務めているが、後任の岸谷からも万年助手といわれてバカにされている。
: 湯川が帝都大学に入学する前から20年以上助手を続けているが、自分よりも遥かに若い湯川の能力を尊敬している。一方で、第1シーズン第四章で湯川が「この論文では昇進は難しい」と言ったのを陰で聞いて深く落ち込んでいる。内海からは「万年助手」とバカにされたことがある。第2シーズンでも引き続き助手を務めているが、後任の岸谷からも万年助手と言われ馬鹿にされている。特に高飛車な岸谷とはかなり仲が悪く、「定年までには准教授になってみせる」と本気で怒鳴りつけたこともあった。
: 態度は大きいが気は小さく見栄っ張りな性格。機嫌が悪くなると学生にも当たり散らすので、学生からの人気や人望はあまりない。シーズン2では、栗林よりも湯川の方が大事だと学生たちに言われている。「友達はたくさんいる」と強がっているが、[[携帯電話]]に登録された電話番号の数が少なかったので岸谷から「可哀想な人」と本気で憐れまれた。湯川とは正反対で女性に不人気で、「ガリレオφ」では現場近くのビーチにいた若い[[ビキニ (水着)|ビキニ]]姿の女性たちのナンパに失敗し、第2シーズン第七章では湯川の代理で初めて講義の教壇に立ったが、普段湯川の講義に出席している女子学生は一人も来ず、来たのはブサイクな男子学生3人だけだった。
: 実は妻子持ち。第二シーズン第八章「演技る」では「パスカル」という名前の猫を飼っている。
 
==== 湯川ゼミの学生たち(第1シーズン) ====
物理学科第13研究室に所属し、湯川の指導を受けている学生たち。内海からの依頼で奇怪な現象を解明しようとする湯川の実験や調査を手伝うことが多い。
 
; 村瀬健介
==== 湯川ゼミの学生達(第1シーズン) ====
: 演 - [[林剛史]]
物理学科第13研究室。湯川の指導を受けている学生達。内海からの依頼で奇怪な現象を解明しようとする湯川の実験や調査を手伝うことが多い。
; 村瀬 健介 - [[林剛史]]
: 4年生。第三章に登場した神崎弥生の弟。湯川は弥生の件で彼が動揺し、結果的に湯川自身の研究に支障をきたすことを恐れ、内海に捜査を依頼する。
; {{Anchors|小淵沢隆史}}小淵沢 隆史 - [[福井博章]]
: 演 - [[福井博章]]
: 湯川ゼミ唯一の大学院生。スピンオフドラマ「[[ユンゲル]]」にも登場する。
; 森 英太
: 演 - [[伊藤隆大]]
: 3年生。公式コミュニティサイト「ガリレオ研究室」内のコーナー「ガリレオ実験教室」のナビゲーターである。
; 渡辺 美雪
: 演 - [[高山都]]
: 4年生。公式コミュニティサイト「ガリレオ研究室」内のコーナー「ガリレオ実験教室」のナビゲーターである。
; 谷口 紗江子
: 演 - [[葵 (タレント女優)|葵]]
: 3年生。[[アーチェリー]]部の長谷部という学生と交際しており、第五章では彼との結婚のことで湯川に相談を持ちかける。
 
==== 湯川ゼミの学生たち(第2シーズン) ====
; {{Anchors|折川 (}}折川圭〈23) - [[今井隆文]]
: 演 - [[今井隆文]]
; 宇野原 達也 (22) - [[タモト清嵐]]
; {{Anchors|宇野原達也}}宇野原達也〈22〉
; 田窪 壮一郎 (22) - [[小野塚勇人]]
: 演 - [[田本清嵐|タモト清嵐]]
; 遠野 みさき (22) - [[逢沢りな]]
; {{Anchors|田窪壮一郎}}田窪壮一郎〈22〉
; 上杉 萌子 (21) - [[吉倉あおい]]
: 演 - [[小野塚勇人]]
; {{Anchors|遠野みさき}}遠野みさき〈22〉
: 演 - [[逢沢りな]]
; 上杉萌子〈21〉
: 演 - [[吉倉あおい]]
 
=== ゲスト ===
== 各話あらすじ(第1シーズン) ==
<!-- スマホなどで移動しやすくするため設置 -->[[#第1シーズン|第1シーズン]] / [[#第2シーズン|第2シーズン]]
=== 第一章「燃える」(もえる) ===
深夜、公園にたむろしていた若者達の一人が、突然頭部から発火し死に至る'''[[人体発火]]'''事件が起こる。事件を担当する新米刑事の内海は、尊敬する先輩草薙の助言から帝都大学理工学部物理学科の准教授「湯川学」に、人体発火の原因解明を依頼する。しかし、湯川は「変人ガリレオ」と呼ばれるほどの変わり者であった。
 
==== 第1シーズン ====
; 金森 龍男 (42) - [[唐沢寿明]]
===== 第一章「燃える」(もえる) =====
: 事件のあった場所の近くにある機械工場に勤める技術者。職場近くのアパートに一人で暮らし、毎晩小説朗読のテープ録音のボランティアをしている。苛立つと、激しく足を動かす癖がある。
; 金森龍男〈42〉
; 時田 栄作 - [[小林すすむ]]
: 演 - [[唐沢寿明]]
: 金森が勤める機械工場の社長。
: 事件のあった場所の近くにある機械工場「金属加工 時田製作所<ref>映像で確認</ref>」に勤める技術者。職場近くのアパートに一人で暮らし、毎晩小説朗読のテープ録音のボランティアをしている。苛立つと、片足でその場を激しく踏みしめる癖がある<ref group="注">取調室では机を蹴っていた。</ref>。
; 小川 真奈 - [[北村燦來]]
; 時田栄作
: 演 - [[小林すすむ]]
: 金森が勤める「金属加工 時田製作所」の社長。
; 小川真奈
: 演 - [[北村燦來]]
: 事件のあった場所で何かを探すように空を見上げていた少女。
; 山下 良介〈19〉
: (19) - [[鈴之助]]
: 頭部発火事件の被害者。仲間と共に公園で騒ぎ立てる迷惑行為を行っていた。
; 良介の仲間
: 演 - CHIKARA、制野峻右、[[田島亮]]
; クリーニング店 店員
: 演 - [[ムロツヨシ]]
: 内海が聞き込みをした事件現場付近のクリーニング店で働く店員。
; 内海が聞き込みをした近隣住人
: 演 - [[林田麻里]](公園の母親)、[[三上市朗]](八百屋店主)、[[橘ユキコ]]、[[青木和代]](共に近所の主婦)
; 内海をナンパする帝大生
: 演 - [[杉森大祐]]、坪井彰宏
: 初めて帝大に来た内海をナンパする。
; ナンパされる内海を見ている帝大生
: 演 - [[永野宗典]]、[[本多力]]
: 物語終盤で内海をナンパし、警察手帳を見せられる。
 
===== 第二章「離脱る」(ぬける) =====
; 上村宏
OL絞殺事件の容疑者として、保険外交員の栗田が[[逮捕]]される。事件当日のアリバイを主張する栗田であったが、立証する人物がいないために警察の厳しい追及を受ける事となる。ところが、ある少年が部屋から栗田の主張するアリバイ通りに車を見たと証言する。しかし少年の部屋と目撃した車の間には工場があり、直接見ることは不可能であった。警察が少年の証言を無視する中、マスコミが'''[[幽体離脱]]'''現象として騒ぎ始める。
: 演 - [[小市慢太郎]]
 
: フリーライター。経済的にも仕事的にも不遇で、息子の体験を[[幽体離脱]]として積極的にマスコミに売り出す。
; 上村 宏 - [[小市慢太郎]]
; 上村忠広〈8〉
: フリーライター。経済的にも仕事的にも不遇で、息子の体験を幽体離脱として積極的にマスコミに売り出す。
;: 上村 忠広 (8) - [[今井悠貴]]
: 上村宏の息子。小学生。昔から病弱で、当日は発熱により部屋で寝ていた。その最中に「竹田のおばちゃん」が部屋に来ることを予言し、部屋からは見ることができない川沿いの道路に停まっていた赤い車をスケッチ帳に描く。
; 竹田 幸恵 - [[虻川美穂子]]([[北陽]])
: 演 - [[虻川美穂子]]([[北陽 (お笑いコンビ)|北陽]])
: 上村親子と親しい焼肉店の女性。当日は忠広の看病をするために上村家を訪れた。
: 上村親子と親しい焼肉店の女性。当日は、忠広の看病をするために上村家を訪れた。
; 栗田 信彦 - [[石井正則]]([[アリtoキリギリス]])
; 栗田信彦
: 事件当日に被害者宅を訪れる予定だった保険の外交員。
: 演 - [[石井正則]]([[アリtoキリギリス]])
; 工場長 - [[蛭子能収]]
: 事件当日に被害者宅を訪れる予定だった保険の外交員。
; 工場長
: 演 - [[蛭子能収]]
: 上村宏が借りているアパートの隣にあるガラス工場の責任者。彼の証言は、上村忠広の体験が幽体離脱だとする裏付けとなった。
 
===== 第三章「騒霊ぐ」(さわぐ) =====
; 神崎弥生
夜勤明けに湯川から呼び出された内海は、神崎弥生から行方不明の夫の捜索を依頼される。弥生は夫が懇意にしていた高野ヒデ宅が最後に訪れた場所と断定し、夫が行方不明になった日に他界した高野ヒデに代わって現在高野家に住む甥夫婦と不審な男女が夫の失踪に関係していると主張する。そして半ば強引に内海を連れて無人の高野家に侵入した弥生は、内海と共に'''[[ポルターガイスト現象]]'''に遭遇する。
;: 神崎 弥生 - [[広末涼子]]
: 湯川ゼミの村瀬の姉。気の強い性格。聖華女子大学出身ので、夫との結婚も周囲の反対を押し切ってのものだった。
; 高野 昌明
: 演 - [[甲本雅裕]] /
; 高野 理枝
: 演 - [[出口結美子]]
: 上記2名は、弥生の夫が最後に訪れたと思われる高野ヒデの甥夫婦。多額の借金を抱えている。
; 近藤
: 演 - [[曽根悠多]] /
; 山田 晴美
: 演 - [[奈良崎まどか]]
: 上記2名は、高野家に同居している不審な男女。
; 神崎 直樹
: 演 - [[渡辺裕樹]]
: 介護用品メーカーに勤める弥生の夫。優しい性格でお年寄りから好かれている。営業の途中で行方不明となる。
; 高野 ヒデ
: 演 - [[森康子]]
: 神崎直樹失踪の日に[[心筋梗塞]]で亡くなった老婆。直樹とも懇意にしていた。
; 幸吉
: 演 - [[谷津勲]]
: 直樹が最後に訪れた老人ホームに入居している老人。
 
===== 第四章「壊死る」(くさる) =====
; 田上昇一
自宅のプールで死亡している女性が発見された。死因は心臓麻痺だったが、なぜか胸に痣ができており、その部分の皮膚は'''[[壊死]]'''していた。この痣に疑問を持った内海は例のごとく湯川に協力を求めるが、「物理学の範疇ではない」と一蹴されてしまう。困った彼女は、事情聴取で訪れた「四谷工科大学」で田上昇一という男と出会い、調査協力を求めると同時に親しくなっていく。一方、一度は内海の依頼を断った湯川も、ひょんなことから田上への疑念を抱き、痣を残した心臓麻痺の謎に挑む。
: 演 - [[香取慎吾]]
: 湯川が物理学会の講演を行った、四谷工科大学の大学院生(理工学研究科応用物理学研究室博士課程2年)。湯川は彼の卒業論文(『[[ピエゾ効果]]による[[ジャイロセンサ]]システムの実用化』)を以前読んだことがあり、「優秀で気持ちのいい学生」と評した。物腰は穏やかで人当たりが良いが、科学者でも金儲けしても良いはずと語り、海外の[[軍事産業]]への就職を希望している。
; 篠崎怜子
: 演 - [[蒼井そら]]
: 自宅の室内プールで水死した女子大生。
; 講演会聴講者
: 演 - Anthony W.
: 湯川の講演後、湯川を激励する。
; 講演会聴講者
: 演 - [[麻奈未]]
: 湯川の講演後、湯川にサインをねだる。
; 内海が聞き込みする女子大生
: 演 - [[斉藤未知]]、土方みなみ
:
; 侵入者
: 演 - 今奈良孝行
: ホテルの内海の部屋に侵入し、弓削らに確保される。
 
===== 第五章「絞殺る」(しめる) =====
; 田上 昇一 - [[香取慎吾]]([[SMAP]])
; 矢島秋穂
: 湯川が物理学会の講演を行った、四谷工科大学の大学院生(理工学研究科応用物理学研究室博士課程2年)。湯川は彼の卒業論文(『[[ピエゾ効果]]による[[ジャイロセンサ]]システムの実用化』)を以前読んだことがあり、「優秀で気持ちのいい学生」と評した。物腰は穏やかで人当たりがよいが、科学者でも金儲けしてもいいはずと語り、海外の軍事産業への就職を希望している。
;: 篠崎 怜子 - [[蒼井そら大後寿々花]]
: 被害者・矢島忠昭の娘で、[[喘息]]を患っている。幼いころから両親の苦労を目の当たりにし、鬱屈した感情を抱いている。
: 自宅の室内プールで、水死した女子大生。
; 矢島貴子
 
: 演 - [[水野美紀]]
=== 第五章「絞殺る」(しめる) ===
: 被害者・矢島忠昭の妻。夫と共に長野で[[ペンション]]を営んでいる。
とあるホテルの一室で、皮膚が擦り切れるまで絞められた絞殺死体が発見される。警察は被害者に多数の保険金が掛かっていたため妻に疑惑の目を向けるが、現場は密室状態であり、妻には完全なアリバイがあった。行き詰まった捜査の中、警察は無視したが犯行が行われたと思われる時間帯に'''[[火の玉]]'''が目撃されており、内海は突破口を求めて湯川に火の玉の謎解明を求める。
; 矢島忠昭〈39〉
 
;: 矢島 秋穂 - [[大後寿々花岡本光太郎]]
: 東京のホテルの一室で、密室状態の部屋で絞め殺された被害者。娘の喘息治療のため空気のいい[[長野県]]に移住し、ペンションと[[ステンドグラス|ステンドガラス]]工房を経営。
: ホテル内で死んだ被害者の娘で、[[喘息]]を患っている。幼い頃から両親の苦労を目の当たりにし、鬱屈した感情を抱いている。
; 会社員
; 矢島 貴子 - [[水野美紀]]
: 演 - [[利重剛]]
: ホテルで絞殺された矢島忠昭の妻。
: 事件のあったホテル向かいの会社に勤めており、事件の時間に[[火の玉]]を目撃している。
; 長谷部 - [[弓削智久]]
; 長谷部
: 演 - [[弓削智久]]
: 帝都大学の学生で、[[アーチェリー]]の花形選手。湯川ゼミの谷口との関係に悩み、スランプに陥っている。
; 矢島 忠昭 (39) - [[岡本光太郎]]
: 密室状態の部屋で絞め殺された被害者。娘の喘息治療のため空気のいい地方に移住し、ペンションとガラス工房を経営。
; 会社員 - [[利重剛]]
: ホテル向かいの会社に勤めており、事件の時間に火の玉を目撃している。
 
===== 第六章「夢想る」(ゆめみる) =====
; 森崎礼美〈17〉
女子高校生の寝室に男が侵入し、発見され負傷しながら逃走するという事件が発生する。容疑者は坂木八郎、内海の幼馴染だった。捜査からはずされた内海は、湯川の協力を得ながら独自に捜査を始める。だが捜査を進めるうちに湯川と内海は坂木がまだ生まれていない「森崎礼美」と結婚する'''[[予言]]'''をしたとしか思えない事実に直面する。
: 演 - [[堀北真希]]
 
: 鏡花女子学院高等部の生徒(2年)。[[占い]]の客として坂木と出会った後、何度も手紙を送りつけられ、ついに寝ていたところを部屋に侵入される。
; 森崎 礼美 (17) - [[堀北真希]]
; 森崎由美子
: 鏡花女子学院高等部の生徒(2年)。占いの客として坂木と出会った後、何度も手紙を送りつけられ、ついに寝ていたところ部屋に侵入される。
;: 森崎 由美子 - [[手塚理美]]
: 礼美の母親。娘の部屋に侵入した坂木に対し、[[猟銃]]を発砲するという過激な行動に出る。
; 礼美の父親
: 演 - [[若杉宏二]]
: 森崎礼美の父親。
; 坂木 八郎
: 演 - [[新井浩文]](少年期:[[若林佑弥]])
: 内海の幼馴染で占い師。占い師としては「モリサキ レミ」と名乗っている。小さいころから「森崎礼美」と結ばれると信じ、客として出会った森崎礼美に付きまとう。謎のメッセージにしたがって森崎家に侵入したところを由美子に撃たれ負傷し、逃亡する。
; 坂木 香奈子
: 演 - [[大島蓉子]]
: 八郎の母親。
; 北野 宗平
: 演 - [[沼崎悠]]
: 内海と坂木の小学校時代、近所に住んでいた画家。内海と坂木がよく彼の家へ遊びに行っていた。しかし、内海が引っ越した後に事故死した。
 
===== 第七章「予知る」(しる) =====
; 菅原静子〈25〉
栗林の友人である菅原の浮気相手が、菅原の向かいのマンションで首吊り自殺する。それから半年後、妻とは離婚させられ、多額の慰謝料を支払った菅原から、事件の一週間前にも同じ自殺シーンを見たと聞かされた栗林は、湯川と内海に相談を持ちかける。湯川は、'''[[予知]]'''さながらの出来事に興味を持ち、解明に乗り出す。
: 演 - [[深田恭子]]
 
; 菅原 静子 (25) - [[深田恭子]]
: 満の元妻で、表面上は清楚可憐な美女。夫の浮気が原因で離婚し、多額の慰謝料と高級マンションを手に入れた。
; 菅原 〈41〉
: (41) - [[塚地武雅]]([[ドランクドラゴン]])
: 「菅原ハム」の社長で、栗林の友人。自室の窓から愛人浮気相手の自殺を目撃、峰村に頼んでその場を取り繕うも、後に不倫がばれて離婚。鉄道マニア。
; 峰村 英和〈36〉
: (36) - [[戸次重幸|佐藤重幸(現・戸次重幸)]]
: 満の友人。[[ロボット]]関連会社「HuRoBot」の社員。満の部屋にいた時に冬美の自殺を目撃、満に代わって冬美の部屋に急行して遺体を確認した。満に静子を引き合わせたのも彼だった。
; 瀬戸 冬美〈28〉
: (28) - [[桜井千寿]]
: 満の愛人浮気相手。半年前に、満に電話しながら自室で首吊り自殺した。
; 管理人
: 演 - [[でんでん]]
: 瀬戸冬美が住むマンション「トゥーランハイム豊洲」の管理人。
; 受付嬢
: 演 - [[高瀬媛子]]
: 「HuRoBot」社の受付。
 
===== 第八章「霊視る」(みえる) =====
; 前田千晶
料理教室の経営者・前田美鈴が男に200ヵ所以上を刺された遺体となって発見された。容疑者とされた男はビルの窓から外に出ようとして、誤って転落死してしまう。被害者が[[ストーカー]]被害に遭っていたことから警察はストーカー殺人との見方を強めるが、事件現場から30km離れた被害者の自宅にいた被害者の妹・千晶は、犯行時刻に窓越しに姉の姿を目撃していた。千晶の証言が気になった内海は、'''[[霊視]]か[[瞬間移動|テレポーテーション]]'''のような不可思議な現象について湯川に相談する。興味を持ち調査に乗り出す湯川だが、30km離れた場所へ短時間で移動する方法の解明に行き詰まってしまう。
: 演 - [[釈由美子]]
 
: 被害者の妹。[[ストーカー]]に悩む姉を心配して、度々彼女の自宅に泊まりに訪れていた。
; 前田 千晶 - [[釈由美子]]
; 前田美鈴〈35〉
: 被害者の妹。ストーカーに悩む姉を心配して、度々彼女の自宅に泊まりに訪れていた。
;: 前田 美鈴 (35) - [[引田博子]]
: 事件の被害者。料理教室「Misuzu cooking studio」の経営の傍ら、料理研究家として料理本も執筆していた。監察医の城ノ内桜子の友人だった
; 小杉 浩一〈32〉
: (32) - [[飛田淳史]]
: 前田美鈴殺害事件の容疑者。無職。美鈴殺害現場から逃げようとして転落死
; 金沢 頼子
: 演 - [[たくませいこ]]
: 料理教室の共同経営者。
; 警備員
: 演 - [[田口主将]]
: 料理教室で殺された美鈴を発見したする
; 刃物店店主
: 演 - [[児玉頼信]]
: 内海に聞き込みされる。
; 駅員
: 演 - 権藤昌弘
: ホームから線路を覗き込む湯川を制止する。
; 大家
: 演 - [[南條瑞江]]
: 小杉のアパートの大家。
 
===== 第九章・最終章「爆ぜる」(はぜる) =====
; 木島征志郎
ある中学の文化祭に防犯講習で訪れた内海と弓削は、「[[ゾンビ]]の[[デスマスク]]」と名づけられた展示品を目にする。精巧に作られたこの展示品は、生徒が池から拾い上げたアルミ板を元に作った物だったが、行方不明中の藤川雄一にそっくりだった。後日、その池から藤川の遺体が発見される。まるで遺体から'''[[転写]]して作られた'''ような精巧な顔型の謎を追う湯川と内海は、城ノ内から藤川が放射線被曝を受けていたことを知らされる。
: 演 - [[久米宏]]
: 帝都大学[[原子力工学]]科(現[[エネルギー工学]]科)元教授。[[中性子]]を100%反射するとされる幻の[[合金]]「レッドマーキュリー」<ref group="注">[[ソビエト連邦|ソ連]]が開発に成功したと言われる鉛の合金。これがあれば、少量の[[プルトニウム]]でも実用になる核反応が得られる代物だが、科学者の間の[[都市伝説]]で、実際には誰も見たことないと語られる。</ref>の開発に取り組んでいたが、「[[核兵器]]の開発」につながる研究だとする内部告発により、大学を去り、医療機器メーカー「KSメディカルエンジニアリング」を設立。内部告発者が湯川であると考えており、湯川もそれを直接否定しなかったことから、湯川とは浅からぬ因縁がある。
; 穂積京子
: 演 - [[本上まなみ]]
: 木島の秘書。木島の一番の理解者であり、研究を支えることに強い義務感を抱いている。
; 藤川雄一〈33〉
: 演 - [[坂本真]]
: 帝都大学原子力工学科(現エネルギー工学科)卒業生。自然公園の池の中で頭を銃で撃たれた遺体で発見される。大学卒業後「KSメディカルエンジニアリング」に勤めていたが、事件直前に退職していた。趣味はバイク。
; 藤川伸江
: 演 - [[泉晶子]](第九章)
: 藤川雄一の母親。1ヶ月前から雄一と連絡が取れなくなり、捜索願を出していた。
; 梅里尚彦〈42〉
: 演 - [[升毅]]
: 龍仁湖の爆破事件の被害者。「KSメディカルエンジニアリング」の営業担当だが、警察の捜査で海外の[[死の商人]]と関係があったことがわかる。
; 山辺晃
: 演 - [[今西啓人]](第九章)
: 大田区立貝塚第二中学校生徒、美術部員。「[[ゾンビ]]の[[デスマスク]]」の作者。
; 原沢
: 演 - [[不破万作 (俳優)|不破万作]](第九章)
: デスマスクが発見された自然公園の池周辺の不法投棄ゴミの回収を行う[[産業廃棄物]]業者。
; キャンプ客
: 演 - [[土田アシモ]]、[[工藤時子]](共に第九章)
: 龍仁湖畔でキャンプをしていて、爆発を目撃する。
; 管理人
: 演 - [[伊東由美子 (女優)|伊東由美子]]
: 藤川雄一が住むアパートの管理人。
; 不動産屋
: 演 - [[あづみ昌宏|田中昌宏]](第九章)
: 藤川雄一が住むアパートを管理している不動産屋「ラスターハウス」社員。
; 内海に聞き込みされる人たち
: 演 - 斎藤芽美(現・さいとう芽美)(蕎麦屋店員)、池田真琴(百均ショップ店員)、[[田口寛子]](花屋店員)(共に第九章)
:
; 「KSメディカルエンジニアリング」社員
: 演 - 吉田晋一、[[堤匡孝]]、はやしだみき、[[河屋秀俊|川屋せっちん]]、高瀬アラタ(共に最終章)
: 内海らに事情を聞かれる。
; 音響研究所職員
: 演 - [[八十田勇一]](最終章)
: 内海が持ち込んだテープの音声を解析する。
 
==== 第2シーズン ====
さらに栃木県警から龍仁湖で起きた'''原因不明の[[爆破]]'''事件の捜査協力を受けた本庁の草薙からも、事件の被害者が放射線被曝を受けていたことを知る。この被害者が藤川と同じ会社に勤務していたことから、事件の背後にかつての恩師・木島征志郎の存在を感じた湯川は木島との全面対決に挑む。
1話のみの登場または複数話登場の場合は括弧()内に表記
 
===== 第一章「幻惑す」(まどわす) =====
; 木島 征志郎 - [[久米宏]]
; 連崎至光 / 石本一雄〈44〉
: 帝都大学原子力工学科(現エネルギー工学科)元教授。[[中性子]]を100%反射するとされる幻の合金「レッドマーキュリー」<ref>[[ソビエト連邦|ソ連]]が開発に成功したと言われる鉛の合金。これがあれば少量の[[プルトニウム]]でも実用になる核反応が得られる代物だが、科学者の間の[[都市伝説]]で、実際には誰も見たことないと語られる。</ref>の開発に取り組んでいたが、「核兵器の開発」につながる研究だとする内部告発により、大学を去り、医療機器メーカー「KSメディカルエンジニアリング」を設立。内部告発をしたのが湯川である可能性から湯川とは浅からぬ因縁がある。
;: 穂積 京子 - [[本上まなみ大沢たかお]]
: 宗教団体クアイの会教祖。[[気功]]を基に、クアイの会を創設する。実は妻たちによってマイクロ波を利用したトリックに利用されていただけの普通の人。しかし留置場内で力が戻ったような描写がある。
: 木島の秘書。木島の一番の理解者であり、研究を支えることに強い義務感を抱いている。
: 妻たちの悪行には薄々感付いていたが、教団幹部としての実権を持たないため、どうすることも出来なかった。
; 藤川 雄一 (33) - [[坂本真]]
; 石本佐代子
: 帝都大学原子力工学科(現エネルギー工学科)卒業生。大学卒業後「KSメディカルエンジニアリング」に勤めていたが、事件直前に退職していた。
;: 藤川 伸江 - [[泉晶子奥貫薫]]
: 連崎の妻。連崎の傍に連れ添う一方で彼が「送念」を行う場面にいつもいなかった。実は前の夫とは一度死別しており、マイクロ波などを専門的に修理していたことから「送念」のヒントを得た。
: 藤川雄一の母親。
: 教団の実権を握っているのは連崎ではなく彼女。クアイの会がある山の向かいにある山に別荘を持ち、中には豪華なオーディオ機具やパソコンなどが置かれており、真島や守屋と共に贅沢な生活をしていた。
; 梅里 尚彦 (42) - [[升毅]]
; 真島
: 龍仁湖の爆破事件の被害者。「KSメディカルエンジニアリング」の営業担当だが、警察の捜査で海外の死の商人と関係があったことがわかった。
;: 山辺 晃 - [[今西啓人梶原善]]
: クアイの会最高幹部。連崎の一番弟子。
: 大田区立貝塚第二中学校生徒、美術部員。「ゾンビのデスマスク」の作者。
; {{Anchors|間宮昌明}}間宮昌明
: 演 - [[モロ師岡]](第九章){{R|webthetv2-9}}
: 貝塚北署刑事。岸谷の上司。
; 守屋肇
: 演 - [[伊藤高史]]
: クアイの会最高幹部。
; 中上祐介〈31〉
: 演 - [[白倉裕二]]
: クアイの会の経理担当。連崎に資金の不正流用について問われ、指一本触れずに連崎の「送念」の力で転落死させられる。
; 里山奈美
: 演 - [[西原亜希]]
: 「週刊トライ」の女性記者。クアイの会を取材に来た際に、転落死事件の現場に居合わせる。
; カメラマン
: 演 - [[大野泰広]]<ref>[https://www.maseki.co.jp/talent/oonoyasuhiro マセキ芸能者|大野泰広プロフィール]</ref>
: 里山と一緒に取材に来た「週刊トライ」のカメラマン。
; 桐ヶ谷
: 演 - [[戸田昌宏]]
: クアイの会のライバル教団「守護の光明」の幹部。
; オクラホマ
: 演 - [[オクラホマ (お笑い)|オクラホマ]]([[河野真也]]、[[藤尾仁志]])(写真)<ref>{{Cite web|和書|title=オクラホマが月9に!!!!!! |author= 藤尾仁志 |work=CUE DIARY|url=https://www.office-cue.com/diary/contents_view.php?id=10369|website=[[CREATIVE OFFICE CUE]] Official website|date=2013-04-15|accessdate=2022-01-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ほんまに出てました! |author= 藤尾仁志 |work=CUE DIARY|url=https://www.office-cue.com/diary/contents_view.php?id=10370|website=CREATIVE OFFICE CUE Official website|date=2013-04-16|accessdate=2022-01-01}}</ref>
; 女性警官
: 演 - [[森あさみ]]<ref>[http://www.heureuseweb.net/blog/2013/04/1-dfab.html HEUREUSE|出演情報]</ref>
:
; 子ども
: 演 - [[芝本麟太郎]]<ref>[https://thetv.jp/person/2090003547/ WEBザ・テレビジョン|芝本麟太郎プロフィール]</ref>、[[須田瑛斗]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/600799/tv/p/3/ オリコン|須田瑛斗|テレビ出演情報]</ref>、[[新井美羽]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/641386/drama/p/4/ オリコン|新井美羽|ドラマ出演情報]</ref>、[[藤本飛龍]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/596920/drama/ オリコン|藤本飛龍|ドラマ出演情報]</ref>、[[錦辺莉沙]]<ref>[https://thetv.jp/person/1000091412/ WEBザ・テレビジョン|錦辺莉沙|プロフィール]</ref>
: クアイの会の施設の子どもたち。
; 留置場の男
: 演 - [[天田暦]]<ref>[https://www.andmo.jp/reki-amada andmo|天田暦プロフィール]</ref>
: 連崎と同じ[[留置場]]に留置されている男。連崎に[[希死念慮]]を言い当てられ、手を額にかざして浄化される。
 
* [[渡辺杉枝]]<ref>[http://www.ace-agent.net/watanabe.html エースエージェント|渡辺杉枝プロフィール]</ref>、[[加藤裕]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/648445/drama/p/2/ オリコン|加藤裕ドラマ出演情報]</ref>、[[前田愛 (声優)|前田愛]]{{R|allcinema2}}
== 特別編『ガリレオΦ』 ==
映画『[[容疑者Xの献身]]』の公開日(2008年10月4日)に『'''ガリレオΦ(エピソードゼロ)'''』が[[土曜プレミアム]]で放送された。
 
===== 第二章「指標す」(しめす) =====
“[[ガリレオシリーズ]]”の短編小説集『[[ガリレオの苦悩]]』(放送当時未発売)収録の「落下る(おちる)」「操縦る(あやつる)」を原作に、連続ドラマから3年前、湯川が草薙の依頼によって初めて警察への捜査協力をする事件が描かれる。草薙の過去の回想で「落下る」を使用し、大筋の内容は「操縦る」を使用したストーリーとなっている。
; 真瀬加奈子〈17〉
: 演 - [[川口春奈]](少女期:[[江良陽彩]])
: 人生の岐路に於いて、どちらか一方を選択しなければならない時に[[水晶]]の[[振り子]]の力を借り、[[ダウジング]]で物事を決めている。いなくなった野平さんちの飼い犬・くりちゃんもダウジングで探し当てる。
; 野平みつ子〈72〉
: 演 - [[市川千恵子]]
: 自宅で強盗に襲われ、死亡。仏壇の奥に隠していた金の延べ棒が盗まれ、飼い犬のくりちゃんがいなくなっていた。加奈子など、近所の子供たちとは以前から懇意にしていた。
; 門松信博
: 演 - [[野添義弘]]
: 手作りパン「門松パン」店主。近くの学校の生徒たちに人気で、「門パンのおじちゃん」と慕われている。
; 門松克江
: 演 - [[南風佳子]]
: 信博の妻。
; 優香
: 演 - [[田村真依奈]]
: 加奈子の親友。
; 堀部浩介
: 演 - [[奥村秀人]]
: 加奈子が中学時代から憧れていた先輩。加奈子に告白するが振られる。
; 井沢里沙
: 演 - [[大久保聡美]]
: 浩介の新しい彼女。
; 武藤啓輔
: 演 ‐ [[原田文明]]
: 物理学教授。岸谷に「それはね、偶然だよ」と答える。
; 編集者
: 演 - [[田中護]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/507341/drama/ オリコン|田中護|ドラマ出演情報]</ref>、
: 超常現象の雑誌「超X科学」の編集者。岸谷に「じゃあ超能力だ」と答える。
; 研究者
: 演 - [[上原由恵]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/507338/drama/ オリコン|上原由恵|ドラマ出演情報]</ref>
: 岸谷に「あなた本当に刑事?」と訊ねる。
; 学生
: 演 - [[越智貴広]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/552651/drama/ オリコン|越智貴広|ドラマ出演情報]</ref>
: 岸谷に「ウチの学生じゃないの?」と言う。
; 堂林次郎
: 演 - [[太田裕]]<ref>[https://www.houeishinsha.co.jp/h_detail_sptalent.cgi?OFFICE=T&KIND=4&ID=51ee5e0c_23e5 放映新社|太田裕プロフィール]</ref>
: 元大学教授。岸谷に「あなたの質問の意味がわからない」と答える。
 
===== 第三章「心聴る」(きこえる) =====
; 脇坂睦美
: 演 - [[大島優子]]
: [[データ (コンピュータ)|データ]]復旧の[[ベンチャー]]企業・ペンマックス 営業部社員。社長から可愛がられていると誤解を受け、冴子から陰湿な嫌がらせを受けていた。加山の事件の翌日から耳鳴りが続いている。
; 小中行秀
: 演 - [[松尾諭]]
: ペンマックス [[システムエンジニア]]。密かに睦美に想いを寄せており、体調が優れない彼女を心配する。
; 白井冴子
: 演 - [[陽月華]]
: ペンマックス 営業部社員。岸谷の帝都大学時代の[[薙刀]]部の先輩。社長との不倫の末、別れ話を持ち出され風呂場で手首を切って自殺。部下にきつく当たることが多く、社内での評判は悪かった。
; 早見達郎〈51〉
: 演 - [[近江谷太朗]]
: ペンマックス 社長。冴子との不倫関係を解消し、彼女の自殺の原因を作った。冴子の葬儀に参列した際に頭の中で彼女の声が聴こえ、自責の念に苦しみ東京湾に飛び込んで自殺する。
; 由加里
: 演 - [[原田佳奈]]
; 佐藤聡子
: 演 - [[松岡璃奈子]]
: 上記2名は岸谷の帝都大学時代の同級生。冴子の葬儀で再会する。
; 加山幸宏
: 演 - [[宮本大誠]]
: ペンマックス 営業部責任者。睦美・冴子の上司。冴子の自殺後、彼女の声が聴こえると社内で錯乱して暴れ、止めに入った岸谷の[[尻|臀部]]を[[カッターナイフ]]で刺してしまう。
; 小野田
: 演 - [[米倉利紀]]
: 東京都療生会中央病院 外科医。臀部を刺されて入院した岸谷の担当医。
; ペンマックス社員
: 演 - [[森下亮]]、[[佐野光来]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/485140/drama/p/2/ オリコン|佐野光来|テレビ出演情報]</ref>
: 湯川らに話を聞かれる。
; ペンマックス社員
: 演 - [[青山祥子]]<ref>[https://apres.jp/players/aoyamasachiko.html アプレ|青山祥子|プロフィール]</ref>、[[奥以桃子]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/990002361/drama/ オリコン|奥以桃子|ドラマ出演情報]</ref>、[[渋谷謙人]]<ref>[https://www.k-factory.net/information/act/post/4225 ケイファクトリー|渋谷謙人「ガリレオ」#3出演決定!!]</ref>
:
 
* [[吉田愛子]]、[[龍谷修武]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/254146/drama/ オリコン|龍谷修武|ドラマ出演情報]</ref>(最終章 後編)
 
===== 第四章「曲球る」(まがる) =====
; 柳沢忠正
: 演 - [[田辺誠一]]<ref name="webthetv2-4">[https://thetv.jp/program/0000008976/4/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第4話]</ref>
: 湘南アースリーズ所属の元[[プロ野球]][[投手]]。昨年、球団から[[戦力外通告]]を受ける。妻の不倫を疑っている。
; 柳沢妙子
: 演 - [[中田有紀 (アナウンサー)|中田有紀]]{{R|webthetv2-4}}
: 忠正の妻。3週間前から自宅を出て実家で1人暮らししていた。心身ともに疲れ果て、実家のソファーで熟睡している時、納戸にしまってある[[ストーブ]]が[[自然発火]]し、[[一酸化炭素#一酸化炭素中毒|一酸化炭素中毒]]で死亡する。最近ある男性と、定期的に二人で会っている。
; 宗田祐輔
: 演 - [[古田敦也]]<ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2024319/full/ |title= 福山雅治と名捕手・古田が夢のバッテリー 『ガリレオ』4話連続20%超えなるか |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2013-05-06 |accessdate= 2022-09-19 }}</ref>
: 柳沢のピッチングパートナー。柳沢の現役復帰を信じ、湯川の「流体力学から見た[[バドミントン#用具|シャトルコック]]の連続運動に関する研究」の論文を読んで、ピッチングフォームの修正を湯川に相談する。
; 志村孝彦
: 演 - [[敦士]]{{R|webthetv2-4}}
: <!---<ref>[http://www.hotel-linen.co.jp/ 太陽ホテルリネン]</ref>-->太陽ホテルリネンサプライ勤務のトラック運転手。大野邸のストーブ発火の事件が起きた日、新横浜グレイスホテルの地下駐車場で[[スプリンクラー]]の水成膜泡[[消火器|消火薬剤]]が噴出する事故に巻き込まれる。
; 二ノ宮
: 演 - [[大橋智和]]{{R|webthetv2-4}}
: [[東京消防庁]][[消防士]]。大野邸のストーブ発火の事件概要について、岸谷たちに説明する。
; 川本翔平
: 演 - [[福地叶成]]<ref>[https://thetv.jp/person/2000019933/ WEBザテレビジョン|福地叶成|ドラマ出演情報]</ref>
: 柳沢忠正にサインをねだる野球少年。
; 遠藤紘美
: 演 - [[田中こなつ]]{{R|webthetv2-4}}
: [[新横浜#宿泊施設|新横浜グレイスホテル]]<!--<ref group="注">同名のホテルあり。ロケ地協力の可能性。[http://www.gracehotel.jp/ 新横浜グレイスホテル]</ref>---> ラウンジウェイトレス。湯川らに話を聞かれる。
; ヤン
: 演 - [[田窪一世]]{{R|webthetv2-4}}
: [[台湾料理]]・台北風情 オーナーの台湾人。末弟は台湾リーグ所属のプロ野球選手。
; 川久保
: 演 - [[山崎大輔]]{{R|webthetv2-4}}
: 宗田が過去に所属しており、その縁で頼み込んで柳沢忠正がテストを受ける球団<ref>球場ロゴやユニフォームにはSwallowsと書かれている。</ref>の監督。
 
* [[薬師寺順]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/1011442/drama/ オリコン|薬師寺順|ドラマ出演情報]</ref>、[[湯沢勉]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/486704/drama/ オリコン|湯沢勉|ドラマ出演情報]</ref>、[[森一丁]]<ref>[https://www.allcinema.net/cinema/345450 allcinema|データベース|ガリレオ2]</ref>、[[池田葵]]
 
===== 第五章「念波る」(おくる) =====
; 磯谷若菜〈26〉
: 演 - [[桐谷美玲]]<ref name="webthetv2-5">[https://thetv.jp/program/0000008976/5/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第5話]</ref>
: 双子の姉。[[骨董品|アンティーク]]ショップ経営。東京在住。既婚。自宅で侵入者にハンマーで頭部を殴打され、昏睡状態に陥るが一命を取り留める。
; 三上春菜〈26〉
: 演 - 桐谷美玲{{R|webthetv2-5}}
: 双子の妹。[[信用金庫]]勤務。長野在住。独身。若菜が殴打された時に胸騒ぎがして、知宏の携帯電話に慌てて電話する。同時刻に頭部の痛みを感じ、姉が見た犯人の顔が頭の中に思い浮かぶ。幼少のころから怪我の場所が同じだったり、離れていても同じ食事を摂っていたりとお互いに意識が繋がっている感覚があった。
; 磯谷知宏
: 演 - [[桐谷健太]]{{R|webthetv2-5}}
: 若菜の夫。ビジネスコンサルティング「NEON」経営者。経営は上手くいっておらず、一方若菜の店は業績が良く、夫婦仲は良くなかった。
; 山下慎一
: 演 - [[清水優]]{{R|webthetv2-5}}
: 知宏の部下。磯谷流ビジネス活用術のセミナー中、春菜から知宏の[[携帯電話]]に着信があり、只事ではないと察して事情を伝え、セミナー終わりに自宅へ急行し、知宏と共に頭から血を流して倒れている若菜を発見する。
; 後藤剛志
: 演 - [[渋川清彦]]{{R|webthetv2-5}}
: [[振り込め詐欺]]や[[組織犯罪]]の主犯格。
; 和田美智子
: 演 - [[恒吉梨絵]]{{R|webthetv2-5}}
: 池野記念総合病院 看護師。
<!--公式HPに説明がない・役名が判断できない場合は1次出典・2次出典提出後コメントアウト解除; 湯川のシンクロ検証に協力した双子 - --->
; ガソリンスタンド店員
: 演 - [[日野出清]]<ref>[https://stardas21.com/actor/hinodekiyoshi スターダス・21|日野出清プロフィール]</ref>
: 太田川に写真を見せられる。
; ダーツバー店員
: 演 - [[花田俊]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/757314/drama/ オリコン|花田俊|ドラマ出演情報]</ref>、[[石田健]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/513338/tv/p/6/ オリコン|石田健|テレビ出演情報]</ref>
: 岸谷に写真を見せられる。
; 双子
: 演 - [[笹山哲平]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/1004525/drama/ オリコン|笹山哲平|ドラマ出演情報]</ref>、[[笹山純平]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/1004524/drama/ オリコン|笹山純平|ドラマ出演情報]</ref>、[[森本奈々]]、[[森本寧々]]、[[水谷千尋]]<ref>[https://www.nextring.co.jp/ringring_tv/chihiro-mizutani ネクストリング|水谷千尋プロフィール]</ref>、[[水谷夏希]]、[[二瓶寿麻]]<ref>[https://thetv.jp/person/2090008439/ WEBザテレビジョン|二瓶寿麻プロフィール]</ref>、[[二瓶佑麻]]<ref>[https://thetv.jp/person/1000024793/ WEBザテレビジョン|二瓶佑麻プロフィール]</ref>、[[鵜野美和]]、[[村石美穂]]、[[新田幸子]]、[[伏見昌子]]
: 岸本が連れて来た双子たち。
 
* [[田中允貴]](第八章)<ref>[https://www.allcinema.net/person/840386 allcinema|データベース|田中允貴]</ref>、[[芝井美香]]<ref>[https://thetv.jp/person/1000064701/ WEBザテレビジョン|芝井美香プロフィール]</ref>
 
===== 第六章「密室る」(とじる) =====
; 野木祐子〈40〉
: 演 - [[夏川結衣]]<ref name="webthetv2-6">[https://thetv.jp/program/0000008976/6/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第6話]</ref>
: NTC製作所 主任研究員。東京化学技術大学出身。主に[[電子光子相互作用]]や立体映像に応用出来る[[コヒーレンス]]を研究しているが、最近は鳴かず飛ばずの研究者。自らが企画した山歩きのイベントに参加した部下の真希がつり橋から落下して死亡する。
; 篠田真希〈33〉
: 演 - [[遊井亮子]]{{R|webthetv2-6}}
: NTC製作所 研究員。[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校|UCLA]]出身。上司の祐子より優秀な研究成果を残している研究者。山歩きイベント初日の翌朝、渓流で死体となって発見される。
; 藤村伸一
: 演 - [[おかやまはじめ]]{{R|webthetv2-6}}
: 祐子らが泊まったペンションの主人。よく泊まりに来る祐子とは顔見知りの関係。
; 潮見愛
: 演 - [[白鳥久美子]]([[たんぽぽ (お笑いコンビ)|たんぽぽ]]){{R|webthetv2-6}}
; 関加奈子
: 演 - [[川村エミコ]](たんぽぽ){{R|webthetv2-6}}
: 上記2名は祐子が企画した山歩きのイベントに参加したOLたち。岸谷もこのイベントに参加していた。
; 研究者
: 演 - [[田上ひろし]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/407689/tv/p/2/ オリコン|田上ひろし|テレビ出演情報]</ref>、[[蒲生純一]]{{R|webthetv2-6}}、
: 「物理学会学術フォーラム」参加者。湯川と共に会場を出てきて感想を語る。
; NTC製作所職員
: 演 - [[海島雪]]<ref name="allcinema2">[https://www.allcinema.net/cinema/345450 allcinema|データベース|ガリレオ2]</ref>、[[安岡直]]<ref>[https://thetv.jp/person/1000065370/ WEBザテレビジョン|安岡直プロフィール]</ref>、[[小山かつひろ]]{{R|allcinema2}}
: 岸谷が話を聞いた研究者と職員。
 
===== 第七章「偽装う」(よそおう) =====
; 小島結衣〈22〉
: 演 - [[香椎由宇]]<ref name="webthetv2-7">[https://thetv.jp/program/0000008976/7/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第7話]</ref>
: 武彦と湯川ゼミ学生・遠野みさきの幼馴染。小学生のころから養父・太一から日常的に虐待を受け、母に横柄な態度で接する養父を殺したいほど憎んでいた。御座位岳(ございだけ)の祠で白骨遺体として見つかった神主と、生前最後に言葉を交わしていた。
; 合田武彦〈22〉
: 演 - [[渡部豪太]]{{R|webthetv2-7}}
: 結衣とみさきの幼馴染。上都賀署地域課巡査。コンクリートで塞がれた祠の中にミイラが存在しているかどうか、という調査を、帝都大学理工学部に通うみさきを通じて湯川に依頼する。
; 小島太一
: 演 - [[中丸新将]]{{R|webthetv2-7}}
: 啓子の夫で結衣の養父。妻と共に自宅内で殺害される。[[ロッキングチェア]]に座った状態で銃殺されていた。壁に烏天狗と書かれた文字、庭には[[散弾銃]]が放置してあった。不動産業で成功したこの辺一帯で一番の資産家だが、傲慢で嫌われていた。
; 小島啓子
: 演 - [[宮田早苗]]{{R|webthetv2-7}}
: 結衣の母。結衣が幼い頃に太一と結婚した。夫と共に自宅内で殺害される。啓子は首を絞められて殺されていた。
; 神主
: 演 - [[浜田道彦]](クレジットでは浜田勝彦と誤記)<ref>[http://www.takaraipro.com/members/pdf/hamada.pdf 宝井プロジェクト|浜田道彦|芸歴署(pdf)]</ref>
: 3週間前、「烏天狗がミイラを取り返しに来る」と、天狗のミイラが祀られた祠の入り口を突然コンクリートで固めてしまう。しばらくして武彦が様子を見に行くと、祠で死後2週間ほどの白骨遺体となっていた。
 
===== 第八章「演技る」(えんじる) =====
; 神原敦子
: 演 - [[蒼井優]]<ref name="webthetv2-8">[https://thetv.jp/program/0000008976/8/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第8話]</ref>
: 劇団「コン・カロローサメンテ」(略称:コンカロ)の看板女優。他者との会話を[[ICレコーダー]]で記録し、性格を分析する。半年前に駒田と交際関係に発展し、彼のマンションの合鍵を持っていた。駒田が殺された時間は安部とカフェでお茶をしており、19時31分ごろに掛ってきた彼からの着信に気付かなかった。
; 駒田良介〈35〉
: 演 - [[丸山智己]]{{R|webthetv2-8}}
: 劇団「コン・カロローサメンテ」代表・演出家。[[東京湾]]の[[花火]]が打ち上がっている時間帯に何者かに腹部を刺されて死亡する。犯行当時、自宅マンションには鍵が掛かっており密室だった。
; 安部由美子
: 演 - [[佐藤仁美]]{{R|webthetv2-8}}
: 劇団「コン・カロローサメンテ」の衣装係。駒田が殺された19時31分ごろに着信が入るが、話しかけても彼からの応答はなかった。
; 段田団二郎
: 演 - [[ガッツ石松]]{{R|webthetv2-8}}
: 段田煙火店代表。「東京湾レインボー花火大会」の花火製作者。犯人が作った花火の写真トリックを崩すため、駒田殺害現場で行う湯川の仮説実験に協力する。
; お天気キャスター
: 声 - [[平野史子]]<ref>[https://stardas21.com/actor/hiranochikako スターダス・21|平野史子プロフィール]</ref>
: テレビのお天気キャスター。
 
===== 第九章「攪乱す」(みだす) =====
学生時代の湯川と石神の会話や、終盤での原因不明の事件が映画の冒頭シーンに登場するといった映画とリンクする場面がある。ドラマ本放送終了後に、[[KOH+]]の「最愛」のライブ映像が放送された(ライブ映像は、2008年9月25日に[[音組|フジテレビ音組]]が収録。[[プロデューサー]]:[[きくち伸]]、[[ディレクター]]:[[板谷栄司]])。
; 高藤英治〈47〉
: 演 - [[生瀬勝久]]<ref name="webthetv2-9">[https://thetv.jp/program/0000008976/9/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第9話]</ref>
: カルチャースクール物理学講師。栗林の友人。10年前、東京工業化学大学で物理学講師をしていた時代、ヘリカルギア機構([[歯車#種類|はすば歯車]])に関連した研究発表の場で湯川から質問をされていた。
; 上田重之
: 演 - [[岡本正仁]]{{R|webthetv2-9}}
: 「悪魔の手」が殺害した1人目の被害者。窓拭き清掃員。品川の[[パチンコ]]店の清掃作業中に高所から転落して死亡。高所作業の慣れもあって[[安全帯]]を装着していなかった。
; 石塚清司〈25〉
: 演 - [[石川賢二]]{{R|webthetv2-9}}
: 「悪魔の手」が殺害した2人目の被害者。会社からの帰宅途中に激しい[[頭痛]]と[[めまい]]に襲われ、悶え苦しむ中で線路内へ侵入してしまい、電車に轢かれて死亡。
; 加藤由美
: 演 - [[うつい香織]]{{R|webthetv2-9}}
: 看護師。高藤の同棲相手。数日間、自宅に帰宅せず行方不明になっていた。
; 天辺紀子
: 演 - [[MEGUMI]]{{R|webthetv2-9}}
: 石塚が殺害された当日、[[高速道路]]で事故寸前の事態に遭った主婦。謎の[[耳鳴り]]に襲われていた。
; 小倉智昭{{R|webthetv2-9}}
: 演 - [[小倉智昭]](本人役)
: [[ワイドショー]]キャスター。マスコミ嫌いの湯川が「悪魔の手」をおびき寄せるためにワイドショーの中継に出演する。
 
* [[伊藤修子]]{{R|allcinema2}}、[[南好洋]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/529322/drama/ オリコン|南好洋|ドラマ出演情報]</ref>、[[山崎満]]、[[宮内順子]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/433578/drama/ オリコン|宮内順子|ドラマ出演情報]</ref>、[[菊池敏弘]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/669118/drama/p/2/ オリコン|菊池敏弘|ドラマ出演情報]</ref>、[[佐藤充浩]]、[[清水沙映]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/506665/drama/ オリコン|清水沙映|ドラマ出演情報]</ref>、[[増谷康紀]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/230660/drama/ オリコン|増谷康紀|ドラマ出演情報]</ref>
なお、DVD化された際、「KISSして」が流れた後のシーンおよび、KOH+「最愛」のライブ映像がカットされている。
 
===== 第0最終章「操縦る聖女の救済」(あやつるせいじょのきゅうさい前編・後編 =====
; 真柴綾音
海辺近くの友永家で、離れが突如炎上。焼け跡からそこに住んでいた息子・邦宏の遺体が見つかる。当初は焼死と見られたが、刀のような刃物で刺されていたことが判明する。しかし離れには何者かが侵入した痕跡はなく、捜査に当たった草薙は専門家に意見を聴くため、母校の帝都大学を訪れる。
: 演 - [[天海祐希]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2025355/full/ |title=天海祐希、ドラマ『ガリレオ』ゲスト出演で仕事復帰 |publisher=[[ORICON STYLE]] |date=2013-06-07 |accessdate=2015-12-02}}</ref>
: 義之の妻。旧姓:三田。幼児教育「ひまわり会」代表。湯川とは[[岩見沢市]]立幌向中学校時代の同級生で、湯川に片思いしていた。父が怪我を負ってしまい、夫が毒殺される時間帯は北海道に里帰りをしていた。中学時代、棘がある花は好きにはなれないと湯川に話していたが現在では夫が好きな赤い[[バラ]]を自宅で栽培している。結婚当初妊娠していたが、自転車に乗った女性に当て逃げされ流産している。
; 真柴義之〈43〉
: 演 - [[堀部圭亮]]<ref name="webthetv2-10">[https://thetv.jp/program/0000008976/10/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第10話]</ref><ref name="webthetv2-11">[https://thetv.jp/program/0000008976/11/ WEBザテレビジョン|ガリレオ2|第11話]</ref>
: 綾音の夫。エムシステムズ 経営者。自宅で[[ヒ素|亜ヒ酸ナトリウム]]入りのコーヒーを飲んで死亡しているところを発見される。午前中、会社の[[ビデオ会議|テレビ会議]]に出席したときや亜ヒ酸ナトリウム中毒で死亡する前も同じ[[やかん]]を使用して[[ミネラルウォーター]]で水を沸かして、コーヒーを飲んでいた。毒殺される前に紫色の傘を差した女性が真柴の自宅を訪れていた。
; 若山晴美
: 演 - [[山口紗弥加]]{{R|webthetv2-10}}{{R|webthetv2-11}}
: 幼児教育「ひまわり会」主任[[保育士]]。ひまわり会では主に小学校受験対策や英語の[[イマージョン・プログラム]]を取り入れ、幼児に教育している。主婦業に専念する綾音の代わりに他のスタッフと協力して、幼児教室を切り盛りする。
; 加藤
: 演 - [[音尾琢真]]{{R|webthetv2-10}}{{R|webthetv2-11}}
: エムシステムズ 社員。義之の部下。会議の時間に義之と連絡が取れず、綾音に電話してくる。
; エムシステムズ 社員
: 演 - [[西興一朗]]<ref>[http://ces-ent.com/talent/ces/%E8%A5%BF%E8%88%88%E4%B8%80%E6%9C%97/ ces-ent|西興一朗プロフィール]</ref>
: 加藤と共に岸谷らに真柴夫婦のことを話す。
; ヨナ
: 演 - [[ク・ハラ]]([[KARA]])(前編)<ref>{{Cite web|和書|website= KpopStarz日本語版|url = http://japanese.kpopstarz.com/articles/8570/20130614/kara-goo-hara.htm|title = KARAク・ハラ、日本ドラマ『ガリレオ』に特別出演へ|date=2013-6-14|accessdate =2013-6-18}}</ref><ref>{{Cite web|和書|website= Kstyle|url = https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=1971147|title = KARA ハラ、ドラマ「ガリレオ」最終回に特別出演!|date=2013-6-13|accessdate =2013-6-18}}</ref>
: エムシステムズ 社員。
; 綾音の友人
: 演 - [[松永玲子]]{{R|allcinema2}}、[[中込佐知子]]{{R|allcinema2}}(共に前編)
: 綾音の幼馴染み。綾音が加藤からの電話を受けた時、北海道に里帰りしている綾音と食事をしていた。
; 津久井潤子
: 演 - [[相沢直美]](前編){{R|webthetv2-10}}
: [[イラストレーター]]。昔、義之と交際していたが、同時に付き合っていた綾音が妊娠したため、別れを余儀なくされ実家に戻る。
; 田沢のり子
: 演 - [[光浦靖子]](後編){{R|webthetv2-11}}
: 宗教団体・もみのき会 信者。雨の日に紫色の傘を差していた女性。
; 小林あずさ
: 演 - [[村岡希美]](後編){{R|webthetv2-11}}
: 小林[[産婦人科]]病院 医師。自転車と接触事故を起こした綾音を治療するが、お腹にいた胎児は救えなかった。
; 小笠原
: 演 - [[芹澤名人]](後編){{R|webthetv2-11}}
: 産婦人科医。綾音が不妊治療に通っていたクリニックの主治医。
 
* 前編 - [[瀬戸さおり]]{{R|allcinema2}}、[[久保勝史]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/551181/drama/ オリコン|久保勝史ドラマ出演情報]</ref>、[[牧田哲也]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/448049/drama/p/2/ オリコン|牧田哲也ドラマ出演情報]</ref>、[[坂田鉄平]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/514499/drama/ オリコン|坂田鉄平ドラマ出演情報]</ref>
その帰り際、大学の掲示板に学生時代の友人と同じ名前の助教授(湯川学)の名を見かけた草薙は、湯川の研究室に足を運ぶ。草薙は学生時代に殺人容疑を掛けられ、窮地を湯川に救われた経験があり、再会した湯川に捜査協力を依頼する。草薙から聞かされた事件に全く興味を示さない湯川だったが、「現場近くのビーチには水着姿の女性がいる」と草薙から唆され、助手の栗林を連れて現場に向かうことになる。
* 後編 - [[井上富美子]]<ref>[https://www.oricon.co.jp/prof/193237/drama/ オリコン|井上富美子|ドラマ出演情報]</ref>
 
=== 登場人物(特別編ガリレオΦ(エピソードゼロ) ===
; [[#湯川 (|湯川学]]〈33)
: 演 - [[福山雅治]](大学生時代:[[三浦春馬]])
: 帝都大学理工学部物理学科[[助教授]]<ref group="注">物語の舞台となる2004年当時、「'''准教授'''」は「'''助教授'''」と呼称されていた。</ref>
; [[#草薙 俊平 (|草薙俊平]]〈33)
: 演 - [[北村一輝]](大学生時代:[[佐野和真]])
: 貝塚北署刑事で湯川の友人。過去の殺人事件で容疑者とされたところを湯川に救われた経験がある。
; 塩野谷 あかり〈22〉
: (22) - [[長澤まさみ]]
: 湯川ゼミの学生。小淵沢や平原の先輩に当たる。性格は快活で好奇心旺盛な理系の真面目な優等生タイプ。自分が学んだ理系の知識を役立てたいと考えており、草薙が持ちかけた事件に興味を持ち捜査に加わろうとする。栗林とは何かと張り合っている。
; [[#小淵沢隆史|小淵沢 隆史 (21) - [[福井博章]]〈21〉
;: 平原 瑤子 (19) - [[小松彩夏福井博章]]
; 平原瑤子〈19〉
: 湯川ゼミの学生達。
: 演 - [[小松彩夏]]
; 新藤 奈美恵 (27) - [[香里奈‎]](特別出演)
: 湯川ゼミの学生たち。
: 幸正の後妻の娘。幸正と血の繋がりはなく、また戸籍上も他人でありながら、娘として車椅子で生活している幸正の介護をしている。
; 新藤奈美恵〈27〉
; 紺野 宗介 (30) - [[長谷川朝晴]]
: 演 - [[香里奈]](特別出演)
: 幸正の後妻の娘。幸正と血の繋がりはなく、また戸籍上も他人でありながら、娘として[[車椅子]]で生活している幸正の介護をしている。
; 紺野宗介〈30〉
: 演 - [[長谷川朝晴]]
: 奈美恵の婚約者。邦宏の存在が原因となって結婚にこぎつけなかった。
; 友永 邦宏〈31〉
: (31) - [[波岡一喜]]
: 幸正の息子で事件の被害者。幸正と前妻との間に生まれる。両親の離婚後は母親に引き取られていたが、その死後に友永家に現れて離れに住み着く。[[ニート|定職に着くことも無く]]、周囲の迷惑を顧みずに遊び呆けていたため、周りから快く思われていなかった。
; 村田教授
: 演 - [[村松利史]]
: 帝都大学教授兼犯罪心理学者。草薙事件資料を持って意見を聞きに訪ね
; 所沢 三郎
: 演 - [[ベンガル (俳優)|ベンガル]]
: 事件当時に現場付近で釣りをしていた目撃者。
; [[#栗林宏美|栗林 宏美 (42) - [[渡辺いっけい]]〈42〉
: 演 - 渡辺いっけい
: 帝都大学の湯川の助手。湯川が学生だった時も助手を務めていた。
; [[#弓削志郎|弓削 志郎 (28) - [[品川祐]]〈28〉
: 演 - 品川祐
: 貝塚北署刑事。3年前は草薙とコンビを組んでいた。当時から死体を見ることには慣れていなかったよう。
; [[#城ノ内桜子|城ノ内 桜子 (35) - [[真矢みき]]〈35〉
: 演 - 真矢みき
: 監察医。3年前の事件以降草薙と知りあうことになる。
; 友永 幸正〈63〉
: (63) - [[蟹江敬三]]
: 金属加工専門企業「友永スチール」の前社長。現在は[[脳梗塞]]の後遺症により、車椅子生活を余儀なくされている。中卒ながらも人一倍努力して町工場だった友永スチールを発展させ、また自身が開発した金属加工技術を[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]にも認められ「メタルの魔術師」と呼ばれていた。奈美恵を戸籍上の娘としていないのは、そうすることで彼女を自分の介護のために束縛してしまうことを恐れたため。
; 安田
: 演 - [[山西惇]]
; 井村
: 演 - [[田鍋謙一郎]]
; 岡部
: 演 - [[髙橋洋]]
: 上記三名は「友永スチール」社員。
; 近所の主婦
: 演 - [[よしのよしこ]]、[[兎本有紀]]
:
; 漁師
: 演 - [[浜田道彦|浜田純磨]]
:
; 水着の美女
: 演 - [[大友さゆり]]、みなみ、[[巻野わかば|野間れい]]、[[柏木美里]]、[[西内ひろ|西内裕美]]、[[田中涼子 (タレント)|田中涼子]]、[[林弓束]]、[[村岡沙耶香]]、木本優
 
=== ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ ===
== 各話あらすじ(第2シーズン) ==
==== 第一章「幻惑す」メインキャストまどわす) ガリレオXX) ====
; [[#内海薫|内海薫]](うつみ かおる)〈33〉
宗教法人クアイの会の教祖・連崎が信者に指一本触れずに念を送り、蒲田の雑居ビルから転落死させる事件を起こした。アメリカに研修のため旅立つ内海は、草薙の指示通り、自分の後任として岸谷美砂を湯川に紹介する。内海と岸谷から連崎の「送念」と呼ばれる行為について説明を受けた湯川は、岸谷とともにクアイの会の教団施設を訪れ、連崎と面会する。
: 演 - 柴咲コウ
: 警視庁貝塚北警察署刑事課強行犯係、警部補。最終話放送9か月前に間宮からオクラホマ行きの打診を受ける。 岩見芙美と東京見物をしていた上念を不審に思い、[[職務質問]]をする。
; 上念研一(じょうねん けんいち)〈39〉
: 演 - [[ユースケ・サンタマリア]]
: 介護派遣センター・タイヨウ所属の介護士。介護利用者の娘を殺害した罪で全国指名手配されている。5年前までは少し知られたゲームクリエイターだったが、盗作疑惑をめぐるトラブルで業界を追放されている。
; 当摩健斗(とうま けんと)
: 演 - [[柳楽優弥]]
: 長野県警察御坂警察署刑事課強行犯係 巡査部長。後方支援担当。岩見千加子殺害事件の捜査で内海と相棒を組む。
 
==== 長野県警察御坂警察署 ====
;連崎 至光 / 石本 一雄 (44) - [[大沢たかお]]
; 関岡郁夫(せきおか いくお)
:宗教法人クアイの会教祖。気功を基に、クアイの会を創設する。
;石本: 佐代子 - [[奥貫薫伊武雅刀]]
: 刑事課強行犯係刑事。警視庁刑事時代は髙﨑の部下。
:連崎の妻。連崎の傍に連れ添う一方で彼が「送念」を行う場面にいつもいなかった。
; 髙﨑依子(たかさき よりこ)
;真島 - [[梶原善]]
: 演 - [[余貴美子]]
:クアイの会最高幹部。連崎の一番弟子。
: 署長。警視庁刑事時代に猿渡雄吉が起こした殺人事件を担当していた。
;守屋 肇 - [[伊藤高史]]
:クアイの会最高幹部。
;中上 正和 - [[白倉裕二]]
:クアイの会の経理担当。連崎に資金の不正流用について問われ、指一本触れずに連崎の念の力で転落死させられる。
;里山 奈美 - [[西原亜希]]
:「週刊トライ」の女性記者。クアイの会を取材に来た際に、転落死事件に直面する。
;桐ヶ谷 - [[戸田昌宏]]
:守護の光明幹部。
 
==== 警視庁貝塚北警察署(ガリレオXX) ====
=== 第二章「指標す」(しめす) ===
; [[#太田川稔|太田川稔]](おおたがわ みのる)〈30〉
一人暮らしの老婦人・野平みつ子が何者かに殺害された。その後彼女の飼い犬のクリが死骸となって数百メートル離れた場所で発見されるが、発見者の高校生・真瀬加奈子はダウジングを使ってクリを発見していた。報告書をまとめることとなった岸谷は被害者の遺体発見の経緯を論理的に説明出来ず、困り果て湯川のもとを訪れる。ダウジングに興味を持った湯川は岸谷と捜査にあたる。
: 演 - 澤部佑
: 刑事課強行犯係刑事。
; [[#岸谷美砂|岸谷美砂]](きしたに みさ)〈25〉
: 演 - 吉高由里子
: 刑事課強行犯係の新人刑事。警部補。
; [[#間宮昌明|間宮昌明]]
: 演 - モロ師岡
: 刑事課強行犯係係長。警部。
 
==== 警視庁刑事部 ====
;真瀬 加奈子 (17) - [[川口春奈]](少女期:[[江良陽彩]])
; [[#草薙俊平|草薙俊平]](くさなぎ しゅんぺい)〈42〉
:人生の岐路に置いて、どちらか一方を選択しなければならない時に水晶の振り子の力を借りて、[[ダウジング]]で大事な物事を決めてきた。
: 演 - 北村一輝
;門松 信博 - [[野添義弘]]
: 捜査第一課刑事。
:手作りパンの店「門松パン」店主。パン屋は高校生・中学生などの学生から人気があった。
; [[#弓削志郎|弓削志郎]](ゆげ しろう)〈37〉
;野平 みつ子 (72) - [[市川千恵子]]
: 演 - 品川祐
:自宅で強盗に襲われ死亡、仏壇の奥に隠していた金の延べ棒が盗まれる。加奈子などの近所の子供達とは以前から懇意にしていた。
: 捜査第一課刑事。
;門松 克江 - [[南風佳子]]
; 多々良(たたら)
:信博の妻。
;優香: 演 - [[田村真依奈永島敏行]]
: 捜査第一課管理官。
:加奈子の親友。
;堀部 浩介 - [[奥村秀人]]
:加奈子が中学時代から憧れていた先輩。
;井沢 里沙 - [[大久保聡美]]
:浩介の彼女。
 
==== 事件関係者 ====
=== 第三章「心聴る」(きこえる) ===
; 岩見千加子(いわみ ちかこ)
岸谷は大学のサークルの先輩だったデータ復旧会社・ペンマックスの従業員・白井冴子の葬儀に参列していた。その場で、社長・早見は死んだはずの彼女の声が聴こえたことで発狂し、投身自殺する。現場を目撃して違和感を覚えた岸谷は太田川とペンマックス社を訪ねるが、その場において冴子の上司である加山が彼女の声を聴いたことで錯乱、止めに入った岸谷の臀部を刺してしまう事態になってしまう。この模様を電話で聞いていた湯川は声が聴こえる原因に興味を持ち、岸谷と捜査を始める。同じ頃に、冴子の部下だった脇坂睦美は謎の耳鳴りに悩まされるようになる。
: 演 - [[大路恵美]]
: 隆治・芙美の娘。[[歯科助手]]。母の介護に関して上念と口論になり、[[ミキサー (調理器具)|ミキサー]]で頭部を殴られ殺害される。
; 岩見芙美(いわみ ふみ)
: 演 - [[池田道枝]]
: 千加子の母親。長野県御坂市北品町在住の[[認知症]]患者。
; 岩見隆治(いわみ たかはる)
: 演 - [[神崎孝一郎]]
: 千加子の父親。生前は記者をしており、獄死した猿渡雄吉(演‐[[木村靖司]])[[冤罪]]事件を取材していた。その岩見が死亡、御坂署の捜査により自殺と断定された後、「警察官Y・Tは記者を無実の罪で自殺に追い込んだ」という怪文書がマスコミ各社宛に送られてくる。その怪文書が出回った直後に娘の千加子が殺害される。
; 甲本章雄(こうもと あきお)
: 演 - [[滝藤賢一]]
: しなの新報社会部記者。岩見千加子殺害事件関連を取材し、内海に連絡した直後に死亡。その死もまた自殺と断定された。
; 堀口(ほりぐち)
: 演 - [[梅沢昌代]]
: 介護派遣センター・タイヨウ所長。
; 瀧山充幸
: 演 - [[近藤公園]]
: 弁護士。上念研一が起こした殺人事件の弁護団。
 
==== その他(ガリレオXX) ====
;脇坂 睦美 - [[大島優子]]([[AKB48]])<!--エンドクレジットに所属グループ表記あり-->
; [[#アイザック|アイザック]]〈32〉
:データ復旧会社・ペンマックス営業部社員。社長から特別、可愛がられていると冴子から誤解を受け、陰湿な嫌がらせを受けていた。
: 演 - 安原マリック勇人
;小中 行秀 - [[松尾諭]]
: 東京都監察医務院監察医。
:ペンマックス[[システムエンジニア]]。密かに睦美に想いを寄せており、体調が優れない彼女を心配する。
;早見 達郎 - [[近江谷太朗]]
:ペンマックス社長。冴子との不倫関係を解消し、彼女の自殺の原因を作った。冴子の葬儀に参列した際に彼女の声が聴こえ、自責の念に苦しみ、自殺した。
;加山 幸宏 - [[宮本大誠]]
:ペンマックス営業部責任者。睦美・冴子の上司。冴子の自殺後、彼女の声が聴こえると社内で錯乱し、止めに入った岸谷の[[尻|臀部]]を[[カッターナイフ]]で刺してしまう。
;白井 冴子 - [[陽月華]]
:ペンマックス営業部社員。岸谷の帝都大学時代の先輩。社長との不倫の末に自殺。部下にきつく当たる事が多く、社内での評判は悪かった。
;由加里 - [[原田佳奈]] / 佐藤 聡子 - [[松岡璃奈子]]
:岸谷の帝都大学時代の同級生。
;小野田 - [[米倉利紀]]
:東京都療生会中央病院外科医。岸谷の担当医。
 
==== 帝都大学 ====
=== 第四章「曲球る」(まがる) ===
; [[#湯川学|湯川学]](ゆかわ まなぶ)〈42〉
<!--あらすじ丸写しはよくないので土曜日16時53分までコメントアウト
: 演 - 福山雅治
ストーブが不自然な着火を起こし、野球選手の柳沢忠正の妻・妙子が焼死体で発見される。しかし、妙子が実家で眠っていたその時間は、柳沢忠正には捕手役の宗田 祐輔と共に、帝都大学内で湯川の前で投球練習をしていたアリバイがあった…。柳沢忠正は妻の妙子が不倫をしていると勘違いし、岸谷は妙子の不倫相手を探そうと湯川に話を持ちかけるが…。--->
: 帝都大学理工学部物理学科准教授。第十三研究室所属。
#'''柳沢 忠正''' - [[田辺誠一]]
; [[#栗林宏美|栗林宏美]](くりばやし ひろみ)〈51〉
#'''柳沢 妙子''' - [[中田有紀 (アナウンサー)|中田有紀 ]]
: 演 - 渡辺いっけい
#'''宗田 祐輔''' - [[古田敦也]]<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/movie/2024319/full/ 福山雅治と名捕手・古田が夢のバッテリー 『ガリレオ』4話連続20%超えなるか] - オリコン、2013年5月6日</ref>
: 湯川学の助手。
#'''ヤン''' - <!--土曜日16時54分までコメントアウト
; [[#折川圭|折川圭]]〈23〉
#トラックの運転手・'''村上''' - [[敦士]]
: 演 - 今井隆文
#{{要出典|ウェイトレス - [[田中こなつ]]|date=2013年4月}}--->
; [[#宇野原達也|宇野原達也]]〈22〉
: 演 - タモト清嵐
; [[#田窪壮一郎|田窪壮一郎]]〈22〉
: 演 - 小野塚勇人
; [[#遠野みさき|遠野みさき]]〈22〉
: 演 - 逢沢りな
: 上記4名は帝都大学理工学部物理学科第十三研究室のゼミ生。湯川の教え子。
 
=== ガリレオ 禁断の魔術 ===
=== 第五章「念波る」(おくる) ===
; [[#湯川学|湯川学]]
<!---放送前なのでコメントアウト。あらすじは、土曜日16時54分までコメントアウト。[[テレビ宮崎]]
: 演 - 福山雅治
磯谷若菜 -
: 帝都大学理工学部物理学科准教授。
御厨春菜 -
; [[#牧村朋佳|牧村朋佳]]
御厨藤子 -
: 演 - 新木優子
磯谷和宏 -
: 刑事。草薙の部下。
後藤剛志--->
; [[#太田川稔|太田川稔]]
: 演 - 澤部佑
: 刑事。草薙の部下。
; 古芝伸吾(こしば しんご)
: 演 - [[村上虹郎]]
: 帝都大学医学部の新入生。高校時代は湯川も所属していた物理研究会に所属しており、湯川から実験の指導も受けていた。帝都大入学直後に退学し、行方が分からない状態になる。
; 倉坂由里奈(くらさか ゆりな)
: 演 - [[森七菜]]
: 町工場「クラサカ工機」の娘で高校生。
; 古芝秋穂(こしば あきほ)
: 演 - [[朝倉あき]]
: 伸吾の姉。
; 長岡修(ながおか おさむ)
: 演 - [[平原テツ]]
: フリーライター。「スーパーテクノポリス計画」の反対運動の中心的人物。自宅で後頭部を殴打され殺害される。
;勝田幹夫(かつた みきお)
:演 - [[越村友一]]
;米村幸三(よねむら こうぞう)
:演 - [[中村歌昇]]
; 鵜飼和郎(うかい かずろう)
: 演 - [[中村雅俊]](特別出演)
: 大賀の秘書。
; 大賀仁策(おおが じんさく)
: 演 - [[鈴木浩介 (俳優)|鈴木浩介]]
: 代議士。元[[文部科学大臣]]。茨城県・光原市で計画中の科学技術に関する公共事業「スーパーテクノポリス計画」の発案者。
; [[#栗林宏美|栗林宏美]]
: 演 - 渡辺いっけい
: 湯川の助手。
; [[#草薙俊平|草薙俊平]]
: 演 - 北村一輝
: 警視庁捜査一課刑事。
; フロントスタッフ
: 演 - [[生田竜聖]](フジテレビアナウンサー)
; 元プロ野球選手
: 演 - [[広澤克実]]
: 大賀の始球式での打者役。
; 倉坂達夫(くらさか たつお)
: 演 - 中西茂樹([[なすなかにし]])
: 由里奈の父。町工場「クラサカ工機」を営む。
; 事務スタッフ
: 演 - 那須晃行([[なすなかにし]])
: クラサカ工機で働く。
 
== スタッフ ==
=== スタッフ(第1シーズン / ガリレオΦ) ===
* 原作 - [[東野圭吾]]『[[探偵ガリレオ]]』『[[予知夢 (東野圭吾)|予知夢]]』([[文藝春秋]])〔ガリレオ〕、『[[ガリレオの苦悩]]』 〔ガリレオΦ(エピソードゼロ)〕
* 脚本 - [[福田靖]]〔ガリレオ / ガリレオΦ(エピソードゼロ)〕、[[古家和尚]]、松本欧太郎〔ガリレオ〕
* 演出 - [[西谷弘]]、[[成田岳]]、[[澤田鎌作]]、大塚哲也、川島康光、大島篤、高田義博、相原貢〔ガリレオ〕、[[西坂瑞城]]〔ガリレオ / ガリレオΦ(エピソードゼロ)〕
* 音楽 - [[福山雅治]]、[[菅野祐悟]]〔ガリレオ / ガリレオΦ(エピソードゼロ)〕
* 主題歌 - [[KOH+|KOH<sup>+</sup>]](コープラス)「[[KISSして]]」<small> PRODUCED BY [[福山雅治|MASAHARU FUKUYAMA]]</small> ([[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]])
* オープニングテーマ曲 - 「[[ガリレオ オリジナル・サウンドトラック|vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜]]」
* プロデュース - [[鈴木吉弘]]、牧野正〔ガリレオ / ガリレオΦ(エピソードゼロ)〕、菊地裕幸〔ガリレオ〕
{{columns-list|2|
* 音楽 - [[福山雅治]]、[[菅野祐悟]]([[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]])
* 技術プロデュース - 友部節子
* TD - 北山善弘、安岡浩
* 撮影 - 増井初明、平田修久、川村有紀子、篠田忠史
* 撮影助手 - 高野学、平山優、本田宏太郎
428 ⟶ 1,007行目:
* 車輌 - ドルフィンズ
* 劇用車 - LAカンパニー
* 特機 - [[グリフィス]]
* 科学監修 - [[東京大学]][[大島まり]]研究室
* 法医監修 - [[高木徹也]]([[杏林大学]])
* 数学監修 - [[根上生也]]([[横浜国立大学]])
* 実験協力 - [[滝川洋二]](東京大学)、[[岩尾徹]](武蔵工業大学(現[[東京都市大学|武蔵工業大学]]))
* 美術プロデュース - 柴田慎一郎
* 視覚効果 - 中山信男、田村憲行
444 ⟶ 1,023行目:
* ガンエフェクト - バイロテック
* レーザー機器 - ランダム
* MFXVFXプロデュース - 士川祐輔
* コンポジット - 高野善政
* CG - 高橋美香
460 ⟶ 1,039行目:
 
=== スタッフ(第2シーズン) ===
* 原作 - 東野圭吾『[[ガリレオの苦悩]]』『[[聖女の救済]]』『[[虚像の道化師 ガリレオ7]]』『[[禁断の魔術 ガリレオ8]]』(文藝春秋刊)
* 脚本 - 福田靖、仁志光佑
* 音楽 - 福山雅治、菅野祐悟「オリジナルサウンドトラック」(ユニバーサルミュージック)
* 演出 - 西坂瑞城、澤田鎌作、[[金井紘]]
* 主題歌 - KOH+「[[恋の魔力]]」(ユニバーサルJ)
* オープニングテーマ曲 - 「VSvs.2013 〜知覚と快楽の螺旋〜」
* 演出補 - 金井紘、下畠優太
* 監督補 - 佐々木詳太
* 技術プロデュース - 名取佐斗史
* TD - 浅野仙夫
479 ⟶ 1,059行目:
* メイク - 外山隼人、富永智子、井上京子
* タイトルバック・VFX - 山本雅之
* タイトルバックCG - 江部純一、武内哲郎、阪田俊彦
* VFX - 鴫原譲、熱田健太郎
* VFXスーパーバイザー - 鴫原譲
* プロダクションマネージャー - 熱田健太郎
* 科学監修 - 大島まり(東京大学)、岩尾徹(東京都市大学)
* 実験監修 - 滝川洋二(東海大学ガリレオ工房)
* 実験協力 - 原口智(立教女学院)、原口るみ(ガリレオ工房)、[[立教女学院中学校・高等学校]]
* 法医監修 - 高木徹也(杏林大学)
* 警察監修 - 大久保秀幸
* 科学捜査指導 - 山崎昭(法科学鑑定研究所)
* 取材協力 - [[古澤明]](東京大学)
* リサーチ - 今井紳介
* 各話協力スタッフ
** 撮影協力 - [[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト球団]]、新横浜グレイスホテル(第四章) / 青木煙火本店(第八章) / 相生産婦人科、[[名古屋市科学館]](最終章)
** スポーツ科学監修 - 神事努([[国際武道大学]] / 第四章)
** ピッチング指導 - [[西崎幸広]]、[[水野雄仁]](第四章)
** ホログラム制作・技術監修 - [[凸版印刷]](第六章)
** 花火監修 - 松永猛裕([[産業技術総合研究所]] / 第八章)
** PC画面製作 - 田中省二、コマデン、PDトウキョウ(第九章) / FIELD AND NETWORK(最終章)
** 北海道ロケコーディネート - 松倉和哉(最終章)
* 特殊造形 - [[江川悦子]]
* スタントコーディネート - [[大内貴仁]]
* ワイヤーコーディネート - 福嶌徹
* スタントダブル - 川本耕史、坂井香里、市山英貴、福嶌徹、[[屋敷紘子]]
* 広報 - 片山正康
* 広告宣伝部 - 吉田和江
496 ⟶ 1,089行目:
* 協力プロデュース - 古都真也
* ラインプロデュース - 竹田浩子
* プロデュース助手 - 田淵麻子
* プロデュース補 - 國安馨
* 制作著作 - フジテレビ
 
=== サブイトルッフ(ガリレオXX) ===
* 脚本 - 池上純哉
*各話は原作同様、第○章で統一。
* 音楽 - 福山雅治、菅野祐悟「オリジナルサウンドトラック」(ユニバーサルミュージック)
*シナリオ題としているものは、新聞のテレビ番組欄に記載されたものである。
* 演出 - 西谷弘
*原作タイトルは各話で原作とした湯川シリーズの短編を記載。(*1)表記は『探偵ガリレオ』収録作、(*2)表記は『予知夢』収録作、(*3)表記は『ガリレオの苦悩』収録作、(*4)表記は『虚像の道化師 ガリレオ7』収録作<!-- 、(*5)表記は『禁断の魔術 ガリレオ8』収録作 -->である。なお、第1シリーズ第九章と第十章は『転写る』と『爆ぜる』を織り交ぜたストーリーで、タイトルは『爆ぜる』の前後編となる。
* 脚本協力 - 福田靖
{| class="wikitable" style="text-align:center"
* 演出補 - 島添亮、長野晋也、二宮孝平、水落拓平、鳥居加奈
!colspan="8"|第1シリーズ
* タイトルバック - 山本雅之
|-
* VFX - 大家哲男、[[道木伸隆]]、田中貴志
!各話||放送日||原作タイトル||シナリオ題||脚本||演出||メインゲスト||視聴率
* 特殊造形 - 松井祐一
|-
* 警察監修 - 大久保秀幸
|第一章||2007年<br />10月15日||<ruby><rb>燃</rb><rp>(</rp><rt>も</rt><rp>)</rp></ruby>える(*1)||変人天才科学者||rowspan="2"|[[福田靖]]||rowspan="2"|[[西谷弘]]||[[唐沢寿明]]||{{color|red|24.7%}}
* 科学監修 - 大島まり、岩尾徹、滝川洋二
|-
* 法医学監修 - 高木徹也
|第二章||2007年<br />10月22日||<ruby><rb>離脱</rb><rp>(</rp><rt>ぬけ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*1)||OL殺人と空を飛ぶ少年の謎!||[[小市慢太郎]]<br />[[虻川美穂子]]<br />[[今井悠貴]]||22.1%
* 法医学指導 - 奈良明奈
|-
* リサーチ - 今井紳介
|第三章||2007年<br />10月29日||<ruby><rb>騒霊</rb><rp>(</rp><rt>さわ</rt><rp>)</rp></ruby>ぐ(*2)||消えた夫と幽霊の棲む黒い家!||福田靖<br />[[古家和尚]]||[[成田岳]]||[[広末涼子]]||21.3%
* 介護指導 - 針田進
|-
* アクション指導 - [[佐々木修平]]
|第四章||2007年<br />11月5日||<ruby><rb>壊死</rb><rp>(</rp><rt>くさ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*1)||美しき天才殺人者の危険な誘惑||福田靖||[[澤田鎌作]]||[[香取慎吾]]<br />[[蒼井そら]]||23.6%
* 広報 - 片山正康
|-
* 企画 - 鈴木吉弘
|第五章||2007年<br />11月12日||<ruby><rb>絞殺</rb><rp>(</rp><rt>しめ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*2)||火の玉の謎と完全なる密室殺人||古家和尚||成田岳||[[大後寿々花]]||22.9%
* プロデュース - 牧野正、椿宣和、千綿英久、稲葉尚人
|-
* プロデュース補 - 羽鳥秋乃、佐藤雅彦
|第六章||2007年<br />11月19日||<ruby><rb>夢想</rb><rp>(</rp><rt>ゆめみ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*2)||未来の恋と二人きりの長い夜||松本欧太郎||西谷弘||[[堀北真希]]<br />[[新井浩文]]||21.4%
* 制作協力 - [[角川大映撮影所|角川大映スタジオ]]
|-
* 制作著作 - フジテレビ
|第七章||2007年<br />11月26日||<ruby><rb>予知</rb><rp>(</rp><rt>し</rt><rp>)</rp></ruby>る(*2)||美しき妻の愛した恐怖の殺人装置||rowspan="3"|古家和尚||[[西坂瑞城]]||[[深田恭子]]<br />[[塚地武雅]]||21.9%
 
|-
=== スタッフ(禁断の魔術) ===
|第八章||2007年<br />12月3日||<ruby><rb>霊視</rb><rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*2)||殺人事件を知らせた姉の幽霊!||成田岳|||[[釈由美子]]||19.9%
* 原作 - 東野圭吾『禁断の魔術』(文春文庫)
|-
* 脚本 - 岡田道尚
|第九章||2007年<br />12月10日||rowspan="2"|<ruby><rb>転写</rb><rp>(</rp><rt>うつ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*1)<ruby><br /><rb>爆</rb><rp>(</rp><rt>は</rt><rp>)</rp></ruby>ぜる(*1)||悪魔が仕掛けた連続殺人||西坂瑞城||rowspan="2"|[[久米宏]]||21.7%
* 音楽 - 福山雅治・菅野祐悟『オリジナルサウンドトラック』(ユニバーサルミュージック)
|-
* 企画・プロデュース - 鈴木吉弘
|最終章||2007年<br />12月17日||聖夜にKISSして!||福田靖<br />古家和尚||澤田鎌作||{{color|blue|19.6%}}
* プロデュース - 宋ハナ、古郡真也(FILM)
|-
* 演出 - 三橋利行(FILM)
!colspan="8"|※平均視聴率21.9%(第1シリーズ放送時)
* 制作協力 - [[FILM LLP|FILM]]
|- bgcolor="ffff80"
* 制作著作 - フジテレビ
|-
 
!colspan="8"|スペシャルドラマ
== エピソードリスト ==
|-
* 各話は原作同様、第○章で統一。
!各話||放送日||原作タイトル||シナリオ題||脚本||演出||メインゲスト||視聴率
* シナリオ題としているものは、新聞のテレビ番組欄に記載されたものである。
|-
* 原作タイトルは各話で原作とした湯川シリーズの短編を記載。(*1)表記は『探偵ガリレオ』収録作、(*2)表記は『予知夢』収録作、(*3)表記は『ガリレオの苦悩』収録作、(*4)表記は『虚像の道化師 ガリレオ7』収録作、(*5)表記は『禁断の魔術 ガリレオ8』収録作である。なお、第1シーズン第九章と第十章は『転写る』と『爆ぜる』を織り交ぜたストーリーで、タイトルは『爆ぜる』の前後編となる。第2シーズン最終章の原作は長編作品の『聖女の救済』である。
|第0章(特別編)||2008年<br />10月4日||rowspan="2"|<ruby><rb>落下</rb><rp>(</rp><rt>おち</rt><rp>)</rp></ruby>る(*3)<br /><ruby><rb>操縦</rb><rp>(</rp><rt>あやつ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*3)||rowspan="2"|ガリレオΦ||rowspan="2"|福田靖||rowspan="2"|西坂瑞城||rowspan="2"|[[三浦春馬]]<br />[[長澤まさみ]]<br />[[香里奈]]<br />[[蟹江敬三]]||20.8%
 
|-
=== 第1シーズン(2007年) ===
|第0章(特別編)<br />ドラマレジェンド||2009年<br />12月28日||15.2%
* 第1シーズンは、月9としては『[[西遊記 (2006年のテレビドラマ)|西遊記]]』以来の平均視聴率20%越えとなった。
|-
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
!colspan="8"|第2シリーズ
| 話数 = 話数
|-
| 題名 = 原作タイトル
!各話||放送日||原作タイトル||シナリオ題||脚本||演出||メインゲスト||視聴率<ref>第2シリーズ全放送回と平均の出典。[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2013/galileo2013/index.html ガリレオ - スポニチ Sponichi Annex 芸能]、2013年4月16日参照。</ref>
| 副題 = シナリオ題
|-
| 放送局 =
|第一章||2013年<br />4月15日||<ruby><rb>幻惑</rb><rp>(</rp><rt>まどわ</rt><rp>)</rp></ruby>す(*4)||帰ってきた変人!第1話は物理学対念力!!||rowspan="3"|福田靖||rowspan="2"|西坂瑞城||[[大沢たかお]]<br />[[奥貫薫]]||22.6%
| 備考1 = 脚本
|-
| 備考2 = 演出
|第二章||2013年<br />4月22日||<ruby><rb>指標</rb><rp>(</rp><rt>しめ</rt><rp>)</rp></ruby>す(*3)||死を呼ぶ水晶振り子!変人vs美少女||[[川口春奈]]||20.5%
| 備考3 = メインゲスト
|-
| 備考4 = 視聴率
|第三章||2013年<br />4月29日||<ruby><rb>心聴</rb><rp>(</rp><rt>きこえ</rt><rp>)</rp></ruby>る(*4)||復讐する亡霊社内連続怪死事件!||澤田鎌作||[[大島優子]]||21.1%
}}
<!--番組終了後コメントアウト解除|-
{{エピソードリスト/r0
|第四章||2013年<br />5月6日||<ruby><rb>曲球</rb><rp>(</rp><rt>まが</rt><rp>)</rp></ruby>る(*5)||姿なき侵入者と魔球の謎!遠隔放火||||||[[田辺誠一]]||-->
| 話数 = 第一章
|-
| 題名 = {{ruby|燃|も}}える(*1)
!colspan="8"|(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
| 副題 = 変人天才科学者
|}<!-- 視聴率を書くときは出典を付けること。スポニチサイトを参照した場合は上の出典の参照日付を同時に更新してください。 -->
| 放送日 = 2007年10月15日
*第1シリーズは、月9としては『[[西遊記 (2006年のテレビドラマ)|西遊記]]』以来の平均視聴率20%越えとなった。
| 概要 = 深夜、公園にたむろしていた若者たちの一人が、突然頭部から発火し死に至る'''[[人体自然発火現象|人体発火]]'''事件が起こる。事件を担当する新米刑事の内海は、尊敬する先輩草薙の助言から帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学に人体発火の原因解明を依頼する。しかし、湯川は「変人ガリレオ」と呼ばれるほどの変わり者であった。
<!--
| 備考1 = 福田靖
{| class=wikitable
| 備考1のスタイル = text-align:center;
|-
| 備考2 = 西谷弘
!各話||事件の謎||講義・実験||計算する場所||計算した道具||湯川の趣味
| 備考2のスタイル = text-align:center;
|-
| 備考3 = [[唐沢寿明]]
|第一章||人体発火||光電管の実験||地面||石||釣り
| 備考3のスタイル = text-align:center;
|-
| 備考4 = {{color|red|24.7%}}<ref name="oricon49094">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/49094/full/ |title=「実に面白い」!福山『ガリレオ』2回目視聴率で新記録! |publisher=[[ORICON STYLE]] |date=2007-10-24 |accessdate=2015-12-02}}</ref>
|第二章||幽体離脱||事件の考察||ドラム缶||ガラス瓶の破片||スカッシュ
| 備考4のスタイル = text-align:center;
|-
}}
|第三章||ポルターガイスト現象||ジュール熱による電気熱抵抗||黒板||黄色のチョーク||ロッククライミング
{{エピソードリスト/r0
|-
| 話数 = 第二章
|第四章||壊死||ドライアイスによる比重の実験||研究室の机||チョーク||-
| 題名 = {{ruby|離脱|ぬけ}}る(*1)
|-
| 副題 = OL殺人と空を飛ぶ少年の謎!
|第五章||火の玉||火の玉の検証||地面||石||アーチェリー
| 放送日 = 10月22日
|-
| 概要 = OL絞殺事件の容疑者として、保険外交員の栗田が[[逮捕]]される。事件当日のアリバイを主張する栗田であったが、立証する人物がいないために警察の厳しい追及を受けることとなる。ところが、ある少年が部屋から栗田の主張するアリバイ通りに車を見たと証言する。しかし少年の部屋と目撃した車の間には工場があり、直接見ることは不可能であった。警察が少年の証言を無視する中、マスコミが'''[[幽体離脱]]'''現象として騒ぎ始める。
|第六章||予言||画家の調査||パトカーの窓ガラス||指||彫刻
| 備考1 = 福田靖
|-
| 備考1のスタイル = text-align:center;
|第七章||予知||流体の抵抗実験||ショーケース||青色の白板マーカー||ボクシング
| 備考2 = 西谷弘
|-
| 備考2のスタイル = text-align:center;
|第八章||霊視・テレポーテーション||レポートの評価||壁||石||料理
| 備考3 = [[小市慢太郎]]<br />[[虻川美穂子]]<br />[[今井悠貴]]<br />[[石井正則]]
|-
| 備考3のスタイル = text-align:center;
|第九章||転写||金属加工実験||ごみ集積所の粗大ごみ||赤色のマジック||-
| 備考4 = 22.1%<ref name="oricon49094" />
|-
| 備考4のスタイル = text-align:center;
|最終章||核爆発||ベルヌーイの流体力学||いくつもの紙||黒色のマジック||-
}}
|-||||
{{エピソードリスト/r0
|}
| 話数 = 第三章
-->
| 題名 = {{ruby|騒霊|さわ}}ぐ(*2)
| 副題 = 消えた夫と幽霊の棲む黒い家!
| 放送日 = 10月29日
| 概要 = 夜勤明けに湯川から呼び出された内海は、神崎弥生から行方不明の夫の捜索を依頼される。弥生は夫が懇意にしていた高野ヒデ宅が最後に訪れた場所と断定し、夫が行方不明になった日に他界した高野ヒデに代わって現在高野家に住む甥夫婦と不審な男女が夫の失踪に関係していると主張する。そして半ば強引に内海を連れて無人の高野家に侵入した弥生は、内海と共に'''[[ポルターガイスト現象]]'''に遭遇する。
| 備考1 = 福田靖<br />古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 成田岳
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[広末涼子]]<br />[[甲本雅裕]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 21.3%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第四章
| 題名 = {{ruby|壊死|くさ}}る(*1)
| 副題 = 美しき天才殺人者の危険な誘惑
| 放送日 = 11月5日
| 概要 = 自宅のプールで死亡している女性が発見された。死因は心臓麻痺だったが、なぜか胸に痣ができており、その部分の皮膚は'''[[壊死]]'''していた。この痣に疑問を持った内海は例のごとく湯川に協力を求めるが、「物理学の範疇ではない」と一蹴されてしまう。困った彼女は、事情聴取で訪れた「四谷工科大学」で田上昇一という男と出会い、調査協力を求めると同時に親しくなっていく。一方、一度は内海の依頼を断った湯川も、ひょんなことから田上への疑念を抱き、痣を残した心臓麻痺の謎に挑む。<br />なお、この話はメインゲストの[[ジャニーズ事務所|放送当時の所属事務所]]の権利都合により、CSやオンデマンドなどでは放送に影響がある。[[FOD (動画配信サービス)|FOD]]<ref name="ガリレオ">[https://fod.fujitv.co.jp/title/4465 ガリレオ (2007)] - FOD</ref><ref group="注">[[DVD]]では視聴可能。</ref>とCSの[[日本映画専門チャンネル]]と[[チャンネルNECO]]では欠番になっているが、2024年3月のフジテレビ昼のドラマ再放送枠<ref>{{Cite web|和書|title=ガリレオ #04|url=https://timetable.yanbe.net/pdv.cgi?d=20240308&p=13&v=1&c=107101056202403081448 |website=テレビ番組表の記録|accessdate=2024-03-18}}</ref>と翌月(4月)のCS[[フジテレビワンツーネクスト|フジテレビTWO]]と[[ファミリー劇場]]ではOAされた。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[香取慎吾]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 23.6%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第五章
| 題名 = {{ruby|絞殺|しめ}}る(*2)
| 副題 = 火の玉の謎と完全なる密室殺人
| 放送日 = 11月12日
| 概要 = とあるホテルの一室で、皮膚が擦り切れるまで絞められた絞殺死体が発見される。警察は被害者に多数の保険金が掛かっていたため妻に疑惑の目を向けるが、現場は密室状態であり、妻には完全なアリバイがあった。行き詰まった捜査の中、警察は無視したが犯行が行われたと思われる時間帯に'''[[火の玉]]'''が目撃されており、内海は突破口を求めて湯川に火の玉の謎解明を求める。
| 備考1 = 古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 成田岳
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[水野美紀]]<br />[[大後寿々花]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 22.9%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第六章
| 題名 = {{ruby|夢想|ゆめみ}}る(*2)
| 副題 = 未来の恋と二人きりの長い夜
| 放送日 = 11月19日
| 概要 = 女子高校生の寝室に男が侵入し、発見され負傷しながら逃走するという事件が発生する。容疑者は坂木八郎、内海の幼馴染だった。このため捜査から外された内海は、湯川の協力を得ながら独自に捜査を始める。だが捜査を進めるうちに湯川と内海は坂木がまだ生まれていない「森崎礼美」と結婚する'''[[予言]]'''をしたとしか思えない事実に直面する。<br />なお、この話のゲストとして[[新井浩文|2019年に逮捕され、所属事務所から契約解除を言い渡された元俳優]]が出演しているため欠番として放送されないこともあるが、こちらは第四章とは違いFODでは視聴可能で<ref name="ガリレオ" />、2024年3月のフジテレビ昼のドラマ再放送枠<ref>{{Cite web|和書|title=2024年03月12日のテレビ番組表 (東京・地上波)|url=https://timetable.yanbe.net/html/13/2024/03/12_1.html?13 |website=テレビ番組表の記録|accessdate=2024-06-08}}</ref><ref group="注">俳優の所属事業所の契約解除が起きる前に発売された[[DVD]]では視聴可能。</ref>とCSの[[フジテレビワンツーネクスト|フジテレビTWO]]ではOAされなかった。なおCSの[[日本映画専門チャンネル]]、[[チャンネルNECO]]、[[ファミリー劇場]]では通常通り放送した。
| 備考1 = 松本欧太郎
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西谷弘
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[新井浩文]]<br />[[手塚理美]]<br />[[堀北真希]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 21.4%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第七章
| 題名 = {{ruby|予知|し}}る(*2)
| 副題 = 美しき妻の愛した恐怖の殺人装置
| 放送日 = 11月26日
| 概要 = 栗林の友人である菅原の浮気相手が、菅原の向かいのマンションで首吊り自殺する。それから半年後、妻とは離婚させられ、多額の慰謝料を支払った菅原から、事件の一週間前にも同じ自殺シーンを見たと聞かされた栗林は、湯川と内海に相談を持ちかける。湯川は、'''[[予知]]'''さながらの出来事に興味を持ち、解明に乗り出す。
| 備考1 = 古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[深田恭子]]<br />[[塚地武雅]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 21.9%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第八章
| 題名 = {{ruby|霊視|みえ}}る(*2)
| 副題 = 殺人事件を知らせた姉の幽霊!
| 放送日 = 12月3日
| 概要 = 料理教室の経営者・前田美鈴が200か所以上を刺された遺体となって発見された。容疑者とされた男はビルの窓から外に出ようとして、誤って転落死してしまう。被害者が[[ストーカー]]被害に遭っていたことから警察はストーカー殺人との見方を強めるが、事件現場から30km離れた被害者の自宅にいた被害者の妹・千晶は、犯行時刻に窓越しに姉の姿を目撃していた。千晶の証言が気になった内海は、'''[[霊視]]か[[瞬間移動|テレポーテーション]]'''のような不可思議な現象について湯川に相談する。興味を持ち調査に乗り出す湯川だが、30km離れた場所へ短時間で移動する方法の解明に行き詰まってしまう。
| 備考1 = 古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 成田岳
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[釈由美子]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 19.9%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第九章
| 題名 = {{ruby|爆|は}}ぜる(*1)前編
| 副題 = 悪魔が仕掛けた連続殺人
| 放送日 = 12月10日
| 備考1 = 古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[久米宏]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 21.7%<ref name="oricon50553">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/50553/full/ |title=福山『ガリレオ』最終回、視聴率20%届かず |publisher=[[ORICON STYLE]] |date=2007-12-18 |accessdate=2015-12-02}}</ref>
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 最終章
| 題名 = {{ruby|爆|は}}ぜる(*1)後編
| 副題 = 聖夜にKISSして!
| 放送日 = 12月17日
| 概要 = ある中学の文化祭に防犯講習で訪れた内海と弓削は、「[[ゾンビ]]の[[デスマスク]]」と名づけられた展示品を目にする。精巧に作られたこの展示品は、生徒が池から拾い上げたアルミ板を元に作った物だったが、行方不明中の藤川雄一にそっくりだった。後日、その池から藤川の遺体が発見される。まるで遺体から'''[[転写]]して作られた'''ような精巧な顔型の謎を追う湯川と内海は、城ノ内から藤川が放射線被曝を受けていたことを知らされる。さらに栃木県警から龍仁湖で起きた'''原因不明の[[爆破]]'''事件の捜査協力を受けた本庁の草薙からも、事件の被害者が放射線被曝を受けていたことを知る。この被害者が藤川と同じ会社に勤務していたことから、事件の背後にかつての恩師・木島征志郎の存在を感じた湯川は木島との全面対決に挑む。
| 備考1 = 福田靖<br />古家和尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = 久米宏
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = {{color|blue|19.6%}}<ref name="oricon50553" />
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
* '''平均視聴率 21.9%'''<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2020966/full/ |title=福山雅治“月9”で『ガリレオ』続編 新相棒役に吉高由里子 |publisher=[[ORICON STYLE]] |date=2013-01-24 |accessdate=2015-12-02}}</ref>(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯)
 
=== ガリレオΦ(2008年) ===
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
| 話数 = 話数
| 題名 = 原作タイトル
| 副題 = シナリオ題
| 放送日 = 放送日
| 備考1 = 脚本
| 備考2 = 演出
| 備考3 = メインゲスト
| 備考4 = 視聴率
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第0章<br />(特別編)
| 題名 = {{ruby|落下|おち}}る(*3) / {{ruby|操縦|あやつ}}る(*3)
| 副題 = ガリレオΦ 青い海の超密室殺人!!<br />華麗なる美女たちとガリレオ誕生の秘密!
| 放送日 = 2008年10月4日<br />2009年12月28日<ref group="注">[[ドラマレジェンドスペシャル]]。</ref>
| 概要 = 海辺近くの友永家で、離れが突如炎上。焼け跡からそこに住んでいた息子・邦宏の遺体が見つかる。当初は焼死と見られたが、刀のような刃物で刺されていたことが判明する。しかし離れには何者かが侵入した痕跡はなく、捜査に当たった草薙は専門家に意見を聴くため、母校の帝都大学を訪れる。その帰り際、大学の掲示板に学生時代の友人と同じ名前の助教授(湯川学)の名を見かけた草薙は、湯川の研究室に足を運ぶ。草薙は学生時代に殺人容疑を掛けられ、窮地を湯川に救われた経験があり、再会した湯川に捜査協力を依頼する。草薙から聞かされた事件に全く興味を示さない湯川だったが、「現場近くのビーチには水着姿の女性がいる」と草薙から唆され、助手の栗林を連れて現場に向かうことになる。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[三浦春馬]]<br />[[長澤まさみ]]<br />[[香里奈]]<br />[[蟹江敬三]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 20.8%<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/58700/full/ |title=「ガリレオ」のルーツ、映画と同日“公開”で20.8%の高視聴率 |publisher=[[ORICON STYLE]] |date=2008-10-06 |accessdate=2015-12-02}}</ref><br />15.2%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
 
=== 第2シーズン(2013年) ===
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
| 話数 = 話数
| 題名 = 原作タイトル
| 副題 = シナリオ題
| 放送局 =
| 備考1 = 脚本
| 備考2 = 演出
| 備考3 = メインゲスト
| 備考4 = 視聴率<ref>{{Cite news |title=前作には及ばず…福山雅治主演「ガリレオ」最終回は19・1% |newspaper=[[スポニチ Sponichi Annex]] |date=2013-06-25 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/06/25/kiji/K20130625006083290.html |accessdate=2017-01-21}}</ref>
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第一章
| 題名 = {{ruby|幻惑|まどわ}}す(*4)
| 副題 = 帰ってきた変人! 第1話は物理学対念力!!
| 放送日 = 2013年4月15日
| 概要 = 宗教法人クアイの会の教祖・連崎が信者に指一本触れずに念を送り、蒲田の雑居ビルから転落死させる事件を起こした。アメリカに研修のため旅立つ内海は、草薙の指示通り、自分の後任として岸谷美砂を湯川に紹介する。内海と岸谷から連崎の「送念」と呼ばれる行為について説明を受けた湯川は、岸谷とともにクアイの会の教団施設を訪れ、連崎と面会する。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[大沢たかお]]<br />[[奥貫薫]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = {{color|red|22.6%}}
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第二章
| 題名 = {{ruby|指標|しめ}}す(*3)
| 副題 = 死を呼ぶ水晶振り子! 変人vs美少女
| 放送日 = 4月22日
| 概要 = 一人暮らしの老婦人・野平みつ子が何者かに殺害された。その後彼女の飼い犬のクリが死骸となって数百メートル離れた場所で発見されるが、発見者の高校生・真瀬加奈子はダウジングを使ってクリを発見していた。報告書をまとめることとなった岸谷は被害者の遺体発見の経緯を論理的に説明出来ず、困り果て湯川のもとを訪れる。ダウジングに興味を持った湯川は岸谷と捜査にあたる。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[川口春奈]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 20.5%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第三章
| 題名 = {{ruby|心聴|きこえ}}る(*4)
| 副題 = 復讐する亡霊社内連続怪死事件!
| 放送日 = 4月29日
| 概要 = 岸谷は大学のサークルの先輩だったデータ復旧会社・ペンマックスの従業員・白井冴子の葬儀に参列していた。その場で、社長・早見は死んだはずの彼女の声が聴こえたことで発狂し、投身自殺する。現場を目撃して違和感を覚えた岸谷は太田川とペンマックス社を訪ねるが、その場において冴子の上司である加山が彼女の声を聴いたことで錯乱、止めに入った岸谷の臀部を刺してしまう事態になってしまう。この模様を電話で聞いていた湯川は声が聴こえる原因に興味を持ち、岸谷と捜査を始める。同じころに、冴子の部下だった脇坂睦美は謎の耳鳴りに悩まされるようになる。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[大島優子]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 21.1%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第四章
| 題名 = {{ruby|曲球|まが}}る(*5)
| 副題 = 姿なき侵入者と魔球の謎! 遠隔放火
| 放送日 = 5月6日
| 概要 = プロ野球選手の柳沢忠正の妻・妙子の民家でストーブが着火し、妙子が死体で発見される。忠正の事情聴取をした岸谷は夫婦仲がしっくりいっていなかったことを知り、忠正に疑いの目を向ける。しかし、妙子が亡くなった時間、忠正には練習パートナーの宗田祐輔と、科学実験のアドバイザーと一緒に投球練習をしていたアリバイがあり、そのアドバイザーが湯川だった。事件の影響で動揺し、練習に集中できない忠正のため、湯川は事件の解明に乗り出す。その後妙子の死は事故によるものと判明するが、疑念を拭いきれない忠正は、さらなる調査を湯川に依頼する。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[田辺誠一]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 20.9%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第五章
| 題名 = {{ruby|念波|おく}}る(*5)
| 副題 = 距離200キロの目撃者! 双子の神秘
| 放送日 = 5月13日
| 概要 = アンティークショップ経営の女性・磯谷若菜が何者かに襲われ、昏睡状態に陥る事件が発生。襲われたと同時に、双子の妹・三上春菜が姉の危険を察知して夫の知宏に電話を掛ける。岸谷から事件の話を聞いた湯川は、双子の間に説明のつかないコミュニケーション能力があるのは良く聞くが、あくまでも偶然と思い込みであると理論的に説明がつくと話す。しかし、そんな湯川の元に岸谷が連れてきた何組もの双子が現れ、不思議な能力について次々と証言するが、湯川はそれも偶然の一致だと返し、なぜそこまで双子にこだわるのかと岸谷に問いかける。すると岸谷は、若菜が襲われた瞬間、長野に住む春菜が犯人の顔を見たのだと告げる。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[桐谷美玲]]<br />[[桐谷健太]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = {{color|blue|17.9%}}
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第六章
| 題名 = {{ruby|密室|とじ}}る(*3)
| 副題 = vs女性科学者!! 空白の20分の殺人術
| 放送日 = 5月20日
| 概要 = ある休日、岸谷はSNSを通じて知った山梨で行なわれる山歩きのイベントに参加する。岸谷の次にペンションに到着した有名企業の研究者、篠田真希は、一通りの挨拶を済ませると「疲れているから」と言って部屋に籠り、夕食時も姿を現さなかった。心配した岸谷と、後から到着したこのイベントの企画者であり、篠田の上司でもある研究者・野木祐子が部屋を訪ねるが、部屋は施錠されており返事は無かった。それからしばらく時が経ってから、篠田がベランダから出て行った痕跡をペンションのオーナーが発見し、翌朝、篠田の遺体が渓流で見つかる。岸谷は、野木は事件が発覚する直前に岸谷たちの前からしばらく姿を消していたことと、野木の次に湯船につかった岸谷の身体に二番風呂では現れないはずの[[過飽和]]現象が現れたことから、野木による犯行ではないかと疑問を抱く。岸谷から話を聞いた湯川は、その科学的な理由と野木の美貌に興味を抱き、事件現場を訪れる。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 金井紘
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[夏川結衣]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 20.4%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第七章
| 題名 = {{ruby|偽装|よそお}}う(*4)
| 副題 = 壁を抜ける!? 天狗伝説殺人事件!
| 放送日 = 5月27日
| 概要 = 湯川は栗林とゼミ生の遠野みさきを伴い、茨城で開かれている学会に出席していた。その帰り、湯川と栗林はみさきに誘われ、彼女の地元である栃木の神社にある「天狗のミイラ」を見に行く。しかし神社に着くとミイラのある祠には入ることができず、地元の警官でみさきの幼馴染である合田武彦が現れる。実は神社の神主が「烏天狗がミイラを取り返しにくる」と語り、祠をコンクリートで固めてしまったのだ。しかも神主は2週間前に祠で白骨死体として見つかっていた。みさきは事件を調査してもらうために湯川を神社に連れて来たのだった。するとそこに、一人のずぶ濡れになった若い女性・小島結衣が現れる。彼女はみさきと合田の幼馴染で、神社に着く前、急なにわか雨に降られた湯川に傘を貸した女性だった。
| 備考1 = 福田靖<br />仁志光佑
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[香椎由宇]]<br />[[渡部豪太]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 19.7%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第八章
| 題名 = {{ruby|演技|えんじ}}る(*4)
| 副題 = vs狂気の女優!<br />夜空に舞う花火の下で殺人劇場の幕が開く…
| 放送日 = 6月3日
| 概要 = 人気劇団の代表、駒田良介が自宅で刺殺される。遺体が発見されたのは午後7時50分。その20分ほど前に駒田は劇団の看板女優・神原敦子と衣装係・安部に電話を掛けていたが、一言も発さなかった。電話から駒田の異変を感じた二人は彼のマンションを訪れ、神原が持っていた合鍵を使い部屋に入り、遺体を発見した。部屋は密室だった。その後の調査で駒田と神原が恋人の関係にあったことを知った岸谷は、神原に疑いの目を向け、湯川の元に協力を仰ぐ。湯川は神原のアリバイを崩すある方法を証明する。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[蒼井優]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 19.5%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 第九章
| 題名 = {{ruby|攪乱|みだ}}す(*3)
| 副題 = 狙われた湯川!! 悪魔の手の恐怖実験
| 放送日 = 6月10日
| 概要 = {{Details|音響兵器#LRAD}}
貝塚北署と湯川の元に、「悪魔の手」と名乗る人物から犯行声明文が届く。警察に対しては犯行予告、湯川に対しては宣戦布告を仄めかす内容だった。その文面の通り、不審な事故死が二件相次ぎ、どちらも前日に犯行予告と思しき書き込みがWebサイト上にあった。同時期、週刊誌に湯川が警察に協力しているという内容の記事が掲載されていた。また、「悪魔の手」からマスコミに捜査状況を伝えて欲しいといった内容の文面が届くが、警察は犯人の挑発には乗るわけにはいかず暫く放置していたが、痺れを切らした「悪魔の手」は詳細な事件概要をリークする犯行声明文をマスコミ向けに送りつけた。そのことによって、「悪魔の手」による一連の事件の存在が明るみに出てしまう。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 金井紘
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[生瀬勝久]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 18.4%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 最終章
| 題名 = 聖女の救済 前編
| 副題 = 最終章・聖女の救済-前編-<br />愛という名の完全犯罪!!
| 放送日 = 6月17日
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西坂瑞城
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[天海祐希]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 18.2%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 最終章
| 題名 = 聖女の救済 後編
| 副題 = 遂に最終回! 聖女の救済-後編-<br />実に、実に、面白い! さよなら!湯川先生
| 放送日 = 6月24日
| 概要 = 会社経営者の真柴義之が自宅で殺害されているのが見つかった。彼が飲んだコーヒーから[[ヒ素]]が検出されたことから、警察は計画殺人による毒殺と断定。彼の妻・綾音は湯川の中学時代の同級生であった。綾音は義之が殺害される直前に彼から離婚を切り出されており、岸谷に疑いをかけられるが、事件当日は北海道に里帰りしていたアリバイがあった。岸谷からの依頼もあり、湯川は20数年ぶりに綾音と再会。湯川は綾音が勤める幼児教室で科学の講師を買って出る。
| 備考1 = 福田靖
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 澤田鎌作
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = 天海祐希
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 19.1%
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
* '''平均視聴率 19.9%'''(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯)
 
=== ガリレオXX(2013年) ===
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
| 話数 = 話数
| 題名 = エピソードタイトル
| 副題 = シナリオ題
| 放送日 = 放送日
| 備考1 = 脚本
| 備考2 = 演出
| 備考3 = メインゲスト
| 備考4 = 視聴率
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 1
| 題名 = ガリレオXX 内海薫最後の事件 {{ruby|愚弄|もてあそ}}ぶ
| 副題 = シリーズ出演者が豪華総登場の完全新作SP<br />「殺人犯移送の裏に隠された危険な罠と連続殺人!!」
| 放送日 = 2013年6月22日
| 概要 = 刑事課に赴任して5年、内海は湯川との関係を続け捜査に当たっていたが、年齢が30を超えたため将来についてしばしば悩むようになっていた。上司の間宮からはアメリカ研修を勧められ、一層悩みは深まるばかり。そんなある日、車いすに乗った派手な身なりの老婆を見て不審に思った内海は職務質問をするが、その途端老婆が倒れる。その女性・岩見芙美はすでに亡くなっており、車いすを押していた男・上念は彼女の娘・千加子を殺害した罪で指名手配されていたためそのまま逮捕。逮捕のきっかけを作った内海は事件の捜査に当たるため長野県警に派遣され、若手職員・当摩と組んで事件捜査に当たることとなる。しかしこの事件の裏には上念、そして長野県警の闇があった。
| 備考1 = 池上純哉
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 西谷弘
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[ユースケ・サンタマリア]]<br />[[柳楽優弥]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 15.3%<ref>{{Cite news|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/06/24/kiji/K20130624006077880.html |title= 柴咲コウ主演「ガリレオ」スピンオフが15・3%記録! |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2013-06-24 |accessdate= 2022-09-19 }}</ref>
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
 
=== ガリレオ 禁断の魔術(2022年) ===
{{エピソードリスト/ヘッダー/r0
| 話数 = 話数
| 題名 = エピソードタイトル
| 副題 = シナリオ題
| 放送日 = 放送日
| 備考1 = 脚本
| 備考2 = 演出
| 備考3 = メインゲスト
| 備考4 = 視聴率
}}
{{エピソードリスト/r0
| 話数 = 1
| 題名 = ガリレオ 禁断の魔術
| 副題 = 映画最新作"沈黙のパレード"公開記念!<br/>完全新作SPを放送!<br/>殺害された人の家から突然壁に穴が開くという動画が発見!<br/>湯川学犯人説浮上!?<br/>真実を話さない湯川に果たして何が
| 放送日 = 2022年9月17日
| 概要 = 湯川のもとに高校の後輩で帝都大学医学部の新入生・古芝伸吾が訪ねてきた。その5ヶ月後、フリーライターで、地元の代議士・大賀仁策が推進する「スーパーテクノポリス計画」に反対していた長岡修が自宅で後頭部を殴打され殺害されているのが発見される。現場に残されたメモリーカード内の動画には突然倉庫の壁に穴が開いた奇妙な現象が映っていた。草薙は部下の牧村朋佳を連れ、湯川を訪ねてくる。
| 備考1 = 岡田道尚
| 備考1のスタイル = text-align:center;
| 備考2 = 三橋利行
| 備考2のスタイル = text-align:center;
| 備考3 = [[新木優子]]<br />[[村上虹郎]]<br />[[森七菜]]
| 備考3のスタイル = text-align:center;
| 備考4 = 10.3%<ref>{{Cite news|title=福山雅治「ガリレオ 禁断の魔術」10・3% 湯川学のもとに刑事・草薙俊平と牧村朋佳が訪れ…|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202209180000714.html |date=2022-09-20 |newspaper=[[日刊スポーツ]]|publisher=[[日刊スポーツ新聞社]] |access-date=2022-09-20}}</ref>
| 備考4のスタイル = text-align:center;
}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
{{エピソードリスト/フッター/r0}}
 
== 原作との相違点 ==
587 ⟶ 1,564行目:
また原作では湯川は「[[助教授]]」であるが、[[2007年]][[4月1日]]に[[学校教育法]]の改正法が施行され、「助教授」の名称が[[准教授]]に変更されたため、テレビドラマ版での肩書きは「准教授」になっている(原作においても、『容疑者Xの献身』については文庫化の際に「准教授」に改められている)。一方、「ガリレオΦ」では連続ドラマの3年前の出来事という設定になっているため、当時の名称に準じて湯川の肩書きは助教授である。他にも草薙は警視庁捜査一課勤務だが、テレビドラマ版では貝塚北署勤務を経て、第一章で警視庁に栄転している。
 
発生する事件・現象およびその仕掛けや解明方法は原作に準ずる一方、各登場人物の設定は大きく原作と異なっているのが特徴で、特に第1シーズン第四章、第八章、第九章、最終章、第2シーズン第七章は、事件と解明方法などの基本部分を除く設定を、すべて変更した[[オリジナル]][[ストーリー]]になっている。
 
== 関連番組 ==
=== スピンオフ ===
; コラボレーションCM
: 本編放送に先駆け、2007年[[9月15日]]から同年[[10月15日]](第1話終了)まで、福山雅治が"湯川学"として出演する[[旭化成]](当時の月9枠の提供スポンサーである)との[[コラボレーション]][[コマーシャルメッセージ|CM]]が制作された。それ以降も旭化成とのコラボレーションCMが放映されている。さらに映画『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』公開に前後して、2008年[[9月12日]]から同年[[9月17日]]まで、こちらも福山雅治が"湯川学"として出演する[[東芝]]とのコラボレーションCMが製作された。その中では映画の[[キャッチコピー]]の「'''その謎を愛そう'''」が出ている
; ガリレオ物理学研究室特別講義
: 2007年10月12日(土曜日未明)の午前1時099分から2時099分まで(11日深夜)工学部の面々がスプーン曲げについてのレポートを湯川准教授に提出するとう設定の特番『ガリレオ物理学研究室特別講義「スプーン曲げ」』が放送された。
; [[ユンゲル]]
: ドラマの[[スピンオフ]]ドラマ「ユンゲル」が携帯サイト限定で配信されていたが、2008年1月1日深夜(2008年1月2日未明3:05時5分 - 4:05 JST [[時5分(1日深夜)に地上波(フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[新潟総合テレビ]])地上波で放送。その他、映画『[[容疑者Xの献身#映画|容疑者Xの献身]]』公開に前後して、各地のフジテレビ系列局で放送された。こちらでは弓削を主役に、かつて湯川と草薙が解決したとされる「田園調布ネズミ男事件」にまつわるオリジナルストーリーになっている。
; [[トヨタ自動車|TOYOTA]]presents ガリレオの法則<ref group="注">トヨタ自動車は月9枠のスポンサーでもある。</ref>
: 2008年9月29日から2008年10月2日まで、午後1123時30分から1123時40分までの四夜連続放送。
: スポーツバーに来店した栗林(ナレーター兼務:渡辺いっけい)が「ガリレオ」と嘘を名乗り[[フォーミュラ1]]関連の講義を、弓削(品川)柿坂(山崎真実)青柳(三浦まゆ)に教えるが、栗林の講義を聞いた3人はガリレオを名乗る栗林の存在に疑問を持つ。
: また本編中に、弓削が帝都大学理工学部第十三研究室を訪れる、トヨタ自動車とのコラボレーション[[インフォマーシャル]]もある。インフォマーシャルは女性出演者が「頑張れ[[日本グランプリ (4輪)#F1日本グランプリ(1976年〜)|F1日本グランプリ]]!TOYOTA F1チーム!」と掛け声で締め、本編の栗林がスポーツバーに戻ってくる場面に移る。
:*# インフォマーシャル初日2008年{{0}}9月29日放送は、 - 加速る 渡辺美雪(高山都)によるF1初心者講座。
:# {{0}}9月30日 - 鍛錬る ゲスト:栗林と一緒にスポーツバー来店する"湯川先生" - [[みっちー]]
:* 2008年9月30日・10月1日は、研究室に置かれたF1マシンのシートを外して研究室の黒板に方程式を書く小淵沢が、「先生は、映画ですよ」と言い、映画『[[容疑者Xの献身]]』CMが流れた後、F1マシンに腰掛ける青柳やF1マシンを捜査しようとしてハンドルを外してしまう弓削が、小淵沢に注意される。
:# 10月{{0}}1日 - 空制る 冒頭ゲスト:みっちー
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
:# 10月{{0}}2日 - 連帯く ゲスト:小林きな子
: なおトヨタ自動車は「ガリレオ」を放送した月9枠のスポンサーでもある。
:; サブタイトル
:# 加速る(2008年9月29日)
:# 鍛錬る(2008年9月30日)ゲスト:栗林と一緒にスポーツバー来店する"湯川先生" - [[みっちー]]
:# 空制る(2008年10月1日)冒頭ゲスト:みっちー
:# 連帯く(2008年10月2日)ゲスト:[[小林きな子]]
:
; ガリレオからの挑戦
: 2009年12月28日から二夜連続で放送される『ガリレオΦ』、『[[容疑者Xの献身]]』と関連して同年27日に放送されたバラエティ番組。司会は[[爆笑問題]]、出演者は[[山本太郎]]、[[岡田圭右]]、[[ケンドーコバヤシ]]、[[バナナマン]]、[[榊原郁恵]]、[[大沢あかね]]。
: 湯川が出した課題を出演者達がそれぞれ課題を証明するための実験をプレゼンし、その実験結果を湯川が判定するという内容(湯川の台詞はドラマ劇中のシーンを使用)。各出演者達がプレゼンに移る前には、「太田研究室」の准教授役の[[太田光]]と助手役の[[田中裕二 (お笑い芸人)|田中裕二]]と栗林役の渡辺いっけいによるコント仕立てのミニドラマが挿入されている。
; シリーズ超常現象ガリレオ事件簿
: 2013年4月8日から12日まで5夜連続放送のスピンオフ。出演はフジテレビアナウンサー[[川端健嗣]]、渡いっけい、福山雅治。
:* 第1夜 人体発火事件
:* 第2夜 火の玉事件
621 ⟶ 1,589行目:
:* 第4夜 予知事件
:* 第5夜 ポルターガイスト事件
; タガーリン
:
: 2013年4月13日から6月22日まで、[[ナイト (フジテレビ)|SAナイト]]枠にて全11話放送のドラマ。太田川稔役の澤部佑と、江島千尋役の[[柏木由紀]](オリジナルキャラクター)とのW主演となっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20170202014843/https://mdpr.jp/tv/detail/1234975 |title=柏木由紀が初婦人警官姿を披露!『ガリレオ』スピンオフドラマ『タガーリン』 |publisher=[[モデルプレス]] |date=2013-04-05 |accessdate=2017-01-21}}</ref>。
; [[タガーリン]]
; ガリレオからの挑戦状 〜実験(ため)す〜
: 2013年4月13日から6月22日まで[[SAナイト]]枠にて全11話放送予定の[[スピンオフ]]ドラマ。出演は太田川稔役の澤部佑と、江島千尋役の[[柏木由紀]](江島千尋は本編に原則出演しない予定で、オリジナルキャラクター)。
: 2013年6月15日の『土曜プレミアム』枠で放送のバラエティ番組。司会は加藤綾子、三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)。出演者は、石原良純、鈴木ちなみ、鈴木福、平愛梨、ビビる大木、福田彩乃。
: こちらでは太田川と江島をW主役にした、オリジナルストーリーになっている。
; 福山雅治、ドラマ「ガリレオ」と音楽「Galileo+」
: 2013年6月18日から6月21日までの4夜連続の福山雅治へのインタビュー特番。サウンドトラック「Galileo+」についてドラマとの関連性を紐解く。
 
=== パロディ ===
{{出典の明記|section=1|date=2019年2月}}
; ゴロレオ
: 第八章が放送された2007年12月3日の[[SMAP×SMAP]]において、『ゴロレオ 第零章 須磨る(すまる)』というパロディが放送された。湯川学は[[稲垣吾郎]]、内海薫は[[香取慎吾]]が演じた。事件の内容は香取慎吾がゲスト出演した第四章「壊死る」と同じで、使用されたオープニングムービー、演出、音楽などは本物のものだった。
: 続編として、最終章が放送された2007年12月17日には、第一章「燃える」のパロディである『ゴロレオ 再最終章 語炉る(ごろる)』が放送された。また、このコントの中で最終章「爆ぜる」のトリックの一部が使用された。
: 第2シーズン第九章が放送された2013年6月13日に復活!ゴロレオとして5年半ぶりに復活し、第一章「幻惑す」をモチーフとした『吾呂れる(ごろれる)』を放送。ドラマとリンクしており、最初は研究室に内海が現れアメリカに研修に行くことが決まったので、後任には岸谷という警部補が来ることを伝える。内海が帰った後、捻挫し松葉杖を持った岸谷美砂(演:香取慎吾)が登場した。前回と同様にオープニングムービー、演出、音楽は新シリーズでも本物だった。
; ラリーレオ
: [[2008年]][[1月1日]]放送の第45回[[新春かくし芸大会]]2008『返人 ラリーレオ』でもパロディが行われているが、湯川学は[[恵俊彰]]、内海薫は[[ハリセンボン (お笑いコンビ)|ハリセンボン]]の[[近藤春菜]]が演じた。なお、栗林宏美ではないがそれに準ずる助手は[[ほしのあき]]が演じている。また、被害者の警備員はハリセンボンの[[箕輪はるか]]が、容疑者は[[藤崎マーケット]]が演じている。
; [[みっちー]]
: ネタを披露する際、まず湯川のキャラクターで現れ、「最近よく見る○○な芸人。実に面白い。……私もやってみよう」とネタ振りをしてから物まねを開始する。なお、「TOYOTA presents ガリレオの法則」や[[SP 警視庁警備部警護課第四係|SP]]では、実際に湯川の役を演じ、本作品と同じ原作者の[[名探偵の掟]]では湯川のパロディキャラクーを演じるなど、原作者公認のパロディともいえる。
:; [[カバチタレ!#テレビドラマ『特上カバチ!!』|『特上カバチ!!』]]([[TBSテレビ|TBS]]系)
:: みっちーがゲスト出演した際に登場シーンで「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」が流れていた。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; カワレオ
: ガリレオのパロディはこの他、[[2009年]][[6月10日]]放送の[[爆笑レッドシアター]]においてカワレオというパロディが放送された。湯川学は[[はんにゃ]]の[[川島章良]]、内海薫は[[柳原可奈子]]が演じた。なお、研究生役には[[フルーツポンチ (お笑いコンビ)|フルーツポンチ]]の[[亘健太郎]]が演じている。
; キノレオ
: FBS福岡放送制作のローカル番組ナイトシャッフルの企画。よしもと福岡事務所所属・パタパタママの木下貴信が天才記憶探偵という設定で、福岡地区の懐かしい場所や歴史の謎に挑むという内容。当初は[[どんぴしゃ]]の森本のりひさが扮する「'''モリレオ'''」として始まったが、どんぴしゃが上京したために同じく準レギュラーであった木下が担当することとなった。地元では人気のあるコーナーで、比較的年齢の高い視聴者の中には、本家「ガリレオ」は観たことがないが、「キノレオ」はよく見ているといった現象も起きている。タイトルおよび計算式シーンのCGは、かなりのクオリティで再現されている。
; ガリガリレオ
: [[テレビ朝日]]制作のバラエティ番組『[[シルシルミシルさんデー]]』2013年5月19日(テレビ朝日・[[北海道テレビ]]は同年5月25日)放送回にて、[[和食さと]]の特集VTR内でパロディが行われた。
; ガリエロ
: バラエティ番組『[[バチバチエレキテる]]』で放送されたコント。ラブホテルで全裸の女性が殺害された事件に、のむかわ教授(演:野村尚平([[プリマ旦那]]))が挑む。
; がりれお
: 『[[ピカルの定理]]』で放送されたコント。ダイイングメッセージの謎を教授(演:[[又吉直樹]]([[ピース (お笑いコンビ)|ピース]])、大悟([[千鳥 (お笑いコンビ)|千鳥]]))が解き明かす。オープニングムービー、演出は本家をかなり再現している。
; [[ハリウッドザコシショウ]]
: 「誇張しすぎた福山雅治」という「モノマネ」ネタでは、「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」を口ずさみ、「実に面白い」のフレーズも使用。福山のYouTubeチャンネルで配信された『男性限定LIVE 野郎夜!! 6』スペシャルムービーに出演し、本家公認のネタとなった<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/owarai/news/358950|title=ザコシも「マジかよ!?」福山雅治本人から誇張しすぎた福山雅治へ出演オファー|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|お笑いナタリー]]|date=2019-12-10|accessdate=2019-12-11}}</ref>。
 
== ゲーム ==
[[ニンテンドーDS]]用ソフトとして本作のゲーム化作品が[[2008年]][[10月23日]]発売。定価は3990円(税込)。[[トムキャットシステム]]の開発で、販売は[[ディースリー・パブリッシャー]]。
 
[[SIMPLEシリーズ]]でトムキャットシステムが開発を手がけた推理[[アドベンチャーゲーム]](『[[THE 推理]]』『[[THE 鑑識官]]』など)の流れを汲んでおり、グラフィックもアニメ調である。ただし、パッケージはテレビドラマ版主人公2人の写真を用いているほか、ゲーム内における湯川の決め台詞も福山の音声を用いている。取り扱う事件はドラマの中で特に好評だった「[[ガリレオ (テレビドラマ)#第一章「燃える」|燃える]]」「[[ガリレオ (テレビドラマ)#第四章「壊死る」|壊死る]]」「[[ガリレオ (テレビドラマ)#第七章「予知る」(しる)|予知る]]」「[[ガリレオ (テレビドラマ)#第九章・最終章「爆ぜる」(はぜる)|爆ぜる(前・後編)]]」の5つの事件を収録。
 
== Blu-ray・DVD ==
* ガリレオ
** DVD-BOX 発売日:2008年6月13日
** Blu-ray BOX 発売日:2013年4月24日
* ガリレオΦ(エピソードゼロ)
** DVD 発売日:2009年2月27日
** Blu-ray 発売日:2013年4月24日
* ガリレオ II
** Blu-ray BOX / DVD-BOX 発売日:2013年9月25日
* ガリレオ XX(ダブルエックス) 内海薫最後の事件 愚弄ぶ
** Blu-ray / DVD 発売日:2013年9月25日
 
== CD ==
* [[ガリレオ オリジナル・サウンドトラック]]
* [[Galileo+]]
 
== 受賞歴 ==
* 第1シーズン
** [[ザテレビジョンドラマアカデミー賞#2007年|第55回ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://blog.television.co.jp/drama/academy/2008/01/24/|title=ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 結果発表
|publisher=KADOKAWA|accessdate=2025-04-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120131110437/http://blog.television.co.jp/drama/academy/2008/01/24/
|archivedate=2012-01-31}}</ref>
*** 最優秀作品賞
*** 主演男優賞(福山雅治)
*** 助演女優賞(柴咲コウ)
*** 脚本賞([[福田靖]]ほか)
*** 監督賞([[西谷弘]]ほか)
*** ドラマソング賞(KOH<sup>+</sup>「KISSして」)
** 平成20年[[日本民間放送連盟賞]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-ba.or.jp/category/aboutus/jba100935#a07eafae|title=平成20年日本民間放送連盟賞 ”NAB Awards 2008” 入選・事績
|publisher=日本民間放送連盟 |accessdate=2025-05-18}}</ref>
*** テレビドラマ番組部門 優秀賞
* 第2シーズン
** [[国際ドラマフェスティバル in TOKYO|東京ドラマアウォード2013]]
*** 連続ドラマ優秀賞<ref>{{Cite web|和書|date=2013-10-22 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2029966/full/ |title=『あまちゃん』7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式 |work=オリコンスタイル |publisher=オリコン |accessdate=2013-10-27}}</ref>
** [[:en:Seoul International Drama Awards|ソウルドラマアワード]]2014
*** 特別賞<ref>{{Cite web|和書|date=2014-09-05 |url=https://www.fujitv.co.jp/company/news/140905.html |title=フジテレビ制作の連続ドラマ『ガリレオ』が「ソウル国際ドラマ賞」で日本勢唯一の特別賞を受賞しました。|publisher=[[フジテレビジョン]] |accessdate=2014-09-30}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.seouldrama.org/eng/awards/juryaward.php?entryDataYear=2014 |title=Archive Winners 2014 Special Prize|website=Seoul International Drama Awards|publisher=Korean Broadcastings Association|language=en|accessdate=2025-07-16}}</ref>
** [[ザテレビジョンドラマアカデミー賞#2013年|第77回ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/77/awards/ |title=第77回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 総評 |publisher=KADOKAWA |accessdate=2025-05-08}}</ref>
*** 助演女優賞(吉高由里子)
 
== その他 ==
* 帝都大学のロケ地は[[京都大学]]吉田キャンパスである<ref>エンディングクレジットより</ref>。第1シリーズ第一話では東京都台東区上野公園内にある東京国立博物館の表慶館も帝都大学として使われていた。なお、特別編『ガリレオΦ』、第2シリーズでは[[一橋大学]]がロケ地になっている。
* 第二章で上村宏([[小市慢太郎]])の携帯電話に出演依頼の電話をしてきたテレビ局は「JBC」と名乗っていたが、かつて福山が出演したテレビドラマ『[[美女か野獣]]』の舞台となったテレビ局も同じく「JBC」である。また、演出家も『美女か野獣』と同じ[[西谷弘]]である。また特別編『ガリレオΦ』、『容疑者Xの献身』にも「JBC」が登場する。
* 『探偵ガリレオ』第三章「壊死る」を基にした第1シリーズ第四章における大幅な設定変更は、『[[西遊記 (2006年のテレビドラマ)|西遊記]]』で[[香取慎吾]]と一緒に関わっていた鈴木吉弘が[[孫悟空]]とは違った一面の香取を見たいという意向によるもので、脚本や人物設定も香取のためにあてがわれたものである。
* 内海が使用する携帯電話は当初[[D904i]]([[三菱電機|三菱]])だったが、第六章で坂木八郎([[新井浩文]])によって湯川と内海が船の中に閉じ込められた際、船内が圏外だったため湯川は内海の携帯電話を繰り返し船外に投げてメールを送信した。そのとき内海の携帯電話は壊れてしまったため、第七章からは[[D905i]](三菱)に機種変更されている。この他にも湯川を始め、多くの人物が[[NTTドコモ]]の機種を使用している。みに、第2シリーズで湯川が使用している携帯電話は[[T-02D|REGZA Phone T-02D]]([[FCNT|富士通]])、岸谷が使用している携帯電話は[[SO-01E|Xperia AX SO-01E]]([[ソニーモバイルコミュニケーションズ|ソニー]])である<ref>[{{Cite web|和書|url= http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/program/galileo.html |title= 提供番組 : ガリレオ |work= 企業情報 |publisher= NTTドコモ] |accessdate= 2022-09-19 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20130516005326/http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/program/galileo.html |archivedate= 2013-05-16 }}</ref>。
* ストーリー的に第1シリーズ第十章と繋がる第1シリーズ第九章のエンディングは、冒頭部分が本来はオープニング曲として使われる「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」になり、途中からいつものエンディング曲である「[[KISSして]]」に切り替わるという変則的な形となった。また、第1シリーズ第十章のオープニングは「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」ではなく『探偵ガリレオ』が使用された。
* 最終章での「赤か青のコードを切断する」というシーンにおいて「[[アニメ]]」を出典とする湯川のセリフがあるが、このパターンの大元は1974年のイギリス映画『[[ジャガーノート (映画)|ジャガーノート]]』であり、その後、1988年発売の『[[機動警察パトレイバー]]』初期OVA第2話「ロングショット」、1989年のアニメ『[[シティーハンター2]]』50話『さらばハードボイルド・シティー(後編)』、 1997年公開の『[[名探偵コナン 時計じかけの摩天楼]]』、2005年公開の『交渉人 真下正義』などでもこのアイディアが借用された。
* 第2シリーズ第一章で、[[高エネルギー加速器研究機構]]内での撮影が行われた。現在は改造中の[[ベル実験|Belle(ベル)]] II測定器やSuperKEKB(SuperKEKB(スーパーケックビー)加速器が用いられた<ref>[http{{Cite press release |和書 |title= テレビドラマ「ガリレオ」の撮影が行われました |publisher= KEK|高エネルギー加速器研究機構 |date= 2013-04-15 |url= https://www.kek.jp/ja/NewsRoomnewsroom/Release2013/2013041522200004/15/2220/#009601 KEK|accessdate= ニュースルーム:ニュース]2022-09-19 }}</ref>
* 第2シリーズに登場する家電製品の大半は[[東芝]]製となっている。ちなみに、(ただし湯川福山携帯電話の'''T'''-02Dは東芝のデジタル家電全般のイメージキャラクターに起用されて製ではな
* 「XX」に登場している介護派遣センターの「タイヨウ」は[[任侠ヘルパー]]に登場した同名の施設であり、ロゴやポロシャツも同ドラマと同じものを使用している。(ただし職員や施設長は異なる人物のため関連性は不明。)
* 第2シリーズの再放送が行われている一部の放送局([[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[東海テレビ放送|東海テレビ]])では2016年4月から新たに本放送時にはなかった[[解説放送]]が追加・実施されている。
 
== 脚注・注釈 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
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{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
 
== 外部リンク ==
<!--[[Wikipedia:外部リンクの選び方#掲載してよい外部リンク]]に基づき、公式サイトへ直接リンクします。-->
* フジテレビ
* [http://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo/ ガリレオ] - 第1シリーズ・フジテレビ番組基本情報ページ
** [httphttps://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo/ ガリレオ] -21ーズ公式サイトン]
** [https://www.fujitv.co.jp/b_hp/110108galileo/ ガリレオΦ(エピソードゼロ)]
** [https://www.fujitv.co.jp/b_hp/galileo2013/ 第2シーズン]
** [https://www.fujitv.co.jp/b_hp/130622premium/ ガリレオXX]
** [https://www.fujitv.co.jp/galileo-drama2022/ 禁断の魔術]
* フジテレビオンデマンド
** {{フジテレビオンデマンド|4465|第1シーズン}}
** {{フジテレビオンデマンド|4466|ガリレオΦ(エピソードゼロ)}}
** {{フジテレビオンデマンド|4471|第2シーズン + ガリレオXX}}
* [http://www.d3p.co.jp/galileo/ ニンテンドーDS専用ゲーム「ガリレオ」] - ディースリー・パブリッシャーによる公式サイト
* [http://www.amuse-s-e.co.jp/galileo/ DVD「ガリレオ」] - アミューズソフトエンタテインメントによる特設サイト
 
{{前後番組
|放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列
|放送枠=[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月曜921枠の連続ドラマ]]
|番組名=ガリレオ(第1シーズン )<br />(2007.10.15 - 2007.12.17)月17日)
|前番組=[[ファースト・キス (テレビドラマ)|ファースト・キス]]<br />(2007.7.9 - 2007.9.17)月17日)
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