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*{{Pathnav|大瀧詠一|大瀧詠一の作品一覧}}
*{{Pathnav|佐野元春}}
*{{Pathnav|杉真理}}
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{{Infobox Album
| Name = NIAGARA TRIANGLE Vol.2
| Type = Studio
| Artist = [[ナイアガラ・トライアングル]]
| Released = {{Start date|1982|3|21}}
| Recorded = {{unbulleted list|【SANO's SIDE】[[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE|【SUGI's SIDE】CBS/Sony, Sound City, TAKE ONE|【OHTAKI's SIDE】CBS/Sony Studio, Roppongi & Shinanomachi}}
| Genre = {{unbulleted list|[[ロック (音楽)|ロック]]|[[ポピュラー音楽|ポップス]]}}
| Length = <!--分--秒-->
| Label = [[ナイアガラ・レーベル|NIAGARA]] ⁄ [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS/SONY]]
| Producer = {{unbulleted list|[[大瀧詠一|大滝詠一]]|[[佐野元春|佐野“ライオン”元春]] ※CO-PRODUCER|[[杉真理|杉“Baby Talk”真理]] ※CO-PRODUCER}}
| Reviews =
| Chart position = *2位（[[オリコンチャート|オリコン]]、LPチャート）<ref group="book">『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、220頁。{{ISBN2| 4-87131-025-6}}。</ref>
*1982年度年間10位（オリコン）
| Certification =
| Last album = {{unbulleted list|[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1]]|（{{Start date|1976}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|（{{Start date|1982}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|NIAGARA TRIANGLE Vol.2|（{{Start date|1982}}）}}
| Misc = {{Singles
| Name = NIAGARA TRIANGLE Vol.2
| Type = Studio
| Single 1 = [[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|A面で恋をして / さらばシベリア鉄道]]
| Single 1 date = {{Start date|1981|10|21}}
| Single 2 = [[彼女はデリケート (曲)|彼女はデリケート]]
| Single 2 date = {{Start date|1982|3|21}}
| Single 3 = 夢みる渚
| Single 3 date = {{Start date|1982|3|21}}
| Single 4 = {{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ
| Single 4 date = {{Start date|1982|3|21}}
| Single 5 = [[A面で恋をして/イエロー・サブマリン音頭 (特別変)|A面で恋をして / イエロー・サブマリン音頭（特別変）]]
| Single 5 date = {{Start date|2022|8|5}}
}}{{Extra chronology 2
| Artist = [[佐野元春]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[Heart Beat (アルバム)|Heart Beat]]|（{{Start date|1981}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|（{{Start date|1982}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[SOMEDAY (アルバム)|SOMEDAY]]|（{{Start date|1982}}）}}
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| Artist = [[杉真理]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[SONG WRITER]]|（{{Start date|1980}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|（{{Start date|1982}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|OVERLAP|（{{Start date|1982}}）}}
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| Artist = [[大瀧詠一|大滝詠一]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[Sing A LONG VACATION]]|（{{Start date|1981}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|（{{Start date|1982}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[アーリー 大瀧詠一]]|（{{Start date|1982}}）}}
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| Artist = [[ナイアガラ・レーベル]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[NIAGARA VOX]] / V.A.|（{{Start date|1981}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 / ナイアガラ・トライアングル'''|（{{Start date|1982}}）}}
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| EAN = {{ASIN|B072BS2R9F}}
| Tracklist =
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『'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''』（ナイアガラ・トライアングル ヴォリュームツー）は、{{Start date|1982|3|21}}に発売された[[ナイアガラ・トライアングル]]（[[大瀧詠一|大滝詠一]]、[[佐野元春]]、[[杉真理]]）通算2作目の[[スタジオ・アルバム]]。
== 解説 ==
[[山下達郎]]、[[伊藤銀次]]との前作『[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1]]』{{#tag:ref|[[ナイアガラ・トライアングル]]（[[大瀧詠一|大滝詠一]]、[[山下達郎]]、[[伊藤銀次]]）『[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1]]』 {{Start date|1976|3|25}}発売 [[ナイアガラ・レーベル|NIAGARA]] ⁄ [[日本コロムビア|COLUMBIA]] LP:LQ-7001|group="注釈"|name="niagara_triangle_vol1"}}以来6年ぶりのトライアングル企画第2弾<ref group="注釈">{{Start date|1996}}再発盤『[[GO! GO! NIAGARA]]』（1996年3月21日発売 NIAGARA ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|Sony Music Records]] CD:SRCL 3500）の解説によれば大滝はこれより前、[[ザ・キングトーンズ]]、[[シンガーズ・スリー]]、そして大滝の一人多重コーラス“Jack Tones”でコーラスをメインとした『トライアングル2』を企画していたという。また、[[テレビアニメ]]「[[ちびまる子ちゃん]]」放送再開時にシングル「[[うれしい予感/針切じいさんのロケン・ロール]]」（{{Start date|1995|2|22}}発売 [[ダブル・オーレコード|Oo Records]] CD:OODO-5001）を手がけ、[[渡辺満里奈]]と[[植木等]]の参加によって『ナイアガラ・トライアングル Vol.3』が実現しているような気がしてならないと、プロモーション盤（1995年2月 Oo Records CD:OoDo-93001）の解説“ナイアガラ宣言”で書いている。</ref>。今回参加となった[[佐野元春]]、[[杉真理]]はともに{{Start date|1980}}にソロ・デビューした“新人”だったが、佐野は[[佐藤奈々子]]の共作者として3枚の[[スタジオ・アルバム|アルバム]]で楽曲制作に参加{{#tag:ref|[[佐藤奈々子]]『Funny Walkin'』 {{Start date|1977|6|25}}発売 BLOW UP ⁄ COLUMBIA LP:LX-7016-A|group="注釈"|name="funny_Walkin"}}{{#tag:ref|佐藤奈々子『Sweet Swingin'』 {{Start date|1977|12|25}}発売 BLOW UP ⁄ COLUMBIA LP:LX-7033-A|group="注釈"|name="sweet_swingin"}}{{#tag:ref|佐藤奈々子『Pillow Talk』 {{Start date|1978|10|25}}発売 BLOW UP ⁄ COLUMBIA LP:LX-7045-A|group="注釈"|name="pillow_talk"}}。杉は自身が率いるバンド“マリ & レッド・ストライプス”で2枚のアルバムを発表{{#tag:ref|MARI & RED STRIPES『MARI & RED STRIPES』 {{Start date|1977|3|25}}発売 [[ビクターエンタテインメント|Victor]] LP:SF-10070|group="注釈"|name="mari_&_red_stripes"}}{{#tag:ref|杉真理 & レッド・ストライプス『SWINGY』 {{Start date|1978|2|25}}発売 Victor LP:SJX-20051|group="注釈"|name="swingy"}}。両者とも1970年代後半には既に音楽業界に足を踏み入れていた。二人はアマチュア時代に参加したコンテストで言葉を交わしたことがあり、そのとき佐野が自身のバンド“バックレイン元春セクション”で出場したときの曲目が本作収録の「Bye Bye C-Boy」だった。当時、バンド“ピープル”で出場していた杉はこの曲に深い感銘を受けたという<ref group="book" name="record_collectors_201204_2">{{Cite journal |和書 |author=木村ユタカ |authorlink= |title=特集 ナイアガラ・トライアングル Vol.2 |date=2012-4-1 |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=[[レコード・コレクターズ]] |volume=31 |number=4 |id={{JAN|4910196370428}} |pages=86-87 |ref= |quote=3人それぞれのポップ・センスが発揮された『トライアングルVOL2』の聴きどころ}}</ref>。
そんな二人に声をかけたのが当時、アルバム『[[A LONG VACATION]]』{{#tag:ref|[[大瀧詠一|大滝詠一]]『[[A LONG VACATION]]』 {{Start date|1981|3|21}}発売 NIAGARA ⁄ [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS/SONY]] LP:27AH 1234, CT:27KH 959|group="注釈"|name="a_long_vacation"}}がヒット中だった[[大瀧詠一|大滝詠一]]。{{Start date|1981|7|21}}から24日まで、新宿のルイードで行われた、レコード会社の枠を超えて新人を売り出そうと計画された、新人アーティスト4人によるショーケース・ライヴ『JAPACON』（ジャパン・コンテンポラリー・サウンド・コンサート）でのことだった。杉によれば「『ジャパコン・ウィーク』は、最初の日に佐野くんがやって、次が[[濱田金吾]]くん、その次が[[網倉一也]]くん、最後の日が僕でした。その日（7月24日）はジャパコンの3人以外にも、[[竹内まりや]]や[[須藤薫]]、それから大滝詠一さんが来てくれたんです。で、僕が大滝さんをステージに呼んだら、大滝さんがお客さんに向かって話しはじめた。“昔、『ナイアガラ・トライアングル』というのがあったけど、知ってるかい?”、“知ってるー!”、“あのアルバムには『Vol.1』と打ってあったんだけど、知ってるかい?”、“知ってるー!”、“だから『Vol.2』を作ろうと思っている。ひとりは杉くんで行こうと思ってるんだけど、どうだい?”。そのとき僕は驚きと“当然だ”という自負が混ざったような気持ちだったけど、即座に“やります”って答えた。“もうひとりも、ちょうどここに来ている。佐野くん、どうだい?”、“やります”。その場で決まったんだけど、そのとき、スタッフは全然知らなかったんですよ。たぶん、スタッフ・サイドから入っていったら、トライアングルは出来なかったんじゃないかな。それから、大滝さんは、佐野くんとのバランスを考えて、三枚目を捜してたんだと思います」<ref group="book" name="music_steady_198305">{{Cite journal |和書 |author=杉真理 |authorlink=杉真理 |title=MUSICIAN FILE 杉真理徹底研究 |date=1983-5-20 |publisher=ステディ出版 |journal=[[ミュージック・ステディ]] |volume=3 |number=2 |pages=115-146 |ref= |quote=Talking About My Songs}}</ref>{{Refnest |group="注釈" |7月24日当日、杉がライブを行っている間、大滝は下の階の喫茶店に佐野を呼び出していた。大滝によれば「杉くんが上の会場でライブをやっている間に、佐野くんを呼んで。あの日、初めて言った。それまでは誰にも言ってなかった。で、“『トライアングル』やらない? どう?”って佐野くんに初めて訊いたんだよ。そのとき、佐野くんの反応として3通り予想していた。即、“やります”っていうのがひとつ。“ありがたいお話ですが考えさせてください”っていうのがひとつ。もうひとつは“ありがたいお話ですが相談する人がいます”という選択肢。この三つのうちどれかだろうと思ってたわけ。後の二つだったらその瞬間、“ごめん、なかった話にしてくれ”って言うつもりだった。ところが、話が終わるか終わらないかのうちに佐野くんは目を爛爛と輝かせて“ぜひやらせてください!”って前のめりになったんだよ。それはびっくりしたね。で、よし決まった、と。それでそのまま杉くんのところに行って。ステージに上がった」という。それに対して、杉は「今日は大滝さんが来てるってことで、僕がステージで紹介して。そのとき大滝さんが何の話をするのかなと思ってたら、70年代の『ナイアガラ・トライアングル』の話をし始めたから、“はぁ…”って聞いてたら、いつの間にか『VOL2』の話になって。確かそこで佐野くんをステージに呼んだんですよ。それで“佐野くん、どうだい?”って訊いて。俺なんかもうアワアワしてたのに、佐野くんは“…はい、やります”とかクールに答えてて。あの余裕はすごいなぁ、よくあれだけ溜められるなって感心してたんだけど。なんだ、下ではそういうことだったんだ」<ref group="book">{{Cite journal |和書 |author=萩原健太 |authorlink=萩原健太 |title=ナイアガラ・トライアングル VOL2 |date=2014-04-01 |publisher=[[ミュージック・マガジン|株式会社ミュージック・マガジン]] |journal=大滝詠一 Talks About Niagara Complete Edition |volume=33 |number=7 |id={{JAN|4910196380441}} |pages=292-323 |ref= |quote=『ロンバケ』のヒットでレーベル構想復活}}</ref>と、後に振り返っている。}}という。後に杉は「トライアングルの発表があった日、ある知人の家に大滝さんと一緒に行ってね、大滝さんが“やはり楽しい音楽をやるために、そういうイヤな力はどんどん排除していこうよ”って言ってたのがすごく良くて。理屈っぽい言葉じゃなくて“楽しい音楽”って言ったところが大滝さんの好きなところですね」「だから何か、この人に声をかけてもらって良かったなぁ、と思ったんですよ」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_key_station">{{Cite journal |和書 |author=杉真理 |authorlink=杉真理 |title=杉真理 スペシャル・インタビュー |date=1985-12-30 |publisher=ステディ出版 |journal=ミュージック・ステディ別冊 Vol.5 “FILE” |volume= |number= |pages=175-183 |ref= |quote=TALKING ABOUT “Key Station”}}</ref>と振り返っている。佐野も「大滝さんは知識をたくさん持っているけれども、知識だけじゃなくて知恵のある人だと思う。僕の上の世代の人たちはあまり僕らに伝えてくれなかったけれど、大滝さんは僕にいろんなことを伝えてくれて、僕はその中から必要なものだけを貰いました。世代間の繋がりを強く感じさせてくれた人です。そして、ナイアガラというメディアを借りて作品を発表できたのは、すごくラッキーでした。感謝しています」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1">{{Cite journal |和書 |author=佐野元春 |authorlink=佐野元春 |title=THE STORY OF REMARKABLE“FILE1 佐野元春徹底研究” |date=1985-12-30 |publisher=ステディ出版 |journal=ミュージック・ステディ別冊 Vol.5 “FILE” |volume= |number= |pages=13-56 |ref= |quote= }}</ref>と答えている。
こうして結成されたナイアガラ・トライアングルはシングル「[[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|A面で恋をして]]」<ref group="注釈">ナイアガラ・トライアングル / 大滝詠一「[[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|A面で恋をして / さらばシベリア鉄道]]」 {{Start date|1981|10|21}}発売 NIAGARA ⁄ CBS/SONY 7":07SH 1077</ref>をリリース。[[ナイアガラ・レーベル]]としては過去にないヒットとなり、同年12月3日[[渋谷公会堂]]で行われた、会場内にFM電波を飛ばして、観客はヘッドフォンで音を聴くという実験的コンサート『ヘッドフォン・コンサート』には佐野と杉がゲスト出演し、3人ではじめて「A面で恋をして」がライヴで披露された。また、佐野がソロで「[[SOMEDAY (佐野元春の曲)|SOMEDAY]]」{{#tag:ref|佐野元春「[[SOMEDAY (佐野元春の曲)|SOMEDAY]]」 {{Start date|1981|6|25}}発売 EPIC/SONY 7":07·5H 84|group="注釈"|name="someday"}}を歌った際には、『トライアングル1』<ref group="注釈" name="niagara_triangle_vol1" />のメンバーで、当時佐野のバンドでギターを担当していた伊藤がステージに登場し、大きな拍手を送られる場面もあった<ref group="book" name="record_collectors_201204_2" />。
シングルの好結果を受け、ナイアガラ・トライアングルはアルバム制作へと繋がったが、大滝によれば「まあ、シングルだけで終わる構想もないわけじゃなかったんだけど。松田聖子の<[[風立ちぬ (松田聖子の曲)|風立ちぬ]]><ref group="注釈">[[松田聖子]]「[[風立ちぬ (松田聖子の曲)|風立ちぬ]]」 {{Start date|1981|10|7}}発売 CBS/SONY 7":07SH 1067</ref>が10月7日に出て、<A面で恋をして>が10月21日に出て。うまくいったから『トライアングル』はアルバムにするしかないだろう、と。で、二人からデモ・テープが来た。佐野くんは<Bye Bye C-Boy>と、僕がリクエストした<[[彼女はデリケート (曲)|彼女はデリケート]]>。杉くんはまず<Nobody>。それで<ガールフレンド>。で、レコーディングが始まって、<Nobody>が上がってくる。佐野くんと杉くん二人で歌ってる。バッチリなわけだよ。<ガールフレンド>もいい。やったなって思いで」<ref group="book" name="record_collectors_201204_1">{{Cite journal |和書 |author=萩原健太 |author2=湯浅学 |authorlink=萩原健太 |authorlink2=湯浅学 |title=特集『ナイアガラ・トライアングルVol.2』 |date=2012-04-01 |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=レコード・コレクターズ |volume=31 |number=4 |id={{JAN|4910196370428}} |pages=70-85 |ref=[[佐野元春]]×[[杉真理]]×[[大瀧詠一|大滝詠一]] インタヴュー レーベル構想と縁が繋いだ『ナイアガラ・トライアングル』}}</ref>とし、3人の共通項である[[リヴァプールサウンド]]を基本テーマに、それぞれが持つ独自のセンスを発揮した楽曲で構成されたアルバムに仕上がり、[[オリコンチャート|オリコン]]最高2位を記録し、50万枚近いセールスを上げた<ref group="book" name="record_collectors_201204_2" />。
佐野サイドのエンジニア[[吉野金次]]、杉サイドのエンジニア助川健共に大滝とは関わりがあり、[[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田保]]と吉野は[[EMIミュージック・ジャパン|東芝音楽工業]]時代のエンジニア仲間であった。
== 収録曲 ==
=== SIDE 1 ===
# [[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|'''A面で恋をして''']]
#: {{unbulleted list|作詞：[[松本隆]]、作曲：[[大瀧詠一]]|本作の先行シングル曲で、シングルとは別ミックス。大滝は当初、この曲をアルバムに収録しないつもりだったが、やはり大きく目玉にするのがノーマルな形だと考え、収録に至った。後に大滝は「ない方が地味だったかもしれないけど。今は入れてよかったと思ってる」<ref group="book" name="music_steady_198406">{{Cite journal |和書 |author=大滝詠一 |authorlink=大瀧詠一 |title=MUSICIAN FILE 大滝詠一徹底研究III |date=1984-6-30 |publisher=ステディ出版 |journal=ミュージック・ステディ |volume=4 |number=6 |pages=91-113 |ref= |quote= }}</ref>と答えている。また、杉はこの曲について「これをレコーディングしている時、大滝さんが本人以上に僕と佐野くんのことを知っていたので、驚きました。それから、これは意識的なものかどうか分からないけど、松本隆さんの歌詞にも驚きました。佐野くんのソロ・パートには“ドライブ”が出てきて、僕のソロ・パートには“クラクション”が出てきた。辻褄がピッタリ合っちゃったんです」<ref group="book" name="music_steady_198305" />と、後に語っている。}}
# '''[[彼女はデリケート (曲)|彼女はデリケート]]'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：[[佐野元春]]|{{Start date|1980}}に発表された[[沢田研二]]への提供曲の[[セルフカバー|セルフ・カヴァー]]。大滝の希望で本作に収録された。佐野は「大滝さんのプロデュースによるところが多いです。彼は、僕の中に持っている疾走感だとか、その辺をシングルだったので浮き立たせたかったと思う。だから、最初やったときはクールなロックンロールで、バックに破れたようなギターの音の壁を作っていくというようなタッチだったんだけども、大滝さんの助言でアコースティック・ギターを入れて、パーカッションを入れて、わりと騒がしい一番単純なロックンロールに結局的には仕上がりました。僕は、感じはどっちも良かったです」とし、何故か[[藤木孝]]の匂いを感じてしまうという<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1" />。もともとフェイド・アウトするつもりで佐野は録音していたが、「ロックンロールはカット・アウトで終わるべき」との大滝の進言から[[伊藤銀次]]のギターと小野田清文のベースを加えて、急遽カット・アウトに変更された<ref group="book">{{Cite album-notes |和書|work=No Damage DELUXE EDITION |others=[[佐野元春]] |title=ポジティヴな変革への意志“偉大なる愛”あるKIDへの贈り物 |last=志田歩 |pages=67-75 |year=2013 |type=2CD+DVD |publisher=[[ソニー・ミュージックダイレクト|GT music]] |id=MHCL 30187-9}}</ref><ref group="book" name="record_collectors_202204_6">{{Cite journal |和書 |author=安田謙一 |authorlink=安田謙一 |title=特集 ナイアガラ・トライアングル Vol.2 |date=2022-04-01 |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=[[レコード・コレクターズ]] |volume=41 |number=4 |id={{JAN|4910196370428}} |pages=56-62 |ref= |quote=『ナイアガラ・トライアングルVOL2』全曲ガイド}}</ref>。大滝はこの曲が、かつて自身が沢田に提供した<[[いくつかの場面|あの娘にご用心]]>と通じるものを感じたという。「当然、佐野くんは知らないんだけども、僕が沢田研二に書いてた<あの娘にご用心>が<彼女はデリケート>となって80年の暮れに出てきた。佐野くんとはその前に偶然に会っているにもかかわらず、裏の見えないところで繋がっていたとは僕も思ってなかった」という。<彼女はデリケート>を収録した沢田のアルバム『[[G.S.I LOVE YOU]]』{{#tag:ref|[[沢田研二]]『[[G.S.I LOVE YOU]]』 {{Start date|1980|12|23}}発売 [[ポリドール・レコード#日本のポリドール|POLYDOL]] LP:28MX-1020|group="注釈"|name="gs_I_love_you"}}は全曲、アレンジを伊藤が手がけたことを踏まえて大滝は「<あの娘にご用心>のコーラスが[[山下達郎|山下]]じゃなくて銀次だったら沢田さんとのリレーションも分かりやすかったんだけどね。という不思議な縁があったので、『トライアングルVol.2』の1曲目は<彼女はデリケート>でなければ、と後に思ったんですね」<ref group="book" name="record_collectors_201204_1" />としている。なお、曲はじめの詩の朗読は[[東京国際空港|羽田空港]]のロビーで、佐野自身がソニー社製[[デンスケ (録音機)|デンスケ]]で“生録”したもの<ref group="book" name="record_collectors_202204_6" />。}}
# '''Bye Bye C-Boy'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：佐野元春|佐野が高校時代に出場した『[[ヤマハポピュラーソングコンテスト#受賞|第8回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会]]』<ref group="注釈">『[[ヤマハポピュラーソングコンテスト#受賞|第8回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会]]』 {{Start date|1974|10|13}} つま恋エキジビションホール</ref>にて自身のバンド“バックレイン元春セクション”で演奏した曲。「Bye Bye C-Boy」の“C”とはクリスチャンのことで、ミッション系の高校に通っていた佐野自身のことと思われる<ref group="book" name="record_collectors_202204_4">{{Cite journal |和書 |author=池上尚志 |authorlink= |title=特集 ナイアガラ・トライアングル Vol.2 |date=2022-04-01 |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=レコード・コレクターズ |volume=41 |number=4 |id={{JAN|4910196370428}} |pages=44-49 |ref= |quote=不思議な人の縁に導かれた佐野元春の初期の活動を辿る}}</ref>。10代のときに作った曲で佐野自身、本作収録曲の中で一番思い出が深いという。「8年ぐらいのブランクをおいてレコードになったと思うけど、これはいつしかレコードにしようと思ってて、なったときはすごく嬉しかったですね。これは、[[ザ・ビートルズ|ビートルズ]]のパロディ以外の何者でもなくて、僕にとって唯一、女の人の立場から書いた曲なんだけど」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1" />と答えている。さらに、「8年前にバックレイン元春セクションでやった時は、ある程度パワーを感じてやってましたけど、今レコードになったものを聞いてみると、やっぱり当時こういうことをやりたかったんだということを新たに表明したに過ぎなかったかなって気がします」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1" />と振り返っている。佐野によれば、間奏部に出てくる語りは聖書の一節を朗読したものだという。}}
# '''マンハッタンブリッヂにたたずんで'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：佐野元春|当初は次作<ref group="注釈" name="someday_album">[[佐野元春]]『[[SOMEDAY (アルバム)|SOMEDAY]]』 {{Start date|1982|5|21}}発売 EPIC/SONY LP:28·3H 61</ref>への収録を予定していたが、曲を聞いた大滝から是非欲しいという要望を受けて本作に収録された{{Refnest |group="注釈" |この曲はもともと[[スタジオ・アルバム|アルバム]]『[[SOMEDAY (アルバム)|SOMEDAY]]』<ref group="注釈" name="someday_album" />のマスターでB面の2曲目にセットされていたが、大滝が「同じアルバムに<サムデイ>は2曲はいらないだろうっていうのが僕の考え方だったんだよ。確かにあの時点でもうシングルの<[[SOMEDAY (佐野元春の曲)|サムデイ]]><ref group="注釈" name="someday" />はリリースされていたけど、残念ながら大売れしたってわけではなかったでしょ。で、『トライアングルVOL2』に入れる佐野くんの曲に関して<彼女はデリケート><Bye Bye C-Boy><週末の恋人たち>の3曲は決まったんだけど、もう1曲どうしようか、と。何か他にも候補曲があったと思うけれど、いや、それよりも<マンハッタンブリッヂ…>のほうが4曲として完璧になるから、と。自分にはストックがあるからとりあえずこの4曲で…みたいな考え方はダメ。たかが4曲っていうけど、実はその4曲がでかい。4曲で全部を判定される。手を抜いちゃダメなの。もちろんシングルの<サムデイ>は出ていたけども、まだ大衆にまでは届いていなかった。でも『トライアングルVol.2』は間違いなく大衆にまでも届く。とはいえ、<サムデイ>を入れるわけにはいかないから、ここは是が非でも<マンハッタンブリッヂ…>だ、と。あの曲を聴いて初めて佐野元春を知った人が、次何か聴きたいと思ったときにようやく<サムデイ>に気付く。あ、こういう曲があったのか、と。実際、佐野くんのアルバム『サムデイ』<ref group="注釈" name="someday_album" />が出るのは『トライアングルVOL2』のあとになるわけだけら、流れとしては<マンハッタンブリッヂ…>を先に聴いたって人が多かったはずなんだよ。<マンハッタンブリッヂ…>がリード・シングル的なものになると僕は考えたの。で、もう強引に説き伏せたね。頑強に」「俺の車のなかで延々説得した。23分は押し問答したよ。『サムデイ』のアルバムは82年の5月発売でしょ。まだ説得の余地はあると思って。ちょっと無理強いしたかなっていう反省もあるんだけど」{{#tag:ref|{{Cite journal |和書 |author=萩原健太 |authorlink=萩原健太 |title=ナイアガラ・トライアングル VOL2 |date=2014-04-01 |publisher=[[ミュージック・マガジン|株式会社ミュージック・マガジン]] |journal=大滝詠一 Talks About Niagara Complete Edition |volume=33 |number=7 |id={{JAN|4910196380441}} |pages=292-323 |ref= |quote=「イエロー・サブマリン音頭」で作品完結}}|group="book"|name="talks_about_niagara_complete_edition_niagara_triangle_vol2_7"}}という。それを受けて佐野は、「結局、B面の2曲目から<マンハッタンブリッヂ…>を除くことにした。そうするとB面が<ロックンロール・ナイト>で終わるんだけど、なんかちょっと寸詰まりに感じた。じゃ、<ロックンロール・ナイト>の後に曲を入れればいいだろうということになった。結局、セッションの最後の最後に[[伊藤銀次|銀次]]を呼び出して、[[エヴァリー・ブラザース]]と同質の曲をやりたい、と言って作ったのが<サンチャイルドは僕の友達>。<マンハッタンブリッヂ…>がなくてもまとまったので、結果オーケーでした」と、後に答えている<ref group="book" name="talks_about_niagara_complete_edition_niagara_triangle_vol2_7" />。}}。佐野は「最初、詞を書いて[[伊藤銀次|銀次]]なんかに聞かせると、暗いって言われて。何か佐野くん、だんだん暗くなってきたんじゃないとか言われて、すごく焦ったんです。だけど、[[ライチャス・ブラザーズ]]なんかも、詞だけ読んでいるとすごく大袈裟なんだ。だけど全体のサウンド・タッチとか、そういうのでポップ・ソングになりえている。すなわち詞って論理だと思うわけです。その論理が作られたサウンドの中で論理ではなくなってきた。だから、論理がどれくらいポップ・ソングになりえるかみたいな一つの実験材料としてやってみたんだ」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1" />という。伊藤に言われてその後、もう一回書き直して出来たのがこの曲だという。後にシングル「[[Happy Man (佐野元春の曲)|Happy Man]]」{{#tag:ref|佐野元春「[[Happy Man (佐野元春の曲)|Happy Man]]」 {{Start date|1982|8|25}}発売 EPIC/SONY 7":07·5H 133|group="注釈"|name="happy_man"}}のカップリングに収録された。}}
# '''Nobody'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：[[杉真理]]|杉によればこの曲は[[ジョン・レノン]]が亡くなった直後に作ったという。「その時からレコーディングするときは、サビの部分の下のコーラスを佐野くんに付けて貰いたいと思っていたんです。コーラスを録った後、佐野くんと一緒に1本のマイクで掛け声みたいなものをやったら、恐ろしいほどにキマリました」<ref group="book" name="music_steady_198305" />という。間奏のリード・ギターは杉自身が弾いている。}}
# '''ガールフレンド'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：杉真理|この曲は[[竹内まりや]]のデビュー・アルバム『[[BEGINNING (竹内まりやのアルバム)|BEGINNING]]』{{#tag:ref|[[竹内まりや]]『[[BEGINNING (竹内まりやのアルバム)|BEGINNING]]』 {{Start date|1978|11|25}}発売 [[BMG JAPAN#RVC|RVC]] LP:RVL-8036|group="注釈"|name="beginning"}}へ書き下ろした「目覚め (Waking Up Alone)」を自身の詞に変えた曲。この曲の作詞を手がけた[[松山猛]]の了承を得て、女性からの視点だった歌詞を変え、「ガールフレンド」に改題、セルフ・カヴァーした<ref group="book" name="record_collectors_202204_6" />。杉は「佐野くんの家で、対大滝詠一の作戦会議を開いたとき、アコースティックなスローの曲がないということで、この曲をやることになったんです。まりやの<目覚め>は<[[恋はみずいろ]]>の世界に近いものになっちゃったけど、これはデモ・テープの時のイギリスっぽい寂れたムードに近いものになったと思う」<ref group="book" name="music_steady_198305" />としている。}}
# '''夢みる渚'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：杉真理|これも竹内まりやのシングル用に書かれた曲だが、彼女の[[宮田茂樹|ディレクター]]の意向で不採用となった曲だという。杉は自身の次作『OVERLAP』{{#tag:ref|杉真理『OVERLAP』 {{Start date|1982|5|21}}発売 CBS/SONY LP:28AH 1422|group="注釈"|name="overlap"}}への収録を考えていたが、大滝からの“一番杉らしいんじゃない? 『トライアングル』に入れろよ”というアドバイスに“ああそうかな”と思い、本作への収録となった。当初は自分では気づかなかったが、ダビングをしていく内にわかってきたので、その感謝の意味を込め、歌詞の中に“LONG VACATION”という一節が入れられた。さらに杉は、[[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]にスティール・ギターを入れて貰ったことで、自分の世界が一挙に広がった曲だともしている。後にアルバム『[[HAVE A HOT DAY!]]』{{#tag:ref|杉真理『[[HAVE A HOT DAY!]]』 {{Start date|1987|6|3}}発売 CBS/SONY LP:28AH 2188, CD:32DH 679|group="注釈"|name="have_a_hot_day"}}にてセルフ・カヴァーしており、そこでは“LONG VACATION”が“NIAGARA TRIANGLE”に変更されている<ref group="book" name="record_collectors_202204_6" />。}}
=== SIDE 2 ===
# '''Love Her'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：杉真理|この曲は『トライアングルVol.2』の半年ほど前に書いた曲だという。杉は「ピアノでCマイナーを弾いて“LOVE HER”と歌った時、何故か[[秋吉久美子]]さんの顔が浮かびました。これも自分のアルバムに入れるつもりだったんですけど、大滝さんに“杉らしいんじゃない?”と言われて最初は色々と反論していたんだけど結局、入れることになりました」<ref group="book" name="music_steady_198305" />という。アルバム・リリース後、3人でのハワイ旅行の時、出発前に空港で佐野から真っ先に“<LOVE HER>って、いいね”と言われたことを覚えているという。}}
# '''週末の恋人たち'''
#: {{unbulleted list|作詞・作曲：佐野元春|佐野曰く“ナイアガラ用に書いた曲”だという。クルーナー的ともいえるソフトな歌唱はツアー続きのために喉がへたっていたことが要因で、苦肉の策で生まれたものだと佐野は語っている<ref group="book" name="record_collectors_202204_6" />。さらに「大滝さんを聞く人はいわゆる20代のモラトリアムの状態にあるっていうか、自分の場所がよく決定しない中で、何か自分の人生の意味みたいなものを模索しているという人がきっと多いだろうと感じたんです。その人たちに向けての曲で、自分はとにかく働かなくちゃいけない。それで稼いだ金っていうのは自分が生活するよりも何よりも君にいかしたバースデイ・プレゼントを贈りたいためなんだよというような、わりと今の心情を歌いたいなと思って。僕もそうだけど、僕の歌っていうのは皆モラトリアムの人たちが出てくるんだ、10代の人も、20代の人も。でもサウンドがソフトすぎて、今聞くとすごくくすぐったい」<ref group="book" name="music_steady_file_vol5_file1" />という。のちにバラード・ベスト・アルバム『[[Slow Songs]]』{{#tag:ref|佐野元春『[[Slow Songs]]』 {{Start date|19918|28}}発売 M's Factory ⁄ EPIC/SONY CD:ESCB 1230|group="注釈"| name="slow_songs"}}にリミックス・ヴァージョンで収録された。}}
# '''オリーブの午后'''
#: {{unbulleted list|作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一|当初、大滝は佐野と杉の楽曲を踏まえ、「二人がリヴァプール・イディオムだっていうのは百もわかってるわけじゃない? だから最初は俺もリヴァプール・イディオムでやろうと思ったの。そうしたらアルバムの統一性が出るし。で、思いついたのがそのときはまだ曲にしなかったんだけど、1曲目が後に<1969年のドラッグ・レース>になるアイデア。俺がイギリスって言ったら[[デイヴ・クラーク・ファイヴ]]だから。あえてDC5の<トライ・トゥ・ハード>をイントロにしてるってことは、リヴァプールでっせという宣言。コード進行は[[ホリーズ]]の<[[:en:Jennifer Eccles|ジェニファー・エックルズ]]>と[[ポール・サイモン]]の<[[59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)|59番街橋の歌]]>と同じ。2曲目は[[マンフレッド・マン (バンド)|マンフレッド・マン]]の<[[:en:Quinn the Eskimo (Mighty Quinn)|マイティ・クイン]]>。それが後に<恋のナックル・ボール>になる。20周年盤『イーチ・タイム』{{#tag:ref|大滝詠一『[[EACH TIME|EACH TIME 20th Anniversary Edition]]』 {{Start date|2004|3|21}}発売 NIAGARA ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|Sony Music Records]] CD:SRCL 5002|group="注釈"|name="each_time_20th"}}に入れたスロウ・ヴァージョン。またあれも[[バディ・ホリー]]なの。俺にとってリヴァプールっていったらバディ・ホリーと[[エヴァリー・ブラザーズ]]なのよ。リヴァプールのオリジン。周辺なりオリジンをやることでそれを出す。どうしてもひねるんだよ。佐野くんや杉くんがビートルズ・オリエンテッドなものをそのまま素直に出せるっていうのは世代だね。<Nobody>や<彼女はデリケート>を聞いたとき、ストレートに行ける君たちがうらやましかったですよ。だから僕はDC5/ホリーズと、マンフレッド・マン、そして[[ジョー・ミーク]]でいこうと構想した。ジョー・ミークは君たちにはないからね。それで<[[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|A面で恋をして]]>がバディー・ホリーのスペクター・サウンド。この4曲でやったらうまくいくんじゃないかって。つまり僕のところは<1969年のドラッグ・レース>、<恋のナックル・ボール>、<[[フィヨルドの少女/バチェラー・ガール|フィヨルドの少女]]>{{#tag:ref|大滝詠一「[[フィヨルドの少女/バチェラー・ガール|フィヨルドの少女 / バチェラー・ガール]]」 {{Start date|1985|11|1}}発売 NIAGARA ⁄ CBS/SONY 7":07SH 1777|group="注釈"|name="fjord"}}、<A面で恋をして>になってたかもしれない」<ref group="book" name="record_collectors_201204_1" />と思っていたというが、「でも、元はといえば『ロング・バケイション』<ref group="注釈" name="a_long_vacation" />の続編が出る予定の年だったんだよ。ソニーとしてはね。なんとしても『ロンバケ2』を出して欲しかった。だから、結局そっちをやった。あれは片面の『ロング・バケイション2』なわけ。だって、『ロング・バケイション』が待たれているんだもの。とともに、[[松田聖子]]の『[[風立ちぬ (松田聖子のアルバム)|風立ちぬ]]』{{#tag:ref|松田聖子『[[風立ちぬ (松田聖子のアルバム)|風立ちぬ]]』 {{Start date|1981|10|21}}発売 CBS/SONY LP:28AH 1337|group="注釈"|name="kaze_tachinu"}}のアルバムで片面分5曲を作ったから、それと完璧にシンメトリックにした」<ref group="book" name="record_collectors_201204_1" />とし、<風立ちぬ>は<オリーブの午后>、<一千一秒物語>は<白い港>、<ガラスの入り江>は<Water Color>、<いちご畑でつかまえて>は<{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ>で、これをAB面として聞くと完璧なシンメトリーになっているという。}}
# '''白い港'''
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
# '''Water Color'''
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ'''
#: {{unbulleted list|作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一|エンディングの後にSEが続けて収録されている。}}
== クレジット ==
=== SANO's SIDE ===
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Engineers || : || {{unbulleted list|飯泉“TOPPY”俊之|水谷照也|中山大輔}}
|}
{|
|-
| Assistant : 坂元“SMILEY”達也
|-
| Re-Mix Engineer : [[吉野金次]]
|-
| Recorded at [[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/SONY Roppongi]], TAKE ONE
|-
| Re-Mixed at TAKE ONE Studio
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|小坂洋二 (EPIC SONY)|早川隆 ([[ヤングジャパングループ|THUNDER MUSIC]])|[[伊藤銀次]]}}
|}
{|
| Arranger : 佐野元春
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[山木秀夫]]、[[島村英二]]
|-
| E.B : 小野田“diet”清文
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : [[村松邦男]]、[[今剛]]、[[土方隆行]]、伊藤銀次、[[矢島賢]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|青山徹、[[土方隆行]]、谷康一、[[吉川忠英]]、安田裕美、[[笛吹利明]]、|田代耕一郎}}
|}
{|
|-
| Key : [[西本明]]、佐野元春、[[国吉良一]]
|-
| Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
|-
| Horns : [[数原晋]]、[[小林正弘]]、柴田“daddy”光久
|-
| Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
|-
| Str.Arr : [[大村雅朗]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Guests || : || {{unbulleted list|[[ラッツ&スター|蒲田野次馬ブラザーズ]] (A-2)、The Heartland (A-2)、|Uncle Cornel Thanders (A-3)}}
|}
{|
|-
| Thanks : Music Land & Take One Studio's Coffee
|}
=== SUGI's SIDE ===
{|
|-
| Engineers : 助川健、大野邦彦
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|伊東俊郎、大城健、|高松幹大、渡辺茂実、|川部修久、鈴木良博}}
|}
{|
|-
| Re-Mix Engineer : 助川“GH”健
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded at || {{unbulleted list|CBS/SONY,|Sound City, TAKE ONE}}
|}
{|
|-
| Re-Mixed at CBS/SONY, Roppongi & Shinanomachi
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|鈴木幹次 ([[ホリプロ|東京音楽出版]])|[[須藤晃]] (CBS/SONY)}}
|}
{|
|-
| Arranger : 杉真理
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[林立夫]]、藤本吉文、島村英二
|-
| E.B : [[岡沢茂]]、高嶋正博
|-
| E.G : [[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]、杉真理、佐々木信教
|-
| A.G : 吉川忠英
|-
| Key : [[佐藤準]]、[[中西康晴]]、堀口和男、嶋田陽一
|-
| Per : 石井宏太郎
|-
| Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
|-
| Cho : 杉真理、堀口和男
|-
| Str.Arr : 佐藤準
|-
| Guest : 佐野元春 (A-5)
|}
=== OHTAKI's SIDE ===
{|
|-
| Recording & Re-Mixed Engineer : [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田“座頭ミックス”保]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|Papilapopa大野、|マイムマイム大城、Yakiniku川部、Golf芳川、|Kusomajime深田、コケティッシュ渡辺、|メトロノームAtom}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded & Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/SONY Studio,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|-
| Direction : 白川隆三 (CBS/SONY)
|-
| Arranger : [[大瀧詠一|CHELSEA]]
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[青山純]]、林立夫、島村英二
|-
| E.B : [[長岡道夫]]、[[後藤次利]]
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : 鈴木茂、村松邦男
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、加藤博之、|鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、[[松下誠]]、荻谷清}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Key || : || {{unbulleted list|[[井上鑑]]、国吉良一、[[難波弘之]]、[[松任谷正隆]]、|中西康晴、[[山川恵津子]]}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Per || : || {{unbulleted list|鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、|菅原由紀、[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]]、横山達治、片山茂光、木村誠、納見義徳}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Horns || : || {{unbulleted list|斉藤清、[[稲垣次郎]]、[[ジェイク・コンセプション|Jake H.Cousepsion]]、|砂原俊三、原田忠幸}}
|}
{|
|-
| Harp : 山川恵子、入江愛子
|-
| Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
|-
| Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆 (A-1)
|-
| Thanks To ヨロシタ ミュージック
|}
<br>
{|
|-
| Motoharu Sano appears by the Courtesy of [[エピックレコードジャパン|EPIC/SONY Records]]
|-
| Ginji Itoh appears by the Courtesy of [[ポリスター|POLYSTAR Records]]
|-
| Cutting Engineer : Gutsman鉄平
|-
| Produced by Eichi Ohtaki
|}
=== スタッフ ===
* PRODUCER: 大瀧詠一
* CO-PRODUCERS: 佐野“ライオン”元春、杉“Baby Talk”真理
* ENGINEERS: [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田保]]、[[吉野金次]]、助川健
* COVER DESIGN: 中山泰
== CD選書シリーズ ==
{{Infobox Album
| Name = NIAGARA TRIANGLE Vol.2
| Type = Studio
| Artist = [[ナイアガラ・トライアングル]]
| Released = {{Start date|1991|3|21}}
| Recorded = {{unbulleted list|【SANO's SIDE】[[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE|【SUGI's SIDE】CBS/Sony, Sound City, TAKE ONE|【OHTAKI's SIDE】CBS/Sony Studio, Roppongi & Shinanomachi}}
| Genre = {{unbulleted list|[[ロック (音楽)|ロック]]|[[ポピュラー音楽|ポップス]]}}
| Length = 46分48秒<ref group="web">{{Cite web |url=https://tower.jp/item/495447 |title=NIAGARA TRIANGLE VOL.2 |work=TOWER RECORDS ONLINE |publisher=[[タワーレコード#日本FC|タワーレコード株式会社]] |language=ja-p |date= |accessdate=2017-01-12}}</ref>
| Label = [[ナイアガラ・レーベル|NIAGARA]] ⁄ [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS/SONY]]
| Producer = {{unbulleted list|[[大瀧詠一|大滝詠一]]|[[佐野元春|佐野“ライオン”元春]] ※CO-PRODUCER|[[杉真理|杉“Baby Talk”真理]] ※CO-PRODUCER}}
| Reviews =
| Chart position =
| Certification =
| Last album = {{unbulleted list|NIAGARA TRIANGLE Vol.2|（{{Start date|1989}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|（{{Start date|1991}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1]]|（{{Start date|1995}}）}}
| Misc = {{Extra chronology 2
| Artist = [[ナイアガラ・レーベル]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[A LONG VACATION]],[[EACH TIME]],[[B-EACH TIME L-ONG]] / 大滝詠一|NIAGARA TRIANGLE Vol.2 / ナイアガラ・トライアングル|[[NIAGARA SONG BOOK]],[[NIAGARA SONG BOOK 2]] / NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL|（{{Start date|1989}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2'''|[[A LONG VACATION]]|[[NIAGARA SONG BOOK]]|[[EACH TIME]]|NIAGARA SONG BOOK 2|B-EACH TIME L-ONG|大瀧詠一 Song Book I|（{{Start date|1991}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[SONGS (シュガー・ベイブのアルバム)#1994年盤|SONGS]] / [[シュガー・ベイブ|SUGAR BABE]]|（{{Start date|1994}}）}}
}}
| EAN = {{unbulleted list|{{ASIN|B00005G3F7}}|{{JAN|4988009166223}}}}
| Tracklist =
}}
=== 解説 ===
「[[CD選書]]シリーズ」の一枚として廉価盤でのリリース。1991年リマスターを使用、全13曲のオリジナルに戻された。
=== 収録曲 ===
# [[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|'''A面で恋をして''']] {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:13)}}
#: [[松本隆]] / [[大瀧詠一]]
# '''彼女はデリケート''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:31)}}
#: [[佐野元春]]
# '''Bye Bye C-Boy''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:20)}}
#: 佐野元春
# '''マンハッタンブリッヂにたたずんで''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:46)}}
#: 佐野元春
# '''Nobody''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:27)}}
#: [[杉真理]]
# '''ガールフレンド''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:18)}}
#: 杉真理
# '''夢みる渚''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:44)}}
#: 杉真理
# '''Love Her''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:51)}}
#: 杉真理
# '''週末の恋人たち''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:53)}}
#: 佐野元春
# '''オリーブの午后''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:39)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''白い港''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:09)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''Water Color''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:07)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:13)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
=== クレジット ===
==== SANO's SIDE ====
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Engineers || : || {{unbulleted list|飯泉“TOPPY”俊之|水谷照也|中山大輔}}
|}
{|
|-
| Assistant : 坂元“SMILEY”達也
|-
| Re-Mix Engineer : [[吉野金次]]
|-
| Recorded at [[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE.
|-
| Re-Mixed at TAKE ONE Studio
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|小坂洋二 (EPIC SONY)|早川隆 (THUNDER MUSIC)|[[伊藤銀次]]}}
|}
{|
|-
| Arranger : 佐野元春
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[山木秀夫]]、[[島村英二]]
|-
| E.B : 小野田“diet”清文
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : [[村松邦男]]、[[今剛]]、[[土方隆行]]、伊藤銀次、[[矢島賢]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|青山徹、土方隆行、谷康一、[[吉川忠英]]、安田裕美、|[[笛吹利明]]、田代耕一郎}}
|}
{|
|-
| Key : [[西本明]]、佐野元春、[[国吉良一]]
|-
| Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
|-
| Horns : [[数原晋]]、[[小林正弘]]、柴田“daddy”光久
|-
| Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
|-
| Str.Arr : [[大村雅朗]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Guests || : || {{unbulleted list|[[ラッツ&スター|蒲田野次馬ブラザーズ]] (2)、|The Heartland (2)、|Uncle Cornel Thanders (3)}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Thanks || : || {{unbulleted list|Music Land & Take One Studio's|Coffee}}
|}
==== SUGI's SIDE ====
{|
|-
| Engineers : 助川健、大野邦彦
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|伊東俊郎、大城健、|高松幹大、渡辺茂実、|川部修久、鈴木良博}}
|}
{|
|-
| Re-Mix Engineer : 助川“GH”健
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded at || {{unbulleted list|CBS/Sony|Sound City, TAKE ONE}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/SONY,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|鈴木幹次 (東京音楽出版)|[[須藤晃]] (CBS/SONY)}}
|}
{|
|-
| Arranger : 杉真理
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[林立夫]]、藤本吉文、島村英二
|-
| E.B : [[岡沢茂]]、高嶋正博
|-
| E.G : [[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]、杉真理、佐々木信教
|-
| A.G : 吉川忠英
|-
| Key : [[佐藤準]]、[[中西康晴]]、堀口和男、嶋田陽一
|-
| Per : 石井宏太郎
|-
| Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
|-
| Cho : 杉真理、堀口和男
|-
| Str.Arr : 佐藤準
|-
| Guest : 佐野元春 (5)
|}
==== OHTAKI's SIDE ====
{|
|-
| Recording & Re-Mixed Engineer : [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田“座頭ミックス”保]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|Papilapopa 大野、マイムマイム 大城、Yakiniku 川部、|Golf 芳川、Kusomajime 深田、|コケティッシュ 渡辺、メトロノームAtom}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded & Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/Sony Studio,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|-
| Direction : 白川隆三 (CBS/SONY)
|-
| Arranger : [[大瀧詠一|CHELSEA]]
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[青山純]]、林立夫、島村英二
|-
| E.B : [[長岡道夫]]、[[後藤次利]]
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : 鈴木茂、村松邦男
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、|加藤博之、鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、|[[松下誠]]、荻谷清}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Key || : || {{unbulleted list|[[井上鑑]]、国吉良一、[[難波弘之]]、[[松任谷正隆]]、|中西康晴、山川恵津子}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Per || : || {{unbulleted list|鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、|菅原由紀、[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]]、横山達治、片山茂光、木村誠、|納見義徳}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Horns || : || {{unbulleted list|斉藤清、[[稲垣次郎]]、[[ジェイク・コンセプション|Jake H.Cousepsion]]、|砂原俊三、原田忠幸}}
|}
{|
|-
| Harp : 山川恵子、入江愛子
|-
| Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
|-
| Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆 (1)
|-
| Thanks To ヨロシタ ミュージック
|}
<br>
{|
|-
| Motoharu Sano appears by the Courtesy of [[エピックレコードジャパン|EPIC/SONY Records]]
|-
| Ginji Itoh appears by the Courtesy of [[ポリスター|POLYSTAR Records]]
|-
| Produced by EIICHI OHTAKI
|-
| Remasterd on Dec. 1990 & Jan. 1991
|-
| Engineer: Teppei Kasai
|}
==== スタッフ ====
* PRODUCER: 大瀧詠一
* CO-PRODUCERS: 佐野“ライオン”元春、杉“Baby Talk”真理
* ENGINEERS: [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田保]]、[[吉野金次]]、助川健
* COVER DESIGN: 中山泰
== 20th Anniversary Edition ==
{{Infobox Album
| Name = NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition
| Type = Studio
| Artist = [[ナイアガラ・トライアングル]]
| Released = {{Start date|2002|3|21}}
| Recorded = {{unbulleted list|【SANO's SIDE】[[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE|【SUGI's SIDE】CBS/Sony, Sound City, TAKE ONE|【OHTAKI's SIDE】CBS/Sony Studio, Roppongi & Shinanomachi}}
| Genre = {{unbulleted list|[[ロック (音楽)|ロック]]|[[ポピュラー音楽|ポップス]]}}
| Length = 64分7秒<ref group="web">{{Cite web |url=https://tower.jp/item/790200 |title=NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition |work=TOWER RECORDS ONLINE |publisher=タワーレコード株式会社 |language=ja-p |date= |accessdate=2017-01-12}}</ref>
| Label = [[ナイアガラ・レーベル|NIAGARA]] ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|Sony Music Records]]
| Producer = {{unbulleted list|[[大瀧詠一|大滝詠一]]|[[佐野元春|佐野“ライオン”元春]] ※CO-PRODUCER|[[杉真理|杉“Baby Talk”真理]] ※CO-PRODUCER}}
| Reviews =
| Chart position =
| Certification =
| Last album = {{unbulleted list|[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1]]|（{{Start date|1995}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition'''|（{{Start date|2002}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|NIAGARA TRIANGLE Vol.1 30th Anniversary Edition|（{{Start date|2006}}）}}
| Misc = {{Extra chronology 2
| Artist = [[ナイアガラ・レーベル]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[A LONG VACATION 20th Anniversary Edition]] / 大滝詠一|（{{Start date|2001}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition / ナイアガラ・トライアングル'''|（{{Start date|2002}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[EACH TIME|EACH TIME 20th Anniversary Edition]] / 大滝詠一|（{{Start date|2004}}）}}
}}
| EAN = {{unbulleted list|{{EAN|4988009500195}}|{{ASIN|B00005O51E}}|{{JAN|4988009500195}}}}
| Tracklist =
}}
=== 解説 ===
[[大瀧詠一|大滝詠一]]監修による{{Start date|2002}}リマスタリング音源を使用。[[ボーナス・トラック]]として、「[[彼女はデリケート (曲)|彼女はデリケート]]」と「{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ」のシングル・ヴァージョン。アルバムからのシングル・カットに際しB面に収録されたアルバム未収録3曲。さらに「A面で恋をして」のCMヴァージョンを加えた計6曲を収録。
=== 収録曲 ===
# '''A面で恋をして''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:12)}}
#: [[松本隆]] / [[大瀧詠一]]
# '''彼女はデリケート''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:31)}}
#: [[佐野元春]]
# '''Bye Bye C-Boy''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:20)}}
#: 佐野元春
# '''マンハッタンブリッヂにたたずんで''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:47)}}
#: 佐野元春
# '''Nobody''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:28)}}
#: [[杉真理]]
# '''ガールフレンド''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:17)}}
#: 杉真理
# '''夢みる渚''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:44)}}
#: 杉真理
# '''Love Her''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:51)}}
#: 杉真理
# '''週末の恋人たち''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:53)}}
#: 佐野元春
# '''オリーブの午后''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:40)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''白い港''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:11)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''Water Color''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:08)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:13)}}
#: 松本隆 / 大瀧詠一
# [[彼女はデリケート (曲)|'''彼女はデリケート''' {{Resize|90%|'''(Single Version)'''}}]] {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:46)}}
#: {{unbulleted list|佐野元春|アルバムからのシングル・カット{{#tag:ref|佐野元春「[[彼女はデリケート (曲)|彼女はデリケート]]」 {{Start date|1982|3|21}}発売 EPIC/SONY 7":07·5H 110|group="注釈"|name="she's_so_delicate"}}。イントロのSE〜佐野の語りがカットされ、エンディングも一部編集されて短くなっている。後に、オープニングに新たなSEが追加されて[[ベスト・アルバム]]『[[No Damage]]』{{#tag:ref|佐野元春『[[No Damage]]』 {{Start date|1983|4|21}}発売 EPIC/SONY LP:28·3H 81|group="注釈"|name="no_damage"}}に収録されたほか、ベスト・アルバム『[[THE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004]]』{{#tag:ref|佐野元春『[[THE SINGLES EPIC YEARS 1980-2004]]』 {{Start date|2006|7|12}}発売 [[ソニー・ミュージックダイレクト|GT music]] 2CD:MHCL 836/7|group="注釈"|name="the_singles"}}に“Short edited version”として収録された。}}
# '''こんな素敵な日には''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:12)}}
#: {{unbulleted list|佐野元春|本作と同日発売のシングルには、アルバム未収録曲がカップリングとして収録されていて、この曲は佐野のシングル「彼女はデリケート」<ref group="注釈" name="she's_so_delicate" />のカップリング。佐野が大学時代、[[マイケル・フランクス]]やベン・シドラン、[[マーク＝アーモンド]]といったいわゆる[[トミー・リピューマ]]がプロデュースしたような系統の音楽を聞いていた頃に書かれた曲だという。後にベスト・アルバム『No Damage』<ref group="注釈" name="no_damage" />、『SLOW SONGS』<ref group="注釈" name="slow_songs" />それぞれに収録された。{{Start date|2014}}には、[[雪村いづみ]]との共演アルバム『トーキョー・シック』{{#tag:ref|佐野元春 & [[雪村いづみ]]『トーキョー・シック』 {{Start date|2014|2|12}}発売 Victor CD+DVD:VIZL-619|group="注釈"|name="tokyo_chic"}}で再レコーディングされている。}}
# '''ラストナイト''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:50)}}
#: {{unbulleted list|杉真理|杉のシングル「夢見る渚」{{#tag:ref|杉真理「夢見る渚」 {{Start date|1982|3|21}}発売 CBS/SONY 7":07SH 1134|group="注釈"|name="dreaming_on_the_beach"}}のカップリング。杉が当初アルバム収録を予定していたのは「ガールフレンド」と「Nobody」に、『OVERLAP』<ref group="注釈" name="overlap" />収録曲の「Lonely Girl」、そして、この「ラストナイト」だったという。この曲は杉によれば「以前から劇中劇みたいなものが好きだったので、やってみたいと思っていたアイデアなんです。途中のライヴっぽくなるところのフレーズは<ライヴ・カプセル>のパロディーです。あのシーンでは僕はビートルズの曲のタイトルを連呼しています」<ref group="book" name="music_steady_198305" />という。}}
# '''ROCK'N' ROLL 退屈男''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:01)}}
#: {{unbulleted list|大瀧詠一|大滝のシングル「{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ」{{#tag:ref|大滝詠一「{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ」 {{Start date|1982|3|21}}発売 NIAGARA ⁄ CBS/SONY 7":07SH 1133|group="注釈"|name="orange"}}のカップリングで、クレジットは“大滝詠一 with Jack Tones”名義となっている。80年代で最も70年代ナイアガラ的な曲<ref group="book">{{Cite journal |和書 |author=湯浅学 |authorlink=湯浅学 |title=特集 追悼 大滝詠一 1980-2013 |date=2014-04-01 |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=レコード・コレクターズ |volume=33 |number=4 |id={{JAN|4910196370442}} |pages=56-58 |ref= |quote=大滝詠一 ディスコグラフィー シングル}}</ref>。後に、ソニー時代の提供曲を集めたコンピレーション・アルバム『大瀧詠一 Song Book I -大瀧詠一作品集 (1980-1985)-』{{#tag:ref|V.A.『大瀧詠一 Song Book I -大瀧詠一作品集 (1980-1985)-』 {{Start date|1991|3|21}}発売 CBS/SONY CD:SRCL 1667|group="注釈"|name="song_book_I_1980-1985"}}に、イントロのカウント音がカットされたバージョンで収録。2010年の改定盤『大瀧詠一 Song Book I -大瀧詠一 作品集 Vol.1 (1980-1998)-』{{#tag:ref|V.A.『大瀧詠一 Song Book I -大瀧詠一 作品集 Vol.1 (1980-1998)-』 {{Start date|2010|3|21}}発売 Sony Music Records CD:SRCL 5011|group="注釈"|name="song_book_I_1980-1998"}}ではカウント入りで収録された。また、エンディングが「[[ひらけ!ポンキッキ]]」でコーナーのBGMに使用された。}}
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ''' {{Resize|90%|'''(Single Version)'''}} {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:51)}}<ref group="注釈" name="orange" />
#: {{unbulleted list|松本隆 / 大瀧詠一|エンディングのSEがカットされている。}}
# '''A面で恋をして''' {{Resize|90%|'''(CM Version)'''}}
#: {{unbulleted list|松本隆 / 大瀧詠一|終了後、マシンガンのSEが入っている。}}
=== クレジット ===
==== SANO's SIDE ====
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Engineers || : || {{unbulleted list|飯泉“TOPPY”俊之|水谷照也|中山大輔}}
|}
{|
|-
| Assistant : 坂元“SMILEY”達也
|-
| Re-Mix Engineer : [[吉野金次]]
|-
| Recorded at [[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE.
|-
| Re-Mixed at TAKE ONE Studio
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|小坂洋二 (EPIC SONY)|早川隆 (THUNDER MUSIC)|[[伊藤銀次]]}}
|}
{|
|-
| Arranger : 佐野元春
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[山木秀夫]]、[[島村英二]]
|-
| E.B : 小野田“diet”清文
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : [[村松邦男]]、[[今剛]]、[[土方隆行]]、伊藤銀次、[[矢島賢]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|青山徹、土方隆行、谷康一、[[吉川忠英]]、安田裕美、|[[笛吹利明]]、田代耕一郎}}
|}
{|
|-
| Key : [[西本明]]、佐野元春、[[国吉良一]]
|-
| Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
|-
| Horns : [[数原晋]]、[[小林正弘]]、柴田“daddy”光久
|-
| Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
|-
| Str.Arr : [[大村雅朗]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Guests || : || {{unbulleted list|[[ラッツ&スター|蒲田野次馬ブラザーズ]] (2)|The Heartland (2)|Uncle Cornel Thanders (3)}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Thanks || : || {{unbulleted list|Music Land & Take One Studio's|Coffee}}
|}
==== SUGI's SIDE ====
{|
|-
| Engineers : 助川健、大野邦彦
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|伊東俊郎、大城健、|高松幹大、渡辺茂実、|川部修久、鈴木良博}}
|}
{|
|-
| Re-Mix Engineer : 助川“GH”健
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded at || {{unbulleted list|CBS/Sony|Sound City, TAKE ONE}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| {{unbulleted list|Re-Mixed at CBS/SONY,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|鈴木幹次 (東京音楽出版)|[[須藤晃]] (CBS/SONY)}}
|}
{|
|-
| Arranger : 杉真理
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[林立夫]]、藤本吉文、島村英二
|-
| E.B : [[岡沢茂]]、高嶋正博
|-
| E.G : |[[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]、杉真理、佐々木信教
|-
| A.G : 吉川忠英
|-
| Key : [[佐藤準]]、[[中西康晴]]、堀口和男、嶋田陽一
|-
| Per : 石井宏太郎
|-
| Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
|-
| Cho : 杉真理、堀口和男
|-
| Str.Arr : 佐藤準
|-
| Guest : 佐野元春 (5)
|}
==== OHTAKI's SIDE ====
{|
|-
| Recording & Re-Mixed Engineer : [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田“座頭ミックス”保]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|Papilapopa 大野、|マイムマイム 大城、Yakiniku 川部、|Golf 芳川、Kusomajime 深田、|コケティッシュ 渡辺、メトロノームAtom}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded & Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/Sony Studio,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|白川隆三 (CBS/SONY)|城田雅昭 (Niagara Room)}}
|}
{|
|-
| Arranger : [[大瀧詠一|CHELSEA]]
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[青山純]]、林立夫、島村英二
|-
| E.B : [[長岡道夫]]、[[後藤次利]]
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : 鈴木茂、村松邦男
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、|加藤博之、鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、|[[松下誠]]、荻谷清}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Key || : || {{unbulleted list|[[井上鑑]]、国吉良一、[[難波弘之]]、[[松任谷正隆]]、|中西康晴、山川恵津子}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Per || : || {{unbulleted list|鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、|菅原由紀、[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]]、横山達治、片山茂光、木村誠、|納見義徳}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Horns || : || {{unbulleted list|斉藤清、[[稲垣次郎]]、[[ジェイク・コンセプション|Jake H.Cousepsion]]、|砂原俊三、原田忠幸}}
|}
{|
|-
| Harp : 山川恵子、入江愛子
|-
| Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
|-
| Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆 (1)
|-
| Thanks To ヨロシタ ミュージック
|}
<br>
{|
|-
| Motoharu Sano appears by the Courtesy of [[エピックレコードジャパン|EPIC/SONY Records]]
|-
| Ginji Itoh appears by the Courtesy of [[ポリスター|POLYSTAR Records]]
|-
| Produced by EIICHI OHTAKI
|-
| Remastered on Jan & Feb. 2002
|-
| Engineer: TETSUYA NAITOH
|}
==== スタッフ ====
* PRODUCER: 大瀧詠一
* CO-PRODUCERS: 佐野“ライオン”元春、杉“Baby Talk”真理
* ENGINEERS: [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田保]]、[[吉野金次]]、助川健
* COVER DESIGN: 中山泰
== 30th Edition ==
{{Infobox Album
| Name = NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition
| Type = Studio
| Artist = [[ナイアガラ・トライアングル]]
| Released = {{Start date|2012|3|21}}
| Recorded = {{unbulleted list|【SANO's SIDE】[[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE|【SUGI's SIDE】CBS/Sony, Sound City, TAKE ONE|【OHTAKI's SIDE】CBS/Sony Studio, Roppongi & Shinanomachi}}
| Genre = {{unbulleted list|[[ロック (音楽)|ロック]]|[[ポピュラー音楽|ポップス]]}}
| Length = 96分2秒<ref group="web">{{Cite web|和書|url=https://tower.jp/item/3036522 |title=ナイアガラ トライアングルVol.2 30th Edition |work=TOWER RECORDS ONLINE |publisher=タワーレコード株式会社 |language=ja-p |date= |accessdate=2017-01-12}}</ref>
| Label = [[ナイアガラ・レーベル|NIAGARA]] ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|Sony Music Records]]
| Producer = {{unbulleted list|[[大瀧詠一|大滝詠一]]|[[佐野元春|佐野“ライオン”元春]] ※CO-PRODUCER|[[杉真理|杉“Baby Talk”真理]] ※CO-PRODUCER}}
| Reviews =
| Chart position =
| Certification =
| Last album = {{unbulleted list|[[NIAGARA TRIANGLE Vol.1|NIAGARA TRIANGLE Vol.1 30th Anniversary Edition]]|（{{Start date|2006}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition'''|（{{Start date|2012}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition]], [[NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX]]|（{{Start date|2022}}）}}
| Misc = {{Extra chronology 2
| Artist = [[大瀧詠一|大滝詠一]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|[[A LONG VACATION 30th Edition]]|（{{Start date|2011}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition / [[ナイアガラ・トライアングル]]'''|（{{Start date|2012}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[大瀧詠一 (アルバム)#Bellwood 40th Anniversary Collection|大瀧詠一]]|（{{Start date|2013}}）}}
}}{{Extra chronology 2
| Artist = [[ナイアガラ・レーベル]]
| Type = Studio
| Last album = {{unbulleted list|A LONG VACATION 30th Edition / 大滝詠一|NIAGARA CD BOOK I / V.A.|（{{Start date|2011}}）}}
| This album = {{unbulleted list|'''NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition / ナイアガラ・トライアングル'''|（{{Start date|2012}}）}}
| Next album = {{unbulleted list|[[NIAGARA SONG BOOK|NIAGARA SONG BOOK 30th Edition]] / NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL|（{{Start date|2013}}）}}
}}
| EAN = {{unbulleted list|{{EAN|4988009051215}}|{{ASIN|B006QCKMPE}}|{{JAN|4988009051215}}}}
| Tracklist =
}}
=== 解説 ===
30周年盤は{{Start date|2011}}リマスターによるdisc 1と、全曲分の純カラオケ・バージョンを収録したボーナス・ディスクのdisc 2で構成。そのうち「A面で恋をして」はコーラスあり、なしの2ヴァージョンを収録。初回盤は[[デジパック]]＋三方背ボックスによる限定仕様のほか、“ナイアガラトライアングルvol.2 オリジナルグッズ”プレゼント応募ハガキを封入<ref group="注釈">A賞：佐野元春、杉真理、大滝詠一サイン入りナイアガラトライアングルvol.2 ポスター（3名） B賞：ナイアガラトライアングルvol.2ジャケット絵柄オリジナルTシャツ（20名） C賞：ナイアガラトライアングルvol.2ジャケット絵柄オリジナルエコバック（50名）</ref>。
=== disc 1 <ナイアガラトライアングルvol.2> ===
# '''A面で恋をして''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:11)}}
#: 作詞：[[松本隆]]、作曲：[[大瀧詠一]]
# '''彼女はデリケート''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:30)}}
#: 作詞・作曲：[[佐野元春]]
# '''Bye Bye C-Boy''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:20)}}
#: 作詞・作曲：佐野元春
# '''マンハッタンブリッヂにたたずんで''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:47)}}
#: 作詞・作曲：佐野元春
# '''Nobody''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:27)}}
#: 作詞・作曲：[[杉真理]]
# '''ガールフレンド''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:17)}}
#: 作詞・作曲：杉真理
# '''夢みる渚''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:44)}}
#: 作詞・作曲：杉真理
# '''Love Her''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:51)}}
#: 作詞・作曲：杉真理
# '''週末の恋人たち''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:53)}}
#: 作詞・作曲：佐野元春
# '''オリーブの午后''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:39)}}
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
# '''白い港''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:09)}}
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
# '''Water Color''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:07)}}
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:11)}}
#: 作詞：松本隆、作曲：大瀧詠一
=== disc 2 <ナイアガラトライアングルvol.2 TRACKS> ===
# '''A面で恋をして（Choアリ）''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:11)}}
# '''彼女はデリケート''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:17)}}
# '''Bye Bye C-Boy''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:19)}}
# '''マンハッタンブリッヂにたたずんで''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:47)}}
# '''Nobody''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:25)}}
# '''ガールフレンド''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:18)}}
# '''夢みる渚''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:44)}}
# '''Love Her''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:50)}}
# '''週末の恋人たち''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:53)}}
# '''オリーブの午后''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:38)}}
# '''白い港''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:09)}}
# '''Water Color''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4:07)}}
# '''{{ruby|♡|ハート}}じかけのオレンジ''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(2:50)}}
# '''A面で恋をして（Choナシ）''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3:12)}}
=== クレジット ===
==== SANO's SIDE ====
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Engineers || : || {{unbulleted list|飯泉“TOPPY”俊之|水谷照也|中山大輔}}
|}
{|
|-
| Assistant : 坂元“SMILEY”達也
|-
| Re-Mix Engineer : [[吉野金次]]
|-
| Recorded at [[ソニー・ミュージックスタジオ|CBS/Sony Roppongi]], TAKE ONE.
|-
| Re-Mixed at TAKE ONE Studio
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|小坂洋二 (EPIC SONY)|早川隆 (THUNDER MUSIC)|[[伊藤銀次]]}}
|}
{|
|-
| Arranger : 佐野元春
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[山木秀夫]]、[[島村英二]]
|-
| E.B : 小野田“diet”清文
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : [[村松邦男]]、[[今剛]]、[[土方隆行]]、伊藤銀次、[[矢島賢]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|青山徹、土方隆行、谷康一、[[吉川忠英]]、安田裕美、|[[笛吹利明]]、田代耕一郎}}
|}
{|
|-
| Key : [[西本明]]、佐野元春、[[国吉良一]]
|-
| Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
|-
| Horns : [[数原晋]]、[[小林正弘]]、柴田“daddy”光久
|-
| Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
|-
| Str.Arr : [[大村雅朗]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Guests || : || {{unbulleted list|[[ラッツ&スター|蒲田野次馬ブラザーズ]] (2)|The Heartland (2)|Uncle Cornel Thanders (3)}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Thanks || : || {{unbulleted list|Music Land & Take One Studio's|Coffee}}
|}
==== SUGI's SIDE ====
{|
|-
| Engineers : 助川健、大野邦彦
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|伊東俊郎、大城健、|高松幹大、渡辺茂実、|川部修久、鈴木良博}}
|}
{|
|-
| Re-Mix Engineer : 助川“GH”健
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded at || {{unbulleted list|CBS/Sony|Sound City, TAKE ONE}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/SONY,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Direction || : || {{unbulleted list|鈴木幹次 (東京音楽出版)|[[須藤晃]] (CBS/SONY)}}
|}
{|
|-
| Arranger : 杉真理
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[林立夫]]、藤本吉文、島村英二
|-
| E.B : [[岡沢茂]]、高嶋正博
|-
| E.G : [[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]、杉真理、佐々木信教
|-
| A.G : 吉川忠英
|-
| Key : [[佐藤準]]、[[中西康晴]]、堀口和男、嶋田陽一
|-
| Per : 石井宏太郎
|-
| Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
|-
| Cho : 杉真理、堀口和男
|-
| Str.Arr : 佐藤準
|-
| Guest : 佐野元春 (5)
|}
==== OHTAKI's SIDE ====
{|
|-
| Recording & Re-Mixed Engineer : [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田“座頭ミックス”保]]
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Assistants || : || {{unbulleted list|Papilapopa 大野、|マイムマイム 大城、Yakiniku 川部、|Golf 芳川、Kusomajime 深田、|コケティッシュ 渡辺、メトロノームAtom}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Recorded & Re-Mixed at || {{unbulleted list|CBS/Sony Studio,|Roppongi & Shinanomachi}}
|}
{|
|-
| Direction : 白川隆三 (CBS/SONY)
|-
| Arranger : [[大瀧詠一|CHELSEA]]
|-
|
|-
| «MUSICIANS»
|-
| Dr : [[青山純]]、林立夫、島村英二
|-
| E.B : [[長岡道夫]]、[[後藤次利]]
|-
| W.B : 荒川康男
|-
| E.G : 鈴木茂、村松邦男
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| A.G || : || {{unbulleted list|吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、|加藤博之、鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、|[[松下誠]]、荻谷清}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Key || : || {{unbulleted list|[[井上鑑]]、国吉良一、[[難波弘之]]、[[松任谷正隆]]、|中西康晴、山川恵津子}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Per || : || {{unbulleted list|鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、|菅原由紀、[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]]、横山達治、片山茂光、木村誠、|納見義徳}}
|}
{|
|- style="vertical-align:top;"
| Horns || : || {{unbulleted list|斉藤清、[[稲垣次郎]]、[[ジェイク・コンセプション|Jake H.Cousepsion]]、|砂原俊三、原田忠幸}}
|}
{|
|-
| Harp : 山川恵子、入江愛子
|-
| Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
|-
| Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆 (1)
|-
| Thanks To ヨロシタ ミュージック
|}
<br>
{|
|-
| Motoharu Sano appears by the Courtesy of [[エピックレコードジャパン|EPIC/SONY Records]]
|-
| Ginji Itoh appears by the Courtesy of [[ポリスター|POLYSTAR Records]]
|-
| Produced by EIICHI OHTAKI
|-
| Remastered on Nov & Dec. 2011
|-
| Engineer: TETSUYA NAITOH
|-
|
|-
| 30th Reissue Staff
|-
| 柿崎景二 (ADA 7000R)
|-
| 内藤哲也 ([[ソニー・ミュージックスタジオ|Sony Music Studios Tokyo]])
|-
| 城田雅昭 (Director)
|-
| 笛吹銅次 (Niagara)
|}
==== スタッフ ====
* PRODUCER: 大瀧詠一
* CO-PRODUCERS: 佐野“ライオン”元春、杉“Baby Talk”真理
* ENGINEERS: [[吉田保 (レコーディングエンジニア)|吉田保]]、[[吉野金次]]、助川健
* COVER DESIGN: 中山泰
== リリース履歴 ==
{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
|-
! # !! 発売日 !! リリース !! {{Nowrap|規格}} !! [[規格品番|品番]] !! 備考
|-
! 1
| rowspan="2"| {{Start date|1982|3|21}} || rowspan="6"| {{Nowrap|[[ナイアガラ・レーベル|ナイアガラ]] ⁄ [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBSソニー]]}} || {{Center|LP}} || 28AH 1441 (NGLP-533,534-NT) || 帯の代わりにステッカーが貼られる。
|-
! 2
| {{Center|[[カセットテープ|CT]]}} || 28KH 1130 ||
|-
! 3
| {{Start date|1982|10|1}} || {{Center|CD}} || 35DH 2 (NGCD-8-NT) || プレス時期によりマスタリング違いが3種類存在する。初回プレスのみ、盤の表面がゴールドになっている。セカンドプレスはシルバー。サードプレスはシルバー+アーティスト番号入り。
|-
! 4
| rowspan="2"| {{Start date|1989|6|1}} || {{Center|CD}} || 27DH 5301 (NGCD-2-NT) || rowspan="2"| {{Start date|1989}}リマスター、「[[A面で恋をして/さらばシベリア鉄道|A面で恋をして]]」をカットした全12曲。
|-
! 5
| {{Center|CT}} || 27KH 5301
|-
! 6
| {{Start date|1991|3|21}} || {{Center|CD}} || CSCL 1662 (NGCD-2-NT) || [[CD選書]]シリーズの一枚。全13曲のオリジナルに戻る。
|-
! 7
| {{Nowrap|{{Start date|1997|10|22}}}} || rowspan="5"| ナイアガラ ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|ソニー]] || {{Center|[[ミニディスク|MD]]}} || SRYL 7321 (NGMD-2-NT) || MD選書シリーズの一枚。全13曲。
|-
! 8
| {{Start date|2002|3|21}} || {{Center|CD}} || SRCL 5001 (NGCD-2-NT) || {{unbulleted list|『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 -20th Anniversary Edition-』|{{Start date|2002}}リマスター、[[ボーナス・トラック]]6曲追加。}}
|-
! 9
| {{Start date|2012|3|21}} || {{Center|2CD}} || SRCL 8002-3 || {{unbulleted list|『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 30th Edition』|Disc1に『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』30thリマスター、Disc2に全曲分の純[[カラオケ]]を収録。「A面で恋をして」だけはコーラス有り、無しと2バージョンのカラオケを収録、全14曲分のカラオケで構成。}}
|-
! 10
| {{unbulleted list|{{Start date|2014|3|19}}|{{Start date|2014|4|1}}}} || {{Nowrap|[[音楽配信|デジタル・ダウンロード]]}} || {{Center|{{nw|-}}}} || 通常音質（全13曲：AAC 128/320kbps）<ref group="web">{{Cite web|和書|url=https://itunes.apple.com/jp/album/834167414 |title=佐野 元春 杉 真理 大滝 詠一「NIAGARA TRIANGLE vol.2」 |work=www.apple.com |publisher=Apple Inc. |language=ja-p |date=2014-03-19 |accessdate=2018-03-10}}</ref><ref group="web">{{Cite web|和書|url=http://mora.jp/package/43000001/4988009092706/ |title=NIAGARA TRIANGLE vol.2／佐野 元春 杉 真理 大滝 詠一 |work=[[mora]] |publisher=株式会社レーベルゲート |date=2014-04-01 |accessdate=2018-03-10}}</ref><ref group="web">{{Cite web|和書|url=http://recochoku.jp/album/A2000251668/ |title=『NIAGARA TRIANGLE vol.2』佐野 元春 杉 真理 大滝 詠一 |work=[[レコチョク]] |publisher=株式会社レコチョク |date=2014-03-19 |accessdate=2018-03-10}}</ref><ref group="web">{{Cite web|和書|url=https://music-book.jp/music/Artist/361599/Album/aaa2hq3t |title=佐野 元春 杉 真理 大滝 詠一「NIAGARA TRIANGLE vol.2」 |work=[[music.jp]] |publisher=[[エムティーアイ|株式会社エムティーアイ]] |date=2014-03-19 |accessdate=2018-03-10}}</ref><ref group="web">{{Cite web |url=https://www.amazon.co.jp/dp/B00IWWG8BS/ |title=NIAGARA TRIANGLE vol.2 |work=[[Amazon.co.jp]] |publisher=[[Amazon.com]], Inc. |language=ja-p |date=2014-03-19 |accessdate=2018-03-10}}</ref>
|-
! 11
| {{Start date|2015|3|21}} || {{Center|CD}} || SRCL 8702 || 『NIAGARA CD BOOK II』(12CD:SRCL 8700-11)の中の一枚、20周年盤、30周年盤とは異なったアナログ・マスターを使用しての新規リマスター音源収録。
|-
! 12
| rowspan="2"| {{Nowrap|{{Start date|2022|3|21}}}} || rowspan="2"| ナイアガラ ⁄ [[ソニー・ミュージックレコーズ|ソニー・ミュージックレーベルズ]] || {{Center|2CD}} || {{Nowrap|SRCL 12310~11}} || {{unbulleted list|『[[NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition]]』|Disc-1は{{Start date|1982}}にリリースされた『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』を{{Start date|2022}}最新リマスター音源で収録。Disc-2には、{{Start date|1982}}のオリジナル盤リリース時に大滝詠一が自ら制作したスペシャル・ラジオプログラム「スピーチ・バルーン 1982」を完全収録。更に、『ニッポン放送「スピーチ・バルーン 2012」』も併せて収録。更に、ボーナス・トラックとして「A面で恋をして」唯一のライブ音源 [1981/12/3 Headphone Concert Version]も収録した2枚組通常盤。}}
|-
! 13
| {{Center|2LP}} || SRJL 1235~6 || {{unbulleted list|『[[NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition]]』|[[ソニー・ミュージックスタジオ|Sony Music Studios Tokyo]]による{{Start date|2022}}版最新カッティング。重量盤12インチ33回転2枚組仕様、完全生産限定盤。}}
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist|2}}
=== 出典 ===
==== 書籍 ====
{{Reflist|group="book"|2}}
==== オンライン ====
{{Reflist|group="web"|2}}
<!--==== その他 ====
{{Reflist|}}-->
== 外部リンク ==
; SonyMusic
:* {{URL | 1=https://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/discography/CSCL-1662 | 2=NIAGARA TRIANGLE VOL.2 }} {{Ndash}} ディスコグラフィ
:* {{URL | 1=https://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/discography/SRCL-5001 | 2=NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition }} {{Ndash}} ディスコグラフィ
:* {{URL | 1=https://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/discography/SRCL-8002 | 2=ナイアガラトライアングル vol.2 30th Edition }} {{Ndash}} ディスコグラフィ
; その他
:*{{Discogs master|type=ja|666412|name=Niagara Triangle – Niagara Triangle Vol.2 = ナイアガラ トライアングル Vol.2}}
{{大瀧詠一}}
{{佐野元春}}
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:ないあからとらいあんくる2}}
[[Category:大瀧詠一のアルバム]]
[[Category:佐野元春のアルバム]]
[[Category:杉真理のアルバム]]
[[Category:大瀧詠一がプロデュースしたアルバム]]
[[Category:ナイアガラ・レーベルのアルバム]]
[[Category:1982年のアルバム]]
[[Category:1991年のアルバム]]
[[Category:2002年のアルバム]]
[[Category:2012年のアルバム]]
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