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| 芸名 = 波乃 久里子
| ふりがな = なみの くりこ
| 画像ファイル = 波乃久里子 (cropped).jpg
| 画像サイズ = 250
| 画像コメント = 「[[天皇陛下御在位三十年記念式典]]」にて朗読する様子（左）
| 本名 = <small>なみの くりこ</small><br/>波野 久里子
| 別名義 = <small>ろくだいめ さるわか あかし</small><br/>六代目 猿若 明石
| 別名 =
| 出生地 = {{JPN}}・[[神奈川県]][[鎌倉市]]
| 死没地 =
| 国籍 =
| 民族 =
| 身長 = 159 [[センチメートル|cm]]
| 血液型 =
| 血液型 = [[ABO式血液型|O型]]
| 生年 = 1945
| 生月 = 12
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| 没日 =
| 職業 = [[俳優|女優]]
| ジャンル = [[舞台]]・[[テレビドラマ]]・[[映画]]
| 活動期間 = [[1950年]] -
| 活動内容 =
| 配偶者 = なし
| 著名な家族 = 父：[[中村勘三郎 (17代目)|十七代目中村勘三郎]]（父）<br />弟：[[中村勘三郎 (18代目)|十八代目中村勘三郎]]（弟）<br />甥：[[中村勘九郎 (6代目)|六代目中村勘九郎]]（甥）<br />甥：[[中村七之助 (2代目)|二代目中村七之助]]（甥）
| 所属劇団 = [[新派#劇団新派|劇団新派]]
| 公式サイト =
| 事務所 = [http://geino.dpn.jp/ 株式会社ディーピーエヌ]
| 公式サイト = [https://geino.dpn.jp/artist/naminokuriko 公式プロフィール]
| 主な作品 = <!--皆が認める代表作品を入力-->
| アカデミー賞 =
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| トニー賞 =
| 日本アカデミー賞 =
| その他の賞 = [[紫綬褒章]]（2011年）<br/>[[旭日小綬章]]（2016年）
| 備考 =
}}
'''波乃 久里子'''（なみの くりこ、[[1945年]][[12月1日]]<ref name="スタア">{{Cite journal |和書 |author = |title = 決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 波乃久里子 |journal = スタア |issue = 1976年2月号 |publisher = [[マガジンハウス|平凡出版]] |page = 103 }}</ref> - ）は、[[日本]]の[[俳優|女優]]。本名および旧芸名は、'''波野 久里子'''（読み同じ）。
 
[[神奈川県]][[鎌倉市]]出身。[[東京都]]出身<ref name="スタア"/>。家政学園卒業<ref name="スタア"/>。[[新派#劇団新派|劇団新派]]所属。所属事務所は株式会社ディーピーエヌ。父は[[歌舞伎]]役者の[[中村勘三郎 (17代目)|十七代目中村勘三郎]]、弟は歌舞伎役者の[[中村勘三郎 (18代目)|十八代目中村勘三郎]]。
== 経歴・人物 ==
[[1945年]][[12月1日]]、歌舞伎役者[[中村勘三郎 (17代目)|十七代目中村勘三郎]]の長女として[[神奈川県]][[鎌倉市]]に生まれる。両親が戦時中に[[神奈川県]]の[[久里浜]]に疎開していたことから、娘の名前をそこから命名したと言われる。
 
== 経歴 ==
[[中村勘三郎 (18代目)|十八代目中村勘三郎]]は実弟で、弟の息子であり甥でもある[[中村勘九郎 (6代目)|六代目中村勘九郎]]や[[中村七之助 (2代目)|二代目中村七之助]]からは、名前の「久里子」の『[[栗|くり]]』から「マロン」というあだ名で呼ばれている。
[[1945年]][[12月1日]]、歌舞伎役者[[中村勘三郎 (17代目)|十七代目中村勘三郎]]の長女として[[神奈川県]][[鎌倉市]]に生まれる。
 
[[1950年]]1月、[[東京劇場]]における「十七世中村勘三郎襲名披露初春大歌舞伎」で初舞台。
 
[[1961年]]1月から[[新派#劇団新派|劇団新派]]に参加し、翌[[1962年]]4月に正式入団。
 
[[1968年]]4月、六世・猿若明石を襲名。以降、新派以外にも[[新橋演舞場]]、[[明治座]]、[[三越劇場]]、[[大阪松竹座]]、[[京都南座]]をはじめ全国の舞台で活動。舞台以外にも[[

テレビドラマ]]やでは[[映画石井ふく子]]出演など幅広プロデュース作品に多く活躍し起用されている。
 
[[2011年]]に[[紫綬褒章]]を、[[2016年]]に[[旭日小綬章]]を受章。
 
2019年2月24日「[[天皇陛下御在位三十年記念式典]]」にて御製、御歌の朗読。
 
== 人物 ==
* 両親が戦時中に[[神奈川県]]の[[久里浜]]に疎開していたことから、娘の名前をそこから命名したと言われる。
* 父・[[中村勘三郎 (17代目)|十七代目中村勘三郎]]には、親バカで甘やかされていた。一方で母は非常に厳しく、本番でも休憩中に『今日はお客様がかわいそう』と泣かれたこともある<ref>{{Cite web|和書|title=女優・波乃久里子さん 「七光は幸せ」愚痴戒めた父｜エンタメ！｜NIKKEI STYLE|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46334240Q9A620C1KNTP00/|website=NIKKEI STYLE|accessdate=2019-11-25|language=ja|last=日本経済新聞社・日経BP社}}</ref>。
* [[中村勘三郎 (18代目)|十八代目中村勘三郎]]は実弟で、彼の息子（すなわち甥）の[[中村勘九郎 (6代目)|六代目中村勘九郎]]や[[中村七之助 (2代目)|二代目中村七之助]]からは、名前の「久里子」の『[[栗|くり]]』から「マロン」というあだ名で呼ばれている<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=波乃久里子、１３年ぶりＤＸで仰天告白｜日テレNEWS24|url=https://news.ntv.co.jp/category/culture/371038|website=日テレNEWS24|accessdate=2019-11-22|language=ja|last=日本テレビ}}</ref>。
* 10代の頃から、家でも楽屋でも全裸で生活している<ref name=":0" />。
* 掃除・整理整頓好き。綺麗好きが高じて、外出時は紙袋をバッグとして使用している<ref>{{Cite web|和書|title=黒柳が風変わりな私生活に驚き！波乃久里子、キレイ好きが高じて「家や楽屋で裸」|url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-33741/|website=post.tv-asahi.co.jp|accessdate=2019-11-22|language=ja}}</ref>。
* 甥・ [[中村七之助 (2代目)|二代目中村七之助]]の同級生で、弟・[[中村勘三郎 (18代目)|十八代目中村勘三郎]]も可愛がっていた[[嵐 (グループ)|嵐]]の[[松本潤]]と親しく、「血の繋がっていない甥」と称している。
* 父親が蕎麦好きだった縁で<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.agrinews.co.jp/p50723.html|title=波乃久里子さん（女優）父の偏食に振り回されて|accessdate=2020-8-1|publisher=日本農業新聞|author=菊池武顕|date=2020-5-2}}</ref>、[[池の端藪蕎麦]]のれん分けで[[玉川高島屋SC]]（東京・世田谷）に「藪そば」をプロデュース<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tamagawa-sc.com/shop/?id=270|title=藪そば|accessdate=2020-8-1|publisher=玉川高島屋SC}}</ref>。以前は[[内幸町]]の[[富国生命ビル]]にも店舗があった<ref>{{Cite web|和書|url=https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13030266/|title=（閉店）薮蕎麦 富国生命ビル店|accessdate=2020-8-1|publisher=食べログ}}</ref>。
 
== 出演 ==
* 十七世中村勘三郎襲名披露初春大歌舞伎（1950年1月、東京劇場）※初舞台
* 明治の雪
* [[大尉の娘 (戯曲)|大尉の娘]]
* 雁～お玉の行く道
* ふたりぽっち
* 帰ってきた女
* [[女たちの忠臣蔵]]
* 鶴八鶴次郎
* 取り立てやお春
* [[初蕾]]（1978年、新橋演舞場） - お民 役
* [[鬼平犯科帳]]『五年目の客』（1992年2月、新橋演舞場） - お吉 役
* [[鬼平犯科帳]]『炎の色』（1994年2月、新橋演舞場） - おまさ 役
* [[瀧の白糸|滝の白糸]]（1994年、新橋演舞場）
* [[黒革の手帖]]（2006年10月、明治座） - 中岡市子 役
* [[おんな太閤記]]（2007年6月、新橋演舞場） - 阿茶 役
* [[婦系図]]（2007年8月、三越劇場） - お蔦 役
* 初春新派公演『新玉の寿』『女将』（2008年1月、三越劇場）
* 六月新派公演（2008年6月、新橋演舞場）『[[婦系図]]』 - お蔦 役／『[[鹿鳴館 (戯曲)|鹿鳴館]]』 - 草乃 役
* 遊女夕霧（2008年9月、京都四條 南座／2016年3月、国立劇場） - 遊女夕霧 役
* 太夫さん（2009年1月、三越劇場） - 深雪太夫 役
* 女の一生（2009年6月、三越劇場・巡業公演／2011年9月、巡業公演／2011年10月、三越劇場・京都四條 南座） - 布引 けい 役<ref>{{Cite web|和書|title=波乃久里子・風間杜夫・司葉子 『女の一生』鼎談インタビュー|url=https://kangekiyoho.blog.jp/archives/51735735.html|website=観劇予報|accessdate=2019-11-25|language=ja|last=enbublog}}</ref>
* おんなの家（2009年9月、新橋演舞場） - 葵 役
* 麥秋（2010年1月、三越劇場／2012年11月、京都四條 南座） - 間宮 史子 役
* [[三婆]]（2010年3月、新橋演舞場／2011年4月、大阪松竹座） - 北里駒代（三味線おばちゃん） 役
* 香華（2010年8月、三越劇場） - 朋子 役
* [[日本橋 (戯曲)|日本橋]]（2011年1月、三越劇場） - お孝 役
* 東京物語（2012年1月、三越劇場／2013年7月、京都四條 南座） - 志げ 役
* [[華岡青洲の妻]]（2012年6月～7月、三越劇場・巡業公演） - 加恵 役
* お嬢さん乾杯（2013年1月、三越劇場） - 池田鶴代 役
* 新釈 金色夜叉（2013年6月、三越劇場）
* [[三婆]]（2013年8月～9月、巡業公演／2013年12月、新橋演舞場） - 松子 役
* 新春新派新内まつり『梅雨衣酔月情話』（2014年1月、三越劇場）
* 明治一代女（2014年1月、三越劇場） - 叶家 お梅 役
* 螢（2014年8月、三越劇場） - 船木とき・しげ（二役）
* 京舞（2014年11月、新橋演舞場） - 片山 愛子 役
* 初春新派公演（2015年1月、三越劇場）『大つごもり』 - みね 役／『寒菊寒牡丹』 - お栄 役
* 新派名作劇場（2015年6月、三越劇場）『十三夜』 - 原田せき 役／『[[残菊物語]]』 - お里 役
* 糸桜（2016年1月、三越劇場） - 糸女 役
* 単身赴任はチントンシャン（2016年2月、新橋演舞場） - 露子 役
* 深川の鈴（2016年6月、三越劇場） - お糸 役
* [[華岡青洲の妻]]（2017年1月、三越劇場／2017年9月、松竹座／2018年9月、全国巡業） - 小陸 役<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/stage/news/201763|title=初春新派公演「華岡青洲の妻」で、水谷八重子と市川春猿が嫁姑バトル|newspaper=ステージナタリー|date=2016-09-14|accessdate=2016-09-14}}</ref>
* 恋の免許皆伝（2017年2月、新橋演舞場）
* お江戸みやげ（2017年7月、新橋演舞場） - お辻 役
* [[家族はつらいよ]]（2018年1月、三越劇場／2019年9月） - 加代 役
* [[犬神家の一族]]（2018年11月、大阪松竹座・新橋演舞場） - 犬神松子 役
* 演劇人祭「朗読 北条源氏」（2019年1月、新橋演舞場）
* 華の太夫道中（2019年2月、新橋演舞場） - おえい 役
* 山村美紗サスペンス『京都都大路 謎の花くらべ』（2019年8月、新橋演舞場） - 美保子 役
* 初春新派公演『明日の幸福』（2020年1月、三越劇場） - 恵子 役
* [[八つ墓村]]（2020年2月、新橋演舞場） - 田治見小竹 役
* 東京物語（2024年1月、三越劇場） - 金子志げ 役<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/stage/news/544534|title=水谷八重子・波乃久里子らが勢ぞろい、初春新派公演「東京物語」本チラシが到着|website=ステージナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-10-11|accessdate=2023-10-11}}</ref>
* 初夏の新派祭「喜劇 お江戸みやげ」（2024年6月、三越劇場） - おゆう 役<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/stage/news/554851|title=「初夏の新派祭」で河合雪之丞らによる「螢」＆波乃久里子・渡辺えりの「お江戸みやげ」|website=ステージナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-12-26|accessdate=2023-12-27}}</ref>
* さろん・ど・まろん〜波乃久里子を聴く宴（2024年12月、MUSICASA）<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/stage/news/595964|title=波乃久里子が"これまでの全て"を総動員、当たり役に朗読で向き合う「さろん・ど・まろん」再び|website=ステージナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-10-20|accessdate=2024-10-20}}</ref>
* 二月新派喜劇公演「三婆」（2025年2月公演予定、新橋演舞場・南座）<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/stage/news/593142|title=水谷八重子・波乃久里子・渡辺えりの「三婆」少年忍者の川﨑皇輝らも出演|website=ステージナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-09-30|accessdate=2024-09-30}}</ref>
* 華岡青洲の妻（2025年7月 - 8月、南座・久留米シティプラザ・新橋演舞場）<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/stage/news/596850|title=嫁姑バトル描く「華岡青洲の妻」タイトルロールは大竹しのぶ、共演に田中哲司・波乃久里子ら|website=ステージナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-10-26|accessdate=2024-10-27}}</ref>
 
== 出演作品 ==
=== テレビドラマ ===
* [[大河ドラマ]]（[[日本放送協会NHK総合テレビジョン|NHK総合]]）
** [[赤穂浪士 (NHK大河ドラマ)|赤穂浪士]]（1964年） - お妙 役
** [[源義経 (NHK大河ドラマ)|源義経]] （1966年）※） - [[蕨姫|萌子]] 役※総集編に登場
** [[葵竜馬がゆく 徳川三代(NHK大河ドラマ)|竜馬がゆく]]（2000（1968年） - [[常高院|お初元]] 役
** [[新・平家物語 (NHK大河ドラマ)|新・平家物語]]（1972年） - [[妓王]]役
* [[われら九人の戦鬼]]（1966年、NET / 東映） - 小夜・美夜 役
** [[旅路 花神_(1967年のテレビNHK大河ドラマ)|旅路花神]]（1967（1977年） - 1968年、NHK）[[木戸松子|幾松]] 役
** [[葵 徳川三代]]（2000年） - [[常高院|お初→常高院]] 役
* [[ケンチとすみれ]]（1967年 - 1968年、NHK）
* [[われら九人の戦鬼]]（1966年、[[テレビ朝日|NET]]・[[東映]]） - 小夜・美夜 役
* [[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]第74回「夜の口紅」(1967年、CX)
* [[三匹の侍]] 第4シリーズ 第11話「小仏峠まかり通る」（1966年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]）
* [[連続テレビ小説]]（NHK総合）
** [[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]（1967年 - 1968年）
** [[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]（1994年 - 1995年）
* [[ケンチとすみれ]]（1967年 - 1968年、NHK総合） - 芦原亜紀 役
* [[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]第74回「夜の口紅」(1967年、フジテレビ)
* [[妻なればこそ]]（1968年、[[TBSテレビ|TBS]]系）
* [[一の糸]]（1969年、NHK）NHK総合） - 小松斐子 役
* [[日本怪談劇場]] 第5話「怪談 皿屋敷」（1970年、[[テレビ東京|東京12チャンネル12ch]]） - お菊
* [[男は度胸]]（1970年、NHK）NHK総合）
* [[肝っ玉かあさん]](3)（1971年 - 1972年、TBS）
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]]「[[親なし子なし]]」（818回）（1972年、TBS）
* [[ありがとう (テレビドラマ)|ありがとう]]( 第3)シリーズ（1973年 - 1974年、TBS）- 中央玉子 役
* [[追跡 (1973年のテレビドラマ)|追跡]] 第1話「いかさま天使」（1973年、[[関西テレビ放送|KTV関西テレビ]]・フジテレビ系）
* [[彩の女]]（1975年、[[テレビ朝日|NET]]系）
* [[はじめまして (テレビドラマ)|はじめまして]]（1975/05/01 - 1975/09/25：[[TBSテレビ|TBS]]）年、TBS）
* [[破れ奉行]] 第23話「佐賀町河岸の女」（1977年、[[テレビ朝日]]系） - お島 役
* [[花神_(NHK大河ドラマ)|花神]]（1977年、NHK大河ドラマ）
* [[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]] （TBS系）
** [[水戸黄門 (第1-13部)#第8部|第8部]] 第16話「非情の対決 -橋本-」（1977年、TBS系） - 阿矢 役
** [[水戸黄門 (第31-38部)#第35部|第35部]] 第17話「その女に飲ませるな! -内牧-」（2006年、TBS系） - お国 役
* [[家族 (1977年のテレビドラマ)|家族]]（1978年、TBS系）
* [[女たちの忠臣蔵]]〜いのち燃ゆるとき〜（1979年、TBS系） - りえ 役
* [[破れ新九郎]] 第22話「曲芸[[女太夫]]騒動記」（1979年、テレビ朝日系） - あやめ 役
* [[新・座頭市|新・座頭市Ⅲ]] 第8話「大当たり、めの一番」（1979年、勝プロダクション・フジテレビ）- おとよ 役
* [[心 (テレビドラマ)|心]]（1980年～1981年、TBS系）
* [[半七捕物帳 (1979年のテレビドラマ)|半七捕物帳]] 第13話「チャルゴロを聴く女」（1979年、テレビ朝日系）
* [[心 (1980年のテレビドラマ)|心]]（1980年9月11日、TBS系）
* [[新五捕物帳]]　（1980年、日本テレビ系） 第126話「吹きっ溜りの女」 - およう 役
* [[同心暁蘭之介]] 第1話「同心の泣いた日」（1981年、CX）フジテレビ）
* [[優しさの海へ]]（1983年、TBS系）
* [[夢追い旅行]]（1984年、[[東海テレビ放送|THK東海テレビ]]・フジテレビ系）
* [[男どき女どき]]（1988年、TBS系）
* [[必殺スペシャル・新春 大暴れ仕事人! 横浜異人屋敷の決闘]]（1990年、[[テレビ朝日]]系） - 式子 役
* [[鬼平犯科帳 (中村吉右衛門)|鬼平犯科帳]] 第2シリーズ 第5話 「五年目の客」（1990年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系） - お吉・喜蝶 役
* [[森の石松]] すし食いねェ!ご存じ暴れん坊一代（1992年、フジテレビ系） - お民 役
* [[新春ワイド時代劇]]（[[テレビ東京]]）
** [[天下の副将軍水戸光圀 徳川御三家の激闘]]（1992年）
** [[豊臣秀吉 天下を獲る!]]（1995年） - [[於大の方]] 役
** [[炎の奉行 大岡越前守]]（1997年） - [[近衛熙子|天英院]] 役
* [[江戸の用心棒 (1994年のテレビドラマ)|江戸の用心棒]] パート1 第13話「天下を分けた女の斗い」（1994年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系） - お勝 役
* てやんでえッ！（1994年、フジテレビ）
* [[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]（1994年 - 1995年、[[連続テレビ小説|NHK朝の連続テレビ小説]]）
* [[12時間超ワイドドラマ火曜サスペンス劇場]]「[[豊臣秀吉鬼畜 天下を獲る!(松本清張)#テレビドラマ|松本清張スペシャル 鬼畜]]」（1995（2002年、日本テレビ東京系） - [[於大飲み屋の方]]女将 役
* [[火曜サスペンス劇場]]「[[鬼畜剣客商売 (松本清張)#テレビドラマ)#藤田まこと版|松本清張スペ剣客商売]] 第4シャルリーズ 鬼畜]]第4話「赤い糸」（2002（2003年、[[日本フジテレビ放送網|日本テレビ]]系） - 飲み屋の女将お崎 役
* [[土曜ワイド劇場]]（テレビ朝日）
* [[剣客商売#藤田まこと版|剣客商売]] 第4シリーズ 第4話「赤い糸」（2003年、フジテレビ系） - お崎 役
* [[土曜ワイド劇場]]*「[[京都殺人案内]]（31）」（2008年、テレビ朝日）
* 土曜ワイド劇場*「[[温泉 (秘) 大作戦]]（6）」（2008年、テレビ朝日）
* [[水曜ミステリー9]]「[[神楽坂署生活安全課]](5)」（2008年、テレビ東京）
* [[闇の狩人#テレビドラマ（2014年）|闇の狩人]]（2014年、[[時代劇専門チャンネル]]） - お浜 役
* [[あにいもうと#2018年版|あにいもうと]]（2018年、TBS） - 赤座きく子 役
 
=== 映画 ===
* [[関東も広うござんす（[[1967年]]（1967年、[[日活]]）
* [[吾輩は猫である (映画)#1975年版|吾輩は猫である]]（[[1975（1975年]]、[[東宝]]）
* [[てなもんや商社]]（[[1998（1998年]]、[[松竹]]）
* [[三文役者]]（[[2000（2000年]]12月2日、東京テアトル）
* [[わたしのグランパ#映画|わたしのグランパ]]（[[2003（2003年]]、4月５日[[東映]]）
* [[やじきた道中 てれすこ]]（[[2007（2007年]]、松竹）
* [[ささら さや#映画|TWILIGHTトワイライト ささらさや]]（[[2014（2014年]]秋公開予定<!--11月8日-->、[[ワーナー エンターテイメント ジャパン|ワーナー・ブラザーズス映画]]） - 久代 役
* 燈火 風の盆（2024年）
 
=== 舞台 ===
*十七世中村勘三郎襲名披露初春大歌舞伎※初舞台
*明治の雪
*大尉の娘
*雁～お玉の行く道
*滝の白糸（1994年 新橋演舞場）　
*ふたりぽっち
*おんな太閤記
*おんなの家
*帰ってきた女
*華岡青洲の妻
*十三夜
*京舞
*初蕾
*鬼平犯科帳
*女たちの忠臣蔵
*鶴八鶴次郎
*黒革の手帖
*三婆
*太夫さん
*遊女夕霧
*取り立てやお春
*[[日本橋 (戯曲)|日本橋]]
*明治一代女
 
== 受賞歴 ==
* [[芸術祭 (文化庁)|芸術祭]]優秀賞（1972年）
* [[芸術選奨新人賞]]演劇部門（1979年）
* [[菊田一夫演劇賞]]（1991年）
*[[読売演劇大賞]] 優秀女優賞（2010年）<ref>{{Cite web|和書|title=読売演劇大賞 第１７回（２０１０年）受賞結果：表彰・コンクール（文化・スポーツ・国際）のお知らせ|url=https://info.yomiuri.co.jp/|website=読売新聞社の会社案内サイト「読売新聞へようこそ」|accessdate=2019-11-25|language=ja}}</ref>
*[[紫綬褒章]]（2011年）<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T01190.htm 春の褒章、705人24団体が受章：社会：YOMIURI ONLINE（読売新聞）]</ref>
* [[紫綬褒章]]（2011年）<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T01190.htm 春の褒章、705人24団体が受章：社会：YOMIURI ONLINE（読売新聞）]</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://mainichi.jp/enta/art/news/20110615k0000m040135000c.html|title=紫綬褒章：受章者 野田秀樹さんら25人|accessdate=2023-01-05|publisher=[[毎日新聞]]|date = 2011-06-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110614222646/http://mainichi.jp/enta/art/news/20110615k0000m040135000c.html|archivedate=2011-06-14|ref=|url-status=dead|url-status-date=2023-01}}</ref>
*[[松尾芸能賞]]大賞（2014年）
* [[松尾芸能賞]]大賞（2014年）<ref>{{Cite web|和書|title=波乃久里子 大賞贈呈式で「ウルウル」/デイリースポーツ online|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2014/03/29/0006817841.shtml|website=デイリースポーツ online|accessdate=2019-11-25|language=ja}}</ref>
* [[旭日小綬章]]（2016年）<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2016110302000163.html 波乃久里子に旭日小綬章受章　劇団「新派」55年 伝統・芸を継承] 東京中日スポーツ 2016年11月3日 {{Wayback|url=https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2016110302000163.html|date=20161103024436}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H0V_S6A101C1PP8000/|title=秋の叙勲4055人 江田元参院議長に桐花大綬章|accessdate=2023-01-29|publisher=日本経済新聞|date =2016/11/3}}</ref>
 
== 出典著書 ==
*『鯛女のお姉ちゃん』（1996年1月、ザ・マサダ、ISBN 978-4915977190）
*『菊日和-母の日記が語る父との恋とあの頃の東京の暮らし』（2005年12月、[[雄山閣]]、ISBN 978-4-639-01916-9）
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [httphttps://www.shochiku.co.jp/shinpa/actors/kuriko/ 劇団新派 公式サイト俳優名鑑 波乃久里子]
* [https://geino.dpn.jp/artist/naminokuriko 公式プロフィール] - ディーピーエヌ
* {{NHK人物録|D0009070933_00000}}
 
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{{DEFAULTSORT:なみの くりこ}}
[[Category:日本の俳優]]
[[Category:新派]]
[[Category:20世紀日本の女優]]
[[Category:旭日小綬章受章者]]
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