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'''爽健美茶'''(そうけんびちゃ)は、[[日本コカ・コーラ]]が販売している[[清涼飲料水]]。[[1993年]]に「[[茶流彩彩]] 爽健美茶」として発売され、2023年に発売30周年を迎えている。商品名は「爽やかに、健やかに、美しく」から。キャッチコピーは「いいもの たっぷり」
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'''爽健美茶'''(そうけんびちゃ)は、[[日本コカ・コーラ]]が販売している[[清涼飲料水]]。[[1993年]]に「[[茶流彩彩]] 爽健美茶」として発売された。商品名は「爽やかに、健やかに、美しく」から。
 
日本のブレンド茶市場の72%を占めている1位の人気商品。なお、2位は[[十六茶]]である。
 
== 概要 ==
原材料に[[緑茶]]、[[ハトムギ]]、[[大麦玄米]]、[[チコリー]]、[[玄米オオムギ|大麦]]、[[ドクダミ]]、[[ハブソウ|はぶ茶]]、[[チコリアル茶]]、[[麦芽]]エヌアス、[[ツキミソウ|月見草]]、[[キビ|ナンバンキビ]]、大麦若葉、[[明日葉]]、[[大麦若トチュウ|杜仲葉]]、[[発芽玄米ヨモギ]]の1213種類の素材を使用している(爽健美茶緑茶ブレンドは9種類)。過去の製品には、CMソングにもあった通り「ハトムギ、玄米、月見草、ドクダミ、はぶ茶、プーアル、チコリー、緑茶、大麦、南蛮黍」(後に[[ビワ|びわの葉]]も含まれる)がブレンドされていた。
 
当初は[[アサヒ飲料]]の[[十六茶]]の対抗商品として企画されたが、ライバルの売り上げを上回る大成功を収め、定番商品として茶飲料の一大[[メガブランド]]に成長した。
 
当初は[[アサヒ飲料]]の[[十六茶]]の対抗商品として企画されたが、ライバルの売り上げを上回る大成功を収め、定番商品として茶飲料の一大メガブランドに成長した<ref group="注">2022年暦年(1月~12月)は日経POSセレクションでの健康茶飲料カテゴリーにおける'''600mlペットボトルの売上'''でNo.1を獲得しているが、[[インテージ]]SRIでのブレンド茶市場における'''ブランド別購買本数の[[市場占有率|シェア]]'''では十六茶がNo.1となっており、調査機関が異なるものの、売上とシェアではNo.1が一致しない事態となっている</ref>。
[[コンビニエンスストア]]では、取扱いのない店舗がないとまで言われるほどの流通量で、故に愛好者も多い。自動販売機などでは、夏季には甘いコーヒーやジュース類よりも好まれるため、看板商品の[[コカ・コーラ]]や[[ジョージア (缶コーヒー)|ジョージア]]よりも、多く並んでいることがある。
 
2007年2月に初の季節限定品「ビューティープラスシリーズ」を立ち上げ「オリエンタルスタイル」を発売。以降も同年6月に「ヴィーナスホワイト」、同年9月に「オータムヴィーナス」、同年11月に「ウィンターヴィーナス」が順次発売された。2008年も「ビューティーリゾートシリーズ」として派生シリーズが設定され、2月に「オリエンタル・フラワー・リゾート」を、同年6月には「オーシャンブリーズ」が発売された。
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2009年8月には男性向け製品の「爽健美茶 黒冴(くろさえ)」を発売。烏龍茶の一種である武夷岩茶(ぶいがんちゃ)をベースに、黒豆、黒[[ゴマ|ごま]]、黒米の黒素材やプーアル茶、発芽玄米など9種類をブレンドした濃いめの味わいである。
 
2013年4月には発売20周年の節目を迎えるにあたり、黒ごまとヨモギを加えてよりスッキリとした味わいとし[[緑茶]][[プーアル茶]]を省いたことでカフェインゼロ設計になった「爽健美茶 すっきりブレンド(あたらしい味)」を発売(本品は緑茶・プーアル茶だけでなく、発芽玄米、びわの葉、杜仲葉も省かれている)。その際、現行の「爽健美茶(いままでの味)」も併売し、消費者からの投票でより多くの支持を得た製品を今後の「爽健美茶」として発売するキャンペーンとして「爽健美茶 国民投票」が行われた<ref group="注">これはかつてアメリカ本社が[[カンザス計画]]と題してコカ・コーラの味を刷新した際(刷新した商品はニュー・コークと称された)、旧来の味を併売しなかったために消費者の不評を買い、わずか3か月で旧来の味を復活させた経緯があるため(コカ・コーラ クラシックとして)、リニューアルが裏目に出てシェア縮小を招く事態を防止するために取り入れたとされる。- [https://web.archive.org/web/20130609174136/http://allabout.co.jp/gm/gc/413643/2/ 2つの爽健美茶!新製品戦略もA/Bスプリットの時代?(All About)]</ref>。同年5月20日の結果発表で新たに発売された「爽健美茶すっきりブレンド」がより多くの支持を集めたため、2013年度の「爽健美茶」とすることとなった。同年6月17日に「爽健美茶 国民投票」の結果に基づく「爽健美茶」からのリニューアルの形で「爽健美茶すっきりブレンド」のサイズラインナップを拡大した。ホットタイプも同様にカフェインゼロの「あったかブレンド」が同年9月に発売された。
 
2015年、[[Yahoo! JAPAN#Yahoo!検索大賞|Yahoo!検索大賞]] 2015・飲料部門賞を受賞<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20151209dog00m200010000c.html|title=Yahoo!検索大賞:“今年の顔”に三代目JSB 大賞受賞に「全ての方に感謝」|publisher=MANTAN WEB|date=2015-12-09|accessdate=2015-12-09}}</ref>。
== 原材料 ==
2013年現在
 
2017年4月にはブランド初の機能性表示食品となる「健康素材の麦茶」を、2018年4月には「こだわり素材と麦茶」が順次発売され、[[麦茶]]もラインナップされるようになった。違いは内容量(前者が600ml入り、後者が2L入り)と[[ローズヒップ]]エキス末(ローズヒップ由来ティリロサイドを機能性関与成分として含有)の有無(前者のみに配合)のみで、使用されている素材は前者・後者とも「爽健美茶」にも使用されている大麦、玄米、ナンバンキビの3種類となる。
爽健美茶すっきりブレンド(計12種)
 
2023年4月には、「[[一 (緑茶飲料)|一(はじめ)]]」ブランドから発売されていた[[麦茶|麦茶飲料]]「[[やかんの麦茶]]」が、「やかんの麦茶 from 爽健美茶」として、味わいとパッケージデザインを変更、リニューアル発売された<ref>{{Cite web|和書|title=「やかんの麦茶」発売1年弱で3億本超 夏のイメージ脱却が奏功 |url=https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01844/ |website=日経クロストレンド |access-date=2023-04-14 |language=ja |last=日経クロストレンド}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=国産大麦を新たにブレンド!香ばしくてすっきり、ゴクゴク飲める味わい「やかんの麦茶 from爽健美茶」が4月17日(月)よりリニューアル かまいたち、「やかんの麦茶」愛... |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000811.000001735.html |website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES |access-date=2023-04-14}}</ref>。
はとむぎ・玄米・大麦・なんばんきび・黒ゴマ・どくだみ・はぶ茶・チコリー・月見草・大麦若葉・明日葉・よもぎ
 
== 原材料 ==
爽健美茶 黒冴(計7種)
201320235月現在
 
ウーロン茶・プーアル茶・緑茶・玄米・チコリー・黒豆・黒ごま
 
ハトムギ([[ラオス]]、国産)、玄米(発芽玄米2%)、大麦、どくだみ、はぶ茶、チコリー、麦芽エキスパウダー、月見草、ナンバンキビ、オオムギ若葉、明日葉、杜仲葉、ヨモギ、[[ビタミンC]]
== 異物混入事件 ==
2008年4月、[[花王]]の緑茶製品[[ヘルシア]]に除草剤の成分である「[[グリホサート]]」が検出される事件があったが、それに続き爽健美茶に2度、同じ手口と思われる形でグリホサートが検出された。いずれもそれを飲んだ人の体調不良の訴えがあり、通報の後発覚した。飲料を製造する工場ではそもそも除草剤に類するものを扱っておらず、第三者による混入が疑われるも警察のこれまでの捜査において原因や犯人につながる証拠は見つかっていない。
 
== 歴史 ==
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* [[1994年]] 全国発売し、190g缶と2Lペットボトルを追加。
* [[1997年]] 500mlペットボトルを追加。
* [[1999年]] 大ヒットを記録し、茶流彩彩ブランドから独立。(2代目デザインに変更)
* [[2002年]] パッケージ変更。(3代目デザインに変更)
* [[2004年]] モデルチェンジ(4代目デザインに変更)が行われるとともに「爽健美茶緑茶ブレンド」販売開始。
* [[2005年]] ホット用の新製品「深み香ばし爽健美茶」販売開始。
* [[2006年]]1月 - 発芽玄米・大麦若葉・明日葉・キヌアを加えてリニューアル(5代目デザインに変更)。500mlペットボトルは握りやすさを追求した「フィットボトル」となる(従来仕様も「リーフボトル」として併売)。
* [[2007年]] 期間限定品「ビューティープラスシリーズ」を順次発売(いずれも500mlペットボトルのみの設定)。
** 2月 - 第1弾「爽健美茶 オリエンタルスタイル」(烏龍茶をベースに、メイクイカ、[[シソ]]の葉、[[ハイビスカス]]など9種類をブレンド)
** 6月 - 第2弾「爽健美茶ヴィーナスホワイト」(ジャスミン茶、[[白茶]]、[[バラ]]の花(ローズレッド)など10種類をブレンド)
** 9月 - 第3弾「爽健美茶オータムヴィーナス」(烏龍茶、[[紅茶]]、緑茶、[[アロエ]]、[[カミツレ]]など12種類をブレンド)
** 11月 - 第4弾「爽健美茶ウィンターヴィーナス」([[ドクダミ]]、[[ミカン|みかん]]の皮、ダンリオン、[[レモン]]の皮など13種類をブレンド)
** なお、「爽健美茶ヴィーナスホワイト」の発売と同時に、通常品の「爽健美茶」には「フィットボトル」を採用した小容量サイズ350mlペットボトルを追加発売した。
* [[2008年]] 派生シリーズ「ビューティーリゾートシリーズ」を順次発売。
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* [[2009年]]
** 2月 - 発売15周年を記念し、500mlペットボトルに1999年当時、2002年当時、2004年当時のラベルデザインを再現した復刻ラベルを数量限定発売。併せて、「爽健美茶」2Lペットボトルに「ecoるボトル ラク持ち」を導入。
** 4月 - 「爽健美茶」(6代目デザインに変更)・「爽健美茶 五穀」をモデルチェンジし、「爽健美茶 五穀」の2Lにも「ecoるボトル ラク持ち」を導入。
** 8月 - 初の男性向け商品「黒冴」を発売。
** 12月 - 「黒冴」に2Lペットボトル(「ecoるボトル ラク持ち」採用)を追加発売。
* [[2010年]]
** 3月 - 「爽健美茶」350mlペットボトル・500mlペットボトル及び「爽健美茶 黒冴」500mlペットボトルを'''植物由来素材'''一部使用ボトル「プラントボトル」へ切替。
** 7月 - 軽く絞ってつぶれる「ecoるボトル しぼる」を採用した550mlペットボトルをCVS限定で発売。
** 8月 - ホット専用の新製品「香りと深みの爽健美茶」を発売、「爽健美茶 黒冴」は黒豆・黒ごま・黒米の増量と烏龍茶に黄金桂を追加するリニューアルを実施。
** 9月 - [[アメリカ合衆国|アメリカ]]で発売開始(ただし、日本国内と仕様が異なり、5種類のフレーバーが設定されている)<ref>[「爽健美茶」が、米国で新発売] - 日本コカ・コーラ ニュースリリース 2010年10月28日(2013年5月30日閲覧)</ref>
* [[2011年]]
** 2月 - リニューアル発売(7代目デザインに変更)。大麦若葉と明日葉を新たに加える。
** 9月 - ホット製品をリニューアルし、「爽健美茶」に名称を統一。併せて、350mlペットボトルは従来の角形から丸型に変更。
* [[2013年]]
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** 2月 - 全国発売20周年を記念して、1994年発売当時のパッケージデザイン並びに味わいを再現した「爽健美茶 復刻ブレンド」を期間限定で発売(500mlペットボトル、2Lペットボトルのみの設定)。素材も1994年発売当時と同じ10種類をブレンドしている。
** 6月 - 「爽健美茶 すっきりブレンド」の500mlペットボトルを25ml増量し、525mlペットボトルとしてリニューアル発売。
** [[2015年]]2月 - 2Lペットボトルを「ecoるボトル らく持ち」よりもスリム化した「ペコらくボトル」へ切替、併せて、「ペコらくボトル」を採用した1.5Lペットボトルを追加。
* [[2015年]]
* [[2016年]]5月 - リニューアル発売し、約2年11ヶ月ぶりに名称を「爽健美茶」に戻す。また、店頭販売向けに新容量の600mlペットボトルを追加(525mlペットボトルは[[自動販売機]]限定サイズとなる)。
** 2月 - 2Lペットボトルを「ecoるボトル らく持ち」よりもスリム化した「ペコらくボトル」へ切替、併せて、「ペコらくボトル」を採用した1.5Lペットボトルを追加。
* [[2017年]]4月 - リニューアル発売。アレルギー特定原材料等27品目不使用の設計となり、黒ゴマに替わり杜仲葉を配合。併せて、機能性表示食品「爽健美茶 健康素材の麦茶」を発売。
* [[20152018年]]
** 4月 - 「爽健美茶」・「爽健美茶 健康素材の麦茶」のパッケージデザインをリニューアル。同時に、「爽健美茶 こだわり素材と麦茶」を発売。
** 6月 - 「爽健美水」発売。
** 9月 - ホット製品「爽健美茶 香ばし和素材ブレンド」を発売。当初は350ml加温ペットボトルのみだったが、翌月に440ml加温ペットボトルが追加発売される。
* [[2019年]]
** 2月 - 発売25周年を記念し、「爽健美茶 25周年特別限定ブレンド」として期間限定でリニューアル発売。既存の12素材に[[キヌア]]、[[タンポポ]]の根、[[アワ|あわ]]、[[きび]]、[[ひえ]]、[[小豆]]、キダチ[[アロエ]]の葉、[[シソ]]の葉、柿の葉、[[ビワ|びわ]]の葉、桑の葉、[[オリーブ]]の葉、[[ハマナス]]を追加し、発売以来最多となる25素材となる。
** 4月 - 機能性表示食品「爽健美茶 健康素材の麦茶」をリニューアル。
** 6月 - 「爽健美水」をリニューアル発売。[[アロエ]]、ピンクグレープフルーツ、ビターオレンジフラワーが追加され、10種類の素材に強化された。
** 9月 - ホット製品「爽健美茶 健康穀物ブレンド」を発売。
* [[2020年]]
** 4月 - リニューアル発売。既存の12素材に、「25周年特別限定ブレンド」にも採用されていたキヌアと新たに[[アマニ|亜麻仁]]・もち麦・[[エゴマ]]・[[ルイボス]]を追加し、17種類の素材に強化された。
** 8月 - ラベルレスを[[ECサイト]]限定で発売(「[[綾鷹]]」と炭酸水の「[[カナダドライ]] ザ・タンサン・ストロング」にも同時に発売される<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP538520_T00C20A8000000/ |title=コカ・コーラシステム、ラベルレスの「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」をオンライン限定で発売 |access-date=2023-07-06 |publisher=[[日本経済新聞]] |date=2020-08-03}}</ref>。)通常はラベルに記載される原材料名などの法定表示を外装[[段ボール]]に記載することでラベルレスを実現しており、識別マークを表示したタックシールが無い完全ラベルレス仕様となる。そのため、店頭や自動販売機よりも少ない500mlペットボトル24本入りのケース販売のみとなる<ref>{{Cite press release|和書|title=「綾鷹」など3ブランドのラベルレス製品をオンライン限定発売 環境にやさしく、分別の手間がかからないラベルレス製品の導入で生活様式の変化による家庭内消費の拡大に対応|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2020-08-03|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20200803-12|accessdate=2020-10-19}}</ref>。
** 9月 - ホット製品「爽健美温茶」を発売。[[ミカン|みかん]]の皮、[[花椒]]、[[ヒハツ]]を含むホット専用のブレンドとなっている。
* [[2021年]]
** 5月 - リニューアル発売。亜麻仁・もち麦・エゴマ・ルイボスが省かれる代わりに麦芽エキスを加えた13種類の素材に変更され、焙煎も見直された。リニューアルから1週間後には600mlペットボトルが「[[BT21]]デザインボトル」に切り替わった。
** 7月 - 600mlペットボトルの「BT21デザインボトル」の第2弾を発売。
** 9月 - ホット製品「爽健美温茶」を「BT21デザインボトル」としてリニューアル発売。
* [[2023年]]
** 4月 - 「やかんの麦茶 from 一」がリニューアルに伴い「やかんの麦茶 from 爽健美茶」に改名され、「爽健美茶」のサブブランドへ移行。
** 5月 - リニューアル発売。ハトムギ中の5%に国産を使用。パッケージデザインが刷新され、ブランドロゴが初めて縦書きとなる<ref name="pr230525">{{Cite press release|和書|title=全国発売30年目の「爽健美茶」が 5月29日(月)よりフルリニューアル 幾田りらさんがCMソングを担当! 幾田さんのルーツとなる楽曲「吉祥寺」を舞台に出口夏希さんが想いを伝えようと前へ進む主人公を熱演! 新TVCM『爽健美茶 私を、前へ。』篇が同日より全国放映開始 TVCMと連動した「爽健美茶」のドラマ『君が好き.mp4』もABEMAで同日放送開始!|publisher=日本コカ・コーラ株式会社|date=2023-05-25|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20230525-00|accessdate=2023-05-30}}</ref>。
 
== 歴代イメージキャラクター(爽健美人) ==
* [[1995年]] [[こずえ]]
* [[1996年]] [[本上まなみ]]
* [[1997年]] [[未希]]
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* [[2003年]] [[常盤貴子]]・[[伊藤英明]](10周年)
* [[2004年]] [[中島美嘉]]
* [[2005年]] [[矢田亜希子]]・マッケンジー・ハミルトン
* [[2006年]] [[キム・テヒ]]・[[栗山千明]]・[[荒川静香]]
* [[2007年]] [[相沢紗世]]・[[長谷川潤 (モデル)|長谷川潤]]・[[上原多香子]]
* [[2008年]] [[杏 (女優)|杏]]・[[すみれ (モデル)|すみれ]]・[[佐々木希]]・[[VANESSA]]
* [[2009年]] [[竹野内豊]]・[[福原美穂]]・杏
* [[2010年]] [[宮崎あおい]]
* [[2011年]]-[[2012年]] [[武井咲]]
* [[20122013年]]-[[2015年]] 武井咲[[綾瀬はるか]]
* [[2016年]]-[[2019年]] [[土屋太鳳]]<ref>{{Cite press release|和書|title=新「爽健美茶」、5月9日より全国発売 CMセレブリティは土屋太鳳さん! 新TVCMは5月10日から放映開始|publisher=日本コカ・コーラ|date=2016-05-09|url=http://www.cocacola.co.jp/press-center/press-release/news-20160509|accessdate=2016-05-09}}</ref><ref group="注">2019年からは「[[い・ろ・は・す]]」に異動しTVCMに出演している。</ref>
* [[20132019年]] [[綾瀬はるか榮倉奈々]]
* [[2020年]] [[蒼井優]]<ref>{{Cite press release|和書|title=話題の健康素材が加わって、「爽健美茶」 4月13日(月)より全国で発売|publisher=日本コカ・コーラ|date=2020-04-07|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20200407-11|accessdate=2020-04-13}}</ref>
* [[2021年]] [[広瀬アリス]]<ref>{{Cite press release|和書|title=5月17日(月)から「爽健美茶」がリニューアル発売 広瀬アリスさんが「爽健美茶」のCMに初登場!! “こんなに飲みやすかったっけ。”「爽健美茶」を飲んだ広瀬さんのリアクション5パターン 発売同日から新CM『こんなに飲みやすかったっけ。』篇が全国放映、5月18日(火)からTwitterキャンペーン開始|publisher=日本コカ・コーラ|date=2021-05-13|url=https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20210513-00|accessdate=2021-06-03}}</ref>
* [[2023年]] [[出口夏希]]<ref name="pr230525" /><ref>{{Cite web|和書|url=https://mainichikirei.jp/article/20230526dog00m100000000c.html |title=出口夏希:21歳の注目女優、「爽健美茶」CMでヒロイン役に 「最近すごくポジティブになった」 |access-date=2023-07-06 |publisher=毎日キレイ |date=2023-05-26}}</ref>
* [[2025年]] [[戸田恵梨香]]
 
=== その他出演者 ===
* [[2002年]] 「しぜんに。しぜんに。爽健美茶」キャンペーン「自然体の、いい人間関係」をCMコンセプトに三組を登場させた。
** [[加瀬亮]]・[[吉田桂子]]「カップル編」 / [[神原聖]]・[[清水ゆみ]]「登場編」 / [[クルム伊達公子|伊達公子]]・[[ミハエル・クルム]]「伊達夫婦編」
* [[2010年]][[4月]]度より、[[TBSテレビ|TBS]]系全国放送「[[TBS土曜8時枠の連続ドラマ]]」に[[冠スポンサー|冠協賛]]しており、「爽食卓」と題された番組限定の[[インフォマーシャル]]を放送していた。
 
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* 爽健美茶限定[[矢井田瞳]]LIVE(2006年、出演:矢井田瞳)
 
また、ブランドを超えた新たな試みとして、2009年9月から12月にかけて実施された「NEW[[ジョージア (缶コーヒー)|ジョージア]]カタログ」へ応募ができるようになった(ポイントシールがついた500ml以下のPET製品が対象)。なお、対象の「爽健美茶」に付いていたポイントシールは未登録でつ有効期限内であれば、「ジョージア ポイントプログラム」に貯める事ができ、以降に実施される「ジョージア」のキャンペーンへの応募に使うことができる。
 
2010年から[[mixi]]とのコラボを実施。<ref>http://www.rekoo.co.jp/sunshine_ranch.html</ref>ポイントシルでビンゴ大会を行っている。また、参加賞として[[サンシャイン牧場 (ゲーム)|サンシャイン牧場]]のレアアイテム「爽健美茶の種」をもらうことができる。
 
2013年には「爽健美茶 国民投票」と題し、従来製品と新製品を比較して消費者の声を反映させるキャンペーン<ref>[http://www.sokenbicha.jp/kokumin_vote/ みんなの すこやかな ミライのために 爽健美茶 国民投票]</ref>も実施している。
 
== 外部リンク事件 ==
=== 異物混入事件 ===
* [http://www.sokenbicha.jp/ 爽健美茶(そうけんびちゃ)] - ブランドサイト
* 2000年8月23日、[[東京コカ・コーラボトリング]]多摩工場で同年7月23日に製造された爽健美茶340g缶を東京都内で幼稚園児が飲んだ際、[[チャバネゴキブリ]]が混入していた。東京コカ・コーラボトリングと日本食品分析センターが検査したところ、製造工程で混入したことが明らかになった。東京コカ・コーラボトリングは、「[[加熱殺菌]]してあるので、健康に被害がない」として、商品の[[自主回収]]はしなかった<ref>[https://web.archive.org/web/20010730232827/www.fujinews.com/today/2000-09/20000909/0909-10.htm 「爽健美茶」にチャバネゴキブリ混入!] - 夕刊フジ、2000年9月9日(インターネット・アーカイブ)</ref>。
* [http://www.cocacola.co.jp/products/brand-index/soken.html 日本コカ・コーラ|爽健美茶|製品情報] - 日本コカ・コーラの製品情報ページ内にある「爽健美茶」の全製品一覧
*{{要出典範囲|2008年4月、[[花王]]の緑茶製品[[ヘルシア]]に[[除草剤]]の成分である「[[グリホサート]]」が検出される事件があったが、それに続き爽健美茶に2度、同じ手口と思われる形でグリホサートが検出された。いずれもそれを飲んだ人の体調不良の訴えがあり、通報の後発覚した。飲料を製造する工場ではそもそも除草剤に類するものを扱っておらず、第三者による混入が疑われるも警察のこれまでの捜査において原因や犯人につながる証拠は見つかっていない|date=2018年8月25日 (土) 16:06 (UTC)}}
 
=== ハトムギに関する噂の発生 ===
2018年8月下旬に[[Twitter]]であるユーザーが「[[マタニティマーク]]を付けた人が爽健美茶を飲んでいたので必死で止めた」「(爽健美茶に含まれる)ハトムギは赤ちゃんを[[イボ]]と同じ異物と判断して身体から排出しようとするため[[流産]]の危険がある」といった内容をツイートし、約4000件リツイートされた。
 
これに関して[[ハフポスト]]日本版が日本コカ・コーラ社に問い合わせたところ「通常の『爽健美茶』、『爽健美茶 健康素材の麦茶』ともに妊娠中の方が飲んでも全く問題ありません」「爽健美茶が流産に直結するというエビデンスはなく、流産するというのは噂で信ぴょう性のないもの」とのことで、妊婦が飲んでも問題はないとされている<ref name="huffpost20180824">{{Cite web|和書|date=2018-08-24 |url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/hatomugi-ninshin_jp_5c5d7d07e4b0974f75b31f58 |title= 爽健美茶で流産? 根も葉もない噂、コカ・コーラ社が否定「妊婦が飲んでも問題ない」|publisher= ハフポスト|accessdate=2018-08-25}}</ref>。
 
原料に含まれるハトムギは、漢方の古典において妊婦は摂取すべきものではないとされているが<ref>{{PDFlink|[http://www.jsog.or.jp/PDF/53/5309-236.pdf 日産婦誌53巻9号 産科領域における漢方薬の使用] 日本産科婦人科学会}}</ref>、現代においては医学的に避けるべき明確な根拠はない。また妊娠初期のハトムギ摂取を控えるべきとされた理由として、ハトムギに発生した[[マイコトキシン|カビ毒]]による子宮収縮作用によるものとの考え方がある<ref name="huffpost20180824" />。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
<references />
 
== 外部リンク ==
{{Commonscat}}
* [https://www.coca-cola.com/jp/ja/brands/sokenbicha 爽健美茶 | 製品情報 | 日本コカ・コーラ株式会社]
* {{Twitter|SokenbichaJapan}}
* {{Instagram|sokenbichajapan}}
* {{YouTube|p=PL85DC76D8B2334461}}
 
{{Food-stub}}
{{デフォルトソート:そうけんひちや}}
 
[[Category:茶系飲料の商品名]]
[[Category:日本茶]]
[[Category:日本コカ・コーラ]]