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『'''涼宮ハルヒ'''』(すずみや はるひ)シリーズは、第8回[[スニーカー大賞]]受賞作「涼宮ハルヒの憂鬱」を第1作とする[[角川スニーカー文庫]]([[角川書店]]発行)から刊行されている[[ライトノベル]]のシリーズである。「[[ザ・スニーカー]]」にて連載中。累計発行部数は180万部を突破した。
著者は[[谷川流]]、イラストは[[いとうのいぢ]]。
また、[[2005年]]には[[ツガノガク]]によるコミック版の連載が[[少年エース]](角川書店発行)にて開始したほか、[[2006年]][[4月]]より[[アニメ]]「'''涼宮ハルヒの憂鬱'''」が全国放送中である。
 
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== 既刊一覧 ==
;小説
* 『涼宮ハルヒの憂鬱』 ISBN 4044292019 (2003年6月6日発売)
* 『涼宮ハルヒの溜息』 ISBN 4044290227 (2003年9月30日発売)
* 『涼宮ハルヒの退屈』 ISBN 4044292035 (2003年12月27日発売)
* 『涼宮ハルヒの消失』 ISBN 4044292043 (2004年7月31日発売)
* 『涼宮ハルヒの暴走』 ISBN 4044292051 (2004年9月30日発売)
* 『涼宮ハルヒの動揺』 ISBN 404429206X (2005年3月31日発売)
* 『涼宮ハルヒの陰謀』 ISBN 4044292078 (2005年8月31日発売)
* 『涼宮ハルヒの憤慨』 ISBN 4044292086 (2006年4月28日発売)
;コミック
* コミック『涼宮ハルヒの憂鬱』 ISBN 4047136581 (2004年9月1日発売) 作画:みずのまこと 角川コミックス・エース
 
* コミック『涼宮ハルヒの憂鬱』1巻 ISBN 4047138118C0979 (2006年4月26日発売) 作画:[[ツガノガク]]
* コミック『涼宮ハルヒの憂鬱』2巻 <!--ISBN 4047138118C0979 -->(2006年6月26日発売予定) 作画:[[ツガノガク]]
(※)ツガノガクの再コミック化時に「No.1ライトノベル待望のコミック化!!」と初のコミック化が決定されたかのような謳い文句になっており、みずのまこと版が完全に無かったかのような黒歴史扱いをされている。その理由は当時「少年エース」で連載していた際に「ハルヒ」の成人同人誌を本編の外伝的な扱いで販売したことが原因とされている。なお、みずのまこと版は2004年12月に連載終了しているが、未収録話があるにも関わらず2巻が出ることはないと作者本人のBlogで発表されている。
 
== 概要 ==
[[#SOS団|涼宮ハルヒ]]が宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶために設立した「'''SOS団'''(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)」を中心とした、非日常系学園ストーリー。
物語は主人公であるキョンの[[一人称]]で進行する。
 
== 登場人物 ==
{{netabare}}
=== SOS団 ===
'''キョン'''(声優:[[杉田智和]])
:本作の主人公で、ストーリーの語り役。県立北高校1年5組生でSOS団団員その1。家族は両親の他に妹がいる。本名は明らかにされていない。ハルヒの制御役を押し付けられることが多い苦労人で「やれやれ」が口癖。本人曰く「小さい子供にやたらと懐かれる」らしい。本作での語り口調からもわかるようにかなり理屈っぽい。愚痴っぽいところはあるが、文句を言いつつもつき合いはよい性格。長門有希の微妙な仕草には気づくくせに、鈍感なためか女性陣の微妙な気持ちの変化には気づかないことが多く、呆れられたりヤキモキさせたりすることもしばしば。中学の頃、変わった女とつき合っていた(本人は否定)らしいが詳しいことは不明。今のところ、特定の相手に恋愛感情を抱いていると言うことはないようだ。好みの髪型は[[ポニーテール]]。
:ごく普通の一般人のはずだが、ハルヒに選ばれた人間として、また対ハルヒの切り札として[[#SOS団|古泉一樹]]の上司(「[[#用語集|機関]]」の組織員)や[[#SOS団|長門有希]]の親玉([[#用語集|情報統合思念体]])からは「鍵」として重要視されている。ハルヒの巻き起こす騒動にウンザリしているが、元々非日常への憧れがあったので最近はその不条理ライフを楽しんでいるようである。
:;ジョン・スミス
::3年前の[[七夕]]の夜に時間遡行したキョンが、当時中学1年生のハルヒに対して名乗った偽名。ジョンとの運命的な出会いによってハルヒは宇宙人未来人超能力者の存在を知ることになり、SOS団結成のきっかけとなった。ハルヒはジョン=キョンという事実に気づいてはいない。この名前は、ハルヒの力を目覚めさせる切り札として、今のところ封印中。ちなみに「ジョン・スミス」とは[[英語]]圏で最も多い名前(日本における山田太郎や鈴木花子)であり、偽名の代名詞である。
 
'''涼宮ハルヒ'''(すずみや はるひ)(声優:[[平野綾]])
:県立北高校1年生でSOS団団長。キョンと同じクラスですぐ後ろの席。席替えは毎月するが必ずそこが定位置になる。頭脳明晰・容姿端麗だが性格は唯我独尊・傍若無人。身体能力も極めて高い。基本的に自分に都合の悪い話は耳に届かないが、必要に応じて猫かぶったり礼儀正しい対応をしたりすることもある。一般常識が著しく欠如しているように見えるが意外と理性的。自分がしていることは常軌を逸した行動とわかった上で踏み外してることも多く、たちが悪い。萌えや無駄知識等、どうでもいいこともよく知っている。以前は取っ替え引っ替え男とつき合っていた(最短5分~最長1週間)が、ハルヒ的に面白い相手(宇宙人etc.)がいなかったのですぐに破局していた。SOS団結成以前はかなり情緒不安定だったが、最近はだいぶ安定しているようである。なんだかんだと言いつつ、キョンには絶対の信頼を寄せており、キョンを意識した発言や行動も多くなってきている。本人にはその自覚はないがけっこう嫉妬深い。
:神の如きとてつもない力を持ち、それは世界改変(情報を生み出す)・世界の矛盾を見つけ出すなど多種多様な形をとって発現する。平たく言えば、思ったことを望み通りにしてしまう能力を持つ。だが本人は全く気付いていない為、無自覚の内にそれが行われており、キョンたちは毎度のごとく巻き込まれている。彼女の能力が際限なく発揮されず、世界が未だバランスを保っているのはハルヒ自身が宇宙人や未来人の存在・この世の不可思議を心のどこかで否定しているためと推測される。3年前、中学1年の頃に何か(「情報の爆発」や「時空の亀裂」や「超能力者の発生」を起こすような事)をしたらしいが、詳細は不明。最近はハルヒの気持ちの変化に伴って、力が発現されることも減ってきているという。<!--おそらくツンデレ属性であると思われる-->
 
'''長門有希'''(ながと ゆき)(声優:[[茅原実里]])
:ハルヒがSOS団拠点として確保した文芸部室にいた、唯一の文芸部員(裏で彼女が手を回して文芸部を廃部寸前に追い込んでいたのかもしれない、というのはキョンの談)。谷口曰く、Aランクマイナーの無口系美少女で隠れファンは多い。必要なこと以外口にせず、口を開いたとしても淡々と短い言葉でしか話さない。常に無表情で感情はほとんどないと言っていいが精神的に疲れたりすることはあるようだ。一応、文芸部員らしくいつも分厚い本を読んでいる。当初は[[メガネ]]を着用していたが、キョンの希望で現在は外している。休みの日でもいつも制服を着ており、私服になることは滅多にない。本人はまったく気にしていないが朝比奈みくるとは対照的な起伏のない体型をしている。ハルヒの能力が活性化した頃に生み出されたので実年齢は3歳くらい。3年前に遡行した際も現在とまったく同じ姿をしていたので身体的成長という概念はないらしく、おそらく生まれたときから同じ姿だったと思われる。外見や性格からは想像出来ないが、かなりの大食いである。
:[[銀河系]]を統括する存在・情報統合思念体によって造られた、対有機生命体用[[ヒューマノイド]]・[[インターフェース]](宇宙的アンドロイド)で、涼宮ハルヒの観察を行っている。平時の動作は極めて少ないが、能力データを改竄することが出来るので常識の範疇を越える身体能力を持つ。ハルヒには及ばないものの、SOS団のなかでも飛び抜けて万能的な能力を持っているため、メンバーの信頼も厚い。現在ではかなり重要視されているようで、彼女との接触を望む組織は少なくないとの事。また、最近は人間らしい感情が芽生えつつあるようで、自らの異時間同位体と記憶の共有を行う[[#用語集|同期]]の能力を「自分がこれから何をすべきかは自分で考えるべき」という理由で自ら封印するなどの場面もあった。
 
'''朝比奈みくる'''(あさひな みくる)(声優:[[後藤邑子]])
:ハルヒが「ロリで巨乳な[[萌え]]マスコットキャラ」として連れて(ほぼ拉致って)きた2年生。やや気が弱く、いやと言えない性格のためハルヒにいいようにオモチャにされる。運動神経はあまりよくない。元々は書道部であったがハルヒに退部させられ、現在はSOS団付きの[[メイド]]兼マスコット(+キョンの癒し)。ハルヒに様々な[[コスプレ]](露出高めな場合が多々あり)をさせられる。しかし、SOS団用の[[お茶|茶葉]]を自費で購入したり、実際のメイド<!--森は一応職業訓練を受けているので変装という訳ではないでしょう-->を気にしたりと、現在の立場をそれなりに楽しんでいるようにも見える。巫女での功績をふまえ、副々団長に昇任した。当初は公私を使い分けるような理知的な面も見せていたが、徐々に素で天然ボケのドジッ子キャラへと変貌しつつある。身体的特徴は巨乳。百合の花の化身。以前、キョンに告白とも取れる発言をしたがキョンは真に受けていないようだ。ハルヒのイライラを増大させてしまうため、キョンとはあまり仲良くなってはいけないらしい。長門有希のことが苦手だが、同じような立場にいるためか、通じる部分は多い模様。チャームポイントは左胸の上にある星形のほくろ。
:「今」よりはるか未来から来た調査員(駐在員)だが、詳しい事情は「禁則事項」とのこと。彼女はまだ研修生以下の見習いレベルでほとんど権限がないらしい。未来から来たわりには何一つ状況を知らないことが多く、パニックに陥ることもしょっちゅうある。長門有希や古泉一樹のように特別な力というものはほとんどなく、限定的な時空移動(申告制)しか出来ず、ほとんど普通の人間と言っていい。また、みくる自身の知識も現代のそれとはズレがあり、いまの時代では当たり前のことも知らないことが多い。未来から来る前に精神操作を受けたらしく、本来の性格とは多少ズレがあるのかもしれない。なお、正式な年齢も禁則事項とのこと。
:;大人バージョン
::朝比奈みくるの数年後の姿([[#用語集|異時間同位体]])でさらに巨乳。第1巻からたびたび登場し、第3巻収録の笹の葉ラプソディ以降は[朝比奈さん(大)]として現在の[朝比奈さん(小)]と区別されている。成長しているだけあって朝比奈さん(小)よりも地位は高いらしい。説明のない不可解な行動を取ることが多くキョンを困惑させる。大人になっても相変わらず長門有希を苦手としている。
:;朝比奈みちる
::陰謀にて[[2月15日]]から8日前にきたみくるを[[2月8日]]にキョンが鶴屋さんに説明したときの偽名。みくるの双子の妹という設定であったが鶴屋さんにはバレバレだった。
<!--:;コスプレ(させられた)衣装一覧
::*[[バニーガール]]赤 (涼宮ハルヒの憂鬱)
::*メイド服 (涼宮ハルヒの憂鬱 他多数)
::*メイド服サマーバージョン (笹の葉ラプソディ)
::*[[ナース]]服 (涼宮ハルヒの退屈)
::*ウェイトレス服ミニ (涼宮ハルヒの溜息 朝比奈ミクルの冒険Episode00)
::*ウェイトレス服ロング (ライブアライブ)
::*[[チアリーダー]] (涼宮ハルヒの退屈)
::*[[カエル]]スーツ (エンドレスエイト)
::*[[浴衣]](コスプレか?) (エンドレスエイト)
::*ミニスカ[[サンタ]] (涼宮ハルヒの消失)
::*[[巫女]] (涼宮ハルヒの陰謀)-->
 
'''古泉一樹'''(こいずみ いつき)(声優:[[小野大輔]])
:黙って立っていれば[[モデル]]にもなれそうな作り笑顔の似合う優男。5月という半端な時期に北高に転入してきたことから、ハルヒに「謎の転校生」としてSOS団に勧誘された1年9組生。SOS団夏休み合宿での功績により副団長となる。基本的にイエスマンでハルヒには自分の意見を余り言わず曖昧な態度を取ることが多い。[[チェス]]等の[[ボードゲーム]]や[[トランプ]]等の[[カードゲーム]]などのアナログゲームが好きらしいが、そのわりに弱い。いつも穏和な物腰をしているが、現在の本人の性格は演技であるらしい。
:涼宮ハルヒの精神状態の不安定が原因で発生する[[#用語集|閉鎖空間]]への侵入、並びにその中で破壊活動を行なう[[#用語集|神人]]を鎮める能力をもつ、一種の超能力者で、「機関」という組織に所属している。また、ハルヒの精神面を敏感に察知する能力も持っており、彼女の内心をそれとなくキョンに伝えることもある。超能力者と言ってもテレパシーやESPのようなわかりやすい能力はなく、上記以外の特殊能力はないらしい。いつも微笑しており、物事をもっともらしく理論立てて長々と解説したがる。また、時折SOS団のメンバーをさして「あくまで観察対象」といった態度を取るため、キョンと険悪になることが多い。長門有希や朝比奈みくるとは違い、一歩引いたところからハルヒらを観察していることが多かったが最近は「機関」よりもSOS団に帰属する心が強くなっているとは本人の弁。
 
=== その他の北高関係者 ===
'''朝倉涼子'''(あさくら りょうこ)(声優:[[桑谷夏子]])
:1年5組の委員長。一見すれば人当たりのいい優等生で女子生徒からの人気も高かったが、実は長門有希のバックアップであるヒューマノイド・インターフェースにしてその急進派。「涼宮ハルヒに選ばれた人間」キョンを殺害する事で涼宮ハルヒのリアクション=情報統合思念体の求める「進化の可能性」を得ようとするも失敗し、長門有希に存在を消滅させられた(学校や他の生徒には、[[カナダ]]に転校したと伝えられている)。
:シリーズ4巻『涼宮ハルヒの消失』の改変後の世界では、キョンへの殺害未遂、長門有希による彼女の消滅も改ざんされ、無かった事になった為、一時的に復活した。
 
'''谷口'''(たにぐち)(声優:[[白石稔]])
:1年5組所属。キョンの友人で、ハルヒの中学からの同級生でハルヒやキョン曰く、アホ。キョンとの赤のボーダーの戦友。
 
'''国木田'''(くにきだ)(声優:[[松元恵]])
:1年5組所属。キョンの中学からの友人。マイペースでどこかずれており、存在感が薄い。
 
'''阪中'''(さかなか)
:1年5組所属。女子[[バレーボール|バレー]]ではハルヒと息の合ったプレイをしていた。SOS団のもとへ幽霊相談に来る。
 
'''鶴屋さん'''(つるやさん)(声優:[[松岡由貴]])
:朝比奈みくるの友人で、同級生。テンション高めでノリがよく、面白いことが大好きという意味でもハルヒとは気が合う。キョン曰く、笑い袋のような人。あっけらかんとして脳天気なように見えるがとても思慮深く、常に危なっかしいみくるを様々な驚異(キョン含む)から守っている。みくるとは対照的に運動神経はよい。SOS団のイベントにもちょくちょく顔を出しているため、ハルヒによりSOS団の名誉顧問に指名される。実家は大金持ちの名家で、実は古泉の所属する「機関」のスポンサーのひとつでもある。ハルヒ達が普通の人間でない事に気付いているが、意図的に深入りはしようとせずあくまで友人・第三者としてのポーズを貫き、彼らを見守っている。変な語尾やあだ名等、独自の言い回しが多い。
 
'''コンピ研部長'''(声優:[[小伏伸之]])
:文芸部室の二つ隣にある、コンピュータ研究部の部長。2年生。本名は不明。喜緑江美里が語った内容によれば両親は外国([[ホンジュラス]])に住んでいて、一人暮らしらしい。ハルヒの犯罪的手段によってSOS団に新機種のパソコンを奪われ、以来SOS団を敵視している。が、相変わらずハルヒにはいいように扱われ続けているようだ。
:シリーズ5巻『涼宮ハルヒの暴走』収録の「[[射手座]]の日」では、自作のPCゲームで勝負を仕掛けてきたが、長門有希により惨敗に追い込まれる。この時珍しくPCに興味を持った長門有希は以来コンピュータ研究部の準部員となっている。
 
'''喜緑江美里'''(きみどり えみり)(声優:[[白鳥由里]])
:一学期期末試験明けに初登場。生徒会所属の2年生(キョン曰く「たまたま2年生として存在しているだけで実年齢はたぶん長門と同じ位だろう。年長かどうかも疑わしい」)。コンピ研部長が(ハルヒがSOS団サイトにアップした幼稚園児の落書きとのようなSOS団エンブレムの所為で)行方不明になった際、その彼女として登場した。しかし当の部長に覚えはなく、恐らく長門有希が手を回していたものと思われる。文芸部会誌作成の際、再登場。
 
'''岡部'''(おかべ)(声優:[[柳沢栄治]])
:北高1年5組担任教師。[[ハンドボール]]部顧問。出番は少ない。
 
'''生徒会長'''
:北高生徒会長。文芸部の活動休止騒動の発端となった人物だが、古泉が裏で糸を引いていた。
 
=== その他 ===
'''キョンの妹'''(声優:[[あおきさやか]])
:キョンの妹で小学5年生。本名は不明。小五のわりにはやや舌っ足らずで幼い印象を受ける。兄のことを「キョンくん」と呼び、そのあだ名を定着させる一因となった(ちなみに最初に言い出したのは親戚のおばちゃんらしい)。キョンの場合から推すべき、耳についたあだ名を片っ端から使う癖がある。SOS団団員、中でも特に朝比奈みくるへなつく傾向がある。
 
'''シャミセン'''(声優:[[緒方賢一]])
:SOS団の映画制作に欲しいとハルヒが適当に選んだ、オスの[[三毛猫]](かなり珍しい)。[[三味線|不吉な名前]]はハルヒがつけた。猫なのに何故かしきりに瞬きをする。ハルヒの能力によって人語を話した時は、妙に隔世的な口調だった。現在は昼寝好きなただの猫としてキョンに飼われており、妹にオモチャにされることが多い。
:;シャミセン2号
::通称・シャミツー。SOS団冬合宿の推理ゲームでトリックの種として古泉が用意、しばらくシャミセンと入れ替わってSOS団合宿メンバーの近くにいた。模様は似ているがシャミセンとは違いメス猫で、部分的に毛染めが行われていた。その後の消息は不明。
 
'''多丸圭一'''(たまる けいいち)
:古泉の属する「機関」の組織員の一人。初登場はSOS団夏[[合宿]]で、ハルヒに対しては古泉の遠縁の親戚にあたる実業家という設定。夏と冬の合宿で、古泉によるハルヒの退屈紛らわし作戦の為、館内で起きた殺人事件の被害者役を演じた。みくるが誘拐された時には警官姿で登場。
 
'''多丸祐'''(たまる ゆたか)
:「機関」の組織員の一人。初登場はSOS団夏合宿で、圭一の弟というがキョン曰く「もはや本当の兄弟かどうかすら疑わしい」との事。みくるが誘拐された時には圭一同様、警官姿で登場。
 
'''森園生'''(もり そのう)(声優:[[大前茜]])
:「機関」の組織員の一人。初登場はSOS団夏合宿で、新川と同じく多丸に雇われている[[メイド]]という設定。みくるが誘拐された時はスーツを着ていた。美人だが、たまに笑顔が怖い。見た目はまだあどけなさの残る女性ではあるが新川と対等にしゃべっていることもあり、見た目通りの人物ではないことは随所から伺える。
 
'''新川'''(あらかわ)
:「機関」の組織員の一人。初登場はSOS団夏合宿で、森と同じく多丸に雇われている[[執事]]という設定。みくるが誘拐された時は黒塗り[[タクシー]]の運転手として登場。執事にあるまじき(実際に執事であるかは微妙な所だが)ドライビングテクニックを持ち合わせている。料理も上手いらしく、SOS団合宿時には料理長も務めた。ちなみに原作では版によって「荒川」となっている箇所が所々ある。
 
'''吉村美代子'''(よしむら みよこ)
:通称ミヨキチ。小学5年生。キョンの妹の一番の親友だが、その同級生とは思えないほど大人びた姿形をしている(キョン談)。小4の春休み、[[映画のレイティングシステム|PG-12指定]]の[[ホラー映画]]を観るために潜入を画策するも、一人では踏ん切りがつかず、キョンに頼んで同伴してもらい、そのついでと、喫茶店にもキョンと行った。たまにキョンの家に遊びに来て夕飯を食べたりしているらしい。
:文芸部会誌作成の際、キョンが担当した「恋愛小説」でその存在が明らかになったが、SOS団メンバーとの面識はまだ無い。
 
'''未来人'''(本名不明)
:朝比奈みくるとは別の組織に所属する詳細不明の未来人。どうやら彼らの組織は長門、古泉の属する組織(情報統合思念体、機関)と対立する組織と直接的ではないにしろ協力し合っているらしいが、彼自身はそれに関してあまりよくは思っていないようで「僕はお前達の力なんて借りない」等の発言も見られた。また、涼宮ハルヒの持つ力を恐れていないような素振りも見せる。キョン達とはこれ以降もまた顔をつきあわせなければならないらしい。みくるを誘拐した一人。
:シリーズ7巻『涼宮ハルヒの陰謀』で初登場。
 
'''中河'''(なかがわ)
:キョンの中学時代の同級生。別の私立高に進学し、[[アメリカンフットボール|アメフト]]部に所属。キョンによる人物評は「気は優しくて力持ち」。長門有希(に限るかははっきりしないが)という端末を通して情報統合思念体にアクセスする超感覚能力を自覚なしに持っており、本人曰く「光り輝くオーラのようなものをまとっていた」というその際の衝撃を長門への一目惚れと勘違い、壮大な人生計画まで語ったが、長門による能力消去によりその感情はかなり薄れたようだ。
 
'''ハカセくん'''(本名不明)
:「ハカセくん」はキョン命名のあだ名。朝比奈みくるの未来にとって必要な人物らしいが、彼女達の未来を望まない人間によって命を狙われた事もある。ハルヒの家の近所に住んでおり、たまにハルヒに家庭教師をしてもらっているらしい。
:;亀
::シリーズ7巻『涼宮ハルヒの陰謀』でキョンが朝比奈さん(大)の指令で川に投げ込むために買った[[ゼニガメ]]。いざ投げ込もうという時にハカセくんと遭遇、一応指令という事でいったん川に落としてから拾い上げ、彼に飼われる事に。将来、この亀が川に投げ込まれた際に出来た波紋がきっかけである1つの基礎理論が生まれるという。
 
==用語集==
*SOS団(えすおーえすだん)
:涼宮ハルヒが結成した同好会以下の集団で正式名称は「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」である。その所信は「宇宙人、未来人、超能力者、もしくはそれに準じる何かを見つけ出して楽しく遊ぶための集団」であり、要はハルヒの行動理念そのものを表した団体である。団長であるハルヒを筆頭に、副団長に古泉一樹、副々団長に朝比奈みくる、団員の長門有希、雑用のキョンの5名(準団員は数に入れない)で構成される。長門有希の所属する文芸部の部室を占拠しているが、生徒会非公認なので彼らの活動は部活とは認められていない。結成当初はさんざん問題行動を起こしていたが、最近はハルヒの行動方針が変わってきたためか「関わり合いになりたくないけど何か面白いことをやってくれる集団」と学内での評価も変わってきている。ちなみにコンピ研もハルヒ的には傘下に入っているらしい。
 
*閉鎖空間(へいさくうかん)
:涼宮ハルヒの精神状態が不安定になると出現する空間。半径およそ五キロメートル、灰色のドーム状になっている。古泉一樹曰く「次元断層の隙間」で、詳細は不明。通常は物理的な手段での侵入は不可能で、その姿は出現場所と全く同じだが、そこには生命はまったく存在しない。一部の特殊な能力を持つもの、もしくは特定の条件にあるもののみがそこに存在することが出来る。放っておくとどんどん拡大し、やがて現実世界へ影響を及ぼしてしまう。
 
*神人(しんじん)
:閉鎖空間内に出現する青い巨人。涼宮ハルヒのイライラが具現化したものと考えられ、彼女の心のわだかまりが限界に達すると出現するらしい。閉鎖空間内で大規模な破壊活動を行う事で、ストレスを発散させているものと思われる。しかし、暴れさせっぱなしにしておく訳にも行かないそうで、その対策として古泉達「機関」に属する超能力者なる存在があるらしい。なお神人の消滅に伴い、閉鎖空間も消滅する。
 
*情報統合思念体(じょうほうとうごうしねんたい)
:全宇宙に広がる情報系の海から発生した、肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体。実体を持たず、ただ情報としてだけ存在するために、いかなる光学的手段を用いても観測する事は不可能である。三年前、涼宮ハルヒが起こした情報フレアがきっかけで彼女に自立進化の可能性を見出しているが、「彼等」は言語を持たず、有機生命体と直接的にコミュニケート出来ないため、長門有希や朝倉涼子達のような対人間用インターフェースを作った。統合思念体といってもその意志は一つではなく、様々な思惑が交差しているらしい。
 
*未来人
:朝比奈みくるらに代表される未来から来た調査員。その目的は彼らが望む未来への歴史の調整。自分たちに有益な歴史を作ることが「規定」であり、それ以外に発生したイレギュラーに対応することが彼らの役目である。未来人にも様々な派閥があるようで自分たちに有利に働くように歴史を改竄するため活動している一派もあるようだ。
 
*機関
:古泉一樹らが所属する閉鎖空間で起こるトラブルを解消、また涼宮ハルヒの活動を監視するために結成された組織。古泉一樹のように実質的な超能力を持つメンバーもいるが、それは極少数であるらしい。詳しい組織の規模は不明だがかなり大がかりな組織であるようだ。古泉一樹の他には多丸圭一、多丸裕、新川、森園生などが所属している。対抗勢力もあり、その裏では血みどろの抗争が行われているらしい。ちなみにバックボーンの一つは鶴屋家である。
 
*TFEI端末
:古泉達『機関』が付けた、長門や朝倉達を指す情報統合思念体のヒューマノイド・インターフェースの事で、その略称。つまり、宇宙人の作ったアンドロイドである。彼(彼女)らは人に気づかれないよう、それなりの人数が人に紛れて存在しているらしい。
 
*同期
:長門有希が使用していた能力で、自らの異時間同位体にアクセスし、メモリ(記憶)を引き出すなどが可能らしい。現在は長門有希自らの手によって封印されている。
 
*呪文
:長門有希が使用していた情報操作能力(だと思われる)。対朝倉や、野球大会の際に使用している。自らの「ターミネートモード」や、バットに使用した「ホーミングモード」等、その効果は千差万別(というより万能)。高速言語なため常人には聞き取れず「呪文」と朝比奈みくるがそう呼んでいただけの名前であるため、正式名称かは不明。
 
*TPDD
:「タイムプレーンデストロイドデバイス」の略称。朝比奈みくる達、未来人と呼ばれる存在が時間移動の際使用するデバイス。デバイスと言っても物理的な装置ではなく、概念的な存在とのこと。長門有希曰く「TPDDを用いた有機情報体の転移には許容範囲ではあるがノイズが発生し、完全な形ではない」らしい。
 
*異時間同位体
:異なる複数の時系列において、同一のものとして存在する個体。
 
== 時系列 ==
*涼宮ハルヒシリーズは、原作内でも時系列がばらばらに刊行されている。主だった作品タイトル順に(短編集は短編単位で)並べると以下のようになる。なお、学年は作品内でのハルヒ達の学年を基準とした。
 
{| border="1" cellpadding="2" style="border-collapse:collapse"
|-
! 学年 !! 時期 !! タイトル
|-
|中学1年 || 7月 || 笹の葉ラプソディ・涼宮ハルヒの消失
|-
|高校1年 || 4~5月 || 涼宮ハルヒの憂鬱
|-
|高校1年 || 6月 || 涼宮ハルヒの退屈
|-
|高校1年 || 7月 || 笹の葉ラプソディ
|-
|高校1年 || 7月 || ミステリックサイン
|-
|高校1年 || 7月 || 孤島症候群
|-
|高校1年 || 8月 || エンドレスエイト
|-
|高校1年 || 11月 || 涼宮ハルヒの溜息
|-
|高校1年 || 11月 || 朝比奈ミクルの冒険 Episode00
|-
|高校1年 || 11月 || ライブアライブ
|-
|高校1年 || 11月 || 射手座の日
|-
|高校1年 || 12月 || ヒトメボレLOVER
|-
|高校1年 || 12月 || 涼宮ハルヒの消失
|-
|高校1年 || 12月 || 雪山症候群
|-
|高校1年 || 12月 || 猫はどこにいった?
|-
|高校1年 || 1月 || 朝比奈みくるの憂鬱
|-
|高校1年 || 2月 || 涼宮ハルヒの陰謀
|-
|高校1年 || 3月 || 編集長★一直線
|-
|高校1年 || 3月 || ワンダリング・シャドウ
|-
|番外編 || -- || 涼宮ハルヒ劇場・帰ってきた涼宮ハルヒ劇場
|}
<!--
|高校1年 || 月 ||
|-
-->
 
== テレビアニメ ==
2006年4月から放送中
 
===放送局===
*[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]:毎週日曜日24:00~(4月2日~)
*[[テレビ埼玉|テレ玉]]:毎週日曜日25:30~ (4月2日~)
*[[テレビ神奈川|tvk]]:毎週月曜日25:15~(4月3日~)
*[[テレビ北海道]]:毎週月曜日26:00~(4月3日~)
*[[京都放送|KBS京都]]:毎週月曜日25:30~(4月3日~)
*[[東北放送]]:毎週火曜日26:00~(4月4日~)
*[[東京メトロポリタンテレビジョン|東京MXテレビ]]:毎週水曜日25:30~
*[[サンテレビジョン|サンテレビ]]:毎週火曜日24:00~(4月4日~)
*[[テレビ愛知]]:毎週水曜日26:28~(4月5日~)
*[[広島ホームテレビ]]:毎週土曜日26:05~(4月8日~)
*[[TVQ九州放送]]:毎週土曜日26:40~(4月8日~)
 
===サブタイトル===
{| border="1" cellpadding="2" style="border-collapse:collapse"
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! 放送回 !! サブタイトル !! 本編(時系列順)
|-
|第01話 || 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 || 不明
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|第02話 || 涼宮ハルヒの憂鬱 I || 第01話
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|第03話 || 涼宮ハルヒの憂鬱 II || 第02話
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|第04話 || 涼宮ハルヒの退屈 || 第07話
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|第05話 || 涼宮ハルヒの憂鬱 III || 第03話
|-
|第06話 || 孤島症候群(前編)I || 第09話
|}
 
===スタッフ===
* [[監督]]:石原立也
* '''超監督:涼宮ハルヒ'''
* '''超編集:重村建吾(キョン)''' ※第01話のみ
* 編集:重村建吾 ※第02話以降
* シリーズ演出:山本寛
* キャラクターデザイン・総作画監督:池田晶子
* シリーズ構成:涼宮ハルヒと愉快な仲間たち
* アニメーション制作:[[京都アニメーション|Kyoto Animation]]
* 製作協力:[[ビッグショット]]
* 製作:SOS団
* 音楽制作:[[ランティス]]
* 音楽:神前暁
* 原作・構成協力:[[谷川流]]
* 原作イラスト・キャラクター原案:[[いとうのいぢ]]
* 著作権表示:&copy;[[谷川流]]・[[いとうのいぢ]] / SOS団
 
===主題歌===
;オープニングテーマ
*『恋のミクル伝説』(1話)
:作詞:涼宮ハルヒ、作曲:涼宮ハルヒ、編曲:涼宮ハルヒ、歌:朝比奈みくる([[後藤邑子]])
 
*『冒険でしょでしょ?』(2話~)(2006年4月26日発売)
:作詞:畑亜貴、作曲:冨田暁子、編曲:藤田淳平、歌:[[平野綾]]
 
;エンディングテーマ
*『ハレ晴レユカイ』(2006年5月10日発売)
:作詞:畑亜貴、作曲:田代智一、編曲:安藤高弘、歌:[[平野綾]]・[[茅原実里]]・[[後藤邑子]]
 
===DVD===
*涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 KABA-1501 (2006年06月23日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻 KABA-1502 (2006年07月28日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻 KABA-1503 (2006年08月25日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第3巻 KABA-1504 (2006年09月22日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第4巻 KABA-1505 (2006年10月27日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第5巻 KABA-1506 (2006年11月22日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第6巻 KABA-1507 (2006年12月22日発売予定)
*涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻 KABA-1508 (2007年01月26日発売予定)
 
===トリビア===
*『ハレ晴レユカイ』ED映像は、第1話は専用の物で、他とは異なっている。
:第5話ではキョンとハルヒのテロップが特大サイズになっている。
*オープニングや次回予告では「[[ゴシックMB101]]」、エンディングでは「太ゴB101」のフォントを用いている。
:アニメにおいて、このようなプロ用(高価)の書体を採用するのは珍しい。
*本作番宣CMや放送内の角川書店の本作DVDのCMに[[平野綾]]が出演している。
*各話の提供画面の背景である平野綾・画の「ねこマン」は毎回違うバージョンになっている。
*SOS団公式サイトには様々な隠し文字がある。
*京アニの公式ページに於ける各話あらすじは縦読みが仕込まれている。
 
== ラジオ ==
* 2006年2月3日から[[ラジオ関西]]にて番組連動の[[ラジオ]]番組「[[涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部]]」が放送されている。
* また放送された番組は、一週間後の金曜日に[[ランティスネットラジオ|ランティスウェブラジオ]]でストリーミング配信されている。
 
== 備考 ==
本作の舞台とされている街であるが、「北口駅」「光陽園駅」などの記述から作者の出身校である[[関西学院大学]]のある[[兵庫県]][[西宮市]]と思われる(実際の駅の名称は「[[西宮北口駅]]」「[[甲陽園駅]]」である)。
また、作中に登場する野球チーム「上ヶ原パイレーツ」と同名のサークルが関西学院大学に存在する(関西学院大学のある西宮市上ヶ原は「うえがはら」だが、作中では「かみがはら」と呼ぶ)。それ以外にも学校、プール、山などについてもモデルとなっている場所がある。また、アニメに於いても劇中の風景を実際に西宮周辺の風景と同じように書いたりと凝った作りになっている。
 
==オフィシャルサイト==
涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイトはアニメの[[公式サイト]]らしからぬ作りになっている。アクセスカウンターは常に100未満の数字がランダムに表示されるようになっているが、これも原作の記述を再現している。また、背景のイラストはハルヒ役の平野綾が描いたもので、アニメの[[提供]]画面でも使用されている。
 
通常の公式サイト的な機能は涼宮ハルヒの憂鬱 特設サイトにある。
 
==外部リンク==
*[http://www.haruhi.tv/ 涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイト]
*[http://www.haruhi.tv/fanclub/index.html 涼宮ハルヒの憂鬱 特設サイト]
*[http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/index.html 涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト]
*[http://lantis-net.com/haruhi/ 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部]
*[http://www.kadokawa.co.jp/sp/200603-04/ web KADOKAWA ハルヒ特設ページ]
*[http://www.fujitsubo-machine.jp/~benja/ ベンジャミン](絵師、いとうのいぢのサイト)
 
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