「まれ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→ロケ地: 出典元がわかる物件は附帯させる |
~2025-55521-0 (会話 | 投稿記録) |
||
1行目:
{{Otheruses|朝ドラ|その他|マレ (曖昧さ回避)}}
{{Pathnav|連続テレビ小説|frame=1}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = まれ
| ジャンル = [[テレビドラマ]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[日本放送協会|NHK]]
| 音楽 = [[澤野弘之]]
| 製作総指揮 = [[高橋練]]([[テレビプロデューサー#NHKのテレビプロデューサー|制作統括]])
| 監督 =
| 演出 = [[渡辺一貴 (演出家)|渡辺一貴]]<br />
| 原作 =
|
| プロデューサー =
| 出演者 = [[土屋太鳳]]<br />[[大泉洋]]<br />[[常盤貴子]]<br />[[鈴木砂羽]]<br />[[篠井英介]]<br />[[塚地武雅]]<br />[[ガッツ石松]]<br />[[板尾創路]]<br />[[中川翔子]] <br />[[
| ナレーター = [[戸田恵子]]
| 音声 =
24 ⟶ 20行目:
| OPテーマ = 「希空〜まれぞら〜」
| EDテーマ =
| 時代設定 = [[1994年]](平成6年) - [[2015年]](平成27年)
| 外部リンク =
| 外部リンク名 =
| 番組名1 = 本放送
| 放送時間1 = 月曜日 - 土曜日<br />8:00 - 8:15(総合)<br />7:30 - 7:45(BSプレミアム)
| 放送分1 = 15
| 放送枠1 = 連続テレビ小説
| 放送期間1 =
| 放送回数1 =
| 番組名2 = 再放送
| 放送時間2 = 月曜日 - 土曜日<br />12:45 - 13:00(総合)<br />23:00 - 23:15(BSプレミアム)<br />土曜 9:30 - 11:00(1週間分
| 放送分2 = 15/90
| 放送枠2 =
| 放送期間2 = 同上
| 放送回数2 =
| 前作 = [[マッサン]]
| 次作 = [[あさが来た]]
| 特記事項 =
}}
『'''まれ'''』は、[[2015年]]([[平成]]27年度)度前期放送の[[日本放送協会|NHK]]「[[連続テレビ小説]]」第92作で、2015年[[3月30日]]から[[9月26日]]まで放送された[[テレビドラマ]]。
== 企画・制作 ==
[[能登半島|能登地方]]に家族と移住し育った[[ヒロイン]]、'''津村希'''(つむら まれ)が[[パティシエ]]を目指して成長してゆく物語。[[脚本]]は[[篠崎絵里子|篠﨑絵里子]]が執筆するオリジナル作品で<ref name="nhk_seisaku_20140424"/><ref name="nihonkeizai_20140424"/>、[[石川県]][[輪島市]]に存在すると設定された架空の地域である'''[[#外浦|外浦村]]'''(そとら むら)と[[神奈川県]]'''[[横浜市]]'''を舞台に繰り広げられる<ref name="nhk_seisaku_20140424">{{Cite web
[[2014年]](平成26年)4月24日に[[NHK放送センター]]で行われた制作発表では<ref>{{Cite web
なおパティシエは[[フランス語]]で"菓子職人"を意味する[[性 (文法)|男性名詞]]であり、[[性 (文法)|女性名詞]]ではパティシエールとなるが、本作ではわかりやすさを配慮してパティシエに統一された<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/cast/01.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 登場人物紹介 ロベール幸枝] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150511233017/http://www.nhk.or.jp/mare/cast/01.html |date=2015年5月11日 }}</ref>。
脚本の篠﨑絵里子によれば、大まかなストーリー構想として最初の打ち合わせで[[プロデューサー]]から、篠﨑が2008年に出版した、経験を元にして[[夜逃げ]]家族の姿を描いた小説『転がるマルモ』のような話にしてみないかと持ちかけられたという<ref>[https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1612219/ 朝ドラ『まれ』脚本家が明かす「希の父・徹のモデルは私の父でした」] 『女性自身』2015年9月22日号 49-51頁。</ref>。
主役となる津村希役[[オーディション]]<ref name="houchi_20140424"/><ref>{{Cite news |url=http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000m040029000c.html |accessdate=2014-04-25 |title=NHK連続テレビ小説 : 輪島舞台にパティシエになる夢描く |newspaper=毎日新聞 |date=2014-04-24 |archiveurl=https://archive.is/Ratvz |archivedate=2014-04-25}}</ref>には2,020人が応募<ref name="houchi_20140731">{{Cite news |url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140731-OHT1T50110.html |accessdate=2014-11-09 |title=朝ドラ「まれ」ヒロインに土屋太鳳 大役射止め吉高由里子も涙 |newspaper=スポーツ報知 |date=2014-07-31 |archiveurl=https://archive.is/AHc0m |archivedate=2014-11-09}}</ref>し、同年7月31日に『[[花子とアン]]』に出演中だった[[土屋太鳳]]が決定したと発表された<ref name="nhkdarama140731">{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/194124.html |title=ヒロインは土屋太鳳さん!平成27年度前期 連続テレビ小説「まれ」|date=2014-07-31 |accessdate=2014-07-31 |publisher=NHK DRAMAトピックス}}</ref>。土屋の朝ドラ出演は2011年の『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』2014年の『花子とアン』に次ぐ3作目<ref name="houchi_20140731" />。なお、本作のヒロインは活発なイメージを持つキャラクターとされたことから、役作りのために[[ロングヘア]]を40cmカットした<ref>{{Cite news |url=http://www.oricon.co.jp/news/2041884/full/ |accessdate=2014-11-02 |title=朝ドラヒロイン・土屋太鳳、役作りで髪バッサリ!「しっかり修業します」 |publisher=ORICON STYLE |date=2014-09-08}}</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140909-1363800.html|accessdate=2015-04-11 |title=土屋太鳳、朝ドラ役作り40cm髪バッサリ |publisher=[[スポーツニッポン]] |date=2014-09-09}}</ref>。
2014年10月7日から29日までの輪島市および隣接する[[珠洲市]]での第1次ロケでクランクイン<ref name="oricon20141009">{{Cite news |url=https://www.oricon.co.jp/news/2043118/full/ |accessdate=2014-11-02 |title=次期朝ドラ『まれ』クランクイン 晴天に雨男・大泉洋もホッ |publisher=ORICON STYLE |date=2014-10-09}}</ref>。2015年8月20日にNHK放送センターでの収録でクランクアップ<ref>{{Cite news |url=https://mdpr.jp/news/detail/1514305 |accessdate=2015-08-20 |title=土屋太鳳主演朝ドラ「まれ」涙のクランクアップ 山崎賢人ら同級生メンバー集結で完走 |publisher=modelpress |date=2015-08-20}}</ref>。
=== ロケ地 ===
[[ロケーション撮影]]の大半は、作品の舞台地となる輪島市・珠洲市・横浜市[[中区 (横浜市)|中区]]ならびに[[西区 (横浜市)|西区]]で行われたが、一部シーンは以下の自治体や施設で[[撮影]]された。
; [[
: [[渋谷区]][[神南]] [[みんなの広場ふれあいホール]] - 第95・96回 コンビニスイーツバトル会場<ref name="c_shop_battle"/>
; 神奈川県
: 横浜市[[青葉区 (横浜市)|青葉区]][[新石川]] MELONDIAあざみ野<ref>[http://hamarepo.com/story.php?page_no=2&story_id=4192 はまれぽ.com ヨコハマ名場面特別編 ロケ地めぐり『まれ』編 16.MELONDIAあざみ野]</ref>
: 横浜市[[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]]鶴見中央 パティスリーラプラス<ref>[http://hamarepo.com/story.php?story_id=4192 はまれぽ.com ヨコハマ名場面特別編 ロケ地めぐり『まれ』編 2.洋菓子店「パティスリーラプラス」]</ref> - 第39
: [[小田原市]][[早川 (小田原市)|早川]] [[箱根ターンパイク]] - 第68
: 小田原市久野 春夏秋冬<ref>[http://odawara-hakone.keizai.biz/headline/1971/ 小田原箱根経済新聞 小田原の養鶏場「春夏秋冬」で朝の連続ドラマ撮影] 2015年6月16日</ref> - 第68・72・73
==== ロケ地ギャラリー ====
<gallery perrow="3" widths="200" font-size:80%;"="">
File:Agehamasikienden.jpg|揚げ浜式塩田<br />(珠洲市<ref>[http://kankounavi.city.suzu.lg.jp/www/topics/index_spring.jsp 春の珠洲特集ページ] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150427142853/http://kankounavi.city.suzu.lg.jp/www/topics/index_spring.jsp |date=2015年4月27日 }} すず観光ナビネット 2015年4月20日閲覧</ref>)
File:Nakisuna.jpg|オープニングに登場する[[琴ヶ浜海岸 (石川県)|琴ヶ浜海岸]]<ref>{{Cite web |date= |url=http://monogatari.hokuriku-imageup.org/news/2015/04/23/15379/ |title=「まれ」オープニング、この海岸です 「琴ヶ浜」/輪島市 |work=北陸物語 |publisher=北陸[[デスティネーションキャンペーン]]実行委員会 |accessdate=2015-06-17}}</ref><br />([[石川県]][[輪島市]])
File:Wajima Asaichi ac (10).jpg|[[輪島朝市]]
File:Wajima City Hall.jpg|輪島市役所
File:Ozawa townscape ac (17).jpg|[[大沢町 (輪島市)|大沢]](外浦村)の間垣
File:Shiroyone Senmaida 200906.jpg|[[白米千枚田]]<br />(オープニング使用)
File:Rokkosaki Lighthouse 4.jpg|[[禄剛埼灯台]]<br />(オープニングの空撮)
File:Wajima Highschool.jpg|[[石川県立輪島高等学校|輪島高校]]
File:Chinatown_in_Yokohama_10.jpg|[[横浜中華街]]
File:YamashitakoenJP14Apr05.jpg|[[山下公園]]<ref name="marenayokohama">[http://www.nhk.or.jp/yokohama/mare/map/ NHK横浜放送局「まれ」ご当地サイト「まれ」なYOKOHAMA] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150601072416/http://www.nhk.or.jp/yokohama/mare/map/ |date=2015年6月1日 }} 2015年6月1日閲覧</ref>
File:Minatonomieruokapark.jpg|[[港の見える丘公園]]<ref name="marenayokohama"/><br />(正面入口)
File:Rinkoh Park 01.jpg|[[臨港パーク]]<ref name="marenayokohama"/>
84 ⟶ 82行目:
== あらすじ ==
<!-- 外部サイトや書籍からのコピペ・丸写しによる著作権侵害はしないでください。削除の対象となり、投稿者はブロックされる可能性もあります。 -->
番組関係者の公式発表では、第1 - 6週を'''能登編'''<ref>[
=== 能登編(第1部) ===
希は産業振興課[[#移住定住班|移住定住班]]に配属。
=== 横浜編 ===
輪島市役所を退職した希は、自分の夢の原点でもある5歳時のバースデーケーキを製造販売したと考えられた店で修業するため横浜へ向かう。しかし、その店のケーキを食べ味に納得できない希は採用を辞退。横浜じゅうのケーキを食べ歩いた末にかつて挑んだケーキコンテストの審査員・池畑大悟が営む「'''[[#マ・シェリ・シュ・シュ|マ・シェリ・シュ・シュ]]'''」のケーキに感動し修業先と決める。気難しい大悟は当初弟子入りを断るが、従業員に欠員が出たことから希を1か月の試用ながらも雇用する。しかし自らの[[レシピ|ルセット]]を先輩・'''浅井和也'''へ譲ったことを理由に不合格となり解雇されたうえ、両親の離婚問題を聞きつけて希は帰省。そこで覚悟を決めて新たな道を踏み出した人々を見て再び大悟に修業を乞うため横浜に向かう。大悟は倒産目前にある店の存続を賭けた「[[#料理の巨人|料理の巨人]]」出演で、気弱になっていた自分へ覚悟をさせた希がメレンゲ作りを会得したのを機に本採用する。希はその後修業を重ね数か月後には単独でケーキ作りを任されるまでに成長する。また修業開始と同時期に出会った大悟の長男・'''[[#池畑大輔|大輔]]'''から見初められ、泥酔状態でファーストキスを奪われたことなどから当初彼に悪印象を抱いていたものの紆余曲折を経て惹かれていき交際を決意。しかし、夏の成人式で帰省した希は一子と別れた圭太に心奪われる。希は板挟みの苦悩を経て大輔との交際を解消し、圭太に思いを告げる(第7 - 13週)。
2007年5月、希は大悟からフランスでの修業を打診される。一方、事業を立ち上げるまでに成功した徹は横浜で藍子との新たな生活準備を始め
=== 能登編(第2部) ===
大悟は憤り希の決意を受け入れなかったが、妻・'''輪子'''に説得され退職を認め、はなむけに自身が長年愛用するナイフを贈る(第18週)。
帰郷した希は、次期紺谷漆器当主の女将修業に専念。同じく藍子とともに能登に戻った徹は、希の反対をよそに希のケーキ店開業を企画していく。しかし、時期同じくして元部下から脅迫を受け、多くの社員とその家族を不幸にしたことに気付いた徹は失踪。残された手紙と企画書から徹の本心を知った希は資金の調達に苦労しながらも「プチ・ソルシエール」を開業する。オープン初日は完売するほどの盛況を見せるが、間もなく赤字に陥る。希は店舗運営に試行錯誤する中、2008年1月1日に双子の妊娠が判明し産休により店を一時閉店、同年8月10日に'''匠'''と'''歩実'''を出産する。育児と仕事の両立に悩みながらも周囲の協力により態勢を整えて11月に店舗を本格再開後、かつて来店した旅行客のブログに紹介されたことがきっかけで売り上げは徐々に伸びていく(第19 - 22週)。
2015年4月に希と圭太の一家は桶作宅に転居し、匠と歩実は小学校に入学。「プチ・ソルシエール」に雇ったアルバイト店員・'''沢沙耶'''との出会いにより希は「世界一のパティシエ」という自身の目標を思い出す。育児を通して能登帰省後の8年は無駄な経験でないと確信を持った希は、目標への腕試しとして地元ローカル番組が主催するコンクールに挑戦するが落選。横浜時代の先輩である審査員の'''矢野陶子'''からブランクを経た現状を酷評され苦悩の末に母親をテーマに新たなケーキを次回コンクール用に完成させるが、相撲大会に挑む子供たちの応援を選択しコンクールを放棄する。しかし沙耶により未完成作品がコンクール会場に持ち込まれ、結果は失格ながらも最高得点を博す(第23 - 24週)。
陶子から話を聞いた大悟が突然能登を訪れる。希の様子を確認し能登の食材を研究した大悟は、希を世界パティシエコンクールにエントリーする。出場準備が整った希は店のブログに届いた徹からの応援コメントを読み、複雑な思いを胸に後日コンクールへ向かう。そして会場で大悟も参戦することを知らされた希は、競技終了直前に大悟から徹に関する重大な話を聞かされ予定外の作品を作り出す。結果は大悟が優勝し希は5位。大悟が希の結果を讃称する中、幸枝が現れ2人の健闘を称える。そして希に対し以前諭した「自身が作りたいケーキ」に到達していると評価する。能登に戻った希は、圭太との結婚式と自身ならびに匠・歩実の誕生日を祝うことになるが、祝典準備の最中に徹が8年ぶりに現れる。言葉に詰まる徹に対して希は「家族は一緒に居るだけで良い」と抱きしめ、一徹・藍子もそれぞれの思いをぶつけ徹を受け入れる。そして結婚式本番、花嫁衣装を身にまとった希は、参列した能登の人々に感謝を述べ、これからも大きな夢に向かって行くことを誓う。物語は自身の店でケーキを作り続ける希の姿で幕を閉じる(第25 - 26週)。<!-- 冗長な記述は控えましょう。 -->
== 登場人物 ==
=== 主人公 ===
; 津村希(つむら まれ)→紺谷希<ref group="注" name="mare_kontani">第85回よりクレジット表記を変更。</ref>(こんたに まれ)
: 演 - [[土屋太鳳]]<ref group="注">データ放送では、初回放送から土屋の名前だけが表示され、子供時代を演じる渡邊及び松本への名前変更はない。</ref>(5歳時:[[渡邉このみ]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.watanabepro.co.jp/mypage/70000001/ |title=渡邉このみ |publisher=渡辺プロダクション |accessdate=2015-04-01}}</ref> 少女期<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.o-keel.co.jp/actor/detail/id=86|title=松本来夢|publisher=オフィスキール|accessdate=2015-04-01}}</ref>:[[松本来夢]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/03/09/kiji/K20150309009947600.html |title=土屋太鳳「まれ」オープニングでダンスも披露「気持ちを表現」|publisher=スポーツニッポン |date=2015-03-09|accessdate=2015-03-31}}</ref>)
: 本作のヒロイン。1983年(昭和58年)8月10日生まれ。2006年春に[[#紺谷圭太|紺谷圭太]]と入籍<ref group="注" name="85th_story">第85回。</ref>。2008年8月10日に双子の長男と長女を出産<ref group="注" name="129th_story">第129回。</ref>。
: 性格面では何事にも計画的{{Refnest|group=注|市役所を辞めパティシエを目指した際(第38回)や一流パティシエならびに結婚への道(第63回)などチャート図式化する<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0609_2.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 希の人生計画!? 一流パティシエへの道+結婚への道] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150611165813/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0609_2.html |date=2015年6月11日 }}</ref>。}}かつ生真面目で「地道にコツコツ」をモットーにし、自分よりも他人のために頑張る気性の持ち主<ref>{{Cite web|和書|author=木俣冬|authorlink=木俣冬|date=2015-07-11 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1436548066415/ |title=未熟、まったく未熟、とことん未熟「まれ」89話 |work=エキレビ! |publisher=[[エキサイト]] |accessdate=2015-07-21}}</ref>。しかし想いが強過ぎて時に相手から嫌われ反発されることもある{{Refnest|group=注|陶子からは「正しすぎて気持ち悪い」と言われる(第58回)<ref>{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-06-05 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1433432808301/ |title=正しすぎて気持ち悪い「まれ」58話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-07-21}}</ref>。一子のキャバクラ勤めが借金によるものと思い込み貯金通帳を手渡そうとしてより反発される(第93回)<ref name="excite716">{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-07-16 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1436980519759/ |title=光に当たったら死んじゃう生き物だっているんだよ「まれ」93話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-07-21}}</ref>。}}。
: 5歳の誕生日に父が購入したバースデーケーキに乗っていた[[#魔女姫|魔女姫人形]](キッチンウイッチ)を常に大事に持ち歩く。同時にバースデーケーキが「家族の幸せ」の象徴であったことから幼少時はケーキ職人になることを夢見ていたが、父・徹の博打的な生き様に振り回されるうち他人の夢に対しても蕁麻疹が出るほどまでに夢に対して複雑な思いを持つようになる<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/mare/special/voice.html |accessdate=2015-04-16 |title=太鳳ボイス |publisher=NHK |date=2015-04-11 |archiveurl=https://archive.is/Qvjy3 |archivedate=2015-04-16}}</ref>。
: 小学5年生の夏に夜逃げ同然の形で[[#津村徹|父(徹)]]・[[#津村藍子|母(藍子)]]・[[#津村一徹|弟(一徹)]]と共に[[#外浦|外浦]]村へ[[Iターン現象|Iターン]]する。当初は[[能登弁]]が不慣れであったが、[[#蔵本一子|蔵本一子]]との口論の中で流暢に話せるようになる。以後、一子を始めとする生まれたときからの幼馴染である同い年の5人組(紺谷圭太・[[#寺岡みのり|寺岡みのり]]・[[#角洋一郎|角洋一郎]]・[[#二木高志|二木高志]])に加わる形で家族ぐるみ<ref group="注">ただし、二木高志の家族は、ドラマ内では全く登場していない(第4回の家族紹介の場面で「まだ一言も喋っていない影の薄い高志は、家族も影が薄いのでまだ登場しておりません」とナレーションがあるだけ)。</ref>の親しい友人になる。
: 2001年には家計を支えるためにアルバイトを掛け持ちする高校3年生となり、金沢で開催されたロールケーキ甲子園北陸大会に参加するが、結果は敗退。高校卒業後の2002年4月に[[地方公務員]]になり、輪島市役所産業振興課[[#移住定住班|移住定住班]]へ配属される。
: 就職から半年後、[[#ロベール幸枝|祖母・幸枝]]との出会いを機に世界一のパティシエを目指すため輪島市役所を辞
=== 能登・外浦の人々 ===
==== 津村家の人々 ====
; {{Anchors|津村徹}}津村徹(つむら とおる)
: 演 - [[大泉洋]]
: 希の父。
: 外浦村
: 2002年のクリスマスに夢を捨て村に馴染む覚悟をするが、藍子から反対され離婚を切り出される。直後に上述する友人が東京で起業したWEB制作会社「[[#LIVE GATES|LIVE GATES]]<ref group="注">第75
: 2006年には自身が企画したグルメサイト「まいもんネット」の成功により「LIVE GATES」から独立し「[[#@ my dream|@ my dream]]」を起業<ref group="注" name="88th_story">第88回。</ref>。藍子へ再プロポーズする<ref group="注" name="90th_story">第90
: 2015年、[[埼玉県]][[所沢市]]で派遣清掃員の仕事をしていた際に大輔と遭遇するが、再び失踪する<ref group="注" name="148th_story">第148回。</ref>。しかし'''貝殻おじさん'''のハンドルネームで「プチ・ソルシエール」のブログに書込みをしたほか<ref group="注" name="151st_story">第151回。</ref>、山本の偽名<ref group="注">藍子の旧姓でもある。</ref>で派遣清掃員として世界パティシエコンクール日本予選会場に現れるも大悟と遭遇したことから3度目の失踪をする<ref group="注" name="152nd_story">第152回。</ref>。だが自身58歳の誕生日となる同年8月10日に能登へ帰郷する<ref group="注" name="156th_story">第156回。</ref>。
: 演じた大泉曰く、役柄の反響からか街中で「お前しっかりしろよ!」と言われたという。
; {{Anchors|津村藍子}}津村藍子(つむら あいこ)
: 演 - [[常盤貴子]](幼少期:[[采沢真実]])
: 希の母。旧姓は山本<ref group="注" name="yamamoto">第32
: 小学生時代に母が渡仏し戻らなくなった後に父が別の女性と再婚し家に居づらくなったことから、高校卒業後より一人暮らしを始めた。このため独身時代は暗く孤独であったが、
: 徹に対しては、呆れるそぶりを見せながらも夢に賭ける姿が好きで見守り支える。出稼ぎから6年ぶりに家へ戻った際には愛想が尽き離別を言い渡すも、夢半ばで諦める徹についての不満を吐露。さらに出稼ぎの真相と徹がプロポーズの言葉を気にし続けていることも知り、徹を許し家族として再び受け入れる。
: 母・幸枝と夫の生き様から子供たちには夢見ることを反対してきたが、母と2002年に再会し紆余曲折を経て長年の蟠りが氷解したことで考えを改め、希の転職を認め快く送り出す。
: 2003年1月、能登に根ざして生きる「土の人」になる願望と徹を離れて応援することが最善と考えて離婚<ref group="注"
; {{Anchors|津村一徹}}津村一徹(つむら いってつ)
: 演 - [[葉山奨之]](4歳時:[[杉園啓仁]]<ref>[http://www.theatre.co.jp/talenttop タレント紹介|テアトルアカデミー]タレント出演情報より。2015年4月1日閲覧。</ref> 、幼少期:[[木村聖哉]]<ref>{{Cite web
: 希の1歳年下の弟。外浦村に
: 2001年の時点では、姉たちと同じ高校に進学し野球部の戦略担当をする。移住体験ツアー参加者の高槻との出会いを機にアルバイトで貯めた金で中古[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]を購入し、[[インターネット]]に傾倒していく。高校卒業後は大学に進学せずデイトレーダーとして生計を立て<ref group="注">3年後に上手くいかなかったら能登での就職が条件。</ref>、希の同級生である
; {{Anchors|寺岡みのり}}寺岡みのり(てらおか みのり)→津村みのり<ref group="注">第72
: 演 - [[門脇麦]](幼少期:[[水野あやめ]])
: 希の同級生。子供の
: 地元で結婚し家庭を持つことを夢見ており、高校生だった一徹と密かに交際し、2002年の大晦日に彼の卒業と同時に結婚することを宣言する<ref group="注" name="51st_story"/>。当初は両親らから反対を受けるが、過去に[[流産]]経験がある母を思いやり「9人子供を産む」決意をしたことを打ち明け説得する<ref group="注" name="53rd_story">第53
: スピンオフ前編『僕と彼女のサマータイムブルース』の時には、第2子を妊娠していた。
; 津村徹志(つむら てつし)
: 演 - [[髙橋來]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.theatre.co.jp/talent/6820.html |title=髙橋 來 |publisher=テアトルアカデミー |accessdate=2015-08-26}}</ref>(10ヶ月<!--原文ママ-->:[[三上颯太]]<ref name="ta0826">{{Cite web|和書|url=http://www.theatre.co.jp/activity |title=タレント出演情報 |publisher=テアトルアカデミー |accessdate=2015-08-26}}</ref>)
: 第127回より登場。一徹とみのりの長男。匠・歩美兄妹の[[いとこ]]で希の[[甥]]。2007年12月18日生まれ<ref group="注">第127回 命名書より。</ref>。
; {{Anchors|ロベール幸枝}}ロベール幸枝(ロベール ゆきえ)
: 演 - [[草笛光子]]
: 第29 - 36・88 - 90
: 若年期に世界一のケーキを作る夢を抱き[[フランス]]でパティシエ修業をするが、恋に落ちて結婚し帰国。藍子誕生後は家事育児に専念するが、元の修業先から呼ばれて夢を諦めきれずに家族を置いて再渡仏。その後フランスで自らの店を開店する。またフランス修業時代の大悟が弟子入りしたため師弟関係にある<ref group="注" name="88th story">第88
: このため藍子とは不仲となり、婚約の報告を受けたことを機に和解の兆しが見えたものの結婚披露宴を当日になって仕事を優先して欠席したため憤った藍子から親子の縁を切られる。
: 2002年に挫折し店を畳んで外浦を訪れ徹・藍子と20年以上の時を経て再会。孫の希・一徹とは初めて対面する。能登を気に入りフレンチレストランの開業を検討するが、希との交流や[[#魔女姫|キッチンウィッチ(魔女姫人形)]]との再会を経て、藍子に母としての素直な思いを伝えたことでパティシエとして復帰する気力を取り戻す。
: 2006年には一時帰国し「マ・シェリ・シュ・シュ」を、2015年には世界パティシエコンクール日本予選会場を訪れる。
; ジュリアン
: 演 - [[サントス・アントワーヌ]]{{Refnest|group=注|俳優ではなく本職はパティシエである<ref name="mare_blog_16"/><ref>[http://www.ecolecriollo.com/ フランス人パティシエ サントス・アントワーヌの洋菓子店 エコール・クリオロ公式HP]</ref>。}}
: 第36
==== 桶作家の人々 ====
; 桶作文(おけさく ふみ)
: 演 - [[田中裕子]]
:
: 意地っ張りな性格で自分の生きる場所は自分で守ることを信念とする。高校時代の希と圭太が付き合うかどうかで村中で[[賭博|賭け]]となった際には「一番儲かる」という理由で[[胴元]]になったり<ref group="注">第92
: 18歳の時に元治と結婚<ref group="注">第53
; 桶作元治(おけさく がんじ)
: 演 - [[田中泯]]
: 文の夫。普段は寡黙で代々伝わる塩田での塩作りに精を出しているが、夏祭りが近づくと性格が豹変して祭りのことしか考えなくなる。
:
: 2007年、製塩業から現役引退することを宣言する<ref group="注" name="109th story">第109
; 桶作哲也(おけさく てつや)
: 演 - [[池内博之]]
: 第19
; 桶作しおり(おけさく しおり)
: 演 - [[中村優子]]
: 第19
; 桶作友美(おけさく ともみ)
: 演 - [[恒松祐里]]
: 第19
; 桶作麻美(おけさく あさみ)
: 演 - [[浜辺美波]]
: 第19
==== 蔵本家の人々 ====
; {{Anchors|蔵本一子}}蔵本一子(くらもと いちこ)
: 演 - [[清水富美加]](幼少期:[[愛川あおい]])
: 希の同級生。本心と異なることを話すときは、必ず手を[[じゃんけん|グー]]にする癖がある。
: 能登での暮らしを嫌
: 夢を実現させるために行動を起こしたみのりに触発され、2003年初頭に親戚がいる[[大阪府|大阪]]へ移住し<ref group="注" name="54th_story">第54
: 希に対しては、
: 『まれ また会おうスペシャル後編 一子の恋』では、25年間自身に想いを寄せていた洋一郎との関係に一応の決着を付け、物語終盤に[[ソーシャルネットワークサービス|SNS]]「フェイスノート」<ref group="注">洋一郎が仁子(後述)と知り合うきっかけとなった、SNS。</ref>で婚活を始めようとしていた。
; {{Anchors|蔵本はる}}蔵本はる(くらもと はる)
: 演 - [[鈴木砂羽]]
: 一子の母。[[美容師]]で[[美容所|美容院]]「[[#サロン はる|サロン はる]]」を経営。東京への憧れから上京を画策する一子を危惧し、なんとか家業を継がせようとするが、一方で娘の意志を尊重し
: 後述するコーラス・グループ「[[#うみねこ座|うみねこ座]]」のリーダーでもある。
; 蔵本浩一(くらもと こういち)
: 演 - [[篠井英介]]
: 一子の父。恐妻家で何事もネガティブに捉える悲観的性格の持ち主。家業をほとんどはるに任せている
==== 寺岡家の人々 ====
202 ⟶ 208行目:
: 演 - [[ふせえり]]
: みのりの母。家業となる兼業農家で農作業の他、桶作家で塩田作業の手伝いもしている。
: みのりの結婚に当初は反対するが、上述する思いやり
==== 角家の人々 ====
; {{Anchors|角洋一郎}}角洋一郎(かど よういちろう)
: 演 - [[高畑裕太]](幼少期:[[大嶋康太]])
: 希の同級生。1983年11月生まれ<ref group="注">第72
: 幼少時
: 2015年夏、一子からは「やっぱり無理や」とフラれ<ref group="注">最終週。「[[#サロン はる|サロン はる]]」にて、きっぱりと告げられた。</ref>、『まれ また会おうスペシャル後編 一子の恋』にて[[ソーシャルネットワークサービス|SNS]]で知り合った、仁子(後述)とデートする事に。
; 角慎一郎(かど しんいちろう)
: 演 - [[ガッツ石松]]
: 洋一郎の父で[[漁師]]。地域の区長も兼任する。
: 早くに妻・和歌子<ref group="注">第115回 手製のお守りから確認。</ref>を亡くし男手一つで洋一郎を育てる。
==== その他の能登・外浦の人々 ====
218 ⟶ 225行目:
: 演 - [[渡辺大知]](幼少期:[[土屋楓]])
: 希の同級生。無口で影が薄い。劇中では歌う以外にほとんど話すことがなく、みのりや珍が代弁する通訳的存在となる。
: 高校進学後は希たちと共に手芸同好会に入部。卒業後は東京の大学に行きながら[[ボーカル]]兼[[ギター]]で[[バンド (音楽)|バンド]]に参加し、プロのロックミュージシャンを目指す。しかし希がパティシエ修業のため訪れた横浜で再会した時点で家族に内緒で大学を中退
: 徹の失踪後に藍子を心配し所属事務所に無断で能登へ帰郷<ref group="注" name="124th_story"/>。音楽をはじめたきっかけは藍子への恋心からであることを明らかにする<ref group="注" name="126th_story"/>。
: 希と圭太の結婚式からしばらくして、美南と一緒に能登へ帰郷<ref group="注">スピンオフドラマ『まれ〜また会おうスペシャル前編 僕と彼女のサマータイムブルース』。俳優活動は好調だが、スランプに陥り曲が作れなくなった事が判明。</ref>。次第に美南へ惹かれている事に気付く。
: 後編では、「[[#紺谷漆器|紺谷漆器]]」にて圭太たちと酒を呑んでいた際、自身が好きだったのは「藍子さん」だと告白<ref group="注">最初に「アイコさん」と聞いた圭太たちは歌手の方(※[[aiko]])だと勘違いしたが、希・一徹姉弟の母・藍子だと知り、全員は驚き一徹はショックで気絶した。</ref>。
; 小原マキ(おばら マキ)
: 演 - [[中川翔子]]
: 「[[#サロン はる|サロン はる]]」の[[エステティック|エステティシャン]]で[[ネイリスト]]。「うみねこ座」の中心メンバーとして活躍し、普段から[[歌謡曲]]をよく歌う。また恋多き女で夏祭りの度に付き合う男性が変わる。津村家よりも3年前の
: 一子とは姉妹のように生活を共にしたこと<ref group="注" >第93回 「あんたと一子は姉妹みたいに暮らしとった」と文が言及。</ref>と昔の自分に似ていると感じる点<ref group="注" name="42nd_story"/>から彼女の本心や言動を熟知。普段は能登弁を使うが、一子に厳しい助言をする際には[[標準語]]<ref group="注">
: 歌手を目指して親の反対を押し切り田舎から上京し、役者志望の交際相手と同棲した過去を一子に明かし<ref group="注" name="42nd_story">第42回。</ref>、夢を諦めた交際相手と婚約するが逃げ出して能登に来た過去を希に打ち明ける<ref group="注" name="142nd_story">第142回。</ref>。この経験から「恋と夢は両立しない」が持論である<ref group="注" >第70回 「だから言ったでしょ。男と東京両方は無理だって」とマキ自身が言及。</ref>。
: 2015年、祭りで知り合い交際を始めた恋人から東京転勤を機にプロポーズされるが、上述する経緯から断ろうとする。しかし一子が決起したうみねこ座たちの応援歌を受け、さらに自身がソロパートを歌う動画が東京で好評を得ていることが判明。この結果恋人からの願いを受諾するとともに[[青森県]]出身であることを明かし<ref group="注" name="144th_story">第144回。</ref>、外浦を離れる<ref group="注" name="145th_story">第145回。</ref>。
=== 輪島市の人々 ===
==== 紺谷家の人々 ====
; {{Anchors|紺谷圭太}}紺谷圭太(こんたに けいた)[5代目 [[#紺谷弥太郎|紺谷弥太郎]]]
: 演 - [[山﨑賢人]](幼少期:[[山崎祐馬]])
: 希の同級生で、のちの夫。輪島市の老舗[[塗師]]屋「紺谷弥太郎」の5代目当主。父の博之同様に生真面目な性格で感情が昂ぶるとグルグル歩き回る癖がある<ref group="注" name="83rd_story"/>。
:
: 7年後の2001年に父の転勤に伴い希たちと同じ輪島市の高校に転入し、高校卒業後は自分の夢である輪島塗の職人になる。修行開始時代は安西による輪島塗職人引き抜きの要因を作り、さらには他の職人に示しがつかないことを理由に[[#紺谷かおる|4代目弥太郎]]から破門され、一子と東京へ駆け落ちしようとするが希に叱咤され許しを求め、一からやり直しを条件に修業再開を許される。
: 2003年からは修業の一環として古くなった輪島塗漆器類の修復を受けつける<ref group="注" name="56th_story"/>一方で、意気消沈する親たちを元気づけるために[[#うみねこ座|うみねこ座]]のコンサートを企画運営したり<ref group="注" name="66th_story"/>、[[青年団]]復活<ref group="注" name="69th_story">第69回。</ref>など地域活性化に力を入れる。
: 輪島塗職人になることは自身の夢であったが、その決意は高校3年生時にひたむきな希を見たことによるものである。希との交際を申し込むが、返事を曖昧にされたまま高校を卒業。その間に告白してきた一子と交際しながらも希を気にかけ特別な行動を取り、一子を嫉妬させる<ref group="注">職人として初めて作った輪島塗の[[箸]]を希に餞別として贈った反面(第38回)、一子へは二番目に作った箸を贈る(第48回)。さらに横浜で修業中の希へ応援[[電報]]を送る(第45回)などした。</ref>。この結果、洋一郎とは殴り合いの喧嘩となり、文に「輪島の[[二股]]男」と揶揄されるようになる<ref group="注" name="56th_story">第56回。</ref>。2003年初頭に大阪に行った一子<ref group="注" name="54th_story"/>とは遠距離恋愛を続けるものの価値観や考え方の違いが顕著となり、同年夏開催される成人式の出欠で交際継続か否かを判断すると伝え<ref group="注" name="70th_story">第70回。</ref>、一子の欠席により破局<ref group="注" name="72nd_story"/>。
: 2003年9月の輪島塗展示会がきっかけで希と両思いになる<ref group="注">第78回。</ref>も、お互い仕事上一人前になるころの年季明けまで会わない誓いを交わし、2年半後の2006年春に希と再会するが、祖父から塗師屋の5代目襲名及び[[見合い]]{{Refnest|group=注|第83回 見合い相手として[[比嘉愛未]]がクレジットなしの写真のみで出演。なお比嘉は[[どんど晴れ]](2007年)でパティシエから[[女将]]に転進するヒロインを演じている<ref>[https://navicon.jp/news/30821/ ナビコンニュース 遠距離結婚スタート!希 大悟とケーキ対決?NHKテレビ小説「まれ」第15週あらすじと予告動画]</ref>。}}を迫られ、破談騒動を起こした末に弥太郎に直談判して黙認を受け、希と遠距離結婚に至る<ref group="注" name="84th_story">第84回。</ref>。
; {{Anchors|紺谷匠}}紺谷匠(こんたに たくみ)
: 演 - [[小山春朋]](0歳:[[有山実俊]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.theatre.co.jp/activity |title=タレント出演情報 |publisher=テアトルアカデミー |accessdate=2015-08-27}}</ref>)
: 第129回より登場。圭太と希の双子の長男で徹志のいとこ。2008年8月10日生まれ。
; {{Anchors|紺谷歩実}}紺谷歩実(こんたに あゆみ)
: 演 - [[横山芽生]]
: 第129回より登場。圭太と希の双子の長女。匠と同日生まれ<!-- 双生児が二人とも同じ日に出生するとは限りません。よって匠側に誕生日を書くのならこちらにも説明を書く必要があります。 -->。
; {{Anchors|紺谷かおる}}紺谷かおる(こんたに かおる)<ref group="注">出演者クレジットは第132回までは'''紺谷弥太郎'''。名跡を圭太へ継承した第133回以降は'''紺谷かおる(弥太郎)'''。</ref>[4代目 [[#紺谷弥太郎|紺谷弥太郎]]]
: 演 - [[中村敦夫]]
: 圭太の祖父。輪島塗の塗師屋「[[#紺谷漆器|紺谷漆器]]」4代目<ref group="注" name="yataro_4th">第81
: 死別した妻を心の支えに数十年来の独身者<ref group="注"
: 職人修業時代には破門を言い渡される度に文のところへ駆け込み世話になったほどで頼みごとも断れない関係である<ref group="注">第30
; 紺谷やす子(こんたに やすこ)
: 演 - [[藤本喜久子]]
: 第83・84
: 生前について元治は「べっぴん」、文は「穏やかで懐が深く料理上手」と評する<ref group="注" name="
; 紺谷まさえ(こんたに まさえ)
: 演 - [[ひし美ゆり子]]
: 第133・135・146・149・156回に登場。かおるの後妻でかなえの母。
; 紺谷博之(こんたに ひろゆき)
: 演 - [[板尾創路]]
: 圭太の父で弥太郎の息子。1957年3月1日生まれ<ref group="注">第85
: 幼少時に漆かぶれによる高熱で重体となった際に弥太郎が息子である自分よりも漆や塗師屋としての体裁を心配したことから軋轢が生じ家業を継がず
: 仕事面では、外浦村役場
; 紺谷直美(こんたに なおみ)
: 演 - [[藤吉久美子]]
: 第105
: 生家も塗師屋であることから、圭太の5代目弥太郎襲名を聞き自ら希の女将修業を買って出るが<ref group="注" name="106th_story">第106
==== 紺谷漆器職人 ====
; 中谷修(なかたに おさむ)
: 演 - [[九内健太]]
: 職人を目指す圭太の兄貴分的存在。後述する経営コンサルタント安西隼人の画策により退職。
; 井田和彦(いだ かずひこ)
: 演 - [[塩山誠司]]
: リーダー格職人。
: [[#矢野陶子|矢野陶子]]同様に仕事柄出会いが無いことに悩んでいる。
: なお塩山は輪島ことば指導と兼任。井田役で出演の際には「井田和彦(輪島ことば指導)」でクレジットされる。
; 川端京子(かわばた きょうこ)
269 ⟶ 288行目:
; {{Anchors|岡野亜美}}岡野亜美(おかの あみ)
: 演 - [[梶原ひかり]]
: 彼氏と別れたばかりで人生にヤル気を失くした移住体験ツアー参加者として第25
: 意味を理解すると同時に輪島塗職人となる決意を固め弥太郎に弟子入りする。圭太が一旦破門されている間に弟子入りしたため僅かな期間差ながら姉弟子となる。2006年春に圭太と同時に年季明けを迎える<ref group="注" name="84th_story"/>。
; 田中悟(たなか さとる)
: 演 - [[小野了 (俳優)|小野了]]
: 第133回から登場。2015年に入社した従業員。
==== 輪島市役所関係者 ====
; 輪島市長
: 演 - [[酒向芳]]
: 第18
; 若林キミ子(わかばやし きみこ)
: 演 - [[根岸季衣]]
: 第18
; 新谷浩介(しんがい こうすけ)
: 演 - [[山本圭祐]]
: 第19
; 広瀬裕子(ひろせ ゆうこ)
: 演 - [[南千尋]]
: 輪島市役所職員。希が職員採用試験の願書を取りに行った際の窓口担当者として登場。希の就職時には産業振興課に所属する先輩。
==== プチ・ソルシエール従業員・顧客 ====
; {{Anchors|沢沙耶}}沢沙耶(さわ さや)
: 演 - [[飯豊まりえ]]
: 第133回より登場。当初は常連客だったが、同店のアルバイト募集で採用された従業員。
: 「[[#料理の巨人|料理の巨人]]」で対戦する大悟を見て以来パティシエに憧れ、さらに希が大悟の元で修業したことを知って弟子入りを志願した。しかし両親からはパティシエになることを反対されて美容学校へ進学しており、通学せずに店で働いていたことを希に諭され、親を説得して退学。本格的な修業をはじめる。
: 実務面では接客のほか希の助手も務めており、希が棄権したコンクール用の「ドゥ・ヴィ」を会場へ持ち込んだ際には最後のデコレーションを行う<ref group="注">第144回 沙耶自身が言及。</ref>など作成にも関与する。またスマホで希が作成するケーキの動画撮影も担当する。
; 橋本朝子(はしもと あさこ)
: 演 - [[細野今日子]]
: 第124回より登場。開店時からの常連客。当初は絶賛するが<ref group="注" name="124th_story">第124回。</ref>、価格の高さに購入を我慢するようになる<ref group="注" name="125th_story">第125回。</ref>。[[マルジョレーヌ]]も価格の高さに当初は購入を躊躇うが、食べたいという気持ちから購入する<ref group="注" name="126th_story">第126回。</ref>。
; {{Anchors|波多野都}}波多野都(はたの みやこ)
: 演 - [[本上まなみ]]
: 第128回に登場。妊娠中に輪島観光で来店した雑誌編集者<ref group="注">第132回 本人のブログに記載。</ref>。
==== その他の輪島市の人々 ====
;{{Anchors|小野}}小野
: 演 - [[諏訪太朗]]
: 希が高校時代アルバイトしていた「[[#朝市食堂まいもん|朝市食堂まいもん]]」のマスター。
: 2007年
; 担任(たんにん)
: 演 - [[水野直 (俳優)|水野直]]
: 第2・3週のみに登場。希たちが通学していた高校の担任教師。
; 田中光男(たなか みつお)
: 演 - [[田中卓志]]([[アンガールズ]])
: 第13
; かなえ
: 演 - [[橋本マナミ]]
: 第14・82
; {{Anchors|京極ミズハ}}京極ミズハ(きょうごく
: 演 - [[内田慈]]
: 第19 - 24
: 移住定住班に対して家の前に[[御裾分け]]の野菜を置かれる風習に馴染めず苦情を入れる。自身のソロコンサートの企画と運営を希に丸投げするなどわがままばかりの押し付けについて希から叱責される。しかし提案を受け入れて地域の春祭りで演奏を披露し成功を収め
; 福田裕司(ふくだ ゆうじ)
: 演 - [[つぶやきシロー]]
: 第31
; 葛西(かさい)
: 演 - [[星田英利]]
: 第99・106 - 108
; 遠藤忠雄(えんどう ただお)
: 演 - [[渡辺哲]]
: 第106 - 108
; {{Anchors|古川麻由子}}古川麻由子(ふるかわ まゆこ)
: 演 - [[筧美和子]]
: 第115 - 118回<ref group="注">第115回は見合い用写真としてのみ、第117回は回想シーンでの出演。</ref>に登場。洋一郎の見合い相手。一子への思いが強すぎる洋一郎を察して縁談を断る<ref group="注" name="116th_story">第116回。</ref>。
; 古川千佳子(ふるかわ ちかこ)
: 演 - [[藤あや子]]
: 第116 - 118回<ref group="注">第117回は回想シーンでの出演。</ref>に登場。麻由子の母。麻由子と洋一郎の見合いに同行するも慎一郎に一目惚れしてしまい後日見合いを行う。しかし慎一郎の亡妻への思いを察し茶飲み友達として付き合うことになる<ref group="注" name="118th_story">第118回。</ref>。
; 福島(ふくしま)
: 演 - [[小杉幸彦]]
: 第122・123回に登場。みのりの同僚の融資担当職員。
=== 横浜の人々 ===
==== 池畑家の人々 ====
; {{Anchors|池畑大悟}}池畑大悟(いけはた だいご)
: 演 - [[小日向文世]]
:
: 希とは第16
: 先述のように職人気質で頑固一徹な性格であり、そしてプライドが高くて些細な事でもすぐ機嫌を悪くする程である。そのため相手がどんなパティシエであっても妥協を一切許さず、特にいつまで経っても腕前が上達しない浅井を何度か解雇しようと考えてはいるが、彼は勉強熱心であるためそんな彼の解雇処分は見送りとしている。
; {{Anchors|池畑輪子}}池畑輪子(いけはた わこ)
: 演 - [[りょう (女優)|りょう]]
: 第39
; {{Anchors|池畑大輔}}池畑大輔(いけはた だいすけ)
: 演 - [[柳楽優弥]]
: 第42
: 希入寮初日の深夜に酔って部屋へ上がり込み、彼女に一目惚れしてファーストキスを奪ったことがきっかけで、後述する理由から「[[#ゴン太|ゴン太]]」の別称が付く。
: [[幼稚園]]児時代に体験した初恋相手の[[幼稚園教員]]の影響から[[方言]]を使う女性に弱い<ref group="注" name="45th_story"/>。このため能登弁を語る希にちょっかいを出し、ケーキ創作のヒントを与えたり<ref group="注" name="45th_story"/>気分転換に外へ連れ出したりする<ref group="注" name="68th_story">第68
: 2015年、能登を訪れ圭太と一徹に失踪中の徹を目撃したことを伝える<ref group="注" name="148th_story"/>。
; 池畑美南(いけはた みなみ)
: 演 - [[中村ゆりか]]
: 第43
: 幼い
: 2006年春の大学卒業後は、引き続きマ・シェリ・シュ・シュで接客を手伝いながら兄と同じく司法書士
: 2015年夏、司法書士試験に失敗し、婚約者とは婚約解消となってしまうという不幸に見舞われ、輪子の占いを頼りに高志と能登へ。紆余曲折の末、高志と交際がスタート<ref group="注">『まれ〜また会おうスペシャル前編 僕と彼女のサマータイムブルース』にて。後編では、「[[#架空の地域・組織など|プチ・ソルシエール]]」を手伝っている。</ref>。
==== マ・シェリ・シュ・シュならびに天中殺の従業員・関連業者 ====
; 浅井和也(あさい かずや)
: 演 - [[鈴木拓]](ドランクドラゴン)
: 第40
: 2007年、客足が落ち込んだ「[[#Petite Sorciere|プチ・ソルシエール]]」を手伝うために能登へ訪れる。大悟から「そろそろ行き詰る頃だから行ってこい、腹を括ったら帰って来い」という回を伝えて横浜に戻る<ref group="注" name="125th_story"/>。
; {{Anchors|矢野陶子}}矢野陶子(やの とうこ)
: 演 - [[柊子]]
: 第40
: 過去に根性論を振りかざす人間から痛い目にあったトラウマとパティシエの常識を全く知らない希の言動に苛立ち、毛嫌いした上でぞんざいに扱う。
: 2006年春、ステータスホテルのデザート部門シェフに引き抜かれ<ref group="注">第80
: 演じた柊子は当時まだ23歳ではあったが、ドラマ内ではアラサーと言う設定になっている。
; 植田弥生(うえだ やよい)
: 演 - [[福田彩乃]]
: 第80
: 性格は真面目で素直だが、酒に酔うと著名人の[[物真似]]<ref group="注">第85
; 珍文棋(ちん ぶんき)
: 演 - [[孫成順]]
: 第39
: 大悟から恋愛経験をするよう命じられた希から合コンのセッティングを頼まれ、知り合いの大学生(演 - [[秋元龍太朗]]・[[大倉
; {{Anchors|浜田}}浜田(はまだ)
: 演 - [[泉谷しげる]]
: 第68・72・73
: 希が産み立てと時間経過した鶏卵の味の違いを指摘したため敏感な味覚の持ち主であることに気が付き、大悟に伝える<ref group="注" name="73rd_story">第73
==== マ・シェリ・シュ・シュ顧客 ====
; 米田信二(よねだ しんじ)
: 演 - [[市川しんぺー]]
: 第40 - 41
; 米田麻衣子(よねだ まいこ)
: 演 - [[石井心咲]]
: 第41
; 役名なし
: 演 - [[和泉ちぬ]]
: 第40
: 希に対しては同店の問題点<ref group="注" name="daigo_mondai"/>を説明したほか、退職の際に大悟が「[[#レ・キャトル・サン・クー|レ・キャトル・サン・クー]]」について電話で感想を聞いていた事を明かす<ref group="注" name="104th_story"/>。
; 岸川節子(きしかわ せつこ)
: 演 - [[高田敏江]]
: 第43 - 44・47・72・104
; 浅井の彼女(あさいのかのじょ)
: 演 - [[酒井瞳]]
: 「マ・シェリ・シュ・シュ」店頭で仕事上がりの浅井にバレンタインチョコレートを渡したことを機に交際を開始。第67・69
; 榊原良治(さかきばら りょうじ)
: 演 - [[船越英一郎]]
: 第85 - 87・89・90
; 榊原美里(さかきばら みさと)
: 演 - [[藤田朋子]]
: 第90
: 良治に連れられ「マ・シェリ・シュ・シュ」に来店し、希特製の駄菓子ケーキを食する。
; 女性客(じょせいきゃく)
: 演 - [[川村エミコ]]([[たんぽぽ (お笑いコンビ)|たんぽぽ]])
: 第92
==== その他の横浜の人々 ====
; 三島(みしま)
: 演 - [[大高洋夫]]
: 第39
: 希を面接でパティシエとして採用するが、同店のケーキを食したところ違和感を持たれ辞退される。
; 鶴巻(つるまき)
: 演 - [[大竹浩一]]
: 「マ・シェリ・シュ・シュ」を担当する[[信用金庫]]職員。第55
=== 移住体験ツアー参加者 ===
; {{Anchors|安西隼人}}安西隼人(あんざい はやと)
: 演 - [[六角精児]]
: 第25 - 29
: 引き続き輪島滞在中に徹が企画した貝殻ビジネスにも興味を示し、自身も所有する[[携帯電話]]を徹に貸す他スポンサーを紹介する。
: 第97・98
; 山中道夫(やまなか みちお)
: 演 - [[平川和宏]]
: 第25
; 高槻賢治(たかつき けんじ)
: 演 - [[和知龍範]]
: 第25
: 職業を知った徹と一徹から強い興味を示される。その後は本人の登場はないものの一徹とはインターネットを利用した交流があり、デイトレードの指南も行っていた<ref group="注" name="51st_story"/>。
; 岡野亜美(おかの あみ)
424 ⟶ 460行目:
; 坂本(さかもと)
: 演 - [[長谷川公彦]]
: 第56 - 57
; 西園寺一真(さいおんじ かずま)
: 演 - [[黄川田将也]]
: 第57 - 60
: グルメ雑誌のインタビュー記事<ref group="注">第57
; 道上(みちがみ)
: 演 - [[AMEMIYA]]
: 第58 - 60
; AD(エーディー)
: 演 - [[須田邦裕]]
: 第58 - 60
; 主催者(しゅさいしゃ)
: 演 - [[山口馬木也]]
: 第60
; [[司会]](しかい)
: 演 - [[福澤朗]]<ref group="注" name="akira_fukuzawa">第15 - 16
: 第60
; 審査員(しんさいん)
: 演 - [[辻口博啓]]<ref group="注">製菓指導
: 第60
=== カップスイーツバトル関係者 ===
; 仙道(せんどう)
: 演 - [[シソンヌ (お笑いコンビ)|シソンヌ]]じろう
: 第91・93 - 96
: 対決が出来レースになっていることを一子に明かすも洋一郎の撮影した動画を見た彼女が翻意したため変更を余儀なくされる<ref group="注" name="96th_story"/>。
; 五十嵐(いがらし)
: 演 - [[飯田基祐]]
: 第94 - 96
: 対決終了後に一子のケーキ商品化について、後になり希の作成したものが[[口コミ]]で人気急上昇したことや一子のルセットが他人の物だと判明したため難しいと判断する<ref group="注" name="96th_story"/>。
; 司会(しかい)
: 演 - [[なだぎ武]]<ref group="注" name="nadagi_nakamura">第95
: 第95・96
; 役名なし
: 演 - [[中村萌子]]<ref group="注" name="nadagi_nakamura"/>
: 第95・96
=== 「@ my dream」元社員 ===
; 井上(いのうえ)
: 演 - [[村上純]]([[しずる]])
; 木俣(きまた)
: 演 - [[佐藤哲夫 (お笑い芸人)|佐藤哲夫]]([[パンクブーブー]])
; 小平(こだいら)
: 演 - [[黒瀬純]](パンクブーブー)
: 以上3名は第116 - 118回に登場。会社倒産後に能登を訪問。徹も倒産の被害者と思い全員再就職したと嘘をつく<ref group="注" name="117th_story">第117回。</ref>。
; {{Anchors|山口}}山口(やまぐち)
: 演 - [[池田一真]](しずる)
: 第116 - 119回に登場。当初は上述3名と共に行動を共にするが、倒産失業により一家離散に追い込まれた反面で希のケーキ店開業計画等前向きな徹に憤慨。嫌がらせとして外浦中にいたずらを行い、津村家に手を及ぼすことを仄めかし「報いを受けろ」と徹を脅迫する<ref group="注" name="117th_119th_story">第117 - 119回。</ref>。
=== 世界パティシエコンクール日本予選関係者 ===
; 審査員(しんさいん)
: 演 - [[住田隆]]
: 第152・153回に登場。審査のみならず予選の進行も担当。
; 審査員長(しんさいんちょう)
: 演 - [[辻口博啓]]<ref group="注">製菓指導も担当するため「審査員長(製菓指導)」とクレジット。</ref>
: 第153回に登場。
; 清掃員(せいそういん)
: 演 - [[ブンシリ]]
: 第152回に登場。山本の偽名で同じ仕事をする徹を探す。
; 記者(きしゃ)
: 演 - [[朝霧涼]]
: 第153回に登場。優勝した大悟に取材を申し込む。
=== その他の人々 ===
467 ⟶ 529行目:
; 三瓶(さんぺい)
: 演 - [[三瓶]]
: 当初は上述した勝浦マコトが特集されていた雑誌
: 第69
; 芸者(げいしゃ)
: 演 - [[奥山奈々]]
: 第8・107
; 安達ゆかり(あだち ゆかり)→足立ゆかり(あだち ゆかり)
: 演 - [[光宗薫]]
: 第15・16
: 第15・16回では安達姓で、140回では足立姓でクレジットされる。
; 司会者(しかいしゃ)
: 演 - [[福澤朗]]<ref group="注" name="akira_fukuzawa"/>
: 第15 - 16
; 役名なし
: 演 - [[塩田勝]]
: 第15
; 篠山巻信(しのやま まきのぶ)
: 演 - [[篠山輝信]]
: 第25
; 四谷(よつや)<ref group="注">本放送時は役名のクレッジトはなかったが、「[[#総集編|総集編 前編]]」ならびに『[[
: 演 - [[直江喜一]]
: 第29
; ナイツ
: 演 - [[ナイツ (お笑いコンビ)|ナイツ]]([[塙宣之]]・[[土屋伸之]])
: 第58
; 浅井の彼女
: 演 - [[酒井瞳]]
: 第78回に登場。パティシエ・浅井和也の彼女。
; ユイ
: 演 - [[江守沙矢]]
: 第87
; 木下(きのした)
: 演 - [[スマイリーキクチ]]
: 第93
; 店員
: 演 - [[皆川尚義]]
: 第93
; ニュースキャスター
:
: 第97・98
; アンドレ
: 演 - [[アルノ・L]]
: 第100・101・107・108
; 渡辺(わたなべ)
: 演 - [[本田大輔]]
: 第100・101・107・108
; 司会者(しかいしゃ)
: 演 - [[クリス・ペプラー]]、[[黒田有彩]]
: 第119回に登場。little voiceが出演した音楽番組「mp(ミュージック・パレード)」の司会者<ref name="mp">[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0814_1.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP mp ミュージック・パレード舞台裏に潜入 高志のバンドTV出演] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150816171046/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0814_1.html |date=2015年8月16日 }}</ref>。
; 沢葉子(さわ ようこ)
: 演 - [[峯村リエ]]
: 第135回に登場。沙耶の母親。珠洲市で美容院を営み沙耶に継がせたいと考えていたため従業員として採用した希に対して怒り苦情を言う。
; 前田千里(まえだ ちさと)
: 演 - [[森脇英理子]]
: 第140回に登場。「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」の出場者。希の作品を褒め自分の作品を卑下するものの優勝する。
=== スピンオフ出演者 ===
; 大山(おおやま)
: 演 - [[山中聡]]
: スピンオフ(前編)に登場。little voiceマネージャー。
; 栗林仁子(くりばやし にこ)
: 演 - [[清野菜名]]
: スピンオフ(後編)に登場。[[#蔵本一子|蔵本一子]]に性格がよく似た女性。
: 洋一郎とは、[[ソーシャルネットワークサービス|SNS]]「フェイスノート」で知り合う。
: [[ハンドルネーム]]は、「'''みいっ子'''」。
: 一子に似せるため、[[ロングヘア]]の[[かつら (装身具)|カツラ]]で変装していた。
; 猪俣雄二(いのまた ゆうじ)
: 演 - [[渋谷謙人]]
: スピンオフ(後編)に登場。
: 仁子の元カレ。いわゆる「'''だめんず'''」。
== 作品設定 ==
513 ⟶ 603行目:
; {{Anchors|魔女姫}}<!-- 人物・希、ロベール幸枝、スタッフ節からリンクあり。[[Template:Anchors]]参照。 -->魔女姫(まじょひめ)
: 戸田恵子によるナレーションの語り手という設定の[[人形]]。番組開始時や場面転換時にアニメ画像で登場する。語りの際の一人称は「わたくし」。
: 希の宝物で、帽子の上に[[ティアラ]]をつけた[[魔女]]をかたどった手のひら大の木製人形。5歳時のバースデーケーキに徹が添えたプレゼントだが、元々は母方祖母の幸枝がフランスでのパティシエ修業時代に持っていたキッチンウィッチと呼ばれる魔女人形<ref group="注">第34
: 人形のコンセプトとして、かわいらしさだけが独り歩きしないようにどこか違和感があり希の祖母を連想させるものを目指したほか、水玉模様の個性的な服などは美術家の[[草間彌生]]をイメージした<ref>[
; {{Anchors|ゴン太}}ゴン太(ごんた)
: 本作品では以下に示す2つの意味合いがある。
:# [[#寺岡家の人々|寺岡家]]で[[ペット]]として飼われている[[柴犬]]{{Refnest|group=注|ゴン太役の犬は[[動物タレント|ペットモデル]]のイチロー。
:# 希が言い始めた[[#池畑大輔|池畑大輔]]の別称<ref group="注">希以外にも徹・藍子・元治・文がこの呼称を使う。</ref>。出会い頭にファーストキスを奪われショックを受けたものの、上述した
; {{Anchors|little voice}}little voice(リトル ボイス)
: [[#二木高志|二木高志]]が[[ボーカル]]兼[[アコースティック・ギター]]を務めるロックバンド。他のメンバーは岡本啓祐([[ドラムス]])・宮田岳([[ベース (弦楽器)|ベース]])・澤竜次([[エレクトリック・ギター]])で、高志役の渡辺大知が所属する[[黒猫チェルシー]]のメンバーでもある<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0428_2.html 高志のバンドはホントのバンドメンバー] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150501162725/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0428_2.html |date=2015年5月1日 }} NHK連続テレビ小説「まれ」2015年4月28日閲覧</ref>。
: 第26回で岡本・宮田が高志のバンド仲間として2002年夏の帰省に同行し「サロン はる」でライブを行う。little voiceの名称は2003年9月時点の第77回でワンマンライブ告知のチラシで初めて使われ、第78回でライブを敢行。2007年にメジャーデビューし、第119回で音楽番組「mp(ミュージック・パレード)」でテレビ初出演。この時からメンバーとして澤が加わると共にオープニングでもlittle voiceとして出演者クレジットされた<ref name="mp"/>。
: 黒猫チェルシーの事実上変名ユニットであり、[[#劇中歌|劇中歌]]の「涙のふたり」「ここで会おう」をlittle voice名義でシングルCDをリリースし、インストアイベントやライブツアーも行うほか<ref name="sma_little_voice"/>、『[[MUSIC JAPAN]]』などの音楽番組にも出演する。
; {{Anchors|紺谷弥太郎}}紺谷弥太郎(こんたに やたろう)
: 後述する[[#紺谷漆器|紺谷漆器]]の当主が代々[[襲名]]する[[名跡]]。本作では以下の2名が名乗る。
:* [[#紺谷かおる|紺谷かおる]]:4代目
:* [[#紺谷圭太|紺谷圭太]]:5代目
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; {{Anchors|ベルサイユのばら}}ベルサイユのばら(べるさいゆのばら)
: [[フランス革命]]当時のフランスを舞台にした、人気少女マンガ。
: 『まれ また会おうスペシャル後編〜一子の恋』にて、[[#蔵本一子|蔵本一子]]が自身と[[#角洋一郎|角洋一郎]]の関係を主要登場人物の[[オスカル・フランソワ|オスカル]]と[[アンドレ・グランディエ|アンドレ]]にたとえて、「プチ・ソルシエール」店内のアクリルボードを使い、人物相関図を書いて表していた。
=== 架空の地域・組織など ===
; {{Anchors|外浦}}外浦(そとら)
: 能登半島にある架空の小さな[[漁村]]。主人公の希をはじめとする津村家や桶作家・蔵本家・寺岡家・角家などが居住生活する。
: 地名は能登半島の[[日本海]]に面した海岸を指す「外浦」に由来しており、街並などの外景は輪島市[[大沢町 (輪島市)|大沢町]]でロケ撮影が行われた<ref>{{Cite web
: 自治体としての設定は津村家が移住してきた1994年は独立した'''外浦[[村]]'''、2001年に[[日本の市町村の廃置分合#平成の大合併|合併]]で輪島市に編入され'''輪島市外浦町'''である。
: [[集落]]としての設定では実際に能登地方で行われる伝統行事<ref group="注">8月の夏祭り(第6
:# 外部から来た人々を「[[まれびと]]」として歓迎し優しく接する文化や「'''能登はやさしや土までも'''<ref group="注">「能登という土地は土までも優しいのだから、人はいかばかりか」という意味。</ref>」の言葉で表現される気質。これらは第25
:# 第56
:# 伝統的に女性が働き者であるため夫である男性は楽ができる「'''とと楽'''(ととらく)」文化。このため外浦の既婚男性たちは仕事をそこそこに仲間同士での会話を楽しむことができる<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/cast/02.html#noto_m NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 登場人物紹介 能登の人々] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150519194111/http://www.nhk.or.jp/mare/cast/02.html |date=2015年5月19日 }}</ref>。
:# [[#京極ミズハ|京極ミズハ]]を巡るエピソードなどに反映された農作物などを近所の人々同士で御裾分けし合う習慣。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; {{Anchors|サロン はる}}サロン はる
: [[#蔵本一子|蔵本一子]]の母・はるが経営する美容院。従業員はオーナーのはるとエステティシャン兼ネイリストの小原マキの2名のみである。
: 美容院としてのみではなく、外浦地区住人の寄合所的な意味合いで雑談の場、徹と藍子の結婚20周年パーティー<ref group="注">第35
; {{Anchors|紺谷漆器}}紺谷漆器(こんたに しっき)
: [[江戸時代]]から代々続く[[輪島塗]]の[[塗師]]屋(ぬしや)。
: 2002年までは都内の[[デパート]]で毎年展示販売会を行うなど積極的な営業も行っていたが、需要の低下から2003年は開催直前にキャンセルされ危機的状況に陥る。しかし会場を横浜に移して[[イタリア料理|イタリアン]]・[[#天中殺|天中殺]]の中国料理・[[#マ・シェリ・シュ・シュ|マ・シェリ・シュ・シュ]]のケーキなどとのコラボレーションを実施したほか、フランス陶器と輪島塗双方の良さを融合させた陶胎漆器にチャレンジするなど輪島塗の新たな[[概念|コンセプト]]を提案模索する<ref group="注">第73 - 78・100 - 101・108
: 輪島塗指導担当で4代目弥太郎(かおる)のキャラクターモデルとなった大崎庄右エ門<ref name="syoemon_ohsaki">[http://www.nhk.or.jp/mare/special/014.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 塗師屋 大崎庄右エ門さん] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150620075755/http://www.nhk.or.jp/mare/special/014.html |date=2015年6月20日 }}</ref>が経営する「大崎漆器<ref>[http://www.osakisyoemon.jp/ 大崎漆器]</ref>」をモデルにしており、「住前職後」と呼ばれる道路に面した前部を弥太郎の住居や奥を仕事場とする構造を持つ建物外景ならびに一部の屋内シーンは国の[[登録有形文化財]]に
;{{Anchors|朝市食堂まいもん}}朝市食堂まいもん(あさいちしょくどう まいもん)
: 希が高校時代アルバイトしていた
: セットは倉庫を改装した設定にしたことから名残として[[トラス]]柱が店内に露出するほか、[[リヤカー]]を改造したテーブルや魚を納める木箱によるカウンターなどに廃品の再用が随所に見られる。またキリコの模型や照明には[[漁船]]で使われていたランブを使用するなど輪島らしさの演出が加えられる<ref name="maimon_syokudoh"/>。
: 2007年秋の閉店後は希へ譲渡され後述する「Petite Sorciere」が開店する。
;{{Anchors|Petite Sorciere}}Petite Sorciere(プチ・ソルシエール)
: 徹が企画プロデュースを行い希がオーナーパティシエを務めるケーキ店<ref name="Petite_Sorciere">[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0822_1.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 希のケーキ屋 Petite_Sorciere] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150824170958/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0822_1.html |date=2015年8月24日 }}</ref>。上述する「朝市食堂まいもん」を改装し、2007年11月11日に開店。店名はフランス語で「'''[[#魔女姫|魔女姫]]'''<ref group="注">直訳は「'''小さな魔女'''」。</ref>」を意味するほか、本来の読みは「'''プティットゥ・ソルシエール'''」であるものの一子の提言する「わかりやすさ」から通称名がそのまま採用され<ref group="注" name="124th_story"/>、'''橋本朝子'''をはじめとする地元常連客からは「'''プチソル'''」と略して呼ばれる。また店のホームページは一徹が制作し管理する。
: 商品のうち主力となる生ケーキにはいずれも能登産食材を使用しており、開店当初は中島菜の「ジャン・ドゥ・ラ・テール(420円)」「モンブラン・ドゥ・ノト(450円)」ブルーベリームースとフロマージュを合わせた「レゾリュシオン(380円)」いちごムースとコンフィチュールにタルトを合わせた「レーヌ・デ・フレーズ(350円)」の4品とされた<ref name="tsujiguti_blog_20150822">[https://ameblo.jp/h-tuji/entry-12064236265.html 辻口博啓オフィシャルブログ「辻口日記」まれ【プチ・ソルシエール】]</ref>。しかし高価格と商品名のわかりにくさによる客足離れから赤字になったため「能登[[カボチャ]]の[[カスタードプディング|プリン]](250円)」「イチゴの[[ショートケーキ]](300円)」「シュークリーム(180円)」「[[#マルジョレーヌ|マルジョレーヌ]](450円)」へリニューアルを実施<ref name="Petite_Sorciere"/><ref group="注" name="126th_story">第126回。</ref>。また焼き菓子やイートインでもサーブされる藍子お気に入りの「珠洲の[[コーヒー]]」ならびにミニキリコや輪島塗などの民芸品のほか、「元治の塩」も1袋600円で販売する<ref name="Petite_Sorciere"/>。
: 開業資金は当初の試算では1000万円とされたが<ref group="注" name="121st_story">第121回。</ref>、ショーケースや厨房機器を中古にすることで600万円まで圧縮するものの銀行からの融資を断られたことから、能登産食材を使用することにより奥能登農業組合からの融資を出願する<ref group="注" name="122nd_story"/>。しかし貸付審査担当者であるみのりが、経費削減などの問題点指摘や生ケーキは4種類に限定するなどの条件を提示したために18回の計画改訂を実施。最終的に350万円の融資が認可され<ref group="注" name="123rd_story">第123回。</ref>、希と圭太の貯金100万円と合わせた450万円で開業する<ref group="注" name="124th_story"/>。このため内装は「朝市食堂まいもん」時代のものを極力活かしつつ赤と白をイメージカラーにしたリフォームは希・圭太・一子・洋一郎・一徹・みのり・小野が施工。厨房機器は業務用のみならず冷蔵庫やオーブンは家庭用の中古品を使用。また希のパティシエ服も「マ・シェリ・シュ・シュ」時代の「Mare Tsumura」のネームが入ったもので新たにみのりの手によって店名ロゴが刺繍される<ref name="Petite_Sorciere"/>。
;{{Anchors|移住定住班}}移住定住班(いじゅうていじゅうはん)
: 高校卒業後の希が就職した輪島市役所で配属されたセクション。紺谷博之が課長を務める産業振興課の下部組織で班員は希と新谷浩介の2人のみである。
: 主な業務内容は他地域から輪島市へ転入した移住者からの相談・輪島市での起業・就職に補助金支給の対応<ref group="注">第124回 横浜から帰郷した希の「プチ・ソルシエール」開店も補助金支給適用となり、新谷に礼を言うシーンがある。</ref>・移住者への定期訪問など。また移住検討をする人たちをターゲットに「移住体験ツアー」も実施した<ref group="注">第25
; {{Anchors|うみねこ座}}うみねこ座(うみねこざ)
: [[#蔵本はる|蔵本はる]]がリーダーを務める外浦の女性たちによる[[コーラス・グループ]]。メンバーは藍子・文・久美・マキのほか、[[エキストラ]]数名(演 - [[葛城ゆい]]
; {{Anchors|LIVE GATES}}LIVE GATES(ライブ・ゲーツ)
: [[#津村徹|徹]]が
; {{Anchors|@ my dream}}@ my dream(アット・マイ・ドリーム)
: 「まいもんネット」の成功により徹が2006年春に独立し起業した都内のIT企業<ref group="注" name="88th_story"/>。会社[[ロゴタイプ|ロゴ]]は[[白熱電球]]の中に@マークがデザインされるほか、社名には津村家の4人(徹・藍子・希・一徹)の最初の一文字が組み込まれる。
: 主な業務内容はLIVE GATESから承継した「まいもんネット」の企画運営で、新たにライブ[[ストリーミング]]も実施する{{Refnest|group=注|第95・96
: 2007年5月、起業時の融資保証人である[[#安西隼人|安西隼人]]が自身の経営する「インタードア」での粉飾決算が明るみに
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; {{Anchors|マ・シェリ・シュ・シュ}}<!-- あらすじ、人物・大悟からリンクあり。[[Template:Anchors]]参照。 -->MA CHERIE CHOU CHOU(マ・シェリ・シュ・シュ)
: [[#池畑大悟|池畑大悟]]がオーナーパティシエを務めるフランス菓子店。店名はフランス語で「'''最愛の人'''」という意味<ref group="注"
: 大悟の頑固かつ気難しい性格<ref group="注" name="daigo_mondai"
: スタジオセットは、大悟と同年代のオーナーパティシエ店舗をリサーチした上で製菓指導担当の辻口博啓が監修。横浜らしい異国情緒を大切にしながら西洋文化と開放感のある空間からガラス張りとした大きな洋館の一部という設定でデザインされた<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0709_1.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 大悟の店「マ・シェリ・シュ・シュ」] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150711043938/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0709_1.html |date=2015年7月11日 }}</ref>。またセットには実際の店舗同様な厨房機器やショーケースを使用する<ref name="blog17" />。
; {{Anchors|天中殺}}<!-- 人物・池畑輪子・珍文棋からリンクあり。[[Template:Anchors]]参照。 -->天中殺(てんちゅうさつ)
: 大悟の妻・[[#池畑輪子|輪子]]がオーナーを務める激辛メニューのみしか存在しない[[中国料理]]店<ref name="tenchusatsu_special"/>。従業員は珍と高志の2名で、大悟が経営するマ・シェリ・シュ・シュとは「たとえ夫婦であってもお互いの店については干渉しない」と輪子は公言<ref group="注" name="45th_story">第45
: 設定上は横浜中華街の路地裏に存在。異世界に迷い込んだような違和感と[[カンフー映画]]に登場するような空間をテーマに赤・銀の2色をコーディネートしたデザインが特徴のセット<ref name="tenchusatsu_special"/>は、3階建てで以下の設定がされる。
:* 1階:店舗
:* 2階:元々は4つの宴会場であったが、不況による客足低下から[[アパート]]4室へリフォームを実施<ref name="tenchusatsu_special"/>。マ・シェリ・シュ・シュ従業員に寮として格安で賃貸<ref group="注" name="42nd_story"/><ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/cast/03.html#wako NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 登場人物紹介 池畑輪子] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150519133815/http://www.nhk.or.jp/mare/cast/03.html |date=2015年5月19日 }} 2015年5月23日閲覧。</ref><ref group="注">第56
:* 3階:大輔を除いた池畑家が居住する<ref name="tenchusatsu_special"/>。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
;{{Anchors|花鳥風月}}花鳥風月(かちょうふうげつ)
: 第68
: 素材にまで拘る大悟が指定する鶏卵は高品質かつ美味であるが1個100円<ref group="注">第69
;{{Anchors|料理の巨人}}料理の巨人(りょうりのきょじん)
: 大悟が西園寺と出演したMHKテレビ<ref group="注" name="mhk_tv"/>が制作する架空の料理対決番組。1993年から1999年に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列で放送された『[[料理の鉄人]]<ref group="注">「料理の巨人」審査員役のうち服部幸應は解説者で、辻口博啓は挑戦者で『料理の鉄人』の出演経歴がある。</ref>』の[[オマージュ]]的[[パロディ]]である<ref group="注">主催者(『料理の鉄人』では主宰)の「私の記憶が確かならば…」のセリフ・巨人(鉄人)と挑戦者の対決形式で双方にキャッチフレーズを付ける(大悟は「眠れる巨匠」、西園寺は「スイーツ界の貴公子」)・テーマ食材(「料理の巨人」では[[ユズ|柚子]])を使用し制限時間(60分)以内で調理を終える・審査員によって勝者を決定などの類似点がある反面、90分の[[生放送]]であること・巨人がレギュラー出演者でない・何品作ってもいいが制限時間内に調理が終了できなければ失格となるルール・勝者には賞金が支給されるなどの相違点がある。</ref><ref name="blog20"/><ref>木俣冬 [https://www.excite.co.jp/news/article/E1433609766788/ 「料理の鉄人」のパロディが「まれ」60話](2015年6月7日)エキサイトレビュー 2015年7月20日閲覧</ref>。
: 番組セットは通常ドラマには使用しない[[NHK放送センター#テレビスタジオ|CT-102スタジオ]]に組んだほか<ref name="blog20"/>、大悟が計量秤を使用せず手で掴み測るシーンは製菓指導の辻口博啓が『料理の鉄人』出演時に実際行ったエピソードによるものである<ref name="blog20">[https://web.archive.org/web/20150606230915/http://www.nhk.or.jp/drama-blog/4440/219309.html まれ#20 「料理の巨人」対決!](2015年6月6日) NHKドラマトピックスブログ 2015年6月6日閲覧</ref>。
;{{Anchors|まんでマンデー}}まんでマンデー
: 石川県を放送エリアとする架空のテレビ局「石川毎朝テレビ」が制作する[[ローカル番組|ローカル]][[情報番組]]<ref name="toko_again"/>。司会者は[[ダンディ坂野]]で、[[入江慎也]]([[カラテカ (お笑いコンビ)|カラテカ]])や[[#矢野陶子|陶子]]が出演する。
: 2005年以降毎年[[母の日]]を記念して「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」を実施する<ref group="注" name="140th_story"/>。
;{{Anchors|わんこのスイーツ工房}}わんこのスイーツ工房(わんこのスイーツこうぼう)
: 「マ・シェリ・シュ・シュ」のケーキを食し高額なことに疑問を抱いた一子が憂さ晴らしを兼ねて開設したブログ。コンビニ店頭の商品など手頃で美味しいスイーツを推奨し、高級スイーツを批判する論調が共感を呼び人気となる。安上がりで美味しいスイーツのレシピを自身の考案として掲載するが、ネタ元はキャバクラ店常連客の料理研究家から仕入れたものである。
: ハンドルネームのワンコは本名の「一」を英訳
=== 作中に登場する主な菓子 ===
本作では、[[#放送日程|週のサブタイトル]]はエピソードに関わると同時にテーマとなるお菓子の名前が付帯する<ref>
; 魔女姫[[バースデーケーキ]](第1・26週)
:
: 希にとって「家族の幸せ」を象徴するケーキで後にパティシエを目指す原点
; [[シュークリーム]](第2週)
: 当初作成された物は、焼き上がったシュー生地の底から[[カスタードクリーム]]を入れる定番タイプ。低予算をモットーとする希は、無塩[[バター]]の代用に[[サラダ油]]を、カスタードクリームは全卵を使用する。
: 次に作成された物は、一子が「上が切れて帽子みたいになっている」と表現するシュー生地上部を切り分け間にカスタードクリームを挟み入れるタイプ
; {{Anchors|幸せ貧乏家族}}幸せ貧乏家族(第3週)
: 希が「[[ロールケーキ]]甲子園」出場のため作成。自身の資金不足から「美味しさと節約」をテーマにし無料で手に入る能登産食材<ref group="注">[[イチジク]]・[[サツマイモ|能登芋]]・[[クリ|栗]]・[[カキノキ|柿]]など。</ref>をふんだんに使用する。
594 ⟶ 705行目:
: さらに2006年、徹が藍子へ再プロポーズする際に希指導の下で徹が作成し持参する。
; {{Anchors|シャポー・アン・コトン}}シャポー・アン・コトン(第7週)
: マ・シェリ・シュ・シュで販売するケーキ(プチガトー<ref group="注">フランス語で「小さな菓子」。一般には一人用のケーキを意味する。「プチガトー」はこの週のタイトルの一部である。</ref>)の一種。フランス語で「綿帽子」という意味。大悟がケーキ嫌いの子供のためにリサーチをし試行錯誤を重ね作成。
; [[クリスマスケーキ]](第8週)
: 当初大悟が考えていたルセットが漏洩したため閉店騒動が発生。さらに希の不用意な発言から従業員個々で新たなルセットを考案することになった結果、陶子による試作品と以下の2品が作成された。
:; 浅井(希)作 試作品
:: 希が考案したものの陶子からルセット作成禁止を言われたことから浅井名義として作成。「元治の塩」を隠し味に入れた[[クッキー]]を砕き[[チョコレート]]をからめた生地と能登大納言[[アズキ|小豆]]とチョコレートの[[ムース (食品)|ムース]]を合わせる。家族で祝うクリスマスをテーマとし、正統派フランス菓子では使わない[[マルチパン|マジパン]]製の家族人形をトッピングする。大悟から「幼稚園ケーキ」「素材のうまさを殺している」と酷評される。
:; 大悟作 能登大納言小豆と塩田の塩を使ったクリスマスケーキ
:: 大悟が上述試作品のコンセプトを継承し素材を活かした上でリメイクした一品。能登大納言小豆の入ったアーモンド風味生地に塩[[キャラメル]]のクリームとムースを合わせ全体をチョコレートムースでまとめる。表面は光沢のあるチョコレートソースで仕上げる。トップには予約者の家族構成に合わせた絵柄が型押しされたバニラとチョコのクッキーならびに[[金箔]]でくるんだ能登大納言小豆がデコレーションされる。
607 ⟶ 718行目:
; [[メレンゲ (菓子)|メレンゲ]][[ホットケーキ|パンケーキ]](第10週)
: 大悟が「[[#料理の巨人|料理の巨人]]」出演時に予定されていなかった6品目として作成。大悟が幼かった美南に手伝わせ、美南と輪子のために初めて作った一品で、自身の菓子作りへの情熱を振るい起こさせた家族への感謝の思いを込めている。
: 製造過程で急遽希を手伝いに呼びメレンゲを作らせる<ref group="注">大悟は上述したクリスマスケーキのルセットを浅井に譲ったことを理由に希を試用期間終了後に一旦解雇しているが(第48
; 塩チョコレート(第11週)
: 希が美南のために考えた[[バレンタインデー]]用チョコレート。甘いものが苦手な人に贈りたいという美南の要望から[[テンパリング]]したチョコレートに[[種実類|ナッツ]]や[[ドライフルーツ]]を乗せその上から「元治の塩」を振りかける。
; [[ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ]](第12週)
: 「マ・シェリ・シュ・シュ」オリジナルの定番ケーキ。直訳すると
: しかし希はテーマの理解ができない上にケーキの要となるカスタードクリーム(クレーム・パティシエール)の製造が上手く出来ず練習で手首を傷めるなど行き詰る。ようやく完成させるものの大悟からは「小学生の初恋」と評され半額のアウトレット品としての発売を許される<ref group="注">第71
: 価格は2003年時点では500円だが<ref group="注" name="73rd_story"/>、2006年時点では450円にダウンした<ref group="注" name="85th_story"/>。
; {{Anchors|レ・キャトル・サン・クー}}レ・キャトル・サン・クー(第13・15週・まれまた会おうスペシャル前編)
: 元は上述した希が作成するジュ・テーム・モワ・ノン・プリュのアウトレット品で、数か月後に商品名変更の上で正式販売へ移行<ref group="注" name="73rd_story"/>。
: 商品名称の直訳は「400回の殴打・大騒ぎ」という意味で、
: 価格はアウトレット時が250円、正式販売開始の2003年では300円<ref group="注" name="73rd_story"/>、2006年時点では400円へアップしマ・シェリ・シュ・シュで売上ナンバー1を記録する日もある<ref group="注" name="85th_story"/>。
: ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュとの相違は以下の点にある。
623 ⟶ 734行目:
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; フィエルテ(第13週)
: フランス語で「プライド」と
: 横浜で開催された[[#紺谷弥太郎|紺谷弥太郎]]の輪島塗展示会に同行した圭太が持参した蒔地の皿に合うケーキとして選定され希が作成する設定がなされた。また[[コラボレーション]]では蒔地にあわせるため側面には食用[[金]]粉を使ったチョコレートパーツを附帯させたほか、蒔地も風合いを生かすために食用金粉で[[枯山水]]をイメージした渦巻きを描くなどのアレンジが加えられた。
: 展示会当日の準備搬入中に浅井が転倒し全壊<ref group="注">第77
; サプライズケーキ(第14週)
: 退職する陶子に大悟が贈ったケーキ。トップには大悟自らクリームで「お疲れさま」と書いたチョコレート製メッセージプレートがデコレーションされる。
645 ⟶ 756行目:
; パリ・ブレスト(第17週)
: 菓子としての詳細は[[パリ・ブレスト]]も参照。アンドレが紺谷漆器を訪れ輪島塗とフランス陶器とのコラボレーション打ち切りを示唆した際に希がもてなし用として作成。
: 表面の粉[[砂糖]]は日仏の友好と融合をイメージする白・赤にするほか、[[レモン]]クリームを使用するなどのアレンジが加えられる<ref group="注" name="102nd_story">第102
; 横浜ロールケーキ(第17 - 18週)
: 「マ・シェリ・シュ・シュ」退職の条件として自身に「美味い」と言わせるロールケーキをテーマに大悟が命じ、希が同店で身に付けた技やコンセプトを反映させ作成した一品<ref group="注" name="102nd_story"/>。
: 大悟が味に納得しなかったことから数種類が作成<ref group="注" name="103rd_story"/>されたが、最初に作成された仕上げにチョコレートを上掛けしたタイプ<ref group="注" name="102nd_story"/>が最後に再び作成された<ref group="注" name="104th_story">第104
; じゃがいもガレット(第19週)
: 菓子としての詳細は[[ガレット]]も参照。希が[[ホットプレート]]で焼いて作成したものは、生地を[[クレープ]]にしたスイーツタイプと[[蕎麦]]粉を使用した食事タイプの2種類。生地の下味ならびに[[ジャガイモ|じゃがいも]]のボイルに元治の塩を使用する。
; ウィークエンド(第20週)
: 希が慎一郎と千佳子の見合いの席用として作成した[[パウンドケーキ]]。作り置きしても[[週末]]まで日持ちし大切な人と共に食べることができることが名称の由来である<ref>{{Cite web|和書|url=http://recipe.cotta.jp/blogger/special_detail.php?recipe_id=1167 |title=辻口博啓シェフの基本のスイーツレシピ「ウィークエンド」 |publisher=cotta |accessdate=2015-08-16}}</ref>。
: 作成過程で希がスカイパウダーと称するレモンの皮を頭上からすり下ろす技を見せるが、これは「料理の巨人」で西園寺が実演した技の再現である<ref group="注" name="118th_story">第118回。</ref>。
; {{Anchors|マルジョレーヌ}}[[マルジョレーヌ]](第21 - 22・24週)
: 赤字続きのため他の生ケーキをわかりやすい名称と価格下げを行った中でも希が妥協せずに拘ったフランスのホテルが発祥となるケーキ<ref name="tsujiguti_blog_20150822"/>。食材に暖かい[[バター]]と冷たい[[クリーム (食品)#生クリーム|生クリーム]]を使用するため製造には高度なテクニックが必要とされる。希は仕上げとなるココアパウダーの上に店のロゴマークとなる「魔女姫の帽子」を粉砂糖で描くアレンジを加える。
: 高価格のため当初は不振であったものの継続販売するうちにファンを増やし、産休再開店後は波多野都による紹介をきっかけに県外からも客を呼び寄せる主力商品となる。
: 2015年に開催された母の日記念「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」用に能登産イチゴを食材に追加したアレンジバージョンを作成参戦したが、陶子から「オリジナリティがない」「新しい味への追求がない」と酷評された。
; [[クッサン・ド・リヨン]](第22週)
: 産休明けの再オープンから新たに作成した[[リヨン]]の銘菓。[[ガナッシュ]]をマジパンで包みリヨンの名産品である絹織物の[[クッション]](クッサン)をかたどる。
; [[タルト・タタン|タルトタタン]](第23週)
: [[タルト (洋菓子)|タルト]]本来の作り方を失敗した結果から誕生したフランスの伝統菓子。失敗を極度に恐れる匠のために希が家族と一緒に作成した。
; ドゥ・ヴィ(第24週)
: 母の日記念「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」敗退後、次のコンクール用に作成したオリジナルケーキ。名称は「2つの人生({{lang-fr|Deux vies}})」を意味し、母親とパティシエの両立をテーマにしたものである。
: 希は母親=[[母乳]]という観点から[[うま味]]成分のひとつ[[グルタミン酸]]に注目し、これを高濃度で含有する昆布を食材に使用。一方でパティシエを表す食材としてチョコレートを組み合わせる。
; 世界パティシエコンクール日本予選出品作品(第25 - 26週)
: 規定により5時間30分の制限時間で作成するプチガトー(同一品5点)・焼き菓子・[[工芸菓子|ピエス・モンテ]](飴細工)・[[アントルメ]](ホールケーキ1点)の4種を持ち込んだ60cm×40cm以内の台に展示して技術を競う。
: 希は試作段階で制限時間内での完成に困難を極めたが、試行錯誤をした結果クリア。全体のテーマを「夢」としてカッコ内のサブテーマを持つ以下の作品を圭太が作成した輪島塗の台に載せて出品し予選5位となる<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/mare/petitesorciere/blog/blog-20150803.html|title=プチ・ソルシエール公式ブログ『魔女姫のお城から』「コンクールのケーキをご紹介」|work=NHK連続テレビ小説「まれ」|publisher=NHK|accessdate=2015-10-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150927214329/http://www.nhk.or.jp/mare/petitesorciere/blog/blog-20150803.html|archivedate=2015-09-27|url-status=dead|url-status-date=2018-03}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/mare/special/0923_1.html|title=希、世界への挑戦。「世界パティシエコンクール日本予選 舞台裏に潜入!」|work=NHK連続テレビ小説「まれ」|publisher=|accessdate=2015-10-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150927141750/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0923_1.html|archivedate=2015-09-27|url-status=dead|url-status-date=2018-03}}</ref>。
:;プチガトー(輪島塗)
::煎った漆の実をミルクで[[抽出]]した[[茶]]のキャラメルムースにショコラムースを合わせる。
:;焼き菓子(能登の塩)
::バナナとキャラメルのケーキにバターと塩を飾る。
:;ピエスモンテ(祭)
::能登大祭のキリコをイメージした工芸菓子。
:;アントルメ(家族)
::すべて[[バラ科]]の植物である[[アンズ|杏]]・[[ウメ|梅]]・[[バラ]]・アーモンドを食材として使用し家族を表現。トップにデコレーションされる魔女姫は、会場で終了直前に大悟から徹についての話を聴かされ急遽マジパンで作成した予定外のものである。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; しっぱいおっぱい世界一ケーキ(第26週)
: コンクールに挑戦する希の応援を目的に匠・歩実・徹志が、みのりの助けを借りながら作成したケーキ。
: トッピングには希と圭太の顔をかたどった砂糖菓子ならびに「しっぱいおっぱい世界一」とチョコペンで書かれたクッキー製メッセージプレートをデコレーションする。
; ウエディング&バースデーケーキ(第26週)
: 希が自身の結婚式ならびに4人(徹・希・匠・歩実)の誕生日用に作成。一徹&みのりのエンゲージケーキをベースに夢の原点となった5歳時のバースデーケーキをモチーフにして、それと同じく魔女姫人形のほかに白い花に見立てた飴細工とフルーツをデコレーションする。
; プチ・ソルシエール(第26週)
: 世界パティシエコンクール日本予選終了後に希が作成販売した店名と同名の新作ショートケーキ(プチガトー)。こちらも魔女姫バースデーケーキをモチーフにしており、トッピングとして白い花びらをイメージした飴細工と魔女姫をデコレーションする。
=== 劇中歌 ===
; [[喝采 (ちあきなおみの曲)|喝采]]
: 第4回 - 歌唱:中川翔子([[作詞]]:[[吉田旺]]・[[作曲]]:[[中村泰士]])
; [[能登半島 (石川さゆりの曲)|能登半島]]
: 第5・48回 - 歌唱:中川翔子(作詞:[[阿久悠]]・作曲:[[三木たかし]])
; また会おう
: 第18・26・54・66・72・123回 - 歌唱:渡辺大知ほか(作詞・作曲:渡辺大知<ref>[https://web.archive.org/web/20150922224406/http://www.nhk.or.jp/drama-blog/4440/214720.html まれ#11 高志が歌った!! そして今夜は「ケータイ大喜利」にまれチーム参戦!!] (2015年4月18日) NHKスタッフブログ 2015年5月1日閲覧</ref>)
; I am here
: 第24回 - 歌唱:内田慈(作詞・作曲:minakumari<ref>[https://web.archive.org/web/20150922224802/http://www.nhk.or.jp/drama-blog/4440/215331.html まれ#13 文さんクイズ!! 渡辺大知君INスタジオパーク] (2015年4月25日) NHKスタッフブログ 2015年5月1日閲覧</ref>)
; [[時の流れに身をまかせ]]
: 第37回 - 歌唱:[[テレサ・テン]](作詞:[[荒木とよひさ]]・作曲:三木たかし)
; [[切手のないおくりもの]]
: 第38回 - 歌唱:うみねこ座(作詞・作曲:[[財津和夫]])
; [[甘い運命]]
: 第42回 - 歌唱:清水富美加(作詞:[[UA (歌手)|UA]]・作曲:[[朝本浩文]])
; [[島人ぬ宝]]
: 第50回 - 歌唱:[[BEGIN (バンド)|BEGIN]](作詞・作曲・[[編曲]]:BEGIN)
: 2002年[[大晦日]]のシーンで桶作家のテレビに[[第53回NHK紅白歌合戦]]での「[[島人ぬ宝]]」歌唱映像が流れる2次使用の形態で出演。
; [[ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ|Je t'aime… moi non plus]]
: 第67回 - 72回 - 歌唱:[[春野寿美礼]]<ref name="haruno">{{Cite web|和書|date= |url=https://www.sonymusic.co.jp/artist/sumireharuno/discography/MHCL-2554 |title=“まれ”のケーキ 「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」 |publisher=ソニーミュージックエンタテインメント |accessdate=2015-08-11}}</ref>(作詞・作曲:[[セルジュ・ゲンスブール|Serge Gainsbourg]])
; [[木綿のハンカチーフ]]
: 第70回 - 歌唱:中川翔子(作詞:[[松本隆]]・作曲:[[筒美京平]]・編曲:筒美京平・[[萩田光雄]])
: オリジナルの[[太田裕美]]歌唱バージョンに合わせてマキ役の中川が歌うスタイルが採られた。
; [[イージュー★ライダー]]
: 第70回 - 歌唱:柳楽優弥(作詞・作曲:[[奥田民生]])
; [[Can You Keep A Secret?]]
: 第71回 - 歌唱:柳楽優弥(作詞・作曲:[[宇多田ヒカル]])
; 涙のふたり
: 第78・95・113・119・126・スピンオフ第1回 - 歌唱:little Voice(作詞・作曲:渡辺大知)
; [[上を向いて歩こう]]
: 第38・119回 - 歌唱:田中泯・田中裕子ほか(作詞:[[永六輔]]・作曲:[[中村八大]])
; [[こんにちは赤ちゃん#歌謡曲|こんにちは赤ちゃん]]
: 第128回 - 歌唱:山﨑賢人(作詞:永六輔・作曲:中村八大)
; [[愛は勝つ]]
: 第140回 - 歌唱:うみねこ座(作詞・作曲:[[KAN]])
; [[津軽海峡・冬景色]]
: 第144回 - 歌唱:中川翔子(作詞:阿久悠・作曲:三木たかし)
; [[グッバイ (黒猫チェルシーの曲)|アンラッキーガール]]
: スピンオフ・第1回 - 歌唱:渡辺大知(作詞・作曲:渡辺大知)
=== その他 ===
本作の時代設定は、1994年(平成6年)から2015年(平成27年)までであるが、実際はこの期間中に[[能登半島地震 (2007年)|能登半島地震]]が2007年(平成19年)3月25日に起こっている。輪島市を含む[[穴水町]]、[[七尾市]]で最大震度6を観測し、能登地方で最大の被害を受けた。しかし、本作ではこの出来事が割愛されたためか、能登・輪島市に登場する人物も災害に遭うこともなく、まっとうな生活をしているという設定になった。
== スタッフ ==
* 作 - [[篠崎絵里子|篠﨑絵里子]]
* 音楽 - [[澤野弘之]]<ref name="about">{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/mare/about.html |title=ドラマについて |publisher=NHK連続テレビ小説「まれ」 |accessdate=2015-03-31 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150408051259/http://www.nhk.or.jp/mare/about.html |archivedate=2015-04-08 |url-status=dead|url-status-date=2018-03 }}</ref>
* 語り - [[戸田恵子]]
** [[#魔女姫|魔女姫人形]]の声という設定。
* 主題歌 - 「希空〜まれぞら〜」
* 副音声解説 - [[松田佑貴]]
* 「まれ1週間/5分でまれ」ナレーター - [[守本奈実]](NHKアナウンサー)
** 第24週のみ[[森花子]](同上)が担当
* 制作統括 - 高橋練
* プロデューサー - 長谷知
* 演出 - [[渡辺一貴 (演出家)|渡辺一貴]]・一木正恵・西村武五郎・川上剛・村橋直樹・保坂慶太
* 製菓指導 - [[辻口博啓]]
* 輪島ことば指導 - 塩山誠司
* 塩田作業指導 - 角花豊
* 輪島塗指導 - 稲木正伸・大崎庄右エ門
* 理容指導 - 中川勝利
* 合唱指導 - [[河合夕子]]
* 太極拳指導 - 内田愛
* 占い指導 - 八木智美
* フランス語指導 - 杉山利恵子
* 裁縫指導 - 小林操子
* 医事指導 - 内山真一郎
* 新生児育児指導 - 酒井シヅ
* ポスター・エンド撮影 - [[市橋織江]]
* 衣装コーディネスト - 高山エリ・会田梨恵
* 美術 - 西川彰一
* 編集 - 佐藤秀城
* 技術 - 大須賀弘之
* 音響効果 - 佐々木敦生
* 記録 - 岡崎正亮
* 撮影 - 大和谷豪
* 音声 - 井上裕一
* 美術進行 - 佐藤綾子
* 照明 - 木村中哉
* 映像技術 - 吉永勇
* 撮影協力 - 石川県・石川県輪島市・神奈川県横浜市
オープニングのコンセプトは以下に示すイメージを縦横に織りなすことを目指した。
#能登にある「[[まれびと]]信仰<ref group="注">外部から訪れる人を歓待する考え方。</ref>」を基にした人や文化が海から訪れる考え方。
#夢を叶えてパティシエとなった希が大きなケーキを全身で作る姿を表現した土屋太鳳によるダンス{{Refnest|group=注|[[日本女子体育大学|大学]]でダンスを専攻している土屋の身体能力を活かしたいと考えたスタッフが、土屋に1分半「全身でケーキを作るイメージを“即興”で踊ってください」と依頼したもので土屋はセッティング合間の30分でイメージを作りダンスシーンを撮影した<ref name="sankei1544-1">{{Cite news|date=2015-04-04|url=
#そのケーキを求めて集まる人々<ref name="sankei1544-1" />。
661 ⟶ 886行目:
#ローアングルに設定されたカメラを白の[[ノースリーブ]][[ワンピース]]を着用した希役の土屋太鳳が飛び越えるとホワイトバックになりタイトルロゴが表示される。続いてタイトルロゴを同じ位置にした[[クッキー]]や[[アイシング]]であしらった辻口博啓製作のデコレーションケーキ<ref>[http://www.h-tsujiguchi.jp/topics/media/16113/ まれ:オープニングケーキ] 辻口博啓オフィシャルサイト 2015年4月4日閲覧</ref>へ切り替わり「連続テレビ小説」のクレジットが消えると土屋がクリームを指ですくって口にする。
#[[琴ヶ浜海岸 (石川県)|琴ヶ浜海岸]]での土屋のダンス・ドラマの舞台となる能登の空撮や伝統文化・様々なケーキの映像。
#土屋と約200人のエキストラ
[[アバンタイトル]]の有無
さらに出演者テロップは以下の特徴がある。
*「出演」表記は省略
* 表記スタイルは役名+出演者名もしくは出演者名で画面下側となるが、津村(紺谷<ref group="注" name="mare_kontani"/>)希(土屋太鳳<ref group="注">ただし、第1 - 5
なお、再放送を含めた月曜日は『[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]』『[[純と愛]]』『[[あまちゃん]]』『[[マッサン]]』などと同様にスタッフがクレジットされるためオープニングテーマがハーフコーラス分追加されたロングバージョンとなるほか、5月12日放送の第38
また第18週以降は以下のリニューアルを実施した<ref name="op_renewal">[http://www.nhk.or.jp/mare/special/0729_1.html NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP キャストの歌声にのせてタイトルバックリニューアル] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150731014316/http://www.nhk.or.jp/mare/special/0729_1.html |date=2015年7月31日 }} 2015年7月30日閲覧</ref>。
; 画面右側へオープニングテーマ歌詞のテロップ表示
: 7月27日放送の第103
; オープニングテーマの歌唱者・歌詞変更<ref name="marezora_kashi">
: 7月29日放送の第105
: 歌詞を第105 - 108
; 画像の一部差し替え<ref name="op_renewal"/><ref name="marezora_kashi"/>
: 7月29日放送の第105
; 希空〜まれぞら〜([[主題歌]])
: 作曲:澤野弘之(本作音楽担当)
: 作詞:土屋太鳳<ref name="oricon2015218">{{Cite news |title=【まれ】朝ドラ史上初、ヒロイン作詞のテーマ曲 土屋「つながりたい」 |url=
:
: 本作はアーティストを起用しておらず、楽曲スタイルはオリジナル[[合唱曲]]である。後述するサウンドトラックには[[小林未郁]]歌唱による「Song of ..」「Because of you」「Gray to Blue」のそれぞれ異なる英語バージョン3曲が収録される<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Dc3_RoP-nq4 YouTube Sony Music (Japan)公式チャンネル 澤野弘之 NHK連続ドラマ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック ダイジェスト]</ref>。
:また第143・144回ではうみねこ座、最終回(第156回)では出演者による歌唱が行われた。
日めくり[[カレンダー]]形式で[[市橋織江]]が撮影したヒロイン土屋太鳳の写真を掲出する。ただし、日によっては魔女姫人形などヒロイン以外の場合もある。土曜日放送分<ref group="注">第26週のみ金曜日。</ref>のみ画面左下隅に市橋をクレジット表示。スピンオフ後編のエンディングでは、2015年8月23日に開催、土屋も参加していた「[[能登キリコ祭り|輪島大祭]]」の写真が紹介された。
今作は写真の一般公募は行われなかった。
== 放送日程 ==
サブタイトルには、原則としてその週のエピソードに関わるお菓子の名称が付帯する。
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:90%; margin:0em 0em 1em 0em;"
731 ⟶ 928行目:
!style="width:8em;"|演出
|-
|1||1 - 6||3月30日 - 4月4日||rowspan="6"|能登編<br />(第1部)||魔女姫バースデーケーキ||rowspan="3"|渡辺一貴
|-
|2||7 - 12||4月6日 - 4月11日||告白シュークリーム
743 ⟶ 940行目:
|6||31 - 36||5月4日 - 5月9日||母娘キャロットケーキ
|-style="border-top:solid 4px #99f;"
|7||37 - 42||5月11日 - 5月16日||rowspan="11"|横浜編<br /><ref group="注" name="37_38_noto_story"/><ref group="注" name="9th_week_story"/>||横浜激辛プチガトー
|-
|8||43 - 48||5月18日 - 5月23日||危機的クリスマスケーキ||rowspan="2"|西村武五郎
765 ⟶ 962行目:
|17||97 - 102||7月20日 - 7月25日||究極選択パリブレスト||一木正恵
|-style="border-top:solid 4px #99f;"
|18||103 - 108||7月27日 - 8月1日||rowspan="
|-
|19||109 - 114||8月3日 - 8月8日||潮時じゃがいもガレット||渡辺一貴
|-
|20||115 - 120||8月10日 - 8月15日||男たちのウィークエンド||西村武五郎
|-
|21||121 - 126||8月17日 - 8月22日||復活マルジョレーヌ||一木正恵
|-
|22||127 - 132||8月24日 - 8月29日||出産クッサンベイビー||保坂慶太
|-
|23||133 - 138||8月31日 - 9月5日||いっぱい失敗タルトタタン||渡辺一貴
|-
|24||139 - 144||9月7日 - 9月12日||女たちのジレンマムース||西村武五郎
|-
|25||145 - 150||9月14日 - 9月19日||秒読みコンクールケーキ||一木正恵
|-
|26||151 - 156||9月21日 - 9月26日||希空ウエディングケーキ||渡辺一貴
|-style="border-top:solid 4px #99f;"
!colspan="6"|平均視聴率 19.4%<ref name="sponichi_20150928"/>(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯・リアルタイム)
|}
=== 放送日程変更 ===
*
*
*8月
=== キャッチアップ放送 ===
*4月19日 0
=== 総集編 ===
; 前編(第1 - 11週)
: 2015年6月13日・総合16
: 再放送 6月15日・総合0時55分 - 2時24分
: 再々放送 10月12日・総合8時15分 - 9時43分
: 10月18日・BSプレミアム13時 - 14時30分
; 後編(第12 - 26週)
: 2015年10月12日・総合9時50分 - 11時19分
: 10月25日・BSプレミアム13時 - 14時30分
=== ス
2015年9月11日にNHKより[[スピンオフ#作品制作におけるスピンオフ|スピンオフ]]ドラマ『'''ザ・プレミアム まれ〜また会おうスペシャル〜'''』(ザ・プレミアム まれ またあおうスペシャル)の制作ならびに放送が発表された<ref name="spin_off_mare">[https://www.crank-in.net/news/38870 『まれ』スピンオフドラマ放送決定] クランクイン 2015年9月11日</ref>。[[NHK BSプレミアム]]の[[ザ・プレミアム]]枠での放送となる。
本編は50分、残り4分は土屋がドラマのクランクアップ後に能登を訪れて取材した「まれ能登紀行」が放送されている。
;前編「僕と彼女のサマータイムブルース」(ぼくとかのじょのサマータイムブルース)<ref>[https://web.archive.org/web/20151029003134/http://www.nhk.or.jp/bs-blog/600/229623.html 無口な高志のガンバリをぜひ見てください! ~「まれ」また会おうスペシャル 前編「僕と彼女のサマータイムブルース」~ BY 川上剛] - NHK BSオンライン SPECIAL COLUMN、2015年10月16日</ref>
:2015年10月24日19時 - 19時54分(BSプレミアム)
:2015年11月15日13時 - 13時54分(BSプレミアム・再放送)
:2015年12月23日16時5分 - 16時59分(総合)
:脚本:池谷雅夫
:出演:渡辺大知・中村ゆりか・土屋太鳳・山﨑賢人・葉山奨之・門脇麦・高畑裕太・りょう・[[山中聡]]
:「まれ能登紀行」:過酷!塩づくりを守る家
;後編「一子の恋〜洋一郎25年目の決断〜」(いちこのこい よういちろう25ねんめのけつだん)
:2015年10月31日19時 - 19時54分(BSプレミアム)
:2015年11月15日13時55分 - 14時49分(BSプレミアム・再放送)
:2015年12月23日17時 - 17時54分(総合)
:脚本:篠﨑絵里子
:出演:清水富美加・高畑裕太・土屋太鳳・山﨑賢人・葉山奨之・門脇麦・渡辺大知・中村ゆりか・[[清野菜名]]・[[渋谷謙人]]
:「まれ能登紀行」:輪島塗の誇りを受け継ぐ
== 関連番組 ==
以下には特に関連の深い番組のみを挙げる<ref>[http://www.nhk.or.jp/mare/rel/index.html#container お知らせカレンダー] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150928064238/http://www.nhk.or.jp/mare/rel/index.html |date=2015年9月28日 }}</ref>。
=== 開始前 ===
* まれのレシピブック(2015年3月26日、総合)
* もうすぐ連続テレビ小説「まれ」
* [[NHKプレマップ]]
**以上2015年3月中随時<ref group="注">5月に横浜編の予告も放送。</ref><ref group="注">8月末には、9月分(最終章)の予告も放送。</ref>(総合・
=== 期間中 ===
* [[LIFE!〜人生に捧げるコント〜]]
**「LIFE!まれコラボSP」(2015年5月7日
* まだ間に合う!まれ(2015年5月9日
** 能登編まとめならびに横浜編の先出し。希の子供時代を演じた松本が横浜編収録中の土屋を訪問ならびにインタビューを放送。
* [[金とく]]
**「まれ旅! 能登はやさしや土までも<ref>[https://web.archive.org/web/20150522021831/http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/archives/2015/20150515/index.html NHK名古屋放送局「金とく」公式HP まれ旅! 能登はやさしや土までも]</ref>」(2015年5月24日、総合0
* 「まれファン感謝祭in石川〜まんで、ありがとう!スピンオフ放送直前SP〜」(2015年10月17日、BSプレミアム19時 - 19時30分)
** 2015年9月20日に、金沢市で開催されたイベントを編集したうえで放送。24日・31日のスピンオフ情報も放送。司会:[[越塚優]]、リポーター:[[鹿島綾乃]](左記の2名は、NHKアナウンサー)、ゲスト:土屋太鳳、清水富美加、高畑裕太、塩山誠司(方言指導)、柳澤秀夫(NHK解説委員)<ref group="注">総合の後番組『[[あさイチ]]』出演者。</ref>、金沢市立千坂小学校合唱団(テーマ曲「希空〜まれぞら〜」合唱)
==
* [[第66回NHK紅白歌合戦]](2015年12月31日、総合・[[NHKラジオ第1放送|ラジオ第1]]) - ゲスト審査員(土屋太鳳、大泉洋)、『[[あさイチ]]』MC[[有働由美子]]アナ&[[井ノ原快彦]]とのトークの後、藤あや子『[[曼珠沙華 (アルバム)|曼珠沙華]]』曲紹介。
* [[ザ・プレミアム]]「[[土屋太鳳]]が行く![[欧州]]スイーツ紀行〜[[パリ]]・[[アルザス]]・[[ウィーン]]〜」- リポーター:土屋太鳳(初回:2016年2月13日 21時 - 22時30分、再放送:2016年12月26日 16時 - 17時30分〈BSプレミアム〉)<ref>[http://www4.nhk.or.jp/thepremium/ ザ・プレミアム(NHK)]、2015年12月28日閲覧</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3303/2283117/index.html 番組公式サイト] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20160216024247/http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3303/2283117/index.html |date=2016年2月16日 }}</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3303/2283117/index.html NHKドキュメンタリー公式サイト(NHK)] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20160216024247/http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3303/2283117/index.html |date=2016年2月16日 }}2016年12月19日閲覧</ref>
:ドラマの題材になったケーキ・スィーツの本場・[[ヨーロッパ]]を、土屋が取材した模様を1時間半にわたり放送
== イベント ==
=== 放送前 ===
* [[北陸新幹線]]開業イベント 上り始発列車[[かがやき (列車)|かがやき]]500号[[金沢駅]]出発式<ref>[https://ameblo.jp/tao-tsuchiya/entry-12001358824.html 土屋太鳳オフィシャルブログ『たおのSparkling days』「北陸新幹線が、生まれました!!!」](2015年3月14日)</ref>(2015年3月14日・土屋太鳳)
* 「もうすぐ!“まれ”スペシャルトークショー」(2015年3月29日・輪島キリコ会館前広場 ゲスト:篠井英介・清水富美加)
=== 期間中 ===
* 「スタジオパーク『まれ』展」(2015年4月4日 - 7月16日・[[NHKスタジオパーク]])
* [[石川県警察|石川県警]][[輪島警察署]][[一日署長]]<ref name="tao_blog_20150527"/>(2015年5月27日・土屋太鳳)
* 『YOKOHAMA☆GIRLS FESTIVAL 2015』[[横浜DeNAベイスターズ]]対[[広島東洋カープ]]試合前トークイベント・始球式(2015年6月20日・[[横浜スタジアム]]
* 能登ふるさと博オープニングイベント<ref>[https://ameblo.jp/shu--ko/entry-12046567495.html 柊子オフィシャルブログ『柊のパズル』「さよなら。」](2015年7月4日)</ref>(2015年7月4日・輪島マリンタウン トークショーゲスト:[[柊子]])
* 輪島市合併10周年記念事業 中川翔子の音返し巡業 in 輪島<ref>{{Cite web
* NHK横浜感謝祭「まれ」ファンミーティング<ref>{{Cite web|和書|url=https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0266541/ |title=NHK横浜感謝祭・「まれ」ファンミーティング開催
|publisher=NHK |date=2015-08-21 |accessdate=2015-09-14|url-status=dead|url-status-date=2015-11-20}}</ref>(2015年9月13日・[[横浜赤レンガ倉庫]] ゲスト: 土屋太鳳・中村ゆりか・柊子・鈴木拓・渡辺大知)
* 「まれファン感謝祭in石川〜まんで、ありがとう!〜」(2015年9月20日・[[北陸電力会館 本多の森ホール|金沢・本多の森ホール]])
* 最終回特別イベント「まれフェス」(2015年9月26日・輪島市文化会館、ゲスト:高畑裕太、塩山誠司、九内健太。最終回・総合再放送の視聴イベント)
=== 終了後 ===
* いしかわスイーツ博2015(2015年10月17日 - 10月18日・石川県政記念しいのき迎賓館、ゲスト:鈴木砂羽、清水富美加)
== 反響・関連ニュース ==
=== 視聴率 ===
* ビデオリサーチ調べの平均視聴率(世帯・リアルタイム)は、初回が関東地区で21.2%、関西地区で20.7%を記録。初回視聴率20%超えは、関東地区では2013年度前期『[[あまちゃん]]』から5作連続維持<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/03/31/kiji/K20150331010083430.html|title=朝ドラ「まれ」初回視聴率は21.2%!5作連続大台超え発進|publisher=スポニチアネックス|date=2015-03-31|accessdate=2015-06-26}}</ref>、関西地区では2003年度後期『[[てるてる家族]]』以来となった<ref>{{Cite news|url=https://www.sankei.com/article/20150331-5W4XWRLW2VMSJCF4OOEINAA2O4/|title=関西ではマッサン超え!NHK連ドラ「まれ」初回視聴率20.7%|publisher=[[産経新聞]]|date=2015-03-31|accessdate=2015-06-26}}</ref>。単独での最高視聴率は4月7日放送第8回の22.7%である<ref name="sponichi_20150928">[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/28/kiji/K20150928011220790.html 「まれ」期間平均は19.4%] [[スポーツニッポン|スポニチアネックス]] 2015年9月28日閲覧</ref>。
* しかし、第3週以降で週間平均視聴率20%超えを達成した週は第13・22・24週のみで平均18 - 20%を推移し、結果として期間全体の平均視聴率は19.4%<ref name="sponichi_20150928"/>。期間平均視聴率20%を割り込んだのは、2012年度後期『[[
==
放送開始間もない時点では、連続テレビ小説の中でも直近に放送された[[現代劇]]の『あまちゃん』との共通点を[[泉麻人]]・[[水島宏明]]・[[木村和久]]などが指摘した<ref>{{Cite news|url=http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/05/03/post-71.html|title=「あまちゃん」と「まれ」をハシゴする 泉麻人のテレビ探偵 第53回|publisher=[[サンデー毎日]]|accessdate=2015-06-26}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20150401-00044438/|title=早くもハマる人が続出!『あまちゃん』と『まれ』11の共通点 |publisher=YAHOO!ニュース|accessdate=2015-06-26}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://nikkan-spa.jp/854920|title=NHK朝ドラ『まれ』の今後の展開に期待すること|publisher=日刊[[SPA!]]|accessdate=2015-07-04}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.news-postseven.com/archives/20150520_322600.html?DETAIL|title=『まれ』『あまちゃん』と共通点多いのは若い視聴者狙いか|publisher=[[女性セブン]]|accessdate=2015-06-26}}</ref>。
物語中盤を越えた8月ごろには、希が急にパティシエを辞め塗師屋の女将修業をするなどの第18週以降の展開に対する批判も出た。
コラムニストの桧山珠美は、脚本の篠﨑絵里子が実力派で作風は真面目な社会派の傾向があると評価するものの、『あまちゃん』を踏襲したコミカルな路線をNHKが要求したため不得手なことをやらされコミカルさが「悪ふざけ」に堕してしまったと分析した<ref>{{Cite news |title= 「まれ」迷走で批判も 脚本家・篠崎絵里子氏だけが悪いのか? |newspaper=[[日刊ゲンダイ]] |date=2015-08-07 |url=https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/162459 |accessdate=2015-08-28}}</ref>。
金子則男は[[R25 (雑誌)|web R25]]で、希の妊娠・出産に際し、地道で計画的なはずの希が店の経営も軌道に乗らないうちに子供を作ってしまうキャラクター設定の崩壊や、[[つわり]]など妊娠時期の描写を軽く扱っているなどの批判がネット上で相次いだと伝えたが、それだけ熱心な視聴者が多いとの見解も示した<ref>{{Cite web|和書|author=金子則男|date=2015-08-26|url=http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20150826-00044466-r25|title=朝ドラ『まれ』 妊娠&出産で批判|publisher=web R25|accessdate=2015-08-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150827094659/http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20150826-00044466-r25|archivedate=2015-08-27|url-status=dead|url-status-date=2018-03}}</ref>。
[[カトリーヌあやこ]]は『[[週刊朝日]]』のテレビ評で、『あまちゃん』『花子とアン』など朝ドラの近作と比較し、魅力的な男性キャラクターがヒロインらに寄せる思いの描写や場のスパイスとなる人物などの「[[萌え]]」の要素に欠けていると評し、「萌え」を見つけようにもヒロインのライフコースが転々としてブレすぎているとも述べた<ref>{{Cite journal |和書|author =カトリーヌあやこ |authorlink =カトリーヌあやこ |title =「まれ」に足りないのは「あまちゃん」にあった“萌え” |date =2015-09-11 |publisher =[[朝日新聞出版]] |journal =週刊朝日 |volume = |issue =2015年9月18日号 |pages = |url =https://dot.asahi.com/articles/-/108282 |accessdate = 2015-09-14}}</ref>。
「エキレビ!」で本作の全話レビューを連載する[[木俣冬]]も同様の指摘をしている<ref name="kimata2015914">{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-09-14 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1442162038309/ |title=10分でわかる「まれ」はなぜつっこまれるのか「まれ」144話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-09-14}}</ref>。彼女は本作の物語構造を、キーワードの「地道にコツコツ」の如く輪島塗やミルフィーユのようにエピソードが重なってゆくものであるとした。だがその展開は、主人公が夢に対し異を唱えるキャラクターのため心地よいものとは限らず、立ち止まったり引き返したりを繰り返す「グズグズ」した重なりのため今一つ視聴率が伸びないのではないかと分析した<ref name="kimata201561">{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-06-01 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1433090830610/ |title=いまひとつ視聴率が伸びないが、奮闘は讃えたい。NHK朝ドラ「まれ」おさらい |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-09-14}}</ref>。しかし、そのいびつも含めて現実の人生に近い表現であるとして、挑戦的なものを感じ評価している<ref name="kimata201561" />。また主人公の希については、「好きな人を含めた周囲の人々に応援され望んだ夢をすぐに叶える」というこれまでの朝ドラヒロイン像に対する[[批評]]的表現があり<ref>{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-05-26 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1432585881749/ |title=朝ドラヒロインへの批評のような「まれ」49話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-09-14}}</ref>、時には未熟さゆえに徹底的にあさはかな人物に描かれているという<ref>{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-06-26 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1435254280096/ |title=徹底的にあさはかに描かれる主人公「まれ」76話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-09-14}}</ref>。第142回に関しては、8年間多数の役割を両立し勤勉さで平和と幸福を築いてきたはずの希が、なぜかある瞬間から根拠のない自信と欲望だけが先走り、感性の干からびた人間の堕落の象徴になってしまったとして「142話かけてものすごくおそろしい[[ディストピア|デストピア]]化する世界を描いていた」という「[[漫才#ボケとツッコミ|つっこみ]]」をしている<ref>{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-09-11 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1441891805744/ |title=こんなヒロインを描くとは…とことん朝ドラ革命です「まれ」142話 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-09-14}}</ref>。そしてこのような場当たり的な希の生き方が視聴者に疑問や不満を抱かせているが、最終的展開に衝撃を持たせるためではないかと推察した<ref name="kimata2015914" />。最終回後、本作では主人公の下積みの苦労、また[[戦争]]や[[震災]]なども含めた不幸が奇妙なほど描かれず、夢の実現をテーマとする物語の定石が[[ショートカットキー|ショートカット]]されているため視聴者の一部には違和感を与えたことを伝えつつ、夢は必ず叶うものなのか、特別なことを成さなくてはならないのか、などを常に問いかけるものであったとし、製作陣はすべて計算の上であると分析した。また定石の物語は見る者を自分の頭で考えさせないが、本作は視聴者それぞれに考えさせるものであり、このような作品が生まれた背景は、放送当時[[戦後]]70年を迎えた日本社会が、再生の夢に向かいガツガツ努力してきたが、それが必ずしも幸せをもたらしていない惨状にあり、それらを身をもって実感している世代の物語を描く日本の精神性の大きな分岐点であったと総括した<ref>最終回後批評の出典。{{Cite web|和書|author=木俣冬 |date=2015-09-27 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1443288912737/ |title=総括。惨状の日本から生まれたドラマ「まれ」最終回 |work=エキレビ! |publisher=エキサイト |accessdate=2015-10-02}}</ref>。
[[山下柚実]]は、辛口の感想や批評的な意見が目立ったことについて「一般的な常識や生活習慣からの逸脱」「エピソードの未回収」「職人や風土の描き方」「主人公に対する共感ポイントの不足」を挙げ、つっこみ所満載だったからこそ「一言いいたい」人が続出したと分析。その上で本作の最大の功績は、ネットを介した市民参加型をドラマの領域にも広め、ドラマ批評に多くの一般市民を動員したことかもしれないと推測した<ref>{{Cite news |title= NHK朝ドラ『まれ』「ネット掲示板の盛況」が最大の功績か |publisher=NEWSポストセブン|date=2015-09-12 |url=https://www.news-postseven.com/archives/20150912_350018.html?DETAIL&PAGE=1#container |accessdate=2015-09-14}}</ref>。
ライターでドラマ評論家の成馬零一は[[サイゾー|Real sound]]で、パソコンや携帯電話等2000年以後安価で普及したデジタル機器を駆使した描写や、小型カメラで撮影された映像が躍動感があり現代的と評価。また、6か月を通して起承転結を組み立てる篠﨑の脚本を見事と評価し、この手法が朝ドラの一般視聴者に理解されなかったと見解を示した<ref>{{Cite web|和書|author=成馬零一 |date=2015-09-24 |url=https://realsound.jp/movie/2015/09/post-205.html |title=朝ドラ『まれ』はなぜ批判されたのか? 映像と脚本からその真価を検証 |accessdate=2015-09-27}}</ref>。
NHK広報部視聴者局から発表された平成27年9月視聴者対応報告によれば、主人公を演じる土屋太鳳の明るさをはじめ出演俳優への好感意見などが少数ながらも寄せられた一方で、騒がしい作風や主人公がケーキ職人修行で努力する姿の少なさ、キスシーンや本作終盤で登場した「失敗[[乳房|おっぱい]]世界一」というセリフが不快感を与えるなど視聴者に対する配慮不足、ケーキ職人にも関わらず髪をまとめず職場を動く主人公が清潔感に欠けるなど、多くの批判意見が寄せられた<ref>{{Cite web|和書|date=2015-09 |url=https://web.archive.org/web/20160409234148/https://www.nhk.or.jp/css/report/pdf/1509.pdf |title=視聴者対応報告 |format=PDF |pages=8-9 |publisher=NHK |accessdate=2016-12-02}}</ref>。
=== 経済への影響 ===
[[興能信用金庫]]による中小企業景況調査によれば、本作放送が開始された2015年4 - 6月期のデータでは能登地方の観光業における業況判断指数 (DI) はプラス61.9となり、前期の同年1 - 3月期のマイナス30.4から大幅に改善。漆器業でもマイナス17.6からプラス20.0への躍進がみられた。北陸新幹線金沢延伸開業と本作の放送による効果と分析された<ref>{{Cite news|title=能登地区の観光業、大幅改善 興能信金が景況調査|newspaper=[[北國新聞]]|date=2015-08-16|url=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20150816301.htm|accessdate=2015-08-19|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150924041805/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20150816301.htm|archivedate=2015年9月24日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。
=== コラボレーション ===
* [[銀座コージーコーナー]]で2015年4月4日より本作のライセンス商品3品を販売<ref>{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20150708031501/http://www.sankei.com/economy/news/150401/prl1504010063-n1.html|title=4月4日より、連続テレビ小説「まれ」ライセンス商品3品を順次発売|publisher=産経ニュース|date=2015-04-01|accessdate=2015-07-21}}</ref>。
* [[横浜市営バス]]では観光スポット周遊バス「[[あかいくつ]]」7台に2015年3月29日から放送終了の同年9月末まで本作の[[ラッピング車両|ラッピング]]を施工して運行<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kigyo/newstopics/2014/news/n20150325-8718-01.html |title=NHK連続テレビ小説「まれ」放映に合わせ「あかいくつ」にラッピング! |publisher=横浜市交通局 |date=2015-03-24 |accessdate=2015-03-31}}</ref>。
* [[横浜高速鉄道]]では[[NHK横浜放送局]]の協力を得て2015年6月6日から同年9月26日までの予定で[[横浜高速鉄道Y500系電車|Y500系電車]]1編成に本作のラッピングを施工して運転<ref>[http://www.mm21railway.co.jp/topics/pdf/news%20release_nhk_mare_web_0604.pdf 横浜高速鉄道 NEWS RELEASE 連続テレビ小説「まれ」レッピングトレイン運行スタート]{{リンク切れ|date=2018年3月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。
* [[のと里山海道]][[別所岳サービスエリア|別所岳SA]]([[七尾市]]) − [[越の原インターチェンジ|越の原IC]]([[穴水町]])下り区間1,200mで70km/h走行した際にオープニングテーマ「希空〜まれぞら〜」が約1分間流れる「[[メロディーロード|おとのみち]]」を2015年6月に施工<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASH637367H63PJLB01D.html|title=石川)のと里山海道に「おとのみち」「まれ」主題歌|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2015-06-14|accessdate=2015-06-26}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20150612401.htm|title=「まれ」の曲とドライブ 里山海道「おとのみち」完成|newspaper=[[北國新聞]]|date=2015-06-12|accessdate=2015-07-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150715092956/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20150612401.htm|archivedate=2015年7月15日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。
* 石川県観光振興課などがPRのため[[能登空港]]2階ロビーに「[[#朝市食堂まいもん|朝市食堂まいもん]]」のセットを再現したほか、小道具の一部や出演者等身大パネルを2015年9月26日までの予定で展示<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000e040243000c.html|title=「朝ドラ:気分はヒロイン? 空港に「まれ」のセット再現|newspaper=毎日新聞|date=2015-07-11|accessdate=2015-07-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150714020017/http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000e040243000c.html|archivedate=2015年7月14日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20150714085050/http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/tnews/20150615-OYT8T50003.html|title=「まれ」の世界へようこそ、のと里山空港…石川|newspaper=YOMIURI ONLINE|date=2015-06-15|accessdate=2015-07-14}}{{リンク切れ|date=2015年11月}}</ref>。
* [[#紺谷漆器|紺谷漆器]]のモデルとなった大崎漆器に番組終了後も常設展示を行う「まれ」ギャラリーを開設<ref>{{Cite news|url=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20150923401.htm|title=塗師屋にまれギャラリー 輪島のモデル漆器店、放送終了後も誘客|newspaper=[[北國新聞]]|date=2015-09-23|accessdate=2015-09-23|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150923004619/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20150923401.htm|archivedate=2015年9月23日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。
* 番組放送期間中に[[ありあけのハーバー]]、[[ホテルニューグランド]]内「ザ・カフェ」、[[カバン]]店のキタムラK2など横浜地元店において、本作にちなんだ期間限定商品が発売された<ref>{{Cite news|url=http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/hottopics/2015/04.php|title=横浜が舞台の連続テレビ小説「まれ」を楽しむ横浜巡り |publisher=公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロ|date=2015-06-04|accessdate=2016-05-08}}</ref>。
* 2016年10月、ヒロインを務めた[[土屋太鳳]]が、輪島[[観光大使]]および[[白米千枚田]]オーナー制度特別名誉会員に就任した。
* 舞台となった能登半島が[[能登群発地震|能登半島地震]]で被災し、2024年9月1日に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で生放送された[[24時間テレビ 愛は地球を救う47|24時間テレビ47 「愛は地球を救うのか?」]]に土屋がロケゲストとして[[七尾市]]から出演し、輪島高校和太鼓部ら地元市民有志とともに「希空」の大合唱に参加した<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2342872/full/ |title=【24時間テレビ】土屋太鳳、朝ドラ『まれ』の舞台・能登で涙ぐむ 「希空~まれぞら~」を合唱 |website=ORICON NEWS |publisher=oricon ME |date=2024-09-01 |accessdate=2024-09-02}}</ref>。またこれとは別に、土屋、大泉、常盤が被災地を訪問した模様が、2024年9月20日NHK総合「まれたび 〜地震から9か月 “まれ”がみた能登〜北陸特別版」として、石川県・富山県向けで先行放送し、10月1日に全国放送された<ref>[https://www.nhk.or.jp/kanazawa/lreport/article/005/05/?fbclid=IwY2xjawFd2ztleHRuA2FlbQIxMQABHX8-YIcPM05w4LoQ48wR6ZdWA-rH0i_pN6PyIagq4wy9TyJhWCua6XfK2Q_aem_YTQGOKdE3TJJOa47bVzX6A 連続テレビ小説『まれ』家族が集結!地震から9か月 能登へ]</ref>。また、2024年9月16日には『[[鶴瓶の家族に乾杯]] 生放送スペシャルin石川県輪島市』が放送された<ref>[https://www.nhk.or.jp/kanazawa/lreport/article/005/28/?fbclid=IwY2xjawFd3qdleHRuA2FlbQIxMQABHZd4e3dOCvW_rvaYGrl4oYuYHcxg29aksK6K6SjsRN04QOinSYtBxb0_gw_aem_WpNfput4d4dFO93VSbY4Xw 笑福亭鶴瓶さん常盤貴子さんから石川県のみなさんへメッセージ]</ref>。
=== 受賞 ===
* [[TVnavi|月刊TVnavi]]
**「第12回 ドラマ・オブ・ザ・イヤー2015夏」(2015年7-9月期)新人俳優賞([[高畑裕太]])
* [[Yahoo!検索大賞#第2回(2015年)|Yahoo!検索大賞2015]]・ドラマ部門賞<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20151209dog00m200010000c.html|title=Yahoo!検索大賞:“今年の顔”に三代目JSB 大賞受賞に「全ての方に感謝」|publisher=MANTAN WEB|date=2015-12-09|accessdate=2015-12-09}}</ref>
* 第6回ロケーションジャパン大賞(2015年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://locationjapan.net/newss/2016011303/|title=〈第6回 ロケーションジャパン大賞〉受賞作発表!|publisher=ロケーションジャパン|date=2016-01-13|accessdate=2023-07-12}}</ref>
* 第40回[[エランドール賞]]新人賞([[土屋太鳳]])(2016年)<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.producer.or.jp/elandor-list.html |title= エランドール賞歴代受賞者一覧 |publisher= 一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会 |accessdate= 2016-01-21 }}</ref>
== 輪島ドラマ記念館 ==
[[ファイル:Wajima Drama Memorial Hall ac.jpg|thumb|280px|輪島ドラマ記念館(2022年7月撮影、現存せず)。右端に見えるのが『まれケーキ』のオブジェ。]]
2016年4月、輪島市[[河井町]]1部38番地のいろは橋付近に本作の関連展示を行う常設の『'''輪島ドラマ記念館'''』が開館した。
館内ではドラマセットや衣装、撮影時に使用された道具などが展示されていたが、2024年([[令和]]6年)1月1日に発生した[[令和6年能登半島地震]]で朝市通り一帯を襲った火災により全焼<ref>{{Cite news|date=2024-01-02|title=【能登半島地震】 永井豪記念館全焼 朝市通り火災で|url=https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1279953|work=北國新聞|accessdate=2024-01-05}}</ref>。鎮火翌日の3日になり、記念館の横に設置されていた『まれケーキ』のオブジェのみが原型を保った状態で残っていることが確認された<ref>{{Cite news|date=2024-01-03|title=被災した朝ドラ『まれ』舞台・輪島市で『まれケーキ』のオブジェが奇跡的に残る 希望の存在に「救われた気持ち」能登半島地震|url=https://www.chunichi.co.jp/article/831917|work=[[中日スポーツ]]|publisher=[[中日新聞社]]|accessdate=2024-01-05}}</ref>。
前年8月に現地を訪れていた土屋は地震の発生直後から[[Instagram]]で被災地を案じるコメントを投稿していたが、4日にファンから提供を受けた焼け残ったオブジェの写真に添えて「大切な方々の貴重な情報や胸がいっぱいになる写真を寄せていただきました」「このケーキから始めたい。私はそう思っています」とメッセージを寄せている<ref>{{Cite news|author=菜の葉|date=2024-01-05|title=土屋太鳳、主演朝ドラ舞台の被災に心痛「言葉にならない」 奇跡的に焼け残った“オブジェ”の姿に「胸がいっぱいになる写真」|url=https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3370478/|work=ねとらぼ|publisher=[[ITmedia]]|accessdate=2024-01-07}}</ref>。
== 関連商品 ==
=== 映像商品 ===
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:100%; margin:0em 0em 0em 1em 0em;"
!colspan="
|-
!style="width:
!style="width:
!style="width:
!style="width:
!style="width:5em;"|ディスク
!style="width:4em;"|週
!style="width:6em;"|回数
!style="width:15em;"|サブタイトル
|-
|rowspan="7"|第1 - 6週||rowspan="7"|NSDX-20952||rowspan="7"|NSBX-20949||rowspan="7"|3
|-
|rowspan="2"|{{0}}1||{{0}}1||{{0}}{{0}}1 - {{0}}{{0}}6||「魔女姫バースデーケーキ」
|-
|{{0}}2||{{0}}{{0}}7 - {{0}}12||「告白シュークリーム」
|-
|rowspan="2"|{{0}}2||{{0}}3||{{0}}13 - {{0}}18||「卒業ロールケーキ」
|-
|{{0}}4||{{0}}19 - {{0}}24||「さよなら桜もち」
|-
|rowspan="2"|{{0}}3||{{0}}5||{{0}}25 - {{0}}30||「情熱ミルフィーユ」
|-
|{{0}}6||{{0}}31 - {{0}}36||「母娘キャロットケーキ」
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
|colspan="8"|2015年{{0}}8月21日発売 ([[NHKエンタープライズ]])
|}
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:100%; margin:0em 0em 0em 1em 0em;"
!colspan="8"|連続テレビ小説「まれ」完全版 BOX2
|-
!style="width:6em;"|収録内容
!style="width:8em;"|DVD版 品番
!style="width:10em;"|Blu-ray版 品番
!style="width:3em;"|枚数
!style="width:5em;"|ディスク
!style="width:4em;"|週
!style="width:6em;"|回数
!style="width:15em;"|サブタイトル
|-
|rowspan="11"|第7 - 16週||rowspan="11"|NSDX-20953||rowspan="11"|NSBX-20950||rowspan="11"|5
|-
|rowspan="2"|{{0}}4||{{0}}7||{{0}}37 - {{0}}42||「横浜激辛プチガトー」
|-
|{{0}}8||{{0}}43 - {{0}}48||「危機的クリスマスケーキ」
|-
|rowspan="2"|{{0}}5||{{0}}9||{{0}}49 - {{0}}54||「再出発エンゲージケーキ」
|-
|10||{{0}}55 - {{0}}60||「逆転一発パンケーキ」
|-
|rowspan="2"|{{0}}6||11||{{0}}61 - {{0}}66||「泥沼恋愛チョコレート」
|-
|12||{{0}}67 - {{0}}72||「官能カスタードクリーム」
|-
|rowspan="2"|{{0}}7||13||{{0}}73 - {{0}}78||「運命カカオ64%」
|-
||14||{{0}}79 - {{0}}84||「絶体絶命メッセージプレート」
|-
|rowspan="2"|{{0}}8||15||{{0}}85 - {{0}}90||「下剋上駄菓子ケーキ」
|-
||16||{{0}}91 - {{0}}96||「絶縁コンビニスイーツ」
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
|colspan="8"|2015年10月23日発売 (NHKエンタープライズ)
|}
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:100%; margin:0em 0em 0em 1em 0em;"
!colspan="8"|連続テレビ小説「まれ」完全版 BOX3
|-
!style="width:6em;"|収録内容
!style="width:8em;"|DVD版 品番
!style="width:10em;"|Blu-ray版 品番
!style="width:3em;"|枚数
!style="width:5em;"|ディスク
!style="width:4em;"|週
!style="width:6em;"|回数
!style="width:15em;"|サブタイトル
|-
|rowspan="11"|第17 - 26週||rowspan="11"|NSDX-20954||rowspan="11"|NSBX-20951||rowspan="11"|5
|-
|rowspan="2"|{{0}}9||17||{{0}}97 - 102||「究極選択パリブレスト」
|-
||18||103 - 108||「親心ロールケーキ」
|-
|rowspan="2"|10||19||109 - 110||「潮時じゃがいもガレット」
|-
||20||115 - 120||「男たちのウィークエンド」
|-
|rowspan="2"|11||21||121 - 126||「復活マルジョレーヌ」
|-
||22||127 - 132||「出産クッサンベイビー」
|-
|rowspan="2"|12||23||133 - 138||「いっぱい失敗タルトタタン」
|-
||24||133 - 138||「女たちのジレンマムース」
|-
|rowspan="2"|13||25||145 - 150||「秒読みコンクールケーキ」
|-
|26||151 - 156||「希空ウエディングケーキ」
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
|colspan="8"|2015年12月18日発売 (NHKエンタープライズ)
|}
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:100%; margin:0em 0em 0em 1em 0em;"
!colspan="6"|連続テレビ小説「まれ」スピンオフ
|-
!style="width:15em;"|収録内容
!style="width:8em;"|DVD版 品番
!style="width:10em;"|Blu-ray版 品番
!style="width:3em;"|枚数
!style="width:4em;"|編
!style="width:20em;"|サブタイトル
|-
|rowspan="2"|まれ〜また会おうスペシャル〜||rowspan="2"|NSDX-20954||rowspan="2"|NSBS-21318||rowspan="2"|1||前編||「僕と彼女のサマータイムブルース」<br />「まれ能登紀行〜過酷!塩づくりを守る家」
|-
|後編||「一子の恋〜洋一郎25年目の決断〜」<br />「まれ能登紀行〜輪島塗の誇りを受け継ぐ」
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
|colspan="6"|2016年{{0}}1月22日発売 (NHKエンタープライズ)
|}
869 ⟶ 1,239行目:
!colspan="4"|NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック
|-
!style="width:3em;"|
!style="width:16em;"|タイトル
!style="width:16em;"|タイトル読み
879 ⟶ 1,249行目:
|rowspan="2"|[[器楽曲|インストルメンタル]]
|-
|3||THANKS||サンクス
|-
|4||mio MARE||ミオ マーレ||rowspan="2"|ボーカル
|-
|5||BECAUSE||ビコーズ
|-
|6||Mt氏||ヤマシ||インストルメンタル
897 ⟶ 1,267行目:
|11||ERAM||エラム||rowspan="2"|インストルメンタル
|-
|12||FMD||エフエムディー
|-
|13||The Best for You||ザ ベスト フォーユー||ボーカル
911 ⟶ 1,281行目:
|18||I II III IV||イチニサンヨン
|-
|19||4D||フォーディー
|-
|20||Gray to Blue||グレイ トゥ ブルー||ボーカル
|-
|colspan="4"|2015年4月29日発売 ([[ソニー・ミュージック
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="4"|NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック2
|-
|colspan="4"|2015年7月15日発売 (ソニー・ミュージック
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="4"|NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック3〈完結編〉
|-
|colspan="4"|2015年9月2日発売 (ソニー・ミュージック
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="4"| 涙のふたり/ここで会おう-バンドver.- [[#little voice
|-
!style="width:3em;"|
!colspan="2" style="width:32em;"|タイトル
!style="width:12em;"|楽曲スタイル
939 ⟶ 1,309行目:
|4||colspan="2"|ここで会おう-バンドver.-
|-
|colspan="4"|2015年8月12日発売 (ソニー・ミュージックレコーズ・SRCL-8894)<br />※初回仕様のみlittle voiceワンマンライブフライヤー封入<ref name="sma_little_voice">[[ソニー・ミュージックアーティスツ]]NEWS [http://www.sma.co.jp/news/detail/s/48282 NHK「まれ」より高志バンド"little voice" CDデビュー&TOUR決定!] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20150923111051/http://www.sma.co.jp/news/detail/s/48282 |date=2015年9月23日 }}</ref>
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="4"|“まれ”のケーキ「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」春野寿美礼
|-
!style="width:3em;"|
!colspan="2" style="width:32em;"|タイトル
!style="width:12em;"|楽曲スタイル
951 ⟶ 1,321行目:
|2||colspan="2"|行かないで
|-
|3||colspan="2"|[[男と女#音楽|男と女 Un homme et une femme]]
|-
|4||colspan="2"|Je t'aime... moi non plus||rowspan="3"|インストルメンタル
957 ⟶ 1,327行目:
|5||colspan="2"|行かないで
|-
|6||colspan="2"|男と女 Un homme et une femme
|-
|colspan="4"|2015年8月26日発売([[ソニー・ミュージックダイレクト]]・MHCL-2554)<br />劇中ジャケット仕様・ドラマ関連写真入りブックレット<ref name="haruno"
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="4"|「[[グッバイ (黒猫チェルシーの曲)|グッバイ]]」黒猫チェルシー
|-
!style="width:3em;"|No.
!colspan="2" style="width:32em;"|タイトル
!style="width:12em;"|楽曲スタイル
|-
|1||colspan="2"|グッバイ||rowspan="3"|ボーカル
|-
|2||colspan="2"|Teenage Hero
|-
|3||colspan="2"|アンラッキーガール
|-
|colspan="4"|2016年2月3日発売([[ソニー・ミュージックレコーズ]])<br />初回生産限定盤:SRCL-8969〜70(特典DVD:「little voice presents 黒猫といく類まれなツアー」(9月25日@渋谷STAR LOUNGE)ダイジェスト映像
封入特典:「little voice presents 黒猫といく類まれなツアー」(9月25日@渋谷STAR LOUNGE)ライブ写真<br />通常版:CDのみ SRCL-8971
|}
=== 書籍 ===
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:88%; margin:0em 0em 1em 0em;"
!colspan="5"|NHKドラマガイド・連続テレビ小説 まれ
|-
!style="width:4em;"|No.
!style="width:4em;"|著者
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:8em;"|発売元
!style="width:16em;"|[[ISBN]]
|-
|Part1||rowspan="2"|篠﨑絵里子<br />NHKドラマ制作班||2015年3月25日||rowspan="2"|[[NHK出版]]||{{ISBN2|978-4-14-923571-4}}
|-
|Part2||2015年7月25日||{{ISBN2|978-4-14-923572-1}}
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|NHK連続テレビ小説 まれ([[小説化|ノベライズ]])
|-
!style="width:4em;"|No.
!style="width:4em;"|著者
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:8em;"|発売元
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|上(第{{0}}1週 - 第12週)||rowspan="2"|篠﨑絵里子<br />丸山智(上)<br />田渕高志(下)||2015年3月31日||rowspan="2"|NHK出版||{{ISBN2|978-4-14-005660-8}}
|-
|下(第13週 - 第26週)||2015年8月25日||{{ISBN2|978-4-14-005661-5}}
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|オリジナル楽譜シリーズ NHK連続テレビ小説「まれ」希空〜まれぞら〜
|-
!style="width:12em;"|作詞
!style="width:12em;"|作曲
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:8em;"|発売元
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|土屋太鳳||澤野弘之||2015年4月18日||NHK出版||{{ISBN2|978-4-14-055347-3}}
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|NHK連続テレビ小説 まれ お菓子レシピブック
|-
!colspan="2" style="width:24em;"|著者
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:8em;"|発売元
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|colspan="2"|辻口博啓・NHKドラマ制作班||2015年8月8日||NHK出版||{{ISBN2|978-4-14-199217-2}}
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|NHK連続テレビ小説 まれ 写真集
|-
!style="width:6em;"|撮影
!style="width:6em;"|モデル
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:8em;"|発売元
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|市橋織江||土屋太鳳||2015年9月16日||NHK出版||{{ISBN2|978-4-14-407212-3}}
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|[[NHKウイークリーステラ]] 臨時増刊 10月31日号<br />NHK連続テレビ小説 まれ メモリアルブック
|-
!colspan="2" style="width:4em;"|発売元
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:24em;"|編集協力
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|colspan="2"|[[NHKサービスセンター]]||2015年9月14日||style="background-color:#ccc;"| ||[[JANコード]] 4910233061050
|-style="border-top:solid 3px #c00;"
!colspan="5"|連続テレビ小説 まれ ファンブック
|-
!colspan="2" style="width:4em;"|著者
!style="width:8em;"|発売日
!style="width:24em;"|編集協力
!style="width:16em;"|ISBN
|-
|colspan="2"|洋泉社||2015年9月11日||NHKエンタープライズ||{{ISBN2|4-8003-0759-7}}
|}
== 脚注 ==
977 ⟶ 1,428行目:
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
== 関連項目 ==
* [[パティシエ]]、[[ケーキ]]、[[洋菓子]]
== 外部リンク ==
*
* {{NHK放送史|D0009050286_00000|まれ〈第92作〉}}
* [https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_092.html 第92作「まれ」] - NHK朝ドラ全史
{{前後番組
|放送局=[[日本放送協会|NHK]]
|放送枠=[[連続テレビ小説]]
|番組名=まれ<br />(2015年度
|前番組=[[マッサン]]<br />(2014年度
|次番組=[[あさが来た]]<br />(2015年度
|2放送局=NHK総合
|2放送枠=『[[NHKとっておきサンデー]]』内コーナー
|2番組名=まれ 一週間
|2前番組=マッサン 一週間
|2次番組=
}}
{{NHK朝の連続テレビ小説}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
| redirect1 = 希空〜まれぞら〜
| 1-1 = 楽曲 ま
| 1-2 = 2015年の楽曲
| 1-3 = 連続テレビ小説主題歌
| 1-4 = 合唱曲
|redirect2=まれ〜また会おうスペシャル〜
| 2-1= テレビドラマのスピンオフ作品
| 2-2= NHKのスペシャルドラマ
| 2-3= 日本の恋愛ドラマ
|redirect3=輪島ドラマ記念館
| 3-1= メディア博物館
| 3-2= 石川県の博物館
| 3-3= 輪島市の建築物
| 3-4= 2016年開設の博物館
| 3-5= 現存しない石川県の建築物
}}
[[Category:連続テレビ小説]]
[[Category:NHK金沢|連まれ]]
[[Category:NHK横浜|連まれ]]
[[Category:NHKオンデマンド配信番組]]
[[Category:篠﨑絵里子脚本のテレビドラマ]]
[[Category:2015年のテレビドラマ]]
[[Category:菓子・製菓業を題材としたテレビドラマ]]
[[Category:石川県を舞台とした
[[Category:
[[Category:輪島市の歴史]]
[[Category:横浜市を舞台としたテレビドラマ]]
|