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{{Infobox 日本の高等学校
|校名 = 巣鴨中学校・高等学校
|画像 = [[File:Sugamo Junior and Senior High School.JPG|300px]]
|画像説明 =
|過去校名 = 巣園学舎
|国公私立 = [[私立学校]]
|設置者 = [[学校法人巣鴨学園]]
|理念 =
|設立年月日 = [[19101914年]]5月
|創立者 = [[遠藤隆吉]]
|共学・別学 = [[男女別学]](|男子校]]
|中高一貫教育 = 併設型(外部混合
|課程 = [[高等学校#全日制の課程|全日制課程]]
|単位制・学年制 = [[学年制と単位制|学年制]]
|設置学科 = [[普通科 (学校)|普通科]]
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|郵便番号 = 170-0012
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|公式サイト = [http://www.sugamo.ed.jp/ 巣鴨中学校・巣鴨高等学校]
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|公式サイト = [https://sugamo.ed.jp/index 公式サイト]
}}
'''巣鴨中学校・高等学校'''(すがもちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、[[東京都]][[豊島区]][[上池袋]]に所在し、[[中高一貫教育]]を提供する[[私立学校|私立]][[男女別学|男子]][[中学校]]・[[高等学校]]。
[[File:Sugamo-kosho.png|thumb|巣鴨学園 校章]]
 
'''巣鴨中学校・高等学校'''(すがもちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、[[東京都]][[豊島区]](旧[[東京府]][[北豊島郡]][[西巣鴨町]])に所在し、[[中高一貫教育]]を提供する[[私立学校|私立]][[男子校|男子]][[中学校]]・[[高等学校]]。高等学校では、中学校から入学した内部進学生徒と高等学校から入学した外部進学生徒との間では、3年間別クラスになる[[中高一貫校#併設型中高一貫校(別クラス型)|併設型中高一貫校(別クラス型)]]<ref name=ikkan>[http://koukou.passnavi.com/index.php/component/obsearch?id=20690 巣鴨高校の学校情報(高校受験パスナビ)]([[旺文社]])の「ワンポイント情報」の冒頭に「●内部進学生とは3年間別クラス。」と掲載されている。</ref>。
高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間で、第1学年から混合してクラスを編成する[[日本の中高一貫校#併設型中高一貫校(混合型)|併設混合型中高一貫校]]。
 
== 概要 ==
[[社会学]]であり[[教育者]]である[[遠藤隆吉]]が私財を投じて[[1910年]]([[明治]]43年)5月、私塾「巣園学舎」を設立。「硬教育」<ref>『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/{{NDLDC|808670}} 硬教育]』遠藤隆吉著</ref><ref>{{Cite book|和書
|author = [[蝦名賢造]]|authorlink=蝦名賢造
|title = 硬教育―巣鴨学園の教育精神
|publisher = 西田書店
|date = 1998-10-20
|isbn = 978-4888662802
}}</ref>による英才教育を唱え、文武の鍛錬と人格陶冶を実践する教育の場とした。[[1922年]]([[大正]]11年)4月、旧制巣鴨中学校設立。硬教育による品性の陶冶、学問労働の一致、長幼の序を以て校是とする。2013年に解体されるまで本学園を物語っていた学園本館はこのとき時に建設されたものである
 
[[堀内政三]]長きにわたり第4代校長を務め(1956年6月 - 2007年3月)、巣鴨学園の基礎を築いた。現在の校長は[[堀内不二夫]](第5代校長。2007年4月 -)である。
 
教育理念は「心身ともに努力主義」であり、誰にでもできる努力を誰にもできないレベルまでやり遂げることによってのみ将来が拓かれることを強く説いている。
教育理念は「心身ともに努力主義」である。少年期に学問、体育に励み、精神面、肉体面で優れた「真のエリート」の養成を教育方針としている。特徴として「全教科必修主義」、「全校有段者主義」を掲げ、卒業までに[[柔道]]または[[剣道]]で初段の実力を培うことを目標にしている。中学では剣道、高校では柔道または剣道<ref>科目名は「柔剣」</ref>を正規の必修授業科目としている。
 
その努力主義は少年期の学問、体育を通じて実践され、生徒たちが精神面、肉体面で優れた「真のエリート」になることを教育方針としている。特徴として「全教科必修主義」、「全校有段者主義」を掲げ、卒業までに[[柔道]]または[[剣道]]で段位を取得することを目標にしている。中学では剣道、高校では柔道または剣道<ref group="注釈">科目名は「柔剣」</ref>を正規の必修授業科目としている。
心身鍛錬を目指した学校行事も行われている。5月に[[大菩薩峠]]越え強歩大会、7月に巣園流水泳学校([[千葉県]][[館山市]])と蓼科学校勉強合宿、11月の[[国営武蔵丘陵森林公園]]マラソン大会、1月の[[寒稽古]]等、季節に応じた様々な行事がある。
 
また生徒たちの心身鍛錬を目指した学校行事も行われている。5月に[[大菩薩峠]]越え強歩大会<ref name=":0" group="注釈" />、7月に巣園流水泳学校([[千葉県]][[館山市]])と蓼科学校勉強合宿、11月の夢の島競技場でマラソン大会、1月の[[寒稽古]]等、季節に応じた様々な行事がある。
2012年度より、老朽化した校舎の伴う新校舎の建設が行われている。2016年度に全ての校舎が完成する予定。なお、工期前半は工事が集中して行われるため、中学は2012年9月から2014年8月まで約2年間浮間仮校舎(旧・[[北区立西浮間小学校]]跡地。[[埼京線]][[浮間舟渡駅]]から徒歩1分)に移転していた。
 
2012年度より、老朽化した校舎の解体が始まり、2015年8月までに巣鴨学園の全ての新校舎が完成した。なお、工期前半は工事が集中して行われるため、巣鴨中学は2012年9月から2014年8月まで約2年間浮間仮校舎(旧:[[北区立西浮間小学校]]跡地。[[埼京線]][[浮間舟渡駅]]から徒歩1分)に移転していた。
所在地は[[東京都]][[豊島区]][[巣鴨]]ではなく、豊島区[[上池袋]](旧[[東京府]][[北豊島郡]][[西巣鴨町|巣鴨村]])。<!--ふさわしい記述では無いのでコメントアウト
 
学校の所在地は東京都[[豊島区]][[巣鴨]]ではなく豊島区[[上池袋]]である。
かつては風紀が荒廃していた時期もあったが、現在では進学校の一つに数えられる。関係者は「鴨中」「鴨高」、さらに「ガモ」という略称で呼ぶことがある。-->
 
== 校風象徴 ==
=== 校歌 ===
学校が温かく生徒を育てる校風である。数々の行事も乗り越える力とともに、仲間と協力し合って人間を磨くことに効果を上げている。本学園は厳しい学校だと見なされる場合もあるが勉強・課外活動・文化活動といった全ての活動において放任主義である。服装や携帯物については違反して注意を受けると直ちに直さなければいけないが、それ以外では無理やり行動させるというよりも自主性を尊重させている。つまり入学時にはすでに生徒へ積極的な行動や判断が求められているという意味で厳しいのである。
[[校歌]]、[[学園歌]]、応援歌、巣園流歌、巣園流館山水泳行の計5種類の学校歌がある。ただし、学園歌が歌われることはまれである。以前は校歌と学園歌は卒業式などで全校生徒によりセットで歌われていたが国歌と校歌のみが歌われている。コロナ禍では、校歌は歌わず聞くだけであった。
*校歌:作詞/[[沼波瓊音]]、作曲/山田源一郎
*学園歌:作詞/[[佐藤春夫]]、作曲/[[坂本良隆]]
*応援歌:作詞/藤田正人、作曲/長谷川堅二
*巣園流歌:作詞/鈴木佐市、作曲/菊池初美
*巣園流館山水泳行:作詞/鈴木佐市、作曲/淡野正
 
=== 課業制服 ===
*硬教育の校風に則り、「[[制服]]は[[礼服]]」をモットーとしている。制服は緩みのない型のものが制定されている。ホックを襟元まで常に全部きちんと留めて着る、カラーを付けるなど、制服の規律正しい着こなしが指導される。冬服が正装であるが、5月中旬から10月上旬までは夏服の着用も認められている。前述の通り冬服が正装なので、夏季期間の夏服着用は「許可」という扱い(冬服の着用も可)だが、夏服期間外の冬服着用は義務であり、夏服着用は特例を除き認められていない。
*冬の上着は、紺色、前ホック留め(前の打ち合わせに6個、襟に2個)、左右にベンツ、襟・打ち合わせ・裾・袖口・胸ポケットなどに黒い蛇腹の縁取りが入った、いわゆる「海軍型」の詰襟学生服。丈は着丈58cm程度とかなり短く、他校で違反とされることが多い「短ラン」を公式に採用しているのは、全国でも珍しい。胸にポケットがあるが、両脇にポケットはない。胴回りならびに襟のサイズが一般よりきつく仕立てられ、身体にぶかぶかな制服の購入は禁じられている。
*左右の襟には同じ形の金色[[校章]]バッジを合計2個付け、襟の内側には、広幅の学校制定白カラーを装着する(首が痛くなるので、市販の幅の狭いカラーに取り替える生徒もいる)。校則が厳しい割には、学年・組章がなく、中・高別すら制服を見ただけでは分からない。上着の下には、白の[[ワイシャツ]]を、襟の第一ボタンまできちんと留めて着用する。
*[[ズボン]]は脇ポケットが極端に小さく、ポケットに手が入れられないようにしてある。元が海軍の制服なのでポケットは懐中時計を入れるためのもの。裾はシングル。
*夏季は、上着がなく、両胸ポケットで胸ポケットの蓋に校章がプリントされた、開襟シャツとなる。
*黒い[[革靴]]が制靴として決まっている。もし制靴が足に合わない場合、担任に申し出た上で履きやすい黒靴を履くことも認められている。
*鞄は、制鞄、副鞄、小鞄、班バックがある。なお、制鞄については2017年度に革製鞄から、紺色のナイロン製バック(校章付きの2WAYタイプ)に変更された。
*[[制帽]]があり、1997年からは着用は自由となった。
*2014年から、学校指定の[[襟巻き|マフラー]]が制定されたが、2020年度から紺や黒など華美でない市販のマフラーおよびネックウォーマーの着用も可となった。
 
== 学校生活 ==
;課業
*全校有段者主義の下、卒業式では、有段者や成績優秀者、行事[[皆勤賞]]等様々な視点から殆どの生徒を表彰し生徒に巣園メダルを与えている。
*2時間目と3時間目の間(業間休み)に業間体操『巣園体操』を実施していた。しかし、2015年2月現在、近隣住民への配慮などの諸事情により行っていない。また、再開のめども立っていない
*[[快晴]]の時のことを「巣園晴れ」と呼んでいる。
*校歌、学園歌、応援歌、巣園流歌、巣園流館山水泳行の計5種類の学校歌がある。
*[[#学校行事|学校行事]]やイベントは多く、学校生活を飽きさせないものがある。
 
== クラス編成 ==
高校では巣鴨中学からの進学者(中入生)240名と高校入試を経た他の中学出身者(高入生)70名<ref>高校入試の募集定員は以前まで100名だった。なお、文数系と理数系で募集していた時期は50名ずつの募集であった。</ref>から構成され、3年間入れ替えがない[[中高一貫校#併設型中高一貫校(別クラス型)|併設型中高一貫校(別クラス型)]]<ref name = ikkan />。高校入試の合格者の半数近くは入学しない傾向がある。カリキュラムの影響もあり高入生は中入生と交流したり課外活動にも積極的に取り組みにくい状況下に置かれている。
 
中1, 2でクラス替えはなく、中3、高1の中入生では1クラスだけ数学クラス(数学の成績優秀者を選抜したクラスで、学期ごとに成績下位の者を他クラスと入れ替えている)を設けている。中入生は高2から、高入生は高3から文数系(文系のクラス)と理数系に分かれる。
 
== 学業・進学 ==
「螺旋状階段方式」を採用している。高2終了までに新規単元のほぼ全てを学習し、高3では演習を中心に行う。高3での演習では[[大学入試センター試験|センター試験]]の予想問題を解くこともあるが答え合わせ程度で詳しい解説は行われず、主に[[国立大学|国立大]]の二次試験対策に力を入れる。解法を教えるというよりも量をこなしていく方針である。
 
また[[社会 (教科)|社会科]]・[[理科]]は選択性を採らず、全科目を学ぶカリキュラムとなっている。中学では中1から高校の教科書を使用する。高入生も[[英語]]と[[数学]]の授業時間がそれぞれ週6時間ある中で高等学校の社会科と理科の全分野を履修し終えるカリキュラムである(とくに高入生は入試で必要な科目を早めに見極めるのが大切である)。これより高2以降でも[[文転]]または[[理転]]することは一応可能である。
 
進学志望先は医学部や[[東京大学|東大]]が多いが、その他の進学先を選ぶ者も増えている。教員は難関大学大学院(東大や[[筑波大学|筑波大]]、[[早稲田大学|早大]]、[[東京芸術大学|芸大]]が中心)修了者が多く、大学の授業に似ていて予習の必要性が高いものである(実技科目も同様である)。優秀な生徒を対象に授業を展開しており、成績不良者への補習は積極的に行われていない。生徒の通塾率も低くはない(補習塾への入塾はほとんどいない)。
 
校内試験は各学期に1回の「校内実力試験」など種類と回数は多い。試験の成績結果は最下位まで発表され、簡略化された解答・解説と共に各生徒に渡される。これらは解説されることはほとんどなく、自主的に復習していく姿勢が求められる。期末試験後の1週間程度は試験休みとなり、この間は授業がなく登校しなくてよい。
 
学業だけでなく課外活動でも優れた成績を収める者は多いが、それを生かした有名大学進学は期待できない。本校から[[推薦入学]]や[[AO入試]]で大学進学するには東大に合格できるだけの学力を備えた[[調査書 (進学と就職)|内申点]]が必要となる。
 
本学園と同様に[[遠藤隆吉]]が創設した[[千葉商科大学]]への志望者はほとんどいない。両者とも[[戦前#日本史における「戦前」|戦前]]から存在しているが交流はなく、推薦入学制度もない。
 
== 特徴 ==
*[[東京都]]以外の遠方からの通学者が多い。[[学生寮]]は設けていない。
*推薦入試はなく一般入試のみの募集である。
*[[PTA]] は無いが、学校の様子は豊富な資料や先輩の作文、年に一度、卒業式の日に配布される巣園新聞等を見ることで生き生きと知ることができる。
*通知表では点数で各教科の成績が表される。1教科30点未満と全教科の平均点が45点未満だった場合赤点となる。また中間・期末考査終了後平均点が45点以上あっても赤点科目が3教科あった場合三者面談となる。
== 制服 ==
硬教育の校風に則り、「[[制服]]は[[礼服]]」をモットーとしている。制服は緩みのない型のものが制定されている。ホックを襟元まで常に全部きちんと留めて着る、カラーを付けるなど、制服の規律正しい着こなしが指導される。冬服が正装であるが、5月中旬から10月上旬までは夏服の着用も認められている。前述の通り冬服が正装なので、夏季期間の夏服着用は「許可」という扱い(冬服の着用も可)だが、夏服期間外の冬服着用は義務であり、夏服着用は特例を除き認められていない。
 
冬の上着は、紺色、前ホック留め(前の打ち合わせに6個、襟に2個)、左右にベンツ、襟・打ち合わせ・裾・袖口・胸ポケットなどに黒い蛇腹の縁取りが入った、いわゆる「海軍型」の詰襟学生服。丈は着丈58cm程度とかなり短く、他校で違反とされることが多い「短ラン」を公式に採用しているのは、全国でも珍しい。胸にポケットがあるが、両脇にポケットはない。胴回り並びに襟のサイズが一般よりきつく仕立てられ、身体にぶかぶかな制服の購入は禁じられている。
 
左右の襟には同じ形の金色[[校章]]バッジを合計2個付け、襟の内側には、広幅の学校制定白カラーを装着する(首が痛くなるので、市販の幅の狭いカラーに取り替える生徒もいる)。校則が厳しいわりには、学年・組章がなく、中・高別すら制服を見ただけでは分からない。上着の下には、白の[[ワイシャツ]]を、襟の第一ボタンまできちんと留めて着用する。
 
[[ズボン]]は脇ポケットが極端に小さく、ポケットに手が入れられないようにしてある。裾はシングル。
 
夏季は、上着がなく、両胸ポケットで胸ポケットの蓋に校章がプリントされた、開襟シャツとなる。
 
黒い[[革靴]]が制靴として決まっている。雨の日に白い靴下を履いて登校すると靴下が青く変色する。
 
鞄は、制鞄、副鞄、小鞄、班バックがある。さながら医者の往診鞄の如く、教科書、ノートなどの全てを制鞄に入れなくてはならず、とても重い。
 
;クラス編成
[[制帽]]があったが、1997年に着用が自由化された。
*高校では巣鴨中学からの進学者(中入生)約240名で5クラスを編成、また高校入試を経た他の中学出身者(高入生)約50名前後で2クラスを編成する。
*2017年度からは、中2進級時にクラス替えを行い、中3、高1の中入生では1クラスだけ「数学クラス」(数学の成績優秀者を選抜したクラスで、学期ごとに成績下位の者を他クラスと入れ替えている)を設けている。
*2015年度入学の高校生までは、中入生は高2から、高入生は高3から文数系(文系のクラス)と理数系に分かれる。2016年度以降の高校生は、中入生・高入生ともに高2から文数系と理数系に分かれる。
 
;主な校則
2014年には学校指定の[[襟巻き|マフラー]]が制定された。
*携帯電話の所持・使用は登下校中を含めて原則禁止、許可制とする。
*アルバイトは禁止とする。
*ピアスは禁止とする。
*制服着用時は第一ホックまで留め、登下校中・休憩時間中を含め一切外してはならない。
*セーター着用時はセーターの裾をズボンの中に入れる。
 
== 学校行事 ==
=== ;大菩薩峠越え強歩大会 ===
5月上旬に行われる。深夜2時から、東京の[[奥多摩町|奥多摩]]と[[山梨県|山梨]]の[[甲州市|塩山]]との間に位置する[[大菩薩峠]]を越える。全校生徒が参加するが、中学1年生にとっては入学以来初めて経験する学校行事である。日中に歩く場合に比べて多くの危険が伴い、安全確保のため、先生に教員や卒業生がコースの至る所生徒の安全を張りに立っている。天候の良い年には[[富士山]]が一望でき、その雄大さを実感することができる。また大菩薩峠には、同名小説を書き残した小説家・[[中里介山]]に因んだ「介山荘」がある。
 
毎年出発地点が交換される。学年ごとに踏破する距離が異なり、2005年に実施された大会では、中1:20.9km、中2, 3:26.0km、高1:271:28.0km、高2:33.9km、高3:34.5kmのコースであった。2000年頃までは、小河内ダム駐車場~塩山北中学校の42.3kmが高校生のコースであったが、小河内ダム駐車場が利用できなくなったことにより、高校生のコースが短縮された。
 
=== ;巣園流水泳学校 ===
毎年夏休みの初めに3泊4日、[[千葉県]][[館山市]][[北条海岸]]にて行われる。現在は中1のみ必修となっており、中学2年生以上は自由参加である。
 
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日本泳法の他西洋泳法も学ぶ。
 
泳法指導のほか最終日の朝に行われる宿舎対抗の歌合戦の指導にも熱が入る。歌合戦は、声量と迫力に重きが置かれるため、毎の歌の指導は荒々しい。
 
泳力に応じて級分けがあり,上級班になると[[ヨット]]や[[和船]]の操船も習う。
 
=== ;蓼科学校勉強合宿 ===
毎年夏休みの7月末から8月初めにかけて行われる。[[長野県]][[蓼科高原]]にある蓼科学校にて、団体生活を学びながら、普段の授業では触れることのできない分野などを学習する。中3学全学年と高入生1年が勉強合宿を行う。
 
=== ;創立記念森林公園マラソン大会 ===
創立記念日である[[11月25日]]に、毎年[[国営武蔵丘陵森林公園]]([[埼玉県]][[比企郡]][[滑川町]])夢の島競技場10km8.1km走を行う。全校生必修である。学年ごとにスタートの時間差を3分ずつ取っている(制限時間は、中1は90分であるが、高3は75分)。
 
=== ;寒稽古 ===
3学期の授業開始後、ほどなく行われる。剣道・柔道・駆け足(高校生み)の3種目からなり、早朝、始業前から稽古が始まる。
 
全校生徒の参加が推奨され、中1から高2までの参加率は90%以上、高3も2割の生徒が参加し、寒稽古終了後にセンター試験を受験するなど6年間皆勤を目指す生徒も多い。以前は1525日間行われていた時期もあったが、生徒の通学域の拡大や実質全校参加である事情を鑑み、実施期間はかつてより負担が軽くなり、現在、期間は6日間。最終日には納会が行われ、[[豚汁]]が配られる。2020,2021年度は行われていない。2023年度より再開
 
=== ;球技大会 ===
クラス対抗で中学生は[[ドッジボール]]、[[ハンドボール]]、[[卓球]]、[[バレーボール]]、[[バスケットボール]]を、高校生はハンドボール、バスケットボール、 バレーボール、卓球を戦う。最後に各種目の学年優勝クラス同士で学年を超えた決戦を行い、中学優勝、高校優勝を決定する。
 
=== ;スキー教室 ===
2学期が終わると志賀高原の[[スキー場]]でスキー教室を開く。[[スキー]]はもちろん、温水プールや[[ピザ]]を作ったりして楽しむ。
 
=== ;百人一首大会 ===
校内[[百人一首]][[かるた|歌留多]]大会は中学・高校別にトーナメント戦で行われる。百人一首を暗記することが中12の冬休みの宿題として出される。
 
===;イートン・カレッジ サマースクール ===
[[イートン・カレッジ]] (Eton College) は[[1440年]]に創立され、以後560年間、[[イギリスの歴史]]に大きな役割を果たしてきた。王室・貴族階級の子弟が学び、歴代の多くの首相を輩出。中3から高2の間の夏休みに、希望者はイートン校での勉強と寮生活を堪能できる<ref>{{Cite web|url=http://www.etoncollege.com/JapaneseCourse.aspx English Language and Cultural Course for Japanese Students |title=Summer Schools |publisher=Eton College|language=en |accessdate=2025-03-07}}</ref>。日本の私立中高としてはイートン校の初めての提携校であり、毎年約40名が参加できる。日々の英語の授業に加え、[[大英博物館]]を訪れたりして文化歴史も学ぶ。希望者が多い場合は、英語の成績などによって選抜される。2024年現在は、廃止され、Sugamo Beyond Borde(SBB)という約2週間でイギリス国内を縦断するという研修旅行を行うなっている。rs(SBB
==== イートン・カレッジ サマースクール ====
[[イートン・カレッジ]] (Eton College) は[[1440年]]に創立され、以後560年間、[[イギリスの歴史]]に大きな役割を果たしてきた。王室・貴族階級の子弟が学び、歴代の多くの首相を輩出。中3から高2の間の夏休みに、希望者はイートン校での勉強と寮生活を堪能できる<ref>[http://www.etoncollege.com/JapaneseCourse.aspx English Language and Cultural Course for Japanese Students]</ref>。毎年約20名が参加できる。日々の英語の授業に加え、[[大英博物館]]を訪れたりして文化歴史も学ぶ。参加資格として、[[実用英語技能検定|英検]]2級以上を取得と、校内実力試験で希望者の上位20番以内に入ることが条件。
 
==== ;オーストラリア中学高校体験入学 ====
[[オーストラリア]]に[[ホームステイ]]しながら現地の中学・高校に体験入学をする。民間旅行会社に委託しておよる留学プログラムであり、学校は申し込みの受付以外には特に関わっていない。(学校を通さず、個人での申し込みも可
 
;Sugamo Summer School
中学3年生から高校2年生対象のイートン校サマースクールの実績を踏まえ、2017年度から中2・中3対象にSugamo Summer Schoolが開催されることになった。
 
低学年の生徒に英語コミュニケーションの楽しさや意義を実践する場とし、英語力の向上とともにより高い教養を身につける機会となることを確信している、としている<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.inter-edu.com/special/t-sugamo/ |title=3年目の夏 巣鴨でしか見られない景色 |publisher=インターエデュ・ドットコム |date=2019-10-15 |accessdate=2025-03-07}}</ref>。
 
== 班活動 ==
巣鴨学園では一般の学校でうところの部活動のことを班活動とう。
 
=== ;体育部 ===
基本的に中学と高校は別々に活動しているが、スキー班や柔道班など、合同で活動している場合もある。
<div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*中学スキー班
*高校スキー班
*中学山岳班
*高校山岳班
*中学蹴球班
*高校蹴球班
164 ⟶ 157行目:
*中学野球班
*高校野球班
*中学剣道班
*高校剣道班
*中学柔道班
*高校柔道班
171 ⟶ 163行目:
</div><div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*高校陸上競技班
*中学水泳班
*高校水泳班
*中学バドミントン班
*高校バドミントン班
180 ⟶ 171行目:
*中学ハンドボール班
*高校ハンドボール班
</div>{{clear}}
*中学体操班
*高校体操班
</div><br style="clear:both" />
 
;
=== 文化部 ===
;文化部
中学と高校は一緒に活動する。
中学と高校は一緒に活動する
 
・囲碁将棋班
<div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*書道班
198 ⟶ 190行目:
*吹奏楽班
*地学班
*弁論部
</div><div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*合唱班
*歌留多班
*新聞茶道
</div><br style="{{clear:both" />}}
;同好会
 
=== 同好会 ===
<div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*鉄道研究同好会
</div><div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*JRC同好会
*社会科研究同好会
</div><br style="clear:both" />
;研究会
囲碁将棋同好会
 
=== 研究会 ===
<div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*物理研究会
</div><div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:1em">
*数学研究会
*鉄道研究会
</div><br style="clear:both" />
</div>{{clear}}
 
== 交通アクセス ==
{{___location map|Japan Tokyo|caption= |width=140}}
*'''[[JR]][[山手線]][[大塚駅 (東京都)|大塚駅]](北口)より徒歩10分'''
*'''[[東武東上日本旅客鉄道|JR]][[山手線]][[北池袋大塚駅 (東京都)|大塚駅]](北口)より徒歩10分'''
*[[東武東上本線|東武東上線]][[北池袋駅]]より徒歩10分
*[[都電荒川線]][[巣鴨新田停留場]]より徒歩8分
*JR[[埼京線]][[板橋駅]]より徒歩14分
*[[池袋駅]](JR山手線・[[埼京線]]、[[西武池袋線]]、東武東上線、[[東京メトロ有楽町線]]、[[東京メトロ副都心線|副都心線]]、[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]])より徒歩15分
*[[都営地下鉄三田線]][[西巣鴨駅]]より徒歩15分
 
=== ;地図 ===
[httphttps://www.sugamo.ed.jp/info02assets/images/top/img-map-walk.phpjpg 周辺地図]
 
== 入試 ==
* 中学入試には2つのタイプがあり、国語、算数、社会、理科の4科目入試は第1回80人、第2回100人、第3回40人、算数選抜の入試は20人の募集人員で実施される。
*高校入試にも2つのタイプがあり、国語、数学、英語、社会、理科の5科目、または、国語、数学、英語の3科目、募集人員は約70人で実施される。
 
== 沿革 ==
=== ;創立 - 戦前 ===
*1910([[明治]]43)年 - [[遠藤隆吉]](1874(明治7)~1946(昭和21)年、[[東京大学|東京帝国大学]]哲学科卒業、[[社会学]]者、文学博士)、私塾「巣園学舎」を創立。遠藤隆吉著'''『硬教育』'''([[山房]])公刊。
*1922([[大正]]11)年 - '''旧制巣鴨中学校創立'''([[東京府]][[北豊島郡]][[西巣鴨町|巣鴨村]]宮仲、現在の巣鴨学園所在地([[豊島区]][[上池袋]]1丁目)に同じ)。本館建設。
*1924(大正13)年 - 旧制巣鴨商業学校を併置。校歌制定。
*1928([[昭和]] 3)年 - 旧制巣鴨高等商業学校(戦後分離の上、[[学制改革]]で[[千葉商科大学]]に)を併置
*1931(昭和6)年 - 北校舎落成。
*1941(昭和16)年 - '''『生々示修養教本』<ref>『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1039636 生々示修養教本]』遠藤隆吉(著)</ref>(生々主義倫理学)'''巣園学舎出版部刊行。
*1941(昭和16)年 - '''『生々示修養教本』<ref>『[{{NDLDC|1039636}} 生々示修養教本]』遠藤隆吉(著)</ref>(生々主義倫理学)'''巣園学舎出版部刊行。
*1945(昭和20)年 - [[東京大空襲]]により校舎全焼。復旧に着手、授業継続。
 
=== ;戦後 - 現在 ===
*1947(昭和22)年 - [[学制改革]]により、新制'''巣鴨中学校'''開校
*1948(昭和23)年 - 校地拡張(現在の運動場)、学制改革により、'''巣鴨高等学校'''(普通科、商業科)開校
*1953(昭和28)年 - 巣鴨高等学校商業科を独立させ巣鴨商業高等学校を開校
*1956(昭和31)年 - [[堀内政三]]校長就任(第4代)([[東京文理科大学 (旧制)|東京文理科大学]](現在の[[筑波大学]])卒業、前職は[[一橋大学]]助教授
*1957(昭和32)年 - 柔剣道[[寒稽古]]復活
*1958(昭和33)年 - 巣園流水泳学校復活
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*1987(昭和62)年 - 東校舎(半地下柔剣道場を含む本部棟)竣工
*1990([[平成]] 2)年 - 剣道部創立65年記念誌『巣鴨の剣道 -一つの巣鴨学園史-』刊行
*1991(平成 {{0}}3)年 - 水彩画集『巣園風物』刊行。これは、
*:1945年の空襲により廃墟と化した校舎やその周辺を、復興の兆しが微かに見え始めた時期に、当時在職していた[[丸野豊]](美術科教諭。同郷の[[青木繁]]とは画友であった)が、授業の合間にスケッチしたものをまとめたもの。
*1992(平成 {{0}}4)年 - 創立記念事業として遠藤隆吉著『生々主義哲学綱要』を復刻
*1997(平成 {{0}}9)年 - [[制帽]]着用が自由化される
*1999(平成11)年 - 校地(テニスコート2面)拡張、巣鴨商業高等学校生徒募集停止、全校舎全教室に冷暖房空調設備完成
*2000(平成12)年 - 巣鴨商業高等学校の生徒の募集を停止(2002年3月休校)。全校舎冷暖房化。
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*2003(平成15)年 - 「学園祭」を「巣園祭」と改称実施
*2007(平成19)年 - 堀内政三学園長就任。後任の校長職には[[堀内不二夫]]が就任(前職は副校長)。
*2010(平成22)年 - 化学実験室でビーカーが破裂。11人が重軽傷。
*2012(平成24)年 - 平成の大改築。新校舎建設開始、北校舎解体
*2013(平成25)年 - 西校舎新ギムナシオン(体育館)竣工、本館南校舎解体
*2014(平成26)年 - 旧ギムナシオン解体、新南校舎竣工
*2015(平成27)年 - 新中央校舎、北校舎竣工。新校舎の全てが竣工。
 
== ;歴代校長 ==
#[[遠藤隆吉]]([[1910年]]5月 - [[1937年]]6月)
#[[遠藤健吉]](1937年6月 - [[1955年]]9月)
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#[[堀内不二夫]](2007年4月 -)
 
== 著名な出身者 ==
=== ;学界 ===
*[[市古貞次]] - 国文学者、[[東京大学]]名誉教授、[[文化勲章]]受章
*[[安藤英治]] - [[マックス・ヴェーバー]]研究の権威、[[成蹊大学]]名誉教授
*[[大原慧]] - [[幸徳秋水]]研究の権威、元[[東京経済大学]]教授
*[[川口弘]] - [[経済学者]]([[ケインズ経済学]])、[[中央大学]]名誉教授・学長
*[[下村康正]] - 刑法学者、中央大学名誉教授
*[[南部鶴彦]] - 経済学者、[[産業組織論]]の権威、[[学習院大学]]名誉教授
*[[蝦名賢造]] - 経済学者、[[獨協大学]]名誉教授、元[[獨協中学校・高等学校|獨協中学・高校]]校長
*[[林栄夫]] - 財政学の権威、元[[東京都立大学]]教授
*[[和田重雄]] - 愛称:ドクターわだ重、サイエンスプレゼンター / 教育者
*[[平田英明]] - 経済学者、[[法政大学]]経営学部教授
*[[河野敏鑑]] - 経済学者
*[[城戸幡太郎]] - 心理学者、教育学者
*[[中里英樹]] - 社会学者、[[甲南大学]]文学部教授
 
=== ;官僚 ===
*[[新井裕 (警察官僚)|新井裕]] - 元[[警察庁長官]]
*[[村井順]] - [[総理府]]調査室(のち[[内閣情報調査室|内閣調査室]])初代室長、[[内務省 (日本)|内務]]・[[警察庁|警察]]官僚。[[綜合警備保障]]社長
 
;政治
=== 法曹 ===
*[[浩保]] - 元[[最高裁判所裁判官|最高裁判所判事柏市]]
*[[今野智博]] - 元[[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]]
*[[樋口高顕]] - [[千代田区]]長、[[東京都議会]]議員
 
;経済
=== 政治 ===
*[[秋山浩保重田康光]] - [[柏市光通信 (企業)|光通信]]創業者・社
*[[今野智博]] - [[国会議員#衆議院議員|衆議院議員]]
 
=== 経済 ===
*[[重田康光]] - [[光通信 (企業)|光通信]]社長
*[[村上綾一]] - 株式会社エルカミノ代表取締役
*[[大島てる]] - 大島てる社長
*[[弦本將裕]] - 個性心理學研究所所長
*[[大浦清一]] - 貸しレコード店・黎紅堂創業者
 
=== ;芸能 ===
*[[渥美清]] - [[俳優]]、[[国民栄誉賞]]受賞
*[[宇多丸]] - [[ヒップホップ]] / [[RHYMESTER]]
*[[サンキュータツオ]] - [[米粒写経]]ツッコミ担当
*[[山根公路]] - [[DEEN]] - keybordキーボード担当
*[[原田曜平]] - [[博報堂]]ブランドデザイン若者研究所リーダー
*[[古新舜]] - [[映画監督]] / 脚本家
 
=== ;芸術 ===
*[[浦田正夫]] - 日本画家、[[日本芸術院]]会員
*[[北村治禧]] - [[彫刻家]]、日本芸術院会員
*[[村松健]] - [[音楽家]]
*[[知念実希人]] - 小説家、医師
 
=== ;マスメディア ===
*[[北出清五郎]] - 元[[NHKのアナウンサー一覧|NHKアナウンサー]]
*[[和田勉]] - [[演出家]] / [[映画監督]]
*[[崔基鎬]](チェキホ) - [[ジャーナリスト]] / [[加耶大学校]]([[大韓民国|韓国]])教授 / 日韓文化交流協会顧問
*[[古新舜山中真]] - [[映画監督毎日放送]] / 脚本家アナウンサー
*[[加藤聡 (日本テレビ報道記者)|加藤聡]] - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]放送記者 / 元アナウンサー
 
=== ;スポーツ ===
*[[森寅雄]] - [[剣道]]家(範士八段)/ 日本、米国で剣道・[[フェンシング]]の普及に尽力し「タイガー・モリ」として知られる
*[[山本桂太朗]] - [[TBS]]『[[SASUKE]]』の常連選手、[[栄光ゼミナール]]講師
 
=== ;その他 ===
*[[堀内不二夫]] - 第5代校長
*[[石丸元章]] - ライター / 小説家
*[[秋元正行]] - 眼科医、[[日本ルービックキューブ協会]]顧問
*[[村上綾一]] - 株式会社エルカミノ代表取締役
*{{仮リンク|孫良源|ko|손양원}} - 牧師、朝鮮の独立運動家
*[[石井一馬]]-プロ雀士 最高位戦日本プロ麻雀協会
 
== 参考書籍 ==
*{{Cite book|和書
|author = おおたとしまさ|authorlink=おおたとしまさ
|title = 男子進学校という選択
|publisher = [[日本経済新聞出版社]]
|date = 2011-12-9
|series = 日経プレミアシリーズ
}}
*{{Cite book|和書
340 ⟶ 347行目:
|publisher = [[ダイヤモンド社]]
|date = 2012-10-19
}}
* {{Cite book|和書
|author = おおたとしまさ
|year = 2017-10-5
|title = 中学受験 注目校の素顔 巣鴨中学校・高等学校
|publisher = ダイヤモンド社
|series = 学校研究シリーズ 013
}}
 
347 ⟶ 361行目:
*[[旧制中学校]] - [[旧制中等教育学校の一覧 (東京都)]]
*[[日本の男女別学校一覧]]
*[[和田重雄]]
*[[安生健]]
 
== 引用および脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
;注釈
<references/>
{{Reflist|group="注釈"|refs=
<ref name=":0">ただし2019年度は4月下旬に行われた</ref>
}}
;出典
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
*[httphttps://www.sugamo.ed.jp/index 巣鴨中学校・高等学校(公式サイト]
*{{Wayback |url=http://www.sugamo.ed.jp/ |title=旧公式サイト |date=20111023192057}}
*{{Wayback |url=http://www.schoolguide.ne.jp/sugamo-h/index.html |title=スクールナビ |date=20000412121503}} - 2000年代以前の公式サイト
*{{YouTube |channel=UCCfFHarEL-T65K0yXUais6A|巣鴨学園チャンネル}}
*[http://www.plushair.jp/okada/ 英語の先生のサイト seven ten 岡田英雅]
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:すかもちゆうかつこうこうとうかつこう}}
[[Category:豊島区の学校]]
[[Category:東京都区部の私立中学校]]
[[Category:東京都区部の私立高等学校]]
363 ⟶ 387行目:
[[Category:日本の男子中学校]]
[[Category:日本の男子高等学校]]
[[Category:豊島区の中学校]]
[[Category:豊島区の高等学校]]
[[Category:学校記事]]