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{{出典の明記|date=2020-03-12}}
[[File:Rodamiini lahustumine veeklaasis.jpg|thumb|ローダミンを水に加えた様子]]
[[File:Rhodamine skeleton.svg|thumb|ローダミン類の基本骨格]]
'''ローダミン'''({{Lang-en-short|Rhodamine}})とは、[[アミノフェノール]]類と[[無水フタル酸]]を縮合して得られる鮮紅色の塩基性[[染料]]。[[蛍光]]性を有するため、[[蛍光色素]]や[[色素レーザー色素]]として用いられる。ローダミンB、6G、6GP、3GO、123などの種類があるが,特にBが重要。
 
ローダミンBは緑色結晶で,水に溶けて赤色を示す。ローダミン6Gは[[発がん性アシッドレッド]]がある。ローダミ、[[エオシ]]、[[スルホーダミキシB]]など)は、[[たらこ|タラコ]]や[[辛子明太子|明太子]]の[[染色]]としても使われる[[色素]]である。手に付着すると真っ赤に染まるが、染色されているのは手の表面の油分なので[[アルコール]]などと一緒に洗剤を使うと、落とすことができる。
[[File:Rhodamine B.svg|thumb|ローダミンBの構造]]
ローダミンBは緑色結晶で,水に溶けて赤色を示す。ローダミン6Gは[[発がん性]]がある。ローダミン([[スルホローダミンB]])は、[[タラコ]]や[[明太子]]の[[染色]]としても使われる[[色素]]である。手に付着すると真っ赤に染まるが、染色されているのは手の表面の油分なので[[アルコール]]などと一緒に洗剤を使うと、落とすことができる。
 
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[[File:Rhodamine 6G.svg|thumb|ローダミン6Gの構造]]
[[File:Rhodamine 123B.svg|thumb|ローダミン123Bの構造]]
[[File:Rhodamine B6G.svg|thumb|ローダミンB6Gの構造]]
[[File:Rhodamine 6G123.svg|thumb|ローダミン6G123の構造]]
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== 関連項目 ==
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[[Category:アニリン]]
[[Category:キサンテン]]
[[Category:染色色素]]