「ミス・マープルシリーズ (日本テレビのドラマ)」の版間の差分

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{{基礎情報 テレビ番組

'''ミス・マープルシリーズ (日本テレビのドラマ)'''では、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列の「[[DRAMA COMPLEX|ドラマ・コンプレックス]]」、「[[火曜ドラマゴールド]]」の枠で放送された、[[アガサ・クリスティ]]の[[ミス・マープル]]シリーズを原作としたテレビドラマについて解説する。

| 番組名 = ミス・マープルシリーズ

| 画像 =

| 画像説明 =

| ジャンル = [[テレビドラマ]]

| 原作 = [[アガサ・クリスティ]]

| 脚本 = [[ジェームス三木]]<br />[[寺田敏雄]]<br />[[渡辺雄介]]<br />山崎愛里幸

| 監督 =

| 演出 = 猪股隆一<br />[[楠田泰之]]

| 出演者 = [[岸惠子]]

| ナレーター =

| プロデューサー = [[佐藤敦 (プロデューサー)|佐藤敦]]（日本テレビ）<br />大野哲哉（日本テレビ）<br />大森美孝（日本テレビエンタープライズ）

| 制作 = [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]

| 音声形式 = [[ステレオ放送]]

| 放送国 = {{JPN}}

| ヘッダ1 = 第1作<br />（DRAMA COMPLEX）

| OPテーマ1 = [[DRAMA COMPLEX#テーマ曲・主題歌|テーマ曲・主題歌]]を参照

| EDテーマ1 = [[DRAMA COMPLEX#テーマ曲・主題歌|テーマ曲・主題歌]]を参照

| 放送期間1 = [[2006年]][[4月11日]]

| 放送時間1 = 火曜 21:00 - 22:54

| 放送枠1 = [[DRAMA COMPLEX]]

| 放送分1 = 114

| 放送回数1 = 1

| 外部リンク1 = http://www.ntv.co.jp/d-complex/contents/20060411_a.html

| 外部リンク名1 = DRAMA COMPLEX

| ヘッダ2 = 第2作 - 第3作<br />（火曜ドラマゴールド）

| EDテーマ2 = [[火曜ドラマゴールド#エンディングテーマ|エンディングテーマ]]を参照

| 放送期間2 = [[2007年]][[1月9日]] - [[2007年]][[3月6日]]

| 放送時間2 = 火曜 21:00 - 22:54

| 放送枠2 = [[火曜ドラマゴールド]]

| 放送分2 = 114

| 放送回数2 = 2

| 外部リンク2 = https://www.ntv.co.jp/d-gold/

| 外部リンク名2 = 火曜ドラマゴールド

| 特記事項 =

}}

『'''ミス・マープルシリーズ'''』（日本テレビのドラマ）は、[[2006年]]から[[2007年]]まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で放送された[[アガサ・クリスティ]]の[[ミス・マープル]]シリーズを原作としたテレビドラマについて解説する。全3回。主演は[[岸惠子]]。

放送枠は「[[DRAMA COMPLEX]]」（第1作）、「[[火曜ドラマゴールド]]」（第2作・第3作）。

== 概要 ==

原作は[[アガサ・クリスティ]]の[[ミス・マープル]]シリーズ（全て長編）で、2007年9月までに全3作品が放送されている。主人公のミス・マープルは推理マニアの女性・馬淵淳子に置き換えられてある。

主人公のミス・マープルは推理マニアの女性・馬淵淳子に置き換えられてある。

ストーリー展開としては、淳子（ルリ子、あるいは両方）が遭遇した事件に淳子が興味を持ち、ルリ子を潜入捜査させる、というもの。

== キャスト ==

=== レギュラー ===

*馬淵淳子　…[[岸惠子]]

; 馬淵淳子

**推理マニアの女性。

: 演 - [[岸惠子]]

*漆原ルリ子　…[[はしのえみ]]

: 推理マニアの女性。

**[[東京大学]]数学科卒業という異色の経歴を持つハウスキーパー。淳子の下で働いた経験があり、淳子から潜入捜査のアルバイトを持ちかけられる。

; 漆原ルリ子

*堂本信吾　…[[永井大]]

: 演 - [[はしのえみ]]

**[[静岡県警]]捜査一課長。階級は[[警視]]。淳子とは旧知の仲で、淳子には協力的。エピソードが進むにつれて、ルリ子を意識するようになる。

: [[東京大学]]数学科卒業という異色の経歴を持つハウスキーパー。淳子の下で働いた経験があり、淳子から潜入捜査のアルバイトを持ちかけられる。

*紺野刑事　…[[小林隆]]

; 堂本信吾

**[[静岡県警]]富士中央署刑事課長。階級は[[警部]]。

: 演 - [[永井大]]

*島倉刑事　…[[正名僕蔵]]

: [[静岡県警]]捜査一課長。階級は[[警視]]。淳子とは旧知の仲で、淳子には協力的。エピソードが進むにつれて、ルリ子を意識するようになる。

**[[静岡県警]]富士中央署刑事課員。

; 紺野

: 演 - [[小林隆]]

: 静岡県警富士中央警察署刑事課長。階級は[[警部]]。

; 島倉

: 演 - [[正名僕蔵]]

: 静岡県警富士中央警察署刑事課員。

=== サブタイゲストル ===

*; 第一1作 「嘘をつく死体」（[[2006（2006年]][[4月11日]]）

:* 倉林恵美（輝隆の秘書で長女） - [[広田レオナ]]

**出演 …[[木の実ナナ]]、[[竜雷太]]、[[広田レオナ]]、[[中村育二]]、[[宅間孝行]]、[[鷲尾真知子]]、[[野々村真]]、[[中丸新将]]

:* 倉林清二（輝隆の次男・画家） - [[中村育二]]

**原作 …『[[パディントン発4時50分]]』（[[ハヤカワ文庫]]）

:* 倉林礼三（輝隆の三男・ブローカー） - [[宅間孝行]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200122105018/http://takeoff-mg.com/TakayukiTakuma ドラマ] - テイクオフ（アーカイブ）</ref>

**脚本 …[[ジェームス三木]]

:* 東山光彦（輝隆の次女の婿） - [[大久保博元]]

**演出 …[[猪股隆一]]

:* キダ（倉林家の通いのお手伝い） - [[鷲尾真知子]]

**プロデューサー …佐藤敦、大野哲哉、大森美孝

:* 稲葉謙二郎（輝隆の主治医） - [[野々村真]]

**※　竜雷太はクレジット上で特別出演扱い。

:* 神保貞夫（顧問弁護士） - [[中丸新将]]

:* 倉林輝隆（大邸宅の当主・会社社長） - [[竜雷太]]（特別出演）

:* 東山マコト（光彦の息子・小学生） - [[尾関優哉]]

:* 殺される女 - [[平田洸帆]]

:* 輝隆の妻（故人） - [[養父洋美]]

:* 倉林英一（輝隆の長男・故人） - [[飛鳥幸一]]

:* 倉林久美人子（故人） - 佐藤まゆみ

:* 牧えりか（馬淵淳子の親友） - [[木の実ナナ]]

:* 看護師 - [[田口かるた]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190504073012/https://officeopa.jp/member/30/ プロフィール] - オフィス オーパ（アーカイブ）</ref>

:* ウェイター - [[永井慎一]]<ref name="takaraipronagai">[https://web.archive.org/web/20190504073013/http://www.takaraipro.com/members/pdf/nagai-shin.pdf プロフィール] - 宝井プロジェクト（アーカイブ）</ref>

:

; 第2作「大女優殺人事件」（2007年）

:* 野島貴広（真里奈の最初の夫・病院院長） - [[寺泉憲]]

:* 沼崎彰（真里奈の二番目の夫・プロデューサー） - [[井上順]]

:* 住田亨（真里奈の現在の夫・監督） - [[草刈正雄]]（特別出演）<ref>公式サイトでは、草刈正雄は特別出演扱いになっているが、エンドクレジットにはその扱いはない。</ref>

:* 月ヶ瀬小夏 - [[松坂慶子]]

:* 坂東都季子（別荘の前の所有者） - [[水前寺清子]]

:* 鳥羽悟（洋子の夫） - [[谷隼人]]

:* 鳥羽洋子（別荘の隣人） - [[西川峰子]]<ref>[https://web.archive.org/web/20201028111025/https://mineyakko.com/71910/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3/ フィルモグラフィ] - 仁支川峰子 公式サイト（アーカイブ）</ref>

:* 志村英里子（付き人） - [[片桐はいり]]

:* 暮山真里奈（大女優・別荘の所有者） - [[浅丘ルリ子]]

:* 蒼木麗螺（女優） - [[櫻井淳子]]

:* 記者 - [[吉舎聖史]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190426042647/http://power-pit.com/talent/detail.php?post_type=member&p=26 プロフィール] - パワーピット（アーカイブ）</ref>

:* 真里奈の娘 - [[八木優希]]

:

; 第3作「予告殺人」（2007年）

:* 渡辺由紀（ルリ子の学生時代のバイト仲間） - [[秋本奈緒美]]

:* 飯塚文吉（ルリ子の学生時代のバイト仲間） - [[光石研]]

:* 田辺尚之（ルリ子の学生時代のバイト仲間） - [[細川茂樹]]

:* 瀬戸英理子（ルリ子の学生時代のバイト仲間・旅館の仲居） - [[鈴木砂羽]]

:* 下田里美（旅館の仲居） - [[上原さくら]]

:* 下田悟（旅館の板長・里美の兄） - [[草野康太]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190630010604/http://www.infini-inc.net/kusano_kouta.html ドラマ] - アンフィニー（アーカイブ）</ref>

:* 庄司アキラ - [[片桐竜次]]

:* 佐伯知子 - [[菅井きん]]

:* 土井道代（旅館の仲居頭） - [[森公美子]]

:* 黒田麗子（旅館の女将） - [[高橋惠子]]

:* 警察官 - 永井慎一{{R|takaraipronagai}}

:* 明美 - [[神代清美]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190504073014/https://www.sunmusic.org/saa-tokyo/talent/kumashiro_kiyomi.html プロフィール] - サンミュージック・アカデミー東京校（アーカイブ）</ref>

== スタッフ ==

*第二作 「大女優殺人事件」（[[2007年]][[1月9日]]）

* 原作 - [[アガサ・クリスティー]]

**出演 …[[浅丘ルリ子]]、[[水前寺清子]]、[[草刈正雄]]、[[井上順]]、[[松坂慶子]]、[[櫻井淳子]]、[[寺泉憲]]、[[片桐はいり]]

* 脚本 - [[ジェームス三木]]、[[寺田敏雄]]、[[渡辺雄介]]、山崎愛里幸

**原作 …『鏡は横にひび割れて』（ハヤカワ文庫）

* 演出 - 猪股隆一、[[楠田泰之]]

**脚本 …[[寺田敏雄]]

* プロデューサー - [[佐藤敦 (プロデューサー)|佐藤敦]]（日本テレビ）、大野哲哉（日本テレビ）、大森美孝（日本テレビエンタープライズ）

**演出 …[[楠田泰之]]

* 制作 - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]

**プロデューサー …佐藤敦、大野哲哉、大森美孝

**※　公式サイトでは、草刈正雄は特別出演扱いになっているが、エンドクレジットにはその扱いはない。

== 放送日程 ==

*第3作 「予告殺人」（[[2007年]][[3月6日]]）

{| class="wikitable sortable" style="text-align:center"

**出演 …[[高橋恵子]]、[[森公美子]]、[[秋本奈緒美]]、[[細川茂樹]]、[[光石研]]、[[菅井きん]]、[[鈴木砂羽]]、[[上原さくら]]、[[片桐竜次]]

|-

**原作 …『[[予告殺人]]』（ハヤカワ文庫）

!話数!!放送日!!タイトル!!原作!!脚本!!演出

**脚本 …[[渡辺雄介]]、[[山﨑愛里幸]]

|-

**演出 …楠田泰之

|1||2006年4月11日||嘘をつく死体||「[[パディントン発4時50分]]」（[[ハヤカワ文庫]]）||ジェームス三木||猪股隆一

**プロデューサー …佐藤敦、大野哲哉、大森美孝

|-

|2||2007年1月{{0}}9日||大女優殺人事件||「[[鏡は横にひび割れて]]」（ハヤカワ文庫）||寺田敏雄||rowspan="2"|楠田泰之

|-

|3||2007年3月{{0}}6日||予告殺人||「[[予告殺人]]」（ハヤカワ文庫）||渡辺雄介<br />山崎愛里幸

|}

== 備考 ==

ドラマ・コンプレックスは「いくつになっても輝いている女性を主人公にした作品」をコンセプトに作られ、本作もそうした路線の作品であった<ref>「放送人：「火サス」後の仕掛け人・佐藤敦さん」『[[毎日新聞]]』2006年3月13日、東京朝刊、8頁。　</ref>。岸惠子は他にもクリスティ関連作品に出演しており、しばらくの間「一定世代以上の人にとって、クリスティ的な世界観に最もよく似合う日本の女優<ref>{{Cite web |和書 |url=https://asajo.jp/excerpt/23486 |title=アガサ・クリスティー作品で仲間由紀恵はどこまであの大女優に迫れるか？ |publisher=[[アサジョ]] |date=2017-02-01 |accessdate=2024-07-29}}</ref>」と見なされていた。

*「パディントン発4時50分」の日本での実写映像化はこれが初めて。

『パディントン発4時50分』の日本での実写映像化はこれが初めてであった。

== 脚注 ==

{{Reflist}}

== 外部リンク ==

* 日本テレビ

** [https://web.archive.org/web/20090426074856/http://www.ntv.co.jp/d-complex/contents/20060411_a.html 嘘をつく死体]（第1作）

** [https://web.archive.org/web/20130609155723/http://www.ntv.co.jp/d-gold/next/20070109.html 大女優殺人事件]（第2作）

** [https://web.archive.org/web/20160610034957/http://www.ntv.co.jp/d-gold/next/20070306.html 予告殺人]（第3作）

{{tv-stub}}

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[[Category:日テレアックスオンのテレビドラマ]]

[[Category:アガサ・クリスティ原作のテレビドラマ]]

[[Category:推理ドラマ]]