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| カラー = 青・白
| 創設 = 1922
| リーグ = [[エア2. ブンデリーガ (オーストリアサッカー)|2. リーガ]]
| ディビジョン = 2部
| ホームタウン = [[ホルン郡]]
| スタジアム = {{仮リンク|ヴァシュパドフィアトラーカッセフォクスバ・アレーナ|de|Waldviertler Volksbank Arena}}
| キャパ = 3,500
| 代表監督 = {{Flagicon|JPNAUT}} [[本田圭佑]]ゴラン・ズヴィイェレツ (暫定)
| website = https://www.svhorn.at/
| 監督 = {{Flagicon|JPN}} [[濱吉正則]]
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| HP = http://www.svhorn.at
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}}
'''シュポルトフェライン・ホルン'''({{lang-de|Sportverein Horn}})は、[[オーストリア]]・[[ニーダーエスターライヒ州]]・[[ホルン郡]]を[[本拠地]]とするプロ[[サッカー]]クラブである。1922年10月21日に創立。チームカラーはホルン市の色である「青・白」。
 
== 概要 ==
'''シュポルトフェァアイン・ホルン'''({{lang-de|Sportverein Horn}})は、[[オーストリア]]・[[ニーダーエスターライヒ州]]の[[ホルン郡]]を本拠地とするサッカークラブである。女子サッカーにも力を入れており、女子トップチームは国内リーグ2部に所属している。
[[2015年]]6月より3シーズンに渡って日本人サッカー選手・[[本田圭佑]]のマネジメント事務所である「[[HONDA ESTILO]]株式会社」が経営に参入した。多くのメディアでは「クラブ買収」と報道されたがこれは誤報であり、SVホルンの[[ドイツ語]]公式HPでは「HONDA ESTILOは我がクラブに投資をする新しい業務提携パートナーである」と発表されていた<ref>http://www.svhorn.at/de/verein/news/neuer-starker-partner-f%C3%BCr-den-sv-horn</ref><ref>http://www.svhorn.at/de/verein/news/generalversammlung-neue-vereinsleitung-und-gro%C3%9Fe-ziele</ref>。SVホルンのルドルフ・ラウドン会長は本田サイドとの合意事項は3年であり、2018-19年シーズン終了時までのパートナーシップ契約を結んでいると説明した<ref>http://www.football-zone.net/archives/56764</ref><ref>https://www.meinbezirk.at/horn/lokales/trennen-sich-die-japaner-vom-sv-horn-d2064479.html</ref>。
 
SVホルンのクラブは会員制([[ソシオ]]制)[[NPO]]でありオーナーシップに関する権利は年間会費を支払っている会員に原則的あるため外部者による買収は不可能である。クラブ会員の投票によって理事が決まり、これら理事から構成される理事会によって会長が指名される。HONDA ESTILO株式会社が経営に参入した2015年6月以降は、理事会の過半数がHONDA ESTILO株式会社の社員及び本田圭佑の父親である本田司を含む親族、残りは地元オーストリア人の理事会メンバーからなる形を取っていたが、3年間の業務提携が終了してからはHONDA ESTILO株式会社が経営に参入する前の形に戻されている<ref name="#1">http://www.svhorn.at/de/verein/vorstand</ref>。
==概要==
1922年10月21日創立。人口6500人の街{{仮リンク|ホルン市|en|Horn, Austria}}を本拠地とする。チームカラーはホルン市の色である「青・白」。
 
会長職においては業務提携中は二頭体制を取り、[[オーストリア人]]のルドルフ・ラウドンが第一会長、本田圭佑の従弟にあたる本田洋史が第二会長となっていた<ref name="#1"/>。
[[2015年]]6月より日本人サッカー選手・[[本田圭佑]]のマネジメント事務所である「HONDA ESTILO株式会社」が経営に参入。これにより、日本人現役選手が買収し、実質的にオーナーとなった初めての欧州プロチームとなった。
 
[[2016年]][[6月22日]]、[[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]のリーグ規定に伴い「SVホルン・プロチーム運営有限会社」(SV Horn Profi Betriebs GmbH)を新たに設立。トップチームの運営をNPOであるクラブから切り離し有限会社へ移管した。この新たに設立された有限会社への出資は57.23%がNPOのSVホルン、42.77%がHONDA ESTILO株式会社によって行われ、社員数は1名、代表は本田洋史であることが公表されている<ref>http://www.firmenabc.at/sv-horn-profi-betriebs-gmbh_Mwps</ref>。
オーストリアでは運営の51%は[[NPO]]でなければならないというルールがあり、ホルンはクラブ会員の投票によって理事が決まり、その理事たちによって会長が指名される[[ソシオ]]制である。そのため買収という形ではなく、残り49%を有限会社として管理して、NPOには過半数の役員を本田側から送り込むことでチームに意向を反映させている。<ref name=":1" />
 
[[2017年]][[4月27日]]、SVホルンの[[ドイツ語]]公式HPをはじめ[[オーストリア]]の各メディアがHONDA ESTILO株式会社からのSVホルンに対しての投資額が2017年夏から大幅に減ること、HONDA ESTILO株式会社が[[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]の厳しい規定を完全にクリアーすることは不可能という見解を示したこと、2017-18年シーズンにおける[[2. ブンデスリーガ (オーストリアサッカー)|オーストリア・ブンデスリーガ2部]]のクラブライセンスを申請したものの、リーグ機構より第一審で申請が承諾される見込みはなく、第二審で承諾されることを願いたいとルドルフ・ラウドン会長が述べたことを公表した<ref name="#2">[http://www.svhorn.at/de/verein/news/spannung-vor-lizenz-entscheid/ Spannung vor Lizenz-Entscheid ] www.svhorn.at(2017年4月27日)</ref><ref>[https://www.90minuten.at/de/red/presseschau/kurzmeldungen-vereine-verbaende-sportler/2017/april/horn-deutet-an--bekommen-die-lizenz-moeglicherweise-erst-in-zweiter-instanz/ Horn deutet an: "Erhalten die Lizenz möglicherweise erst in zweiter Instanz" ] 90minuten.at(2017年4月27日)</ref><ref>[http://www.spox.com/at/sport/fussball/oesterreich/1704/Artikel/sv-horn-regionale-basis-statt-champions-league-honda-zieht-sich-zurueck.html/Horn: "Bodenständigkeit statt Königsklasse"] 90minuten.at(2017年4月28日)</ref><ref>[https://www.transfermarkt.at/honda-reduziert-investment-bei-zweitligist-sv-horn/view/news/272508/ Honda reduziert Investment bei Zweitligist SV Horn ] transfermarkt.de(2017年4月28日)</ref>。
将来的には強豪チームへ人材を派遣していくクラブにするのを目標としている。ヨーロッパクラブは移籍への扉が広く、20歳前後でポテンシャルのある選手が早くから他国のスカウトに評価をされることを利点に上げている。<ref name=":1">[http://number.bunshun.jp/articles/-/825361 “オーナー”本田圭佑が描く、SVホルンの未来と哲学。]</ref>
 
同時にSVホルンは[[ドイツ語]]公式HPを通して2017-18シーズン以降のプロサッカークラブとしての運営を維持するためにもHONDA ESTILO株式会社との業務提携前まで存在した経営面と組織面におけるクラブとしての自立を再び取り戻し、地に足のついたクラブ経営、[[地域密着]]、[[ボランティア]]、継続性を持った選手育成といった以前のクラブの強みを再び発揮できるように自省すると公表した<ref name="#2"/>。
日本からは本田が設立したクラブ・ソルティーロFCからホルンを目指せる道筋を作るとしている。また一般からもトライアウトを実施している(後述)。
 
[[2017年]][[4月28日]]、[[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]のリーグ機構は公式HPを通して2017-18年シーズンのクラブライセンスを申請した21クラブのうちSVホルンを除く全てのクラブが第一審で承諾されたこと、SVホルンに対しては懲戒処分が下されたことを発表した<ref>[http://www.bundesliga.at/de/redaktion/news/16-17/tbl/senat5-lizenz-20170428// 20 von 21 Bewerbern erhalten Lizenz in erster Instanz ] [[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]公式HPt(2017年4月28日)</ref><ref>[http://noe.orf.at/news/stories/2839876/ Keine Bundesliga-Lizenz für SV Horn ] オーストリア国営放送局(2017年4月28日)</ref>。
ホルンのスタジアムにはゴール裏に最大850人を収容できるVIPラウンジが設けられており、毎試合100〜200人がVIPチケットを購入している。また遠方からやってくるファンの割合が高い。アウェイ戦の際にはバスツアーを行っており、相手によってはホームのファンよりホルンのファンが多いということもある。<ref name=":1">[[本田圭佑の右腕・神田CEOが挑むホルン経営改革]]</ref>
 
SVホルンはこのリーグ機構による懲戒処分について財政面に関する資料の不備と刻限を過ぎての提出を[[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]のリーグ機構が根拠付けたこと、そして次シーズンから実施予定の支出削減に関する証拠書類および次シーズンの年間予算案に含まれている補助金とスポンサー収入に関する具体的な資料の提出を求められたことをクラブの[[ドイツ語]]公式HPを通して開示した<ref>[http://www.svhorn.at/de/verein/news/lizenz-in-erster-instanz-verweigert/ Lizenz in erster Instanz verweigert ] www.svhorn.at(2017年4月28日)</ref><ref>[http://meinfussball.at/Aktuelle-Top-Stories/SGEL1493374984349.html/ KEINE LIZENZ FÜR DEN SV HORN! ] meinfussball.at(2017年4月28日)</ref>。
== 歴史 ==
[[1922年]]創設。1957年、現・シュムックカステンをクラブ本拠地として買収。[[第2次世界大戦]]後は下位リーグに所属していたが、[[1988年]]に{{仮リンク|オーストリア・ランデスリーガ|en|Austrian Landesliga}}(4部)に、[[1991年]]には{{仮リンク|オーストリア・レギオナルリーガ|en|Austrian Regional League}}(3部)への昇格を果たす。
 
[[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア・ブンデスリーガ]]・リーグ機構のヘロヴィツ取締役はSVホルンの状況について[[Sky Sports|スカイスポーツ]]・オーストリア放送局に対して「これほど重大な提出期限の遅延はこれまで一度もなかったため、このような形で懲戒手続きが行われるのは前例の無いケースである、処罰措置としては戒告処分から50万ユーロまでの制裁金、勝ち点の減点まで考えられる。もし勝ち点の減点が決定した場合は来シーズンに該当する」と説明した<ref>[http://www.spox.com/at/sport/fussball/oesterreich/1704/Artikel/sv-horn-hammer-strafe-lizenzentzug-honda.html/ SV Horn droht Mega-Strafe ] Sky Sports Austria(2017年4月28日)</ref>。
その後3部と4部を行き来していたが、[[2007年]]に再び昇格すると2部への昇格争いに参加するようになる。
 
その後、HONDA ESTILO株式会社が一歩引いた形の来季の経営計画を提出し直した結果、受理されクラブライセンスも発給された<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21318340Q7A920C1000000/ どこで活動してもミッションは変わらない] 日本経済新聞 2017年9月25日</ref>。
2011-12シーズンにレギオナルリーガで優勝し、[[エアステリーガ]](2部)に初昇格した。しかし、2014-15シーズンには10チーム中9位という成績に終わり、3部降格が決定。
 
[[2020年]][[1月14日]]、本田圭佑が東京に新たなサッカークラブ「One Tokyo」を設立することを発表した際に、同クラブウェブサイト上で、2018-19年シーズンを最後にSVホルンから撤退していたことも発表した<ref>{{Cite web|title=OneTokyo|url=https://onetokyo.jp/|website=OneTokyo|accessdate=2020-01-24}}</ref>。
===2015-16年===
 
== 歴史 ==
2015年6月9日、HONDA ESTILO株式会社が経営に参入することがクラブの総会で承認<ref>{{cite web|url=http://www.svhorn.at/ja/verein/news/honda-estilo-%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2-3-%E9%83%A8-%EF%BD%93%EF%BD%96%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%85%A5%EF%BC%81 |title=HONDA ESTILO 株式会社 オーストリア3部SVホルンのクラブ経営に参入! |publisher=SV Horn |date=2015-6-8 |accessdate=2015-6-27}}</ref>。上層部を本田が抜擢した日本人スタッフが占めることとなる。CEO兼副会長には本田のマネージャーである神田康範、強化面の責任者「マネージメント&スポーツディレクター」には本田のスポーツ用具担当であった大本拓を抜擢。
[[1922年]]に創設。[[1957年]]には、現スタジアムとクラブハウスがある土地にクラブの本拠地を移転した。[[第2次世界大戦]]後は下位リーグに所属していたが、[[1988年]]に{{仮リンク|オーストリア・ランデスリーガ|en|Austrian Landesliga}}(4部)に、[[1991年]]には{{仮リンク|オーストリア・レギオナルリーガ|en|Austrian Regional League}}東部(3部)への昇格を果たす。その後は3部と4部を行き来していたが、[[2007年]]に再び昇格すると2部への昇格争いに参加するようになる。
 
2011-12シーズンにレギオナルリーガ東部で優勝し、[[2. ブンデスリーガ (オーストリアサッカー)|2. ブンデスリーガ]](2部)に初昇格した。しかし、2014-15シーズンには10チーム中9位という成績に終わり、3部降格が決定した。[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]下部組織出身の[[矢島倫太郎]]は、この2014-15年シーズン中に加入している。また、ホルンの下部組織はオーストリア6部に所属するセカンドチームと、U-7からU-17までのチームがある。
クロンシュタイナー前会長の尽力により、彼が経営するクラブのメインスポンサーのショッピングセンター「ショッピング・ホルン」を始めオーストリアの現地企業はクラブへの支援を継続。加えてミズノなど、日本企業数社と新たなスポンサー契約を取り付けた。これにより3部降格による放映権収入減額、予算の減少を最小限にとどめることに成功した。
 
=== 2015-16シーズン ===
スタジアムはリーグ規定を満たしていない部分もあったため、部分改修を決めたが、3年後に1部でプレーをしていることを見据え、2部では必要とされない部分の改修もこの機会に行った。<ref name=":1" />
2015年6月9日、HONDA ESTILO株式会社が経営に参入することがクラブの総会で承認<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.svhorn.at/ja/verein/news/honda-estilo-%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2-3-%E9%83%A8-%EF%BD%93%EF%BD%96%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%85%A5%EF%BC%81 |title=HONDA ESTILO 株式会社 オーストリア3部SVホルンのクラブ経営に参入! |publisher=SV Horn |date=2015-6-8 |accessdate=2015-6-27}}</ref>。上層部を本田が抜擢した日本人スタッフが占めることとなる。副会長兼理事メンバーには本田のマネージャーである[[神田康範]]、強化面の責任者「マネージメント&スポーツディレクター」には本田のスポーツ用具担当であった大本拓が就任した。
 
7月14日、本田が主催したトライアウトで[[北海道コンサドーレ札幌]]に所属し6月29日から7月7日までオーストリアでのチーム練習に参加していた[[榊翔太]]が合格して完全移籍で加入した契約を結んだ<ref name="svhorn_20150714">{{Cite web|title={{Lang|de|Japanischer Zuwachs im Team des SV Horn}}|url=http://www.svhorn.at/de/verein/news/japanischer-zuwachs-im-team-des-sv-horn|publisher=[[SV Horn]]|date=2015-07-14|accessdate=2015-07-15}}{{De icon}}</ref>。[[本田圭佑]]は榊を「脅威となる選手」と高く評価<ref>{{Cite news|title=SVホルンが札幌FW榊翔太を獲得…オーナー本田圭佑「脅威となる選手」|url=https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150714/330609.html|newspaper=[[サッカーキング]]|date=2015-07-14|accessdate=2015-07-14}}</ref><ref>{{Cite news|title=本田圭佑が才能を認めたJリーガー 榊翔太とは|url=https://www.youtube.com/watch?v=ntNE-CGRAgo|動画=STVスポーツニュース|date=2015-07-21|accessdate=2015-07-21}}</ref>。
公式HPを通して「スピードがあり相手にとって脅威となる選手。まだまだ成長できるポテンシャルがあり、優勝を目指す我々のパワーとなってくれると確信しています」と太鼓判を押し、本田圭佑自らが[[サッカー日本代表|日本代表]]で着けている'''4番'''のユニフォームを榊に与えた。7月28日、SVホルンの公式戦ホームゲームを日本の動画サイト[[ニコニコ生放送]]で中継することを発表した<ref>https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150728/334812.html</ref>。
 
2016年1月には大型補強を実施。[[権田修一]]、[[ハーフナー・ニッキ]]、[[新井瑞希]]、[[川中健太]]の4人の日本人選手を含む6人を獲得した。2016年4月の時点でチームは2位と2部復帰に向けて好結果を残していたが、クラブ側との考え方や方向性の違いによりヨハン・クレア監督を解任。「本田の哲学をクラブに浸透できる人材」としてシーズン開幕前からの希望としてあった[[濱吉正則]]を招聘した<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160411/430046.html SVホルン、濱吉正則氏が新監督に就任「本田の哲学をクラブに浸透できる人材」] サッカーキング(2016年4月11日)</ref>。
[[2016年]]、1月には[[権田修一]]、[[ハーフナー・ニッキ]]、[[新井瑞樹]]、[[川中健太]]の4人の日本人選手を獲得。
 
濱吉正則の監督就任から2試合が行われ残り4試合となった5月12日、SVホルンを追走していた2位の[[ファースト・ヴィエナFC]]が二部昇格に必要なクラブライセンスの取得申請を取り辞めたことから、この時点でSVホルンの2部復帰が確定した。その後の6月4日の最終節、[[SKNザンクト・ペルテン]]・ジュニアーズ戦で5‐1と勝利し、オーストリア3部リーグを優勝で終えた。
4月にクラブ側と考え方や方向性の違いにより[[ヨハン・クレア]]監督を解任。クラブの持つビジョンを推し進めるために開幕前からの希望としてあった[[濱吉正則]]を招聘。以前は選手の個人技に任せるところが大きかった攻撃陣も組織化されて魅力的な攻撃を見せ、わずか6試合で28人の登録選手のうち22人を起用するなど若手を含めた多くの選手の出場機会を増やした。<ref>[https://m.newspicks.com/news/1650056?dl=false 2部昇格のホルン。CL出場に向けた“破壊的創造”]</ref>
 
=== 2016-17シーズン ===
順調にリーグ戦を勝ち進んで首位に立ち、終盤戦残り試合もあとわずかとなった5月12日、SVホルンを追走していた2位のファースト・ヴィエナFCが二部昇格に必要なライセンス取得要件を満たせない事が確定した事でSVホルンの2部昇格が確定した。その後の6月4日の最終節、サンクトポルテンジュニアーズ戦で5‐1と勝利し、SVホルンはオーストリア3部リーグを優勝で終えた。
[[サッカーカーボベルデ代表|カーボベルデ代表]]の[[トニ・ヴァレラ]]やアルゼンチン出身のニコラス・オルシーニ、オランダ出身のケヴォン・タノら合計10人の選手を新たに獲得。3部リーグでの優勝を果たした前シーズンの主力メンバーを大幅に入れ替えたチームで新たなシーズンに臨んだものの、合計10チームから形成される[[2. ブンデスリーガ (オーストリアサッカー)|オーストリア・ブンデスリーガ2部]]でシーズンを通して7位と9位の間を行き来する。第13節では最下位に転落するなど降格圏内からなかなか抜け出せないまま苦しんだ。
 
[[オーストリア・カップ]]では2回戦で対戦したレギオナルリーガ西部(オーストリア3部)に属する[[SVグレーディヒ]]を相手に敗退、[[番狂わせ|ジャイアント・キリング]]を許した。2016年12月には[[権田修一]]が[[サガン鳥栖]]に移籍した。2017年1月には新たに[[サッカーエストニア代表|エストニア代表]]の[[イリヤ・アントノフ]]を獲得した。2017年3月13日、非商業的なパートナーシップの一環として[[国際連合]]の掲げる「世界を変えるための17の目標」のロゴをユニフォームとスタジアム看板の広告枠を通して掲出することを発表した。
 
リーグ後半戦になってもチームは降格圏内に低迷。2017年5月1日に行われた最下位の[[フローリツドルファーAC]]戦での敗戦(0-2)後、濱吉正則監督が解任された。シーズン終了までの暫定監督として濱吉正則の監督就任前にも暫定監督を務めたコーチのクリストフ・ヴェスターターラーが就任した。5月26日、最終節の[[LASKリンツ]]に敗れ、2部昇格1年でレギオナルリーガ東部(3部)への降格が決まった。
 
=== 2017-18シーズン ===
2017年6月1日、新監督に[[カルステン・ヤンカー]]に決まった。2018年5月25日、最終節のアウストリア・ウィーン・アマチュア戦に勝利して3部優勝と2部昇格を決めた<ref>[https://www.footballchannel.jp/2018/05/26/post271199/ 本田オーナーのSVホルン、オーストリア3部優勝&2部昇格。本田も祝福]フットボールチャンネル(2018年5月25日)</ref>。
 
== タイトル ==
=== 国内タイトル ===
* '''[[オーストリア・カップ]] : 1回'''<ref>当シーズンは[[UEFA EURO 2008]]開催による過密スケジュールが問題視され、全プロクラブの参加が見送られた。そのため、アマチュアチームのみが参加する「オーストリア・アマチュア・カップ」(ÖFB-Amateur-Cup)として開催された。</ref>
* '''[[オーストリア・カップ]]:1回'''
** 2007-08
* '''[[レギオナルリーガ (オーストリアサッカー))|レギオナルリーガ]]東部(3部): 23回'''
** 2011-12, 2015-16, 2017-18
* '''[[ランデスリーガ (オーストリアサッカー)|ランデスリーガ]]ニーダーエステライヒ州:3(4部): 3回'''
** 1990-91, 1997-98, 2006-07
* '''[[ニーダーエステライヒ州カップ]]:1 : 1回'''
** 1989
 
=== 国際タイトル歴代成績 ===
* 1988/89–1990/91 ランデスリーガ(4部)
なし
* 1991/92–1996/97 レギオナルリーガ(3部)
 
* 1997/98 ランデスリーガ(4部)
== 成績 ==
* 1998/99–1999/00 レギオナルリーガ(3部)
* 2000/01–2006/07 ランデスリーガ(4部)
* 2007/08–2011/12 レギオナルリーガ(3部)
* 2012/13–2014/15 [[2. ブンデスリーガ (オーストリアサッカー)|オーストリア・ブンデスリーガ2部]]
 
{| class="wikitable"
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! 年!! リーグ !! 試合数 !! 勝利 !! 引分 !! 敗戦 !! 得失点 !! 得点 !! 失点 !! 勝点 !! 順位 !! リーグ杯 !! 監督
|-
| 2015-16 || レギオナルリーガ(3部) || 30 || 21 ||10 || 3 || 52 || 80 || 28 || '''69''' || bgcolor="gold"|'''1位''' || 2回戦敗退 ||ヨハン・クレア<br />[[濱吉正則]]
|-
 
| 2016-17 || オーストリア・ブンデスリーガ2部 || 36 || 9 ||6 ||21 || -15 || 42 || 57 || '''33''' || bgcolor="#ffcccc"|10位 || 2回戦敗退 || 濱吉正則<br />クリストフ・ヴェスターターラー
|-
| 2017-18 || レギオナルリーガ(3部) || 30 || 20 || 5 || 5 || 36 || 61 || 25 || '''65''' || bgcolor="gold"|'''1位''' || 2回戦敗退 || [[カルステン・ヤンカー]]
|-
| 2018-19 || オーストリア・ブンデスリーガ2部 || 30 || 6 || 7 || 17 || -29 || 33 || 62 || '''25''' || 15位 || 2回戦敗退 || カルステン・ヤンカー<br />クルト・ユジッツ
|-
| 2019-20 || オーストリア・ブンデスリーガ2部 || 30 || 8 || 8 || 14 || -9 || 58 || 67 || '''32''' || 13位 || 2回戦敗退 || Markus Karner<br />Hans Kleer
|-
| 2020-21 || オーストリア・ブンデスリーガ2部 || 30 || 8 || 6 || 16 || -22 || 40 || 62 || '''30''' || 15位 || 2回戦敗退 || Aleksandr Borodyuk<br />Alexander Schriebl
|-
|}
 
== 現所属メンバー ==
{{updated|2022年1月8日}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 開始}}
{{fs player |no= 1 |nat= AUT | pos= GK | name= Fabian Ehmann}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=3|国籍=AUT |ポジション=DF|名前=[[ミラン・ボーテル]]}}
{{fs player |no= 2 |nat= GUI | pos= FW | name= Djibril Touré|other={{small|on loan from [[:en:Watford F.C.|Watford]]}}}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=4|国籍=JPN |ポジション=FW|名前=[[榊翔太]]}}
{{fs player |no= 4 |nat= AUT | pos= DF | name= Julian Klar}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=5|国籍=HRV |ポジション=MF|名前=[[トミスラヴ・ユリッチ]]}}
{{fs player |no= 5 |nat= CAN | pos= DF | name= Frank Sturing}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=6|国籍=AUT |ポジション=MF|名前=[[アーメッド・トビアス・アンドレー]]}}
{{fs player |no= 6 |nat= GER | pos= DF | name= Samuel Biek}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=7|国籍=AUT |ポジション=DF|名前=[[アレクサンダル・ジョジェビッチ]]}}
{{fs player |no= 7 |nat= AUT | pos= MF | name= Alexander Briedl}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=10|国籍=SRB |ポジション=MF|名前=[[ミロスラヴ・ミロシェヴィッチ]]}}
{{fs player |no= 8 |nat= AUT | pos= MF | name= Dennis Schmutz}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=11|国籍=AUT |ポジション=DF|名前=[[フェルディナント・ヴァインヴルム]]}}
{{fs player |no= 9 |nat= ESP | pos= FW | name= [[:en:Marco Siverio Toro|Marco Siverio]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=15|国籍=JPN |ポジション=MF|名前=[[新井瑞樹]]}}
{{fs player |no= 10 |nat= GUI | pos= FW | name= Mohamed Camara}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=16|国籍=JPN |ポジション=MF|名前=[[川中健太]]}}
{{fs player |no= 11 |nat= POR | pos= MF | name= Sérgio Marakis}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=20|国籍=JPN |ポジション=MF|名前=[[矢島倫太郎]]}}
{{fs player |no= 13 |nat= GER | pos= MF | name= Marcel Schelle}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=21|国籍=AUT |ポジション=MF|名前=[[ニルス・ザトル]]}}
{{fs mid}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 中央}}
{{fs player |no= 14 |nat= USA | pos= FW | name= Izaiah Jennings}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=22|国籍=AUT |ポジション=DF|名前=[[イヴァン・リュビッチ]]}}
{{fs player |no= 17 |nat= AUT | pos= MF | name= Burak Yılmaz}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=24|国籍=AUT |ポジション=GK|名前=[[フィリップ・ピーターマン]]}}
{{fs player |no= 19 |nat= AUT | pos= FW | name= Kevin Petuely}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=28|国籍=AUT |ポジション=FW|名前=[[サリー・プライニンガー]]}}
{{fs player |no= 20 |nat= AUT | pos= DF | name= Paul Gobara|other={{small|on loan from [[:en:SK Rapid Wien|Rapid Wien]]}}}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=31|国籍=AUT |ポジション=MF|名前=[[オリバー・プラニッチ]]}}
{{fs player |no= 21 |nat= AUT | pos= MF | name= Denizcan Cosgun|other={{small|on loan from [[:en:FC Wacker Innsbruck (2002)|Wacker Innsbruck]]}}}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=33|国籍=JPN |ポジション=GK|名前=[[権田修一]]}}
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{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=34|国籍=JPN |ポジション=DF|名前=[[ハーフナー・ニッキ]]}}
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{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=--|国籍= |ポジション=MF|名前=[[バラキヤム・タコンナディ]]}}
{{fs player |no= 27 |nat= AUT | pos= DF | name= Jürgen Bauer}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=--|国籍= AUT|ポジション=DF|名前=[[ルーカス・デナー]]}}
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{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=--|国籍= AUT|ポジション=DF|名前=[[ノサ・イヨボサ・エドクポーラー]]}}
{{fs player |no= 29 |nat= MKD | pos= FW | name= Dzezahir Ismajli}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=--|国籍=AUT |ポジション=FW|名前=[[ベンヤミン・スリマニ]]}}
{{fs player |no= 34 |nat= AUT | pos= DF | name= Philipp Breit}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 終了}}
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=== ローン移籍歴代監督 ===
{{updated|2021年3月19日|<ref>{{cite web|url=http://www.worldfootball.net/teams/sv-horn/9/|title=SV Horn » Manager history|language=English |accessdate=06 May 2016|work=|publisher=worldfootball.net}}</ref>}}
;in
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{{サッカークラブチーム選手一覧 開始}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手|背番号=--|国籍=JPN|ポジション=GK|名前=[[権田修一]]|その他=[[FC東京]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 中央}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 終了}}
 
==歴代監督==
{{updated|2016年6月21日|<ref>{{cite web|url=http://www.worldfootball.net/teams/sv-horn/9/|title=SV Horn » Manager history|language=English |accessdate=21 June 2016|work=|publisher=worldfootball.net}}</ref>}}
''1990~''
{{col-begin-small}}
{{col-2}}
* {{flagicon|SVK}} Anton Dragúň (1990–1994)
149 ⟶ 166行目:
* {{flagicon|Austria}} Michael Streiter (2010–2013)
* {{flagicon|Austria}} Willhelm Schuldes (2013–2014)
* {{flagicon|Austria}} Christoph Westerthalerクリストフ・ヴェスターターラー (2014–2015)
* {{flagicon|Austria}} [[ヨハン・クレア]] (2015–2016)
* {{flagicon|Austria}} [[クリストフ・ヴェスターターラー]] (2016 代行)
* {{flagicon|JPN}} [[濱吉正則]] (2016–2016–2017)
* {{flagicon|Austria}} クリストフ・ヴェスターターラー (2017)
* {{flagicon|GER}} [[カルステン・ヤンカー]] (2017-2018)
* {{flagicon|Austria}} クルト・ユジッツ (2018–2019)
* {{flagicon|Austria}} Markus Karner (2019)
* {{flagicon|Austria}} Hans Kleer (2019–2020)
* {{flagicon|RUS}} Aleksandr Borodyuk (2020)
* {{flagicon|Austria}} Alexander Schriebl (2020-)
{{col-end}}
 
== 下部組織スポンサー ==
=== 概要 ===
;2015年
8月19日、海外連携を行っている本田プロデュースの「[[SOLTILO FC]]」が日本の千葉県幕張地区の「ZOZOPARK」でユース、ジュニアユースの新設することを発表した。新設に伴い、本田が既にプロデュースを行っているの「SOLTILO FC サッカースクール」からピラミッド式でSVホルンを目指す環境が整った。
 
=== アカデミー ===
{| class="wikitable"
|-
|年度||胸||左袖||サプライヤー
! カテゴリ !! 名前 !! 本拠地
|-
|2016年7月||[[インベスターズクラウド]] || rowspan="2"|[[東京西川]] || rowspan="2"|[[ミズノ]]
| ユース || SOLTILO FC ユース || 日本・[[幕張]]
|-
|2017年3月 ||[[国際連合]]
| ジュニアユース || SOLTILO FC ジュニアユース || 日本・幕張
|-
| ジュニアユース || SOLTILO FC KIKUKAWA || 日本・菊川
|-
| スクール || SOLTILO サッカースクール || 日本・各都市
|}
 
== トライアウト ==
これまで2度に渡ってSVホルンのオーナー・田の理念の一つもある日本から海外移籍扉を開くために日本でトライアウトを、HONDA ESTILO株式会社が主した
 
参加対象は「18歳以上の男性」、「最終選考にこれる方」、 「SVホルンと契約可能な方」
 
=== 第1回トライアウト ===
* 一次審査:書類選考(2015年6月14日 -  6月24日)
* 二次審査:実技試験1(2015年6月30日)
* 最終審査:実技試験2(2015年7月8日)
*:* '''合格者''':[[榊翔太]](当時コンサドーレ札幌、契約)無し
 
[[東京学芸大学]]に所属していた永井雄介のみが二次審査を通過し、オーストリアでの最終審査にも合格したが、プロ選手としての登録は見送られた<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150701/326916.html 本田経営のSVホルン、国内トライアウト二次選考通過者はわずか1名」] サッカーキング(2015年7月1日)</ref><ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150728/334812.html トライアウトに合格していた東京学芸大学4年生の永井雄介については登録を見送った] サッカーキング(2015年7月28日)</ref>。
 
=== 第2回トライアウト ===
* 一次審査:書類選考(2015年11月18日 -  12月2日)
* 二次審査:実技試験1(2015年12月11日)
* 三次審査:実技試験2(2015年12月25日)
*:* '''合格者''':[[新井瑞]](当時浦和ユース、契約)、[[川中健太]](当時[[初芝橋本中学校・高等学校|初芝橋本高校]]、アマ契約)
 
== 歴代所属選手 ==
{{Main|Category:SVホルンの選手}}
 
=== GK ===
* {{Flagicon|AUTJPN}} [[ステファン・ミットマサー権田修一]] - 2016
* {{Flagicon|AUTCRO}} [[スラフカスプリシンヴァルヴォディッチ]] - 20162017
 
=== DF ===
* {{Flagicon|AUTGER}} [[ブライアネスエーダレント]] 2013
* {{Flagicon|ESPAUT}} [[ホセドミニクアンバウムガルニオ・ソラ]] 20142013-152015
* {{Flagicon|AUTESP}} [[ゴラホセ・アトニオクレ]] 2014- 20162015
* {{Flagiconflagicon|AUTROK}} [[マークス・ノヴォトニー金載佑]] 2016- 20162017
* {{Flagiconflagicon|AUTJPN}} [[ハーィリナー・ニプ・コブリシェク]] 2016- 20162018
* {{Flagiconflagicon|AUTCRO}} [[マルチンカーヤフレンログリ]] 2018- 20162019
* {{Flagicon|AUT}} [[トーマス・サラモン]] 2019-2020
 
=== MF ===
* {{Flagicon|AUTJPN}} [[ダビド・オベロルトナー矢島倫太郎]] 2015- 20162017
* {{flagicon|JPN}} [[新井瑞希]] 2016-2017
* {{Flagicon|AUT}} [[ステファン・ラコヴィッツ]] - 2016
* {{Flagiconflagicon|AUTCPV}} [[マティアストニフェルバーヴァレラ]] 2016- 20162017
* {{Flagiconflagicon|AUTJPN}} [[マーセル・トス川中健太]] 2016- 20162018
* {{flagicon|EST}} [[イリヤ・アントノフ]] 2017
* {{Flagicon|AUT}} [[クリストフ・メッセラー ]] 2021
 
=== FW ===
* {{Flagicon|SRB}} [[ドラガン・ディミッチ]] 2010-112011
* {{Flagicon|SRBAUT}} [[ラドヴァベルグシュヤノヴィッチァイドゥル]] 2015 2013- 20162014
* {{Flagicon|JPN}} [[榊翔太]] 2015-2017
* {{Flagicon|ARG}} [[ニコラス・オルシーニ]] 2016-2017
* {{flagicon|JPN}} [[沼大希]] 2019
 
== 脚注 ==
{{Reflist脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}
 
== 外部リンク ==
* {{Official website|http://www.svhorn.at}} {{Ja icon}}
* {{twitterTwitter|svhornsvhorn_jp}} {{Deja icon}}
* {{Twitter|svhorn}}{{De icon}}
* {{YouTube|user =SVHornTV|SVHornTV}}
* {{ニコニコチャンネル|svhorn|SVホルン}}
* {{facebookFacebook|svhorn.at}}
* [http://www.svhorn.at/content.php?infrastruktur Stadioninformation]
 
{{SVホルンのメンバー}}
{{DEFAULTSORT:ほるん}}
 
{{footy-stub}}
[[Category:オーストリアのサッカークラブ]]
[[Category:ニーダーエスターライヒ州のスポーツ]]
[[Category:1922年設立のスポーツチーム]]
[[Category:本田圭佑]]