「黄海の戦い」の版間の差分

2016年8月28日 (日) 07:31時点における版

2025年6月3日 (火) 05:05時点における最新版

(6人の利用者による、間の7版が非表示)

1行目:

{{出典の明記|date=2016年8月}}{{otheruses|[[平安時代]]に[[陸奥国]]の黄海で起こっきた戦い|[[日清戦争]]の戦闘|黄海海戦 (日清戦争)|[[日露戦争]]（海）で起こったの戦い闘|黄海海戦 (日露戦争) }}

{{Battlebox

|battle_name = 黄海の戦い

|campaign =　前九年の役

|image = [[File:S51 05.jpg|300px]]

|caption = 『前九年合戦絵巻』模本（東京国立博物館蔵）

|caption =

|conflict = 前九年の役

|date = [[1057年]]（[[天喜]]5年）[[11月]]

|place = [[陸奥国]]・[[黄海村|黄海]]

|result = [[安倍氏 (奥州)|安倍氏]]側の勝利

|combatant1 = [[安倍氏 (奥州)|安倍氏]]

|combatant2 = [[朝廷# (日本の朝廷)|朝廷]]

|commander1 = [[安倍貞任]]<br/>[[安倍宗任]]<br/>[[藤原経清]]

|commander2 = [[ファイル:Sasa Rindo.svg|25x20px]] [[源頼義]]<br/>[[ファイル:Sasa Rindo.svg|25x20px]] [[源義家]]<br/>[[佐伯経範]]{{KIA}}<br/>[[藤原景季]]{{KIA}}<br/>[[和気致輔]]{{KIA}}<br/>[[紀為清]]{{KIA}}<br/>[[平国妙]]

25行目:

同年11月、[[陸奥国|陸奥守]]・[[源頼義]]は[[多賀城]]の国府軍1,800を率いて安倍氏を討つべく出陣したが、厳しい雪の中で行軍は難航し、食糧にも不自由する有様であった。一方の安倍軍は国府軍の進軍路を完全に把握し、地の利も生かして優位に立った。

黄海（旧[[東磐井郡]][[黄海村]]、現：[[一関市]][[藤沢町]]）における両軍の戦いは安倍軍が圧勝し、国府軍は数百の戦死者を出した。30年来の家臣の[[佐伯経範]]を初めとして有力な家人が討ち取られるなど頼義は壊滅的な敗北を喫し、自身も息子の[[源義家]]を含む供回り6騎で命からがら安倍軍の追跡から逃れた。

この戦いの後暫くは国府を凌いで安倍氏が[[奥六郡]]の実権を握ることとなった。

35行目:

{{デフォルトソート:きのみのたたかい}}

[[Category:奥州安倍氏]]

[[Category:源頼義]]

[[Category:源義家]]

[[Category:藤原経清]]

[[Category:前九年の役]]

[[Category:1057年の日本]]

[[Category:1057年の戦闘]]