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{{Pathnav|メタルヒーローシリーズ|ビーファイター|frame=1}}
{| class="floatright" style="text-align:center; border-collapse:collapse; border:2px solid black; white-space:nowrap"
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|-
|style="border:1px solid black; background-color:#99ffff; white-space:nowrap"|'''第14作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|[[重甲ビーファイター|重甲<br />ビーファイター]]
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|[[1995年]][[2月]]<br />- [[1996年]][[2月]]
|-
|style="border:1px solid black; background-color:#99ffff; white-space:nowrap"|'''第15作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|'''ビーファイター<br />カブト'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|1996年[[3月]]<br />- [[1997年]][[2月]]
|-
|style="border:1px solid black; background-color:#99ffff; white-space:nowrap"|'''第16作'''
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|[[ビーロボカブタック|ビーロボ<br />カブタック]]
|style="border:1px solid black; white-space:nowrap"|1997年2月<br />- [[1998年]][[2月]]
|}
{{基礎情報 テレビ番組
|番組名=ビーファイターカブト
|ジャンル=[[特撮]][[テレビドラマ]]
|放送時間=日曜 8
|放送分=30
|放送期間=[[1996年]][[3月3日]]<br />- [[1997年]][[2月16日]]
|放送枠=メタルヒーローシリーズ
|放送回数=全50話
|放送国={{JPN}}
|制作局=[[テレビ朝日]]
|放送局=[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]
|企画=
|製作総指揮=
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|原作=[[八手三郎]]
|脚本=[[宮下隼一]] 他
|プロデューサー={{Plainlist|
* [[梶淳]] * [[岩本太郎]] * 上田めぐみ(テレビ朝日) * }}
|出演者={{Plainlist|
* [[オミ|中里栄臣]]
* [[足立直久|安達直人]]
* [[栗栖ゆきな]]
* [[麻生かおり (1978年生)|麻生かおり]]
* [[ルーベン・ラングダン]]
* [[高岩成二]]
* [[安斉英樹]]
* [[橋本麗香]]
* [[山口良一]] 他
}}
|声の出演={{Plainlist|
* [[遠近孝一]]
* [[半場友恵]]
* [[田中康郎]]
* [[山崎和佳奈]]
* [[塩沢兼人]]
* [[増岡弘]] 他
}}
|ナレーター=
|音声=[[ステレオ放送|ステレオ]](一部[[モノラル放送|モノラル]])
|字幕=
|データ放送=
|音楽=[[石田勝範]]
|OPテーマ=「ビーファイターカブト」<br />歌:[[樫原伸彦]]
|EDテーマ=「大声で歌えば」<br />歌:樫原伸彦
|言語=[[日本語]]
|外部リンク=
|外部リンク名=
|特記事項=「[[メタルヒーローシリーズ]]」 第15作
}}
『'''ビーファイターカブト'''』は、[[1996年]]
== 概要 ==
「[[メタルヒーローシリーズ]]」の第15作目。広義の「メタルヒーロー」としては後続番組の『ビーロボカブタック』や『テツワン探偵ロボタック』も含まれるが、他方で本作品が最後のメタルヒーローとする見解も存在する([[メタルヒーローシリーズ#概要]]を参照)。
前作『重甲ビーファイター』の好評を受け、本作品はその正式な[[続編]]として制作された{{R|最強170}}。主人公が高校生であり、「若さ」や「青春」といった要素、正義側の日常生活や学校生活が物語に描かれている点もシリーズの中では特徴的となっている{{R|UYB|最強170}}。東映プロデューサーの[[日笠淳]]は、前作のメンバーを継続させる案も存在していたが、メカニックなどの構成が前作と似通っているためキャラクターそのものを変更することになったと証言している{{R|U161100}}。前作『重甲ビーファイター』の5年後ということから、本作品の時代設定は「200X年」とされている<ref>『テレビランドカラーグラフデラックス「重甲ビーファイター・ビーファイターカブト15大戦士激闘ファイル」』{{要ページ番号|date=2016年9月}}。</ref>。
前作のビーファイターのスーツが、随所にメカを織り交ぜた左右非対称のデザインなのに対して、本作品に登場するビーファイターは、複雑な造形を廃したシンプルでよりヒーロー然としたデザインとなっている。敵に対しては前作の敵が比較的人間性を帯びていた者が多かったのに対し、本作品の敵であるメルザード一族はいずれも冷酷で非情な存在と、徹頭徹尾悪役として描写されている。その他、各ビーファイターや武器の名称に日本語が使われていたりと、子供に分かりやすく、前作以上に低年齢層向けとしての側面が強調されている。中盤からは初代ビーファイターの再登場、敵味方を問わず登場した新たな昆虫戦士たちの攻防戦、巨大神の総力戦で、物語の展開を盛り上げた{{R|UYB|最強170}}{{efn|当時バンダイの担当者であった[[野中剛]]は、ヒット作の2年目であるため成績を落とせないというプレッシャーからキャラクターを次々に投入する手法を選択したと証言している{{R|U164104}}。当初は敵味方合わせて10人ぐらいのイメージであったが、新ヒーローを大量に出すのは大変であったことから、個々のキャラクターを立たせたり、ドラマの盛り上がりを考慮に入れた作劇上の都合から、ゲストで先輩ビーファイターを出し、1人ずつ新戦士を登場させることとなった{{R|F29668}}。}}{{efn|『[[超人機メタルダー]]』や『[[世界忍者戦ジライヤ]]』のような多人数キャラというコンセプトで進めていたわけではなく、結果的に時代へのフィッティングが出来てしまった「そうなった」作品であったという{{R|F29668}}。}}。一方で連続性が強くなり、ゲスト怪人の登場頻度は少なくなっている{{R|UYB}}{{efn|書籍『メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮』では、ビークラッシャーの方向性を汲んで次作『ビーロボカブタック』では敵キャラクターがレギュラー化したと記述している{{R|奇怪248}}。}}。
当初、ビーファイターシリーズは「昆虫大戦争」をコンセプトに3年目を念頭に動いていた時期もあり、初期から「3年はやりたい」というような目標を掲げていたが{{efn|次作『ビーロボカブタック』がカブトムシをモチーフとしているのはその名残りであるという{{R|F29668}}。}}、3年目は厳しいという玩具チームの判断から3年目のアイデアの一つとして存在していた「昆虫大戦争」のコンセプトを本作品の後半に前倒しで導入することとなった{{R|F29668}}。
しかし商業的には前作に及ばず
{{独自研究範囲|第7話から、同時期に放映された『[[激走戦隊カーレンジャー]]』と共にネガテレシネ(ファインネガビデオシステム)が採用され、送出マスターもそれまでの[[1インチVTR|1吋C-TYPEアナログVTR]]から[[D2-VTR|D-2デジタルVTR]]に変更された{{efn|本作品のビデオソフト版にもそのD-2デジタルVTRマスターが原版として使用されているが、後年リリースされたDVDでは全話フィルム原版からのリマスターが使用されている。}}。それと同時にオープニング・エンディング・予告のみ、シリーズ初のステレオ放送となった{{efn|全編がステレオ放送になるのは次作『[[ビーロボカブタック]]』からである。}}。|date=2020年11月}}
== あらすじ ==
地球侵略を企んだ異次元侵略軍団ジャマールがビーファイターの活躍によって壊滅し、地球が平和を取り戻してから5年。新たな悪の軍団メルザード一族が2億年の眠りから覚め、絶滅した生物を怪人として甦らせ、侵略を開始した。一方アースアカデミアから発展したコスモアカデミアの日本支部では、この時を予兆していたかのように新たなインセクトアーマーを開発、装着者に選ばれた橘健吾と鮎川蘭を戦線に向かわせる。そして最強の力を誇るカブト型アーマーの装着者となったのは、メルザードの攻勢の中、勇敢にも彼らに立ち向かった高校生・鳥羽甲平だった。
地球上に生きる命を守るため、今また新たな3人のビーファイターが誕生した。
やがて彼らは2億年に渡る光と闇の戦い「超次元昆虫伝説」に導かれ、光の戦士たちが結集する。
== 登場人物 ==
[[File:Sano-College-2014080302.jpg|thumb|240px|主人公が通う聖聖学園の外観として、屋外の撮影に使用された[[佐野日本大学短期大学]]。]]
=== ビーファイター ===
初代ビーファイターの戦いの後、'''アースアカデミア'''は'''コスモアカデミア'''に発展拡大。未知の敵に備え、次世代のビーファイターを誕生させた。
前作における「ビーファイター」は集団ヒーロー名を指す語句であったが、本作品では個人ヒーローの名称として扱われており、本作品における集団ヒーローを指す名称は特に登場していない。前作メンバーと区別して'''新ビーファイター'''{{R|最強164}}や'''二代目ビーファイター'''{{R|最強166}}と表記されることもある。
; {{読み仮名|鳥羽 甲平|とば こうへい}}
: ビーファイターのリーダーである17歳{{R|超全集4|F29662}}{{efn|後に18歳。}}。一人称は「俺」{{efn|「僕」と言う場合もある。}}。{{読み仮名|聖聖|セントホーリー}}学園高等部2年A組{{efn|第6話から3年生。}}。
: メルザード一族の侵攻が始まった日にBFカブトのパイロットに選ばれた。
: 正義感の強い熱血漢の一方、妹のゆいに頭が上がらないところもある。勉強はイマイチだがスポーツ万能であり、スポーツ系の部活の助っ人をしている{{R|超全集4}}。しかし、高校生であるがゆえの子供っぽいところや苦労も多く、戦闘続きで出席日数が足りなくなったり、授業中に出動要請の通信が入ったりした{{efn|盛大にアラームが鳴り、皆の注目を集めた。その際甲平は「妹に[[無線呼び出し|ポケベル]]持たされちゃって」とごまかしていた。}}こともあった。彼がビーファイターであることは学校関係者はゆいと幼稚園からの幼なじみの遠藤アツコ以外は誰も知らない{{efn|学校関係者の前では犠牲を出しても超重甲しなかったこともあれば学園祭で招聘されたアイドルの前では躊躇いもなく即超重甲したことがある。}}。幼少時は虚弱体質でいじめられてもおり、遠藤によく助けられていた{{R|group="ep"|ep5}}。
: メルザード一族との戦いを終えた後、高校を卒業し、拓也に誘われて、コスモアカデミアに設立した大学に入学するためにアメリカへと旅立つ{{efn|ラストの卒業式のシーンでは、甲平を落第させる案も考えてられていた{{R|BK.01}}。}}。
::{{キャラスペック
|名称=BFカブト
|身長=205{{nbsp}}[[センチメートル|cm]]{{R|超全集4}}
|体重=95{{nbsp}}[[キログラム|kg]]{{R|超全集4}}
|ジャンプ力=56{{nbsp}}[[メートル|m]]{{R|超全集4}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.2秒{{R|超全集4}}
}}
:; BFカブト
:: 鳥羽甲平が超重甲する戦士。インプットカードX-X(BFカブト)を使用する{{R|超全集4|F29672}}。
:: アーマーはパワーと火器制御が重視されており、20トン級トレーラーを片手で100m先へ投げ飛ばし、パンチで10トンの鉄球を粉砕する{{R|超全集4}}。
::* 撮影用スーツは、通常の金色の塗料で塗装すると地味な印象になってしまうため、ラメの強いシルバーの下地をクリアのイエローでコーティングすることで黄色みの強い黄金色になっている{{R|F29668}}。
::* 玩具ではメッキが用いられているが、メッキが使えない素材を使用しているものは金色だと黄土色に見えて地味になってしまうことから黄色の成型色になっている{{R|F29668|F29672}}。
:{{-}}
; {{読み仮名|橘 健吾|たちばな けんご}}
: 22歳{{R|超全集6}}。一人称は「僕」もしくは「俺」。コスモアカデミア日本支部地球環境探査セクションの研究員からBFクワガーのパイロットに選ばれた{{R|超全集6|F29662}}。
: 年長者で冷静な性格から、感情的になりやすい甲平と蘭を宥めることもしばしば。
: 元はカブトの装着者を目指しており、必死に訓練を積み重ね、空手の腕前は師範代もこなすほど{{R|group="ep"|ep7}}。カブトが部外者の甲平を選んだことを最初は快く思っていなかったが、ゆいとの交流でクワガーとしてやるべきことの重大さを知ることになる{{R|group="ep"|ep4}}。
: 家族は、外交官の父親がいる{{R|group="ep"|ep11}}。
::{{キャラスペック
|名称=BFクワガー
|身長=203{{nbsp}}cm{{R|超全集6}}
|体重=98{{nbsp}}kg{{R|超全集6}}
|ジャンプ力=50{{nbsp}}m{{R|超全集6}}
|走力=100{{nbsp}}mを1.9秒{{R|超全集6}}
}}
:; BFクワガー
:: 橘健吾が超重甲する戦士。インプットカードX-Y(BFクワガー)を使用する{{R|超全集6|F29672}}。
:: アーマーは高速移動能力と格闘能力が重視されており、優れた反射神経と動体追尾能力を持つ{{R|超全集6}}。角から電撃を発射可能。
:{{-}}
; {{読み仮名|鮎川 蘭|あゆかわ らん}}
: 18歳{{R|超全集8}}。一人称は「私」。コスモアカデミア日本支部電脳工学研究員からBFテントウのパイロットに選ばれた{{R|F29662}}。
: 小学1年生の時にゲームプログラムのコンクールに優勝するほどプログラマーやゲーマーとしての才能がズバ抜け、自身の考案したプログラムが街中の至るシステムに採用されている{{R|group="ep"|ep3}}。自信家で感情的になりやすい性格ゆえに、人の忠告が素直に受け入れられない面があるが、洞察力に長ける。後にフリオに好意を持つようになる。
: 見た目によらず大食いであり{{R|group="ep"|ep6}}、普段の言動も回によっては女言葉だったり男言葉だったり{{R|group="ep"|ep7}}と右往左往している。
: 実家は[[草津温泉]]にある老舗の山本館本店で伝統の[[三味線]]も弾けるが、子供のころからの夢であるプログラマーになりたい一心で家出同然で飛び出した{{R|超全集8}}。家族に関しては、父は病気で亡くなり、女将をしている母はホテル経営の勉強のために渡米している{{R|group="ep"|ep22}}。
::{{キャラスペック
|名称=BFテントウ
|身長=182{{nbsp}}cm{{R|超全集8}}
|体重=68{{nbsp}}kg{{R|超全集8}}
|ジャンプ力=40{{nbsp}}m{{R|超全集8}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.4秒{{R|超全集8}}
}}
:; BFテントウ
:: 鮎川蘭が超重甲する戦士。インプットカードZ-Z(BFテントウ)を使用する{{R|超全集8|F29672}}。
:: アーマーは操作能力と耐久性が重視されており、情報解析や敵の探索、弱点の分析に優れる{{R|超全集8}}。ビートスキャンの強化版ハイパービートスキャンを使用可能。パワーではカブトやクワガーに劣るが、素早く軽快な動きを得意とする{{R|超全集8}}。
{{-}}
==== 新ビーファイター(メダルの戦士) ====
外国のコスモアカデミア所属でインセクトメダルの力を持つ4人の昆虫戦士{{R|GB65}}。
普段は各々の国で活動しているが、日本に度々赴いては、現地のチームと共に戦う。
追加戦士4人は1人ずつ登場することがほとんどであり、作中においてメダル戦士4人も含めた2代目ビーファイターが一堂に会したのは、インセクトメダル争奪戦と最終決戦のみだった。
最終決戦において、闇の波動の結晶を破壊すべく、全昆虫パワーを放出したことで力を失う。
* 当初は追加戦士はヤンマのみであったが、前述の「昆虫大戦争」というコンセプトから新しいビーファイターを大量に出すこととなった{{R|F29672}}。
; マック・ウィンディ
: 聖聖学園に留学生として来たアメリカ人の高校生{{R|超全集10}}。一人称は「僕」であるが稀に「俺」を使うこともある。
: 初登場では甲平同様に様々な運動部の助っ人活動をしていることに加え、女好きで陽気な性格なため、蘭からは「アメリカ版甲平」と評される{{R|超全集10}}。明るく陽気な反面、ミスしたときは何事もなかったように陽気に振舞いつつ人知れずに己の不甲斐なさを恥じる一面を持つ。一番得意なスポーツは[[ボクシング]]と[[合気道]]。好物は[[寿司]]で、回転寿司をよく利用している。
: 聖聖学園の留学生として、甲平の前に姿を現し様々な部活の助っ人として登場し張り合ってきた甲平に勝利する。ピンチとなったビーファイターの戦いにヤンマーとして参加。戦ううちに甲平と打ち解けてトンボウガンを授けた。
:* 登場初期は超重甲前後を通して吹き替えだったが、43話から超重甲前は演じたルーベン本人が声を当てるようになり、超重甲後のみ吹き替えるようになった。
::{{キャラスペック
|名称=BF・ヤンマ
|身長=205{{nbsp}}cm{{R|超全集10}}
|体重=87{{nbsp}}kg{{R|超全集10}}
|ジャンプ力=70{{nbsp}}m{{R|超全集10}}
|走力=100{{nbsp}}mを1.8秒{{R|超全集10}}
}}
:; BF・ヤンマ
:: マック・ウィンディが超重甲する戦士。別名・風の戦士。インプットカードD-F(DRAGONFLY)を使用する{{R|超全集10|F29672}}。
:: コスモアカデミアニューヨーク本部で開発され{{R|F29662}}、アーマーは高速移動能力とパンチ力に優れる{{R|超全集10}}。
::* 前述のようにヤンマのみで考えられていた時期には、トンボの形のパーツが飛び出すコマンドボイサーや、ヤンマ専用のネオビートマシンやバイクなどもデザインされていた{{R|F29672}}。
:{{-}}
; フリオ・リベラ
: 南米アンデスの考古学者である[[ペルー人]]{{efn|当初はペルー人という設定を意識して黒いメイクを施していたが、手間がかかることから次第にナチュラルメイクになっていった{{R|21st5}}。}}。一人称は「僕」だが「俺」を使う場合もある。
: 自然をこよなく愛する青年で{{R|超全集11}}、自然と機械が調和したビーファイターの意味も理解している。
: 1度はブライトポインターを蘭に渡すがコンピューターなどの現代科学を絶対視する蘭では起動が出来ず、蘭から取り上げ彼女を諌める。そしてキルマンティスとビーザックとの戦いでビーファイターとして必要なことに気付いた彼女に改めてブライトポインターを授けた。
::{{キャラスペック
|名称=BF・ゲンジ
|身長=207{{nbsp}}cm{{R|超全集11}}
|体重=89{{nbsp}}kg{{R|超全集11}}
|ジャンプ力=55{{nbsp}}m{{R|超全集11}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.3秒{{R|超全集11}}
}}
:; BF・ゲンジ
:: フリオ・リベラが超重甲する戦士。別名・光の戦士{{R|超全集11}}。インプットカードF-F(FIREFLY)を使用する{{R|超全集11|F29672}}。
:: コスモアカデミア南米支部で開発され{{R|F29662}}、アーマーは両肩に装備されたルミナークリスタルから光を吸収し、エネルギーにする{{R|超全集11}}。
:{{-}}
; {{読み仮名|李文|リー・ウェン}}
: 中国人教師{{R|超全集12}}で元料理人。35歳。一人称は「私」。中国の悲しい争いの歴史から争い全てを好まない。
: 初来日した日本で子供たちに曲芸や手品を見せたがつまらないと走り去る子供たちに「そんなに戦争ごっこがしたいか」と嘆いており、その心情からミンとして選ばれたが最初は戦士になることを嫌い戦いをさけていた。だが、健吾の説得により、戦いを止める戦いを決意{{R|超全集12}}して戦いに参加した。
: 特技は元料理人の腕前を活かした料理(特に中華)は絶品。また、子供たちを喜ばせるために覚えた曲芸や手品が得意で道端などで披露している。
: セミッションマガジンを健吾に授け、インプットライフル完成に繋げた。
: その性格ゆえ最初は暗いキャラだったものの、戦いを決意した後にマックと共に再来日してからは陽気なキャラへとシフトした。
::{{キャラスペック
|名称=BF・ミン
|身長=204{{nbsp}}cm{{R|超全集12}}
|体重=90{{nbsp}}kg{{R|超全集12}}
|ジャンプ力=55{{nbsp}}m{{R|超全集12}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.5秒{{R|超全集12}}
}}
:; BF・ミン
:: 李文が超重甲する戦士。別名・音の戦士。インプットカードC-C(CICADA)を使用する{{R|超全集12|F29672}}。
:: コスモアカデミア北京支部で開発され{{R|F29662}}、アーマーは援護型で素早さが他のアーマーより劣るものの、様々な武器を内蔵している{{R|超全集12}}。
:{{-}}
; ソフィー・ヴィルヌーブ
: フランス人の天才バイオリニスト{{R|超全集13}}。[[1979年]][[5月10日]]生まれの17歳。一人称は「私」。
: 若干10歳で[[パリ芸術大学]]に特待生として入学、14歳で卒業後は世間では名の知れたヴァイオリニストになる。
: アゲハに選ばれたことに加え、アストラルセイバーのメロディーに導かれて来日。アストラルセイバーから昆虫エネルギーを与えられたことでアゲハに超重甲できるようになった。第40話において、甲平に想いを寄せていることが判明。
: かなりのおてんば娘で自身のコンサートをすっぽかしてアストラルセイバーを探しに行くなどかなり自由奔放。初戦闘時にはテントウのインプットカードガンを勝手に借用し使ったりした。また、戦士になれたことに浮かれて1日に17回も超重甲したり、初対面の老師を「おじいちゃん」と呼ぶなどあまりの自由奔放さと戦士としての自覚のなさや昆虫たちを少々バカにした発言もあり、説教をされた老師と喧嘩してしまい、そのさなかに襲撃され老師を拐われてしまう{{R|group="ep"|ep33}}。そのことを反省した彼女はアストラルセイバーの発見と老師の奪還に貢献した。
::{{キャラスペック
|名称=BF・アゲハ
|身長=185{{nbsp}}cm{{R|超全集13}}
|体重=75{{nbsp}}kg{{R|超全集13}}
|ジャンプ力=80{{nbsp}}m{{R|超全集13}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.4秒{{R|超全集13}}
}}
:; BF・アゲハ
:: ソフィー・ヴィルヌーブが超重甲する戦士。別名・花の戦士。インプットカードS-W(SWALLOWTAIL)を使用する{{R|超全集13|F29672}}。
:: コスモアカデミアフランス支部で開発され{{R|F29662}}、アーマーはテントウを上回る探査能力を誇る{{R|超全集12}}。頭のバタフライフィンと両肩のレーダーパネルからなるフライフィンレーダーにより、数10km先の敵の探索も可能{{R|超全集12}}。
::* インプットカードの玩具は、女性戦士が商品開発サイドに軽視されていたことから、不要とされていたが、商品化することとなり、カードが増やせなくなったため、シールでの対応となった{{R|F29672}}。
{{-}}
==== 初代ビーファイター ====
異次元侵略者軍団ジャマールから地球の平和を守りぬいた昆虫戦士チーム{{R|超全集15}}。博士や甲平たちからは「先輩ビーファイター」と呼ばれた。
ジャマールとの戦いの後、ビーコマンダーを封印。世界各地のコスモアカデミア支部で活動するが、サソリのインセクトメダルを回収すべく帰国し、ビーファイターとして復活を果たす。メダルの回収こそ叶わなかったが2代目ビーファイターにメダル戦士の存在を匂わす事実を伝えた。
ダーグリフォンとの戦いでも2代目ビーファイターと共闘するがダーグリフォンの闇の波動に対抗するための光の波動で昆虫パワーを使い果たし、ビーコマンダーが消滅してしまう。
; {{読み仮名|甲斐 拓也|かい たくや}}/ブルービート
:
: ネオインセクトアーマーの開発に携わり、カブトの誕生も見届けた。
:
; {{読み仮名|片桐 大作|かたぎり だいさく}}/ジースタッグ
: コスモアカデミアの派遣員として、ヨーロッパを中心に活動。甲平のことは「坊主」とも呼ぶ。
: インセクトメダルを巡る戦いではヒゲを生やしていた。
:
; {{読み仮名|鷹取 舞|たかとり まい}}/レッドル
: コスモアカデミアで活動しているも任地は語られず。
=== ビーファイターの支援者 ===
; {{読み仮名|小山内 勝|おさない まさる}}
: コスモアカデミア日本支部長{{R|超全集15|F29662}}。38歳{{R|超全集15}}。
: アースアカデミアの日本支部長であった向井健三とは大学時代の後輩に当たる{{R|超全集15}}。趣味はバイクと盆栽いじり。
: デズルの手でビートルベースの自爆と同時にニューヨーク :
; {{読み仮名|鳥羽 ゆい|とば ゆい}}
: 甲平の妹{{R|超全集15|F29662}}。聖聖学園高
: 両親がアメリカに赴任中のため、家では家事一切をこなしている。何かと「お兄ちゃん」と面倒を見たがる彼女も[[ブラザーコンプレックス]]であるが、健吾を慕っている一面もある。 :
; 人工生命体ビット
: ビートルベースのメインコンピューターの中にいる
:
: パソコン通信で知りあった少年・中川恭一と仲良くなるも自身が人間でないことへのコンプレックスから、'''コウちゃん'''(甲平の名を捩ったもの)と名乗っていたがザースト事件を経て、恭一に自身の正体を明かし、本当の意味での友達になった。
: ビートルベース崩壊前、小山内の命により、携帯端末に移動し、ゆいを連れて脱出した。
:
; 老師
: ビーファイターの生みの親である昆虫界の最高責任者{{R|F29662}}。
: ダーグリフォンとの戦いで闇の波動と光の波動による昆虫たちへのダメージを自身の命と引き換えに抑え込む。ダーグリフォン撃破後、拓也たちに看取られながら息を引き取り、普段住んでいた洞窟に埋葬された。
:
; 白いカブト
: 老師の息子。
: メルザード一族との戦いが終わった後、父の墓参りに訪れ、父の遺志を継いで新たな長老になることを約束する。
== ビーファイターの装備 ==
前作から登場の初代ビーファイターの装備については、[[重甲ビーファイター#ビーファイターの装備・戦力]]を参照。
=== ネオインセクトアーマー ===
初代ビーファイターが使用していた[[重甲ビーファイター#インセクトアーマー|インセクトアーマー]]をベースにしてコスモアカデミアが開発した次世代
動力源はアーマー肩部のグリッドから吸収した大気中のイオンエネルギーが内部でプラズマ化して使用されている。
ヘルメットが着脱可能なものとなっているが、実際の描写は第1話でのカブトのみ。
追加戦士が使用するのは、コスモアカデミアの各支部が開発したプロトタイプアーマーに、異次元から飛来した4つのインセクトメダルに秘められた昆虫の精を注入して完成させたネオインセクトアーマーTYPE-IIである{{R|超全集2|F29662}}。
* 甲虫と甲冑のキャラクターイメージで、馬上の騎士の動きが取り入れられた戦法となっている{{R|特撮全史}}。
=== 変身
; コマンドボイサー
: ネオインセクトアーマーを装着するための変身
:* 前作『重甲ビーファイター』のビーコマンダーは四角であったが、こちらはより虫の形に寄せている{{R|F29672}}。インプットカードのデザインイメージは、クレジットカードやSF映画の主人公が使用する認証カード{{R|F29668}}。
:* インプットカードは『[[特警ウインスペクター]]』の「DXウインスコード」に付属していた「SPカード」がギミック発動用のものしか商品化されなかったため、そのリベンジの意味合いとして変身にカードを使用することとなった{{R|F29668}}。
:* 変身ポーズは顔の右側に両手でコマンドボイサーを掲げ、口元に近づけているものだが、このポーズは玩具が音声を上手く認識できるものであり、ギミックを説明された東映が考案したものである{{R|F29668}}。
:
; インセクトコマンダー{{efn|劇中では'''コマンドボイサー'''と呼称されたこともあり、書籍によってはこちらに準じている{{R|超全集2|F29672}}。}}
: 追加戦士が使用する新型の変身アイテム{{R|F29672}}。機能はコマンドボイサーとほぼ同一だが、下部のパーツがクリアレッドとなっていたり、インプットカード挿入時に展開する角が共通のカバーに置き換わっているなど、外見デザインには差異が見られる。最終決戦において、追加戦士4名のコマンダーが戦地に現れたガイストアックスに宿り、クワガタイタンを復活させ、召喚するためのエネルギーとなった。
===
; インプットカードガン
:
:; アタックビーム
:: 破壊光線。
:; ファイヤービーム
:: 高熱の火炎弾。
:; ジャミングビーム
:: 超音波弾。主に離脱時に使用。
:; ニードルレーザー
:: 針状の光線を連発する。
:; セメントビーム
:: 敵を固めるセメント弾。
:; コールドレーザー
:: 冷凍ガス。
:; トルネードシャワー
:: 消火弾。
:
==== フィニッシュウェポン ====
カブト、クワガー、テントウの個人武装。初代ビーファイターの
複数人のフィニッシュウェポンをクロスさせることで、'''エレクトリックショックウェーブ'''{{R|超全集4}}という最大100万ボルトの電撃を放つことが可能。
; カブトランサー
: カブト用フィニッシュウェポン{{R|超全集4}}。両端に矛状の刃が付いた槍。特殊合金ネオインセクタイト製で厚さ50センチメートルの鉄板も切り裂く{{R|超全集4}}。
: イオンエネルギーを刃に流し込むと1秒間に5万回の超振動を発生させ、厚さ2メートルの鉄塊も切断する{{R|超全集4}}。超振動させたランサーを高速で振り回して真空状態でプラズマを集め相手を横に斬り倒す'''ライナーブラスト'''{{R|超全集4}}、ロードカブトに乗ったまま
:* 玩具では刃自体が柔らかいPP樹脂で出来ており、刃の内側を抜くことでよりしなるようになっているなど安全性を意識したデザインになっており、後年の『[[百獣戦隊ガオレンジャー]]』の百獣剣などでもその手法が使われている{{R|F29672}}。
:
; クワガーチョッパー
: クワガー用フィニッシュウェポン{{R|超全集6}}。先端にダイヤモンドコーティングされた超金属ネオインセクタイト製の鋏状アームが付いた槍{{R|超全集6}}。
: 直径
:
; テントウスピアー
: テントウ用フィニッシュウェポン{{R|超全集8}}。両端に四つ又の刃が付いた槍。ネオインセクタイト製で厚さ
: イオンエネルギーを刃に集めると刃先から破壊波を発生し、厚さ2mの鋼鉄板も貫く。刃先の超振動フィールドからエネルギーを放出したスピアーで斜め上に2連続で斬り上げる'''クロスウェイスライサー'''という必殺技を放つ{{R|超全集8}}。
=== ビートアームズ ===
海外のコスモアカデミアで開発された武器。最初は
; {{Anchors|トンボウガン}}トンボウガン
: トンボを模した加速電子高速銃{{R|超全集10}}。
: 両サイドの羽を展開させて、空気中のイオンエネルギーを取り込んで加速させて、高速電子ビームとして放つことが出来る。4 - 5秒の連射で大型戦車をも蜂の巣にする威力を持つ{{R|超全集10}}。
: インプットカードガンを後部に合体させることでより強力なビームライフルとして使用することができる{{R|超全集14}}。
: 第28話でヤンマが唯一の武器として初使用し、第29話でヤンマがカブトに授けたが、元の持ち主であるマック/ヤンマの登場回で彼が再び使用することも何度かあった。
:
; ブライトポインター
: ホタルを模した特殊パラライザー{{R|超全集11}}。
: 先端の超光粒子集約レンズから敵の目をくらます閃光・'''ブライトフラッシュ'''やネオインセクトアーマー修復光線・'''メンテナンスレイ'''を放ち{{R|超全集11}}、麻酔銃としても使える。
: インプットカードガンの上部に合体させることで破壊力のある光弾・'''インパクトフラッシュ'''{{R|超全集11}}や光のバリア光線・'''フラッシュバリア'''を放つことが出来る。
: 第30話から登場し、ゲンジがテントウに授けた。
:* 玩具ではインプットカードガンとの合体は、固定がゆるく、不安定になるため、推奨されていない{{R|F29672}}。
:
; セミッションマガジン
: セミを模した弾倉型ビートアームズ。
: '''ネイチャーエナジーカード'''(炎、水、光、雷、嵐、地の6種)が綴られており{{R|超全集12}}{{efn|光、嵐、地は劇中未使用。}}、その中から1枚を引き出した状態でインプットカードガン後部に挿すとカードに応じた自然現象を操る攻撃を放つことができる{{R|超全集14}}。
: ブライトポインターと一緒にインプットカードガンに合体させれば、メンテナンスレイの強化版'''リバイタルウェーブ'''を放ち、あらゆるネオインセクトアーマーの異常を修復出来る。
: 第31話から登場し、ミンがクワガーに授けた。
:* モチーフは単語帳で、複数のカードを無くす可能性があったことからくっつけるというコンセプトとなった{{R|F29672}}。
:
; インプットライフル
:
: インプットカードガンの20倍の威力を誇り、 : 第31話から登場し、その威力から火器制御に優れた : ミスティ・ホーンとの戦いでは病み上がりのカブトに代わり、クワガーがヤンマとミンの補助を得ての'''クワガティックバスター'''を放った。
===
;
: {{main|#トンボウガン}}
; スピニングボンバー{{R|超全集10}}
: ヤンマの得意技。{{要出典範囲|時速200キロで|date=2020年11月}}敵に突進して放つコークスクリューパンチ{{R|超全集10}}。厚さ1mの鉄板も貫く。
:
; ドラゴンフライング{{R|超全集10}}
: ヤンマの得意技。腕を広げ、高速回転しながら敵に体当たりする。
:
; ライトニングキャノン{{R|超全集11}}
: ゲンジが右腕に装着して使う大型砲{{R|超全集11}}。爆裂球弾、6,000度の高熱で敵を溶かす溶融光弾、暗闇を30分間昼間のように照らす照明弾、煙幕弾などのライトニングカプセルを装填して発射する{{R|超全集11}}。
:
; マックスフラッシャー{{R|超全集11}}
: ゲンジが両腕から放つ目くらまし光。
:
; ソニックプレッシャー{{R|超全集12}}
: ミンの胸の装甲に内蔵された、超音波破壊砲。敵の脳波を混乱させ、一点に絞れば小山をも破壊する威力。
:
; リンガーソード{{R|超全集12}}
: ミンが使う二刀流の剣{{R|超全集12}}。イオンエネルギーを流し込むことで、1秒間に10億回の振動を発生させ、厚さ1メートルの鉄塊も切り刻む{{R|超全集12}}。
:
; ルーザーアロー{{R|超全集12}}
: ミンが触角状の角から発するエネルギーレーザー{{R|超全集12}}。
:
; ブルームキャノン{{R|超全集13}}
: アゲハが使う大型拡散ビームバズーカ{{R|超全集13}}。インプットカード('''FLOWER WEAPON / BLOOM CANNON''')をインセクトコマンダーに挿入して出現させる。威力はインプットカードガンの3倍{{R|超全集13}}。'''ビームシャワー'''{{R|超全集13}}を放ち半径20メートル以内の敵を倒すほか、砲口の花びら状の飾りを展開させると、必殺ビーム'''マキシムブラスト'''{{R|超全集13}}を放つことができる。
=== 初代ビーファイターの新装備・新技 ===
; 超高周波発生装置
: コスモアカデミアニューヨーク本部で開発された大型砲。ダーグリフォンの放つ闇の波動=超低周波に対抗した。
:
; ソニックフラップ・光の波動
: 3人のインセクトアーマーに強化プログラムをセットした合体技。3人のアーマーのエネルギーを光の波動に変えて放出し、ダーグリフォンの闇の波動を打ち消したが、代償で3人のビーコマンダー・インセクトアーマーも消滅した。
=== 光の意思が生み出した武器 ===
; インセクトメダル
: 昆虫の精の結晶体とも呼べる8枚の金色のメダル。
: ジャマール壊滅時の影響で生じた次元の亀裂からトンボ・ホタル・セミ・アゲハチョウのメダルが地球に飛来すると、回収したコスモアカデミアにトップシークレットとして研究され、追加戦士の誕生にも繋がった。
: 5年後の本編中盤において、再び生じた次元の亀裂からサソリ・ムカデ・カマキリ・ハチのメダルが地球に飛来すると、ビーファイターとの争奪戦を制したメルザード一族の手に渡り、ビークラッシャーの誕生にも繋がってしまった。
: そしてカブテリオスの力を巡って勃発した2度目の争奪戦において、最終的に全メダルがビーファイターの手に渡る。
:* イメージは『[[南総里見八犬伝]]』の霊玉{{R|F29668}}。
:* 玩具では窒息防止用に小さな穴が開けられている{{R|F29672}}。
:
; アストラルセイバー
: 琥珀色の球体の中にビッグビートルモードのカブテリオスが封印されている鞘付きの神秘の短剣{{R|超全集18}}。
: 柄の部分にはインセクトメダル8枚を収めるスペースがある。武器としても使用可能であり、光線も発射。インセクトメダルを持たずに触れた者には衝撃波が放たれてしまう。
: 第33話でアゲハがカブトに授け、第34話でデスコーピオンに奪われてしまうが、第35話で奪還し、完成させた。ジャドーマザーラ打倒後、光の意思の力によって消滅した。
:* 玩具での商品名は「甲神封印剣アストラルセイバー」。
:
; 魔性の斧ガイストアックス{{R|奇怪272}}
: クワガタイタンが封印されている5枚刃の斧。
: アストラルセイバーとは異なり、インセクトメダルは必要としない。
: 第37話でメルザードが作った次元の裂け目の向こう側に赴いたビークラッシャーが入手。デスコーピオンが所持者となる。第42話でクワガタイタンが敗北した際、宇宙の彼方へと飛び去ったが最終回で再び地球に現れ、追加戦士4名のインセクトコマンダーを取り入れ、クワガタイタンは本来の光の超巨大兵として復活し、クワガーが所持者となった。ジャドーマザーラ打倒後、光の意思の力によって消滅した。
:* デザインは岡本英郎が担当{{R|奇怪272}}。
=== メカニック ===
前作から登場の初代ビーファイターのメカニックについては、[[重甲ビーファイター#メカニック]]を参照。
; ビートルベース
: コスモアカデミア日本支部兼ビーファイターの基地{{R|超全集16}}。所在地は極秘であり、昆虫の自己防衛機能を用いたジャミング機能を有する{{R|超全集16}}。
: 上部のAハッチからステルスジャイロ、前面右側のBハッチからクワガタンク、前面左側のCハッチからカブトロンが発進する{{R|超全集48}}。
: 第48話でデズル、ドード、キルマンティス、ビーザックの4名が、コスモアカデミアを壊滅させようと本基地に侵入。キルマンティスとビーザックは自爆して、ネオビートマシンを破壊し、デズルは小山内に化けて全コスモアカデミア支部の時限爆破プログラムを起動させたが、本物の小山内によって日本以外の支部の爆破プログラムは阻止。結果的に本基地は爆破してしまったが、小山内は地下シェルターで助かっている。
:
; ネオビートマシン
: 初代ビーファイターのビートマシンの強化型として開発されたコスモアカデミア製の巨大マシン。第3話で初登場。
: 第48話において、キルマンティスとビーザックの自爆で失われてしまう。
:; カブトロン
:: カブトのネオビートマシン
:: 武器は2門のビームキャノン、角から発射する、小さな山を粉々にする威力を持つカブトシューター{{R|超全集16}}など。
:: 車体がポップアップした格闘戦形態の'''バトルフォーメーション'''(バトルモード{{R|F29672}})にも変形でき、ダイヤの5倍の硬度を持つ角で敵を突き上げるホーンスラスターが使えるようになる{{R|超全集16}}。 :; クワガタンク
:: クワガーのネオビートマシン
:: 武器は6門のビームキャノン{{R|超全集16}}、角から発射するクワガーキャノン{{R|超全集16}}など。
:: 格闘戦形態の'''バトルフォーメーション'''(バトルモード{{R|F29672}})にも変形でき、角を発射して敵を捕らえ、岩に叩きつけた後、機体と角をつなぐ特殊金属製ロッドを通して敵に電流を浴びせるシュートシザースが使えるようになる{{R|超全集16}}。 :; ステルスジャイロ
:: テントウのネオビートマシン
:: 武器は2門のビームキャノンから放つステルスブラスター{{R|超全集16}}。バトルフォーメーションへの変形機能はないが、可動した両翼のキャリアハンドにカブトロン、クワガタンクを連結し
:
; ロードビートル
: ビーファイターが乗る特殊バイク{{R|超全集4}}。第1話ではロードクワガーのインプットカードが登場するが、ロードカブトとロードテントウのインプットカードは登場していない{{R|F29665}}。スーパーハイドローリックエンジンやオートバランサー、2門のビームキャノンを装備している。
:* 前作にはない要素として大型バイクを登場させることとなった{{R|F29672}}。
:; ロードカブト
:: カブトが乗る。固有の武器は2連装大型ビームランチャー{{R|超全集4}}。
:; ロードクワガー
:: クワガーが乗る。固有の武器は衝撃波発生装置となっているカウル部のクワガタ
:; ロードテントウ
:: テントウが乗る。固有の武器はパルスビームマシンガン{{R|超全集8}}。
:; オサナイオー
:: 第13話に登場。ロードビートルの試作型{{R|超全集15}}。正式名称は「OSANAI-OU」で、「アクセル連動自動覚醒運行機能搭載試作ゼロ号」を意味する「Operating system of Self-Awake Navigation with Accelerate-I nter face-set-in O(zero)-Unit」の略。通常は[[クルーザー (オートバイ)|アメリカンバイク]]{{要出典範囲|(ベースは[[スズキ・サベージ]])|date=2020年11月}}だが、高速走行が可能なスーパーモード{{要出典範囲|(ベースはスズキ・RF400R)|date=2020年11月}}に変形できる。残像を発しながら超スピードで移動する「オサナイオー・シルエットミラージュ」が主な技。スーパーモードではエネルギーの消耗が早いのが弱点。ロードビートルが完成してからは小山内
:
; スペック
:{| class="wikitable sortable" style="font-size:small" border="1"
348 ⟶ 459行目:
|-
! カブトロン
|7.
|4.
|3.2{{nbsp}}[[トン|t]]
|450{{R|超全集16}} - 600{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]<br />[[マッハ数|マッハ]]5(飛行){{R|超全集16}}
|-
! クワガタンク
|8.
|4.
|5.
|250 -
|-
! ステルスジャイロ
|6.
|10{{nbsp}}m
|3.
|マッハ3.8{{R|超全集16}}
|-
! ロードビートル
|3.
|1.
|0.
|200{{nbsp}}km/h{{R|超全集4}}
|}
== 超巨大兵 ==
2億年前“光の意思”と“闇の意思”の戦いが行われた際、光の意思が戦力として生み出した昆虫型巨人。全次元を滅ぼしかねないほどの凄まじい力を秘めているため、闇の意思を倒した後、悪用を防ぐために封印されていた。昆虫型の'''ビッグビートルモード'''から人型の'''ビルドモード'''に変形し{{R|F29672}}、召喚用のアイテムを持つ者がパイロットになる。
; {{読み仮名|大甲神カブテリオス|だいこうじんカブテリオス}}
: カブトムシの姿をした超巨大兵
: インセクトメダルとアストラルセイバーの争奪戦の末、ビーファイターカブトが使役するようになった。ビーファイター最大の戦力となるが、それゆえに召喚者のカブトが集中的に狙われたり、カブテリオスもクワガタイタンとの戦いで消耗した結果、一時的に石化したりもした。
: 武器である{{読み仮名|'''大甲
:* 昆虫をモチーフとしていた[[仮面ライダーシリーズ]]への配慮から、[[スーパー戦隊シリーズ]]には『[[忍風戦隊ハリケンジャー]]』まで昆虫モチーフの巨大ロボが登場していなかったため、同年に放送されていた車モチーフの『[[激走戦隊カーレンジャー]]』との差別化から、カブトムシ型の巨大ロボを登場させることとなった{{R|F29668}}。ただし、前作のメガヘラクレスのように虫型への変形はしないものとなり、繭状のカプセルのような形態から人型に変形する案もあったが、カブトムシ型から変形することとなったため、ビッグビートルモードでは戦闘は行わないこととなった{{R|F29672}}。
:* 変形シーンはCGで描写された{{R|U169}}。特撮監督の[[尾上克郎]]は、予算を使いすぎて怒られたと述懐している{{R|U169}}。
:* 玩具は『[[鳥人戦隊ジェットマン]]』(1991年)の「DX天空合体ジェットイカロス」以来5年ぶりとなる「DX[[超合金 (玩具)|超合金]]」として発売された{{R|U164108}}。
:
; {{読み仮名|邪甲神クワガタイタン|じゃこうじんクワガタイタン}}
: クワガタムシの姿をした超巨大兵
: カブテリオスと共に光の意思によって生み出されたものだが、かつての戦いで闇の意思に捕らわれてしまい、闇の超巨大兵に変えられた。第38話ではデスコーピオンが操縦して、カブテリオスと戦った際には、クワガタンクとステルスジャイロの支援を受けたカブテリオスと引き分けとなり、カブテリオス同様に石化する。第41話で復活した際にはマザーメルザードが融合し、第42話では月面でカブテリオスと交戦するが、グローリアスフレアに敗れ、宇宙の果てに消えていった。第50話(最終回)で
: 武器の{{読み仮名|'''邪甲剣'''|じゃこうけん}}{{R|超全集19}}から火炎弾を発射する'''タイタニックフレア'''{{R|超全集19}}と左腕から放つ'''タイタニックサンダー'''{{R|超全集19}}を必殺技としている。目からは破壊光線'''タイタニックフラッシュ'''{{R|超全集19}}を放つ。
:* デザインはプレックスが担当{{R|奇怪272}}。
:* 当初は玩具を売りにするつもりはなく投入されたものであり、『世界忍者戦ジライヤ』の磁雷神とは異なり、何度対戦してもおかしくないような、『[[大鉄人17]]』のワンエイトや『[[ジャイアントロボ]]』のGR2のようなライバルロボとして登場することとなった{{R|F29668}}。
:* 雑誌『[[てれびくん]]』の読者プレゼントコーナーで[[ソフビ]]人形のみが商品化された{{R|U164108|F29668}}。後に海外版『[[ビートルボーグ|ビートルボーグ・メタリックス]]』の「BORON(ボロン)」としてDX超合金と同規格の商品が発売された{{R|U164108|F29668}}{{efn|日本の試作を流用したものではなく、アメリカ版のオリジナル企画であったというが、フィギュアにも対応可能な変形機構のため、スムーズに進んだという{{R|F29668}}。}}。
== メルザード一族
異次元侵略軍団ジャマール壊滅から5年後に現れたマザーメルザードとその子供たちで構成される悪の超軍団。2億年の眠りから目覚めた絶滅種の一族で、地球の全生命を抹殺すべく、地上を侵略する。超巨大要塞メルザードスを本拠地としている。
; {{読み仮名|皇祖女帝マザーメルザード|こうそじょていマザーメルザード}}
: メルザード一族の全能の巨大神。
: 様々な生物の化石を食べ、それを怪人として産み落とす{{R|超全集20}}。両目から破壊光線を発射し、口から吐く光線で相手を胃袋に吸収する。自身の体をメルザードスと直結し、自らの生体エネルギーで動かしている。普段は巨大だが、クワガタイタンと一体化した際には人間大のサイズになったことも。
: 一族の母に当たるが、一族にとっては親というより畏怖の対象となっている。非情な性格で、息子であるライジャやデズルに対しては兄弟愛は不要と説いており、劇中で1度だけ2人が手を組もうとした際には激怒するほど。また、復活して怪人を産み出す能力を得た際は表面的に強化を喜びつつ、内心では自分を脅かすのではと疎ましく考える。
: その正体は、ジャマール首領ガオームと同様に闇の意思の子孫であり、自らが闇の意思の後継者となった。
: 第47話で初代ビーファイターチームの光の波動とダーグリフォンの闇の波動で発生させた暗雲から降らせた雨を浴びた者たちの体内に生体時限爆弾を作り出し、一週間後に完成した全ての爆弾を起動させて、地上を滅ぼそうとする{{efn|甲平以外のビーファイターやゆいも生体時限爆弾と化した。なお、甲平が無事だった理由は雨が降り始めた時、仲間たちが老師の最期を看取る中、涙を見せまいとカブトの姿でいたことから、ネオインセクトアーマーが雨が体内に入るのを防いでくれたため。}}。第49話でメルザードスに乗り込んできたビーファイターと直接対決を展開。カブト以外のビーファイターが生体時限爆弾の影響で動けなくなり、優位に立つが、カブトのライナーブラストでメルザードスからのエネルギーを断たれ、それにより活動可能になったメダル戦士4人の全昆虫パワーで闇の波動の結晶を破壊され、全ての生体時限爆弾が消滅。メルザードスも破壊されてしまった。
:* デザインは野口竜が担当{{R|奇怪249}}。
:; ジャドーマザーラ
:: 第49話・第50話に登場。マザーメルザードが変身した姿。カブテリオスよりも一回り大きい{{R|超全集20}}。生体時限爆弾とメルザードスを失った後、この姿となり、地上で暴れまわる。
:: 光の巨神として復活したクワガタイタンを圧倒するも、加勢したカブテリオスとの連携攻撃の前に敗れ去った。
::* デザインは野口竜が担当{{R|奇怪249}}。
::* {{独自研究範囲|初登場時の紹介テロップは本放送およびビデオ版ではVTR編集による[[スーパーインポーズ (映像編集)|スーパーインポーズ]]だったが、DVD版ではフィルム焼き付けになっている。|date=2020年11月}}
:
; {{読み仮名|恐竜武人ライジャ|きょうりゅうぶじんライジャ}}
: メルザード一族の長男{{R|超全集21}}。
: [[トリケラトプス]]のような姿をしており、剣の使い手。戦闘時は口元にマスクを装着する{{R|超全集21}}。プライドの高い武闘派{{R|F29662}}ながらも冷静さや武人の矜持も持つ。人間態も有する{{R|超全集21}}。
: インセクトメダルを巡る攻防で新旧ビーファイターを纏めて苦戦させ最後はライバル視しているカブトに倒されたが、それと引き換えにメダルの確保に成功する。
: 後に闇の意思によって強化再生し{{efn|書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を'''復活ライジャ'''と記載している{{R|UYB28}}。}}、デズルと協力すれば新たな怪人を作れるようになった。メルザードの後継者争いでデズルとは不仲だが、一度復活前にデズルと手を組もうとして、それを知ったマザーメルザードの胃の中にデズル共々囚われ、争うことを強要されている節がある。パワーアップ後はカブトの新必殺技を破るほど強力になった。
: 最終決戦ではクワガーを苦戦させ、カブトのアーマーを貫くも、根気で立ち上がったカブトのライナーブラストを受けなおも反撃に転じ、もう勝負はついたと制止するカブトを振り切りカブトランサーの一太刀を受け、自らが闇の意思の戦士であることを叫びながら爆死した。
:* デザインは原田吉朗が担当{{R|奇怪251|奇怪252}}。
:
; {{読み仮名|深海魚人デズル|しんかいぎょじんデズル}}
: メルザード一族の次男{{R|超全集21}}。
: 深海魚の化石から生み出されたため、[[古代魚]]のような姿をしており、ずる賢い狡猾な頭脳派{{R|F29662}}。ライジャのことは「兄者」と呼んでいる。
: ライジャが倒されてから間もなく、マザーメルザードの体内で自身の親衛隊のパワーとエネルギーを自らに移植して、'''デズル・ザ・グレート'''{{R|超全集21}}{{efn|書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を'''グレートデズル'''と記載している{{Sfn|宇宙船YB|1997|p=63}}。}}として生まれ変わるが、カブトニックバスターの一撃を受けて首から下を全て吹き飛ばされた。
: 第36話で闇の意思によって強化再生を果たし{{efn|書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を'''復活デズル'''と記載している{{R|UYB28}}。}}、首から下は胴体が無い手足のみの虫を思わせる多足型となるなど、強化再生前よりも大きく姿が変わっている。強化されたことからくる自信からか、ライジャと共にメルザードとは独立した作戦行動に出るようになる。
: 最終作戦の最中、小山内に化けて、ビートルベースに侵入。コスモアカデミア全支部の時限爆破プログラムを起動させ、コスモアカデミア壊滅を目論む。小山内の奮闘で全支部の爆破を阻止されながらも日本支部の破壊には成功するが、カブトとの対決でカブトランサーで串刺しにされたところをカブトニックバスターを受けて敗れ去った。
:* デザインは原田吉朗が担当{{R|奇怪254}}。
:
; {{読み仮名|昆虫剣士ミオーラ|こんちゅうけんしミオーラ}}
: ライジャ親衛隊の女隊長{{R|超全集21|F29662}}。
: [[カマキリ]]のような姿をしており、二刀流使い。戦闘時はライジャと同様にマスクを装着する{{R|超全集21}}。ライジャに心酔しており、絶対の忠誠を誓う。人間態にもなれる。
: 最終決戦でテントウとの[[一騎討ち]]の末、クロスウェイスライサーの前に敗北。
:* デザインは原田吉朗が担当{{R|奇怪252}}。
:
; {{読み仮名|石貝侍従ドード|せきがいじじゅうドード}}
: デズル親衛隊の隊長{{R|超全集21|F29662}}。
: [[アンモナイト]]の化石から生み出され{{R|超全集21}}、投擲武器にもなる扇と矢を使用する。「〜でゲス」が口癖。デズルをおだてており、デズル同様に狡猾だが抜けた面も見られる。[[イヌ|犬]]が苦手。
: ビートルベース壊滅作戦でカブトのアタックビームで吹き飛ばされたところをデズルと共に串刺しとなり、カブトニックバスターの前に散った。
:* デザインは原田吉朗が担当{{R|奇怪254}}。
:
; メルザード怪人
: マザーメルザードが触手で捕食した絶滅種生物の化石から生み出された卵から誕生する怪人たちで{{R|超全集22}}、メルザードは彼らを生み出す際にある程度の苦しみを伴う。総じて「○○{{efn|主にそのメルザード怪人の特性を現す言葉が入る。}}獣」の別名を持つ。倒されると爆発または消滅し、化石に戻って崩壊する。
:; 古代地上戦士
:: ライジャが率いる陸上生物の化石から生み出された怪人たちで{{R|超全集22}}、通称「陸の兄弟」。
:; 古代海中戦士
:: デズルが率いる深海生物の化石から生み出された怪人たちで{{R|超全集22}}、通称「海の兄弟」。カッパラパのように複数の深海生物の化石から誕生した者や、カイザゾラーのように誕生条件が特殊な者もいる。
:; 暗黒合成獣
:: 中盤より登場。強化されたライジャとデズルによって作られる怪人たち{{R|超全集22}}。従来のメルザード怪人以上に強力な力を持つ。
:; 闇の波動の戦士
:: 終盤より登場。闇の意思の後継者となったメルザードによって作られる怪人たち{{R|超全集22}}。前述の3種類以上に強力で、マザーメルザードは彼らを生み出す際にこれまでの怪人生成時以上の苦しみを伴っていた。
:
; 親衛隊
: メルザード一族の戦闘員。それぞれ体色や目の色などが異なる2種類の姿が存在している。第33話でビークラッシャーと共に行動した時点で登場しなくなった。
:; ライジャ親衛隊{{R|超全集21}}
:: ライジャ配下の戦闘員たち。白亜紀に生息していた地上型の絶滅生物([[パキケファロサウルス]]、[[プテラノドン]]、[[クモ]])で編成されている{{R|超全集21|奇怪253}}。ライジャの好みである血の色をした真紅のマントを着用している{{R|超全集21}}。
:: 第19話では海賊の恰好をしている。
::* デザインは野口竜が担当{{R|奇怪253}}。
:; デズル親衛隊
:: デズル配下の戦闘員たち。古代海洋の絶滅生物([[ディニクチス]]、[[クラゲ]]、[[チョッカクガイ]])で編成されている{{R|超全集21|奇怪255}}。海の色であるブルーのマントを着用している{{R|超全集21}}。
:: 前期オープニングではビーファイターカブトたちと戦っている。
::* デザインは野口竜が担当{{R|奇怪255}}。
=== ビークラッシャー ===
かつて自ら誕生を拒んだマザーメルザードの子たちが、新ビーファイターと同様のインセクトメダルのパワーから生み出したプロトタイプアーマーの中に不気味な生命体が侵入することで誕生した邪悪な昆虫戦士{{R|奇怪271|F29662}}。「闇の四鎧将」(闇の四凱将{{R|F29662}})とも呼ばれる。
* デザインはビークラッシャーはプレックス、プロトタイプアーマーはマイケル原腸、不気味な生命体は原田吉朗が担当{{R|奇怪270|奇怪271}}。ビーファイターは追加戦士を含めて7人もいたことから、当初は狡猾なイメージのある[[ハエ]]を始めとした多くのキャラクターが考案されていた{{R|F29668}}。ムカデとサソリは分類上では昆虫ではないが、悪そうなイメージの代表格であることから編入された{{R|F29668}}。
:{{キャラスペック
|名称=デスコーピオン
|別名=猛毒鎧将
|身長=202{{nbsp}}cm{{R|超全集24}}
|体重=120{{nbsp}}kg{{R|超全集24}}
|ジャンプ力=60{{nbsp}}m{{R|超全集24}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.3秒{{R|超全集24}}
}}
; {{読み仮名|猛毒鎧将デスコーピオン|もうどくがいしょうデスコーピオン}}
: [[サソリ]]のビークラッシャー。日本の黒金山でゆいが発見し、争奪戦の末にライジャに奪われてしまったサソリメダルから誕生。
: 右腕の鞭'''ポイズンアンカー'''{{R|超全集24}}には1ミリグラムで象を即死させる毒針を備える。左腕に装備するハサミ'''スローターシザース'''{{R|超全集24|最強168}}は直径50センチメートルの鉄柱も切り裂く。
: ビークラッシャーのリーダー格であり{{R|最強168}}、正々堂々の戦いを好む騎士道精神の持ち主だが{{R|最強168}}、戦い以外の生き方に興味を示さない。
: ライジャ同様にカブトをライバル視しており{{R|最強168}}、最終決戦ではカブトのライナーブラストで致命傷を負いながらもカブトを称え、戦士として満足いく最期を迎えられたことを喜びながら爆散した。
:
:{{キャラスペック
|名称=ムカデリンガー
|別名=冷血鎧将
|身長=198{{nbsp}}cm{{R|超全集24}}
|体重=105{{nbsp}}kg{{R|超全集24}}
|ジャンプ力=65{{nbsp}}m{{R|超全集24}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.3秒{{R|超全集24}}
}}
; {{読み仮名|冷血鎧将ムカデリンガー|れいけつがいしょうムカデリンガー}}
: [[ムカデ]]のビークラッシャー。メルザードスに降ってきたムカデメダルから誕生。
: 全身に生えた棘を人間に刺し、自分の意のままに操る。巨大な[[槍]]'''ハンドレットフィーラー'''{{R|超全集24|最強168}}が武器。胸部より展開させた触手から数十万ボルトの高圧電流を放つ'''ムカデニックボム'''{{R|超全集24}}も強力。
: 短気で冷酷な性格で、目的のためなら仲間を見捨てることすらあるが{{R|最強168}}、第39話で同族のムカデがトカスズラの消化液の実験に使われた際には狼狽する姿を見せたり、対照的な性格のデスコーピオンとは意見が合わないながらも仲違いはしないなど、仲間意識がないわけではない様子。第43話ではミスティ・ホーンに「トゲトゲ」呼ばわりされた上、闇の恐怖で病み上がりになったこともあった。
: 第48話にて、爆弾用の雨を浴びてしまったことから、自身も生体時限爆弾になってしまう。第49話で死なばもろともとビーファイターに最後の戦いを挑み、ゆいを人質に取るが、メダル戦士たちに奪還された上、スピニングボンバー、ライトニングキャノン、ソニックプレッシャー、ビームシャワー、カブトニックバスターを受けて敗北。メルザードの手によって、未完成ながらも生体時限爆弾を起動させられ、敵であるビーファイターに助けを求めながら爆死した。
:
:{{キャラスペック
|名称=キルマンティス
|別名=魔剣鎧将
|身長=186{{nbsp}}cm{{R|超全集24}}
|体重=75{{nbsp}}kg{{R|超全集24}}
|ジャンプ力=70{{nbsp}}m{{R|超全集24}}
|走力=100{{nbsp}}mを2.2秒{{R|超全集24}}
}}
; {{読み仮名|魔剣鎧将キルマンティス|まけんがいしょうキルマンティス}}
: [[カマキリ]]のビークラッシャー。[[北太平洋]]沿岸でデズルがコスモアカデミアから奪ったカマキリメダルから誕生。
: 剣の達人で、2本の鎌状の剣'''フェリンガースナイプ'''{{R|超全集24|最強168}}による急降下斬り'''キラーハンズ'''は、ネオインセクトアーマーの装甲を切り裂く威力を持つ。装甲は相手の攻撃エネルギーをそのまま弾き返すことも可能。
: 切り刻むことに喜びを感じており{{R|最強168}}、「切る」や「首」に対しての挑発的な発言をすることが多い。
: 第48話でビートルベースに侵入。ビーザックとのタッグでカブトと戦い、ライナーブラストでダメージを負いながらもネオビートマシンもろとも自爆した。
:
:{{キャラスペック
|名称=ビーザック
|別名=変幻鎧将
|身長=184{{nbsp}}cm{{R|超全集24}}
|体重=80{{nbsp}}kg{{R|超全集24}}
|ジャンプ力=80{{nbsp}}m{{R|超全集24}}
|走力=100{{nbsp}}mを1.7秒{{R|超全集24}}
}}
; {{読み仮名|変幻鎧将ビーザック|へんげんがいしょうビーザック}}
: [[スズメバチ]]のビークラッシャー。[[南米大陸]]でライジャがコスモアカデミアから奪ったスズメバチメダルから誕生。
: 右腕の針'''ハードックショッカー'''{{R|超全集24|最強168}}で刺された者は、精神を破壊するほどの強烈な幻覚を見る。変幻自在の変身能力に加え、姿や気配を消す能力は探知機に引っかからないほどに強力。このため、「ビークラッシャー一の忍」の異名を持つ。
: 「突き刺してやる」を口癖としている反面、ひょうきんな態度も目立つ。飛行能力を活かして、ドードをよくからかっている。第42話ではサンタクロース姿を披露。第43話ではミスティ・ホーンに「ハエ男」呼ばわりされ、さらに闇の恐怖で病み上がりになったこともあった。
: 第48話でビートルベースに侵入。キルマンティスとのタッグでカブトと戦い、ライナーブラストでダメージを負いながらもネオビートマシンもろとも自爆した。
=== メルザード一族の戦力 ===
:{{機動兵器
|名称=メルザードス
|全長=18{{nbsp}}[[キロメートル|km]]{{R|超全集20|最強168}}
}}
; メルザードス
: メルザード一族の巨大戦闘要塞{{R|超全集20}}{{efn|第1話のテロップでは「巨大生物要塞 メルザードス」と表記されており、デザイン画や書籍などではこちらに準じている{{R|奇怪250}}。}}。その正体は、マザーメルザードによって生み出された超巨大な生命体。
:* デザインは野口竜が担当{{R|奇怪250}}。モチーフは深海魚や古代魚{{R|奇怪250}}。
; ギドーバ
: メルザードスから発進する戦闘機。これもマザーメルザードによって生み出された生命体で、自らの意思で動いている{{R|超全集20}}。
: 複数のギドーバが合体し戦車モードとなる{{R|超全集20|奇怪250}}。通称・「生体戦闘タンク」。その形状から甲平は「[[イモムシ]]野郎」と呼んでいる。
:* デザインはマイケル原腸が担当{{R|奇怪250}}。
== 超次元昆虫伝説 ==
超次元昆虫伝説とは、有史以前から永きに渡る光の陣営と闇の陣営との戦いの記録である{{R|GB65}}。ビーファイターとメルザードの戦いの背景とされ、そして初代ビーファイターとジャマールとの戦いの発端ともなっている{{R|GB65}}。
遥か昔、高次元に生命と誕生を司る'''光の意
また、カブテリオスは闇の意
== キャスト ==
フリオ・リベラ役には、ブルービートやビーファイターカブトのスーツアクターを務める[[高岩成二]]が起用された
=== レギュラー・準レギュラー ===
* 鳥羽甲平 / BFカブト
* 橘健吾 / BFクワガー
* 鮎川蘭 / BFテントウ
* 小山内博士:[[山口良一]](除く第33,49話)
* 鳥羽ゆい:[[麻生かおり (1978年生)|麻生かおり]](第1 -
* マック・ウィンディ / BF・ヤンマ:[[ルーベン・ラングダン]](第28,29,34,35,43,49,50話)
* フリオ・リベラ / BF・ゲンジ
* 李文 / BF・ミン
* ソフィー・ヴィルヌーブ / BF・アゲハ
* 甲斐拓也 / ブルービート
* 片霧大作 / ジースタッグ
* 鷹取舞 / レッドル
* ライジャ:[[小家山晃|大岡旭]](第1 - 27,36 - 39,41 - 50話)
* ミオーラ:[[吉尾亜希子]](第1 - 27,32,33,37,39,46,49,50話)
=== 声の出演 ===
* マック・ウィンディ(第28,29,34,35話) / BF・ヤンマ(第28,29,34,35,43,49話):[[遠近孝一]]
* ビット:[[半場友恵]](第1
* 老師:[[田中康郎]](第1,25 - 29,
* アストラルセイバー:[[大友龍三郎]](第
* マザーメルザード
* デズル:[[塩沢兼人]](第1 - 26,28 - 31,36 - 39,41 - 48話)
* ドード:[[増岡弘]](第1 - 26,28 - 33,37,39,41 - 48話){{efn|第1話では「増田弘」と誤表記されている。}}
* BC・デスコーピオン:[[稲田徹]](第28 - 35,38 - 45,47 - 50話)
* BC・ムカデリンガー:[[天田益男]](第28 - 35,38 - 45,47 - 49話)
* BC・キルマンティス:[[石井隆夫]](第28 - 35,38 - 45,47,48話)
* BC・ビーザック:[[青山穣]](第28 - 35,38,39,41 - 45,47,48話)
=== 主なゲスト ===
* 中島めぐみ:[[岡部令子]](2話)
* 中島たかし:[[飯塚恭平]](2話)
* 平野敏司:[[永田耕一]](2、8話)
* あかね:[[山口明寿香]](3話)
* 遠藤アツコ:[[大嶺美香]](5話)
447 ⟶ 697行目:
* 矢野なつみ:[[小川真澄]](7話)
* 矢野龍三郎:[[栗原敏]](7話)
* 教頭:[[小倉雄三]](8、16話)
* 今今亭コン助:[[水島新太郎]](9話)
461 ⟶ 710行目:
* 五月遥:[[西牟田恵]](14話)
* 早瀬マリ:[[佐藤里奈]](15話)
* 早瀬和美:[[酒井万里子]](15話)
* [[プリティキャスト]]:レオナ、エレナ(16話)
468 ⟶ 716行目:
* 係員:[[石垣広文]](17話)
* カナ:[[梅宮亜須加]](18話)
* リーア
* マリナ:[[岡みさを]](19話)
* 水泳部のキャプテン:[[内山敦之]](19話)
481 ⟶ 729行目:
* チカコ:[[海宝茜]](24話)
* 教頭:[[岩田博行]](24話)
* ビーザックが化けた男:[[浜田道彦]](32話)
* ソフィーの演奏を聴きに来た人:[[小柳洋子]](32話)
498 ⟶ 745行目:
* 高野の息子:[[鈴木湧太]](46話)
* 少年:[[大澤佑介]](50話)
* 白いカブト
=== スーツアクター ===
前作でブルービートを演じていた[[岡元次郎]]は『[[超光戦士シャンゼリオン]]』へ移ったため、本作品では日下秀昭がメインアクターを務めた{{R|U164104}}。
* BFカブト(アップ){{R|仮面俳優133|U164104}}、カブテリオス{{R|仮面俳優133|U164104}}:[[日下秀昭]]
* BFカブト(アクション){{Refnest|group="出典"|{{R|JNH|仮面俳優5|21st5}}}}、BFヤンマ{{R|仮面俳優5|21st5}}{{efn|フリオの登場まで{{Sfn|ACTion|2021|p=44}}。}}、BFゲンジ{{Refnest|group="出典"|{{R|HV39|仮面俳優5|21st5}}}}{{efn|フリオとアクションの撮影が両方ある際には、代役に名乗りを任せて、その間に着替えて立ち回りは高岩が担当している{{Sfn|ACTion|2021|p=44}}。}}:高岩成二
* BFカブト(アクション)<ref>{{Twitter status|64cd932a07f2465|992463915987623936}}</ref>:[[前田浩]]
* BFクワガー(アクション){{R|仮面俳優81}}、BFミン{{R|ac}}、ムカデリンガー{{R|仮面俳優81}}、クワガタイタン{{R|仮面俳優81}}:[[今井靖彦]]
* BFテントウ(アップ){{Sfn|宇宙船172|2021|p=118|loc=「[対談][[橋本恵子]]×[[野中剛]]」}}:[[橋本恵子]]
* BFゲンジ{{R|ac}}:[[宮崎剛 (俳優)|宮崎剛]]
* BFヤンマ<ref>{{Twitter status|64cd932a07f2465|992466089115189249}}</ref>:[[伊藤慎]]
* デ
* 老師{{R|toei33}}、ドード{{R|op}}:[[侍コータロー|藤本幸太郎]]
* デスコーピオン{{R|仮面俳優47}}:[[岡元次郎]]
* ビーザック{{R|仮面俳優191}}:石垣広文
== スタッフ ==
前作までチーフプロデューサーを務めた[[堀長文]]は、同年放送のテレビドラマ『[[刑事追う!]]』([[テレビ東京]]系列)を担当するためにシリーズを降板。これに伴い本作品より正式に日笠淳がチーフプロデューサーに昇格した。
脚本・演出に関しては概ね前作から続投の者が多いが、前作を演出した[[坂本太郎 (テレビドラマ監督)|坂本太郎]]と[[渡辺勝也]]が『[[激走戦隊カーレンジャー]]』に移ったため、長らく[[スーパー戦隊シリーズ]]に関わった[[東條昭平]]が二人に替わって演出した。演出ライター陣の一人である鷺山京子、演出の東條と三ツ村鐵治、そして長らくメタルヒーローシリーズに携わってきた撮影技師の浄空([[瀬尾脩]])など、本作品を最後に東映特撮から離れたスタッフもいる。他方、前作まで助監督兼任だった[[石田秀範]]が本作品より正式にローテーション入りを果たし、最終回も含め全体の1/4もの演出を担当した。
キャラクターデザインは、前作から引き続き参加の面々に加え、野口竜が参加{{R|奇怪248}}。原田吉朗は、個別に発注を受けたのではなくコンペ形式のような進行であったと証言している{{R|奇怪279}}。
音楽は前作にて主題歌・挿入歌の作編曲のほとんどを手がけた[[石田勝範]]が起用され、本作品では主題歌の編曲を手がけた[[川村栄二]]と入れ替わる形となった。また本作品の主題歌はそれまでスーパー戦隊シリーズに参加していた[[樫原伸彦]]が手がけたほか、挿入歌には前作の主題歌を担当した[[石原慎一]]や[[遠藤正明]]らが担当している。
* プロデューサー:[[梶淳]]→[[岩本太郎]]→上田めぐみ(テレビ朝日)、[[日笠淳]](東映)
* 原作:[[八手三郎]]
548 ⟶ 803行目:
* 装置:東映美術センター、紀和美建
** セット付:内田太郎
* 装飾:鈴木堅忍、小林正樹、大晃商会、[[
* ミニチュア造型:東陽モデル、ミューロン
* カースタント:[[タケシレーシング]]
* 企画協力:[[企画者104]]
* キャラクターデザイン:[[原田吉朗]]、マイケル原腸、[[大畑晃一]]、[[森木靖泰]]{{efn|怪人デザインは担当していない{{R|奇怪276}}。}}、[[岡本英郎]]
* キャラクターデザイン、イラスト:[[野口竜]]
* ビットCG:[[河野ナリヒロ]]
568 ⟶ 823行目:
** 美術:木植健次
* 特撮監督:[[尾上克郎]]
* アクション監督:[[竹田道弘]]
* 監督:[[東條昭平]]、[[三ツ村鐵治]]、[[石田秀範]]、[[金田治]]
* 制作:[[テレビ朝日]]、[[東映]]、[[
== 音楽 ==
本作品の劇伴の一部は次作の『ビーロボカブタック』でも使用された。
=== 主題歌・挿入歌 ===
; オープニングテーマ「ビーファイターカブト」
: 作詞:[[阿木燿子]] / 作曲:[[宇崎竜童]] / 編曲:[[川村栄二]] / 歌:[[樫原伸彦]]
: 本作品では前作までとは異なり、最終回のエンディングを本編と一体化させており、曲もオープニング曲のフルコーラスが使用された。スーパー戦隊シリーズでは既に定着していた方式であるが、本シリーズでは初の試みである。
; エンディングテーマ「大声で歌えば」(1 - 49話)
: 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:川村栄二 / 歌:樫原伸彦
:
:
; 挿入歌
:; 「Wake up Justice」(第3
:: 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:川村栄二 / 歌:[[石原慎一]]
:: 第5
:; 「GET READY! NEO BEETMACHINE!」(第7
:: 作詞:[[八手三郎]] / 作曲・編曲:
:: 第28話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「超重甲!」(第10話)
:: 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:[[石田勝範]] / 歌:[[遠藤正明]]
:: 第8
:; 「VS. ビーファイター〜邪悪な一族の野望〜」
:: 作詞:
:: 第7
:; 「ヒーローになる日」(第9
:: 作詞:[[佐藤ありす]] / 作曲・編曲:
:: プリティキャストがゲスト出演した第16話では挿入歌としてカラオケ版と併用され、また本人たちが歌う劇中歌としても使用された。
:; 「永遠の虹を夢見て」
:: 作詞・
:: 第19話では前奏のみが使用された。
:; 「無敵のフォーメーション!ビーファイター!」(第8
:: 作詞:前田耕一郎 / 作曲・編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
:: 第12話ではインストゥルメンタル版と併用され、第11話ではカラオケ版、第13
:; 「両手で抱きしめたい」(第7
:: 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:川村栄二 / 歌:石原慎一
:: 第11話ではインストゥルメンタル版と併用され、第9話ではカラオケ版、第30話ではインストゥルメンタル版のみが使用された。
:; 「SAVING THE WORLD〜夢は野望に負けない」(第28 - 30
:: 作詞:前田耕一郎 / 作曲・編曲:[[石川恵樹]] / 歌:遠藤正明
:: 劇中での新BF4人の活躍に合わせ、1番(ヤンマ)が第28
:: また、第31
:; 「ビークラッシャー〜恐怖の四鎧将〜」(第28話)
:: 作詞・歌:
:: 第29話ではカラオケ版、第31話では前後奏、第37話ではインストゥルメンタル版が使用された。
:; 「幾千の光集まる時〜大甲神カブテリオスのテーマ〜」(第35
:: 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:石田勝範 / 歌:石原慎一
:: 第30
:; 「Here
:: 作詞:
:: 第39話ではAパートで前奏のみ、Bパートで1番が使用された。
:; 「恐怖の軍団」(第36話)
:: 作詞:前田耕一郎 / 作曲・編曲:石川恵樹 / 歌:石原慎一
:: 第28話ではカラオケ版とインストゥルメンタル版が併用され、第29
:; 「Get up! Stand up!」(第33
:: 作詞:小西一弘 / 作曲・編曲:石田勝範 / 歌:遠藤正明
:: 第30話ではカラオケ版、第34話ではインストゥルメンタル版、第31
:; 「か・わ・ゆ・いガンバ
:: 作詞:大賀玉之輔 / 作曲・編曲:石田勝範 / 歌:プリティキャスト
:: 第34話ではカラオケ版、第41話ではインストゥルメンタル版、第42話では前奏のみが使用された。
:; 「Last Soldier」(第31
:: 作詞・作曲・編曲・歌:樫原伸彦
:: 第31話ではインストゥルメンタル版と併用され、第32話ではインストゥルメンタル版、第37
:
; 挿入歌(前作からの流用)
:; 「重甲ビーファイター」(第25 - 27
:: 第47話ではインストゥルメンタル版と併用された。
:; 「今こそ勝利を」
:: 第26話では前奏のみが使用された。
:; 「進め!昆虫戦士」(第26話)
:; 「戦え!!メガヘラクレス」(第27話)
== 放送
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;"
|-
!放送日!!
|-align="center"
|align="right"|1996年
|1||2代目は高校戦士 |align="left"|
* 巨象獣エレバンモス(声:[[根本央紀]])
659 ⟶ 911行目:
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|3月10日
|2||三葉虫は放課後誘う |align="left"|
* 三葉獣ザザンヨーダ(人間態
|-align="center"
|align="right"|3月17日
|3||目覚めよ!! {{ruby|新|ネオ}}マシン |align="left" rowspan="2"|
* 凶竜獣ディノザーラ(声:
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|3月24日
|4||誓え!! 熱きクワガタ |-align="center"
|align="right"|3月31日
|5||大逆転去りゆく君へ |align="left"|
* 甲亀獣ガメゲロン(声:[[石黒久也]])
676 ⟶ 932行目:
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|4月{{0}}7日
|6||桜祭りで大乱戦!! |align="left"|
* 土竜獣モゲラード{{R|超全集22}}{{efn|書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称を'''モゲラート'''と記載している{{Sfn|全怪獣怪人 中|2003|p=180}}。}}(声:[[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]])
|浅香晶
|-align="center"
|align="right"|4月14日
|7||友に捧ぐ怒りの鉄拳 |align="left"|
* 覆星獣ヒトデナジル(声:藤本幸太郎)
687 ⟶ 945行目:
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|4月21日
|8||カブトついに退学!? |align="left"|
* 炎蟻獣バネリア(声:藤本幸太郎)
|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|4月28日
|9||弟子入り落語怪物!! |align="left"|
* 歯貝獣ネズガイラ(声:[[大塚明夫]])
698 ⟶ 958行目:
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|5月{{0}}5日
|10||対決格闘技マスター |align="left"|
* 跳拳獣ガンガルー(声:[[宇垣秀成]])
|浅香晶
|-align="center"
|align="right"|5月12日
|11||涙の海を越えて撃て |align="left"|
* 貪魚獣シーラガンザ(声:[[米山信之]])
709 ⟶ 971行目:
|rowspan="2"|金田治
|-align="center"
|align="right"|5月19日
|12||謎?! 化石の夢幻迷宮 |align="left"|
* 棘幻獣ザボデーラ(声:[[中村秀利]])
|鷺山京子
|-align="center"
|align="right"|5月26日
|13||チェンジ!! 爆走博士 |align="left"|
* 獄鎌獣ヘルガーマ(人間態(ガマ男)・声:[[藤原堅一]])
|浅香晶
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|6月{{0}}2日
|14||罠の街消された悲鳴 |align="left"|
* 蝙蝠獣ザイレーン
|小林靖子
|-align="center"
|align="right"|6月{{0}}9日
|15||恐怖病棟に潜入せよ |align="left"|
* 化身獣イソギララ(人間態(女医):[[亀井洋子]]、声:[[依田英助]])
|rowspan="3"|宮下隼一
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|6月16日
|16||救え学園祭アイドル |align="left"|
* 牙虎獣ドラファイヤー(声:[[江川央生]])
|-align="center"
|align="right"|6月23日
|17||戦う恋占い日記!! |align="left"|
* 海蠍獣カイザゾラー(人間態(ロマネスク・愛)・声:[[米山信之]])
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|6月30日
|18||絶滅花2億年の復讐 |align="left"|
* 滅花獣グロバ(声:[[小池浩司]])
|鷺山京子
|-align="center"
|align="right"|7月{{0}}7日
|19||夏の彼女は人魚姫?! |align="left"|
* 熱果獣パイナプラー{{R|超全集22}}{{efn|書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称を'''パイナップラー'''と記載している{{Sfn|全怪獣怪人 中|2003|p=181}}。}}(声:[[堀川りょう|堀川亮]])
|浅香晶
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|7月14日
|20||河童訪ねて三千里!! |align="left"|
* 水棲獣カッパラパ(声:[[沼田祐介]])
|扇澤延男
|-align="center"
|align="right"|7月21日
|21||雨を呼べ泣き虫{{ruby|英雄|ヒーロー}} |align="left"|
* 灼風獣ザースト(声:[[諏訪部順一]])
762 ⟶ 1,034行目:
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|7月28日
|22||轟く三味線炎の女将 |align="left"|
* 変色獣ガメレオーダ(声:[[横井弦之助]])
|宮下隼一
|-align="center"
|align="right"|8月{{0}}4日
|23||誇りの荒野を走れ!! |align="left"|
* 毒鰭獣オコゼゼゼ(声:[[風間信彦]])
773 ⟶ 1,047行目:
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|8月11日
|24||夏休み!! 怪談教室 |align="left"|
* 霊魔獣ザンショーオー(声:[[岸野幸正]])
* 幽霊怪人{{efn|ザボデーラ、ザイレーン、ヘルガーマ、ディノザーラ、イソギララ{{R|超全集22}}。}}
* 幽霊・妖怪たち{{R|超全集22}}
|鷺山京子
|-align="center"
|align="right"|8月18日
|25||帰ってきたアイツ達 |align="left"|
* 蛇妖獣ヘビューザ(声:[[塚本廣子]])
785 ⟶ 1,062行目:
|rowspan="3"|金田治
|-align="center"
|align="right"|8月25日
|26||悪夢!! BF対BF |align="left"|
* 蛇妖獣ヘビューザ
* 恐武獣ドリケライジャ{{R|超全集22}}{{efn|書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を'''トリケライジャ'''と記載している
|-align="center"
|align="right"|9月{{0}}1日
|27||6大戦士絶体絶命 |align="left"|
* 恐竜武人ライジャ
* 恐武獣ドリケライジャ
|-align="center"
|align="right"|9月{{0}}8日
|28||見参!! 風の昆虫戦士 |align="left" rowspan="2"|
* ビークラッシャー四鎧将
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|9月15日
|29||暴れん坊ムカデ将軍 |-align="center"
|align="right"|9月22日
|30||輝けゲンジ大地の力 |align="left"|
* 魔剣鎧将キルマンティス
* 変幻鎧将ビーザック(人間態(老女):[[藤あけみ]])
|鷺山京子
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|9月29日
|31||合体最強銃と哀戦士 |align="left"|
* デズル・ザ・グレート
|扇澤延男
|-align="center"
|align="right"|10月{{0}}6日
|32||響け美しき蝶の{{ruby|旋律|メロディ}} |align="left" rowspan="4"|
* ビークラッシャー四鎧将
820 ⟶ 1,104行目:
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|10月13日
|33||つかめ!! 伝説の神剣 |-align="center"
|align="right"|10月20日
|34||制圧!? BF敗北の日 |rowspan="2"|宮下隼一
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|10月27日
|35||闇を裂け復活の巨神 |-align="center"
|align="right"|{{efn|11月3日は「[[全日本大学駅伝対校選手権大会|第28回全日本大学駅伝]]」中継のため放送休止。}}11月10日
|36||卑劣!! 魔兄弟の逆襲
|align="left"|
* 恐竜武人ライジャ(強化)
835 ⟶ 1,123行目:
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|11月17日
|37||倒せ不死身の新怪人 |align="left"|
* 暗黒合成獣アラジビレイ(声:千田義正)
|鷺山京子
|-align="center"
|align="right"|11月24日
|38||悪夢のオオクワガタ |align="left"|
* 邪甲神クワガタイタン
846 ⟶ 1,136行目:
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|12月{{0}}1日
|39||無惨!! BFが溶ける |align="left"|
* 暗黒合成獣トカスズラ(声:[[笹岡繁蔵]])
|扇澤延男
|-align="center"
|align="right"|12月{{0}}8日
|40||駆け抜けろ恋の迷宮 |align="left"|
* 冷血鎧将ムカデリンガー
858 ⟶ 1,150行目:
|rowspan="2"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|12月15日
|41||ルール無用頂上決戦 |align="left"|
* 恐竜武人ライジャ(強化)
865 ⟶ 1,158行目:
|浅香晶
|-align="center"
|align="right"|12月22日
|42||カブトの月世界旅行 |align="left"|
* 邪甲神クワガタイタン
872 ⟶ 1,166行目:
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|12月29日
|43||闇の娘はBFキラー |align="left"|
*
|浅香晶
|-align="center"
|align="right"|1997年
|44||悪魔少女来たりて… |align="left"|
*
|鷺山京子
|rowspan="2"|三ツ村鐵治
|-align="center"
|align="right"|1月12日
|45||BF!! 歴史に挑戦 |align="left"|
* ビークラッシャー四鎧将
|扇澤延男
|-align="center"
|align="right"|1月19日
|46||超重甲ストライキ! |align="left"|
* 恐竜武人ライジャ(強化)
897 ⟶ 1,195行目:
|rowspan="3"|東條昭平
|-align="center"
|align="right"|1月26日
|47||BFの父 老師死す!! |align="left"|
*
|rowspan="4"|宮下隼一
|-align="center"
|align="right"|2月{{0}}2日
|48||{{ruby|BF基地|ビートルベース}}大爆破?! |align="left"|
* 深海魚人デズル(強化)
910 ⟶ 1,210行目:
* 変幻鎧将ビーザック(人間態:神崎淳)
|-align="center"
|align="right"|2月{{0}}9日
|49||地球滅亡の夜明け |align="left"|
* マザーメルザード(ジャドーマザーラ)
919 ⟶ 1,220行目:
|rowspan="2"|石田秀範
|-align="center"
|align="right"|2月16日
|50||ラストバトル |align="left"|
* ジャドーマザーラ
937 ⟶ 1,239行目:
|[[広域放送|関東広域圏]]
|[[テレビ朝日]]
|rowspan="10"|[[
|'''制作局'''
|-
978 ⟶ 1,280行目:
|[[山梨県]]
|[[テレビ山梨]]
|[[
|
|-
1,063 ⟶ 1,365行目:
== 映像ソフト化 ==
いずれも発売元は[[東映ビデオ]]。
* ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1997年3月から1998年2月にかけて全12巻が * テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが2巻リリースされている。
* [[DVD]]は2006年11月21日から2007年3月21日にかけて
== 他作品への客演 ==
; 『[[ビーロボカブタック クリスマス大決戦!!]]』
: 次作『[[ビーロボカブタック]]』のオリジナルビデオ作品。本作品からはビーファイターカブトがゲスト出演{{efn|声も原典と同様に中里栄臣が担当。}}。また甲平役の中里栄臣も、同作品では別役として出演している。
== CS放送・ネット配信 ==
; CS放送
* [[東映チャンネル]]…[[2008年]][[10月]] - [[2009年]][[4月]](「GO! GO! ヒーローズ」枠)
; ネット配信
* 東映特撮 [[YouTube]] Official…[[2013年]][[6月17日]] - [[12月8日]]、[[2016年]][[12月4日]] - [[2017年]][[5月28日]]、[[2021年]][[2月26日]] - [[8月20日]]
== 海外版 ==
1,076 ⟶ 1,389行目:
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist
|refs=
<ref name="op">オープニングクレジットより</ref>
<ref name="toei33">{{Cite web|和書|url=http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=33&SID=56|title=ビーファイターカブト 第33話|publisher=東映|accessdate=2011-11-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120120114632/http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=33&SID=56|archivedate=2012-01-20|url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref>
<ref name=BFK1>[http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=38&SID=56 ビーファイターカブト 第38話] ([http://www.toei.co.jp/ 東映 Official Site])内<!--身長の情報源--></ref>
<ref name="BK.01">{{Cite web|和書|url=http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=1&SID=47 |title=ビーロボ カブタック 第1回 |work=ビーロボ カブタック 東映公式サイト |accessdate=2020-01-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20120119192932/http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=1&SID=47 |archivedate=2012-01-19}}</ref>
<ref name="トイジャーナル">{{Cite journal|和書 |date=1996-12-01 |issue= 1996年12月号 |journal= [[トイジャーナル]] |page=24 |publisher=東京玩具人形問屋協同組合 |title= tjトピックス バンダイ、タカラ、チヨダなどの中間決戦}}</ref>
<ref name="超全集2">{{Harvnb|超全集|1997|p=2|loc=「ネオインセクトアーマーの秘密」}}</ref>
<ref name="超全集4">{{Harvnb|超全集|1997|pp=4-5|loc=「ビーファイターカブト・鳥羽甲平」}}</ref>
<ref name="超全集6">{{Harvnb|超全集|1997|pp=6-7|loc=「ビーファイタークワガー・橘健吾」}}</ref>
<ref name="超全集8">{{Harvnb|超全集|1997|pp=8-9|loc=「ビーファイターテントウ・鮎川蘭」}}</ref>
<ref name="超全集10">{{Harvnb|超全集|1997|p=10|loc=「ビーファイターヤンマ」}}</ref>
<ref name="超全集11">{{Harvnb|超全集|1997|p=11|loc=「ビーファイターゲンジ」}}</ref>
<ref name="超全集12">{{Harvnb|超全集|1997|p=12|loc=「ビーファイターミン」}}</ref>
<ref name="超全集13">{{Harvnb|超全集|1997|p=13|loc=「ビーファイターアゲハ」}}</ref>
<ref name="超全集14">{{Harvnb|超全集|1997|p=14|loc=「ビーファイターカブトたちの武器」}}</ref>
<ref name="超全集15">{{Harvnb|超全集|1997|p=15|loc=「BFカブトの仲間たち」}}</ref>
<ref name="超全集16">{{Harvnb|超全集|1997|pp=16-17|loc=「ネオビートマシン」}}</ref>
<ref name="超全集18">{{Harvnb|超全集|1997|p=18|loc=「大甲神カブテリオス」}}</ref>
<ref name="超全集19">{{Harvnb|超全集|1997|p=19|loc=「邪甲神クワガタイタン」}}</ref>
<ref name="超全集20">{{Harvnb|超全集|1997|p=20|loc=「メルザード一族」}}</ref>
<ref name="超全集21">{{Harvnb|超全集|1997|p=21|loc=「メルザード一族」}}</ref>
<ref name="超全集22">{{Harvnb|超全集|1997|pp=22-23|loc=「マザーメルザードの子どもたち」}}</ref>
<ref name="超全集24">{{Harvnb|超全集|1997|pp=24-25|loc=「闇の四鎧将ビークラッシャー」}}</ref>
<ref name="超全集43">{{Harvnb|超全集|1997|p=43|loc=「ビーファイターカブト大図解」}}</ref>
<ref name="超全集48">{{Harvnb|超全集|1997|pp=48-49|loc=「コスモアカデミア大研究」}}</ref>
<ref name="超全集50">{{Harvnb|超全集|1997|pp=50-51|loc=「リアル再現ストーリー 光と闇の超次元昆虫伝説」}}</ref>
<ref name="超合金魂">{{Cite book|和書|editor=スタジオたるかす|chapter=プレックス座談会|title=ROMAN ALBUM HYPER MOOK 2 超合金魂 ポピー・バンダイキャラクター玩具25年史|publisher=[[徳間書店]]|date=1998-03-10|isbn=4-19-720035-8|page=82}}</ref>
<ref name="JNH">{{Cite book|和書|date=2010-03-08|title=JAE NAKED HERO|publisher=[[太田出版]]|isbn=978-4-7783-1210-7|pages=141頁|chapter=LIST OF WORKS 高岩成二}}</ref>
<ref name="GB65">{{Harvnb|gvsg|2012|p=65|loc=「メタルヒーロー クロニクル」}}</ref>
<ref name="最強164">{{Harvnb|最強戦士列伝|2014|pp=164-165|loc=「ビーファイターカブト」}}</ref>
<ref name="最強166">{{Harvnb|最強戦士列伝|2014|pp=166-167|loc=「光と闇のビッグバトル!ビーファイターカブト熱戦史」}}</ref>
<ref name="最強168">{{Harvnb|最強戦士列伝|2014|pp=168-169|loc=「ビーファイターカブトが立ち向かう悪の組織とは?」}}</ref>
<ref name="最強170">{{Harvnb|最強戦士列伝|2014|pp=170-171|loc=「総論『ビーファイターカブト』とは何だったのか? 特撮ブームの中で描かれたこれぞ王道のヒーロー作品」}}</ref>
<ref name="仮面俳優5">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=5-22|loc=「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 01 高岩成二」(東映ヒーローMAX vol.27・28掲載)}}</ref>
<ref name="仮面俳優47">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=47-60|loc=「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 04 [[岡元次郎]]」(東映ヒーローMAX vol.31掲載)}}</ref>
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<ref name="仮面俳優133">{{Harvnb|仮面俳優列伝|2014|pp=133-142|loc=「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 12 [[日下秀昭]]」}}</ref>
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<ref name="奇怪250">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=250}}</ref>
<ref name="奇怪251">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=251}}</ref>
<ref name="奇怪252">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=252}}</ref>
<ref name="奇怪253">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=253}}</ref>
<ref name="奇怪254">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=254}}</ref>
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<ref name="奇怪271">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=271|loc=「重甲ビーファイター ビーファイターカブト PLEXデザインVILLAIN COLLECTION」}}</ref>
<ref name="奇怪272">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=272|loc=「重甲ビーファイター ビーファイターカブト PLEXデザインVILLAIN COLLECTION」}}</ref>
<ref name="奇怪276">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|p=276|loc=取材・執筆 ガイガン山崎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_13 森木靖泰 2」}}</ref>
<ref name="奇怪279">{{Harvnb|奇怪千蛮|2017|pp=279-281|loc=取材・執筆 大黒秀一「DESIGNER INTERVIEW_15 原田吉朗」}}</ref>
<ref name="特撮全史">{{Harvnb|特撮全史|2020|p=71|loc=「ビーファイターカブト」}}</ref>
<ref name="UYB28">{{Harvnb|宇宙船YB|1997|p=28}}</ref>
<ref name="UYB29">{{Harvnb|宇宙船YB|1997|pp=29、63}}</ref>
<ref name="UYB">{{Harvnb|宇宙船YB|1997|p=63}}</ref>
<ref name="U161100">{{Harvnb|宇宙船161100|2018|pp=100-101|loc=「[対談][[日笠淳]]×[[野中剛]]」}}</ref>
<ref name="U164104">{{Harvnb|宇宙船164|2019|pp=104-107|loc=「[対談]日下秀昭×野中剛」}}</ref>
<ref name="U164108">{{Harvnb|宇宙船164|2019|p=108|loc=五十嵐浩司「名作SF3Dモデルワールド BUILT.44 DX超合金 大甲神カブテリオス」}}</ref>
<ref name="U169">{{Cite journal|和書|date=2020-08-03|journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]|volume=vol.169|issue=(SUMMER 2020.夏)|publisher=[[ホビージャパン]]|pages=112-113|title=[対談][[尾上克郎]]×[[野中剛]]|isbn=978-4-7986-2243-9}}</ref>
<ref name="F29662">{{Harvnb|フィギュア王296|2022|pp=62-64|loc=「特別企画 コマンドボイサー&インセクトコマンダー COMPLETE EDITION発売記念! ビーファイターカブト 新旧トイ&グッズコレクション」}}</ref>
<ref name="F29665">{{Harvnb|フィギュア王296|2022|pp=65-67|loc=「玩具開発者座談会SIDE2022」}}</ref>
<ref name="F29668">{{Harvnb|フィギュア王296|2022|pp=68-71|loc=「玩具開発者対談SIDE1996」}}</ref>
<ref name="F29672">{{Harvnb|フィギュア王296|2022|pp=72-89|loc=「ビーファイターカブト玩具カタログ1996」}}</ref>
<ref name="HV39">{{Cite journal|和書|author=飯島玲子他|year=2011|month=3|title=連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談|journal=ヒーローヴィジョン|issue=Vol.39|pages=89頁|publisher=[[東京ニュース通信社]]|isbn=978-4-86336-133-1}}</ref>
<ref name = ac>{{Twitter status|64cd932a07f2465|992460793152065539}}</ref>
|2}}
=== 出典(リンク) ===
{{Reflist|group="出典"|2}}
=== 参照話数 ===
{{Reflist|group="ep"
|refs=
<ref name="ep3">第3話</ref>
<ref name="ep4">第4話</ref>
<ref name="ep5">第5話</ref>
<ref name="ep6">第6話</ref>
<ref name="ep7">第7話</ref>
<ref name="ep11">第11話</ref>
<ref name="ep22">第22話</ref>
<ref name="ep33">第33話</ref>
}}
== 参考文献 ==
*
* {{Cite book|和書|date
* {{Cite book|和書|date
* {{Cite book|和書|date=
* {{Cite book|和書|others=[監修][[東映]]|date=2014-11-09|title=メタルヒーロー最強戦士列伝|publisher=[[双葉社]]|isbn=978-4-575-30779-5|ref={{SfnRef|最強戦士列伝|2014}}}}
* {{Cite book|和書|date=2014-12-20|others=鴬谷五郎[編著]|title=東映ヒーロー仮面俳優列伝|publisher=[[辰巳出版]]|isbn=978-4-7778-1425-1|ref={{SfnRef|仮面俳優列伝|2014}}}}
* {{Cite book|和書|date=2017-07-10|title=スーパー戦隊 Official Mook 21世紀|volume=vol.5|volume-title=[[魔法戦隊マジレンジャー]]|publisher=[[講談社]]|series=講談社シリーズMOOK|isbn=978-4-06-509516-4|ref={{SfnRef|スーパー戦隊21st 5|2017}}}}
* {{Cite book|和書|date=2017-09-30|title=メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮|publisher=[[ホビージャパン]]|isbn=978-4-7986-1540-0|ref={{SfnRef|奇怪千蛮|2017}}}}
* {{Cite book|和書|date = 2020-01-07|title =キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代 ヒーロー大全|publisher = 講談社|isbn = 978-4-06-512925-8|ref = {{SfnRef|特撮全史|2020}}}}
* {{Cite book|和書|date=2021-06-29|title=時は今― 歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二|author=高岩成二|publisher=[[講談社]]|isbn=978-4-06-516763-2|ref={{SfnRef|ACTion|2021}}}}
* [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]([[ホビージャパン]])
** {{Cite journal|和書|date=2018-06-30|journal=宇宙船|volume=vol.161|issue=(SUMMER 2018.夏)|publisher=ホビージャパン|isbn=978-4-7986-1719-0|ref={{SfnRef|宇宙船161|2018}}}}
** {{Cite journal|和書|date=2019-04-01|journal=宇宙船|volume=vol.164|issue=(SPRING 2019.春)|publisher=ホビージャパン|isbn=978-4-7986-1916-3|ref={{SfnRef|宇宙船164|2019}}}}
** {{Cite journal|和書|date = 2021-04-01|journal=宇宙船|volume=vol.172|issue=(SPRING 2021.春)|publisher=ホビージャパン |isbn=978-4-7986-2470-9|ref={{SfnRef|宇宙船172|2021}}}}
* {{Cite journal|和書|date=2022-10-30<!--奥付表記-->|journal=フィギュア王|volume=No.296|publisher=ワールドフォトプレス|isbn=978-4-8465-3280-2|ref={{SfnRef|フィギュア王296|2022}}}}
== 外部リンク ==
1,090 ⟶ 1,498行目:
{{前後番組|
放送局=[[テレビ朝日]]系|
放送枠=日曜8
前番組=[[重甲ビーファイター]]<br/>(1995年2月5日 - 1996年2月25日)|
番組名=ビーファイターカブト<br/>(1996年3月3日 - 1997年2月16日)|
次番組=[[ビーロボカブタック]]<br/>(1997年2月23日 - 1998年3月1日)}}
{{メタルヒーローシリーズ}}
{{
[[Category:ビーファイター]]
[[Category:1996年のテレビドラマ]]
[[Category:1990年代の特撮作品]]
[[Category:扇澤延男脚本のテレビドラマ]]
[[Category:小林靖子脚本のテレビドラマ]]
[[Category:鷺山京子脚本のテレビドラマ]]
[[Category:阿木燿子が制作した楽曲]]
[[Category:宇崎竜童が制作した楽曲]]
|