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{{Infobox Album
| Name = FLASH PAPA MENTHOL
|
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|
| Released = [[1993年]][[5月21日]]
| Recorded = {{Unbulleted list|サウンド・ダリ|セディックスタジオ|[[ソニー・ミュージックスタジオ#ソニー・ミュージック信濃町スタジオ|ソニー信濃町スタジオ]]|石野卓球自宅キッチン}}
| Genre = {{Hlist-comma|[[電子音楽|エレクトロニック]]|[[ヒップホップ・ミュージック|ヒップホップ]]|[[ハードコアテクノ]]|[[テクノ (ダンスミュージック)|テクノ]]|[[ガバ (音楽)|ロッテルダムテクノ]]}}
| Length = 49分39秒<ref name="mora"/>
| Label = [[キューンミュージック|キューン・ソニー]]
| Producer = {{Hlist-comma|電気GROOVE|[[小西康陽]]|ACROBAT BUNCH|[[ポール・エルスタック]]|[[近田春夫]]}}
| Reviews =
| Chart position = *11位([[オリコンチャート]]){{Sfn|オリコンチャート・ブック アルバムチャート編|1999|p=99}}
| Certification =
| Last album = {{Unbulleted list|『[[KARATEKA]]
| This album = {{Unbulleted list|『'''FLASH PAPA MENTHOL'''
| Next album = {{Unbulleted list|『[[VITAMIN]]
| Misc =
| EAN = {{Collapsible list |title = JAN一覧 |1 = {{JAN|4988009003900}}(1993年・CD)<br />{{JAN|4988009201306}}(1994年・MD)}}
}}
『'''FLASH PAPA MENTHOL'''』(フラッシュ・パパ・メンソール)は、日本の
[[1993年]][[5月21日]]に[[キューンミュージック|キューン・ソニーレコード]]よりリリースされた。3枚目のアルバム『[[KARATEKA]]』(1992年)より7か月ぶりにリリースされた作品であり、2枚目のアルバム『[[FLASH PAPA]]』(1991年)の全収録曲をリメイクした音源が収録されている。
極端にリズムの速い[[ガバ (音楽)|ロッテルダムテクノ]]の手法や、[[ローランド・TB-303]]のサウンドを駆使した楽曲の他に、生楽器中心でアレンジされた楽曲も収録されている。趣味的な要素が強い作品のためメンバーは売り上げが伸びないことを予測していたが、本作は[[オリコンチャート|オリコンアルバムチャート]]において最高位第11位となり、メンバーの想定よりも高い売り上げを記録することとなった。
==
4枚目のアルバム『[[KARATEKA]]』(1992年)リリース後、電気グルーヴは同作を受けたコンサートツアー「全国鼻毛あばれ牛ツアー」を同年10月28日の[[DIAMOND HALL|名古屋ダイヤモンドホール]]公演を皮切りに、12月4日の静岡ロイヤルホテル BF ロイヤルホール公演まで11都市全11公演を実施した{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。ツアー中の11月2日には初の電気グルーヴ単独の[[日本武道館]]公演を実施、ステージ前説としてお笑いコンビの[[浅草キッド (お笑いコンビ)|浅草キッド]]が出演、同公演の模様はライブ・ビデオ『ミノタウロス』(1993年)に収録された{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。同公演について瀧は、「無理やりやった武道館。すごくでっかいステージと音、すごくちっちゃい客席(笑)。うちらもともと武道館って会場になんの思い入れもないから、だからどうしたって感じだった」と述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1995|p=48|ps= - 「音楽とそのほかの年表」より}}。また、同ツアーでは[[真心ブラザーズ]]の楽曲「[[どか〜ん]]」(1990年)の[[カバー]]が披露された{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。12月31日には[[渋谷公会堂]]にて行われたイベントライブ「パチパチトマト」および渋谷クラブクアトロにて行われたイベントライブ「クラブ・ワンダーランド」に掛け持ちで参加、渋谷クラブクアトロ公演ではオルターネイト風の特殊な[[つなぎ]]の衣装で登場し、最終曲「マイアミ天国」では共演者であった[[Cutemen]]所属の[[CMJK]]が数小節分だけボーカルを担当した{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。
1993年3月3日放送の[[フジテレビ系列|フジテレビ系]]クイズ番組『[[カルトQ]]』(1991年 - 1993年)のYMO特集に出演した[[砂原良徳]]は、優勝しカルトキングの座を勝ち取ることになった{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。同年4月からは[[TXNネットワーク|テレビ東京系]]バラエティ番組『モグラネグラ』(1992年 - 1994年)の金曜パーソナリティーとして電気グルーヴがレギュラー出演することになり、結果として1993年10月までメンバー全員で出演することになった{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。その後1994年3月までは[[ピエール瀧]]が単独で出演することになった{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。メンバー3人で出演していた際のコーナータイトルは「パンダの流れ作業∞」、瀧が単独で出演していた際のコーナータイトルは「瀧正則なかよしアワー」であった{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。4月21日には初のライブ・ビデオ『ミノタウロス』がリリースされ、同作に収録された「カフェ・ド・鬼(もっとおもしろい顔MIX)」の[[ミュージック・ビデオ]]が国際ハイビジョンコンクール最優秀賞を獲得した{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。
== 録音、制作 ==
{{Quote box|width=230px|align=right|quote=音的には、ずーっと電気やってくれてるエンジニアの渡辺省二郎さんという方がいるんですけど、その人にかなり音作りを教わったところが大きいです。言葉で説明されたんじゃなくて、彼の作業からどういう音の聴き方が面白いかを教えられたと思う。|source=砂原良徳, <br />{{Small2|月刊カドカワ 1994年3月号}}{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}}}
本作の企画はディレクターによって立案されたが、本作から制作に関する権限をディレクターからメンバー側に移行する形になったと石野は述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。8枚目のアルバム『[[A (電気グルーヴのアルバム)|A]]』(1997年)も後にリミックス・アルバムとなる『[[recycled A]]』(1998年)がリリースされているが、それについて石野は「あれはリミックスだけど、これ(本作)はリメイク盤」であると述べた他、「メンソール」というタイトルはスムーズに決定したと述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。また石野は1995年の時点で本作について「ここでの『電気ビリビリ』や『マイアミ天国』で、やっと、これこそ自分たちのやりたい音だって確信がもてた。そういう意味ではいまのうちらとストレートにつながるアルバム」と述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1995|p=48|ps= - 「音楽とそのほかの年表」より}}。
前作『[[KARATEKA]]』は周囲の評価は高かったものの「わかりやすすぎるんじゃない?」という意見も挙げられており、「コレをやっちゃったら、終わりなんじゃないか」というほどポップな作風であったこともあり、砂原はその後のコンサートツアーにおいても「ネガティブになってたし、ライヴやってても楽しい感じは全然しなかった」と当時は活動に前向きではなかったと述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1994|pp=226 - 228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。同作がリリースされたことによって、砂原は電気グルーヴとしての活動が「音楽的にかけ離れたところにいく可能性が出てきたな、自分との軸がズレてきたな」と感じるようになり、「これで終わりになるかもしれないとも思ってましたから」と述べていた{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。その当時に初のライブ・ビデオ『ミノタウロス』(1993年)のリリースが決定し、同作と同時にリリースする目的で本作の企画が持ち上がり、企画物でありながらも本作のレコーディングが開始したことによって「結果的に、これにすごい救われた」と砂原は述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。砂原は本作において初めて単独でスタジオ作業を行うことが許可されており、「任せてもらえるようになった、と。認められたって意識よりは、やりやすいやって」という感想を述べた他、エンジニアの渡辺省二郎から音作りを教わったことが大きな出来事であると述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。また後に砂原は本作を振り返った上で、「もちろんオーディエンスのことも考えているんですけど、この頃はバンドとしての代謝というか成長のほうがウェイトは全然あったと思います」と述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。
== リリース、チャート成績、ツアー ==
本作は[[1993年]][[5月21日]]に[[キューンミュージック|キューン・ソニーレコード]]から[[コンパクトディスク|CD]]にてリリースされた。CD帯に記載されたキャッチコピーは「軽さのなかにも香りが仁王」となっている。全曲ともにオリジナル盤とは歌詞が異なっているが、CD付属の歌詞カードには歌詞が記載されておらず、「歌詞の違っているところは勝手にみつけやがれ」と本人達の意向を汲んだメッセージが記載されている。1994年3月21日には[[ミニディスク|MD]]にて本作が再リリースされた。
本作は[[オリコンチャート|オリコンアルバムチャート]]にて最高位第11位の登場週数5回で売り上げ枚数は6.3万枚となった{{Sfn|オリコンチャート・ブック アルバムチャート編|1999|p=99}}。このチャート順位に関して石野は、次作である『[[VITAMIN]]』(1993年)が第5位であったことに不安を感じたと述べた上で、本作が第11位であったことに対しては「そっちのほうが素直に嬉しかった」と述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=234|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。本作の売り上げが高くないと予測していた砂原は、この結果に対して「これが売れたら逆に怖いって。でもなぜか、意外に売れちゃって……。それまで苦労してやってきたプロモーション期間が終わった、ちょうどいい時期だったんでしょうね」と述べている{{Sfn|月刊カドカワ|1994|p=228|ps= - 「スペシャル・プログラム 電気グルーヴ」より}}。この売り上げ枚数は電気グルーヴのアルバム売上ランキングにおいて第6位となっている<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.oricon.co.jp/prof/239381/rank/album/ |title=電気グルーヴのアルバム売上TOP20作品 |website= オリコンニュース |publisher= [[オリコン]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref>。
本作を受けたコンサートツアーは「Kicking Noise Of DENKI GROOVE 〜超巨大ダンプ豚グソ号発進ツアー」と題し、1993年5月13日の広島南区民文化センター公演を皮切りに、6月3日の大阪サンケイホール公演まで7都市全7公演が実施された{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。5月31日の愛知県勤労会館公演において、石野は会場を間違えて着物展示会開催中の[[名古屋市公会堂]]を訪れてしまい、「あのー、今日ここに出演する者なんですけど……」と伝えるも「ハァ?」と返答される事態となった{{Sfn|The Last Supper|2001|p=14}}。
== アートワーク ==
本作のアートワークは[[スージー甘金]]が担当しており、表面ジャケットの「DENKI GROOVE」の表記の中央に『FLASH PAPA』にて使用された人物像が小さなマークとして表記されているが、これについて石野は後に「ああ、ここにフラッシュ・パパがいるのか、気づかなかった」と述べており、瀧は「でもさすがに『フラッシュ・パパ』のアートワークは踏襲しないでしょ、心あるデザイナーなら(笑)」と述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。内ジャケットにはメンバー3人を物に例えたイラストが掲載されているが、甘金との間で打ち合わせはほとんど行っておらず、これについて瀧は「それまで散々打ち合わせして細かく話したのに出てくるものがソレっていうのと、ほとんど打ち合わせしてないのに『あ、ナルホド』って思わせてくれるものが出てくるのだったら、そりゃ後者のほうを選ぶでしょ。そういう意味でスージーさんはすごく仕事がしやすかった」と述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。砂原によればタイトルが『FLASH PAPA MENTHOL』と決定した時点で[[タバコ]]の箱のイメージになったと推測した上で、『KARATEKA』以降はジャケットがパッケージのようなデザインになっていったと述懐し、「そういうことへも意識が行くようになったんだと思います」と述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。
最初にデザインの打ち合わせに行った時点ではタイトルが決定していなかったと甘金は述べており、またその後話し合いの中で「メンソール」という案が出た際に瀧から「だったら煙草のパッケージかな」と提案されたためそのままデザインとして取り入れ、さらに[[光ディスク#ケース|白ケース]]を選択したと述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。甘金の考えではジャケットのどこかに『FLASH PAPA』のイメージを入れる意向があり、『FLASH PAPA』のジャケットイラストをトレースした上で足を付けた「パパ」の絵をタバコの[[ロゴタイプ|ロゴマーク]]のようにシンボリックに使用したと述べている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。タイトル文字の書体は[[イタリア]]の雑誌『{{仮リンク|フラッシュ・アート|en|Flash Art}}』とほぼ同じものが使用され、下部に記載されている英文字は洋楽アルバムから拝借されており、文章の内容は甘金が独自で考案したものが採用されている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。甘金によればメンバー3人を物に例えるというアイデアは石野から発案されたものであったと述べ、石野が[[カニ]]で瀧が[[バナナ]]、砂原が[[オシドリ]]で[[アメリカ合衆国]]のロックバンドである[[ディーヴォ]]が着用していた帽子を被っている絵となっている{{Sfn|アイデア|2013|p=195|ps= - 「Denki Groove, FLASH PAPA MENTHOL」より}}。
== 収録曲 ==
* CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照{{Sfn|FLASH PAPA MENTHOL|1993}}。
{{tracklist
| collapsed =
| headline =
| extra_column = プロデュース、編曲
| total_length =
| lyrics_credits = yes
| music_credits = yes
| title1 = '''ウィー・アー'''
| note1 = WE ARE
| lyrics1 = [[石野卓球]]、[[ピエール瀧]]
| music1 = 石野卓球
| extra1 = 電気GROOVE
| length1 = 3:41
| title2 = '''生ゴミOH2'''
| note2 = NAMAGOMI OH2
| lyrics2 = 石野卓球
| music2 = 石野卓球
| extra2 = [[小西康陽]]
| length2 = 4:04
| title3 = '''マイアミ天国'''
| note3 = MIAMI PARADISE
| lyrics3 = 電気グルーヴ
| music3 = [[CMJK]]
| extra3 = 電気GROOVE
| length3 = 5:02
| title4 = '''M.O.C.'''
| lyrics4 = 石野卓球
| music4 = CMJK
| extra4 = ACROBAT BUNCH
| length4 = 4:52
| title5 = '''カフェ・ド・鬼(かなりおもしろい顔MIX)'''
| note5 = CAFE DE ONI
| lyrics5 = 石野卓球
| music5 = 石野卓球
| extra5 = [[ポール・エルスタック]]([[ユーロマスターズ]])
| length5 = 4:50
| title6 = '''ビコーズ'''
| note6 = BECAUSE
| lyrics6 = 石野卓球
| music6 = 石野卓球
| extra6 = 電気
| length6 = 3:46
| title7 = '''ラガモン
| note7 = RAGGAMON
| lyrics7 = 石野卓球、[[野口雨情]]
| music7 = 石野卓球、[[中山晋平]]
| extra7 = 電気GROOVE
| length7 = 9:13
| title8 = '''CATV'''
| lyrics8 = 石野卓球
| music8 = 石野卓球
| extra8 = 電気GROOVE
| length8 = 2:48
| title9 = '''Bingo!'''
| lyrics9 = 石野卓球
| music9 = 石野卓球、CMJK
| extra9 = [[近田春夫]]
| length9 = 4:18
| title10 = '''電気ビリビリ'''
| note10 = DENKI BIRIBIRI
| lyrics10 = 石野卓球
| music10 = 石野卓球
| extra10 = 電気GROOVE
| length10 = 7:03
}}
== スタッフ・クレジット ==
* CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照{{Sfn|FLASH PAPA MENTHOL|1993}}。
=== 参加ミュージシャン、録音スタッフ ===
{{Col-begin-small}}
{{Col-2}}
# 「'''ウィー・アー'''」
#* [[砂原良徳|良徳砂原]] – [[ミュージックシーケンサー|プログラム]]、[[ミキシング|ミキシング・エンジニア]]
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
# 「'''
#* 大森政人 – ミキシング・エンジニア
#* [[ソニー・ミュージックスタジオ#ソニー・ミュージック信濃町スタジオ|ソニー・ミュージック信濃町スタジオ]] – レコーディング・スタジオ
#* [[福田裕彦]] – [[キーボード (楽器)|キーボード]]
#* [[沖山優司]] – [[ベース (弦楽器)|ベース]]
#* [[河合誠一マイケル|河合マイケル]] – [[ドラムセット|ドラムス]]
#* 坂元俊介 – [[シンセサイザー]]・オペレーション
#* ドンチャック'73 – [[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
# 「'''マイアミ天国'''」
#* [[石野卓球]] – プログラム、ミキシング・エンジニア
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
#* ACROBAT BUNCH – コーラス
# 「'''M.O.C.'''」
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* 石野卓球 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
#* [[會田茂一|会田茂一]] – [[ギター]]
#* [[LOW IQ 01|Low IQ-Ichi]] – ベース
#* ching-pen – ドラムス(4曲目)
#* 及川 "I spy" 浩志 – [[パーカッション]]
#* 福岡康二 – キーボード
#* カンムリワシ – チョッチュネ [[スキャット]]
# 「'''カフェ・ド・鬼(かなりおもしろい顔MIX)'''」
{{Col-2}}
# <li value="6">「'''ビコーズ'''」
#* 良徳砂原 – プログラム、ミキシング・エンジニア
#* [[井上鑑]] – [[ストリングス]]・アレンジ
#* 大森政人 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ、ソニー・ミュージック信濃町スタジオ – レコーディング・スタジオ
#* 友田ストリングス – ストリングス
# 「'''ラガモン〜証城寺の狸ばやし'''」
#* 石野卓球 – プログラム、ミキシング・エンジニア
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* 石野卓球自宅キッチン、サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
# 「'''CATV'''」
#* 良徳砂原 – プログラム、ミキシング・エンジニア
#* 曳田初子 – ボイス
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
# 「'''Bingo!'''」
#* 大森政人 – ミキシング・エンジニア
#* [[近田春夫]] – ミキシング・エンジニア
#* 電気GROOVE – ミキシング・エンジニア
#* ソニー・ミュージック信濃町スタジオ – レコーディング・スタジオ
#* [[ビブラストーン|横銭ユージ]] – ドラムス
#* 沖山優司 – ベース
#* [[岡田陽助]] – ギター
#* [[渡辺貴浩]] – キーボード
#* [[ビブラストーン|NOGERA]] – パーカッション
#* [[ビブラストーン|都並清史]] – [[トランペット]]
#* [[ビブラストーン|梅沢幸之助]] – [[トロンボーン]]
#* [[ビブラストーン|瓶家清]] – [[サクソフォーン]]
# 「'''電気ビリビリ'''」
#* 石野卓球 – プログラム、ミキシング・エンジニア
#* 渡辺省二郎 – ミキシング・エンジニア
#* サウンド・ダリ、セディックスタジオ – レコーディング・スタジオ
{{Col-end}}
=== 制作スタッフ ===
* 安部良一 – ディレクター
* 渡辺省二郎 – [[レコーディング・エンジニア|エンジニア]]
* 大森政人 – エンジニア
* 秋窪博一 – アシスタント・エンジニア
* 永山雄一 – アシスタント・エンジニア
* 徳永陽一 – アシスタント・エンジニア
* 橋本仁司 – アシスタント・エンジニア
* 田中三一 – [[マスタリング・エンジニア]]
* 後藤伸一 – マネージメント
* [[スージー甘金]]+コガネ虫スタジオ – [[アートディレクター|アート・ディレクション]]
* 北岡一浩 – 写真撮影
* [[丸山茂雄]] – [[エグゼクティブ・プロデューサー]]
* 石井俊雄 – エグゼクティブ・プロデューサー
* [[avex trax]] – スペシャル・サンクス
* 永田一直 – スペシャル・サンクス
* [[ブラボー小松]] – スペシャル・サンクス
* 野村昌史(カハ・デ・ムジカ) – スペシャル・サンクス
* 中西俊人 – スペシャル・サンクス
* 今利光 & 中沢寛(アフターワークス) – スペシャル・サンクス
* 山崎信明 – スペシャル・サンクス
* [[オールナイトニッポン|A.N.N.]]スタッフ – スペシャル・サンクス
* マドモアゼル朱鷺 – スペシャル・サンクス
* [[田中フミヤ|DJフミヤ]] – スペシャル・サンクス
* [[野田努]] – スペシャル・サンクス
* 33 (Thirty Three) – スペシャル・サンクス
* [[ローランド]] – スペシャル・サンクス
==
{| class="wikitable"
! チャート
! 最高順位
! 登場週数
! 売上数
! 出典
|-
| 日本([[オリコンチャート|オリコン]])
| 11位
| 5回
| 6.3万枚
| {{Sfn|オリコンチャート・ブック アルバムチャート編|1999|p=99}}
|}
== リリース日一覧 ==
{|class="wikitable"
|-
! No.
! リリース日
! [[レコードレーベル|レーベル]]
! 規格
! [[カタログ番号]]
! 備考
! 出典
|-
| style="text-align:right" | 1
| 1993年5月21日
| [[キューンミュージック|キューン・ソニーレコード]]
| [[コンパクトディスク|CD]]
| KSC2 39
|
| <ref>{{Cite web|和書 |url=https://artist.cdjournal.com/d/-/1295100318 |title=電気グルーヴ / フラッシュ・パパ・メンソール <nowiki>[廃盤]</nowiki> |website=CDジャーナル |publisher=[[音楽出版社 (企業)|音楽出版社]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref><ref name="towerrecords">{{Cite web|和書 |url=https://tower.jp/item/495831 |title=電気グルーヴ/フラッシュ・パパ・メンソール |website=TOWER RECORDS ONLINE |publisher=[[タワーレコード]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 2
| 1994年3月21日
| キューン・ソニー
| [[ミニディスク|MD]]
| KSY2-2011
|
| <ref>{{Cite web|和書 |url=https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011204044 |title=フラッシュ・パパ・メンソール |website=国立国会図書館サーチ |publisher=[[国立国会図書館]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |url=https://tower.jp/item/495970 |title=電気グルーヴ/フラッシュ・パパ・メンソール |website=TOWER RECORDS ONLINE |publisher=[[タワーレコード]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 3
| 2004年11月4日
| rowspan="2"|[[ソニー・ミュージックレーベルズ]]
| [[可逆圧縮|ロスレス]][[FLAC]]
| -
| [[音楽配信|デジタル・ダウンロード]]
| <ref name="mora">{{Cite web|和書|url=https://mora.jp/package/43000188/KSC200039B00Z/ |title=FLASH PAPA MENTHOL/電気グルーヴ |website=[[mora]] |publisher=[[ソニー・ミュージックソリューションズ]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 4
| 2020年6月19日
| [[AAC|AAC-LC]]
| -
| デジタル・ダウンロード
| <ref>{{Cite web|和書|url=https://mora.jp/package/43000087/KSC200039B00Z/ |title=FLASH PAPA MENTHOL/電気グルーヴ |website=[[mora]] |publisher=[[ソニー・ミュージックソリューションズ]] |language=ja |accessdate=2025-01-12}}</ref>
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
== 参考文献 ==
* {{Cite AV media notes|和書 |title = FLASH PAPA MENTHOL |others = [[電気グルーヴ]] |year = 1993 |page = |type = CD付属歌詞カード |publisher = [[ソニー・ミュージックレコーズ]] |id = KSC2 39 |ref = {{SfnRef|FLASH PAPA MENTHOL|1993}}}}
* {{Cite journal|和書 |journal = [[月刊カドカワ]] 1994年3月号 |volume = 12 |issue = 3 |date = 1994-03-01 |publisher = [[角川書店]] |id = 雑誌13533-3 |pages = 226 - 234 |ref = {{SfnRef|月刊カドカワ|1994}}}}
* {{Cite journal|和書 |journal = [[月刊カドカワ]] 1995年3月号 |volume = 13 |issue = 3 |date = 1995-03-01 |publisher = [[角川書店]] |id = 雑誌13533-3 |page = 48 |ref = {{SfnRef|月刊カドカワ|1995}}}}
* {{Cite book|和書 |author = |title = オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 昭和62年-平成10年 |date = 1999-07-26 |publisher = [[オリコン]] |isbn = 9784871310468 |page = 99 |ref = {{SfnRef|オリコンチャート・ブック アルバムチャート編|1999}}}}
* {{Cite AV media notes|和書 |title = [[The Last Supper]] |others = [[電気グルーヴ]] |year = 2001 |page = 14 |type = CDブックレット |publisher = [[キューンミュージック|キューンレコード]] |id = KSC2 394~5 |ref = {{SfnRef|The Last Supper|2001}}}}
* {{Cite book|和書 |author = |title = [[アイデア (雑誌)|アイデア]]特別編集 電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。 |date = 2013-03-22 |publisher = [[誠文堂新光社]] |page = 195 |isbn = 9784416113165 |ref = {{SfnRef|アイデア|2013}}}}
== 外部リンク ==
* [https://www.sonymusic.co.jp/artist/DenkiGroove/discography/KSC2-39 ソニー・ミュージック公式『FLASH PAPA MENTHOL』]
* {{Discogs master|type=album|2515156|name=Denki Groove – Flash Papa Menthol}}
{{電気グルーヴ}}
{{Album-stub}}
{{DEFAULTSORT:ふらつしゆははめんそおる}}
[[Category:1993年のセルフカバー・アルバム]]
[[Category:キューンミュージックのアルバム]]
[[Category:電気グルーヴのアルバム]]
| |||