「秋葉原ラジオ会館」の版間の差分

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|ロゴ =
|画像 =[[File:AKIHABARA New Radio Kaikan.jpg|250px]]
|画像説明 =  秋葉原ラジオ会館新本館
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|市場情報 =
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[[File:AKIHABARA Radio Kaikan.jpg|thumb|200px|秋葉原ラジオ会館旧本館<br />([[2007年]]6月撮影)]]
[[File:Time machine representation on the Radio Kaikan.jpg|thumb|200px|「秋フェス@ラジオ会館」開催中の旧本館<ref group="注">この状態の旧ラジカンの建築物模型([[プラモデル]])は後述の『[[STEINS;GATE]]』とのコラボで販売開始されたラジカン限定販売商品として再現され、後年新築開業された新ラジカンでも販売されている。</ref>。]]
'''秋葉原ラジオ会館'''(あきはばらラジオかいかん)は、'''株式会社秋葉原ラジオ会館'''所有の[[東京都]][[千代田区]][[外神田]]一丁目にある商業ビル、及びその建て替えに伴う代替ビル群。通称「'''ラジカン館'''。株式会社秋葉原ラジオ会館の事業概要は、不動産賃貸、書籍販売・書道関連図書の出版業。もともと1893年創業の西東書房だった
 
建物としては[[1962年]]竣工の旧ビル、旧ビルを取り壊した跡地に[[2014年]]に竣工した新ビルの2つがある。本記事では双方について扱う。
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== 概要 ==
=== 旧ラジオ会館 ===
[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)[[秋葉原駅]]電気街口を南側に出た目の前の正面に設置された「世界の ラジオ会館 秋葉原」(「ラジオ会館」部分が赤文字、それ以外は青文字)と書かれた大きなネオン看板が目立つ、秋葉原の顔ともいうべき建物であった。主に[[家庭用電気機械器具|家電]]、[[オーディオ]]、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]、[[コンピュータゲーム]]、[[模型]]、[[プラモデル]]、[[玩具]]、[[本|書籍]]、[[VHS]]・[[DVD]]ソフト、アマチュア無線機などを販売する店舗がいくつも入居、8階では貸ホール(貸会議室)の営業も行われていた。
 
「[[ラジオ]]」という名称は開業当時は[[無線機]]のみならず、[[電子機器]]全般の代名詞としても広く用いられていたものであり、秋葉原にある他の「ラジオ」等の名の付く小規模店舗が集まるビルと同じく、当初は[[連合国軍占領下の日本|戦後占領期]]に[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]が露店の排除命令を出したことで、行き場を失った電器店の営業拠点の提供を目的に建設された。こうした経緯により開業当初より電気製品・部品を扱う店が多く入居していたが、時代とともに一般家電、オーディオ、パソコンなど入居する店の扱う商品も変化していった。特にパソコンに関しては、[[日本電気]]や[[富士通]]、[[日立製作所]]、[[東芝]]、[[三菱電機]]といった大手メーカーのショールームが一時期集中していた。Bit-INN LOUNGE(旧・Bit-INN東京)が[[2001年]]8月まで入居していたラジオ会館7階には、「パーソナルコンピュータ発祥の地」というプレートが設置されていた<ref name="pcwatch010927">{{Cite web|和書|date = 2001-09-27 |url = https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010927/nec.htm |title = 秋葉原ラジオ会館に「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレートを設置 |work = PC Watch |publisher = Impress Watch |accessdate = 2011-04-14 }}</ref>。
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|title = 秋葉原ラジオ会館に「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレートを設置
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}}</ref>。
 
8階に1893年創業の西東書房があり、『五體字類』など書道関連図書の出版を行っていた(株式会社秋葉原ラジオ会館 出版部 西東書房)。
また創業者の七條兼三が[[日本将棋連盟]]・[[日本棋院]]の有力支援者であった関係から<ref>[http://shogipenclublog.com/blog/2010/06/29/将棋界の大旦那「七條兼三」(1)/ 将棋界の大旦那「七條兼三」(1)] - 将棋ペンクラブログ・[[2010年]][[6月29日]]</ref><ref>[[河口俊彦]]『盤上の人生 盤外の勝負』(マイナビ)</ref>、8階の社長室には[[和室]]や[[日本庭園]]が設けられ、プロ棋士との対局場としても使われていた<ref>[http://ascii.jp/elem/000/000/638/638893/index-4.html ラジオ会館閉鎖直前の廃墟感溢れる風景100連発!] - ASCII.jp・[[2011年]][[10月28日]]</ref>。
 
また創業者の七條兼三が[[日本将棋連盟]]・[[日本棋院]]の有力支援者であった関係から<ref>{{Cite web|和書|date=2010-06-29 |url=https://shogipenclublog.com/blog/2010/06/29/%e5%b0%86%e6%a3%8b%e7%95%8c%e3%81%ae%e5%a4%a7%e6%97%a6%e9%82%a3%e3%80%8c%e4%b8%83%e6%a2%9d%e5%85%bc%e4%b8%89%e3%80%8d%ef%bc%88%ef%bc%91%ef%bc%89/ |title=将棋界の大旦那「七條兼三」(1) |website=将棋ペンクラブログ |accessdate=2022-07-17}}</ref><ref>{{Cite book |和書 |author=河口俊彦 |authorlink=河口俊彦 |date=2012-08 |title=盤上の人生 盤外の勝負 |publisher=[[マイナビ]] |pages={{要ページ番号|date=2022年7月}} |isbn=978-4-8399-4389-9}}</ref>、8階の社長室には[[和室]]や[[日本庭園]]が設けられ、プロ棋士との対局場としても使われていた<ref>{{Cite web|和書|author=林佑樹 |date=2011-10-28 |url=https://ascii.jp/elem/000/000/638/638893/index-4.html |title=ラジオ会館閉鎖直前の廃墟感溢れる風景100連発! |website=ASCII.jp |publisher=[[アスキー_(企業)#株式会社角川アスキー総合研究所|角川アスキー総合研究所]]|accessdate=2022-07-17}}</ref>。囲碁ライターの[[三堀将]]は、秋葉原ラジオ会館の[[取締役]]、のち[[監査役]]となった<ref>日外アソシエーツ現代人物情報</ref>。
 
その後、パソコンメーカーのショールームが次々と撤退、家電やオーディオを扱う店も経営悪化で縮小・撤退し、その空きスペースに[[漫画]]、[[トレーディングカード]]、[[ガレージキット]]などを扱う店舗が入居していった。
 
秋葉原のランドマークの一つとして親しまれたラジオ会館であったが、旧本館が築50年近く経過して老朽化が進み、東京都から建物の耐震性の問題が指摘されていた。[[2010年]]9月には一部のマスコミで[[2011年]]夏に閉館し取り壊すこととなったと報じられ<ref>{{Cite news|和書 |title=ラジオ会館 建て替えへ 来夏めど閉館 アキバの顔、半世紀 |newspaper=[[東京新聞]] |publisher=[[中日新聞東京本社]](夕刊) |___location=東京 |date=2010-09-22 |page=9 }}</ref>、2011年4月には、同年7月末に閉館し8月に取り壊し工事に着手、[[2014年]]春頃に地上10階地下2階の新ビルが完成する計画が発表された<ref name="tokyonp20110414">{{Cite news|和書 |title=建て替え7月末閉館「秋葉原ラジオ会館」 あすから、さよならセール |newspaper=[[東京新聞]](朝刊) |publisher=[[中日新聞東京本社]] |___location=東京 |date=2011-04-14 |page=22 }}</ref>。
|title=ラジオ会館 建て替えへ 来夏めど閉館 アキバの顔、半世紀
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}}</ref>、2011年4月には、同年7月末に閉館し8月に取り壊し工事に着手、[[2014年]]春頃に地上10階地下2階の新ビルが完成する計画が発表された<ref name="tokyonp20110414">{{Cite news
|title=建て替え7月末閉館「秋葉原ラジオ会館」 あすから、さよならセール
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|publisher=[[中日新聞東京本社]]
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|date=2011-04-14
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}}</ref>。
 
旧本館は2011年4月より入居店舗が順次移転・閉店し、同年[[8月4日]]に丸山無線が閉店したのを最後に全ての店舗の撤退が完了した。
 
=== 改築期間中 ===
改築の間、ラジオ会館は周辺の建物に1号館から3号館に分散して営業した。1号館は[[石丸電気]]パソコン館跡<ref>{{Cite web|和書|date=2011-04-27 |url=https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110429/etc_rajikan.html |title= ラジオ会館の一時移転先が明らかに「1号館」と「2号館」が6月オープン |work = AKIBA PC Hotline! |publisher = Impress Watch |accessdate=2011-04-28 }}</ref>に2011年[[6月10日]]開業。2号館は[[石丸電気|ishimaru soft Jazz & Classic]]跡<ref>{{Cite web|和書|date=2011-05-07 |url=https://rhythmsift.hatenablog.com/entries/2011/05/07 |title= 秋葉原のラジオ会館、移転先(新館?)の看板ができました |work = workshop PCエンジンおしゃれ計画 |accessdate=2011-05-08 }}</ref>に開業、また電気街口北側に3号館として仮設ビルを建設、同年[[7月16日]]に[[ボークス]]の「ホビー天国」として新築開業した。
改築の間、ラジオ会館は周辺の建物に1号館から3号館に分散して営業した。1号館は[[石丸電気]]パソコン館跡<ref>{{Cite web
|date=2011-04-27
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|date=2011-05-07
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}}</ref>に開業、また電気街口北側に3号館として仮設ビルを建設、同年[[7月16日]]に[[ボークス]]の「ホビー天国」として新築開業した。
 
ただし、移転後は移転前よりも規模が狭くなるため、一部の入居店舗は周辺の別のビルに移転して営業を継続した。
 
=== 新ラジオ会館 ===
2014年に建替が完了し、同年[[7月20日]]に全館オープンした。当初は、旧本館ビルの入居店舗の多数が新本館ビル完成後に再入居する予定である<ref name="tokyonp20110414" />とされたが、実際に戻るのは半数程度であった。低層階を中心に新たなテナントを誘致<ref>{{Cite web|和書|date=2012-06-06 |url=https://tech.nikkeibp.co.jp/kn/article/nfm/news/20120528/569641/ |title= 【開発】秋葉原ラジオ会館の建て替えが着工、既存テナントの約55%が再入居 |work = 日経不動産マーケット情報 |accessdate=2014-02-24 }}</ref>し、新本館ビルの1階はすべて新規テナントで構成、地下1階にはラジオ会館史上初となる飲食店が入居することとなった<ref>{{Cite web|和書|date=2014-07-11|url=http://akiba.keizai.biz/headline/3316/|title= 秋葉原ラジオ会館に初の飲食店「銀座ライオン」出店へ-老舗店モチーフに|website = アキバ経済新聞|accessdate=2014-07-14}}</ref>。
|date=2012-06-06
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|date=2014-07-11
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|title= 秋葉原ラジオ会館に初の飲食店「銀座ライオン」出店へ-老舗店モチーフに
|work = アキバ経済新聞
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}}</ref>。
 
一時移転先となっていた1 - 3号館は一部店舗を残したまま「別館」という扱いとなったが、残った店舗も順次別のビルなどに移転、さらに3号館のボークスホビー天国は1号館を全館借り上げる形で移転することとなった<ref>[{{Cite web|和書|date=2014-08-19 |url=https://akiba-souken.com/article/21179/ |title=「ボークス 秋葉原ショールーム ホビー天国」、9月30日で移転閉店! ラジオ会館3号館(全3F)からラジオ会館1号館(全9F)へ], |website=アキバ総研,2014年8月19日 |publisher=[[カカクコム]] |accessdate=2022-07-17}}</ref>。3号館はもともと仮設の建物だったため解体され一時駐車場となっていたが、再開発が行われ[[ダイビル]]により商業ビルの「BiTO AKIBA」が2019年11月15日にオープンしている。2号館はしばらく空き家のままであったが、2016年7月16日に「[[アニメイト]] AKIBAガールズステーション」が開業している。
 
=== 法人として ===
出版部門として'''西東書房'''<ref group="注">西東書房は、秋葉原ラジオ会館の創業者・七條兼三の祖父七條愷が創業。</ref>があるほか、[[江東区]][[白河 (江東区)|白河]]にて書店'''BOOKSりんご屋'''を運営している。
 
なお、「ラジオ会館」「ラジ館」の名称でECモール運営・フリーペーパーの発行・イベント企画などを行っている「株式会社ラジオ会館」は、2011年に設立された別の法人である<ref>[{{Wayback |url=http://www.radiokaikan.jp/company/ |title=株式会社ラジオ会館 会社概要] |date=20140626165543}}</ref><ref>[http{{Cite web|和書|url=https://akihabara-radiokaikan.co.jp/company-profile.html/ |title=株式会社秋葉原ラジオ会館 会社概要] |accessdate=2022-07-17}}</ref>。
 
== 沿革 ==
132 ⟶ 88行目:
* [[2001年]](平成13年)
** [[8月31日]] - Bit-INN LOUNGE(旧・Bit-INN東京)が閉鎖<ref name="pcwatch010927" />。
** 11月 - ビル正面に「世界の ラジオ会館 秋葉原」のネオン看板設置<ref>{{Cite web|和書|date = 2001-11-03|url = https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20011103/etc.html#razikan|title = ラジオ会館が改装、ド派手な「世界の秋葉原」文字入り看板は時代錯誤?|work = AKIBA PC Hotline!|publisher = Impress Watch|accessdate = 2011-04-20}}</ref>。
* [[2006年]](平成18年)[[8月18日]] - [[サトームセン]]ラジオ会館1F1号店が閉店。同社の店舗がラジオ会館から撤退<ref>{{Cite web|和書|title=ラジオ会館1階のサトームセンが閉店へ|newspaper=アキバ経済新聞|url=http://akiba.keizai.biz/headline/103/|date=2006-08-07|accessdate=2011-04-19}}</ref>。
|date = 2001-11-03
|url = http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20011103/etc.html#razikan
|title = ラジオ会館が改装、ド派手な「世界の秋葉原」文字入り看板は時代錯誤?
|work = AKIBA PC Hotline!
|publisher = Impress Watch
|accessdate = 2011-04-20
}}</ref>。
* [[2006年]](平成18年)[[8月18日]] - [[サトームセン]]ラジオ会館1F1号店が閉店。同社の店舗がラジオ会館から撤退<ref>{{Cite news
|title=ラジオ会館1階のサトームセンが閉店へ
|url=http://akiba.keizai.biz/headline/103/
|date=2006-08-07
|accessdate=2011-04-19
}}</ref>。
* [[2011年]](平成23年)
** 3月 - [[東北地方太平洋沖地震]]の影響により一時休館([[3月11日]] - [[3月18日|18日]])。
152 ⟶ 96行目:
** [[7月9日]] - ラジオ会館2号館にトモカ電気プロショップが移転開業。
** [[7月16日]] - ラジオ会館3号館(ホビー天国)が開館。
** [[8月4日]] - 丸山無線閉店をもって本館が閉鎖<ref>{{Cite web|和書|date = 2011-08-05|url = https://akiba-souken.com/article/12069/|title = ラジオ会館「納涼祭」詳細発表! 丸山無線はしぶとく営業続けるも4日に閉店|publisher = アキバ総研|accessdate = 2019-01-14}}</ref>。
|date = 2011-08-05
|url = https://akiba-souken.com/article/12069/
|title = ラジオ会館「納涼祭」詳細発表! 丸山無線はしぶとく営業続けるも4日に閉店
|publisher = アキバ総研
|accessdate = 2019-01-14
}}</ref>。
** [[8月12日]] - 旧本館で「大納涼祭」を[[8月14日|14日]]まで開催{{#tag:ref|これまで一般人は立ち入ることが出来なかった8階の事務所スペースなどが公開された。|group="注"}}。終了後、旧本館内部の解体作業が開始された。
** [[10月28日]] - 「秋フェス@ラジオ会館」を30日まで開催<ref group="注">ゲーム『[[STEINS;GATE]]』とのコラボも兼ねており、作品の設定に基づき旧本館の北側壁面にオブジェが設置されたほか、限定グッズ等が販売された。</ref>。
* [[2012年]](平成24年)
**[[3月7日]] - 旧本館正面のネオン看板が解体される。
**[[6月4日]] - 株式会社ラジオ会館が運営するラジオ局『[[ラジカメSTATION!]]』が開局<ref>{{Cite web|和書|publisher=Excite Japan|title=「ラジカメSTATION」6月4日(月)より放送開始!|url=httphttps://blog.excite.co.jp/exanime/18078707/|accessdate=2017-08-09}}</ref>。ラジオ会館1号館壁部に街頭ビジョン「ラジカメVISION」が設置され、映像配信された。(2014年3月に終了。)
* [[2014年]](平成26年)
** [[7月20日]] - 新本館ビルが開業<ref>[{{Wayback |url=http://akihabara-radiokaikan.co.jp/new.html |title=秋葉原ラジオ会館 新本館情報] |date=20140625073757}}</ref>。
** [[8月28日]] - ホビーランドぽち秋葉原2号店が移転のため閉店、ラジオ会館2号館から全テナントが撤退。
** [[9月30日]] - ボークス秋葉原ホビー天国が移転のため閉店、ラジオ会館3号館から全テナントが撤退。
 
== 新本館の入居店舗 ==
{{更新|date=2022-03|section=1}}
下記は2018年8月28日時点の店舗一覧。
下記は2024年9月9日時点の店舗一覧。
* 地下1階
** 銀座ライオン
180 ⟶ 119行目:
** [[テイツー|トレカパーク]] AKIBAラジ館1店
** [[ホビーステーション]] 秋葉原ラジオ会館店
** [[アニプレックス|ANIPLEX+]](閉店)→くじ専門店マッハ
* 2階
** アストップ(ラジオ会館1号館より移転)
** トモカ電気 プロショップ(ラジオ会館2号館より移転)
** ハビコロ玩具(ラジオ会館1号館より移転)
**カードショップ買賊王(ラジオ会館1号館より移転)
** [[ホビーステーション]](ラジオ会館1号館より移転)
** [[コミックとらのあな|とら(の)あな2nd PREMIUM]] 秋葉原ラジオ会館出張所
192 ⟶ 132行目:
** [[大網 (企業)|あみあみ]] 秋葉原ラジオ会館店
* 5階
** [https://twitter.com/x_radiokaikan アキバのエックス ラジ館店]
** IN・PuLse(ラジオ会館1号館より移転)2024年6月30日閉店(廃業
** 宇宙船(ラジオ会館1号館より移転)
** [[海洋堂]] ホビーロビー東京(ラジオ会館1号館より移転)
** 清進商会(ラジオ会館1号館より移転)2019年3月31日閉店
** ドーリーテリア秋葉原ラジオ会館店 2019年5月20日オープン(清進商会跡地?)
** TRIO
** TRIO 2024年5月6日に閉店
** ROBOTROBOT
** ROBOTROBOT 2023年2月19日閉店
** 若松通商(ラジオ会館1号館より移転)
** magi 秋葉原ラジオ会館店(ROBOTROBOT跡地に2023年3月17日オープン)
** らしんばん秋葉原ラジオ会館店(TRIO、IN・PuLse跡地に2024年8月8日オープン)
* 6階
** [[ホビーベースイエローサブマリン|イエローサブマリン]] 秋葉原本店★ミント(ラジオ会館1号館より移転)
214 ⟶ 157行目:
** ファントム
** [[ビリビリAKIBA]]
** フルコンプ秋葉原ラジオ会館店
* 10階
** イベントスペース
** トモカ電気株式会社 本社・倉庫
 
== 別館入居していた店舗 ==
下記は[[20162022年]][[7月16日]]時点の店舗一覧までに閉鎖済
=== 1号館 ===
* ボークス 秋葉原ホビー天国([[2021]]年5月閉店。同年6月に秋葉原ホビー天国2として移転開業)→[[ダイコク|ダイコクドラッグ秋葉原西口店]]([[2025年]]5月22日閉店。解体予定)
* ボークス ホビー天国
 
=== 2号館 ===
* [[アニメイト]] AKIBAガールズステーション→秋葉原別館(秋葉原本館に統合)→晴れる屋2秋葉原タワー店
 
== 旧本館の入居店舗 ==
275 ⟶ 218行目:
** 株式会社秋葉原ラジオ会館・有限会社七條興産(事務所)
** 秋葉原ラジオ会館共栄会(事務所)
** 西東書房
* 地下1階は駐車場(契約車専用)。
* 屋上は閉鎖されていた。
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書
|author=日経産業新聞
|authorlink=日経産業新聞
|year=1982
|date=1982-11
|title=The秋葉原:電子産業の縮図
|publisher =[[日本経済新聞社]]
|oclc=674212131
|ncid=BN08424607
|isbn=978-4532084387
|id={{全国書誌番号|83008371}}
|ref={{Sfnref|The秋葉原|1982}}
}}
* {{Cite book|和書
|author=ラオックス株式会社50年史編纂委員会編
|authorlink=
|year=1981
|date=1981-10
|title=Laox : passage 1930-1980 history of Laox
|publisher=ラオックス
|id={{全国書誌番号|21544813}}
|oclc=675658574
|ncid=BN05524853
|ref={{Sfnref|ラオックス社史|1981}}
}}
* {{Cite book|和書
|year = 2010
|month = 6
|author = [[遠藤諭]]
|title = 日本人がコンピュータを作った!
|series = [[アスキー新書]]
|publisher = [[アスキー・メディアワークス]]
|___location = 東京
|isbn = 978-4-04-868673-0
|ref = 遠藤2010
}}
* {{Cite book|和書
|year = 2008
|month = 12
|author = [[森川嘉一郎]]
|title = 趣都の誕生 : 萌える都市アキハバラ
|publisher = [[幻冬舎]]
|___location = 東京
|isbn = 978-4-344-41232-3
|ref = 森川2008
}}
* {{Cite journal|和書
|year=2012
|date=2012-02
|issue=2012 February
|publisher=株式会社ラジオ会館
|journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン
|title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.1
|id={{全国書誌番号|01044462}}
|ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.1|2012}}
}}
* {{Cite journal|和書
|year=2012
|date=2012-06
|issue=2012 June
|publisher=株式会社ラジオ会館
|journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン
|title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.3
|id={{全国書誌番号|01044462}}
|ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.3|2012}}
}}
* {{Cite journal|和書
|year=2012
|date=2012-10
|issue=2012 October
|publisher=株式会社ラジオ会館
|journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン
|title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.5
|id={{全国書誌番号|01044462}}
|ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.5|2012}}
}}
 
== 脚注 ==
363 ⟶ 229行目:
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
<!-- 掲載順は「Wikipedia:出典を明記する」の「書誌情報の書き方(和書)」に倣う -->
* {{Cite book|和書 |date = 2010-06 |author = 遠藤諭 |authorlink = 遠藤諭 |title = 日本人がコンピュータを作った! |series = [[アスキー新書]] |publisher = [[アスキー・メディアワークス]] |___location = 東京 |isbn = 978-4-04-868673-0 |ref = 遠藤2010 }}
* {{Cite book|和書 |editor=日経産業新聞 |date=1982-11 |title=The秋葉原:電子産業の縮図 |publisher =[[日本経済新聞社]] |oclc=674212131 |ncid=BN08424607 |isbn=978-4532084387 |id={{全国書誌番号|83008371}} |ref={{Sfnref|The秋葉原|1982}} }}
* {{Cite book|和書 |date = 2008-12 |author = 森川嘉一郎 |authorlink = 森川嘉一郎 |title = 趣都の誕生 : 萌える都市アキハバラ |edition=増補版 |publisher = [[幻冬舎]] |___location = 東京 |isbn = 978-4-344-41232-3 |ref = 森川2008 }}
* {{Cite book|和書 |editor=ラオックス株式会社50年史編纂委員会編 |date=1981-10 |title=Laox : passage 1930-1980 history of Laox |publisher=ラオックス |id={{全国書誌番号|21544813}} |oclc=675658574 |ncid=BN05524853 |ref={{Sfnref|ラオックス社史|1981}} }}
* {{Cite journal|和書 |date=2012-02 |issue=2012 February |publisher=株式会社ラジオ会館 |journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン |title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.1 |id={{全国書誌番号|01044462}} |ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.1|2012}} }}
* {{Cite journal|和書 |date=2012-06 |issue=2012 June |publisher=株式会社ラジオ会館 |journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン |title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.3 |id={{全国書誌番号|01044462}} |ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.3|2012}} }}
* {{Cite journal|和書 |date=2012-10 |issue=2012 October |publisher=株式会社ラジオ会館 |journal=ラジ館 : アキバの楽しさを歩いて新発見する情報マガジン |title=電気街と共に歩んだ秋葉原ラジオ会館の歴史を振り返る Vol.5 |id={{全国書誌番号|01044462}} |ref={{Sfnref|ラジ館 Vol.5|2012}} }}
 
== 外部リンク ==
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[[Category:東京都千代田区の商業施設]]
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