「24時間テレビ 「愛は地球を救う」」の版間の差分
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{{Redirect3|24時間テレビ|日本テレビ系列の長時間番組|その他の長時間特別番組|日本の長時間特別番組一覧}}
{{複数の問題
| 観点 = 2017
| 宣伝 = 2017
| 出典の明記 = 2020年8月
| 独自研究 = 2020年8月
}}
{{TVWATCH}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 24時間テレビ 「愛は地球を救う」<br /><small>{{lang|en|24HOUR TELEVISION<br />"LOVE SAVES THE EARTH"}}</small>
| 画像 = [[ファイル:Nittele 24Hour Television logo.svg|140px]]
| 画像説明 = 番組シンボルマーク
| ジャンル =
| 放送時間 = 毎年[[8月]]
| 放送分 = 26時間24
| 放送期間 = [[1978年]][[8月26日]] - 継続中
| 放送回数 =
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 =
| 企画 =
| 監修 =
| 演出 = '''総合演出'''<br/>前川瞳美<br/>'''国技館演出'''<br/>[[石﨑史郎]] 増田雄太 市川隆<br/>'''S1サブ演出'''<br/>髙橋利之 [[古立善之]] 上利竜太
| 脚本 =
| 製作 = [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
| プロデューサー =
| 出演者 =
| 音声 = 通常
| 映像形式 = 通常:[[リアルタイム字幕放送]]
|
| 外部リンク = https://www.ntv.co.jp/24h/
| 外部リンク名 =
| 特記事項 = 放送回数は第47回([[2024年]])時点まで。<br />途中、[[#ニュース枠|ニュース]]による一時中断あり。<br />[[日産自動車]]《特別協賛》(第1回(1978年)- )
| チーフ・プロデューサー = 石村修司 矢野尚子
| 制作 = [[田中宏史]] 岩崎泰治<br/>今井田彩 倉田忠明 [[道坂忠久]]
| 司会者 = [[上田晋也]] [[羽鳥慎一]] [[水卜麻美]]
| 制作プロデューサー = 横田崇<small>(制作指揮)</small>
}}
『'''24時間テレビ 「愛は地球を救う」'''』(にじゅうよじかんテレビ あいはちきゅうをすくう、{{lang-en-short|24HOUR TELEVISION "LOVE SAVES THE EARTH"}})は、[[1978年]]から毎年8月下旬{{Efn2|第14回([[1991年]])のみ7月下旬に実施された。}}の[[土曜日|土曜]]から[[日曜日|日曜]]にかけて[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]および[[沖縄テレビ放送]]で[[生放送]]される[[日本]]の長時間[[特別番組]]および一連の番組シリーズ。通称『'''24時間テレビ'''』、『'''24HTV'''』。
[[24時間テレビ 愛は地球を救う17|第17回]]([[1994年]])以降、多くの回の正式番組タイトル
== 概要 ==
[[1978年]]、「'''愛は地球を救う'''」を[[キャッチフレーズ]]として、日本各地で[[チャリティー]]キャンペーン活動を行う番組として誕生した。年末年始や緊急時などを除いて、通常の放送を休止し[[特別番組]]を終夜放送{{Efn2|当時、終夜放送は緊急時(大規模な[[地震]]、[[台風]]などの自然災害や、[[戦争]]・[[紛争]]、交通[[ストライキ]]など)、ならびに[[近代オリンピック]]のうち、時差の関係で日本時間の深夜に開催されるヨーロッパ・アフリカやアメリカ大陸で開催する場合を除いて行われていなかった。第1回でスタジオ総合司会を務めた大橋は、「これから24時間、今までやっていた通常の放送をすべてお休みにして、全く白紙に戻して、テレビが一体何ができるのかやってみたい。地球に住む我々が一体何が幸せかをかみしめたい。世の中にいる社会的弱者がテレビを通して役立つかどうか。テレビを通してチャリティーをやりたい」とのスピーチをしている。}}することは当時としては画期的な企画であった。
[[視聴者]]からの[[寄付]]を、国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる
番組のイメージカラーは[[黄色]]
原則として、毎年8月下旬の土曜日夜から日曜日夜まで生放送されている{{Efn2|主に8月最終週の週末に放送されることが多い。}}。これは[[8月28日]]が本番組の制作局であり、日本の[[民間放送]]テレビ第1号の[[日本テレビ放送網]]並びに[[読売テレビ放送]]の開局記念日でもあり{{Efn2|日本テレビは1953年(昭和28年)、読売テレビは1958年(昭和33年)にそれぞれ開局。}}<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.ntv.co.jp/info/history/ryakushi.html |title=日本テレビ略史 |website=日本テレビ放送網株式会社 |access-date=2022-08-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.ytv.co.jp/corp/info/company/ |title=会社概要 |website=讀賣テレビ放送株式会社 |access-date=2022-08-29}}</ref>、本番組も日本テレビの開局25周年記念番組の1つとして開始した経緯があることによる([[24時間テレビ 「愛は地球を救う」#歴史|後述]]){{R|:1}}。
第1回(1978年)の放送時間は土曜日20:00 - 日曜日20:00であり、文字通り「24時間」であったが、その後は回により増減しながら24時間以上放送されるようになり、第25回([[2002年]])以降は原則として土曜日18:30 - 日曜日20:54と26時間半に亘って放送されている{{Efn2|土曜日19:45 - 日曜日21:34に放送された第27回([[2004年]])と土曜日18:30 - 日曜日21:09に放送された第35回([[2012年]])は除く。}}{{Efn2|前後の『[[満天☆青空レストラン]]』『[[行列のできる相談所]]』も24時間テレビに関連した特集で、なおかつメイン会場からの生放送となるため、それらを含めると実質28時間となる。}}。
番組内容は毎年設定されるメインテーマに基づき、[[健常者]]のみならず、[[障害者]]や[[被災者]]、[[特定疾患|難病]][[患者]]などにも着目{{Efn2|[[東日本大震災]]が発生した2011年以降は、大規模災害の被災者やその遺族に着目した企画も放送されている。}}、チャリティー[[マラソン]]や[[テレビドラマ|ドラマスペシャル]]、[[ドキュメンタリー]]、チャレンジ企画などを中心に構成されている。番組内では出演者が応援ソングを歌う場面があり、使用される楽曲は毎年40曲前後にも上る。
== 募金活動==
=== 概要 ===
[[ファイル:Collecting box on 24TV.jpg|thumb|200px|right|番組シンボルマークが描かれている専用募金箱<br />([[日本テレビタワー]])]]
[[ファイル:Nagoya Sakae in 24-hour television love saves the earth.jpg|thumb|200px|募金会場([[久屋大通公園]] 2005年)<br />長年ここが名古屋地区の募金会場になっていたが、2018年からは[[中京テレビ放送
全国31社の[[民間放送|民間放送局]]によって、全国から寄せられた[[寄付|募金]]の管理および適切な配分・行使を行うことを目的として
募金は経費を一切差し引くこと無く
* 「福祉」(高齢者や身体障害者への支援):福祉車両の贈呈、[[身体障害者補助犬]]普及支援、障害者情報保障支援など
* 「環境」(地球環境保護支援):日本をきれいにするプロジェクト、全国各地での環境美化活動など
* 「災害復興」(災害緊急支援):日本国内
委員会や主催局は、[[社会福祉法]]第73条及び同施行規則14条・15条<ref>{{Cite web|和書|url=https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000045#C|title=社会福祉法|publisher=e-Gov|accessdate=2019-12-25}}</ref>に基づき、[[厚生労働大臣]]の許可を得て募金活動・慈善活動・資金配分などを行っている。この様な法的な規制や公正な募金活動の実施のため、募金スタッフの責任者は法令に基づいた「寄附金募集従事証」を所持している。
[[2013年]][[12月1日]]、「24時間テレビチャリティー委員会」は[[内閣府]]の[[公益認定等委員会]]から[[社団法人|公益社団法人]]の認定を受けた。これにより、新たに発足した「[http://www.24hourtv.or.jp/ 公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会]」に対する寄附金には[[寄附金控除]](企業の場合は[[損金]]参入)などの税制上の優遇措置が適用されるようになった<ref>[https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/746.html 「24時間テレビチャリティー委員会」に公益認定]</ref>。
=== 募金方法 ===
募金については、メイン会場の[[両国国技館]]のほか、[[日産ギャラリー|日産グローバル本社ギャラリー]]、系列各局の社屋やイベント会場、協賛企業・協力店{{Efn2|日本テレビの放送エリア管内では[[日産ギャラリー]]、[[日産ギャラリー|NISSAN CROSSING]]、[[日産自動車|日産販売会社ショールーム]]([[日産・ブルーステージ|ブルーステージ]]、[[日産・レッドステージ|レッドステージ]]、[[日産・レッド&ブルーステージ|レッド&ブルーステージ]]、[[日産自動車販売]]、[[日産フォークリフト]]など)、[[日産カレスト]]、[[イオングループ]]各店舗、[[住友生命保険|住友生命]]各支社来店窓口、[[東洋水産]]各支店・営業所・工場・特設会場、[[ヤクルト本社]]・各支店、[[ライオン (企業)|ライオン]]オフィス・事務所・特設会場、[[読売新聞]]販売店(YC)、草の根チャリティーネットワーク、[[タカシマヤタイムズスクエア]]・大宮[[髙島屋]]、日本橋[[三越]]本店、[[横浜岡田屋モアーズ|横浜・川崎モアーズ]]、[[町田東急ツインズ]]、藤沢・[[小田急百貨店]]、[[東京駅一番街]]、[[東京ソラマチ|ツリービレッジ]]など。}}で受け付けているほか、[[金融機関]]{{Efn2|日本テレビの放送エリア管内では[[ゆうちょ銀行]]、[[都市銀行]]各行([[三井住友銀行]]、[[三菱UFJ銀行]]、[[みずほ銀行]])、[[イオン銀行]]など。かつてはスポンサーの関係で[[auじぶん銀行]]や[[労働金庫]]も協力していた。イオン銀行とauじぶん銀行、労働金庫以外は、[[郵政民営化|民営化]]前の郵便局([[郵便貯金]])並びに[[三井銀行]]・[[住友銀行]]・[[太陽神戸銀行]]、[[三菱銀行]]・[[三和銀行]]←、[[富士銀行]]・[[第一勧業銀行]](みずほ銀行の前身)の時代にあたる開始初期から協力している。系列局でも放送エリア内の有力[[地方銀行]]([[第二地方銀行]]を含む)が協力しており、中には[[農業協同組合|農協]]([[JAバンク]])や[[信用金庫]]などが協力している地域もある<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-sdt.co.jp/24htv/charity/index.html|title=募金について|website=静岡第一テレビ|accessdate=2021-08-23}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.rnb.co.jp/tv/24htv/bokin.php|title=24時間テレビ 募金について|website=南海放送|accessdate=2021-08-23}}</ref>。}}での[[振込]]による募金や[[イオンクレジットサービス|イオンカード]]、[[クレジットカード]]、[[携帯電話]]のキャリア決済を利用したインターネット募金も可能{{Efn2|name=":0"}}<ref name="24hourCharitydonation">[https://www.24hourtv.or.jp/archives/donation/index.html 寄付の方法],24時間テレビチャリティー委員会</ref>。放送当日のイベント会場では、アナウンサーやタレントが募金(自分で持参した貯金箱など)を受け取る場合もある。金融機関の24時間テレビ専用口座での振込募金は年間を通じて行うことが可能となっている。地域によっては[[郵便局]]での[[書留郵便|現金書留]]を受け付けている系列局もある<ref>{{Cite web|和書|title=寄付金への協力方法|url=https://www.ctv.co.jp/24htv/donation/index.html|website=中京テレビ|accessdate=2021-08-23}}</ref>。かつては武道館や各ネット局にオペレーターを配置し電話による募金受付も行っていたがいずれも廃止されている。募金の方法は番組内及び公式サイトなどでも案内される。
大規模な災害が発生した場合には、日本テレビ系列各局が発生直後から「24時間テレビ緊急募金」を告知し募金を呼びかけている。この際、預けられた募金は[[日本赤十字社]]を通じて全額が被災地への[[寄付|義援金]]として贈呈される{{Efn2|なお、2024年1月に発生した[[能登半島地震 (2024年)|能登半島地震]]については後述の[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」#日本海テレビ社員による寄付金着服問題|系列局社員による寄付金着服問題]]が発生したことに伴い、実施が一旦見送られ、日本テレビ系列で放送されている報道番組などでは他の団体(日本赤十字社や[[ジャパン・プラットフォーム]])の募金窓口を紹介する対応を取った<ref name=":2">{{Cite web |url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/290736 |title=【独自】日本テレビだけが能登半島地震で募金活動を見送っていた 取材に同局認める |website=東京スポーツ |date=2024-02-01 |access-date=2024-02-02}}</ref><ref>{{Cite web |author=曽田元気|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/522730 |title=日テレ、能登半島地震の募金活動見送り 日本海テレビ元幹部「24時間テレビ」募金着服が影響 |website=山陰中央新報 |date=2024-02-02 |access-date=2024-02-02}}</ref>。}}。
現在では[[携帯電話]]のウェブコンテンツを利用した「24時間テレビケータイチャリティー」も実施しており、番組携帯サイトから[[壁紙|待ち受け画像]]や[[着信ボイス]]、着信ムービーなどのチャリティーコンテンツを購入することで募金に参加することができる。第35回([[2012年]])以降は[[スマートフォン]]からも参加可能になった。第43回([[2020年]])以降はスマートフォン決済については「キャッシュレス募金」に名称を変更し、新たな決済方法として[[PayPay]]{{Efn2|決済する場合はPayPayアプリで本人確認を完了させる必要がある。}}や[[LINE Pay]]といったスマートフォン決済サービスに対応した。第45回([[2022年]])からは[[Dポイントクラブ#d払い|d払い]]・[[au PAY]]・AEON Pay・[[Apple Pay]]・[[Google Pay]]・[[Amazon Pay]]にも対応する<ref>{{Cite web|和書|url=https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1431222.html |title=日テレの「24時間テレビ」で「d払い」や「au PAY」から募金受け付け |website=ケータイ Watch |date=2022-08-09 |accessdate=2022-08-10}}</ref>。
本番組の募金活動を悪用した[[詐欺]]行為が度々発生している。そのため番組内や公式サイト、募金の告知スポットCMなどでは[[戸別訪問]]募金を一切行っていないことを強調し、詐欺行為に騙されない様に注意を呼び掛けている{{Efn2|ラテ兼営局では、ラジオのスポットCMでも同様の注意を流している。}}{{R|24hourCharitydonation}}。
また、募金サイトを悪用してクレジットカードの不正使用を行った事案も発生し、一時的にカードによる寄付を停止したこともある<ref>{{Cite web |url=https://news.ntv.co.jp/category/society/1dc6012fdd134876a0e29d803a4f3242 |title=24時間テレビ募金サイトに他人のカードで不正アクセス確認、注意呼びかけ |website=日テレNEWS NNN |publisher=日本テレビ |date=2024-04-16|access-date=2024-04-17}}</ref><ref>{{Cite web |author=岡田有花|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/17/news102.html |title=身に覚えのない「24時間テレビ」募金履歴に注意 他人のカードの有効性確認目的か |website=ITmedia NEWS |date=2024-04-17 |access-date=2024-04-17}}</ref>。
=== 日本テレビ系列局のない地域での募金活動および募金額の取扱 ===
==== 石川県(第12回(1989年)まで) ====
第12回(1989年)までは[[テレビ金沢]]は開局しておらず、[[石川テレビ]]・[[北陸放送]]でも未放送だったが、第1回(1978年)から取扱金融機関として[[石川県]][[金沢市]]に本店を置く[[北國銀行]]が参加しており、隣県局の[[北日本放送]]と[[福井放送]]で案内されていた。第6回(1983年)までは「北国銀行本店支店」と案内していたが、第7回(1984年)から第12回(1989年)までは、北日本放送(富山県)が「北国銀行 県内支店・能登地区支店」、福井放送が「北国銀行 県内支店・加賀地区支店」と店舗指定で案内していた。
==== 佐賀県 ====
日本テレビ系列局が存在せず、唯一の県域局たる[[サガテレビ]]も当番組に参加していない。このため、[[福岡放送]]が募金活動を代行する。
==== 沖縄県 ====
[[沖縄テレビ放送]]が参加しているが、系列外であることから、募金活動については一部条件付きで行い、同県内の企業や団体などからの募金贈呈などに関するニュースについても[[FNNニュース]]として取り扱っている<ref>{{Cite web |author=沖縄テレビ |url=https://www.fnn.jp/articles/-/816167 |title=24時間テレビチャリティー募金贈る |website=FNNプライムオンライン |publisher=Fuji News Network|date=2025-01-14 |access-date=2025-01-19}}</ref>。
=== 福祉車両 ===
[[ファイル:Nissan Caravan E20 Chair Cab.jpg|thumb|
[[ファイル:Nissan Caravan 24TV 20190825.JPG|thumb|220px|第40回から寄贈された車両。]]
第1回([[1978年]])の放送から「リフト付きバス」および「訪問入浴車」(かつては「巡回お風呂カー」という名称だった)、「電動[[車椅子]]」を進呈している。第24回([[2001年]])の放送からは「スロープ付き自動車」の進呈を開始した。第16回([[1993年]])・第34回([[2011年]])・第35回([[2012年]])には車両の特別進呈を実施した。第36回([[2013年]])から「福祉サポート車」の進呈を行っている<ref name="福祉車両進呈">[https://www.24hourtv.or.jp/activities/welfare01.html 福祉車両進呈] - 24時間テレビチャリティー委員会</ref>。
第
第
車両の寄贈を受けたい団体は4月までに申し込み、決算書類などが必要で11月中旬までに寄贈先を決定。12月から順次納車される
車体の塗装は、第1回([[1978年]])から第25回([[2002年]])までは白色ベースで屋根と車体の下半分を青色に塗り、白色部分の周りに細く赤いラインを引いたデザイン。第26回([[2003年]])から第39回([[2016年]])まで白色ベースで車体両サイドに羽ばたく青い鳥「ハッピーバード」を描いたデザイン。第40回([[2017年]])から現行のデザインになっている<ref>[https://www.24hourtv.or.jp/assets/pdf/activities/history/history2020.pdf 24時間テレビ「42年のあゆみ」] - 24時間テレビチャリティー委員会</ref>。車体の前後左右に番組の[[シンボルマーク]]と番組名、使用者の団体名が記されている。
== 参加局==
=== 現在の参加局 ===
現在の主催局は[[日本テレビ系列]]30社{{Efn2|name="miyazaki"}}と[[沖縄テレビ放送]](OTV・[[フジテレビ系列]]){{Efn2|name="otv"}}の計31社で、各局が共同主催で実施している。フジテレビ系列や[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]との[[クロスネット局]]では、一部時間帯は当番組をネットせず、他系列の番組や自社制作番組を放送する<!--一部の地方局が、ネットしていなかった時間やその時間帯に何を放送していたかなどを詳述しないで下さい。また、その内容について単独項目を立てることも控えて下さい-->。
なお、多くの時間帯は日本テレビからの内容が放送されるが、前述のクロスネット局を中心に系列各局独自の内容あるいは他系列の番組も放送される。また、差し替えた時間帯に日本テレビで放送された企画が見られないことに対する意見・苦情に配慮して、その企画を当日または後日の夕方・深夜などに遅れ放送する局もある{{Efn2|STV『もっと!24時間テレビ』やSDT『もっと見たい!24時間テレビ』などがこれに該当する。}}。
番組エンドロールでは、参加局は通称ではなく社名で表示しているため、本項でも社名で表示する。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
!放送
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[日本テレビ放送網
|-
|[[北海道]]||[[札幌テレビ放送
|-
|[[青森県]]||[[青森放送]]
|-
|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]]
|-
|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送
|-
|[[秋田県]]||[[秋田放送]]
|-
|[[山形県]]||[[山形放送]]
|-
|[[福島県]]||[[福島中央テレビ]]
|-
|[[山梨県]]||[[山梨放送]]
|-
|[[新潟県]]||[[テレビ新潟放送網
|-
|[[長野県]]||[[テレビ信州]]
|-
|[[静岡県]]||[[静岡第一テレビ]]
|-
|[[富山県]]||[[北日本放送]]||{{Efn2|第21回([[1998年]])までは自社制作番組『こんにちは富山県です』を放送するため7:00 - 7:30の間は中断していた。第22回([[1999年]])以降は左記の時間帯を含めたほぼすべての時間帯で同時ネットで放送されている<ref>『北日本新聞』1998年8月23日付朝刊、1999年8月22日付各朝刊、テレビ欄。</ref>。}}
|-
|[[石川県]]||[[テレビ金沢]]
|-
|[[福井県]]||[[福井放送]]
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[中京テレビ放送
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[
|-
|[[鳥取県]]
|-
|[[広島県]]||[[広島テレビ放送
|-
|[[山口県]]||[[山口放送]]
|-
|[[徳島県]]||[[四国放送]]
|-
|[[
|-
|[[愛媛県]]||[[南海放送]]
|-
|[[高知県]]||[[高知放送]]
|-
|[[福岡県]]
|-
|[[長崎県]]||[[長崎国際テレビ]]
|-
|[[熊本県]]||[[熊本
|-
|[[大分県]]||[[テレビ大分]]
|-
|[[宮崎県]]||[[テレビ宮崎]]
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島讀賣
|-
|[[沖縄県]]||[[沖縄テレビ放送
|}
; 備考
<div class="references-small"><references group="備考" /></div>
===
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|-
!放送
|-
|新潟県||
|-
|静岡県||
|-
|rowspan=2|長崎県||[[長崎放送]]
|-
|[[テレビ長崎]]
|-
|熊本県||[[テレビ熊本]]
|-
|鹿児島県||[[鹿児島テレビ放送
|}
=== ネット状況 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;"
|-
!放送時間!!パート名{{Efn2|ビデオリサーチ社による。}}<ref>{{Cite news|url= https://mdpr.jp/news/detail/4636494 |title= 「24時間テレビ」視聴率発表 瞬間最高はSUPER EIGHT横山裕マラソンゴール後 |newspaper= [[モデルプレス]] |publisher= [[株式会社ネットネイティブ|モデルプレス]] |date= 2025-09-01 |accessdate= 2025-09-01}}</ref>
!番組表上の編成!!ネット状況!!備考
|-
|18:30 - 21:20頃||PART1
| rowspan="3" |PART1|| rowspan="7" |全国ネット||UMKは19:00に飛び降り。<br />OTVは非ネット。
|-
|21:20頃 - 23:20頃||ドラマスペシャル||
|-
|23:20頃 - 翌
|-
|2:00 - 5:00||PART3
|PART2|| OTVはこのパートの途中から飛び乗り。<br />開始5分前から「沖縄地区オープニング」として開始する。
|-
|5:00 - 6:43||PART4
|PART3||OTVは6:00に、UMKはこのパート終了をもって飛び降り。
|-
|6:43 - 6:55|| colspan="2" |『[[NNNニュースサンデー]]』||
|-
|6:55 - 8:
| rowspan="3" |PART4||UMKは7:30に飛び乗り。
|-
|8:
|-
|9:
|-
|11:14 - 11:24|| colspan="2" |『[[NNNストレイトニュース]]』||
|-
|11:24 - 12:24||PART6
|PART5||'''ローカル枠'''| |-
|12:24 - 16:54||PART7
|PART6|| rowspan="2" |全国ネット||OTVはここから飛び乗り、このパート終了をもって飛び降り{{Efn2|TOS・UMK・OTVは放送日が[[フジサンケイクラシック]]最終日と重なった場合、フジサンケイクラシック中継の同時ネットを行なうためこのパート中で途中飛び降り・飛び乗りを行なう。同じく通常は中継の同時ネットを行なうYBSは24時間テレビの同時ネットを優先しフジサンケイクラシック中継は翌日未明に遅れネット。}}。
|-
|16:54 - 16:59|| colspan="2" |『[[NNNニュース]]』|
|-
|16:59 - 17:23||PART8
| rowspan="3" |PART7||'''ローカル枠'''| |-
|17:23 - 19:00||PART9||rowspan="2"|全国ネット||
|-
|19:00 - 20:54||PART10||
|}
== 歴史 ==
本番組がスタートする前年([[1977年]])に行われた開局25周年記念番組の社内コンペにおいて、当時『[[11PM]]』のスタッフだった[[都築忠彦]]が同番組にて放送されていた「巨泉の考えるシリーズ・世界の福祉特集」を下敷きとした企画を日本テレビに提案したところ採用された<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=「タモリさんも僕も偉そうなのが嫌いだった」『24時間テレビ』生みの親が語る、番組が始まった頃|url=https://bunshun.jp/articles/-/15647|website=週刊文春|accessdate=2020-11-30|publisher=|date=2019-11-24|pages=2-3}}</ref>。なお、[[ラスベガス]]で毎年開催されていたチャリティー[[テレソン]]『[[レイバー・デイ・テレソン]]』を参考にしたという指摘もあり、当時同局制作局長の[[井原高忠]]も自身の著書においてそう主張しているが<ref>井原高忠 『元祖テレビ屋大奮戦!』(文藝春秋、[[1983年]])5章3節。</ref>、都築は『レイバー・デイ・テレソン』は特定の病気([[筋ジストロフィー]])のための募金集めであり、趣旨が異なることや(指摘されるまで)該当の番組を全く見ていなかったとして、それらの指摘を否定している{{R|:1}}。
* 1990年代前半頃までは、民放の少ない地域やクロスネット局が多く、他系列([[テレビ朝日系列]]・[[TBS系列]]・[[フジテレビ系列]])の番組を放送するため、地域によっては中断が頻繁にあった。TBS系列のなかった地域([[秋田放送]]・[[山形放送]]・[[北日本放送]]・[[福井放送]]・[[四国放送]]・[[南海放送]])は『[[家族そろって歌合戦]]』→『[[熱戦!歌謡ダービー]]』『[[関口宏のサンデーモーニング]]』『[[地球ZIGZAG]]』(いずれも南海放送のみ)『[[兼高かおる世界の旅]]』(福井放送を除く)『[[料理天国]]』『[[オーケストラがやって来た]]』(いずれも北日本放送を除く)『[[ミームいろいろ夢の旅]]』(北日本放送・四国放送を除く)『[[ロッテ歌のアルバム]]』(1978年・1979年のみ)『[[時事放談]]』『[[日曜放談]]』『[[東芝日曜劇場]]』などを放送していた。山形放送(1990年から)・北日本放送(1991年から)・南海放送(1993年は『地球ZIGZAG』を放送、1994年から)はTBS系列の新局([[テレビユー山形]]・[[チューリップテレビ]]・[[あいテレビ]])開局或いは放送日時の変更<ref>{{Cite web|title=【最終回前に緊急対応】松本潤主演「19番目のカルテ」地方局が放送休止を決定|url=https://www.zakzak.co.jp/article/20250904-YDAAGVSFKRGI3HC7IEHY3PFHUA/|website=zakⅡ|date=2025-09-04|access-date=2025-09-17|publisher=株式会社産経デジタル|author=井上悟}}</ref>により、中断番組が解消された。福井放送ではこれに加え、日曜のテレビ朝日系列『[[サンデープロジェクト]]』昼の『FBC・ANNニュース』(『[[ANNニュースライナー]]』→『[[ANNニュース]]』)『[[朝日新聞テレビ夕刊]]』(『[[ANNニュースレーダー]]』)『[[スポーツレーダー]]』→『[[ANNニュース&スポーツ (1980年代)|ANNニュース&スポーツ]]』(日曜夕方は1990年まで)などを放送するため、中断時間が長かった。クロスネット時代の[[青森放送]]・山形放送・[[テレビ信州]]なども『[[土曜ワイド劇場]]』や日曜日中のテレビ朝日系列番組(『[[新婚さんいらっしゃい!]]』等を放送するため)で中断が頻繁にあった。テレビ朝日系列の無い地域で[[全国高校野球選手権大会中継|全国高校野球選手権大会]]の決勝戦と当番組の放送が重複した場合、中継の放送を優先した。
* 第1回([[1978年]]) - 『日本テレビ開局25年記念番組・テレビ25年スーパースペシャル・24時間テレビ 愛は地球を救う』<ref>{{cite book ja |url=https://dl.ndl.go.jp/pid/11954641/1/146 |page=267|publisher=日本テレビ放送網株式会社|author=日本テレビ放送網株式会社社史編纂室|title=大衆とともに25年《沿革史》|date=1978-08-28}} - [[国立国会図書館デジタルコレクション]]</ref>としてスタートした。
** 放送時間は土曜日20:00 - 日曜日20:00の24時間。
** 当時の民放番組のスポンサー体制は[[一社提供]]が主流であり、複数社が提供を行う形とした本番組の仕組みにスポンサーが難色を示していたことに加え、週末の[[ゴールデンタイム]]の番組が固定されていた関係で、局内からも本番組の放送には反対の声が多かった。そのため1回限りの予定で放送されたが、募金額が予想以上に多かったこともあり、
** エンディングでは[[大橋巨泉]]が「(募金額の)99%が1円玉、5円玉、10円玉だと思うんですね。金額は少なくとも量は。ということは、決して豊かでない人たちが僕たちの企画に賛成してくれて、募金してくれたと思うんです。僕が言いたいのは、[[福田赳夫|福田(赳夫)]]総理大臣を始め、政府の方、全政治家の方に、本来はあなた方がやることだと思うんです。ですから、福祉国家を目指して良い政治をして頂きたいと思います」と時の政権に訴えかけ{{R|24h_1978}}、募金のために代々木に集まった観衆にも「お金を寄付したから終わりではなく、一番大事なのは意識。強い者が弱い者を蹴飛ばすのではなく、弱い人たちと一緒に行く。そういう意識が大事だと思うんです」と話した。
** 募金総額は同年11月2日の『[[木曜スペシャル]]』にて「'''みなさんありがとう!こんなに集まりました。きっと誰かが幸せになれます。24時間テレビ ありがとう番組'''」のタイトルで放送された報告番組にて発表された<ref>『福島民報』1978年11月2日付朝刊、8面、テレビ欄。同9面、みもの欄。</ref>。
** 後年の徳光と都築の証言によれば、先述通り、あくまで日本テレビの開局25周年により1回限りの番組の予定であった。都築が巨泉にキャスターをオファーしたのは『11PM』での進行を含めてのことである。一方でチャリティーパーソナリティーには、チャリティー番組としての“顔”としてすでに『[[ラジオ・チャリティー・ミュージックソン]]』([[ニッポン放送]]{{Efn2|ニッポン放送ほか各局で毎年放送される、視覚障碍者を主軸に障碍者への理解促進と思いやりの育成を図る目的で24時間放送されるラジオ番組。}})で実績のあった萩本を抜擢。徳光の当時の役割は何等かのハプニングやトラブルの際の局員としてのフォローであった。放送終了後、なかなか帰らない観衆を萩本は何度もなだめたものの、一向に帰らないどころかかえって盛り上げてしまう結果となり、これ以上萩本をステージ上に置くのは危険と判断し退場させた。かわって徳光が登場し、小林與三次を呼び出して締めてもらおうとするも、社長コールが起こってしまい、結果前述の発言につながることとなった。ところが1回きりと思っていた都築は頭を抱え、日本テレビ社内ではかなり問題になったという。
* 第2回([[1979年]]) - [[テレビ熊本]]が[[熊本県]]での放送を開始した。[[静岡県]]での放送が静岡けんみんテレビ(現:[[静岡朝日テレビ]])から[[静岡第一テレビ]]に移行した。[[西日本放送テレビ|西日本放送]]の放送エリア拡大に伴い、[[岡山県]]での放送を開始した。番組開始時刻を19:00、番組終了時刻を19:30にそれぞれ繰り上げた。
* 第3回([[1980年]]) - メイン会場として初めて[[日本武道館]]が使用された。[[徳光和夫]]が初めて総合司会を務めた。
* 第4回([[1981年]]) - [[テレビ信州]]が[[長野県]]での放送を開始した。[[新潟県]]での放送が新潟総合テレビ(現:[[NST新潟総合テレビ]])から[[テレビ新潟放送
* 第5回([[1982年]]) - 熊本県での放送がテレビ熊本から[[熊本
* 第6回([[1983年]]) - 「日本テレビ開局30年記念番組」として放送された。
** 萩本欽一が全国のメイン会場などを回り、募金活動をする「ふれ愛の旅」がスタートした。 * 第7回([[1984年]]) - 前年まで[[長崎放送]]と[[テレビ長崎]]での[[リレー放送|相互放送]]であった[[長崎県]]での放送がテレビ長崎に一本化された。
* 第8回([[1985年]]) - 番組開始時刻を17:30に繰り上げ、番組終了時刻を20:00に繰り下げた。これによって、土曜日も[[日本テレビ系夕方ニュース枠|夕方のニュース]]が内包されるようになった。萩本
* 第9回([[1986年]]) - 番組終了時刻を18:30に繰り上げた。
* 第10回([[1987年]]) - 「第10回記念番組」として放送された。番組開始時刻を19:00、番組終了時刻を20:00にそれぞれ繰り下げた。この年と第11回([[1988年]])は、番組と並行して[[昭和記念公園]]でチャリティーコンサートが行われた。
* 第11回([[1988年]]) - 「日本テレビ開局35年記念番組」として放送された。番組開始時刻を17:00、番組終了時刻を19:00にそれぞれ繰り上げ
** この年から現在も続く「[[笑点|チャリティー笑点]]」がスタートした。また、この年にオープニングCGやステージモニターで使用した地球のCG映像は第29回([[2006年]])まで長らく使われることとなり、第26回([[2003年]])以後もステージモニターではデザインを踏襲したものが使われている。
* 第12回([[1989年]]) - 番組開始時刻を12:00に繰り上げ(日本テレビと一部地域のみ)、放送時間が31時間となる。「グランドプロローグショー」は17:00から(この時間から開始する地域もあった)。この年の放送終了時の時点で、第1回([[1978年]])からの募金総額が100億円を突破した。
** また、第1回([[1978年]])から12回にわたりレギュラー出演してきた萩本欽一の「ふれ愛の旅」が終了し、レギュラー出演もこの年を最後に無くなる{{Efn2|以降は後述するチャリティーマラソンを除くと、第15回([[1992年]])、第20回([[1997年]])、第28回([[2005年]])、第31回([[2008年]])、第32回([[2009年]])、第34回([[2011年]])、第35回([[2012年]])、第40回([[2017年]])にゲストとして出演。}}。
* 第13回([[1990年]]) - [[テレビ金沢]]の開局により、[[石川県]]での放送を開始した。これにより、全都道府県でのネット体制が確立した。
** この年から提供クレジットを全面表示から画面下部表示に変更。
* 第14回([[1991年]]) - 日本武道館の改修工事と、[[1991年世界陸上競技選手権大会]]の日テレ系独占放送{{Efn2|1987年から1995年まで世界陸上は日テレが放送権を所有していた。1997年からは現在の[[TBSテレビ|TBS]]に移行している。}}などの事情から、放送が7月末に繰り上がり、この年春に[[丸の内]]から移転した[[東京都庁舎]]の都民広場がメイン会場として使用され、[[スタジオアルタ]]前の新宿ステーションスクエアでも募金受付を実施した。
** しかし、番組内容のマンネリ化が進んだことで視聴率が低迷し、責任を取る形で都築が同年を最後に番組から降板した。また、番組開始以来多数の番組挿入曲([[LOVE SAVES THE EARTH]]など)を提供し、音楽監督として参加してきた[[大野雄二]]も同年限りで番組から降板している。なお、同年の平均視聴率は6.6%([[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯・リアルタイム)で、過去最低を記録している。
** またこの年、長崎県での放送がテレビ長崎から[[長崎国際テレビ]]に移行し、番組開始時刻を14:00に繰り下げた。
** この年から提供クレジットに現在も続いているアニメーションが付くが、「このコーナーは…」で始まる提供読みはこの回で最後となる。
* 第15回([[1992年]]) - 番組の「[[テコ入れ]]」と以下のリニューアルを実施し、番組のエンターテインメント化を打ち出した。この改革は『[[クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!]]』や『[[マジカル頭脳パワー!!]]』を手掛けた「[[日本テレビクイズプロジェクト]]」のメンバー(日本テレビの制作スタッフである[[小杉善信]]・[[渡辺弘 (プロデューサー)|渡辺弘]]・[[吉川圭三]]・[[五味一男]]と、番組制作会社[[ハウフルス]]の社長・[[菅原正豊]])によるもので5人はこの回の総合演出・プロデューサー・ディレクターとして携わった。改革自体は「クイズプロジェクトの成果・集大成」とされている<ref>[[戸部田誠]]『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』p.35</ref>。
** 前年までは各コーナー毎に放送時間をはっきりと区切っていた{{Efn2|各コーナー内でも、当時並列加盟していた系列を含む他系列の番組や自社制作番組・後述のローカル枠を放送するネット局の飛び乗り・飛び降りに配慮し、例えば「グランドプロローグショー」や「グランドフィナーレ」は2 - 3部制で対応するなど、15 - 30分毎に飛び降り・飛び乗りポイントとなる区切りの部分が設置されていた。しかし、リニューアルされたこの回以降も暫くは、時間帯によって県政番組などをずらせない事情で飛び降りせざるを得ない局も発生していた。現在はそれらの番組を別日に振り替えたり休止にすることでクロスネット局以外はローカル枠を除いた全ての時間帯を日本テレビからのネットに統一している。}}番組全体を1つのプログラムとして作られるようになり、タイムテーブル上のパート編成を開始した。これは、「クイズプロジェクト」のメンバーたちが何度となくブレーンストーミングを行った結論で、本番組がいつしか「それぞれのクオリティを重視するあまり、ドキュメンタリー・アニメ・バラエティなど12本にぶつ切りされた2時間番組を繋げていた」{{Efn2|ただし、実際はすべてが2時間編成というわけではない。}}という状態になっていたため、「24時間を1つの生放送のイベント番組」という原点に返ろうと考えたためである<ref>[[戸部田誠]]『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』p.27</ref>。
** 「悲惨な現状を確認することも大事だが、今年は楽しみながら感動し、参加できるチャリティーを目指す」とし、従来のドラマやドキュメンタリーなどチャリティー色の強いものから、歌と音楽をテーマにしたシンプルな物に改められ、タイトルも「'''愛の歌声は地球を救う'''」に設定された。これは菅原の「武道館をカラオケの殿堂にしよう」という発案で生まれた企画である。ただし、この回では事前にオファーしたゲストが歌を披露する現在の形式ではなく、武道館に集まった出演者たちが事前にアンケートで募った新旧の歌謡曲・J-POPからなる「思い出の歌99曲」(100曲目として、後述する「愛の歌(後の「サライ」)」が入る)を歌う「有名人歌声チャリティー」という形式であった。これは司会・パーソナリティなど前もって決められた出演者だけではなく、その出演者たちが生放送中に交友のある著名人に電話を繋いで突然呼び出し、それに応じやってきた著名人も歌い、さらにその著名人が交友のある別の著名人へ電話を繋いでいくシステム。歌う曲はその時にならないと分からず、普段カメラの前で歌うことがない有名人までもが歌声を披露するという生放送ならではのハプニング性のある企画であった<ref>「ゴンドラ・歌と音楽中心に楽しく」『読売新聞』1992年8月29日朝刊、第28面より引用。</ref><ref>[[戸部田誠]]『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』p.28</ref>。
** チャリティーマラソン([[#マラソン企画|後述]])がスタートした。これは小杉が上記『マジカル』や『[[いつみても波瀾万丈]]』など当時の日本テレビの人気番組にレギュラー出演していたことから[[間寛平]]が欠かせないと考え、当時の寛平のマネージャーに話を持ち掛けたところ、マネージャー側から「24時間、うちの寛平を走らせたら」と提案されたことに始まる<ref>[[戸部田誠]]『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』p.29</ref>。
** 上述した思い出の歌の100曲目および新たな番組[[テーマソング]]として、番組放送時間内で「愛の歌(タイトル決定までの仮称)」を製作し、「[[サライ (曲)|サライ]]」と名付けられた。前年まで大野が作曲し使用されてきた、従来の番組挿入曲・テーマ曲がほぼ使用されなくなった{{Efn2|一部系列局では、この年まではローカル枠・協賛CMでも使用されていた。}}。
** 番組開始時刻を19:00、番組終了時刻を20:00にそれぞれ繰り下げた。土曜夕方のニュース枠も、この年以降は単独番組として放送している。
** 提供クレジットから提供読み
** 「歌」をテーマに設定したことから、[[音符]]をモチーフにした公式キャラクター「'''おたまジャクソン'''」が導入された。提供クレジットの際にもこの「おたまジャクソン」が登場し、日本テレビの各バラエティ番組にもセットにぬいぐるみが置かれる等の番宣を行った。第16回([[1993年]])には「'''おたまジャネット'''」も追加されたが、両キャラクターはこの2回限りで、以降は一切使われていない。
** これらの企画が功を奏し、視聴率は17.2%と前年の最低記録から一転して当時としては歴代最高の記録を、瞬間最高視聴率も37.7%(共に[[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯・リアルタイム)を打ち出した<ref>[[戸部田誠]]『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』p.34</ref>。
** 第1回([[1978年]])から放送されていた[[
* 第16回([[1993年]]) - 「日本テレビ開局40年記念番組」として放送され、タイトルも前年に引き続き「'''愛の歌声は地球を救う'''」として設定された。この回は前回の要素に加えて「ご対面」企画も軸に放送された。なお、この回は2年ぶりに世界陸上([[ドイツ]]・[[シュツットガルト]]で開催)の開催期間と当番組の放送がバッティングしていたが、この時は深夜帯に競技中継を内包することで対応した。
* 第17回([[1994年]]) -
* 第20回([[1997年]]) - 番組終了時刻を19:56に繰り上げた{{Efn2|前年10月に日曜20時枠で開始した『[[特命リサーチ200X]]』が19:56開始のフライングスタートとなったため。}}。
* 第21回([[1998年]]) - 「日本テレビ開局45年記念番組」として放送された。
* 第
** 同年2月、ネット局である[[静岡第一テレビ]]による「[[静岡第一テレビ#CM未放送問題|CM未放送問題]]」が発覚し、[[民放連]]からの除名処分、[[日本テレビネットワーク協議会]]からの無期限会員資格停止処分を受け、同年の番組制作の参加が不可能となる事態となる。これに伴い静岡第一テレビは同局舎前で例年開催されていた番組の募金イベントを自粛した他、街頭募金も大幅に規模を縮小、ローカル枠の番組制作も取り止め、日本テレビからの映像を中継するのみとなった。詳細は「[[24時間テレビ 愛は地球を救う22]]」を参照。
* 第24回([[2001年]]) - 番組開始時刻を18:30、終了時刻を19:58に繰り下げた。徳光が同年6月に[[心筋梗塞|急性心筋梗塞]]の手術を受けたため、体調を考慮して土曜日深夜から日曜日昼までは[[みのもんた]]が総合司会を代行した。
* 第25回([[2002年]]) - 番組終了時刻を20:54に繰り下げた。以降の放送時間は一部の回を除き、土曜日18:30 - 日曜日20:54の約26時間半となっている。
* 第26回([[2003年]]) - 「日本テレビ開局50年記念番組」として放送された。この年はパーソナリティを務めた[[TOKIO]]が出演する『[[ザ!鉄腕!DASH!!]]』とのコラボとして[[福島DASH村]]{{Efn2|当時は所在地を公表していなかったため放送内では「DASH村」と呼称。}}から初めて生中継する試みも取り入れられた。
** 『[[1億人の大質問!?笑ってコラえて!]]』の人気コーナー「日本列島ダーツの旅」の特別版である『日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー』がスタート。
* 第27回([[2004年]]) - [[2004年アテネオリンピック|アテネオリンピック]]を中継する影響で土曜日19:30 - 日曜日21:24に放送される予定だったが、野球中継が延長したことやチャリティーマラソンのゴール時刻が遅れたことから、土曜日19:45 - 日曜日21:34に放送された。
** この年から東名阪エリアにおいて[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]での放送が開始され、武道館の映像のみこの年から[[ハイビジョン]]撮影になる。放送時はアナログ・デジタル共に[[映像のコンバート#サイドカット|サイドカット]]され、日本テレビ・中京テレビ・読売テレビのデジタル放送は、左右を黄色(英文ロゴが並べられており、右下にはシンボルマークを配置)の[[サイドパネル]]で対応した。収録映像自体はサイドカットされずハイビジョンサイズで保存されている。
* 第28回([[2005年]]) - 平均視聴率が過去最高の19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を記録した。
** この年から[[イトーヨーカ堂|IYグループ]]が協賛から撤退し、替わって[[イオン (企業)|イオングループ]]が参入した。
** チャリティーマラソンの距離数テロップが現在の仕様に更新される。
* 第29回([[2006年]]) - 本格的な[[ハイビジョン制作]]を開始。地上デジタル放送ではこの年からサイドカットせずに[[画面アスペクト比]]16:9で放送。なお、VTR映像やネット局など一部の中継は後年までに順次整備された。『[[天才・たけしの元気が出るテレビ!!]]』の人気企画だった「高校生ダンス甲子園」が復活した。
* 第30回([[2007年]]) - 新テーマソング「[[勇気のカタチ 〜私を変えてくれたあなたへ〜]]」が誕生した(翌年以降は使用されていない)。グランドフィナーレ中の20:52には、歴代最高となる瞬間最高視聴率43.9%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)<ref>[[日刊スポーツ]]、2007年8月21日付。</ref>。この回は[[全日本テレビ番組製作社連盟|ATP賞]]の特別賞を受賞し、[[10月23日]]に行われた授賞式には[[萩本欽一]]と徳光和夫が参加した。
* 第31回([[2008年]]) - 「日本テレビ開局55年記念番組」として放送された。
* 第32回([[2009年]]) - この回に限り、番組終了時刻を21:00に繰り下げ
** なお、この回からオープニングで用いられるタイトルCGの基本的なCGやエフェクトは第46回([[2023年]])まで長らく変わらずに使われている。
* 第34回([[2011年]]) - 前年まで長らく総合司会を務めてきた徳光がチャリティーランナーに起用されたため、総合司会には[[羽鳥慎一]]が起用された(これ以降も総合司会は羽鳥が務めている)。
** この年は[[東日本大震災]]に伴ってチャリティー募金の受付開始時期を繰り上げたこともあり、第1回(1978年)以降上回ることがなかった年間募金総額が歴代最高を記録した<ref>[https://web.archive.org/web/20120522125413/http://www.ntv.co.jp/24h/contents/bokin2011.html 24時間テレビ34「愛は地球を救う」募金報告 総額は歴代最高の19億8,641万4,252円]</ref>{{Efn2|「東日本大震災緊急募金」に寄せられた義援金を含む。}}。
* 第35回([[2012年]]) - この回に限り、番組終了時刻を21:09に繰り下げた。
* 第36回([[2013年]]) - 「日本テレビ開局60年記念番組」として放送された。
* 第37回([[2014年]]) - グランドフィナーレにあたるPART10(日曜日19:00 - 20:54)の平均視聴率が歴代最高となる31.5%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
* 第41回([[2018年]]) - 「日本テレビ開局65年記念番組」として放送された。
** 長らく行っていた[[FAX]]による応援メッセージの投稿募集を廃止し、[[Twitter]]と[[インスタグラム]]からの投稿のみに限定した。名称も『応援イラスト』と変更し、FAXと同様にイラストとメッセージを添えて送る形式となっている。 * 第42回([[2019年]]) - [[2019年世界柔道選手権大会]]の開催と[[2020年東京オリンピック]]・[[2020年東京パラリンピック|パラリンピック]]に向けた改修工事で日本武道館が使用できないため、メイン会場を[[両国国技館]]に移して行われ
** この年の「チャリティーマラソン」は「チャリティー駅伝 * 第43回([[2020年]]) - この年から第45回([[2022年]])までは[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の拡大が番組にも大きく影響した。
** この回は「チャリティー笑点」のパートを除き無観客での放送となった。ソーシャルディスタンス確保のため、会場にはMC席とメインステージ・企画セットに加えてパフォーマンス用のサブステージが設けられた。さらに例年行われていたチャリティーマラソンやチャレンジ企画中継、メイン会場入口からのゲスト紹介は第44回([[2021年]])まで中止となり、代わりに日本テレビ系列で放送しているニュース・情報・バラエティ番組とのコラボ企画やその番組の制作班担当のVTRが多数放送され、深夜企画も全編事前収録に変更された。なお、この回は放送回数のカウントである第43回に変わりはないが、放送上は「'''新しい日常での第1回'''」と銘打っていた。
** 募金活動に関しても非公開となるためメイン会場に入場してボランティアや出演者に募金を受け渡す方式はこの回から第46回([[2023年]])まで一時廃止された(同様にゲストの募金持ち込みも第44回(2021年)までなくなっていた)。募金に関しては会場などに行かなくても募金できるメリットがあるキャッシュレス方式が呼びかけられたが、従来の銀行振り込みやイオンなど協賛企業・系列各局の本社などでは現金の受付も行っている。
** 日本テレビにおける日産自動車グローバル本社ギャラリー{{Efn2|放送直前の8月18日にギャラリー従業員に感染者が発生したことを受け、ギャラリー自体も22日まで臨時休館となった。}}をはじめ、系列各局でも例年行っていた大規模なチャリティーイベント・長時間ローカル枠の公開放送などを取りやめ、協賛店舗などでの募金活動のみへ縮小・ローカル枠自体も一部地域は自局のスタジオから非公開での放送、局によっては最小限にミニローカル枠のみへ縮小して、それ以外は全編日本テレビからのネットに切り替えた。
** 放送を決行することになった理由を、リニューアルを行った第15回([[1992年]])のプロデューサーであり上記の「クイズプロジェクト」を経て日本テレビの社長となっていた小杉善信が放送前の7月、定例記者会見で「かねてからどんな形であろうとやると宣言しておりました。コロナの状況にあった、感染につながらない形で今回の24時間テレビをやるというのは変わりありません。番組の社会的意義。一度休止等すると、24時間テレビの援助、電動車いすやリフト付きバスなどが届かなくなる。毎年、待っていらっしゃる届け先に届けられなくなるということで、その使命を果たさなければということで、24時間テレビの精神をこの番組で伝え、視聴者の皆様に寄付を頂き、それをしっかりと一円残らず届けるということをまず実現するのが放送局としての使命であり、24時間テレビのもつ意味であると思っております」と説明した<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202007270000461.html|title=24時間テレビ「どんな形でもやる」社会的意義語る |publisher=日刊スポーツ|date=2020-07-27|accessdate=2020-08-09}}</ref>。
** この回から提供クレジットの文言が無くなり、番組ロゴとチャリTシャツのCG(それ以前からあったが、左下からスポンサー名の上に変更された)とスポンサー名のロゴのみになった。
** チャリティーマラソンとしては中止になっているため、今回は応援メッセージの募集が廃止された。
** 国技館から放送する時間帯のみ、1階マス席上部にMC席を見渡す形で特設されたブースから、日本テレビの公式[[YouTube]]アカウント、日本テレビが関与している動画配信サービス「[[hulu]]」、民放の番組配信サービス「[[TVer]]」での生配信企画「スペシャル募金ルーム」が行われた。こちらは[[指原莉乃]]、[[チョコレートプラネット]]、[[フワちゃん]](4人とも両日にわたり)、[[近藤春菜]](23日の朝まで)、[[松丸亮吾]](23日の昼から)が司会を務め、国技館からの地上波向け放送にもほぼ全編にわたって出演した。
* 第44回([[2021年]]) - 前年に引き続き両国国技館から無観客で放送され、メイン会場でボランティアや出演者に募金を受け渡す方式はなく募金に関してはキャッシュレス方式が呼びかけられたが、従来の銀行振り込みやイオンなど協賛企業・系列各局の本社などでは現金の受付も行っていた。
** 前年と同様に系列各局でのチャリティーイベント・ローカル枠は規模を縮小するなどの対策がなされた。ただし、前年中止の日産自動車グローバル本社ギャラリーでのイベントは生配信形式で2年ぶりに復活した。
** 「想い」をテーマに設定したことから、[[髙橋海人]]・[[水野学]]考案の狼をモチーフにしたキャラクター「'''おもウルフ'''」が導入された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ntv.co.jp/24h/articles/60wd85b9khjmvqkwmr.html|title=24時間テレビ44 チャリTシャツのデザイン解禁!King & Prince髙橋海人×水野学による「おもウルフ」誕生|website=日本テレビ|accessdate=2021-08-23}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=おもウルフ|24時間テレビ|url=https://www.ntv.co.jp/24h/omowolf/|website=日本テレビ|accessdate=2021-08-23|language=|last=}}</ref>。
** [[MISIA]]・[[さだまさし]]が手がける新チャリティーソング「歌を歌おう(24時間テレビver.)」が誕生した<ref>{{Cite web|和書|url=https://misiasp.com/utawoutaou/|title=MISIA「歌を歌おう」〜24時間テレビver.〜 特設サイト|website=MISIA Special web site|accessdate=2021-08-23}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ntv.co.jp/24h/articles/60avzsahl02cjl9p3c.html|title=MISIA×紀平凱成×さだまさし 3人の豪華アーティストが強力タッグ!24時間テレビでチャリティーソングを初披露|website=日本テレビ|accessdate=2021-08-23}}</ref>。
** この回から提供クレジットはスポンサーロゴの表示が白色の枠付き・全社カラー表示に変更された(この回のみチャリTシャツCGの代わりに「おもウルフ」が登場)。
* 第45回([[2022年]]) - 3年ぶりに有観客形式での生放送に戻る。
** 前年と同様に系列各局でのチャリティーイベント・ローカル枠は規模を縮小するなどの対策がなされたが、前年と異なり一部系列局は3年ぶりに復活した所もあった。
** 第43回(2020年)から[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の影響で中止されていたメイン会場入口からのゲスト紹介やチャリティーマラソン、中継でのチャレンジ企画なども3年ぶりに復活した。
* 第46回([[2023年]]) - 「日本テレビ開局70年記念番組」として放送された。
** 両国国技館への募金持ち込みのための入場が再び可能となったが、以前の会場内での募金の受け渡しは場外に長蛇の列が出来ること、加えて近年の気温上昇による酷暑などにより列の中で熱中症となる危険性も高くなるため行わない形をとり、代替として国技館の館外に寄付金を預ける「募金ブース」(出演者への受け渡しはこの回まで一切行われなかった)、チャリTシャツ・チャリティーグッズの物販コーナー「チャリティーグッズブース」や福祉車両の展示などを行う「チャリティー広場」を新設した<ref name="mynavi230826">{{Cite news|和書 |author=中島優 |url=https://news.mynavi.jp/article/20230826-24htv/ |title=『24時間テレビ』なにわ男子から伝わる“ボーダーレス”な感覚 総合P「説教じみた感じにならない」 |publisher=株式会社[[マイナビ]] |newspaper=[[マイナビニュース]] |date=2023-08-26 |accessdate=2023-08-26 |page=2}}</ref>。
** 殆どの系列各局でもチャリティーイベントはコロナ禍以前となる(第42回([[2019年]]))4年ぶりの形式に戻す事となり、日産グローバル本社ギャラリーでのイベントも有観客形式(配信も継続)に戻された<ref name="NISSANGlobalHeadQuartersEvent2023">[https://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/EVENT/2283 日産:NISSAN GALLERY 日産 グローバル本社ギャラリー イベント情報],日産自動車</ref>。しかし、ローカル枠は予算等の事情から引き続き規模を縮小する局も多かった。
** 番組本編としては初となる[[TVer]]での[[日テレ系リアルタイム配信|リアルタイム配信]]を行う。ただし、同時配信は1日目のオープニングからドラマスペシャル終了までと2日目の「チャリティー笑点」から番組終了まで及び『行列のできる相談所』のみとなった{{R|mynavi230826}}。また、配信対象外の時間帯の一部コーナーを含めてTVer並びに[[Hulu]]などにて見逃し配信を行う{{R|mynavi230826}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2292367/full/ |title=『24時間テレビ』一部企画をTVer配信へ 道枝駿佑主演ドラマ、『チャリティー笑点』など |website=ORICON NEWS |date=2023-08-27|access-date=2023-08-29}}</ref>。
** この年の11月に鳥取・島根県エリアの参加局である[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]の幹部局員が長期にわたって募金を着服していた事件が発覚する(後述)<ref>{{Cite web |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231128/k10014271361000.html |title=「24時間テレビ」寄付金など着服 局長を懲戒解雇 日本海テレビ |website=NHK NEWS WEB|date=2023-11-28 |access-date=2024-01-06 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20231128114253/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231128/k10014271361000.html |archivedate=2023-11-28}}</ref>。
* 第47回([[2024年]]) - この回は前述の着服事件が番組にも影響した。
** 放送日が同年8月31日・9月1日になったため、『24時間テレビ』としては最も遅い開催となり、かつ9月開催も史上初だった<ref>{{Cite web |url=https://hochi.news/articles/20240527-OHT1T51097.html |title=日テレ「24時間テレビ」今年は8月31日〜9月1日に放送へ |website=スポーツ報知 |date=2024-05-27 |access-date=2024-05-27}}</ref>。本来は4月〜5月中にはメインパーソナリティ等が発表されるが、前年の寄付金の着服問題やメインパーソナリティなども決まっていないことから例年とは異なる形で発表された<ref>{{Cite web |url=https://www.sankei.com/article/20240527-JVV5IJFOQ5PKNOKHZHLBMCDF7A/ |title=24時間テレビ、今年は8月31日〜9月1日に放送 司会者や内容は「お話しできる段階で」 |website=産経新聞:産経ニュース |date=2024-05-27 |access-date=2024-05-27}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/05/27/kiji/20240525s00041000485000c.html |title=日テレ、「24時間テレビ」は8月31日〜9月1日に放送 例年に比べ「出遅れ」 メイン出演者は「内定」 |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2024-05-27}}</ref>。
** この回は番組開始当初から使われてきた「愛は地球を救う」というテーマを初めて変更する形となり、「愛は地球を救う'''のか?'''」になった<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2332563/ |title=日テレ『24時間テレビ』番組テーマを初変更 「愛は地球を救う」→「愛は地球を救うのか?」 |publisher=オリコンニュース|date=2024年6月20日 |access-date=2024年6月29日}}</ref>。
** 総合司会には[[上田晋也]]が加わり、羽鳥・水卜との3人体制で進行を行ったため、従来のパーソナリティーについては[[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第26回]](2003年)以来21年ぶりに設けなかった<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202407170000291.html |title=「24時間テレビ」21年ぶりメインパーソナリティー置かず 総合プロデューサー語るそのワケ |website=[[日刊スポーツ]] |date=2024-07-17| access-date=2024-09-02}}</ref>。
** 前回まで行われなかったメイン会場に入場しボランティアや出演者に募金を受け渡す方式が第42回(2019年)以来5年ぶりに復活した<ref>{{Cite web |url=https://news.mynavi.jp/article/20240831-24htv2/ |title=『24時間テレビ』改革の中で生かす資産とノウハウ アリーナ対面募金5年ぶり復活「チャリティーへの思いを一つに」 |website=マイナビニュース |date=2024-08-31 |access-date=2025-04-21}}</ref>。
== 各回の放送概要 ==
各回の平均[[視聴率]]は[[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地方|関東地区]]・世帯・リアルタイム(ただし
<!--番組公式サイト「24時間テレビの歴史」のクレジットに基づいて表記。表の体裁を守るため、コンビ名・ユニット名などは省略。-->
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"><div class="NavHead" style="text-align: left;">放送概要</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; width:100%; white-space:nowrap;"
!rowspan="2"|
!rowspan="2"|放送日
!rowspan="2"|
!
!colspan="3"|パーソナリティー
!rowspan="2"|
!rowspan="2"|メイン会場
!rowspan="2"|募金総額
!rowspan="2"|平均<br />視聴率
|-
!男性
!女性
!メイン
!チャリティー
!番組
|-
| 1
| style="white-space:nowrap" | [[1978年]]<br />[[8月26日|8月26]]・[[8月27日|27日]]
|
| [[萩本欽一]]<br />[[大
| | rowspan="19" style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);"
| [[ピンク・レディー]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="14" | -
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="
| [[メルパルク東京|郵便貯金<br />ホール]]{{Efn2|番組公式サイトなど日本テレビ公式での記載。実際は放送時間内に放送する場所やスタジオを転々と移動しており、郵便貯金ホールは「グランドプロローグショー」のみで使用。その後の時間帯は巨泉らがいた麹町・日本テレビ旧本館(後に北本館に建て替え)のGスタジオ、グランドフィナーレは代々木公園の敷地内にある特設ステージとGスタジオの二元中継で放送した。}}
| style="text-align:right; white-space:nowrap" | 1,190,118,399円
| style="text-align:right" | 15.6[[パーセント|%]]
|-
| 2
| [[1979年]]<br />[[8月25日|8月25]]・26日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う2|寝たきり老人にお風呂を!<br />身障者にリフト付きバスと車椅子を!]]
| 萩本欽一<br />[[國弘正雄]]
| [[
| [[徳光和夫]]<br />ピンク・レディー
| [[日本青年館]]
| style="text-align:right" | 727,657,482円
| style="text-align:right" | 11.5%
|-
| 3
| [[1980年]]<br />[[8月30日|8月30]]・[[8月31日|31日]]
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う3|カンボジア・ベトナム・ラオスの<br />難民のために!<br />アジア・アフリカの難民のために1割を]]<ref name="24htvtheme">[http://www.htv.jp/24tv/rekishi.html 広島テレビ放送 24時間テレビの歴史]</ref>
| 萩本欽一<br />徳光和夫
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| [[石野真子]]
| rowspan="11" | [[日本武道館]] | style="text-align:right" | 982,293,333円
| style="text-align:right" | 10.8%
|-
| 4
| [[1981年]]<br />[[8月22日|8月22]]・[[8月23日|23日]]
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う4|アジア・アフリカの障害者のために!<br />国際障害者年記念<br />アジア・アフリカなどの障害児に援助を!
| rowspan="8" | 徳光和夫
| | 萩本欽一<br />[[宮崎美子]]
| style="text-align:right" | 885,191,232円
| style="text-align:right" | 11.3%
|-
| 5
| [[1982年]]<br />[[8月21日|8月21]]・22日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う5|ストップ!ニッポン姥捨て時代!]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);"rowspan="2 | -
| 萩本欽一<br />[[星野知子]]<br />[[岩崎宏美]]
| style="text-align:right" | <span style="color:blue">605,736,459円</span>
| style="text-align:right" | 8.2%
|-
| 6
| [[1983年]]<br />[[8月20日|8月20]]・21日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う6|君の地球のボランティア!<br />アフリカ飢餓緊急援助!<br />世界コミュニケーション記念]]
| 萩本欽一<br />[[斉藤慶子]]<br />[[斉藤祐子|斉藤ゆう子]]
| style="text-align:right" | 1,036,578,114円
| style="text-align:right" | 10.5%
|-
| 7
| [[1984年]]<br />[[8月18日|8月18]]・[[8月19日|19日]]
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う7|この地球(ほし)の未来は子どもたちのもの!]]
|
| 萩本欽一
| style="text-align:right" | 805,085,881円
| style="text-align:right" | 8.0%
|-
| 8
| [[1985年]]<br />[[8月24日|8月24]]・25日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う8|アフリカ飢餓救援<br />飢えるアフリカの救援と老人・障害者に福祉を!
| rowspan="3" style="white-space:nowrap" |
| [[小泉今日子]]
| style="text-align:right" | 1,013,429,697円
| style="text-align:right" | 10.7%
|-
| 9
| [[1986年]]<br />8月23・24日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う9|寝たきり老人にお風呂を!<br />身障者にリフト付きバスと車椅子を!<br />そしてアジア・アフリカの<br />飢えた子どもたちのために!<br />次代に残そう平和と福祉
| [[沢口靖子]]
| style="text-align:right" | 749,355,128円
| style="text-align:right" | 8.9%
|-
| 10
| [[1987年]]<br />8月22・23日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う10|SAVE THE CHILDREN]]
| [[菊池桃子]]
| style="text-align:right" | 885,465,365円
| style="text-align:right" | 7.7%
|-
| 11
| [[1988年]]<br />8月27・[[8月28日|28日]]
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う11|君は地球のボランティア<br />お年寄りに在宅福祉を、<br />障害者に社会参加を!]]
|
| [[後藤久美子]]
| style="text-align:right" | 787,437,001円
| style="text-align:right" | 7.8%
|-
| 12
| [[1989年]]<br />8月26・27日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う12|アジア・アフリカの<br />子どもたちに海外援助を!]]
| rowspan="2" | 徳光和夫
| [[和田アキ子]]<br />アグネス・チャン
| [[南野陽子]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 11.6%
|-
| 13
| [[1990年]]<br />8月25・26日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う13|地球を救え!10年計画<br />21世紀をになう子供の生命を
|
| [[宮沢りえ]]<br />南野陽子
| style="text-align:right" | 806,551,220円
| style="text-align:right" | 8.5%
|-
| 14
| [[1991年]]<br />[[7月27日|7月27]]・[[7月28日|28日]]
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う14|雲仙・普賢岳災害救援!<br />寝たきりのお年寄りにお風呂カーを!<br />障害者に社会参加を!<br />アジア・アフリカに海外援助を!<br />地球はみんなの宇宙船
|
| [[森口博子]]
| 宮沢りえ<br />[[西田ひかる]]<br />[[畠田理恵]]
| [[東京都庁舎]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | {{Color|blue|6.6%}}
|-
| 15
| [[1992年]]<br />[[8月29日|8月29]]・30日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う15|愛の歌声は地球を救う
| rowspan="
| rowspan="3" | | [[観月ありさ]]
| [[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]
| rowspan="17" | 日本武道館
| style="text-align:right" | 957,702,743円
| style="text-align:right" | 17.2%
|-
| 16
| [[1993年]]<br />8月21・22日
| [[24時間テレビ 愛の歌声は地球を救う
| [[赤井英和]]<br />[[裕木奈江]]
| [[松村邦洋]]<br />[[松本明子]]
| [[DORA]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 15.9%
|-
| 17
| [[1994年]]<br />8月20・21日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う17|チャレンジ!]]
| [[牧瀬里穂]]
| [[中山秀征]]<br />[[酒井法子]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="5" | -
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 14.7%
|-
| 18
| [[1995年]]<br />8月26・27日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う18|もう一度、チャレンジ]]
| rowspan="3" |
| [[鈴木杏樹]]
| [[SMAP]]<br />[[久本雅美]]
| style="text-align:right" | 1,056,798,341円
| style="text-align:right" | 16.9%
|-
| 19
| [[1996年]]<br />8月24・25日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う19|ONE LOVE
| [[瀬戸朝香]]
| 間寛平<br />[[江角マキコ]]
| style="text-align:right" | 909,012,004円
| style="text-align:right" | 14.1%
|-
| 20
| [[1997年]]<br />8月23・24日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う20|勇気を出して]]
| [[
|
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 15.5%
|-
| 21
| [[1998年]]<br />8月22・23日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う21|いま、始めよう]]
| rowspan="3" |
| rowspan="2" style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| [[
| [[TOKIO]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 12.0%
|-
| 22
| [[1999年]]<br />8月21・22日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う22|伝えたい…夢のちから!]]
| [[SPEED]]
| [[小錦八十吉 (
| style="text-align:right" | 877,487,670円
| style="text-align:right" | 13.9%
|-
| 23
| [[2000年]]<br />8月19・20日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う23|がんばる…君のために!]]
| [[V6 (グループ)|V6]]
| [[RIKACO]]<br />[[藤井隆]]
| [[ナインティナイン]]{{Efn2|name="challenge"}}<br />[[モーニング娘。]]
| style="text-align:right" | 768,442,030円
| style="text-align:right" | 14.7%
|-
| 24
| [[2001年]]<br />8月18・19日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う24|家族って何?]]
| rowspan="4" |
| rowspan="2" style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| rowspan="2" | モーニング娘。
| [[
| [[えなりかずき]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 15.7%
|-
| 25
| [[2002年]]<br />[[8月17日|8月17]]・18日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う25|家族で笑ってますか…?]]
| [[雨上がり決死隊]]
| [[石塚英彦]]<br />えなりかずき<br />[[ケイン・コスギ]]
| style="text-align:right" | 765,705,996円
| style="text-align:right" | 15.4%
|-
| 26
| [[2003年]]<br />8月23・24日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う26|あなたを一番愛する人…]]
| TOKIO
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="3" | -
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="3" | -
| [[柴田理恵]]<br />石塚英彦<br />[[舞の海秀平|舞の海]]{{Efn2|name="challenge"}}<br />[[オセロ (お笑いコンビ)|オセロ]]
| style="text-align:right" | 776,638,125円
| style="text-align:right" | 15.6%
|-
| 27
| [[2004年]]<br />8月21・22日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う27|あなたの夢はみんなの夢]]
| [[嵐 (グループ)|嵐]]
| [[東山紀之]]<br />オセロ<br />[[曙太郎]]{{Efn2|name="challenge"}}<br />石塚英彦
| style="text-align:right" | 719,045,124円
| style="text-align:right" | 11.7%
|-
| 28
| [[2005年]]<br />8月27・28日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う28|生きる]]
| rowspan="
| [[草彅剛]]<br />[[香取慎吾]]<br />{{Efn2|この回のパーソナリティではなかったが、当時2人と同じくSMAPのメンバーだった[[中居正広]]・[[木村拓哉]]・[[稲垣吾郎]]も番組内に随時登場した。}}
|[[キャイ〜ン]]<br />[[ガレッジセール]]<br />[[アンガールズ]]<br />[[磯野貴理子]]<br />[[小池栄子]]<br />[[菊川怜]]<br />[[青木さやか]]
| style="text-align:right" | 1,000,346,999円
| style="text-align:right" | {{Color|red|19.0%}}
|-
| 29
| [[2006年]]<br />8月26・27日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う29|絆(キズナ)
| [[KAT-TUN]]
| [[篠原涼子]]
| 久本雅美<br />[[くりぃむしちゅー]]
| 柴田理恵<br />[[次長課長]]<br />[[綾小路きみまろ]]<br />小池栄子
| style="text-align:right" | 940,682,462円
| style="text-align:right" | 17.7%
|-
| 30
| [[2007年]]<br />8月18・19日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う30|人生が変わる瞬間
| [[タッキー&翼]]
| [[黒木瞳]]<br />[[新庄剛志]]
| [[タカアンドトシ]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="4" | -
| style="text-align:right" | 1,015,442,574円
| style="text-align:right" | 18.6%
|-
| 31
| [[2008年]]<br />8月30・31日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う31|誓い
| 嵐
| [[仲間由紀恵]]
| 久本雅美<br />[[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]]
| style="text-align:right" | 1,083,666,922円
| style="text-align:right" | 18.6%
|-
| 32
| [[2009年]]<br />8月29・30日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う32|START!
| [[NEWS (グループ)|NEWS]]
| [[菅野美穂]]
| [[ネプチューン (お笑いトリオ)|ネプチューン]]<br />[[ベッキー]]
| [[東京国際展示場|東京<br />ビッグサイト]]
| style="text-align:right" | 951,081,316円
| style="text-align:right" | 16.8%
|-
| 33
| [[2010年]]<br />8月28・29日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う33|ありがとう
| TOKIO
| [[米倉涼子]]
| [[森三中]]<br />[[AKB48]]
| rowspan="9" | 日本武道館
| style="text-align:right" | 974,028,568円
| style="text-align:right" | 15.8%
|-
| 34
| [[2011年]]<br />8月20・21日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う34|力(ちから)
| rowspan="2" | [[羽鳥慎一]]
| [[SUPER EIGHT|関ジャニ∞]]
| [[堀北真希]]
| [[宮川大輔 (タレント)|宮川大輔]]<br />[[イモトアヤコ]]
| 黒木瞳<br />[[真矢ミキ|真矢みき]]
| style="text-align:right" | {{Color|red|1,986,414,252円}}
| style="text-align:right" | 17.1%
|-
| 35
| [[2012年]]<br />8月25・26日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う35|未来
|
| rowspan=2 | 嵐
| [[新垣結衣]]
| タカアンドトシ
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | - {{Efn2|[[徳光和夫]]は前述の通り、出演者のひとり(チャリティーご意見番)として番組内に随時登場。}}
| style="text-align:right" | 1,168,471,704円
| style="text-align:right" | 17.2%
|-
| 36
| [[2013年]]<br />8月24・25日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う36|ニッポンって
| 羽鳥慎一<br />[[桝太一]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| [[上戸彩]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="3" | -
| 徳光和夫<br />間寛平
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 18.1%
|-
| 37
| [[2014年]]<br />8月30・31日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う37|小さなキセキ、大きなキセキ]]
| rowspan=
| rowspan="12" | [[水卜麻美]]<br />{{Efn2|name="hatori&miura"}}
| 関ジャニ∞
| [[杏 (女優)|杏]]
| 徳光和夫<br />[[太川陽介]]<br />[[片岡愛之助 (6代目)|片岡愛之助]]<br />[[木村佳乃]]<br />[[宮迫博之]]<br />[[後藤輝基]]<br />[[ふなっしー]]
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" | 17.3%
|-
| 38
| [[2015年]]<br />8月22・23日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う38|つなぐ
| V6<br />[[Hey! Say! JUMP]]
| [[松下奈緒]]
| 徳光和夫<br />間寛平<br />タカアンドトシ<br />[[ハリセンボン (お笑いコンビ)|ハリセンボン]]
| style="text-align:right" | 856,728,209円
| style="text-align:right" | 15.4%
|-
| 39
| [[2016年]]<br />8月27・28日
|
| NEWS
| [[波瑠]]
| [[オリエンタルラジオ]]<br />
| 徳光和夫<br />今田耕司
| style="text-align:right" | 887,482,001円
| style="text-align:right" | 15.4%
|-
| 40
| [[2017年]]<br />8月26・27日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う40|告白
| [[櫻井翔]]<br />[[亀梨和也]]<br />[[小山慶一郎]]
| [[石原さとみ]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| 徳光和夫<br />[[東野幸治]]<br />宮迫博之<br />後藤輝基<br />[[渡部建]]<br />[[藤原史織|ブルゾンちえみ]]
| style="text-align:right" | 699,153,512円
| style="text-align:right" | 18.6%
|-
| 41
| [[2018年]]<br />8月25・26日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う41|人生を変えてくれた人]]
| [[Sexy Zone]]
| 木村佳乃
| [[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]]
| 徳光和夫<br />[[南原清隆]]<br />[[出川哲朗]]<br />[[坂上忍]]<br />[[くっきー]]
| style="text-align:right" | 893,767,362円
| style="text-align:right" | 15.2%
|-
| 42
| [[2019年]]<br />8月24・25日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う42|人と人
| 嵐
| [[浅田真央]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="7" | -
| rowspan=2 | 徳光和夫
| rowspan="
| style="text-align:right" | 1,550,158,595円
| style="text-align:right" | 16.5%
|-
| 43
| [[2020年]]<br />8月22・23日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う43|動く]]
| [[井ノ原快彦]]<br />[[増田貴久]]<br />[[北山宏光]]<br />[[重岡大毅]]<br />[[岸優太]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| style="text-align:right" | 866,269,827円
| style="text-align:right" | 15.5%
|-
| 44
| [[2021年]]<br />8月21・22日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う44|想い〜世界はきっと変わる。]]
| [[King & Prince]]
| 菅野美穂
| 徳光和夫<br />[[チョコレートプラネット]]
| style="text-align:right" | 886,214,435円
| style="text-align:right" | 12.0%
|-
| 45
| [[2022年]]<br />8月27・28日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う45|会いたい!]]
| [[よにのちゃんねる|ジャにのちゃんねる]]
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| rowspan=2 | 徳光和夫
| style="text-align:right" | 966,889,921円
| style="text-align:right" | 13.8%
|-
| 46
| [[2023年]]<br />8月26・27日
| [[24時間テレビ 愛は地球を救う46|明日のために、今日つながろう。]]
| [[なにわ男子]]
| [[芦田愛菜]]<br />[[小泉孝太郎]]<br />[[有働由美子]]
| style="text-align:right" | 821,008,847円
| style="text-align:right" | 11.3%
|-
| 47
| [[2024年]]<br />8月31・9月1日
| [[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|愛は地球を救うのか?]]
| rowspan="2" | [[上田晋也]]<br />羽鳥慎一
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="2" | -
| style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" | -
| [[相葉雅紀]] <br />[[EXIT (お笑いコンビ)|EXIT]] <br />[[サンシャイン池崎|池崎慧]] <br />[[岩田剛典]] <br />[[有働由美子]] <br />[[笑点]]メンバー<br />[[土屋太鳳]] <br />徳光和夫<br />[[永尾柚乃]] <br />[[長嶋一茂]] <br />[[ヒロミ]] <br />[[藤井貴彦]] <br />[[松平健]] <br />[[やす子]]
| style="text-align:right" | 1,589,554,167円{{Efn2|このうち、一般募金は1,084,617,857円、マラソン児童養護施設募金は504,936,310円<ref>{{Cite web |title=昨年の日本テレビ「24時間テレビ」寄付金総額は歴代2位の15億8955万4167円 |url=https://www.sanspo.com/article/20250708-JGLJWEQA2NEYBCJBJMACMMZOJQ/ |website=サンケイスポーツ |date=2025-07-08 |access-date=2025-07-09}}</ref>。}}
| style="text-align:right" | 12.5%
|-
| 48
| [[2025年]]<br />8月30・31日
| [[24時間テレビ48 愛は地球を救う|あなたのことを教えて]]
| [[King & Prince]] {{Efn2|髙橋海人は体調不良のため事前収録のVTRのみ出演}}<br />[[志尊淳]] <br />長嶋一茂<br />[[浜辺美波]] <br />[[氷川きよし]]<br />やす子
| 徳光和夫<br />イモトアヤコ
| style="text-align:right" |
| style="text-align:right" |
|-
|}
</div></div>
== 現在行われているコーナー ==
===
日本テレビと一部の系列局で放送当日の
第2回([[1979年]])に『'''始まるまで待てない!24時間テレビ超特大予告編!!'''』のタイトルで開始<ref>『朝日新聞』、1979年08月25日朝刊、41面、テレビ欄。</ref>。[[24時間テレビ 愛の歌声は地球を救う16|第16回]]([[1993年]]) - [[24時間テレビ 愛は地球を救う28|第28回]]([[2005年]])は『[[TVおじゃマンボウ]]』、[[24時間テレビ 愛は地球を救う29|第29回]]([[2006年]]) - [[24時間テレビ 愛は地球を救う31|第31回]]([[2008年]])は『[[ラジかるッ]]』の特別版として[[中山秀征]]をMCに日本テレビのスタジオから生放送された
[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])以降はベースとする番組は無く、メイン会場から独自の内容で放送されている。[[24時間テレビ 愛は地球を救う33|第33回]]([[2010年]]) - [[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第42回]]([[2019年]])は[[ビビる大木]]がMCを担当した。[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])からは[[中岡創一]]([[ロッチ]])がMCを担当している。[[24時間テレビ 愛は地球を救う46|第46回]]([[2023年]])は中岡が『イッテQ!遠泳部』の企画で滋賀県に滞在していたため、[[徳島えりか]]とチャリティーパーソナリティの[[芦田愛菜]]・[[小泉孝太郎]]の3人で担当、[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]([[2024年]])は[[徳光和夫]]・[[永尾柚乃]]・[[長嶋一茂]]・[[石川みなみ]]の4人で担当した。
系列局の中には、独自にローカル枠の事前番組を放送する局もある。また日本テレビのみ『[[news every.|news every.サタデー]]』の中でも再度パーソナリティとのクロストークによる中継が入るほか、通常編成では24時間テレビの開始時間である18:30に放送している『[[満天☆青空レストラン]]』は18:00から放送し{{Efn2|[[読売テレビ制作土曜夕方枠のアニメ|読売テレビ制作のアニメ枠]]は「17:30枠のみ通常放送」「[[名探偵コナン (アニメ)|18:00枠]]を30分繰り上げ」のいずれかで対応。}}、番組内ではゲストとしてメインパーソナリティのいずれかが登場、エンディングは生放送となり、メインパーソナリティと番組MCの[[宮川大輔 (タレント)|宮川大輔]]が出演している。同番組の終了後に引き続き総合司会やメインパーソナリティにより、生放送の[[クロスプログラム]]が放送される。
=== オープニング ===
各回のメインテーマに基づくメッセージ性のあるVTRやメインパーソナリティーによる生ライブから番組はスタートし、オープニングジングルと同時に番組タイトルとメインテーマが表示される{{Efn2|回によってはパーソナリティ陣によるタイトルコールが挿入される。[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])は先にオープニングジングルと同時に番組タイトルとメインテーマが表示された後に、メインパーソナリティーによる『[[Happiness (嵐の曲)|Happiness]]』の生ライブでスタートした。}}。
その後、メインパーソナリティーが挨拶し、チャリティーパーソナリティー・番組パーソナリティー・総合司会・サポーターが紹介される
第14回([[1991年]])までは、このコーナーの枠を『'''グランド・プロローグショー'''』と銘打っていた。
729 ⟶ 836行目:
==== ミニローカル枠 ====
2分間 - 3分間のミニローカル枠が番組内で15回程度(オープニング直後から「チャリティー笑点」の前まで)設けられている。総合司会やパーソナリティーが「続いてはこちらです」または「こちらをどうぞ」とコメント{{Efn2|第15回([[1992年]])から第22回([[1999年]])まではその年に入社した新人アナウンサーが「今年も次の場所で募金を受け付けています」などとコメントして後述のアイキャッチVTRに切り替えていた。}}した後、日本テレビ以外の各局では独自の内容(各局のメイン募金会場
この間、日本テレビでは
それが終わると東京のメイン会場に画面が切り替わり、総合司会やパーソナリティーにより「皆様のご協力、お待ちしております」という挨拶が行われる
第14回([[1991年]])まではミニローカル枠を「チャリティーのお知らせ」と称しており、各コーナー終了時などに放送されていた。地方局への合図として開始時に日本テレビで静止画
==== 長時間ローカル枠 ====
日曜日には、各局が独自の企画を放送する長時間のローカル枠が設けられている。朝は8:
長時間ローカル枠を行使して独自に放送するかどうかは各局の任意となっている。朝のローカル枠を行使して放送する局は少なく、日本テレビからの内容をそのまま放送する局が多い一方、沖縄テレビはネット可能な時間の関係上、ローカル枠を行使できるのがこの枠のみのため必ずこの時間にローカル企画を放送する。昼・夕方のローカル枠はほとんどの局が独自に放送する{{Efn2|昼と夕方にローカル枠を行使する局では冒頭にローカルニュースを挿入する局がある。昼の場合はストレイトニュースのローカル枠を行使せず長時間枠に挿入の形をとり、夕方の場合は『NNNニュース』のローカル枠が最後1分であるためローカルニュースのまま16:59を超えて、ニュース終了後17:23頃まで各地のメイン会場およびスタジオから伝える局もある。}}。
これ以外の時間帯でも独自に差し替えて放送する局{{Efn2|[[読売テレビ放送|読売テレビ]]、[[中京テレビ放送|中京テレビ]]、[[福岡放送]]など。特に読売テレビは一時期差し替えの頻度が高く、マラソンゴール直前のメドレー部分からエンディングを神戸・京都・奈良・大阪の会場からリレーで最後の挨拶を行う中継や後述のスタッフロールに差し替えていた時期もあった。マラソンの場合は東京は音楽メドレーになっているため、東京の音源をBGMにしながら映像と音声をかぶせる形をとることで、自社の差し替え終了後も違和感なく復帰できるようにしている。}}もあれば、反対にこれらの時間帯も差し替えを実施せず、日本テレビからの内容をそのまま放送する局もある。
長時間ローカル枠の時間帯に日本テレビで放送された内容を、本放送の当日深夜以降に遅れ放送する局もある(特に昼のローカル枠。放送時間の関係で再編集・再構成することがあり、放送時間も局により異なる){{Efn2|全局ではない。第45回([[2022年]])は[[山口放送]]・[[鹿児島讀賣テレビ]]・[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]『'''24時間テレビ45 特別版'''』、[[テレビ新潟放送網]]『'''もっと24時間テレビ'''』、[[札幌テレビ放送]]『'''もっと! 24時間テレビ'''』、[[静岡第一テレビ]]『'''もっと見たい! 24時間テレビ'''』、[[読売テレビ放送|読売テレビ]]『'''24時間テレビ45 見逃しスペシャル'''』、[[福岡放送]]『'''もうちょっと! 24時間テレビ'''』とそれぞれ題して放送。}}。
=== マラソン企画 ===
==== チャリティーマラソン ====
第15回([[1992年]])の番組リニューアル以降、第43回([[2020年]])と第44回([[2021年]])を除いて毎年実施されている恒例企画。初代走者は[[間寛平]]だった。
土曜日の19時頃にスタートし、番組終了までにゴールとなるメイン会場を目指す。走行距離はランナーの年齢や体力などを考慮して決定されるが、100[[キロメートル|km]]前後であることが多い。平均時速にして歩く速さ(100km/24h=4.16km/h)程度であるため簡単なように思えるが、実際は夏の厳しい暑さという過酷な条件下で行われるため、万一の事態に備えて伴走者や休憩所の設営などサポート体制には万全を期している。坂本雄次が基礎体力作りや練習から本番までサポートする{{Efn2|第33回([[2010年]])・第37回([[2014年]])は手術明けだったため、常時の併走は見合わせた。第42回([[2019年]])はマラソン用中継車の放送席にて解説も行った。}}。
初めて実施された第15回([[1992年]])は事前に出発地や武道館までの経路を公開したため、一目見ようと道路に人が殺到してしまい、さらには寛平の後方から車や自転車で追尾する心ない視聴者{{Efn2|これに関しては日曜午後に警察から番組側に追尾行為を止めるよう勧告する文書が送られ、放送内で徳光が読み上げている。}}まで現れたため、近隣への迷惑や交通の妨げになるとして途中棄権となった。翌年以降は出発地やマラソン経路地は原則非公開となっているものの、有志による追跡班によりスタート地点や経路地の割り出しが行われている<ref name="マラソン追跡1">[https://newsmatomedia.com/24tv-marathon 24時間テレビ歴代マラソンランナー&やらせ真相まとめ!西村知美ワープ事件とは]</ref><ref name="マラソン追跡2">[https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3270580/ 「24時間テレビ」マラソンランナーを追う「24時間マラソン追跡団」はどんな人たち? メンバーに聞いてみた]</ref>。
第28回([[2005年]])からは、[[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]]でマラソンの中継リポートを随時放送している。第29回([[2006年]])以降は[[日テレオンデマンド]]で独自映像を1時間に1回程度配信していた。
かつては番組中に寄せられた走者(パーソナリティーへのものも含まれる)に対しての激励のFAXメッセージをセットに貼り出していたほか、ゴールする際に走者が降りてくる[[タラップ]]式の階段(ゴールの際に武道館西側、MC席横に特設される){{Efn2|武道館の場合、走者は[[代官町通り]]側の入り口([[東京国立近代美術館]]・[[科学技術館]]寄り)から北の丸公園に入り、武道館には正面入口を経て西側の客席入口から入る。国技館の場合、第42回([[2019年]])は[[東京都江戸東京博物館]]側から正面入口に向かっていたが、第45回([[2022年]])は正門手前の横断歩道を渡って正門から直接正面入口に入っている。第46回([[2023年]])はJR両国駅側から敷地内に入り、1階西2番入口から館内へ入って西側の客席入口に向かった。第32回([[2009年]])の東京ビッグサイトでは階段を設けず、モザイクアート企画で制作したゴールゲートが左右に開く形式をとった。第42回(2019年)と第45回(2022年)の両国国技館では、長い通路を経てから国技館に常設された階段を通ってゴールした。}}に貼ったりゴールテープの代わりとして使われていた。FAXの募集を廃止してからは別の用紙をゴールテープの代わりに使っている。
放送時間内にゴールできなかった場合は途中棄権扱いとせず(制限時間はもともと設定されていない)、放送時間を延長したり、放送終了後に特別番組を編成するなどして対応してきた。第28回([[2005年]])以降は一部の年{{Efn2|name="gyouretsu"|第29回([[2006年]])・第31回([[2008年]]) - 第33回([[2010年]])。}}を除き、直後に『[[行列のできる相談所]]』の生放送スペシャルが編成されており、ゴールが遅れた場合はその番組内で引き続きマラソンの様子を生中継して対応している。『行列』は日本武道館の剣道場{{Efn2|name="gyouretsu_studio"|第42回([[2019年]])以降は両国国技館の正面入口。}}に簡易的なセットを組んでの生放送となっており、ゴール直後の走者や総合司会が生出演するのが恒例となっている{{Efn2|走者は『サライ』の演奏終了後にメディカルチェック等を受けてからの出演となる。年によっては、走者の関係者も共に出演するケースがある。}}{{Efn2|第43回([[2020年]])・第44回([[2021年]])は募金ランの会場が離れていた関係から、走者はマラソン会場から中継での出演となった。}}。なお『行列』は[[2025年]][[3月30日]]の放送を以て番組終了したが、2025年以降は『[[Golden SixTONES]]』を本番組直後の国技館から生放送された。
走者の決定から練習の様子、当日の舞台裏まで密着した[[ドキュメンタリー]]番組が放送される。2000年までは特別番組『24時間テレビの舞台裏』を放送翌週の土曜または日曜の日中午後に放送{{Efn2|例外に、1997年は放送2日後の『[[火曜デラックス]]』枠内で『24時間テレビの舞台裏』が放送された。}}。2001年以降は、放送翌日の月曜夜の放送となり『[[スーパーテレビ情報最前線]]』(2004年まで)→『[[アンテナ22]]』(2006年)→『[[夏ドキュ!]]』(2007年)内で扱っていたが、2005年及び2008年以降は特別番組『24時間マラソンの舞台裏』として月曜日の21時台または22時台に生放送されている{{Efn2|第36回([[2013年]])・第37回([[2014年]])は『24時間テレビ マラソン&深夜しゃべくりの裏側SP』として2部制で放送された。}}{{Efn2|通常は親サブの汐留S1サブにて実況・レポーターのアナウンサー・走者で番組を進める。第42回([[2019年]])は走者4名と坂本のみで進行。第43回([[2020年]])・第44回([[2021年]])・第46回([[2023年]])は走者を呼ばず、第44回([[2021年]])は生放送パート自体も無かった(第43回・第46回は実況・リポートのアナウンサーのみが生出演した)。}}。また、本番当日のダイジェストは月曜日の報道番組・情報番組の中でも放送される。
走者の決定に関しては、前年中に決まっていることもあれば、本番当日まで伏せられることもあるため、本番へ向けての練習期間も大きく異なる。但し、水卜のように事前に本人や同伴者に通告されている場合もある。また複数名選出の場合もあり、この場合は同時走行のケースもあればリレー駅伝方式もある。
走者の発表に関しては、その年のメインスタッフが担当している番組またはメインパーソナリティーや走者がレギュラー出演して番組内で行われることが多く、生放送で発表される場合もある。
==== 募金ラン・募金リレー ====
第43回([[2020年]])は[[SARSコロナウイルス2|新型コロナウイルス]]の影響によりチャリティーマラソンが企画開始以来初の中止となったが、代替企画として[[高橋尚子]]が発起人となり、公道を一直線に走るのではなく[[日産自動車追浜工場]]構内のテストコース「GRANDRIVE(グランドライブ)」を可能な限り周回し、1周5km走るたびに10万円を募金する『'''24時間募金ラン'''』を実施(感染対策のため、深夜帯は実施せず)することが、8月16日放送の『行列のできる法律相談所』緊急生放送スペシャルで発表された<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2169603/full/|title=『24時間テレビ』今年は“24時間募金ラン”を実施 発起人は高橋尚子|publisher=ORICON NEWS|date=2020-08-16|accessdate=2020-08-16}}</ref>。高橋のほか、企画に賛同した著名人5名{{Efn2|[[りんごちゃん (ものまねタレント)|りんごちゃん]]も含まれていたが、直前のメディカルチェックでドクターストップとなり断念し、会場での進行及び応援する側に回った。}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-20162394959/|title=【24時間テレビ】りんごちゃん、募金ラン走者抜擢も半月板損傷 走れず生放送で悔し涙|publisher=@niftyニュース|accessdate=2020-08-23}}</ref>が参加した(賛同者は[[土屋太鳳]]{{Efn2|サポートメンバーとして太鳳の姉・[[土屋炎伽|炎伽]]が参加していた。}}<ref>{{Cite news|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/08/23/kiji/20200822s00041000394000c.html |title= 土屋太鳳、Qちゃん「募金ラン」1人目の助っ人に 「24時間テレビ」スタート |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2020-08-22 |accessdate= 2020-08-23 }}</ref>、[[吉田沙保里]]<ref>{{Cite news|url= https://news.mynavi.jp/article/20200823-1242853/ |title= 24時間TV「募金ラン」チームQの2人目走者は吉田沙保里「走るしかない」 |newspaper= マイナビニュース |publisher= マイナビ |date= 2020-08-23 |accessdate= 2020-08-23 }}</ref>、[[陣内貴美子]]<ref>{{Cite news|url= https://news.mynavi.jp/article/20200823-1242944/ |title= 24時間TV「募金ラン」チームQの3人目走者は陣内貴美子「きっかけになれば」 |newspaper= マイナビニュース |publisher= マイナビ |date= 2020-08-23 |accessdate= 2020-08-23 }}</ref>、[[松本薫 (柔道)|松本薫]]、[[野口みずき]])。
第44回([[2021年]])も新型コロナウイルス感染症の影響により、2年連続で『チャリティーマラソン』も行わなかった。その代替として、[[東日本大震災]]から10年となることから『'''復興への想いを繋ぐ 募金リレー'''』を実施した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2021/07/26/0014535882.shtml |title=24時間テレビ 公道でのチャリティーマラソン実施せず 募金も「キャッシュレス寄せ」 |publisher=デイリースポーツ|accessdate=2021-07-27}}</ref>。福島県にある[[Jヴィレッジ]]にて、前年の『募金ラン』の形式を踏襲したトラックを周回する形式で10組11名がリレー形式で100kmの走破を目指した。
==== 出来事 ====
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う18|第18回]]([[1995年]])は、同年[[1月17日]]に発生した[[阪神・淡路大震災]]で[[宝塚市]]の自宅を失った
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う19|第19回]]([[1996年]])は、たすきリレーマラソンの片方のルートの到着が遅れてしまい
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第26回]]([[2003年]])は、[[山田花子 (タレント)|山田花子]]が日本武道館まで残り4kmのところで放送が終了した。そのため、22時から10分間の特別番組を編成しゴールの模様を生中継した。その際、日本武道館の使用時間期限を過ぎていたため、玄関前でのゴールとなり、その番組を放送したネット各局に視聴者から抗議の意見が及んでしまった。『[[おしゃれカンケイ]]』以降の番組は10分ずつ繰り下げた。以降、チャリティーランナーのゴールが遅れた場合は後番組の『[[行列のできる法律相談所]]』の内容を変更して生中継するようになった。
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う27|第27回]]([[2004年]])は、[[杉田かおる]]のゴールの影響で以降の番組を10分繰り下げた。クロスネット局の[[テレビ宮崎]]は深夜にアテネオリンピック中継・陸上決勝と女子レスリングのハイライト(テレビ朝日発)を控えたため、『[[NNNきょうの出来事]]』を短縮した。
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う28|第28回]]([[2005年]])は、[[丸山和也]]が『行列のできる法律相談所』に出演していた関係で、当日の『行列』は初めて日本武道館の[[道場]]から生放送を行った。レギュラー出演者に加え、ゴール直後の丸山も生出演した。この回の『行列』は関東地区で30.8%の視聴率を記録した(2005年に放送された全バラエティ番組の中でトップの記録)。
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う30|第
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])は、[[イモトアヤコ]]が残り1kmのところで放送が終了した。この年は同日[[8月30日]]に執行された[[第45回衆議院議員総選挙]]の投開票日に従って『[[ZERO×選挙]]2009』が21時から放送されていた関係上、ゴールの模様は生中継されずに選挙特番中の22時前に録画で約3分間放送された。この措置について賛否両論があったが<ref>{{cite news | url = https://www.j-cast.com/2009/08/31048514.html| title = 24時間マラソン挑戦のイモト、中継されず不満広がる| newspaper = J-CASTニュース| publisher = [[ジェイ・キャスト]]| date = 2009-08-31| accessdate = 2011-07-09}}</ref>、日本テレビは「『24時間テレビ』と『選挙特番』という大型の2つの生放送が連続する、過去に例のない番組編成の中、なるべく早くイモトさんのゴールを伝えることを念頭に置きつつ、まずは、日本中が注目していた選挙を迅速かつ正確に伝えることを優先致しました。(中略)今回の経験をもとに、今後も引き続き視聴者の皆さまのニーズにお応えする放送を行うように心掛けます」とのコメントを発表している<ref>{{Cite web|title=2009年9月6日放送分|url=https://www.ntv.co.jp/anata/20090906.html|access-date=2025-09-10|archive-url=https://web.archive.org/web/20120601012248/https://www.ntv.co.jp/anata/20090906.html|archive-date=2012-06-01|date=2009-09-06|publisher=日本テレビ放送網株式会社|website=あなたと日テレ}}</ref>。
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う36|第36回]]([[2013年]])は、[[大島美幸]]が日本武道館まで残り2kmのところで放送が終了した。そのため、直後の『行列』は内容変更の上、ゴールの様子を日本武道館から引き続き生放送した。この回の『行列』は関東地区で27.5%の視聴率を記録した。
* [[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第
* [[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]([[2024年]])は、「'''全国の児童養護施設に募金マラソン'''」と題して実施。ランナーの中継時間のみ、テレビ画面に表示されるQRコードが通常の募金受付より切り替わり、その特設サイトでで受けつけた募金は全額が児童養護施設向けの用途に使用される。また中継時間は上記用途での募金金額がリアルタイム表示されるほか、本編番組内で発表された募金総額もこの企画によるもののみとなった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2336385/full/ やす子、24時間テレビチャリティーマラソン初挑戦 「目的別募金」新設で「児童養護施設」に恩返しへ] ORICON 2024年7月17日</ref>。当初は、初日は1000人を超える市民ランナーと共に走る予定だったが、[[令和6年台風第10号|台風10号]]の影響で市民ランナーの参加は中止とした。初日は[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]のトラックを周回する形となった<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/08/31/kiji/20240828s00041000249000c.html |title=24時間テレビがスタート 着服問題判明後、初の開催 やす子が募金マラソンランナー|website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2024-08-31}}</ref>。天候が比較的回復した放送2日目は日産スタジアムより両国国技館を目指す従来通りのマラソンを実施した。
==== 歴代
芸名および当時の年齢に関しては、
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
!放送回<br>(放送年)!!
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う15|第15回]]<br/>([[1992年]])||rowspan="2"|[[間寛平]]
|-
|[[24時間テレビ 愛の歌声は地球を救う16|第16回]]<br />([[1993年]])||44歳||200km||
|-
|rowspan=3|[[24時間テレビ 愛は地球を救う17|第17回]]<br />([[1994年]])
|[[肥後克広]]||31歳||rowspan=3|100km||rowspan=3|[[ダチョウ倶楽部]]が3人同時に走行。
|-
|[[上島竜兵]]||33歳
|-
|[[寺門ジモン]]||31歳
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う18|第18回]]<br />([[1995年]])||間寛平||46歳||600km||[[神戸市]]から[[日本武道館]]まで1週間かけて走った。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う19|第19回]]<br />([[1996年]])||[[赤井英和]]||37歳||rowspan="3"|100km||「つなげよう!愛のたすきリレー 日本列島縦断3600km」と題し、<br />同年8月3日の『[[ズームイン!!サタデー]]』の放送時間内に<br />北海道・[[宗谷岬]](1780km)からの北ルート{{Efn2|宗谷岬をスタート後は道内から青森→岩手→宮城→福島→栃木→埼玉を経て赤井に繋がる。}}と<br />鹿児島・[[佐多岬]](1740km)からの南ルート{{Efn2|佐多岬をスタート後は鹿児島県内から熊本→福岡→山口→広島→岡山→兵庫→大阪→京都→滋賀→岐阜→愛知→静岡→山梨を経て赤井に繋がる。}}が同時にスタート。<br />約3週間{{Efn2|一般ランナーの模様は各時間帯の情報番組(『[[ジパングあさ6]]』『[[ズームイン!!朝!]]』『[[ルックルックこんにちは]]』『ズームイン!!サタデー』『[[どんまい!! VARIETYSHOW&SPORTS|TVじゃん!!]]』『[[WIN (テレビ番組)|WIN]]』『[[スポーツうるぐす]]』)内で連日生中継で伝えた他、『[[NNNニューススポット|NNNニューススポット・あすの天気]]』の背景映像としても生中継された。}}かけて一般参加者600人がリレーで走行し、<br/>放送当日に一般による北ルートと南ルートが合流後、<br />アンカーとして赤井が走行<ref>[https://web.archive.org/web/19970419003442/http://www.ntv.co.jp/24h/marason.html 24時間テレビ アーカイブ]</ref>。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う20|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う21|第21回]]<br />([[1998年]])||[[森田剛]]||19歳
|-
|
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う23|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う24|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う25|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う27|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う28|第
|-
|rowspan=2|[[24時間テレビ 愛は地球を救う29|第29回]]<br />([[2006年]])||[[山根良顕]]||rowspan=2|30歳||rowspan=2|[[アンガールズ]]が2人同時に走行。
|-
|[[田中卓志]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う30|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う31|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]<br />([[2009年]])||[[イモトアヤコ]]||23歳||126.585km||rowspan="3" | -
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う33|第
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う34|第
|-
|rowspan=4|[[24時間テレビ 愛は地球を救う35|第35回]]<br />([[2012年]])||[[佐々木健介]]||46歳||61.6km
|rowspan=4|一家4人による120kmのリレーマラソン。最初の500mは全員で走行。
|-
|佐々木健之介||13歳||6km
|-
|佐々木誠之介||9歳||4km
|-
|[[北斗晶]]||45歳||47.9km
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う36|第36回]]<br />([[2013年]])||[[大島美幸]]||33歳||88km||rowspan="2" | -
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う37|第37回]]<br />([[2014年]])||[[城島茂]]||43歳||101km
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う38|第38回]]<br />([[2015年]])||[[DAIGO]]||37歳||100km||「47都道府県 想いをつなぐたすきリレー」<br />北ルートと南ルートが合流後、アンカーとしてDAIGOが走行したリレーマラソン。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う39|第39回]]<br />([[2016年]])||[[林家たい平]]||51歳||100.5km||[[桂歌丸]]の本名(椎名巌)にちなんだ距離(いわおGO)。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う40|第40回]]<br />([[2017年]])||●[[藤原史織|ブルゾンちえみ]]||27歳||90km||走者は放送当日に坂本が決めた。番組初の試みで、本人にも知らされていなかった。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う41|第41回]]<br />([[2018年]])||[[ANZEN漫才#みやぞん|みやぞん]]||33歳||161.95km||初の[[トライアスロン]]形式。<br />水泳1.55km→自転車60.4km→マラソン100km。<br />本編開始前の土曜日午後からスタート{{Efn2|スイムは土曜日12:00 - 13:30の『[[メレンゲの気持ち]]』(一部地域では非ネット)内、自転車は土曜日15:30 - 16:55の事前番組(一部地域では非ネット)内、ランは本編開始後にスタート。}}。
|-
|rowspan=4|[[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第42回]]<br />([[2019年]])
|[[近藤春菜]]||36歳||32.195km
|rowspan=4|合計148.78kmで4人による駅伝形式。
|-
|[[ガンバレルーヤ|よしこ]]||28歳||32.195km
|-
|●[[水卜麻美]]{{Efn2|本人を含めた4名には、事前に告知されていた。}}||32歳||42.195km
|-
|[[いとうあさこ]]||49歳||42.195km
|-
|rowspan=6|[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]<br />([[2020年]])||[[高橋尚子]]||48歳||116km
|rowspan=6|1周(5km)につき10万円の募金をする。<br />高橋以外は5人で110kmを目標としていたが、<br />予定よりも早く突破したことにより目標距離が115km→120kmへと延長された。<br />高橋以外は日曜夕方に完走。<br />高橋もほぼ同じくして100kmを突破したが、<br />番組終了直前の20時50分まで続行した。<br/>最終的な走行距離は5人で合計236kmだったため、募金総額は470万円となった。
|-
|[[土屋太鳳]]||25歳||30km
|-
|[[吉田沙保里]]||37歳||25km
|-
|[[陣内貴美子]]||56歳||10km
|-
|[[松本薫 (柔道)|松本薫]]||32歳||15km
|-
|[[野口みずき]]||42歳||40km
|-
|rowspan=10|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]<br />([[2021年]])
|[[岸優太]]||25歳||rowspan=10|合計100km
|rowspan=10|1組10kmの10組によるリレー形式。<br />川井姉妹は2人1組で走破。<br />水谷・田中・長谷川・丸山は当日の事前番組内で発表。<br />城島のゴール直前はメインパーソナリティを兼任していた岸と<br />スタート・ゴール地点で待機していた丸山を除く全員で並走。
|-
|●[[水谷隼]]||32歳
|-
|[[荒川静香]]||39歳
|-
|[[川井梨紗子]]<br />[[川井友香子]]||26歳<br />23歳
|-
|[[五郎丸歩]]||34歳
|-
|●[[田中理恵 (体操選手)|田中理恵]]||35歳
|-
|●[[長谷川穂積]]||40歳
|-
|●[[丸山桂里奈]]||38歳
|-
|●[[林咲希]]||26歳
|-
|●城島茂||50歳
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]<br />([[2022年]])||[[兼近大樹]]||31歳||100km||4年ぶりの単独走行。
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う46|第46回]]<br />([[2023年]])||●[[ヒロミ]]||58歳||102.3km||「おじさん」にちなんだ距離。
|-
|[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]<br />([[2024年]])||[[やす子]]||25歳||81.97km{{Efn2|番組本編中では距離を明言することなく、直後の「行列のできる相談所」内にて発表した。}}||最初は[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]のトラックを75周(30km)走り、残りの51kmを走った。
|-
|[[24時間テレビ48 愛は地球を救う|第48回]]<br />([[2025年]])||[[横山裕]]||44歳||105km{{Efn2|開始直後に公表。}}||-
|-
|}
851 ⟶ 1,021行目:
リポーターの呼びかけを合図に番組内で随時中継で放送されている。
[[日本武道館]]時代は同北入口
[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])・[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])は[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]対策のため実施されず、[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])はリポーターを置かずにカメラだけ待機する形だった。
=== モザイクアート制作 ===
[[24時間テレビ 愛は地球を救う29|第29回]]([[2006年]])から実施している。
視聴者や出演者から提供された写真を集めて張り合わせ、
[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])以降は[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]対策のため、実施されていない。
=== 日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー ===
[[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第26回]]([[2003年]])から番組内で随時放送されている。
『[[1億人の大質問!?笑ってコラえて!]]』の人気コーナー「日本列島ダーツの旅」の特別版。全国各地に総合司会・パーソナリティー・サポーターが向かい、出会った人々にその年のメインテーマに基づいたインタビューを行う。当初は本家の「ダーツの旅」同様に、パーソナリティー等が事前にダーツを投げて行先を決めていた。
[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])は新型コロナウイルス感染症対策のため、新規のインタビューは行わなかった。代わって、過去に放送されたインタビューの中からセレクションした内容での放送となり、一部のインタビューに対しては2020年現在の様子を紹介する新規VTRを制作した。なお、[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])からは従来通りの新規のインタビューが再開している。
=== ドキュメンタリー ===
有名人やハンディキャップを持つ人、障害者、闘病者、[[被災者]]、故人などにスポットライトを当て、その年のメインテーマに基づく感動の実話を紹介する。
2010年代後半からは、[[黒柳徹子]]や[[YOSHIKI]]など大御所タレントが参加するコーナーもある。
VTR終了後には本人とその家族がステージに招かれたり、本人の自宅に中継を繋いで総合司会やパーソナリティが話を聞いたり、歌手が登場して本人やチャリティーマラソンランナーに向けて応援歌として歌を披露したりすることもある。
=== チャレンジ企画 ===
番組内で随時中継で放送されている。
屋外でのチャレンジ企画は[[障害者]]や[[被災者]]がタレントと共に[[水泳]]・[[遠泳]]、[[トライアスロン]]、[[登山]]など様々な企画に挑戦する。かつては[[富士山]]登頂を目指す企画が度々行われていた。場所やチャレンジ距離など状況に応じて直前番組や『[[ズームイン!!サタデー
天候や体調の影響で、やむなくリタイアとなるケースもあるほか[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])・[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])のように、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]対策のため、公道や海等でのチャレンジを一切行わなかった回もある。
メイン会場でのチャレンジ企画は後述するスペシャルダンスとは別に、『[[世界の果てまでイッテQ!]]』や『[[ヒルナンデス!]]』などといった日本テレビの人気番組のレギュラー出演者のみで行う場合もある。
=== ドラマスペシャル ===
第3回([[1980年]])より開始され
多くの作品が闘病記や、チャリティーの趣旨である身体障碍者などの社会参加を訴えた[[ノンフィクション]]を基にしている
この間も、第42回([[2019年]])が闘病記に回帰した他、[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])は実在の[[高等学校|高校]]を題材にした[[学園ドラマ]]、[[24時間テレビ45 愛は地球を救う|第45回]]([[2022年]])は[[上田市]]に[[窪島誠一郎]]が戦没者の画学生の作品を展示する「[[無言館]]」を建立する過程を描いたもの、[[24時間テレビ46 愛は地球を救う|第46回]]([[2023年]])[[知的障碍者]]の就労支援を目的に、[[チョーク]]の製造を行う[[日本理化学工業]]の取り組みをモチーフにした作品が放送された。
[[2000年代]]以降はメインパーソナリティーを務めるグループのメンバーを主演に据えている場合が多い。
番組内では、このコーナーのみ[[文字多重放送]]と[[解説放送]]が行われている(アイパートナーは[[石丸博也]]が担当){{Efn2|長きに渡ってモノラル多重音声を実施していたが、第40回([[2017年]])よりステレオ多重音声を実施している。第41回([[2018年]])からはドラマスペシャルを含むPART1(オープニングから深夜企画の途中まで)全編が多重音声に対応するようになったが、実際に多重音声を実施しているのは、従来通りドラマスペシャルのみである。}}。なお文字多重放送は大半がリアルタイム字幕放送でMC・出演者の発言から数秒のラグがあるのに対し、スペシャルドラマパートは大半が事前収録であることから、タイムラグのない通常の字幕放送を採用している。
ドラマ放送中に挿入されるCMの前後に数回、チャリティーランナーの現在の様子が報告される。
888 ⟶ 1,072行目:
日曜日の午前中には、主役が演じた実際の人物やその家族・仲間をメイン会場に迎え、原作・原案となった実話を「24時間テレビドラマスペシャル 真実の物語」と題して[[ドキュメンタリー]]の形で放送する。
ドラマスペシャルを同時ネットしない[[テレビ宮崎]]と[[沖縄テレビ放送
[[2009年]][[10月28日]]には、第29回([[2006年]])の『ユウキ』から第32回(2009年)の『にぃにのことを忘れないで』まで4年分のドラマがDVD化されて発売された。第33回([[2010年]])以降の作品も順次DVD化され、売り上げの一部はチャリティー募金として寄付されている。なおこれ以前の作品については、第20回([[1997年]])の『勇気ということ』・第21回([[1998年]])の『心の扉』・第26回([[2003年]])の『ふたり 私たちが選んだ道』・第27回([[2004年]])の『父の海、僕の空』といったジャニーズ事務所所属タレント主演の作品はDVD化されているが、歴代最高視聴率を記録した第28回([[2005年]])の『小さな運転士 最後の夢』をはじめとした非ジャニーズ主演作品は未だにDVD化されていない。
第44回([[2021年]])の『生徒が人生をやり直せる学校』以降は、24時間テレビの放送終了後となる2日目の20時54分から1か月間、日本テレビ傘下の[[定額制動画配信サービス]]である[[Hulu]]にて無料配信{{Efn2|会員登録の手続き不要で視聴出来る。}}が行われている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ntv.co.jp/24h-drama2021/articles/2418khcesg9sezu7mi9i.html |title=『生徒が人生をやり直せる学校』Huluで無料配信決定!24時間テレビ放送終了後から |website=日本テレビ |date=2021-08-21|access-date=2022-08-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202208270001631.html |title=劇団ひとり地上波ドラマ初の監督・脚本作品が放送 中田クルミと結婚した浅野忠信が主人公役 |website=日刊スポーツ |date=2022-08-27|access-date=2022-08-29}}</ref>。第45回([[2022年]])の『無言館』以降は[[日テレ系リアルタイム配信]]{{Efn2|[[在京テレビジョン放送局|在京民放テレビ局]]5社が共同運営している動画配信サービス「[[TVer]]」を利用した同時配信システム。}}での[[サイマル放送|同時配信]]も行われている<ref>{{Twitter status2|ntv_stream|1563473899312087040}}</ref>。
通常はドラマ終了後にCMを挟まず深夜企画のスタジオに出演する総合司会・パーソナリティ陣に画面が切り替わり、出演したパーソナリティによる感想・総括があるが、第40回([[2017年]])と第43回([[2020年]])は一旦メイン会場に画面が戻り、その回のドラマの主役となった人物に関係する芸能人が歌を披露している(前者は日本武道館の使用時間期限の絡みで事前収録)。
==== 放送概要 ====
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
!放送回(放送年)!!タイトル!!主演!!脚本!!原作!!視聴率
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う3|第3回]]([[1980年]])||機の音||[[森繁久彌]]・[[北林谷栄]]||[[倉本聰]]||style="background-color:#f2f2f2"| - ||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="13"| -
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う4|第4回]]([[1981年]])||いのち・ひとつ||[[大原麗子]]||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="2"| - ||[[新藤兼人]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う5|第5回]]([[1982年]])||スリーマンにアタック!||[[若尾文子]]||
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う6|第6回]]([[1983年]])||[[黒い雨 (小説)#ドラマ|黒い雨・姪の結婚]]||森繁久彌||[[高橋玄洋]]||[[井伏鱒二]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う7|第7回]]([[1984年]])||さよならは涙を拭いてから||[[古手川祐子]]||[[寺内小春]]||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="3"| -
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う8|第8回]]([[1985年]])||いつかある日||[[大坂志郎]]||[[橋田壽賀子]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う9|第9回]]([[1986年]])||縁談・結婚・そのさきX||[[沢口靖子]]||[[小山内美江子]]
|-
|rowspan=2|[[24時間テレビ 愛は地球を救う10|第10回]]([[1987年]])||車椅子の花嫁
|-
|長らえしとき||[[松坂慶子]]||[[佐々木守]]||[[早瀬圭一]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う11|第11回]]([[1988年]])||二十歳・もっと生きたい||沢口靖子||[[井沢満]]・[[水島総]]||福嶋あき江
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う12|第12回]]([[1989年]])||[[遥かなる甲子園#テレビドラマ版|叫んでも……聞こえない!]]||[[斉藤由貴]]||佐々木守||[[小野卓司]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う13|第13回]]([[1990年]])||いつか見た青い空! 盲導犬ハッピー号の大冒険||[[南野陽子]]・[[和久井映見]]||[[今野勉]]||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="5"| -
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う14|第14回]]([[1991年]])||夜が明けるまでに 恵子の選択||[[岸本加世子]]||菊池有起
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う20|第20回]]([[1997年]])||勇気ということ||[[堂本光一]]||[[松原敏春]]||26.3
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う21|第21回]]([[1998年]])|
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う24|第24回]]([[2001年]])||[[種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語#最後の夏休み|最後の夏休み]]||[[安倍なつみ]]||rowspan=3|[[水橋文美江]]||24.7%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う25|第25回]]([[2002年]])||[[父さんの夏祭り]]||[[石川梨華]]・[[渡辺謙]]||森脇佐和子||19.9%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第26回]]([[2003年]])||[[ふたり 私たちが選んだ道]]||[[長瀬智也]]||鎌形睦美||23.3%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う27|第27回]]([[2004年]])||[[父の海、僕の空]]||滝沢秀明||rowspan=2|[[寺田敏雄]]||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="2"| - |
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う28|第28回]]([[2005年]])||[[小さな運転士 最後の夢]]||[[阿部寛]]||{{Color|red|26.6%}}
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う29|第29回]]([[2006年]])||[[ユウキ (テレビドラマ)|ユウキ]]||[[亀梨和也]]||水橋文美江・[[山岡真介]]||岸川悦子||22.7%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う30|第30回]]([[2007年]])||[[君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜]]||滝沢秀明||[[吉田智子 (脚本家)|吉田智子]]||山崎敏子||23.3%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う31|第31回]]([[2008年]])||[[みゅうの足パパにあげる]]||[[松本潤]]||山岡真介||山口隼人||25.6%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])||[[にぃにのことを忘れないで]]||[[錦戸亮]]||[[遊川和彦]]||川上ますみ||20.5%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う33|第33回]]([[2010年]])||[[みぽりんのえくぼ]]||[[広末涼子]]・長瀬智也||[[吉本昌弘]]||岡田典子||19.9%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う34|第34回]]([[2011年]])||[[生きてるだけでなんくるないさ]]||[[村上信五]]||[[篠崎絵里子]]||玉元栄作||22.2%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う35|第35回]]([[2012年]])||[[車イスで僕は空を飛ぶ]]||[[二宮和也]]||寺田敏雄||[[長谷川泰三]]||23.8%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う36|第36回]]([[2013年]])||[[今日の日はさようなら (テレビドラマ)|今日の日はさようなら]]||[[大野智]]||[[橋部敦子]]||幸和也||23.4%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う37|第37回]]([[2014年]])||[[はなちゃんのみそ汁]]||[[大倉忠義]]||[[西田征史]]||安武信吾・千恵・はな||22.3%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う38|第38回]]([[2015年]])||[[母さん、俺は大丈夫]]||[[山田涼介]]||rowspan=2|水橋文美江||清水久美子||20.2%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う39|第39回]]([[2016年]])||[[盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜]]||[[加藤シゲアキ]]||新井淑則||20.5%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う40|第40回]]([[2017年]])||[[時代をつくった男 阿久悠物語]]||亀梨和也||松田裕子||style="background-color:light-dark(#f2f2f2,#222);" rowspan="
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う41|第41回]]([[2018年]])||[[ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語]]||[[中島健人]]||[[福原充則]]||16.2%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第42回]]([[2019年]])||[[絆のペダル]]||[[相葉雅紀]]||松田裕子||18.0%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])||[[誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-]]||[[重岡大毅]]||style="background-color:#f2f2f2"|- ||22.6%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])||[[生徒が人生をやり直せる学校]]||[[平野紫耀]]||水橋文美江||黒川祥子||15.3%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])||[[無言館 (テレビドラマ)|無言館]]||[[浅野忠信]]||[[劇団ひとり]]||style="background-color:#f2f2f2"|-||13.9%
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う46|第46回]]([[2023年]])||[[虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ]]||[[道枝駿佑]]||松田裕子||[[小松成美]]||{{Color|blue|13.2%}}
|-
|[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]([[2024年]])||[[欽ちゃんのスミちゃん 〜萩本欽一を愛した女性〜]]||[[伊藤淳史]]||[[政池洋佑]]||style="background-color:#f2f2f2"|-||15.6%
|-
|[[24時間テレビ48 愛は地球を救う|第48回]]([[2025年]])||[[トットの欠落青春記]]||[[芦田愛菜]]||[[佐藤友治]]||[[黒柳徹子]]||<!--視聴率-->
|-
|}
=== 深夜企画 ===
==== 歴史 ====
当初は音楽ライブを中心とした構成が多く、第2回([[1979年]])と第3回([[1980年]])は[[東京都|東京]]・[[浅草]]にあった[[国際劇場]]で夜通しの音楽ライブが行われた<ref>[http://www.studio-g3.com/godiego/01-history/019-19790826-24hourstv.htm GODIEGO UNOFFICIAL WEBSITE](2017年7月24日閲覧)</ref>。
変わったところでは第7回([[1984年]])に翌年民営化を控えた[[日本専売公社]](現在の[[日本たばこ産業]])の一社提供で洋楽ライブを放送したり、第9回([[1986年]])には日本武道館から2部構成で音楽ライブを、さらに第10回([[1987年]])には武道館とアメリカ・韓国・ソビエト(当時)など世界6ヵ国を衛星生中継で繋ぎ音楽ライブや日本・アメリカ・ソビエトの3ヵ国による衛星中継を介した討論企画を主軸にした「テレビ・エイド」という企画が行われた。リニューアル後の第15回([[1992年]])には3部構成で1部に替え歌をメインにした企画、3部にはカラオケビデオをメインにした企画がそれぞれ放送された(2部は後述の大喜利企画)。
第19回([[1996年]])は
第20回([[1997年]])は、第1部に『'''みんなに伝えたいナイナイの勇気100万倍'''』、第2部に『[[ザ!鉄腕!DASH!!|鉄腕!DASH!!]]』のスピンオフ企画『'''[[ザ!鉄腕!DASH!!#日本テレビでのパロディ|早朝!DASH!!]]'''』の2部制で放送された。
第21回([[1998年]])は第1部に『'''いま、始めよう!ナイナイのがんばってる映像大放出!!'''』、第2部に[[爆笑問題]]・[[ココリコ]]が司会の『'''有名人豪華お宝コレクション大放出 1億3000万人のスゴイ話ダイヤル'''』が放送された。
その後、第27回([[2004年]])までは主に前半(ニュースやスポーツコーナーは内包)が出演者がテーマに沿った歌を歌う『[[THE夜もヒッパレ]]』のスピンオフ企画『'''THE深夜もヒッパレ〜CLUB24〜'''』(第25回〈[[2002年]]〉まで)→『'''[[HOT HIT 100]]'''』(第26回〈[[2003年]]〉・第27回〈2004年〉、[[山口智充]]が司会)、概ね2時45分ごろを境に画面のワイプ切り替えで後半へ突入し、別のバラエティー企画といった2部制で放送されることが多かった。
第28回([[2005年]])は爆笑問題の司会で『'''懐かしの名番組 夜の同窓会'''』が放送された。『[[天才・たけしの元気が出るテレビ!!]]』、『[[マジカル頭脳パワー!!]]』、『[[電波少年シリーズ|電波少年]]』、『[[スーパージョッキー|スーパーJOCKEY]]』、『[[お笑いスター誕生!!]]』など、かつて同局で放送されていた人気番組の出演者が揃い、当時放送されたVTRやそれにまつわるトーク、人気コーナーの再現などで振り返った。この年行われた『スーパーJOCKEY』の「[[スーパージョッキー#熱湯コマーシャル|熱湯コマーシャル]]」の復活版は[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])まで継続して行われた。
第29回([[2006年]])から第31回([[2008年]])までは、爆笑問題・[[中川翔子]]→[[くりぃむしちゅー]]・スザンヌが司会で、スタジオ出演者を含む芸能人の恥ずかしい秘蔵映像を連発で流す企画が放送された。
第
第39回([[2016年]])から第41回([[2018年]])までは『嵐にしやがれ』と『しゃべくり007』と『[[有吉反省会]]』の3部制になり、第42回([[2019年]])は『有吉反省会』に代わり特別企画『'''[[二宮和也]]のあの人に会いたくない'''』との3部制で放送した。この『朝まで生しゃべくり007』では次の2025年まで待つことになる。
第43回([[2020年]])は、同年をもって[[嵐 (グループ)|嵐]]が活動休止となり12月に番組も終了した事から『24時間テレビ』内としては最後となる『嵐にしやがれ』と、[[指原莉乃]]・[[有田哲平]]が司会を務めた日本テレビの過去の番組映像のアーカイブからピックアップした『'''日テレ系伝説の映像解禁100連発 〜もう一度見たいドラマ&バラエティー〜'''』、徳光和夫・増田貴久が司会を務めた本番組の過去の放送回のアーカイブから主にジャニーズタレント{{Efn2|ただし、退所したタレントや不祥事などで離脱したメンバーは編集等で映らないようにされた。}}やパーソナリティを務めたその時代の若手女優の映像を中心にピックアップした『'''日テレ系伝説の映像解禁100連発 〜もう一度見たい24時間テレビパフォーマンス名場面〜'''』からなる2つの特別企画の3部制で放送。各コーナー開始時に事前収録である旨のテロップが表示され、2024年度までは全編事前収録となったが、ノーカットの擬似生放送([[撮って出し]])・テロップを生送出あるいは収録時に完パケ・出演者の発言をなぞりテロップで出さないなど生放送の雰囲気を損なわないようにされた。
第44回([[2021年]])は、第1部の[[2020年東京オリンピック|東京五輪]]メダリストが参加する[[有働由美子|有働]]軍と24時間テレビ出演者が参加する[[上田晋也|上田]]軍が対決する『'''最強メダリスト集結!想い〜ガチ対決で世界は変わるSP'''』と、第2部の『[[有吉の壁]]』の2部制で放送した。第1部は2年ぶりに生放送での放送となった。第2部は完全事前収録の形式で放送された。第2部では、「ミスター壁総選挙」と称したリアルタイムでの視聴者投票企画が設けられ、この企画で得票数2位となった[[とにかく明るい安村]]が翌朝4:30からの『[[ZIP!]] in 24時間テレビ』の枠に生出演した{{Efn2|得票数1位の[[シソンヌ (お笑いコンビ)|シソンヌ]]はドラマ撮影中のため剥奪となったため、とにかく明るい安村が「ミスター壁総選挙」繰り上げ優勝となった。}}。
第45回([[2022年]])は、18年ぶりに音楽企画が再開。『[[日テレ系音楽の祭典 Premium Music 2022]]』でも行われた『THE夜もヒッパレ』の復活企画となる『'''24時間もヒッパレ!あの名曲に会いたい!'''』<ref>[https://www.ntv.co.jp/24h/articles/60446ncprzdti91l8t.html 「24時間もヒッパレ!あの名曲に会いたい!」企画「24時間テレビ45」で実施決定 ジャにのちゃんねるのメンバーも人気曲をカバー]24時間テレビ公式ホームページ 2022年8月21日配信・8月23日閲覧。</ref>と、『'''ジャにのちゃんねるは眠らない!深夜の日テレ系 伝説の映像大賞'''』の2部制で放送。第2部は前年同様に事前収録となった。
第46回([[2023年]])は、前年に引き続き『'''24時間もヒッパレ!'''』を放送。第2部は『'''[[上田と女が吠える夜|上田と女が朝まで吠える夜]]'''』が放送された。第2部は前年同様に事前収録したものとなり、前日金曜に撮影したことが明かされた{{R|mynavi230826}}。
第47回([[2024年]])は、第1部は『'''月曜から夜ふかし in 24時間テレビ'''』を放送。ただし、全編VTRとなったため、MCの[[村上信五]]と[[マツコ・デラックス]]は出演せず、第2部の『上田と女とオリンピアンが吠える ア〜ンドやす子を応援する夜』の出演メンバーが出演した。第2部は前年に引き続き『上田と女が吠える夜』をベースにした『'''上田と女とオリンピアンが吠える ア〜ンドやす子を応援する夜'''』が放送された。
==== 主な構成(2009年以降) ====
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
|-
! rowspan="2" |放送回(放送年)
! colspan="3" |参加番組
|-
!第1部
!第2部
!第3部
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])|| rowspan=3 colspan="3"|朝まで生[[しゃべくり007]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う33|第33回]]([[2010年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う34|第34回]]([[2011年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う35|第35回]]([[2012年]])|| rowspan="9"|[[嵐にしやがれ]] || rowspan="4" colspan="2"|朝まで生しゃべくり007
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う36|第36回]]([[2013年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う37|第37回]]([[2014年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う38|第38回]]([[2015年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う39|第39回]]([[2016年]])|| rowspan="3"|生しゃべくり007|| rowspan="3"|[[有吉反省会|有吉生反省会]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う40|第40回]]([[2017年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う41|第41回]]([[2018年]])
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第42回]]([[2019年]])|| [[ニノさん|二宮和也のあの人に会いたくない]]||真夜中の生しゃべくり007
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])|| 日テレ系伝説の映像解禁100連発<br />〜もう一度見たいドラマ&バラエティー〜|| 日テレ系伝説の映像解禁100連発<br />〜もう一度見たい24時間テレビパフォーマンス名場面〜
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])|| 最強メダリスト集結!<br />想い〜ガチ対決で世界は変わるSP ||colspan="2"|[[有吉の壁]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])||rowspan="2"|[[THE夜もヒッパレ|24時間もヒッパレ!]] ||colspan="2"|ジャにのちゃんねるは眠らない!<br />深夜の日テレ系 伝説の映像大賞
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う46|第46回]]([[2023年]])||colspan="2"|[[上田と女が吠える夜|上田と女が朝まで吠える夜]]
|-
|[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]([[2024年]])||[[月曜から夜ふかし]]<br />in 24時間テレビ||colspan="2"|上田と女とオリンピアンが吠える<br />ア〜ンドやす子を応援する夜
|-
|[[24時間テレビ48 愛は地球を救う|第48回]]([[2025年]])||生しゃべくり007 ||上田と女が吠える夜 インターナショナル||[[ヒューマングルメンタリー オモウマい店]]
|}
=== ニュース枠 ===
番組内で1回および番組を一時中断して3回、計4回の[[ニュース]]が挿入される。ニュースコーナーを担当するキャスターもチャリTシャツを着用する
* 『[[NNNニュース]]』(PART2の1コーナーとして放送):[[日本テレビ系列深夜ニュース枠|日曜日1:
* 『[[NNNニュースサンデー]]』(単独番組扱い):[[日本テレビ系列朝ニュース枠|日曜日6:43 - 6:55]]
* 『[[NNNストレイトニュース]]』(単独番組扱い):[[日本テレビ系列昼ニュース枠|日曜日11:14 - 11:24]]{{Efn2|第29回([[2006年]])から第42回([[2019年]])までは11:17 - 11:27。なお、前身の『[[NNN昼のニュース]]』及び『[[NNNニュースダッシュ]]』時代は、通常の放送枠と同じ時間に放送していた。}}に[[テレビ大分]]・テレビ宮崎を除くNNN28局
* 『[[NNNニュース]]』(単独番組扱い):『[[真相報道 バンキシャ!]]』の代替として、[[日本テレビ系列夕方ニュース枠|日曜日16:54 - 16:59]]にテレビ大分・テレビ宮崎を除くNNN28局で放送される。
=== スポーツ世界記録工場 ===
「[[ギネス世界記録]]」に挑戦する企画が、形を変えながら実施されている。当初は2006年〜2010年に放送されていた『[[徳光&所の世界記録工場]]』の特別版
アスリートや芸能人、小学生チームが様々なスポーツの世界記録や[[ギネス世界記録]]に挑戦する。
1,008 ⟶ 1,261行目:
これまで「[[ソフトボール]]世界一[[投手|ピッチャー]]から[[安打|ヒット]]が打てるか?」、「[[ボウリング]]1分間で何回[[ボウリング#主に投球・得点に関するもの|ストライク]]を出せるか?」、「[[トランポリン]][[ショット (バスケットボール)#ダンクショット|ダンク]]世界記録に挑戦!」、「[[縄跳び|8の字跳び]]ギネス世界記録に挑戦!」などの企画が放送された。
これまで同コーナーでは[[ガレッジセール]]、[[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]]、[[河本準一]]、[[後藤輝基]]、[[ピース (お笑いコンビ)|ピース]]、[[サバンナ (お笑いコンビ)|サバンナ]]、[[有岡大貴]]が進行を務めた。
『スポーツ世界記録工場』として放送されたのは第37回([[2014年]])が最後である。その後は第40回([[2017年]])に『24時間でギネス世界記録いくつ出せるかチャレンジ』、第42回([[2019年]])に『人と人チャレンジ』、第43回([[2020年]])は『[[世界の果てまでイッテQ!]]』内コーナーの『QTube』とコラボした『おうちQTube』として放送された。
=== 早朝企画 ===
メイン会場が使用できない早朝時間帯の企画。もともと日本武道館との取り決めで深夜早朝帯は使用できなかったためである。両国国技館移動後も踏襲され、メイン会場の外、ないしは汐留本社スタジオから放送している。
このコーナーを含め8時台冒頭まではメイン会場の外から放送している。ここからが2日目になるため冒頭に総合司会とパーソナリティが「'''おはようございます。'''」と挨拶する。また、この時間帯に[[ヨネスケ]]{{Efn2|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])・[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])を除く。同年は柴田と[[佐藤栞里]]がメイン会場を訪れた。}}と[[柴田理恵]]がメイン会場を訪れることが恒例になっている。
例年、『[[ズームイン!!朝!]]』や『[[ZIP!]]』といった日本テレビ朝の情報番組や『[[news every.]]』『[[真相報道 バンキシャ!]]』といった日本テレビ夕方の報道番組をベースとして構成されたり、2024年度に限っては『NNNニュースサンデー』とは別に日曜朝のニュースも5時台に放送するが、朝夕共にフジテレビの番組(『[[めざましテレビ]]』、『[[Live News イット!]]』)をネットをしており、通常日本テレビ制作の番組を放送しないテレビ宮崎・沖縄テレビでも放送される(この日に限り2局は臨時でNNNとFNNの2つのネットワークから朝のニュースを受ける形となる)。『NNNニュースサンデー』のアニメーションを2005年以降流すようになったことから自然な飛び降りとなっている宮崎とは対照的に、沖縄では6時で飛び降りることから画面上部にテロップをかぶせた後に強制的に降りる形となっている。
; 日本全国お天気リレー
第14回([[1991年]])以前は概ね朝5時台から6時台の枠で、第15回([[1992年]])から第38回([[2015年]])までは5:30 - 6:30頃まで各局の中継先をリレーで結びながらテーマに沿ったボランティアの取り組みなどを紹介する『[[ズームイン!!朝!]]』の「お天気リレー」の特別版形式をとっていた。リポーターも『ズームイン!!朝!』の各局キャスターが登場することが多かった。『[[天才!志村どうぶつ園]]』など同局の人気番組や[[奇術|マジック]]、[[漫談]]、[[物真似|ものまね]]といった演芸とコラボレーションするなど、通常の「お天気リレー」とは一風変わったスタイルで放送される。系列各局やチャレンジ企画先と中継で結び、日曜日の[[天気予報]]のほか、メインテーマに沿った人物や風景を紹介していく。ものまねとのコラボでは、総合司会の羽鳥が毎年必ず「'''天気予報は本当です!'''」と実際の予報を伝えていることを強調している。
第39回([[2016年]])からは早朝企画の放送箇所を汐留日本テレビ・[[マイスタジオ]]に移し、実質『ズームイン!!』の復刻版に近い形で放送、これが次の「復活ズームイン!!」につながる。
コーナー開始時間は第39回([[2016年]])まで4:00、第43回([[2020年]])、第45回([[2022年]])は1時間繰り下がって5:00、第44回([[2021年]])は前年より30分繰り上がって4:30、からそれぞれ放送されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ntv.co.jp/24h/timetable/|title=タイムテーブル|24時間テレビ|publisher=日本テレ|accessdate=2021-08-21}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tvkingdom.jp/schedule/101040202108220430.action|title=Gガイド.テレビ王国|24時間テレビ44 PART.3「想い〜世界は、きっと変わる。」字 デ|website=Gガイド.テレビ王国|accessdate=2021-08-21}}</ref>。
; 復活ズームイン!!
第40回([[2017年]])からは歴代の『ズームイン!!』シリーズの司会者である徳光和夫、[[福留功男]]、[[福澤朗]]、羽鳥慎一と『[[ZIP!]]』の司会である[[桝太一]]の5人が出演している。これは第34回([[2011年]])の放送で徳光がマラソンにチャレンジした際に、7時をきっかけに休憩所に応援に来た[[アントン・ウィッキー]]とズームイン!!ポーズをとり、[[きくち教児]]・[[辛坊治郎]]・[[森武史|森たけし]]といった往年の各局キャスターと回線をつないだことがベースとなっている。第42回([[2019年]])には『ズームイン!!朝!』の前枠番組だった『[[ジパングあさ6]]』から、当番組の総合司会歴任者でもある[[永井美奈子]]と[[松本志のぶ]]も出演した。第46回([[2023年]])に4年ぶりに復活し、永井・松本に加え、『[[ズームイン!!SUPER]]』時代の司会者で永井・松本同様に当番組の総合司会歴任者でもある[[西尾由佳理]]と『[[DayDay.]]』MCの[[武田真一]]が出演した。
企画としてはズームインの歴代司会者とその回のテーマを絡めたものや、夜通し行っているチャレンジ企画の進捗状況に加えて、全国各地を結んでのお天気リレーを行っている。お天気リレーでは『朝!』『SUPER』の各時代に担当していた各局キャスターがリポートを担当する事もある{{Efn2|お天気リレーでは、局によってはズームインシリーズ名物の大型温度計を用意するところもある。}}。
; ZIP! in 24時間テレビ
第43回([[2020年]])・第44回([[2021年]])は『[[ZIP!]]』をベースに放送された。スタジオは通常『ZIP!』を放送している汐留S4スタジオと一部出演者のリモート用に用いているマイスタジオからの二元放送で、第43回の出演者は『ZIP!』から桝太一、[[徳島えりか]]、天気予報に[[貴島明日香]]、中継に[[マーティン (タレント)|マーティン]]、そして前年までから引き続き『ズームイン!!』シリーズから徳光和夫、羽鳥慎一が出演。加えて『[[news every.]]』とのコラボ企画も放送され、『news every.』から[[藤井貴彦]]、天気予報に[[木原実 (タレント)|木原実]]、中継に[[渡辺裕太]]が出演した。
; 日テレキャスター大集合!24時間テレビ的ニュースショー
第45回([[2022年]])は前年までと内容を大幅に刷新し、『[[news every.]]』、『[[真相報道 バンキシャ!]]』をベースに報道番組として放送。『every.』と通常の『バンキシャ!』に準じた内容で放送され、『NNNニュースサンデー』も実質内包する形となったが、放送上は宮崎が飛び降り出来るように配慮された構成となっていた{{Efn2|EPGでは独立させていたものの、通常一人で放送するところ、岩本乃蒼・伊藤遼の2人体制となったほか、天気予報も[[高塚哲広]]ではなく、木原実が担当。2021年までは実質独立扱いで通常通り構成していた。ただし、沖縄は例年通りテロップを載せたうえでの完全飛び降りスタイル。}}。スタジオは通常『真相報道 バンキシャ!』を放送している汐留S1・S2スタジオから放送され、『news every.』から[[藤井貴彦]]がMCを担当し、『バンキシャ!』から桝太一と後呂有紗、『[[news zero]]』から岩本乃蒼、天気予報はマイスタ前から木原実、そらジロー、にじモがそれぞれ出演した。
; 24時間テレビ的 バンキシャ!
第46回([[2023年]])と第47回([[2024年]])は単独番組ベースへ戻し、『[[真相報道 バンキシャ!]]』主軸の報道番組として放送。『バンキシャ!』内のニュースコーナーに相当するストレートニュースは『news every.』のスタジオから伝えられ、普段では流れない大分・宮崎・沖縄でも放送。『NNNニュースサンデー』が末尾に着く面は前年まで同様の構成。また『NNNニュースサンデー』内の天気予報は2022年同様に木原実が担当した。この回は「復活ズームイン!!」を挟んで7時台後半にも放送された(司会・パーソナリティ陣が汐留から国技館へ移動する時間を確保するための措置)。
; あなたのふるさとを教えて!
第48回([[2025年]])は単独番組ベースを継続、『[[シューイチ]]』を主軸として、「あなたのふるさとを教えて!」をテーマとしたご当地取材を行ったほか、例年の中継企画は当パートで行ったほか、出演者は出身県をプレートで付けた([[中山秀征]]なら群馬県、[[岩田絵里奈]]なら東京都、など)。パートの分岐点ではあったため、『NNNニュースサンデー』は独立扱いされたが、実質の内包型で[[河出奈都美]]がニュースを、高塚が天気を担当するスタイルに戻った。引き続き、司会・パーソナリティ陣が汐留から国技館へ移動する時間を確保するための措置として7時台後半まで放送された。
=== 募金額中間報告 ===
グランドフィナーレの「サライ」間奏時{{Efn2| 第21回(1998年)までは「サライ」の演奏が始まる前に発表していた。}}にその時点での募金額を総合司会が報告する。
第45回(2022年)までは日曜日昼の長時間ローカル枠終了後に12時現在の募金額{{Efn2|この時に流れるBGMはテレビアニメ『[[ママは小学4年生]]』の劇中サントラ「なつみのテーマ」で、長期に渡り使われた。}}、さらに以前の一時期には笑点チャリティー大喜利終了後にもそれぞれ中間報告を行っていた回がある。
第28回([[2005年]])までは、募金額表示用に特設された[[電光掲示板]]([[電球]]方式で数字のみ表示{{Efn2|この時期の日本テレビの番組で使用していたものと同じフォント表示形式。}})、第29回([[2006年]])からは日本武道館に設置されている電光掲示板([[発光ダイオード|LED]]方式で単位の漢字表記も加えられた){{Efn2|この電光掲示板は第15回(1992年)の放送前に設備更新されてからは、番組放送時は演出や観客への案内などの役割を果たしており、募金総額発表時以外は放送しているコーナー名やCM中である旨、ステージで歌唱している曲の歌詞、マラソンランナーのゴール前後には応援や労いの言葉(東京ビッグサイトから放送した第32回(2009年)は外の壁面への映写で代用)が表示される。第13回(1990年)以前は番組名が常に表示されていた。}}で表示されている。
[[東京都庁舎]]で開催された第14回([[1991年]])は、紙に手書きで募金額を記入して発表した。[[東京国際展示場|東京ビッグサイト]]で開催された第32回([[2009年]])は、ステージ中央の大画面モニター(1回目の中間発表はパーソナリティー席のモニター)に映し出された。[[両国国技館]]で開催された第42回([[2019年]])は、ステージセットがMC席を除いて巨大な横長モニターになっていたため、CGの右上に枠を表示して武道館と同様の表記がなされた。同じく両国国技館で開催された第43回([[2020年]])以降はビッグサイトと同様にステージ中央の大画面モニターに映し出された。
第47回([[2024年]])は、全チャネルでの募金総額ではなく、「全国の児童養護施設に募金マラソン」分の募金総額を発表し、通常分の募金総額については10月に放送する特別番組内で発表することとなっている。
=== スペシャルコンサート・スペシャルダンス ===
1,030 ⟶ 1,313行目:
=== 海外リポート ===
日曜日夕方の長時間ローカル枠
パーソナリティーが海外に赴き、[[戦争]]・[[難民]]・[[ストリートチルドレン]]・[[スラム|スラム街]]・[[飢餓]]・[[特定疾患|難病]]・[[伝染病]]・[[後天性免疫不全症候群|エイズ]]・[[子供|幼児]][[売春]]などの問題をリポートする。
年によっては行われない回もあり{{Efn2|第36回([[2013年]])・第37回([[2014年]])・第41回([[2018年]])など。}}、特に第43回(2020年)から第45回(2022年)までは新型コロナウイルス感染症により海外渡航およびロケ実施に制限があることなどから実施されていなかった回もあった。
=== チャリティー笑点 ===
第11回([[1988年]])から放送されている。
『[[笑点]]』の特別版。日曜
パーソナリティーが[[演芸]]に出演したり、[[座布団]]運びを務めたりすることがある。
{{Main|笑点#24時間テレビ|笑点#特別番組}}
=== グランドフィナーレ ===
番組終盤には[[谷村新司]](第45回=[[2022年]]まで)と[[加山雄三]]がメイン会場を訪れ
歌手が登場して走者に向けてマラソン応援ソングとして歌を披露した後、メインパーソナリティーによるその年のテーマに関してメンバー一人一人が感じた思いを伝える。その後、再度マラソン応援ソングとしてチャリティーランナーへの応援歌としてメインパーソナリティーが持ち歌を披露するほか、「[[Runner (爆風スランプの曲)|Runner]]」や「[[負けないで]]」などの大合唱が始まる流れが定番となっている{{Efn2|第47回は「Runner」や「負けないで」ではなく、X JAPANのYOSHIKIらによる「紅」の生演奏が行われ、「サライ」直前の大合唱は行われなかった。}}{{Efn2|第48回も「Runner」や「負けないで」ではなく、横山を除くSUPER EIGHTの4人による「オニギシ」、Aぇ!Groupによる「ズッコケ男道」、Aぇ!GroupとWEST.の桐山・小瀧・濱田による「無責任ヒーロー」の歌唱の後、「世界中の誰よりきっと」が合唱された。|name=}}。その後、エンディングは出演者全員でリズムに合わせて腕を高く上げ左右に振りながら『サライ』の大合唱が始まり番組は締めくくられる{{Efn2|第28回([[2005年]])は「負けないで」「サライ」の合唱後、エンディングは「[[世界に一つだけの花]]」の大合唱が行われた。「サライ」がエンディング曲として用いられるようになった第15回([[1992年]])以降、「サライ」でない曲の合唱で番組が締まるのはこの回のみ。ちなみに、この回のメインパーソナリティは「世界に一つだけの花」を歌う[[SMAP]]の[[草彅剛]]・[[香取慎吾]]だったが、グランドフィナーレにはSMAPの全メンバーが集結して「世界に一つだけの花」の大合唱に参加した。}}。
「サライ」の合唱は各地の募金会場{{Efn2|各局会場ではローカル枠・イベントの出演者やスタッフ・ボランティア等が勢揃いしてリズムに合わせながら「サライ」を歌い、放送ではその模様が数秒ずつリレー中継される(日産自動車をトップに、[[札幌テレビ放送]]から順に全国ランダムに紹介され、ラストは[[福岡放送]]となっている。)。局ロゴもしくは地名(日産グローバル本社ギャラリーは「NISSAN」ロゴ)が書かれた巨大なパネルまたはプラカードを見せながら実施。メイン会場がイオンモール専門店街の物販店舗で閉店時間が21時の場合、もしくはイベントが夕方に終わる局の場合は、自局のスタジオに移動して対応することが多い。沖縄テレビはこの中継に参加していない。また、静岡第一テレビと福岡放送が前述したCM間引き問題による自粛時はイベントそのものが開催されなかったためこの中継にも参加しなかった。第19回([[1996年]])はリレー中継自体が無かった。}}でも行われる{{Efn2|かつてはチャレンジなど各企画の中継先でも行っていたが近年は無くなっている。}}。合唱中は番組のハイライトと各会場の合唱の様子が次々と切り替わって映る(ただし、チャリティーランナーが未到着または到着直後の場合はそちらの様子が優先され、合唱の様子は[[ワイプ]]による小画面での放送となる)。ステージ上の[[日本テレビ小鳩文化事業団]]手話コーラス部による手話コーラスの様子が映るのも恒例となっている{{Efn2|第43回([[2020年]])以後は日本テレビ小鳩文化事業団手話コーラス部と合唱隊の出演はオミットされ、司会・パーソナリティ・ゲスト出演者・ランナーのみで大合唱している。なお、それ以前の一部の回においても日本テレビ小鳩文化事業団手話コーラス部の出演が無かった回があった。}}。
楽曲の間奏中には20時現在の募金額を総合司会が報告するが、第47回・第48回は終盤にマラソン金額のみ公表。その後、スタッフロール{{Efn2|1990年代後半から2000年代を除いた全ての回でスタッフロールの先頭には『24時間テレビ〇〇「愛は地球を救う」→24時間テレビ〇〇「(テーマ名)」』とタイトルが表記される(第16回(1993年)まではその後に主要出演者の名前も表示していた)。}}を流した後に、メイン会場の外観やメインステージの遠景をバックに、主に1990年代は「本当の主役はあなたです」、2000年代以降は主に各回のメインテーマに則したメッセージテロップが画面上に大きく表示される{{Efn2|マラソンランナー未到着時は表示されない。}}{{Efn2|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])は、使命を全うしたおもウルフ(この回で随所に登場した[[オオカミ]]をモチーフにしたキャラクター)が、世界中から届いた光で満たされた満月へと消えていくアニメが流された(おもウルフが『24時間テレビ』が放送終了と一緒に活動を終えるため)。なおおもウルフが去ったあとの最後の提供クレジットにもおもウルフが出現しなかった。}}。その後、[[提供クレジット]]が表示され、『サライ』の大合唱の途中で番組終了となる{{Efn2| 第19回([[1996年]])・第22回([[1999年]])・第28回([[2005年]])・第43回([[2020年]])など放送時間内に歌唱が終わったケースもある。放送にはほとんど入らないが、終わりの歌詞は2回繰り返されており第44回([[2021年]])以後は終わりの歌詞を2回繰り返している途中で放送が終わる形になっている。}}。番組終了直後には第1回([[1978年]])からの協賛企業である[[日産自動車]]の[[ヒッチハイク (放送)|ヒッチハイク]]が入る(一部地域では差し替えあり)。
第14回([[1991年]])まではCM・提供クレジットを挟んで「[[LOVE SAVES THE EARTH]]」をBGMにエンドロール(出演者・コーナースタッフ等)を流した後に、「そして、本当にこの番組を作ったのは…あなたです。」というメッセージテロップを出して終了していた。
読売テレビなど一部の局では、日本テレビからのEDの途中(「サライ」歌唱中のタイミング)で各局の会場に切り替え、「ローカルパートのED」として、最後の挨拶やローカルパートのスタッフロールを流していた{{Efn2|読売テレビの場合、音声は東京から放送したまま映像のみを切り替え、テロップを流した。}}。しかし第37回([[2014年]])で、読売テレビがこの年のチャリティーランナーだった城島茂が武道館に入る直前に読売テレビからの映像に切り替え、それが終わった頃には間奏での募金中間発表が済んで城島がゴールテープを切る直前から飛び乗る格好になってしまい、視聴者から意見が届いたことがあった<ref>{{Cite web|和書|authorlink=https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/ytv/26227/296767/|date=2014-09-13|url=https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/ytv/26227/296767/|title=[声〜あなたと読売テレビ (2014年9月13日放送回) ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関西版)|publisher=[[goo]]|accessdate=2018-08-24}}</ref>。それを受け、読売テレビでは翌年以降は差し替えは行わず、3枠目の長時間ローカル枠終了直後にある『チャリティー笑点』前の最終ローカル枠をエンディングに充てている。これに対し[[福島中央テレビ]]などでは、右下に表示される系列局の中継・ハイライト映像の上から自局の映像を途中で数秒ほど被せて対応するケースを取っている。
会場内では「サライ」の演奏終了後(放送終了後)に総合司会らが一人ずつ観客へ向けて最後の挨拶を行い、全ての催しが終了となる。
== 過去に行われていたコーナー ==
=== 第14回(1991年)以前に放送されていたコーナー ===
==== アニメスペシャル ====
初回から第13回([[1990年]]){{Efn2|第10回([[1987年]])・第11回([[1988年]])は除く。}}にかけて、日曜日の10時頃から正午頃に約2時間の[[テレビアニメ|スペシャルアニメ]]が放送された。第5回([[1982年]])を除いて9回にわたり[[手塚治虫]]及び[[手塚プロダクション]]が番組に賛同し、オリジナルアニメを制作・放送してきた。第12回([[1989年]])の放送前に手塚が逝去した後、同年は手塚の作品と自伝パートを合わせた作品を放送し、これをもって手塚プロは撤退した。第13回([[1990年]])は前年に開始した『[[それいけ!アンパンマン]]』のスペシャルを放送し、これを最後にアニメスペシャルは放送されていない。
{|class="wikitable" style="text-align:center"
!放送回(放送年)!!タイトル!!原作!!制作
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う1|第1回]]([[1978年]])||[[100万年地球の旅 バンダーブック]]||rowspan=4|[[手塚治虫]]||rowspan=4|[[手塚プロダクション]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う2|第2回]]([[1979年]])||[[海底超特急マリンエクスプレス]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う3|第3回]]([[1980年]])||[[フウムーン]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う4|第4回]]([[1981年]])||[[ブレーメン4 地獄の中の天使たち]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う5|第5回]]([[1982年]])||[[アンドロメダ・ストーリーズ]]||[[光瀬龍]]・[[竹宮惠子]]||[[東映アニメーション|東映動画]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う6|第6回]]([[1983年]])||[[タイムスリップ10000年プライム・ローズ]]||rowspan=5|手塚治虫||rowspan=2|手塚プロダクション
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う7|第7回]]([[1984年]])||[[大自然の魔獣バギ]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う8|第8回]]([[1985年]])||[[三つ目がとおる|悪魔島のプリンス三つ目がとおる]]||東映動画
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う9|第9回]]([[1986年]])||[[銀河探査2100年 ボーダープラネット]]||rowspan=2|手塚プロダクション
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う12|第12回]]([[1989年]])||[[ぼくのそんごくう#アニメ化|手塚治虫物語 ぼくは孫悟空]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う13|第13回]]([[1990年]])||[[みなみの海をすくえ!|それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ!]]||[[やなせたかし]]||[[東京ムービー]]
|}
====
日曜夕方に放送されていたコーナー。年によってはグランドフィナーレの一部として放送していた。
第1回([[1978年]])から1980年代後半までメイン会場とは別に[[代々木公園]]にグランドフィナーレ会場を設けており、公園通りや代々木公園から都内を周りフィナーレ会場までをパーソナリティやコーナー出演者、参加団体の有志らがパレード。パーソナリティ・コーナー出演者はフィナーレ会場に到着後は同会場の進行役を務めたり募金の受け渡しを行っていた。
==== 読売テレビ制作コーナー ====
日曜の午後に設定されていた読売テレビ放送制作のコーナー。
当初、吉本興業や松竹芸能などの上方芸人が多数出演し募金を呼び掛ける関西色が強いコーナーだったが、後に「ひろがれ愛の輪 熱唱コンサート」などと題し大阪城公園内の野外音楽堂や大阪城ホールからアーティストによるチャリティコンサートの模様を放送していた。第7回([[1984年]])では本番組への出演が数える程度の[[明石家さんま]]も出演している。なお、コンサートの途中には武道館から中継する時間帯もあった。
前述の通り、第15回([[1992年]])で廃止したが、第17回([[1994年]])のみ一度だけ復活している{{Efn2|その年の9月に『[[関西国際空港]]』の開港記念である。}}。なお、第1回([[1978年]])は読売テレビが実質共同制作に近い形で関わり(第1回は日本テレビ開局25周年と読売テレビ開局20周年の共同記念番組の意味合いもあった)、担当コーナー以外の日本テレビ制作パートでも読売テレビのスタジオから[[横山やすし]]・[[西川きよし]]らが関西地区(主に読売テレビ視聴エリア内)での募金状況や報告を随時伝えていた。
==== 欽ちゃんのふれ愛の旅 ====
第6回([[1983年]])からレギュラー出演を辞める第12回([[1989年]])まで放送されていた、萩本欽一が全国の募金会場を訪ねる中継コーナー。第8回([[1985年]])は春に休養宣言を掲げ全レギュラー番組を休演・降板していた兼ね合いで放送されなかった(萩本本人はこの年も出演)。第20回([[1997年]])にも間寛平・[[佐藤藍子]]・[[猿岩石]]による復活企画が行われた。
行先は次の通り。
* 第6回([[1983年]]) - 静岡・愛知・宮城
* 第7回([[1984年]]) - 熊本・福岡・銀座日産ギャラリー(台風の影響で東京への到着が遅れたため、武道館に間に合わないと判断し銀座へ向かった)
* 第9回([[1986年]]) - 山形・福島・新潟
* 第10回([[1987年]]) - 広島・鳥取・島根
* 第11回([[1988年]]) - 「[[欽きらリン530!!]]」のメンバー([[CHA-CHA]]・[[田中美佐子]]・[[木村優子]])と共に同番組の収録を行っていた[[西新宿]]のライブスペース「SPACE 107」からイベントを行った。「ふれ愛の旅」としては[[ケント・デリカット]]と[[野沢直子]]が大阪・徳島・札幌を訪ねた。
* 第12回([[1989年]]) - 都内各地で募金活動を行った。
==== チャリティーコーナー ====
1980年代(最後に放送された回は不詳)まで放送。コーナー間に5分間放送され、福祉施設や団体の取り組み・そこにおける課題を考えたり、障害者や被災者、難病患者との付き合い方・向き合い方などを指南する内容の硬派なコーナーだった。これとは別に『愛はマジック』のBGM・小人のミニチュアの写真と自然風景を織り交ぜた映像をバックに協賛各社をテロップで紹介する「愛の協賛各社紹介」も併せて放送されていた{{Efn2|日本テレビでは「愛の協賛各社紹介」とほぼ同じ映像構成でBGMだけ変えた『新春テレビ年賀状(社名告知)』という番組も同時期に制作・放送していた。こちらは地方局にてよく見られる年賀広告と同じものである。}}。
=== 第15回(1992年)のリニューアル後に放送されていたコーナー ===
==== なんだろう号中継 ====
第15回(1992年)から第19回(1996年)に行われてきた中継企画。チャリティーパーソナリティーが都内の募金会場に出向く企画。「[[紅の豚]]」が公開した1992年は「紅の豚号」、「[[平成狸合戦ぽんぽこ]]」が公開した年は「ぽんぽこ号」として実施。
第24回(2001年)から第27回(2004年)は[[ガレッジセール]]が中継コーナーを担当。
==== 高校生ダンス甲子園 ====
第29回([[2006年]])から第37回([[2014年]])にかけて、日曜日の14時台に放送された。
『[[天才・たけしの元気が出るテレビ!!]]』の人気コーナー「[[高校生制服対抗ダンス甲子園]]」の復活版。高校生が1分半程度のオリジナルダンスパフォーマンスで競う。
出場資格はメンバー全員が高校生であること、2人以上のチームであること([[高等専門学校]]は在学3年以内、[[中等教育学校]]は後期課程在籍、[[特別支援学校]]は高等部在籍)。全国各地での1次審査(遠方の場合はビデオ審査での参加も可能)と予選大会を勝ち抜いた6チーム
全チームのパフォーマンスが終了した後には、エキシビジョンとしてパーソナリティーとコラボパフォーマンスを行う。
==== 全国高等学校合唱選手権 ====
第39回([[2016年]])のみ放送。
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大会委員長を音楽プロデューサーの[[つんく♂]]が務める。
==
=== 協賛企業 ===
協賛企業は番組最初のネットセールス枠(土曜18時台)と放送翌日に放送される『24時間マラソンの舞台裏』でもスポンサーを務めており、『24時間マラソンの舞台裏』では全社の連名で、エンディングの募金中間発表を改めて報告するとともに募金への感謝のメッセージを伝えるCMを製作・放送している。
なお、中京テレビの放送エリアである[[東海地方]]を中心に募金活動を行っている[[スギ薬局]]のようにローカル局単位で本番組に協賛している企業もある<ref>{{Cite web |author=中京テレビ|url=https://news.ntv.co.jp/category/society/ct40bbefe89188400b93ec0765c85fac0d |title=24時間テレビに協賛「スギ薬局」から最高額の約1150万円募金 福祉・災害復興などに活用 |website=日テレNEWS NNN |date=2024-11-12 |access-date=2024-11-14}}</ref>。
ここでは全国向けに協賛している企業のみ記述する。
==== 現在の協賛企業 ====
* [[日産自動車]]《特別協賛》(福祉車両の製造も担当):第1回([[1978年]]) -
* [[イオン (企業)|イオン]](チャリTシャツの販売も担当):第28回([[2005年]]) -
* [[住友生命保険|住友生命]]
* [[東洋水産]]:第32回([[2009年]]) -
==== 過去の協賛企業 ====
* [[イエローハット]]:第20回([[1997年]]) - 第24回([[2001年]])
* IYグループ(現在の[[セブン&アイ・ホールディングス]]):第7回([[1984年]]) - 第27回([[2004年]]){{Efn2|なお、[[日本テレビホールディングス]]傘下には[[日テレ7]]が存在しており、同社で『[[女神のマルシェ]]』(日本テレビ、[[テレビ信州]]、[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]のみ放送)の番組制作、運営を行っている。}}
* [[労働金庫|ろうきん]]:第26回([[2003年]]) - 第28回(2005年)
* [[ジェーシービー]]:第13回([[1990年]]) - 第32回(2009年)
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* [[サンスター]]:第35回([[2012年]]) - 第40回([[2017年]])
* [[ヤクルト本社|ヤクルト]]:第37回([[2014年]]) - 第42回([[2019年]])
* [[ライオン (企業)|ライオン]]
* [[大王製紙]]([[エリエール]]・[[アテント]]名義で提供):第43回 ([[2020年]]) - 第46回([[2023年]])
=== チャリTシャツ ===
番組オリジナルの[[Tシャツ]]は「チャリTシャツ」と呼ばれ、基本的に[[黄色]]をベースにしている。24時間テレビ企画発案者でもある[[都築忠彦]]によれば、番組がスタートした1978年は[[ベトナム戦争]]終結からまだ3年しか経っておらず、暗い空気が世界中に漂っていたこともあり、「幸せを求める」「平和を求める」という思いで映画『[[幸福の黄色いハンカチ]]』から採ったものである。また、番組開始当時は屋外での企画が多かったこともあり、[[表参道 (原宿)|表参道]]でのチャリティーパレードには警察が交通整理をしなければならなくなる程の人だかりが出来ることもあったため、一目で24時間テレビのスタッフだと分かるように目立つ色にしたかったからとも語っている
第28回([[2005年]])は香取慎吾の発案で黄色以外の色のTシャツが製作され、翌年以降も色のバリエーションが増えた(下表参照)。番組開始からしばらくの間は、[[浅葉克己]]デザインによる太陽と地球をイメージした番組シンボルマークをデザインしたものを使っていたが、[[1990年代]]後半からはパーソナリティーや著名デザイナーのデザインによるものが多くなっている。
1,181 ⟶ 1,455行目:
チャリTシャツは[[タオル]]、[[ピンズ|缶バッジ]]、[[ファイル (文具)|クリアフォルダ]]、[[リストバンド|チャリティーバンド]]、[[マイバッグ運動|チャリティーバッグ]]などと共にチャリティーグッズとして市販されている。
第1回([[1978年]])から[[書留郵便|現金書留]]による[[通信販売]]が行われ、1980年代から第27回([[2004年]])までは[[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]]の一部店舗で販売されていたが、協賛企業がIYグループ(現在の[[セブン&アイ・ホールディングス]])から[[イオン (企業)|イオン]]に替わった第28回([[2005年]])以降は、[[イオングループ]]各店舗([[イオン (店舗ブランド)|イオン]]・イオンスタイル・[[ダイエー (店舗ブランド)|ダイエー]]・イオンフードスタイル・[[マックスバリュ]]・[[イオンスーパーセンター]]・[[ミニストップ]]・[[ビブレ]]など)で販売されている{{Efn2|なお、福井放送は2024年7月に[[そよら福井開発]]が開業するまで、福井県内にはイオングループの[[ショッピングセンター]]が存在しなかったことから、福井放送本社や同業他社である[[平和堂]]などで販売されていた<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC118SV0R10C24A7000000/ |title=福井初のイオン、「そよら福井開発」プレオープンで地元客迎える |website=日本経済新聞 |date=2024-07-11 |access-date=2024-09-03}}</ref>。}}。
その他、日本テレビオフィシャルショップ「[[日テレ屋]]」([[日本テレビタワー#スタジオ以外の施設|汐留]]店・[[東京キャラクターストリート|東京駅]]店)や協力店
チャリTシャツは毎年約30万枚 - 100万枚程度売り上げており、販売収益金はチャリティー募金として寄付されている。歴代最多の販売枚数は第36回([[2013年]])の124万枚。
出演者とスタッフはほぼ全員チャリTシャツを着用し、番組内に挿入されるニュースコーナーを担当するキャスターやニュース[[専門チャンネル]]『[[日テレNEWS24]]』に出演するキャスターも当日はチャリTシャツを着用する{{Efn2|但し、[[日テレジータス]]でのプロ野球巨人戦(東京ドーム)並びに日テレNEWS24でのプロ野球千葉ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム、2018年から。製作は千葉ロッテ球団)の中継を担当する解説者と実況アナウンサーは放送当日であっても着用しない。}}。また
番組プロモーションの一環として、本番組の約1
==== 各回の色とデザイン ====
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!放送回(放送年)!!色!!デザイナー
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う1|第1回]]([[1978年]]) - [[24時間テレビ 愛は地球を救う14|第14回]]([[1991年]])||{{Color|#FFD400|■}}[[黄色|黄]]||rowspan=2|[[浅葉克己]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う15|第15回]]([[1992年]]) - [[24時間テレビ 愛は地球を救う21|第21回]]([[1998年]])||rowspan=7|{{Color|#f8b500|■}}黄
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う22|第22回]]([[1999年]])||[[HITOE|新垣仁絵]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う23|第23回]]([[2000年]])||
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う24|第24回]]([[2001年]])||[[飯田圭織]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う25|第25回]]([[2002年]])||[[工藤静香]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う26|第26回]]([[2003年]])||[[松岡昌宏]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う27|第27回]]([[2004年]])||[[大野智]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う28|第28回]]([[2005年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|red|■}}[[赤]]・{{Color|blue|■}}[[青]]・■[[黒]]・□[[白]]||[[香取慎吾]]&[[佐藤可士和]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う29|第29回]]([[2006年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|#66cc00|■}}[[緑]]||[[スタジオジブリ]]&[[中丸雄一]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う30|第30回]]([[2007年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|red|■}}赤||[[NIGO]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う31|第31回]]([[2008年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}[[ピンク|桃]]・{{Color|lightblue|■}}[[水色|水]]||[[村上隆]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う32|第32回]]([[2009年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|gray|■}}[[灰色|灰]]||[[ピクサー・アニメーション・スタジオ|ピクサー]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う33|第33回]]([[2010年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|red|■}}赤・{{Color|#219DDD|■}}青・{{Color|green|■}}緑||スタジオジブリ
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う34|第34回]]([[2011年]])||{{Color|yellow|■}}黄||[[森本千絵]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う35|第35回]]([[2012年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|lightblue|■}}水||[[奈良美智]]&大野智
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う36|第36回]]([[2013年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|lightblue|■}}水・□白||[[草間彌生]]&大野智
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う37|第37回]]([[2014年]])||rowspan=2|{{Color|yellow|■}}黄・{{color|pink|■}}桃・{{color|lightblue|■}}水・□白・■黒||[[天野喜孝]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う38|第38回]]([[2015年]])||ニッポンの未来をつなぐ人々
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う39|第39回]]([[2016年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|lightblue|■}}水・□白||[[蜷川実花]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う40|第40回]]([[2017年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|orange|■}}[[橙色|橙]]・□白・{{Color|navy|■}}[[紺色|紺]]||[[野老朝雄]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う41|第41回]]([[2018年]])||{{Color|yellow|■}}黄・{{Color|#
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う42|第42回]]([[2019年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|lightblue|■}}水・{{Color|aquamarine|■}}[[ミント]]||大野智
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|第43回]]([[2020年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|aquamarine|■}}ミント・{{Color|grey|■}}灰||[[小松美羽]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う44|第44回]]([[2021年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|grey|■}}灰・{{Color|Khaki|■}}[[カーキ色|カーキ]]・{{Color|pink|■}}桃||[[髙橋海人]]&[[水野学]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う45|第45回]]([[2022年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|aquamarine|■}}ミント・{{Color|#AAA7D0|■}}ラベリー/lovely berry||[[長場雄]]
|-
|[[24時間テレビ 愛は地球を救う46|第46回]]([[2023年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|lightblue|■}}水・{{Color|pink|■}}桃・{{Color|#00A968|■}}グリーンピース||[[SHUN SUDO]]
|-
|[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?|第47回]]([[2024年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|grey|■}}グレー||[[宮崎吾朗]]
|-
|[[24時間テレビ48 愛は地球を救う|第48回]]([[2025年]])||{{Color|yellow|■}}黄・□白・{{Color|#C0A3CA|■}}[[紫]]・{{Color|lightblue|■}}水・{{Color|pink|■}}桃||[[青山剛昌]]
|}
1,250 ⟶ 1,533行目:
観覧希望者は公式サイトに記載された内容に沿って[[はがき]]で申し込みを行う(1人1通まで)。入れ替え制のため、1日目(18時半 - 21時頃)と2日目(7時頃 - 21時)のいずれかを選択して応募する。応募者多数の場合は抽選によって当選者が決まる。
当選者には事前に観覧招待券(1人につき1枚、未就学児は送付された保護者と同伴でしか入場が許されない)が送付される。入場時には本人確認のため、[[本人確認書類]]の原本
客席での弁当持参・飲食は可能で、施設内の自動販売機・売店も利用できる。また
募金に関しては自由来場となっているが、募金後はすぐに退出する
第45回([[2022年]])は感染対策を講じた上で3年ぶりに観客を入れる。ただし、それまでとは一部ルールが改正され全席指定席となり、客席での飲食は全面禁止(食事をする際は場外に出なければならない)となる。
=== チャリティーイベント ===
日本テレビエリアでは、[[日産ギャラリー|日産グローバル本社ギャラリー]]([[横浜みなとみらい21]])
なお、第43回([[2020年]])から第45回([[2022年]])は新型コロナウイルス感染症対策のため観客を入れず、YouTubeの日産自動車公式チャンネル及び日本テレビ公式チャンネルでの生配信として実施された。日産グローバル本社ギャラリー(2020年はNISSAN PAVILION Yokohama)は、放送当日の土日は、当番組放送時間外の土曜午前から昼も含めて全て臨時休館としている。観客を入れる形式に復活した第46回([[2023年]])以降も、日産公式チャンネルでの生配信は継続されているが、後述する贈呈式など番組本編で放送中の部分は配信されない。
パーソナリティー、イベント出演者、有名人から提供された品物のチャリティー[[競売|オークション]]やお笑いライブ、音楽ライブなど各種イベントが行われる。オークションの売り上げは寄付され、福祉車両の購入費などに充てられる。
会場では協賛企業である[[日産自動車]]の[[低公害車|エコカー]]や福祉車両([[ライフケアビークル]])の展示が行われ、日曜日の午前中にはメイン会場からパーソナリティーの1人が駆けつけ、福祉車両の贈呈式が行われ、番組内でも中継される
日本テレビの新人アナウンサーが先輩アナウンサーと共に司会として参加する。
系列各局もローカル枠と連動したチャリティーイベントを独自に開催する。タレントをゲストに呼ぶ局もある。
=== 番組ボランティア ===
番組放送当日に募金の受付や募金会場の準備・撤収、[[車椅子]]利用者の介助などを担当する[[ボランティア]]を毎年公式サイトなどで募集している。
応募資格は満16 - 29歳の学生又は社会人で男女は問わない
=== ヤングチャリティーボランティア ===
番組放送日を含む前1週間(月曜日 - 放送当日)には、チャリTシャツを着用して街頭で募金呼び掛けを行う。
日当はなく、食費補助として1日数百円が支給される。着用したTシャツはもらう
=== 草の根チャリティーネットワーク ===
チャリティーの趣旨や活動に賛同し、募金活動に協力している団体。
[[商店街]]、[[地方公共団体|自治体]]、ボランティア[[クラブ活動|サークル]]、[[学校]]などの団体が系列各局に登録しており、年間を通して募金活動を実施している。
=== 事前番組 ===
放送日の1ヶ月前から毎週日曜日の午後に関東ローカルで1時間枠の事前番組が生放送される。総合司会、パーソナリティー、サポーターやチャリティーランナーが生出演し、番組の見どころを紹介する。
放送前週の月曜日からは深夜に5分枠のミニ事前番組が編成され、放送週の月曜日深夜からは15分枠に拡大される。
=== 他番組との関連 ===
第25回([[2002年]])より、『
第35回([[2012年]]) - 第37回([[2014年]])・第40回([[2017年]])・第42回([[2019年]])には『[[嵐にしやがれ]]』でメインパーソナリティーを発表した。
『[[おしゃれイズム]]』には、本番組放送翌週の回にチャリティーランナーがゲスト出演することがある。
翌日の『ZIP!』以降、日本テレビの各情報番組ではパーソナリティ・ランナーらに密着した舞台裏などの映像が一日を通して放送されるのが恒例になっている。『[[スッキリ (テレビ番組)|スッキリ]]』と『[[情報ライブ ミヤネ屋]]』ではメイン会場にリポーターが赴くが、後者の場合は司会の[[宮根誠司]]が『[[Mr.サンデー]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[関西テレビ放送|関西テレビ]])の生放送で日曜日は東京にいることから、本番組にゲストで来る宮根あるいはリポーター陣がランナーやパーソナリティに差し入れを持っていく企画が恒例になっている。
毎年(2020年・2021年は中止<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/sports/28kenminekiden.html|title=第28回青森県民駅伝競走大会|publisher=青森県庁|date=2020-06-29|accessdate=2021-07-26}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/sports/29kenminekiden.html|title=第29回青森県民駅伝競走大会|publisher=青森県庁|date=2021-07-13|accessdate=2021-08-02}}</ref>)9月第1日曜日に系列局の[[青森放送]]で放送される[[青森県民駅伝競走大会]]中継では、チャリティーマラソンで使用した移動中継車が日本テレビより貸し出され、1号車として使用される。中継の直前番組では、中継車を紹介する際に必ずチャリティーマラソンについて言及する。
=== 他局とのコラボレーション ===
[[読売新聞グループ本社|読売新聞社]]の呼び掛けにより、『[[FNSの日|FNS27時間テレビ]]』放送日に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]本社前で共同でチャリティー募金活動を行ったことがある。
第12回([[1989年]])には、在京民放各局の看板アナウンサーやキャスターが出演し、世界の福祉や貧困などに関わるクイズ形式のリポート企画が行われた。このためエンディングには、協力として「[[
第28回([[2005年]])には、メインパーソナリティーの
=== 協力要請と注意喚起 ===
番組をかたるアンケートメールがあるため、公式ホームページにおいて「現在番組名をかたり、アーティストが関わっているかのようなアンケート形式の迷惑メールが出回っていますが、当番組とは一切関係ありません。十分、ご注意ください。」と注意喚起が行われている<ref>{{Cite web
日本武道館に隣接する[[北の丸公園]]を管理する[[環境省]]では「【お願い】24時間テレビに伴う混雑の緩和にご協力ください」とのお知らせを出している<ref>{{Cite web
== 当番組に対する批判・問題点 ==
=== 募金の使い道に関して ===
24時間テレビではチャリティー番組にも関わらず出演者にギャラが支払われていることや、募金の使い道が不透明な部分がある点について、当初より批判が上がっている<ref>[https://president.jp/articles/-/60939 ビジネス的にやめる選択肢はない…偽善と批判される「24時間テレビ」を日テレがやめられないワケ]</ref>。2013年7月30日発売の[[写真週刊誌]]『[[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]]』によれば、嵐に5000万円、大島美幸は1000万円、上戸彩と羽鳥慎一にはそれぞれ500万のギャラが支払われたという<ref>[https://web.archive.org/web/20200805224214/https://wezz-y.com/archives/57745 『24時間テレビ』の出演者への高額ギャラは「おかしい」のか]</ref>。日本テレビは出演者について「基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払いをしております」と公表しており<ref>[https://asajo.jp/excerpt/77074 「24時間テレビ」の疑問、チャリティランナー“報酬1000万円”は本当か?]</ref>、「ジャニーズはテレビ局から1円のギャラも受け取らない」というテレビ局関係者の証言や<ref>[https://friday.kodansha.co.jp/article/321901 「性加害問題」が解決しない中…ジャニーズ『なにわ男子』が24時間テレビ〝メイン〟抜擢の裏事情]</ref>、本番組に出演経験がある[[YOSHIKI]]や[[兼近大樹]]や[[やす子]]もノーギャラで出演したことを明かしている<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000432.000021123.html YOSHIKI 24時間テレビで感動の生パフォーマンスに涙する視聴者続出 チャリティー番組にノーギャラで出演 さらに国際移住機関(IOM)へ1,000万円の寄付を行うことを発表]</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202409020000354.html |title=「24時間マラソン」やす子「ギャラ1000万」否定「憶測やデマを信じちゃうのやめたほうが」 |website=日刊スポーツ |date=2024-09-02|access-date=2024-09-08}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/09/10/kiji/20240910s00041000055000c.html |title=兼近大樹「24時間テレビ」マラソンの“ギャラ事情”暴露 自身にも「数千万円」のうわさ「僕は…」 |website=スポーツニッポン |date=2024-09-10|access-date=2024-09-14}}</ref>。しかし、『[[レイバー・デイ・テレソン]]』を初めとした海外のチャリティーイベントや番組では司会者やゲスト等すべての主演者がノーギャラで出演しており<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/16981845/ 24時間テレビはノーギャラにすべきか マラソンもマンネリ化]</ref>、[[西田ひかる]]も、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と明かしている<ref>[https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2009/08/_24/ 外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは]</ref>。
[[ビートたけし]]は、『[[ビートたけしのオールナイトニッポン]]』で「出るなら全員ノーギャラにすべき」「あんな偽善番組は大嫌い」と発言しており、本番組には一度も出演していない<ref>[https://web.archive.org/web/20190818075007/https://news.livedoor.com/article/detail/16943575/ これまで1度も出演なし! ビートたけしが『24時間テレビ』に出ない理由は?]</ref>。
[[デーブ・スペクター]]も、自身の[[Twitter]]上で出演者にギャラが支払われることを批判している<ref>[https://sirabee.com/2018/08/26/20161766132/2/ デーブ・スペクターが『24時間テレビ』のギャラ問題に苦言 共感の声が続出]</ref>。デーブ・スペクターは1988年、1990年、1991年の24時間テレビに出演しているが、1992年の「サライ」「マラソン」開始以降は出演していない。
==== 日本海テレビ幹部社員による寄付金着服問題 ====
{{see also|日本海テレビジョン放送#会社資金及び寄付金など着服事件}}
2023年11月28日、[[日本海テレビジョン放送]]の元幹部社員(元経営戦略局長)が、当番組への寄付金(264万6020円)を含む累計1118万円を10年にわたり常習的に着服していたことが発覚し、前日の同月27日付で[[懲戒解雇]]に処し、[[鳥取県警察]](所轄・[[鳥取警察署]])へ[[横領罪#業務上横領罪|業務上横領]]で[[捜査#捜査の端緒|被害届]]を提出<ref>{{Cite web|author=山陰放送|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/861153?display=1 |title=【速報】日本海テレビ元幹部社員が1000万以上着服 一部は24時間テレビの寄付金から |website=TBS NEWS DIG |date=2023-11-28 |access-date=2023-11-29}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://nordot.app/1102086187949883853 |title=日本海テレビの幹部が着服 「24時間」寄付金など、解雇 |website=共同通信 |date=2023-11-28 |access-date=2023-11-29 |archive-url=https://web.archive.org/web/20231129114720/https://nordot.app/1102086187949883853 |archive-date=2023-11-29 |url-status=dead |url-status-date=2024-12-20}}</ref>。24時間テレビチャリティー委員会がこの事態に対する謝罪と同社に対して着服された寄付金全額の回収、あるいは同額の補填を強く求める声明を発出した<ref>{{Wayback|url=https://www.24hourtv.or.jp/activities/articles/24htccem03v16vtdnt95zq.html |title=お詫び |date=20231128092011}}24時間テレビチャリティー委員会 2023年11月28日</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20231128-OYT1T50102/ |title=24時間テレビの寄付金など、日本海テレビ元局長が10年間着服…懲戒解雇 |website=読売新聞 |date=2023-11-28 |access-date=2023-11-28}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/284188 |title=「24時間テレビ」募金着服でチャリティー委員会が声明「全額の回収、同額の補填強く求める」 |website=東京スポーツ |date=2023-11-28 |access-date=2023-11-28}}</ref>。この事態に対し、日本海テレビの代表取締役会長が引責辞任、代表取締役社長が3か月間報酬全額返上を表明している<ref>[https://www.nkt-tv.co.jp/plan/2023112802_62.jpg 弊社元幹部社員の不正について] - 日本海テレビ 2023年11月28日</ref><ref>[https://www.asahi.com/articles/ASRCX5D4QRCXPUUB00R.html 「24時間テレビ」寄付金など着服 日本海テレビ、幹部を懲戒解雇] - 朝日新聞デジタル 2023年11月28日</ref>。日本テレビの報道・情報番組ではこの事に殆ど触れなかった一方、長年番組に出演している羽鳥慎一と徳光和夫は他局のレギュラー番組{{Efn2|『[[モーニングショー|羽鳥慎一モーニングショー]]』([[テレビ朝日]]制作)並びに『[[徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー]]』([[ニッポン放送]]制作)を指す。なお、羽鳥が出演している当該番組は、本番組のネット局である[[福井放送]]でも放送されている。}}で怒りを露わにするコメントを出すに至っている<ref>{{Cite web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/814316 |title=「なんなんだ、この人は」羽鳥慎一アナ、『24時間テレビ』寄付金着服に思わず本音 「怒りぶり尋常じゃない」「そりゃあブチ切れるだろう」納得の声 |website=中日スポーツ・東京中日スポーツ |date=2023-11-29|access-date=2024-02-17}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202312020000521.html |title=元日テレ徳光和夫「24時間テレビ」寄付金着服に「怒りに震えた」存続危機にも言及「許せない」 |website=日刊スポーツ |date=2023-12-02|access-date=2024-02-17}}</ref>。
この影響で、2024年1月1日に発生した[[能登半島地震 (2024年)|能登半島地震]]に関した新たな募金活動も再発防止策の策定中であることを理由に一旦実施が見送られ、同局製作の報道・情報番組などでは[[日本赤十字社]]や[[ジャパン・プラットフォーム]](JPF)への寄付を案内していた{{R|:2}}。後に通常の番組募金活動と並行する形で同年7月16日から約1か月間にわたって、24時間テレビの能登半島地震復興応援募金を行った<ref>{{Cite web |url=https://www.24hourtv.or.jp/activities/articles/24htcc285awuxq2l3ugms2.html |title=「24時間テレビ」能登半島地震復興応援募金を開始 |website=24時間テレビチャリティー委員会 |publisher=日本テレビ放送網株式会社 |date=2024-07-16|access-date=2024-08-03}}</ref>。
2024年2月1日、24時間テレビチャリティー委員会はキャッシュレス募金の推奨や寄付金が入っている容器は委員会規定のシールで封印、募金会場に[[警備員]][[警備|を配置する]]などの再発防止策を発表した。また、過去にも不適切な取り扱いが2件発生していたことも併せて明らかにした(この2件については発生した年に関係者への謝罪や返金を行っている)。その後、再発防止策などを伝える特別番組(後述の[[#24時間テレビ特別番組]]を参照)を制作し、日本テレビを始めとするチャリティー委員会に加入している31社にて順次放送された<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202402010000887.html |title=日本テレビ「24時間テレビ」寄付金着服の調査結果を発表 再発防止策なども明かす |website=日刊スポーツ |date=2024-02-01|access-date=2024-02-02}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://news.ntv.co.jp/category/society/4e01498869cd4d07821057b5c137335d |title=24時間テレビチャリティー委員会、寄付金着服うけ再発防止策を発表 |website=日テレNEWS NNN |publisher=日本テレビ|date=2024-02-01|access-date=2024-02-02}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020101181&g=soc |title=「24時間テレビ」で再発防止策 寄付金着服受け―日テレ |website=時事通信 |date=2024-02-01 |access-date=2024-02-02 |archive-url=https://web.archive.org/web/20240202044449/https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020101181&g=soc |archive-date=2024-02-02 |url-status=live |url-status-date=2024-12-20}}</ref>。
2024年7月20日、日本海テレビは再発防止策を策定した上で同年8月31日から9月1日に放送の『[[24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?]]』の募金活動に参加することを表明した<ref>{{Cite web |url=https://www.nkt-tv.co.jp/plan/entry/24686.html |title=24時間テレビ募金活動について |website=日本海テレビジョン放送株式会社 |date=2024-07-20|access-date=2024-09-03}}</ref>。
2024年7月22日、鳥取県警は日本海テレビの元経営戦略局長を業務上横領の疑いで書類送検した<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/general/news/amp/202407220000856.html|title=「24時間テレビ」寄付金着服疑い、日テレ系列局元幹部を書類送検|newspaper=日刊スポーツ|date=2024-07-22|accessdate=2024-07-24}}</ref>。2025年3月26日、[[鳥取地方検察庁|鳥取地検]]は元局長を同罪で在宅起訴した<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20250326-OYT1T50094/|title=「24時間テレビ」寄付金着服の日本海テレビ元局長、業務上横領罪で在宅起訴…鳥取地検|newspaper=読売新聞|date=2025-03-26|accessdate=2025-03-26}}</ref>。同年7月17日、[[鳥取地方裁判所]]は元局長に懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡した<ref>{{Cite news|url=https://www.asahi.com/sp/articles/AST7K2STCT7KOXIE040M.html|title=24時間テレビへの寄付金着服、元局長に執行猶予付き判決 鳥取地裁|newspaper=朝日新聞|date=2025-07-17|accessdate=2025-07-17}}</ref>。厳罰となった理由として、同裁判所は本番組に対する信頼の失墜や影響を与えたことを判決内容の中で述べている<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202507170000944.html |title=元テレ朝アナの弁護士「ギリギリの執行猶予。悪質性がみられている」24時間テレビ募金着服を解説 |website=日刊スポーツ |date=2025-07-17|access-date=2025-07-18}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/821864 |title=「24時間テレビ」寄付金など約480万円横領 日本海テレビ元局長に有罪判決 |website=山陰中央新報 |date=2025-07-17 |access-date=2025-07-18}}</ref>。弁護側、検察側はいずれも期限の7月31日までに[[広島高等裁判所松江支部|広島高裁松江支部]]に控訴せず、この判決が確定した<ref>{{Cite news|url=https://www.nnn.co.jp/articles/-/577588|title=元幹部社員の有罪確定 「24時間テレビ」寄付金など横領事件|newspaper=日本海新聞|date=2025-08-01|accessdate=2025-08-01}}</ref>。
=== 感動ポルノ ===
{{See also|感動ポルノ}}
24時間テレビの障害者を「かわいそう」や「がんばっている模範的な人」とイメージ付け、見世物にする企画にも、「感動の押し売り」「偽善商法」という批判がある<ref>[https://otonanswer.jp/post/94211/ 視聴率稼ぎの偽善か、真の人助けか 「24時間テレビ」に対する賛否両論の声]</ref><ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/18262 24時間テレビの“偽善商法”にモノ申す]</ref><ref>[https://smart-flash.jp/entertainment/entertainment-news/247775/ 「感動の押し売り」とブーイングの嵐…いらないメディア・イベント3位「レコ大」2位「紅白」大差をつけた1位は?【500人に聞いた】]</ref>。先天的に両腕両脚が欠損している障害を持ち、『[[五体不満足]]』の作者でもある[[乙武洋匡]]がかつて24時間テレビでメインパーソナリティーのオファーを受けた際、「『かわいそうな人たちが、こんなに頑張っている』と障害者を扱ってしまうことに違和感を覚えた」「障害者に対する扱いがあまりに一面的だとは思う」という理由で断ったことを明かしている他<ref>[https://www.rbbtoday.com/article/2012/08/28/93616.html 乙武洋匡さんがツイッターで暴露「24時間テレビのメインパーソナリティを断った」]</ref><ref>{{YouTube time|olWrjiNkvSw|【乙武が解説】24時間テレビの問題点とは!?}}</ref>、作家の[[百田尚樹]]も著書『[[大放言]]』の「チャリティー番組は誰のため?」において、「テレビ的に『絵になる』」障害者を取捨選択して番組を作る姿勢を批判している<ref>[https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08300620/?all=1 「吐き気がしそう」 百田尚樹氏が「24時間テレビ」を批判する理由]</ref>。前述のデーブ・スペクターも「障害を持つ方へのサポートを目的にしているはずなのに、実際は広告代理店と企業の利益とイメージアップのために続けられている」と24時間テレビの方針を批判している<ref>[https://www.sanspo.com/article/20190826-Z34NH3FMG5NE5JGRG3DECTSL64/ デーブ・スペクター「24時間テレビは絶対見ない」「本当のボランティアとは何か」]</ref>。
2016年8月28日には、24時間テレビの裏番組として放送された[[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]]の『[[バリバラ〜障害者情報バラエティー〜]]』が『検証!「障害者×感動」の方程式<ref name="nhk">{{Wayback|url=http://www6.nhk.or.jp/baribara/lineup/single.html?i=239 |title=【生放送】 検証!「障害者×感動」の方程式 |date=20161222210945}}NHK『バリバラ』公式サイト</ref>』と題して[[感動ポルノ]]を取り上げた。同番組も24時間テレビと同じく生放送であり、出演者が黄色いTシャツを着る、「笑いは地球を救う」という番組のロゴなど『24時間テレビのパロディ』と取られる様な斬新な演出が行われ、視聴者から好評を得た<ref>{{Cite news |author=岩下恭士 |url=http://mainichi.jp/articles/20160917/ddl/k13/070/006000c|title= 全盲記者・岩下恭士のユニバーサロン「感動ポルノ」は要らない /東京 |newspaper=[[毎日新聞]]地方版 |date=2016-09-17 |accessdate=2016-09-17|archiveurl=https://archive.md/awbHX|archivedate=2016-09-26}}</ref><ref>{{Cite web |author=[[今一生]] |url=http://ironna.jp/article/3909 |title=24時間テレビを感動ポルノと批判した「バリバラ」の快挙 |publisher=iRONNA |accessdate=2016-09-17|archivedate=2016-09-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160918010619/http://ironna.jp/article/3909}}</ref>。
なお、2017年以降もNHKは24時間テレビを批判する内容で『バリバラ』を裏番組として放送している<ref>[https://web.archive.org/web/20201220045717/https://biz-journal.jp/2020/08/post_175160.html NHK『バリバラ』が今年も『24時間テレビ』を挑発…障害者を消費する「感動ポルノ」を批判]</ref><ref>[https://www.daily.co.jp/gossip/2021/08/21/0014609726.shtml 「24時間テレビ」裏で今年もバリバラ生放送「2・4時間テレビ」でSDGs]</ref>(2023年は放送なし、2024年は『[[ハートネットTV]]』を放送)。
=== やらせ疑惑 ===
2002年の西村知美のチャリティーマラソンにおいて、2日目18時の時点で残り30kmだったのに対し1時間後には残り10kmとなっていたことから、「車でワープしたのではないか」という疑惑が発生した<ref>人気テレビ番組のあり得ないミス200(鉄人社、2021年5月18日第1刷)23頁</ref>。このことが有志によるチャリティーランナーの追跡班が結成されるきっかけとなっている<ref name="マラソン追跡1" /><ref name="マラソン追跡2" />。
2011年に放送された海外ドキュメンタリー企画の「あの日、日本が世界からもらった力」では、[[タイ王国|タイ]]で東日本大震災の追悼のために灯篭飛ばしを行ったが、その時に集まった人々は金で雇われただけで住民たちは番組内容も知らされておらず、またその地域では灯篭飛ばしの風習もなかった(そもそも航空管制局により灯篭飛ばしが禁止されているエリアであった)ことが判明しており、やらせであったことが疑われている<ref>[https://tablo.jp/archives/17116 日テレ24時間テレビに重大なヤラセ疑惑 タイで行った“東日本大震災の死者を弔う祭り”は金を払って人々を集めたデッチ上げだった!]([[TABLO]])</ref>。
2019年には、[[EXIT (お笑いコンビ)|EXIT]]の兼近大樹が元カノと再会する企画で兼近が二股をかけていた現場を元カノが目撃したことで破局し、その後元カノは男性不信になったことが紹介されたが放送後、元カノは「実際に現場を目撃したことはなく、男性不信にもなっていない」と番組内容を否定しており、やらせ疑惑が発生した<ref>[https://joshi-spa.jp/948526 『24時間テレビ』にやらせ疑惑。芸人の元カノYouTuberが涙の訴え]([[扶桑社]])</ref>。
=== スタッフの問題行為 ===
2006年のチャリティーマラソンでアンガールズを沿道で応援していた女性に対して番組スタッフが激しく怒鳴りつける様子が中継され、インターネット上で非難が上がっている<ref>[https://npn.co.jp/article/detail/200015380 【放送事故伝説】「24時間テレビ」伝説のアンガールズ事件とは?]([[リアルライブ]])</ref>。
2012年放送の「義足の少女、縄文杉に逢いに行く」について、[[縄文杉]]周辺の立入禁止場所にテントを張ったり撮影したりしていたと現地ガイドがブログで批判した<ref>[https://www.j-cast.com/2012/08/28144315.html?p=all スタッフが「立ち入り禁止」場所に立ち入る? 日テレ24時間テレビを縄文杉ガイドが批判]([[ジェイ・キャスト]])</ref>。
=== ジャニーズ事務所所属タレントの起用 ===
メインパーソナリティーとして、旧[[ジャニーズ事務所]](現:[[STARTO ENTERTAINMENT]])の[[ジャニーズ事務所所属のタレント|所属タレント]]が起用されていることに関しての批判もある<ref name=":3">{{Cite web|和書 |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20230907-OYT1T50230/ |title=共演NG問題に質問も…「ジャニーズありき」の番組制作、テレビ業界に影響力 |website=読売新聞 |date=2023-09-07 |access-date=2023-09-08}}</ref><ref>{{Cite web |author=西山守 |url=https://toyokeizai.net/articles/-/821963 |title=24時間テレビ「慈善番組で金儲け」批判への違和感 |website=東洋経済オンライン |date=2024-09-03 |access-date=2024-09-05 |page=6}}</ref>。実際に[[2000年代]]以降はほぼ独占扱いで起用されており{{R|:3}}、担当回数が歴代最多のメインパーソナリティーは[[櫻井翔]]と[[二宮和也]](6回)で、[[嵐 (グループ)|嵐]]として第27回([[2004年]])・第31回([[2008年]])・第35回([[2012年]])・第36回([[2013年]])・第42回([[2019年]])に、櫻井は個人として第40回([[2017年]])、二宮も[[ジャにのちゃんねる]]として第45回([[2022年]])に務めている。第47回([[2024年]])は前述の寄付金着服問題や[[ジャニー喜多川性加害問題]]を考慮して、メインパーソナリティーは置かれず、一部コーナーでの出演に留まった<ref>{{Cite web |url=https://www.sanspo.com/article/20240717-7CPY5F3ZBVO6PJIKG2MF5OM5WA/ |title=24人でつなぐ「24時間テレビ」 22年ぶり〝番組の顔〟に旧ジャニーズ事務所タレント置かず |website=サンケイスポーツ |date=2024-07-17 |access-date=2024-09-05 |page=2}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://smart-flash.jp/entertainment/entertainment-news/303986/ |title=「結局ジャニ頼りじゃん」『24時間テレビ』ジャニタレ司会廃止も…嵐、キンプリなど出演に呆れ声 |website=Smart FLASH |publisher=光文社|date=2024-09-02 |access-date=2024-09-05}}</ref>。
なお、2023年10月に日本テレビはジャニー喜多川による性加害問題を受けての社内調査結果を公表し、その中でジャニーズ事務所以外の女性グループをメインパーソナリティーに起用した放送回では同事務所からの出演は全く無かったことを明らかにしている<ref>{{Cite web |url=https://news.ntv.co.jp/category/society/0e3eeaced05341d78d6eb22eb962186f |title=ジャニーズ事務所の“性加害問題” 日本テレビとして自己検証 「マスメディアの沈黙」指摘ふまえ社内調査を実施 |website=日テレNEWS NNN |publisher=日本テレビ|date=2023-10-04|access-date=2024-09-05}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.daily.co.jp/gossip/2023/10/04/0016882445.shtml |title=日テレ「24時間テレビ」ジャニーズ外されたら怖い、と忖度を公表 J以外パーソナリティ起用でJ出演ゼロに |website=デイリースポーツ |date=2023-10-04 |access-date=2024-09-05}}</ref>。
=== チャリティーマラソン中のセクハラ問題===
2024年9月放送の第47回ではチャリティーランナーのやす子に対し沿道から腕を伸ばし意図的に胸を触るというわいせつ行為が発生し、この一部始終を見ていた番組視聴者から批判が殺到した<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/09/30/kiji/20240930s00041000240000c.html |title=日テレ「24時間テレビ」マラソンの警備不備に言及 ランナー・やす子に不審男性が触れ物議 |website=スポニチアネックス|date=2024-09-30 |accessdate=2024-12-20}}</ref>。
== 関連番組 ==
=== 24時間テレビチャリティー・リポート ===
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 24時間テレビ<br />チャリティー・リポート
| 画像 =
| 画像説明 =
| ジャンル = [[バラエティ番組]]/[[ミニ番組]]
| 放送時間 = [[日曜日|日曜]] 5:25 - 5:30→<br />日曜 5:40 - 5:45→<br />[[日テレアップDate!|日曜 5:40 - 6:00内]]→<br />[[日テレアップDate!|日曜 5:10 - 5:30内]]→<br />毎週[[日テレアップDate!|日曜 5:40 - 6:00内]]
| 放送分 = 5
| 放送枠 =
| 放送期間 = [[1978年]][[9月9日]] - 現在
| 放送回数 = 2233
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
| 企画 =
| 製作総指揮 =
| 監督 =
| 演出 =
| 脚本 =
| プロデューサー =
| 出演者 = 日本テレビアナウンサー(ナレーター)
| 音声 =
| 映像形式 = [[文字多重放送]](2008年4月 - )
| データ放送 =
| OPテーマ = [[谷村新司]]・[[加山雄三]]「[[サライ (曲)|サライ]]」{{Efn2|インストゥルメンタルアレンジ版、イントロ部分のみ。}}
| EDテーマ =
| 外部リンク = https://www.ntv.co.jp/24h/report/
| 外部リンク名 = 公式サイト
| 特記事項 = 放送回数は[[2024年]][[11月10日]]時点。日本テレビでは2012年10月7日放送分より『[[日テレアップDate!]]』内で放送されている。
}}
[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列局]]で放送されている5分間のミニ番組。日本テレビでは[[1978年]][[9月9日]]から放送されている。
集められた募金の使用経過の報告を行う。7月から9月には本番組の内容予告や開催当日のミニリポートを行う場合がある。
放送時間は各放送局により異なり、
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|+『24時間テレビチャリティー・リポート』ネット局
!放送対象地域!!放送局!!系列!!放送曜日・放送時間
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[日本テレビ放送網|日本テレビ]](NTV)<br />'''
|-
|[[北海道]]||[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]](STV)||土曜 4:
|-
|[[
|-
|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]](TVI)||金曜 11:25 - 11:30
|-
|[[秋田県]]||[[秋田放送]](ABS)||火曜 10:55 - 11:00
|-
|[[山形県]]||[[山形放送]](YBC)||土曜 5:
|-
|[[福島県]]||[[福島中央テレビ]](FCT)||
|-
|[[山梨県]]||[[山梨放送]](YBS)||
|-
|[[新潟県]]||[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]](TeNY)||日曜 4:40 - 4:45
|-
|[[長野県]]||[[テレビ信州]](TSB)||月曜 1:25 - 1:30(日曜深夜)
|-
|[[静岡県]]||[[静岡第一テレビ]](SDT)||日曜
|-
|[[富山県]]||[[北日本放送]](KNB)||月曜 11:25 - 11:30
|-
|[[石川県]]||[[テレビ金沢]](KTK)||日曜
|-
|[[福井県]]||[[福井放送]](FBC){{Efn2|name="fbc"}}|||土曜 5:40 - 5:45
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[中京テレビ放送|中京テレビ]](CTV)||
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[
|-
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]](NKT)||日曜 5:10 - 5:15
|-
|[[広島県]]||[[広島テレビ放送|広島テレビ]](HTV)||日曜 3:
|-
|[[山口県]]||[[山口放送]](KRY)||火曜 11:25 - 11:30
1,376 ⟶ 1,733行目:
|[[福岡県]]||[[福岡放送]](FBS)||土曜 4:55 - 5:00
|-
|[[長崎県]]||[[長崎国際テレビ]](NIB)||日曜 4:
|-
|[[熊本県]]||[[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]](KKT)||日曜 5:40 - 5:45
|-
|[[大分県]]||[[テレビ大分]](TOS)||日本テレビ系列<br />[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]](KYT)||日本テレビ系列||日曜 5:40 - 5:45
|}
=== 24時間テレビ特別番組 ===
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 24時間テレビ特別番組
| 画像 =
| 画像説明 =
| ジャンル = [[特別番組]]
| 放送時間 = [[土曜日|土曜]] 16:40 - 17:00
| 放送分 = 20
| 放送枠 =
| 放送期間 = [[2024年]][[2月17日]]
| 放送回数 =
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
| 企画 =
| 製作総指揮 =
| 監督 =
| 演出 =
| 脚本 =
| プロデューサー =
| 出演者 = [[水卜麻美]]<br />八木元{{Efn2|[[24時間テレビチャリティー委員会]]会長。}}<br />磯部慎吾{{Efn2|[[弁護士]](A&S福岡法律事務所弁護士法人所属)。}}
| 音声 =
| 映像形式 =
| データ放送 =
| OPテーマ =
| EDテーマ =
| 外部リンク =
| 外部リンク名 = 公式サイト
| 特記事項 =
}}
24時間テレビチャリティー委員会に参加している31局で2024年2月に放送された20分間の[[特別番組]]<ref>{{Cite news |和書 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/17/kiji/20240217s00041000444000c.html |title=日テレ 特番で24時間テレビ寄付金着服問題を謝罪「心よりお詫び」 不適切な寄付金取り扱い2件公表 |newspaper=[[スポーツニッポン|スポニチアネックス]] |date=2024-02-17 |access-date=2024-02-17}}</ref>。
日本海テレビの元幹部社員による寄付金着服問題([[24時間テレビ 「愛は地球を救う」#日本海テレビ社員による寄付金着服問題|前述]])を受け、24時間テレビチャリティー委員会31社の調査および再発防止策などを伝える。また、これまで24時間テレビが行ってきたチャリティー活動や寄付金の使い道についても紹介する。
放送時間は各放送局により異なる。全参加局での放映が終了した2024年2月25日以降は24時間テレビチャリティー委員会のホームページでも本番組を配信している<ref>{{Cite web |url=https://www.24hourtv.or.jp/activities/articles/24htcciib937daaib30pfo.html |title=24時間テレビ特別番組 チャリティーの歩みと今後の募金活動 |website=24時間テレビチャリティー委員会 |publisher=日本テレビ放送網株式会社 |date=2024-02-25|access-date=2024-03-01}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.ntv.co.jp/info/press/pdf/press196.pdf |title=2024年2月26日 日本テレビ 定例記者会見 |website=日本テレビ放送網株式会社 |date=2024-02-26 |access-date=2024-03-01 |page=3}}</ref>。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|+『24時間テレビ特別番組』ネット局(2024年2月現在)
!放送対象地域!!放送局!!系列!!放送日・放送時間
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]
|[[日本テレビ放送網|日本テレビ]](NTV)<br />'''制作局'''
| rowspan="18" |[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]
| rowspan="18" |2024年2月17日(土) 16:40 - 17:00
|-
|[[北海道]]
|[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]](STV)
|-
|[[青森県]]
|[[青森放送]](RAB)
|-
|[[岩手県]]
|[[テレビ岩手]](TVI)
|-
|[[宮城県]]
|[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]](MMT)
|-
|[[山形県]]
|[[山形放送]](YBC)
|-
|[[山梨県]]
|[[山梨放送]](YBS)
|-
|[[静岡県]]
|[[静岡第一テレビ]](SDT)
|-
|[[富山県]]
|[[北日本放送]](KNB)
|-
|[[鳥取県]]・[[島根県]]
|[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]](NKT)
|-
|[[広島県]]
|[[広島テレビ放送|広島テレビ]](HTV)
|-
|[[徳島県]]
|[[四国放送]](JRT)
|-
|[[岡山県・香川県の放送|香川県・岡山県]]
|[[西日本放送テレビ|西日本放送]](RNC)
|-
|[[愛媛県]]
|[[南海放送]](RNB)
|-
|[[福岡県]]
|[[福岡放送]](FBS)
|-
|[[長崎県]]
|[[長崎国際テレビ]](NIB)
|-
|[[熊本県]]
|[[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]](KKT)
|-
|[[鹿児島県]]
|[[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]](KYT)
|-
|[[宮崎県]]
|[[テレビ宮崎]](UMK){{Efn2|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]中心で、[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]・[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]](サブ)との[[クロスネット局]]でもあるが、日本テレビ系列・テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟。}}
|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]<br />日本テレビ系列<br />[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]
|2024年2月17日(土) 17:00 - 17:20
|-
|[[秋田県]]
|[[秋田放送]](ABS)
|日本テレビ系列
|2024年2月18日(日) 13:00 - 13:20
|-
|[[大分県]]
|[[テレビ大分]](TOS)
|日本テレビ系列<br />フジテレビ系列
|2024年2月18日(日) 13:55 - 14:15
|-
|[[新潟県]]
|[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]](TeNY)
| rowspan="3" |日本テレビ系列
| rowspan="2" |2024年2月18日(日) 16:10 - 16:30
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]
|[[読売テレビ放送|読売テレビ]](ytv)
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]
|[[中京テレビ放送|中京テレビ]](CTV)
|2024年2月18日(日) 16:45 - 17:05
|-
|[[沖縄県]]
|[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]](OTV)
|フジテレビ系列
|2024年2月19日(月) 14:27 - 14:47
|-
|[[福島県]]
|[[福島中央テレビ]](FCT)
| rowspan="6" |日本テレビ系列
|2024年2月24日(土) 9:25 - 9:45
|-
|[[山口県]]
|[[山口放送]](KRY)
|2024年2月25日(日) 11:05 - 11:25
|-
|[[福井県]]
|[[福井放送]](FBC){{Efn2|name="fbc"}}
|2024年2月25日(日) 15:35 - 15:55
|-
|[[長野県]]
|[[テレビ信州]](TSB)
| rowspan="2" |2024年2月25日(日) 16:00 - 16:20
|-
|[[石川県]]
|[[テレビ金沢]](KTK)
|-
|[[高知県]]
|[[高知放送]](RKC)
|2024年2月25日(日) 16:35 - 16:55
|}
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2|30em}}
=== 出典 ===
{{Reflist|25em}}
== 関連項目 ==
1,400 ⟶ 1,907行目:
* [[日本の長時間特別番組一覧]]
* [[長寿番組の一覧]]
* [[ラジオ・チャリティー・ミュージックソン]] -
* [[バリバラ〜障害者情報バラエティー〜]] - 2016年から2022年まで、本番組の放送日に裏番組として本番組を意識した演出が行われている。
* [[芸能人が本気で考えた!ドッキリGP]] - 2019年以降、本番組の放送日に裏番組として同様の演出が行われている。
* [[ストロングポイントNEXT]] - [[BS日本|BS日テレ]]で放送している[[障害者スポーツ]]情報番組。BS民放局唯一の障害者情報番組でもある。
== 外部リンク ==
* [https://www.ntv.co.jp/24h/ 24時間テレビ 「愛は地球を救う」] - 番組公式サイト
* [https://www.24hourtv.or.jp/ 公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会] - 公式サイト
* {{Twitter|24hourTV
* {{Instagram|24hourtv_ntv}}
* {{TikTok|24htv47_official}}
{{Navboxes|
|title1=関連項目|
|list1=
{{24時間テレビ}}
{{24時間テレビ総合司会}}
{{24時間テレビパーソナリティー}}
{{24時間テレビ チャリティーマラソンランナー}}
{{24時間テレビチャリティーマラソン実況アナウンサー}}
{{24時間テレビ 「愛は地球を救う」スペシャルドラマ}}
{{日本テレビのテレビドラマ}}
1,424 ⟶ 1,936行目:
{{特別支援教育}}
}}
{{DEFAULTSORT:にしゆうよしかんてれひあいはちきゆうをすくう}}
[[Category:24時間テレビ|*]]
[[Category:1978年のテレビ番組 (日本)]]
[[Category:日本武道館の行事・イベント]]
[[Category:両国国技館の行事・イベント]]
[[Category:東京ビッグサイトの行事・イベント]]
[[Category:萩本欽一]]
[[Category:大橋巨泉]]
[[Category:徳光和夫]]
[[Category:8月]]
[[Category:データ放送連動番組]]
[[Category:視聴者参加型番組]]
[[Category:継続中の
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