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| 画像=Omiya.JPG
| pxl= 250
| 画像説明=
| 大学設置年=1949年
| 創立年=1922年
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| 設置者=[[学校法人常翔学園]]
| 本部所在地=[[大阪府]][[大阪市]][[旭区 (大阪市)|旭区]][[大宮 (大阪市旭区)|大宮]]五丁目16番1号
| キャンパス={{Ublist|大宮(大阪府大阪市旭区)
| 学部={{Ublist|[[工学部
| 研究科={{Ublist|[[工学研究科
| 大学の略称=大阪工大(おおさかこうだい)、大工大(だいこうだい)、阪工大(はんこうだい)。特に[[学会]]では、阪工大が用いられることが多い| ウェブサイト=https://www.oit.ac.jp/
| 緯度度 = 34 | 緯度分 = 43 | 緯度秒 = 50.1 | N(北緯)及びS(南緯) = N
| 経度度 = 135 |経度分 = 32 | 経度秒 = 38.3 | E(東経)及びW(西経) = E
| 地図国コード = JP
|ロゴ=Osaka Institute of Technology Logo.svg}}
<!--
<div style="background-color: #f0f0f0">
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<!--<div style="background-color: #f0f0f0">
※この項目では大学の基礎データを以下の節でまとめる。
=== 大学全体 ===-->
<!--<div style="background-color: #f0f0f0">
※「大学全体」は、あくまでその大学の「全体像」を大まかにまとめる部分である。長さの目安は400字程度。また、本プロジェクトで討議された文章表現の基準に準拠する必要がある。特にその大学にとって特段の大きな意味を有さないこと、時限的な事象を大きくとりあげることにならないよう留意する必要が認められる。
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記載内容は、大学の全体について平均的に記述し、特定の学部・研究科などを大きく取り上げる形にならないように留意する。また、できるだけ曖昧な表現の使用はさけ、より具体的でかつ確定的なことを中心に記載する。なお、その際、文章が増えることがあるが、節全体の文章量も十分に考慮する。さらに歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。
</div>-->
[[1922年]]9月7日、[[実業家]]の[[本庄京三郎]]([[甲陽園]]の開発を手掛けた)が設立者・校主として、[[建築家]]・[[都市計画家]]の[[片岡安]]([[東京大学大学院工学系研究科・工学部|東京帝国大学工科大学]]造家学科卒業)が初代校長として創設した[[関西工学専修学校]](のちに[[関西工学校]]に改称)が母体。[[関西高等工学校]]、[[関西高等工業学校]]、摂南高等工業学校という組織変遷を経て、1944年に[[高等工業学校|旧制工業専門学校]]の摂南工業専門学校となった。[[太平洋戦争]]後の[[1949年]]、[[学制改革]]に際して、摂南工業専門学校を[[新制大学]]として昇格させ、設立された。
=== 建学の精神(校訓・理念・学是) ===
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</div>
-->
*
「理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人の育成」を行いたい。
時代と地域が求める真のフィールド・スペシャリストを育成する使命と情熱。
関西工学専修学校の創設当時、[[大阪]]は[[商都]]から全国屈指の大[[工業地帯]]へと変貌しており、水運から陸運への転換という工業都市化を実現するための[[技術者]]、そして工業発展するための技術者は圧倒的に不足していた。時代と地域は、まさに「理論に裏付けられた現場で[[即戦力]]となる技術[[専門職業人]]」を求め、それに対応できる技術者の確保が重要な課題となっていた。関西工学専修学校の初代校長・建築家である片岡安の情熱は、「工業化する大阪の現場に即戦力として活躍できる人材、都市改造の現場ですぐに役立つ人材を輩出すること」であった。 「現場で活躍している教員が、現場の最先端の理論・技術をまるで現場にいるかのように教授する」、これは今も誇りとしている精神である。 創立当初の学科は、[[建築]]と[[土木]]であった。「[[御堂筋]]」をはじめとする大阪の都市改造に卒業生が関わり、時代と地域のために貢献している
<br>
なお、その他の創設時の協力者については以下の通り。<br>
大阪府建築課長
*現在、大宮キャンパス正門の赤煉瓦造り「片岡安メモリアルゲート」は、関西工学専修学校の初代校長・建築家の片岡安が[[大阪中央公会堂]]の実施設計・工事監督に携わっていた為に、その功績を讃えて大阪中央公会堂をモチーフにしており、大阪工業大学の英知と[[パイオニア精神]]を象徴している
=== 教育および研究 ===
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※大学の学問的な特徴の概略をこちらでまとめる。各学部ごとに詳細な内容をまとめる必要がある場合は後述の学部をまとめた項目で記すこと。さらに歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。
</div>-->
*[[工学部]]は[[1922年]]創設時の性格から、昼間課程の第I部、夜間課程の第II部が設置されていた(修業年数はどちらも4年)。[[2000年]]にこれらの体制が廃止され、昼夜開講されている授業ならどれを履修しても可とする昼夜開講制に変更された。現在、夜間課程については、社会ニーズの低下が顕著になったことから学生の募集を停止、廃止された。工学部での教育の特徴として、[[テクノロジー]]があらゆる分野で[[変革]]を起こす現代において、単に[[理系]][[専門課程]]に偏らず、[[理系]]・[[文系]]が融合した[[教養課程]]として、[[MIT]]などの[[アメリカ]]の名門理工系大学でも実施されている「[[リベラルアーツ教育]]」<ref>https://www.oit.ac.jp/ge/</ref>も取り入れている。これは日本の理工系大学では
*[[ロボティクス]]&[[デザイン工学部]]は、[[2017年]]4月に新しく誕生した[[都市型キャンパス]]である[[梅田]]キャンパス([[OIT梅田タワー]])に設置され、[[イノベーション]]を創出する人材育成メソッドで理工系大学世界トップクラスの[[アメリカ合衆国|米国]][[スタンフォード大学]]<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/?i=2912</ref>も実施している「[[デザイン思考]]」教育を適用している<ref>https://www.oit.ac.jp/rd/</ref><ref>https://www.oit.ac.jp/rd/outline/innovation.html</ref>。また、同学部内に新設された[[情報工学]]系の[[システムデザイン工学科]]では、日本の私立大学として初めて[[IoT]]・
*学部・学科横断型で取り組む、様々な学生プロジェクトの推進([[ロボット]]、[[人力飛行機]]、[[ソーラーカー]]、[[フォーミュラカー]]、[[小型人工衛星]]・小型[[ロケット]]、[[オンラインゲーム|ゲーム]]クリエイトなど)
*全学部対象で[[ソサエティー5.0|超スマート社会]]に必要不可欠な[[データサイエンス]]の基礎的[[情報リテラシー]]を育成するため、[[数理]]・[[データサイエンス]]・[[人工知能|AI]]教育プログラム「[[OIT MDASH]](リテラシー)」を2022年度から開設<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/students/oitmdash.html</ref>。
*実験・実習・探求演習([[問題解決学習|PBL]]: [[Project Based Learning]])の科目で自発的・継続的に学習する能力及び理論的思考力並びにコミュニケーション能力の育成。
*アメリカの大学で採用されている評価方式である[[GPA]]の導入。
*[[工学]]をはじめ、[[情報科学]]・[[知的財産]]及び人文科学・自然科学等に関する科目によって、[[技術者]]([[エンジニア]])に求められる幅広い教養を養う。
*[[知的財産学部]]は[[2003年]]に日本の大学で初めて設置され、日本で唯一の[[文系]]学部。同学部を3年で卒部し、同大学[[知的財産専門職大学院]]へ進学し、[[弁理士 (日本)|弁理士]]を目指す[[飛び級制度]]も設置されている。
*[[情報科学部]]は[[1996年]]に日本の理工系大学として初めて[[情報通信技術]]
*[[1999年]]に日本の大学の草分けとして、情報科学部が世界最大手のネットワーク機器メーカー「[[シスコシステムズ]]」社が提供する[[ネットワーク技術者]]育成教育プログラム「[[シスコ・ネットワーキングアカデミー]]」を開始。シスコシステムズが認定するベンダー資格[[CCNA]]/[[CCNP]](Cisco Certified Network Associate/Professional)の在学中取得をサポート(CCNPのサポートは国内の大学では稀少)<ref>http://www.oit.ac.jp/elc/about/certificate.html#cer2</ref><ref>http://www.cisco.com/web/JP/news/pr/2003/020.html</ref><ref>http://www.juce.jp/LINK/journal/0402/11_07.html</ref>。
*必修・選択(選択必修を含む)科目によって、専門分野の広範な知識を体系的に習得。
*卒業研究による、論文をまとめる理論的思考力・プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力などの技術者として必要な能力を育成。
*[[社会人基礎力育成グランプリ]]への出場を通して、大学のゼミ・研究・授業等を通じて[[経済産業省]]が提唱する「[[社会人基礎力]]」(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)の研鑽<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=3644</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=3082</ref>。
*[[社会人]]向け「[[職業実践力育成プログラム]](BP: Brush up Program for professional)<ref>https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/bp/</ref>」([[文部科学省]]による認定)として、「[[人工知能|AI]][[データサイエンス]]・[[リカレント教育]]プログラム」を2021年度から[[大学院]][[情報科学研究科]]主催で開講(土曜・梅田キャンパス)している<ref>https://www.oit.ac.jp/is/recurrent/index.html</ref>。
*一般人向けのオープンな講座公開として、一般社団法人[[日本オープンオンライン教育推進協議会]]([[JMOOC]])が提供する、無料で学べる日本最大の[[オンライン大学]]講座プラットホームで[[土木]]・[[建築]]、[[プログラミング]]、[[知的財産]]などのJMOOC認定講座を配信<ref>https://www.jmooc.jp/providers/oit/</ref>。また、梅田キャンパス1Fギャラリーでは[[市民]]と[[研究者]]との[[STEM教育|STEM]]分野でのオープンな交流を目的とした[[サイエンスカフェ]]「[[Stream Cafe]]」(”Science”・”Technology”・”Robotics”・”Engineering”・”Art&Design”・”Mathematics”の頭文字をつなげた造語)も開催<ref>http://www.oit.ac.jp/rd/event/detail.php?id=457</ref>。
*大宮キャンパスChast内のLLC([[Language Learning Center]]、ネイティブスピーカ常駐)などの施設を活用した英語コミュニケーション能力の育成([[TOEIC]]準備講座含む)および[[海外留学]]のための英会話や、他国の文化の学習<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/gakusei/chast.html</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/learning/llc.html</ref>。
*模擬国際会議「MIC([[Mock International Conference]])」を通して、実際の国際学会における英語でのプレゼンテーション能力の育成<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/academic/eng/kyouiku/global.html</ref>。
*[[国際ワークショップ]](海外研究者を招致しての[[英語講演会]])を積極的に開催<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/news/eng_detail.php?id=201112044</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?id=201209010</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=1890</ref><ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/systemp/seminar/uptemp/99cdc718175353df4ef7e6554d659f98_1.pdf</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/systemp/e_news/uptemp/201507008_1.pdf</ref>
*[[国際PBL]]によるグローバルに活躍出来るエンジニアの育成<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/international/program-pbl.html</ref>。
*[[海外研究]]支援プログラム(Overseas Research Experience Program)による海外の大学や研究機関等とのネットワーク構築とグローバルな視野を持った研究推進<ref>
<!--
=== 学風および特色 ===
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=== 年表 ===
<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/oit/history.html</ref>
*[[1922年]] '''関西工学専修学校'''を創設([[建築]]科、[[土木]]科)
*[[1923年]] 夜間部本科に電工科を増設([[1925年]] [[電気]]科に改称)
*[[1926年]] 財団法人関西工学を設立
*[[1927年]] '''関西高等工学校'''を開設(わが国最初の夜間授業実業専門学校と新聞広告)
*[[1928年]] 関西工学専修学校を関西工学校に改称
*[[1931年]] 関西工学校の昼間部本科に[[機械]]科増設
*[[1932年]] 関西高等電機学校を開設
*[[1933年]] 関西工業学校を開設(西日本初の私立甲種工業学校)
*[[1934年]] 関西高等電機学校を関西高等工学校に併合
*[[1939年]] 関西工学校を第一関西工学校に改称
*[[1940年]] '''関西高等工業学校'''を開設
*[[1942年]] 関西高等工業学校を摂南高等工業学校に改称。摂南重機工業学校を開設
*[[1944年]] 摂南重機工業学校を摂南工業学校に、摂南高等工業学校を摂南工業専門学校に改称。第一関西工学校廃止
*[[1947年]] 法人名を財団法人摂南学園に改称
*[[1948年]] 関西工業学校と摂南工業学校を統合し、摂南学園高等学校を開設(機械科、電気科、建築科、土木科)。摂南学園中学校を開設(のちに大阪工業大学中学校)。関西高等工学校を摂南工科専門学院に改称
*[[1949年]] 法人名を財団法人大阪工業大学に改称。摂南工業専門学校を新制大学として昇格し、摂南工業大学を開設。[[工学部]]第I部、第II部に[[建築学科]]、[[土木工学科]]、[[電気工学科]]を設置。同年に摂南工業大学を'''大阪工業大学'''と改称
*[[1950年]] 工学部第I部、第II部に[[機械工学科]]を増設。摂南工科専門学院を大阪工業大学専門学院に、摂南学園高等学校を大阪工業大学高等学校に改称
*[[1951年]] 法人を学校法人大阪工業大学に改組
*[[1958年]] 工学部第I部に[[応用化学科]]を増設
*[[1959年]] 工学部第I部に[[電子工学科]]を増設
*[[1960年]] 工学部第II部に応用化学科を増設
*[[1962年]] 工学部第I部、第II部に[[経営工学科|工業経営学科]](のちに[[経営工学科]]へ改称)を、工学部第II部に電子工学科を増設
*[[1965年]] 大阪工業大学[[大学院]]を開設(工学研究科建築学専攻、土木工学専攻、電気工学専攻、機械工学専攻、応用化学専攻の[[修士課程]])
*[[1967年]] 大学院工学研究科に工業経営学専攻の修士課程、建築学専攻、土木工学専攻、電気工学専攻、機械工学専攻の[[博士課程]]を増設
*[[1976年]] 工学部の工業経営学科を経営工学科と、大学院工学研究科の工業経営学専攻を経営工学専攻に改称
*[[1977年]] 大学院工学研究科の応用化学専攻に博士課程を増設
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*[[1987年]] 法人名を学校法人大阪工大摂南大学に改称
*[[1991年]] 大学院工学研究科の経営工学専攻に博士課程を増設
*[[1996年]] [[情報科学部]]を新設([[情報処理]]学科、[[情報システム]]学科)
*[[1997年]] 大学院工学研究科の電気工学専攻を電気電子工学専攻に改称
*[[2000年]] 工学部に昼夜開講制を導入。大学院に情報科学研究科情報科学専攻修士課程を増設
*[[2002年]] 情報科学部に[[情報メディア]]学科を増設。情報科学部の情報処理学科を情報科学科に、工学部の土木工学科を都市デザイン工学科に、電気工学科を電気電子システム工学科に、電子工学科を電子情報通信工学科に改称。大学院情報科学研究科情報科学専攻に博士課程を増設。工学研究科の土木工学専攻を都市デザイン工学専攻に改称
*[[2003年]] [[知的財産学部]]を新設(知的財産学科)<ref>{{cite news|title=日本で最初で唯一の知的財産学専門の学部として開設|url=http://www.oit.ac.jp/ip/faculty/}}</ref>
*[[2005年]] 大学院に知的財産研究科知的財産専攻専門職学位課程([[知的財産専門職大学院]])を増設
*[[2006年]] 工学部の昼夜開講制での学生募集を停止。工学部に[[環境工学科]]、[[空間デザイン学科]]、[[生体医工学科]](のちに[[生命工学科]]へ改組)を増設。経営工学科を[[経営工学科|技術マネジメント学科]]に改称。大阪工業大学短期大学部を廃止
*[[2007年]] 大学院工学研究科に環境工学専攻、生体医工学専攻の博士課程を増設。情報科学部に[[情報通信ネットワーク|情報ネットワーク]]学科を増設。情報科学部情報科学科をコンピュータ科学科に改称。学校法人啓光学園と連携協定締結(その後、年内に学校法人啓光学園は学校法人常翔啓光学園と改称)
*[[2008年]] 法人名を[[学校法人常翔学園]]と改称
*[[2010年]] 工学部に[[ロボット工学|ロボット工学科]]、生命工学科を増設。工学部生体医工学科、技術マネジメント学科の学生募集を停止。大学院工学研究科に空間デザイン学専攻博士課程を増設
*[[2012年]] LLC(Language Learning Center)施設「Chast」開設
*[[2013年]] 学校法人常翔啓光学園と法人合併
*[[2014年]] 大学院工学研究科の経営工学専攻の学生募集を停止。ロボティクス&デザインセンター(RDC)開設
*[[2015年]] 2017年に大阪・茶屋町に開校予定の梅田キャンパスに設置するキャンパスビル(地上22階、地下2階)の愛称が「[[OIT梅田タワー]]」に決定<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=3430</ref>
*[[2017年]] 梅田キャンパスに[[ロボティクス]]&[[デザイン工学部]]を新設(ロボット工学科・空間デザイン学科・[[システムデザイン工学科]]。ロボット工学科と空間デザイン学科はこの新学部へ改組され、在校生は梅田キャンパスに大宮キャンパスから移転)<ref>http://www.oit.ac.jp/frd/</ref>
**大学院工学研究科既存8専攻(都市デザイン工学専攻・環境工学専攻・建築学専攻・機械工学専攻・生体医工学専攻・電気電子工学専攻・応用化学専攻・空間デザイン専攻の博士前期課程と博士後期課程)の学生募集を停止
**大学院工学研究科3専攻(建築・デザイン工学専攻、電気電子・機械工学専攻、化学・環境・生命工学専攻の博士前期課程と博士後期課程)に改組<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=3724</ref>
**大学院ロボティクス&デザイン工学研究科ロボティクス&デザイン工学専攻博士前期課程と博士後期課程を新設
*[[2019年]] 工学部電子情報通信工学科を電子情報システム工学科に改称。情報科学部コンピュータ科学科を[[人工知能|情報知能]]学科に、情報ネットワーク学科をネットワークデザイン学科に改称
*[[2021年]] 情報科学部に[[データサイエンス学科]]を増設
*[[2022年]] 学園創立100周年
*[[2024年]] 知的財産学部に[[コンテンツ]][[経営管理論|ビジネスコース]]を新設
*[[2025年]] 情報科学部ネットワークデザイン学科の学生募集を停止。情報科学部に[[実世界情報学科]]を新設
<!--
Stub
181 ⟶ 187行目:
</div>-->
*[[大宮 (大阪市旭区)|大宮]]キャンパス(大阪府大阪市[[旭区 (大阪市)|旭区]]大宮五丁目16番1号)
*[[梅田]]キャンパス(大阪府大阪市[[北区 (大阪市)|北区]][[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]]1番45号)
*枚方キャンパス
**枚方第1キャンパス(京都府[[八幡市]]美濃山一ノ谷4番地)
**枚方第2キャンパス(大阪府[[枚方市]][[北山 (枚方市)|北山]]一丁目79番1号)
''キャンパスの詳細は[[#施設]]を参照。''
230 ⟶ 236行目:
*[[工学部]]
**[[建築学科]](A)
**[[都市デザイン]]工学科
**[[電子]][[情報システム]]工学科
**[[電気]][[電子]]システム工学科
**[[機械工学|機械工学科]](M)
**[[応用化学科]](K)
**[[環境工学]]科(V)
**[[生命工学]]科(U)
**[[生体医工学|生体医工学科]](L、2010年度に改組のため募集停止、生命工学科にモジュール移管)
**[[経営工学|技術マネジメント学科]](B、旧[[経営工学科]]、2010年度に募集停止。情報科学部・知的財産学部にモジュール移管)
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
*[[ロボティクス]]&[[デザイン工学部]]
244 ⟶ 250行目:
**[[空間デザイン]]学科(W、2017年度に改組)
**[[システムデザイン工学科]](S、2017年度に新設)
*[[大阪工業大学情報科学部|情報科学部]]
**[[情報]][[知能]]学科(IC)
**[[情報システム]]学科(IS)
**[[情報メディア]]学科(IM)
**[[データサイエンス]]学科(ID、2021年度に新設、旧経営工学科のモジュール継承)
**[[コンピュータネットワーク|ネットワーク]][[デザイン]]学科(IN、2025年度に募集停止、実世界情報学科にモジュール移管)
**[[情報学科|実世界情報学科]](IR、2025年度に新設)
*[[知的財産学部]]
**[[知的財産]]学科(P)
***[[知的財産]]プロフェッショナルコース
***[[経営学|ビジネスマネジメント]]コース(旧技術マネジメント学科のモジュール一部継承)
***[[ブランド]]&[[デザイン]]コース
***[[コンテンツビジネス]]コース(2024年度に新設)
*()内は略称
</div>{{clear|left}}
288 ⟶ 300行目:
**経営工学専攻(2014年度に募集停止)
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
*[[大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部・大学院ロボティクス&デザイン工学研究科|ロボティクス&デザイン工学研究科]]
**[[ロボティクス]]&[[デザイン工学]][[専攻]]
*[[情報学研究科|情報科学研究科]](博士前期課程・博士後期課程)
**[[情報科学]]専攻
307 ⟶ 319行目:
*[[ものづくり]]センター(モノラボ)
*[[ロボティクス]]&[[デザイン]]センター(RDC)
*[[デジタルトランスフォーメーション|DX]]フィールド(枚方キャンパス内)
*[[イノベーション]]ラボ
*[[インキュベーター (起業)|インキュベーション]]・ラボ
385 ⟶ 398行目:
</div>-->
*ハイテク・リサーチ・センター整備事業
**人に優しい機能集積ナノ材料([[ナノマテリアル]])の創製とマイクロデバイス応用 : ナノ材料マイクロデバイス研究センター(2006-10年度)<ref>
*学術フロンティア推進事業
**培養筋の[[医用工学]]応用 : 医工学研究センター(2005-09年度)
392 ⟶ 405行目:
==== 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(文部科学省)====
*[[セキュア]]ライフを支援する[[デバイス]]・システム基盤研究拠点の形成: ナノ材料マイクロデバイス研究センター(2011年度)<ref>
==== 最先端研究基盤事業(文部科学省)====
*「[[KAGRA]]」(大型低温[[重力波検出器|重力波望遠鏡]])計画:[[東京大学宇宙線研究所]] (ICRR) 、[[高エネルギー加速器研究機構]] (KEK) 、[[自然科学研究機構]][[国立天文台]] (NAOJ) が共同ホスト機関の「[[重力波 (相対論)|重力波]]と電磁波多波長観測で挑む未踏未開[[宇宙]]」プロジェクトにおいて、理工系大学としては[[東京工業大学]]と大阪工業大学情報科学部が参画している。(2018年度 - 2022年度)<ref>
==== 国内研究機関との共同研究 ====
*[[理化学研究所]]との[[情報科学]]・[[宇宙物理]]分野および[[生命工学]]分野での共同研究
**[[東京大学]]大学院工学系研究科物理工学専攻チームと大阪工業大学情報科学部、理化学研究所の共同研究グループが、世界で初めて、「18桁精度の[[可搬型光格子時計]]の開発」に成功、東京スカイツリーで[[一般相対性理論]]を検証(2020年)<ref>http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_202004071401382830455235_287172.pdf</ref>
**マイクロデバイスを用いた[[in vitro]][[培養筋細胞]]・組織評価系の開発(2018年)<ref>
*[[新エネルギー・産業技術総合開発機構]]([[NEDO]])との[[電気電子工学]]分野および[[ロボット工学]]分野での共同研究・支援
**「[[戦略的省エネルギー技術革新プログラム]]事業」に係る[[GaN]][[双方向電力変換器]]の研究開発(2014年-2016年)<ref>
**[[スマートグリッド]]分野での「次世代[[洋上直流送電システム]]開発事業」への参画(2015年-2019年)<ref>https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100406.html</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/news/eng_detail.php?id=201507004</ref>
**[[産官学連携]]プロジェクト「[[ロボット]]の社会実装における[[イノベーション]]創出人材育成プロジェクト」に関し、大阪工業大学は[[梅田]]キャンパス8F[[ロボティクス&デザインセンター]](RDC)<ref>
==== 海外研究機関との共同研究 ====
*[[ドイツ]]の[[マックス・プランク研究所]]との[[応用化学]]分野での共同研究
**高粘度の液体状高分子の表面を固体微粒子で覆った革新的[[リキッドマーブル]]「粉末状の粘着剤」を開発(2015年): [[ヨーロッパ]]で話題になり、その後も国内外の新聞・テレビ・WEBなどで何度も取り上げられている。[[イギリス]][[王立化学会]](ROYAL SOCIETY OF CHEMISTRY)が発行している学術誌の表紙を飾った。 <ref>https://www.u-presscenter.jp/
**固体粒子で覆った液滴(リキッドマーブル)と光を組み合わせた新発想の物質運搬技術を開発(2016年)<ref>
**世界で初めて、液体を固体粒子で覆った液滴(リキッドマーブル)を離れた場所から水面と固体面の“水陸両用”で動かす技術を開発(2017年)<ref>https://www.u-presscenter.jp/
**環境に優しい省エネ型の高分子カプセル(マイクロカプセル)の新規合成法を開発(2018年)<ref>https://japan.zdnet.com/release/30246576/</ref>
**表面を固体粒子で覆った液滴(リキッドマーブル)の形状を、自由自在にコントロールできる技術([[多面体リキッドマーブル]])を開発(2019年)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/systemp/news/uppdf/f51ed6c472838814fd5c7d7dfc5df71b.pdf</ref>
*[[フランス
**液滴(リキッドマーブル)利用と光照射で反応を開始させることのできる[[マイクロ反応]]容器の開発(2022年)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/pressrelease/show.php?id=8687</ref>:[[米国化学会]](ACS)の学術雑誌「[[:EN:ACS Applied Materials & Interfaces|ACS Applied Materials & Interfaces]]」に論文が掲載<ref> https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acsami.2c12681</ref>
*[[スペイン]]の[[サラマンカ大学]]グループの先端研究機関[[BISITE]](The Bioinformatics, Intelligent Systems and Educational Technology)との[[ロボティクス]]・AI([[人工知能]])・[[電気自動車|EV]]充電分野での共同研究
**[[ロボティクス]]・インテリジェントシステム、 [[マシンラーニング]]([[機械学習]])・[[ディープラーニング]]などの応用研究(2018年)<ref>https://english.corchado.net/2018/09/28/visit-kenji-matsui-director-robotics-design-centre-osaka-institute-technology/</ref>
**[[電気自動車|EV]][[充電]]利用などの家庭用エネルギーシステムにおけるエネルギー柔軟性管理のための予測配電モデルの提案(2017年):[[マサチューセッツ工科大学|MIT]]および[[ハーバード大学]]を含めた合同研究<ref>https://www.mdpi.com/1996-1073/10/9/1397</ref>
==== 海外事業向け研究協力 ====
433 ⟶ 449行目:
**[[淀川]]学(環境教育)の構築と実践 : 淀川環境教育センター(2006-08年度)
*社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム : ものづくりマネジメントセンター(2007年度)
*社会人の「職業実践力育成プログラム」(BP: Brush up Program for professional)
**「[[人工知能|AI]][[データサイエンス]]・[[リカレント教育]]プログラム」 : 大学院情報科学研究科(2021年度-)
*「[[大学教育再生加速プログラム]]」(AP: Acceleration Program for University Education Rebuilding)(2016年度)
**テーマⅤ -「卒業時における質保証の取組の強化」(大阪工業大学は全国の応募大学116校から関西の私立大学で唯一の選定)<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/oit/ap/</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/oit/ap/pdf/ap_leaflet01.pdf</ref>
**[[日本学術振興会]]大学教育再生加速プログラム委員会による中間評価(2018年)、事後評価(2021年)ともに最高の「S評価」を獲得(テーマⅤ:大阪工業大学は全国の理工系私立大学で唯一のS評価) <ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/oit/ap/detail.php?i=4964</ref><ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=7502</ref>
「大学教育再生加速プログラム」:[[文部科学省]]が国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、[[教育再生実行会議]]等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的に公募。
<!--
473 ⟶ 493行目:
*[[卓球]]部
*{{Wayback|url=http://www.geocities.jp/e1p05162/ |title=硬式庭球部 |date=20090322073327}}
*[https://web.archive.org/web/20021005084803/http://koudai-yakyu.hp.infoseek.co.jp/ 硬式野球部]
*準硬式野球部
*[http://www.nodus.ne.jp/~daiko/ 航空部]
*[
*[http://www.oit-wangel.net/ ワンダーフォーゲル部]
*{{Wayback|url=http://www.geocities.jp/aikikendoubu/ |title=合気拳法部 |date=20040204210837}}
498 ⟶ 518行目:
*[[体操]]部
*[http://www6.atpages.jp/teamoitbrt/ サイクリング部]
*[https://web.archive.org/web/20040522034527/http://oitcanoe.hp.infoseek.co.jp/ カヌー部]
*[[ソフトボール]]部
*[[フットサル]]部
508 ⟶ 528行目:
*土木文化研究部
*電気科学研究部
*[https://web.archive.org/web/20081212064805/http://pule.hp.infoseek.co.jp/top.htm 応用化学研究部]
*[[美術]]部
*[[演劇]]部
524 ⟶ 544行目:
*軽音楽部
*[[クラシック・ギター|クラシックギター]]部
*[https://web.archive.org/web/20080504044354/http://oitrailwayfanclub.hp.infoseek.co.jp/ 鉄道研究部]
*[https://x.com/oit_mk 漫画研究部]
*[[将棋]]部
*[http://chizai.kuronowish.com/xoops/html/ 知財推進部]
*[
*空間デザイン研究部
*生命工学研究部
539 ⟶ 560行目:
</div>
-->
=== 主な対抗戦 ===
*三工大対校[[陸上競技]]定期戦([[三工大戦]]):
[[東京工業大学]]、[[名古屋工業大学]]、大阪工業大学の三工大の[[陸上競技|陸上競技部]]が毎年開催。この三工大戦は、1962年から半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会。2013年大会で大阪工業大学が総合優勝している<ref>https://www.titech.ac.jp/news/2014/028631
*関西学氷上競技連盟[[アイスホッケー]][[関西学生リーグ戦]] :
アイスホッケー部が「第94回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)アイスホッケー競技」2021にて、1回戦で定期戦交流(1955年から半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会)のある[[名古屋工業大学]]に勝利するなど、1953年の創部以来(創部69年目)初のセカンドディビジョンインカレ全国制覇をしている<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=8175</ref>。
*[[バスケットボール部]]定期戦(対[[東京都市大学]]):
この定期戦は半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会であり、「第57回大阪工業大学vs東京都市大学 定期戦」2015では、大阪工業大学が総合優勝している<ref>http://c-pc8.civil.tcu.ac.jp/bbc/sub1.html</ref>。
* [[漕艇|漕艇部]]定期戦(対[[大阪府立大学]]、現在の[[大阪公立大学]]):
「第25回[[関西学生秋季選手権]]」2014(加古川レガッタ)男子舵手付きフォアの部にて3位入賞し、定期戦交流(1970年から半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会)のある大阪府立大学より上位であった<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/club/result/000732.html</ref><ref>https://www.osakafu-u.ac.jp/campus_life/activities/club/boat/</ref>。
*[[近畿学生野球連盟]]リーグ :
[[硬式野球部]]による2019年春季I部リーグで、大阪工業大学が[[神戸大学]]に勝利し、1953年秋季以来、66年(131季)ぶりに[[令和]]初代王者に輝いた<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/?i=5654</ref>。
また、枚方キャンパス野球場「[[OITスタジアム]]」では、2014年竣工記念オープニングセレモニーにおいて、元[[メジャーリーガー]]の[[野茂英雄]]氏の始球式が行われた
<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=2331</ref>。
549 ⟶ 577行目:
=== 学園祭 ===
*[https://chayamachipost.wixsite.com/mysite/ 茶屋町祭(梅田キャンパス)]
*[
*[http://www.oitkitayamasai.net/ 北山祭(枚方キャンパス)]
<!--
601 ⟶ 629行目:
:[[おおさか東線|JRおおさか東線]][[城北公園通駅]]から徒歩22分
:[[大阪シティバス]]・中宮(大阪工大前)停留所下車すぐ
*その他:2017年より[[サンフランシスコ・ケーブルカー]]の実物車両(サンフランシスコ市より大阪市に寄贈され、[[交通科学博物館]]で展示されていた)がキャンパス内に保存展示されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000411844.html|title=報道発表資料 サンフランシスコ市代表団が来阪されます|website=大阪市経済戦略局報道発表資料|publisher=大阪市|date=2017-10-14|accessdate=2019-10-27}}</ref>。
==== 梅田キャンパス ====
615 ⟶ 643行目:
==== 枚方キャンパス ====
枚方キャンパスは、正確には第1と第2に分かれている。しかし、枚方第1キャンパスは学内外ともに八幡工学実験場の通称で呼称されることが多いため、大阪工業大学では便宜的に枚方第2キャンパスを枚方キャンパスと呼んでいる。[[関西文化学術研究都市]](けいはんな学研都市)計画に呼応して設置されたため、
また、大阪工業大学と同じ学校法人常翔学園が運営している、系列校の[[摂南大学]]枚方キャンパスも同大学の徒歩圏内に位置する。<!--[http://www.oit.ac.jp/japanese/oit/data.html「データでみる大阪工業大学」を参考に記述-->
624 ⟶ 652行目:
*附属施設:八幡[[工学実験場]](構造実験、水理実験、高電圧実験などの西日本最大級の土木・建築工学実験設備)
*交通アクセス:
:[[京阪電気鉄道]][[京阪本線]]
:[[京都府]][[八幡市]]美濃山一ノ谷4に所在する。
649 ⟶ 677行目:
*2017年7月 大阪産業技術研究所や大阪商工会議所との連携による地域企業ネットワークを活用した[[技術シーズ]]・[[知的財産]]戦略の提供、[[デザイン思考]]による[[技術開発]]支援、産学共同・受託研究を目指す[[地域産業技術プラットフォーム]]([[OIT-P]]: [[Osaka Industrial Technology Platform]])を始動。
:※地域産業技術プラットフォーム(OIT-P):「[[モノづくり]]大阪に躍動感を」をモットーに、大阪工業大学の特色ある研究分野である「[[ナノ材料]]」「[[ロボティクス]]&[[デザイン]]」「[[知的財産権|知的財産]]」の力を結集し、特に「[[環境・健康モニタリング機器]]」「[[次世代家電]]システム」「生活支援[[ロボット]]」などで、地域企業の[[IoT]][[知的機器]]開発やそれらを活用したサービスの社会展開をサポートするプラットフォーム<ref>http://www.oit.ac.jp/oitp/oit-p/</ref>。
*2018年10月 [[りそな銀行]]、[[近畿大阪銀行]]と知的財産の活動などで産学連携協定<ref>[https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=5276 りそな銀行、近畿大阪銀行と産学連携基本協定を締結しました] 大阪工業大学(2018年10月28日)2018年10月29日閲覧。</ref>。
*2020年2月 [[台湾]]経済部と就職支援に関する覚書を締結(学生を対象にした台湾での[[インターンシップ]]・[[就職]]説明会の機会の促進および日台両国の架け橋となる人材の育成)。
*2020年3月 [[枚方信用金庫]]と包括連携に関する協定(相互に地域課題の解決などを図ることにより、まちの活性化を推進、市民の定住及び市外からの転入を促進)。
=== 地方自治体との協定 ===
*2009年1月 大阪市[[旭区 (大阪市)|旭区]]と連携協力に係る協定([[千林商店街]]の活性化や防災など区が取り組む政策課題に学生の「若い力」や教職員の専門知識の参画・活用による地域社会への貢献)。
*2010年7月 [[奈良県]][[川上村 (奈良県)|川上村]]と連携協力に関する協定(自然豊かな同村を舞台に[[環境教育]]の実地研修、[[建築学]]の[[ものづくり]]実践教育「川上村木匠塾」、[[電気自動車]]「ソーラーコンバート[[電気自動車|EV]]」プロジェクトなどさまざまな活動を展開)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/kawakami/approach.html</ref>。
*
*2014年12月 [[奈良県]][[十津川村]]と連携協力に関する協定(安心安全の地域づくりとして[[災害]][[監視]]用の[[雨量計]]の設置、山道の「道[[普請]]」[[ボランティア活動]]ならびに教育・学術研究機能の向上への取り組み)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=3588</ref><ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=1918</ref>。
*2015年9月 大阪市[[経済戦略局]]と[[ロボティクス]]&デザインセンターで[[デザイン]]分野の研究・教育に関する包括的連携協定
*2016年3月 [[大阪市住宅供給公社]]と包括的連携協定([[住まい]]に関する学術研究機能を高めるとともに有為なる人材の育成への貢献)。
*2017年6月 [[大阪府]]とバッテリーを活用した[[ロボット]]の社会実装などに向けた連携協定(教育・研究機能を生かした成果を産業界に還元すると共に、高度人材を育成し、双方が有する[[産官学連携|産学官]]のネットワークを活用し、[[ロボット]]産業を支えるビジネス拠点の形成などに取り組み、大阪産業の活性化を図る。大阪府がロボット振興を目的に大学と協定を結ぶのは大阪工業大学が初めて)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/systemp/news/uppdf/c07637ac0c0c64f95475b5947ee3a6f3.pdf</ref>。
*2018年3月 大阪市[[北区 (大阪市)|北区]]役所と包括連携協定([[地域活性化]]、教育・研究、文化振興、人材育成などを目的とし、[[教育]]・[[学術研究]]成果を地域に還元)。
*2022年2月 大阪府[[摂津市]]と研究・普及・教育に係る連携協定([[産官学連携]]による[[環境に優しい]][[新交通システム]]としての[[シェアサイクル]]実証実験を開始)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/pressrelease/show.php?id=8253</ref>。
=== 他大学との協定 ===
*[[大学コンソーシアム大阪]]に加盟しており、単位互換事業を実施している。
*2017年3月 [[芝浦工業大学]]と教育・研究における包括連携協定を締結し、他の工業大学と共に「[[工大サミット]]」創設。
*2017年11月 [[大阪大学]]、[[大阪教育大学]]、
*2020年9月 [[神戸大学]]と「[[大学発ベンチャー]][[起業]]支援」を推進するため相互連携<ref>https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2020_09_29_02.html</ref><ref>http://www.innov.kobe-u.ac.jp/score_demoday2021/</ref>。
*2021年11月 [[奈良先端科学技術大学院大学]]と「消防防災に不可欠な[[無人航空機]]操縦者の育成」を目指す産官学連携の協力推進に関する協定を締結<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/pressrelease/show.php?id=8049</ref>。
=== 主な加盟団体 ===
675 ⟶ 710行目:
==海外大学との協定==
<div style="column-width:20em;">
* [[アメリカ合衆国|アメリカ]] {{flagicon|United States}}
**[[ジョージア工科大学]]
680 ⟶ 716行目:
**[[ライス大学]]
**[[クレムソン大学]]
**[[ネバダ大学リノ校]]
**[[サンフランシスコ州立大学]]
**[[アンジェロ州立大学]]
* [[イタリア]] {{flagicon|Italy}}
**[[トリノ工科大学]]
* [[インド]] {{flagicon|India}}
**[[マニパル高等教育アカデミー|マニパル大学]]
* [[インドネシア]] {{flagicon|Indonesia}}
**[[ハサヌディン大学]]
691 ⟶ 731行目:
* [[オーストラリア]] {{flagicon|Australia}}
**[[クイーンズランド工科大学]]
**[[ス
* [[オーストリア]] {{flagicon|Austria}}
**[[ウィーン工科大学]]
* [[オランダ]] {{flagicon|Netherlands}}
**[[デルフト工科大学]]
**[[アイントホーフェン工科大学]]
* [[カナダ]] {{flagicon|Canada}}
**[[オンタリオ州立芸術大学]](OCAD U)
**[[レジャイナ大学]]
* [[大韓民国|韓国]] {{flagicon|South Korea}}
**[[中央大学校]]
**[[仁済大学校]]
**[[国民大学校]]
**[[大田大学校]]
* [[サウジアラビア]] {{flagicon|Saudi Arabia}}
**[[キング・アブドゥルアズィーズ大学]]
* [[シンガポール]] {{flagicon|Singapore}}
**[[シンガポール工科デザイン大学]](SUTD)
* [[スイス]] {{flagicon|Switzerland}}
**[[スイス北西部応用科学芸術大学]](FHNW)
* [[スウェーデン]] {{flagicon|Sweden}}
**[[ウプサラ大学]]
706 ⟶ 756行目:
**[[サラマンカ大学]]
**[[マドリード工科大学]]
* [[セネガル]] {{flagicon|Senegal}}
**[[ジガンショール大学]]
* [[タイ王国|タイ]] {{flagicon|Thailand}}
**[[
**[[マヒドン大学]]
**[[タマサート大学]]
**[[チェンマイ大学]]
**[[ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校]]
**[[ウィタヤシリメティー科学技術大学院大学]](VISTEC)
**[[泰日工業大学]]
* [[台湾]] {{flagicon|Taiwan}}
713 ⟶ 770行目:
**[[国立台湾科技大学]]
**[[国立清華大学]]
**[[国立陽明交通大学]]
**[[国立中興大学]]
**[[国立虎尾科技大学]]
728 ⟶ 786行目:
**[[華東理工大学]]
**[[北京科技大学]]
**[[南京工業大学]]
* [[ドイツ]]{{flagicon|Germany}}
**[[ミュンヘン工科大学]]
**[[ミュンヘン連邦軍大学]]
**[[ベルク大学ヴッパータール]]
**[[HAWK応用科学芸術大学]]
* [[トルコ]]{{flagicon|Turkey}}
**[[オジェギン大学]]
* [[ノルウェー]] {{flagicon|Norway}}
**[[スタヴァンゲル大学]]
737 ⟶ 799行目:
**[[サンホセレコレトス大学]]
* [[フィンランド]] {{flagicon|Finland}}
**[[タンペレ
**[[ユヴァスキュラ大学]]
* [[フランス]] {{flagicon|France}}
**[[パリ・デジタルイノベーション大学院]](EPITECH)
**[[パリ・ヴァル・ド・セーヌ国立高等建築学校]](ENSAPVS)
**[[パリ建築大学]](ESA)
**[[フランス国立公共土木大学院]](ENTPE)
**[[ストラスブール大学]]
**[[モンペリエ大学]]
**[[ボルドー大学]]
* [[ベトナム]] {{flagicon|Vietnam}}
**[[ダナン大学工科大学]]
747 ⟶ 816行目:
* [[マレーシア]] {{flagicon|Malaysia}}
**[[マレーシア工科大学]]
**[[マレーシア科学大学]]
**[[マレーシア国立サバ大学]]
**[[ペトロナス工科大学]]
753 ⟶ 823行目:
* [[モンゴル]] {{flagicon|Mongolia}}
**[[モンゴル工業技術大学]]
</div>
<!--
<div style="background-color: #f0f0f0">
826 ⟶ 896行目:
==備考==
*全国社長数1,842人、全国第28位、理工系大学では[[東京理科大学]]に次いで第2位(2019年・[[帝国データバンク]]調べ)<ref>https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p190706.pdf</ref>。
*2020年3月卒業者の「[[実就職率]]ランキング」では全国の国公私立大学で第2位、関西の私立大学では[[関関同立]]を抑え、11年連続の1位(実就職率ランキング - 卒業生1,000人以上の大学、大学通信調べ)<ref>
*2019年版「[[有名企業400社への実就職率]]ランキング」で西日本の理工系私立大学の中で、[[豊田工業大学]]に次いで第2位、関西の私立大学では[[関関同立]]に次いで第5位(2019年9月7日東洋経済オンライン、大学通信調べ)<ref>https://toyokeizai.net/articles/-/301227</ref>。
*「[[上場企業]]全役員の出身国内大学ランキング」(2017年7月31日時点)で理工系私立大学の中で、[[東京理科大学]]、[[芝浦工業大学]]に次いで第3位(東洋経済2018年版[[役員四季報]])。
* [[イギリス]]高等教育専門誌[[タイムズ・ハイアー・エデュケーション|THE]](Times Higher Education)の「[[THE世界大学ランキング]]2021」[[工学]]分野([[エンジニアリング]]&[[情報技術
*2014年の「[[一級建築士]]」試験合格者人数が全国8位である。毎年10位前後にランキングしており、[[関西大学]]や[[立命館大学]]よりほぼ毎年上位
[[建築学]]・[[土木工学]]([[都市工学]])の学科は、1922年創設時以来、西日本の私立大学の中で最古の歴史を有する。
*「[[建築新人戦]]」2014で大阪工業大学 建築学科生が最優秀新人賞を受賞、「The 3rd [[Asian Contest of Architectural Rookie's Award]](第3回アジア建築新人戦)」2014に日本代表で出場<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=2800</ref>。
842 ⟶ 912行目:
*[[ロボカップ]]ジャパンオープン2016@ホームリーグで大阪工業大学「O.I.T.Trial」が2連覇達成<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/news/eng_detail.php?id=201604005</ref>。
*[[NHK学生ロボコン]]2017で、[[東京大学]]、[[東京工業大学]]、[[東京農工大学]]、大阪工業大学がベスト4進出<ref>http://www.official-robocon.com/gakusei/about/history/twentysix/</ref>。
*[[鳥人間コンテスト]]
*[[ソーラーカーレース
*[[全日本学生フォーミュラ大会]]2015で[[日本自動車工業会]]会長賞 &ジャンプアップ賞を受賞(加速性能を競うアクセラレーションでは国内6位、 総合成績15位)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=3410</ref>。
*大阪工業大学が開発した世界初の[[電気推進]][[ロケットエンジン]]による[[超小型人工衛星]]「[[プロイテレス]]」を載せた[[PSLV]]-C21ロケットが2012年に[[インド宇宙研究機関]](ISRO)[[サティシュ・ダワン宇宙センター]]から発射された<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?id=201209022</ref>。
また、[[宇宙航空研究開発機構]]([[JAXA]])は2018年の
*[[IEEE]](米国電気電子学会)主催の国際学生コンテスト[[International Future Energy Challenge]]「IFEC2015」で日本の大学で初めて世界第3位入賞。大会テーマは「[[電気自動車]]の高効率ワイヤレス充電装置」<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/systemp/news/uppdf/fdb478102adb7f5feb9e44c1ebbc00d2.pdf</ref>。
*[[ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト]]
また、アジア地区大会2006にて日本の理工系大学では、[[東京工業大学]]、大阪工業大学のみトップ10入りし、日本の私立大学では唯一のランクインだった<ref>http://icpc.iisf.or.jp/regional/2006r/
*中国最大規模のプログラミング競技である「[[藍橋カップ]](Lanqiao Cup)」の日本大会2019において、「C/[[C++]][[プログラミングコンテスト]]」部門で大阪工業大学 情報科学部生と情報科学研究科院生がそれぞれ、特等賞と一等賞を獲得し、2019年日本国内ランキング1位に(二等賞:[[九州工業大学]]、優秀賞:[[東京大学]]など)<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=5736</ref>。
*[[CG-ARTS検定]]の1つ「[[CGエンジニア検定]]ベーシック」(2014年度前期)において、大阪工業大学
*大阪工業大学情報科学部[[ゲームクリエイター|ゲームクリエイト]]プロジェクト「GCP」チームが、大手[[クラウドサービス]]プロバイダーのAWS([[Amazon Web Services|アマゾン・ウェブ・サービス]]・ジャパン)で開催された「[[U-22]]プログラミング・コンテスト2024」でSAJ賞を受賞<ref> https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/?i=10523</ref>。
*2020年の[[法学部]]系 [[知的財産]]の難関国家試験である「[[弁理士]]」短答式筆記試験合格者数で、大阪工業大学は全国トップ10入りし(2014年に続き)、西日本の私立大学では[[関関同立]]を抑えトップ、全国私立大学でも[[MARCH (学校)|MARCH]]を抑え、[[早稲田大学]]、[[東京理科大学]]に次いで第3位であった<ref>https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/2020/3_tan_gokaku.pdf</ref>。さらに2017年、2018年、2019年の3年連続で弁理士試験[[最年少合格者]]を輩出している<ref>https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=5994</ref><ref>https://www.oit.ac.jp/ip/faculty/news/article.php?id=5300</ref>。20才以下の在学生最年少合格者の輩出は、私立大学では2018年時点で[[慶応義塾大学]]と大阪工業大学のみ。
ちなみに、[[知的財産専門職大学院]]を設置している国内の大学は、[[東京理科大学]]、[[日本大学]]、大阪工業大学の3校のみ。
*[[MARCH (学校)|MARCH]]や[[関関同立]]のような大学群の呼び方として、関西外国語大学、京都外国語大学、大阪経済大学、大阪工業大学を一纏めにした「[[外外経工]]」とネットで呼ばれるケースがある。また[[河合塾]]の私立大理系目標コースにも当大学は記載されている<ref>[https://www.kawai-juku.ac.jp/daiju/curriculum/cgd/d2021-594// 河合塾選抜私立大理系コース(近畿)]</ref>。
*八幡[[工学実験場]]は、西日本最大級の土木・建築[[構造物]]の実験施設である。産学協同研究の場としても活用されている<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/yawata/</ref>。
*必要単位を修得し、申請により卒業と同時に取得できる資格<ref>http://www.oit.ac.jp/japanese/career/entitlement.html</ref>
871 ⟶ 940行目:
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|3}}
== 関連項目 ==
* [[大学コンソーシアム大阪]]
== 公式サイト ==
876 ⟶ 948行目:
{{学校法人常翔学園}}
{{Navboxes|list=
{{工大サミット}}
{{学園都市ひらかた推進協議会}}
{{大学コンソーシアム大阪}}
{{知的財産大学院協議会}}
{{大学
{{国連アカデミック・インパクトJapan}}
}}
{{Normdaten}}
{{univ-stub}}
{{DEFAULTSORT:おおさかこうきよう}}
[[Category:大阪工業大学|*]]
[[Category:
[[Category:学校記事]]
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