「からくりサーカス」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →外部リンク |
|||
(30人の利用者による、間の48版が非表示) | |||
1行目:
{{pp-vandalism|small=yes}}
{{Infobox animanga/Header
| タイトル = からくりサーカス
7行目:
| 作者 = [[藤田和日郎]]
| 出版社 = [[小学館]]
| 他出版社 = {{flagicon|TWN}} [[大然文化]] → [[青文出版社]]<br />{{flagicon|HKG}} [[大然文化]] →
| 掲載誌 = [[週刊少年サンデー]]
| レーベル = [[少年サンデーコミックス]]
| 開始号 = [[1997年]]32号
| 終了号 = [[2006年]]26号
26行目:
| 放送開始 = [[2018年]]10月
| 放送終了 = [[2019年]]6月
| 話数 = 全36話<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/275070|title=アニメ「からくりサーカス」は全36話!藤田和日郎「面白くないものは作らない」|work=[[コミックナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2018-03-24|accessdate=2018-03-25}}</ref>
}}
{{Infobox animanga/Footer
34行目:
『'''からくりサーカス'''』は、[[藤田和日郎]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。『[[週刊少年サンデー]]』([[小学館]])にて[[1997年]]32号から[[2006年]]26号にかけて連載された。単行本は全43巻。仏名は『''Le Cirque de Karakuri''』。
1998年3月より放送されたサンデーCM劇場にて30秒ほどの長さながらアニメーション化されている<ref>{{Cite web|date=2003-10|url=http://www.websunday.net/theater/|title=WEBサンデー サンデーCM劇場 |website=小学館|archiveurl=https://web.archive.org/web/20031001172628/http://www.websunday.net/theater/|archivedate=2003-10-01|url-status=dead|url-status-date=2023-09|accessdate=2024-09-18}}</ref>。また、1999年3月より放送された『祝創刊40周年 オールスター総出演編』でも本作のキャラクターが登場している。この総出演編はかなり長い間『週刊少年サンデー』の公式サイトにて視聴が可能であった(現在配信終了)。
2018年3月14日発売の『[[週刊少年サンデー]]』2018年16号にて、テレビアニメ化されることが報じられた<ref>{{Cite web|和書|url=http://websunday.net/news/18031401.html|title=藤田和日郎先生の名作「からくりサーカス」が、ついにTVアニメ化!!|work=Webサンデー|publisher=[[小学館]]|date=2018-03-14|accessdate=2018-03-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180415174928/http://websunday.net/news/18031401.html|archivedate=2018-04-15}}</ref>。
2018年3月時点で
== 作風 ==
莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・'''才賀 勝(さいが まさる)'''を守るために戦う拳法家の青年・'''加藤 鳴海(かとう なるみ)'''と人形遣いの女性・'''しろがね'''の数奇な運命を描く。鳴海との別れをきっかけに物語は2つに別れ、勝としろがねは潰れかけのサーカスに身を置き、鳴海は人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれる。そして、全く異なる2つの物語は交錯しながら一つに収束していく。
作者の前作『[[うしおととら]]』を上回る複雑なプロット・強烈な[[バイオレンス]]描写と
物語は全ての事件の発端が200年前に起こり、そこから現代に至るまでのエピソードが多くの登場人物の視点で描かれている。過去のエピソードが現代におけるストーリーが進行するにつれて徐々に明らかになっていくが、それは時系列通りではない。過去のエピソードにまつわる手掛かりは物語の各所に散りばめられている。
74行目:
== 懸糸傀儡(マリオネット) ==
マリオネットそのものに関しては[[#用語解説]]を参照。
=== 「しろがね」の操る懸糸傀儡 ===
; あるるかん〈才賀アンジェリーナ→才賀エレオノール〉
: 演 - [[岩田栄慶]]([[キャスタッフ]])(2012年)、[[三枝奈都紀]](2019年)
: 白銀によって製作された最も古い懸糸傀儡。あらゆる懸糸傀儡の原型。黒衣を纏い、頭に白い羽がついている。この人形を原型にさまざまな懸糸傀儡が作られ、人形操りの練習用として多くの複製が作られている。オリジナルはルシールがアンジェリーナをキュベロンから追放する際に彼女に授け、アンジェリーナの死後は正二が保管し、実娘のエレオノールに受け継がれている。
: 胴体部から歯車などを出して上体部分を高速で旋回させて相手を破壊する「コラン」(虎乱)・腕をピストン運動させ相手を貫く「炎の矢」(フレッシュ・アンフラメ)・頭部の羽根飾りのようなものを伸ばして相手の動きを封じる「羽の舞踏」(ラ・ダンス・ダン・ヴオラン)という技を持ち、右腕には「聖(セント)・ジョージの剣」という大きな刃が内蔵されている。
101 ⟶ 102行目:
: 両の手に構えたクラブで周囲をなぎ払う「ペイン・トルネード」という技を持つ。コロンビーヌとの戦いで相打ちの形で破壊されたその右足は、ロッケンフィールドとシュヴァルツェス・トーアの手によって、加藤鳴海の右足部に取り付けられた。
; グリゴーリィ〈ドミートリィ・イワノフ〉
: 人型で顔に大きな一つ眼を持った懸糸傀儡。眼からワイヤー付きの鋏のようなものを発射し相手を捕え、そのまま相手に抱きついて両腕両足のドリルで相手を破壊する「単眼の牢」という技を持つ。{{独自研究範囲|名前の由来は、[[ドストエフスキー]]の著書である「[[カラマーゾフの兄弟]]」に長年仕えていた侍従|date=2023年9月}}<!--漫画の原作者等がそのようにネタ赤視したという典拠が示されない。グリゴーリィは(ドミートリィやイワンも)ごくありふれた名前であり、[[グリゴリ]]はスラブ語の旧約聖書偽典『エノク書』に登場する天使である。-->。
; アンジェリーナ人形〈ルシール・ベルヌイユ〉
: 自動人形をおびき寄せるエサとして柔らかい石を体内に宿したアンジェリーナが行方をくらましたためルシールが造らせた懸糸傀儡(実際は、ルシールが娘を重い責務から解放するために逃がした)。自動人形に20年以上も人形だと気づかれなかった。容姿は細かく作りこまれており、言葉を発することも出来る。サハラの最終決戦で再び使用され、アンジェリーナがフランシーヌ人形と瓜二つだったことと、自動人形のフランシーヌ人形への忠誠心を逆手に取って最古の四人を含む全ての自動人形を一言で屈服させ、身動きを封じた。最後はパンタローネとアルレッキーノによって破壊された。
110 ⟶ 111行目:
; プルチネルラ/プルチネルラII〈阿紫花英良〉
: 四足の道化師。棍棒の一撃はコンクリートの壁に穴を開ける。作中で初めて敵として登場した「懸糸傀儡」である。
: しろがね(エレオノール)が操る「あるるかん」に完膚なきまでに破壊されたが、「しろがね」と自動人形の最終戦で黒賀村から送られた懸糸傀儡の中に「プルチネルラII」として改修された物が含まれていた。その際には、棍棒に加えて長ドスが追加されている。プルチネルラ([[プルチネッラ]])は、他の人形{{efn2|アルレッキーノやパンタローネ}}と同じく [[コメディア・デラルテ]]の定キャラで、名前は{{疑問点範囲|[[イーゴリ・ストラヴィンスキー|ストラヴィンスキー]]のバレエ組曲〈[[プルチネルラ]]〉に由来する|date=2023年9月}}<!--なぜ音楽作品を通して2次的に命名せねばいけないのか
; グリモルディ〈誘拐組の尾崎→阿紫花英良→ファティマ→阿紫花英良〉
: 元は誘拐組の尾崎が使っていたが、阿紫花が強奪してから彼が使っている懸糸傀儡。両足脹脛部が車輪状になっており、股を外側へ開くように変形させる事により懸糸傀儡の中でも最高クラスの機動力を持つ。懸糸傀儡の中でも明らかに性能が高めの描写がされている。
183 ⟶ 185行目:
: フェイスレスが自分のために遺した3体の懸糸傀儡の一つ。[[海賊]]のような姿をした[[骸骨]]の人形。両腕の剣による攻撃のほか、背中にも4枚の刃が内蔵されている。「水上ライブ」「水中ライブ」の形態を持ち、それぞれ水上と水中での戦闘が可能になる。勝が初めて使った時の感想は「フワフワしてやりづらい」。
; [[ジャックランタン|ジャック・オー・ランターン]]〈フェイスレス→才賀勝〉
: 演 - 大島紘子(ジョイント・アクション・クラブ)(2012年・第2弾)
: フェイスレスが自分のために作り遺した3体の懸糸傀儡の一つ。[[ハロウィン]]のカボチャのような人形。「'''ジャコ'''」という略称で呼ばれている。大鎌の刃がついた箒を所持しており、箒を回転させることで空を飛んだり、ロケット弾を放ったり、両足を手に変えて4本の手で相手を拘束するなどギミックが多い。勝が扱いやすいことや空を移動できることもあり、新生真夜中のサーカスとの戦いでも多用した。必殺技はほぼ全てのものを斬ることができる「超高速振動鎌」(グリム・リーパー)・操者の意志で自由に硬度や粘着性を変えることが出来る液体を放つ「バブル・ザ・スカーレット」。
: [[モン・サン・ミッシェル]]に向かう際、グリュポンに「へんちくりんカボチャ」と評された場面では、不快そうに眼の上下が逆転していた。宇宙ステーション・アルファーのブースターによってフェイスレスのあるるかんと共に破壊されてしまうが<!--(その際、勝は「今までありがとう…ジャック・オー・ランターン……」と言っている)-->、別れを告げる勝に砕けるジャコの顔がまるでウインクをしているように描かれている。
200 ⟶ 203行目:
; しろがね
:# 純粋なアクア・ウイタエを飲んだ者。常人の1年分の身体の成長や老化には5年かかる・夜はほとんど眠らずに済む・傷の再生が目に見えるほど早い・髪と瞳の色が銀色に変化するという特徴がある。死ぬためには、体内のアクア・ウイタエがなくなるほどの出血をするか、自分自身の「生」を満足するかのどちらかしかない。<!--Oの中には老衰らしき死を迎える者が居る為、余りにも歳を取り過ぎれば人間と同じく死ぬ可能性がある。-->
:# 自動人形の破壊を目的とした人間及びその集団。人形破壊者とも言われる。意識のほとんどを白銀(バイ・イン)に支配され、その時代を上手く生きるために「人間の真似事」として一般人を利用するなど、全ての自動人形を破壊することにのみ己を捧げている。そのため、一般人との協調性に欠けやすく、自動人形の破壊を除いて集団行動には向いていない者も多い。ただし、スティーブのように一般人と「人間の真似事」ではない家庭を持ったり、正二郎とアンジェリーナのように一般人からも認められる夫婦になったりするような者もいるなど、普通の集団生活を送る者もいる。世界中の政府や警察の上層部に全ての活動を黙認されており、空港の荷物検査もスルーできるなどの
:# エレオノールに対する勝・鳴海及び仲町サーカス団員の呼び方。エレオノール自身も学校などで「才賀しろがね」と名乗ることが多い。
:# 白銀が正二郎に付けてもらったあだ名。後年では銀がそう名乗り、人形破壊者たちの名称のもととなっている。
207 ⟶ 210行目:
: アクア・ウイタエを飲んだしろがねの血は自動人形にとっては猛毒と同じで、体内にあるろ過装置(人間の[[胃]]にあたる部分)を通す以外の方法で体内にしろがねの血が入った場合(しろがねの血が塗られた刃による切り傷など)、一定時間の行動不能もしくは活動停止にまで陥る(正二曰く「人間にとっての空気と同じ」)。生命の水が溶けているため、他人にしろがねの血を与えればしろがねと同様の治癒効果などを与えるが、多量に飲めばしろがねになってしまう危険性がある。普通の人間にしろがねの血を飲ませることは禁忌中の禁忌になっている。また、自動人形にとっては「不味い」らしい。なお、アクア・ウイタエの影響によりしろがね同士では血液型に関係なく輸血が行える。
; 懸糸傀儡(けんしくぐつ)/マリオネット
: 主に「しろがね」達と黒賀村の「人形繰り」が糸を介して操る様々な操り人形(マリオネット)。操作は両手の十指に加え、場合に拠っては両足の十指を補助として使う。基本的には手の指のみで動作させられる。白銀が成瀬正二郎(才賀正二)と共に造りあげた「あるるかん」を源流とし、様々なギミック・能力を持つ。「しろがね」達は基本的に一人一体、独特の懸糸傀儡を操るが、基本操作に互換性があり、自分の懸糸傀儡を失った「しろがね」が他者の遺した懸糸傀儡を操る事も多い。サイズは懸糸傀儡「アンラッキー」や「スレイヴァーV」の様な小型種から、マリオネット「スレイプニイル」や「オリンピア」の様な大型まで様々。ただし、大半は主な使用者である「しろがね」達の自動人形
: 自動人形の「黄金律」を利用した物であり、兵器とも人形とも取れるため、武器を持つ相手に対して風より速く動ける自動人形も、人間と同じ速さで動かざるを得ない。ただし、自動人形と戦えるレベルに達するには、才能のある者でも血の滲むような修行を何年も積まねばならない。
: 勝は持っていた才能に加え、フェイスレスのダウンロードによる知識を得ていたので1年で熟達した。
217 ⟶ 220行目:
: 意志を持ち、自分で考え、自分で動く人形。単数形は「[[オートマトン]]」。フランシーヌ人形はアクア・ウイタエで動き、それ以外は疑似体液で活動している。
: 低級なものでも銃弾程度では壊れることはなく、さらに「黄金律」を持つため、通常の人間にとっては脅威である。撃破するには致命傷を一撃で与える、あるいは拳法などで用いられる「気」を与え体内の擬似体液を沸騰させ自壊させる必要がある。ただし、高級なものは「気」に対して耐性を持っているものが多い。
: 人間の血を吸い取る事で、活動エネルギーを維持している(グリュポンのような例外もいる)。「しろがね」の血液はまずいらしい。劇中で自動人形を完成させたのは白金(ディーン・メーストル)とフウ・クロード・ボワローの2名。また、才賀正二や才賀勝は自動人形
; 疑似体液
: フランシーヌ人形が造り出した自動人形に意志を与える[[水銀]]のような液体。定期的に人間の血を加えないと作用しない。ゾナハ病の病原体である「アポリオン」からできており、「銀の煙」はこれを気体化したものである。また「銀の煙」は精密機械の内部に侵入して破壊するため、[[ミサイル]]などの機械兵器による攻撃は無意味である。「アクア・ウイタエ」によって中和される。
270 ⟶ 273行目:
== 書誌情報 ==
*藤田和日郎『からくりサーカス』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全43巻
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#
*#2006年9月15日発売、{{ISBN2|4-09-120570-4}}
=== ワイド版 ===
*藤田和日郎『からくりサーカス』小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉、全23巻
*#2011年7月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-123028-7}}
*#2011年7月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-123029-4}}
*#2011年8月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123030-0}}
*#2011年9月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-123042-3}}
*#2011年10月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123043-0}}
*#2011年11月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123044-7}}
*#2011年12月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123045-4}}
*#2012年1月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123046-1}}
*#2012年2月17日発売、{{ISBN2|978-4-09-123047-8}}
*#2012年3月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-123048-5}}
*#2012年4月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123049-2}}
*#2012年5月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123050-8}}
*#2012年6月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123067-6}}
*#2012年7月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123068-3}}
*#2012年8月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123069-0}}
*#2012年9月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123070-6}}
*#2012年10月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123075-1}}
*#2012年11月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123076-8}}
*#2012年12月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123077-5}}
*#2013年1月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123078-2}}
*#2013年2月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123079-9}}
*#2013年3月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123080-5}}
*#2013年4月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-123082-9}}
=== 文庫版 ===
*藤田和日郎『からくりサーカス』小学館〈[[小学館文庫]]〉、全22巻
*#2017年5月12日発売、{{ISBN2|978-4-09-193319-5}}
*#2017年6月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193320-1}}
*#2017年7月14日発売、{{ISBN2|978-4-09-193323-2}}
*#2017年8月10日発売、{{ISBN2|978-4-09-193324-9}}
*#2017年9月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193325-6}}
*#2017年10月13日発売、{{ISBN2|978-4-09-193326-3}}
*#2017年11月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193327-0}}
*#2017年12月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193328-7}}
*#2018年1月12日発売、{{ISBN2|978-4-09-193329-4}}
*#2018年2月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193330-0}}
*#2018年3月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193353-9}}
*#2018年4月13日発売、{{ISBN2|978-4-09-193354-6}}
*#2018年5月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193355-3}}
*#2018年6月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193356-0}}
*#2018年7月13日発売、{{ISBN2|978-4-09-193357-7}}
*#2018年8月8日発売、{{ISBN2|978-4-09-193358-4}}
*#2018年9月14日発売、{{ISBN2|978-4-09-193359-1}}
*#2018年10月12日発売、{{ISBN2|978-4-09-193360-7}}
*#2018年11月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193384-3}}
*#2018年12月14日発売、{{ISBN2|978-4-09-193385-0}}
*#2019年1月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193386-7}}
*#2019年2月15日発売、{{ISBN2|978-4-09-193387-4}}
=== 完全版 ===
*藤田和日郎『からくりサーカス』小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉、全26巻
*#2018年9月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128627-7}}
*#2018年9月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128628-4}}
*#2018年10月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128678-9}}
*#2018年10月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128679-6}}
*#2018年11月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-128680-2}}
*#2018年11月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-128693-2}}
*#2018年12月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128768-7}}
*#2018年12月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128769-4}}
*#2019年1月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128770-0}}
*#2019年1月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128773-1}}
*#2019年2月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128887-5}}
*#2019年2月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128888-2}}
*#2019年3月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128889-9}}
*#2019年3月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128890-5}}
*#2019年4月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128891-2}}
*#2019年4月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-128892-9}}
*#2019年5月17日発売、{{ISBN2|978-4-09-129239-1}}
*#2019年5月17日発売、{{ISBN2|978-4-09-129240-7}}
*#2019年6月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129248-3}}
*#2019年6月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129249-0}}
*#2019年7月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129250-6}}
*#2019年7月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129253-7}}
*#2019年8月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-129254-4}}
*#2019年8月16日発売、{{ISBN2|978-4-09-129255-1}}
*#2019年9月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129413-5}}
*#2019年9月18日発売、{{ISBN2|978-4-09-129414-2}}
=== 関連書籍 ===
*藤田和日郎『からくりサーカス公式ガイドブック サーカスのすべて』小学館〈少年サンデーコミックス〉、2004年7月16日発行、{{ISBN2|4-09-127771-3}}
== テレビアニメ ==
2018年10月から2019年6月まで[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]ほかにて放送された{{R|onair}}。基本的に原作を忠実に再現されているが尺の都合でカットされている部分も多く、特に黒賀村編は全編カットされている。
主人公の一人である才賀勝役のキャストは、[[
=== スタッフ ===
422 ⟶ 433行目:
=== 主題歌 ===
==== オープニングテーマ ====
; 「[[aurora arc|月虹]]」<ref name="music">{{Cite web|work=TVアニメ「からくりサーカス」公式サイト|title=MUSIC|url=https://karakuri-anime.com/music/|accessdate=2020-02-14}}</ref>
: [[BUMP OF CHICKEN]]による楽曲。第1章から第12章まではオープニングテーマ、第25章から第36章まではエンディングテーマとして使用。作詞・作曲は[[藤原基央]]、編曲はBUMP OF CHICKEN & MOR。
; 「[[ハグルマ (KANA-BOONの曲)|ハグルマ]]」{{R|music}}
623 ⟶ 634行目:
| Aux1 = 川村賢一
| Aux2 = 板庇迪
| Aux3 = {{hlist-comma|今岡大|[[高瀬ゆり子]]|山村俊了|MARUアニメーション|Jeong Yeon soon|Kwon Oh sik|Ahn Hyo jeong}}
| Aux4 = 3月21日
}}
740 ⟶ 751行目:
}}
{{エピソードリスト/base/footer}}
※第15幕の前週には第1幕から第14幕の総集編『'''第14.5幕 幕間〜そしてまた開幕ベル〜'''』を放送。
=== 放送局 ===
745 ⟶ 758行目:
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| [[2018年]][[10月11日]] - [[2019年]][[6月27日]] | 木曜 22:30 - 23:00 | [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]] | [[東京都]] |
| 2018年[[10月12日]] - 2019年[[6月28日]] | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | [[日本BS放送|BS11]] | [[全国放送|日本全域]] | [[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]] / 『[[
| 2018年[[10月16日]] - 2019年[[7月2日]] | 火曜 1:55 - 2:25(月曜深夜) | [[北海道テレビ放送|北海道テレビ]] | [[北海道]] | 作者の出身地
| 2019年[[1月11日]] - 6月28日 | 金曜 20:00 - 20:30 | [[アニメシアターX|AT-X]] | 日本全域 | [[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]] / リピート放送あり<ref>{{Twitter status2|karakuri_anime|1077398615411314688|2018年12月25日12:00|accessdate=2018-12-25}}</ref><br />第23話まで20:00 - 21:00に2話連続放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.at-x.com/program/detail/10553|title=からくりサーカス|work= AT-X|publisher=エー・ティー・エックス|accessdate=2020-02-14}}</ref>
| ref={{Cite web|work=TVアニメ「からくりサーカス」公式サイト|title=ON AIR|url=https://karakuri-anime.com/onair/|accessdate=2018-09-26}}
| refname=onair
765 ⟶ 778行目:
=== Webラジオ ===
2018年10月12日から2019年6月28日まで[[音泉]]にて『'''からくりサーカスRADIO 仲町サーカス団員募集中!'''』が隔週金曜日に配信。パーソナリティは才賀勝役の植田千尋<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.onsen.ag/program/karakuri/|title=からくりサーカスRADIO 仲町サーカス団員募集中!|work=[[音泉]]|publisher=[[タブリエ・コミュニケーションズ]]|accessdate=2018-09-27}}</ref>。
=== ゲーム ===
771 ⟶ 784行目:
いずれも、制作は[[バンダイナムコアミューズメント]]、制作協力はよだかのレコード。
; からくりサーカス in なぞともカフェ ナゾラリー 『真夜中に消えたからくりの鍵』
: 2018年10月1日<ref>{{Twitter status2|nazotomocafe|1043062525150019590|2018年9月21日|accessdate=2019年6月14日}}</ref>から2019年1月14日にかけて行われた<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.twinengine.jp/karakuri/information/458.html|title=「アニメ『からくりサーカス』in なぞともカフェ」開催決定!|publisher=からくりサーカスニュース|work=ツインエンジンニュース|date=2018-09-07|accessdate=2019-06-14}}</ref>、ナゾラリー<ref>インターネット環境で、本ゲームではスマートフォン端末に無料アプリ「ロケなぞ」のダウンロードと、謎とき用ゲーム用紙を手に、カフェの中に貼られたパネルやアイテムを用いて謎を解き明かす。</ref>と称する回遊型との謎解きゲームイベント。なぞともカフェ6店舗(新宿店(新宿店のみ2019年4月18日まで)・渋谷店・名古屋栄店・なんばパークス店・京都新京極店・福岡天神店)で開催。
: プレイヤーは、巷で人気の「仲町サーカス」を見に行く途中に自動人形に襲われたところ、才賀勝と名乗る少年に助けられ事なきを得たが、才賀勝は自動人形を倒すために必要なカバンを奪われたようで、共に探すことをしろがねと一緒に頼まれたという設定。
:
; からくりサーカス in なぞともカフェ 公演型謎解きゲーム 『縣糸傀儡脱出劇-マリオネット・エスケープ-』
: 2019年4月13日から6月30日にかけて行われた<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.twinengine.jp/karakuri/information/1737.html|title=公演型謎解きゲーム「縣糸傀儡脱出劇-マリオネット・エスケープ-」の開催が決定!|publisher=からくりサーカスニュース|work=ツインエンジンニュース|date=2019-03-18|accessdate=2019-06-14}}</ref>、公演型の謎解きゲームイベント。なぞともカフェ渋谷店シアター765で開催。
: プレイヤーは、北海道に向かう飛行機の乗客だったが、機内は自動人形に襲われ支配されてしまい、居合わせた才賀勝としろがねと協力して脱出するという設定。
:
; からくりサーカス in なぞともカフェ なぞときCUBE 『沈黙の自動人形~サイレント・オートマータ~』
: 2019年4月19日<ref>{{Twitter status2|nazotomocafe|1118439034513235969|2019年4月17日|accessdate=2019年6月14日}}</ref>から7月7日にかけて行われた<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.twinengine.jp/karakuri/information/1729.html|title=『沈黙の自動人形~サイレント・オートマータ~』の開催が決定!|publisher=からくりサーカスニュース|work=ツインエンジンニュース|date=2019-03-18|accessdate=2019-06-14}}</ref>、なぞときCUBE<ref>作品をイメージしたCUBEと呼ばれる小部屋の中に用意された謎を解き明かす。</ref>と称するルーム型の謎ときゲームイベント。なぞともカフェ4店舗(渋谷店・名古屋栄店・京都新京極店・なんばパークス店)で開催。
: プレイヤーは、ある日、仲町サーカスが自動人形に襲撃されたが、しろがねが反撃に出る前に自動人形は姿を消し、追いかけた才賀勝としろがねが足踏み入れた建物はからくり屋敷だったことから、屋敷の謎を解き明かすという設定。
==== モバイルゲーム ====
; からくりサーカス 〜Larmes d’un Clown〜
: 2018年12月18日から[[Mobage]]、ヤマダゲーム、TSUTAYAオンラインゲームにて、2019年2月25日から[[GREE]]、[[コロプラ]]にて、2019年3月26日からmixiゲームおよびWAKU+にて、2019年4月16日から[[dゲーム]]にて、株式会社テンダ、キック・アス株式会社、株式会社ゲームゲートによって配信。ジャンルはカードバトルRPG。2022年10月24日をもって全てサービス終了となった。本作はプレイヤー数が多くなかったと言われる中、3年半運営が続いた作品でもある<ref>{{Cite web |title=「からくりサーカス」のスマホゲームがサービス終了へ。“石油王が支えている”と話題の不思議なタイトル、一部では運営継続 |url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220826-216486/ |website=AUTOMATON |date=2022-08-26 |access-date=2025-03-10 |language=ja |first=Aki |last=Nogishi}}</ref>。
=== パチンコ・パチスロ ===
;パチンコ
*Pフィーバーからくりサーカス(2022年8月、[[三共 (パチンコ)|SANKYO]])<ref>{{Cite web|和書|url=https://yugi-nippon.com/pachinko-new-machine/post-53137/|title=【8/8パチンコ新台導入】Pフィーバーからくりサーカス/大当たりは全て3,000個or1,500個となる破格の出玉感|publisher=遊技日本|date=2022-08-08|accessdate=2022-08-22}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://p-gabu.jp/guideworks/machinecontents/detail/6146|title=Pフィーバーからくりサーカス機種情報|publisher=777パチガブ|date=2022-08-08|accessdate=2023-06-27}}</ref>
*Pフィーバーからくりサーカス2(2024年11月、SANKYO)
;パチスロ
*パチスロからくりサーカス(2023年7月、SANKYO)<ref>{{Cite web|和書|url=https://p-gabu.jp/guideworks/machinecontents/detail/6374|title=パチスロ からくりサーカス機種情報|publisher=777パチガブ|date=2023-07-03|accessdate=2023-07-11}}</ref>
== 舞台 ==
=== 2012年 ===
[[カプセル兵団]]企画・製作。2012年2月に笹塚ファクトリーにおいて第1弾(からくり編)が上演<ref name="カプセル兵団">{{Cite web|和書|url=http://www.kapselheidan.com/past/2012.html |title=カプセル兵団 過去公演|publisher=カプセル兵団 |accessdate=2021-02-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150226172932/http://www.kapselheidan.com/past/2012.html|archivedate=2015-02-26}}</ref>。2012年11月に第2弾(サーカス編)が上演された<ref name="カプセル兵団" />。
'''キャスト'''
* 才賀勝 - [[林智子 (声優)|林智子]]([[劇団ヘロヘロQカムパニー]])
* 加藤鳴海 - [[吉久直志]]
* しろがね・フランシーヌ - 森澤碧音(DancecompanyMKMDC)
「[[からくりサーカスの登場人物]]」・「[[#懸糸傀儡(マリオネット)|懸糸傀儡(マリオネット)]]」も参照。
'''スタッフ'''
* 原作 - 藤田和日郎
* 脚本・演出 - 吉久直志
* 企画・製作・[[カプセル兵団]]
=== 2019年 ===
[[2019年]]1月に[[新宿FACE]]において第1弾が上演<ref name="natalie181012">{{Cite news|publisher=ナターシャ|work=コミックナタリー|url=https://natalie.mu/comic/news/303397|title=「からくりサーカス」舞台化!キャスト17名発表、しろがね役はWキャスト|date=2018-10-12|accessdate=2018-10-12}}</ref>。2019年10月には第2弾(デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)編)が同じく新宿FACEにて上演された<ref name="舞台2">{{Cite news|publisher=株式会社ナターシャ|work=コミックナタリー|url=https://natalie.mu/comic/news/349947|title=舞台「からくりサーカス」続編の個別ビジュアル到着、アフタートークに藤田和日郎|date=2019-10-02|accessdate=2021-02-14}}</ref>
'''キャスト'''<ref name="natalie181012" /><ref name="舞台2" />
* 才賀勝 - [[深澤大河]]
* 加藤鳴海 - [[滝川広大]]
* しろがね・フランシーヌ - [[大西桃香]]([[AKB48]])・[[飯田里穂]]のWキャスト
「[[からくりサーカスの登場人物]]」・「[[#懸糸傀儡(マリオネット)|懸糸傀儡(マリオネット)]]」も参照。
'''スタッフ'''<ref name="natalie181012" /><ref name="舞台2" />
* 原作 - 藤田和日郎
* 脚本 - [[川尻恵太]](第1弾)、村井雄(第2弾)
* 演出 - [[村井雄]](第1弾・第2弾)
* 主催 - 舞台劇「からくりサーカス」製作委員会(Office ENDLESS、ツインエンジン、[[ローソンチケット]])
=== 2023年 - 継続中 ===
『[[うしおととら]]』の全話舞台化を行った劇団シアターOMにより、シアターOM「からくりサーカス」プロジェクトとして、同じように全話の舞台化を目標に公演<ref>{{Cite web|和書| url= https://st-om.com/karakuri_om_flash/| title=【速報!!】藤田和日郎×シアターOM 再始動!! | website=シアターOM Official Site | accessdate=2025-06-16}}</ref>。2023年5月より第1巻の内容から順に上演されている<ref>{{Cite web|和書| url= https://st-om.com/karakuri1/| title=◆シアターOM版【舞台】からくりサーカス◆01 | website=シアターOM Official Site | accessdate=2025-06-16}}</ref>。
'''スタッフ'''
* 原作 - 藤田和日郎
* 演出・脚本 - [[稲森誠]]
* 制作 - シアターOM「からくりサーカス」プロジェクト
== オマージュ作品 ==
814 ⟶ 857行目:
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
== 関連項目 ==
823 ⟶ 869行目:
== 外部リンク ==
* [http://
* [http://officeendless.com/sp/karakuri/ 舞台劇「からくりサーカス」公式サイト]
{{スタジオヴォルン}}
{{デフォルトソート:からくりさあかす}}
[[Category:藤田和日郎の漫画作品]]
[[Category:漫画作品 か|らくりさあかす]]
[[Category:1997年の漫画]]
[[Category:週刊少年サンデーの漫画作品]]
[[Category:ファンタジー漫画]]
[[Category:ダーク・ファンタジー]]
[[Category:格闘技漫画]]
[[Category:アクション漫画]]
[[Category:猟奇漫画]]
[[Category:ロマンティック・コメディ漫画]]
[[Category:錬金術を題材とした漫画作品]]
[[Category:サーカスを舞台とした作品]]
[[Category:人形を題材とした漫画作品]]
[[Category:中国武術を題材とした作品]]
[[Category:不老不死を題材とした漫画作品]]
848 ⟶ 894行目:
[[Category:2018年のテレビアニメ]]
[[Category:UHFアニメ]]
[[Category:スタジオヴォルン]]
[[Category:ツインエンジンのアニメ作品]]
[[Category:バップのアニメ作品]]
[[Category:井上敏樹のシナリオ作品]]
[[Category:米村正二のシナリオ作品]]
[[Category:少年サンデーコミックスのアニメ作品]]
[[Category:ファンタジーアニメ]]
[[Category:格闘技アニメ]]
[[Category:アクションアニメ]]
[[Category:猟奇アニメ]]
[[Category:ロマンティック・コメディ]]
[[Category:錬金術を題材としたアニメ作品]]
[[Category:人形を題材としたアニメ作品]]
[[Category:日本の舞台作品]]
[[Category:2019年の舞台作品]]
|