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{{notice|編集の際は導入部(記事冒頭部)と[[#凡例]]をご一読ください。}}
{{Pathnav|相棒|frame=2}}
{{加筆|[[#陣川公平]]、[[#青木年男]]、[[#伊丹憲一]]、[[#米沢守]]に関して、「製作者の意図や背景、専門家の反応、他作品への影響といった物語の外部からの情報」([[プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述#より詳しい解説が必要なら個別記事で]]より引用)の加筆。|date=2024年5月20日 (月) 13:06 (UTC)}}
{{内容過剰|Wikipedia:過剰な内容の整理/過剰な内容の整理|date=2010年10月}}
{{Pathnav|相棒|frame=2}}'''相棒の登場人物'''(あいぼうのとうじょうじんぶつ)では、[[テレビ朝日]]系で放映されている[[刑事ドラマ]]『[[相棒]]』のテレビシリーズとその派生作品に登場する人物を記載する。
{{notice|編集の際は[[ノート:相棒の登場人物#ローカルルール|ローカルルール]]をご一読ください。}}
 
'''相棒の登場人物'''(あいぼうのとうじょうじんぶつ)は、[[テレビ朝日]]系でシリーズ化されている[[刑事ドラマ]]『[[相棒]]』(テレビシリーズ)に登場する主な[[架空]]の人物について解説する。劇場版の登場人物は「[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#登場人物|劇場版I]]、[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#登場人物|劇場版II]]、[[相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ#登場人物|劇場版III]]、[[相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断#登場人物|劇場版IV]]」を、スピンオフの登場人物は「[[鑑識・米沢の事件簿#キャスト|米沢守の事件簿]]、[[相棒シリーズ X DAY#キャスト|X DAY]]」を参照。
本記事での人物記載基準は以下の通り。
#「[[相棒の登場人物#主な登場人物(警視庁)|主な登場人物(警視庁)]]」と「[[相棒の登場人物#主な登場人物(その他)|主な登場人物(その他)]]」には、公式サイトの相関図<ref>{{Wayback|url=http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_09/cast/index.html |title=キャスト 相棒 season9 |date=20101024114452}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_13/cast/ |title=キャスト |work=相棒 season13 |publisher=テレビ朝日 |access-date=2024-06-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou23/cast/ |title=出演者 |work=相棒 season23 |publisher=テレビ朝日 |access-date=2024-10-02}}</ref>に掲載されている人物を記載する。
#「主な登場人物(警視庁)」と「主な登場人物(その他)」に記載した人物の親族、元相棒および特命係関係者は「[[#主な登場人物関連ゲスト|主な登場人物関連ゲスト]]」に記載する。
#上記以外は関連作品(劇場版、スピンオフなど)も含めて2話以上同じ役柄で登場した人物を記載する(ただし、回想及び前後編で登場した人物は1話としてカウントしない)。
{{See2|上記以外の単発出演した人物については「[[相棒の登場人物#単発出演した登場人物|単発出演した登場人物]]」および「[[相棒の登場人物#映画単発のゲスト|映画単発のゲスト]]」を}}
 
{{hidden begin
|title = 公式記載の人物とその親族、特命係関係者、複数回出演した登場人物のリスト
|titlestyle = background:#e7e7e7; text-align:center;
}}
'''主な登場人物(警視庁)'''
: '''主人公''':[[杉下右京]]、[[亀山薫]]、[[神戸尊]]、[[甲斐享]]、[[冠城亘]]
: '''元特命係''':[[小野田公顕]]、[[#陣川公平|陣川公平]]、[[#青木年男|青木年男]]
: '''刑事部捜査第一課''':[[#伊丹憲一|伊丹憲一]]、[[#三浦信輔|三浦信輔]]、[[#芹沢慶二|芹沢慶二]]、[[#出雲麗音|出雲麗音]]
: '''刑事部鑑識課''':[[#米沢守|米沢守]]、[[#益子桑栄|益子桑栄]]
: '''組織犯罪対策部''':[[#角田六郎|角田六郎]]、[[#大木長十郎|大木長十郎]]、[[#小松真琴|小松真琴]]
: '''その他警視庁''':[[#内村完爾|内村完爾]]、[[#中園照生|中園照生]]、[[#大河内春樹|大河内春樹]]、[[#衣笠藤治|衣笠藤治]]、[[#土師太|土師太]]
'''主な登場人物(その他)'''
: '''主人公の親族''':[[亀山薫#亀山美和子|亀山美和子]]、[[杉下右京#宮部たまき|宮部たまき]]、[[甲斐享#甲斐峯秋|甲斐峯秋]]、[[甲斐享#笛吹悦子|笛吹悦子]]
: '''特命係と所縁のある女性''':[[#月本幸子|月本幸子]]、[[#風間楓子|風間楓子]]、[[#小出茉梨|小出茉梨]]
: '''官公庁''':[[#社美彌子|社美彌子]]、[[#日下部彌彦|日下部彌彦]]
: '''政治家''':[[#瀬戸内米蔵|瀬戸内米蔵]]、[[#片山雛子|片山雛子]]、[[#鑓鞍兵衛|鑓鞍兵衛]]
 
'''主な登場人物関連ゲスト'''
: '''特命係に配属実績のある人物''':[[#石嶺小五郎|石嶺小五郎]]、[[#萩原壮太|萩原壮太]]、[[#姉川聖子|姉川聖子]]
: '''主人公の親族(公式記載以外)''':[[亀山薫#アキコ・マンセル|アキコ・マンセル]]、[[亀山薫#亀山正枝|亀山正枝]]、[[杉下右京#杉下花|杉下花]]、[[亀山薫#磯村茜|磯村茜]]、[[冠城亘#冠城由梨|冠城由梨]]、[[甲斐享#甲斐秋徳|甲斐秋徳]]、[[甲斐享#笛吹結平|笛吹結平]]
: '''元特命係の親族''':[[小野田公顕#けんたろう|けんたろう]]、[[小野田公顕#雁屋耕大|雁屋耕大]]、[[#陣川美奈子|陣川美奈子]]、[[#青木綱一郎|青木綱一郎]]
: '''その他主な登場人物の親族''':[[#片山擁一|片山擁一]]、[[#米沢知子|米沢知子]]、[[#社美彌子の母親|社美彌子の母親]]、[[#社マリア|社マリア]]、[[#市原里奈|市原里奈]]、[[#衣笠祥子|衣笠祥子]]、[[#風間圭三|風間圭三]]、[[#風間匡子|風間匡子]]
: '''主な登場人物の元相棒''':[[#相原誠|相原誠]]、[[#岩月彬|岩月彬]]、[[#南井十|南井十(鏡見悟)]]
'''複数回登場(警視庁)'''
: '''本庁総務部''':[[#山岸|山岸]]、[[#田中靖|田中靖]]、[[#松永|松永]]、[[#石川大輔|石川大輔]]
: '''本庁刑事部''':[[#梅沢|梅沢]]、[[#田嶋栄一郎|田嶋栄一郎]]、[[#吉岡琢磨|吉岡琢磨]]、[[#早乙女美穂|早乙女美穂]]、[[#大石真弓|大石真弓]]、[[#結城守|結城守]]、[[#綿貫肇|綿貫肇]]、[[#吉田剛|吉田剛]]、[[#塚本|塚本]]
: '''本庁警備部''':[[#日野|日野]]、[[#原武清文|原武清文]]、[[#井手実篤|井手実篤]]
: '''本庁公安部''':[[#原子嘉和|原子嘉和]]、[[#天野是清|天野是清]]
: '''本庁生活安全部''':[[#小田切亜紀|小田切亜紀]]、[[#谷崎莊司|谷崎莊司]]
: '''その他本庁''':[[#川上博康|川上博康]]、[[#田丸寿三郎|田丸寿三郎]]、[[#長谷川宗男|長谷川宗男]]
: '''所轄''':[[#佐古秀樹|佐古秀樹]]、[[#海音寺菊生|海音寺菊生]]、[[#堀江邦之|堀江邦之]]、[[#沢田泰三|沢田泰三]]、[[#土屋公示|土屋公示]]、[[#高田創|高田創]]
''' 複数回登場(三権)'''
: '''政治家(主な登場人物以外)''':[[#朱雀武比古|朱雀武比古]]、[[#折口洋介|折口洋介]]、[[#鶴田翁助|鶴田翁助]]、[[#袴田茂昭|袴田茂昭]]
: '''内閣''':[[#柾庸子|柾庸子]]、[[#栗橋東一郎|栗橋東一郎]]
: '''警察庁''':[[#三奈瀬恭介|三奈瀬恭介]]、[[#佐藤静夫|佐藤静夫]]、[[#鈴木|鈴木]]、[[#横田|横田]]、[[#渡辺真澄|渡辺真澄]]、[[#金子文郎|金子文郎]]、[[#山崎哲雄|山崎哲雄]]
: '''法務省''':[[#常盤克信|常盤克信]]、[[#坊谷一樹|坊谷一樹]]
: '''検察庁''':[[#浅倉禄郎|浅倉禄郎]]、[[#黒崎健太|黒崎健太]]、[[#倉田映子|倉田映子]]、[[#階真|階真]]
: '''その他官公庁''':[[#北条晴臣|北条晴臣]]、[[#斎藤英彦|斎藤英彦]]、[[#三雲法男|三雲法男]]、[[#結城宏|結城宏]]、[[#松井|松井]]、[[#中川|中川]]
: '''弁護士''':[[#武藤かおり|武藤かおり]]、[[#瀬田宗明|瀬田宗明]]、[[#連城建彦|連城建彦]]、[[#中郷都々子|中郷都々子]]、[[#三門安吾|三門安吾]]
'''複数回登場(企業)'''
: '''報道関係者''':[[#照山|照山]]、[[#鹿手袋啓介|鹿手袋啓介]]、[[#大久保康雄|大久保康雄]]、[[#照本|照本]]、[[#守村やよい|守村やよい]]、[[#ヤロポロク・アレンスキー|ヤロポロク・アレンスキー]]、[[#鷹島瑤子|鷹島瑤子]]、[[#八津崎奨|八津崎奨]]、[[#森尾淳史|森尾淳史]]、[[#岡元文彦|岡元文彦]]
: '''財界関係者''':[[#桂川宗佐|桂川宗佐]]、[[#加西周明|加西周明]]
: '''その他企業関係者''':[[#奥村光良|奥村光良]]、[[#池谷隆平|池谷隆平]]、[[#山崎正一|山崎正一]]、[[#朱音静|朱音静]]、[[#万津幸矢|万津幸矢]]
'''複数回登場(反社)'''
: '''城代金融''':[[#向島茂|向島茂]]、[[#田村秀明|田村秀明]]
: '''扶桑武蔵桜''':[[#桑田圓丈|桑田圓丈]]、[[#鬼丸播磨|鬼丸播磨]]、[[#虎鉄|虎鉄]]、[[#虎太郎|虎太郎]]
: '''指名手配犯''':[[#阿部貴三郎|阿部貴三郎]]、[[#生木拓|生木拓]]
: '''その他反社会勢力''':[[#田端甲子男|田端甲子男]]、[[#本多篤人|本多篤人]]、[[#早瀬茉莉|早瀬茉莉]]、[[#平井貞夫|平井貞夫]]、[[#遠峰小夜子|遠峰小夜子]]、[[#藤原久美子|藤原久美子]]
'''複数回登場(その他)'''
: '''教育関係者''':[[#三上冨貴江|三上冨貴江]]、[[#磯部昭夫|磯部昭夫]]
: '''芸能関係者''':[[#倉本雄一|倉本雄一(橘亭青楽)]]、[[#倉本美奈子|倉本(萩野)美奈子]]
: '''医療関係者''':[[#内田美咲|内田美咲]]、[[#安斉直太郎|安斉直太郎]]
: '''ゲイバー・薔薇と髭と...。''':[[#ヒロコ|ヒロコ]]、[[#クミ|クミ]]、[[#リサ|リサ]]、[[#ミキ|ミキ]]
: '''私立探偵''':[[#矢木明|矢木明]]、[[#平井久美|平井久美]]、[[#高木宇宙|高木宇宙]]
: '''その他自営業者''':[[#三好倫太郎|三好倫太郎]]、[[#北一幸|北一幸]]、[[#矢島さゆみ|矢島さゆみ]]、[[#新崎芽依|新崎芽依]]
: '''その他''':[[#若杉栄一|若杉栄一]]、[[#吉田一郎|吉田一郎]]、[[#蓮妙|蓮妙]]、[[#遠山ちず|遠山ちず]]、[[#磯部|磯部]]、[[#江波和江|江波和江]]、[[#万津蒔子|万津蒔子]]
{{hidden end}}
 
== 凡例 ==
* 役名の姓と名の間に空白は入れない([[プロジェクト:テレビドラマ#キャストの表示方法|キャストの表示方法]]を参照)。
登場人物の所属名、[[役職]]、[[階級 (公務員)|階級]]、読み仮名などは番組公式ウェブサイト{{R|S1|S11}}と番組オフィシャルガイドブックに従って掲載。また、文中の「S.」や「PS.」は、「season」「pre-season」の略称で、数字は話数を示す。本稿では[[相棒#特命係|特命係]](陣川含む)の親族を除き異なるエピソードで2回以上登場している人物。
* 登場人物の所属名、[[役職]]、[[階級 (公務員)|階級]]、読み仮名などは番組公式ウェブサイト{{R|S1|S11}}と番組オフィシャルガイドブック、それがない場合は作中のセリフや履歴書等に従って掲載する。
* 文中の「'''PS'''」はpre season、「'''S'''」はseason、「'''劇'''」は劇場版、「'''終'''」は最終話、「'''sideABX'''」はsideA、sideB、sideXの略称で、数字は話数を示す。
* 登場回の記載の仕方は以下の通り。
** クレジットに俳優名が載っている場合 → 俳優名の右横の括弧内に記載
** 別役での出演とノンクレジットの場合 → 注釈で記載
** 「〜」はその時系列である劇場版・配信版を含む
 
{| class="wikitable" border="1" style="font-size:90%;"
== 特命係 ==
|+ 劇場版・配信の時系列一覧
右京の相棒となる人物の名前は全員名字が「'''か'''」で始まり名前が「'''る'''」で終わるという法則がある<ref>{{Cite news|url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1609793/|title=仮タイトルは?“右京”の名前の由来は?…『相棒』裏ネタ4|newspaper=[[女性自身]]|publisher=[[光文社]]|author=[[上杉純也]]|date=2013-10-23|accessdate=2016-05-15}}</ref><ref group="注">この法則は尊の代にS.7の打ち上げで脚本家の[[戸田山雅司]]に指摘されて気付いたといい、享の時も同様の法則性を踏襲したと『オフィシャルガイドブック 相棒vol.3』での[[松本基弘]]ゼネラルプロデューサーと脚本の[[輿水泰弘]]の対談で語られている。劇中でも[[#角田六郎|角田]]や[[#米沢守|米沢]]がこの共通項を指摘している(S.11-2)。</ref><ref group="注">ただし、「特命係・第三の男」にあたる陣川・青木はこの法則からは除外されている。逆に、特命係への在籍経験はないが右京の相棒であった南井十こと鏡見悟('''か'''がみ・さと'''る''')はこの法則が当てはまる。</ref>。相棒となる人物の名字は日本国内に実在する地名である<ref group="注">亀山は[[三重県]][[亀山市]]、神戸は読みは異なるが[[兵庫県]][[神戸市]]、甲斐は[[山梨県]][[甲斐市]](山梨県の旧国名も[[甲斐国]])、冠城は[[福島県]][[伊達市 (福島県)|伊達市]]霊山町石田冠城(読みはかぶしろ)がそれぞれあてはまる。ちなみに陣川は[[北海道]][[函館市]]陣川、青木は兵庫県神戸市[[東灘区]][[青木 (神戸市)|青木]](読みはおおぎ)、南井は読みは異なるが[[京都府]][[京都市]][[右京区]]や[[福井県]][[鯖江市]]にも地名が存在している。</ref><ref group="注">右京の相棒となる人物以外の登場人物においても名字が地名と同じものが多く、伊丹は[[兵庫県]][[伊丹市]]、米沢は[[山形県]][[米沢市]]、小松は[[石川県]][[小松市]]、瀬戸内は[[岡山県]][[瀬戸内市]]などとなっている。</ref>。設定上は薫の前にも6人の特命係員がいたが、彼らは代数には数えない。なお、陣川公平や青木年男も過去に特命係へ配属された時期があるが、同様に歴代相棒には含まれない<ref group="注">右京自身は陣川を「8人目の相棒」としてカウントしている。</ref>。S.7-10では法務省から警視庁に出向してきた女性官僚・[[#姉川聖子|姉川聖子]]が一時的に特命係に在籍していた。また、特命係に配属された者はネクタイを締めないという特徴がある(「特命係・第三の男」にあたる人物を除く)。
|-
!作品名||時系列
|-
|劇場版I||S6-19〈終〉〜米沢守の事件簿の間
|-
|米沢守の事件簿||劇I〜S7-1
|-
|劇場版II||S8-19〈終〉→S9-1の間
|-
|X DAY||S10-19〈終〉〜S11-1の間
|-
|劇場版III||S11-19〈終〉〜S12-1の間
|-
|劇場版IV||S15-2〜S15-3の間
|-
|杉下右京はここにいる・冠城亘はここにいる||S19-9〜S19-10の間
|-
|とりしらべ||S20-13〜S20-14の間
|-
|sideA/sideB/sideX||S21-20〈終〉〜
|}
 
(例)
=== <span id="杉下右京"></span>杉下右京(すぎした うきょう)===
; 亀山薫(かめやま かおる)
: 演 - [[水谷豊]]<ref group="注">水谷はS.11-11で、エンドクレジットでは未表記ながら右京とゲストキャラクターの[[一人二役]]('''国枝史貴'''役)で出演した。</ref>{{R|oricon2060690|oricon2060691}}(小学生:[[新井真悟]]{{R|courage-kids12129863828}}〈S.14-16〉)
: 演 - [[寺脇康文]](PS1〜S7-9 / S16-13〈回想〉 / S17-19〈回想〉 / S21-1〜)
: 年齢〈45<ref group="注">S.1開始時点。生年月日は不明である。</ref> → 60<ref group="注">S.16時点。</ref>〉
: 年齢〈36(S1時点){{Efn2|PS1劇中で登場した履歴書によれば、[[1966年]][[7月23日]]生まれ。}}〉
: 本作品の主人公<ref group="注">作中では右京の私生活などが触れられる事は少なく謎の多い人物でもある。その為、出身地や自宅、幼少期、青年期などの情報は不明な所が多い。親族も現時点で[[#杉下花|杉下花]]と元妻のたまきしか登場してきていない。</ref>。「陸の孤島」と揶揄される窓際部署「特命係」<ref group="注">部屋は幾つかの場所を移動し、現在は警視庁本部庁舎三階の組織犯罪対策第五課奥にある。</ref>に在籍しながらも、卓越した捜査能力と強い正義感で数々の難事件を解決に導いてきた。以前の組織図は'''警視庁刑事部臨時付特命係'''<ref group="注">領収書の宛先は'''警視庁刑事部臨時付特命係組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課内都合'''となっている。</ref>であったが、現在は'''警察庁長官官房付特命係警視庁預かり'''。
: 右京の初代かつ5代目相棒。
; 経歴
例えば亀山薫の記載の場合、S6からS7の間の時系列である劇場版Iと米沢守の事件簿、S21終了後の時系列であるsideA、sideB、sideXにも登場している。
: 東京大学法学部 → 警察庁 → 警視庁刑事部捜査第二課 → 警視庁警備部緊急対策特命係参謀 → 警視庁特命係係長 → 警察庁長官官房付 → 警視庁警察学校教官 → 警視庁特命係係長
 
; 階級
== 主な登場人物(警視庁) ==
: [[警部補]] → [[警部]]<ref group="注">PS.までは警部補の設定であったが、PS.1で伊丹が「警部殿」と呼ぶ場面がある。なお、現実の警察キャリアは採用時点で警部補であり、その後の研修などを経て採用から1年ほどで自動的に警部へ昇任する。その後、採用から7年以内に[[警視]]へと昇任し、途中退官や懲戒免職で警察組織を去らない限りは将来的に例外なく全員が[[警視監]]まで自動的に昇任するが、2020年現在、右京がかつて警視以上の階級へ昇任していた経験があるのかについては作中で語られたことはない。ただし、前身である緊急対策特命係に参謀として参加していた時の正式な所属先は刑事部捜査第二課であるため、事件解決の失敗を押し付けられる形で出世の道が絶たれたのであれば、緊急対策特命係の参謀だった時点では年齢的に警視でなければならず、階級が警部補のまま放置されていたとは考えにくい。</ref>
[[#主人公|主人公]] / [[#元特命係|元特命係]] / [[#刑事部捜査第一課|刑事部捜査第一課]] / [[#刑事部鑑識課|刑事部鑑識課]] / [[#組織犯罪対策部|組織犯罪対策部]] / [[#その他警視庁|その他警視庁]]
; 人物
: 警視庁特命係係長。
: [[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]を卒業後[[公務員試験|国家公務員]][[キャリア (国家公務員)|I種試験]]の合格を経てキャリアとして[[警察庁]]に入庁。入庁後最初の事件は「昭和五十九年 文京区強盗殺人事件」である(S.5-1)。3年間の[[スコットランドヤード]]の研修を経て(S.1-7)<ref group="注">Season2のDVD特典映像によると英国留学時代は[[オックスフォード大学]]名誉教授の吉岡国光夫妻のもとで過ごした。吉岡夫妻は子供がいなかったため、若き日の右京をかわいがった。</ref>、[[警視庁]][[刑事部]]捜査第二課に出向、大物フィクサーの摘発に関わる(S.14-4)など辣腕をふるっていた。
: [[外務省]]高官の北条邸人質篭城事件が発生すると、当時公安部参事官だった小野田が非公式に結成した'''緊急対策特命係'''に作戦参謀として招集され犯人との交渉にあたるが、人命より政治を優先させるべく強行突入を望んだ小野田と対立し、作戦参謀を解任されてしまう。事件は小野田の判断で決行された強行突入により隊員と人質を含む多数の死者を出す惨事となり、右京はその責任を全て擦り付けられる形で特命係へ押し込められる事になった。事件から15年後、当時の人質の変死事件に関連して薫と共に警察庁勤務の内示を受け[[捜査]]に着手、一連の事件に隠された北条晴臣の不正や殺人行為を明らかにし、過去の因縁に終止符を打った(S.1-最終話)<ref group="注">なお、この事件の関係者で現在も生存している者は少ない。S.1-最終話時点では犯人グループは四名全員が突入の際に死亡、人質も突入時に一名が死亡、15年後には北条以外の四名の元人質が相次いで死亡した。緊急対策特命係の職員は右京、小野田、[[相棒の登場人物#石嶺小五郎|石嶺]]、[[相棒の登場人物#萩原壮太|萩原]]以外の3名が突入の際に犠牲となっている。なお、小野田は劇場版Ⅱで死亡している。S.18終了時点で作中で明確に生存が確認出来るのは右京のみである。緊急対策特命係の職員でもあった石嶺、萩原は15年後に北条が絡む事件で相次いで逮捕された。萩原は持病のため寿命が長くないと逮捕された際に右京に語っている。元人質でもあった北条に関しても演者の[[長門裕之]]は2011年5月21日に逝去している。作中ではS.4-1登場以降触れられる事が無いためその後の動向などは不明である。</ref>。
: その後[[警視庁警察学校]]の教官に異動となるが休職して[[ロンドン]]に渡航<ref group="注">Season2のDVD特典映像によると前述の吉岡の妻・アリスの墓参のため訪れている。ロンドンで過ごしているシーンは実際に現地で撮影されている。</ref>、浅倉禄郎から過去の事件の再捜査を依頼されたことで帰国し、事件解決後は小野田による計らいで特命係に再度異動となった(S.2-1,2)。[[内閣官房長官]]の圧力により懲戒処分を受けた(S.3-4,5)他、警察庁FRSセンターの分析官として尊と共に、警視として警察庁復帰の内示が出た(S.8-最終話)事もあるが、何れも立ち消えになっている。享が「ダークナイト」事件を起こした際には上司としての責任を問われ無期限停職の処分を下された(S.13-最終話)。
: 停職期間中は渡英してスコットランドヤードに捜査協力をしていた。帰国後亘と共に刑務所内で起きた刑務官刺殺事件を捜査し、事件解決後に停職処分解除を言い渡されて復職した(S.14-1)。その後ある事件において、亘が裁判所の令状発行を阻止する「捜査妨害」を行なっていた(S.14-15)事が警察上層部に発覚し、右京も「連帯責任」として亘と共に謹慎処分を受け、再び[[免職|懲戒免職]]の危機に晒される。しかし、直後に発生したテロ事件の解決に貢献した事を評価され、峯秋の根回しにより減俸処分に留まった(S.14-最終話)。
: [[#宮部たまき|宮部たまき]]とは元夫婦で、彼女が切り盛りする「花の里」を行きつけの店とし、芝居やコンサート、食事に連れ立って出かけるなど離婚後も良好な関係にある<ref group="注">たまきとの関係を他人に邪魔されると憮然となったり(S.8-1他)、たまきが他の男性と映画に行ったことに軽く嫉妬を覚えたりする(S.9-7)。</ref>。
: Season16時点で還暦を迎える。
; 服装
: 常にポケットチーフを挿した仕立てのスーツを着用し、どのような場面でも着崩す事はない<ref group="注">現在では三つボタンのシングルスーツに統一されているが、PS.2までは[[スリーピース・スーツ]]や二つボタンスーツも着ていた。また、捜査二課時代はダブルスーツも着ていた(S.1-11)</ref><ref group="注">真夏や南洋の島々のシーンでもスーツを着用しているが、自身が狙撃され負傷して入院した際に入院着(S.1-11)、山で負傷し手当を受けた民家で浴衣らしき和服(S.14-18)、捜査の一貫として刑務官の制服(S.14-1)やホテルマンの制服(S.17-10)、カメラマンの服装(S.17-最終話)などで出演する場面が存在し、警察手帳に掲載されている写真も制服姿で出演している。</ref>。ベルトは使わずにボタン留の[[サスペンダー]]を愛用しており、冬場にはフォーマルな[[チェスターフィールドコート]]を着用している(黒のシングル1着→黒のダブル、ライトグレーとダークブラウンのシングルの計3着)<ref group="注">映像化にあたっては専属のスタイリストがついている。</ref>。また、不測の事態に備えて白手袋(S.6-10)や紐付きの指錠(S.7-11)を携行している。
; 性格
: 極めて理性的で冷静沈着。誰に対しても丁寧に、時には慇懃無礼に接しつつ思ったことをずばりと言ってのける。大抵のことに動じることはなく周囲を振り回すマイペースな変わり者で、その強烈なキャラクターについていけずに配属された部下が次々に辞めていくことから彼が籍を置く特命係は「人材の墓場」と呼ばれている。部下や子供に対しても敬語で接し普段は紳士的で温厚な態度を崩さないが、自他の生命を粗末に扱ったり、罪を自覚しない非道な犯人などに対しては怒りが頂点に達すると怒号を放ち、顔を震わせて激昂する激情家の一面も持つ。「女装して彼(薫)を誘い出したのはお前だろう!」(PS.1)、「今回の一件を仕組んだのは、あなただからだ!」(S.1-1)、「君が死んで、どうする!」(S.1-最終回)「君が悔いるべきはそこじゃないだろう!」(S.13ー最終話)、「立派なテロなど、この世にはない!」(S.14ー最終話)、「想像が及ばないのであれば…黙っていろ!」(S.15-最終話)等に見られる叱責や、「僕だってもう辞めたい!」(S.1)、「余計なお世話じゃない!」(S.2-14)、「世の中を甘く見るんじゃない!」(S.17-9)等の犯罪者の知人や取調室での犯人に対する糾弾や、物に当たったりするなど、普段からは考えられない乱暴な言動をとることもある。
; 捜査・推理
: 明晰な頭脳と鋭敏な観察眼を持ち鋭い推理力を発揮する。事件現場や聞き込み先には自ら出向いて他人が気にも留めない些細な事柄に着目し、現場の不審な点や証言の矛盾を論理的に突いて犯人を追い詰めるのが定番となっており、尊からは「ある種の天才」、亘からは「相手の守りをぐいぐい打ち破るタイプ」と評されている。通常特命係には捜査権は無いが、型通りの捜査を他部署に委ねて別の角度から独自に事件に首を突っ込み、捜査一課の聞き込み先や取調室に割り込んで必要な情報を聞き出すことも日常茶飯事。真相究明のためなら手段を選ばず、虚偽の事実を告げて容疑者を欺き自白を引き出したり、不正な方法で証拠を入手したりするなど、時には違法行為も辞さず強引な手段に訴える事もあり、小野田から「杉下の正義は時に暴走する」と評されている(S.6-最終話)。
: 煙たがられる存在ではあるものの、警察幹部の多くはその能力を認めている。警察関係者以外でもその有能さを評価するものは多く、タウン誌で「和製[[シャーロック・ホームズ]]」として取り上げられたり(S.4-8、S.12-13)、スコットランドヤードの知人から移住を勧められたこともある(S.14-1)。
: 一時期、原因不明のスランプに陥ったこともあるが、いつも通り事件を解決していたので周囲は彼の変化にまったく気付かず、右京が自身の不調を訴えたことに驚いていた<ref group="注">結局、原因はたまきが日本や世界各地を旅することを理由に突如として「花の里」を閉店したことにより(S.10-1)行き付けの店を無くしたと言うだけのもので、後に[[相棒の登場人物#月本幸子|幸子]]が「花の里」を引き継いだことでスランプは解消された(S.10-12)。</ref>。幸子が店を閉めた際にも本人は自覚していなかったが普段ではありえない凡ミスを繰り返すなどして亘や尊などにも心配されていた (S.18-最終話) <ref group="注">花の里が休業しているS.18では陣川が薦めた「青びょうたん」(S.18-16)、ヒロコが自ら店の名前の改名まで提案した「薔薇と髭と…」(S.18-18)、峯秋らの知人の「こてまり」(S.18-最終話)などで夜を過ごしている。</ref>。
; 口癖
: 基本的に一人称は「僕」。自己紹介の時の独特のイントネーション等特徴的な口癖が複数あり、作中ではやや芝居がかった口調とともに効果的に発せられる<ref group="注">これらの特徴はシリーズを重ねるに連れ徐々に形成されたものも多く、上記の中には初期には全く見られないものがある</ref>
: 「おやおや」から始まり、他者が気にも留めない事柄に「気になりますねぇ」と着目し、執拗な追及に相手が拒否反応を示すと「細かいところまで気になってしまうのが僕の悪い癖」と返す。関係者に一通りの聴取を終えて去り際に人差し指を立てて身を翻し、「最後に1つだけ」と質問して事件の核心に繋がる情報を聞き出すこともしばしばある。意外な情報を聞かされると「はいぃ?」と独特な抑揚を以て反応し、新たに発覚した事実に接して推理が根底から覆ると動揺して「僕としたことが!」や「迂闊でした!」と狼狽する。事件の真相に到達した際には「これで全て繋がりました」と発言することがある。
: 先述のように、生命を粗末にしたり、自らの行いを省みない犯人に対しては「恥を知りなさい!」「目を覚ましなさい!」「貴方は、そんなこともわからなくなっていましたか!」等声を荒らげて激昂することがある。
; 主義・信条
: 出世や手柄には全く興味を示さず<ref group="注">このためキャリアである身であるにもかかわらず長きに渡って階級は警部のままであり、劇中では美彌子から「キャリアで警部なんて、ずいぶんご出世をされてますね」と嫌味を言われたことがある(S.13-1)。</ref>、自ら解決に導いた事件の手柄を他部署に横取りされても意に介さずあくまで事件の真実を明らかにすることに重きを置く。「人は犯した罪を法で裁かれなければならない」という信条を胸に、個人的感情よりも法の番人たる[[日本の警察官|警察官]]としての矜持を貫く強い信念と正義感を持ち、組織の論理や政治的利害といった事情を一顧だにせず真実を追求するが、その姿勢は警察上層部や他の政府機関を相手にしても変わらず、上層部と対立して圧力がかけられることもしばしば。
: 止むを得ない事情で罪を犯した人間についても、その動機や心情を汲み取りつつも決して犯罪を正当化(S.5-1、劇場版II等)せず、状況や犯人の動機次第では直ちに[[逮捕_(日本法)|逮捕]]せず[[自首]]を勧めるもしくはさせるように仕向けたり、罪の重さによっては逮捕を見送ったりするなど右京なりの柔軟さを見せることもある(S.5-1、19、劇場版II、S.13-2など)。一方で、自殺で罪を償おうとする犯人に対しては極めて否定的であり、身体を張ってでも止めに入り「生きている限りは、精一杯生きなさい!」等と激しい口調で叱責する(PS.1、3など)。また、自らの命と引き換えに犯罪によって目的を果たそうとした人物についてもそれを庇って負傷すらも厭わず、その人物の過去や心境を汲み取りつつ「例え裁かれる身であったとしても、あなたは生きて下さい」と諭すこともあったり(劇場版IV)、復讐に関しても決して容認することはないが、切実な理由で復讐を遂行しようとした人物の想いを汲み取って捜査に臨むこともある(劇場版II)。
: 警察官としての仲間意識すら「諸刃の剣」と評し(S.7-7)、「情より法」「真実の追求による救済」を絶対的な正義に掲げる右京の信念は彼と接する刑事達にとって必ずしも同意を得られるものではなく、時には興味本位で醜聞を暴き立て、個人の生命や社会的立場を一顧だにせず断罪しようとする右京の姿勢は周囲の反発や孤立を招き、時には相棒すらも離反する事態も引き起こしている(S.9-6、S.10-最終話、S.15-最終話など)<ref group="注">捜査や追及の際、犯人を始め、周囲の関係者に対する配慮に欠けた行動を取ってしまったことで結果的に犯人を追い詰めさせ、自殺させてしまい、関係者に遺恨を残す結果を招いてしまったり(S.15ー1)、それまでは味方だった人間を敵に回してしまう事もあった(S.15-8)</ref>。峯秋は、享が「ダークナイト」事件を起こしたきっかけを「右京への対抗心」だと推察し、その様な危険性を孕んでいる右京の正義感を「劇薬」と評した(S.13-最終話)。
: 人命が失われる事態を嫌い拳銃は決して携行せず、警察官の義務である射撃訓練すら忌避している(S.2-4)。また過去のトラウマから籠城事件に対する強行突入はあくまで最後の手段として、否定的な考えを持っている。
: なお、人命を尊重する信念から先述の様に自殺で幕を引こうとする犯人に対しては否定的であるが、極めて稀ながらも自殺を選んだ犯人を否定しなかった事もある。S.11-11ではロンドンで知り合った老女の頼みを受けたのがきっかけで、約半世紀前に起こった事件について調べを進め、その果てに当時殺人未遂と死体遺棄の罪を犯した犯人を突き止めるものの、既に時効が成立していたために警察署で事情聴取を受けただけで釈放されたその犯人が自殺した後、真実を知ってもなお犯人の事を「恩人」として慕う事件関係者が犯人の墓参りに行くのに同行する際、関係者の心情を慮って犯人について批判することは特にしなかった。また、S.3-9においては、小野田の頼みで公安が潜入捜査を行っていた対象者に対して薫共々潜入捜査を行う中で、先に潜入捜査に従事していた公安の潜入捜査官<ref group="注">この人物は右京や周囲に「葛城貫太郎」と名乗ってはいたが、これは潜入捜査に従事している公安の潜入捜査官の常である「偽名」であって本名ではない。このため、右京は犯人が射殺されたこともあって本人の口から本名を知る機会に恵まれず、犯人の死後に立場上彼の本名を知り得る小野田に質問をぶつけているが、「知ってどうするの?」とだけ返されたことから、「事件は一応解決するものの、最後まで犯人の本名を知らないまま終結」という珍しい結末となった。</ref>が、同じく捜査に当たっていた同僚が捜査対象者から脅迫された末に自殺したことから暴走して対象者を自ら身に付けた爆弾を用いて自分ごと爆殺し、右京や薫の説得を受けて対象者については「別に殺人事件を起こしているから、殺すよりは殺人犯として冷たく扱われる人生を歩ませる方が良い」として解放するも、犯人自身は「自己完結」と称して爆弾を用いた自殺を試み、これに対して相手が自分や薫を巻き添えにするのを望んではいないという考えから犯人の近くに留まることで自殺を妨害するも、「公安の潜入捜査官の暴走」を危惧した警察上層部の命によって犯人が射殺された件では事後に薫に対して「僕は本当に正しかったでしょうか?もっと相手の意向を酌むべきではなかったのでしょうか?」と問いかけ、逆に薫からは「右京さんは正しいことをしたんですよ」と慰められていた。
; 趣味嗜好
: 「夜飲まないと眠れない」ほどの[[紅茶]]通<ref group="注">水谷自身は元々コーヒー党だったが、本作がきっかけで紅茶好きになったという。</ref><ref group="注">S.18-5でコーヒー店を訪ねた時にも紅茶を注文しており、亘から「コーヒー店で、紅茶を頼みますか?」と突っ込まれていた。</ref> で、カップに紅茶を注ぐ時にポットを高く引き上げて戻すという独特な注ぎ方をする<ref group="注">当初は普通に注いでいたが、徐々に段々高くなっていった。また、熱い飛沫が自分の手に飛び散るところを我慢しながらやっており、水谷本人によると「本能が刺激されてどれだけ高くまでいけるかやってみたくなった」(2008年4月30日放送の『[[スーパーJチャンネル]]』)という。なお、水谷本人が撮影中に考案した注ぎ方で、「こんな風に注いだら、紅茶がおいしくなりそうだし紅茶の時間が楽しくなる、と思った」というが、本来は不作法であり、紅茶の専門家から紅茶教室の生徒が真似をして困る、と抗議されかけた(朝日新聞テレビラジオ;2014年1月1日見出し面より)。一方、紅茶と同じく液体であるミルクを入れる動作はミルクポットを高く引き上げることはせず、普通に入れている。</ref><ref group="注">S.12-13では、これと同じ注ぎ方をする人物が登場したが、こちらは右京とは逆に左利きであったため、傍目には左右対称の動作になっていた。</ref>。また遠方に行く際には紅茶セットを持参する(劇場版III、S.14-10など)。ワサビ多めのお茶漬けを好み、苦手なものは[[梅干し]](S.3-9)と[[酢豚]]の[[パイナップル]](S.4-12)。薬味を好み牛丼には紅生姜を大量にのせる(S.17-9)。
: 趣味は[[チェス]]や[[落語]]、[[クラシック音楽|クラシック]]や[[レコード]]鑑賞など。特に落語は同じ趣味を持つ米沢と話が盛り上がり、落語のカセットテープやCDを融通し合い、いつも世話になっている彼にお礼の気持ちとして[[落語|高座]]のチケットをプレゼントすることもある。中学時代には推理小説を執筆していたこともあり(S.4-8)、現在でも小説を執筆する場面がある(S.12-13)。
: [[幽霊]]や[[超能力]]を否定せずに深い関心を寄せており、心霊現象が絡んだ事件の際には嬉々として捜査に参加する。自身は幽霊を実際に目撃した経験がないことを悔しがっているが、本人はそうと知らずに幽霊の少女と接したことがある(S.11-18)。
; 特技
: 総じて手先が器用で、[[ピアノ]]の演奏(S.3-15)や[[リンゴ]]の皮剥き(S.4-18)、[[陶磁器|焼き物]]の成型(S.14-18)などを行い、携帯メールや電卓の操作も滑らかにこなす(S.4-19、S.10-4、S.11-6)他、[[ピッキング行為|ピッキング]]の技術も有している(S.11-1)。また[[剣道]](S.5-7)や護身術の心得があり、体格差のある相手や複数人相手でも難なく渡り合う。優れた運転技術も持ち、当初のシリーズでは車での移動の際には相棒に運転を任せていたが、S.11より愛車の[[日産・フィガロ|フィガロ]]<ref>{{cite news|url=http://www.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/13287/|title=<nowiki>[410]</nowiki> 右京さんの車! そして広島で相棒展プレミア2開催!|newspaper=P DAY プロデューサーブログ|date=2012-10-23}}</ref><ref group="注">ボディカラーは黒、屋根は白の「相棒専用カラー」</ref> の助手席に享や亘を乗せて自らハンドルを握るようになった。
: 分野を問わず様々な知識に精通している。数学、化学、物理学、哲学などの教養的学問をはじめ、英語をはじめとした複数の外国語、[[方言]](S.6-10)を解し、[[点字]]を読み(S.15-15)、[[奇術|マジック]](S.8-13)、[[ワイン]](S.5-9)に造詣が深く、アニメ「[[プリキュア]]」(S.15-最終話)<ref group="注">ただしこれについては「ネットでついさっき調べました」と発言しており、アニメに関してはあまり詳しくない可能性もある。</ref>等の知識も有している。記憶力も優れており、一瞬の内に電話番号やナンバープレートを記憶したり(S.3-9、S.8-1等)、事件の供述調書を諳んじたこともある(S.16-2)。
: 恋愛や女性の<ruby>機微<rb></rb><rt>きび</rt></ruby>を察することは不得手<ref group="注">大学時代に[[フランス文学]]を受講していたが、恋愛絡みの内容が多かったため単位を落としたことがある(S.7-15)</ref> で、時にはデリカシーのない発言をズバズバと言ってしまうこともある(S.11-17)。その他にも「理屈の通じない」子供の尾行に苦手意識を持っている様子(S.14-7)。
:
 
=== 主人公 ===
=== <span id="亀山薫"></span>亀山薫(かめやま かおる) ===
; {{Anchors|杉下右京}}杉下右京(すぎした うきょう)
: 演 - [[寺脇康文]](PS.1〜S.7-9 / S.16-13〈回想〉 / S.17-19〈回想〉)<ref group="注">ノンクレジットでS.10-5(回想)に出演。</ref>
{{Main|杉下右京}}
: 年齢〈36<ref group="注">S.1開始時点。[[1966年]][[7月23日]]生まれ。但し、1970年生まれの美和子と同級生の設定であり矛盾している。</ref>〉
: 演 - [[水谷豊]](PS1〜){{Efn2|水谷はS11-11で、エンドクレジットでは未表記ながら右京とゲストキャラクターの[[一人二役]]('''国枝史貴'''役)で出演した。}}(小学生:[[新井真悟]]〈S14-16〉)、[[真飛聖]](宝塚版<ref name="Blog20120831">{{Cite web |title=[403] 相棒に強力なレギュラー陣!元宝塚歌劇団花組トップ真飛聖さん!そして石坂浩二さん!さらに相棒シーズン11は香港ロケあり! |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/13252/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-03-14|date=2012-08-31}}</ref><ref name="Jisin20121031">{{Cite web |title=『相棒』成宮の彼女役・真飛聖に「姉さん女房すぎ…」の声 |url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1608433/ |website=女性自身 |access-date=2024-03-14 |date=2012-10-31}}</ref>)
: 右京の初代相棒。2020年現在、歴代相棒では最長の在籍期間を持ち、長らく右京と共に数々の事件を解決に導いてきた。
: 警視庁特命係係長。<!-- キャラクター毎に個別のページがあるため、詳細な記述は各ページにて行ってください。詳細は「ノート」参照 -->
; 経歴
; {{Anchors|亀山薫}}亀山薫(かめやま かおる)
: 新潟県立阿賀野東高等学校 → 城東大学法学部法学科 → 警視庁刑事部捜査第一課 → 警視庁特命係 → 警察庁長官官房付 → 警視庁交通部運転免許センター → 警視庁特命係 → 警視庁麹町東警察署刑事課強行犯係 → 警視庁特命係 → 退職(S.7-9)
{{Main|亀山薫}}
; 階級
: 演 - [[寺脇康文]](PS1〜S7-9 / S16-13〈回想〉 / S17-19〈回想〉 / S21-1〜)(少年時代:[[黒須貴之]]〈S4-14〉)
: [[巡査部長]]<ref group="注">PS.1で登場した履歴書には「巡査長」と大きく書かれているが、経歴欄には「(平成)7年4月 巡査部長昇進」と書かれている。</ref>
: 右京の初代・5代目相棒<ref>{{Cite news |title=“初代相棒”寺脇康文が再登板で五代目に 14年ぶりタッグに“右京さん”水谷豊も喜び「亀山くんが帰ってくる」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2022-06-23 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2239699/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref><ref name="Oricon20230222_Hide">{{Cite interview |和書|subject=寺脇康文 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2268810/full/ |title=水谷豊「『相棒』で終わってほしくなかった」 初代・寺脇康文卒業の真相 シリーズ400回記念インタビュー |date=2023-02-23 |work=[[ORICON NEWS]] |accessdate=2023-02-23|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230319234547/https://www.oricon.co.jp/news/2268810/full/|archivedate=2023-03-19|interviewer=[[ヒデ (お笑い芸人)|ヒデ]]}}</ref>。
; 人物
: 警視庁刑事部に所属していたが、失態の末に特命係へ異動となる。
: 実家は[[新潟県]]<ref group="注">[[愛媛県]][[松山市]]とのデータもあるが担当係官のミス。PS.1の経歴書では本籍地が愛媛県松山市南清水6丁目31の15、出生地は愛媛県松山市西町9丁目24の16と表記されていた。</ref> で造り酒屋を営み、父親は[[日本の地方議会議員|市議会議員]]も務めている<ref group="注">PS.1での薫の経歴書では父親は'''勇'''、母親は'''正枝'''と名前が記されている。S.3-8ではシルエットのみではあるが薫の母親(演 - [[神道寺こしお]])が登場している。</ref>。妻の[[#亀山美和子|美和子]]や[[#浅倉禄郎|浅倉禄郎]]は大学時代の同級生。新潟県立阿賀野東高等学校卒業後は野球でのスポーツ推薦で城東大学[[法学部]][[法学]]科に進学し、大学卒業後は警視庁に入庁。所轄勤務を経て警視庁刑事部捜査第一課入りを果たすが、飲食店で遭遇した[[指名手配]]犯・阿部貴三郎を捕まえようとして逆に人質にされるという失態を犯し特命係に追いやられる(PS.1)。
: その後、友人が殺された事件を機に警視庁を退職。サルウィンへ渡航し教師となるが、同国を国外追放となり帰国。伊丹の尽力もあって特命係に嘱託職員として再雇用された後、とある事件で関わった袴田茂昭の根回しにより正式に警察官として再雇用される。
: S.1では一時的に[[警察庁長官官房]]付として警察庁に出向した他、S.2では特命係復活までの間に警視庁の[[運転免許試験場]]、S.3では所轄である麹町東署の[[刑事課]]捜査一係(強行犯係)に勤務した経歴を持つ。S.5-最終話では懲戒免職処分に追い込まれるも[[地方公務員法]]を逆手に取った右京の策略<ref group="注">薫が警視庁に籍を置き、地方公務員である点に着目して地方公務員法の「[[不利益処分に関する不服申立て]]」(第49条と第50条)制度の存在を指摘したことで懲戒免職処分に亀山が不服を申し立てれば審理を通して事件を巡る警察内部の不祥事も公になる点に思い至らせて処分を撤回させた。</ref> で免れている。大学時代からの交際相手である美和子と同棲しており、一度は美和子の浮気により破局に至ったが後に復縁して[[戸籍#日本の戸籍制度|入籍]]している(S.3〜4)。
; {{Anchors|神戸尊}}神戸尊(かんべ たける)
: 歴代相棒の中では4代目の相棒となる冠城亘が登場するまで右京を唯一「杉下さん」ではなく「右京さん」と呼んでいたが、第三者との会話では「杉下さん」と呼んだこともある(S.6-17)。愛称は「亀ちゃん」。美和子からは「薫ちゃん」と呼ばれている。
{{Main|神戸尊}}
: 美和子と同棲しているマンションは「シティーハウス青山」201号室(S.5-13) → 「シティハウス青山」301号室(S.6-17)<ref group="注">PS.1での薫の履歴書では[[東京都]][[世田谷区]]松沢北1丁目23番地6号となっている。S.5-13では[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[青山 (東京都港区)|青山]]7-9-14となっている。</ref>。
: 演 - [[及川光博]]{{Efn2|name=":0"|ノンクレジットでS12-19〈終〉(回想)に登場。}}(S7-19〈終〉〜S10-19〈終〉 / X DAY / 劇III / 劇IV / S15-13、14 / S17-10、19〈回想〉 / S21-20、21〈終〉)、[[壮一帆]](宝塚版)
; 服装
: 右京の2代目相棒。
: [[フライトジャケット]]<ref group="注">これまでに、[[アメリカ軍]]へ納入実績のある「[http://www.alpha-usa.jp/ ALPHA]」社と「[http://www.avirex-usa.com/ AVIREX]」社が製造した「オリジナルフライトジャケット」が、テレビ朝日の [http://ropping.tv-asahi.co.jp/goods/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=12664 公式グッズ] として販売された。</ref> にトレーナー(季節によりTシャツ)、[[カーゴパンツ]]の組み合わせがほとんど。査問委員会にもその格好で現れるが、場に応じてスーツを着る場合もある(PS.1、S.1-最終話、S.2-3、S.5-9など)。
: 警察庁所属だが特命係へスパイとして潜入を命じられる。後にとある事件を機に警察庁からの辞令を固辞してスパイの立場を放棄、そのまましばらくは特命係に在籍するが、警察庁からの2度目の辞令を受け、警察庁へ戻る。それ以降も右京及び特命係との交流は続いている。
; 性格
; {{Anchors|甲斐享}}甲斐享(かい とおる)
: 根が真っ直ぐな熱血漢で、「腰が重い割に口が軽い」と右京に評される楽天家。一人称は、プライベートでは「俺」。一度気に掛けた相手を放っておけないお人好しな性格や思慮の至らなさが災いしトラブルを引き寄せることもしばしばある。嘘を付くことが苦手で、ごまかそうとしても敬語で話してしまい簡単に見抜かれてしまう。
{{Main|甲斐享}}
: 当初は捜査一課への復帰を目指し手柄に執着している様子を見せており、伊丹から「特命係の亀山」と呼ばれることを特に嫌っていたり、犯人逮捕だけに注目するあまり地道な捜査を疎かにする態度を見せて右京から叱責されていた(PS.2等)。しかし月日が経つにつれ現状に満足するようになり、伊丹の嫌味も軽く受け流すようになるなど振る舞いにも余裕を見せていく。S.2以降、伊丹から「'''亀'''」と呼ばれるようになった。数々の事件を通じて右京の正義感に触れるうち次第に手柄に執着する事もなくなり、右京のように純粋に正義を貫く姿勢へと目覚めていった。
: 演 - [[成宮寛貴]](S11-1〜S13-19〈終〉 / S15-18〈終〉〈回想〉 / S17-1〈回想〉、2〈回想〉、19〈回想〉 / S22-10〈回想〉)(少年時代:[[橋爪龍]]〈S12-9〉{{Efn2|橋爪はS14-10にも'''柄谷時生'''の幼少期役として出演している。}} / 青年時代:[[上田晟人]]〈S13-19〈終〉〉)
; 趣味・嗜好
: 右京の3代目相棒<ref>{{Cite news |title=10月スタート『相棒11』、成宮寛貴の役名は「甲斐享」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2012-08-13 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2015544/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。
: 元喫煙者<ref group="注">薫が自宅を訪問した角田に対して「うち、禁煙になったもんで」と述べている(S.6-17)。また、『相棒検定』P13の「寺脇出題クイズ内」でもS.6でタバコをやめた旨の記載がある。</ref> で、[[コーヒー]]好き。嫌いなものは[[ヒジキ]](S.4-12)と[[あんパン]]<ref>相棒DS ノベルモード「仮面の告白」48P</ref>。また子供好きの一面を持ち、その扱いにも長けている。出会ってすぐの子供と意気投合して重要な証言を引き出すこともあった(S.5-12等)。また、度々公園などでランニングをする事があり、その道中で事件に巻き込まれた事もある。
: 右京にスカウトされた青年<ref>{{Cite news |title=成宮寛貴、3代目『相棒』3年で卒業「最後まで悔いのないように」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2015-02-04 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2048132/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>であり、所轄の刑事だったが右京に引き抜かれる形で特命係へと配属される。特命係在籍中に『ダークナイト事件』を起こし、犯行を重ねていた事を右京に突き止められ、逮捕されると同時に懲戒免職となる。
; 特技
; {{Anchors|冠城亘}}冠城亘(かぶらぎ わたる)
: スポーツ推薦を貰う程運動神経に優れている一方、頭を使うことがやや苦手。特に[[島根県]]の県庁所在地を[[松山市]]と間違える(S.2-12)等一般常識や教養にやや疎い所がある(S.3-14、S.4-12、S.5-5)。幼少期から好きだった昆虫に関する知識は右京以上で、自分と同じように「虫博士」と呼ばれていた米沢と意気投合した(S.4-14)。また、人間関係を洞察する能力に優れており右京を度々感心させている(PS.1、S.3-9)。
{{Main|冠城亘}}
: 味覚や嗅覚がかなり鋭く、的確な評価でワイン評論家を驚かせたり(S.5-9)、キャビアの品質を見抜いたり(S.5-17)している。事件の凶器発見に貢献(S.2-3)するなどこの能力が事件解決に役立った事は多く、右京にも「君の舌は時に君自身よりも有能です」と評された。
: 演 - [[反町隆史]](S14-1〜S20-20〈終〉 / S22-12〈回想〉)(少年期:[[榎本司]]〈S20-11〉)
: 勘も非常に鋭く、右京曰く「思い出したように出る神がかりに近いヤマカン」(S.1-最終話)が事件の解決に大きく貢献した事もある。一方で、何かと事件に巻き込まれやすいトラブル<ruby>招聘<rb></rb><rt>しょうへい</rt></ruby>体質でもあるために幾度となく犯人に人質にされるなど窮地に陥り、命の危機に瀕したこともあった(PS.1、S.4-8、S.5-15など)。
;: 右京関係4代目相棒。
: 法務省から出向した官僚で、ひょんな事から右京と特命係に居残る事になる。その後のある問題行動をきっかけに紆余曲折を経て警察官となり、正式に特命係に配属となる。それから数年後に法務省時代の元上司からヘッドハンティングを受けて、公安調査庁に転職した。
: 当初、右京とは反りが合わずに彼の辛辣な発言に腹を立てることもあったが、後に右京の心情や思慮に触れる中で彼を徐々に認めていき、右京からも自身の行動や思慮を認められたことで彼の良き相棒となる。時に右京の強引さや策略に振り回されたり、右京の正義に戸惑うこともあったがその信頼は揺るがず、右京が捜査に際して法に触れても彼を信じ抜く意思を貫くようになっていった。自身の持っている警察官の仲間意識を、右京から「諸刃の剣」と評される(S.7-7)こともあったが、時には自身の情や優しさに訴える行動から右京の意志に擦り合わせて柔軟な解決法を提案したり(S.5-1)、事件の関係者の切実かつ悲痛な想いを汲み取り、その人物に対して真実を曲げて伝えるなどして頑なに真実を追及する右京の意思を和らげ(S.5-8、S.5-19)、右京に「君がいつも側にいてくれて助かります」とまで言われたこともある(S.5-1)。
; サルウィンに奉仕活動へ
: NGOのスタッフだった友人が殺害された事件がきっかけとなり、その友人が活動していたサルウィンへ渡航(S.7-2)。そこでの出会いを通じて、友人の遺志を継ぐとともに腐敗が蔓延しているサルウィンの子供達に正義の精神を教えることを決意する。国立微生物研究所での事件解決後、右京に別れを告げ警視庁を退職、美和子と共にサルウィンへ旅立った(S.7-9)<ref group="注">その後の薫自身に関する直接的な登場や、右京との交流を続けているような描写は一切ないが、瀬戸内ややよいが薫の近況を右京に聞く場面がある(S.9-最終話、S.10-5)。また、相棒の変環を経た後の姿そのものの登場もS.10-5、S.16-13、S.17-19の回想シーンである。S.12-1では右京が捜査に際に人違いのふりをして薫の名前を使い、S.12-13では名前こそ出なかったものの右京が薫の存在を享に語り、S.17-9でも薫を連想させる言葉が右京・亘から発せられている。S.18-18ではヒロコが亘に対して「亀ちゃんの後釜?」と質問している場面がある。また、過去に関係した事件の関係者の口からも時折薫の名前が発せられることもある (S.18-最終話)。</ref> 。
 
=== 元特命係 ===
=== <span id="神戸尊"></span>神戸尊(かんべ たける) ===
; {{Anchors|小野田公顕}}小野田公顕(おのだ こうけん / きみあき)
: 演 - [[及川光博]](S.7-最終話〜S.10-最終話 / X DAY / 劇場版III / S.15-13,14 / 劇場版IV / S.17-10,19〈回想〉)<ref name=":0" group="注">ノンクレジットでS.12-最終回(回想)に出演。</ref><ref group="注">及川の元妻・[[檀れい]]はS.8-10に'''細野唯子'''役として出演している。</ref>
{{Main|小野田公顕}}
: 年齢〈39<ref group="注">S.7-最終話(初登場)時点。[[1970年]][[2月1日]]生まれ。</ref>〉
: 演 - [[岸部一徳]](S1-1〜劇II / S9-18〈終〉 / S16-13〈回想〉)、[[夏美よう]](宝塚版)
: 右京の二代目相棒。[[準キャリア|推薦組]]を経て警察庁に入庁したエリートで、警察上層部の密命を受け、特命係に配属された。(通算9人目<ref group="注">通算8人目は陣川公平</ref>)。
: 元緊急対策特命係係長→警察庁長官官房室長。階級は警視監。通称「官房長」。右京とは付き合いが長く、因縁の関係である一方で一緒に食事に行くなど不思議な縁が続いており、相容れないながらも互いの信条自体は理解し合っている。
; 経歴
: 中央大学法学部 → 警視庁警備部警備第一課警備情報第四係 → 警察庁警備局警備企画課課長補佐 → 警視庁特命係(S.7-最終話〜S.10-最終話) → 警察庁長官官房付
; 階級
: 警視 → 警部補<ref group="注">上の階級にある者が下の階級にある者の部下に就くわけにはいかないため、右京より下の階級にする必要性が生じて警部補に降格扱いとなったものであり、不祥事での降格ではない。</ref> → 警視<ref group="注">元々が警視であるため、特命係を離れて警察庁に復帰することになった時点で自動的に元の階級に戻ったにすぎず、昇任試験合格などによる再昇任とは異なる。</ref>
; 人物
: [[東京都]][[大田区]]<ref group="注">演じる及川も大田区出身。</ref>[[田園調布]]の出身。[[東京都]][[世田谷区]][[成城]]の在住<ref group="注">S.7-最終話時点。</ref><ref group="注">神戸を演じる及川は[[東京都]][[世田谷区]][[成城]]に所在する[[成城大学]][[法学部]]を卒業している。</ref>。1993年に[[中央大学法学部]]を卒業して警視庁に入庁、[[警視庁警備部]]警備第一課警備情報第4係の配属を経て推薦組として警察庁に採用される。[[警備局]]警備企画課課長補佐時代には[[顔認識システム]]を搭載した巨大監視システムの開発を主導していたが、突如2階級降格の左遷という形で特命係に配属される。尊はこの人事の裏で「特命係が警察組織にとって必要な存在か」を調査する「'''庁内S'''」の特命を課され、自身はその必要性に疑問を持ちながらも内偵対象の右京と共に数々の事件と遭遇する事になった(S.8)。
: 尊に命じられた庁内Sの真の目的は、先述の監視システムを備えた警察庁付属機関(FRSセンター)の本格稼働前に際し、分析官・運用官として候補の挙がった右京と尊の連携を審査するというものだった<ref group="注">なお、それと同時に極めて拙速に行われていた開発に対する危険性を指摘していた尊をシステム開発から遠ざける意図があった可能性が小野田と大河内の会話から指摘されている(S.8-最終話)</ref>。尊はある産業スパイ事件を機に同システムにまつわる警察上層部の不祥事、そして自身に課された特命の真実を右京と共に知る事になり、事件解決後は警察庁勤務の内示を断って警部補の階級のまま特命係に留まる道を選んだ(S.8-最終話)。<ref group="注">脚本を担当した櫻井武晴は、S.8で尊を特命係に残らせるためのこの設定を考えるのに大変苦労したという(「相棒シナリオ傑作選」、竹書房、2011年)</ref>
: 警視庁警備部時代には、友人が殺害された事件の裁判において被告に不利になるような偽証を行っており、被告の[[冤罪]]が発覚した事で尊に贖罪の念を抱かせている(S.10-1,16,最終話)。
: [[#大河内春樹|大河内]]とは警察庁時代からの旧知の仲で[[剣道]]仲間。恋人は現在おらず、大学時代には警視庁勤務が決定した時期に当時の恋人から理由を告げられずに破局している(S.8-10)。
; 服装
: 服装はタイトな黒いスーツに濃い色柄もののワイシャツ<ref group="注">スーツは及川本人のライブMCによればキャサリン・ハムネット。シャツはコットングラフィックとテレビ朝日が共同で製造したオリジナルシャツ(劇場版IIオフィシャルブックより)で、2010年に行われた「相棒展」及び、テレビ朝日の公式グッズで「尊シャツ」として販売された。</ref> を着用<ref group="注">及川本人の希望で、晴れてスパイではなくなったS.9からは明るい色のシャツも着用(劇場版IIオフィシャルブックより)。</ref> し、第2ボタンまで開けている事がほとんどで、基本的にネクタイは着用しないが、警察庁警備局時代の若い頃(S.10-1)や警察庁復帰後の現在は着用しており、特命係配属初日までの間(S.7-最終話)などでも場に応じて着ける時があった。また、冬場などの寒いシーズンには上着としてチェスターフィールドタイプの黒いレザーコートを愛用する。車を運転する時はサングラスをかける。
; 性格
: クールかつ{{読み仮名|気障|きざ}}な自信家で、出世街道を歩む経歴からエリート然とした雰囲気を醸し出す秀才タイプ。捜査の基本原則に忠実で、手段を選ばない右京のやり方に時に苦言も呈し、意見する際の「お言葉ですが…」は口癖と化している。「トリオ・ザ・捜一」や内村の嫌味もそつなくかわして上司には逆らわないが、意見はしっかり主張する(S.7-最終話)。
: 記憶力や洞察力に優れており総じて頭の回転は速いが、やや迂闊な所があり軽率なミスをする事もしばしば。またプライドが高く、「自分は他人より頭がいい」と思っている人間に嫌悪感を露わにする(S.8-4)。
: クールな振る舞いを旨としつつも、不遇な人間への同情や不条理な現実に直面した際には義憤にかられ感情的になり、時には人目を気にせず大胆な行動に出る事もある。また徹底して正義を貫く右京とは異なり、状況によっては主張を変えて物事を割り切るドライな部分も持ち合わせている。
: 一人称は基本的に「僕」であるが、生の感情が出る時には「俺」になり、言葉遣いも荒くなる。捜査一課には陰で「'''ソン'''」と呼ばれており<ref group="注">初対面時の尊の名刺を見た伊丹と芹沢が「尊(たける)」を「ソン」と読み間違えた事に由来しており、三浦は最初から正しい読み方を承知していたが、2人と同様に「ソン」と呼び、[[#陣川公平|陣川]]にも「ソン君」と呼ばれている。また、[[#矢木明|矢木]]には「タケちゃん」と呼ばれている(S.10-11)。漢字を読み間違えた伊丹も、裏相棒3 第3話では「たける」と呼んでいた。</ref>、尊本人はそう呼ばれる事を快く思っていない。
; 趣味・嗜好
: ガス入り[[ミネラルウォーター]]を愛飲し、好物は[[ナポリタン]]<ref group="注">元々は及川自身のアドリブ(2010年10月16日放送の『俳優の集まるレストラン』より)。</ref>。愛車は黒の2009年式[[日産・GT-R|GT-R]]、運転は荒く右京にも皮肉を言われる程(S.7-最終話、S.8-2)。チェスや絵(S.10-1)<ref group="注">これは演じた及川光博の画力の高さを反映した、いわゆる「楽屋ネタ」。</ref> が得意で、特にチェスでは右京と[[目隠しチェス]]でも互角に勝負ができるほどである(S.8-8)。育ちの良さから物を見る目は肥えている(S.8-18、S.9-7)他、女性の香水やファッションにも詳しく(S.9-1,9)、その知識が捜査の役に立つ事も多い。警備畑の出身のせいか実物や写真、白骨を問わずに死体が苦手で、見ただけで気分を悪くする<ref group="注">捜査の為にやむなく観察する際にはハンカチで口許を抑えつつも堪えて遠目に観察する様子がしばしば見える。</ref>。パソコンは[[MacBook Pro]]を、[[スマートフォン]]は[[iPhone 4]]を愛用している。
: 温泉とホラー映画も苦手(S.8-2、S.9-7)、遅刻が多く(S.9-11)貧血気味の体質である。スパイだった当時は右京に関する感想を報告書に綴り(S.7-最終話、S.8-4,12など)、「報告」していた<ref group="注">尊によると「中学生の作文レベル」だが、実際には報告書を綴る中で「杉下右京には常人には見えていない何かが見えているのか」と綴ってから削除し、「いずれにせよ、杉下右京、謎多し」と修正するという、負けず嫌いな気性ゆえの「大人げない真似」をやっていた(S.8-4)</ref>。
; 右京との関係
: 特命係に配属された当初は右京の事を「杉下警部」と呼んでいたが、時間が経つにつれ「杉下さん」に変化していった。
: 配属当初は右京に「君は亀山君の代わりにはなれません」と距離を置かれながらも(S.7-最終話)、自ら「花の里」に来る(S.8-8)など、右京への興味を隠さずに行動を共にしていた。右京にはあしらわれ自身の動向に関心を持たれなかったが、様々な事件を通じて互いに歩み寄り、スパイとしての立場を捨てて以降は右京に認められ、相棒としての信頼関係を築いていく事になる。また、当初は組織寄りの行動を取る事が多かったが、次第に自身の正義感に準じた行動を取るようにもなっていき、その変化を見た小野田からは「青くなった。」と称された(劇場版II)。
: 負けず嫌いの性格から右京とは何かと張り合い、互いの痛いところを突き合うも一枚上手の右京にやり込められてムキになる事がしばしば。
: 右京の卓越した推理能力を「ある種の天才」(S.8ー15)と称したり、その正義感は認めつつも、組織や個人的事情を顧みず頑なに真実を追求する右京に対しては度々疑問を投げかけて、度々対立している(S.7-最終話、S.9ー10など)。相手の事情を汲み取った妥協案を提案したり、上層部に掛け合い証拠の隠滅を図るなど右京の「暴発」を止めるべく強硬策を取っ事もあった(S.9-6、S.10-最終話)。
; 警察庁への異動
: その後は[[クローン人間]]を造る実験に絡んだ殺人事件の捜査の中でクローンの社会的立場を争点に右京と対立し、自らが罪を犯す覚悟を以て右京に信念を曲げさせた罪悪感から特命係を去ろうと決心したところを右京の言葉で思い留まるが、直後に[[#長谷川宗男|長谷川]]の根回しにより長谷川と同じ警察庁長官官房付へ警視として異動する事になる(S.10-最終話)<ref group="注">この唐突な移動を前に、尊本人は困惑するものの長谷川からはかつて警察庁へ戻れとの命令に従わなかった「前科」を突き付けられ、「また命令に従わなければ、警察を解雇する」との脅しに屈せざるを得なかった。</ref>
: 警察庁復帰後も右京との交流は途絶えておらず、事件解決のために右京とは立場を越えた協力関係を築いている様子が見られる(X DAY、S.11-最終話、劇場版III、S.15-13,14、劇場版Ⅳ、S.17-10)。右京の下に就いた「相棒」の中で唯一、警察を離職しておらず、享・亘とも対面を果たしている<ref group="注">実際には「正式に特命係に所属した人物」である陣川や青木も警察を離職していないが、陣川は製作側の公式見解では歴代相棒にカウントされておらず、青木は自分が特命係へ配属された事実を否定しているため、除外する(ただし、右京は陣川に対しては「8人目の相棒」としてカウントしている)。</ref>。
 
; {{Anchors|陣川公平}}陣川公平(じんかわ こうへい)
=== <span id="甲斐享"></span>甲斐享(かい とおる) ===
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller"
: 演 - [[成宮寛貴]](S.11-1〜S.13-最終話 / S.15-最終話〈写真〉 / S.17-1〈回想〉,2〈回想〉,19〈回想〉)(少年期:[[橋爪龍]]〈S.12-9〉 / 青年期:[[上田晟人]]〈S.13-最終話〉)
|-
: 右京直接のスカウトにより特命係に配属された三代目相棒。あだ名は本名を縮めた「'''カイト'''」。警察幹部の甲斐峯秋を父親に持つ。
|style="width:5em;" | 演 || style="width:20em;" | [[原田龍二]]{{Efn2|原田の弟である[[本宮泰風]]も劇場版II, S11-11, S17-10, S20-19,20〈終〉に出演している。}}(S3-6 / S6-2 / 劇I / S7-18 / 劇II / S9-5、9、17 / S10-17 / X DAY / S11-13 / S12-11 / S13-17 / S14-12 / S15-16〈写真〉 / S16-11 / S18-16 / S20-4 / S22-3 / S23-9)
|-
|階級||警部補
|-
|出身地||[[大阪府]][[寝屋川市]](S3-6)。
|-
|経歴||{{ubl|警視庁刑事部捜査第一課第一係|→ 警視庁特命係(S3-6)|→ 警視庁刑事部|→ 捜査第一課第一係(S3-6)|→ 警視庁刑事部捜査第二課(S16-11)}}
|-
| 親族 ||妹・[[#陣川美奈子|美奈子]](ヘッドハンター)
|}
: S3-6で初登場。一時的に異動してきた通称「'''特命係・第三の男'''」<ref name="TVAsahi20231101">{{Cite web |title=『相棒』屈指の人気キャラ・陣川公平の“まっすぐな魅力”。特命係との出会いから紐解くファンに愛される理由 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-233144/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2023-11-01}}</ref><ref>{{Cite web |title=「相棒22」原田龍二演じる陣川公平が第3話に登場! 杉下右京&亀山薫コンビと16年ぶり再会 |url=https://www.sanspo.com/article/20231025-SR3IWGQQZRCEPB3FACLQM7WQ5M/ |website=サンスポ |date=2023-10-25 |access-date=2024-03-09 |publisher=産経デジタル}}</ref><ref name="oricon2211807">{{Cite news |title=『相棒20』第4話、特命係“初代・第3の男”原田龍二が登場 陣川の友人に殺人容疑 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2021-10-28 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2211807/full/ |accessdate=2021-11-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230406050525/https://www.oricon.co.jp/news/2211807/full/|archivedate=2023-04-06}}</ref>。
:
:; 経歴
:: 経理担当ではあるが、刑事になる夢が捨てきれず事件に首を突っ込み、その結果[[誤認逮捕]]を二度も起こし特命係へと左遷される(S3-6)。
:: 早慶大学政治経済学部経済学科
:: 欠員が発生したことですぐに復帰するが、S6で再登場して以降はたびたび特命係に厄介事を持ち込んでおり、一部を除いて各シリーズに1回は登場している。
:: → 警視庁中根警察署地域課
:: コーヒー専門カフェの女性店主に思いを寄せ、恋のゴールインが来るに思われたが、彼女の死を機に復讐を決意。犯人を殺害する寸前で右京と亘に止められ、監察官聴取で取り乱したところを右京に一喝された。(S14-12)
:: → 警視庁中根警察署刑事課強行犯係
:: その後は、スコットランドヤードでの海外研修に参加しており(S15-16)、日本へ帰国。(S16-11)
:: → 警視庁特命係(S.11-1〜S.13-最終話)
:: 帰国後早々に特命係にロンドンで知り合った女性に関する相談を持ちかけ、事件解決後は捜査二課への配属が決まる。(S16-11)
:: → 懲戒免職(S.13-最終話)
:: 念願の刑事となって「捜査二課のエース」を自称している。(S18-15)
:; 階級
:: 巡査部長
:; 人物
:: 捜査一課一係の経理担当で階級は警部補。通算8人目の相棒。
:: 1983年7月7日生まれ、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[芝 (東京都港区)|芝]]の出身で、警察庁次長の[[#甲斐峯秋|甲斐峯秋]]を父に持つ他、海外に母と兄がいる(S.11-9)。また客室乗務員の笛吹悦子と交際している。2005年に早慶大学政治経済学部経済学科を卒業してノンキャリアとして警視庁に入庁、交番勤務を経て署長推薦の選抜試験に合格し中根警察署刑事課捜査一係に配属された。念願の刑事になった直後の香港旅行中、日本大使館での拳銃暴発事故に遭遇し、偶然知り合った右京と共に事件解決に奔走する。その際右京に警察官としての価値を認められ、彼直々の要望を受けて特命係へと引き抜かれた(S.11-1)。
:: [[#陣川美奈子|美奈子]](演 - [[水崎綾女]])という妹がいる。
:: 薫以上のトラブル招聘体質であり、特命係への異動をはじめ、半殺しに遭い記憶喪失になる(S.11-9)、狙撃犯と間違われて特別指名手配される(S.12-10)、スマートフォンを数回破損する羽目になるなどの様々な災難に巻き込まれている。また、右京を除いて特命係に所属していた刑事達の中で唯一被弾している(S.12-最終話)。当初の予定ではこのシーンで殉職するという設定で、成宮寛貴はこのシーズンをもって「卒業」する予定であったが、スタッフや水谷の希望で、もう1シーズン相棒を務める事になった。そのため、当初の「殉職」から脚本が大きく変更され、結果として享は一命を取り留めている。
:: [[大阪府]]寝屋川市出身。
:: 後述する観察力など警察官としては優秀であるが、その片鱗は右京との出会いより遡る事6年前、交番勤務の巡査時代に既に見せていた。ある晩、無線で傷害事件発生の報を受け現場へ急行するが、その途中不審な男性を発見する。犯人ではないかと疑うものの職務質問をせず、警察の規則に基づき、先の命令通り現場へ急行する事を優先するが、後にその男性こそが犯人であると判明。規則を順守した手前自身は処分を受けなかったものの、犯人を逮捕せずに野放しにした事を心から悔い、最後には自ら捜査し逮捕に至る。後日この事を感謝した被害者とその交際相手の結婚式に招待されるが、6年後に被害者が殺害されてしまう。過去の後悔と、事件関係者が殺害されるに至った事で冷静さを失い、殺人事件発生時に既に刑務所を出所していた6年前の犯人が再犯に及んだのかと疑うものの(もっともこの疑惑は享に限らず他の刑事たちも抱いていた)、右京に半ば一方的に、先の犯人とは異なる真犯人を含めた事件の真相を解明されてしまった(S.11-6)。
:: 指名手配犯のポスターを自宅に大量に貼りそれを暗記するほどの捜査好きだが私情を持ち込むことが多く、歴代相棒も含めた警察内の関係者からは関わり合いを極力避けられている。(S3-6など)
:; 服装
:: 捜査能力には欠ける一方で、経理マンとしては優秀な能力を持ち(S3-6、X-DAY)、[[日商簿記検定]]一級の資格を有する。(S3-6)
:: ノーネクタイにシャツ、ジレを愛用してジャケットを着用し、ボトムスにウールパンツかジーンズの格好がほとんどであるが、所轄時代やフォーマルな場ではスーツを着用しており、冬場にはネイビーのピーコートとグレーのダブルのポロコートを着用している。S.13では髪型をオールバックに変更している。
:: 真面目かつ実直で人柄もいいが、直情径行で思い込みが激しく、人の話を全く聞かない性格。
:; 性格
:: 美人に弱く欠点があり、毎回のように事件で関わった女性や犯罪に巻き込まれた美人に惚れる{{Efn2|テレビ朝日によるウェブサイト「相棒ラボ」によると、陣川の初めての失恋が描かれたのは初登場回であるS3-6だが、行きつけの小料理屋で酔いつぶれるというオチがつくようになったのは再登場したS6からである<ref name="TVAsahi20160120">{{Cite web |title=【第20回】陣川公平の恋愛遍歴! プレイバック9!!|url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/3366/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-05-09|date=2016-01-20|publisher=テレビ朝日}}</ref>。}}が、たまたま出会って思いを寄せてはその恋が報われず毎回のように撃沈して「花の里」や「こてまり」で酔いつぶれるのがお約束となっている。惚れた女性が疑いをかけられると根拠もなしに「○○さんはそんなことする人ではないですよ」と否定することが多く、その人が犯人だと断定されたら尊敬する右京にまでも激昂することがある。(S18-16など)
:: 御曹司という出自とは裏腹に言動は荒っぽく血の気の多い性格。やや感情的な言動が目立ち、挑発的な言動をとる相手や反省の色が見られない相手に対しては、激昂して掴みかかるなど暴力行為に及びそうになり、右京などに止められるシーンもある他、迂闊なミスから取り返しのつかない事態を引き起こすなど、失敗をする事もあった(S.11-3,最終話)。しかし、自分の失敗にしっかりと向き合い、忘れずにいようとする意識も持っており、良くも悪くも素直な青年である。特命係で過ごすうち言動にも落ち着きが出てくるようになった。若年ながら細かな事にも気付く優れた観察力を持ち、勘も非常に鋭い。
:: 酒癖も悪く、酔った際には「杉さん・お杉さん(右京)」や「亀ちゃん(薫)」など馴れ馴れしい呼称になる。また、話し方も大阪弁となる。(S18-16など)
:: 峯秋との親子仲は冷えきっている。父親の話題を出されると途端に不機嫌になる等峯秋を嫌っている節も見られるが、他人の峯秋に対する侮辱には怒りを見せる事もあり(S.12-1)、複雑な感情を抱いている様子。
::
:: 子供の頃見ていた刑事ドラマの影響で刑事課への憧れは強く、特に捜査一課配属を目指している事から薫や尊に比べて捜査一課との間に敵対意識がない。芹沢にも可愛がられており、情報提供のやり取りを頻繁に行っている。三浦や伊丹とも特別仲が良いわけではないものの、概ね対等に接している。
:; 特命係との関係
:; 趣味嗜好
:: 登場の度に災難に巻き込まれたり、厄介事の火種を特命係に持ち込んでいる。
:: 幼少期にピアノを習せられた経験から[[絶対音感]]を持っている(S.11-1)。[[幽霊]]といった[[オカルト]]の類には苦手意識があり、右京が幽霊の話をする度に本気で嫌がっていた(S.11-7,10)。飲み物では[[コーラ (飲料)|コーラ]]を好む。不測の事態に陥った場合を除き(S.12-10)、車の運転は普段は右京や悦子に任せている。パソコンはMacBook Pro Retina、S.13より[[MacBook Air]]を愛用している(いずれも13インチ)。
:: 特命係の名前を乱用し右京共々犯罪に巻き込まれるきっかけを作ったこともある。(S7-18)
:; 右京との関係
:: 右京に対しては尊敬の念を抱いており、「敬愛する刑事」と公言し女性絡みの事件でも彼の推理は真面目に聞いている。(S3-6など)
:: 右京のことは「杉下さん」と呼ぶが、1度だけ「右京さん」と発言した事がある(S.12-13)<ref group="注">この発言は右京と共に知り合った人物から「親しくなるには下の名前で呼んではどうか」とアドバイスをされ、さらにはその人物が既に犯人逮捕を以って解決済みとされた事件の犯人であると判明した後で、事情が事情故に逮捕ではなく捜査一課の伊丹に「自首した真犯人」として説明する中で「右京さんの友達です」と発言したものであって、かつての薫や後の亘と違って右京本人をそう呼んだわけではない。</ref>。一方で、右京からはあだ名の「カイトくん」と呼ばれているが、公的な場では「甲斐くん」と呼ぶ事もある(S.11-4、S.12-10)。
:: 薫に対しては階級は上であるが、年齢は下のため後輩として基本は敬語で接している。
:: 香港で右京と邂逅して当初は、その変人ぶりに辟易して悪態をついたり特命係配属への不満を露骨に示していた他、個人的感情を排し冷徹に事件の真相を追求する右京に対し反発する事もあった。それでも数々の事件に関わって右京の能力と正義感を認めるようになり「最強の味方」と吐露する程の信頼を寄せるまでになった(S.12-10)。右京もそんな享が秘める正義感を以て「警察官にとって一番必要なものを持っている」と改めて評価し、互いに信頼し合える相棒関係を築き上げていった。感情的な言動が鳴りを潜めてからは生来の刑事としての資質を遺憾なく発揮し右京の右腕として活躍していた。
:: 自分より後に特命係にやってきた尊や享に対しては特命係の先輩として先輩風を吹かしており、特に享に対してはその出自からコネで入庁したと思い込んでいた影響で嫌悪感半分に、やや高圧気味に接しているが、亘に対しては恋愛経験やコーヒー通や法務省からの出向ということで「先輩」と呼んで慕っており、彼が巡査として警視庁に入庁してからも変わっていない。
:; ダークナイト事件により懲戒免職
:: また、青木には刑事の先輩という立場で接している。
:: しかし、特命係に在籍中(S.11-最終話からS.12開始までの間)、親友の妹を殺した容疑者が心神喪失で不起訴処分になった際、妹の仇を討たんとする親友の犯行を止めるべく、自身の手で容疑者を襲撃。それがきっかけとなって、警察の追及を逃れた犯罪者たちに制裁を下す暴行犯「'''ダークナイト'''」として2年に渡り犯行を重ねるようになってしまう。模倣犯の出現を機に、右京と共に捜査に着手するが、右京に真実を突き止められて逮捕。懲戒免職となった(S.13-最終話)。
:: 仇討ちに留まらず犯行を重ねた心境については自身でも判然としておらず「世間からの賞賛が気持ちよかった」旨を述べており、また峯秋は右京への対抗心が享を「ダークナイト」へと追い込んだのではないかと推察している。逮捕後峯秋の計らいにより「実況見分」の名目で、[[イギリス]]へ旅立つ右京を涙を浮かべながら見送った。
 
:
=== <span id="冠城亘"></span>冠城亘(かぶらぎ わたる) ===
; {{Anchors|青木年男}}青木年男(あおき としお)
: 演 - [[反町隆史]]{{R|oricon2060690|oricon2060691}}(S.14-1〜)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller"
: 紆余曲折を経て特命係に配属された四代目相棒。元法務省のエリート官僚という異色の経歴を持つ。亀山薫は「'''亀'''」、神戸尊は「'''ソン'''」、甲斐享は「'''カイト'''」というあだ名があるのに対し、唯一あだ名がない。薫に次いで、特命係への在籍期間が長い。
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|style="width:5em;" | 演 || style="width:20em;" |[[浅利陽介]](S14-15 / S15-1〜S20-20〈終〉 / S22-1、2){{Efn2|ノンクレジットでS21-11(後ろ姿のみ)に登場。}}
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|生年月日||[[1987年]]([[昭和]]62年)11月4日
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|階級||巡査部長
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|経歴||{{ubl|文教館大学経済学部経営学科{{Efn2|S16-20〈終〉での履歴書から。}}|→ 区役所(S14-15)|→ 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S15-1)|→ 警視庁特命係(S16-20〈終〉)|→ 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S17-10)|→ 内閣情報調査室(S20-20〈終〉)}}
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| 親族 ||父・[[#青木綱一郎|綱一郎]](警察官)
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|趣味||チェス
|}
: S16-20〜S17-10まで特命係へと異動となる。
: S15-1〜S16-20までとS17-10〜S20-19は警視庁サイバーセキュリティ対策本部の一員。
:; 経歴
:: S14-15で初登場し、S15-1〜S20-19までレギュラーとして登場。
:: 早慶大学法学部法律学科
:: 当初は大田区に住む区役所勤務の公務員として初登場、自宅の向かいで起きたとある事件の唯一の目撃者であったが、異常とも言える程の警察嫌いであった事から一切の捜査協力を拒否するほどであったが、最終的に右京の策に陥って面通しさせられ、ビデオも提出する憂き目を見たが、この一件で屈辱を味わされた右京と亘に協力する事になり(S14-15)、彼らへの復讐目的で、警察学校を経て父親と竹馬の友である衣笠副総監のコネで警視庁に入庁し、新設されたサイバーセキュリティ対策本部<ref group="警" name="サイバーセキュリティ対策本部">現実では2016年に設置された実在の部署。S11に登場した、[[生活安全部]]内の[[警視庁サイバー犯罪対策課|サイバー犯罪対策課]]とは異なる。本作では、同部署の創設に副総監の衣笠も関わったと設定されている。</ref>第5課の特別捜査官になった(S15-1)。
:: → 法務省入省 矯正局総務課に配属
:: 以来、特命係とは友好的に接しており、米沢{{Efn2|米沢が警察学校に転任したS15以降のシリーズでは鑑識課員の役割は益子が担っており、青木の内閣情報調査室へ転職したS21以降はS15〜20の彼のポジションも益子が兼任するようになった。}}に代わる新たな協力者になっている。初期は2人への恨みを晴らすために裏で暗躍する場面も見られたが、シリーズが進むにつれて復讐心は薄くなり、2人への嫌味や変な噂を流すなどの嫌がらせをする程度に留まっている。
::→ 府中刑務所処遇部主任矯正処遇官
:: [[#風間楓子|楓子]]をエスカレーターから突き落とす事件を起こしたが、過失傷害を主張し続けた末、衣笠の根回しによって特命係に左遷された(S16-20)。
::→ 法務省大臣官房人事課
:: 特命係の在籍中は室内に仕切りまで設置して「サイバーセキュリティ対策本部分室」を自称し、2人とは極力関わらない姿勢を取っている。
::→ 法務省入国管理局総務課係長
:: その後、成果を上げたことや衣笠の危機を救った功績が評価され、古巣のサイバーセキュリティ対策本部に復帰した(S17-10)。その後も以前と同じ形で特命係との協力関係は続ける事となる。
::→ 公安調査庁関東公安調査局調査第一部調査官
:: 亘が社に推薦した事から内閣情報調査室へ異動し、警視庁を去った(S20-20〈終〉)。<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20220323dog00m200070000c.html |title=相棒:“青木年男”浅利陽介が内閣情報調査室に異動 “冠城亘”反町隆史の推薦で |publisher=[[MANTANWEB]] |date=2022-03-23 |accessdate=2023-02-23}}</ref>
::→ 法務省刑事局公安課係長
:: 転職後も右京からは頼りにされているようで、S21-11では内調に保管されていた袴田の殺人教唆の音声データを警視庁近くのカフェで右京に提供し、事件解決に貢献しており、S22-1では偶然ながらもとある事件の捜査をする過程で右京と薫に遭遇し、共に捜査に当たっている。
::→ 法務省刑事局企画調査室補佐官
::→ 法務省刑事局総務課企画調査室室長
:: → 警視庁警務部付(法務省より出向)(S.14)
::→ 法務省退官
:: → 警視庁警察学校
:: → 警視庁総務部広報課(S.15-1)
:: → 警視庁特命係(S.15-1〜)
:; 階級
:: [[巡査]]
:; 人物
:: 元々は大田区に住む区役所勤務の公務員。自宅の向かいで起きた女子大生殺害事件の唯一の目撃者で、その光景をビデオで撮影していたにもかかわらず、「捜査に協力しなければならない義務はないし、協力を断ったところで罰せられるわけでもない」と捜査協力を一切拒否するほどの異常な警察嫌い(S14-15){{R|nikkan-spa1525194}}。
:: 1975年2月9日生まれ、東京都港区北麻布に在住。1997年に早慶大学法学部法律学科を卒業し、[[法務省]]に入省。
:: S15~20はサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官で階級は巡査部長。
:: 「現場に興味がある」との理由から、出向先に通例となっている警察庁ではなく警視庁を希望し人事交流の名目で警視庁[[警務部]]付に出向したが、警視庁内ではその存在を持て余され、右京の無期限停職処分を受け空き部屋となった特命係で暇を潰す日々を送っていた。刑務所内で殺人事件が発生した際には日下部の命を受けオブザーバーとして捜査に参加し、旅行から帰国した右京と出会う。共に事件の捜査を進める中で右京に興味を持ち、事件解決後は法務省復帰の打診を断り警視庁に留まった(S.14-1)。その後も「同居人」として様々な事件の捜査に加わり、右京と共に解決に導いていった。
:: 1987年11月1日生まれ。東京都渋谷区恵比寿本町在住。血液型はAB型。文教館大学経済学部卒で[[情報処理安全確保支援士]](登録情報セキュリティスペシャリスト)の資格を持つ。
:: その後ある事件で、裁判所の令状発行を阻止する「捜査妨害」を行なっていた(S.14-15)事が警察上層部に発覚し、法務省への帰任及び地方転勤を命じられる可能性が高くなる。結局[[#日下部彌彦|日下部]]から天下り先の斡旋を受け(S.14-最終話)、ノンキャリアとして警視庁に入庁。警察学校での研修後、本庁勤務となるが、「捜査部署への配属は一切認めない」という報復人事により[[#社美彌子|社美彌子]]が課長を務める総務部広報課に配属された{{R|oricon160914}}(S.15-1)。
:: ひねくれた性格で、極度の「警察嫌い」<ref name="nikkan-spa1525194">{{Cite web|和書|url=https://nikkan-spa.jp/1525194 |title=『相棒season17』4つの見どころ。成宮寛貴さん復帰に高まる期待 |publisher=[[日刊SPA!]] |date=2018-11-14 |accessdate=2023-02-23}}</ref><ref>{{Cite web |title=【相棒の相棒】浅利陽介、こだわりの「半目」青木年男を演じて6年目「ヒール役ができてラッキー」 |url=https://www.sanspo.com/article/20210131-DY472H3LXZOWPMVDLXN3H3CE6Q/ |website=サンスポ |date=2021-01-31 |access-date=2024-03-11|publisher=産経デジタル|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230418020037/https://www.sanspo.com/article/20210131-DY472H3LXZOWPMVDLXN3H3CE6Q/|archivedate=2023-04-18}}</ref>。
:: 広報課でも大した仕事が与えられる事はなく暇を持て余す日々を送っていたが、日下部から美彌子の監視という密命を受けると、それを逆手にとって美彌子に直談判し最終的には美彌子の依頼を受けた峯秋の根回しにより念願の特命係に配属された(S.15-1)。
:: かなりの偏屈で日頃から嫌味な態度や物言いが目立ち、その性格から本人も友だちが少ないと公言しており、同期でもある亘が数少ない友人である。
:: 法務省時代には、「赤いカナリア」による脅迫に際し小野田が結成した「チーム」に参加していた(S.14-10)他、刑期を終えて出所した[[受刑者]]の円滑な社会復帰を促す「協力雇用主制度」の策定に携わる(S.15-12)など、その能力を活かし活躍していた事が明かされている。
:: サイバーセキュリティ対策本部の同僚である[[#土師太|土師太]]とは特に仲が悪い。
:; 性格
:: 女性の扱いは下手であり、度々騙されている(S15-4、S18-7)。
:: 掴みどころがなく飄々とした性格で、英語交じりのおどけた軽口や芝居がかった仕草を絶やさず、周囲にもフランクに接している。コミカルな振る舞いが主だが、時として頭脳明晰で理知的な一面を覗かせ、大河内をして「一見飄々としているが何を考えているのかわからない恐ろしい男」と言わしめている。右京と同じく「真相の究明」を主眼に置いており、目的の為なら利用できるものを存分に利用し、相手を籠絡させ揺さぶりを掛けたりすることで情報を引き出そうとする切れ者でもあり、一歩間違えれば失敗しかねない手段にも平然と打って出る大胆さも持ち合わせている。
:: 父・[[#青木綱一郎|綱一郎]]も警察官で、副総監の衣笠とは「竹馬の友」の間柄{{R|nikkan-spa1525194}}。父親との確執が「警察嫌い」の原因となった事が示唆されている(S14-15)。
:: 右京ですらも曰く「相手の守りをぐいぐい打ち破る」「細かいところが気になる悪い癖」といった性質や洞察力をも理解した上で利用し、警察組織を相手に単独で捜査をしていた時には、「自分の相棒(享)をも逮捕した男」である右京を信頼した策を取った事がある(S.14-2)。上司である日下部からは目をかけられているためか彼の後ろ盾を利用し自由に行動する事が出来、出向中には彼の意向を受けて行動することがあった(S.14-4等)。しかし、とある事がきっかけで日下部が特命係を敵視するようになってからは、その傾向はなくなっている。
:; 特命係との関係
:: 事件捜査を「全てが新鮮で刺激的で面白い」と公言して憚らず「暇潰し」の一環として事件の捜査に首を突っ込もうとする節があり、右京から度々叱責されている。それでも「右京の行くところ事件あり」という周囲の評判通り、行く先々で事件に遭遇する右京の体質を面白がっている節があり、暇な時は意味もなく右京に同行しては、目論み通りに事件に遭遇した事もある(S.15-5)。
:: 表面上は特命係と和解して良好な関係を築いているが、警察嫌いに加え騙された一件で特命係には強い恨みを持って、嫌がらせや取り潰しに暗躍していた(S15-11、S16-1,12、S17-3)。
:: 傍若無人とも言える自由な振る舞いが目立つ一方、非道な犯罪に憤る気持ちも持ち合わせ、他者の思いを汲み取り、時に情に走った行動に出ることもある。自ら「ロマンチスト」を自称し、美彌子の隠し子疑惑を冷徹に追求する右京に対して苦言を呈し、それに対して乱暴な言い方をされた際は「右京さん、あなた、何様だ?」と冷静な物言いをしながらも本気で憤った事もあった(S.15-最終話)。
:: また一時的とはいえ上司になった為、無理な依頼を受けるようにもなった。
:; 服装
:: 亘とは警察学校の同期で、当初は毛嫌いしていたが、月日が経つにつれて彼への態度は軟化しており、最終的には直接ではないが彼を「友達」と認めるほどの仲となる(S20-20〈終〉)。
:: 二つボタンスーツに無地のワイシャツでノーネクタイ<ref group="注">私服勤務だった薫を含め、陣川を除く歴代相棒は全員が特命係在籍時はノーネクタイである。</ref> がほとんど。冬場はそれに加えて黒のカーディガンを着用する。
:: 偉そうに接しつつも、いざ彼が目の前で刺された際には大声で名前を叫び救急車を慌てて手配するなど(S20-17)彼なりに友情を持っていた。
:; 趣味嗜好及び特技
:: しかし亘が飲みに行く約束を2度もすっぽかしてマリアと密会していたことは無性に腹立たしかったらしく、「警視庁現役警察官がパパ活!?」なる怪文書を作成して警察庁と警視庁内に拡散するも、これには衣笠にすら愛想を尽かされてしまい、庁内でも微妙な立場になってしまったところを責任を感じた亘が社へ推薦した事によって内閣情報調査室に移籍した(S20-20〈終〉)。
:: 愛車の[[日産・スカイラインセダン V37|スカイラインセダン]]が移動手段。他人の運転する車に乗ることを嫌い、右京の運転する車の中で気分を悪くする場面もある(S.14-1,3)。
:: 陣川とは相性が悪く、右京に対する態度を注意されたり、嫌味をぶつけても褒め言葉と受け取られ喜ばれてしまう事があった(S18-16)。
:: 薫と同じコーヒー党だが、コーヒーメーカーを使わず[[コーヒーミル]]から豆を挽く本格志向の持ち主。鼻が利き、コーヒーの香りを嗅いだだけでその香りを嗅いだ場面を想起させる記憶力を持っている(S.14-12)他、嗅覚を事件捜査に役立てている場面がある(S.15-15)。また、法務省の元官僚ならではの知識やコネをフルに活用して活躍する場面も多い。
:: そして、S22-1では内調に異動してから初めて出演し、薫とも対面を果たした。{{Efn2|なお、S6-10で、浅利は別役で出演しており、メタ的には本作での浅利演じるキャラクターと寺脇の対面は15年ぶりである。}}
:: キャリア官僚という出自ゆえ現場経験が一切なかったが、同じく警備畑で現場経験がない尊とは対照的に死体への抵抗はない。右京と共に大勢の暴力団関係者を制圧した事もあり、格闘能力も高い。その一方、心霊現象が大の苦手で、幽霊の話になると傍目にも隠せないほど動揺する(S.14-18、S.16-15他)。
:; 現実世界での扱い
:: 遊び人気質で女性に軽薄な一面が窺え、惚れ性の気もある。また幸子に気があり、しばしばアプローチを繰り返すが、当の本人からは軽くあしらわれている。また、世界スポーツ競技大会に参加した女性選手の中に元彼女がいる(裏相棒3-2)。
:: 浅利は作品の空気を感じながら演じるのが難しく、最初は緊張していたと2021年の「サンスポ」とのインタビューの中で明かしている<ref name="Sankei20210131">{{Cite web |title=【相棒の相棒】浅利陽介、こだわりの「半目」青木年男を演じて6年目「ヒール役ができてラッキー」 |url=https://www.sanspo.com/article/20210131-DY472H3LXZOWPMVDLXN3H3CE6Q/ |website=サンスポ |date=2021-01-31 |access-date=2024-03-11 |publisher=産経デジタル}}</ref>。
:: パソコンは、S.14では金色の[[MacBook]]を愛用していたが、S.15では[[iPad]]に変わっている。また、スマートフォンは京セラのURBANOを愛用していたが(S.15)、S.17より[[iPhone X]]を使用。
:: また、コンピュータに明るく記憶力も高いという設定故、セリフを覚えるのにも苦労したが、のちに癖がついてすんなりと覚えられるようになったとも話しており、本作に出演したことは自分にとっての武器になるとも述べている{{R|Sankei20210131}}。
:; 右京との関係
:: 思い入れのある場面として、彼は青木の初登場回を挙げており、迷いが生じた際に見返して根幹部分を思い出すようにしている{{R|Sankei20210131}}。
:: 峯秋など右京を知る複数の関係者から右京との関わり合いを警告されながらも意に介さず、自分の名前入りの木札を自分で作る(S.14-7)などして積極的に右京に接し、これまでの相棒たちとは違い、右京のキャラクターや異端児振りをからかったり、本人を前にして不躾な発言をする事で右京を憮然とさせたりしている。上記の様な振る舞いから右京自身は亘との関係を「相棒」ではなく「同居人」と呼んで余所余所しい態度を取り続けていた。特命係への異動を経て共に数々の事件を解決するようになった後も、亘に一定の信頼を置きつつも警戒している状態である。
:: 役作りとしてはやっかむ、ねたむ、すぐ文句を言うなど自身の負の部分をかなり増幅して作ったキャラクターとの事であるため{{R|Sankei20210131}}<ref name="TheTV20181121">{{Cite web |title=浅利陽介「どうか青木を嫌いにならないで」“3人目の特命係”に待ち受ける受難とは?(3/3) |url=https://thetv.jp/news/detail/169879/p3/ |website=WEBザテレビジョン |access-date=2024-05-23 |date=2018-11-21 }}</ref>、青木との間には距離があり、まず友達にはなれないだろうと話している{{R|TheTV20181121}}。
:: 峯秋の「危険人物」という右京評にちなみ右京を「ミスター・デンジャラス」と呼ぼうとするのを当人に却下されてから、右京の事を薫と同様に「右京さん」と呼ぶようになった(S.14-1)。ただし、上層部の人間と話をする際など、公的場面では「杉下さん」と呼んでいる(S.14-最終話)。また右京の「はいぃ?」の口癖や右京の紅茶の注ぎ方を真似たりする事がある。
:: 演者の浅利は衣笠が机に保管していた写真の中での登場ではあるが、父の網一郎としても兼役で登場した(ノンクレジット)
::稀に右京と対立する事もあるが、基本的には右京の事を尊敬しており、歴代相棒の中で唯一、自ら志願して特命係に異動した。
 
=== 刑事部捜査第一課 ===
== 特命係と所縁のある女性 ==
; {{Anchors|亀山美和子}}亀山美和子(かめやま みわこ)
: 演 - [[鈴木砂羽]](PS.1〜S.7-9)
: '''経歴''':城東大学
: → 帝都新聞社会部(PS.1〜S.4)
: → フリージャーナリスト(PS.5〜S.7-9)
: 帝都新聞社会部の元[[記者]](警視庁[[記者クラブ]]所属)で、[[フリージャーナリスト]]。旧姓は'''奥寺'''(おくでら)、生年月日は1970年(昭和45年)11月12日で、S.1時点で32歳{{R|S1}}である。
: さばさばした性格で気が強い快活な女性だが、薫に他の女性の影を感じると嫉妬してしまう一面も持ち、気に入らない相手の足を踏みつけたりなどの暴力行為に及ぶ事もある。薫とは大学時代からの交際相手で長い間同棲しており、自身の浮気を発端とした破局・復縁などの紆余曲折を経て薫と入籍した(S.3、S.4-12〜20)。その後、10年余り務めた帝都新聞を辞めてフリージャーナリストに転身し(S.5以降)、薫が特命係を去る際には同行し共にサルウィンへ旅立った(S.7-9)。
: 職業柄事件に関する情報を持っていることが多く、二人に情報を提供し、逆に上層部が握りつぶした不祥事などを特命係から提供されるなど公私ともに持ちつ持たれつの関係を築いている。事件に巻き込まれて薫共々犯人に狙われることもあった(S.5-2、S.6-15)。
: 薫に対する口癖は「○○したまえ」<ref group="注">これは鈴木本人の口癖でもあり劇中でアドリブとして使ったところで脚本家らも何気なく使うようになり、その後は美和子の性格に合っているとして定着した(S.3 DVD 第1巻 スペシャルコンテンツ インタビュー)。</ref>。また料理は余り得意ではないようで、「美和子スペシャル」という初めて見た者は口に入れるのを躊躇うラベンダー色の妙な色合いのオリジナル料理を作っている(S.5-13他)<ref group="注">1〜5まであり、「お雑煮バージョン」もある。(S.6-10。[[2008年]]の元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件!」)味についての各人の意見は以下のとおり。薫:「ハッキリまずいわけでなく微妙な味だから始末が悪い」、右京:「複雑怪奇。でも癖になる」、たまき:「微妙」、角田:「奥さん、あんた天才だよ」。この他にも米沢や三浦・芹沢も食したが、感想は不明。伊丹は料理を前に出されても口にすることはなかった。関わった事件の容疑者からスパイスの使い方をアドバイスされたことで風味を増した(S.5-13)。また、2008年4月26日深夜放送の『[[テラコヤ!]]』で忠実に再現したものが出演者達に振る舞われたが、誰一人として「うまい」と言わずに、本番中にもかかわらず静まりかえった。ラベンダー色は[[赤カブ]]の色素に由来する。</ref>。
; {{Anchors|宮部たまき}}宮部たまき(みやべ たまき)
: 演 - [[益戸育江]](PS.1〜S.10-1)<ref group="注">PS.1〜劇場版Iは旧芸名の'''高樹沙耶'''名義。</ref>{{Refnest|group="注"|益戸が、[[2016年]][[10月25日]]に[[大麻取締法|大麻取締法違反]](所持)の容疑で[[逮捕 (日本法)|逮捕]]されたため、同日に[[テレビ朝日]]で放送予定だったS.7-13の再放送が急遽S.14-12に変更された<ref>{{Cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0087010|title=「相棒」お蔵入り心配の声 高樹沙耶容疑者逮捕で|publisher=シネマトゥデイ|author=海江田宗|date=2016-10-25|accessdate=2016-10-26}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/25/news108.html|title=初代女将役・高樹沙耶容疑者逮捕で「相棒」急きょ再放送差し替え|newspaper=ねとらぼ|publisher=[[ITmedia]]|author=Kikka|date=2016-10-25|accessdate=2016-10-26}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/entertainments/news/161025/ent1610250019-n1.html|title=テレ朝が「相棒」再放送を差し替え 出演していない回に|newspaper=[[産経新聞|産経ニュース]]|publisher=[[産業経済新聞社|産経新聞社]]|date=2016-10-25|accessdate=2016-10-26}}</ref>。また、同日に[[朝日放送]]で放送予定だったS.2の再放送は急遽『[[科捜研の女#新・科捜研の女2 第6シリーズ(2005年)|新・科捜研の女2]]』に変更された他、同局で[[10月28日|28日]]と[[10月31日|31日]]に放送予定だったS.2の再放送もS.13に変更され、暫くの間は益戸の出演回は再放送が自粛されたが、現在は益戸が刑期を終えた事に伴い自粛は解除されている<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/west/news/161025/wst1610250083-n1.html|title=朝日放送が番組を急遽差し替え 主人公の元妻役で出演「相棒season2」→「新・科捜研の女2」|newspaper=[[産経新聞|産経WEST]]|publisher=[[産業経済新聞社|産経新聞社]]|date=2016-10-25|accessdate=2016-10-26}}</ref>。}}
: 小料理屋「花の里」(PS.では「新ふくとみ」)<ref group="注">S.4までの「花の里」の外観や内装と所在地周辺の風景はシーズンごとに若干異なっていたが、S.5より固定された。現在の花の里の外観は以前赤坂で実際に営業していた小料理屋のものである。初期の頃は代々木に店を構えていたことが彼女の出した名刺で分かる。また店内に他の客や他の従業員がいたり、テレビが置いてあり現在と異なる。店の名前は右京の遠縁の親戚の杉下'''花'''に由来している。PS.時の「新ふくとみ」は渋谷に実在した店でスタッフクレジットにも撮影協力者として表記されていた。初期の頃と店名や外観が異なるのは撮影に協力した実在の店の店主の死去などで撮影協力が得られなくなったからである。</ref> の初代女将で、右京の元妻。生年月日は不明だが、S.1時点で38歳{{R|S1}}である。常に和服姿<ref group="注">例外として劇場版1でのランナースタイルとS.8-14で盲腸で入院していた時の[[パジャマ]]姿がある。</ref> で、誰にでも分け隔てなく接する物腰の柔らかい女性。右京と離婚した理由は明かされておらず、本人によると「頑固で不器用で天邪鬼な所に惚れ、頑固で不器用で天邪鬼な所が原因で別れた」と語っている。美和子とは違って基本的に事件には首を突っ込むことはないが、右京の考えていることを言い当てたりするなど元夫婦ならではの鋭さを見せ右京を度々感心させている。尊にも友好的で、右京と尊の間を取り持とうとしたりする他(S.8-1、S.8-10)、尊と映画を観に行ったりしている(S.9-7)。右京と薫だけが[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の寝台特急[[カシオペア (列車)|カシオペア]]に乗ったことで不機嫌になっていたり、途中駅での発着時刻に妙に詳しかったりと隠れ[[鉄道ファン]]であると思わせる言動も見受けられるが、本人は否定している(S.6-10)。雷が大の苦手(S.2-3)である。
: 日本や世界各地を旅することを理由に突如として「花の里」を閉店し(S.10-1)、店は後に月本幸子が引き継ぐことになった(S.10-12)。
; {{Anchors|月本幸子}}月本幸子(つきもと さちこ)
: 演 - [[鈴木杏樹]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2005914/full/|title=鈴木杏樹が『相棒』2代目・花の里の女将に|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-01-18|accessdate=2016-02-09}}</ref>(S.4-19 / S.6-11,12 / S.10-12〜S.17-19)
: 「花の里」の二代目女将。住所は東京都国分寺市西恋ヶ窪6-3-15(S.17-19時点)。
: 自らを「'''ついてない女'''」と自称し、{{読み仮名|悉|ことごと}}くツキに見放された人生<ref group="注">本人の談では、おみくじでは大抵は凶を引き、修学旅行前日には盲腸で入院、初デートで行った海では波にさらわれて命を落としかけたり、大学受験当日には家が火事になり、新婚旅行から帰ったら空き巣に入られていたりなどの不運に見舞われている</ref>を送っていた。夫を亡くし暴力団幹部の愛人として身を寄せていたが、後に夫を死に追い込んだ人物がその[[暴力団]]幹部だと知って復讐を決行、直後に海外[[逃亡]]を図ろうとしたが途中で出会った右京と薫によって[[緊急逮捕]]された(S.4-19)。その後は右京や薫の言葉で前向きな心境に変化したことで真面目に刑期を務めていたが、ある女性受刑者の脱獄計画に巻き込まれてしまう。挙句事件の首謀者に殺されかかるも特命係に救出されて再び服役期間が延びた(S.6-11,12)。
: 服役中に調理師のほか様々な免許を取得。出所後はある外食チェーン経営会社の社長の元で家政婦として雇われていたが、会社の商品開発担当にもなって社長にプロポーズされるといった前述の境遇とは一転したツキすぎた出来事から自分が狙われていると勘繰ってしまい、相談した右京や尊、捜査一課を巻き込んだ騒動の末早とちりだと判明する。一生の大チャンスを逃し家政婦もクビになってしまうが、右京の薦めで「花の里」を引継ぎ、二代目女将となった(S.10-12)。
: おっちょこちょいで思い込みの激しい性格が災いして恵まれない人生を送っていたが、出所後は波乱万丈の人生を歩んだ経験から大抵の物事には動じない肝の据わった女性となり、生来の真面目さもあってたまきから引き継いだ「花の里」の経営も順調な様子が伺える。また特命係はじめ警察関係者が捜査について話す際には、買い出しを装い席を外すなどの気遣いを見せ、峯秋や美彌子などの警察幹部からも高く評価されている。反面、具材を間違えたり料理を焦がすなどのおっちょこちょいな性格は変わっていない。一連の出来事から右京には全幅の信頼を寄せ、憧れに似た感情を抱いている。
: ある事件に関わった青年との触れ合いを切っ掛けにかつては自身が特命係に助けられたように、今度は自らが悩みや問題を抱える子供達の力となりたいと思うようになり、花の里の女将を辞する事を決意、右京と亘との最後の一夜を過ごした後、右京に涙を浮かべて感謝の言葉を述べ、激励の言葉を右京から受け、花の里を去った(S.17-19)。
; {{Anchors|笛吹悦子}}笛吹悦子(うすい えつこ)
: 演 - [[真飛聖]]{{R|oricon2016354}}(S.11-1〜S.13-最終話 / S.17-19〈回想〉)<ref group="注">真飛は[[宝塚歌劇団]]による舞台『相棒』で、右京役を演じた経験がある。</ref>
: 日本国際航空(NIA)の[[客室乗務員|CA]]に勤める享の年上の恋人で、気風のいい姉御肌然とした性格の女性。渋谷での合コンで享に家まで送ってもらったことがきっかけで交際を始め(S.11-10)、享に料理やマッサージをしてもらったりと関係は良好の様子。一方で享と峯秋の確執については頭を痛めており、峯秋との会食をセッティングしたり、和解を結婚の条件にするなど、享と峯秋の関係を取り持とうと苦心している(S.13-1)。その後は妊娠が判明したが、同時に[[急性骨髄性白血病]]の発症も判明し入院する(S.13-15,16)。治療は順調で、うまく行けば出産も可能であることが医師の口から語られた(S.13-最終話)。
: 映画『[[或る夜の出来事]]』が好きで、記憶喪失になった享に劇中のストーリーを享との出逢いの経緯として語ったことがある(S.11-9,10)。ボールルームダンス([[社交ダンス]])を趣味としている(S.12-4)。
; {{Anchors|風間楓子}}風間楓子(かざま ふうこ)
: 演 - [[芦名星]](S.15-最終話 / S.16-1,13,14,最終話 / S.17-1,2,10,最終話 / S.18-1,2,4,最終話 / S.19-1,2)<ref group="注">芦名は2020年9月14日に逝去。</ref><ref group="注">2020年9月29日のテレビ朝日の定例記者会見でテレビ朝日会長の[[早河洋]]が芦名はS.19-2までの出演となり、その後は芦名の代役を立てないと発表した。</ref>(幼少期:[[古川凛]]<ref name="courage178">[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=178 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>〈S.16-20〉<ref group="注">古川はS.18-16で'''斎藤理沙'''の幼少期役として出演している。</ref>)
: 葉林社「週刊フォトス」編集部に所属する記者。恋人からの依頼で美彌子の「隠し子疑惑」を記事にした(S.15-最終話)事がきっかけで特命係と交流を持つようになる。警察の不祥事を度々記事にすることから衣笠はじめ警察上層部からは睨まれており、衣笠の思惑を受けた青木によって階段から突き落とされたこともある(S.16-最終話)。
: 関西の広域指定暴力団銀龍組傘下「風間燦王会」組長の実娘という出自を持ち(S.16-最終話)、また片山雛子とも繋がりがあるなどその人脈は幅広い。
; {{Anchors|小出茉梨}}小出茉梨(こいで まり)
: 演 - [[森口瑤子]](S.18-最終話〜)<ref group="注">森口は1993年から2003年の間に放送されたテレビドラマシリーズ『[[地方記者・立花陽介]]』で水谷の妻役として共演しており、内村役の片桐とも共演している。また、水谷の実の妻の[[伊藤蘭]]は森口の夫で脚本家の[[坂元裕二]]が手掛けたドラマ『[[西遊記 (2006年のテレビドラマ)|西遊記]]』(2006年)にゲスト出演している。</ref>(高校時代:[[早川りこ]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CKd4c3wFaOM/ 松竹エンタテインメント] - Instagram 2021年1月25日</ref>〈S.19-14〉)
: 赤坂の芸者「小手鞠」。今もお座敷に伝がある。甲斐峰秋と懇意にしており、政界とも繋がりがある。甲斐の進言により、家庭料理「こてまり」<ref group="注">これまでの「花の里」と外観、内装の雰囲気は似ているが全く別の場所に所在する。</ref>の女将となった。店は右京らが利用するため、警察官立寄所の札を掲げている(実際に警察官が客として利用しているため、間違ってはいないが当初は右京から迷惑がられていた)。
: 本人曰く「細かいことは気にしない」質である。冠城曰く「ひょうきん」。ノリが良く、軽妙な話し方をするが、自身の深い話題になると冗談を言って煙に巻いてしまう。冠城から好意的に接されるも「選ぶ権利がある」とかわす。
: 第八西高等学校出身(S.19-14)。高校時代はコンタクトレンズを使用していた様子で、近眼の可能性がある。
:とっさの機転が利く上、度胸も座っている。ヒロコからは「ただ者ではない」と言われている(S.19‐15)。
 
== 特命係の親族 ==
; {{Anchors|アキコ・マンセル}}アキコ・マンセル
: 演 - [[草村礼子]](S.1-7)
: S.1-7に登場した美和子の伯母。イギリス人(名前はアルバート)と結婚してロンドンに在住していたが、夫の死去直後に一時帰国し、薫と美和子宅に数日間泊まる。その間、マイペースな行いで二人を振り回すが、ロンドン在住経験のある右京と出会った際には彼と意気投合する。
; {{Anchors|杉下花}}杉下花(すぎした はな)
: 演 - [[原沙知絵]](S.4-16)<ref group="注">[[2009年]]より同じ水9枠の『[[警視庁捜査一課9係]]』に早瀬川 真澄(はやせがわ ますみ)役で出演中。</ref>
: S.4-16に登場した右京の遠縁で、[[ニューヨーク]]在住の[[写真家|フォトグラファー]]。[[ハーバード大学]]卒業や同大学院中退、頭脳明晰な点や人差し指を立てながらポイントを説明する癖、紅茶を入れる所作や理屈を並べたがる点、しゃべりだすと止まらない点<ref group="注">警視庁を訪れた際に事情聴取を行った芹沢には「まるで杉下警部と話しているみたい」、三浦には「嫌な[[DNA]]だなぁ〜」と言われている。また、その物言いにカチンときた薫は「この、ダブル右京が!」と毒を吐いた。</ref> などは右京とよく似ているが、特に後先考えずに行動することがあり、それが原因で警察に連行されたことや犯罪に巻き込まれかけたこともある。また、右京の曽祖父と花の高祖父が兄弟に当たる関係であるが、たまきによると右京と再会すると必ず右京との家系関係の話で揉めるために面倒を避けるという形で普段は「姪」と紹介されている。『相棒』の歴代登場人物中、右京と血縁関係にあることが判明している唯一の人物である<ref group="注">たまきは元妻であり、現在はあくまで他人である。</ref>。花の里の名前は花から由来している。
; {{Anchors|磯村茜}}磯村茜(いそむら あかね)
: 演 - [[戸田恵子]](S.4-最終話)
: S.4-最終話に登場した[[新潟県]]在住である薫の実姉。パワフルな性格で、声が大きい上に世話好きであるが、お人好しなところは薫に似ている。新潟から出てきた際には美和子が落とした婚姻届を拾って役所に提出した。
; {{Anchors|陣川美奈子}}陣川美奈子(じんかわ みなこ)
: 演 - [[水崎綾女]](S.13-17)
: 陣川の妹で、人材会社「ゴールド・サーチ」の[[ヘッドハンター]]。仕事の機密情報を悪用していた犯罪グループに拉致され特命係と陣川によって救出されるが、機密情報の流出に自身の所属する会社が関わっていたことを知ると会社を退職した(S.13-17)。
: 惚れっぽくて失恋を繰り返すなど兄と似通った性質を持っているが、ヘッドハンターという仕事に対しての責任感は非常に強く、いざという時には機転も効くなど、兄よりもしっかりしている。普段憎まれ口を叩き合っているものの兄妹仲は良く、「自分が兄を警視庁一の刑事だと思い込んでいる」という兄の認識が単なる思い込みに過ぎないことを黙っているなどの気遣いも見せている。
 
== 主要・準レギュラー ==
主要・準レギュラーに記載するキャストはこちらを参考<ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou19/cast/ キャスト] - テレビ朝日</ref>
 
=== 警視庁 ===
==== 刑事部 ====
; {{Anchors|内村完爾}}内村完爾(うちむら かんじ)<ref group="注">下の名前はS.5で明らかになったが、それ以前のS.2-16で一瞬だけ出ている。</ref>
: 演 - [[片桐竜次]](PS.1〜)
: 警視庁[[刑事部#刑事部長|刑事部長]]。階級は[[警視長]]<ref group="注">実際には警視庁本部の刑事部長の階級は警視監である。詳細は当該項を参照。</ref>。薫を捜査第一課から追放<ref group="注">現実では犯人の人質になった程度で左遷の対象になることは無い。</ref>し、特命係へ左遷させた張本人。特命係の存在を最も毛嫌いして疎ましがっており、勝手に事件に首を突っ込んでくる特命係の2人を呼び出して激しく叱責するのは日常茶飯事<ref group="注">警視庁にて事件捜査を手掛ける捜査一課や二課といった部署を擁しており、なおかつ特命係が事件関係者に「警視庁の杉下です」などと名乗っていることから、特命係に関する苦情は基本的に刑事部に回ってくる。</ref>。特に、左遷した薫が特命係に属していたS.7中盤までは、右京や薫が捜査一課の部屋などにいるのを見かけただけで「誰の許可を取って入ってきた?」と咎める事が多かった。捜査能力自体は認めており、私用で特命係を動かしたり(S.10-14)、重大事件の際には万が一の責任を右京や中園に押し付ける保険を立てつつも右京の提言を聞き入れて捜査員を動かす事もある(S.10-10、S.17-最終話など)。手柄は奪ってでも全て自分のものにしたがる、失態や責任は全て部下や所轄に押しつけるなど、人としてかなり器が小さく、それゆえに上層部に嫌われて中々出世出来ないでいることが三浦から指摘されている(裏相棒 第5話)。その一方、自分が被疑者扱いされても大学時代の親友の為に黙秘を貫いたり、検察を動かしたりしようとするなど義理人情に厚い部分もある(S.17-16)。
: 剣道に造詣が深いらしく(S.5-7)、好きな女優やウイスキーの話になると見境が無くなるなどミーハーな一面を持つ(S.5-19、S.6-14)。甘いものが好物だが、最近では健康の為か、甘いものを控えて青汁を愛飲している(S.13-4)。自室に「古轍」<ref group="注">劇場版Iの小説に曹洞宗の経典の一つ『宝鏡三昧』の記述「古轍に合(かな)わんと要せば、請う前古を観ぜよ」から取った物と書かれている。中園によれば、「前例に則り規律を守ることで真実にたどり着く」という意味が込められている(S.15-11)。</ref>と書かれた書を飾ってある。大学時代は山岳部に所属していた(S.17-16)。
: 小野田から「悪人顔」と称される(S.6-最終話)ほどの強面。「バカモン!!」(もしくは「バカモノ!!」)が口癖で、PS.1では部下であっても敬語口調であったが、それ以降は基本的に命令口調である。
: 付き合いの深い関係者がいる事から暴力団との癒着が囁かれており、風間楓子が突き落とされた一件では実際に伝手を使って風間燦王会会長の妻である匡子と密会を果たしている(S.16-最終話)。前述の長年関係がある暴力団関係者として、扶桑武蔵桜の組長・[[#桑田圓丈|桑田圓丈]]であることが明かされている(S.19-1)。その扶桑武蔵桜絡みの事件で頭部に重傷を負い、一度は心停止して死亡を宣告されるも奇跡的に息を吹き返す。以降は人が変わったようになり「今まで出世のために蔑ろにしてきた正義を取り戻したい」と宣言し、扶桑武蔵桜と絶縁したり、呼び捨てしていた中園を「中園君」と呼んだり、特命係に友好的に接するようになった(S.19-10)<ref group="注">右京は「臨死体験によって人格変貌が起こったのではないか」と分析している。</ref>。
; {{Anchors|中園照生}}中園照生(なかぞの てるお)
: 演 - [[小野了]](PS.1〜)
: 警視庁刑事部参事官。階級は警視正。内村へのおべっかに始まり肩もみやお茶出し、更には部下の言動にまで気を遣い、逐一内村のご機嫌を伺っている腰巾着的な存在。その一方で内村に対する鬱憤はかなり溜まっており、最近ではたびたび反抗的な言動を取るようになってきている(S.11-9等)<ref group="注">内村が神奈川県警に拘束され不在の時には刑事部長室の椅子に勝手に座り、亘が「中園刑事部長」と囁くとにやける場面もあった(S.17-16)。</ref>。しかし内村が人質にされた事件で、救出された彼に開口一番で憎まれ口を叩かれても、その元気ぶりにほっとしたような笑顔を浮かべたり(S.18-11)、内村が死亡したと聞いて泣き崩れるなど(S.19-10)、心底嫌っているわけではない。
: 内村と同様に特命係を毛嫌いしてはいるものの、どちらかと言うと上司である内村に追従しているだけである節があり、事件解決の理由を「特命係のおかげ」と口走ったり(S.6-2、S.13-10)、特命係に個人的に情報を提供したり(S.15-11等)したこともある<ref group="注">特命係の部屋を訪ねたり、花の里で呑みながら情報提供をしたことがある(S.17-12等)。</ref>。重大事件が起きた際には積極的に右京の頭脳を頼る傾向があり(S.10-10等)、完全な独断で特命係を事件の捜査に参加させた事もあった(S.13-10)。また、失踪していた右京が無事だと知らされた際には「残念だ」と言い放った内村と衣笠とは対照的に嬉しそうな表情を浮かべていたりもした(S.18-2)。
: 作中では捜査第一課長<ref group="注">劇中に捜査一課長が登場したことは一度も無いが、薫が捜査一課長室を訪問し、退出時に「課長、お邪魔しました」という台詞を発しているシーンが在ることから、中園とは別の人物が捜査一課長として存在することが判明している。</ref>や管理官と同様の役回りとして所轄署で捜査の指揮を執ったり、時には犯人の取り調べに自ら出向くこともある(X-DAY)<ref group="注">相棒シナリオ傑作選の輿水泰弘インタビューによると輿水は当初、中園を捜査第一課長のつもりで書いていたという。</ref> が、警視庁人質籠城事件の指揮官になった際には緊張の為に全く使い物にならなかった(劇場版II)。不祥事の謝罪会見を内村に押しつけられることがよくあり、会見で涙を流した際には内村から「大根役者」、小野田から「アカデミー賞もの」という両極端の評価を受けた(S.6-最終話)。
: 家族は娘と霊感の強い妻がいる<ref group="注">S.17-12では霊感の強い妻の依頼で特命係を動かした。</ref>。娘の安否を心配して特命係を動かしたり(S.11-14)、家族の写真を携帯電話の待ち受けにするなど大切に思っている反面、当の家族からは軽んじられている模様。
: また、ストレスによる薄毛を気にしている (S.18-最終話など) 。
 
==== 刑事部捜査第一課 ====
; {{Anchors|伊丹憲一}}伊丹憲一(いたみ けんいち)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[川原和久]]<ref name="tvguide20180131">{{Cite interview |subject=[[川原和久]],[[山中崇史]] |url=http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |title=「相棒」300回記念…川原和久&山中崇史を直撃! 長く続きすぎて捜一コンビは感覚が“まひ”!? |date=2018-01-31 |program=[[インターネットTVガイド]] |accessdate=2018-03-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180318054226/http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |archivedate=2018-03-18}}</ref>(PS.1〜)<ref group="注">ちなみに、薫を演じる寺脇とは同学年である。</ref>
|-
: 警視庁刑事部捜査第一課7係<ref group="注">相棒season9 Blu-ray & DVD より。ただPS.3時点での上司の肩書も「警視庁捜査第一課・強行犯7係」で、劇場版IIでもわずかながら7係の名前が出ている。</ref> の巡査部長<ref group="注">当初は警部補から降格したという設定だった。</ref>。「'''トリオ・ザ・捜一'''」<ref group="注">PS.1では[[#斉藤|斉藤]]という刑事、PS.2では三浦と別の刑事(演 - [[三浦剛]])、S.2-4から芹沢が加わりこの愛称で呼ばれることとなった。しかし、初期の頃は三人で行動していることは少なく、三浦と芹沢が交代しながら登場していた。S.12-1で三浦が依願退職した後は芹沢との二人体制で臨んでいる。一時的ではあるが三浦が退職した際の欠員補充として女性の[[#浅木真彩|浅木真彩]]が配属されたこともある(S.13-4)。S.19-1からは交通機動隊の元白バイ隊員で女性の[[#出雲麗音|出雲麗音]]が配属され、再び三人体制に戻った。</ref>のリーダー格。
| 演 ||{{ubl|[[川原和久]](PS1〜)|[[真野すがた]](宝塚版)}}
: 窓際部署ながら事件捜査に首を突っ込む特命係の存在を疎ましく思っている人物の一人で、事件現場や聞き込み先で顔を合わせるたび悪態をつくのが定番となっている。特に、捜査一課時代のライバルだった薫に対しては出くわすたび「特命係の亀山〜!」<ref group="注">バリエーションも「亀吉〜!」や「警察庁の亀山様」、「警察庁官房長官付の亀山大先生」「所轄の亀山〜!」や「健康ランド会員の亀山〜!」などと増えており、携帯電話には「特亀」と登録しているが、薫が警視庁を去る際の第一声は「元・特命係の亀山」(S.7-9)である。また、薫の妻の美和子にも「特命係の亀山〜…夫婦」や「特命係の亀山〜…の嫁」、「亀山夫人」果ては「亀子」などの嫌味を言っているが、薫からは「捜査第一課の伊丹〜!」や「特命係でない伊丹」、「畳」など。また、薫に限らず「(所属部署)の〇〇〜!」と言った言い回しを使う事が多い(尊には「特命係の神戸警部補殿」(S.8-12)、享には「特命係の甲斐享」(S.13-1)、警視庁移籍後の亘には「特命係の冠城亘」(S.16-13)、警視庁移籍前の亘には「お・客・様!」など)。</ref> 等にはじまる罵声を浴びせ、互いに憎まれ口を叩きあっていた。全くの不仲というわけではなく、事件によっては薫と連携して捜査に当たっていた。薫がサルウィンへ旅立つ際には「ケツまくるとはお前らしいぜ」などと憎まれ口を叩きながらもきちんと戦友を見送るなど律儀な面もある(S.7-9)。一方、右京に対しては自分より階級が上の警部であるため、「警部殿」と呼び、敬語で話している。
|-
: 尊が配属されて以降はその能力を認めたうえであくまで「利用する」スタンスで特命係と連携を取ることも多くなり、右京と一時的なコンビを組んだり(S.9-6、S.10-10)、特命係の取り調べを邪魔しようとした人物を外へ追い出したり(S.8-最終話)、捜査資料を特命係に横流しすることもあった(S.9-最終話)。また右京のことを「意味の無いことは絶対にしない人だ」と評したこともある(S.11-18)。月日が経つにつれて特命係に対する態度は軟化してきているものの、享に対しては「捜査一課に配属されることは絶対にない」と忠告するなど未だ一線の距離を保っている様子が見られる。法務省から出向していた亘に対しては「お客様」と呼び慇懃無礼に接していたが、亘が巡査階級で警視庁入庁を果たし、後輩に変わった際には呼び名が「冠城」に代わってかつ敬語も一切使わなくなり「どうせ追い抜かれるだろうからそれまでは徹底的にいびってやる!」と先輩面を提げて粗暴な言動を取るようになった(S.15-1)。
|階級||巡査部長
: 頭に血が上りやすい短気な性格。強面を活かした容赦ない荒っぽい取り調べをしており、相手に怒声を浴びせ胸倉をつかむ事は日常茶飯事。その一方で、聴取中の参考人に暴れられたり、心臓発作を起こされた時にたじろぐなど、容姿によらず臆病で気弱な面もある<ref group="注">伊丹が惚れ込んでいた英会話講師が検挙されたときには、「警部殿〜、先生はどのような罰を受けるのでしょうか?」と右京に泣きついた(S.2-5)</ref>。また、強引な取り調べから恨みを買ったり(S.8-15)、短気から一般人を突き飛ばし窮地に立たされたこともある(S.14-13)。また、事件の証言者の個人情報が漏れ、犯罪に加担させる切っ掛けを作ってしまった事に対して責任を感じ、その人物に謝罪する様子も見せている(S.8-15)。また、逆に同僚の警察官が犯人に激昂して掴み掛かろうとするのを宥めたりすることもある(S.7-8、S.8-10など)。警察官としての仲間意識は強く、三浦が事件捜査の際に負った怪我の後遺症で以前のように捜査が出来なくなった際は人目を憚らず涙を見せていた(S.12-1)。
|-
: 正義感のあまり暴走しがちな薫と比べ些か冷静で、組織の人間として枠をはみ出すような行動はしないが、上層部から理不尽な命令を受けた際には啖呵を切ってみせたり、天下りに不快な表情を示したりと「筋の通らない事」を嫌う彼なりに熱い正義感を秘めている。刑事としての仕事に誇りと責任感を持っており、その誇りを蔑ろにするような命令に対しては怒りを爆発させ独自の捜査に走ったこともあった(S.7-7)。また、所轄署勤務時代から事件調書を作成する際には事細かに記入するスタイルを貫いており、右京を感心させている。
|特技||剣道<ref name="AiboS5ep7">[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/story/0007/ 相棒season5 第7話] - テレビ朝日、2024年3月24日閲覧</ref>
: 事件関係者が有名人であっても気づかないなど、世情には疎い<ref group="注">ただし、美人女優には目がないのか、女優の'''[[#桜庭かなえ|桜庭かなえ]]'''(さくらば かなえ)の姉が殺された事件では、警視庁の管轄外であるにもかかわらず、亘から会えるかも知れないと唆されて右京らの元へ情報提供の為に向かったことがある(S.14-11)。</ref> ことを芹沢や米沢からツッコまれ、三浦には「ニュースぐらい見ろよ」と言われた事がある(S.2-8)。S.14-最終話までガラケーだったが、S.15からはスマホに変わった。
|-
: 誰かに噂されると背中が痒くなる(S.3-9、X DAY)、ドアや取調室のマジックミラー越しに様子を窺う特命係の存在に気付くなどの特異体質を持っている。牛乳を飲むと腹を下す(S.19-16)恋愛下手なために「トリオ・ザ・捜一」で唯一パートナーがおらず(S.5-11)、女性に積極的に接するところを薫にからかわれることがあり(S.1-9、S.2-5)、芹沢からも右京と併せて「女心わからないブラザーズ」と揶揄されたこともある(S.11-17)。子供の相手も苦手。剣道が得意で薫を打ち負かしている。また、師匠が殺害された事件に右京が興味本位に首を突っ込んだ時は不快感を露にしていた(S.5-7)。
|好きなもの||{{ubl|ニンニク入りの豚骨ラーメン(S8-15)|フルーツサンド(S19-15)}}
: 作中で呼ばれたことはないが、ファンやスタッフからは「イタミン」と呼ばれており、元々は掲示板やブログなどでファンが呼ぶだけであったが、[[2008年]][[5月1日]]放送の[[相棒#裏相棒|裏相棒]]第八夜のサブタイトルに使われるなど、いつの間にか公式化している。また、小説「[[鑑識・米沢の事件簿]]」では女子職員が影で「イタミン」と呼んでいることが明かされてもいる。しかし、伊丹本人はそう呼ばれることを快く思っていない(裏相棒3 第1話)。[[2013年]][[3月23日]]公開のスピンオフ映画『[[相棒シリーズ X DAY]]』では岩月と共に主役を務めている。
|-
|苦手なもの||子供の相手(S5-12など)
|-
|相棒||[[#岩月彬|岩月彬]]([[相棒シリーズ X DAY]])
|}
: 警視庁刑事部捜査第一課7係{{Efn2|相棒season9 Blu-ray & DVD より。PS3時点での上司の肩書も「警視庁捜査第一課・強行犯7係」で、劇IIでもわずかながら7係の名前が廊下の看板などで登場している。}} の刑事。「トリオ・ザ・捜一」{{Efn2|初期は伊丹と三浦のコンビで、芹沢の登場後も3人で行動することは少なく、三浦と芹沢が交代しながら登場していたが、やがてトリオとして定着していった。
しかし、S12-1で三浦が引退したことにより伊丹と芹沢のコンビになっているが、S13-4では三浦の後任として人事交流で警察庁刑事局に出向していた若き女性警部の浅木真彩(演 - 原田夏希)が一時的に配属され、一話のみだが一年ぶりにトリオが復活したが、彼女自身の意向で現場を離れることとなったため元の木阿弥となり、再度伊丹と芹沢のコンビに戻った。そして、S19-1では銃撃事件を受けて交通機動隊から異動してきた[[#出雲麗音|出雲麗音]]が加わり、久々の3人体制になったが、「彼女を「トリオ・ザ・捜一」に含めるか否か」に関して公式からのアナウンスはない。「トリオ・ザ・捜一」の名称は公式が命名した愛称ではあるが、劇中で言及された場面はない。}}の最年長刑事である(三浦の在籍当時は中堅刑事)。
:; 経歴
:: PS1から登場。薫と警察学校からの同期。トリオのリーダー格で階級は巡査部長。右京や内村や中園と同じく本作の初回から出演し続けているバイプレーヤーである{{R|SanSpo20210316P1}}。最初は乱暴なキャラクターだったが、シリーズを追うごとに人間味が増していき正義を貫くキャラクターへと変化した{{R|SanSpo20210316P2}}。
:: [[2013年]][[3月23日]]公開のスピンオフ映画『[[相棒シリーズ X DAY]]』では岩月彬(演 - [[田中圭]])と共に主役を務めている。なお、同作品は演者の川原にとっては映画初主演である。
:; 人物
:: 「トリオ・ザ・捜一」のリーダー格。特命係を目の敵にしており、出くわすたびに嫌そうな表情をするのが定番。中でも薫とは犬猿の仲で、彼の姿を見つけるたびに「特命係の亀山ぁ〜!」という罵声を浴びせ、互いに憎まれ口を叩き合うのがお約束の展開だった。バリエーションも豊富である{{Efn2|尊以降の歴代相棒に対しても、同様に「特命係の〇〇」という言い回しを使うことが多い。}}。
:: 短気で頭に血が上りやすく、強引な取り調べで相手の恨みを買ったり(S8-15)、一般人を突き飛ばして窮地に立たされる(S14-13)こともあった。特に初期シリーズでは凡庸な刑事として描かれ、短絡的な見込み捜査をしては右京から良いように扱われることも多かった(S2-13など)。
:: 特命係と異なり警察組織の人間として枠をはみ出さないことを基本姿勢とする一方、刑事としての仕事には誇りと責任感を持っており、組織の不条理など「筋の通らない事」を嫌う正義感を秘めている。時には上層部の理不尽な命令に啖呵を切ったり(S2-18)、怒りを爆発させ独自の捜査に走ることもあり(S7-7など)、不正や圧力など筋の通らないことを嫌う熱血漢の一面も見せる。月日の経過につれて右京からも警察官としての姿勢を信頼されるようになっている(S8-15、S21-7)。また、所轄勤務時代から事件調書を作成する際には事細かに記入するよう心掛けている(S15-2)。その一方で臆病なところもあったり、犯人に激高した同僚の警察官を冷静に宥めることもある(S7-8、S8-10など)。警察官としての仲間意識は強く、不審者に職質をかけようとした芹沢が目の前で銃撃され自身も責任を追及されて悔しさを滲ませたり(S10-10)、三浦が依願退職する羽目になった際は人目を憚らず涙を見せていた(S12-1)。子供の扱いは苦手なようだが、事件で母親を亡くした子供に対しては「きっちり罪を償わせる」と約束しつつ寄り添う(S16-19)など優しい一面もあり、その子供が警察官になった際は本気で喜びを顕にし先輩として激励していた(S23-1)。
:: 惚れっぽい性格で美女には弱い一方、恋愛が下手である。
:: 事件関係者が有名人であっても気づかないなど世情には疎いが、元アイドルの[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#野崎春菜|野崎春菜]](S4-12)や女優の[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#桜庭かなえ|桜庭かなえ]](S14-11)の大ファンで、後者が巻き込まれた事件では亘から「実際に会えるかもしれない」と唆され、警視庁の管轄外でありながら特命係と行動を共にした。誰かに噂されると背中が痒くなる(S3-9、X DAY)、ドアや取調室のマジックミラー越しに様子を窺う特命係の存在に気付くなどの特異体質を持っている。
:: プライベートはあまり充実しているとはいえないようで、上述の通り、恋愛下手からかトリオでは唯一パートナーがいない。フルーツサンドが好物で、芹沢によれば腹を下すという理由で牛乳が苦手(S19-15)。
:; 特命係との関係
:: 窓際部署ながら事件捜査に首を突っ込む特命係の存在を疎んでおりなおかつ目の敵にしており、毎回事件現場や聞き込み先で顔を合わせるたび悪態をつくのが定番。捜査一課でのライバルで同期だった薫が特命係へ左遷されて間もなかった時期には、特命係を毛嫌いして捜査から積極的に追い出そうとすることが多かった。尊の配属後は、特命係の能力を認めつつあくまで「利用する」というスタンスで連携を取ることも多くなり、臨時相棒という形で右京と一時的なコンビを組んだり(S9-6、S10-10、S21-2)、特命係の取り調べを邪魔しようとした人物を外へ追い出したり(S8-19〈終〉)、捜査資料を特命係に提供することもあった(S9-18〈終〉)。月日の経過と共に特命係に対する態度は軟化してきており、右京のことを「意味の無いことは絶対にしない人だ」と評したり(S11-18)、右京の相棒が不在の際には共に捜査へ出向く(S10-10、S11-9・10)、行きつけの牛丼屋従業員が殺害された事件では自身も犯人側から襲われており、唯一の遺留品を右京に託して「後は頼む」と言う(S17-9)こともあるものの、享に対して「坊ちゃん」と呼び「捜査一課に配属されることは絶対にない」と断言するなど、一定の距離を保っている。
:: 自分より階級が上の右京に対しては慇懃無礼に「警部殿」「警部さん」などと呼び、嫌味っぽく接する。中でも薫とは犬猿の仲であり、彼の姿を見かける度に「特命係の亀山ぁ〜!」など{{Efn2|薫が一旦特命係を離れて以降も「(所属部署)の〇〇〜!」といった言い回しを使う事が度々あり、美和子を「亀子」、右京には「特命係の杉下警部(S10-7)」、尊には「特命係の神戸警部補殿(S8-12)」、享には「坊ちゃん」又は「特命係の甲斐享(S13-2)」、亘には「特命係のお・客・様!」や「特命係の冠城ぃ〜!(S15-17)」、青木には「特命係の青木ぃ〜!(S16-20〈終〉)」、米沢には「鑑識の米沢ぁ〜!」(映画・米沢守の事件簿)など。}}<ref>{{Cite web |title=『相棒』イタミン、殺されかけた過去…強面刑事が見せる“弱ったような表情” |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-233637/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-05-21|date=2023-11-08 |language=ja}}</ref><ref name="Cinematoday20231017">{{Cite web |title=「相棒」川原和久、“イタミン可愛い”は予想外 22年目の伊丹憲一「微調整しながら演じ続けたい」|シネマトゥデイ |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0139430 |website=シネマトゥデイ |date=2023-10-17 |access-date=2024-05-21 |language=ja}}</ref>という罵声を浴びせ、互いに憎まれ口を叩き合うのがお約束の展開だった。ただし全くの不仲というわけではなく、事件や状況によっては薫と連携して一緒に捜査に当たっていた(劇Ⅰなど){{R|TVAsahipost20231108}}。また、彼がサルウィンへ旅立つ際には「ケツまくるとはお前らしいぜ」などと憎まれ口を叩きながらもきちんと戦友を見送るなど律儀な面もある(S7-9)。法務省から出向していた亘に対しては「お客様」と呼び慇懃無礼に接していたが、彼が巡査階級で警視庁入庁を果たして後輩となった際には呼び名が「冠城」に代わり、敬語も一切使わなくなり「(階級が)どうせ追い抜かれるだろうからそれまでは徹底的にいびってやる!」と先輩面を提げて粗暴な言動を取るようになった(S15-1)。薫が日本に帰国した際にはかつてのように憎まれ口を叩く傍ら警視庁に戻ってくるように促し、峯秋に土下座をしてまで薫の復帰に尽力した(S21-1){{R|Cinematoday20231017}}。
:; 現実世界での扱い
:: 川原は自分のような小劇団出身者が入れるはずがなく、シリーズ化する段階で降ろされると思っていたと2021年の「サンスポ」とのインタビューの中で振り返っている<ref name="SanSpo20210316P1">{{Cite web |title=【相棒の相棒】川原和久、気づいたら伊丹刑事20年…「相棒」に捕まっちゃったから添い遂げないと |url=https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/ |website=サンスポ |date=2021-03-16 |access-date=2024-03-09|publisher=産経デジタル|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240309125614/https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/|archivedate=2024-03-09}}</ref>。また、台本が起点という考えから役作りのこだわりを持てない一方、正義感の強さや思ったことを口に出しては失敗するところなどの共通点が多く、自分の癖が反映されている部分もあると話している{{R|SanSpo20210316P2}}。
:: ファンやスタッフからは「イタミン」と呼ばれている<ref name="SanSpo20210316P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】川原和久、気づいたら伊丹刑事20年…「相棒」に捕まっちゃったから添い遂げないと(2ページ目)|url=https://www.sanspo.com/article/20210314-FEX433IKYBPLZIJA5IVZXP2MYU/2/|website=サンスポ |date=2021-03-16 |access-date=2024-03-09|publisher=産経デジタル}}</ref>。元々は掲示板やブログなどでファンが呼ぶだけであったが、[[2008年]][[5月1日]]放送の[[相棒#裏相棒|裏相棒]]第八夜のサブタイトルに使われるなど、いつの間にか公式化している{{Efn2|伊丹本人はそう呼ばれることを快く思っていない(裏相棒3 第1話)。}}。
:: 通算300回を迎えた際のインタビューにおいて、これまでのシーンですぐに思い浮かぶ印象的なものはあるかの問いには「最初の頃や、その代の相棒とのやり取りは思い出せますが、特にこれと言うものはなくて、ずっと長らくやって来てる分、その辺は麻痺してますね」と語っている<ref name="tvguide20180131">{{Cite interview |和書|subject=[[川原和久]],山中崇史|url=http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |title=「相棒」300回記念…川原和久&山中崇史を直撃! 長く続きすぎて捜一コンビは感覚が“まひ”!? |date=2018-01-31 |work=[[インターネットTVガイド]] |accessdate=2018-03-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180318054226/http://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20180131/01.html |archivedate=2018-03-18}}</ref>。
:: S22放送にあたってのインタビューでは「これまで微調整を重ねながら演技をしてきた」と明かしており、薫が特命係に復帰した後は子供じみたところは抑えようとしたとも話している{{R|Cinematoday20231017}}。なお、演技に際しては愛されるキャラクターづくりを心掛けたとする一方、視聴者から可愛がられるのは予想外だったとも述べている{{R|Cinematoday20231017}}。
:: また『相棒』には、「警察」ドラマの一面がありシリーズを重ねるなかで、2人を取り巻く伊丹も個性豊かな脇役としてキャラ立ちし人気を集めるようになったという<ref>{{Cite web |title=「寅さん」から「相棒」まで、長寿シリーズの条件 (4ページ目)|url=https://toyokeizai.net/articles/-/423784?page=4|website=東洋経済オンライン |date=2021-04-21 |access-date=2024-05-23 |language=ja}}</ref>。
:: 2008年4月下旬から、劇場版の公開を記念したコラボレーション企画として、米沢役の[[六角精児]]と出演する[[リポビタンD]]のCMが放送された<ref name="名前なし_2-20240629114741">[https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/11587/ 相棒キャストがついにCMへ!オンエア情報のまとめもあるよ!] - スタッフブログ 相棒-激情版 2008年4月19日</ref>。またXDAY公開直前の2013年3月6日には福岡県警の博多署などが主催の飲酒運転撲滅を呼び掛けるキャンペーンにW主演の田中圭と共に「交通安全特使」として参加した<ref>{{Cite web |title=川原和久、故郷の飲酒運転事故に「悲しくなる」…リアル相棒で撲滅訴え|url=https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/1097874/#google_vignette |access-date=2024-07-11 }}</ref>。
:
; {{Anchors|三浦信輔}}三浦信輔(みうら しんすけ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||{{ubl|[[大谷亮介]]{{Efn2|大谷は三浦役での登板前にPS1で[[特殊捜査班|特殊犯捜査一係]]の'''室谷警部補'''役として出演。また、かつて大谷と事実婚の関係にあった[[高畑淳子]]もS3-17に出演している。}}(PS2〜S12-1 / S14-10 / S23-7){{Efn2|ノンクレジットでS20-1(回想)に登場。}}|[[眉月凰]](宝塚版)}}
|-
|階級||{{ubl|巡査部長|→ [[警部補]]}}
|-
|経歴||{{ubl|所轄署刑事課強行犯係|→ 警視庁刑事部捜査第一課第七係主任(PS2〜S11-19〈終〉)|→ 警視庁刑事部捜査第一課第七係係長(S12-1)|→ 依願退職(S12-1)}}
|-
|特技||英語
|}
: 警視庁刑事部捜査第一課7係の係長。「トリオ・ザ・捜一」の最年長<ref name="TVAsahipost20231108">{{Cite web |title=『相棒』イタミン、殺されかけた過去…強面刑事が見せる“弱ったような表情” |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-233637/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-11-08}}</ref>。
:; 経歴
:: PS2〜S12-1までレギュラーとして登場。トリオの最年長でなだめ役。7係の主任を務める。階級は巡査部長→警部補。
:: 所轄署の盗犯係(S5-4)などを経て警視庁本部の捜査一課に配属された叩き上げの刑事である。
:: S12では昇進試験に合格して警部補となり7係の係長{{Efn2|現実における捜査一課係長の階級は[[警部]]である。}}に就任するが、甲斐峯秋次長誘拐事件の捜査中に犯人グループの一人に太腿を包丁で刺されてしまう。幸い命に別状はなかったものの一生杖が手放せないほどの後遺症が残り、内勤の慰留も固辞して警視庁を退職した(S12-1)。
:: 久々に登場した際は全国を放浪する旅人のような生活を送っており、花の里で右京と再会し杯を交わしつつ本多篤人の情報を提供している(S14-10)。それ以降は長らく回想以外での登場機会や作中での彼に関する言及は無かったが、S23-7で29年前に自身が担当した事件の相談のために右京のもとを訪れ、帰国した薫とは16年ぶりの再会を果たす(S23-7)。また前回登場時に直接の対面がなかった伊丹や芹沢とも11年ぶり{{Efn2|作中における「トリオ・ザ・捜一」の揃い踏みはS12終了直後に公開された『[[相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ]]』以来10年ぶりだが、本映画は時系列的にS12の前日談となるため3人の再会は11年ぶりである。}}に再会し、自身が警視庁を退職して以降に実質的な後釜として捜査一課に配属された出雲とも邂逅している(S23-7)。
:; 人物
:: 荒っぽい伊丹に比べて捜査は堅実。また直情的で怒りっぽい伊丹を宥め、上層部との軋轢を取り成すなど「トリオ・ザ・捜一」のブレーキ役を担っている。一方で仲間が命の危機に晒された際には激しい怒りを露にし、被疑者を締め上げようとして逆に伊丹が止めに入ることもあった(S7-9)。また伊丹・芹沢以上の激情家であるせいか、机を叩いて犯人を威嚇することも多い。
:: 「トリオ・ザ・捜一」では唯一の所帯持ち。[[連邦捜査局|FBI]]への出向経験があり、英語が得意である(S10-9、劇場版III序章)。
:; 特命係との関係
:: 伊丹と同様に特命係の存在を疎ましく思ってはいるものの、彼らに対しては比較的穏健な態度を取っており、右京に対しても「警部殿」と呼ぶなど慇懃に接している<ref name="Mynavi20220901">{{Cite web |title=『相棒』season1〜7、右京×薫の軌跡をCSテレ朝チャンネルで一挙放送 |url=https://news.mynavi.jp/article/20220901-2440285/ |website=マイナビニュース |date=2022-09-01 |access-date=2024-03-11}}</ref>。能力も認めており、個人的に捜査の依頼をして以降(S5-4)、陰で特命係を信頼する様子も見せるようになった。右京に対して信頼を寄せており警視庁退職後も幾度か情報提供や相談に訪れている(S14-10、S23-7)。捜査一課在籍時は上の階級である右京には終始[[敬語]]で接していたが、S23-7で登場した際には薫だけでなく右京に対しても[[タメ口]]を交えて会話するようになった。
:
; {{Anchors|芹沢慶二}}芹沢慶二(せりざわ けいじ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[山中崇史]]<ref name="tvguide20180131" />(S.2-4〜)<ref group="注">S.5-5までは'''山中たかシ'''名義。</ref><ref group="注">山中はS.1-1では薫を人質に警視総監室に立てこもった犯人である[[#田端甲子男|田端甲子男]]を狙撃しようとする'''狙撃手'''役で出演した。</ref><ref group="注">実弟の[[山中聡]]もS.2-18などで出演している。</ref><ref group="注">同姓同名の俳優の[[山中崇]]ともS.17-5で共演している。</ref>
|-
: '''階級''':巡査 → 巡査部長
| 演 ||{{ubl|[[山中崇史]](S2-4〜){{Efn2|S5-5までは'''山中たかシ'''名義。}}|[[夕霧らい]](宝塚版)}}
: 警視庁刑事部捜査第一課7係の刑事。「トリオ・ザ・捜一」<ref group="注">S.2-4で初めて登場した際には現在と比べて伊丹、三浦との関わりは薄く、別の女性刑事(演 - [[桐山ゆみ]])とコンビを組んでいた。</ref>の最年少(麗音の登場後は中核)で、薫や伊丹の後輩にあたる(ゆえに、伊丹を「伊丹さん」ではなく「先輩」と呼ぶ)。ノリが軽くお調子者の性格で、失言が多い。伊丹や三浦の悪態に同情して、軽口をたたいては薫に殴られることもしばしば。「トリオ・ザ・捜一」の中では特命係に対する反感は少なく、薫につかまったり右京や尊の話術に嵌ったりして捜査情報を漏らすこともあった。最近では特命係に対して伊丹程ではないが、やや疎ましく思うような素振りを見せながらも、その捜査能力の高さをあてにして自ら情報提供をすることも多いが、基本的には伊丹同様、特命係が積極的に捜査に関わることを良しとはしていない立ち位置を取っている。知人に起きた事件の捜査のために特命係と共に捜査をしたこともある(S.4-3,S.7-16)。
|-
: 登場して間もない頃は伊丹や三浦との関わりは薄かったが、シーズンを重ねるにつれ、次第に二人と共に「トリオ・ザ・捜一」の一員として深く関わるようになり、長らく「トリオ・ザ・捜一」の下っ端的存在だったが、享が特命係に配属されてからは先輩風をふかすようになり、以後に配属された亘や麗音に対しても、少々高圧的に接しようとしたりするなど、先輩刑事としての顔を見せるようになっている。また、三浦が退職して以降は伊丹の相棒的な立ち位置で捜査に当たる様にもなった。
|階級||巡査→巡査部長
: [[島根県]]出身で、興奮すると地元の方言が出る(S.3-12)。大学在籍時には国際法のゼミに所属していた (S.4-3)。また、友達や同期に関しては運がなく、芹沢自身が彼らを捜査、逮捕したこともある (S.4-3、S.17-11)。恋人がいるが、本編では写メールでのみ姿を見せている(S.10-10)。従兄弟が[[自衛官]](S.13-1)。伊丹が「イタミン」という愛称があるのを羨ましく思っており、伊丹から「スイ-ツ芹沢」と愛称を付けてもらった(裏相棒3 第1話)。
|}
: 警視庁刑事部捜査第一課7係の刑事。「トリオ・ザ・捜一」の中堅刑事(三浦の在籍当時は若手刑事)で、薫や伊丹の後輩にあたる。
:; 経歴
:: S2-4から登場。トリオの最年少(現在は中堅)でお調子者。階級は巡査→巡査部長。
:: 登場して間もない頃は三浦や伊丹との関わりは薄かったが、シリーズを重ねるにつれ、次第に三浦らと共に「トリオ・ザ・捜一」の一員として深く関わるようになり、長らく「トリオ・ザ・捜一」の下っ端という立場が定着していたが、S11において享が特命係に配属されたことで先輩風を吹かすようになり、以後特命係に配属された亘や一時的に特命係に配属された青木、S19で捜査一課に配属された出雲に対しても高圧的な態度ではあるものの、先輩風を吹かしており、出雲以外の3人に対しては何かと可愛がっていた。彼女に対しては先輩として徹底的にいびっており、彼が従来担っていた特命係への捜査情報の提供という役割も彼女に受け継がれている。
:; 人物
:: ノリの軽いお調子者で失言が多く、三浦らの悪態に同調して軽口を叩いては薫に殴られることも多い。[[島根県]]出身で、大学在籍時には国際法のゼミに所属していた(S4-3)。また、お調子者という性格上仲の良い人物は多い一方で、友達や同期に関しては運がなく大体が犯人もしくは被害者のどちらかとなっており、犯罪に加担していた知人を自ら逮捕する羽目になったこともある(S4-3、S17-11)。交際中の恋人がいるが、本編では伊丹宛に送られたメールの写真でのみ姿を見せている(S10-10)。従兄弟が[[自衛官]](S13-1)。伊丹に「イタミン」という愛称があるのを羨ましく思っており、伊丹から「スイ-ツ芹沢」と愛称を付けてもらった(裏相棒3 第1話)<ref>{{Cite web |title=【655】今夜9時 相棒第11話放送!! 芹沢刑事役・山中崇史さんインタビュー |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/38736/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-05-21|date=2019-01-16}}</ref>。ただ、ノリの軽さとは裏腹に刑事としての情熱は持ち合わせており、極秘に捜査を依頼するも伊丹が傷害事件の犯人グループに襲われる事態を未然に防げなかった右京と亘に対して「頼んだ意味ないじゃないですか!!」と声を荒らげ、逃亡を図った主犯格を逮捕した際には「お前らにやられた刑事の相棒だよ!!」と一喝している(S17-9)。
:: 初登場のS2では準レギュラー的扱いだったことから登場しない回も多く、キャストクレジットも単に「芹沢刑事」名義だったが、S3以降は下の名前が明らかになるとともにレギュラーキャラクターになった。
:; 特命係との関係
:: 三浦や伊丹とは違って特命係に対する反感は少なく、うっかり情報を漏らしては2人に頭を叩かれるのがお約束だった。薫に捕まったり右京や尊の話術に嵌ったりして捜査情報を漏らすこともあった。特命係の捜査能力の高さをあてにして自ら情報提供をすることも多く、知人に起きた事件を解決するために特命係を頼って共に捜査をしたことすらある(S4-3、S7-16)。しかし、基本的には特命係が捜査に関わることを良しとはしていない立ち位置を取っており、伊丹程ではないが、特命係が事件に首を突っ込むのをやや疎ましがる素振りを見せることもある。
:; 現実世界での扱い
:: 通算300回を迎えた際のインタビューにおいて、これまでのシーンですぐに思い浮かぶ印象的なものはあるかの問いには、大谷亮介演じる三浦が退職した話や、伊丹が毒を盛られた話、自身が撃たれた話など、最初に捜査一課のことが思い浮かぶとこれまでのシリーズについて語っている{{R|tvguide20180131}}。
:: 刑事は通常二人一組での行動だが、芹沢役として継続出演し続けるために大谷と川原にしがみついた結果、おもしろがったスタッフに採用され「トリオ・ザ・捜一」になった<ref>{{Cite web |和書 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-253697/ |title=俳優・山中崇史、必死にしがみついた『相棒』芹沢刑事役。現実的じゃない“3人行動”でアピール「それが僕の生き残る道でした」 |publisher=テレ朝POST |date=2024-05-24 |accessdate=2024-05-30}}</ref>。
:: 相棒の撮影に遅刻したとき、劇団扉座の先輩・六角精児がみんなの前で山中を怒ったあと、彼がみんなに「どうもすみませんでした」と謝罪したことがある<ref>{{Cite web |和書 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-254086/ |title=山中崇史、劇団の先輩・六角精児は「本当にいい先輩」『相棒』で遅刻した時…みなの前で「わざと怒ってくれた」 |publisher=テレ朝POST |date=2024-05-28 |accessdate=2024-05-29}}</ref>。
:: 元々山中は[[劇団扉座]]の俳優であり、S1-1では薫を人質に[[警視総監]]室に立てこもった犯人を狙撃しようとする狙撃手役で出演しており、その役が彼の本作での初仕事となった<ref name="SanSpo20201220P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】映像デビュー作が国民的ドラマに!「相棒」を相棒にした幸せ者はお調子者・芹沢慶二役…山中崇史(2ページ目) |url=https://www.sanspo.com/article/20201220-B7C6QSG5FJMF3N43QOTZJC3MUI/2/ |website=サンスポ |date=2020-12-20 |access-date=2024-03-09 |publisher=産経デジタル}}</ref>。その後、S2から芹沢慶二という役で、レギュラー出演するようになった{{R|SanSpo20201220P2}}。
:: 現場では水谷ら先輩から学ぶことが多いと「サンスポ」とのインタビューの中で話している{{R|SanSpo20201220P2}}。
:: また、彼の弟の[[山中聡]]もS2-18やS16-17での出演実績がある。更に、[[同姓同名]]の俳優である[[山中崇]]ともS17-7で共演している。
:
; {{Anchors|出雲麗音}}出雲麗音(いずも れおん)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[篠原ゆき子]]<ref>{{Cite interview |subject=[[篠原ゆき子]] |url=https://www.oricon.co.jp/news/2174939/full/ |title=篠原ゆき子、『相棒』新レギュラー 初回で銃撃を受けた出雲麗音「共に成長していきたい」 |date=2020-10-21 |program=[[ORICON NEWS]] |accessdate=2020-11-01}}</ref><ref>{{Cite interview |subject=[[篠原ゆき子]] |url=https://thetv.jp/news/detail/1024503/ |title=「相棒season19」最終エピソードキーパーソン、出雲麗音役・篠原ゆき子インタビュー |date=2021-03-17 |program=[[ザテレビジョン]] |accessdate=2021-03-20}}</ref>(S.19-1〜)
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: 警視庁交通機動隊→警視庁刑事部捜査第一課(S.19-1 - )
| 演 ||[[篠原ゆき子]](S19-1〜){{R|Oriconnews20201021}}
: 巡査部長。交通機動隊の白バイ隊員であったが狙撃事件により負傷。一命は取り止めるが後遺症により現場から離れることとなった。捜査一課への配属は美彌子や衣笠らの斡旋によるものである<ref group="注">なお、捜査一課の配属に関しては内村や伊丹らは「捜査一課は男性の職場」として、快く思っていない。</ref>。これにより伊丹らの班体制は三浦時代と同じ三人に戻った。伊丹から先輩風を吹かせられていた芹沢が、出雲に先輩風を吹かす逆転現象が起きているが、伊丹や芹沢と比べ、特命係にはかなり協力的。伊丹らが行う取り調べの記録をする女性警察官は、殆どがエキストラだったが、異動後は主に出雲の担当となる。激高した成人男性を1対1でねじ伏せる護身術を披露した事もある。美彌子とは警視庁内の女性職員の集団 '''警視庁ガールズボム''' (通称・KGB)での間柄でもある。また、危機的な状況から奇跡的に一命を取り止めた経緯もあって、青木からは「不死身ちゃん」と呼ばれている。
|-
|階級||巡査部長
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|経歴||{{ubl|警視庁[[交通部]][[交通機動隊]]|→ 警視庁刑事部捜査第一課7係(S19-1〜)}}
|}
: 警視庁刑事部捜査第一課7係の刑事。
:; 経歴
:: S19-1から登場。初のレギュラー女性刑事で階級は巡査部長。
:: 元々は交通機動隊の[[白バイ]]隊員であったが、パトロール中に北上馬の交差点で停車したところを何者かに後ろから銃撃されて重傷を負った。一命は取り止めたものの右肘の複雑骨折に後遺症が残って復帰を断念。当時の広報課長だった社からの依頼を受けた副総監の衣笠の鶴の一声で捜査一課7係に転属するという異例の人事になった(S19-1)。
:: S19〜S20では、当時捜査一課の紅一点的存在であることに加え、配属の経緯や「捜査一課は男の職場である」「白バイ上がり」と彼女の配属を不快に思っていた周囲の男たちからはお荷物扱いを受けており、小さな雑用ばかりを押し付けられていたが、彼女自身は特に意に介していなかった。S21以降は伊丹や芹沢も彼女を認めたのか、トリオとして行動する場面が多い。
:; 人物
:: 本作における初のレギュラー女性刑事。
:: 同時に初期の亘のように時に大胆な行為に出ることもあり、根はかなりの激情家。当時の広報課長であった社とは警視庁内の女性職員の交流グループ「警視庁ガールズボム」(通称・KGB)というイベント{{Efn2|ただし、S20以降はこのイベントに関する言及はない。}}に参加する間柄でもあった。また、危機的な状況から奇跡的に一命を取り止めた経緯もあって、当時サイバーセキュリティ対策本部に在籍していた青木からは「不死身ちゃん」と呼ばれていた。裏設定ではあるが、家に帰ったら常にバイク雑誌を眺めながら一人晩酌するのが日課で、捜査一課配属当時の髪型がオールバックだったのは「なめられないように(したつもり)」という理由で、好きな音楽はエレファントカシマシであるという。格闘もかなり強いが、張り込み中の喫茶店で臨月の女性客が破水したことに気付いた際は、任務よりも救護を優先し、その後も病院まで同行して終始付き添うなど優しい一面もある(S23-9)。
:; 特命係との関係
:: 伊丹や芹沢とは違って特命係とは友好的な関係になっており、初期は彼らの姿を見ると喜んでいた場面もあった。
:: シリーズが進むにつれて捜査一課としてのプライドを持つようにはなっているが、それでも2人に内緒で協力する場面も多い。薫からは「麗音ちゃん」と呼ばれ、再任用後は彼と連絡先を交換しており、捜査情報のやり取りを行う場面もある。
:; 現実世界での扱い
:: 篠原は電話で出演依頼を受けた時、最初は事態が把握できず、把握した後は緊張で手が震えたと語っている<ref name="Oriconnews20201021">{{Cite interview |和書|subject=[[篠原ゆき子]] |url=https://www.oricon.co.jp/news/2174939/full/ |title=篠原ゆき子、『相棒』新レギュラー 初回で銃撃を受けた出雲麗音「共に成長していきたい」 |date=2020-10-21 |work=[[ORICON NEWS]] |accessdate=2020-11-01}}</ref>。また「ザ・テレビジョン」とのインタビューの中で、従来は母親役など柔らかな役が多かったため、出雲のようなタイプが違う役は新鮮だったと話している<ref name="TheTV20210317">{{Cite interview |和書|subject=[[篠原ゆき子]] |url=https://thetv.jp/news/detail/1024503/ |title=「相棒season19」最終エピソードキーパーソン、出雲麗音役・篠原ゆき子インタビュー |date=2021-03-17 |work=[[ザテレビジョン]] |accessdate=2021-03-20|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230405201500/https://thetv.jp/news/detail/1024503/|archivedate=2023-04-05}}</ref>。
 
==== 刑事部捜査第二鑑識====
; {{Anchors|陣川公平米沢守}}陣川公平米沢守じんかよねざこうへいまもる
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[原田龍二]](S.3-6 / S.6-2 / 劇場版I / S.7-18 / S.9-5,17 / 劇場版II / S.10-17 / S.11-13 / X DAY / S.12-11 / S.13-17 / S.14-12 / S.15-16〈写真〉 / S.16-11 / S.18-16)<ref group="注">原田の弟の[[本宮泰風]]はS.11-11、劇場版Ⅱ、S.17-10に出演している。</ref>
|-
: '''経歴''':警視庁刑事部捜査第一課第一係
| 演 ||{{ubl|[[六角精児]](PS2〜S14-20〈終〉 / 劇IV / S15-13、14 / S16-5 / S20-17 / S21-20、21〈終〉)|[[華形ひかる]](宝塚版)}}
: → 警視庁特命係(S.3-6)
|-
: → 警視庁刑事部捜査第一課第一係(S.3-6〜S.16-11)
|階級||{{ubl|巡査部長|}}
: → 警視庁刑事部捜査第二課(S.16-11)
|-
: S.3-6で一時的に特命係に異動となった、初代「'''特命係・第三の男'''」。階級は警部補。
|経歴||{{ubl|所轄署刑事課鑑識係|→ 警視庁刑事部鑑識課(PS2〜S14-19)|→ 警視庁警察学校教官(S14-20〈終〉〜)}}
: 刑事事件の捜査員希望だったことから捜査に勝手に首を突っ込み、それが原因で[[誤認逮捕]]を二度も起こして特命係へ左遷されたが、すぐに一係の経理に欠員が出たことで復帰する(S.3-6)。その後も殺人容疑で一時的に身柄を拘束されたり(S.6-2)、自宅に空き巣が入った事件を捜査したら大掛かりな展開に発展するなど(S.9-5)、登場の度に災難に巻き込まれたり、厄介事の火種を特命係に持ち込んでいる。
|-
: 基本的には実直で人柄の良い性格だが、思い込みが激しく人の話を全く聞かない上に情に流されやすい人物。捜査に私情を持ち込んでは周囲の迷惑を顧みない行動で特命係や「トリオ・ザ・捜一」の面々を巻き込んだ騒動を巻き起こすトラブルメーカーであり、彼自身を知る関係者達からは関わり合いを極力避けられている。美和子曰く「顔はイケてるけど、残念なタイプ」。そういった周囲の評価を知ってか知らずか未だに刑事への憧れを捨て切れておらず、自宅の部屋中に指名手配犯の手配書を貼り付けて刑事になるチャンスを<ruby>虎視眈々<rb></rb><rt>こしたんたん</rt></ruby>と狙っていた。
|親族||元妻・[[#米沢知子|知子]]
: 共に捜査に当たりその能力を目にした右京には畏敬の念を払っており<ref group="注">青木が右京に対して軽口を吐いた時は青木に説教をした (S.16-11) 。</ref>、度々特命係への配属を希望するほど。尊以降の特命係に採用された相棒達に対しては特命係の先輩として上から目線で接している。尊には初対面から先輩風を吹かせ、面と向かって「ソン君」と呼んでいた。享に対しては、「父親のコネで異動した」と言いがかりをつけて露骨に敵意を向け(S.11-13)、誤解が解けた後も享に対しては高圧的に接していた(S.12-11)。一方法務省から出向していた亘に対しては「先輩」と呼び慕っており、彼が巡査階級で警視庁に天下りしてからもそれは変わっていない。青木には刑事の先輩としての上から目線で接している (S.18-16) 。
|-
: 上記の性格の他に「美人に翻弄されやすい」や「捜査対象の女性に惚れる」という欠点があり、主に事件絡みで美人の女性に思いを寄せる恋愛体質振りを発揮するが、既に恋人がいたり、女性が何らかの形で事件に加担するまたは真犯人だったことが判明して結局はフラれて撃沈し、「花の里」で酔いつぶれるのがお約束となっている。酒癖が悪く、酔った際には「杉さん(右京)」、「お杉さん (右京)」、「亀ちゃん(薫)」、「冠ちゃん (亘)」「たまさん(たまき)」、「さっちゃん(幸子)」と馴れ馴れしい呼称になる。また、話し方も関西弁となる (S.18-16) 。出身は大阪府寝屋川市(S.3-6)。
|趣味||落語、読書、鉄道、ゲーム・ギター・昆虫・漫画喫茶
: 亘が法務省から出向していた時期には行きつけのコーヒー店店主・[[#矢島さゆみ|矢島さゆみ]]に思いを寄せるようになる。しかし、さゆみが殺害されたことから犯人への復讐を決意、自力で犯人を見つけ過剰に暴行を加えた上、奪った相手のナイフを振りかざし殺害しようとするが、駆け付けた右京と亘に阻止される。その後の事情聴取で取り乱して暴れたところを右京に嗜められた(S.14-12)。その後はスコットランドヤードへ研修に行き(S.15-16)<ref group="注">(本人は気付いていなかったが)スコットランドヤードでも邪険に扱われていた模様。</ref>、帰国後ロンドンで知り合った女性についての依頼を特命係に持ち掛ける。解決後は新たに捜査二課への配属が決まり、念願の刑事となった(S.16-11)。「捜査二課のエース」を自称している(S.18-16)<ref group="注">角田の発言から誰もそのような呼び方をしていないため本人の思い込みである。</ref> 。捜査二課の配属であるにも関わらず有給休暇を取得してまで殺人事件の捜査を行おうとしていることから刑事事件担当の刑事になるという夢は諦められていない様子が伺える (S.18-16) 。
|-
 
|血液型||B型
==== 刑事部鑑識課 ====
|}
: 元警視庁刑事部鑑識課員。警視庁警察学校教官。
:; 経歴
:: PS2~S14-最終話までレギュラー登場。警視庁刑事部鑑識課で階級は巡査部長。血液型はB型。所轄署の鑑識係にいたところを本庁に引き抜かれた経緯がある。
:: PS2で特命係と面識を持って以降、右京へ捜査情報を提供したり、非公式に鑑識・鑑定作業を行うなど、特命係の捜査に全面的に協力している。
:: 長年特命係に協力し続けてきたが、[[警視庁警察学校|警察学校]]教官への異動辞令<ref group="警">実際に警察学校の教官に任命されるのは[[警部]]か[[警部補]]の階級にある警察官であり、巡査部長の警察官は助教に任命される。詳細は[[警察大学校#教育課程|警察大学校]]を参照。なお、警察学校では警部補の階級章を着けている描写がある(S21-20)。</ref>が下され特命係へ別れを告げた(S14-20〈終〉)。前触れもなく突然卒業になってしまったため、その理由は後付けという形で後に補足されている(S15-13){{Efn2|六角はインタビューへの回答の際に、本作のレギュラーを降板した理由について、「撮影に半年以上拘束されて他の仕事が入れられなかったから」と答えている{{要出典|date=2024年8月28日 (水) 03:09 (UTC)}}。}}。
:: 教官就任後の劇場版Ⅳでは教官として登場するが、上層部の命令や早く現場に復帰したい思いから、特命係と関わりたくない態度を露骨に出すようになっていたが、そんなことを気にする右京ではないので効果は薄く、結局は渋々ながら力を貸している。その後も特命係との交流はあるものの時間の経過か、警察学校内での事件で再登場した際は協力的になっている(S16-4)。帰国した亀山とはその直後に対面し、互いに再会を喜んでおり、その際の回想シーンでは彼と同様他人に教える立場であることを語っており、今では教官としての仕事にやりがいを感じている節もある(S21-20)。
:; 人物
:: 饒舌かつ冗談好きで、事件について語る時には願望込みの想像を交えてドラマ仕立てで語ったりする(S2-18)。
:: 右京とは落語仲間。主な趣味は落語であり、携帯の着メロも落語の出囃子『一丁入り』であるほか、同じ趣味の右京とは話が合い、捜査情報を提供した報酬も「高座のチケット」など落語がらみが多い。ほかにも鉄道・ゲーム・ギター・昆虫・漫画喫茶と、右京に負けず劣らず多趣味で存在感が強い人物。一方、[[将棋]]やチェスなどの駒を使う[[ボードゲーム]]は大の苦手{{Efn2|理由は「自分が組織の一員であると思い出して感情移入してしまい、対局で最後まで使われないまま残った駒が自分のようで哀れに思ってしまうから」。なお、この発言が右京に閃きを与え、犯人の残した暗号解読の鍵となった。}}(劇I)。
:: 以前に妻に逃げられて離婚した経験があり、現在は独身。別れた妻のことは今でも想い続けており、未だに探している。S5-3では「元妻の行方を捜してかれこれ3年」とも話しているが、警察学校の教官となって以降も未だに再会には至っていない{{Efn2|直近の登場回となったS20-17などにおいても、直接の言及はなされていないものの再会に至っていないことが窺える。}}。
:; 特命係との関係
:: 特命係に友好的な警察関係者の一人。 時には自ら特命係を事件現場に呼び、特命係が事件に関わる切っ掛けを作ることも少なくない。右京の相棒不在の場合には相棒のような役割を果たしたこともある(S7など)。特命係との協力関係は捜査一課や警察上層部の間では公然の秘密と化しており、事件現場に特命係が姿を現すと呼び寄せた張本人として真っ先に疑われることもある。
:: 回を増すごとに登場頻度や特命係との交流が増え、右京のもう1人の相棒と呼んでも差し支えないくらいになっているが、自身の都合に構わず働かせたり、早朝に呼びつけた挙句水臭い態度をとったりする右京の態度に反発することもある。
:: 右京に対しては、落語の趣味が一致しているだけでなく捜査能力への尊敬の念も持っており、右京を「敬愛する刑事」と語っている。また、右京の相棒に対しても邪険にせず、右京と同じく好意的に接する。例外的に亘とはとある出来事がきっかけとなったこともあって、反りが合わなかったが、月日の経過に伴い、徐々に友好的に接するようになった(S20-17)。
:: 特命係の急な頼みごとにも快く応じてくれるが、一方で右京の人使いの粗さには辟易しており、面と向かって文句を言ったこともある{{Efn2|右京が事件の詳細を米沢に語らずに頼みごとをした際は、右京に不信感を抱き拒絶した。しかし、米沢への責任問題を避けるための右京の配慮であり、それを知った後は「無用な配慮」と断じて半ば脅迫する形で右京から事件の情報を聞き出した(S12-19〈終〉)。}}。
:; 現実世界での扱い
:: 演者の六角は「TVer plus」とのインタビューの中で、『相棒』のプロデューサーが小劇場での舞台が好きだったため、自分の印象がその人に残っていたのではないかと分析している<ref name="TVerPlus20191018">{{Cite web |title=六角精児、ギャンブル依存・借金・3度の離婚…自宅に帰ったら「彼女も家具も消えていたこともあった」 |url=https://plus.tver.jp/news/expost_68622/detail/|archive-url=https://web.archive.org/web/20240309110151/https://plus.tver.jp/news/expost_68622/detail/|archive-date=2024-03-09|url-status=dead|url-status-date=2024-10-20 |website=plus.tver.jp |date=2019-10-18 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。六角はPS1では米沢という同名の監察医役で登場していたが、米沢守とは別人である。{{R|TVerPlus20191018}}。また、六角は所属事務所のマネージャーから聞いた話として、当初は犯人か監察医の役のどちらかが候補に挙がっており、連続ドラマ化した際に再登場する可能性のある後者を選んだとされる{{R|TVerPlus20191018}}。
:: 2008年4月下旬から、劇場版の公開を記念したコラボレーション企画として、伊丹役の川原和久と出演する[[リポビタンD]]のCMが放送された{{R|名前なし_2-20240629114741}}。2010年12月には劇場版IIの公開を記念したコラボレーション企画として、宮部たまき役の益戸育江を加えた黄桜のCMも放送された{{要出典|date=2024年5月26日 (日) 15:07 (UTC)}}。また2009年3月27日には、スピンオフ作品の公開に合わせて[[徹子の部屋]] に番組前半は鑑識の衣装を着て米沢守の役のまま、後半では私服に着替えて六角精児として出演した{{要出典|date=2024年5月26日 (日) 15:07 (UTC)}}。また『[[警視庁捜査一課9係]](現在の[[特捜9]])』において、同じ役柄でゲスト出演したことがある。
:: 六角はCinemaCafeとのインタビューの中で、自身の演じる役柄について、風呂敷を広げたうえで、台本などに記されているキャラクターをどんどん詰めていく感じであると説明している{{R|CinemaCafe20090326}}。
:: また、米沢に離婚歴があるという設定は六角の私生活での離婚話に由来している<ref>出典は『[[鑑識・米沢の事件簿|相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜]]』あとがきの[[松本基弘]]プロデューサーのインタビューより。</ref><ref name="CinemaCafe20090326">{{Cite web |title=実体験に基づく? 10年目の「相棒」スピンオフで六角精児が明かす鑑識・米沢守 |url=https://www.cinemacafe.net/article/2009/03/26/5730.html |website=cinemacafe.net |date=2009-03-26 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。
:; 反響
:: 久々の登場であった(S20-16)では上層部の許可なく、鑑識課員時代のユニフォームで捜査するシーンがあり、そのシーンで盛り上がった視聴者もいる<ref>{{Cite web |title=相棒season20:“米沢守”六角精児が再び現場へ! 「シビれた」「往年のファンにはたまらない」と反響|url=https://mantan-web.jp/article/20220303dog00m200052000c.html#goog_rewarded |access-date=2024-05-15 |language=ja}}</ref>。
:: また社会学者の太田省一によると『相棒』には、「警察」ドラマの一面がありシリーズを重ねるなかで、2人を取り巻く米沢も個性豊かな脇役としてキャラ立ちし人気を集めるようになったという<ref>{{Cite web |和書 |url=https://toyokeizai.net/articles/-/423784?page=4 |title=「寅さん」から「相棒」まで、長寿シリーズの条件 長く愛される映画やドラマは何が違うのか? |author=太田省一 |website=東洋経済オンライン (toyokeizai.net) |date=2021-04-21 |access-date=2024-05-24}}</ref>。
:
:
; {{Anchors|益子桑栄}}益子桑栄(ましこ そうえい)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[田中隆三 (俳優)|田中隆三]]<ref>{{Cite web|url=http://tomcompany.jp/actor/ryuzo-tanaka/|title=田中 隆三|publisher=[[TOM company]]|accessdate=2019-01-31}}</ref>(S.15-1〜)
|-
: 米沢の後任に当たる警視庁鑑識課員で、階級は巡査部長。薫や伊丹、及び大木・小松コンビの同期<ref group="注">伊丹との交流は作中でも事件などを通じて行われているが薫(益子赴任時には既に警視庁を退職しているため)や大木・小松コンビとの交流は作中では特に描かれていない</ref>。伊丹とは親しくしており、彼の個人的な依頼に応じて鑑識を融通させてくれることがある。ぶっきらぼうな性格に反して猫好きという一面を持ち、また釣りが趣味。
| 演 ||[[田中隆三 (俳優)|田中隆三]](S15-1〜)
: 米沢の異動後、鑑識課は上層部の意向により特命係には非協力的であり、益子も例外ではない<ref group="注">ただし「上からの圧力は大嫌い」という理由で、特命係に協力したこともある(S.18-19等)</ref>。しかし猫の写真集や釣りの穴場といった亘の買収に負け、捜査に協力することもある。また、基本的に邪険な態度は変わらないものの、月日が経つにつれて特命係への態度はだいぶ軟化している。
|-
|階級||巡査部長
|-
|趣味||猫、魚釣り
|}
: 米沢の警察学校異動後の警視庁鑑識課員。
:; 人物
:: S15-1から登場。米沢の後任として登場した警視庁鑑識課員で階級は巡査部長。
:: 現場検証中は刑事すら立ち入らせないようとしないなど、前任の米沢とは異なるベクトルで職人気質な人物である。常に無愛想で右京に対してもぶっきらぼうに接するがその腕は確かで、上層部からの圧力を嫌うなど正義感の強い面も見せる(S18-18など)。薫・伊丹・大木・小松の同期{{Efn2|伊丹との交流は作中でも事件などを通じて行われているが、大木・小松コンビとの交流は作中では特に描かれていない。亀山とはS21で初めて劇中で対面したが、彼からは敬語を使われている(伊丹と薫は同期であるため、益子と薫も同期にあたる)。また、彼の登場はS15であり、当時の右京の相棒は亘であるため、彼の卒業後のS21が薫との初対面となった。}}。特に伊丹とは親しく、彼の個人的な依頼に応じて鑑識を融通させてくれることがある。
:; 特命係との関係
:: 米沢とは違って当初は特命係に対して邪険に接していたが、シリーズが進むにつれて態度は徐々に軟化してきている。
:: 一方、いかつい言動とは裏腹に[[猫]]好きというギャップがあるほか、釣りが趣味のようで亘が手に入れた猫のレア物写真集や釣りの穴場といった買収に負け、特命係に協力することもある。
:: また、青木の卒業後のS21以降、出番が増えてきており、特命係に協力する場面も多くなっている。
 
==== 組織犯罪対策部 ====
; {{Anchors|角田六郎}}角田六郎(かくた ろくろう)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[山西惇]](PS.2〜)(中学生:[[吉田晴登]]{{R|courage_kids1806287139155521536}}〈S.15-9〉)
|-
: '''経歴''':警視庁生活安全部薬物対策課課長
| 演 ||{{ubl|[[山西惇]](PS2〜)|[[吉田晴登]](中学生:S15-9)|[[未涼亜希]](宝塚版)}}
: → 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課課長
|-
: 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課(通称・組対5課)の課長<ref group="注">S.4までは旧称である生活安全部薬物対策課だったが、実在の課が銃器薬物対策課への改称を経て2003年に組織犯罪対策部の新設に伴って生活安全部から分離し、組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課と改称されたためにS.5からこれに併せて改称されている。</ref>。階級は[[警視]]。丸刈り頭に黒ぶち眼鏡、夏でも着るベストがトレードマークの、作中のムードメーカー的な存在。
|階級||警視
: 米沢と並ぶ、特命係の数少ない理解者の一人。特命係の小部屋が組対5課内に併設されているために特命係とは「お隣さん」の関係であり、付き合いは長い。特命係の小部屋を訪れては「'''暇か?'''」の掛け声とともに雑談に花を咲かせるのが日常となっており、彼が漏らした何気ない一言が右京に閃きを与えることもある。特命係の能力を高く評価し様々な面で協力を惜しまず、一方で暴力団事務所の摘発では特命係に捜査協力させるなど特命係とは持ちつ持たれつの関係。そのため「特命係の協力者」と認知され上層部からにらまれているが、本人はこれ以上の出世を諦めている節があり、特に気にしていない<ref group="注">ノンキャリアが警視まで昇任し、かつ警視庁(本庁)の課長ポストに就くのは大出世であるために事実上は「ノンキャリアの頂点」といってよい。</ref>。
|-
: 性格は至って温厚で飄々としているが、自身が担当する[[暴力団]]関係の捜査となると性格が一変し、大声で怒鳴りつけたり暴行を加える事がある。[[銃]]や[[薬物]]が絡んだ殺人事件では捜査一課と手柄の奪い合いを繰り広げたり、右京にすら八つ当たりしたこともある。
|経歴||{{ubl|警視庁[[生活安全部]]薬物対策課課長(PS2)|→ 警視庁[[組織犯罪対策部]]組織犯罪対策第五課課長(S5-1)<ref name="TVAsahiBlog20160316">{{Cite web |title=【第27回】時代と共に歩んできた16年 相棒シリーズ8つの変化!!|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/4161/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-28|date=2016-03-16}}</ref>|→ 警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課課長(S21-1)}}
: 右京のことは尊敬半分嫌味半分で「警部殿」と呼んでいたが、近年は殆ど呼ばなくなり、時と場合によっては右京本人に対して直接「杉下」と呼び捨てにすることも増えてきている。ただし、現在でも稀に「警部殿」と呼ぶこともある(S.16-16)。
|-
: かなりの[[コーヒー]]好き。特命係の棚にはパンダのマイカップ<ref group="注">S.7途中まで使っていた「初代」のマグカップはパンダの顔が描かれていたものだったが、薫が勝手に子供にあげてしまった(S.7-4)ために現在は取っ手にパンダが乗った「2代目」が使われている。また、この2代目はグッズ販売店「テレアサショップ」にて「相棒 角田課長のひまかップ」の名前で販売されている。</ref> を置き、特命係のコーヒーメーカーを勝手に使っている<ref group="注">右京が無期限の停職処分を受けて特命係の部屋を留守にしている間にも、「長年の習慣」として、特命係の部屋にたびたびコーヒーを淹れに来ていた(S.14-1)。</ref>。コーヒーを淹れていた薫の退職後は尊や享に用意するように要求し、用意されていないと不平不満を漏らしたこともあった。
|趣味||カメラ・釣り{{Efn2|大木や小松と一緒に釣りをしていた際に遺体を発見したこともある(S3-9)。}}
: 中学時代は写真部に所属しており、当時の彼女は現在の妻である(S.15-9)。[[京都府警察]]に勤務している双子の兄がおり<ref group="注">この「兄」とは同じスタッフによるテレビドラマ『[[オヤジ探偵]]』で山西が演じた六角一二三であることが『オフィシャルガイドブック 相棒』にて語られており、東映の裏設定によるものである。また、この兄は婿養子として六角家に入ったことで姓が変わっているという設定で、このことから角田に嫌われており、角田が捜査要請を行った際も渋っていた(S.1-10)</ref>、本人は「犬猿の仲」と語っているが、実際は角田が一方的に毛嫌いしているだけである(S.1-10)。ほとんどの人が「微妙」と評した美和子スペシャルをべた褒めしたり(S.5-13)、コーヒーの味についてインスタントと挽きたての区別がつかない(S.8-13)など、やや味覚音痴。先述のカメラの他に釣りが趣味であり、部下の大木や小松と一緒に釣りをしていた時に死体を発見したことがある(S.3-9)。
|-
: 妻は山形県の酒田出身(S.15-4)。
|好きなもの||コーヒー
; {{Anchors|大木長十郎}}大木長十郎(おおき ちょうじゅうろう)<ref group="注">S.6よりで、S.5までは「大木'''刑事'''」と表記されていた。また、PS.での肩書きは単に「刑事」である。</ref>
|}
: 演 - [[志水正義]](PS.1〜S.17-3,8)<ref group="注">志水は2018年9月27日に逝去。</ref><ref group="注">大木を演じていた志水は亡くなっているが大木のその後の動向などは作中や公式で言及が無いため不明である。</ref>
: 警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課の課長{{Efn2|S4までは旧称である「生活安全部薬物対策課」だったが、実在の同課は「銃器薬物対策課」への改称を経て、2003年に組織犯罪対策部の新設に伴って生活安全部から分離し、「組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課(通称・組対5課)」と改称された。これを受け、作中でもS5から同様に改称されている。また、2022年には実在の組織犯罪対策部が再び改編されて第五課が「薬物銃器対策課」と改称されたことを受け、作中でもS21から再度の改称が行われた<ref name="s21-casts">{{Cite web|和書|archiveurl=https://web.archive.org/web/20221012071121/https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/cast/ |url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/cast/ |title=相関図・キャスト|相棒 season21|テレビ朝日 |publisher=テレビ朝日|accessdate=2022-10-12 |archivedate=2022-10-12}}</ref>。}}。
: '''経歴''':警視庁生活安全部薬物対策課
:; 人物
: → 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課
:: PS2から登場。警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課長で階級は警視。劇中に登場するほとんどの警察官から「課長」あるいは「角田課長」と呼ばれている。
: 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課。階級は巡査部長。角田の部下で、薫や伊丹、及び益子の同期。小柄で声が低い。特命係の様子を覗き見しており、初期は特命係と直接絡むことが殆ど無かったが、最近では特命係の捜査に協力するなど出番が増えてきている。角田と同様に捜査一課の刑事たちとは事件の処遇を巡って揉めることが多いが、[[昼食]]に伊丹と出くわした際には会釈するなど<ref group="注">その際、伊丹が狙われた上に彼の代わりに別の人物が被害に遭ったことで後に内村に呼び出され、犯人を見逃した事に加えて職務怠慢などで叱責された。</ref>(S.8-15)付き合いはそれなりに良好。
:: 丸刈り頭に黒ぶち眼鏡、夏でも着る派手な色のベストをトレードマークとしている。作中のムードメーカー・[[コメディリリーフ]]的な存在。ほとんどの人が「微妙」「複雑怪奇」と評した美和子スペシャルをべた褒めしたり(S5-13)、コーヒーの味についてインスタントと挽きたての区別がつかない(S8-13)など、やや味覚音痴気味。かなりのコーヒー好きで、元々は薫の淹れるコーヒーを目当てに特命係の部屋へ赴いていた(PS2)。もともとは使い捨てのカップを使っていたが、特命係の棚にパンダのマイカップ{{Efn2|S7途中まで使っていた「初代」のマグカップはパンダの顔が描かれていたものだったが、薫が勝手に子供にあげてしまったため、取っ手にパンダが乗った「2代目」を新しく購入している(S7-4)。また、この2代目はのちに「相棒 角田課長のひまかップ」の名前でグッズ化された<ref>{{Cite web |title=大丸梅田店で「相棒展」-出演者の音声ガイドで謎解き、特命係の部屋も |url=https://umeda.keizai.biz/headline/1993/ |website=梅田経済新聞 |access-date=2024-03-10|date=2015-01-13}}</ref>。}} を置き、特命係の[[コーヒーメーカー]]を勝手に使っている{{Efn2|右京が無期限の停職処分を受けて特命係を留守にしている間にも、「長年の習慣」として特命係の部屋に度々コーヒーを淹れに来ていた(S14-1)。}}。コーヒーを淹れていた薫の退職後に配属された尊や享に用意するように要求し、用意されていないと不平不満を漏らしたこともあったが、亘に至っては彼の淹れる濃厚なコーヒーには興味を示さず「いつもの薄いのでいいや」と自分でコーヒーを用意するようになった(S14-1)。
; {{Anchors|小松真琴}}小松真琴(こまつ まこと)<ref group="注">S.6よりで、S.5までは「小松'''刑事'''」と表記されていた。また、PS.での肩書きは単に「刑事」である。</ref>
:; 能力
: 演 - [[久保田龍吉]](PS.1〜S.17-最終話)<ref group="注">小松を演じている久保田もS.17を最後に出演は無く、小松の動向も大木と同じく作中、公式ともに言及されていない。ただし、大木、小松ともに番組公式ホームページでの人物相関図には掲載されている。</ref>
:: 温厚で飄々とした人物で、ふらっと特命係の部屋に入ってきてはコーヒーを飲んでいる。おしゃべり好きでもあり、家族や家庭に関する出来事をよく話す。薫曰く「平凡を絵に描いたような人」。しかし、ノンキャリアでありながら警視にまで登りつめただけあって、ヤクザ・暴力団や薬物・拳銃の捜査については一流の腕を持っている。実際に「角田課長がよろしく言っていた」の一言だけで通じており、大抵の暴力団関係者が顔を引きつらせているあたり、その道ではかなりのプロである模様。そして、組織犯罪対策部は仕事柄劇中でも有数の戦力部隊で、たまに暴力団と格闘しているほか、普段の温厚な印象から一転、怒鳴りつけたり暴行を加えたりすることがある。その戦闘力は圧倒的で、部下共々出撃したら大体のヤクザ・半グレは確保されている。自身が担当する暴力団関係の捜査となると態度が一変し、被疑者に対しては高圧的な態度を取り、殴る蹴るなどの行為で徹底的に締め上げて自白に追い込む事もあり戦闘力も高く(S13-13など)、普段の飄々とした態度とは裏腹に警察官としての強い信念を持っている。薬物やヤクザが関係していない事件にも関与することがあり、美和子との縁から薫のマンションを訪れた際に上の階で殺人未遂事件が発生した際には担当ではないが、薫と共に犯人逮捕に一役買い、この時は取調べでのような高圧的な態度を見せることはなかったが、妻の殺人を依頼した夫に対して利便性をもじった皮肉混じりな言葉を言い放った(S6-17)。また被疑者のみならず他の警察官に対しても攻撃的になる場合があり、銃や薬物が絡んだ殺人事件では捜査一課と手柄の奪い合いを繰り広げたり、右京にすら八つ当たりしたこともある。闇金融や銃刀・薬物関連などのヤクザ・暴力団関連に関しては右京よりも詳しく、それらが背後にいる回では重要な役割を担ったり、右京達と同時間に犯人を検挙することも少なくない。
: '''経歴''':警視庁生活安全部薬物対策課
:: [[児童虐待]]や[[DV]]にも詳しく、虐待された子供を保護して面倒を見たこともある。
: → 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課
:; 特命係との関係
: 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課。階級は巡査部長。角田の部下で、薫や伊丹、及び益子の同期。長身で声が高い。特命係の様子を覗き見しており、初期は特命係と直接絡むことが殆ど無かったが、最近では特命係の捜査に協力するなど出番が増えてきている。角田と同様に捜査一課の刑事たちとは事件の処遇を巡って揉めることが多いが、[[昼食]]に伊丹と出くわした際には会釈するなど<ref group="注">その際、伊丹が狙われた上に彼の代わりに別の人物が被害に遭ったことで後に内村に呼び出され、犯人を見逃した事に加えて職務怠慢などで叱責された。</ref>(S.8-15)付き合いはそれなりに良好。
:: 米沢と並んで特命係の能力を高く評価する数少ない人物で、捜査への協力も割と快く応じてくれる一方、組対各課の摘発の際には協力させているため、お互いに持ちつ持たれつやっている。同課の居室に特命係の小部屋が併設されているために特命係とは「お隣さん」の関係であり、付き合いは長い。「'''暇か?'''」と{{Efn2|右京も電話を掛ける際に他の人物には「杉下です」と名乗るが、彼の場合のみいつもの返しのように笑みを浮かべながら「お暇ですか?」という。}}声を掛けながら、コーヒーを淹れに特命係の部屋に入ってきて、会話に首を突っ込んでくるのがお約束である。共に雑談に花を咲かせるのが日常となっており、事件の発生を伝えたり彼が漏らした何気ない一言が右京に閃きを与えることもある。彼の相棒について「名前が『か』で始まり『る』で終わる法則」を最初に指摘した人物でもある(S11-2)。度々右京達に情報を提供する・事件の重要人物を護衛する、あるいは大木や小松を派遣したり(S12-10など)様々な面で協力を惜しまない。美和子スペシャルを唯一絶賛した縁で美和子やたまきとも仲が良い。その一方、暴力団絡みの一斉摘発では特命係に手伝いをさせている。そのため「特命係の協力者」と認知され上層部からにらまれているが、本人はこれ以上の出世を諦めている節があり、特に気にしていない。{{Efn2|とはいえ現在の階級は右京の一つの上の警視であり、ノンキャリアの叩き上げで警視、しかも本部の課長を務めている時点でかなりの出世であり、相当優秀なことがうかがえる。}}
:: 右京のことは「警部殿」と呼ぶが、「あんた」や「お前」、時と場合によっては右京本人に対して直接「杉下」と呼び捨てにすることもある。
:: しかしとある事件の捜査で「必要悪」の存在をめぐって右京と決定的に対立し、激昂して掴みかかり決別を宣言するなど一時これまでにないほど険悪な間柄になったものの、事件を解決に導いたことで右京に憎まれ口を叩きながらも関係を修復している(S17-4)。
:; 親族
:: 妻は[[山形県]]の酒田出身(S15-4)。中学時代は写真部に所属しており、当時の彼女が現在の妻である(S15-9)。[[京都府警察]]に勤務している双子の兄がおり{{Efn2|この「兄」とは同じスタッフによるテレビドラマ『[[オヤジ探偵]]』で山西が演じた六角一二三であることが『オフィシャルガイドブック 相棒』にて語られており、東映の裏設定によるものである。また、この兄は婿養子として六角家に入ったことで姓が変わっているという設定で、このことから角田に嫌われており、角田が捜査要請を行った際も渋っていた(S1-10)。}}、本人は「犬猿の仲」と語っているが、実際は角田が一方的に毛嫌いしているだけである(S1-10)。
:; 現実世界での扱い
:: [[山西惇]]は「サンスポ」とのインタビューの中で、憎まれ役かなと思いつつ演じたと振り返っている<ref name="Sanspo20210221P1">{{Cite web |title=【相棒の相棒】「ヒマか?」山西惇、角田課長演じ20年 パンダカップの風来坊は「生涯の伴侶」 |url=https://www.sanspo.com/article/20210221-BBYG5MKBJFND7AHAZ53AOV724M/ |website=サンスポ |date=2021-02-21 |access-date=2024-03-10 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>。台本には話の入り口として「おう、特命さんヒマか?」と記されており、当該場面のリハーサルに際しては「ヒマか?はないだろう」と周囲の爆笑を誘い、まさか20年言い続けることになるとは思わなかったと山西は振り返っている{{R|Sanspo20210221P1}}。また、組織の中で縛られない立ち位置から、一時期は「警視庁の寅さん」を意識したとも話している{{R|Sanspo20210221P2}}。
:: 「サンスポ」によると、とげのあるキャラクターでありながら、彼の味わい深さも相まって「人のいいおじさん」として扱われるようになり、児童虐待を扱った回(S19-16)では人情味と男泣きの場面が話題となり「角田課長」がTwitterでトレンド入りしたという<ref name="Sanspo20210221P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】「ヒマか?」山西惇、角田課長演じ20年 パンダカップの風来坊は「生涯の伴侶」 |url=https://www.sanspo.com/article/20210221-BBYG5MKBJFND7AHAZ53AOV724M/2/ |website=サンスポ |date=2021-02-21 |access-date=2024-03-10 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>。
:
; {{Anchors|大木長十郎}}大木長十郎(おおき ちょうじゅうろう)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%
|-
| 演 ||[[志水正義]](PS1〜S17-3、8)
|-
|階級||巡査部長
|-
|経歴||{{ubl|警視庁生活安全部薬物対策課|→ 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課}}
|}
: PS1~S17まで登場。角田の部下で、ほぼ毎回特命係を窓から覗いている2人組の一人。階級は巡査部長。小松や薫、伊丹、及び益子の同期。名前の「大木」という字に反して背や声が低く、特命係に赴任して間もない享から呼び間違えられたことがある。S17{{Efn2|ただし、大木の同シリーズへの登場は初回〜3話と8話のみ。}}以前のシリーズにおいて小松と共にいつも窓から特命係の様子を覗き見していた<ref>{{Cite web |title=「相棒」出演の志水正義さん死去、大木小松コンビで親しまれる |url=https://www.sanspo.com/article/20180928-TG735RJ4NVKFTBBJQSYIFA6GTU/ |website=サンスポ |date=2018-09-28 |access-date=2024-03-10 |publisher=産経デジタル}}</ref>。
: 初期シリーズでは特命係と直接絡むことが殆ど無かったが、シリーズの経過に伴い、暴力団関連の事件や家宅捜索が必須な時は、特命係の捜査に協力する場面も見られるようになった。
: 会話をすることもあるが、セリフがなければ役名は表示されないことも多い。名前が明かされたのはS6からで、それ以前は単に「大木刑事」、PS時代では単に「刑事」表記。
: 角田と同様に捜査一課とは事件の処遇を巡って揉めることが多いが、[[昼食]]で伊丹と出くわした際には会釈はする(S8-15)。
: もちろん本人も優秀な刑事であり、昔彼らの世話になったヤクザは大体ビビって接している。
: ヤクザ絡みの事件やガサ入れが必要な時は、特命係に捜査協力することもある。
: 大木に関しては、演じる志水正義が2018年9月27日に死去した<ref>{{Cite web |title=俳優の志水正義さん死去 60歳 「相棒」シリーズの大木長十郎刑事役 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/09/28/kiji/20180928s00041000069000c.html |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2024-03-10 |language=ja}}</ref>ため、S17-9以降は過去の回想シーンなどを除き登場していない。
: S18以降のシリーズの公式サイトの相関図では、引き続き掲載されている<ref name="名前なし_4-20240629114741">[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou22/cast/ キャスト] - テレビ朝日</ref>。
; {{Anchors|小松真琴}}小松真琴(こまつ まこと)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%
|-
| 演 ||[[久保田龍吉]](PS1〜S17-20〈終〉)
|-
|階級||巡査部長
|-
|経歴||{{ubl|警視庁生活安全部薬物対策課|→ 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課}}
|}
: PS1~S17まで登場。角田の部下で、ほぼ毎回特命係を窓から覗いている2人組の一人。階級は巡査部長。大木や薫、伊丹、及び益子の同期。名前の「小松」という字に反して背や声が高く、特命係に赴任して間もない甲斐から呼び間違えられたことがある。S17{{Efn2|ただし、大木の同シリーズへの登場は初回〜3話と8話のみ。}}以前のシリーズにおいて大木と共にいつも窓から特命係の様子を覗き見していた<ref>{{Cite web |title=「相棒」出演の志水正義さん死去、大木小松コンビで親しまれる |url=https://www.sanspo.com/article/20180928-TG735RJ4NVKFTBBJQSYIFA6GTU/ |website=サンスポ |date=2018-09-28 |access-date=2024-03-10 |publisher=産経デジタル}}</ref>。
: 名前が明かされたのはS6からで、それ以前は単に「小松刑事」、PS時代では単に「刑事」表記。
: 角田・大木・小松の関係は良好であり捜査一課とも手柄などを巡って揉めることもあるが付き合いもそれなりに良好[[昼食]]で伊丹と出くわした際には会釈はする(S8-15)。
: もちろん本人も優秀な刑事であり、昔彼らの世話になったヤクザは大体ビビって接している。
: ヤクザ絡みの事件やガサ入れが必要な時は、特命係に捜査協力することもある。
: 志水の逝去後、S17-20〈終〉までは久保田が単身で出演していた。
: S18以降、出演実績はないが同シリーズ以降も公式サイトの相関図では、引き続き掲載されている{{R|名前なし_4-20240629114741}}。
 
==== その他務部視庁 ====
; {{Anchors|内村完爾}}内村完爾(うちむら かんじ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||{{ubl|[[片桐竜次]](PS1〜)|[[星原美沙緒]](宝塚版)}}
|-
|階級||[[警視長]]<ref group="警">実際には警視庁本部の刑事部長の階級は警視監である。詳細は当該項を参照。</ref>
|-
|所在地||東京都江戸川区新葛西
|-
|特技||剣道(S5-7)
|-
|好きなもの||甘い物(最近では健康のためか、甘いものを控えて青汁を愛飲している(S13-4)。)
|-
|血液型||B型
|-
|}
: 警視庁[[刑事部#刑事部長|刑事部長]]。
:; 人物
:: 警視庁刑事部長で階級は警視長。名前が明かされたのはS5からで、それまでは「内村警視長」表記だが、実はS2-16で書類で一瞬映っている。東京都江戸川区新葛西在住。血液型はB型。左利き。悪人面。手柄は奪ってでも全て自分のものにしたがる、失態や責任は全て部下や所轄に押しつけるなど所詮小物で自身の出世や保身以外に興味がなく、上層部の命令によって捜査方針や態度が二転三転することも多い。それゆえに上層部に嫌われて中々出世出来ないでいることが三浦から指摘されている{{Efn2|内村が刑事部長に任命されてから何年経っても異動しないまま現職に留め置かれているという一件不自然な人事についても、三浦はこれを根拠にしているが、当の内村は刑事部長という要職の身にある自分はいざという時には部下に全責任を押し付けて「御咎め無し」となる権利があることを、警察という組織の中で認められているかのように思い込んでいる旨の発言をしたことがある(S11-10)。}}(裏相棒 第5話)。たまにミスを犯したトリオ・ザ・捜一を説教することもあるが、伊丹たちに有力な容疑者を拘束するために利用されたことすらある(S7-1)。その一方、自分が被疑者扱いされても大学時代の親友のために黙秘を貫いたり、検察を動かしたりしようとするなど義理人情に厚い部分もある(S17-16)。
:: 大学時代は山岳部に所属していた(S17-16)。好きな女優やウイスキーの話になると見境が無くなるなどミーハーな一面を持つ(S5-19、S6-14)。自室に「古轍」{{Efn2|読みは'''こてつ'''。劇Iの小説に曹洞宗の経典の一つ『宝鏡三昧』の記述「古轍に合(かな)わんと要せば、請う前古を観ぜよ」から取った物と書かれている。中園によれば、「前例に則り規律を守ることで真実にたどり着く」という意味が込められている(S15-11)。}} と書かれた額縁を飾っている。しかし、後述の経緯で投げ捨てS20からS22までは「規矩」{{Efn2|読み方は'''きく'''で、手本や規則という意味の言葉である。また、「規則正しく行われること」という意味合いがあり、これまでの内村の姿勢とは異なるものとなっている。}}に変更されていた(S20-1)。
:: 小野田から「悪人顔」と称される(S6-19〈終〉)ほどの強面。失態を犯した者に対して「バカモン!!」(もしくは「バカモノ!!」)と怒鳴る{{Efn2|これが原因で喉に負担がかかっているのか、スプレータイプの喉の薬を使っている場面がある(S3-18)。}}のが口癖。初登場したPS1当時は部下に対しても敬語で話していた。それ以降は基本的に命令口調である。
:; 特命係との関係
:: 薫を捜査一課から追放{{Efn2|現実では犯人の人質になった程度で左遷の対象になることは無いが、劇中では彼が定食屋で指名手配犯の阿部に人質にされたことに対して「刑事部の恥」と激怒し、その怒りと刑事部のトップである部長の権限で決定したことになっている(PS1)。}}し、特命係へ左遷させた張本人。特命係の存在を最も毛嫌いして疎ましがっており、勝手な捜査をする特命係を部長室に呼び出しては「お前たちは首を突っ込むな!」などと一喝{{Efn2|警視庁にて事件捜査を手掛ける捜査一課や捜査二課といった部署を擁しており、なおかつ特命係が事件関係者に単に「警視庁の杉下です」などと名乗っていることから、特命係に関する苦情は基本的に刑事部に回ってくる。}}するが、大抵無視されるのがお約束。特に、捜査一課から追放した薫が特命係を一旦離れるS7中盤までは、特命係が捜査一課の部屋などにいるのを見かけただけで咎める事が多かった。S19-10で臨死体験を機に文字通り生まれ変わって人格が変貌し、その後は右京をはじめとした特命係とも友好的に接したり、固く握手を交わして寛容な態度を示すようになったりするなど、部下への叱責も保身から正義の遂行のためへと変化していた。ところがS22-9で、不注意で階段から転落した際にまたしても頭を打ち、生死の境をさまよった末に再び元の官僚主義的な人格に戻ってしまった。
:: S19-9の人格変貌前は特命係だけでなく、右京個人についても心底疎んでいたが{{Efn2|突如として右京が行方不明になった一件について中園や衣笠との昼食の席で話題にする中で、衣笠が「あの男は生きている限りとにかく問題を起こすが、そういう奴に限って中々死なない」と苦言を弄するのに頷き、後に右京が北海道の離島で発見されたのを中園が報告する中で「良かった」と安堵する彼に対して「どこがだ!」と怒鳴りつけている(S18-1)。}}、その一方で警察庁の面々に対し「我々は、独自の捜査網がある」と自慢するほどに捜査能力自体は認めており、近年では活用法を見出した模様で、私用で特命係を動かすなど(S10-14)重大事件において万が一の際の責任を右京や中園に押しつけつつも右京の提案を聞き入れたりすることもある。事件の際には万が一の責任を右京や部下であり参事官でもある中園に押し付ける保険を立てつつも右京の提言を聞き入れて捜査員を動かす事もあった(S10-10、S17-20〈終〉など)。
:; 扶桑武蔵桜との関係
:: 警察内では暴力団との癒着が囁かれており、実際に広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」の組長・[[#桑田圓丈|桑田圓丈]]と長年関係がある(S19-1)。また、伝手を使って風間燦王会会長の妻・匡子と密会したこともある(S16-20〈終〉)。
:: 扶桑武蔵桜絡みの事件で頭部に重傷を負い、一度は心停止して死亡を宣告されるも奇跡的に息を吹き返す。以降は人が変わったようになり、「今まで出世のために蔑ろにしてきた正義を取り戻したい」と宣言し、扶桑武蔵桜と絶縁したり、呼び捨てしていた中園を「中園君」と呼んだり、特命係に友好的に接するようになった(S19-10){{Efn2|右京は「臨死体験によって人格変貌が起こったのではないか」と分析している。}}。後に、日本に帰国した薫に対しても寛大な態度で接し、正義の遂行のために捜査権のない彼にも捜査への参加を認め、薫を驚かせた(S21-1、5)。人が変わって以降も失態をしでかした部下を叱責すること自体はこれまで通りではあるが、叱責の理由は己の保身や警察の面子の類ではなく、「警察官としての道義的責任」を重視する方向に変わっている{{Efn2|マスコミに質問攻めに遭った中園に対しても「会見を君に任せた私にも責任はある。いざという時は私も一緒に責任を取る」と述べていた(S19-11)。}}。また、これまでは上層部に表立って楯突く事は無かったが、臨死体験以降は副総監の衣笠にも正論を以って詰め寄り、それが聞き入れられなかったため憤激して、座右の銘の「古轍」の額縁を投げ捨てるという、かつての自身とは決別したかのような姿も見せた(S19-20〈終〉)。また、人格変貌後は好々爺として頓珍漢な言動をすることも増え、中園や衣笠を呆れさせることもあるほか(S21-21〈終〉など)、S19-13からは度々「デュー・プロセス(法の適正な手続き)」と口走ることがあった。
:: 前述の通り、S22-9での再度の人格変貌を機に、特命係を再び邪険に扱うようになったが、その経緯は扶桑武蔵桜が解散する旨を中園から報告された際、衝撃で階段から足を踏み外し転落したためであった。この一件で生死の境を彷徨いながらも生還し、昏睡状態で見た桑田圓丈の幻影に「自分らしく生きろ」と諭されたことで、再び元の官僚主義的な人格に戻った{{Efn2|同時に、飾られている額縁に書かれた漢字もS19以前と同じ「古轍」に戻っている(S22-9)。}}。その一方、S22-20〈終〉では事件捜査に勝手に首を突っ込んだ特命係の2人を呼びつけて叱責するも、赤子をあやす口調を交えるという予想外の行動を取ったことで薫に失笑されていた。
:
; {{Anchors|中園照生}}中園照生(なかぞの てるお)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||[[小野了 (俳優)|小野了]](PS1〜)
|-
|階級||警視正
|-
|特技||剣道(S5-7)
|-
|}
: 警視庁刑事部参事官。
:; 人物
:: 警視庁刑事部参事官で階級は警視正。生え際が気になる上司かつ刑事部長の内村の腰巾着<ref name="TVAsahiPost20231213">{{Cite web |title=『相棒』究極のイエスマンがムカつく上司に反抗!スカッとした名シーン |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-237015/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-12-13}}</ref>。内村ともども名前が出たのはS5からで、それまでは「中園警視正」表記。東京都港区白金台在住。血液型はA型。左利き。右京や伊丹や内村同様、PS1から登場し続けている数少ない人物である。 不祥事の謝罪会見を内村に押しつけられることがよくあり、会見で涙を流した際には内村から「大根役者」、当時警察庁官房長だった小野田から「アカデミー賞もの」という両極端の評価を受けた(S6-19〈終〉)。
:: 家族構成は娘と霊感の強い妻。本人は大切に思っているようだが、当の2人からは軽んじられている様子。その反面、娘の安否を心配して特命係を動かしたり(S11-14)、家族の写真を携帯電話の待ち受けにするなど大切に思っている。また、ストレスによる生え際を気にしている(S18-17、20〈終〉など)。
:; 特命係との関係
:: 内村と同様に特命係を疎んでおり、彼とセットで登場しては、2人を説教するのがお決まりのパターン。しかし、どちらかと言うと上司である内村に単に追従しているだけである節があり、実際のところ彼ほど嫌ってはおらず、たまに右京を評価しているような発言をしたり、捜査に参加させたりすることもあるほか、消息を絶っていた右京が生きていたことを知った際には満面の笑みで喜んでいた。事件解決の理由を「特命係のおかげ」と口走ったり(S6-2、S13-10)、特命係に個人的に情報を提供したり(S15-11など)したこともある{{Efn2|特命係の部屋を訪ねたり、花の里で呑みながら情報提供をしたことすらある(S17-12など)。}}。重大事件が起きた際には積極的に右京の頭脳を頼る傾向があり(S10-10など)、完全な独断で特命係を事件の捜査に参加させた事もあった(S13-10)。また、失踪していた右京が無事だと知らされた際には「残念だ」と言い放った内村・衣笠とは対照的に嬉しそうな表情を浮かべていたり(S18-1)もするなど、内心では内村程特命係を嫌っていない節がある。S22-11では、右京から緊急配備を要請された際、理由を尋ねるも「説明は後程」と返した右京に全く文句を言うことなく、捜査員たちに緊急配備の手配を命じている。
:; 内村との関係
:: 常に内村に付き従っているが、内村に対する鬱憤はかなり溜まっており、近年では横暴な内村の言動を腹に据え兼ねて度々反発することも多く、彼の失脚後は自分が刑事部長の椅子に座るという野望を持っている(S15-11)。しかし内村が人質にされた事件で救出された彼に開口一番で憎まれ口を叩かれてもその元気ぶりにほっとしたような笑顔を浮かべたり(S18-11)、内村が死亡したと聞いて泣き崩れるなど(S19-10)、心底嫌っているわけではない。内村が正義感に目覚めていた時期も戸惑いつつ彼の命令には従っているが、「一緒に責任を取ってやる」と言われ「あの時死んでしまえばよかったのに」と愚痴をこぼしたり(S19-11)、さらに彼が転生して衣笠にも食ってかかるようになったことで板挟みになった際は思わず「何で生き返ったりなんかしたんだ」と吐露するなど、心底彼に同意しているというわけではない様子も見せる(S19-19)。上層部などの意向より正義を優先するようになった内村に辟易するシーン(S21-1、6)が見られた。内村が人格変貌により制御出来なくなったことから、副総監の衣笠からは内村のコントロール役として期待されている(S21-1)。その後、とある事故を経て内村が再び特命係を敵視するようになって以降はコントロールがしやすくなった様子を見せている。
:; 現実世界での扱い
:: 相棒シナリオ傑作選の輿水泰弘のインタビューへの回答によると、当初の輿水は中園を捜査第一課長のつもりで書いていたと答えており、管理官と同様の役回りとして所轄署で捜査の指揮を執ったり、時には犯人の取り調べに自ら出向く場面が存在する。
:
; {{Anchors|大河内春樹}}大河内春樹(おおこうち はるき)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[神保悟志]](S.2-1〜)
|-
: '''経歴''':警視庁警務部人事第一課主任監察官
| 演 ||[[神保悟志]](S2-1、2、12、18 / S3-2、4、11、13 / S4-13、17 / S5-11、15、20〈終〉 / S6-1、10、12 / 劇I / 米沢守の事件簿 / S7-1、2、7、10 / S8-1、10、12、19〈終〉 / 劇II / S9-2、9、16 / S10-1、10、16、19〈終〉 / X DAY / S11-1、4、12、19〈終〉 / S12-1、10 / 劇III / S13-5、10、19〈終〉 / S14-1、2、12、20〈終〉 / 劇IV / S15-10、13、18〈終〉 / S16-2、6、8、10、13、20〈終〉 / S17-2、4、9 / S18-1、2、20〈終〉 / S19-1、20〈終〉 / S20-1、2、19、20〈終〉 / S21-8、11、20、21〈終〉 / S22-5、19、20〈終〉 / S23-1、18、19〈終〉)
: → 警視庁刑事部捜査第一課臨時管理官
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: → 警視庁警務部人事第一課主任監察官
|階級||{{ubl|[[警視]](S2〜S9)|→ [[警視正]](S10〜){{R|TVAsahiBlog20160316}}}}
: → 警視庁警務部首席監察官
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: '''階級''':[[警視]](S.2〜S.9) → [[警視正]](S.10〜)
|経歴||{{ubl|警視庁警務部人事第一課主任監察官(S2〜S5-10)|→ 警視庁刑事部捜査第一課臨時管理官(S5-11)|→ 警視庁警務部人事第一課主任監察官(S5-11〜S6)|→ 警視庁警務部首席監察官(S7〜)}}
: 警視庁[[警務部]]首席[[監察官#警察の監察官|監察官]]<ref group="注">S.7まで警務部人事第一課主任監察官で、S.8より警務部首席監察官である警視庁監察担当理事官。</ref> で、警察庁キャリア<ref group="注">現実では警視庁の首席監察官はノンキャリアのポスト。</ref> として警視庁に出向中(S.6-10)である。かなり神経質な人物で、携帯しているラムネ菓子<ref group="注">尊もときたまラムネを分けてもらうこともある。</ref>を噛み砕く姿から「'''ピルイーター'''」の異名を持つ。享がいた時はラムネを食べるのを止めていたが、亘が来てから再び食べるようになった。
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: 監察官という立場から、勝手な事件捜査を行う特命係の動向には常に目を光らせており、殺人事件の容疑者が自殺未遂を起こした一件(S.2-2)では査問会を開き特命係を追い詰めた。一方で、職務を離れた私見では特命係の能力を高く評価しており、捜査に協力したり、右京の懲戒処分を引き延ばそうとするなど、警察幹部の中では特命係と比較的良好な関係を築いている。また、個人的に事件の捜査を依頼した際には自分のある秘密<ref group="注">自らが[[同性愛者]]であること。</ref>を打ち明けた(S.2-18)。テロ対策における警視庁と各県警本部の公安部及び[[公安調査庁]]の連携不足の懸念から、[[アメリカ合衆国]]並みの国家安全保障局設立という大望を抱いており、右京と薫の登用を考えていたほか、小野田に自分なら右京をうまく操れると豪語したこともある(S.6-10)。一時期は特命係と距離を置くようになった(S.7-1)が、それ以降も特命係との関係は続いている。特に、S.9-16では自身が出張中で不在の中で起こった「ネット証券界の寵児」の異名を持つ不動産会社の社長が殺害された事件の捜査の中で「特命係の杉下右京は違法な捜査を行っている」との匿名でのタレコミが警視庁に届くや、不在の大河内本人に代わって部下の女性監察官が右京に生じた違法捜査疑惑を追及するも、その中で右京はその女性監察官こそが密かに警察の内部情報を交際相手の新聞記者に流していたと突き止め、さらにそこで不在のはずの大河内自らが姿を現し、女性監察官に対して「前々から警察の内部情報が流出している気配があり、秘密裏に調べた結果君が怪しいとわかったが決定的な証拠が無く、真相を突き止めるべく特命係と一芝居打った」と説明し、先のタレコミも自分の仕業であると明かした上で自ら女性監察官に対して監察官聴取を行った。
|特技||剣道
: 自分の部下であっても私見に囚われることなく容赦ない視点で接する、職務に忠実かつ厳格な人物。一方で、テストケースとして立てこもり事件での臨時管理官に指名された際には審議官より「失格」の烙印を押された(S.5-11)他、不祥事の究明を上層部に潰されたり(S.7-7など)、暗号文を誤解読して捜査本部を混乱に陥れたり(S.7-10)するなど、功を急ぐ余りに失敗してしまうという場面も見られた。
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: 尊とは警察庁時代からの旧知の仲であり、バーで一緒に飲んだり(S.8-1、S.10-最終話など)、剣道の練習に付き合わせたり(S.9-9、劇場版II)するなど親交が深い<ref group="注">尊以外の人物とは特にこれといった親交はないようであり、尊から剣道の練習後に「他に誘う人はいないんですか?」と聞かれた際は「監察官に友達がいると思うか?」と返している(劇場版II)。</ref>。また尊のことを度々気にかけており、尊が推薦組(準キャリア)として警察庁への登用が決まった時には彼の将来を考えて上申書を出してまで反対していた(S.8-最終話)。
|好きなもの||[[ラムネ (錠菓)|ラムネ菓子]]
 
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==== 総務部 ====
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; {{Anchors|社美彌子}}社美彌子(やしろ みやこ)
: 警視庁[[警務部]]首席[[監察官#日本の警察の監察官|監察官]]{{R|CinemaToday20231116}}{{Efn2|S7まで警務部人事第一課主任監察官で、S8より警務部首席監察官である警視庁監察担当理事官。}} 。
: 演 - [[仲間由紀恵]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2042736/full/|title=仲間由紀恵、『相棒』シリーズ初参戦&水谷豊と初共演「光栄」|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2014-09-30|accessdate=2016-02-09}}</ref>(S.13-1〜)<ref group="注">仲間の夫の[[田中哲司]]もS.8-14に'''江嶋充'''役として出演している。</ref>
:; 人物
: '''経歴''':東京大学
:: 警視庁警務部人事第一課主任監察官で、S8以降は首席監察官である監察担当理事官。階級は警視→警視正。警察庁キャリアとして警視庁に出向中(S6-10)である<ref group="警">現実では警視庁首席監察官はノンキャリアのポスト。</ref>。かなり神経質な性格で、常時携帯している[[ラムネ (錠菓)|ラムネ菓子]]を噛み砕く姿から「'''ピルイーター'''」の異名を持つ{{R|Realsound20231116}}。また、尊が相棒の頃は彼も分けてもらう場面があった。錠剤の中身は周囲に隠しているが、右京と薫には自ら告白し、亘からは得意の嗅覚で見抜かれている。
: → 警察庁入庁
:: 自分の部下であっても私見に囚われることなく容赦ない視点で接するなど職務に忠実かつ厳格である一方、功を急ぐ余りに失敗してしまうという場面も見られた(S6-10)。
: → 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第二課
:: プライベート関連でとある秘密を持っている。
: → 警察庁長官官房国際課
:; 特命係との関係
: → 内閣官房内閣情報調査室総務部門主幹
:: 初登場時は勝手な捜査をした特命係に対し、査問会の席で懲戒免職を言い渡すなど高圧的な人物のように描かれていたが、内心では彼らに期待していた節もあり、彼らの能力を高く評価している描写が多く、腹心の部下が遺体で発見された事件を機に、捜査に協力したり処分を引き延ばしたりするなど警察幹部の中では比較的良好な関係を築くようになった。しかし、職務には忠実かつ厳格な人物であるため、監察官という立場から、勝手な事件捜査を行う特命係の動向には常に目を光らせる{{R|Realsound20231116}}<ref name="CinemaToday20231116">{{Cite web |title=【ネタバレ】「相棒」大河内の“ラムネ違い”にネット爆笑&ほっこり「そっちのラムネかー!」|シネマトゥデイ |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0140032 |website=シネマトゥデイ |date=2023-11-16 |access-date=2024-03-10 |language=ja}}</ref>。また、上述の通り個人的な事情で特命係に事件の捜査を依頼した際には、自分が[[同性愛者]]であるという秘密を打ち明けた(S2-18)<ref name="Realsound20231116">{{Cite web |title=『相棒』神保悟志登場の「ラムネ回」に癒される 懐かしい登場人物が増えるseason22 |url=https://realsound.jp/movie/2023/11/post-1490766.html |website=Real Sound|リアルサウンド 映画部 |date=2023-11-16 |access-date=2024-03-10 |language=ja}}</ref>。
: → 警視庁総務部広報課課長
:: テロ対策における警視庁と各県警本部の公安部及び[[公安調査庁]]の連携不足の懸念から、[[アメリカ合衆国]]並みの国家安全保障局設立という大望を抱いており、右京と薫の登用を考えていたほか、小野田に自分なら右京をうまく操れると豪語したこともある(S6-10)。しかし、職務には忠実かつ厳格な人物であるため、監察官としての立場から対立することも多く、一時期は特命係と距離を置くようになった(S7-1)が、旧友の尊が特命係に配属されて以降はむしろ特命係との関係を深め、内部査察のため特命係に協力を仰いだこともある(S9-16)。
: 階級は警視正。優秀な美人キャリア。[[内閣官房]][[内閣情報調査室]]総務部門主幹として出向していたが、[[ロシア人]]スパイ・[[#ヤロポロク・アレンスキー|ヤロポロク]]の亡命騒ぎに端を発した連続殺人事件の黒幕として内閣情報調査室長が[[逮捕 (日本法)|逮捕]]されたことに伴い、総務部広報課に人事異動した(S.13-1)。亘が広報課に配属された際に直属の上司となったが{{R|oricon160914}}、亘が自身の身辺調査を行なっていることを明かしたため彼の提案を飲む形で、亘を特命係に異動させるよう峯秋に根回しを依頼した(S.15-1)。
:: 尊とは警察庁時代からの旧知の仲で親交が深い一方、彼以外の人物とは捜査以外では特にこれといった親交はない。また、尊のことを度々気にかけており、彼が推薦組(準キャリア)として警察庁への登用が決まった時には彼の将来を考えて上申書を出してまで反対していた(S8-19〈終〉)。
: スパイの協力者を「国賊」と言い切り毅然とした態度を見せる一方、ヤロポロクと密かに関係を持ち「[[#社マリア|マリア]]」という娘までもうけており、内閣情報調査室から脅迫を受ける(S.16-10)など度々混乱を引き起こしている。警察上層部から「女狐」と揶揄されている通り、警察上層部から密通疑惑をかけられた際には強姦を主張し追及をかわすしたたかさを見せた一方(S.15-最終話)、ヤロポロクの死を知った際には人目を忍んで号泣するなど、ヤロポロクを本気で愛していた様子が窺える。
:; 現実世界での扱い
: 「私の趣味ではない」と苦言を呈しながらも、右京の捜査能力を評価している人物の一人。そのため、必要とあれば、度々特命係に捜査の依頼を出して動かす事もある(劇場版IV)。また東京大学出身であり、世代が違えど右京と同じ恩師に師事していた<ref group="注">恩師・鮎川の古希を祝うパーティにも出席し、鮎川の画策した監禁事件に右京ともども巻き込まれることになる(S.13-15,16)</ref>。大学時代は将棋部に所属していた(S.15-18)。峯秋とも警察庁時代から親交があり、秘密裏の調査依頼や相談事をし合う間柄。警察組織における女性進出を推し進めており、有望な女性職員たちによる定例会<ref group="注">通称「警視庁ガールズボム」(KGB)。</ref>を開催しているほか、衣笠に出雲の捜査一課への異動を打診したこともある(S.19-1)。
:: 携帯しているラムネ菓子を食べる姿から、ファンの間では「ラムネ」というあだ名がついており{{R|CinemaToday20231116}}、大河内がメインとなる回では「ラムネ回」と呼ばれている{{R|Realsound20231116}}。
 
:
==== サイバーセキュリティ対策本部 ====
過去の放送や劇場版では生活安全部のサイバー犯罪対策課が登場したが、それとは異なる警視庁内の部署である。部署の創設には副総監の衣笠も関わっている。
; {{Anchors|青木年男}}青木年男(あおき としお)
: 演 - [[浅利陽介]]{{R|beaconyosukeasari}}(S.14-15 / S.15-1〜)<ref group="注">ゲストがレギュラーに昇格するのは鈴木杏樹に続いて2人目である。また浅利は以前、[[2008年]][[1月1日]]に放送された『寝台特急カシオペア殺人事件』(S.6-10)にて、'''安藤博貴'''役を演じていた。</ref>
: '''経歴''':区役所(S.14-15)
: → 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S.15-1〜S.16-最終話)
: → 警視庁特命係(S.16-最終話〜S.17-9)
: → 警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官(S.17-10〜)
: 階級は巡査部長。ひねくれた性格を持つ、極度の「警察嫌い」。区役所に勤めていた頃、自宅の向かい部屋で殺人事件を目撃した事で特命係や捜査一課に協力を求められるが、「警察に協力しなければならない法律はない」と、証言を拒否し続けた。しかし右京の策に嵌って面通しをさせられた上、犯行を撮影したビデオまで提出し、最終的には警察に協力する羽目になった(S.14-15)。この事件の際、亘が捜査妨害を行ったことで法務省をクビになったため、ある意味亘の特命係行きの遠因となった人物でもある。
: その後、警察学校研修を経て警視庁に入庁、新設されたサイバーセキュリティ本部第5課に配属された。特命係にもしょっちゅう顔を出し、警察学校へ移動し現場から離れた米沢に代わってそのデータ収集能力を活かし彼らの捜査に度々協力するようになる。表面上は特命係と和解して良好な関係を築いているが、上述の一件から特命係をはじめ、警察に並々ならぬ憎悪を抱いており、右京と亘の写真に画鋲を刺す(S.15-1、最終話)、警察の不祥事を嬉々として触れ回るなど、警察嫌いに拍車がかかってきている。さらには美彌子のパソコンに侵入して罪を亘に押し付けた(S.15-最終話)他、密かに衣笠や日下部と接触して特命係の情報を提供するなど、特命係を追い込むために暗躍している(S.15-11、S.16-1,12)。記者の風間楓子が突き落とされ怪我を負った一件ではその所業を特命係に暴かれ、監察官聴取を受ける事になるも、「過失傷害」を主張し続け、最終的には衣笠の思惑により特命係へと異動する事になった(S.16-最終話)が、その後サイバーセキュリティー対策本部に復帰する(S.17-10)。復帰後も特命係に協力しており、捜査のためにSNSのアカウントを利用した事もある (S.18-17) <ref group="注">このアカウントは実際の[[Twitter]]上に作られた物である。1月中旬頃に投稿が行われたが放送終了直後にアカウントは削除されている。</ref>。
: 日頃から嫌味な態度や物言いが目立ち、ハッキングや風間楓子の一件のように、自身の満足を得る為に犯罪行為すら躊躇なく行うモラルの低さ(殺人現場を目撃しても平気な一方、売春といった性的な犯罪動画には嫌悪感を示している)もあって、職場ではかなり浮いている。交友関係も希薄で、本人も「友達がいない」と自嘲するほど。警察学校で同期だった亘とは度々飲みに行く仲となっているが、年齢差や体格差もあってか、階級でいうと格下であるはずの亘からは常にタメグチを叩かれたり、頭や顔を撫でられたりと子ども扱いされては嫌がる流れがお約束。
: また、サイバーセキュリティ対策本部の同僚である土師太とはプライドの高い者同士ゆえか仲が悪く、「出戻り」と揶揄されたりなにかと絡まれている (S.18-12)。
: 陣川公平とは、右京に対するいつもの嫌味な態度を見られて激しく叱責されたり、嫌味をぶつけても褒め言葉と受け取られ喜ばれてしまったり「そんな事では立派な警察官にはなれないぞ!」と先輩風を吹かれたりとなにかと相性が悪いようで、彼の熱血漢ぶりに押されがちである。(S.18-16)
: 女性には免疫が無いのか、度々騙されている(S.15-4、S.18-7)。
: チェスが趣味で、右京とも互角に張り合う程の腕前。
: 右京とともにホラー映画を鑑賞した際は、心霊現象が苦手な亘を皮肉ったりしている(S.17-12)。
: 父親も警察官で、副総監の衣笠とは「竹馬の友」の間柄で、彼とは親友の息子として生まれた時からの付き合いであるが、甲斐峯秋曰く「それ以上の関係ではないのかね?」と言われており、衣笠もその事は否定はしないものの詳細は不明。そのため青木の警視庁入庁にはコネが背景にあると噂されており、内村からは「虎の威を借る狐」と揶揄されている。また父親との確執が「警察嫌い」の原因となった事が示唆されているが衣笠はその事を知らないようで、父親の近況を聞かれると、当たり障りのない返答をしつつも顔を曇らせている。
: 特命係に在籍していた頃は「T.AOKI」と書かれた名札の他、特命係の室内に仕切りまで設置して「サイバーセキュリティ対策本部分室」を自称するなど、特命係員としての立場を頑なに拒み続けていたが、右京から「今は僕が上司なのだから早く教えなさいよ!」と叱責されて以降、右京と亘に対し度々情報提供をしており、今なおその協力関係は続いている。
: 最近ではそれが災いして周囲からは特命係一派と見られてしまっているようで、特命係が興味を示すであろう事件の捜査から外されるといった憂き目に遭い、その反抗から逆に特命係に全面協力もしている。(S.18-20)
: 以上のような経緯から、薫以降の歴代の特命係配属者の中では唯一、右京と完全には打ち解けておらず、「特命係の数少ない協力者でありながら、衣笠副総監の使いという立場にある敵でもあるジョーカー的存在」であり、他の特命係員とは異彩を放つ存在である。
 
==== 警察学校 ====
; {{Anchors|米沢守}}米沢守(よねざわ まもる)
: 演 - [[六角精児]](PS.2〜S.14-最終話 / S.15-13,14 / 劇場版IV / S.16-5)<ref group="注">PS.1では、'''米沢'''という名前の[[監察医]]役で出演していた。この監察医の米沢と米沢守は別人である。</ref>
: '''経歴''':所轄署刑事課鑑識係
: → 警視庁刑事部鑑識課(PS.2〜S.14-19)
: → 警視庁警察学校教官(S.14-最終話〜)
: 警視庁刑事部鑑識課。階級は巡査部長{{R|Yonezawa}}。血液型はB型。
: 事件現場を教えて特命係を現場に呼んだり、「高座のチケット」や「名人のカセットテープ」などと引き換えに捜査情報を提供するなど、積極的に特命係へ協力する警察関係者の一人。特命係との協力関係は捜査第一課や警察上層部の間では公然の秘密と化しており、捜査現場に特命係が姿を現すと呼び寄せた張本人として真っ先に疑われることもある。右京のことを「敬愛する刑事」と語っており、急な頼みごとにも快く応じてくれるが、一方では右京の人使いの粗さに辟易しており面と向かって文句を言ったこともある。
: PS.2で登場して以降長年特命係に協力し続けてきたが、[[警視庁警察学校|警察学校]]教官への異動辞令<ref group="注">実際に警察学校の教官に任命されるのは[[警部]]か[[警部補]]の階級にある警察官であり、巡査部長の警察官は助教に任命される。詳細は[[警察大学校#教育課程|警察大学校]]を参照。</ref> が下されると「無難に務めて早く現場に復帰したい」との思いから特命係への協力に難色を示すようになる。右京への積年の不満や、亘との折り合いの悪さもあり特命係との関係は悪化していき、教官研修中に遭遇したテロ事件を節目に、正式に警察学校の教官に赴任し右京と亘に別れを告げた(S.14-最終話)。とは言え、その後も特命係との交流は続いており、右京の依頼に渋々ながら協力したり(劇場版IV)、警察学校内で事件が発生した際には特命係を呼び出している(S.16-5)。
: 主な趣味は落語。携帯の着メロも落語の出囃子であり、同じ趣味の右京とは話が合う。その他、アナウンサー(S.4-10)や昆虫、[[ギター]]やゲーム、[[漫画喫茶]]通い(S.7-3)や[[鉄道ファン|鉄道オタク]](S.8-5)、釣り(S.13-15)などかなりの多趣味。「熱狂的ファン」と称するほど愛読する作家が多く、(S.2-6、S.6-3、S.9-1)、事件について語る時にはドラマ仕立てで願望込みの想像を解説に交えたりする(S.2-18)。また、自室には大量に並べられた棚や鉄道模型などがある(S.13-11)。
: 以前に妻に逃げられて離婚した経験があり、現在は独身。別れた妻のことは今でも想い続けており、S.5-3では「元妻の行方を捜してかれこれ3年」とも話している<ref group="注">また、この設定は六角の私生活での離婚話が元ネタとなっている。出典は『[[鑑識・米沢の事件簿|相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜]]』あとがきの[[松本基弘]]プロデューサーのインタビューより。</ref>。
: 映画『[[鑑識・米沢守の事件簿#映画|相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿]]』では主役を務めた他、『[[警視庁捜査一課9係]]』ではゲスト出演を果たしている。
 
==== 警視庁幹部 ====
; {{Anchors|衣笠藤治}}衣笠藤治(きぬがさ とうじ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[大杉漣]](S.15-1〜S.16-13)<ref group="注">大杉はS.2-6で犯人の'''菅原英人'''役で出演している</ref><ref group="注">大杉は2018年2月21日に逝去。</ref> → [[杉本哲太]](S.16-最終話〜)<ref group="注">杉本はS.5-11で犯人の'''五十嵐哲雄'''役で出演している</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/201803020000016_m.html テレ朝「相棒」大杉漣さん代役に杉本哲太を起用 日刊スポーツ] 2018/03/02閲覧</ref>
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: 警視庁副総監<ref group="注">S.14-2劇中にて、埼玉県警中央署に勤務していた元警察官のジャーナリストが不可解な自殺を遂げた事件を右京と亘が調べたのをきっかけに、中央警察署で同署の署長も絡んで行われていた不正が明らかになったことで、かつて同署に幹部として勤めていた経歴を持ちなおかつ署長ともコネのある副総監の坂之上慶親を、彼と敵対していた峯秋が「不正の隠蔽に関わった」として失脚させていることから、彼の後任で現職に任命された模様。</ref>。階級は警視監。1959年(昭和34年)10月2日生まれ。
| 演 ||{{ubl|[[大杉漣]](S15-1、10、11、18〈終〉 / S16-1、2、6、10、12、13)|[[杉本哲太]](S16-20〈終〉 / S17-1、2、4、10、20〈終〉 / S18-1、2、11 / S19-1、2、19、20〈終〉 / S20-1、2、19、20〈終〉 / S21-1、2、11、20、21〈終〉 / S22-1、2、10、19、20〈終〉 / S23-1、2、9、18、19〈終〉)}}
: 権力に固執する典型的官僚ではあるが、サイバーセキュリティ対策本部の発足に携わるなど、警察組織の改革にも意欲的に取り組む野心家。また、警察内外を問わず、各方面の有力者ともコネを作っているが、その相手の後ろめたい事情が明らかになって失脚しそうになった場合は「共倒れはしない」と言わんばかりにあっさりと見捨てることも辞さない(S.16-10,S.17-10)。
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: 法務省を追われた亘に対する「捜査部署への配属は認めない」という報復人事に関わって総務部広報課へ異動させたが、峯秋の依頼により亘を特命係に配属させた(S.15-1)。その後、娘の里奈が目撃者となった殺人事件以降、特命係を「警視庁の負の遺産」として危険視するようになり(S.15-11)、峯秋に対し特命係の指揮監督役への就任を打診したり(S.16-1)、特命係による違法捜査の立件をあえて見送らせる(S.16-2)など、特命係を政敵の峯秋もろとも葬り去ろうと様々な陰謀を巡らせるようになる。また、娘が特命係と関わることも良しとしておらず、遠ざけさせている。
|年齢||1959年(昭和34年)10月2日生まれ
: 神奈川県警本部長時代にはカルト教団の一斉摘発に関わるなど順調な出世街道を歩んでいる(S.16-12)反面、自宅に脅迫状が送り付けられた一件もあり、家族仲は良好とは言えない(S.15-11)。妻は療養を余儀なくされ、里奈にも妻の旧姓を名乗らせるなど気苦労も多い。
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: 青木の父親とは「竹馬の友」の間柄であり、彼が警視庁に配属された背景には衣笠のコネがあったと噂されている。青木が風間楓子を突き落とした一件では、犯行動機が風間楓子の属する週刊フォトスを日頃から疎んでいた自分の為に行ったという事を察したため、大河内に圧力をかけ、普段から敵対している甲斐峯秋に頭を下げてまで、彼の処分を特命係への異動へと留めた(S.16-最終話)が、衣笠自身は青木のことを「あいつはろくでなしです。頭は悪くないが、一言でいえば出来が悪い」「やることが幼稚だ」など、他者の前では厳しく批判している(S.17-1,2)。しかし衣笠も関わった不祥事が暴かれるのを察した青木が、彼に火の粉が降りかからないよう一計を案じたのをきっかけに、青木のサイバーセキュリティー対策本部への復帰を関係幹部に働きかけ、結果青木を同対策本部へ復帰させる(S.17-10)など、水面下では彼の為に尽力している事から甲斐峯秋からは、青木とは親友の息子というだけではなく、それ以上の関係性ではないかと指摘されている。本人も「ある種特殊な関係性」と語っているが詳細は不明。
|階級||警視監
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|親族||{{ubl|妻・[[#衣笠祥子|祥子]]|娘・[[#市原里奈|市原里奈]]}}
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|}
: 警視庁副総監。
:; 人物
:: 警視庁副総監で階級は警視監。権力に固執する典型的官僚ではあるが、サイバーセキュリティ対策本部の設立にも関わるなど、警察組織の改革にも意欲的に取り組む野心家の一面も見せる。1959年10月2日生まれ{{Efn2|中園照生役の[[小野了 (俳優)|小野了]]と全く同じである。}}。東京都文京区鈴森在住。血液型はB型。左利き{{Efn2|前任の大杉漣が演じていた時代は右利きであり、演者が左利きの杉本哲太に変わって以降利き手も変更されている。S18-1で衣笠が内村・中園・大河内とともに食事をする場面では大河内を除く3人が左利きという珍しい光景も展開された。}}。また、警察内外を問わず、各方面の有力者ともコネを作っているが、その相手の後ろめたい事情が明らかになって失脚しそうになった場合は見捨てることも辞さない(S16-10、S17-10、S22-2)。神奈川県警本部長時代にはカルト教団の一斉摘発に関わるなど順調な出世街道を歩んでいる(S16-12)反面、自宅に脅迫状が送り付けられた一件もあり、家族仲は良好とは言えない(S15-11)。妻は療養を余儀なくされ、里奈にも妻の旧姓を名乗らせるなど気苦労も多い。
:; 特命係との関係
:: 特命係を敵視しており、[[#袴田茂昭|袴田茂昭]]から薫を正式に警察官として再任用するように要請を受けた際には彼に激しく詰め寄っていた(S21-10)。
:: 法務省を事実上クビになって警視庁に入庁した亘に対し、一度は捜査妨害による「捜査部署への配属は認めない」という報復人事に関わって非捜査部門の総務部広報課に配属させたが、社からの依頼を受けた峯秋の頼みで特命係へ異動させた(S15-1)。その後、愛娘の里奈が唯一の目撃者となった殺人事件以降、特命係を「警視庁の負の遺産」として危険視するようになり(S15-11)、初期は特命係だけでなく政敵の峯秋をも明確に敵視し、両者まとめて葬り去ろうと画策していた場面も見られた。また、娘が特命係と関わることも良しとしておらず、遠ざけさせている。
:: しかし、特命係が事件を未然に防いだ際は内々に感謝状と金一封を贈呈しており、喫茶店で峯秋とあんみつを食べながら「出来の悪い子」について語るなど、両者とも決して本心から嫌っているわけではない様子も見せる。
:: S22-20〈終〉では、右京のフェイク動画を特命係を葬り去る好機と捉えるも、結果としてそれが仇となったことで落ち着きを失っていた{{Efn2|同話で発生した一連の事件における黒幕が[[内閣官房長官]]の武智淑郎であることを名指しで告発した右京のフェイク動画を、本物と認めて武智に謝罪し、右京を謹慎に追い込んだ上に、峯秋にも謹慎を迫った。だが、武智が殺害され、それが自分のやったことと告白する右京のフェイク動画が拡散すると、大河内の口から警視庁に右京の逮捕を求める苦情が殺到していることを知り、慌てていた。大河内は全く慌てずに、最初の右京の動画が明らかなフェイクだったのに本物と認めて謝罪したからだと冷徹に言い放った。}}。
:; 青木との関係
:: 青木の父親・[[#青木綱一郎|綱一郎]]とは幼なじみの間柄でなおかつ交番勤務時代からの付き合い<ref group="警">衣笠はキャリア警察官だが、キャリアが交番勤務を経験するのは原則として採用直後の研修時のみである。理由として、[[幹部交番]]や[[警備派出所]]などを除き、通常の交番は警部補ないし巡査部長が交番長を務めるため、採用から1年ほどで自動的に警部に昇任するキャリアが警部昇任後に通常の交番に配属されることは階級の都合上、在り得ないため。ただし、幹部交番や警備派出所の場合は警部昇任後のキャリアの配属も在り得る。</ref>で「竹馬の友」の間柄であり、青木の父とは幼なじみの間柄で、彼が警視庁に配属された背景は衣笠のコネによるものである。青木が[[#風間楓子|風間楓子]]を突き落した事件では、犯行動機が『週刊フォトス』嫌いの自身を慮っての行動であると察し、水面下では彼のために峯秋に頭を下げてまで処分を特命係への左遷にとどめた(S16-20〈終〉)。衣笠自身は彼のことを他者の前では厳しく批判している(S17-1)。このため峯秋からは青木との関係性を指摘されており、本人も「ある種特殊な関係性」と語っている。そして、自らの危機を救った彼の行動を評価し、幹部への根回しで古巣へと復帰させたが(S17-10)、最終的には相変わらず問題ばかり起こす青木を見放し、開き直った彼から「自身を切り捨てれば警察の秘密を公表する」と脅されたため決別した(S20-20〈終〉)。
:; 現実世界での扱い
:: 衣笠の娘・里奈を演じた桜田ひよりは、父親である衣笠に腕を引っ張られるシーンでは演者の大杉が事前に引っ張る強さを伝えたり、引っ張った後に謝るといった気遣いがあったことを「テレ朝POST」とのインタビューの中で明かしている<ref>{{Cite web |title=『相棒』再登場の桜田ひより!「ハラハラドキドキ」した“難シーン”を語る |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-34428/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-11 |date=2018-01-17}}</ref>。
:: 大杉は2018年2月21日に逝去。代役として杉本哲太が起用された。大杉は撮影に参加していたものの、この時点で全ての撮影を終えていなかったため、改めて杉本で撮影し直すことになったという{{Efn2|本作におけるレギュラーキャストの逝去は大杉が初であり、なおかつ代役が手配された役柄はこの衣笠が唯一となっている。}}。大杉の逝去の一週間後の2018年2月28日に放送されたS16-18では本編終了後に追悼テロップが表記された<ref name="NikkanSports20180302">{{Cite web |title=テレ朝「相棒」大杉漣さん代役に杉本哲太を起用|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201803020000016.html |website=日刊スポーツ |access-date=2024-03-10 |date=2018-03-02|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230406090653/https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201803020000016.html|archivedate=2023-04-06}}</ref>。
:: なお大杉はS2-6、杉本はS5-11にもそれぞれ別役で出演している。
 
; {{Anchors|土師太}}土師太(はじ ふとし)
=== 警察庁 ===
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
; {{Anchors|小野田公顕}}小野田公顕(おのだ こうけん / きみあき<ref group="注">S.1では「こうけん」ではなく、「きみあき」と表記されていた。S.12-最終話では従兄弟の雁屋耕大が「本当の読み方は『こうけん』ではなく『きみあき』」と説明していた。</ref>{{R|S1}})
|-
: 演 - [[岸部一徳]](S.1-1〜劇場版II / S.9-最終話 / S.16-13〈回想〉)<ref name=":0" group="注" />
| 演 ||[[松嶋亮太]]{{Efn2|松嶋はS5-2に'''原タカシ'''役として出演している。}}(S16-20〈終〉 / S18-1、2、12、20〈終〉 / S19-1、11 / S20-9、11、20〈終〉 / S21-1、2、4、5、11、18、20、21〈終〉 / S22-2、10、11、12、15、19、20〈終〉 / S23-1、2、3、8、18、19〈終〉)
: '''経歴''':東京大学法学部
|-
: → 警視庁公安部参事官
|階級||巡査部長
: → 警視庁警備部緊急対策特命係長
|-
: → 警視庁公安部長
|好物||緑茶派(S21-18)
: → 警察庁長官官房室長
|-
: → 警察庁長官官房教養課課長
|}
: → 警察庁長官官房室長
: サイバーセキュリティ対策本部第5課の特別捜査官。青木の元同僚。サングラスを愛用しており、パソコンの名札は落語風のフォントになっている。
: → 殉職(劇場版II)
: 彼とはライバル関係らしく、互いに張り合ったり煽り合ったりするのが日常茶飯事。特命係から戻ってきた彼を「出戻り」と呼び、彼が拉致された事件で救出に貢献した際は嬉々として恩を着せるなど犬猿の仲(S18-12)。
: 警察庁長官官房室長(通称・'''官房長''')<ref group="注">オフィシャルガイドブックでは「官房室長」が正式な肩書きで、官房長はその略称であるとされているが、実際には小野田の警察葬時の看板には「官房室長」と明記されており、警察庁には「長官官房室」なる組織は存在せずに実在するのは[[警察庁長官官房]]であるためにその長の役職名は「官房長」(警視監)である。</ref>。階級は[[警視監]]。[[6月4日]]生まれ<ref>『杉下右京手帳』([[PHP研究所]])より。</ref> だが、年齢は不明<ref group="注">S.2-1に登場した「七日会」の在籍者名簿には「警察庁 官房室長;生年月日:1947年6月4日」と記載されていた。</ref>。
: 元同僚の青木とは仲が悪いが技能の高さは同等である。
: 一見飄々としとぼけた雰囲気をまとっているが、その実警察内部のみならず政府関係者とも太いパイプを持つ隠れた実力者で、組織的に重要な利を得るためなら取引をして当事者の罪すら見逃し、様々な策を巡らす老獪で食えない人物である。特命係の誕生並びに現状に至る原因を作った人物でもあり、浅からぬ因縁のある右京とは互いに牽制しつつも利用し利用される関係にある。その政治力を駆使し特命係の処分を抑えたり捜査に協力するなど、基本的に特命係と協力関係を築いている一方、警察上層部や政府が絡んだ事件の際には国家の威信を守る立場から特命係としばしば対立していた。しかし、組織の腐敗を憂う気持ちは持っており、権威を利用して犯罪を隠蔽しようとした官僚に対して制裁を加えたことがある。この点については右京の「絶対的な正義」と小野田の「大局的な正義」の2人がそれぞれ持つ異なる正義感のぶつかり合いであると述べられている(劇場版IIエクステンデッド・エディション)。
: 当初はスペシャルを中心に登場するサブキャラだったが、青木がS20-20〈終〉で内閣情報調査室に異動したことから、S21以降は彼の役割を引き継いだようになっており、特命係や捜査一課への捜査協力や捜査本部への参加など出番が増加している。
: [[警視庁公安部]]参事官時代には、外務省公邸人質監禁及び籠城事件に対処すべく結成された「緊急対策特命係」の本部長に就任し作戦参謀として右京を任命するが、[[アメリカ合衆国国務長官|アメリカ国務長官]]の来日による政治的配慮から、人質解放を主張していた右京を解任してまで「国務長官の来日までに事件を終わらせる」と強行突入を決断、結果隊員と人質に犠牲者を出す惨事を引き起こしてしまった。その責任感からか、「緊急対策特命係」の生き残りと一緒に右京を「自分を殺してもいい人間」に挙げている。
: 青木の内調異動後は、捜査本部での捜査活動{{Efn2|しかし、S23放映開始前まではホームページ上の人物相関図には記されていないので本項での記載もここではなく別項目であった。}}だけでなく、右京たちへの捜査協力を強要される事も増えている。青木同様に苦言もいうが何度も事件解決に繋がる情報を提供している。
: かねてから日本版CIAやFBIの設立及び警察庁の警察省への格上げを目論んでおり、警視庁人質篭城事件に際し計画に反対する警視庁幹部一掃の人事を進めるが、その人事の煽りを受け懲戒免職になった警察幹部の恨みを買って刺されてしまい<ref group="注">生活安全部部長の[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#三宅貞夫|三宅貞夫]]に刺殺された。三宅は当時の警視庁幹部では唯一のノンキャリアであったため、組織改革の煽りで過去の規則違反に対する処罰という体裁で幹部陣の中で最初に懲戒解雇となる身となったため「俺がノンキャリアだから、一番最初に首を切られるのか」と不満を募らせていた。</ref>、最後は「おかしいね…殺されるなら、お前(右京)にだと思ってたのに…」と右京に告げた後、彼に看取られながら息を引き取った(劇場版II)。
: 実質的に青木の後任のような立ち位置になっており、右京からもメールにおいて「青木くんなら5分はかかったでしょうが、あなたなら3分で可能でしょう」と言われて「見くびらないでください。2分で」と俄然やる気になるなどいいように扱われており、本人も「このままじゃ青木年男の二の舞」と嘆いている(S21-1)。薫や右京からは「土師っち」というあだ名をつけられている(S21-4)(S22-10)<ref>{{Cite web |title=「相棒」約22年ぶりの再登場へ!次回予告にseason1のキャラクター|シネマトゥデイ |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0141364 |website=シネマトゥデイ |date=2024-02-08 |access-date=2024-03-08 |language=ja}}</ref>。また、S23からは公式サイトの相関図に掲載されるようになった。
: その後、警視庁人質籠城事件に前後して、「[[相棒#赤いカナリア|赤いカナリア]]」が引き起こした炭疽菌テロに対処するため、[[#片山雛子|片山雛子]]と共に[[#本多篤人|本多篤人]]の「[[超法規的措置]]」による秘密裏の釈放に関わっていた事が判明する(S.9-最終話)。また、日本では施行されていない証人保護プログラムの違法適用(S.12-最終話)など様々な裏工作に関わっていたことも明らかになり、それに絡んだ事件が発生するなど死後も特命係、ひいては警察組織に影響を及ぼし続けている事がうかがえる<ref group="注">なお、S.12-最終話において証人保護プログラムを独断で違法適用していた一件では、それ自体に峯秋は全く関与していなかったものの、発覚時点で警察庁次長の要職にあった峯秋は「警察庁の上級幹部が不祥事を起こした以上、現職の警察庁次長の峯秋にも責任がある」と見なされたのか、減俸処分を下されるという形でとばっちりを喰らっている。</ref>。
 
: 美和子に対して「特命係を動かしているのは実は君の旦那様(=薫)なんだね」と薫を高く評価した(S.5-15)一方で、暴走しがちな正義感を持つ右京の危険性を指摘し、忠告をしたこともある(S.6-最終話)。尊に対しても、特命係に来てから組織の体制よりも個人としての正義感や感情を優先させるようなったことを「青くなった」と評している(劇場版II)。
==主な登場人物(その他)==
: プライベートでは孫<ref group="注">作中で孫が三人いることが触れられている。その孫のうちの一人・[[#けんたろう|けんたろう]]がS.1-5に登場している。</ref>を車で幼稚園に送るほどの孫煩悩で、孫からは「じいじ」と呼ばれていた(S.1-5)。右京と2人で食事をすることがよくあり、勝手が分からずに回転寿司で取った皿や食べ終わった後の皿をレーンに戻してしまう、湯飲みでボタンを押すお湯の注ぎ方がわからずに指を火傷する(S.7-12)など庶民の知識に疎い場面がある。また、本人の死後に判明したもう一つのプライベートな件として、従兄弟の雁屋耕大とは歳が近いこともあって仲が良く、彼からは下の名前に因んだ「きみちゃん」の愛称で呼ばれていた(S.12-最終話)。
[[#主人公の親族|主人公の親族]] / [[#特命係と所縁のある女性|特命係と所縁のある女性]] / [[#官公庁|官公庁]] / [[#政治家|政治家]]
=== 主人公の親族 ===
; {{Anchors|宮部たまき}}宮部たまき(みやべ たまき)
{{Main|杉下右京#宮部たまき}}
: 演 - [[高樹沙耶|益戸育江]](PS1〜S10-1){{Efn2|PS1〜劇Iは旧芸名の'''高樹沙耶'''名義。}}
: 右京の元妻。花の里の初代女将。着物の似合う和風美人。S10-1にて突然店を畳み、世界放浪の旅に出た。
; {{Anchors|亀山美和子}}亀山美和子(かめやま みわこ)
{{Main|亀山薫#亀山美和子}}
: 演 - [[鈴木砂羽]](PS1〜S7-9 / S21-1〜)
: 薫の交際相手{{R|TVAsahi20231122}}→妻<ref name="oricon2244319">{{Cite news |title=鈴木砂羽、14年ぶり『相棒』に帰還「シン亀山夫妻です!」 “寺脇康文”薫の妻・美和子再び「まるでタイムスリップしたかのよう」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2022-08-02 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2244319/full/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。旧姓は「'''奥寺'''」。薫の恋人で当初は帝都新聞社会部の記者だったが、S5以降は[[フリージャーナリスト]]に転身。
: S7-9にて退職した薫と共にサルウィンへ旅立ったが、S21で帰国し、紆余曲折を経て再び日本での生活を開始した。
; {{Anchors|甲斐峯秋}}甲斐峯秋(かい みねあき)
{{Main|甲斐享#甲斐峯秋}}
: 演 - [[石坂浩二]]{{R|oricon2016354}}(S.11-1〜)
: 演 - [[石坂浩二]](S11-1〜)
: '''経歴''':東京大学法学部
: 享の父親<ref name="oricon2016354">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2016354/full/|title=『相棒11』初回SPで初の香港ロケ! 成宮の恋人役で元宝塚・真飛聖が登場|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-08-31|accessdate=2016-02-09}}</ref>。階級は[[警視監]]。S11以降、度々特命係に影響を与え続ける立場となっており、S13-19〈終〉にて、息子の享の不祥事の影響で降格処分を受けてしまうも、影響力に変わりはない。
: → [[警察庁次長]](S.11-1〜S.13-最終話)
; {{Anchors|笛吹悦子}}笛吹悦子(うすい えつこ)
: → 警察庁長官官房付(S.14-1〜)
{{Main|甲斐享#笛吹悦子}}
: 階級は警視監で、享の父親。[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]を卒業しており、キャリア官僚として外務省への出向経験がある(S.11-1)。
: 演 - [[真飛聖]](S11-1〜S13-19〈終〉 / S17-19〈回想〉 / S22-10)
: 表向きは<ruby>好々爺<rb></rb><rt>こうこうや</rt></ruby>で穏健な印象を持つが、天下りのバーター(S.11-4)や公安の極秘部隊を動員しての隠蔽工作(S.11-11)、工作員を利用したCIAとの極秘交渉(S.11-最終話)など、自身や組織の利益のためには黒い手段をとることも厭わない狡猾な一面を持つ。警察官僚としての矜持は持っており、特に「テロリストとは交渉しない」という基本理念は頑なに守ろうとしている。その理念の為過去に邦人の人質を結果的に見殺しにしてしまったこともあるがその理念は自身にも徹底しており、事実自身が誘拐された際にも「交渉による自身の解放は望むものではない」旨を発言した(S.12-1)。
: 享の年の離れた恋人{{R|oricon2016354}}。日本国際航空(NIA)の[[客室乗務員|CA]]として働いている。
: 享との親子仲は険悪そのもので、互いにいがみあっていた。また、享を「息子としても警察官としても出来が悪い」と酷評し、享への称賛も素直に受け入れられずにおり、彼が警察官になったことにも否定的で、右京から享のスカウトの要望があった際には以前の部下たちの様に自分で警察を辞めていくだろうと考え、快諾している(S.11-1)。享が全国指名手配された際には警察官としての立場から「警察庁次長の息子という理由で、現場で適切な行動が妨げられてはならない」と幹部たちに指示し、射殺命令すら躊躇せず出していた(S.12-10)。一方で、享が警察に就職するまでの経緯を右京から聞いた際には驚きと共に笑顔を見せていたり(S.12-5)、享が逮捕された時には処分が下されるタイミングを遅らせる為に逮捕の直前に大河内を通じて監察官保留とし、逮捕後も自身の立場を利用して享に旅立つ右京を見送らせるように便宜を図る(S.13-最終話)など、父親として一定の愛情を持っていたことも伺える。
: <ruby>毀誉褒貶<rb></rb><rt>きよほうへん</rt></ruby>の多さは承知の上で右京を高く買い友好的に接しているが、上述のような非合法的な取引に手を染める立場から特命係と対立することも少なくない。更に享が「ダークナイト」事件の犯人として逮捕された際には、事件を右京の強烈な正義感に影響された結果だと推察し、右京を「劇薬」だと危険視する発言をしたこともある(S.13-最終話)。しかし、それでも、自身の思惑のために利用したり(劇場版III)、時には右京の要望に同調して鶴の一声でそれを通したりして手助けをする(劇場版IV)など、状況に応じて右京ら特命係を動かしている。
: 享の逮捕後には責任を取る形で警察庁長官官房付への降格処分を受けるが、中園曰く降格は一時的な「緊急避難的措置」であり、停職中だった右京を簡単に復職させたり(S.14-1)、亘を特命係に異動させるよう根回しをする(S.15-1)など、その影響力は衰えていない。なお「長官官房付」とは中園が「緊急避難的措置」と語るように「次期人事を待っている状態」のものであり、何年間も据え置かれるような立場ではないためこれほど長期に亘って「長官官房付」に据え置かれているのは不自然である<ref group="注">これは神戸尊や長谷川宗男も同様である。</ref>。
: のちに衣笠から打診を受けた「特命係の指揮統括役」への就任を熟慮の末承諾し、特命係を配下に置く立場となった(S.16-2)。
: 絵に造詣があり、オークション会場の会員になっている(S.11-2)ほか、閑職に回されてからは茶道を嗜むようになり、訪問者に茶をたびたび振る舞っている。
 
=== 特命係と所縁のある女性 ===
=== 法務省 ===
; {{Anchors|月本幸子}}月本幸子(つきもと さちこ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||[[鈴木杏樹]](S4-19 / S6-11、12 / S10-12〜S17-19)
|-
| 所在地 ||[[国分寺市]][[西恋ヶ窪]](S17-19)
|}
: 「花の里」の二代目女将<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2005914/full/|title=鈴木杏樹が『相棒』2代目・花の里の女将に|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-01-18|accessdate=2016-02-09}}</ref>。
:; 経歴
:: S4-19で初登場。この世のツキというツキに見放され、夫を殺したヤクザの愛人にまで落ちぶれた、名前に反してツキのなかった女性。自らを「'''ついてない女'''」と自称し、ことごとくツキに見放された人生{{Efn2|本人の談では、おみくじでは大抵は凶を引き、修学旅行前日には盲腸で入院、初デートで行った海では波にさらわれて命を落としかけたり、大学受験当日には家が火事になり、新婚旅行から帰ったら空き巣に入られていたりなどの不運に見舞われている。}} を送っていた<ref name="mynavi20211228-2239827">{{Cite news |title=『相棒』歴代の相方キャストと女将を紹介、最長出演者は誰? |newspaper=[[マイナビニュース]] |date=2022-11-21 |url=https://news.mynavi.jp/article/20211228-2239827/ |accessdate=2023-02-23}}</ref>。夫を亡くし暴力団幹部の愛人として身を寄せていたが、後に夫を死に追い込んだ人物がその暴力団幹部だと知って復讐を決行、復讐を果たして直後に海外[[逃亡]]しようとした際に車がエンストし、あろうことか途中で特命係に遭遇してしまい、[[緊急逮捕]]された(S4-19)<ref name="TVAsahi20190313">{{Cite web |title=“ついてない女”月本幸子、新たな旅立ち!「幸子さんはこれからも成長し続けます!」13年間、演じてきた鈴木杏樹が万感の思いを語る!|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou17/news/0011/ |website=相棒 season17|publisher=テレビ朝日|access-date=2024-03-29 |date=2019-03-13}}</ref>。
:: その後は彼らの言葉で前向きな心境に変化したことで真面目に刑期を務めていたが、刑務所での服役中にも脱獄や警察内の陰謀に巻き込まれ、事件の首謀者に殺されかけるも特命係に救出された(S6-11、12){{R|TVAsahi20190313}}。
:: まさについてない女である。
:: 服役中に調理師の他、様々な免許を取得。出所後は一度は豪邸の家政婦の職を得たが、つきすぎている境遇を疑り過ぎて右京たちに相談する。ある外食チェーン経営会社の社長の元で家政婦として雇われていたが、会社の商品開発担当にもなって社長にプロポーズされるといった好事が立て続けに起きたことから自分が狙われていると勘違いし騒動に発展する{{R|TVAsahi20190313}}。それが実はトリオ・ザ・捜一なども巻き込んだ末単なる早とちりだと判明し、家政婦もクビになってしまうが、右京の薦めで「花の里」を引継ぎ、二代目女将となった(S10-12){{R|TVAsahi20190313}}。
:: ある事件に関わった青年との触れ合いを切っ掛けにかつては自身が特命係に助けられたように、今度は自らが悩みや問題を抱える子供たち、社会的に恵まれない子供たちの力となろうと一念発起し、花の里の女将からの引退を決意、特命係と最後の一夜を過ごした後、右京と亘に別れを告げ、彼らの言葉に涙を浮かべて感謝の言葉を述べ、花の里を後にした(S17-19){{R|TVAsahi20190313}}。 これに伴い、従来の本作の特命係行きつけの小料理屋である「花の里」も消滅した。
:; 人物
:: これまで波瀾万丈の人生を送っていたこともあってさまざまな幸不幸を経験したためか、発言に重みがあり、その言葉が幾人かの支えや導きになることもある。
:: 恵まれない人生はおっちょこちょいで思い込みの激しい性格に由来するが{{R|mynavi20211228-2239827}}、出所後は波乱万丈の人生を歩んだ経験から肝の据わった女性となった。また、特命係をはじめ警察関係者が捜査について話す際には、買い出しを装い席を外すなどの気遣いを見せ、峯秋や社などの警察幹部からも高く評価されている。
:; 現実世界での扱い
:: 演者の鈴木は自分の演じた役柄について「誰よりもよくわかる人」とテレビ朝日とのインタビューの中で説明しており、彼女の考えが手に取るようにわかると話している{{R|TVAsahi20190313}}。また彼女が舞台『[[鍵泥棒のメソッド|鍵泥棒のメソッド→リブート]]』で演じたスナックのママ・綾子は幸子のオマージュである<ref>{{Cite web |title=鈴木杏樹、舞台で『相棒』“月本幸子”オマージュ マギーからは“にゅ”呼び「木村拓哉さんが…」 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2307667/full/ |website=ORICON NEWS |date=2023-12-21 |access-date=2024-03-29}}</ref>。
:: フリーライターの久田絢子は、「リアルサウンド」に寄せた記事の中で幸子について、不注意なところがありながらも、ふんわりとした雰囲気と笑顔で作品における癒し系だと評している<ref name="Realsound20190320P1">{{Cite web |title=『相棒』卒業後も存在感を示す愛すべきキャラクターたち 長期シリーズ人気の秘訣を探る (1ページ目)|url=https://realsound.jp/movie/2019/03/post-335110.html |website=Real Sound|リアルサウンド 映画部 |date=2019-03-20 |access-date=2024-03-29 |language=ja}}</ref>。久田は番組の象徴の一つである「花の里」の先代女将であるたまきを尊重しつつも、丁寧で自然なエピソード運びによって幸子がその後継者になるのは多くのファンにとっても納得のいく流れだったと述べている{{R|Realsound20190320P1}}。
:
; {{Anchors|風間楓子}}風間楓子(かざま ふうこ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||{{ubl|[[芦名星]](S15-18〈終〉 / S16-1、13、14、20〈終〉 / S17-1、2、10、20〈終〉 / S18-1、2、4、20〈終〉 / S19-1、2)|[[古川凛]]{{Efn2|古川はS18-16に'''斎藤理沙'''の幼少期役として出演している。}}(幼少期:S16-20〈終〉)}}
|-
| 親族 ||{{ubl|父・[[#風間圭三|風間圭三]](広域指定暴力団銀龍組傘下「風間燦王会」組長)|母・[[#風間匡子|風間匡子]]}}
|-
|}
: S15-最終話~S19-2まで登場。ゴシップ誌『週刊フォトス』を発行している葉林社の記者。<ref name="Jprime20201111">{{Cite web |title=『相棒』芦名星さんの代役は見つけず、杉下右京の“味方”を戻した「暗黙の背景」 |url=https://www.jprime.jp/articles/-/19325 |website=週刊女性PRIME |date=2020-11-11 |access-date=2024-03-08 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240308125306/https://www.jprime.jp/articles/-/19325|archivedate=2024-03-08}}</ref>。
: 縁のある記者からの依頼で当時広報課長だった社の「隠し子疑惑」を記事にしたことから特命係と出会い、以降もスペシャルを中心に登場しており、たびたび関わっている。その性質上、警察の不祥事も容赦なく記事にするため、衣笠をはじめとする警察上層部からは快く思われていない。
: しかし、彼女個人としては特命係や片山とは良好な関係を築いており、捜査に協力したり、「花の里」や「こてまり」で一緒に飲んだり、仮出所した瀬戸内や北海道で行われた防衛技術振興協会のシンポジウムをスクープしたりしている。
: [[#片山雛子|片山雛子]]とも繋がりがあるなどその人脈は幅広い。
: S16-20〈終〉では、関西の広域指定暴力団・銀龍組の傘下である「風間燦王会」の娘だったことが判明。しかし本人はその立場を嫌っており、過保護過ぎる母親や組員の干渉を本気で嫌っていた。
: だが、「拳銃を隠すためにてんやわんやしていたことが懐かしい」と特命係に語るなど、多少の愛着はあったようだ。
: 警察を非難する記事を好んで書くのもそんな奴らと育った結果で、衣笠の心中を察した青木に突き落されたこともあるが、その際に居合わせた6人を盗撮するなど、かなり抜け目がない強かな女記者でもある(S16-20〈終〉)。
: その強かさは時に敵となり、時に味方となり、影響力のあるメディア記者として活躍していた。
:; 現実世界での扱い
:: 芦名は番組のスタッフブログでのインタビューの中で、楓子は好奇心が旺盛かつ自分の勘や嗅覚を信じて行動していると考えながら演技をしていると語っており、週刊誌の記者という職業は彼女と相性がとても良いと思うと述べている<ref name="tv-asahi20180129">{{Cite web |title=[629]今週いよいよ謎が明かされる!! 300回記念SPゲスト芦名星さんインタビュー!! |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/37871/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-03-29|date=2018-01-29}}</ref>。また彼女は、取材対象者に対して低姿勢になるわけでなくやや強引ながらも相手に受け入れられるところが不思議で面白いと同時に、楓子の魅力の一つとしても取り上げている{{R|tv-asahi20180129}}。
:: 芦名はS19放送開始1ヶ月前の2020年9月14日に逝去。S19-1の最後にはこれまでの出演シーンと一緒に追悼テロップが表示された。テレビ朝日によれば代役を立てる方針はなく、水谷を始めとする各キャストや現場のスタッフも「彼女の代わりなんていない」という思いでいるとのことである<ref>{{Cite web |title=テレ朝会長、急死の芦名星さんは「得がたい存在だった」…「相棒」代役は「現在、予定していない」 |url=https://hochi.news/articles/20200929-OHT1T50082.html |website=スポーツ報知 |date=2020-09-29 |access-date=2024-03-08 |language=ja}}</ref>。
:: 実際に楓子や彼女の勤務先の『週刊フォトス』は劇中で登場しなくなったが、S19-19では茉梨が「フォトスの楓子さん」と発言する場面がある。また、S20以降のシリーズの公式サイトの相関図でも掲載されている。
:
; {{Anchors|小出茉梨}}小出茉梨(こいで まり)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||{{ubl|[[森口瑤子]](S18-20〈終〉〜)|[[早川りこ]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CKd4c3wFaOM/ 松竹エンタテインメント] - Instagram 2021年1月25日</ref>(高校時代:S19-14)}}
|-
| 経歴 ||第八西高等学校出身(S19-13)
|-
|}
: S18-最終話から登場。花の里に代わる特命係の新たな行きつけの店になった小料理屋「こてまり」の女将。<ref>{{Cite web |title=【相棒の相棒】新レギュラー森口瑤子 艶やか毒トークに注目 料理店「こてまり」おかみ役で右京を癒やす |url=https://www.sanspo.com/article/20201129-5QBZYDONBBOKXI6QFNVQMFGIUU/ |website=サンスポ |date=2020-11-29 |access-date=2024-03-11|publisher=産経デジタル}}</ref>。赤坂の芸者「小手鞠」で、今もお座敷に伝手があるほか、峯秋とは懇意にしており、政界とも繋がりがある。峯秋の進言により、家庭料理「こてまり」{{Efn2|これまでの「花の里」と外観・内装の雰囲気は似ているが、全く別の場所に所在する設定である。}} の女将となった<ref name="realsound1183304">{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2022/11/post-1183304.html |title=『相棒』に欠かせぬ存在の鈴木砂羽&森口瑤子 “こてまり”コンビが与える安心感 |publisher=[[Real Sound]] |date=2022-11-16 |accessdate=2023-02-23}}</ref>。
: 本人曰く「細かいことは気にしない」性格であり、右京とは対照的に細かいことは気にしない主義だが、自身の深い話題を話したがらない点では似ている。薫曰く「ひょうきん」で、ノリが良く軽妙な話し方をするが、自身の深い話題になると冗談を言って煙に巻いてしまう。亘からは好意的に接されるも「選ぶ権利がある」と言ってかわす。また、とっさの機転が利く上、度胸も座っており、ヒロコからは「ただ者ではない」と言われている(S19-15)。
: 元々は内閣官房長官や各界著名人からひいきにされていた赤坂の芸者だったが、引退して「こてまり」を開業。古くからの付き合いである峯秋の紹介で特命係と知り合い、彼らの新たな行きつけの店になった{{Efn2|客足はさっぱりだが、店は趣味でやっているとのこと。}}。現在も当時の芸名である「小手鞠」の名前で呼ばれている。
: 帰国した亀山夫婦ともすぐに打ち解け、美和子を「こてまり」でのアルバイトに誘うなど良好な関係を築いているが(S21-1)、彼女の創作料理には辟易している。
:; 現実世界での扱い
:: 森口は元々本番組のファンであり、思い入れがある分プレッシャーも感じているが、水谷ら共演者やスタッフの皆のおかげで落ち着いて演じられたと「サンスポ」とのインタビューの中で感謝を示している{{R|Sanspo20201129P2}}。演技に当たり、彼女は「いい意味で毒のようなものを言葉の端々に入れながらお話しする部分があるので、そこを魅力的に見せられたら」と「サンスポ」とのインタビューの中で話している<ref name="Sanspo20201129P2">{{Cite web |title=【相棒の相棒】新レギュラー森口瑤子 艶やか毒トークに注目 料理店「こてまり」おかみ役で右京を癒やす |url=https://www.sanspo.com/article/20201129-5QBZYDONBBOKXI6QFNVQMFGIUU/2/ |website=サンスポ |date=2020-11-29 |access-date=2024-03-11|publisher=産経デジタル}}</ref>。森口は1993年から2003年の間に放送されたテレビドラマシリーズ『[[地方記者・立花陽介]]』で水谷の妻役として共演経験があるが、昨日まで一緒だったかと思うほど違和感がなく、水谷がそのまま現場に入っていける雰囲気を作ってくれたという{{R|Sanspo20201129P2}}。
 
=== 官公庁 ===
; {{Anchors|社美彌子}}社美彌子(やしろ みやこ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||[[仲間由紀恵]](S13-1、10、15、16 / S15-1、10、18〈終〉 / 劇IV / S16-1、2、10、13、14、20〈終〉 / S17-10、20〈終〉 / S18-1、2、20〈終〉 / S19-1、2、11、20〈終〉 / S20-1、2、3、11、19、20〈終〉 / S21-1、2、11、20、21〈終〉 / S22-1、2、10、19、20〈終〉 / S23-1、2、9、18、19〈終〉)
|-
|年齢||昭和49年5月3日生まれ
|-
|階級||警視正
|-
|所在地||東京都世田谷区西代沢
|-
|経歴||{{ubl|→ 東京大学法学部|→ 警察庁入庁|→ 警視庁組織罪対策部第二課|→ [[警察庁長官官房]]国際課|→ 内閣官房[[内閣情報調査室]]総務部門主幹|→ 警視庁総務部広報課課長|→ [[内閣情報官]]}}
|-
|親族||{{ubl|[[#社美彌子の母親|母]]|娘・[[#社マリア|社マリア]]}}
|}
: 内閣情報官で内閣情報調査室{{Efn2|略称は内調。}}のトップ。
:; 経歴
:: S13-1から登場。ロシア人スパイ、ヤロポロク・アレンスキーの亡命に絡む連続殺人事件で特命係と関わったキャリアウーマンで階級は警視→警視正。1974年5月3日生まれ。東京都世田谷区西代沢在住。血液型はO型。東京大学法学部出身で大学時代は世代こそ違うものの右京と同じ教授に師事しており(S13-15、16)、[[将棋部]]に所属していた(S15-18)。卒業後はキャリアとして警察庁に入庁し、組対2課や長官官房国際課への配属を経て、[[内閣官房]][[内閣情報調査室]]総務部門主幹として出向していたが、[[ロシア人]]スパイ・[[#ヤロポロク・アレンスキー|ヤロポロク・アレンスキー]]の亡命騒ぎに端を発した連続殺人事件の黒幕として内閣情報調査室長が逮捕されたことに伴い、総務部広報課に人事異動し、広報課長に就任した(S13-1)。
:: 内閣官房長官の[[#鶴田翁助|鶴田翁助]]による人事にて内閣情報官のポストが与えられ、その鶴田が自身の不祥事により失脚すると、閣僚等の政府関係者から一度は社の人事は白紙にすべきだとの意見が出ていたが、事前に[[国家公安委員長]]の[[#鑓鞍兵衛|鑓鞍兵衛]]を味方に付けていた社は政府関係者を説得して抑えさせて貰う形で手助けを受け、そのまま内閣情報官に就任した(S20-3)<ref group="警">内閣情報官は事務次官級の政府要職で、現実では原則として局長級の警察キャリア(=[[警視監]])が就任する。そのため、劇中でも指摘される通り、優秀なキャリアとはいえ[[警視正]]の社があてがわれるのは異常である。</ref>。
:: S14では出番がなかったが、S15から再び登場。S17では仲間の産休明けで第10話より復帰。
:; 人物
:: 世間からは「美人広報課長」として知名度も高い。持論としては「公安調査庁不要論」{{Efn2|ただし、亘によればこれは社に限った話ではなく、警察キャリアの共通認識である模様。}}を掲げており、鑓鞍とは違って格下げどころか完全に不必要と考えている模様(S16-13, S20-19)。
:: スパイの協力者を「国賊」と言い切り毅然とした態度を見せる。また彼女からすると内閣情報官としてのポストすら単なる通過点でしかないようで、峯秋と結託して間接的に特命係を動かして、最終的に公安部部長を失脚させており、組織の勢力図に大きな変化をもたらした。さらには副総監の衣笠や公安部の弱みを握り、警察組織の中枢にまで食い込むべく暗躍し、自らへの銃撃事件を利用してまで警察の勢力図を刷新しようとするなど、ゆくゆくは警察官のトップにのし上がろうとするというキャリアゆえの野心家としての一面を覗かせている(S22-1、2)。
:: 峯秋とも警察庁時代から親交があり、秘密裏の調査依頼や相談事をし合う間柄。警察組織における女性進出を推し進めており、「警視庁ガールズボム(KGB)」{{Efn2|彼女が内調に異動となった現在このイベントが実施されているか否かの言及はない。}}の主催者であり、S19-1では女性の立場向上を狙うべく、そのイベントのメンバーである出雲の捜査一課への異動を衣笠に打診したこともある(S19-1)。
:: 平時はクールな女性官僚として描かれ、感情を出す場面は少ない。一方、ヤロポロクとは密かに関係を持っており、彼との間に娘のマリアをもうけていたほか、ヤロポロクの死を悲しみ人目を避けて涙を見せる場面もあった他、娘や家族のことになると感情的になりやすく、亘とマリアとの関係が警察各所にて流布された際には亘とマリアの2人を直接呼びつけて怒りながら2人を追及する(S20-19、20〈終〉)場面もあった。
:: スパイの協力者を「国賊」と言い切って断罪する一方、ヤロポロクとは男女の関係になっており、彼との子どもと思われる娘・マリアがいる。そのため、彼との関係について追及や脅迫を受けたりするなど、不幸な出来事には事欠かない。
:: そして、S20-3では内閣官房長官の鶴田翁助の策略により、内閣情報調査室トップの内閣情報官に抜擢されるという異例の人事になり、鑓鞍への事前の根回しもあってか鶴田の失脚後もそのまま留まっているが、内閣情報官という要職になってもなお変わらず気軽に頼み事をしてくる右京に対して内心辟易している節がある。
:; 特命係との関係
:: 「私の趣味ではない」と苦言を呈しながらも、右京の捜査能力を評価しており、特命係とは小野田等と同様に組織の威信などを守る姿勢から対立する(S21-1など)場合もあるが捜査の依頼を出して動かしたり(劇IV)、逆に右京の策略(S13-15)に協力したり、頼み事を引き受ける(S21-1など)など持ちつ持たれつの間柄である。
:: 厄介払い扱いで広報課に配属された亘の直属の上司となったが、その際に彼が自身の身辺調査を行なっていることを明かされると、亘を特命係に異動させるよう峯秋に根回しを依頼した(S15-1)。
:: 特命係の能力は認めており、全幅の信頼を置いているがうまく口車に乗せて巧みに利用することもある。峯秋からの信頼も厚く、秘密裏な調査を請け負ったり相談事をしたりしている。
:; 現実世界での扱い
:: 仲間にとって、右京演じる水谷豊とはseason13が初共演であり、水谷からは「声が心地よく、長台詞を聞いていると気持ちよくて眠ってしまいそう」と評されている<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2042736/full/|title=仲間由紀恵、『相棒』シリーズ初参戦&水谷豊と初共演「光栄」|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2014-09-30|accessdate=2016-02-09}}</ref>。
:: 仲間は甲斐享の後の新相棒候補に名前が挙がったとされる<ref name="oricon160914">{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2078394/full/|title=仲間由紀恵、2シーズンぶり『相棒』で反町隆史の上司に 新人事発動|newspaper=芸能ニュース|publisher=ORICON STYLE|date=2016-09-14|accessdate=2016-09-14}}</ref>。
:: 仲間の夫である[[田中哲司]]もS8-14に出演している。
:
; {{Anchors|日下部彌彦}}日下部彌彦(くさかべ やひこ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
: 演 - [[榎木孝明]](S.14-1〜)
|-
: S.14-1より登場した法務[[事務次官]]。[[検察官|検事]]の資格を持たないものの、前任者が急逝したことにより次へのつなぎとして例外的に法務事務次官に任命されたために[[検事総長]]を頂点とする通例の出世コースからは外れており、それ故にあらゆる圧力にも動じることなく、自らの思うままに行動している。
| 演 ||[[榎木孝明]](S14-1、4、15、16、18、20〈終〉 / S15-1、8、18〈終〉 / S16-1、2、8、13 / S17-7、10 / S20-19、20〈終〉)
: 元部下である亘には非常に目を掛けており、亘の要請にも臨機応変に対応し、亘が裁判所の令状発行を阻止する「捜査妨害」を行なっていた(S.14-15)際には峯秋にその事実を告発して亘を法務省から退官させ、亘の念願である警視庁特命係への配属が可能にするよう根回しを行ったこともある(S.14-最終話)。
|}
: 亘が右京と行動を共にする事の危険性から右京に苦言を呈したこともある(S.14-1)が、特命係の捜査を元に[[東京地方検察庁|東京地検]][[特別捜査部#東京地方検察庁特別捜査部|特捜部]]を動かし家宅捜索に警視庁の人間を立ち会わせるなど(S.14-4)基本的に特命係に対しては協力的な姿勢を見せていた。しかし目をかけていた検事の些末な不正を右京が暴き辞職に追い込んだ一件から、「私は君を許さない」と発言するなど特命係を敵視するようになり(S.15-8)、特命係が脅迫罪で告訴された際には、青木とひそかに接触したり、検察庁への告訴を利用し特命係の違法捜査を追及するなど、特命係廃止に向け暗躍するようになる(S.16-1,2)<ref group="注">但し、日下部はS.17-7で冠城に情報を渡している他、S.17-10を最後に登場していないため、現在も特命係廃止を画策しているかどうかは不明。</ref>。
: S14-1から登場した法務[[事務次官]]。
: ロシア人スパイとの関係が疑われる美彌子についても秘密裏に調査を進めており、広報課に配属された亘に素行調査を命じたことがある(S.15-1)。
:; 人物
:: [[検察官|検事]]の資格を持たないものの、前任者が急逝したことにより次へのつなぎとして例外的に法務事務次官に任命された経緯があったため、[[検事総長]]を頂点とする通例の出世コースからは外れており、それ故にあらゆる圧力にも動じることなく、自らの思うままに行動している。
:; 特命係との関係
:: 法務省時代の亘の上司で理解者。非常に親しい仲であり、彼の要請にも臨機応変に対応する度量を見せるほか、脅すような言葉の裏で発破をかけたり、警視庁で生きがいを見つけた彼の背中を押したりもした(トドメ的な意味も含めて)。
:: 元部下である亘には非常に目を掛けており、彼の要請にも臨機応変に対応し、亘が裁判所の令状発行を阻止する「捜査妨害」を行なっていた(S14-15)際には峯秋にその事実を告発して亘を法務省から退官させ、彼の念願である警視庁特命係への配属が可能にするよう根回しを行ったこともある(S14-20〈終〉)。
:: 亘が右京と行動を共にする事の危険性から右京に苦言を呈したこともある(S14-1)が、特命係の捜査を元に[[東京地方検察庁|東京地検]][[特別捜査部#東京地方検察庁特別捜査部|特捜部]]を動かし家宅捜索に警視庁の人間を立ち会わせる(S14-4)など、基本的に特命係に対しては協力的な姿勢を見せており、右京にもかねてより着目していたが、目を掛けていた女性検事・倉田の些細な不正を彼が明らかにして辞職に追い込んだことに激怒。その一件から特命係を「私は君を許さない」と敵対宣言し、亘すら巻き添えにしてでも特命係を潰そうと考えるようになり(S15-8)、特命係の廃止・消滅に向け暗躍するようになった(S16-1、2)。
:: 逆に日下部も、法曹関係やその他あらゆる方面に顔が広く、かつ自由度の高い亘をよく使う。彼が警視庁に移籍してからも引き続き信頼しており、ヤロポロクとの関係が噂されている美彌子に対して探りを入れるために身辺調査を依頼したこともある(S15-1)。
:: また、ロシア人スパイとの関係が疑われていた社についても秘密裏に調査を進めており、広報課に配属された亘に素行調査を命じたことがある(S15-1)。
:: S17-10を最後に登場しなかったが、S20-19〜20〈終〉で久々に登場。その時点では、少なくとも特命係を敵視しているような描写はなく、相変わらず社に関心があり、亘を通じて近況を引き出そうとするほか、「霞ケ関の盲腸」とも揶揄される公安調査庁の地位向上を画策しており、その一環で彼を特命係からスカウトし、改革を託した(S20-20〈終〉)。
 
=== 政治家 ===
; {{Anchors|瀬戸内米蔵}}瀬戸内米蔵{{Efn2|S2公式ページ登場人物紹介では「臼井法務大臣」と表記されている。}} (せとうち よねぞう)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller;width:30%"
|-
| 演 ||[[津川雅彦]]{{Efn2| 津川の実兄で閣下こと北条晴臣役の[[長門裕之]]と兄弟で共演を果たした。(S4-1)}}(S2-21〈終〉 / S3-1、2、3、19〈終〉 / S4-1 / 劇I / S7-1、2 / S9-18〈終〉 / S12-19〈終〉 / S16-13、14){{Efn2|ノンクレジットでS5-1、S21-1(回想)に登場。}}
|}
: 元[[法務大臣]]・衆議院議員。徹正院の住職「照妙」。
:; 経歴
:: S2-最終話~S16-13まで登場。衆議院議員にして徹正院の住職「照妙」でもある。初登場時は法務大臣で、その出自から一度も死刑執行命令書にサインしなかったことが語られている。
:: 常に江戸言葉の一本筋の通った性格で、非常に強い正義感の持ち主。特命係を高く評価する数少ない人物の1人で、捜査への協力も惜しまない。一方で、その経験から右京の慧眼には恐れも抱いている。
:: 交友関係は広く、雛子とは外務大臣の父と盟友だったことから親交があり、「雛ちゃん」と呼ぶこともある。小野田とも長い付き合いのある古くからの友人で、[[閣下]]の保釈や彼による「証人保護プログラム」にも関わっていた。
:: 「徹正院」という寺に生まれ、幼少の頃に[[得度]]を受けた経緯から人命を非常に尊重しており、初登場時は法務大臣で、その出自から一度も死刑執行命令書に署名しなかったことが語られている(S2-21〈終〉)。人命尊重の信念から紛争地帯で働くNGOの活動を支援しており、資金集めのためのパーティで得た収入を全額寄付していた。しかし、現地政府の腐敗から支援物資が子どもたちに満足に届いていない現状に義憤を持ち、送った支援物資を買い戻し、それで得た利益をNGOに寄付するといった不正に手を染めてしまう。しかし、それがNGOのスタッフだった薫の友人が殺害される事件へと繋がってまい、その件を切っ掛けに真相が発覚して特命係に逮捕された{{Efn2|やむを得ない動機ゆえに世間からは同情論も多かったが、亘は「法務大臣なのに死刑を執行しない」という矛盾する言動について批判的な意見をのぞかせている。彼は元法務省だったことから当時の部下にあたるが、もちろん法務大臣と言えども全ての職員を知っているわけではないため、(本省5万7000人、非常勤職員5万5000人いる)、口ぶりからして彼のことを知らなかった模様。(S16-13)}}(S7-1〜2)。
:: この事件により、その後、懲役10年の刑が下されたもの、本多篤人が釈放された際には特命係を呼んでそのことを伝えたり(S9-18〈終〉)、闇社会の大物が絡む立てこもり事件が発生した際は峯秋の根回しによる超法規的措置で一時釈放され、自ら人質になったりするなど{{Efn2|本人としては量刑不当で上告したものの覆りそうもないとのことで、保釈申請も却下されていたらしい。}}(S12-19〈終〉)、服役中も特命係とたびたび関わってきた。
:: さらに4年後、仮出所を果たして実家の「徹正院」に戻り、実家の寺を再興しようとするも、片山による得度や白骨死体の出現など、またもや騒動に巻き込まれることとなった(S16-13〜14)。
:: 上記の通り、各相棒の期間中に1回は登場しており、全相棒と面識がある。
:: なお、演者の津川が2018年8月4日に死去したため、最後の登場はS16-14となったがS17以降のシリーズの公式サイトのキャスト一覧では引き続き掲載されている。
:: また、衣笠とは違って代役は手配されなかったものの、S17以降は鑓鞍兵衛が事実上の彼の後釜{{要出典|date=2024年9月12日 (木) 01:54 (UTC)}}として新たに登場している。
:; 人物
:: 常に[[べらんめえ口調|江戸言葉]]の一本筋の通った性格で、非常に強い正義感の持ち主。特命係を高く評価する数少ない理解者の一人で、捜査への協力も惜しまない。
:: 一方で、その経験から右京の慧眼には恐れも抱いている。交友関係は広く、片山とは外務大臣の父と盟友だったことから親交があり、「雛ちゃん」と呼ぶこともある。こうした人命尊重の理念から紛争地域で活動するNGOへの活動支援を積極的に行い、資金集めのためのパーティーで得た収入を全額寄付していた。
:
; {{Anchors|片山雛子}}片山雛子(かたやま ひなこ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller"
: 演 - [[木村佳乃]](S.3-1,2,3 / S.6-16 / 劇場版I / S.9-最終話 / S.10-最終話 / X DAY / S.13-18 / S.14-10 / S.16-13,14 / S.18-1,2)(高校時代:[[安田愛里]]{{R|sunmusicyasuda_airi}}〈S.13-18〉)
|-
: '''経歴''':衆議院議員(S.3-1〜S.14-10)
|style="width:5em;" | 演 || style="width:20em;" |{{ubl|[[木村佳乃]](S3-1、2、3 / S6-16 / 劇I / S9-18〈終〉 / S10-19〈終〉 / X DAY / S13-18 / S14-10 / S16-13、14 / S18-1、2 / S20-19、20〈終〉 / S21-1、2)|[[ラストアイドル#LaLuce(ラストアイドル)|安田愛里]](高校時代:S13-18)}}
: → 内閣総理大臣補佐官 (S.9-最終話)
|-
: → 内閣官房副長官
|年齢||28歳(S3時点)
: → 出家(S.16-13,14)
|-
: → 防衛技術振興協会顧問 (S.18-1,2)
|経歴||{{ubl|衆議院議員(S3-1〜S14-10) |→ 内閣総理大臣補佐官 (S9-18〈終〉)|→ 内閣官房副長官|→ 出家(S16-13、14)|→ 防衛技術振興協会顧問 (S18-1)|→ 衆議院議員(S20-20〈終〉〜)}}
: 元[[内閣官房副長官]]・元衆議院議員。
|-
: 長年[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた父の地盤を継いでいるために初当選から一度も落選しておらず、若手ながら有望株の女性議員。
| 親族 ||父・[[#片山擁一|片山擁一]](元外務大臣・故人)
: 「身の回りで事件が起きるたびにそれを逆手に取り、まるで<ruby>糧<rb></rb><rt>かて</rt></ruby>にするかのように大きくなっていく人間」(S.6-16、S.9-最終話、S.13-18)と右京が評するように、数々の事件の渦中にいながらも自分に不利になる事柄だけは巧みに隠蔽、あるいは逆に利用しのし上がっていく、狡猾さとしたたかさを併せ持った女性。その影響力は政府を始めマスコミや警察内部にまで及び、父親の不祥事すら公表する姿勢(劇場版I)を見せたことで世間から「<ruby>清廉潔白<rb></rb><rt>せいれんけっぱく</rt></ruby>」との印象を持たれている。幾度に渡る特命係の追及をもかわし続け、[[内閣総理大臣補佐官]](S.9-最終話)や内閣官房副長官を歴任し、更には時の[[内閣官房長官]]との新会派結成を通して女性初の[[内閣総理大臣]]就任と目される安定した地位を築いてきたが、本多篤人が起こしたテロ事件で内閣官房長官が殺害されたため責任を取る形で議員辞職を表明した(S.14-10)。
|}
: しかし、辞職後も政界への野心は失っておらず、次期総選挙での政界復帰を視野に入れている。出家というパフォーマンスによって世間の注目を集めるという思惑から仮出所した瀬戸内のもとを訪ねて得度式を依頼し、尼僧「妙春」として出家した(S.16-13、14)。
: 若手女性衆議院議員。
: その後は「防衛技術振興協会」の顧問に就任している (S.18-1,2) 。
:; 経歴
: 学生時代は父親からの重圧の下で自信の持てない地味な学生生活を送っており、ある失恋の経験によって現在のようなしたたかさを身に着けていった事が自身の口から語られている(S.13-18)。「日本国家と結婚いたします」と宣言するほど結婚願望はない。過去には内閣官房長官の愛人と噂される関係にあったが、内閣官房長官による殺人が発覚したことで見限っている(S.3-1〜3)。亡父の洋一と瀬戸内が盟友であったために瀬戸内には「雛ちゃん」と呼ばれている。彼女自身そのことを快く思っていなかったが、周辺環境の変化から容認するようになっている(S.16-13)。「尼僧 妙春 (片山雛子)」という名前でSNSにアカウントを所有している (S.18-2) <ref group="注">プロフィール画像は尼僧時代のものを使用している。</ref>。
:: S3-1で初登場。右京らとは[[首相補佐官]]の殺害疑惑の捜査を通じて面識を持った(S3-1)。初登場時には当時の[[内閣官房長官]]・[[#朱雀武比古|朱雀武比古]]に取り入り、愛人とも噂される関係にあったが、事件に朱雀が関与していたことが発覚したため見限っている(S3-1〜3)。
; {{Anchors|瀬戸内米蔵}}瀬戸内米蔵<ref group="注">S.2公式ページ登場人物紹介では「臼井法務大臣」と表記されている。</ref> (せとうち よねぞう)
:: 「身の回りで事件が起きるたびにそれを逆手に取り、まるで糧にするかのように大きくなっていく人間」と右京に評されるように、トラブルの都度、巧みな話術や法の盲点を駆使して自らに不利な事件や事実だけは隠ぺいし、それらを逆用してのし上がる強かさと狡猾さを持つ。その影響力は広く、警察組織とも太いパイプがあって公安を手足のように使うとされる。
: 演 - [[津川雅彦]](S.2-最終話 / S.3-1,2,3,最終話 / S.4-1 / 劇場版I / S.7-1,2 / S.9-最終話 / S.12-最終話 / S.16-13,14)<ref group="注">津川の実兄の[[長門裕之]]もS.1-最終話、S.4-1で'''北条晴臣'''役として出演している。</ref><ref group="注">津川は2018年8月4日に逝去。</ref>
:: 表向きは父親の汚職すら公表したことで清廉な政治家になっており、国民からの人気は非常に高い。一方で、秘書による不祥事が判明した際には自殺するよう暗にほのめかすなど、保身のためなら手段も選ばない冷酷な一面も持つ(S3-2)。 父親の悲願だった内閣総理大臣の椅子を目指すべく、その後も様々な事件で特命係と関わるが、その度に右京の追及をかわし続け、[[内閣総理大臣補佐官]](S9-18〈終〉)や[[内閣官房副長官]]を歴任。更には時の内閣官房長官との新会派結成を通して、首相補佐官時代のS9-18〈終〉では「赤いカナリア」との取引による本多篤人釈放の責任を法務大臣と公安調査庁に押しつけ、官房副長官時代のS14-10では内閣官房長官の音越栄徳と組んで新会派を設立、総裁選への出馬を宣言する。女性初の[[内閣総理大臣]]の座も近いとまで目されるほどの安定した地位を築いてきたが、本多篤人が起こした船上パーティー中のテロ事件で件の音越内閣官房長官が殺害されたため新会派は頓挫。引責辞職して表舞台から姿を消し、責任を取る形で議員辞職を表明した(S14-10)<ref name="TVAsahi20180124">{{Cite web |title=木村佳乃、人生初!! 衝撃の剃髪姿で【300回記念SP】に再登場|ニュース|相棒 season16|テレビ朝日 |url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou16/news/0010/ |website=www.tv-asahi.co.jp|date=2018-01-24 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。
: '''経歴''':衆議院議員(S.2-最終話〜S.7-2)
:: しかし、辞職後も政界復帰への野心は失っておらず、次期総選挙での政界復帰を視野に入れており、出家というパフォーマンスによって世間の注目を集めるという思惑から出所した瀬戸内のもとを訪ねて得度式を依頼し、尼になり僧「妙春」として出家したが、それは出家も世間からの注目を集めるパフォーマンスに過ぎない。(S16-13、14)。その後は髪を伸ばしているが「尼僧 妙春 (片山雛子)」という名前でSNSにアカウントを所有したり(S18-1){{Efn2|プロフィール画像は尼僧時代のものを使用している。}}、再び選挙に出馬した際の選挙ポスター等には尼僧時代の写真を使用したり、[[袈裟]]を着用している(S20-19)。その後は武器輸出を推進する「防衛技術振興協会」の顧問就任を経て(S18-1~2)、再び東京7区から無所属で立候補する(S20-19)。その際に刺客候補として[[山梨県]]の選挙区から国替えした鑓鞍と相対することとなる。そして鑓鞍を打ち負かして当選し、政界への返り咲きを果たした(S20-20〈終〉)。選挙戦では鑓鞍と戦うなどの確執があったが、当選後はパーティーに共に出席するなど表向き親しい間柄となっている(S21-1)
: → 東京拘置所に拘留(S.9-最終話〜S.16-13以前)
:; 人物
: → 仮出所(S.16-13〜)
:: 長年[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた片山擁一を父に持つ女性衆議院議員で、外務大臣政務官・首相補佐官・内閣官房副長官などを歴任した。生年月日は不明だが、初登場時28歳。若くして父親の地盤を継いでおり、初当選から一度も落選しておらず、S20-20〈終〉の時点で当選5回の負けなし。冠城とは彼が法務省時代からの知り合いである(S14-10)。
: 元[[法務大臣]]・元衆議院議員。徹正院の住職「照妙」。常に[[べらんめえ口調|江戸言葉]]の一本筋の通った性格で、非常に強い正義感の持ち主。実家が寺で幼少の頃に[[得度]]を受けた経緯から人命を非常に尊重しており、法務大臣在任中には死刑執行命令書への署名を一切しなかった(S.2-最終話)。特命係を高く評価する数少ない理解者の一人で、捜査への協力も惜しまない。
:: 数々の事件の渦中にいながらも自分に不利になる事柄だけは巧みに隠蔽、あるいは逆に利用しのし上がっていく、狡猾さとしたたかさを併せ持っている<ref name="Post7_20200917">{{Cite web |title=片山雛子、野島香世、田倉清 名作ドラマを彩った悪女たち |url=https://www.news-postseven.com/archives/20200917_1593499.html?DETAIL |website=NEWSポストセブン |access-date=2024-03-09 |date=2020-09-17}}</ref>。また、自身の保身のためであれば冷酷無残な手段も厭わず、その影響力は政府中枢を始めマスコミや警察内部にまで及んでいる。一方で、父親の不祥事すら公表する姿勢(劇I)を見せたことで世間からは「清廉潔白」との印象を持たれている。学生時代は父親からの重圧の下で自信の持てない地味な学生生活を送っており、ある失恋の経験によって現在のようなしたたかさを身に着けていった事が自身の口から語られている(S13-18)。「日本国家と結婚いたします」と宣言するほど結婚願望はない。瀬戸内から「雛ちゃん」と呼ばれることに快く思っていなかったが、周辺環境の変化から容認するようになっている(S16-13)。
: 人命尊重の理念から紛争地域で活動するNGOへの活動支援も行っていたが、その活動の中で現地政府の腐敗により支援を十分に受けられない子供たちの存在を知り、彼らを救うため国際支援物資を巡る不正に手を染めるようになってしまう。薫の友人が殺された事件をきっかけに、不正の事実が発覚して逮捕された(S.7-1〜2)。
:: また、瀬戸内と同じく、歴代相棒全員と面識がある。
: その後、懲役10年の実刑判決が下され収監される。本多篤人の釈放に関する情報を伝えたり(S.9-最終話)、拘置所の看守の妻子を人質にした立てこもり事件が発生すると、自ら人質の代わりとして出向き右京と享により救出される(S.12-最終話)など、収監中もたびたび特命係と関わってきた。
:; 現実世界での扱い
: 更に4年後、逮捕から10年を経て仮出所を果たす。実家の「徹正院」に戻り寺の再興を目指すが、雛子からの得度の申し出を受けたり、院内墓地で白骨遺体が発見されるなど、またも事件の渦中に巻き込まれる事になり、その過程で特命係とも再会する事になる(S.16-13、14)。
:: 演者の木村は、片山の剃髪姿が描かれたS16の300回記念スペシャルに寄せたコメントの中で、20代から長く演じ続けている役は本作の片山だけであり、自分の俳優人生において意味のある仕事であり、現場の皆が温かく迎えてくれるので同じ役を継続できると語っている{{R|TVAsahi20180124}}。また、彼女は片山の出家を知った際は驚いたものの、時代の流れを考えると納得できたとも話しており、『[[西遊記]]』に登場する三蔵法師のような容姿で面白かったとも語っている<ref name="TVAsahi20180124">{{Cite web |title=木村佳乃、人生初!! 衝撃の剃髪姿で【300回記念SP】に再登場|ニュース|相棒 season16|テレビ朝日 |url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou16/news/0010/ |website=www.tv-asahi.co.jp|date=2018-01-24 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。なお、この坊主頭は特殊メイクである<ref>{{Cite web |title=「三蔵法師」みたいな木村佳乃、人生初剃髪姿!「相棒」で特殊メーク |url=https://www.sanspo.com/article/20180124-5C5YWMYZLZLU7JRJTLQLEX2CLI/ |website=サンスポ |date=2018-01-24 |access-date=2024-03-09 |publisher=産経デジタル}}</ref>。
: 小野田とは長い付き合いのある<ruby>昵懇<rb></rb><rt>じっこん</rt></ruby>の間柄。北条晴臣に対する超法規的措置や、小野田による「証人保護プログラム適用」の計画にも関わっていた事が彼の口から明かされている。
:: 雑誌「週刊ポスト」においては悪女として扱われており、コラムニストの吉田潮は同誌に寄せたコメントの中で、片山の貪欲さを[[小池百合子]]と[[稲田朋美]]を掛け合わせたようだとしている{{R|Post7_20200917}}。
:: 木村の夫である[[東山紀之]]は2015年〜2023年まで、主に夏クール(7〜9月)の水曜21時枠で放送されていた 『[[刑事7人]]』で主演を務めており、同作が最終話に近づくと本作の予告が始まることが多かった。
:
; {{Anchors|鑓鞍兵衛}}鑓鞍兵衛(やりくら ひょうえ)
: {| class="wikitable floatright" style="font-size:smaller"
: 演 - [[柄本明]](S.17-1,2 / S.18-2 / S.19-19,最終話)<ref group="注">柄本の息子の[[柄本時生]]もS.8-16で'''岡本賢治'''役として出演している。また時生の妻の[[入来茉里]]もS.12-9に'''夢路'''役として出演している。</ref>
|-
: [[国家公安委員会委員長|国家公安委員長]]・衆議院議員。飄々とした人物で、本心がどこにあるのか分からないところがある。耳が良い事を自慢にしているが、それは同時に『地獄耳』である事を誇示する意味合いもある。公安委員の一人が関わった学校法人理事長殺害事件では、捜査を静観。そんな中、警察組織の中で独自の動きを見せる特命係に興味を持つ。
|style="width:5em;" | 演 || style="width:20em;" | [[柄本明]]{{Efn2|次男の[[柄本時生]]もS8-16、その元妻である[[入来茉里]]もS12-9にそれぞれ出演している。}}(S17-1、2 / S18-2 / S19-19、20〈終〉 / S20-19、20〈終〉 / S21-1、2)
|}
: 衆議院議員。[[国家公安委員会委員長|国家公安委員長]]。
:; 人物
:: S17-1で初登場。国家公安委員会で委員長を務める衆議院議員。選挙区は山梨県。当選9回。常に飄々としつつも本心を中々出さず、本心がどこにあるのかわからない人物。耳のよさを自慢にしているが、それは同時に自他共に認める『地獄耳』である事を誇示する意味合いもある。
:: 国家公安委員の一人が関わった学校法人理事長殺害事件において捜査を静観していうるちに、警察組織の中で独自の動きを見せる特命係に興味を持つ(S17-1、2)。特命係を評価する一方で危険視しもしており、彼らを「(甲斐さんとこの)若い衆」と呼ぶこともある。
:: 瀬戸内役の津川の逝去によって再登場が困難になった瀬戸内のポジションを引き継いだ人物で、当初は特命係を手助けする場面も多く、本心かどうかはさておき「もし警察をクビになったら事務所で雇ってあげてもいい」と語ったこともあったが(S18-2)、次第に右京を警戒するような素振りも見せており、彼を「警視庁妄想モンスター」と罵倒する記事が出回るよう仕向けたこともある(S21-2)。薫のことは当初女性だと勘違いしていた。
:: 男女共同活躍推進会議の顧問も務めることから女性の社会進出に寛容で(S20-19)、中でも社のことは高く評価しているらしく、鶴田が失脚した際には彼女の内閣情報官就任人事を白紙に戻すべきだと主張する閣僚たちを説き伏せ、留任に導いている(S20-3)。一方で公安調査庁のことは軽視しており、公安調査局に格下げさせるべきだと閣議で進言したこともある(S20-19)。
:: 党の選挙対策委員長時代には秘蔵っ子の議員だった王隠堂鷹司に対して無情にも党の公認を外すという仕打ちを行ったが、これは秘蔵っ子と持ち上げられた彼が若手を集めて改革と勉強会を始めたことで党の長老の逆鱗に触れたためであった。鑓鞍自身は忠誠心を試されていると感じつつも、お灸を据えるいい機会と判断してこれに従ったが、鷹司は無所属で立候補して落選した上に事故死(自殺と判明)する結果を招いてしまい、彼の関係者から恨みを買って襲撃されたこともある(S20-19)<ref name="Mynavinews20220302">{{Cite web |title=『相棒』冠城亘(反町隆史)最後の事件、因縁あるキャラ勢ぞろいの前後編 |url=https://news.mynavi.jp/article/20220302-2282343/ |website=マイナビニュース |date=2022-03-02 |access-date=2024-03-11 |language=ja}}</ref>。
:: また、片山のことはS14-10での一件から好ましく思っておらず、彼女との間に何らかの確執を抱えており、自身の地盤である山梨県内の選挙区を地元選挙事務所の秘書に譲って、片山の選挙区でもある東京7区に刺客として国替えした(S20-19)。最終的には選挙区では片山に敗れ落選するも、実際には比例区での復活当選も織り込み済みの国替えと目されており(S20-20〈終〉)、実際に当選した。当選後はサルウィン親善使節団のパーティーに一緒に出席するなど、表向きは友好的な間柄となっている(S21-1)。
 
== 主な登場人物関連ゲスト ==
=== その他 ===
[[#緊急対策特命係・特命係に配属実績のある人物|緊急対策特命係・特命係に配属実績のある人物]] / [[#主人公の親族(公式記載以外)|主人公の親族(公式記載以外)]] / [[#その他主な登場人物の親族|その他主な登場人物の親族]] / [[#主な登場人物の元相棒|主な登場人物の元相棒]]
; {{Anchors|三浦信輔}}三浦信輔(みうら しんすけ)
=== 緊急対策特命係・特命係に配属実績のある人物 ===
: 演 - [[大谷亮介]](PS.2〜S.12-1 / S.14-10)<ref group="注">PS.1では[[特殊捜査班|特殊犯捜査一係]]の'''室谷警部補'''役で出演していた。</ref><ref group="注">かつて事実婚の関係にあった[[高畑淳子]]もS.3-17で'''栗林ななみ'''役として出演している。</ref>
: '''経歴''':所轄署刑事課強行犯係
: → 警視庁刑事部捜査第一課第七係主任(PS.2〜S.11-最終話)
: → 警視庁刑事部捜査第一課第七係係長(S.12-1)
: → 依願退職(S.12-1)
: '''階級''':巡査部長 → [[警部補]]
: 警視庁刑事部捜査第一課7係の係長<ref group="注">現実の警視庁捜査第一課の係長は警部の階級にある警察官が就くポストである。警部補の階級にある警察官は主任を務める</ref> 。
: 「トリオ・ザ・捜一」(初代)の最年長。所轄署<ref group="注">以前は所轄の盗犯係にいた</ref>を経て捜査一課に配属された叩き上げの刑事である。疎ましく思ってはいるものの、特命係に対しては比較的穏健な態度を取っており、右京に対しても「警部殿」と呼ぶなど慇懃に接している。能力は認めており、個人的に捜査の依頼をして以降(S.5-4)、陰で特命係を信頼する様子も見せるようになった。
: 荒っぽい伊丹に比べて捜査は堅実。また直情的な伊丹を宥め、上層部との軋轢を取り成すなど「トリオ・ザ・捜一」のブレーキ役を担っている。一方で仲間が命の危機に晒された際には犯人に怒りを爆発させ伊丹が止めに入る場面もあった(S.7-9)。
: S.12では昇進試験に合格し警部補階級の7係長に就任するが、甲斐次長誘拐事件の捜査中に太腿を刺され負傷してしまう。一生杖が手放せないほどの後遺症が残り、内勤の慰留も固辞し警視庁を依願退職した(S.12-1)。退職後は日本各地を巡る旅人のような生活を送っており、再会した右京に[[#本多篤人|本多篤人]]の情報を提供している(S.14-10)。
: 「トリオ・ザ・捜一」では唯一の所帯持ち。FBIへの出向経験があり、英語が出来る。
 
== 特命係と関わった人物 ==
=== 犯人(被疑者・被告人・服役囚等) ===
; {{Anchors|阿部貴三郎}}阿部貴三郎(あべ きさぶろう)
: 演 - [[武野功雄]](PS.1 / S.3-13)
: [[前科]]3犯の凶悪犯。[[指名手配]]中に薫に発見されて逮捕されそうになるが、逆に銃を突きつけて薫を人質にし、小料理屋に立てこもった(PS.1)。その後、所轄署[[地域部|地域課]]の[[日本の警察官|警察官]]の変死現場を目撃してしまい、殺人事件の[[被疑者]]として疑われる(S.3-13)。
; {{Anchors|浅倉禄郎}}浅倉禄郎(あさくら ろくろう<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/01-asakurarokurou.html|title=浅倉禄郎|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>)
: 演 - [[生瀬勝久]](PS.2 / S.1-5 / S.2-1,2,10,最終話 / S.3-18)(幼少期:[[下城正義]] 〈PS.2〉 / 少年期:[[関口龍之輔]] 〈PS.2〉)
: '''経歴''':城東大学
: → 東京地方検察庁刑事部(PS.2)
: → 東京拘置所 刑事被告人(S.1-5)
: → 死刑囚
: → 死亡(S.2-最終話)
: [[東京地方検察庁]][[刑事部]]の[[検察官|検事]]。薫や美和子の大学の同級生で、無二の親友だった男。
: 次長検事に目をかけられる程の優秀な検事だが、その裏の顔は売春を行っていた女性を次々と殺害し'''「[[平成]]の[[切り裂きジャック]]」'''と恐れられる連続殺人鬼だった。自分が「不義の子」であることがトラウマとなっており、[[売春]]に手を染めていた母親と婚約者を殺害して以後、[[娼婦]]に対する殺意が目覚め犯行を重ねていったが、特命係にその正体が露見して[[逮捕 (日本法)|逮捕]]された(PS.2)。
: 逮捕後も特命係との交流は続き、薫の依頼で少年([[#手塚守|手塚守]])の更生に一役買ったり、以前担当した事件の再捜査を右京に依頼していた。S.2で[[日本における死刑|死刑]][[判決 (日本法)|判決]]を受け[[東京拘置所]]に[[収監]]されるが、二度に渡る脱走の末断崖から投身自殺を図り一時期行方不明となってしまう(S.2-1,2)。奇跡的に助かったものの[[記憶喪失]]となりホームレスとして生活し始め、約半年後に発見されて再収監されたが記憶が完全に戻ることは無く、最期は拘置所内で次長検事の教唆を受けた[[刑務官]]の[[#中津一義|中津一義]]によって殺害されてしまった(S.2-最終話)。死後、記憶喪失時に娼婦の遺体の入ったトランクを運んでいた事実が判明し殺害犯として疑われるが、薫の尽力により無実が証明された<ref group="注">事件解決後、薫と美和子の前に亡霊として姿を現し、微笑みを浮かべながら消えた</ref>(S.3-18)
; {{Anchors|田端甲子男}}田端甲子男(たばた きねお<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/04-tabatakineo.html|title=田端甲子男|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>)
: 演 - [[泉谷しげる]](S.1-1 / S.2-最終話)
: 東京大学卒業の自称「模範的一般市民」。日頃の[[警察不祥事|警察の不祥事]]を憂いて[[警視総監]]に向けて何度も手紙で訴えたが、返答が全くないことに業を煮やし、ダイナマイトを携えて薫を人質に警視総監室に立てこもった末に右京と薫の機転によって逮捕された(S.1-1)。その後は「日本の裁判制度をとことん体験したい」という理由で有罪判決を受けても[[控訴]]を続けており、浅倉が死亡した事件の[[捜査]]のために東京拘置所へ面会に訪れた右京と薫に浅倉の死亡時の状況に関する証言をする(S.2-最終話)。
; {{Anchors|三好倫太郎}}三好倫太郎(みよし りんたろう)
: 演 - [[蟹江敬三]](S.1-7 / S.6-14)<ref group="注">蟹江の息子の[[蟹江一平]]はS.7-6に'''畑一樹'''役として出演している。</ref>
: [[カクテル]][[バー (酒場)|バー]]「リメンバランス」の店長を務めていた[[バーテンダー]]。「全てのカクテルには客の思い出がある」という信念を持っている。缶入りカクテルの商品化により経営危機を乗り切ろうとした経営者と対立し殺害してしまうが、後に右京の追及によって逮捕された(S.1-7)。[[仮釈放]]後は服役中に懇意にしていた以前の顧客からの打診を受けて顧客がオーナーを務めるシガーバー「Cask」の3号店「CaskIII」の店長を任されていたが、自身の過去を雑誌で公表しようとした評論家を殺害した疑惑を向けられる(S.6-14)。
; {{Anchors|石嶺小五郎}}石嶺小五郎(いしみね こごろう)
: 演 - [[森本レオ]](S.1(S1-11,最、12〈<ref group="注">{{Efn2|森本はS.17S17-3に'''大鷹公介'''役として出演している。</ref>}}
: 特命係の前身である緊急対策特命係の元隊員。登場時は警視庁本郷警察署警務部所属。階級は不明。
: 緊急対策特命係の一員として参加した外務省公邸人質籠城事件の人質解放作戦が失敗に終わった後、自身や萩原は失敗の責任が及ぶこと無く順調に出世した。しかし、参謀だった右京だけが出世を絶たれて閑職に閉じ込められてきたことをずっと重荷に感じており、事件から15年後、警察を辞めることを決意。人質解放作戦が失敗に終わった原因を作った小野田を狙撃するが、失敗して右京に被弾させてしまった。右京には貧乏くじを引かせてしまった負い目があり、右京が負傷して入院した際には偽名で花を贈っていた。このことから、右京に対しては寧ろ深い尊敬の念があった。後に小野田の執務室を訪ねて再度射殺を試みたが、射撃の衰えで失敗し逮捕された。
: 階級は不明。
; {{Anchors|萩原壮太}}萩原壮太
: 特命係の前身である「緊急対策特命係」の元隊員。
: 演 - [[内藤剛志]](S1-12〈終〉)
: 緊急対策特命係の一員として参加した外務省公邸人質籠城事件の人質解放作戦が失敗に終わった後、自身や萩原は失敗の責任が及ぶこと無く順調に出世したが、参謀だった右京だけが出世を絶たれ、閑職に閉じ込められてきたことをずっと重荷に感じており、事件から15年後、警察を辞めることを決意し、人質解放作戦が失敗に終わった原因を作った小野田を狙撃する。しかし、狙撃に失敗して右京が被弾してしまう。右京には貧乏くじを引かせてしまった負い目があり、右京が負傷して入院した際には偽名を遣って右京に花を贈るなど、寧ろ右京に対しては深い尊敬と贖罪の念があった。
: 特命係の前身である緊急対策特命係の特殊部隊元隊員。登場時は警視庁富士見警察署署長。階級は警視。
; {{Anchors|北条晴臣}}北条晴臣(ほうじょう はるおみ<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/06-houjouharuomi.html|title=北条晴臣|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>)
: 外務省高官人質籠城事件の際、右京や小野田と解決に向けて対応に当たっていた。しかし、強行突入の際に[[#北条晴臣|北条晴臣]]が自身の汚職の隠蔽のため部下を射殺しており、それを目撃した緊急対策特命係の隊員1名にも銃撃していた。彼はその隊員が亡くなる直前に全てを聞かされていたが、当時の上層部は荻原の報告に取り合わず、また彼自身も出世のため黙殺していた。
: 演 - [[長門裕之]](S.1-最終話 / S.4-1)<ref group="注">長門の実弟の[[津川雅彦]]は'''瀬戸内米蔵'''役としてシリーズ作品、劇場版作品に多数出演している。</ref>
: その15年後に籠城事件に関与していた人物が次々と不審死を遂げたことから、当時の北条邸の料理人から真実を聞き出し殺害。自身の顔を覚えていなかった北条を殺害した上で自殺しようとするが、右京たちに止められた。逮捕後、持病により命が長くないことを右京に明かしている。彼もまた過去の経緯から右京を尊敬しており、階級が自分よりも下になった右京に対して敬語で話している。
: 元[[外交官]]で、[[外務省]][[事務次官#外務省における事務次官|事務次官]]や[[特命全権大使#日本|特命全権大使]]を歴任した生粋のエリート。非常に傲慢な性格で、「[[閣下]]」と呼ばなければ返事をしない。S.1-最終話時には[[東京都]][[大田区]][[田園調布]]の広大な屋敷に住み込みの女子大生・[[#川端蘭子|川端蘭子]]<ref group="注">蘭子はかつての人質事件の犠牲者の遺族でもあり、事件の真相を知るために北条邸に潜りこんでいた。</ref>と二人で暮らしていた<ref group="注">家族は妻が病死し、子供たちも海外で生活していると作中で触れられている。また、別に家政婦もいることがうかがえる。</ref>。人質事件の際は[[渋谷区]][[松濤]]に居住していた。
; {{Anchors|姉川聖子}}姉川聖子
: 右京が特命係へ押し込められる原因となった外務省公邸人質籠城事件において、人質の一人となっていた人物(当時、条約局長)。強行突入の際、自身の横領の罪を[[告訴・告発|告発]]しようとした外務省職員をどさくさに紛れて射殺し、その現場を目撃した緊急対策特命係隊員も射殺していた。15年後、当時の人質の変死事件の捜査を始めた特命係によりその犯行が暴かれ逮捕された(S.1-最終話)。
: 演 - [[田畑智子]](S7-10)
: その後[[起訴]]されるも、かつて外務省幹部が犯した[[公金]][[横領罪|横領]]を告発することを条件に[[司法取引]]並みの取引を受けて[[保釈]]を認めさせている<ref group="注">日本では法制度としての「司法取引」はないうえ、[[殺人罪 (日本)|殺人]]容疑での保釈は病気治療などの相当な理由がない限りはまず認められない。</ref>。保釈中は[[奥多摩町|奥多摩]]にある別荘のアイアンハート城<ref group="注">ロケ地は、北条役の長門裕之の実弟で本作において瀬戸内役を演じた津川雅彦が名誉城主を務める[[大理石村ロックハート城]]。劇中で北条が語るアイアンハート城に関するエピソードは、実際のロックハート城に纏わるエピソードが元になっている。なお、この城はS.5-17「女王の宮殿」でも舞台として使用された</ref> で暮らしており秘書の女性と婚約を発表するが、特命係への意趣返しを目的に執事を殺害し、紆余曲折を経て逮捕された(S.4-1)。
: 臨時の特命係配属者。法務省官房長補佐官。入省8年目の若手官僚。[[#瀬田宗明|瀬田宗明]]法務大臣の[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#瀬田和哉|息子]]が行方不明となった事件を極秘で捜査するため、瀬田と小野田の根回しで一時的に特命係に配置された(対外的には「法務省との人材交流」という名目の出向となっている)。右京の'''相棒'''として共に捜査に当たり、男性警察官顔負けの体を張った捜査で事件を解決に導いた<ref name="NikkanSpa20200101">{{Cite web|和書|url=https://nikkan-spa.jp/1634359 |title=『相棒』元旦スペシャルは超豪華キャスト、過去にはこんな人も… |publisher=[[日刊SPA!]] |date=2020-01-01 |accessdate=2023-02-23}}</ref>。事件解決後は右京に見送られ、法務省に復帰している。
; {{Anchors|向島茂}}向島茂(むこうじま しげる)
: 演 - [[正城慎太郎]](S.4-19 / S.6-11,12)
: 城代金融の幹部。死に追いやった男の妻だった[[#月本幸子|月本幸子]]を愛人として囲っていたが、真相を知った幸子に撃たれてしまう。一命は取り留めたものの、特命係らによって犯罪が暴かれたことで城代金融は崩壊した(S.4-19)。その後はある女性[[受刑者]]の口封じを企む人物の計画に加担し、幸子に復讐する目的で護送車襲撃事件を起こす(S.6-11,12)。
; {{Anchors|田村秀明}}田村秀明
: 演 - [[児玉貴志]](S.4-19 / S.6-11,12 / S.10-12 / S.16-16)
: 城代金融構成員で、向島の部下(S.4-19)。向島が計画した幸子への復讐に関わり共に護送車襲撃事件を起こすが、幸子の説得を受け改心。事件の黒幕を撮影し恐喝に及ぶが、返り討ちにされてしまった(S.6-11,12)。その後怪我も回復し服役していたが、先に出所した幸子の身を案じてボディーガードを雇い、幸子へのトラブルを引き起こす遠因となってしまう。事件解決後は面会に来た幸子に告白するが、一蹴された(S.10-12)。その後は出所し、幸子の依頼で「レア物」を調達して花の里を訪れる。今でも幸子を慕っており、更なる協力を買って出るが、「自分の人生を生きて」とまたしても固辞されてしまった(S.16-16)。
; {{Anchors|本多篤人}}本多篤人(ほんだ あつんど)
: 演 - [[古谷一行]](S.8-1 / S.9-最終話 / S.14-10)<ref group="注">古谷の義娘の[[MEGUMI]]もS.6-11,12に'''吉井春麗'''役として出演している。</ref>
: かつて[[左翼]][[過激派]]のテロ組織「赤いカナリア」の大幹部として[[1970年代]]に大々的なテロ活動を行っていた元テロリスト。[[爆弾]]についてはプロ級の知識と技術を持ち、また国外[[逃亡]]中に紛争地帯に潜伏していた経緯から戦闘術にも長けており、公安の捜査官を度々返り討ちにしている。
: かつては「伝説の革命戦士」として名を馳せていたが、[[紛争]]地域での体験から人を傷付ける[[テロリズム]]による革命を無意味なものと悟るようになり、かつて自身が行っていたテロ活動に後悔の念を抱くようになっていた。しかし、左翼運動の復活を企む人物から娘の茉莉を人質に日本でのテロ活動を強要されると帰国、後にその首謀者が茉莉であると知ると、小野田に自身と引き換えに茉莉の釈放を認めさせて逮捕された(S.8-1)。
: 逮捕後死刑が確定し東京拘置所に収監されていたが、[[日本国政府|政府]]に対して「赤いカナリア」による脅迫が行われると、取引のために死刑執行が行われたことにして秘密裏に釈放される。その後茉莉もろとも「赤いカナリア」の残党絡みの事件に巻き込まれるが、その事件解決後に全てを公表するために特命係の協力を得てマスコミを呼び、自らの生存を公にすると共に警察に出頭した(S.9-最終話)。
: 事件後[[超法規的措置]]により「木本遼一」と名前を変えて生活していたが、復讐を企む青年たちに触発され再びテロを計画する。[[東京都]]民を人質に、[[内閣官房長官]]を標的とした爆弾テロを宣言するが[[セキュリティポリス|SP]]の銃撃を受け息を引き取った(S.14-10)。
; {{Anchors|早瀬茉莉}}早瀬茉莉(はやせ まり)
: 演 - [[内山理名]](S.8-1 / S.9-最終話 / S.14-10)(幼少期:[[池田心雪]]〈S.8-1〉<ref group="注">池田はS.9-11にも'''工藤亜美'''役として出演している。</ref>)
: 区役所に勤務している本多の娘。父がテロリストであることが原因で幼少の頃からいじめに遭い、加えて公安からも「本多と接触しうる人物」として母共々マークされており、それでも父を英雄として語る母の言葉もあって本多のことをヒーローとして敬慕していた。その本多が今までのテロ活動を後悔していることを知ると、本多を信奉する者達と共謀し「本多が後悔しているテロ活動を再び起こさせる事」で彼への復讐を果たそうと計画する。真相を暴いた特命係により共謀者共々身柄を拘束されるが、小野田と本多の取引により釈放された(S.8-1)。その後、本多が絡むテロ事件に巻き込まれて警視庁内に[[拘束]](実態は小野田の計画に基づいた「保護」)され、最終的には小野田の死によって事実上先の取引が消滅した結果として一度は見逃された先の事件について取調べを受けた(S.9-最終話)。この事件を通じて本多と数十年ぶりの親子の再会を果たし、「直に接した事でかつての憎しみは消え、親として慕う気持ちが芽生えた」と告白している。
: 事件後は本多と同様に「木本百合」と名前を変えて生活していたが、不治の病に冒されてしまう。復讐を企む青年たちと出会ったことで本多に再びテロを起こす事を願い、息を引き取った(S.14-10)。
; {{Anchors|奥村光良}}奥村光良、{{Anchors|池谷隆平}}池谷隆平、{{Anchors|山崎正一}}山崎正一
: 演 - [[金井勇太]](奥村)(S.8-17 / S.10-14)、[[三宅弘城]](池谷)(S.8-17 / S.10-14)、[[松本実]](山崎)(S.8-17 / S.10-14)
: 倒産した鈴川管工社の元社員である三人組。三人の一番後輩の奥村は鈍臭くて優柔不断な上に気が弱く、三人組の先輩かつリーダー格の池谷は先のことに対して楽観的な大雑把な性格で、女性に弱いが、山崎は競艇や麻雀といった[[賭博]]に興を注いでいる。
: 奥村がある民家の地下に大金があることを聞きつけたことを発端にそれぞれの金銭難を理由に民家の隣の空き家に侵入し、隣家の住人に遭遇し拘束してしまうという不測の事態を起こしながらも空き家で掘った穴を通じて大金を奪おうとしていたが、同じく大金を狙っていた隣家の住人に逆に拘束され生き埋めにされかけてしまう。最後は事件を見破った右京と尊の活躍により救出され、三人共々逮捕された(S.8-17)。出所後は奥村は友人のIT企業「レブリー」の社長とのコネでその会社の役員へ、池谷は喫茶店「くすの木」の雇われマスターに、山崎は同じ刑務所仲間と共に借金の取り立て屋とそれぞれの生活を送っていたが、右京と尊が内村の私用で探していたとある人物を介して犯罪に利用されることとなり、事件解決後は再び逮捕された(S.10-14)。
; {{Anchors|天野是清}}天野是清
: 演 - [[羽場裕一]](S.13-1 / S.15-最終話)<ref group="注">羽場はS.4-17では'''赤枝文和'''役として出演している。</ref>
: '''経歴''':警視庁公安部長
: → 警察大学校長(PS.2)
: → [[内閣情報調査室]]長(S.13-1)
: → 東京拘置所 刑事被告人(S.15-最終話)
: [[警察庁]]から出向していた[[内閣情報調査室]]長で、美彌子の元上司。
: [[アメリカ合衆国|アメリカ]]に亡命した[[ロシア人]][[スパイ]]・ヤロポロクに情報を売り渡していた協力者の存在を知り全員の殺害を企むが、連続殺人の端緒をつかんだ特命係に真相を暴かれ、逮捕された(S.13-1)。
: かつて情報を売り渡していた内調プロパーを罪に問えなかった苦い過去から、スパイへの協力者を「国賊」と断じて激しい怒りを見せ、その考えが上記の熾烈な「[[粛清]]」につながった。逮捕後も自身の思想を世に伝えるために控訴を続けており、右京に「真の意味での確信犯」と評されている(S.15-最終話)。一方で、美彌子とヤロポロクの関係を薄々察していながらも黙認しており、更に殺害対象の一人・[[#下山秀和|下山秀和]]が関係をネタに美彌子を強請った際には口封じに殺害した為、右京にある疑念を抱かせることになる<ref group="注">「[[加害者]]が次の[[被害者]]になる」ルールを破り、下山だけは自らの手で殺害したため。</ref>。
; {{Anchors|北一幸}}北一幸
: 演 - [[野間口徹]](S.14-12 / S.15-16)
: 表向きは北司法書士事務所の[[司法書士]]だが、その裏には好みの女性の顔を切り刻む[[シリアルキラー]]の顔を持ち、初登場時には既に6人を殺害している。
: 7人目の標的として[[#矢島さゆみ|矢島さゆみ]]の殺害を企図するも、さゆみの殺害現場にたち合った事で「人助け」の為に真犯人を逃し自ら出頭したが、陣川や特命係の活躍によって真相を暴かれ犯人隠匿の罪で再逮捕された(S.14-12)。
: その後は末期ガンの治療のため入院していたが、監視役の[[刑事]]・潮崎と共謀して病院を脱走する。潮崎の個人的な復讐を遂行するために再び連続殺人を起こすが、潮崎の共謀を暴き潜伏先に辿り着いた特命係によって再び逮捕された(S.15-16)。
; {{Anchors|南井十}}南井十 / {{Anchors|鏡見悟}}鏡見悟(みない つなし / かがみ さとる)
: 演 - [[伊武雅刀]](S.16-7 / S.17-17 / S.18-14,15)<ref group="注">伊武は劇場版「米沢守の事件簿」で、'''設楽光治朗'''役で出演している。</ref>(少年期:[[江原唯斗]]<ref>[http://ta-production.jp/talent/detail/?code=0efa576f361dbd6ee9bcd819e397b0b3 プロフィール] - テアトルアカデミープロダクション</ref>〈S.18-14〉)
: スコットランドヤードに所属していた警部で、右京のロンドン研修時代の相棒<ref group="注">現時点で右京の事を下の名前で呼び捨てする唯一の人物である。</ref><ref group="注">出生名である「鏡見悟」は右京の相棒の特徴である「苗字が『'''か'''』で始まり名前が『'''る'''』で終わる」法則に従っている。</ref>。イギリス在住。なお、彼は国籍こそイギリスであるが、日本人の両親が戦後間もない頃にイギリスに渡って帰化した経緯を持つため、人種や民族としては日本人と変わらない日系イギリス人である。
: 右京に並ぶ鋭敏な頭脳に加え人の心を開かせる才能、謂わば人心掌握術を持ち、右京ですら曰く「犯罪者さえも(南井の前では)自供を始める」と評するほどの優秀な刑事だった。一方で、「贖罪の心を持つことができない犯罪者は、自らの死でその罪を贖わせることが相応しい」といった歪んだ正義感を持っている。
: 日本で発生した連続殺人事件の最中に来日し、右京と再会。一連の事件は犯人の自殺という形で解決したかに思われたが、右京に事件への関与の疑いを突き付けられたまま、イギリスへ帰国する(S.16-7)。その1年半後に同じく日本で発生した連続殺人事件では再び右京に関与を疑われるものの、犯人が自殺したためにまたも追及を逃れることとなる(S.17-17)。
: 実は先述の出自は表向きのものであり、その正体は1952年に発覚した「貰い子殺人事件<ref group="注">[[寿産院事件]]がモデル。ただし、1952年というのは、事件が発覚した年ではなく、一連の事件の首謀者である石川ミユキに裁判判決が下された年である。</ref>」の舞台となった孤児院で劣悪な環境下で育てられていた子供達の生き残りであったことがS.17-17の終盤で明らかになる。出生名は「鏡見悟(かがみ さとる)」。「過去に殺人を犯した者が殺される」という連続殺人事件の第3の被害者も一見するとその条件を満たしているが、実は同時にその孤児院の子供達の生き残りにして少年時代の南井とも面識があったことが示唆されている。
: 以上のように、右京や亘からは「贖罪の気持ちを持たない犯罪者や裁きを逃れた犯罪者を、自らの手を下すことなく死に追いやっている」との疑いを持たれているが、劇中でも直接的な描写がなく推測や示唆に留まっていた。
: S.18-14、15において再び来日。右京を挑発しながらも時折感情を爆発させるなど、右京に違和感を抱かせる。その直後にロンドン時代に捜査に携わった「逆五芒星事件」<ref group="注">この事件で、南井の相棒だったアキノリ・カワエは犯人に襲撃された怪我が元で脳に障害を抱え、後に自殺している。</ref>を模倣した連続殺人事件が発生。この時、「逆五芒星事件」の犯人、[[#セバスチャン・ロイロット|セバスチャン・ロイロット]]の姿を犯行現場で目撃し、その姿を追って独自の捜査をするが、実は南井は老化に伴う脳血管萎縮などによる認知障害を患っており、先述のように感情の抑制が出来なくなったり、記憶や見当識にも障害を抱えていた。
: 東京での連続殺人事件現場で見たロイロットも南井の幻覚に過ぎず<ref group="注">実際はロイロットが連続殺人犯と掴んだ上で、カワエの仇を取るために接近し、彼の犯罪者心理を理解して懇意になったところで毒殺している。この時、「償いの心を持たない犯罪者をその命をもって償わせる」と自らの行為を正当化し、以後この思想に囚われることになる。</ref>、次々と記憶を失う中で最後まで残り続けた、「右京と共に事件の捜査に当たる」記憶に縋るように、自ら事件を起こしてはその事実を忘れて自ら捜査をするといった行為を繰り返していた。
: そしてついには亘を襲撃したが、この時亘に自ら手渡した手帳が決定打となり、右京は全ての真相を知った。右京に真実を告げられるも、数秒前まで自分が話していた内容を思い出せず、ロイロットの幻覚に怯えたり、右京に「もう一度捜査をしよう」と支離滅裂なことを言い出し笑いかけるなど、症状はもう手の施しようのない状態になっており、右京に憐れまれながら逮捕される。そして逮捕後に収容された病院から抜け出し、崖から身を投げた(S.18-15)。
; {{Anchors|遠峰小夜子}}遠峰小夜子(とおみね さよこ)
: 演 - [[西田尚美]](S.17-6 / S.18-17 / S.19-7)(少女期:[[佐々木告]]<ref>[http://www.carotte-t.com/profile/134.html プロフィール] - キャロット</ref>〈S.19-7〉)
: 「平成の毒婦」として世間を騒がせた女詐欺師。黒真珠養殖の投資詐欺をはたらき、返金を迫った出資者3名を次々に殺害した連続殺人容疑で東京拘置所に拘留中 (S.17-6) 。
: 人の顔を一度見たら忘れない「相貌認識能力」と巧みな話術に優れている。相貌認識能力を用いて様々な中年独身男性に接触し、話を合わせていた。彼女の話術は右京でさえも彼女の術中にはまる程である。拘置所の中にいながらも特命係を自由自在に動かしている。また、外部にも支援者が多く雑誌に寄稿した際には祝賀広告がつく程である(S.18-17)。少女時代、母親に嘘を吹き込んで意図的に両親を不和に導いた末に、母親を死に追いやったらしきことが、回想で示唆されている(S.19-7)。
; {{Anchors|加西周明}}加西周明(かさい しゅうめい)
: 演 - [[石丸幹二]]<ref name="oricon2174335" />(S.19-1,2,19,最終話)
: IT長者。事業で築いた巨万の富をバックに自由奔放に暮らしており、「人間は金次第で何でもする」と考える傲慢な男。仮想国家「ネオ・ジパング」を設立し、その国王として国民(ユーザー)に多額の金品を振る舞う気前の良さで知られていたが、裏では、金で釣った相手に危険行為に挑戦させたり、犯罪を犯させたりして楽しんでいた。その一環として出雲麗音の銃撃を朱音静に命じ、特命係の捜査の手が伸びるが、鶴田内閣官房長官の命を受けた衣笠の鶴の一声により逮捕は免れる(S.19-1,2)。
: 逮捕を免れたあとも自由を謳歌していたが、朱音の雇った殺し屋に命を狙われることになる(S.19-19)。だが実は、癒着していた鶴田から「このまま放置して万が一逮捕されたら何を言い出すかわからず、自分にも累が及ぶ」と危惧されており、朱音の計画に乗じる形で本物の殺し屋を差し向けられ、食事中の一酸化炭素中毒事故を装い殺害された(S.19-最終話)。
; {{Anchors|朱音静}}朱音静(あかね しずか)
: 演 - [[日南響子]]<ref name="oricon2174335">{{Cite news |title=『相棒19』ミステリー純度高めの初回拡大スペシャル |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2020-10-14 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2174335/full/ |accessdate=2020-11-01}}</ref>(S.19-1,2,19,最終話)
: 繊維会社勤務。万津幸矢の恋人。
 
=== 主人公の親族(公式記載以外) ===
=== 政府関係者 ===
; {{Anchors|アキコ・マンセル}}アキコ・マンセル
; {{Anchors|折口洋介}}[[相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断#折口洋介|折口洋介]](おりぐち ようすけ)
{{Main|亀山薫#アキコ・マンセル}}
: 演 - [[篠井英介]]<ref>[http://www.me-her.co.jp/profile/sasai_eisuke/info.html#item2 ドラマ] - ミーアンドハーコーポレーション</ref>(劇場版IV / S.16-10)<ref group="注">篠井はS.1-9にも'''森島つよし'''役で出演している。</ref>
: 演 - [[草村礼子]](S1-7){{Efn2|草村はS20-5に'''三宅富士子'''役として出演している。}}
: 劇場版IVにおける[[内閣官房副長官]]。政府閣僚の中では穏健派であり、バーズによる犯行声明が行われた際には要求を拒否すべしという強硬派の意見に反論していた。
: 美和子の伯母。
: S.16-10にも登場。圧力をかけて息子の不祥事をもみ消していたことで[[内閣情報調査室]]の審議官から脅迫を受けており、内調による政府要人への脅迫事件が明るみに出た際には自らその事実を公表し、責任を取る形で辞職した。
; {{Anchors|三上冨貴江亀山正枝}}三上冨貴江(みかみ ふきえ)亀山正枝
{{Main|亀山薫#亀山正枝}}
: 演 - [[とよた真帆]](S.16-最終話 / S.17-1,2)
: 演 - [[深浦加奈子]](S3-8){{Efn2|薫の幼少期の回想シーンにて、シルエットのみ登場(ノンクレジット)。'''前田房江'''役との兼役。}}
: 成林大学経済学部経済学科教授。国家公安委員も務める。
: 薫の母。
: 峯秋とは旧知の間柄。風間楓子転落事件の際には「容疑者」の一人である峯秋の要請を受け、監察官室に調査を進めるよう圧力をかけた事もある(S.16-最終話)。
; {{Anchors|杉下花}}杉下花(すぎした はな)
: 夫から義父の殺害を告白され事件の隠蔽工作に着手、峯秋の要請を受け捜査を始めた右京や亘と対峙した。義父を行方不明扱いにすることで一度は警察の介入を阻むことに成功するものの、右京の作戦により遺体の存在を暴かれ、死体遺棄容疑で逮捕された(S.17-1,2)。
{{Main|杉下右京#杉下花}}
; {{Anchors|鶴田翁助}}鶴田翁助(つるた おうすけ)
: 演 - [[原沙知絵]](S4-16)
: 演 - [[相島一之]](S.18-最終話 / S.19-19,最終話)<ref group="注">相島はS.5-18、S.15-9にも別役で出演している。</ref>
: 右京の遠戚<ref name="TVAsahi20160217">{{Cite web |title=【第24回】過去に意外な接点があった右京の過去を知る男女7人|WEB連載企画! by相棒ラボ |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/3911/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-11|date=2016-02-17}}</ref>。
: 内閣官房長官。かつて特命係と対決した朱雀武比古(S.3-1,2,3)の弟子。
; {{Anchors|磯村茜}}磯村茜(いそむら あかね)
: 政府の依頼でディープフェイク映像の研究をさせていた鬼石美奈代が桂川宗佐を殺害する事件が発生。しかし鶴田はこの事態を逆に利用し、鬼石が柾庸子に罪を擦り付けるために作ったフェイク映像が、警察に見破れるかどうか試す実験とする事を画策する。更に、鬼石を密かに確保して匿い、このまま警察がフェイク映像と見抜けないようなら事件を闇に葬り、研究を続行させる腹積もりでいたが、特命係に真相を突き止められ、鬼石を逮捕される(S.18-最終回)。
{{Main|亀山薫#磯村茜}}
: IT長者の加西周明と癒着しており、好き勝手に振る舞い出雲麗音狙撃事件まで引き起こした彼が邪魔になったため、朱音静が殺し屋を雇って加西を狙う計画に乗じて、内調に雇わせた本物の殺し屋に加西を殺害させた。愛人である柾が全て罪を被ったものの、右京に「あなたの悪事は必ず暴いてみせる」と挑戦状を叩きつけられ、特命係の抹殺を目論むようになる。(S.19-19,最終話)
: 演 - [[戸田恵子]](S4-21〈終〉)
; {{Anchors|柾庸子}}柾庸子(まさき ようこ)
: 薫の姉<ref name="TVAsahi20231122">{{Cite web |title=『相棒』亀山美和子、浮気で破局からの復縁を経て…ついに薫とゴールインした甘酸っぱい“照れ姿” |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-235064/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-11-22}}</ref>。
: 演 - [[遠山景織子]](S.18-最終話 / S.19-19,最終話)<ref group="注">遠山はS.6-4にも'''藤沢美紀'''役で出演している。</ref>
; {{Anchors|冠城由梨}}冠城由梨(かぶらぎ ゆり)
: 内閣情報調査室カウンターインテリジェンスセンター職員。鶴田官房長官とは愛人関係にある。
{{Main|冠城亘#冠城由梨}}
: 桂川宗佐を殺害した鬼石美奈代に罪を擦り付けられそうになるが、鶴田の「鬼石が作ったアリバイ工作用のフェイク映像が警察に通用するか実験せよ」との指示により、殺人容疑の汚名を被りながら真犯人の鬼石を匿い、研究を続行させようとした。しかし特命係によって鬼石の居場所を突き止められた上に真相を暴かれ、犯人蔵匿の罪を問われるも、「自首を勧めていただけ」と主張。鬼石は逮捕されたが柾の方は、政府相手に事を構えたくない内村の判断により釈放された(S.18-最終回)。
: 演 - [[飯島直子]](S20-11){{Efn2|name="S20-19"|ノンクレジットでS20-19〈回想〉に登場。}}
: その後、鶴田から加西周明抹殺の命を受け、朱音静が殺し屋を雇って加西殺害を計画したのに乗じ、偽情報で特命係の目を逸らしながら、自分の方で用意した殺し屋を差し向け、加西とボディーガード7名が死亡する惨事を引き起こす。逮捕後、「加西は国のためにならない存在であり、自分の一存でやった」と鶴田の関与を口にする事なく一人で罪を被った(S.19-19,最終話)。
: 亘の姉。
; {{Anchors|栗橋東一郎}}栗橋東一郎(くりはし とういちろう)
; {{Anchors|甲斐秋徳}}甲斐秋徳(かい あきのり)
: 演 - [[陰山泰]](S.18-最終話 / S.19-19,最終話)<ref group="注">陰山はS.3-4,5、S.12-12にも別役で出演している。</ref>
{{Main|甲斐享#甲斐秋徳}}
: 内閣情報官。
: 演 - [[新納慎也]](S22-10)
: 享の兄で峯秋の長男<ref name="TVAsahipost20231221">{{Cite web |title=『相棒』元日SPに“3代目相棒”甲斐享のパートナー・笛吹悦子(真飛聖)が9年ぶり登場! |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-237805/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-10 |date=2023-12-21}}</ref>。
; {{Anchors|笛吹結平}}笛吹結平(うすい きっぺい)
{{Main|甲斐享#笛吹結平}}
: 演 - [[森優理斗]](S22-10)
: 享と悦子の間に誕生した息子{{R|TVAsahipost20231221}}。
 
=== 元特命係の親族 ===
; {{Anchors|けんたろう}}けんたろう
{{Main|小野田公顕#けんたろう}}
: 演 - [[向山大夢]](S1-5)
: 公顕の孫{{Efn2|彼には三人の孫がいる。}}。
; {{Anchors|雁屋耕大}}雁屋耕大
{{Main|小野田公顕#雁屋耕大}}
: 演 - [[井上高志]](S12-19〈終〉){{Efn2|井上はS5-17に佐野芳正役、劇場版II、S11-1に井手実篤役として出演している。}}
: 公顕の従兄弟。
; {{Anchors|陣川美奈子}}陣川美奈子(じんかわ みなこ)
: 演 - [[水崎綾女]](S13-17)
: 公平の妹。人材会社「ゴールド・サーチ」の[[ヘッドハンター]]<ref name="MisakiBlog20150219">[https://web.archive.org/web/20230223193117/https://ameblo.jp/misakiayame/entry-11991930820.html 相棒series13-17] - 水崎綾女 オフィシャルブログ 2015年2月19日,2023年2月23日時点の[https://ameblo.jp/misakiayame/entry-11991930820.html オリジナル]よりアーカイブ</ref>。勤務先の機密情報を悪用していた犯罪グループに拉致され、特命係と公平によって救出される。その後、特命係の捜査を通じて情報流出に勤務先が関わっていたことを知り、退職した。
: 惚れっぽく失恋を繰り返すなど公平と似通った性格を持つが、ヘッドハンターという仕事に対しての責任感は非常に強く、いざという時の機転も効き、公平以上に優れた面を持つ。普段は憎まれ口を叩き合っているものの兄妹仲は良く、「自分が公平を警視庁一の刑事だと思い込んでいる」という彼の認識が単なる思い込みに過ぎないことを黙っているなどの気遣いも見せている。
; {{Anchors|青木綱一郎}}青木綱一郎
: 演 - 浅利陽介(S20-20〈終〉〈写真〉){{Efn2|浅利は綱一郎の息子の'''年男'''役としてレギュラー出演し、S6-10に'''安藤博貴'''役としても出演している。}}
: 年男の父親。元警察官。交番勤務時代からの同僚である衣笠とは親しい関係にある一方、実子の年男とは確執がある。長らく作中において衣笠と年男の会話で名前が出てきたのみだが、S20-20〈終〉において衣笠が机から二人での写真を取り出したことにより初めて作中での登場となった。
 
=== その他主な登場人物の親族 ===
; {{Anchors|片山擁一}}片山擁一
: 演 - [[小野寺昭]](劇I){{Efn2|小野寺はS14-20〈終〉に'''玉手平蔵'''役として出演している。}}
: 雛子の父親。元外務大臣で登場時には故人。瀬戸内・御厨と合わせて「衆議院の三古狸」と呼ばれていた。
; {{Anchors|米沢知子}}米沢知子
: 演 - [[紺野まひる]](米沢守の事件簿){{Efn2|紺野は米沢守の事件簿に一人二役で'''真鍋知子'''役として出演している。}}
: 守の元妻。離婚の原因は守が仕事に夢中になるあまり家庭を顧みなくなったからである。しかし実はそれは表向きで守が主人公を務めるスピンオフ小説『鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』においては離婚に関する詳細が記されており、守が仕事に夢中になるあまり家庭を顧みなくなった結果、知子から愛想を尽かされて離婚に至ったのが真相である。また、さらにこれを原作とする映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』においては、守が長らく取り掛かっていた仕事が終わり、久しぶりに帰宅すると妻の知子の姿が無く、代わりに彼女の名が記載済みの離婚届が置かれており、それを目にして頭に血が上った守が怒り任せに離婚届を役所に提出したことで離婚が成立したが、当の守は現在ではその行動を反省している。なお、小説・映画共に別れた元妻と思しき「真鍋知子」(実際は顔と下の名前が同じだけの別人)を発見するも、結局会う勇気を持てずに顔を合わせることなく去ってしまった
; {{Anchors|社|社美彌子の母親}}社美彌子の母親
: 演 - [[三谷侑未]](S13-1 / S15-1、18〈終〉 / S20-20〈終〉){{Efn2|三谷はS7-12に'''松下志穂'''役として出演している。}}
: フルネームは不明。多忙な美彌子に代わり、孫のマリアの面倒を見ている。
; {{Anchors|社マリア}}社マリア
: 演 - [[ピエレット・キャサリン]](S15-1、18〈終〉) → [[ギラルド沙羅]](S16-10、13) → [[土方エミリ]](S20-19、20〈終〉 / S22-10)
: 美彌子の娘。初登場時は幼児であったがその後成長し、S20-18では中学生、S22-10では高校生となっている。亘がマリアに進学祝いを贈ったことから親しくなった一方、青木によって彼に「パパ活」疑惑をかけられる事になる{{Efn2|青木によって「パパ活」疑惑の文書が警察各所で拡散された事により、美彌子の知ることとなる。平常は感情を表に表さない彼女が怒り気味で、マリアにメッセージアプリにて二人の関係を問い質した際には、「姫と家来」と返信している。}}。また母親の職業柄や自身の出自からメディアの記者に付きまとわれている場面がある。
: とある事が切っ掛けで峯秋の孫の結平と知り合い、お互い父親が事情があってそばにいないと言う共通点から意気投合し、頻繁に連絡を取り合う間柄となっている(S22-10)<ref>{{Cite web |title=『相棒』元日スペシャルは過去と繋がる特別な回に 各キャラクターから感じた信念と優しさ (2ページ目)|url=https://realsound.jp/movie/2024/01/post-1536626_2.html|website=Real Sound|publisher=ブループリント |date=2024-01-02 |access-date=2024-03-11 |author=久保田ひかる|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311111650/https://realsound.jp/movie/2024/01/post-1536626_2.html|archivedate=2024-03-11}}</ref>。
:; 現実世界での扱い
:: S20以降のシリーズでマリアを演じた土方は『[[おはスタ]]』や『[[Eダンスアカデミー]]』など子ども向け番組に出演してきたが、テレビドラマへの出演は本作が初めてである<ref name="mantan20230103">{{Cite web |title=23年注目:土方エミリ 14歳“シン・おはガール”は明るくポジティブ すでに身長171センチ…憧れは「中条あやみさん」 |url=https://mantan-web.jp/article/20221229dog00m200038000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2023-01-03 |access-date=2024-03-11 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311111650/https://mantan-web.jp/article/20221229dog00m200038000c.html|archivedate=2024-03-11}}</ref><ref name="Encount20230620">{{Cite web |title=ドイツ育ちの14歳おはガール・土方エミリ、趣味は麻雀「おばあちゃんに誘われ、ハマりました」 |url=https://encount.press/archives/471728/ |website=ENCOUNT |access-date=2024-03-11 |date=2023-06-20}}</ref>。彼女はメディアに寄せたコメントの中で、著名な俳優である仲間由紀恵と反町隆史の二人に囲まれるだけで非常に緊張したと振り返っている{{R|mantan20230103|Encount20230620}}。
; {{Anchors|市原里奈}}市原里奈(いちはら りな)
: 演 - [[桜田ひより]](S15-11 / S16-12)
: 衣笠藤治の娘。「西應学園中学校」に通う中学3年生。父が脅迫された事件を受け、母の旧姓である「市原」を名乗って暮らしている。
: 帰宅途中に殺人事件を目撃したこと(S15-11)が切っ掛けで特命係と関わり、彼らを「友達」として扱っている。
: 仕事で家を留守にしがちな父との確執は深く、友人には「父は(高位の警察官僚ではなく)普通の役人」と話している。機転が利く一方無茶な行動に及ぶことが多く、そのために度々襲われそうになったり、右京から叱責を受けたこともある。
; {{Anchors|衣笠祥子}}衣笠祥子
: 演 - [[筒井真理子]](S16-12){{Efn2|筒井はS3-10に'''沢村映子'''役として出演している。}}
: 藤治の妻。
; {{Anchors|風間圭三}}風間圭三
: 演 - [[三溝浩二]](S16-20〈終〉){{Efn2|玉溝はS18-3に沢木大介役として出演している。}}
: 楓子の父親で匡子の夫。広域指定暴力団銀龍組傘下の「風間燦王会」組長。
; {{Anchors|風間匡子}}風間匡子
: 演 - [[加賀まりこ]](S16-20〈終〉)
: 楓子の母親で圭三の妻。彼女を突き落とした青木を殴った。
:; 現実世界での扱い
:: 加賀にとって、右京を演じる水谷豊とは本作のseason16が初共演となったほか、瀬戸内米蔵を演じる津川雅彦からは「現場の感じが良くて優しい」と背中を押されたと語っている<ref>{{Cite news |title=加賀まりこ、『相棒』最終回SP出演 水谷豊と初共演「本当に楽しかった」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2018-02-28 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2106548/full/ |accessdate=2018-05-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230406052048/https://www.oricon.co.jp/news/2106548/full/|archivedate=2023-04-06}}</ref>。
 
=== 主な登場人物の元相棒 ===
; {{Anchors|相原誠}}相原誠(あいはら まこと)
: 演 - [[萩原聖人]](米沢守の事件簿 / S10-15)
: [[鑑識・米沢守の事件簿]]における米沢の相棒。所轄の千束警察署刑事課強行犯係の刑事。
: 自身の元妻が死亡し、その事件を自殺として処理されたことに納得できずに独自にその真相を究明するために「名前も一緒で顔も瓜二つ」の女性と離婚したという共通項を持った米沢とコンビを組み、元妻を殺害した犯人を突き止めて元妻の職場である警察[[OB・OG|OB]]の天下り先の横領も絡んでいた事件を解決に導いた(鑑識・米沢守の事件簿)。その後、捜査方針に反発したために連続通り魔事件の捜査を外され、米沢を頼ったことを通じて特命係と共に連続通り魔事件を捜査する(S10-15)。
: 熱血漢で人情家だが、終始先走った行動を取っては周囲を振り回している。少年係にいた時期がある(S10-15)。
: 離婚の原因は、捜査第一課への配属を目指して仕事に邁進していたことによるすれ違いによるもの。
; {{Anchors|岩月彬}}岩月彬(いわつき あきら)
: 演 - [[田中圭]](X DAY / S11-17、19〈終〉)
: [[相棒シリーズ X DAY]]における伊丹の相棒<ref name="Cinematoday20130331">{{Cite web |title=『相棒シリーズ X DAY』田中圭&川原和久 単独インタビュー|シネマトゥデイ |url=https://www.cinematoday.jp/interview/A0003645 |website=シネマトゥデイ |date=2013-03-31 |access-date=2024-03-08 |language=ja}}</ref>。[[警視庁サイバー犯罪対策課|警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課]]専門捜査官の巡査部長。
: ネット上に機密情報を流出させた容疑者として自身がマークしていた銀行員が転落死したために不正アクセス容疑の見地から捜査を開始、当初より因縁のあった伊丹と対立しながらも捜査を進めていく中で財務省の金融封鎖計画「X DAY」の存在を知り、ことの重大さに悩んで捜査を打ち切ろうとするも最終的には捜査を続行、銀行員を殺害した犯人を逮捕し事件を解決に導いた(X DAY)。
: その後、伊丹からある殺人事件に関わる交流サイトのアカウント解析を強引に依頼されたことで特命係と知り合い、共に事件の捜査にあたる事になる。マイペースな右京に当初は反発するも、事件解決を機にその能力を認めるようになり(S11-17)、享のスマートフォンに盗聴盗撮アプリが仕掛けられた際にはその解析に協力して発信元を突き止めた(S11-19〈終〉)。
: 「専門捜査官は専門捜査官の仕事をする、殺人事件の捜査はしない」と自らの仕事に対してある程度割り切った考えを持っていたが、上述の事件を通してその心境にも変化が見られ、当初は反発していた伊丹にも全幅の信頼を寄せるようになる。ただ、強引に捜査を依頼する伊丹や右京には辟易している。
; {{Anchors|南井十}}南井十 / {{Anchors|鏡見悟}}鏡見悟(みない つなし / かがみ さとる){{Efn2|南井の出生名である「鏡見'''悟'''」は演じる伊武の本名「室田'''悟'''」と同じである。}}
: 演 - [[伊武雅刀]](S16-7 / S17-17 / S18-14、15 / S22-12〈回想〉){{Efn2|伊武は劇場版「米沢守の事件簿」に'''設楽光治朗'''役として出演している。}}(少年期:[[江原唯斗]]〈S18-14〉)
: 右京が20代後半の頃にロンドン研修で出逢った「0代目相棒」。スコットランドヤードに所属していた警部<ref name="Mantan20240117">{{Cite web |title=相棒 season22:かつての“宿敵”復活? まさかの結末に「生きてたの!?」「右京さんがあんなに動揺するってよっぽど」(ネタバレあり) |url=https://mantan-web.jp/article/20240117dog00m200056000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2024-01-17 |access-date=2024-03-09 |archiveurl=https://mantan-web.jp/article/20240117dog00m200056000c.html|archivedate=2024-01-17}}</ref>で、イギリス在住。
: 右京に並ぶ鋭敏な頭脳に加えて人の心を掌握する才能を持ち、犯罪者ですらも手玉に取る{{R|Mantan20240117}}。一方「贖罪の心を持つことができない犯罪者は、自らの死でその罪を贖わせることが相応しい」といった歪んだ正義感を持っている。
: 日本で発生した連続殺人事件の最中に来日し、右京と再会。一連の事件は犯人の自殺という形で解決したかに思われたが、右京に事件への関与の疑いを突き付けられたまま、イギリスへ帰国する(S16-7)。その1年半後に同じく日本で発生した連続殺人事件では再び右京に関与を疑われるものの、犯人が自殺したためにまたも追及を逃れることとなる(S17-17)。
: 表向きは日本人の両親が戦後間もない頃にイギリスに渡って帰化したことになっているが、その正体は1952年に発覚した「貰い子殺人事件{{Efn2|[[寿産院事件]]がモデル。ただし、1952年というのは、事件が発覚した年ではなく、一連の事件の首謀者である石川ミユキに裁判判決が下された年である。}}」の舞台となった孤児院で劣悪な環境下で育てられていた子供たちの生き残りであり(S17-17)、出生名は「鏡見悟(かがみ さとる)」である{{Efn2|出生名である「鏡見悟」は右京の相棒の特徴である「苗字が『'''か'''』で始まり名前が『'''る'''』で終わる」法則に従っている。}}。「過去に殺人を犯した者が殺される」という連続殺人事件の第3の被害者も一見するとその条件を満たしているが、実は同時にその孤児院の子供たちの生き残りにして少年時代の南井とも面識があったことが示唆されている。
: また、ロンドン時代に捜査に携わった「逆五芒星事件」では、コンビを組んでいたアキノリ・カワエが事件の犯人である[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#セバスチャン・ロイロット|セバスチャン・ロイロット]]に襲われた時の後遺症を苦に自殺しており、その報復としてロイロットを毒殺している。この経験が自らの行為の正当化につながり、以後この思想に囚われることになる。
: S18-14、15において再び来日した際に「逆五芒星事件」を模倣した連続殺人事件が発生し、現場で見かけたロイロットを追う。実は老化に伴う脳血管萎縮などによる認知障害を患っており、感情の抑制が出来なくなったり、記憶や見当識にも障害を抱えていた{{R|Mantan20240117}}。東京で見たロイロットが幻覚だと認識できぬまま、次々と記憶を失う中で最後まで残り続けた「右京と共に事件の捜査に当たる」記憶に縋るように自ら事件を起こしてはその事実を忘れて自ら捜査するといった行為を繰り返していたが、亘に渡した自身の手帳が原因で右京の知るところとなる。右京と対峙した際はもはや手の施しようのない程まで症状が進行しており、終始支離滅裂な言動をみせるなどかつての頃の見る影もなくなった様子の中、逮捕された。そして逮捕後に収容された病院から抜け出し、崖から身を投げた(S18-15)。
: その数年後、日本で「逆五芒星事件」と酷似する事件が発生したことで南井の生存疑惑が浮上するが、事件関係者全員が死亡もしくは昏睡状態になったため、右京も追及を断念した(S22-12){{R|Mantan20240117}}{{Efn2|劇中ラストにて南井に酷似した出で立ちの車椅子の人物も登場したものの、南井本人かは不明。また、この人物を「父さん」と呼んで慕う謎の人物も登場しており、2名が共謀して事件を引き起こしたとも受け取れるシーンがある{{R|Mantan20240117}}。}}。
 
== 複数回登場(警視庁) ==
[[#本庁総務部|本庁総務部]] / [[#本庁刑事部|本庁刑事部]] / [[#本庁警備部|本庁警備部]] / [[#本庁生活安全部|本庁生活安全部]] / [[#その他本庁|その他本庁]] / [[#所轄|所轄]]
=== 本庁総務部 ===
; {{Anchors|山岸}}山岸{{Efn2|S3-13でクレジットは「'''山岸'''広報課長」だが、字幕は「'''味坂'''」になっている。}}
: 演 - [[ヨシダ朝|吉田朝]](S2-18 / S3-13){{Efn2|吉田はS12-7に'''清水稔'''役として出演している。}}
: 広報課長。
; {{Anchors|田中靖}}田中靖(たなか やすし)
: 演 - [[五王四郎]](劇II / S11-1)
: 劇II時点以降における総務部長<ref>[https://www.pro-tanc.com/male/goushirou/ プロフィール] - プロダクション・タンク</ref>。警視長。S11-1においても現職である。
; {{Anchors|松永}}松永
: 演 - [[大山竜一]](S15-1、18〈終〉 / 劇IV){{Efn2|大山はS13-10に別役で出演している。}}
: 広報課所属<ref>[https://web.archive.org/web/20200212041843/http://www.orionsbelt.co.jp/wp/wp-content/uploads/dfe8d72f410828dee34df0fb66e9ed3e-3.pdf プロフィール] - オリオンズベルト(アーカイブ)</ref>。社の部下。
; {{Anchors|石川大輔}}石川大輔(いしかわ だいすけ)
: 演 - [[林泰文]](劇IV / S16-10 / S20-11 / S21-11 / S22-19、20〈終〉){{Efn2|林はS5-16に'''狭間肇'''役として出演している。}}
: 広報課所属<ref>[https://web.archive.org/web/20220121103654/https://www.from1-pro.jp/talent/detail.php?id=13 プロフィール] - フロム・ファーストプロダクション(アーカイブ)</ref>。社の部下。社が内閣情報官に就任した際は、秘書を担当していた(S20-10)。しかし、S22では内閣官房長官である武智淑郎の命令を受け、自身の出世と引き換えに右京と直属の上司である社を失脚させようと右京の犯罪告白のフェイク動画を拡散させ、それが社の仕業であるように仕向けた。その後は、右京らに全てを暴かれたことや、命令を下した武智が殺人事件の被害者となり死亡したことで自分の出世の望みが絶たれて自暴自棄になり、逆上して右京らに危害を加えようとしたために逮捕された(S22-20〈終〉)。
 
=== 警察関係者本庁刑事部 ===
; {{Anchors|佐古秀樹}}佐古秀樹(さこ ひでき)
: 演 - [[山崎一]](S.1-4 / S.4-4,5)<ref group="注">山崎はS.18-6にも'''真山誠一'''役で出演している。</ref>
: '''経歴''':警視庁滝沢警察署地域課1係(S.1-4)
: → おでん屋(S.4-4,5)
: 階級は巡査部長。強盗事件の捜査のために保護した泥酔者を放置して死亡させてしまったことが発覚し、責任を取らされる形で退職する(S.1-4)。退職後はおでん屋台を経営し、後に薫に連続殺人事件の被害者の遺留品を預けた(S.4-4,5)。
; {{Anchors|梅沢}}梅沢
: 演 - [[奥田達士]](S.1(S1-9 / S.2S2-14)<ref group="注">{{Efn2|奥田はS.6S6-16、S.13S13-15、16、S.18S18-8、9、S21-17別役で出演している。</ref>}}
: 警視庁捜査三課盗犯担当。
; {{Anchors|田嶋栄一郎}}田嶋栄一郎(たじま えいいちろう) {{Efn2|S3-8でクレジットは「田嶋栄一郎」だが、字幕は「浜口」になっている。}}
: 演 - [[坂田雅彦]](S.2(S2-17 / S.3S3-8,12)<ref group="注">{{Efn2|坂田はS.6S6-8からは同じ警視庁刑事部捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長の'''吉岡琢磨'''役として出演している。田嶋と吉岡は別人の設定である。</ref>}}
: 捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長。誘拐や立てこもり事件などの緊急性の高い事件でたびたび指揮を執っている。邪険にこそしないが、捜査に介入する特命係を疎ましく思っている節がある(S3-8)。
: 田嶋はS.3まで出演し、髪型はオールバック。
: 警視庁刑事部捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長。誘拐や立てこもり事件などの緊急性の高い事件でたびたび指揮を執っている。邪険にこそしないが、捜査に介入する特命係を疎ましく思っている節がある(S.3-8)。
; {{Anchors|山岸}}山岸
: 演 - [[ヨシダ朝|吉田朝]](S.2-18 / S.3-13)<ref group="注">吉田はS.12-7にも'''清水稔'''役として出演している。</ref>
: 警視庁広報課長。
; {{Anchors|海音寺菊生}}海音寺菊生(かいおんじ きくお)
: 演 - [[竹中直人]](S.3-1,2,4,5)
: 警視庁麹町東警察署刑事課長の警部で、一時期異動してきた薫の直属の上司となった。右京とは違った意味での変人だが、圧力がかかった事件を捜査していた薫を叱咤激励するなど、口は悪いが正義感の強い人物。また特命係の能力の高さを見抜いており、懲戒免職を受けた右京を麹町東署に引き入れて特命係を作ろうと画策したが、右京の懲戒処分が解けたことで失敗に終わった(S.3-4)。本人曰く「坊主とエリートが大嫌い」。
; {{Anchors|日野警部補}}日野(ひの)警部補
: 演 - [[寺島進]](S.5-11 / S.13-10)
: 警視庁警備部の狙撃班所属。階級は[[警部補]]。狙撃能力は「警視庁一のスナイパー」と評されるほどで、数百メートルは離れているであろう人間の腕を観覧車から正確に撃ち抜いたり(S.5-11)、緊急時には自ら木に登って高所からの狙撃を行う(S.13-10)などの離れ業をやってのけており、直接の面識はないものの、特命係の窮地を度々救っている。
; {{Anchors|原武清文}}原武清文
: 演 - [[山田明郷]](S.6-1 / 劇場版Ⅰ)<ref group="注">山田はS.13-3、S.19-19,最終話にも別役で出演している。</ref>
: 警視庁警備部長。
; {{Anchors|吉岡琢磨}}吉岡琢磨(よしおか たくま)
: 演 - 坂田雅彦(S.6(S6-8,15 / S.8S8-11 / S.10S10-10 / S.13S13-10 / S.15S15-7,13,14)<ref group="注">{{Efn2|坂田はS.3S3-12までは同じ警視庁刑事部捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長の'''田嶋栄一郎'''役として出演している。田嶋と吉岡は別人の設定である。</ref>}}
: 捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長。髪型は丸刈り。誘拐や立てこもり事件などの緊急性の高い事件でたびたび指揮を執っている(S10-10他)。捜査に介入する特命係を邪険にこそしないが、疎ましく思っている節がある(S8-11)。
: 吉岡はS.6から出演し、髪型は丸刈り。
: 警視庁刑事部捜査第一課[[特殊事件捜査係|特殊犯捜査係]](SIT)の班長。誘拐や立てこもり事件などの緊急性の高い事件でたびたび指揮を執っている(S.10-10他)。邪険にこそしないが、捜査に介入する特命係を疎ましく思っている節がある(S.8-11)。
; {{Anchors|三奈瀬恭介}}[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#三奈瀬恭介|三奈瀬恭介]]
: 演 - [[崎山凛]](劇場版I / S.10-10)<ref group="注">崎山はS.6-1にも'''有馬哲夫'''役として出演している。</ref>
: 警察庁警備局公安課課長補佐。
; {{Anchors|相原誠}}[[鑑識・米沢の事件簿#相原誠|相原誠]](あいはら まこと)
: 演 - [[萩原聖人]](米沢守の事件簿 / S.10-15)
: 所轄の千束警察署刑事課強行犯係の刑事で、『鑑識・米沢守の事件簿』における米沢の相棒。
: 自身の元妻が死亡し、その事件を自殺として処理されたことに納得できずに独自にその真相を究明するために「名前も一緒で顔も瓜二つ」の女性と離婚したという共通項を持った米沢とコンビを組み、元妻を殺害した犯人を突き止めて元妻の職場である警察[[OB・OG|OB]]の天下り先の横領も絡んでいた事件を解決に導いた(鑑識・米沢守の事件簿)。その後、捜査方針に反発したために連続通り魔事件の捜査を外され、米沢を頼ったことを通じて右京と尊と共に連続通り魔事件を捜査する(S.10-15)。
: 人情家だが、陣川以上のトラブルメーカーである。猪突猛進型の熱血漢で、終始先走った行動を取り、米沢や特命係、捜査一課を散々振り回している。また、捜査第一課への配属を目指して仕事に{{読み仮名|邁進|まいしん}}していたが、そのことによるすれ違いが原因で離婚している。また少年係にいた時期がある。
; {{Anchors|早乙女美穂}}早乙女美穂(さおとめ みほ)
: 演 - [[奥田恵梨華]](米沢守の事件簿 / S.13S13-11)
: 米沢と鑑識課員。同じ班に所属する鑑識課員。米沢を「(鑑識の)師匠だと思っている」と述べるなど米沢を鑑識課の先輩として慕っており、米沢がクビ寸前の危機に陥った際には彼を助けるべく特命係の捜査に協力した(S.13(S13-11)。
; {{Anchors|佐藤静夫}}佐藤静夫(さとう しずお)
: 演 - [[なかみつせいじ]]{{R|jajamaru116}}(S.7-19 / S.8-12,最終話)<ref group="注">なかみつはS.5-17にも'''高浪治央'''役で出演している。</ref>
: 警察庁長官官房人事課長。
; {{Anchors|鈴木}}鈴木
: 演 - [[影山英俊]](S.7-19 / S.8-最終話)<ref group="注">影山はS.1-11、S.16-1にも別役で出演している。</ref>
: 警察庁長官官房審議官。
; {{Anchors|横田}}横田
: 演 - [[福田信昭]](S.7-19 / S.8-最終話)
: 警察庁長官官房参事官。
; {{Anchors|渡辺真澄}}渡辺真澄(わたなべ ますみ)
: 演 - [[吉満寛人|吉満涼太]]<ref name="enchanteyoshimitsu">[https://enchante-de.com/profile/hiroto_yoshimitsu/ ドラマ] - enchante</ref>(S.8-12,最終話)<ref group="注">吉満はS.2-8、S.13-9にも別役で出演している。</ref>
: 警察庁長官官房首席監察官。
; {{Anchors|川上博康}}川上博康(かわかみ ひろやす)
: 演 - [[重松収]](S.9-6 / 劇場版II)<ref group="注">重松はS.6-1、S.14-10にも別役で出演している。</ref>
: 劇場版II時点以降における警視庁[[組織犯罪対策部]]長・警視長。S.9-6においても現職である。
: 角田の上司でもある。
; {{Anchors|金子文郎}}金子文郎(かねこ ふみお)
: 演 - [[宇津井健]](S.9-9 / 劇場版II / X DAY)<ref group="注">かつて『相棒』と同枠で1988年10月から1995年3月まで放送されていた『[[さすらい刑事旅情編]]』の主演を務めていた。</ref><ref group="注">宇津井は[[2014年]][[3月14日]]に亡くなっている為、現在の警察庁長官が誰なのかは不明。</ref>
: S.9-9時点以降における[[警察庁長官]](『X DAY』時点においても現職)。警視庁ですら地方の県警本部と同列であるとし、その上で全国の警察を警察庁の指揮下に置こうと画策していることから警視総監の田丸と対立している。冤罪に始まる警察の不祥事を防ぐためには「'''上級組織である警察庁'''の徹底的な監視が必要である」という思想を基にした、いわゆる[[文民統制|シビリアンコントロール]]の構築を目論んでおり、小野田と共に警察庁を警察省へと移行する計画を進めていた。警視庁人質篭城事件に際して計画に反発していた警視庁幹部達の一掃を企むが、小野田の死によって計画は頓挫し、田丸による長谷川一派の処分で「痛み分け」の結果に終わった(劇場版II)。
; {{Anchors|田丸寿三郎}}田丸寿三郎(たまる じゅさぶろう)
: 演 - [[品川徹]](S.9-9 / 劇場版II / S.11-1)
: S.9-9からS.13-10までの時点における[[警視庁]][[警視総監]]。警視庁こそが日本の首都東京を守る「'''最高の[[捜査#捜査機関|捜査機関]]'''」であるというプライドを持ち、警視庁を厳しい管理下に置こうとしている警察庁と対立している。また劇場版IIでは、小野田と金子が進める「警察庁の警察省化」に対して、従来の警察組織全体のトップである警察庁長官は警察出身者のポストであるが、警察庁が警察省になれば、警察出身者ではない者が任ぜられる「警察大臣」が警察組織のトップとなるという理由で反対しており、警視庁籠城事件の舞台となった長谷川ら警視庁幹部との会議も劇中では「警察省と警察大臣の誕生を阻むべく、警視庁幹部陣の意思統一のための会合」と推測されている。S.15-10の時点で警視総監のポストには四方田松榮が着いており、現在は警視総監の座を退いていると思われる。
; {{Anchors|長谷川宗男}}[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#長谷川宗男|長谷川宗男]](はせがわ むねお)
: 演 - [[國村隼]](劇場版II / S.10-最終話)
: '''経歴''':東京大学
: → 警視庁副総監兼警務部長(劇場版II)
: → 警察庁長官官房付(S.10-最終話)
: 階級は警視監。次期警視総監と目される実力者で、「君を活かしたい」と右京を高く評価している警察幹部の一人。[[東京大学]]セーリング部出身で、同郷の部長らと共に派閥を作っている。
: 公式の人事記録には存在せずに表沙汰に出来ない公安の案件を取り仕切る「影の管理官」という裏の顔を持っている。テロの危機に晒されることが少ない日本で存在意義が危ぶまれた公安の存続のためにテロ事件を捏造し犠牲者を出したが、その事件関係者が「影の管理官」の存在を突き止めようと警視庁籠城事件を起こしたために、仲間の部長らと共謀して秘密裏に殺害した。後に特命係によって真実を暴かれ逮捕されるが、警察の威信を守った上で警視庁に貸しを作ろうとした小野田の策で不起訴になり、自身の一派共々処分を受けた(劇場版II)。その後警察庁長官官房付の閑職に回されるも<ref group="注">ただし、S.9-16において尊と内村の会話の中で内村の口から「長谷川副総監一派」との発言があることから、この時点ではまだ副総監であった模様。</ref>再起を睨んでおり、雛子と共にクローン人間を作る実験が成功した事実を隠蔽するために暗躍。右京を止めるために尊に接触し、事件の解決後は尊を自らの元に異動させるように根回しをする(S.10-最終話)。
; {{Anchors|原子嘉和}}[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#原子嘉和|原子嘉和]](はらこ よしかず)
: 演 - [[大出俊 (俳優)|大出俊]](劇場版II / S.10-10 / S.12-1)
: '''経歴''':[[警視庁公安部]]長(劇場版II時点以降)
: → 警視庁副総監
: '''階級''':警視長 → [[警視監]]
: S.12-1までは少なくとも現職である。その後副総監に就任する。
: S.12-10では彼のポストには[[#正木浩輔|正木浩輔]]が就いている。
; {{Anchors|井手実篤}}[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#井手実篤|井手実篤]](いで さねあつ)
: 演 - [[井上高志]](劇場版II / S.11-1)<ref group="注">井上はS.5-17、S.12-最終話にも別役で出演している。</ref>
: 劇場版II時点以降における[[警視庁警備部]]長・警視長。S.11-1においても現職である。
; {{Anchors|田中靖}}[[相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#田中靖|田中靖]](たなか やすし)
: 演 - [[五王四郎]](劇場版II / S.11-1)<ref group="注">五王はS.2-18、S.5-最終話、S.6-4にも別役で出演している。</ref>
: 劇場版II時点以降における警視庁総務部長。警視長。S.11-1においても現職である。
; {{Anchors|岩月彬}}[[相棒シリーズ X DAY#岩月彬|岩月彬]](いわつき あきら)
: 演 - [[田中圭]](X DAY / S.11-17,最終話)
: [[警視庁サイバー犯罪対策課|警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課]]専門捜査官の巡査部長で、『[[相棒シリーズ X DAY]]』における伊丹の相棒。
: ネット上に機密情報を流出させた容疑者として自身がマークしていた銀行員が転落死したために不正アクセス容疑の見地から捜査を開始、当初より因縁のあった伊丹と対立しながらも捜査を進めていく中で財務省の金融封鎖計画「X DAY」の存在を知り、ことの重大さに悩んで捜査を打ち切ろうとするも最終的には捜査を続行、銀行員を殺害した犯人を逮捕し事件を解決に導いた(X DAY)。
: その後、伊丹からある殺人事件に関わる交流サイトのアカウント解析を強引に依頼されたことで右京や享と知り合い、共に事件の捜査にあたる事になる。マイペースな右京に当初は反発するも、事件解決を機にその能力を認めるようになり(S.11-17)、享のスマートフォンに盗聴盗撮アプリが仕掛けられた際にはその解析に協力して発信元を突き止めた(S.11-最終話)。
: 「専門捜査官は専門捜査官の仕事をする、殺人事件の捜査はしない」と自らの仕事に対してある程度割り切った考えを持っていたが、上述の事件を通してその心境にも変化が見られ、当初は反発していた伊丹にも全幅の信頼を寄せるようになる。ただ、強引に捜査を依頼する伊丹や右京には辟易している。
; {{Anchors|小田切亜紀}}[[相棒シリーズ X DAY#小田切亜紀|小田切亜紀]](おだぎり あき)
: 演 - [[関めぐみ]](X DAY / S.11-17)
: 警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課専門捜査官。岩月の同僚として彼のサポートを担っており、急な頼み事にもすぐに応じるなど優秀な捜査官。岩月に比べて捜査一課や特命係の刑事達には協力的だが、打ち切られた捜査を岩月が続行していた際には難色を示したことがある。
; {{Anchors|堀江邦之}}堀江邦之(ほりえ くにゆき)
: 演 - [[山口良一]](S.11-1,2,6 / S.13-5)
: 警視庁中根警察署刑事課捜査一係係長で、享が中根署に配属されていた時の上司で、享は「自分を刑事にしてくれた恩人」として慕っていた。
: 過去に担当していた強盗殺人事件の取り調べ中に司法取引に近いやり取りを行い、結果的に冤罪を作ってしまった過去を持つ。特命係の捜査によってその事実が発覚し、峯秋ら上層部の判断によって退職に追い込まれた(S.13-5)。再就職の斡旋も断って実家に帰ることを享に告げたが、「(特命係のおかげで)重荷が取れた」と感謝を表している。
; {{Anchors|沢田泰三}}沢田泰三
: 演 - [[園岡新太郎]](S.11-1,6 / S.13-5)<ref group="注">園岡はS.8-10にも'''三好'''役として出演している。</ref>
: 警視庁中根警察署刑事課捜査一係の刑事。堀江の部下。
; {{Anchors|土屋公示}}土屋公示
: 演 - [[芹澤正和|芹沢礼多]](S.11-1 / S.13-5)<ref group="注">芹沢はS.19-8にも'''中島剛'''役として出演している。</ref>
: 警視庁中根警察署刑事課捜査一係の刑事。堀江の部下。
; {{Anchors|大石真弓}}大石真弓(おおいし まゆみ)
: 演 - [[松本若菜]](S.11(S11-11 / S.12S12-10)
: 警視庁刑事部総務課の婦警所属享とは警察学校からの同期で、彼ある享を通じて特命係に度々協力する(S.11(S11-11,S.12、S12-10)。柔道は3段を持つ腕前。
; {{Anchors|松永}}松永
: 演 - [[大山竜一]]<ref>[http://www.orionsbelt.co.jp/wp/wp-content/uploads/dfe8d72f410828dee34df0fb66e9ed3e-3.pdf プロフィール] - オリオンズベルト</ref>(S.15-1,最終話 / 劇場版IV)
: 警視庁広報課。社美彌子の部下。
; {{Anchors|結城守}}結城守
: 演 - [[平井真軌]](S.15(S15-7 / S.17S17-10){{Efn2|平井はS7-6、S8-10、S21-17に別役で出演している。}}
: 警視庁刑事部特殊犯捜査係の刑事。
; {{Anchors|綿貫肇}}綿貫肇<ref name="sr-p52">{{Cite web|和書|url=http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php|title=児島功一|publisher=[[SRプロダクション]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180705131612/http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php |archivedate=2018-07-05}}</ref>
; {{Anchors|綿貫肇}}綿貫肇
: 演 - [[児島功一]]{{R|sr-p52}}(S.15(劇IV / S15-10,13,14,16 / 劇場版IV / S.16S16-6,10 / S.17S17-10,最、20〈<ref group="注">{{Efn2|児島はPS.3PS3S.4S4-1121S.9S9-7、S.14X DAY、S14-15,最、20〈〉、 S20-17別役で出演している。</ref>PS3、S14-15、20〈終〉、S20-17でも刑事役で出演しているが、綿貫と同一人物かは不明。}}
: 警視庁捜査一課の刑事。
; {{Anchors|吉田剛}}吉田剛
: 演 - [[田中啓三]](S.15-10(劇IV / 劇場版IV)<ref group="注">S15-10){{Efn2|田中はS.11S11-11、S.14S14-15など別役で出演している。</ref>S14-15でも刑事役で出演しているが、吉田と同一人物かは不明。}}
: 警視庁捜査一課の刑事。
; {{Anchors|山崎哲雄}}山崎哲雄(やまざき てつお)
: 演 - [[菅原大吉]](S.15-13,14 / 劇場版IV)<ref group="注">菅原はS.2-11、S.3-16、S.6-1にも別役で出演している。</ref><ref group="注">菅原の妻の[[竹内都子]]はS.17-12に'''工藤幾代'''役として出演している。</ref>
: '''経歴''':警察庁長官官房総務課課長
: → 警察庁警備局長
: 警察庁長官官房総務課課長として初登場。階級は警視監。女性蔑視的な思想を持つ「健全な家庭を守る会」の会員という顔を持つ。
: 亘の[[法務省]][[官僚]]時代に発生した立てこもり事件に「健全な家庭を守る会」の会員が関わっていることを知り、真相の発覚を防ぐため事件に介入した(S.15-14)。
: その後、立てこもり事件での功績が認められ[[警察庁]][[警備局]]長に昇進。国際的犯罪組織「バーズ」による身代金を要求するテロ予告が行われた際には要求を拒否し、テロ未遂事件を引き起こしてしまう。事態収拾後は事件の隠蔽工作に動くがマスコミに事件がリークされ失敗に終わった。作中では明言されていないが、その後責任者として何らかの処分を受けたものと思われる(劇場版IV)。
; {{Anchors|谷崎莊司}}谷崎莊司
: 演 - [[柴木丈瑠]](S.15-最終話 / S.16-2,10,12)
: 警視庁サイバーセキュリティ対策本部専門捜査官。青木の同僚。
: 美彌子のパソコンへのハッキング事件(S.15-最終話)や、ハッカーが絡む銃撃事件(S.16-10)などサイバー犯罪が絡む事件ではほぼ毎回捜査に関わってきた。ネットを通じてカルト教団の監視も担当していたが、逆に教団に感化されて衣笠副総監の襲撃に協力した事が発覚し、逮捕された(S.16-12)。
; {{Anchors|石川大輔}}[[相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断#石川大輔|石川大輔]]
: 演 - [[林泰文]]<ref>[http://www.from1-pro.jp/talent/detail.php?id=13 プロフィール] - フロム・ファーストプロダクション</ref>(劇場版IV / S.16-10)<ref group="注">林はS.5-16にも'''狭間肇'''役として出演している。</ref>
: 警視庁広報課。社美彌子の部下。
; {{Anchors|土師太}}土師太(はじ ふとし)
: 演 - [[松嶋亮太]](S.16-最終話 / S.18-1,2,12,最終話 / S.19-1,11)<ref group="注">松嶋はS.5-2にも別役で出演している。</ref>
: 警視庁生活安全部サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官。サイバーセキュリティー対策本部に戻ってきた青木のことを「出戻り」と呼んでいる(S.18-1)。
: 青木同様に技能は高いが、彼とは犬猿の仲。青木が拉致された事件で解決に一役買った時は、嬉々として青木に恩を着せていた(S.18-12)。
; {{Anchors|塚本}}塚本(つかもと)
: 演 - [[井川哲也]](S.19(S19-3,10)<ref group="注">{{Efn2|井川は劇場版ⅢIIIS.14S14-1に別役で出演している。</ref>}}
: 警視庁捜査二課の刑事。
 
=== 報道関係者本庁警備部 ===
; {{Anchors|照山日野}}照山日野(ひの)
: 演 - [[寺島進]](S5-11 / S13-10)
: 演 - [[石橋祐]](S.3-1,2)<ref group="注">石橋はS.1-11にも'''越水'''役として出演している。S.6-16からは同じ帝都新聞記者の'''照本'''役として出演している。</ref>
: 警視庁警備部狙撃班所属の狙撃手で階級は[[警部補]]。下の名前は不明。白髪交じりのオールバックにサングラスという、いかにもダンディな出で立ちの男。「警視庁一のスナイパー」と評されるほどの高い狙撃能力を持ち、直接の面識はないものの、特命係の窮地を度々救っている{{R|NikkanSpa20200101}}。
: 照山はS.3に出演し、帝都新聞首相官邸記者クラブに所属している記者。
: 軽く数100mは離れている観覧車から、拳銃を持っている犯人の右腕だけを正確に撃ち、負傷させて自殺を阻止する(S5-11)、木の上という不安定な姿勢ながらも、右京の後頭部に突きつけられていた犯人の拳銃だけを正確に撃ち弾き飛ばす(S13-10)等、「警視庁一のスナイパー」の名に恥じない熟練した腕前を見せている。
; {{Anchors|鹿手袋啓介}}鹿手袋啓介(しかてぶくろ けいすけ<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/03-sikatebukurokeisuke.html|title=鹿手袋啓介|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>)
; {{Anchors|原武清文}}原武清文
: 演 - [[西村まさ彦|西村雅彦]](S.3-1,2,3,最終話 / 劇場版I)
: 演 - [[山田明郷]](S6-1 / 劇I){{Efn2|山田はS13-3、S19-19、20〈終〉、S20-1、3に別役で出演している。}}
: 院内紙記者で、元帝都新聞政治部記者である美和子の先輩。主に政治家のスキャンダルを狙っており、一種のタカリとも評されている。内閣の機密費流用疑惑を追ったため雛子の秘書が雇った暴漢に襲撃されてしまう(S.3-1)が、後に雛子への情報提供者となっている(S.6-16、劇場版I)。美和子の浮気相手で結婚直前の関係にまでなった事もあるが、後に破局した(S.4開始時)。
: 警備部長。
; {{Anchors|大久保康雄}}大久保康雄
; {{Anchors|井手実篤}}井手実篤(いで さねあつ)
: 演 - [[阿南健治]](S.3-11,13 / S.5-18)
: 演 - [[井上高志]](劇II / S11-1){{Efn2|井上はS5-17に佐野芳正役、S12-19〈終〉に雁屋耕大役で出演している。}}
: 帝都新聞記者で、警視庁記者クラブのキャップを務める美和子の元上司。かなりの保身的な性格で、圧力を掛けられることを恐れてか、公的機関に纏わるスクープなどは全く採用しようとしないために美和子とはしばしば対立している。
: 劇II時点以降における[[警視庁警備部]]長・警視長。S11-1においても現職である。
; {{Anchors|照本}}照本
: 演 - 石橋祐(S.6-16 / S.11-12)<ref group="注">石橋はS.1-11にも'''越水'''役として出演している。S.3-1,2には同じ帝都新聞記者の'''照山'''役として出演している。</ref>
: 照本はS.6から出演し、帝都新聞政治部に所属している美和子の先輩記者。政界やマスコミの裏事情に通じており、右京にたびたび情報提供を行う(S.6-16、S.11-12)。
; {{Anchors|守村やよい}}[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#守村やよい|守村やよい]](もりむら やよい)
: 演 - [[本仮屋ユイカ]](劇場版I / S.10-5)
: 東京ビッグシティマラソン爆破予告事件の関係者だった女性。本名は木佐原康江だが、[[相棒#エルドビア共和国|エルドビア]]の[[反米]][[ゲリラ闘争|ゲリラ]]に拉致された兄・[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#木佐原渡|渡]] へのバッシングの影響から、父・[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#木佐原芳信|芳信]]の判断で「守村やよい」へと名前を変えている。過去の事件に関連した連続殺人事件が起きた際には事件の被害者を訪ねていたことが判明し、事件の重要参考人となる。事件解決後は兄の遺志を継いでNPOの活動に参加することを決意し、右京と薫に見送られ旅立った(劇場版I)。
: 帰国後は「東都通信社」の駆け出しのジャーナリストとなり、遭遇した奇妙な出来事について右京と尊に相談する(S.10-5)。
; {{Anchors|黒崎健太}}黒崎健太
: 演 - [[内田裕也 (俳優)|内田裕也]](S.14-4,10 / S.15-10 / S.16-8 / S.19-5)<ref group="注">S.15-10までは'''中原裕也'''名義で出演していた。</ref><ref group="注">中原裕也名義でS.4-3、S.8-14にも別役で出演している。</ref>
: '''経歴''':東京地検特捜部(S.14-4〜S.16-8)
: → 日刊トップ(S.19-5)
: 東京地検特捜部の検事。法務省時代の亘の同僚でもあるが、あまりいい感情を抱いておらず邪険に接している。一方で、捜査二課時代の活躍を知る右京に対しては尊敬の念を表しており、特命係の協力を得て大物フィクサーの逮捕に成功して以後(S.14-4)、特命係の捜査に快く協力してきた(S.14-10,S.15-10)。しかし、[[公安警察]]が絡む殺人事件の捜査に協力したことで日下部により高松に左遷されてしまう。花の里にて右京と亘にその旨を告げ、右京から深い敬礼を以て見送られた(S.16-8)。その後法務省を退職し、「日刊トップ」の記者へと転職している(S.19-5)。
; {{Anchors|八津崎奨}}八津崎奨
: 演 - [[橋本拓也 (俳優)|橋本拓也]]<ref name="foseconhashimoto">[http://fosecon.com/talent/hashimoto/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>(S.16-最終話 / S.17-1 / S.18-最終話 / S.19-1)<ref group="注">橋本はS.15-17にも別役で出演。</ref>
: 葉林社「週刊フォトス」の編集長。風間楓子の上司。
; {{Anchors|森尾淳史}}森尾淳史
: 演 - [[古山憲太郎]](S.18-17 / S.19-7)<ref group="注">古山はS.11-5にも'''矢島康彦'''役として出演している。</ref>
: 「月刊プレス」の編集長。
; {{Anchors|岡元文彦}}岡元文彦
: 演 - [[おかやまはじめ]](S.19-5,11)<ref group="注">おかやまはS.17-10にも'''桐島伸也'''役として出演している。</ref>
: 「日刊トップ」の編集長。
 
=== 法曹関係者本庁公安部 ===
; {{Anchors|武藤かおり原子嘉和}}武藤原子嘉和(はらこ よしおりず)
: 演 - [[松下由樹大出俊 (俳優)|大出俊]](S.1-8(劇II / S.2S10-1,2,最終話10 / S.6S12-9 / 劇場版I)1)
: 劇IIからの時点における公安部長。その後副総監に就任する。階級は警視長から[[警視監]]。
: 武藤法律事務所の[[弁護士]]。薫が逮捕した強盗犯の弁護人を務めたことで特命係と知り合い(S.1-8)、自身が担当した裁判を通じて特命係とたびたび遭遇することになる。
: S12-10では公安部長のポストには[[相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#正木浩輔|正木浩輔]]が就いている。
: 薫の強盗犯逮捕に違法性があることを立証して[[被告人]]の[[無罪]]を勝ち取ったり、死刑判決の下された浅倉禄郎と連絡を取る方法を考案する(S.2-1)など、有能な弁護士。前述のとおり浅倉の担当弁護士という建前で特命係との連絡役を務めた。
; {{Anchors|三雲法男天野是清}}三雲法男天野是清
: 演 - [[羽場裕一]](S13-1 / S15-18〈終〉){{Efn2|羽場はS4-17に'''赤枝文和'''役として出演している。}}
: 演 - [[石橋凌]](S.6-1,最終話)
: 元公安部長。初登場時では[[警察庁]]から出向していた[[内閣情報調査室]]長。社の元上司<ref>{{Cite web |title=相棒15最終回!仲間演じる美彌子の秘密に右京が迫る! |url=https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20170322/enn1703221430016-n1.htm |website=ZAKZAK|date=2017.03.22 |access-date=2024-03-08 |language=ja-JP}}</ref>。
: [[裁判官]]。担当した裁判において社会的弱者に有利な判決を下すことが多く、マスコミからは「司法の良心」と呼ばれている。試験導入された初の[[裁判員制度]]による公判の裁判長を務めたが、自らは裁判員制度に懐疑的な立場を取っており、裁判員裁判の廃止を狙い妨害行為を行っていた(S.6-1)。
: [[アメリカ合衆国]]に亡命したロシア人スパイ・ヤロポロクに情報を売り渡していた協力者の存在を知り全員の殺害を企むが、連続殺人の端緒をつかんだ特命係に真相を暴かれ、逮捕された(S13-1)。
: その後ある事件で右京に押し切られ、証拠不十分の段階で被疑者宅の捜索差押令状を発付し、その責任を取り裁判官を辞職する。弁護士への転身もせずに[[法曹]]界から去った(S.6-最終話)。
: その後は刑事被告人として登場した。かつて情報を売り渡していた内調プロパーを罪に問えなかった苦い過去から、スパイへの協力者を「国賊」と断じて激しい怒りを見せ、その歪んだ正義感が上記の熾烈な「粛清」につながった。逮捕後も自身の思想を世に伝えるために控訴を続けている。一方で、社とヤロポロクの関係を薄々察していながらも黙認しており、更に殺害対象の一人・[[相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#下山秀和|下山秀和]]が関係をネタに社を強請った際には口封じに殺害した。
; {{Anchors|常盤克信}}常盤克信
: 演 - [[伏見哲夫]](S.6-1,最終話)<ref group="注">伏見はS.5-15、S.12-18にも別役で出演している。</ref>
: [[法務省]]司法調査部部長。
; {{Anchors|瀬田宗明}}瀬田宗明
: 演 - [[渡哲也]](S.7-10 / S.10-2)
: [[弁護士]]。社会的弱者の立場を案じて数多くの国家賠償訴訟に携わっていた正義感あふれる人物で、[[民間人閣僚]]として[[法務大臣]]に登用されていた(S.7-10)。在任中、息子が巻き込まれたテロ事件の背景に自らが関わった公害訴訟が関係していたことを知ると法務大臣を辞任し「小さな声なき声に耳を傾けて手を差し伸べるため」弁護士に戻った。その後、自らが[[弁護人]]となった事件の被害者遺族に殺人の疑いが向けられる事になる(S.10-2)。
; {{Anchors|倉田映子}}倉田映子
: 演 - [[鶴田真由]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081919/full/|title=『相棒』有罪率100%の女検事現る 第8話のゲストは鶴田真由|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-11-23|accessdate=2016-12-16}}</ref>(S.15-8 / S.16-1〈回想〉 / S.17-15)
: '''経歴''':東京地方検察庁(S.15-8)
: → ホワイトリーガル法律事務所(S.17-15)
: 東京地方検察庁の検事だった女性で、法務省時代の冠城の同期。
: 検事時代はその有罪率の高さから「100%の女」の異名を持つ一方、批判の多い検察の変革を目指す正義感あふれる女性だったが、担当していた殺人事件の証言を、ある個人的な事情から変えさせていた不法行為を特命係に暴かれ、自ら職を辞した(S.15-8)。彼女に目をかけていた日下部はこの一件以降、特命係を敵視するようになる。
: その後ホワイトリーガル法律事務所の弁護士に転身。経産省官僚の殺人事件において被疑者の弁護人を買って出て、検事時代に担当した機密漏洩事件の真相を突き止めようと画策する。同じく捜査を始めた特命係と共に真相を突き止め、自身が有罪にした機密漏洩事件の被告人の冤罪を晴らした(S.17-15)
; {{Anchors|連城建彦}}連城建彦
: 演 - [[松尾諭]](S.15-16 / S.16-6 / S.17-6 / S.18-17,19 / S.19-7)
: 連城法律事務所の弁護士。連続殺人犯・北一幸の弁護を担当しており、北の脱走事件の際に特命係と遭遇する(S.15-16)。その後、元刑事が警視庁を告訴した裁判で[[原告]]代理人として登場したり(S.16-6)、遠峰小夜子との取引により右京に依頼を持ち掛けたり(S.17-6)と、特命係と浅からぬ因縁を持つ。
: 頭が切れ弁護士としては優秀だが、裁判をゲームのように楽しむ不遜な人物。また記憶力には絶対の自信を持ち、「会話の98%を記憶できる」と豪語する程。[[守秘義務]]の観点から、[[留置所]]での手紙のやり取りは一切行わず、その抜群の記憶力により内容を諳んじて相手に伝えるという方法をとっている。
: 右京を自身と同様頭の切れる人物とみなしており、「モンスター」と評したこともある。右京の方も彼の能力は認めていて、大手ゼネコン社員自殺事件の真相につながる死体損壊罪の容疑者の弁護を依頼した(S.18-19)<ref group="注">大物政治家や大手ゼネコンの幹部が不正に関わっており、責任をなすりつけられて自殺に追い込まれた社員の友人である男の、「彼の無念を晴らし会社の不正を告発したい」という訴えを聞き入れた右京があえて逮捕し、裁判にすることで不正の証拠を公にした。</ref>。
 
=== 医療関係者本庁生活安全部 ===
; {{Anchors|美咲切亜紀}}美咲切亜紀うちぎり みさき)
: 演 - [[奥貫薫関めぐみ]](S.4-4,5(X DAY / S.5S11-5)17)
: サイバー犯罪対策課専門捜査官。同僚である岩月のサポートを担っている。岩月に比べて捜査一課や特命係には協力的だが、打ち切られた捜査を岩月が続行していた際には難色を示したことがある。
: [[精神科医]]で、[[犯罪心理学|犯罪心理学者]]<ref group="注">劇中に出てくる内田の論文の表紙に「教授」という記載がある。</ref>。恵和医科大学教授。かつて殺人容疑をかけられ心神喪失となっていた患者のカウンセリングをしていたことで特命係と知り合い、患者や助手の安斉が犯していた連続殺人事件に巻き込まれることになる(S.4-4,5)。その後は東京医療大学付属病院に転職しており、二人の本性を見抜けなかったことを悔いており、安斉が殺害された事件を機に辞職を考えたが、右京と薫の説得により踏みとどまった(S.5-5)
; {{Anchors|谷崎莊司}}谷崎莊司
; {{Anchors|安斉直太郎}}安斉直太郎(あんざい なおたろう)<!--安斉は心神喪失による公判停止により法的には「犯人」という概念からは外れますので本項に記載してあります。犯人に関する項に移動することはお控え下さい。-->
: 演 - [[高橋一生柴木丈瑠]](S.4(S15-4,518〈終〉 / S.5S16-5)2、10、12)
: サイバーセキュリティ対策本部専門捜査官。青木の元同僚。
: 内田の助手。カウンセリングを行っていた連続殺人犯に魅了されて[[逆転移]]を起こし、後継者として同じ手口で連続殺人を犯していたが、その事実を特命係に突き止められ逮捕された(S.4-5)。逮捕後は[[精神鑑定]]で心神喪失による刑事[[責任能力]]なしとの鑑定結果により、[[起訴#不起訴・起訴猶予|不起訴処分]]となって釈放され[[心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律#処遇|措置入院]](強制入院)処遇となるが、外出訓練中に被害者遺族の一人に殺害された(S.5-5)。
: ネットを通じてカルト教団の監視も担当していたが、逆に教団に感化されて衣笠副総監の襲撃に協力した事が発覚し、逮捕された(S16-12)。
 
=== その他本庁 ===
; {{Anchors|ヒロコ川上博康}}ヒロコ川上博康(かわかみ ひろやす)
: 演 - [[重松収]](S9-6 / 劇II){{Efn2|重松はS6-1、S14-10に別役で出演している。}}
: 演 - [[深沢敦]](S.1-3,6 / S.2-20 / S.3-17 / S.5-18 / S.6-13 / 劇場版I / S.18-18 / S.19-15)<ref group="注">S.1-3時点では役名は明かされてなかった。</ref>
: 劇II時点以降における組織犯罪対策部長・警視長。角田の上司でもある。S9-6においても現職である。摘発などの手柄を立てる為ならば不都合な真実には目を瞑る等の強かな一面を持つ(S9-6)。
: 薫の知人。新宿で発生したとある事件の聞き込み捜査中に薫と知り合う (S.1-3) <ref group="注">この時はクレジットに名前はあるが、役名は明かされなかった。</ref>。S.2-20で右京とも面識を持つようになった。かつては[[焼肉]]屋を営んでいたが、現在は都内でゲイバー「薔薇と髭と...。」を経営している(S.1-6)<ref group="注">薫の協力者であった人物の紹介で来店し、互いに知り合うようになった。ここで名前も明かされている。</ref>。目撃者として特命係と関わりを持ち(S.1-3)、以降度々特命係に相談を持ち掛けるようになる(S.2-20等)。自身の愛犬が関わった事件で「花の里」に訪れた際に美和子やたまきとも知り合い(S.6-13)、マラソンに参加した二人の応援に駆けつける程の仲になる(劇場版I)。それから12年振りに右京に連絡を取り、お気に入りの常連客が巻き込まれた強盗傷害事件の捜査を私的に依頼した(S.18-18)<ref group="注">右京と頻繁に連絡を取っている様子もなく、交流のある右京の相棒は薫のみでその後任の尊、享とは面識はなく、後任にあたる亘の事も今回の件を通して初対面であったため、ヒロコが亘の事を「薫ちゃんの代わり」と発言し、右京が「代わりの代わり」と紹介している。</ref>。その後、自身のお気に入りの男性が関わった事件で麗音や茉莉とも知り合いとなっている(S.19-15)<ref group="注">このとき麗音のことは「おかちめんこ」、亘のことは「無駄にイケメン」と呼んでいる。</ref>。
; {{Anchors|田丸寿三郎}}田丸寿三郎(たまる じゅさぶろう)
; {{Anchors|斎藤英彦}}斎藤英彦<ref group="注">S.2-1のクレジットや字幕では「斉藤」になっている。</ref>
: 演 - [[黒沼弘己品川徹]](S.2(S9-1,2,最終話)9 / 劇II / S11-1)
: S9-9からS13-10までの時点における[[警視庁]][[警視総監]]。警視庁こそが日本の首都東京を守る「'''最高の[[捜査#捜査機関|捜査機関]]'''」であるというプライドを持ち、警視庁を厳しい管理下に置こうとしている警察庁と対立している。また劇IIでは、小野田と金子が進める「警察庁の警察省化」に対して、従来の警察組織全体のトップである警察庁長官は警察出身者のポストであるが、警察庁が警察省になれば、警察出身者ではない者が任ぜられる「警察大臣」が警察組織のトップとなるという理由で反対している。なおS15-10の時点で警視総監のポストには四方田松榮が着いている。
: 東京拘置所の刑務主任。S.2-2のラストで遺体で発見される。浅倉は斎藤を殺害して脱獄したと思われていたが、実際は気絶させただけで、以前から斎藤を怨んでいた[[#中津一義|中津一義]]によって絞殺された(S.2-最終話)。
; {{Anchors|長谷川宗男}}長谷川宗男(はせがわ むねお)
; {{Anchors|若杉栄一}}若杉栄一
: 演 - [[國村隼]]{{R|RBBToday20120321}}(劇II / S10-19〈終〉)
: 演 - [[マギー (俳優)|マギー]](S.2-7,15,16 / S.3-16)<ref group="注">『[[勇者ヨシヒコと導かれし七人#第5話「ダシュウ村と5人の神々!! 史上最強に危ない冒険!?」]] 』にて右京のパロディキャラを演じた。</ref><ref group="注">マギーはS.19-12にも'''鈴木'''役で出演している。</ref>
: 警視庁副総監兼警務部長。階級は警視監。次期警視総監と目される実力者で、右京を高く評価している警察幹部の一人。[[東京大学]]セーリング部出身で、同郷の部長らと共に派閥を作っている。
: 薫の知人。妻は[[#若杉真子|真子]]。かつて東京で借金取りをしていた頃に薫に逮捕され、夫婦共に薫に世話になっていた。更生して故郷の[[北海道]]で暮らしていたが、再び上京して友人と事業を立ち上げるも失敗し借金取りに戻ってしまう。離婚の危機に陥ったうえ事件にも巻き込まれるが、特命係によって助けられた(S.2-7)。その後は再び故郷に戻り[[日本のタクシー|タクシー]]運転手の職を得ており、北海道を訪れた特命係の捜査に協力した(S.2-15,16)。その後、地元[[商工会議所]]の仕事で上京してきたが、爆弾犯に[[スケープゴート]]として利用され強盗事件を起こすという不運に見舞われる(S.3-16)。薫に恩義を感じており、自身の子供に'''薫子'''という名前を付けた。
: 公式の人事記録には存在せずに表沙汰に出来ない公安の案件を取り仕切る「影の管理官」という裏の顔を持っている。テロの危機に晒されることが少ない日本で存在意義が危ぶまれた公安の存続のためにテロ事件を捏造し犠牲者を出したが、その事件関係者が「影の管理官」の存在を突き止めようと警視庁籠城事件を起こしたために、仲間の部長らと共謀して秘密裏に殺害した。後に特命係によって真実を暴かれ逮捕されるが、警察の威信を守った上で警視庁に貸しを作ろうとした小野田の策で不起訴になり、自身の一派共々処分を受けた(劇II)。その後警察庁長官官房付の閑職に回されるも復権を目論んでおり、クローン人間を作る実験が成功した事実を隠蔽するために雛子と共に暗躍<ref name="RBBToday20120321">{{Cite web |title=「相棒10」最終回は20時からSP版! 杉下vs神戸の“番組史上初”対決も!? |url=https://www.rbbtoday.com/article/2012/03/21/87492.html |website=RBB TODAY |date=2012-03-21 |access-date=2024-03-09 |language=ja}}</ref>。右京を止めるため尊に接触し、事件の解決後は彼を自らの元に異動させるように根回しをする(S10-19〈終〉)。
; {{Anchors|吉田一郎}}吉田一郎
: 演 - [[松尾貴史]](S.2-13 / S.11-7 / S.13-1)
: 公園に住んでいるホームレス。偏屈な性格ではあるが、教養があって特に子供達には懐かれており、「一郎君」と呼ばれている。失踪した少女と仲良くしていたことから聞き込みに訪れた特命係二人と面識を持ち、事件解決にも関わった(S.2-13)。10年後、廃墟で発見された白骨死体の身元捜査をしていた右京と再会し(S.11-7)、以後もたびたび交流を持つようになる(S.13-1)。
; {{Anchors|蓮妙}}蓮妙(れんみょう)
: 演 - [[高橋惠子]](S.3-最終話 / S.16-13,14)
: 尼寺「慈妙院」の庵主。瀬戸内とは兄弟弟子の間柄で親交も深い。
: 池から発見された白骨遺体の捜査に訪れた特命係と面識を持った(S.3-最終話)。13年後、仮釈放された瀬戸内の身元引受人として登場し、右京と再会する(S.16-13)。
; {{Anchors|遠山ちず}}遠山ちず
: 演 - [[前沢保美]](S.4-2 / S.8-18)<ref group="注">前沢保美は同役のほか「[[撮影所]]の清掃員」(S.1-10)、「[[スナックバー (飲食店)|スナック]]のママ」(S.2-18)、「豆腐屋」(S.5-3)、「爆発に巻き込まれる清掃員」(S.6-8)、「[[結婚相談所]]の相談員」(S.7-4)などの別役で多数出演している。</ref>
: [[西東京市]]にある「オリエントマンション元町」の管理人。懇意にしている住人の殺人事件の解決に協力したことで特命係と知り合い(S.4-2)、事件後右京を“和製シャーロック・ホームズ”として都民ジャーナルに紹介した(S.4-8)。その後、住人の女性の[[結婚詐欺]]に関して右京に相談している(S.8-18)。
; {{Anchors|矢木明}}矢木明(やぎ あきら)
: 演 - [[高橋克実]](S.5-10 / S.10-11)<ref group="注">高橋は以前にレギュラー出演していた裏番組『[[トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])が終了したことにより『相棒』への出演が実現した(『刑事マガジンV』より)。</ref><ref group="注">高橋の元妻の[[兎本有紀]]はS.5-17、S.10-4、S.12-14に出演している。</ref>
: 「チャンドラー探偵社」を一人で営む私立探偵。推理小説マニアであり、愛読している作品の探偵にちなんで「[[フィリップ・マーロウ|マーロウ]]矢木」や「[[サム・スペード]]矢木」<ref group="注">以前、[[戸越銀座]]で活動していた際に名乗っていた。</ref>と自称し、古風なハードボイルド派を気取っている。出で立ちも[[ハンフリー・ボガート|ボギー]]ばりに[[中折れ帽]]や[[トレンチコート]]を身に着け、[[バーボン・ウイスキー|バーボン]]を愛飲。浮気調査のような一般的な探偵の仕事以外にも、引越しの手伝いからペット探しまで行う何でも屋のような仕事も引き受けている。一見すると冴えない風貌だが、ギャルやホームレスなどの様々な人達に慕われており、その人脈を駆使して目当ての人物を短期間のうちに探し出すなど、探偵としてはかなり優秀である。態度は飄々としつつも「依頼人との約束は何があっても最後まで守る」という強い信条を持っている。捜索依頼の対象が殺された事件(S.5-10)や自身が容疑者のアリバイの証人となった殺人事件(S.10-11)において特命係と協力し、事件解決に貢献した。[[西日暮里]]に事務所を構えている。以前は[[戸越銀座]]で活動していた。
; {{Anchors|磯部}}磯部
: 演 - [[梨本謙次郎]](S.5-11,最終話)
: [[お台場]]にある「ホテルアマゾン」の支配人。ホテル内での籠城事件(S.5-11)を通じて特命係と顔見知りとなる。その後もその縁から特命係に協力している(S.5-最終話)。
; {{Anchors|リサ}}リサ
: 演 - [[はるな愛]](S.6-13 / 劇場版I)
: ゲイバー「薔薇と髭と…。」従業員。ヒロコの飼い犬「マリリン」の元飼い主。とある事件を通じて右京たちと知り合う (S.6-13) 。その後はマラソンに参加したたまきや美和子の応援に駆けつける程の仲となる (劇場版I) 。
; {{Anchors|江波和江}}江波和江
: 演 - [[山本道子 (女優)|山本道子]](S.7-11 / S.18-6,最終話〈回想〉)<ref group="注">山本はS.4-11、S.5-3、S.15-10にも別の役で出演している。</ref>
: [[神奈川県]][[川崎市]][[麻生区]]の藤堂家の家政婦として働いていた時に藤堂家の令嬢が関わる誘拐事件を通じて右京と知り合うこととなった(S.7-11)。その後は花畑管理サービスの従業員に転職。事件解決後も右京とは連絡を取り合っている様子が伺える(S.18-6)。
; {{Anchors|社}}社
: 演 - [[三谷侑未]](S.13-1 / S.15-1,最終話)<ref group="注">三谷はS.7-12にも'''松下志穂'''役として出演している。</ref>
: 社美彌子の母。
; {{Anchors|ヤロポロク・アレンスキー}}ヤロポロク・アレンスキー
: 演 - [[ユーリー・B・ブラーフ]](S.13-1 / S.16-14)
: ロシアの対日工作員。ロシアンタイム誌東京支局局長として日本に在住し、7名の日本人を協力者に仕立てた[[ヒューミント]]を行っていたが、本国ロシアで発覚した汚職の追及を受けるとアメリカへ亡命する。その際協力者7名の情報を提供したことで、内閣情報調査室長による連続殺人事件の発端となってしまう(S.13-1)。
: 内調時代の美彌子と深い関係にあったことが示唆されており、作中で度々その存在を匂わせている。実は亡命後も日本に潜伏しており、後にロシア当局の依頼を受けた人物により殺害されていたことが判明した(S.16-14)。
; {{Anchors|坊谷一樹}}坊谷一樹(ぼうや かずき)
: 演 - [[蔵原健]]<ref>[http://www.nakano-showten.com/kura.html プロフィール] - 中野笑店</ref>(S.15-1 / S.16-13,14)<ref group="注">蔵原はS.11-11にも別役で出演している。</ref>
: [[法務省]][[公安調査庁]]の職員。日下部の密命を受け、ヤロポロクとの関係が疑われる美彌子の身辺調査を行っていたが突如失踪する(S.15-1)。
: 1年半後、瀬戸内の実家「徹正院」の院内墓地から白骨遺体が発見され、DNA鑑定により坊谷のものと判明する(S.16-13)。特命係の捜査により、恋愛感情から美彌子を付け回していた人物に殺害されていたことが発覚した(S.16-14)。
; {{Anchors|社マリア}}社マリア
: 演 - [[ピエレット・キャサリン]](S.15-1,最終話)、[[ギラルド沙羅]]<ref>[http://www.smile-monkey.com/talent/ghirardo_sara/ プロフィール] - スマイルモンキー</ref>(S.16-10,13)
: 社美彌子の娘。
; {{Anchors|市原里奈}}市原里奈(いちはら りな)
: 演 - [[桜田ひより]]<ref>{{Cite web|url=http://www.ken-on.co.jp/artists/sakurada|title=桜田 ひより|publisher=[[研音]]|accessdate=2017-01-18 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180415045501/http://www.ken-on.co.jp/artists/sakurada |archivedate=2018-04-15}}</ref>(S.15-11 / S.16-12)
: 警視庁副総監・[[#衣笠藤治|衣笠藤治]]の娘。「西應学園中学校」に通う中学3年生。衣笠が脅迫された事件を受け、母の旧姓である「市原」を名乗って暮らしている。
: 帰宅途中に殺人事件を目撃したために特命係の接触を受ける。自らも事件解決のため犯人を見つけ出し襲われそうになるが、特命係によって救出された(S.15-11)。1年後、衣笠の襲撃事件で特命係と再会、犯人の襲撃を受けるが再び特命係に救出された(S.16-12)。
: 仕事で家を留守にしがちな父との確執は深く、友人には「父は(警察官僚ではなく)普通の役人」と話している。機転が利く一方無茶な行動に及ぶことが多く、そのために度々襲われそうになったり、右京から叱責を受けたこともある。
; {{Anchors|新崎芽依}}新崎芽依(しんざき めい)
: 演 - [[朝倉あき]](S.16-9 / S.18-17)
: キッチンカー「バンドワゴン」の店主。毎週水曜日にはタコライスを販売している。亘も常連客となり通いつめていた。先天性の[[相貌失認]]のため人の顔が識別出来ない<ref group="注">服装、匂い、音などで人を識別している。</ref><ref group="注">事件解決と自身を体を張って救った亘の顔は認識している。</ref>。事件解決後、実家に戻り相貌失認の事を打ち明けて家族の理解を得てから改めて出直す(S.16-9)。
: 一度出身地の[[岐阜県]]に戻り、再び東京で移動パン屋「手作り焼きたてパン ネコの耳」の経営を始めるが、特命係を敵視する遠峰小夜子の差し金により<ref group="注">小夜子と芽依は直接の面識はないものの、以前のとある事件で特命係に助けられているのを目撃している。小夜子は常人よりも相貌認識能力が優れているため特命係や芽依のことを記憶していた。</ref>、連続殺人犯に拉致される。無事救出されたものの、 亘は彼女を危険にさらさないため二度と近づかないことを決意する(S.18-17) 。
; {{Anchors|桂川宗佐}}桂川宗佐(かつらがわ そうすけ)
: 演 - [[村上新悟]]<ref>[https://takaoka-office.com/tkok/2019/10/murakami-aibou18/ 村上新悟 ANB「相棒 Season18」] - 高岡事務所 Official Website 2019年10月3日</ref>(S.18-1,2,9,最終話)<ref group="注">村上はS.9-15、S.13-10にも別の役で出演している。</ref>
: 東亜ダイナミクス社長。防衛技術振興協会の副会長も務めている。同協会の顧問に就任した片山雛子と共に行動し、「日本は強くあらねばならない」との信念の元、武器輸出推進の旗振り役を担っていた (S.18-1,2)。自社の製品をサルウィンの武装勢力に提供し、それがドローン爆弾としてテロに利用されていたことが発覚して失脚する (S.18-9)。
: その後社長を辞任し会社も倒産に追い込まれたが、起訴は免れ、新会社・桂川コーポレーションを立ち上げて表舞台への復帰を狙っていたさなかに、自宅で殺害された(S.18-最終話)。
; {{Anchors|桑田圓丈}}桑田圓丈(くわた えんじょう)
: 演 - [[大石吾朗]](S.19-1,10)<ref group="注">大石はS.9-10にも'''南雲孝次郎'''役で出演している。また、[[ニンテンドーDS]]用ゲームソフトの[[相棒#ゲーム|相棒DS]]にも'''山際裕輔'''役で出演している。</ref>
: 広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」組長。内村と癒着しており、警察に情報を渡す代わりに組の活動を目こぼししてもらう間柄だった(S.19-1)。贋作絵画の販売を収入源の一つにしていたが、それに関わる事件で重傷を負って臨死体験したことで人格変貌した内村に、絶縁を宣言される(S.19-10)。
; {{Anchors|鬼丸}}鬼丸(おにまる)
: 演 - [[三国一夫]](S.19-1,10)
: 「扶桑武蔵桜」若頭。
; {{Anchors|虎太郎}}虎太郎(こたろう)
: 演 - [[田中俊介]](S.19-1,2,10)
: 「扶桑武蔵桜」組員。内村に恩を売りたい桑田の思惑により、麗音狙撃事件に関する情報を証言した(S.19-1)。組のシノギであった贋作絵画に端を発した半グレグループとの抗争により、重傷を負う(S.19-10)。
; {{Anchors|万津蒔子}}万津蒔子(よろづ まきこ)
: 演 - [[松永玲子]]<ref name="oricon2174335" />(S.19-1,2,19,最終話)<ref group="注">松永はS.10-1、S.15-9にも別役で出演している。</ref>
: [[#万津幸矢|万津幸矢]]の母。
 
=== ゲスト所轄 ===
; {{Anchors|佐古秀樹}}佐古秀樹(さこ ひでき)
<!--モバイルで移動しやすくするため設置-->[[#pre season(2000年 - 2001年・土曜ワイド劇場)|pre season]] / [[#番外編(2008年・土曜ワイド劇場)|番外編]] / [[#season1(2002年)|season1]] / [[#season2(2003年 - 2004年)|season2]] / [[#season3(2004年 - 2005年)|season3]] / [[#season4(2005年 - 2006年)|season4]] / [[#season5(2006年 - 2007年)|season5]] / [[#season6(2007年 - 2008年)|season6]] / [[#season7(2008年 - 2009年)|season7]] / [[#season8(2009年 - 2010年)|season8]] / [[#season9(2010年 - 2011年)|season9]] / [[#season10(2011年 - 2012年)|season10]] / [[#season11(2012年 - 2013年)|season11]] / [[#season12(2013年 - 2014年)|season12]] / [[#season13(2014年 - 2015年)|season13]] / [[#season14(2015年 - 2016年)|season14]] / [[#season15(2016年 - 2017年)|season15]] / [[#season16(2017年 - 2018年)|season16]] / [[#season17(2018年 - 2019年)|season17]] / [[#season18(2019年 - 2020年)|season18]] / [[#season19(2020年 - 2021年)|season19]]
: 演 - [[山崎一]](S1-4 / S4-4、5){{Efn2|山崎はS18-6に'''真山誠一'''役として出演している。}}
: 所轄の刑事で巡査部長。強盗事件の捜査のために保護した泥酔者を放置して死亡させてしまったことが発覚し、責任を取らされる形で退職する(S1-4)。退職後はおでん屋台「おでん御待堂」を経営し、後に薫に連続殺人事件の被害者の遺留品を預けた(S4-4、5)。
; {{Anchors|海音寺菊生}}海音寺菊生(かいおんじ きくお)
: 演 - [[竹中直人]](S3-1、2、4、5)
: 麹町東警察署刑事課長で警部。一時期異動してきた薫の直属の上司となった。右京とはベクトルが違う変人。口は悪いが正義感が強く、特命係の能力の高さを見込んで懲戒免職を受けた右京を麹町東署に引き入れて特命係を作ろうとしたこともあった(S3-4)。本人曰く「坊主とエリートが大嫌い」。
; {{Anchors|堀江邦之}}堀江邦之(ほりえ くにゆき)
: 演 - [[山口良一]](S11-1、2、6 / S13-5)
: 中根警察署刑事課捜査一係係長。享が中根署に配属されていた時の上司で、彼は「自分を刑事にしてくれた恩人」として慕っていた<ref name="TVAsahi20150318">{{Cite web |title=【第6回】確認しておきたい!甲斐享の7の設定!(上級編)|WEB連載企画! by相棒ラボ |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/1356/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-11|date=2015-03-18}}</ref>。
: 過去に担当していた強盗殺人事件の取り調べ中に司法取引に近いやり取りを行い、結果的に冤罪を作ってしまった過去を持つ。特命係の捜査によってその事実が発覚し、享の父・峯秋ら上層部の判断によって退職に追い込まれた(S13-5)。再就職の斡旋も断って実家に帰ることを享に告げたが、「(特命係のおかげで)重荷が取れた」と感謝を表している{{R|TVAsahi20150318}}。
; {{Anchors|沢田泰三}}沢田泰三
: 演 - [[園岡新太郎]](S11-1、6 / S13-5){{Efn2|園岡はS8-10に'''三好'''役、S22-15に'''根室和晴'''役として出演している。}}
: 中根警察署刑事課捜査一係の刑事。堀江の部下。
; {{Anchors|土屋公示}}土屋公示
: 演 - [[芹澤正和|芹沢礼多]](S11-1 / S13-5){{Efn2|芹沢はS19-8に'''中島剛'''役として出演している。}}
: 中根警察署刑事課捜査一係の刑事。堀江の部下。
; {{Anchors|高田創}}高田創(たかだ はじめ)
: 演 - [[加藤清史郎]](S16-19 / S23-1、2){{Efn2|加藤はS11-8に'''鷲尾隼人'''役として出演している。}}{{Efn2|加藤の弟である[[加藤憲史郎]]もS11-8、S19-16に出演している。}}
: 麹町中央署地域課の巡査。かつては、母親が創の父親の存在を世に知られたくなかったが故に、出生届を提出していなかった影響で無戸籍状態であった。とある事件に巻き込まれ、半グレ集団に自身の弟を人質に取られて窮地に陥ったが特命係の尽力によって助けられ、当初、特命係には嘘の名前を教えるなどの行動をしていたが、これまでの半生を聞かされた右京から誰にも頼れず、その日を必死で生きていかなければならなかった事への心情に寄り添う姿勢を見せた上で「明日を生きてみませんか?」と諭された事で初めて本当の名を名乗るに至り、事件後は弟と共に児童養護施設へ入った(S16-19)。
: それから数年後、自身を救ってくれた右京と亘の姿を見て、警察官になっていたことが判明し、元国家公安委員長が刺殺された事件現場の近くで偶然にも特命係と再会を果たし、警視庁を離れた亘の代わりに右京の相棒を務める薫とも対面を果たした。以後、特命係と協力して事件解明に挑んでいる。過酷な人生を歩んできた経緯もあって、度胸が据わっており、複数のチンピラに囲まれても一切動じる様子を見せず、複数を相手取っていなしたり、怪しい人物の単独尾行を行うなど、格闘能力と行動力の高さを見せている。事件解決後は刑事課への転属が決まり、今回の事件を通して右京と薫の相棒としての信頼関係を見た心境を述べた後、右京からは「君も、君自身の相棒を見つけるべきです。」とアドバイスと激励を送られている(S23-1、2)。
 
== 複数回登場(三権) ==
=== pre season(2000年 - 2001年・土曜ワイド劇場) ===
[[#政治家(主な登場人物以外)|政治家(主な登場人物以外)]] / [[#内閣|内閣]] / [[#警察庁|警察庁]] / [[#法務省|法務省]] / [[#検察庁|検察庁]] / [[#その他官公庁|その他官公庁]] / [[#弁護士|弁護士]]
; 第1話「刑事が警官を殺した!?」
=== 政治家(主な登場人物以外) ===
:* 金子(警視庁捜査一課 係長・警部) - [[勝部演之]]
; {{Anchors|朱雀武比古}}朱雀武比古(すざく たけひこ)
:* 早川純弥(バー「REFRAIN」マスター) - [[甲本雅裕]]{{R|koumotomasahiro|group="注"}}
: 演 - [[本田博太郎]](S3-1、2、3 / S20-1)
:* 小泉綾子(松原の恋人) - [[中村綾]]
: S3-1、2、3における内閣官房長官。官房長官室に盗聴器を仕掛けた首相補佐官の[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#沢村久重|沢村久重]]を首相秘書官の[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#加賀谷秀之|加賀谷秀之]]が絞殺している場面を見かけ、自身もその殺害に加担した。その後、小野田を教養課課長へ降格させる<ref>[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/contents/story_3rd/0002/ 相棒3 第2話]</ref>など裏で手を回して自身の罪を隠蔽しようとするも、右京に罪を暴かれて逮捕された(S3-1〜3)。逮捕直前に警察庁主席監察官・木佐貫功へ手を回して右京を懲戒処分に追い込んだが、最終的には小野田の裏工作で取り消された(S3-4・5)。なおS14-10の時点では内閣官房長官のポストには音越栄徳が就いている。
:* 松原俊輔(警視庁東荻窪警察署新井北交番 巡査) - [[近童弐吉]]
: その後、懲役18年の判決を下されて2006年から服役していたが、6年もの刑期を残して2018年に仮出所していた。その後は乗馬クラブに勤務し、自ら馬の世話をしている(S20-1)。彼の仮出所に鶴田の関与を疑った特命係の訪問を受けた。話を聞く最中で自身が服役している間に薫が警視庁を退職していた事や、小野田の死を初めて知り、驚いた様子を見せた。また亘とはこの時が初対面であったため、当初は単に薫がイメージチェンジしたものだと勘違いしていた。
:* 室谷(特殊班捜査1係 警部補) - 大谷亮介
:; 現実世界での扱い
:* {{Anchors|斉藤}}斉藤(警視庁捜査一課 刑事) - [[目黒大樹|大樹]]
:: 本田はseason3で出演して以来、17年ぶりとなったseason20では、久々に演じるにあたって「楽しく、切なく…人間臭く」を心がけたと語っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2207748/full/|title=『相棒』season20初回SP 本田博太郎演じる朱雀武比古が17年ぶり登場「忘れずにいてくれたとは光栄だ」|website=ORICON NEWS|work=[[オリコン|oricon ME]]|date=2021-09-22|accessdate=2021-09-22}}</ref>。
:* 米沢<ref group="注">[[#米沢守|米沢守]]とは別人。</ref>(監察医) - 六角精児
:* 広沢(警視庁記者クラブの記者) - [[広沢好輝]]
:* 北村(警視庁 刑事) - [[曽田優]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第2話「恐怖の切り裂き魔連続殺人!」
:* 今宮典子(女子高生・通称「テンコ」) - [[仲根かすみ]]
:* 菅原謙次(覚醒剤の売人) - [[アンドレ (俳優)|山口剛]]
:* 佐伯隆弘(中野区立栄小学校 教諭) - [[康喜弼]]
:* 箕浦喜久子(菅原の愛人) - [[奏谷ひろみ]]
:* 中村江美子(平成の切り裂きジャック事件の5人目の犠牲者・丸坂デパート 店員) - [[秋山恭子]]
:* 市村麻衣子(東京地検 検察事務次官) - [[渡辺典子]]
:* コジマ(洋服店「レディースファッション コジマ」) - [[戸川暁子]]
:* 本間絵美(浅倉の婚約者) - [[大橋莉沙]]
:
; {{Anchors|折口洋介}}折口洋介(おりぐち ようすけ)
; 第3話「大学病院助教授、墜落殺人事件!」
: 演 - [[篠井英介]](劇IV / S16-10){{Efn2|篠井はS1-9で'''森島つよし'''役で出演している。}}
:* 山田英雄(警視庁捜査一課強行犯7係 係長) - [[片岡弘鳳|片岡弘貴]]
: 劇IVにおける[[内閣官房副長官]]。政府内では穏健派である。
:* {{Anchors|鴻野麻奈美}}鴻野麻奈美(帝国医科大学附属病院第一外科医局 医師) - [[伊藤裕子]]<ref>[http://www.horiagency.co.jp/talent/itou/ Job Data] - ホリエージェンシー</ref>
: S16-10にも登場。圧力をかけて息子の不祥事をもみ消していたことで[[内閣情報調査室]][[内閣審議官]]から脅迫を受けており、内調による政府要人への脅迫事件が明るみに出た際には自らその事実を公表し、責任を取る形で辞職した。
:* 佐野昌平(帝国医科大学附属病院第一外科医局 医師) - [[東根作寿英]]
; {{Anchors|鶴田翁助}}鶴田翁助(つるた おうすけ)
:* 大谷房子(帝国医科大学附属病院第一外科医局 婦長) - [[銀粉蝶]]
: 演 - [[相島一之]](S18-20〈終〉 / S19-19、20〈終〉 / S20-1、2、3 / S22-19〈回想〉、20〈終〉〈回想〉){{Efn2|相島はS5-18、S15-9に別役で出演している。}}
:* 太宰謙介(帝国医科大学附属病院第一外科 助教授) - [[中原丈雄]]
: S18からS20における内閣官房長官。S3時点における内閣官房長官・朱雀の秘書を務め、「理想の権力者」として小野田を崇拝している<ref name="Oricon20211027">{{Cite web |title=『相棒20』”国家の深き闇”との最終決戦 第1話&第2話の振り返り&第3話の見どころ |url=https://www.oricon.co.jp/news/2211676/full/ |website=ORICON NEWS |date=2021-10-27 |access-date=2024-03-11}}</ref>が、小野田のことを語った鶴田に対して右京は「あなたが小野田公顕を語るなど虫酸(むしず)が走る!」と言い放っている(S20-3)<ref name="Oricon20211028">{{Cite web |title=『相棒20』“小野田官房長”岸部一徳、サプライズ出演にファン歓喜「満足」「胸熱」 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2211789/full/ |website=ORICON NEWS |date=2021-10-28 |access-date=2024-03-23}}</ref>。
:* 井上(警視庁府中南警察署 刑事) - [[田中龍 (俳優)|田中龍]]
: 政府の依頼で[[ディープフェイク]]映像の研究をさせていた特任准教授の鬼石が桂川を殺害する事件が発生した際、この事態を逆に利用し、鬼石が柾庸子に罪を擦り付けるために作ったフェイク映像が警察に見破れるかどうか試そうと思い、だまし切れれば鬼石に研究を続行させる腹積もりでいたが、特命係に真相を突き止められ、鬼石は逮捕された(S18-20〈終〉)。
:* 柴田康裕(帝国医科大学附属病院第一外科医局 医師) - [[新納敏正]]
: IT長者の加西とも癒着していたが、自身がひそかに進めていた国民監視計画を知られたため、朱音静の計画に乗じて内調に雇わせた本物の殺し屋に加西を殺害させた。この件は愛人である庸子が全て罪を被ったものの、右京に「あなたの悪事は必ず暴いてみせる」と挑戦状を叩きつけられ、特命係の抹殺を目論むようになった(S19-18、20〈終〉)。
:* 今井貞一(帝国医科大学附属病院第一外科 助教授) - [[中丸新将]]
: その後、特命係の上司である峯秋のスキャンダルをでっちあげ、立場を悪化させる事で間接的に特命係に圧力をかける一方、庸子の自殺を偽装して彼女を国外に逃がそうとしていた。しかし庸子の死を訝しんだ中郷が加西の残した「切り札」の鍵を盗み出して特命係に渡したことを知り、ディープフェイク画像で冠城を鍵泥棒の犯人に仕立て上げて逮捕させた上、鍵を奪回した上で栗橋に命じて中郷を始末させた(S20-1)。その後、右京の説得の末、自分の居場所がなくなったと観念して自首した(S20-3)。なおS22-20〈終〉の時点では内閣官房長官のポストには武智淑郎が就いている。
:* {{Anchors|渡辺ちえ}}渡辺ちえ(入院患者) - [[永井杏]]
; {{Anchors|袴田茂昭}}袴田茂昭(はかまだ しげあき)
:* 中島(肝がんの末期患者) - [[金子之男]]
: 演 - [[片岡孝太郎]](S20-11 / S21-11)
: S20-11で初登場。与党である自生党の政務調査会長を務める衆議院議員。選挙区は[[東京都第27区]]で当選8回。1964年4月16日生まれ。政治家一族である袴田家の[[入婿]](旧姓は未設定)で、妻の虹子には頭が上がらない。公設秘書である息子の茂斗を後継者として育てている。建設副大臣{{Efn2|建設省は国土交通省の前身、副大臣は2001年1月6日の中央省庁再編で設置された役職であるため、実際に建設省に副大臣は存在していなかった。もっとも、本作では国土建設省(S8-5)や福祉衛生省(S8-7)といった架空の省庁が登場しているため、作中世界では以前から副大臣が設置されていたが、中央省庁再編後も建設省が存続していた可能性はある(ただし、S17-7では国土交通省、S8-10では厚生労働省として登場。)}}・国土交通大臣・防衛大臣・内閣府特命担当大臣・党国会対策委員長などを歴任した与党・自生党の政調会長を務める重鎮で、子供政策等に熱心である。しかし、「この国を動かすには低賃金で働く労働者の確保が必要不可欠」という思想を持ち、企業訴訟で経営者に有利な判例を積み重ねるべく、秘書の結城宏を通じて[[最高裁判所 (日本)|最高裁判所]]判事を懐柔しようとするも拒否されて負傷させ、さらには目撃者たちの抹殺も画策し、捜査の手が及ぶや否や全ての罪を結城に押し付けるなど、実際には権力と利権に塗れた典型的な「悪い政治家」であった。しかし特命係に真相を突き止められ、さらには結城への殺人教唆の証拠になる決定的な発言を右京に録音されも、与党重鎮である彼に恩を売って支配下に置きたい社によって録音データが削除されたため、全ての罪を実行犯である秘書の結城に被せて袴田自身は右京の追及を回避した(S20-11)。
: その約1年後、S21-11で再登場。政調会長こそ辞任したものの政界では隠然たる影響力を持っており、隠し資産である金塊の窃盗予告事件の際に右京と再会する。
: 相変わらず高圧的な言動で接し、昨年の一件について詮索しないよう牽制するなど往生際の悪さを見せていたが、事件を通じて茂斗の成長と行動に感激し、それと同時に上記のような悪い政治家の一面は出世の過程で身についてしまった不本意なもののようで、本来の彼は先代(義父)のような清廉潔白な政治家を目指していたことが判明(S21-11)。
: 事件解決後、薫に正規の警察官として復帰できるよう衣笠に圧力をかけた。{{Efn2|嘱託職員として最初は軽蔑の目で見ていたが、薫が茂斗にいい政治家になるように熱く語りかけたのを見て、薫の優しさを知り、情けでもなく本当に本心で復帰できるように圧力をかけたと思われる。}}
: その後、内調に異動した青木から右京が証拠の録音データを取り戻したことにより捜査一課に連行された。しかし、その際に特命係を見つけた茂斗は笑みとも取れる表情を浮かべていた。(S21-11)。
:; 現実世界での扱い
:: season21で再登場した際、片岡は「袴田の生きざまや人柄が垣間見られてことがうれしく、ストーリーにのめりこんだ」と語っている<ref name="TVAsahiPost20221229">{{Cite web |title=『相棒』元日スペシャルに豪華ゲスト!片岡孝太郎演じる大物議員が1年ぶりの再登場 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-205660/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2022-12-29}}</ref>。
 
=== 内閣 ===
=== 番外編(2008年・土曜ワイド劇場) ===
; {{Anchors|柾庸子}}柾庸子(まさき ようこ)
再放送部分は上のpre seasonの登場人物と同じなので、ここでは新撮部分の登場人物のみ記載する。
: 演 - [[遠山景織子]](S18-20〈終〉 / S19-19、20〈終〉 / S20-1、3){{Efn2|遠山はS6-4で'''藤沢美紀'''役で出演している。}}
; 第1話「名コンビ誕生篇」
: 内閣情報調査室カウンターインテリジェンスセンター職員。内調時代の社とは同期であり{{Efn2|ただし、内調時代ではこれといった関わりはなく、廊下などですれ違えば挨拶する程度だったと社は語っている(S18-20〈終〉)。}}、官房長官の鶴田とは愛人関係にある。
:* [[#小菅彬|小菅彬]](国立微生物研究所 研究員) - [[袴田吉彦]]
: 鶴田の指示により、桂川殺害容疑の汚名を被りながら真犯人の鬼石を匿い、研究を続行させようとするが、特命係によって失敗に終わり、犯人蔵匿の罪を問われる。結局彼女は逮捕されたが、自身は政府相手に事を構えたくない内村の判断により釈放された(S18-20〈終〉)。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: その後、鶴田から加西抹殺の命を受け、静が殺し屋を雇って加西の殺害を計画したのに乗じ{{Efn2|庸子は静の殺し屋計画については、同郷の後輩であり、彼女の弁護士である中郷から情報提供を受けている。}}、偽情報で特命係の目を逸らしながら、自分で用意した殺し屋を差し向け、加西とSP7名を死に追いやる。逮捕後は鶴田の関与を口にする事なく一人で罪を被った(S19-19、20〈終〉)。
; 第3話「相棒3〜いま明かされる7年目の真実!」
: その後は小野田が構築した「証人保護プログラム」を用いて死を偽装し、別人の戸籍謄本やパスポートを取得し[[パリ]]に逃亡していた(S20-2)。しかし、逃亡前に後輩の中郷がかつて自身が用いた殺し屋に殺害された事を知り、殺し屋を殺害した上で右京たちの捜査に協力し、鶴田や栗橋への復讐を果たした(S20-2){{Efn2|捜査協力の見返りとして右京や東京地検の階真らと司法取引をし、最大限の減刑を図っている。}}。
:* [[#鴻野麻奈美|鴻野麻奈美]](帝国医科大学附属病院第一外科医局 医師) - 伊藤裕子
; {{Anchors|栗橋東一郎}}栗橋東一郎(くりはし とういちろう)
:* [[#渡辺ちえ|渡辺ちえ]](入院患者) - 永井杏
: 演 - [[陰山泰]](S18-20〈終〉 / S19-19、20〈終〉 / S20-1、2、3){{Efn2|陰山はS3-4、5、S12-12に別役で出演している。}}
: 内閣情報官。鶴田の腹心の一人。庸子と同様、桂川殺害事件の犯人である鬼石を匿ったとして犯人蔵匿罪として追及されかけるも、その追及を逃れきった(S18-20〈終〉)。その後、庸子の思惑により警察に逮捕される(S20-1、2)が、捜査一課の取り調べにおいて、庸子の自殺に関することのみ、頑なに黙秘を貫く(S20-3){{R|Oricon20211027}}。
 
=== season1(2002年)警察庁 ===
; {{Anchors|三奈瀬恭介}}三奈瀬恭介
; 第1話「警視総監室にダイナマイト男が乱入!刑事が人質に!? 犯罪の影に女あり…」
: 演 - [[崎山凛]](劇I / S10-10){{Efn2|崎山はS6-1に'''有馬哲夫'''役として出演している。}}
:* 岩崎麗子(帝陽物産総務部秘書課 秘書室次長) - [[純名りさ]]
: 警備局公安課課長補佐
:* 三木英輔(帝陽物産総務部秘書課 秘書室長) - [[矢島健一]]
; {{Anchors|佐藤静夫}}佐藤静夫(さとう しずお)<ref name="jajamaru116">{{Cite web|url=https://jajamaru116.wixsite.com/-hp/filmography|title=PLOFILE & Filmography|publisher=なかみつせいじホームページ|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 篠塚敬一(帝陽物産資料室 社員・三木の同期) - [[中村育二]]
: 演 - [[なかみつせいじ]](S7-19〈終〉 / S8-12、19〈終〉){{Efn2|なかみつはS5-17、劇Iに別役として出演している。}}
:* 平沼惣一郎(帝陽物産 社長) - [[浜田晃]]
: 長官官房人事課長。
:* 榊原巌夫(衆議院議員) - [[波多江清]]
; {{Anchors|鈴木}}鈴木
:* 仲宗根(帝陽物産 取締役) - [[小寺大介]]
: 演 - [[影山英俊]](S7-19〈終〉 / S8-19〈終〉){{Efn2|影山はS1-11、12、S16-1に別役で出演している。}}
:* 木村(帝陽物産総務部 社員) - [[千葉誠樹]]
: 長官官房審議官。
:* 佐々木(帝陽物産 受付) - [[大津弥生]]
; {{Anchors|横田}}横田
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: 演 - [[福田信昭]](S7-19〈終〉 / S8-19〈終〉)
; 第2話「教授夫人とその愛人」
: 警察庁長官官房参事官。
:* 神林寿一朗(修明館大学 教授・国家公安委員) - [[山本圭]]
; {{Anchors|渡辺真澄}}渡辺真澄(わたなべ ますみ)<ref name="enchanteyoshimitsu">[https://enchante-de.com/profile/hiroto_yoshimitsu/ ドラマ] - enchante</ref>
:* 神林淳子(寿一朗の妻) - [[洞口依子]]
: 演 - [[吉満寛人|吉満涼太]](S8-12、19〈終〉){{Efn2|吉満はS2-8、S13-9に別役で出演している。}}
:* 猪口達也(行方不明) - [[林京介]]
: 長官官房首席監察官。
:* 松井真由美(寿一朗の愛人) - [[永井めぐみ]]
; {{Anchors|金子文郎}}金子文郎(かねこ ふみお)
:
: 演 - [[宇津井健]](S9-9 / 劇II / X DAY)
; 第3話「秘密の元アイドル妻」
: S9-9時点以降における[[警察庁長官]](『X DAY』時点においても現職<ref>{{Cite web |title=川原和久×田中圭コンビが事件を追う!「相棒シリーズ X DAY」始動 : 映画ニュース |url=https://eiga.com/news/20120622/1/ |website=映画.com |access-date=2024-03-09 |date=2012-06-22}}</ref>)。警視庁ですら地方の県警本部と同列であるとし、その上で全国の警察を警察庁の指揮下に置こうという思惑から、警視総監の田丸と対立している。冤罪に始まる警察の不祥事を防ぐためには「'''上級組織である警察庁'''の徹底的な監視が必要である」という思想を基にした、いわゆる[[文民統制|シビリアンコントロール]]の構築を目論んでおり、小野田と共に警察庁を警察省へと移行する計画を進めていた。警視庁人質篭城事件に際して計画に反発していた警視庁幹部たちの一掃を企むが、小野田の死によって計画は頓挫し、田丸による長谷川一派の処分で「痛み分け」の結果に終わった(劇II)。
:* 橘亭青楽(落語家) - [[小宮孝泰]]
; {{Anchors|山崎哲雄}}山崎哲雄(やまざき てつお)
:* 倉本美奈子(家族料理「美奈子」女将・青楽の妻・元アイドルの荻野美奈子) - [[大西結花]]
: 演 - [[菅原大吉]](劇IV / S15-13、14){{Efn2|菅原はS2-11、S3-16、S6-1、S20-6に別役で出演している。}}
:* 丸山浩(関東貴船組系売人) - [[出光秀一郎]]
: 長官官房総務課課長で警視監。女性蔑視的な思想を持つ「健全な家庭を守る会」の会員という顔を持つ。
:* 加賀山友二(関東貴船組系売人) - [[桐生康詩]]
: 亘の法務省官僚時代に発生した立てこもり事件に「健全な家庭を守る会」の会員が関わっていることを知り、真相の発覚を防ぐため事件に介入した(S15-14)。
:* 陳風偉(陳グループ系売人) - [[立花政治]]
: その後、立てこもり事件での功績が認められ[[警察庁]][[警備局]]長に昇進。国際的犯罪組織「バーズ」による身代金を要求するテロ予告が行われた際には要求を拒否し、テロ未遂事件を引き起こしてしまう。事態収拾後は事件の隠蔽工作に動くがマスコミに事件がリークされ失敗に終わった。
:* 江豊夏(陳グループ系売人) - [[田崎敏路]]
:* 瞳ナナ(マジシャン) - [[瞳ナナ]]<ref>[https://ameblo.jp/nanahitomimagic/entry-10776120149.html 相棒] - 瞳ナナ オフィシャルブログ 2011年1月22日</ref>
:
; 第4話「下着泥棒と生きていた死体」
:* 織田國男(警視庁滝沢警察署 署長) - [[井田國彦]]
:* 二木達郎<ref group="注">ノベライズ上では増田達也。</ref>(下着ドロ) - [[有薗芳記]]
:* 柳文治(警視庁滝沢警察署 副署長) - [[有福正志]]
:* 上田(警視庁滝沢警察署刑事課盗犯係 巡査部長) - [[谷村好一]]
:* 笠松(警視庁滝沢警察署刑事課盗犯係 巡査) - [[恩田括]]
:* 赤井(赤井の妻) - [[村野友美]]
:* 渡涼子(母親が下着ドロの被害者) - [[石川素子]]
:* 赤井勇作(泥酔者) - [[鐘築建二]]
:* 冨田和実(下着ドロの被害者) - [[佐藤智美 (女優)|佐藤智美]]
:* 鶴岡恵子(下着ドロの被害者) - [[太田美恵]]
:
; 第5話「目撃者」
:* 前原恭子(世田谷区立栄第三小学校 教諭) - [[美保純]]
:* {{Anchors|手塚守}}手塚守(前原のクラスの児童) - [[染谷将太]]
:* 佐々木文宏(ボーガンの持ち主・通称「ろくでなし」) - [[川口真五]]
:* 平良荘八(世田谷区立栄第三小学校 教諭) - [[岡部務]]
:* {{Anchors|けんたろう}}けんたろう(小野田の孫) - [[向山大夢]]
:
; 第6話「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」
:* 菊本アヤ(秋山緑風記念美術館 館長) - [[根岸季衣]]
:* 土田雅夫(情報屋) - [[モロ師岡]]
:* 柿崎(MMフィナンシャル 融資課長) - 田邉年秋
:* 太田(警視庁捜査二課 刑事) - [[中根徹]]<ref>[https://www.aoni.co.jp/search/nakane-toru.html プロフィール] - 青二プロダクション</ref>
:* 国松(秋山緑風記念美術館 学芸員) - [[尾道凛]]
:* 健太(土田の息子) - [[齊藤裕磨]]
:
; 第7話「殺しのカクテル」
:* 倉沢正(倉沢チェーン 社長) - [[和田周]]
:
; 第8話「仮面の告白」
:* 黒岩繁(通り魔) - [[長谷川朝晴]]
:* 宮城義之(東京地検検察官) - [[松山鷹志]]
:* ミカ(通り魔事件の被害者) - [[三鴨絵里子]]
:* 吉岡邦夫(裁判長) - [[加藤四朗]]
:
; 第9話「人間消失」
:* 桐野リサ(英会話講師) - [[山本未來]]
:* 森島つよし([[相棒#タツミ開発|タツミ開発]] 総務部長) - 篠井英介
:* 北村潤一郎(タツミ開発 常務取締役) - [[佐々木勝彦]]
:* 長岡(警視庁捜査三課盗犯担当) - [[工藤俊作 (俳優)|工藤俊作]]
:* 佐々木(タツミ開発経理部資金課 課長) - [[武発史郎]]
:* ルディ桐野(リサの父) - [[時田乃武]]
:* 小池幸子(タツミ開発総務部社内アナウンス係) - [[山下広恵]]
:
; 第10話「最後の灯り」
:* 猪野大(共映東京撮影所の電飾係) - [[山谷初男]]
:* 仲瀬古永次(映画監督) - [[鈴木瑞穂]]
:* 須磨玲子(共映東京撮影所のスクリプター) - 銀粉蝶
:* 佐竹信(共映東京撮影所のスタッフ) - [[福本伸一]]
:* 吉野(共映東京撮影所のチーフ助監督) - [[吉田祐健]]
:* 今村(共映東京撮影所のスタッフ) - [[田村三郎 (俳優)|田村三郎]]
:
; 第11話「右京撃たれる〜特命係15年目の真実」、最終話「午後9時30分の復讐 特命係、最後の事件」
:* 木村紳一郎(外務省条約局条約課長・15年前の籠城事件の人質) - [[影山英俊]]
:* 山本俊彦(外務省大臣官房秘書官・15年前の籠城事件の人質) - [[遠藤たつお]]
:* 田口猛(外務省北米局員・15年前の籠城事件の人質) - [[高尾一生]]
:* 越水([[#小野田公顕|小野田公顕]]のSP) - 石橋祐(第11話のみ)
:* 桜井(小野田公顕のSP) - [[金井シゲル|金井茂]](第11話のみ)
:* 野々村(消防庁) - [[北村隆幸]](第11話のみ)
:* {{Anchors|川端蘭子}}川端蘭子(北条邸の住人・柳田の娘) - [[池脇千鶴]](最終話のみ)
:* 鈴原慶介(高級レストランのオーナーシェフ・15年前公邸料理人・15年前の籠城事件の人質) - [[川島宏知]](最終話のみ)
:* 柳田幹夫(外務省中近東アフリカ局員・15年前の籠城事件の人質) - [[高田裕司 (声優)|高田裕司]](最終話のみ)
:* {{Anchors|萩原壮太}}萩原壮太(警視庁富士見警察署 署長・緊急対策特命係 元隊員) - [[内藤剛志]](最終話のみ)
:* 長沢(15年前の籠城犯) - [[長沢一樹]]
:* 小林(15年前の籠城犯) - [[江藤大我]]
 
=== season2(2003年 - 2004年)法務省 ===
; {{Anchors|常盤克信}}常盤克信
; 第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」、第2話「特命係復活」
: 演 - [[伏見哲夫]](S6-1、19〈終〉){{Efn2|伏見はS5-15、S12-18に別役で出演している。}}
:* 小暮ひとみ(東亜薬科大学 大学院生) - [[須藤理彩]](少女期:[[木俣聖名子]]〈第2話のみ〉)
: 司法調査部部長。
:* 小暮慶介(ひとみの父) - [[清水綋治]]{{R|shimizukoji|group="注"}}
; {{Anchors|坊谷一樹}}坊谷一樹(ぼうや かずき)
:* 中野(警視庁監察係) - [[齊藤あきら|斎藤あきら]]
: 演 - [[蔵原健]](S15-1 / S16-13、14){{Efn2|蔵原はS11-11に別役で出演している。}}
:* 前田(警視庁監察係) - [[家根本渉]]
: 公安調査庁の職員。日下部の密命を受け、ヤロポロクとの関係が疑われる社の身辺調査を行っていたが突如失踪する(S15-1)。
:* 真鍋純一郎(トラスト国際交易 専務) - 岩尾拓志(第1話のみ)
: 1年半後、瀬戸内の実家「徹正院」の院内墓地から白骨遺体で発見され(S16-13)、特命係の捜査により、恋愛感情から社を付け回していた人物に殺害されていたことが発覚した(S16-14)。
:* 小暮恵子(ひとみの母・平成7年クモ膜下出血で死亡) - [[高橋睦美]](第2話のみ)
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第3話「殺人晩餐会」
:* 藤間ゆり子(生け花「黛流」師範) - [[山口美也子]]
:* 大曲幸吉(建築会社勤務) - [[渡辺哲]]
:* 滝沢恵美(生け花「黛流」師範) - [[西尾まり]]
:* 榎並昭夫(「オーベルジュ・ド・コーズカ」ギャルソン) - [[二瓶鮫一]]<ref>[https://web.archive.org/web/20040225015413/http://www.cosmoproject.co.jp/nihei.html プロフィール] - コスモプロジェクト(アーカイブ)</ref>
:* 庚塚英明(「オーベルジュ・ド・コーズカ」シェフ) - [[大高洋夫]]
:* 沼功(生け花「黛流」事務長) - [[西田健]]
:
; 第4話「消える銃弾」
:* 苫篠武(苫篠機械 経営者) - [[下條アトム]]
:* 青山晴美(弁当屋の娘) - [[氏家恵]]
:* 十和田秀志(十和田ヒデシ建築デザイン事務所 社長) - [[石山律雄]]
:* 十和田ケイコ(秀志の娘) - [[高木りな]]<ref>[http://www.agape-ag.co.jp/models/parsonal/rina_takagi.html プロフィール] - アガペー</ref>
:* 苫篠孝一(建築デザイナー・武の息子) - [[渡部遼介]]<ref>[http://www.a-selection-pro.jp/_userdata/watabe.pdf プロフィール] - アルファセレクション</ref>
:* 青山(「お惣菜 お弁当の青山」店主・晴美の父) - [[森富士夫]]<ref>[https://web.archive.org/web/20100408005748/http://www.takaraipro.com/member/morifujio.html プロフィール] - 宝井プロジェクト(アーカイブ)</ref>
:* 有賀透(雑誌記者) - [[村上靖尚]]
:
; 第5話「蜘蛛女の恋」
:* 七森雅美(OL) - [[中島ひろ子]]
:* 斎東リカ(雅美の親友) - [[加藤貴子 (女優)|加藤貴子]]
:* 斎藤肇(岸田の共同経営者) - [[近江谷太朗]]
:* 岸田義邦(K&Sメンタルクリニック 心療内科医) - 日向勉
:* 七森日出子(雅美の母) - [[岩本多代]]
:
; 第6話「殺してくれとアイツは言った」
:* 菅原英人(小説家) - 大杉漣
:* 菅原珠江(英人の妻) - [[結城しのぶ]]
:* 倉貫健太郎(フリーター) - [[中村俊太]]
:* 高林安夫(ホームレス) - 新納敏正
:
; 第7話「消えた死体」
:* 阿部由紀子(阿部の妻) - [[宮地雅子]]
:* {{Anchors|若杉真子}}若杉真子([[#若杉栄一|若杉栄一]]の妻) - [[ホーチャンミ|宮澤美保]]
:* 阿部賢(阿部葬祭 2代目社長) - [[内野智]]
:* 八木厚子(八木勇司の妻) - [[阿部朋子]]
:* 多治見治(「090金融」社長) - [[若松武史]]
:* 八木勇司(八木厚子の夫) - [[吉田浩二]]
:* 八木(八木夫妻の息子) - [[藤村耕平]]
:
; 第8話「命の値段」
:* 神田喜一(神田グループ 会長・婿養子で旧姓「上谷」) - 中原丈雄
:* 辻真理子(Bar真理子の女主人) - [[麻丘めぐみ]]
:* 久保田正(保険会社「ユニオン海上火災」示談係) - 吉満涼太<ref name="enchanteyoshimitsu" />
:* 柳瀬和久(久保田の上司) - [[国枝量平]]<ref name="kmcinemaname02-2">[https://web.archive.org/web/20200121165253/http://www.kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/719f7efad5827af105fbcde6313d8382-2.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>
:* 神田礼子(神田の妻) - [[五十嵐五十鈴]]
:* 神田陽一郎(神田と礼子の息子・先日事故死) - [[村内貞介]]
:* 辻篤志(神田と真理子の息子・先日事故死) - 村内貞介(二役)
:
; 第9話「少年と金貨」
:* 松金彰子(あすか銀行付属貨幣博物館 館長) - [[田島令子]]
:* 小田島和也(失業者) - [[入江雅人]]
:* 田淵俊夫(田淵商会 店主・本名「宇崎」) - [[岡崎二朗]]
:* 西肇(警視庁捜査二課 刑事) - [[六角慎司]]
:* 小田島雅彦(和也の妻の連れ子) - [[須賀健太]]<ref>[https://www.horipro.co.jp/sugakenta/ TV] - ホリプロ</ref>
:* 倉野善次郎(コインコレクター) - [[大木史朗]]
:* 松金(彰子の息子) - [[関つばさ]]
:
; 第10話「殺意あり」
:* 小林亘(武蔵野青木外科医院 外科医) - [[坂上忍]]
:* 岡本恭子(武蔵野青木外科医院 事務員・小林の妹) - [[林美穂]]
:* 青木征十郎(資産家・周作の父) - [[梅野泰靖]]
:* 山口(武蔵野青木外科医院 入院患者) - [[安田洋子]]
:* 青木周作(武蔵野青木外科医院 院長) - [[鶴見辰吾]]
:
; 第11話「秘書がやりました」
:* 蜷川るみ子(輝正の妻) - [[今陽子]]
:* 吉池昌夫(輝正の政策秘書) - [[菅原大吉]]
:* 風間ひさし(輝正の秘書) - [[木下政治]]
:* 蜷川輝正(衆議院議員) - [[十貫寺梅軒]]
:* 蜷川輝明(輝正の第一秘書・輝正とるみ子の息子) - [[久松信美]]
:* 香川晃代(ホステス) - [[山崎えり]]
:* 三峰涼子(輝正の第二秘書) - [[室井滋]]
:
; 第12話「クイズ王」
:* 村瀬真奈美(東大大学院 助手・英明進学塾 講師・隆俊の元恋人) - [[喜多嶋舞]]
:* 佐々木隆俊(新進気鋭のデザイナー) - [[大石継太]]
:* 佐々木佳枝(隆俊の妻) - 奏谷ひろみ
:* 薄井(番組プロデューサー) - [[藤崎卓也]]
:* 河野治雄(クイズ挑戦者) - [[川末敦]]
:
; 第13話「神隠し」
:* 大森郁夫(瑠奈の父) - [[水上竜士]]
:* 大森早苗(瑠奈の母) - [[及森玲子]]
:* 大森瑠奈(小学生) - [[久保結季]]<ref>[https://web.archive.org/web/20070216094627/http://www.central-g.co.jp/theatrical/2006/12/post_4.html プロフィール] - セントラル子供劇団(アーカイブ)</ref>
:* 長谷川均(桜河教会の神父) - [[細川俊之]]
:
; 第14話「氷女」
:* 山中貴和子(明邦工科大学LNG研究室 研究員・益田の妻) - [[木村多江]]
:* 宇野レナ(富士富商事 社員) - [[川合千春]]
:* 池永よしみ(スマイルストアー目黒支店 副店長・池永の妻) - [[吉利治美]]
:* 池永秋男(富士富商事 社員) - [[山崎進哉]]
:* 来栖(水産加工会社社長) - [[青山勝]]
:* 種本(窃盗犯) - [[村木仁]]
:* 益田啓三(富士富商事 元社員・4年前凍死) - [[有働正文]]
:
; 第15話「雪原の殺意」、第16話「白い罠」
:* 本宮沙雪(北進大学 中退者) - [[前田愛 (女優)|前田愛]](幼少期:[[木俣聖名子]])
:* 沖真二(北進大学 4年生) - [[内田朝陽]]
:* 本宮みどり(沙雪の母) - [[一柳みる]]
:* 工藤伊佐夫(元東京拘置所 刑務官) - [[小野武彦]]
:* 美濃部耕筰(北海道警道南警察署生活安全課 刑事) - [[河原さぶ]](第15話のみ)
:* 北川渉(美濃部の後輩刑事) - [[浜田学]](第15話のみ)
:* 加茂内敏樹(ホスト) - [[日比野玲]](第15話のみ)
:* 本宮恒夫(沙雪の父) - [[坂元貞美]]
:* 津村太郎(社長) - [[椎名泰三]]
:* 津村(津村の息子) - [[岡田謙一郎]]
:
; 第17話「同時多発誘拐〜消えた16人の子供達」
:* 望月ちとせ(児童養護施設「のぞみの家」学園長) - [[高田聖子]]
:* 望月則彦(「のぞみの家」副園長・ちとせの夫) - [[小市慢太郎]]
:* 船村エリ(誘拐被害者の母) - [[松本圭未]]
:* 小早川剛(警視庁 副総監) - [[小林勝也]]
:* 船村音也(南急百貨店 副社長・誘拐被害者の父) - [[長戸勝彦]]
:* 槙原トオル(南急バス「甲府行」高速バス運転手・フレンド幼稚園送迎バス運転手) - [[中嶌聡]]
:* 佐々木(高速バスチケット販売所 従業員) - [[初田せつ]]
:* 小山純平(誘拐被害者) - [[阿部修也]]
:* 船村ゆずる(誘拐被害者) - [[鎌田拓充]]
:
; 第18話「ピルイーター」
:* 湊哲郎(警視庁警務部人事第一課) - [[山中聡]]<ref group="注">芹沢刑事を演じている、[[山中崇史]]の弟。</ref>
:* 湊杏子(哲郎の妻) - [[川越美和]]
:* 中村里香(会社員) - [[坂野友香|櫻井ゆか]]
:* 阿部(警視庁 警務部長) - [[石山雄大]]
:* 山岸(警視庁 広報課長) - [[ヨシダ朝|吉田朝]]
:* 村井(警視庁 総務部長) - [[五王四郎]]
:* 坂本(警視庁 人事第一課長) - [[松本公成]]
:
; 第19話「器物誘拐」
:* 桐本達彦(弁護士) - [[小木茂光]]
:* 桐本雅江(達彦の妻) - [[クノ真季子|久野真紀子]]
:* 田川(刑事) - [[田口主将]]
:* 野崎建夫(雅江の元恋人) - [[池田政典]]
:* 野崎秋代(建夫の妻) - [[星野光代]]
:* 河村真司(加害者) - [[檜尾健太]]
:
; 第20話「二分の一の殺意」
:* 岡村留奈(ネット通販会社経営) - [[吉本多香美]]
:* 岡村留美(留奈の双子の妹・留奈の共同経営者) - 吉本多香美
:* 坪井真治(犯罪被害者) - [[田付貴彦]]
:
; 最終話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」
:* 皆川千登勢(最高検察庁次長検事) - [[岸田今日子]]
:* 永井紘子(法務省刑事局 刑事課長) - [[国生さゆり]]
:* {{Anchors|中津一義}}中津一義(東京拘置所 刑務主任) - [[伊藤洋三郎]]
:* 笠井(東京拘置所 刑務官) - [[小須田康人]]
:* 児玉(東京拘置所 刑務官) - [[江端英久]]
:* 西村(東京拘置所 刑務官) - [[紀伊修平]]
 
=== season3(2004年 - 2005年)検察庁 ===
; {{Anchors|浅倉禄郎}}浅倉禄郎(あさくら ろくろう)
; 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II〜堕天使」、第3話「双頭の悪魔III〜悪徳の連鎖」
: 演 - [[生瀬勝久]](PS2 / S1-5 / S2-1、2、10、21〈終〉 / S3-18)(幼少期:[[下城正義]] 〈PS2〉 / 少年期:[[関口龍之輔]] 〈PS2〉)
:* 朱雀武比古(内閣官房長官) - [[本田博太郎]]
: [[東京地方検察庁]][[刑事部]]の[[検察官|検事]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/01-asakurarokurou.html|title=浅倉禄郎|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。1963年4月25日生まれ(S2-21〈終〉)。PS2で初登場。東京地検刑事部の敏腕検事として活躍する一方、裏では狂気に満ちた連続殺人鬼「平成の切り裂きジャック」の一面を持っていた。亀山夫婦の大学時代の同級生であり、なおかつ無二の親友だった男であり、特に薫とは同じ寮で暮らした仲である。
:* 加賀谷秀之(首相秘書官・警察庁出向) - [[佐戸井けん太]]
: 厳しい取り調べで犯人を落としたり、研修時代には次長検事に真っ向から意見するなどしていたため、次長検事からは目を掛けられていた。
:* 沢村久重(首相補佐官) - [[春田純一]]
: 母親が売春の常習者だった上に自らが「不義の子」だったことがトラウマになり、幼少期に車のブレーキを細工して事故に見せかけて殺害。7年前の札幌地検時代には婚約者が偶然にも裏で娼婦をしていたことを知ってしまい、車ごと海に転落した自殺に見せかけて殺害(表向きは交通事故死)。
:* 大八木邦生(首相秘書官・外務省出向) - [[清水昭博]]
: これを機に彼は壊れてしまい、ほぼ3年ごとに新天地に赴任しては娼婦を次々と殺害するようになっており{{Efn2|正確な人数は不明だが、劇中では5人に加えて自身の犯行だと気づいた検察事務官までも殺害しており、上記の2人と合わせて少なくとも8人は明言されている。さらに、「売春容疑」と記された19人の女性たちのリストが次々とめくられるシーンが描写されており、全員が被害者とするならば最大27人におよぶことになる。}}、「生きている限り殺し続ける」ともはや自分自身でもコントロール不能な殺意で犯行を続けていたが、最後は特命係によって逮捕された(PS2)。
:* {{Anchors|小松原}}小松原([[#片山雛子|片山雛子]]の秘書) - [[中村方隆]](S.16-13〈回想〉)
: 逮捕後も薫との友情は奇妙な関係で続き、彼の依頼で少年の更生に一役買ったり(S1-5)、逆に以前関わった迷宮入りの事件の再捜査を薫や美和子を通じて右京に依頼したりした(S2-1)。
:* 長嶺(官僚秘書) - [[渡辺杉枝]]
: S2の1週間前に裁判で[[日本における死刑|死刑]][[判決 (日本法)|判決]]を受け[[東京拘置所]]に[[収監]]されるが、2度に及ぶ脱走の末、[[千葉県]]の海岸で断崖から投身[[自殺]]を図り、一時期行方不明となってしまう(S2-1、2)<ref name="AiboS02ep02">[https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_02/contents/story/0002/ 相棒season2 第2話] - テレビ朝日、2024年3月26日閲覧</ref>。奇跡的に生還したが、[[記憶喪失]]となり、ホームレスとして生活し始める。その約半年後に発見されて再収監されるも、記憶が完全に戻ることは無く、最期は獄中で次長検事の教唆を受けた[[刑務官]]によって自殺に見せかけて殺害された(S2-21〈終〉)。
:* 香取(首相秘書官) - [[井上浩]]
: 死後、記憶喪失時に娼婦の遺体の入ったトランクを運んでいた事実が判明し殺害容疑をかけられたが、特命係の尽力により無実が証明された(S3-18)。
:* 馬場(首相秘書官) - [[岡崎宏]]
:* 石川(看護師) - [[辻佑実子]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第4話「女優〜前編〜」、第5話「女優〜後編〜」
:* 小峰夕月(女優) - [[羽田美智子]](幼少期:[[鎗田千裕]])
:* 松永慎二郎(夕月のマネージャー) - [[岡田浩暉]]
:* 古谷彦六(夕月の夫・脚本家) - [[深水三章]]
:* 木佐貫功(警察庁主席監察官) - 陰山泰
:* 轟(TVプロデューサー) - [[みのすけ]]
:
; 第6話「第三の男」
:* 千葉ハル子(居酒屋「えん家」店員) - [[遠藤久美子]]
:* 池田宏美(千葉の同僚) - [[松永香織]]
:* 松浦由里(千葉の同僚) - [[永田めぐみ]]
:* 尾田ヒロム(マンションオーナーの息子) - [[寺十吾]]
:* 福山浩太(ハル子の婚約者) - [[相澤一成]]
:
; 第7話「夢を喰う女」
:* 辻村めぐみ(世田谷区立南図書館 女性司書) - [[高岡早紀]]<ref name="aibou3-7">[https://web.archive.org/web/20041205035341/http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/next/cur/ 第7話] - テレビ朝日(アーカイブ)</ref>
:* 清水直久(慶徳商事 元常務) - 浜田晃<ref name="aibou3-7" />
:* 知念信夫(自首マニア) - [[飯田孝男]]
:* 大滝亮(図書館の常連) - [[伊藤初雄]]
:* 佐伯要一(世田谷区立南図書館 司書) - [[大石継太]]
:* 八尾圭吾(一流企業常務) - [[飯塚正臣]]<ref name="aibou3-7" />
:
; 第8話「誘拐協奏曲」
:* 今井進一(通販ワールドネクストライフ 社長) - [[尾藤イサオ]]
:* 前田房江(勇一郎の妻) - [[深浦加奈子]]
:* 本間実男(同社の専務) - [[河西健司]]
:* 井勢谷隆(同社の常務) - [[浅野和之]]
:* 野呂啓介(同社の秘書) - [[徳井優]]
:* 佐々原妙子(同社の筆頭株主) - [[牛尾田恭代]]
:* 前田勇一郎(同社の創業者) - 渡辺哲
:* 亀山(薫の母) - [[神道寺こしお]]
:
; 第9話「潜入捜査〜私の彼を探して!」
:* 葛城貫太郎(ビルの警備員) - [[温水洋一]]
:* 設楽聡子(ITベンチャー企業「DR@GON」社員) - [[吉野公佳|吉野きみか]]
:* 森本達也(「DR@GON」社員・公安の潜入捜査官) - [[小林高鹿]]
:* 北潟誠吾(「DR@GON」社長) - [[保阪尚希|保坂尚輝]]
:* 小早川(警視庁 公安部 警部) - [[天田暦]]
:
; 第10話「ゴースト〜殺意のワイン」
:* 沢村映子(女流作家) - [[筒井真理子]]
:* 肥田育恵(沢村の担当編集者) - [[春木みさよ]]
:* 高木勉(未明出版 社長) - 片岡弘貴
:* 三原健夫(映子の夫) - [[西ノ園達大]]<ref name="nishinosonoprofile">[http://www.nishinosono.net/profile.html #TV] - 西ノ園達大 公式サイト</ref>
:
; 第11話「ありふれた殺人〜時効成立後に真犯人自首!?」
:* 坪井貞一(被害者遺族) - [[上田耕一]]
:* 坪井幸子(貞一の妻) - [[吉村実子]]
:* 小見山勇司(時効事件の犯人) - [[信太昌之]]
:* 鈴木隆(小見山の隣人) - [[正名僕蔵]]
:* 港功(警視庁捜査一課強行犯2係 刑事) - [[清郷流号]]
:* 坪井里子(故人) - [[小林千恵 (女優)|小林千恵]]
:* 藁谷智子(アパート管理人) - [[熊谷祐子]]
:
; 第12話「予告殺人〜狙われた美人姉妹の謎」
:* 秋山正則(タクシー運転手) - [[榊英雄]]
:* 佐藤愛(被害者遺族) - [[一戸奈美|一戸奈未]]
:* 堀明久(犯罪被害者相談員) - [[樋口浩二]]
:* 梅原(タクシー運転手) - [[坂本大地]]
:* 山本弘己(第2の被害者) - [[山本東]]
:* 田中久美子(ターゲットと同姓同名) - [[宮内彩花]]
:* 田中(久美子の姉) - [[平井愛子]]
:* 田中久美子(4人目のターゲット) - [[木田有香]]
:* 佐藤梨絵(愛の姉) - [[小笠原亜里沙]]
:
; 第13話「警官殺し〜銃に残された赤い指紋」
:* 長谷川修(交番勤務の巡査長) - [[江藤潤]]
:* 十河輝久(警視庁地域部長) - [[鶴田忍 (俳優)|鶴田忍]]
:* 茶畑幸弘(木場警察署地域課 地域係長) - [[山崎清介]]
:* 山岸(広報課長) - [[ヨシダ朝|吉田朝]]
:* 岸直己(目撃者) - [[山本大介 (俳優)|山本大介]]<ref>[http://www.ace-agent.net/yamamoto.html プロフィール] - エースエージェント</ref>
:* 白井留美(遺族) - [[長谷部香苗]]
:* 白井梅乃(被害者) - [[披岸喜美子]]
:* 近藤(記者) - [[小谷公一郎]]
:* 岡(記者) - [[中脇樹人]]
:
; 第14話「薔薇と口紅〜名門殺人学園の美女」
:* 龍ヶ崎綾子(聖ジュリア女学院 校長・演劇部顧問) - [[涼風真世]]
:* 山内久美子(聖ジュリア女学院 演劇部部長) - [[水谷妃里]]
:* 江川良治(犯罪被害者) - [[近藤公園]]
:* 野田久雄(江川から借金) - [[小路勇介]]
:
; 第15話「殺しのピアノ」
:* 幸田紀夫(ピアノ調律師) - [[吹越満]](少年期:[[谷井優貴]])
:* 柴耕太郎(ピアニスト) - 京晋佑(少年期:[[松橋朋潤]])
:* 岩槻巧(高山ロイヤルホール 支配人) - [[大林丈史]]
:* 柴悦子(耕太郎の妻) - [[矢代朝子]]
:
; 第16話「人間爆弾」
:* 塩塚玄(若杉の同僚) - 菅原大吉
:* 長橋貴信(「グレイス」部長) - [[山崎大輔]]
:* 徳本卓爾(北道開発 社長) - [[本城丸裕]]
:* 山路(長橋の部下) - [[藤崎卓也]]
:* 臼井ミオ(風俗店店員) - [[三鴨絵里子]]
:
; 第17話「書き直す女」
:* 栗原ななみ(女優) - [[高畑淳子]]
:* 武龍一(劇作家) - 中丸新将
:* 川島弘基(舞台のプロデューサー) - [[市川勇]]
:* 魚住次朗(宝来寿司の配達人) - 江端英久
:* 榎木ミカ(付き人) - [[宮沢紗恵子]]
:
; 第18話「大統領の陰謀」
:* 平本昌恵(修治の妻) - [[藤吉久美子]]
:* 平本修治(埼玉県田所市長) - [[新藤栄作]]
:* 藤巌雄(ホームレス) - [[綾田俊樹]]
:* 間島謙作(ホームレス) - [[きたろう]]
:* 桜木静香(「クラブ・シヌーレ」経営者) - [[七森美江]]
:* 早川(田所グランドホテル 支配人) - [[緒口幸信]]
:
; 最終話「異形の寺」
:* {{Anchors|雀蓮}}雀蓮(慈妙院の尼僧) - [[高橋由美子]](S.16-13〈回想〉)(幼少期:[[三好沙織]])
:* 飯島佐和子(雀蓮の姉・故人) - 高橋由美子(幼少期:[[三好詩織]])
 
; {{Anchors|黒崎健太}}黒崎健太(くろさき けんた)
=== season4(2005年 - 2006年) ===
: 演 - [[内田裕也 (俳優)|内田裕也]](S14-4、10 / S15-10 / S16-8 / S19-5 / S23-18、19〈終〉){{Efn2|S15-10までは'''中原裕也'''名義で出演しており、この名義でS4-3およびS8-14に別役で出演している。}}
; 第1話「閣下の城」
: 東京地検特捜部の検事。亘の法務省時代の同僚だがよく思ってはいない。一方で、捜査二課時代の活躍を知る右京に対しては尊敬の念を表しており、特命係の協力を得て大物フィクサーの逮捕に成功して以後(S14-4)、特命係の捜査に快く協力してきた(S14-10、S15-10)。しかし、[[公安警察]]が絡む殺人事件の捜査に協力したことで日下部により高松に左遷されてしまう。その後法務省を退職して「日刊トップ」の記者に転職した。
:* 郷内繭子(北条の秘書) - [[高橋かおり]]
: 記者に転職後も特命係との縁は途絶えておらず、衆議院議員が国有地に口利きした疑惑に端を発した事件(S19-5)や、匿名流動型犯罪(トクリュウ)やS23-18、19〈終〉時点においての東京都知事が絡んだ事件にて解決のために特命係に協力をしている(S23-18、19〈終〉)。
:* 宮添卓也(安岡法律事務所の弁護士) - [[田中実 (俳優)|田中実]]
:; 現実世界での扱い
:* 郷内嵩人(北条の執事・繭子のいとこ) - [[高杉瑞穂]]
:: 2020年11月、ニュースサイト「週刊女性PRIME」は、2021年11月の記事の中で制作会社関係者およびテレビ朝日関係者の話として、記者である楓子を演じた芦名星の没後、本作に記者役が必要だということで、ファンから人気の高い黒崎が検事から日刊紙の記者に転身することを伝えた。また、同サイトはテレビ朝日関係者の話として、黒崎の転身が芦名の代役ではなく、当初黒崎はS19-7に登場する予定だったが、S19-5に前倒しになったことを伝えている。
:* 安岡喜一郎(安岡法律事務所の代表弁護士) - [[唐沢民賢]]
:* 棟居均(安岡法律事務所の弁護士) - [[ハントケーシ]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第2話「殺人講義」
:* 島田加奈子(春日の助手) - [[石橋奈美]]
:* 田辺健太郎(成華大学 大学院生) - [[溝呂木賢]]
:* 春日佳恵(秀平の妻) - [[日向明子]]
:* 春日秀平(成華大学心理学部 教授) - [[石橋蓮司]]
:* 遠山実(遠山ちずの孫) - [[三村大史]]
:
; {{Anchors|倉田映子}}倉田映子(くらた えいこ)
; 第3話「黒衣の花嫁」
: 演 - [[鶴田真由]](S15-8 / S16-1〈回想〉 / S17-15)
:* 津島瑞希(海老原の婚約者) - [[遠野なぎこ|遠野凪子]]
: 東京地方検察庁の検事。法務省時代の亘の同期。検事時代はその有罪率の高さから「100%の女」の異名を取り<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081919/full/|title=『相棒』有罪率100%の女検事現る 第8話のゲストは鶴田真由|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-11-23|accessdate=2016-12-16}}</ref>、批判の多い検察の変革を目指す正義感あふれていた。
:* 信近哲也(海老原のゼミ仲間・市議会議員) - 東根作寿英
: しかしある時、担当した裁判の結果に不満を持つ関係者から絞殺されかかって以降、官給品である風呂敷を「首を絞められる物」というイメージから使えなくなり、定期的なカウンセリングも欠かせなくなったが、周囲から見下されることを恐れてそのことを伏せていた。ある殺人事件を担当した際、自身の通院の事実を隠すため証人に証言を変えさせるという不法行為を行ったことがあり、その事実を特命係に暴かれて自ら職を辞した(S15-8)。
:* 田村厚(同ゼミ仲間・弁護士) - [[坂田聡]]
: その後、ホワイトリーガル法律事務所の弁護士に転身。経産省官僚殺害事件において被疑者の弁護人を買って出て、検事時代に担当した機密漏洩事件の真相を突き止めようと画策する。同じく捜査を始めた特命係と共に真相を突き止め、自身が有罪にした機密漏洩事件の被告人の冤罪を晴らした。しかし、過去の事件で自身が真犯人の狙い通りに動かさせられていたことが判明したため、亘から「99%の女」と呼ばれた(S17-15)。
:* 浅葉ハルミ(海老原の元彼女・Webデザイナー) - [[大家由祐子]]
; {{Anchors|階真}}階真(きざはし まこと)
:* 海老原元章(テクノ精機 社長) - [[中原裕也]]
: 演 - [[辻本祐樹]](S20-1、2、3 / S22-9、10)
:* 古井太一(同ゼミ仲間) - [[嶋田豪]]
: 東京地検検事。優秀だが、冷徹でどこか相手を見下しているような傲慢な雰囲気を漂わせた人物。加西周明事件で初登場し、鶴田翁助を逮捕する成果を上げる。以降も度々登場し、特命係とは探りを入れつつも利用し合う関係となった。暴力団嫌いで「ヤクザは社会のクズ」と公言して憚らない。青年実業家の弓生崇智が広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」の若頭・鬼丸を絞め殺した件では弓生の正当防衛だったと判断する<ref name="Cinematoday20231221">{{Cite web |title=「相棒22」次回予告、「甲斐享の息子」に騒然 笛吹悦子の無事に安堵の声 |url=https://www.cinematoday.jp/news/N0140641 |website=シネマトゥデイ |date=2023-12-21 |access-date=2024-03-24 |language=ja}}</ref>。後にその判断は右京によって覆されるも、ヤクザに対しての自身の考えからやっかい事と捉える(S22-9){{R|Cinematoday20231221}}。
:* 氏家康(同ゼミ仲間) - [[浅野雅博]]
:* 坂之上浩二(同ゼミ仲間) - [[京極圭]]
:* 横山欧彦(同ゼミ仲間) - [[佐藤滋 (俳優)|佐藤滋]]
:* 小渕(8年前の釣り人) - [[角谷栄次]]
:
; 第4話「密やかな連続殺人」、第5話「悪魔の囁き」
:* 村木順子(重雄の妻・経営コンサルタント) - [[山下容莉枝]]
:* 村木重雄(予備校講師) - [[小日向文世]]
:* 小野塚恵子(13年前の被害者) - [[土井里美]](第4話のみ)
:* 日高鮎子(被害者) - [[堤幸恵]]
:* 水橋(デートクラブの経営者) - 新納敏正(第5話のみ)
:* ナナ(デートクラブの従業員) - [[石井悠葉]]
:* 沢田明美(被害者) - [[大浦理美恵]]
:
; 第6話「殺人ヒーター」
:* 恩田義男([[相棒#ヨツバ電機|ヨツバ電機]] 検品課長) - [[嶋田久作]]
:* 沖健次郎(同社工場長) - [[笹野高史]]
:* 小柳津桐子(同社労働組合組合長) - [[辻沢杏子]]
:* 浅野仁志(同社労働組合の役員) - 近藤公園
:* 河上茂(同社労働組合の役員) - 大石継太
:* 黒川英明(放火犯) - [[村杉蝉之介]]
:* 卯月庄一(同社社長) - [[峰岸徹]]
:
; 第7話「波紋」
:* 梶多恵子(近所の独居老婦人) - [[絵沢萌子]]
:* 池田俊太郎(双葉大学 学生) - [[中村倫也|中村友也]]
:* 新井山宗次(古谷の隣人) - [[能見達也]]
:* 下薗司(神谷警察署泉川交番 巡査) - [[音尾琢真]]
:* 古谷稔(大金の持ち主) - [[犬飼淳治]]
:* 大屋(大家) - [[山内勉]]
:* 井上千加(テレビリポーター) - [[小森郁子]]
:
; 第8話「監禁」
:* 進藤ミサエ(ホステス) - [[佐藤江梨子]]
:* 新田信彦(新田南不動産 社長) - [[酒井敏也]]
:* 新田公彦(元軍人・新田の祖父) - [[中川謙二]]
:* 座間繁子(新田南不動産 事務員) - [[吉本菜穂子]]
:* 千恵(女子中学生) - [[碇由貴子]]
:* 由佳(女子中学生) - [[吉谷彩子]]
:* 落合惣八(大学教授) - [[梅田宏]]
:
; 第9話「冤罪」
:* 室園悦子(ゆかりの弁護人) - [[一色采子|一色彩子]]
:* 安城雄二(緑川警察署 警部補) - 中村育二
:* 篠宮ゆかり(殺人を自首) - [[青山知可子]]
:* 青木由起男(ゆかりの内縁の夫) - 平井賢治
:* 曽根崎真(東京地検検事) - [[鷲生功]]
:* 篠宮彬(ゆかりの兄・故人) - [[外川貴博]]
:* 金子祐介(20年前の被害者) - [[岡けんじ]]
:
; 第10話「殺人生中継」
:* 八木沼リカ(セントラルテレビのアナウンサー) - [[宮地真緒]]
:* 仁科真由美(同局のアナウンス部長) - [[竹井みどり]]
:* 綾瀬圭子(リカの先輩アナウンサー) - [[東風平千香]]
:* 神崎(AD) - 西ノ園達大<ref name="nishinosonoprofile" />
:* 堀田弘之(弁当屋 配達員) - [[亀井彰夫]]
:
; 第11話「汚れある悪戯」
:* 城崎愛梨(青葉銀行本店総務部) - [[葉月里緒奈]]
:* 畑山哲弥(畑山財閥御曹司) - 甲本雅裕{{R|koumotomasahiro|group="注" }}
:* 森村十三(捜査一課特殊班捜査係 係長) - [[永澤俊矢]]
:* 村松繁雄(検事) - 松山鷹志<ref>[https://www.aoni.co.jp/search/matsuyama-takashi.html プロフィール] - 青二プロダクション</ref>
:* 平林(城崎の上司) - [[斎藤洋介|斉藤洋介]]
:* 畑山富貴子(哲弥の母) - [[姿晴香]]
:* 畑山純一郎(畑山財閥当主) - [[竜雷太]]
:* 滝沢(畑山家の家政婦) - 山本道子
:
; 第12話「緑の殺意」
:* 久保寺太一(レストラン「キュイジーヌ」のシェフ) - [[小林隆]]
:* 川端敏臣(レストラン「キュイジーヌ」オーナー・会社社長) - [[菊池隆則]]
:* 伊東麻美(川端の秘書) - [[池津祥子]]
:* 倉持隆弘(川端の部下) - [[内田健介]]
:* 野崎春菜(野菜の生産者・元アイドル) - [[七瀬なつみ]]
:* 高木(シェフ) - [[妹尾正文]]
:* 菊地(オーナー) - [[平田康之]]
:
; 第13話「最後の着信」
:* 菱沼貞夫(六本木警察署生活安全課 刑事) - [[中西良太]]
:* 白坂由美(脇の恋人) - [[黒坂真美]]
:* 脇幸太郎(前歴者) - [[桐谷健太]]
:* 鷲頭一郎(薬物仲介人) - [[渋川清彦]]
:* 脇(脇の母親) - [[明日香まゆ美]]
:
; 第14話「アゲハ蝶」
:* 小西美紗緒(宮本の助手) - [[板谷由夏]]
:* 小松原靖之(堀内の部下・専務) - 河西健司
:* 宮本洋一郎(城南大学 教授) - 並樹史朗
:* 染井繁(蝶コレクター) - [[飯田基祐]]
:* 野口史明(蝶の落札者) - [[渡辺憲吉]]
:* 堀内洋造(明律化学工業 社長) - 十貫寺梅軒
:
; 第15話「殺人セレブ」
:* 竹下弥生(セレブ仲間の憧れ) - [[野村真美]](幼少期:[[杉山りん]])
:* 五島秀宣(香苗の夫・鉄道マニア) - [[遠山俊也]]
:* 五島香苗(セレブ仲間) - [[栗田よう子]]
:* 仁科世理子(セレブ仲間) - [[舟木幸]]
:* 竹下さつき(弥生の娘) - [[木村茜 (1996年生)|木村茜]]
:* 仁科(世理子の長男) - [[松本隼輔]]
:* 仁科(世理子の息子) - [[渡邊奏人]]
:* ユカ(友達) - [[松元環季]]
:* マキ(友達) - [[外島千夏]]
:
; 第16話「天才の系譜」
:* 金田昭一郎(町内会長) - [[不破万作 (俳優)|不破万作]]
:* 二ノ宮純平(アパートの住人) - [[櫻庭博道]]
:* 二ノ宮加代子(純平の妻) - 奈良崎まどか
:* 金田たけし(金田の息子) - [[田代大悟]]
:
; 第17話「告発の行方」
:* 赤枝文和(古賀の秘書) - [[羽場裕一]]
:* 原松美(創起出版 週刊誌編集部員) - [[冨樫真]]<ref name="takaokatogashi">[http://takaoka-office.com/tkok/actresses/%e5%86%a8%e6%a8%ab%e7%9c%9f/ プロフィール] - 高岡事務所 Official Website</ref>
:* 古賀由紀男(国土交通大臣) - [[石山輝夫]]
:* 堂島丈一(ルポライター) - [[長谷川公彦]]<ref name="dohanhase">[https://docs.wixstatic.com/ugd/dc7559_66d2ecb8bd9d4a8abda2512294502eb3.pdf 芸歴書] - 大判社</ref>
:* 栗又幸治(創起出版 週刊誌編集長) - [[松重豊]]
:* 五味(カメラマン) - [[佐藤リョースケ]]
:* 矢部(編集担当) - [[松本豊一]]
:
; 第18話「節約殺人」
:* 松原宣子(著名な節約主婦) - [[伊藤かずえ]]
:* 松原真澄(宣子の夫) - [[平良政幸]]
:* 浅田裕久(被害者) - [[光宣]]
:* 馬場香織(殺害された女性) - [[後川佳織]]
:* 篠田(Midoriya出版 編集者) - [[岡村洋一]]
:* 棚橋(スーパー店員) - [[永田恵悟]]
:
; 第19話「ついてない女」
:* 岡部(城代金融 社長) - [[黒田眞澄]]
:* 中原秀雄(草サッカーチーム「レアル・スギナミ」メンバー) - [[本田誠人]]
:* 仁藤康(草サッカーチーム「レアル・スギナミ」代表) - [[田中護]]
:
; 第20話「7人の容疑者」
:* 曽根ゆり子(プロデューサー) - [[大寶智子]]
:* 蕪木惣一(俳優) - 西田健
:* 半田茂(守衛) - [[でんでん]]
:* 南早紀(装飾係) - [[三輪ひとみ]]
:* 石原隆志(チーフ助監督) - [[水上竜士]]
:* 林登(映画会社「共映」製作部長) - [[谷本一]]
:* 御子柴健(ドラマ撮影監督) - 小島康志
:* 甲野真(製作担当) - [[俵木藤汰]]
:* 都築大輔(元助監督) - [[少路勇介]]
:
; 最終話「桜田門内の変」
:* 韮崎ひばり(警視庁警務部監察係) - [[田中美里]]
:* 轟木一郎太(警視庁捜査一課強行犯捜査四係 係長) - [[小倉久寛]]
:* 一ツ橋明男(轟木の部下) - [[高橋和也]]
:* 鬼頭清六(連続暴行殺人犯) - [[藤木孝]]
:* 泰良哲郎(警視庁総務部留置管理課) - [[永堀剛敏]]
:* 山田亨(轟木の部下) - [[草野康太]]
:* 綿貫甚八(警視庁音楽隊 警部) - [[真那胡敬二]]
:* 河野誠吾(轟木の部下) - [[藤本浩二]]
:* 安田徹(警視庁 公安部長) - [[下元史朗]]
:* 加東公規(警視庁 警備部長) - [[グラシアス小林]]
:* 坂井孝行(警視庁 警務部長) - [[松永英晃]]
:* 竹川英介(警視庁 総務部長) - [[金房求]]
:* 栗原(留置管理課) - [[児島功一]]{{R|sr-p52}}
:* 渡辺美代(泰良の恋人) - [[谷村実紀]]
 
=== season5(2006年 - 2007年)その他官公庁 ===
; {{Anchors|北条晴臣}}北条晴臣(ほうじょう はるおみ)
; 第1話「杉下右京 最初の事件」
: 演 - [[長門裕之]](S1-12〈終〉 / S4-1)
:* 御手洗聖子(宗家の秘書) - [[奥菜恵]](5歳:[[仲川みきえ]]<ref>{{Cite web|url=http://news-enter.com/talent-nakagawa.html|title=子供タレント / 仲川みきえ|publisher=[[NEWSエンターテインメント]]|accessdate=2016-10-18|deadlinkdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090708074210/http://news-enter.com/talent-nakagawa.html|archivedate=2008-10-11}}</ref>)
: 元[[外交官]]。[[外務事務次官|外務省事務次官]]や[[特命全権大使#日本|特命全権大使]]を歴任した生粋のエリート。非常に傲慢な性格で、「[[閣下]]」と呼ばなければ返事をしない<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/06-houjouharuomi.html|title=北条晴臣|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。S1-12〈終〉時には[[東京都]][[大田区]][[田園調布]]の広大な屋敷に住み込みの女子大生・[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#川端蘭子|川端蘭子]]{{Efn2|蘭子はかつての人質事件の犠牲者の遺族でもあり、事件の真相を知るために北条邸に潜りこんでいた。}} と二人で暮らしていた{{Efn2|妻は既に病死し、子供たちも海外で生活していると語られている。また、別に家政婦もいることが窺える。}}。人質事件の際は渋谷区松濤に居住していた。
:* 御手洗嘉代(晃一と眞治の母・聖子の祖母) - [[馬渕晴子]]
: 条約局長時代に起きた外務省公邸人質籠城事件では人質にされていた。強行突入の際、自身の横領の罪を告発しようとした外務省職員の柳田をどさくさに紛れて射殺し、その現場を目撃した緊急対策特命係隊員も射殺していた。15年後、当時の人質の変死事件の捜査を始めた特命係によりその犯行が暴かれ逮捕された(S1-12〈終〉)。
:* 御手洗律子(聖子の母・晃一の妻で死別後に眞治と再婚) - [[平淑恵]]
: その後起訴されるも、かつて外務省幹部が犯した[[公金]][[横領罪|横領]]を告発することを条件に[[司法取引]]並みの駆け引きで[[保釈]]を認めさせた<ref group="警">当時の日本では、法制度としての「司法取引」は無かった([[2018年]]6月1日より、「[[刑事訴訟法]]等の一部を改正する法律・第350条の2」によって部分的に導入)。さらに、[[殺人罪 (日本)|殺人]]容疑での保釈は、病気治療などの相当な理由がない限りはまず認められない。</ref>。保釈中、[[奥多摩町|奥多摩]]にある別荘のアイアンハート城で暮らしていた際に秘書の女性と婚約を発表するが、特命係への意趣返しを目的に執事を殺害し、紆余曲折を経て逮捕・再収監された(S4-1)。
:* 御手洗眞治(泰彦の次男) - [[石田登星]]
; {{Anchors|斎藤英彦}}斎藤英彦{{Efn2|S2-1のクレジットや字幕では「'''斉'''藤」になっている。}}
:* 御手洗晃一(泰彦の長男・聖子の父) - 佐藤一平
: 演 - [[黒沼弘己]](S2-1、2、21〈終〉)
:* 御手洗泰治郎(御手洗家の元当主・泰彦の父) - [[高杉哲平]]
: 東京拘置所の刑務主任。一度浅倉にしてやられた事を根に持ち、後に彼に因縁を付け、蹴る等の暴行を加えていた。また、同じ刑務官である[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#中津一義|中津一義]]を苛めており、彼から怨まれていた。脱獄を目論んだ浅倉によって気絶させられ、その報復として中津に絞殺された(S2-21〈終〉)。
:* 里中那明(ホームレス) - [[横田エイジ]]
; {{Anchors|三雲法男}}三雲法男
:* 岡安敏男(市役所職員・通称「軍曹」) - [[山崎画大]]
: 演 - [[石橋凌]](S6-1、19〈終〉)
:* 御手洗泰彦(晃一と眞治の父・聖子の祖父・御手洗家当主) - [[神山繁]]
: [[裁判官]]。担当した裁判において社会的弱者に有利な判決を下すことが多く、マスコミからは「司法の良心」と呼ばれている。
:* 宗家房一郎(自友党政調会長) - [[勝野洋]]
: 試験導入された初の[[裁判員制度]]による公判の裁判長を務め、周囲に対しては裁判員制度に賛成だと語っていたが、本心では「人を裁いていいのは、裁く覚悟がある者だけ」という理由で反対していた。制度にダメージを与えることを狙い、担当裁判員の個人情報を匿名で新聞記者に漏らしたが、それが遠因となって記者が裁判員を事故死させる事態を引き起こしてしまう。特命係は記者の逮捕には成功したが、証拠不十分のため三雲の検挙には至らなかった(S6-1)。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: 彼が裁判員制度に反対する大きな背景は、若手時代に担当した「品川母娘放火殺人事件」の公判において、個人的心象では被告人が無実であると思っていたものの、裁判自体は被告人有罪の死刑判決が下される形で結審したことが心残りとなっていたためであった。この被告人が獄中死した後新たに起こった事件関係者の殺害事件について、右京と薫は事情を聞くも多くを語ろうとせず<ref>{{Cite web |title=【第5回】衝撃の結末だった! 過去の相棒最終回SP全12回|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/1106/ |website=WEB連載企画!by相棒ラボ |access-date=2024-03-11|date=2015-03-18}}</ref>、その後右京に押し切られて証拠不十分の段階で被疑者宅の捜索差押令状を発付し、その責任を取って裁判官を辞職。弁護士への転身もせずに[[法曹]]界から去った(S6-19〈終〉)。
; 第2話「スウィートホーム」
: なお、この退場劇について小野田は「優秀な裁判官が1人いなくなった」と惜しがった一方で、令状発付の件は本来なら決して認められない行為であることから「形の上では辞職でも、実質的には[[罷免|懲戒免職]]と何ら変わらない」と断じた(S6-19〈終〉)。
:* 諏訪町子(不動産屋の社員) - [[国分佐智子]]<ref>[https://web.archive.org/web/20191221124522/http://kokubusachiko.net/%E5%9B%BD%E5%88%86%E4%BD%90%E6%99%BA%E5%AD%90biography_drama.html Drama] - 国分佐智子オフィシャルホームページ(アーカイブ)</ref>(幼少期:[[有田斐香]])
; {{Anchors|結城宏}}結城宏
:* 飯塚久美子(カフェ「ARMS」店主) - [[夏生ゆうな]](幼少期:[[上永田朱莉]])
: 演 - [[弓削智久]](S20-11 / S21-11){{Efn2|弓削はS8-1に'''脇田輝之'''役として出演している。}}
:* 原タカシ(カフェ「ARMS」従業員) - 松嶋亮太
: 袴田の公設秘書<ref name="TverPlus20220104">{{Cite web |title=イッセー尾形が『相棒』で見せた演技に絶賛の声「ほれぼれする」 |url=https://plus.tver.jp/news/108924/detail/|archive-url=https://web.archive.org/web/20220522015500/https://plus.tver.jp/news/108924/detail/|archive-date=2022-05-22|url-status=dead|url-status-date=2024-10-20 |website=plus.tver.jp |date=2022-01-04 |access-date=2024-03-11 |language=ja}}</ref>。袴田の意に沿わない最高裁判所判事・若槻正隆を説得しようとした際に突き飛ばしてしまい、若槻が死亡したと勘違いしていた。その様子を録画して強請ってきた人物を殺害したのち、目撃者の男子小学生をも探し出して若槻もろとも監禁したが、右京たちの働きにより袴田の悪事も発覚し、逮捕された(S20-10)。その後、袴田からの生活支援が無いことなどから妻を通じて袴田家を強請っている(S21-10)。
:* 佐々木清(糸川興産 元幹部) - 和田周
; {{Anchors|松井}}松井
:* 富田俊也(天城殺害の容疑者・カフェ「ARMS」元従業員) - [[久保田芳之]]
: 演 - [[渡洋史]](sideABX)
:* 糸川重一(糸川興産 社長 → 山田工務店 従業員・1年前死亡) - [[山田百貴]]
: 厚生労働省麻薬取締官。潜入捜査中に合成麻薬の急性中毒死で発見された。
:* 天城誠(洋館の前の家主・悪魔崇拝の研究家・故人) - [[星野晃]]
; {{Anchors|中川}}中川
:* 由佳(山田工務店 従業員) - [[良田麻美]]
: 演 - [[鈴木壮麻]](sideABX){{Efn2|鈴木はS13-14に'''新宮蔵人'''役として出演している。}}
:
: 厚生労働省麻薬取締官。
; 第3話「犯人はスズキ」
:* 池之端庄一(町内会長) - [[高橋長英]]
:* 堂本達也(防犯パトロール員・元警察官) - [[斉藤暁]]
:* 井伏勝(井伏豆腐店 店主) - [[丸岡奨詞]]
:* 井伏節子(勝の妻) - 前沢保美
:* 田宮剛史(茶所たみや 店主) - [[田口主将]]
:* 田宮志津江(剛史の妻) - 山本道子
:* 白坂英治(町内住人) - [[白石タダシ]]<ref>[https://web.archive.org/web/20110906011947/http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/shiraishi.jpg プロフィール] - オフィス松田(アーカイブ)</ref>
:* 江島郁雄(自称スズキ) - [[加島祥全]]
:* 池之端桃代(庄一の娘) - [[清水舞 (子役)|清水舞]]
:
; 第4話「せんみつ」
:* 槇原惣司(空き巣常習犯) - [[平田満]]
:* 北尾(警視庁奥多摩警察署 刑事) - [[春海四方]]
:* 本脇幸生(被害者) - [[川瀬陽太]]
:* 小川(喫茶店のマスター) - [[平川和宏]]
:* 田嶋(平林酒造倉庫 社員) - [[矢柴俊博]]
:
; 第5話「悪魔への復讐殺人」
:* 末次朝雄(被害者遺族) - [[竹本純平]]
:* 堀切真帆(看護師) - [[石橋けい]]
:* 牧百合江(被害者遺族) - [[志水季里子]]
:* 井上一馬(関東医科大学 鑑定医) - [[野口雅弘 (俳優)|野口雅弘]]
:* 日高修(被害者遺族) - [[鶴田東]]
:* 日高紀子(被害者遺族) - [[今橋かつよ]]
:
; 第6話「ツキナシ」
:* 北之口秀一(直木賞作家) - [[川崎麻世]]
:* 永田沙織(カメラマン) - [[渋谷琴乃]]
:* 宮澤志穂(北之口の知り合い) - [[鈴木希依子]]
:* 宮澤邦彦(志穂の夫) - [[松田ジロウ]]
:
; 第7話「剣聖」
:* 桂木ふみ(吾妻心聖館の剣士・剣道教室の指導者) - [[原千晶]]
:* 吾妻源一郎(吾妻心聖館の館長) - [[誠直也]]
:* 関正人(源一郎の親友) - [[亀石征一郎]]
:* 吾妻俊一(源一郎の息子・吾妻心聖館の事務) - [[藤間宇宙]](幼少期:[[山内翔平]])
:* 望月勇(吾妻心聖館の師範代・ハルスポーツ社の社員) - 市川勇
:
; 第8話「赤いリボンと刑事」
:* 高岡義一(警視庁捜査一課 刑事) - [[木場勝己]]
:* 高岡ちひろ(高岡の娘・ブティック店員) - [[馬渕英俚可]]
:* 石黒喜久雄(石黒ギフト 社長) - [[有川博]]
:* 西康介(被害者遺族) - 久松信美
:* 石黒信也(喜久雄の息子) - [[加々美正史]]
:* 長沢智世(15年前の事件被害者) - [[小出ミカ]]
:* 長沢苑子(智世の母) - [[大原真理子]]
:
; 第9話「殺人ワインセラー」
:* 藤巻譲(ワイン評論家・ランゲの経営者) - [[佐野史郎]]
:* 安藤久(ワイン評論家) - [[立川三貴]]
:* 石場大善(街金・ユースファイナンス 社長) - [[柄沢次郎]]
:* 藤巻多津子(譲の妻) - [[松浦佐知子]]
:* 高根沢ともみ(石場の秘書) - [[岩橋道子]]
:* 関紀子(ランゲのソムリエール) - [[秋山エリサ]]
:* 嶋定好(ワイン評論家) - 松本公成
:* 若月(リポーター) - [[桜岡あつこ]]
:* 谷山(カメラマン) - [[佐々木征史]]
:
; 第10話「名探偵登場」
:* 篠崎敏江(組長の愛人) - [[吉井有子]]
:* 三橋弘也(美大生) - [[河合龍之介]]
:* 井沢美亜(三橋の友人) - [[中園友乃]]
:* 正野勇樹(井沢の元彼) - [[阿部亮平 (俳優)|阿部亮平]]
:* 山本(三橋の同級生) - [[宮澤翔]]
:* チカ(ギャル) - [[立花彩野]]
:* 滝川耕三(暴力団 組長) - [[滝川拳]]
:* 君原敦美(会社員) - [[櫻井勝 (俳優)|櫻井勝]]
:
; 第11話「バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!」
:* 辰巳楓(私設ボディーガード・元神奈川県警巡査部長) - [[大塚寧々]]
:* 和久井拓郎(楓の元夫) - [[遠藤章造]]
:* 富永洋介(衆議院議員・楓の婚約者) - [[冨家規政]]
:* 五十嵐祥子(ホテルの従業員) - 中村綾
:* 辰巳はるか(楓の娘) - [[佐々木麻緒]]
:* 丸山(富永の秘書) - [[樋渡真司]]
:* 辻本(大学生・覚醒剤の売人) - [[反田孝幸]]
:* 鈴木(レストラン入口の警備員) - 村上連
:* 山田(レストラン入口の警備員) - 古宮基成
:* 五十嵐哲雄(祥子の兄) - 杉本哲太
:* 鈴木(ホテルアマゾン 総支配人) - [[小倉馨 (俳優)|小倉馨]]
:* 梶宗一郎(容疑者) - [[村澤寿彦]]
:* 梶(梶の娘) - [[小島あやめ]]
:
; 第12話「狼の行方」
:* 神崎哲哉(オリンポス商事 社員) - [[木下ほうか]]
:* 堀川美紀(神崎の元彼女) - [[菊池麻衣子]]
:* 増田雄一(夢が丘団地在住の少年・彩乃の息子) - [[三村和敬]]
:* 大塚亮司(夢が丘団地在住の少年・裕子の息子) - 井桁雅貴
:* 増田彩乃(雄一の母) - 中村敦子
:* 大塚裕子(亮司の母) - 高橋ちづ
:* 森脇(近隣住人) - [[松田章]]
:* 野口(神崎の上司) - [[浦山迅]]
:* 大塚(亮司の父) - [[内野雅央]]
:* 増田(雄一の父) - [[三宅重信]]
:
; 第13話「Wの悲喜劇」
:* 大丸欣司(「シティーハウス青山」202号室の入居者・[[#亀山薫|亀山家]]の隣人・「トウヨウ バイオケミカル 総合研究所」研究員) - [[野村宏伸]]
:* 大丸麗子(大丸の妻) - [[城島あこ]](痩せてた頃:[[阿部栞奈]]<ref>[https://www.pre21.jp/actor/kanna-abe プロフィール] - プレステージ</ref>)
:* 池谷美由紀(「トウヨウ バイオケミカル 総合研究所」研究員・大丸の助手) - [[本橋由香]]<ref>[http://www.office-matsuda.net/josei/pro/motohasi/motohasi.html プロフィール] - オフィス松田</ref>
:
; 第14話「貢ぐ女」
:* 八島景子(マーケティングディレクター) - [[藤田朋子]]
:* 多岐川洋介(八島の愛人) - [[飯沼誠司]]
:* 田中(西崎警察署山塚町交番 巡査) - 田中聡元
:* 伊野部敦司(アクシスグローバル 経理課長) - [[ふるごおり雅浩]]
:* 稲森絵美子(多岐川の元愛人) - [[高谷智子]]
:
; 第15話「裏切者」
:* 北村武(池波警察署組織犯罪対策課 課長) - [[金田明夫]]
:* 岩崎健吾(警察マニア) - [[宮崎吐夢]]
:* 林進(北村の部下) - [[石井英明]]
:* 秋川久美子(専業主婦) - [[奥田由美]]
:* 秋川博(久美子の夫) - [[松原正隆]]
:* 秋川美香(久美子の娘) - [[南雲有紗]]
:
; 第16話「イエスタデイ」
:* 狭間肇(日凍フーズ 社員) - 林泰文
:* 川本康江(狭間の同僚) - [[遊井亮子]]
:* 宇田川直人(狭間の元同僚) - [[北原雅樹]]
:* 木下昭夫(日凍フーズ 経理) - 渡辺憲吉
:* 国分信也(宇田川の先輩) - [[関貴昭]]
:* 今井(女子社員) - [[野貴葵]]
:
; 第17話「女王の宮殿」
:* 一条モナミ(「モナミ・アイ・ジェイ」デザイナー兼社長) - [[大空眞弓]]
:* 山本(窃盗の常習犯・本名「棟方学」) - 森下哲夫
:* 篠田和明(モデル事務所社長) - [[佐渡稔]]
:* 佐野芳正(「モナミ・アイ・ジェイ」営業部長) - 井上高志
:* 服部照秋(画商) - [[下元史朗]]{{R|ebisu-actsirou}}
:* 一条友美(モナミの次女) - [[有沢比呂子|有沢妃呂子]]
:* 行長真美(モナミの長女) - [[池田昌子 (女優)|池田昌子]]<ref>{{Cite web|url=http://www.vbp.jp/talent/shoko_ikeda/|title=池田昌子のプロフィール|publisher=[[ベリーベリープロダクション]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 行長武彦(真美の夫) - [[長棟嘉道]]
:* 中道信郎(一条家の執事) - [[春延朋也]]
:* 服部静江(服部の妻) - [[兎本有紀]]<ref>{{Cite web|url=http://www.takaraipro.com/members/umoto.html|title=兎本有紀のプロフィール|publisher=[[宝井プロジェクト]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 栗村一成(カメラマン) - [[細見大輔]]
:* 高浪治央(東京第一銀行 行員) - [[なかみつせいじ]]{{R|jajamaru116}}
:* 春西勝(一条家のコック) - [[山田洋]]<ref>{{Cite web|url=http://www.grueinc.com/talent/hiroshi-yamada/|title=山田 洋|publisher=[[グルー]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 春西瑞子(一条家の家政婦) - [[かんのひとみ]]
:* 一条愛美(モナミの三女・モデル) - [[五十嵐貴子]]<ref>{{Cite web|url=http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/takako_igarashi.html|title=五十嵐貴子 プロフィール|publisher=[[ヒラタオフィス]]|accessdate=2017-01-06|deadlinkdate=2017年1月6日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20080219124736/http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/takako_igarashi.html|archivedate=2008-02-19}}</ref>
:* 大沢辰也(佐野の部下) - [[山本直輝]]
:* 伊藤純一(佐野の部下) - [[堀口たかよし]]<ref>{{Cite web|url=http://www.takaraipro.com/members/pdf/horiguchi.pdf|title=堀口敬巧のご紹介|publisher=[[宝井プロジェクト]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 庄治仁男(フリーライター) - [[かなやす慶行]]<ref>{{Cite web|url=http://www.a-selection-pro.jp/actor/kanayasu.html|title=かなやす慶行|publisher=[[アルファセレクション]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170105182153/http://www.a-selection-pro.jp/actor/kanayasu.html |archivedate=2017-01-05}}</ref>
:* 行長タケル(武彦と真美の息子) - [[中村咲哉]]<ref>{{Cite web|url=http://artist.amuse.co.jp/artist/Nakamura_Sakuya/|title=中村 咲哉|publisher=[[アミューズ]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110719135007/http://artist.amuse.co.jp/artist/Nakamura_Sakuya/|archivedate=2015-03-29}}</ref>
:* 野口加奈(モデル) - [[鈴木由花]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gurre.com/women/yuka_suzuki/|title=鈴木由花|publisher=[[ギュラマネージメント]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 和田寛夫(モデル) - [[加藤仁志]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gurre.com/men/hitoshi_kato/|title=加藤仁志|publisher=[[ギュラマネージメント]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 小倉さや(モデル) - [[小林菜津子]]
:* 南恵利香(モデル) - [[染谷夏子]]<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/natsu-some/entry-10333291108.html|title=染谷 夏子 主な出演歴|work=染谷 夏子 夏色に染まる([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=染谷夏子|date=2008-05-13|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 佐藤光子(モデル) - [[小野貴子]]
:
; 第18話「殺人の資格」
:* 芝木倫明(ルポライター) - 相島一之
:* 田ノ上啓(田ノ上の息子) - [[辻本祐樹]](少年期:[[加藤瑠惟]])
:* 伊庭剛憲(元警視庁捜査二課 係長・警備員) - 鶴岡修
:* 安田富美代(芝木の大家) - [[菊地由希子]]
:* 田ノ上義信(国裕建設 総務部長・故人) - 国枝量平
:* 山藤洋右(風俗ライター) - [[土平ドンペイ]]
:* クミ(「薔薇と髭と…」従業員) - [[藤崎卓也]]
:* 田ノ上悦子(田ノ上の妻) - [[角南範子]]
:* サキ(モデル) - [[佐藤智美]]
:
; 第19話「殺人シネマ」
:* 島加代子(元女優) - [[星由里子]](若き日:太田美恵<ref>[https://web.archive.org/web/20200112013317/http://www.kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/e2e53e81a998887a58d85a5985b9eca2-2.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>)
:* 織原晃一郎(映画監督) - [[森山周一郎]]
:* 赤井のぶ子(映画館「旭キネマ」の清掃員) - [[松本留美]]
:* 江守義彦(映画館「旭キネマ」支配人) - [[石井洋祐]]
:* 海老名政夫(スターホームビデオの営業) - 鈴木リョウジ
:* 阿久津喜夫(織原の知人) - [[藏内秀樹]]
:* 小堀省吾(織原の知人) - [[窪田吾朗]]
:* 大池国男(観客) - [[梅田宏]]
:* 大池セツ子(観客) - [[二宮弘子]]
:
; 最終話「サザンカの咲く頃」
:* 水原塔子(防衛省情報本部 主任調査官・佐々木の部下) - [[横山めぐみ]]
:* 南蒼一郎(法務省公安調査庁調査第一部統括情報課) - [[畠中洋]]
:* 江良司(外務省国際情報局 主任分析官) - [[大城英司]]
:* 嶋村雅弘(警察庁警備局公安一課 課長) - [[宮内敦士]]
:* 瀬沼翔(優の双子の弟・プログラマー) - [[山崎勝之]]
:* 瀬沼優(プログラマー) - 山崎勝之
:* 佐々木勝久(防衛省幹部・総務部長) - [[五王四郎]]
:* 宮下(公安捜査一部部長) - 遠藤たつお<ref name="kmcinemaendoupdf">[https://web.archive.org/web/20200124184021/http://www.kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/82979bb4e9efad10644ab6d705c88fa8-1.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>
:* 岩佐紀之(警察庁長官) - [[夏八木勲]]
:* 浅尾(巡査) - [[嶋田豪]]
:* 寒原アキ(同僚) - [[石村ミカ]]
:* 岡勲(同僚) - [[有山尚宏]]
:* オダシンヤ(東洋航空商事 社員) - [[林京介]]
:* カトウユウタ(関東衛星通信局 職員) - [[山下征彦]]
:* サキタジロウ(サキタ絞製作所 経営者) - [[梁瀬龍洋]]
 
=== season6(2007年 - 2008年)弁護士 ===
; {{Anchors|武藤かおり}}武藤かおり
; 第1話「複眼の法廷」
: 演 - [[松下由樹]](S1-8 / S2-1、2、21〈終〉 / S6-9 / 劇I)
:* 倉品翔子(裁判員) - [[田中美奈子]]
: 武藤法律事務所の[[弁護士]]。薫が逮捕した強盗犯の弁護人を務めたことで特命係と知り合い(S1-8)、自身が担当した裁判を通じて特命係とたびたび遭遇することになり、S2序盤では浅倉の担当弁護士という建前で特命係との連絡役を務めており、他の特命係の関わる事件の被告を度々担当していた。
:* 田部井祐子(帝都新聞 記者) - [[宝生舞]]
; {{Anchors|瀬田宗明}}瀬田宗明
:* 辰巳隆一郎(新宿南警察署組織犯罪対策課 刑事) - [[堀部圭亮]]
: 演 - [[渡哲也]](S7-10 / S10-2)
:* 有働正(新宿南警察署刑事課 刑事) - [[松澤一之]]
: [[弁護士]]。社会的弱者の立場を案じて数多くの国家賠償訴訟に携わっていた正義感あふれる人物で、[[民間人閣僚]]として[[法務大臣]]に登用されていた(S7-10)。在任中、息子が巻き込まれたテロ事件の背景に自らが関わった公害訴訟が関係していたことを知ると法務大臣を辞任し「小さな声なき声に耳を傾けて手を差し伸べるため」弁護士に戻った。
:* 塚原功(前歴者) - [[小沢和義]]
:; 現実世界での扱い
:* 森静香(塚原の恋人) - [[有沢妃呂子]]
:: season10で再登場した際、渡は「勢いがある番組の現場は覇気と活気、緊張感がある」とし、「水谷と及川は双方ともにクールであるが、違った味があっていい相棒である」と所感を述べている。一方で初共演となった及川は渡の「存在感に緊張したが、やさしさとのギャップに偉大さを感じた」と述べている<ref name="Oricon20151005">{{Cite web |title=渡哲也、3年ぶりに『相棒』再登板! 水谷との“再会”に喜び |url=https://www.oricon.co.jp/news/2002090/full/ |website=ORICON NEWS |date=2016-10-05 |access-date=2024-03-11}}</ref>。
:* 関貞好(裁判員) - [[園田裕久]]
:
:* 阿久津真(裁判員) - 菅原大吉
; {{Anchors|連城建彦}}連城建彦(れんじょう たけひこ)
:* 本村美千代(裁判員) - [[和泉ちぬ]]
: 演 - [[松尾諭]](S15-16 / S16-6 / S17-6 / S18-17、19 / S19-7)
:* 相馬哲春(裁判員) - [[大西耕治]]
: 連城法律事務所の弁護士。凶悪犯を担当することが多く、その過程で特命係と関り合いになることも少なくない。初見の人からすれば「犯人扱い」される程の胡散臭い顔をしているが、並外れた記憶力の持ち主。北の弁護を担当しており、彼の脱走事件を通じて特命係と出会って(S15-16)以来、特命係と浅からぬ因縁を持つ。
:* 田上魁斗(裁判員) - [[三浦誠己]]
: 頭が切れ弁護士としては優秀{{R|Blog20200225}}だが、裁判をゲームのように楽しむ不遜な人物である。また記憶力には絶対の自信を持ち、[[守秘義務]]の観点から、[[留置場]]での手紙のやり取りは一切行わず、その抜群の記憶力により内容を諳んじて相手に伝えるという方法をとっている。
:* 赤川良平(裁判員) - [[藤田宗及]]
: 右京をモンスターと呼び互いの優秀さを認め合っている。
:* 牧志乃武(帝都新聞 記者) - [[菊池均也]]
; {{Anchors|中郷都々子}}中郷都々子(なかざと つづこ)
:* 原武清文(警視庁 警備部長) - [[山田明郷]]
: 演 - [[織田梨沙]](S19-19、20〈終〉 / S20-1、2)
:* 佐光一(刑事) - [[筒井巧]]
: 「エンパイヤ・ロー・ガーデン」弁護士。庸子とは同郷の幼馴染の間柄である。弁護士らしからぬギャル風の派手なファッションで着飾っており、言葉遣いも悪い。
:* 宇佐美里香(判事) - [[築山万有美]]
: 出雲狙撃事件に関する口止めとして、加西から静への金の流れを段取りした。この買収行為で物証を残してしまい、倫理規定違反を問われそうになったため、責任を取り事務所を辞めた(S19-18、20〈終〉)。
:* 有馬哲夫(警備担当) - [[崎山凛]]
: その後、庸子が鶴田を庇って簡単に殺人教唆を認めたのを疑問に感じていたところ、彼女が自殺した事を知る。納得できず、生前の加西が「切り札」と言って三門に預けていた鍵が鶴田の弱みにつながると考え、鶴田に真相を問い質す交渉の材料として鍵を盗み出して特命係に調査を依頼するが、それが鶴田の逆鱗に触れる結果となり、自殺を装って殺害された(S20-1)。その遺体にはためらい傷が残され、また筋弛緩作用のある毒物が検出された<ref>{{Cite web |title=『相棒season20』第2話、ちりばめられてきた“謎”の回収へ |url=https://www.oricon.co.jp/news/2210873/full/ |website=ORICON NEWS |date=2021-10-27 |access-date=2024-03-09}}</ref>。
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; {{Anchors|三門安吾}}三門安吾(みかど あんご)
; 第2話「陣川警部補の災難」
: 演 - 山田明郷(S19-19、20〈終〉 / S20-1、3){{Efn2|山田はS6-1、劇I、S13-3に別役で出演している。}}
:* 紫藤咲江(ファンドマネージャー) - [[高橋ひとみ]]
: 「エンパイヤ・ロー・ガーデン」所長である弁護士。中郷の上司。
:* 瀬口信大(被害者) - [[阪田マサノブ]]
:* 武川(紫藤の部下) - [[高原知秀]]<ref name="yumekouboutakahara">[http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/takahara.pdf プロフィール] - 夢工房</ref>
:* 和代(受付嬢) - [[荻野菜穂|荻野なほ]]
:
; 第3話「蟷螂たちの幸福」
:* 蓬城静流(人気ミステリー作家・本名「田橋静江」) - [[荻野目慶子]]
:* 田橋不二夫(蓬城静流の夫・オフィス蓬城 社長) - 江藤潤
:* 田橋美津代(田橋不二夫の妹) - [[元井須美子]]
:* 猪野昭文(蓬城静流の担当者・春陽出版勤務) - [[みのすけ]]
:* 加瀬信行(オフィス蓬城のマネージャー・第一発見者) - [[滝直希]]
:
; 第4話「TAXI」
:* 藤沢美紀(バー「優」ホステス) - 遠山景織子
:* 八嶋淳(タクシードライバー) - [[斎藤歩]]
:* 丸田和之(不動産会社営業マン) - [[大河内浩]]
:* 高瀬優子(バー「優」ママ) - [[麻生侑里]]
:* 藤沢麻衣(美紀の娘) - [[大村らら|大村藍来]]
:* 大家(アパート管理人) - [[高橋豊 (俳優)|高橋豊]]
:* 秦野靖之(税理士) - [[税所伊久磨]]
:* 山内幹夫(暴力団 構成員) - [[田中輝彦 (俳優)|田中輝彦]]
:
; 第5話「裸婦は語る」
:* 立花隆平(画家) - [[長谷川初範]]
:* 立花光恵(隆平の妻) - [[日向明子]]
:* 吉崎妙子(絵画モデル・立花隆平の愛人) - [[秋山実希]]
:* 小原茂樹(出版編集者) - [[佐々木睦]]
:* 太田(巡査) - [[北山雅康]]
:* 谷沢(喫茶店のマスター) - [[津村和幸]]
:* 梅野正美(絵画モデル) - [[石井里弥]]
:* 勝枝(喫茶店の客) - [[村松恭子]]
:* 星野佳世(紗子の友人) - [[朝倉亜実]]
:
; 第6話「この胸の高鳴りを」
:* 笠井夏生(女子大生) - [[前田亜季]]
:* 丹野翔平(ロックバンド「Dee Providence」のボーカル) - [[松田悟志]]
:* 三原研治(ロックバンド「Dee Providence」のマネージャー) - [[猪野学]]
:* 添島可奈子(福地の元恋人) - [[大谷みつほ|大谷允保]]
:* 福地大二郎(元アマチュアバンドのギタリスト・故人) - [[玉有洋一郎]]
:* 八木聡(芸能事務所 社長) - [[木下浩之]]
:* 福地昭代(福地の母) - [[上杉二美]]
:* 元村美穂(モデル) - [[松下萌子]]
:* 松宮孝恵(友人) - [[宮沢紗恵子]]
:* ナオミ(モデル) - [[七生奈央]]
:* 甲田(「Dee Providence」のメンバー) - [[坂田直貴]]
:* 柄本(「Dee Providence」のメンバー) - [[富川一人]]
:* 早乙女(「Dee Providence」のメンバー) - [[大根田良樹]]
:* エリ(友人) - [[磯脇やそよ]]
:
; 第7話「空中の楼閣」
:* 庄司タケル(人気作家) - [[村上淳]]
:* 安藤芳樹(装丁家) - [[菊池健一郎]]
:* 勝村繁彦(讃光社の編集者・[[#亀山美和子|亀山美和子]]の初単行本出版を担当) - [[大鷹明良]]
:* 日高正吾(讃光社の編集者・庄司の担当) - [[吉見一豊]]
:* 早乙女佳子(エリセ化粧品広報部) - [[七森美江]]
:* ナナエ(女優) - [[脇田恵子]]
:
; 第8話「正義の翼」
:* 南れい子(地雷処理ロボット開発のチームリーダー) - [[小西美帆]]
:* 大内貴明(大内機械工業 社長) - [[藤堂新二]]
:* 脇田勝彦(城南大学 名誉教授) - [[大滝秀治]]
:* 横山澄江(大内機械工業 清掃員) - 前沢保美
:* 小峰利夫(伝書鳩愛好会 会員) - [[仙波和之]]
:* 猪俣健吾(部品メーカー 経営者) - [[堀勉|ホリベン]]
:* 中川光信(伝書鳩愛好会 会員) - [[山本勝]]
:* 秋葉英治(大内機械工業 社員) - [[山本哲也 (俳優)|山本哲也]]
:* 辻正康(大内機械工業 社員) - [[北出真也]]
:
; 第9話「編集された殺人」
:* 鍋島司(検察官) - [[石橋保]]
:* 堀添博(美穂の父) - [[小沢象]]
:* 三島陽子(「スナック椿」アルバイト) - [[村井美樹]]{{R|nonchiho12610060999911}}
:* 椿美穂(「スナック椿」ママ・友章の妻) - [[寺田千穂]]{{R|nonchiho12610060999911}}
:* 椿友章(「スナック椿」店主) - [[桐本琢也]]
:
; 第10話「寝台特急カシオペア殺人事件!」
:* 堂上公江(翻訳家・「寝台特急カシオペア」2号車3番の乗客) - [[長山藍子]](33年前:[[田口寛子]])
:* 安藤礼治(慶徳大学 教授・「寝台特急カシオペア」1号車1番の乗客) - [[永島敏行]]
:* 根元尚吾(公判の証人・「寝台特急カシオペア」2号車4番の乗客) - [[柏原収史]]
:* 仲瀬親洋(仲瀬開発 社長・平成のホテル王) - [[黒部進]](33年前:[[大口兼悟]])
:* 保坂有三(フリーター・「寝台特急カシオペア」1号車3番の乗客) - [[平賀雅臣]]
:* 安藤仁奈子(礼治の妻・「寝台特急カシオペア」1号車1番の乗客) - [[山本みどり]]
:* 安藤博貴(礼治と仁奈子の息子・「寝台特急カシオペア」1号車1番の乗客) - 浅利陽介{{R|beaconyosukeasari}}
:* 三樹ライナ(人気モデル・「寝台特急カシオペア」2号車2番の乗客) - [[松永京子]]
:* 折原国子(ライナの友人・「寝台特急カシオペア」2号車2番の乗客) - [[平岩紙]]
:* 羽鳥亮矢(俳優・「寝台特急カシオペア」1号車4番の乗客) - [[森本亮治]]<ref>{{Cite web|url=http://www.artistbox.jp/artist/a_morimoto.html|title=森本亮治|publisher=アーティストボックス|accessdate=2017-01-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304074454/http://www.artistbox.jp/artist/a_morimoto.html|archivedate=2016-03-04}}</ref>
:* 増田悦郎(羽鳥のマネージャー・「寝台特急カシオペア」1号車4番の乗客) - 木下政治
:* 津島悟(クラブ「XTC」経営者・「寝台特急カシオペア」2号車1番の乗客) - [[江原シュウ]]
:* 国枝宏和(「寝台特急カシオペア」車掌) - [[小久保丈二]]
:* 目黒美音(「寝台特急カシオペア」車掌) - [[松下恵]]
:* 田所周一(北海道警察組織犯罪対策課 刑事) - [[坂西良太]]
:* 根元雪美(尚吾の妻) - [[映美くらら]]{{R|japanmusicpost-86}}{{R|emikurara|group="注"}}
:* 新井田政彦(テロ組織「[[相棒#赤いカナリア|赤いカナリア]]」幹部・指名手配犯) - [[川本淳市]]
:* 塚原一(清掃員・爆弾マニア) - [[崔哲浩]]{{R|yumekoubou-websai}}
:* 藤北寛(帝都理科大学工学部 元学生・33年前死亡) - [[阿部薫 (俳優)|阿部薫]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gurre.com/men/kaoru_abe/|title=阿部 薫|publisher=GURRE|accessdate=2017-01-18}}</ref>
:* 榎本(北海道警鉄道警察隊) - 野口雅弘
:* 矢島(暴力団「北洋会」幹部) - [[平田康之]]
:* 根元大地(根元と雪美の息子) - [[野副隼]]
:* 恵(仲瀬の孫) - [[松下芽萌里]]
:
; 第11話「ついている女」、第12話「狙われた女」
:* {{Anchors|吉井春麗}}吉井春麗(青梅女子刑務所 囚人) - [[MEGUMI]](S.17-19〈回想〉)
:* 石田(秋川警察署 署長) - [[潮哲也]]
:* 飯島(秋川警察署 刑事) - [[池田政典]]
:* 岡(飯島の同僚) - 工藤俊作
:* 戸崎美佐(刑務官) - [[久世星佳]]
:* 久保(偽警官・向島の部下) - 久保田芳之
:* 市川(偽警官・向島の部下) - [[武井秀哲]]
:* 周文健(春麗の父) - 谷本一
:
; 第13話「マリリンを探せ」
:* 沖田一俊(ヨツバ商事 社員) - [[河相我聞]]
:* 稲垣智也(沖田の妹の恋人) - [[北村栄基]]
:* 諏訪山睦男(バイク事故被害者) - [[粟島瑞丸]]
:* 沖田里美(沖田の妹) - [[長谷川愛]]
:* 小林(息子) - [[藤田三三三]]
:* 福光公次(麻薬売人) - [[近藤大介 (俳優)|近藤大介]]
:* 工藤しおり(被害者) - [[広田礼美]]
:
; 第14話「琥珀色の殺人」
:* 英道明(シガーバー「Cask」オーナー兼バーテンダー) - [[田山涼成]]
:* 藤井詠子(シガーバー「CaskⅡ」元バーテンダー) - [[小橋めぐみ]]
:* 勝谷誠(ウィスキー評論家) - [[伊藤高]]
:
; 第15話「20世紀からの復讐」
:* 佐藤和彦(コンビニ「モガマート」店員) - 近藤公園
:* 佐藤美登里(和彦の妻) - [[吉村涼]]
:* 坂崎由紀雄(爆弾魔) - [[本田大輔]]
:* 児玉隆(「モガマート」の客) - 少路勇介
:* 水沢真美(「モガマート」の客) - [[伴杏里]]<ref>[http://catalog.oscarpro.co.jp/PcSearch/talent_detail/Talent/talent_search_result_list/3610/ プロフィール] - オスカー電子カタログ</ref>
:
; 第16話「悪女の証明」
:* 山浦幹治(外務省事務次官) - [[堀内正美]]
:* 加東倫恵(中央日報 記者) - [[山口香緒里]]
:* 草葉成彦(外務省東アジア第二課長) - 奥田達士
:* 岡田(秘書) - [[日高迅]]
:* 藤竹清秀(公民党 議員) - [[石井英明]]
:
; 第17話「新・Wの悲喜劇」
:* 白鳥寿々美(「シティハウス青山」401号室の入居者・[[#亀山薫|亀山家]]の一つ上の階に住む主婦) - [[中島知子]]
:* 白鳥晋三(寿々美の夫) - 徳井優
:
; 第18話「白い声」
:* 中津留健吾(順子の父) - [[山本亘]]
:* 熊沢武明(警視庁東調布警察署 刑事) - [[上杉祥三]]
:* 三田村真司(城南大学理工学部 助手) - [[西川忠志]]
:* 中津留順子(エステサロン勤務) - 直林真里奈
:* 梅本(監察医) - [[石山雄大]]
:* 中津留正一(健吾の兄) - [[井原幹雄]]
:* 室戸繁(城南大学理工学部 教授) - [[伊藤延広]]
:
; 最終話「黙示録」
:* 茂手木進(茂手木法律事務所の弁護士・貴文の国選弁護士) - [[ベンガル (俳優)|ベンガル]]
:* 犬井芳郎(茂手木の助手・貴文の同級生) - [[宮川一朗太]]
:* 飯田正志(里美の元恋人) - [[ひかる一平]]
:* 黒木勝(警視庁渋谷東警察署生活安全課 警部補) - [[成瀬正孝]]
:* 粕谷圭(帝都新聞 記者) - [[伊藤高史]]
:* 緑川達明(東京地検検事) - 遠藤たつお<ref name="kmcinemaendoupdf" />
:* 錦貴文(死刑囚) - 久松信美
:* 糸数文雄(警視庁渋谷東警察署 鑑識) - [[西沢仁太]]
:* 富山万里子(25年前の「品川母娘放火殺人事件」被害者・里美の母) - 阿部朋子
:* 富山里美(25年前の「品川母娘放火殺人事件」被害者) - 桜川博子
:* 橘ゆり江(シスター・元法務大臣) - [[かとうかず子]]
:* 錦文忠(貴文の父) - [[林隆三]]
:* 神父 - [[樋浦勉]]
 
=== season7(2008年 - 2009年複数回登場(企業===
[[#報道関係者|報道関係者]] / [[#財界関係者|財界関係者]] / [[#その他企業関係者|その他企業関係者]]
; 第1話「還流〜密室の昏迷」、第2話「還流〜悪意の不在」
=== 報道関係者 ===
:* 小笠原雅之(富司商事非鉄金属部 部長) - [[西岡徳馬|西岡德馬]]
; {{Anchors|照山}}照山
:* 兼高公一(NGOの海外スタッフ・[[#亀山薫|亀山薫]]の友人) - [[四方堂亘]]
: 演 - [[石橋祐]](S3-1、2){{Efn2|石橋はS1-11に'''越水'''役、S6-16、S11-12に照本役として出演している。}}
:* 京極民生(NGOの設立者) - [[織本順吉]]
: 帝都新聞首相官邸記者クラブ所属記者。
:* 田坂晋一(小笠原の部下) - [[中山一也]]
; {{Anchors|鹿手袋啓介}}鹿手袋啓介(しかてぶくろ けいすけ)
:* 山口(NGOのスタッフ) - 西ノ園達大<ref name="nishinosonoprofile" />
: 演 - [[西村まさ彦|西村雅彦]](S3-1、2、3、19〈終〉 / 劇I){{Efn2|ノンクレジットでS6-16に音声のみ登場。}}
:* 恭子(NGOのスタッフ) - [[蜷川みほ]]
: 国会の院内紙記者<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/03-sikatebukurokeisuke.html|title=鹿手袋啓介|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=[[テレビ朝日]]|accessdate=2016-07-05}}</ref>。元帝都新聞政治部記者である美和子の先輩。主に政治家のスキャンダルを狙っており、一種のタカリとも評されている。官房機密費流用疑惑を追ったため雛子の秘書が雇った暴漢に襲撃されてしまう(S3-1)が、後に雛子への情報提供者となっている(S6-16、劇I)。美和子の浮気相手で結婚直前の関係にまでなった事もあるが、後に破局した(S4開始時)。
:* 奥田(NGOのスタッフ) - [[高瀬尚也]]
; {{Anchors|大久保康雄}}大久保康雄
:* 佐知子(NGOのスタッフ) - [[鈴木麻衣花]]
: 演 - [[阿南健治]](S3-11、13 / S5-18、20 / S6-1){{Efn2|阿南はS21-6に'''伊藤真琴'''役として出演している。}}
:* 恵美子(NGOのスタッフ) - [[真田あゆみ]]
: 帝都新聞記者。警視庁記者クラブのキャップを務めている。かなり保身的な性格で、部下だった美和子とはしばしば対立していた一方、退社後の美和子から協力を求められていた<ref name="Cinematoday20221116">{{Cite web |title=【ネタバレ】「相棒」キャスティングの妙に驚き ゲスト俳優は初期のセミレギュラー|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0133622 |website=シネマトゥデイ |date=2022-11-16 |access-date=2024-03-11 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20240311125807/https://www.cinematoday.jp/news/N0133622 |archivedate=2024-03-11}}</ref>。
:* 大塚鉄夫(検事) - [[矢嶋俊作]](第2話のみ)
; {{Anchors|照本}}照本
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: 演 - 石橋祐(S6-16 / S11-12){{Efn2|石橋はS1-11に'''越水'''役、S3-1、2に照山役として出演している。}}
; 第3話「沈黙のカナリア」
: 帝都新聞政治部記者。美和子の先輩である。政界やマスコミの裏事情に通じており、右京にたびたび情報提供を行う(S6-16、S11-12)。
:* 松岡京介(後藤の公設秘書) - [[眞島秀和]](少年期:[[飛田光里]])
; {{Anchors|守村やよい}}守村やよい(もりむら やよい)
:* 後藤新次(議員・厚生労働省大臣政務官) - [[大沢健]]
: 演 - [[本仮屋ユイカ]](劇I / S10-5)
:* 中村忠是(後藤の政策秘書) - [[磯部勉]]
: 「東都通信社」のジャーナリスト。元は東京ビッグシティマラソン爆破予告事件の関係者だった女性。本名は木佐原康江だが、[[相棒#エルドビア共和国|エルドビア]]の[[反米]][[ゲリラ闘争|ゲリラ]]に拉致された兄・[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#木佐原渡|渡]] へのバッシングの影響から、父・[[相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#木佐原芳信|芳信]]の判断で「守村やよい」へと名前を変えている。過去の事件に関連した連続殺人事件が起きた際には事件の被害者を訪ねていたことが判明し、事件の重要参考人となる。事件解決後は兄の遺志を継いでNPOの活動に参加することを決意し、特命係に見送られ旅立った(劇I)。
:* 小谷妙子(松岡の母) - [[立原麻衣]]
: 帰国後は「東都通信社」の駆け出しのジャーナリストとなり、遭遇した奇妙な出来事について特命係に相談する(S10-5)。
:* 木戸(警視庁 公安部長) - [[仲恭司]]
; {{Anchors|ヤロポロク・アレンスキー}}ヤロポロク・アレンスキー
:* 種田正(派遣アルバイト) - [[犬飼淳治]]
: 演 - [[ユーリー・B・ブラーフ]](S13-1 / S16-14){{Efn2|ノンクレジットでS15-1(写真)、18〈終〉(写真)に登場。}}{{Efn2|ブラーフはS16-14にヤロポロクに似た外国人男性役として出演している。}}
:* 高本信嘉(日雇いアルバイト) - [[顔田顔彦]]
: ロシアンタイム誌東京支局局長。実際はロシアの対日工作員で7名の日本人を協力者に仕立てた[[ヒューミント]]を行っていたが、本国ロシアで発覚した汚職の追及を受けるとアメリカへ亡命する。その際協力者7名の情報を提供したことで、内閣情報調査室長による連続殺人事件の発端となってしまう(S13-1)。
:* 中井雅人(メンテナンス業者) - [[大治幸雄]]
: 内調時代の社と深い関係にあったことが示唆されており、作中で度々その存在を匂わせていた。実は亡命後も日本に潜伏しており、後にロシア当局の依頼を受けた人物により殺害されていたことが判明した(S16-14)。
:
; {{Anchors|鷹島瑤子}}鷹島瑤子
; 第4話「隣室の女」
: 演 - [[小森郁子]](S14-10 / S15-7){{Efn2|小森はS4-7、S6-6、S8-10、S12-19、S13-3、S16-19、S17-10に別役で出演している。小森は作中のニュース番組のアナウンサーやリポーター役での出演が多い。}}
:* 横山慶子(6年前に失踪した男の不倫相手・偽名「岸あけみ」) - [[佐藤仁美]]
: テレビ局のニュース番組アナウンサー。
:* 横山時雄(慶子の兄) - [[湯江健幸]]
; {{Anchors|八津崎奨}}八津崎奨
:* 福井陽一(慶子の元婚約者) - 草野康太
: 演 - [[橋本拓也 (俳優)|橋本拓也]](S16-20〈終〉 / S17-1 / S18-20〈終〉 / S19-1){{Efn2|橋本はS15-17に別役で出演している。}}
:* 細川洋子(スナックのママ) - [[歌川椎子]]
: 葉林社「週刊フォトス」の編集長<ref name="foseconhashimoto">[https://fosecon.com/talent/hashimoto/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>。風間楓子の上司。
:* 三村(刑事) - [[今奈良孝行]]<ref>[http://araiyuka-office.skr.jp/profile/ テレビ(主な作品)] - 新井友香事務所</ref>
; {{Anchors|森尾淳史}}森尾淳史
:* 岸あけみ(本物の「岸あけみ」) - [[松村千絵]]<ref>[http://www.pro-tanc.com/female/matsumurachie/ プロフィール] - プロダクション・タンク</ref>
: 演 - [[古山憲太郎]](S18-17 / S19-7){{Efn2|古山はS11-5に'''矢島康彦'''役として出演している。}}
:* 岸駿平(慶子の息子) - [[加藤翼]]<ref>[https://web.archive.org/web/20160401185807/http://news-enter.com/profile/tubasa_kato/ プロフィール] - NEWSエンターテインメント(アーカイブ)</ref>
: 「月刊プレス」の編集長。
:
; {{Anchors|岡元文彦}}岡元文彦
; 第5話「顔のない女神」
: 演 - [[おかやまはじめ]](S19-5、11){{Efn2|おかやまはS17-10に'''桐島伸也'''役として出演している。}}
:* 伊沢ローラ(ラジオ番組「NEVER END」のDJ) - [[清水美沙]]
: 「日刊トップ」の編集長。
:* 神野志麻子(ラジオ番組「NEVER END」のプロデューサー) - [[日下由美]]
:* 佐久間(サタデートピックスのプロデューサー) - 岩田和樹
:* 西田春香(新番組「HAPPY TIME」のDJ予定) - 岡村亜紀
:* 木下肇(ローラのファン) - [[高木稟]]
:* 竜崎(ディレクター) - [[森戸宏明]]
:
; 第6話「希望の終盤」
:* 畑一樹(将棋新聞記者) - [[蟹江一平]]
:* 西片幸男(将棋タイトル2冠) - [[水橋研二]]
:* 大野木亮(真剣師) - [[松田賢二]]
:* 里見二三一(日本将棋連盟認定9段) - [[石濱朗]]
:* 山名悟(記録係) - [[平井真軌]]
:* 村田隆(将棋タイトル3冠) - [[松澤傑]]
:* 江口(リポーター) - [[樋口泰子]]
:
; 第7話「最後の砦」
:* 野村修司(北川警察署 警部補) - [[金山一彦]]
:* 下柳努(北川警察署 巡査部長) - [[鈴木浩介 (俳優)|鈴木浩介]]
:* 日下部裕(マンションの住人) - [[ムロツヨシ]]
:* 杉田峰雄(北川警察署 署長) - [[伊藤紘]]
:* 高瀬加奈(第3の被害者) - [[小出ミカ]]
:* 辻正巳(容疑者) - [[ひたたら]]
:
; 第8話「レベル4〜前篇」、第9話「レベル4〜後篇・薫最後の事件」
:* {{Anchors|小菅彬}}小菅彬(国立微生物研究所 研究員) - 袴田吉彦
:* 長峰千沙子(国立微生物研究所 研究員) - [[大路恵美]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200228230532/http://www.kaaigamon.com/pg66.html Works] - 株式会社我聞(アーカイブ)</ref>
:* 後藤一馬(国立微生物研究所 研究員) - 樋渡真司
:* 山岸邦光(防衛省大臣官房審議官) - [[藤田宗久]]
:* 志茂田(国立微生物研究所 主任) - 並樹史朗
:* 吉田(鑑識) - [[伊藤竜也]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200112081223/http://itoo-office.co.jp/wp/wp-content/uploads/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E7%AB%9C%E4%B9%9F_%E5%87%BA%E6%BC%94%E4%BD%9C%E5%93%81.pdf プロフィール] - アイトゥーオフィス(アーカイブ)</ref>
:* 桂小次郎(国立微生物研究所 所長) - [[唐沢民賢]](第8話のみ)
:* 松井(警視庁 特殊隊員) - [[竹嶋康成]]
:
; 第10話「ノアの方舟〜聖夜の大停電は殺人招待状!」
:* {{Anchors|姉川聖子}}姉川聖子(法務省官房長補佐官) - [[田畑智子]]
:* 野上昶(フリーライター) - [[中本賢]](幼少期:[[東谷柊一]])
:* 遠藤室人(環境事業推進部長) - [[三浦浩一]]
:* 根津秀雄(帝都大学 非常勤講師) - [[野仲イサオ]]
:* 山本平蔵(菱河コーポレーション 社長) - 浜田晃
:* 笠村由紀子(衆議院議員) - 松浦佐知子
:* 中田一郎(環境省地球環境局課長補佐) - [[伊藤正之]]
:* 天野克久(パーティーの表彰者) - 武発史郎
:* 阿藤富士夫(ROYALWING号の船長) - [[三田村賢二]]<ref name="imaioffice4">[http://www.imaioffice.com/actor-detail/?id=4#tag-8 TV] - 今井事務所</ref>
:* 野上孝三(昶の父・故人) - [[岸博之]]
:* 瀬田和哉(宗明の息子) - [[渡辺邦斗|渡邉邦門]]
:* 磯部(法務省 事務次官) - [[国枝量平]]
:* 野上(野上の母) - [[桜木ひろ子]]
:* 樋口秀和(テロリスト) - [[江藤大我]]
:* 山岸正一(テロリスト) - [[西沢智治]]
:* 田中慶次(テロリスト) - [[新虎幸明]]
:
; 第11話「越境捜査」
:* 早川仁志(神奈川県警 刑事) - [[益岡徹]]
:* 藤堂俊作(不動産会社社長) - [[五代高之]]
:* 藤堂玲子(俊作の妻) - [[杉山彩子]]<ref>[http://www.gurre.com/women/ayako_sugiyama/ プロフィール] - ギュラマネージメント</ref>
:* 森岡滋(神奈川県警 刑事) - [[檀臣幸]]
:* 桑原努(神奈川県警 刑事・早川の部下) - [[赤間浩一]]
:* 前田雄三(神奈川県警 刑事・早川の部下) - 野口雅弘
:* 倉田泰造(神奈川県警 刑事・早川の部下) - 本郷弦
:* 長嶺修(銃器不法所持の再犯) - [[土平ドンペイ]]
:* 中谷京子(長嶺に人質にとられた女性) - [[野口かおる]]
:* 丸岡保(俊作の会社の専務) - [[松崎謙二]]
:* 桜田佳織(誘拐犯) - [[西方杏]]
:* 内海正也(誘拐犯) - [[進藤健太郎]]
:* 藤堂亜里沙(俊作の娘) - [[菊池和澄]]
:
; 第12話「逃亡者」
:* 左勇馬(田町警察署 刑事) - [[丸山智己]]
:* 志茂川真(綾香の恋人) - [[山下徹大]]
:* エリ・コバヤシ(アクセサリー店店主) - [[英玲奈]]
:* 松下志穂(綾香の母) - [[三谷侑未]]
:* マルコ・イノウエ(別名「井上健一」) - [[広瀬剛進]]<ref name="ikushimakikakuhirose-tsuyoshi">[https://web.archive.org/web/20170813225537/http://www.ikushimakikaku.co.jp/hirose-tsuyoshi/ プロフィール] - 生島企画室(アーカイブ)</ref>
:* 松下綾香(階段から転落死) - 野貴葵
:
; 第13話「超能力少年」
:* 繩手順子(拓海の母) - [[濱田マリ]](幼少期:[[高瀬岬]]<ref>[https://web.archive.org/web/20130629080238/http://www.central-g.co.jp/production/2012/11/00120160.html プロフィール] - セントラル(アーカイブ)</ref>)
:* 斎木敏也(順子の元夫) - [[谷川昭一朗]]
:* 芦田真紀(クラブ経営者) - [[岩本千春 (女優)|岩本千春]]
:* 坂本明(おしぼり業者) - [[佐藤銀平]]
:* 縄手拓海(順子の息子) - [[田中碧海]]<ref>[https://web.archive.org/web/20130615151411/http://www.central-g.co.jp/production/2012/12/00010478.html プロフィール] - セントラル(アーカイブ)</ref>
:* 室賀厚子(主婦) - [[時任亜弓]]<ref>[https://web.archive.org/web/20160818020820/http://imuya.net/STOIC/profile-tv.html テレビ出演] - 「STOIC」時任亜弓 Official Site(アーカイブ)</ref>
:* 芦田孝雄(真紀の夫) - 白石タダシ<ref>[https://web.archive.org/web/20160818214535/http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/siraisi/siraisi.html プロフィール] - オフィス松田(アーカイブ)</ref>
:
; 第14話「男装の麗人」
:* 荊城紫雨(帝都歌劇団 元団員) - [[奥山佳恵]]
:* 富岡史恵(山際プランニング 従業員) - [[佐藤康恵|さとうやすえ]]
:* 山際昌子(山際プランニング 社長) - [[小宮久美子]]
:* 淀わたる(紫雨の先輩) - [[大家由祐子]]
:* 矢橋(山際プランニング 専務) - [[北出真也]]
:* 江島まゆみ(紫雨の隣人) - [[那須佐代子]]
:* 佐々木健二(帝都歌劇団 装置スタッフ) - [[乙黒史誠]]
:* 佐々木(佐々木の母) - [[井口恭子]]
:* アンジェリーク(紫雨の相手役) - [[飯野めぐみ]]
:
; 第15話「密愛」
:* 榊敏郎(悦子の使用人) - [[国広富之]]
:* 宇佐美悦子(仏文学翻訳家・[[#杉下右京|杉下右京]]の恩師) - [[岸惠子]](少女期:中島まりな / 青春期:中山久美子)
:* 榊(榊の妻) - [[片桐千里]]
:* 宇佐美(悦子の父) - [[奈良坂篤]]
:* 宇佐美(悦子の母) - [[河野景子]]
:
; 第16話「髪を切られた女」
:* 川島敏夫(映画監督) - [[秋野太作]]
:* 中村香織(助監督) - [[渡辺真起子]]
:* 浅井至(美術担当) - [[諏訪太朗]]
:* 長澤浩一(カメラ担当) - 有福正志
:* 多田信也(プロデューサー) - [[米山善吉]]
:* 三村奈津子(文光印刷 社員・故人) - 岡野真那美
:* 秋山孝之(文光印刷 社員・三村の彼氏) - [[石母田史朗]]
:
; 第17話「天才たちの最期」
:* 柘植瑛子(時創舎 社員・安原を担当) - [[黒川芽以]]
:* 堀江恵一(時創舎 社長) - [[三上市朗]]
:* 城戸幸四郎(詩人・東都芸術大学 准教授) - [[中島久之]]
:* 五十嵐孝介(詩人・安原の後見人) - [[西沢利明]]
:* 安原慎一(詩人・東都芸術大学 学生) - [[三浦涼介]]
:* 梅津朋美(安原の指導者) - [[清水美那]]
:* 有吉(安原の同級生) - [[片山景介]]
:
; 第18話「悪意の行方」
:* 久保田優子(「Burai」社員) - [[原史奈]](高校時代:[[大西亜衣未]])
:* 伊藤真央(真清学園中学校 教師) - [[金子さやか]]
:* 五味勇一郎(指名手配犯) - [[金原泰成]]
:* 八木下卓也(区立田川西中学校 生徒) - [[春山幹介]]
:
; 最終話「特命」
:* 小池源一(馬頭刈村の区長) - [[前田吟]]
:* 法春(馬頭刈村の住職) - [[苅谷俊介]]
:* 小池晋平(源一の弟) - [[日野陽仁]]
:* 小池福助(源一と貞子の息子) - [[伊崎充則|伊嵜充則]]
:* 山口直弓(特命係に毅一が書いた絵を送った女性) - [[宮本真希]]
:* 山口毅一(直弓の弟・知的障碍者) - [[やべきょうすけ]]<ref name="hulkprofile01">[http://hulk.co.jp/talent/profile01/ プロフィール] - ハルク・エンタテインメント</ref>
:* 真鍋哲朗(馬頭刈村の駐在所巡査) - [[趙珉和]]
:* 小池貞子(源一の妻) - [[大塚良重]]
:* 舟木(馬頭刈村の医師) - 二瓶鮫一
:* 鈴木(警察庁長官官房審議官) - 影山英俊
:* 田中(警察庁長官官房首席監察官) - [[長沢大]]
:* 横田(警察庁長官官房参事官) - [[福田信昭]]
 
=== season8(2009年 - 2010年)財界関係者 ===
; {{Anchors|桂川宗佐}}桂川宗佐(かつらがわ そうすけ)
; 第1話「カナリアの娘」
: 演 - [[村上新悟]](S18-1、2、9、20〈終〉){{Efn2|村上はS9-15、S13-10に別役で出演している。}}
:* 高倉俊司(大学助手) - [[鈴木一真]]
: 東亜ダイナミクス社長。防衛技術振興協会の副会長も務めている。同協会の顧問に就任した片山雛子と共に行動し、「日本は強くあらねばならない」との信念の元、武器輸出推進の旗振り役を担っていた(S18-1)。自社の製品をサルウィンの武装勢力に提供し、それがドローン爆弾としてテロに利用されていたことが発覚して失脚する(S18-9)。
:* 脇田輝之(自動車整備工) - [[弓削智久]]<ref>[http://www.itoh-c.com/group/profile/prof_s/yuge/ プロフィール] - 弓削智久 OFFICIAL WEB SITE</ref>
: その後社長を辞任し会社も倒産に追い込まれたが、起訴は免れ、新会社・桂川コーポレーションを立ち上げて表舞台への復帰を狙っていたさなかに、自宅で殺害された(S18-20〈終〉)<ref>{{Cite web |title=水谷豊「相棒18」最終回13・8%全話で好調2桁 - ドラマ : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202003190000093.html |website=nikkansports.com |access-date=2024-03-09 |date=2020-03-19}}</ref>。
:* 早瀬ゆかり(茉莉の母)- [[水谷理沙]]
; {{Anchors|加西周明}}加西周明(かさい しゅうめい)
:* 今宮幸夫(被害者) - [[速見領]]
: 演 - [[石丸幹二]](S19-1、2、19、20〈終〉 / S20-1、2、3)
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: S19-1で初登場。IT長者、「掃いて捨てるほどある」というその圧倒的財力は政府からも無視できない存在になっている。事業で築いた巨万の富をバックに自由奔放に暮らしており、インターネット上にPCゲームから発展させた仮想VR国家「ネオ・ジパング」を設立し、国王としてプレイヤー(国民)にも多額の金品を分け与えるなど、表向きは気前のよさで知られていた。しかしその本性は、「人間は金次第で何でもする」と考える極めて傲慢な拝金主義者で{{Efn2|石丸は加西の人物像について、「金が有り余ってしょうがない人、多額の金さえ出せば何でも可能だと思っている人、人生はゲームだと思っている人--つまり、頭脳明晰だが、信じるのは金のみという自己中心的な男」と分析している。}}、億単位の大金で釣った相手に、公園を全裸で走らせたり、高層ビルを命綱なしで登らせるといった迷惑・危険・犯罪行為をさせて楽しむという外道な人物。6億で雇った実行犯・朱音静に出雲を銃撃させたのも「彼女が北上馬の交差点でいつも常に張っていて目障りだから」という極めて身勝手な理由からであった。また、内閣官房長官の鶴田とも癒着していた。
; 第2話「さよなら、バードランド」
: 静の恋人が先の高層ビル登頂に失敗して転落死した事故を機に特命係が捜査を開始し、出雲銃撃の真相が明るみに出て逮捕寸前まで追い詰められるも、鶴田を忖度した衣笠の鶴の一声によって逮捕を免れた(S19-1)。
:* 青柳和樹(出版社社長) - [[大浦龍宇一]]
: その後も自由を謳歌し、静に対しても大金と引き換えに証言を翻させる等して、徹底的に逃げ続けた上に、好き勝手にやりたい放題してきたが、朱音静に依頼されて雇われた殺し屋に命を狙われてしまう羽目になり、彼自身は冗談と思っていたが、最終的には自身の秘密を知る加西の口封じのために鶴田が内調を通じて雇った殺し屋によって、食事中の一酸化炭素中毒事故と見せ掛ける形で出張料理人を装った殺し屋に殺害されてしまう(S19-19〜20〈終〉)。その末路も、雇ったボディーガードと一緒に食事をしようと断られた際に「食べないとクビにするぞ」と無理矢理同席させたせいで一緒に命を落とすという体たらくである。無関係な彼らも巻き添えにしてしまったことはもちろん、食事をしなければ一命を取り留めた可能性も高く、そういう意味では自分の傲慢さが仇となった形と言える。
:* 黒木芳彦(オフィス黒木 社長) - [[神尾佑]]
: 常に他人を小馬鹿にした態度は警察も好意的ではなく、特命係からもぞんざいに扱われており、自身の悪事が露見しても、悪びれるどころか「いくら欲しいんだ?」と金で解決しようとしたり、殺し屋に狙われていると聞いた際にはそれを冗談と思いつつも守ってもらえるのが当たり前だと振る舞ったりと、とにかく厭味ったらしい男。
:* 宇野宗一郎(東都大学 准教授) - [[増沢望]]
: その後、彼の遺した仮想空間は特命係にとって鶴田の悪事を暴くための切り札となり、後に加西本人が鶴田の国民監視計画に関する秘密を仮想空間内に隠しており、右京はアバターとして残っていた加西の姿を借り、秘密抹消のために侵入してきた鶴田と対決する(S20-1)。
:* 渡辺政雄(九段商事営業) - 吉見一豊
:; 現実世界での扱い
:* 黒木梨絵(芳彦の妻) - [[大竹一重]]
:: 演者の[[石丸幹二]]は、本作への出演に当たり、印象に残る役作りをしようと意気込んだ<ref name="Natalie20200923">{{Cite web |title=ドラマ「相棒」に石丸幹二、仮想国家に“建国の父”として君臨するIT長者役(コメントあり) |url=https://natalie.mu/stage/news/397490 |website=ステージナタリー |access-date=2024-03-09 |publisher=Natasha |date=2020-09-23}}</ref>。また、台本を読んだ際、頭はさえるが金しか信じない自己中心的な人物だと感じたという{{R|Natalie20200923}}。
:* 嶋田太郎 - [[沼崎悠]]
:* 広田哲夫(英明物産 専務) - [[牟田浩二]]
:* 三井(オフィス黒木の経理) - [[奏谷ひろみ]]
:
; 第3話「ミス・グリーンの秘密」
:* 武井敦夫(大学生) - 川口真五<ref>[https://ameblo.jp/shingo-kawaguchi/entry-10329833383.html 良い話と悪い話] - 川口真五 オフィシャルブログ 2009年8月27日</ref>
:* 野村弘(プログラマー)- [[笠原秀幸]]
:* 二宮緑(ガーデニング好きな老女・通称「ミス・グリーン」) - [[草笛光子]]
:* 佐々木たつ子(主婦) - [[新海百合子]]
:* 二宮葵(緑の妹) - [[上岡紘子]]
:* 高階仁(聖ヤコブ幼稚園 園長) - [[平野稔]]
:* 石田正治(バードウオッチャー) - [[越村公一]]
:* 池上正宣(麻薬の売人) - [[外川貴博]]
:
; 第4話「錯覚の殺人」
:* 好田究(城東大学 教授) - [[近藤芳正]]
:* 池谷佳彦(山名の同僚) - [[松尾政寿]]
:* 山名絵美(セントラルテレビ総務部勤務) - [[高松あい]]
:* 大岡(番組プロデューサー) - [[宮本大誠]]
:* 福永ミノル(番組MC) - [[坂本真]]
:* 野元(ライブ会場機材搬入スタッフ) - [[津阪雄一]]<ref>{{Cite web|url=https://www.fujiactors-cinema.com/blank-8|title=津阪雄一のプロフィール|publisher=フジアクターズシネマ|accessdate=2016-09-28}}</ref>
:* 竹井(セントラルテレビ スタッフ) - [[坂本恵介]]
:* 加藤(池谷・山名の上司) - [[蒲田哲]]
:
; 第5話「背信の徒花」
:* 片倉渉(国土建設省の課長補佐・三島と同期) - [[中村繁之]]
:* 江藤大(養護老人ホーム「敬葉園」所長) - でんでん
:* 三島章(国土建設省の官僚) - [[村井克行]]
:* 沢村公平(国土建設省の官僚) - [[笠兼三]]
:* 森村シズ(「敬葉園」の住人) - [[菊地佐玖子]]
:* 吉田京子(「敬葉園」のスタッフ) - [[二階堂千寿]]
:
; 第6話「フェンスの町で」
:* 土本公平(中学3年生) - [[森田直幸]]
:* 村越良明(中学3年生) - [[阪本奨悟]]
:* 土本由香里(公平の母) - [[仁藤優子]]
:* 村越由美(良明の母) - [[滝沢涼子]]
:* 大瀧(ミリタリーサークル) - [[本田誠人]]
:* 山下(ミリタリーサークルリーダー・車検整備工) - [[藤岡大樹]]<ref>[http://www.takaraipro.com/members/pdf/fujioka.pdf プロフィール] - 宝井プロジェクト</ref>
:* 佐藤(公平・良明の中学校担任教師) - [[高松克弥]]
:* 土本(公平の父) - [[岸本光正]]
:
; 第7話「鶏と牛刀」
:* 栗田亜由美(藤石の彼女) - [[久遠さやか]]
:* 柴田真(新宿第2社会年金事務所徴収課 課長) - 三井善忠
:* 六原修司(暴力団「二見組」構成員) - [[さくまひろし]]
:* 鈴村郁夫(新宿第2社会年金事務所徴収課) - [[桜井聖]]<ref name="gurrehijiri">[http://www.gurre.com/men/hijiri_sakurai/index.html プロフィール] - ギュラ</ref>
:* 滝美穂子(新宿第2社会年金事務所徴収課) - 松下恵
:* 橘義郎(警視庁捜査二課 刑事) - [[河野洋一郎]]
:* 水木信二(警視庁捜査二課 刑事) - [[白井圭太]]
:* 増沢保(福祉厚生省の官僚) - [[大門正明]]
:* 藤石正輝(新宿第2社会年金事務所徴収課 係長) - [[江藤大我]]
:* 鷲永学人(福祉衛生省 幹部) - [[森富士夫]]
:* 川井謙次郎(福祉衛生省 幹部) - [[矢嶋俊作]]
:* 一ツ木康雄(暴力団 組長) - [[平田康之]]
:
; 第8話「消えた乗客」
:* 君野恵(保険外交員) - [[中川安奈]]
:* 中島弘昭([[立川バス]]運転手) - [[松田洋治]]
:* 上条学(フリーター) - [[平野貴大]]
:* 佐藤由紀(英語の教師) - [[浜丘麻矢]]
:* 森本健二(立川バス営業所職員) - [[一本木伸吾]]
:* 佐藤(由紀の父) - [[紺野相龍]]
:
; 第9話「仮釈放」
:* 池田美代子(クラブ勤務) - [[井上和香]]
:* 久米達也(多摩刑務所 刑務官) - [[江上真悟]]
:* 村上真治(多摩刑務所 受刑者) - [[永倉大輔]]
:* 高橋孝(山部の隣人) - 寺十吾
:* 山部勇(仮釈放中の受刑者) - [[大橋てつじ]]
:* 竹内(善楓会 施設長) - [[花王おさむ]]
:* 牧野(埼玉刑務所 刑務官) - [[山口粧太]]
:
; 第10話「特命係、西へ!」
:* 細野唯子(生体組織工学研究センター 主任研究員・[[#神戸尊|神戸尊]]の元恋人) - [[檀れい]]<ref>{{Cite web|url=https://thetv.jp/news/detail/11131/|title=ドラマ「相棒」の元日スペシャルに檀れいが登場!|publisher=Smartザテレビジョン|date=2009-12-08|accessdate=2015-05-19}}</ref>
:* 前川博義(生体組織工学研究センター 研究員) - [[橋爪淳]]
:* 芝木美都代(祇園のスナックママ・元芸妓) - [[いしのようこ]]
:* 古屋茂吉(京都府経済振興会 会頭・七哲庵代表) - [[石田太郎]]
:* 蒲田玄洋(茶道家) - [[山路和弘]]
:* 牧瀬妙子(占術士) - 山口美也子
:* 高村朋治(呉服屋) - [[山中敦史]]
:* 津田誠(厚労省役人・唯子の監視役) - [[松田優]]
:* 上杉(京都府警 刑事) - [[野口貴史]]
:* 田中富貴子(山小屋の所有者) - [[富永佳代子]]
:* [[千利休]]([[安土桃山時代]]の茶人) - [[峰蘭太郎]]
:* [[明智光秀]](安土桃山時代の武将) - [[浅田祐二]]
:* [[織田信長]](安土桃山時代の武将) - [[石倉英彦]]
:* [[豊臣秀吉]](安土桃山時代の武将) - [[西村匡生]]
:* 浅井牧彦(ひたっくり強盗犯) - [[木下隆行]]
:* 細野多久郎(唯子の父) - [[中平良夫]]
:* 今井(京都府警 刑事) - [[山崎画大]]
:* 村田(京都府警 刑事) - [[平井真軌]]
:* 武田規一(東京歴史博物館 学芸員) - [[斎藤弘勝]]
:* 高村千恵(高村の妻) - [[築山万有美]]
:* 三好(生体組織工学研究センター 事務長) - [[園岡新太郎]]
:
; 第11話「願い」
:* 鷹野涼子(美智子の妹) - [[黒田福美]]
:* 南条義弘(画家) - [[山口馬木也]](少年期:[[深澤大河]])
:* 南条夏樹(義弘の妻・遥の友人) - [[肘井美佳]](少女期:松田梨紗子)
:* 香坂雅彦(明邦大学 教授) - [[小須田康人]]{{R|kosudayasuto|group="注"}}
:* 南条恵子(義弘の母) - [[今本洋子]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200111165030/http://www.kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/b9eb2a6b42804e1835afbaadd7e4eb70-2.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>
:* 真野(刑事) - [[浜近高徳]]
:* 松井正(久我山会計 事務) - [[小林尚臣]]
:* 乾哲夫(強盗殺人犯) - [[手塚秀彰]]
:* 山根洋子(主婦) - [[和泉今日子]]<ref>[http://www.takaraipro.com/members/izumi.html プロフィール] - 宝井プロジェクト</ref>
:* 田島美智子(遥の母) - 大綱めぐみ
:* 田島遥(16年前に失踪した少女) - [[奥村優希|優希]]
:* 今井康則(絵本作家・故人) - [[宮崎稲穂]]
:* 片山(帝都画廊 社長) - [[福島勝美]]
:
; 第12話「SPY」
:* 水木隆人(警視庁警務部人事2課長) - [[美木良介]]
:* 青山まどか(銀座「ポリリズム」ホステス) - [[小嶺麗奈]]
:* 三田園方正(警視庁総務部課長) - [[芦川誠]]
:* マリ(ホステス) - [[本多裕香]]
:
; 第13話「マジック」
:* 秋川満(マジシャン「ミスターアキ」) - [[中村有志]]
:* 秋川香奈恵(満の妻・オフィスイリュージョン 社長) - [[クノ真季子]]
:* 秋川元(満の息子) - [[竹内寿]]
:* 澤田郁哉(ミスターアキの弟子・本名「田中慎一郎」) - 大口兼悟
:* 新井俊輔(東都リサーチ 所長) - [[大月秀幸]]
:* 速水宏(ミスターアキの元弟子・故人) - [[古澤蓮]]
:* 吉田忠雄(舞台監督) - [[下総源太郎]]
:
; 第14話「堕ちた偶像」
:* 江嶋充(公民党議員) - [[田中哲司]]
:* 安田紘一(ジャーナリスト・江嶋の盟友) - [[竹本孝之]]
:* 山口七海(入院中の少女) - [[石井萌々果]]
:* 山口順子(七海の母) - [[八木さおり|八木小緒里]]
:* 中原(講英社「フロンティア」編集長) - [[塩野谷正幸]]
:* 竹下(官僚) - 中原裕也
:* 石堂道隆(大手派遣会社の経営者) - [[渡会良]]
:
; 第15話「狙われた刑事」
:* 浜野久信(ホテルの従業員) - [[加藤虎ノ介]]
:* 吉武和真(クラブの経営者) - [[村田充]]
:* 坂元(証券マン) - [[高田賢一 (俳優)|高田賢一]]
:* 中里裕介(美容外科医) - [[永田良輔]]
:* 平林政一(弁護士) - [[小磯勝弥]]
:* 中村豊喜(ラーメン店の客) - [[堀本能礼]]<ref>[https://web.archive.org/web/20161024140512/http://www.imaioffice.com/horimotoprofile.html プロフィール] - 今井事務所(アーカイブ)</ref>
:* 浜野美涼(浜野の妹) - [[新南かおり]]
:* 川北幸也(ローンサークル 元幹部) - [[大和屋ソセキ]]
:* 広瀬峻一(ローンサークル 幹部) - [[森下サトシ]]
:* 小幡悦郎(浜野の親友) - [[古川龍太]]
:
; 第16話「隠されていた顔」
:* 小笠原槙子(恵稜大学社会学部心理学科 准教授) - [[鳥居かほり]]
:* 岡本賢治(鶴見ゼミ所属の学生) - [[柄本時生]]
:* 鶴見秀雄(恵稜大学社会学部心理学科 教授) - 森下哲夫
:* 室井由香(鶴見ゼミの助教) - [[河野由佳]]<ref>[https://profile.ameba.jp/ameba/yuka-beside プロフィール] - 河野由佳オフィシャルブログ</ref>
:* 曽田敬助(恵稜大学社会学部心理学科 准教授) - [[ふるごおり雅浩]]
:* 坂井(東京消防庁 火災原因調査員) - [[木村圭作]]
:* 高木(刑事) - [[杉浦文紀]]
:* 山下(鶴見ゼミ所属の学生) - [[小谷幸弘]]
:* 大原(鶴見ゼミ所属の学生) - [[サトウトモユキ|佐藤智幸]]
:* 陽子(鶴見ゼミ所属の学生) - [[西田奈津美]]
:* 塚本(恵稜大学農学部の学生) - [[栗林和輝]]
:* 野口(恵稜大学農学部の学生) - [[八代真吾]]
:* グレッグ・バーナード(イェール大学 教授) - [[ロバート・レッド・ベア]]
:
; 第17話「怪しい隣人」
:* 名和田忠志(南北警備保障 警備員 → 南北警備保障営業部) - [[小倉一郎]]
:* 佐藤渉(侵入された家の住人) - 川本淳市
:* 佐藤礼子(渉の妻) - [[広澤草]]<ref>[https://ameblo.jp/hirosawasou/entry-10461711152.html 礼子さん☆] - 広澤草オフィシャルブログ 2010年2月18日</ref>
:* 中山早織(クラブのママ) - [[杉崎佳穂]]
:* 小沢直道(鈴川管工社 社長) - [[大原康裕]]
:* 藤村正雄(不動産屋) - [[諌山幸治]]
:
; 第18話「右京、風邪をひく」
:* 樫山ジュン(西島の住むアパートの隣人) - [[東風万智子]]
:* 西島武彦(前歴者) - [[うえだ峻]]
:* 戸倉翔(樫山の交際相手・美容師) - [[滝直希]]
:* 宮村美保子(「オリエントマンション元町」の入居者) - [[山田キヌヲ]]
:* 東海林梢(雅之の娘) - [[山田海遊]]
:* 東海林雅之(テレビプロデューサー) - 松崎謙二
:* 東海林緑(雅之の妻) - [[ふるたこうこ]]
:
; 最終話「神の憂鬱」
:* 伊達香(警察庁警備局警備企画課 警備システム係長・[[#神戸尊|神戸尊]]の元部下) - [[水野美紀]]
:* 間瀬登(警察庁警備局警備企画課 課長) - [[寺泉憲]]
:* 宇田川次郎(首都警備保障 常勤顧問) - [[清水章吾]]
:* 岩井裕也(首都警備保障技術開発部 課長) - [[永野典勝]]
:* 林正高(邦和テクノロジー 社員) - [[井上康]]
:* 岩井はるか(裕也の妻) - [[大田沙也加]]
:* 早乙女幸次(帝都物産電子通信部設計課 係長) - [[木川淳一]]<ref name="neoagencykikawa">[http://www.neoagency.co.jp/profile/personal.php?name=kikawa プロフィール] - ネオ・エージェンシー</ref>
:* 綿吹勇人(警察庁交通局都市交通対策課) - 山崎進哉
:* 益田秀雄(早乙女の上司) - 浦崎宏
:* 井上治(弔問客) - [[朱源実]]
:* 斎藤和利(弔問客) - [[木之内頼仁]]
 
=== season9(2010年 - 2011年)その他企業関係者 ===
; {{Anchors|奥村光良}}奥村光良
; 第1話「顔のない男」、第2話「顔のない男〜贖罪」
: 演 - [[金井勇太]](S8-17 / S10-14)
:* 上遠野隆彦(元警視庁SAT小隊長) - [[徳重聡]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/80341/full/|title=『相棒』初回ゲストに徳重聡が出演! 水谷豊、徳重と裕次郎ダブらせる|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2010-09-23|accessdate=2016-02-09}}</ref>
: 鈴川管工社の元社員。優柔不断な上に気が弱い。鈴川管工社が倒産し金銭難で悩んでいた時に、ある民家の地下に大金があることを聞きつけたことを発端に池谷、山崎と共にその民家の隣の空き家に侵入、その隣家で掘った穴を通じて大金を奪おうとしていたが、同じく大金を狙っていた同家の住人に逆に拘束され生き埋めにされかけてしまう(S8-17)。 出所後は友人が社長を務めるIT企業会社の役員になっていたが特命係が内村の私用で探していたとある人物を介して犯罪に利用され、事件解決後に連行された(S10-14)。
:* 吉野茂久(白秋社 社長・湘子の夫) - 近江谷太朗(第1話のみ)
; {{Anchors|池谷隆平}}池谷隆平
:* 篠原孝介(警視庁SAT隊員・木村の親友) - [[阿部進之介]]{{R|abesinnosuke|group="注"}}
: 演 - [[三宅弘城]](S8-17 / S10-14)
:* 笠井享子(伏見の娘で宏樹の妻) - [[梅宮万紗子]]
: 鈴川管工社の元社員。奥村と山崎のリーダー格で、先のことに対して楽観的な大雑把な性格。奥村、山崎と共に鈴川管工社の倒産後、民家の地下にある大金を狙うが逆に生き埋めにされかけ特命係の活躍で他の2人と共に逮捕された(S8-17)。出所後は喫茶店の雇われマスターになっていたが他の2人と共に犯罪に利用され事件解決後に連行された(S10-14)。
:* 山根幸博(豊日商事運輸 部長) - 坂西良太
; {{Anchors|山崎正一}}山崎正一
:* 水元湘子(作家・本名「吉野湘子」) - [[安藤麻吹]]
: 演 - [[松本実]](S8-17 / S10-14){{Efn2|松本はS23-10に別役で出演している。}}
:* 木村(警視庁SAT隊員・故人) - [[木村彰吾]]
: 鈴川管工社の元社員。競艇や麻雀といったギャンブル好き。性格はバラバラだが仲が良い奥村、池谷と共に鈴川管工社の倒産後、民家の地下にある大金を狙うが逆に生き埋めにされかけ特命係の活躍で他の2人と共に逮捕された(S8-17)。出所後は同じ刑務所仲間と共に借金の取り立て屋になっていたが他の2人と共に犯罪に利用され事件解決後に連行された(S10-14)。
:* 笠井宏樹(山根の部下) - [[若林久弥]]
; {{Anchors|朱音静}}朱音静(あかね しずか)
:* 伏見享一良(元[[相棒#自友党|自友党]]幹事長・日米政治文化振興協会 理事) - [[津嘉山正種]]
: 演 - [[日南響子]](S19-1、2、19、20〈終〉)
:* 橋田朋美(社長秘書) - [[金子久美]]
: 繊維会社勤務。仮想国家「ネオ・ジパング」で出会った加西の依頼を受けて出雲を銃撃するが失敗に終わり、6億円の報酬を貰い損ねる。捜査の手が伸びる中、恋人である幸矢の母・蒔子<ref name="oricon2174335">{{Cite news |title=『相棒19』ミステリー純度高めの初回拡大スペシャル |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2020-10-14 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2174335/full/ |accessdate=2020-11-01}}</ref>を巻き込んで、幸矢が出雲を銃撃したかのように偽装を目論むが、右京に看破され逮捕される(S19-1)。
:* 川芝直哉(湘子ファン) - [[恩田括]]
: 当初は加西に教唆された旨を自白したが、弁護士事務所を通じて加西に再び6億円で買収され、「加西は関係なく自分の単独犯行」と証言を翻した。その報酬で、蒔子に密かに依頼して加西を暗殺する殺し屋を雇わせる(S19-20〈終〉)。
:* 宮下直樹(社員) - [[石井テルユキ]]
; {{Anchors|万津幸矢}}万津幸矢
:* 岡崎敦也(湘子のアシスタント) - [[松川真也]]
: 演 - [[櫻井圭佑]](S19-1、2、19〈回想〉、20〈終〉〈写真〉)
:* 大翔(享子の息子) - [[馬渕誉]]
: 元派遣社員。加西の依頼で出雲を銃撃した朱音静の恋人。仮想国家「ネオ・ジパング」の住人であったが、ビルの壁面をよじ登った末に転落死する{{R|oricon2174335}}(S19-1)。生前、暴力団組員相手に出雲銃撃をほのめかしていた{{R|Natalie20200923}}ほか、ビルの壁面をよじ登っていた理由は出雲銃撃の成功報酬が6億円であったことを知り、せめて半分の3億を寄越せと加西に直談判したところ、「ネオ・ジパングの大道芸人と同じように高層ビルを登り切ったら3億円やる」と言われたことによる。
:* 水元卓蔵(湘子の父・大分建設 会長) - [[岩尾拓志]]
:* 辻本邦明(伏見の秘書) - [[中山峻]]
:* 福間知義(航空幕僚副長) - [[大川ひろし]]
:* 久慈則広(日本国際航空調達部 担当役員) - [[加納健次]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第3話「最後のアトリエ」
:* 榊隆平(画家・有吉の友人) - [[米倉斉加年]](青年期:[[島嵜寿]])
:* 三木昌弘(三木プランニング 社長) - [[貴山侑哉]]
:* 白藤譲(NANKYU AGENCY 社員) - [[柄沢次郎]]
:* 平野雅子(三木のアシスタント) - [[建みさと]]
:* 有吉比登治(画家・故人) - [[水谷百輔]]
:* 山下(シルクランド銀座) - [[藏内秀樹]]
:* 江頭(大蔵画塾) - [[ト字たかお]]
:* 矢部(城南藝術大学 教授) - [[関川慎二]]
:* 高柳元(贋作家) - [[荒谷清水]]
:
; 第4話「過渡期」
:* 猪瀬洋三(入谷警察署総務課 刑務係長) - [[螢雪次朗]]
:* 丸山渡(入谷警察署鑑識係 係長) - [[新井康弘]]
:* 星川智明(入谷警察署 刑事) - [[柳憂怜]]
:* 上田庄之助(第一発見者) - [[山田吾一]]
:* 立松雄吾(「サングリーンホテル」宿泊客) - 崔哲浩{{R|yumekoubou-websai}}
:* 細野哲臣(雄吾の知人) - [[累央]]
:* 立松スミ(被害者) - [[仲野元子]]
:
; 第5話「運命の女性」
:* 桧原奈緒(偽名「篠原〈しのはら〉奈緒 / 檜原〈ひのはら〉奈緒」) - [[京野ことみ]]
:* 坂田(警視庁生活環境課 警部) - [[九十九一]]
:* 堀田(青山警察署盗犯係 刑事) - [[樋浦勉]]
:* 浅野亘(石井貿易 元幹部) - [[鈴木豊 (俳優)|鈴木豊]]
:* 石井久雄(石井貿易 社長) - 史朗{{R|ebisu-actsirou}}
:* 黒田猛(指名手配犯) - [[阿部亮平 (俳優)|阿部亮平]]
:* 鯨岡学(黒田猛と人違い) - 阿部亮平
:
; 第6話「暴発」
:* 五月女雄(厚労省麻薬取締部 課長) - [[尾美としのり]]
:* 鎌田健作(二見会構成員) - [[山口祥行]]
:* 後藤幸一(二見興業 社員・構成員) - [[大柴隼人]]
:* 松井嘉昭(売人) - [[賀川黒之助]]
:* 神田慎介(売人) - [[中野裕斗]]
:* 呉純一(厚労省麻薬取締部 捜査官) - [[高橋俊次]]
:* 志村利恵(厚労省麻薬取締部 捜査官) - [[田村直子]]
:
; 第7話「9時から10時まで」
:* 伊藤正隆(美術商) - [[黄川田将也]]
:* 坂本康平(不動産業) - [[阿藤快]]
:* 北野清志(北野貿易 社長) - [[五宝孝一]]<ref name="gohou">[https://tokyosasukacchi.wixsite.com/gohou/blank 出演作品] - gohou</ref>
:* 奥田徹(東洋古美術 社長) - 西本竜樹
:* 前川剛(北野の部下) - [[光宣]]
:* 山村直樹(北野の秘書) - 児島功一{{R|sr-p52}}
:
; 第8話「ボーダーライン」
:* 柴田貴史(フリーター) - [[山本浩司 (俳優)|山本浩司]]
:* 柴田裕史(貴史の兄) - [[中野英樹]]
:* 鈴村淳(墨川区役所・福祉事務所の職員) - [[長岡尚彦]]
:* 郷田正(ゴーダ土建 社長) - [[天田暦]]
:* 木下絵利香(貴史の元恋人) - [[林田麻里]]
:* 野田新造(滝沢警察署生活安全課防犯係) - 内野智
:* 南栄治(レンタルコンテナみなみ 社長) - [[平尾仁]]
:* 尾崎裕也(リサイクルショップ店 店主) - 佐藤滋
:* 沢秀雄(沢エンタープライズ 社長) - [[金井良信]]
:* 茂永沙希(洋菓子販売店の店員) - [[平間美貴]]
:
; 第9話「予兆」
:* 藤崎俊孝(警視庁警務部訟務課) - [[志村東吾]]
:* 藤崎真由子(藤崎の妻) - [[吉田羊]]
:* 中路絵利子(警察庁長官官房総務課・故人) - [[高尾祥子]]
:* 高野友彦(警察庁長官官房) - [[高杉航大]]
:* 住吉実史(警察庁長官官房総務課 課長) - [[草野とおる]]
:* 日高千広(会員制シングルズバージョロシア 経営者) - [[鈴木博之 (俳優)|鈴木博之]]
:
; 第10話「聖戦」
:* 富田寿子(レストランの従業員) - [[南果歩]]
:* 折原夏実(忠志の妻) - [[白石美帆]]
:* 江上健造(前歴者) - [[中野英雄]]
:* 江上恵理子(健造の姉) - [[石野真子]]
:* 南雲幸次郎(有限会社「南雲プロダクション」社長) - 大石吾朗
:* 富田邦夫(寿子の夫・故人) - [[市山貴章]]
:* 江上初子(健造と恵理子の母) - [[花原照子]]
:* 折原忠志(金融会社の営業担当) - [[天野浩成]]
:* 富田広人(寿子の息子・故人) - [[小林優斗]](幼児期:[[西岡航]] / 少年期:[[吉川史樹]]<ref>{{Cite web|url=http://news-enter.com/profile/fumiki_yoshikawa/|title=吉川 史樹|publisher=[[NEWSエンターテインメント]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170107131907/http://news-enter.com/profile/fumiki_yoshikawa/ |archivedate=2017-01-07}}</ref>)
:* 折原秋穂(忠志の娘) - [[山田菜々香]]<ref>{{Cite web|url=http://kmcinema.com/actors/post-71.html|title=山田菜々香のプロフィール|publisher=[[ケイエムシネマ企画]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150713061713/http://kmcinema.com/actors/post-71.html |archivedate=2015-07-13}}</ref>
:* 岡部(レストランの店長) - [[土屋良太]]
:* 島田(寿子の同僚) - [[美緒]]
:* 南雲(南雲の妻) - [[丸山瑠真]]
:* 南雲理奈(南雲の娘) - [[村田唯]]
:
; 第11話「死に過ぎた男」
:* 川野真紀子(弁当屋に勤務・修と同居) - [[中原果南]]
:* 工藤彩子(慎治の妻) - [[河合美智子]]
:* 島田雄一(西八王子市役所会計課 係長) - [[菅田俊]]
:* 信川順(「佐藤修」として弁当屋に勤務) - [[本間剛]]
:* 工藤慎治(レストラン「Volare」シェフ) - [[佐伯新]]
:* 津島賀代子(津島の母) - [[吉本選江]]
:* 津島崇(信川の元同僚) - [[筒井巧]]
:* 宇野(千葉県警南房総警察署 刑事) - [[西海健二郎]]<ref name="set1979nishiumi">[http://www.set1979.com/member/%E8%A5%BF%E6%B5%B7-%E5%81%A5%E4%BA%8C%E9%83%8E/ プロフィール] - 劇団スーパー・エキセントリック・シアター</ref>
:* 工藤亜美(彩子の娘) - [[池田心雪]]
:
; 第12話「招かれざる客」
:* 水口君代(レストラン「オーベルジュ」の客・勇人の妻) - 映美くらら{{R|japanmusicpost-86}}{{R|emikurara|group="注"}}
:* 赤堀勇人(同店の客・税務コンサルタント会社の社長) - [[木村栄 (俳優)|木村栄]]
:* 西尾明久(同店のシェフ) - [[エド山口]]
:* 桑原岳彦(同店の客・修子の夫) - [[中田博久]]
:* 副島隆志(同店の客・修子の弟) - 近童弐吉
:* 川野辺修子(同店の客・岳彦の妻) - [[広岡由里子]]
:* 西尾詠子(同店のフロア係・明久の妻) - [[山村美智]]
:* 武本麻美(公蔵の孫娘) - [[高畠華澄]]
:* 市田亮一(城東建設 元社員) - [[山崎直樹 (俳優)|山崎直樹]]
:* 武本公蔵(武本リゾート 会長・故人) - [[井原幹雄]]
:* 大野(市田の上司) - [[掛田誠]]
:
; 第13話「通報者」
:* 藤吉祐太(狛江市立北野川中学校 3年生) - [[溝口琢矢]]
:* 赤松肇(今井造園 庭師) - [[建蔵]]<ref>[https://web.archive.org/web/20140906061151/http://www.bowsprit.co.jp/talent/kenzou.pdf プロフィール] - バウスプリット(アーカイブ)</ref>
:* 藤吉美里(美奈子の姉・スナック「シャルマン」ホステス) - [[阿南敦子]]
:* 宗方綾乃(旧家の女主) - [[堀ひろこ (女優)|堀ひろこ]]<ref>[https://docs.wixstatic.com/ugd/dc7559_7b30a0f66f7f44008521b49c8eae3603.pdf 芸歴書] - 大判社</ref>
:* 笠井俊子(生け花教師・恐喝の前科者) - [[益田ひろ子]]
:* 細野忠雄(ケースワーカー) - [[上田茂]]
:* 下山巧(祐太の担任) - [[中脇樹人]]
:* 藤吉美奈子(祐太と祐芽の母・生活保護受給者) - [[内田量子]]<ref>[https://www.mahironoma.com/result/ まひろプロフィール] - まひろのま</ref>
:* 今井孝雄(今井造園 社長) - [[岡田正]]
:* 藤吉祐芽(祐太の妹) - [[山岡愛姫]]
:* 高橋明子(狛江市立北野川中学校 華道部顧問) - [[松本舞]]
:* 宗方剛史(宗像綾乃の夫・婿養子・西北大学 講師) - [[八幡朋昭]]
:
; 第14話「右京のスーツ」
:* 笹原真紀(古谷洋服店のテーラー) - [[青山倫子]]
:* 安藤総一郎(安藤総合ビル 社長) - [[森次晃嗣]]
:* 樋村学(新帝都銀行銀座支店長) - 津村和幸
:* 池田典昭(調査会社「池田リサーチ」代表) - [[清水伸]]<ref name="jfcta_shimizu">[http://www.jfct.co.jp/a_shimizu_tv.html TV] - ジェイエフシーティー</ref>
:* 樋村小百合(学の妻) - [[星野光代]]
:* 乾井昭弘(学の部下) - [[松澤仁晶]]<ref>[http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/matsuzawa.pdf プロフィール] - 夢工房</ref>
:* 古谷勲(古谷洋服店 店主) - [[小松政夫]]
:
; 第15話「もがり笛」
:* 江田勉(青梅医療刑務所の重病懲役囚) - [[火野正平]]
:* 井上洋子(青梅医療刑務所の介護士) - [[つみきみほ]]
:* 佐野一郎(教誨師) - 遠山俊也
:* 茂田早奈江(被害者遺族) - [[立石涼子]]
:* 浪岡収造(青梅医療刑務所の重病懲役囚) - [[赤星昇一郎]]
:* 市倉康弘(青梅医療刑務所の刑務官) - [[小宮健吾]]
:* 石嶺聡(市倉の同僚) - [[大佐藤崇]]
:* 相田宗太(市倉の同僚) - 小島康志
:* 戸村隆正(経理夫) - 村上新悟
:* 鈴木晴子(看護師) - [[千野裕子]]
:* 伊藤昌洋(飲食店店主・故人) - [[舟久保信之]]
:* 茂田信(早奈江の夫・故人) - [[向井修]]
:
; 第16話「監察対象 杉下右京」
:* 仁木田栞(警視庁警務部監察官) - [[堀内敬子]]
:* 森井孝次郎(帝都新聞 記者) - [[伊東孝明]]
:* 仙道信義(フォーイースト不動産 社長) - [[篠塚勝]]
:* 金谷陽充(アルタイル証券 社長) - [[俊藤光利]]
:* 佐橋敏雄(金谷の部下・専務) - [[橋沢進一]]
:* 千葉文宏(仙道の部下) - [[金子太郎 (俳優)|金子太郎]]
:* 杉山美咲(秘書) - [[星野美穂]]
:
; 第17話「陣川警部補の活躍」
:* 門馬悟(万引き犯) - [[中村靖日]]
:* 北薗摩耶子(篤彦の妻・元ホステス) - [[霧島れいか]]
:* 矢橋宗市(前歴者) - [[國本鍾建]]
:* 北薗篤彦(北薗興産 元会長) - [[菅野菜保之]]
:* 尾沢泰夫(北薗興産 専務) - [[山崎大輔]]
:* 山本(コンビニ店長) - [[芝崎昇]]
:
; 最終話「亡霊」
:* 三反園邦康(公安調査庁管理官) - [[白竜 (俳優)|白竜]]
:* 宮内久志(三反園の部下) - [[RIKIYA]]
:* {{Anchors|鮎川音弥}}鮎川音弥(菊池写真館 店主) - [[岡本富士太]](S.14-10〈写真〉)
:* 上野幸四郎(内閣危機管理監) - [[真夏竜]]
:* 山本(片山の秘書) - 河合龍之介
:* 柴田美津夫(三反園の部下) - [[中倉健太郎]]<ref name="sr-p54">[https://web.archive.org/web/20171201041031/http://www.sr-p.jp/mens/detail-54.php プロフィール] - SRプロダクション(アーカイブ)</ref>
:* {{Anchors|勝又司}}勝又司(炭疽菌テロの関係者) - [[清川均]](S.14-10〈写真〉)
:* {{Anchors|後藤英輝}}後藤英輝(炭疽菌テロの関係者) - [[石川祐地|石川裕一]]<ref>{{Cite web|url=http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/ishikawa.pdf|title=石川祐地|format=PDF|publisher=[[夢工房]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>(S.14-10〈写真〉)
:* 丸山宏樹(公安調査庁 職員) - [[塚原大助]]
:* 宮本(女性捜査員) - [[宮本京佳]]
 
=== season10(2011年 - 2012年複数回登場(反社===
[[#城代金融|城代金融]] / [[#扶桑武蔵桜|扶桑武蔵桜]] / [[#指名手配犯|指名手配犯]] / [[#その他反社会勢力|その他反社会勢力]]
; 第1話「贖罪」
=== 城代金融 ===
:* 磯村菜々美(裁判官) - [[戸田菜穂]]{{R|oricon2002794}}
; {{Anchors|向島茂}}向島茂(むこうじま しげる)
:* 若林晶文(デイトレーダー) - [[大沢樹生]]
: 演 - [[正城慎太郎]](S4-19 / S6-11、12)
:* 大森誠志郎(大学教授・元裁判官) - [[吉田鋼太郎]]
: 城代金融の幹部。作中の台詞から城代金融は10年前まではあからさまな暴力団、現在ではあからさまでない暴力団とのこと。死に追いやった城代金融と関係のあった司法書士の妻だった幸子を愛人として囲っていたが、真相を知った彼女に撃たれる<ref name="TVAsahi20060301">{{Cite web |title=鈴木杏樹さんの撮影シーン|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_04/4/contents/ap/0068/ |website=www.tv-asahi.co.jp |access-date=2024-03-09|date=2006-03-01}}</ref>。一命は取り留めたものの、右京らの活躍によって犯罪が暴かれたことで再捜査が行われた結果城代金融は崩壊した(S4-19)。その後、撃たれたことが原因で車椅子生活を送っていた。ある女受刑者の口封じを企む人物の計画に加担し、幸子に復讐する目的で護送車襲撃事件を起こすが、実際は最初から彼女に復讐する気は更々なく、幸子の逃走を見逃し、その後駆け付けた伊丹らに逮捕された(S6-11、12)。
:* 池上慎二(アイシン信用調査 社長・元刑事) - [[天宮良]]
: 上述通り城代金融は2006年に組織としては崩壊したが、一斉摘発前後に香港に逃亡した者もおり。中には別件の重要参考人である元構成員が台湾に高飛びを図ろうとして未遂に終わった事案も存在した(S5-14)。
:* 益子英彦(弁護士・元検事) - [[赤塚真人]]
; {{Anchors|田村秀明}}田村秀明
:* 釜田千也(弁護士・元検事) - [[升毅]]
: 演 - [[児玉貴志]](S4-19 / S6-11、12 / S10-12 / S16-16)
:* 若林由香恵(晶文の妻・旧姓「染谷」) - 松永玲子
: 城代金融の構成員。向島の部下(S4-19)。向島が計画した幸子への復讐に関わり共に護送車襲撃事件を起こすが、幸子の説得を受け改心。事件の黒幕を撮影し恐喝に及び、返り討ちにされてしまったが、一命を取り留めた。(S6-11、12)。出所後も幸子を慕うも、本人からはたびたび一蹴されている。
:* 城戸充(綱島瑛子殺害の容疑で15年間服役 → 仮出所後投身自殺) - [[池内万作]]
:* 綱島瑛子([[#神戸尊|神戸尊]]の友人・15年前殺害) - [[長澤奈央]]
:* 酒井幹子(光男の妻) - [[茅島成美]]
:* 城戸生江(充の母) - [[長内美那子]]
:* 酒井光男(元警視庁捜査一課 刑事・故人) - [[戸井田稔]]
:* 小森俊幸(所轄署の刑事) - [[野添義弘]]<ref name="set1979nozoe">[http://www.set1979.com/member/%e9%87%8e%e6%b7%bb-%e7%be%a9%e5%bc%98/ プロフィール] - スーパー・エキセントリック・シアター</ref>
:* 若林文悟(晶文の父) - [[児玉謙次 (俳優)|児玉謙次]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第2話「逃げ水」
:* 新開孝太郎(拓海の父) - [[綿引勝彦]]
:* 新開清美(拓海の母) - [[二木てるみ]]
:* 南智子(誠也の姉・旧姓「川北」) - 石橋けい
:* 川北浩二(智子と誠也の父) - [[久保酎吉]]
:* 川北誠也(元受刑者) - [[川野直輝]]
:* 新開拓海(故人) - [[和木亜央]]<ref>[http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/kazuki.pdf プロフィール] - 夢工房</ref>
:* 南真(智子の夫) - [[大関真]]
:* 水脇亜美(ますだ探偵事務所 調査員) - [[最所美咲]]
:* 川北(川北の母) - [[滝本ゆに]]
:
; 第3話「晩夏」
:* 浅沼幸人(高塔の師) - [[小林勝也]]
:* 島津典史(弁護士) - [[田口計]]
:* 桐野(40年以上前に織絵が結婚を約束した男性) - [[岩瀬亮]]
:* 山上等(元巡査部長) - [[阿部六郎]]<ref>[https://web.archive.org/web/20160504145422/http://www.kira-boshi.com/prof-abe_rokurou.html プロフィール] - 希楽星(アーカイブ)</ref>
:* 高塔織絵(歌人・「器の会」主宰) - [[三田佳子]]{{R|oricon2002794}}
:* 田中幹夫(浅沼の弟子) - [[角野哲郎]]
:* 竹下(医師) - [[京極圭]]
:
; 第4話「ライフライン」
:* 帯川勉(帯川運送 社長) - [[林和義]]
:* 青木誠(青木配送センター 社長) - 青山勝
:* 帯川郁美(勉の妻) - [[立原麻衣]]
:* 須磨賢太郎(須磨運輸 社長) - [[中沢青六]]
:* 帯川美咲(勉の娘) - [[藤本七海]]
:* 鈴原修(無登録金融業者) - 大久保貴光
:* 澤村和也(帯川運送 従業員) - [[迫田孝也]]
:* 杉田哲明(トマキ株式会社 従業員) - 進藤健太郎
:* 佐藤清二(被害者) - [[松井功 (俳優)|松井功]]
:
; 第5話「消えた女」
:* 山原京子(人材派遣会社「ブレイブスタッフ」営業部販売促進課 社員) - [[森口彩乃]]
:* 橋場冴美(「ブレイブスタッフ」常務) - [[橘ゆかり]]
:* 岸内雅臣(「ブレイブスタッフ」営業部長) - 高原知秀<ref name="yumekouboutakahara" />
:* 中根有里子(マンションの住人) - [[筒井奏]]
:* 久永智一(IT企業社長) - [[谷田歩]]
:* 荘司隆昭(野党議員) - [[小田桐一]]
:* 石井(ホテルのフロントスタッフ) - [[関秀人]]
:* 天谷楠雄(被害者) - [[川上たけし]]
:* 益田(マンションの管理人) - [[川嶋秀明]]
:
; 第6話「ラスト・ソング」
:* 安城瑠里子(ジャズ歌手) - [[研ナオコ]]{{R|oricon2002794}}
:* 森脇孝介(作曲家・サックス奏者) - 真那胡敬二
:* 千葉信義([[支配人]]) - [[油井昌由樹]]
:* 鎌谷充子(MK音楽事務所 社長) - [[西山知佐]]
:* 山口(元赤坂警察署 刑事) - [[まいど豊]]
:* 茂田美枝(スタッフ) - [[金澤ゆかり]]
:
; 第7話「すみれ色の研究」
:* 加藤誠(植物遺伝子工学研究所 所員) - [[柴俊夫]]
:* 竹山学(誠の部下) - [[久ヶ沢徹]]<ref>[http://www.set1979.com/member/%e4%b9%85%e3%83%b6%e6%b2%a2-%e5%be%b9/ プロフィール] - SET</ref>
:* 加藤美咲(誠の娘) - [[岡野真也]]
:* 桑原博(植物遺伝子工学研究所 所長) - 伊藤高
:* 倉田真理(誠の共同研究者) - [[笹峰愛]]
:* 鈴木隆明(誠の部下) - [[西山聡]]<ref>[http://stardas21.com/actor/nishiyamasatoshi プロフィール] - スターダス・21</ref>
:* 加藤恵子(誠の妻・故人) - 舟木幸
:* 中川浩一(植物遺伝子工学研究所 職員) - [[古賀清]]
:
; 第8話「フォーカス」
:* 谷川正良(北練馬町交番の交番相談員) - [[佐川満男]]
:* 有沢広明(報道カメラマン・故人) - [[比留間由哲]]
:* 井出彰紀(報道カメラマン・有沢の知人) - 榎亮太朗
:* 小島秀隆(練馬中央警察署北練馬町交番 巡査) - [[清水優]]
:* 笛野光起(有沢の友人・Mamiya Networks 社員) - [[石井テルユキ]]
:* 芝田喜子(写真展のスタッフ) - [[宍戸美和公]]
:* 内海佳苗(犯罪被害者・故人) - [[戸井智恵美]]
:* 久保山透(通り魔犯人) - [[兼松若人]]<ref>[https://ameblo.jp/w1018/entry-11088426375.html 相棒 ten] - 兼松若人 オフィシャルブログ 2011年11月25日</ref>
:* 村井菜穂美(通り魔事件の被害者) - [[岩村愛子]]<ref>[https://ameblo.jp/iwamura-aiko/entry-11100981208.html ありがとうございます!] - 岩村愛子 オフィシャルブログ 2011年12月8日</ref>
:
; 第9話「あすなろの唄」
:* 栗田加寿実(高松の共同研究者) - [[利重剛]]
:* 高松肇(城南大学 教授) - [[酒向芳]]
:* 武井久美子(民政党議員) - [[大西多摩恵]]
:* 斎藤満(栗田の元同僚) - [[木村靖司]]
:* 井上翔太(助手) - [[橋田雄一郎]]
:* 早乙女茜(助手) - [[片岡明日香]]
:* 青沼(企業経営者) - [[高越昭紀]]
:
; 第10話「ピエロ」
:* 速水智也(誘拐犯・「珈琲屋台 SAKURA」元店員) - [[斎藤工]]
:* 平野亮太(古田清掃 従業員) - [[遠藤雄弥]]
:* 島村加奈(誘拐被害者) - [[大橋のぞみ]]
:* 山田猛(速水の共犯者) - [[遠藤要 (俳優)|遠藤要]]
:* 夏目陽一(速水の共犯者) - [[内野謙太]]{{R|saito-roomkenta-uchino}}
:* 朝比奈源一郎(朝比奈警備保障 会長・亮太の祖父) - 大林丈史
:* 高野恭子(キッズクラブ所長) - [[比企理恵]]
:* 平野秋穂(亮太の妻) - [[沢井美優]]
:* 山辺辰夫(送迎バスの運転手) - [[吉澤健]]
:* 小川洋(「珈琲屋台 SAKURA」店員) - [[伊藤友樹]]
:* 古田幸雄(古田清掃 社長) - [[若林哲行]]<ref group="注">かつて『相棒』と同枠で放送されていた『[[はぐれ刑事純情派]]』に出演していた。</ref>
:* 清水由紀(キッズクラブ保育士) - [[吉田エマ]]
:* 橋本孝雄(オペラハウス「森のホール21」支配人) - [[佐藤旭 (俳優)|佐藤旭]]
:* 斉藤ミツ(アパート管理人) - [[星野晶子]]
:* 佐伯陽子(炊き出しボランティア) - [[萬井真代]]
:* ピエトロ・クリスト(オペラ「道化師」主演俳優) - [[ピエトロ・クリスト]]
:* 鈴木(神奈川県警 警察官) - [[ザブングル (お笑いコンビ)|松尾陽介]]
:* 田中(神奈川県警 警察官) - [[ザブングル (お笑いコンビ)|加藤歩]]
:* 大友重雄(警察庁警備局公安課長) - [[目黒祐樹]]
:* 草壁彰浩(速水の共犯者・元自衛隊員) - [[吉田栄作]]
:* 島村(加奈の父) - [[吉川勝雄]]
:* 島村(加奈の母) - [[加茂美穂子]]
:* 馬場宗助(朝比奈の部下) - [[須賀友之]]
:* 広田(刑事) - [[柳東士]]
:* 山口真美(誘拐被害者) - [[清水らら]]
:* 木嶋ひより(誘拐被害者) - [[澤田萌音]]
:* 長畑駿(誘拐被害者) - [[木村聖哉]]
:* 沢野翔(誘拐被害者) - [[寺尾歩武]]
:* 小木悠斗(誘拐被害者) - [[杉浦諒祐]]
:* 東城天音(誘拐被害者) - [[大庭愛未]]
:
; 第11話「名探偵再登場」
:* 福栄晴子(義英の義娘) - [[松岡由美]]
:* 稲尾真木彦(バーテンダー) - [[矢柴俊博]]
:* 栗山佳美(稲尾の内縁の妻) - [[陽月華]]
:* 倉橋悦史(福栄家の使用人) - [[真実一路 (俳優)|真実一路]]
:* 福栄義英(福栄財閥当主) - [[松熊信義]]
:* 樋本晃一(メトロポリタンリサーチ 代表) - [[鈴木省吾]]
:* 福栄英則(晴子の息子) - [[西村亮海]]
:
; 第12話「つきすぎている女」
:* 間宮清彦(間宮フーズ 社長) - [[田中壮太郎]]
:* 間宮政二郎(清彦の父・間宮フーズ 元社長) - [[野崎海太郎]]
:* 藤原エイブラハム美佐男(天体構造学研究会 代表) - 古井榮一
:* 串田ユキ(間宮家の元家政婦) - [[荻野友里]]
:* 大崎智美([[#月本幸子|月本幸子]]の社員寮の隣人) - [[常石梨乃]]<ref>[http://www.grueinc.com/talent/rino-tsuneishi/ プロフィール] - グルー</ref>
:* 間宮瑞貴(清彦の息子) - [[小山颯]]
:* 綾部イヨ(太陽のしもべ教団 教皇) - [[藤井京子]]
:
; 第13話「藍よりも青し」
:* 葛巻彩乃(草木染工房「えにし」の職人) - [[梶芽衣子]]
:* 早坂圭一(西青梅市議会議員) - 武発史郎
:* 郷田節子(産廃工場反対運動員) - [[円城寺あや]]
:* 瀬野太一(真壁の部下) - [[中村圭太]]
:* ソパート(真壁興産から脱走したカンボジア人) - [[アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ#メンバー|アベディーン・モハメッド]]
:* 真壁義雄(真壁興産 社長) - [[原田文明]]
:* 灰谷耕二(堂島組幹部) - [[山崎栄 (俳優)|山崎栄]]
:
; 第14話「悪友」
:* 桂田良枝(喫茶店「くすの木」のパート従業員) - [[小柳友貴美]]
:* 沢口京子(喫茶店「くすの木」の常連客) - [[甲斐まり恵]]
:* 寺島徹(横坂組 元構成員) - [[明石鉄平]]<ref name="saitoteppei">[https://web.archive.org/web/20190416012800/https://ssl.saito-room.com/teppei-akashi.html プロフィール] - サイトウルーム(アーカイブ)</ref>
:* 菅原典史(IT企業「レブリー」社長) - [[松沢蓮]]
:* 横坂(暴力団 組長) - [[北村晃一]]
:* 高村清美(居酒屋の娘) - [[栗原瞳]]
:* 三井浩治(アルトネットワーク 社長) - [[舘昌美]]
:* 川北祐三(不動産屋) - [[浜幸一郎]]
:* 小田原昌也(三井の秘書) - [[関口あきら]]
:
; 第15話「アンテナ」
:* 佐々木真人(辰人の息子・事件の目撃者) - [[松尾英太郎]]
:* 佐々木真理子(辰人の妻) - 佐藤直子
:* 佐々木辰人(区役所職員) - [[佐藤仁哉]]
:* 水野沙織(マンションの住人) - [[岩佐真悠子]]
:* 代田美由紀(主婦) - [[村松恭子]]
:* 水野(沙織の夫) - [[西山宗佑]]
:* 斎藤麻紀(妊婦) - [[小谷早弥花]]
:* 増山浩二(コンビニ店員) - [[松本大卒]]
:* 中田恵(被害者) - [[平原多香子]]
:
; 第16話「宣誓」
:* 国原貴弘(警備会社に勤務・元警察官) - [[石垣佑磨]]
:* 安達和真(蓮沼警察署 生活安全課長) - 渡辺憲吉
:* 益田芳住(蓮沼警察署 刑事課長) - [[加納竜]]
:* 高梨宣夫(龍翠会幹部) - [[三池崇史]]
:* 島内慎吾(元風俗ライター・故人) - [[日向丈]]
:* 野橋幸也(解体工・故人) - 川屋せっちん
:* 沖野(蓮沼警察署刑事課 刑事) - [[岡部たかし]]
:* 葉山(蓮沼警察署 署長) - [[俵木藤汰]]
:* 江口(蓮沼警察署 副署長) - [[坂口進也]]
:* 屋島真美子(蓮沼警察署生活安全課 巡査・故人) - [[小出ミカ]]
:
; 第17話「陣川、父親になる」
:* 青井由香利(写真屋の店員) - [[松本莉緒]]
:* 津村紗弥(映像制作会社「メディアプログレス」のディレクター) - [[宝積有香]]
:* 川野麻紀(「メディアプログレス」のディレクター・故人) - 奈良崎まどか
:* 古賀大樹(「メディアプログレス」の社長兼プロデューサー) - [[榊原利彦]]
:* 鈴本友之(由香利の別れた恋人) - [[藤沢大悟]]
:* 藤代明実(取材対象者) - [[小野麻亜矢]]
:* 新田玲奈(取材を受けていた妊婦) - 良田麻美<ref>[http://www.set1979.com/member/%e8%89%af%e7%94%b0-%e9%ba%bb%e7%be%8e/ プロフィール] - SET</ref>
:* 久実(明実の姉) - [[大川真澄 (女優)|大川真澄]]
:* 鈴本光枝(鈴本の母) - [[夏映子]]
:
; 第18話「守るべきもの」
:* 泊真一(ヨツバ化学工業調布研究所 所員) - [[今井朋彦]]
:* 土方勇作(イージス警備 身辺警護員・[[#神戸尊|神戸尊]]の知人) - [[合田雅吏]]
:* 鷲尾啓介(ヨツバ化学工業調布研究所 所長) - [[佐藤裕 (俳優)|佐藤裕]]
:* 三橋卓也(NPO法人「日本丸」代表) - [[手塚とおる]]
:* 宮里(警視庁警備部警護課第二係のSP) - [[大下源一郎]]
:* 新見(土方の上司) - [[矢嶋俊作]]
:* 志村(グローバルエネルギー 社長) - [[石井マサト]]
:* 富田(「日本丸」職員) - [[江戸川萬時|江戸川卍丸]]
:* ゆみこ(泊の娘) - [[沼倉花菜]]
:
; 最終話「罪と罰」
:* 嘉神郁子(財団法人「バイオテクノロジー研究所」主席研究員) - [[真野響子]]
:* 須賀茜(郁子の娘) - [[浅見れいな]]
:* 嘉神隼斗(郁子の息子・茜の兄) - [[窪塚俊介]]
:* 但馬(文科省ライフサイエンス課 課長) - 照屋実<ref>[http://www.takaraipro.com/members/pdf/teruya.pdf プロフィール] - 宝井プロジェクト</ref>
:* 尾野(文部科学省職員) - [[岡崎宏]]
:* 島崎ミホ(第一発見者) - [[中里優利]]
:* 羽鳥(「バイオテクノロジー研究所」研究員) - [[鈴木達也 (俳優)|鈴木達也]]
 
=== season11(2012年 - 2013年)扶桑武蔵桜 ===
; {{Anchors|桑田圓丈}}桑田圓丈(くわた えんじょう)
; 第1話「聖域」
: 演 - [[大石吾朗]](S19-1、10 / S22-9){{Efn2|大石はS9-10に'''南雲孝次郎'''役として出演している。また、[[ニンテンドーDS]]用ゲームソフトの[[相棒#ゲーム|相棒DS]]で'''山際裕輔'''役として出演している。}}
:* 小日向詠美(貞穂の妻) - [[賀来千香子]]
: 広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」組長。内村と懇意にしており{{R|Cinematoday20231221}}、警察に情報を渡す代わりに組の活動を目こぼししてもらう間柄だった(S19-1)。贋作絵画の販売を収入源の一つにしていたが、それに関わる事件で重傷を負って臨死体験したことで人格変貌した内村から、絶縁を宣告される(S19-10)<ref name="TVAsahiPost20231213-Akapen">{{Cite web |title=『相棒』年内ラスト放送に赤ペン瀧川がゲスト出演!さらに“因縁の2人”が3年ぶり対峙 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-236956/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2023-12-13}}</ref>。
:* 根津誠一(在外公館警備対策官・[[#甲斐享|甲斐享]]の先輩) - [[山田純大]]
: 若頭の鬼丸が青年実業家の弓生崇智に殺害される事件が発生し、報復しようと逸る虎鉄や虎太郎を制しつつ、暴対法で身動きの取れない現状から組の解散を決意する{{R|TVAsahiPost20231213-Akapen}}。しかし自ら鬼丸の仇を取ろうと通夜の席で弓生を射殺しようとするが、右京や伊丹らに阻止され逮捕される(S22-9)。
:* 小日向貞穂(在香港日本国総領事) - [[団時朗]]
; {{Anchors|鬼丸|鬼丸播磨}}鬼丸播磨(おにまる はりま)
:* 三井直政(在香港日本国副領事) - [[小林正寛]]
: 演 - [[三国一夫]](S19-1、10 / S22-9)
:* 江崎秀明(在香港日本国領事) - 市川勇
: 「扶桑武蔵桜」若頭。資金繰りに行き詰まった弓生の会社に出資して窮地を救う代わりに、毎月礼金を要求していた。金額の吊り上げを巡ってトラブルになり、弓生に殺害される(S22-9){{R|Cinematoday20231221}}。
:* 柴山和己(総領事館の医務官) - 佐々木睦
; {{Anchors|虎鉄}}虎鉄(こてつ)
:* 江崎絹子(秀明の妻) - [[赤間麻里子]]
: 演 - [[鳥谷宏之]](S19-10 / S22-9){{Efn2|鳥谷はS21-7に'''小沼裕一'''役として出演している。}}
:* 鯨井晋平(総領事館の料理長) - [[山口粧太]]
: 「扶桑武蔵桜」若頭補佐。贋作工房で描かせた絵画を、情婦の四条真奈美が営む画廊で販売し、組の資金源にしていた(S19-10)。鬼丸が殺害された事件で、殺害者の弓生が不起訴になったことで怒り心頭に発する{{R|Cinematoday20231221}}。仇を取るべく密かに拳銃を入手していたが、桑田に見抜かれて拳銃を没収された(S22-9)。
:* 三井絵里花(直政の妻・故人) - 山崎未花
; {{Anchors|虎太郎}}虎太郎(こたろう)
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
: 演 - [[田中俊介]](S19-1、2、10 / S22-9)
; 第2話「オークション」
: 「扶桑武蔵桜」組員。鬼丸が殺害された事件で、殺害者の弓生が不起訴になったことで怒り心頭に発する{{R|Cinematoday20231221}}。勝手な真似はするなと桑田や虎鉄に釘を刺されていたにもかかわらず、独断で弓生をつけ狙う(S22-9)。
:* 坂巻百合子(オークションハウス「ホワイトグラブズ」社長) - [[岡まゆみ]]
:* 富塚修一郎(オークションの鑑定士) - 藤木孝
:* 盛谷弘光(ジャズ評論家) - [[梅垣義明]]
:* 川南夏彦(ホワイトグラブズの骨董担当スペシャリスト) - [[八十田勇一]]
:* 相沢良明(遺失物の届出者) - 山本まなぶ
:* 中村(タクシー運転手) - [[山上賢治]]
:* エド・クレメンス(ピアニスト) - [[マルクス・ミューラ]]
:
; 第3話「ゴールデンボーイ」
:* 石堂龍臣(喜多方ジムのトレーナー・元ボクサー) - [[山本龍二]]
:* 荒木淳(喜多方ジムのボクサー) - 趙珉和
:* 柳田康夫(ビル管理会社「ロイスエステート」社長) - [[若杉宏二]]
:* 松井良明(スポーツ雑誌「Boxing Spirits」記者) - [[渡嘉敷勝男]]
:* 宮坂敬一(投資アドバイザー・故人) - [[中薗光博]]
:* 山村信也(喜多方ジムのトレーナー) - [[佐藤修 (ボクサー)|佐藤修]]
:* 山下博子(ロイスエステート 社長秘書) - [[石川美帆]]
:* 下田(管理人) - [[小杉幸彦]]
:* 山神辰巳(桜心会 会長) - [[伊藤正博]]
:* 武田俊夫(ボクサー) - [[宮本健太郎]]
:
; 第4話「バーター」
:* 潮弘道(NIAクリエイト 社長・警察OB) - [[石丸謙二郎]]
:* 佐久間勉(日邦警備保障 空港警備担当顧問) - 中丸新将
:* 内藤肇(日本国際航空人事部 社員) - [[菊池均也]]
:* 内藤裕子(肇の妻) - [[宮澤美保]]
:* 栄田(日本国際航空人事部 社員) - [[草薙仁]]
:* 浅沼典也(日本国際航空労働組合 組合員) - [[中田春介]]
:
; 第5話「ID」
:* 滝浪正輝(自称システムエンジニア) - [[加藤晴彦]]
:* 皆本恵美(NPO法人「日本もえぎ色の会」会員) - [[尾上紫]]
:* 富田明美(滝浪の妻) - [[李千鶴]]
:* 矢島康彦(滝浪の成りすまし) - 古山憲太郎
:* 加藤樹里(女子高生) - [[田中美晴]]
:* あみ(女子高生) - 岡村いずみ
:* ユミ(女子高生) - [[寺山葵]]
:* 米田(中根警察署平町交番 巡査) - [[兒玉宣勝]]
:* 増田直由(白澤ジュエリー 警備員・故人) - 加藤裕<ref>[https://web.archive.org/web/20160402070231/http://www.set1979.com/member/profile/b60kato.php プロフィール] - 劇団スーパー・エキセントリック・シアター(アーカイブ)</ref>
:* 江藤史子(目黒総合病院 看護師) - [[細野今日子]]
:
; 第6話「交番巡査・甲斐享」
:* 奥山誠(深雪の夫) - [[賀集利樹]]
:* 久保亮二(百花不動産 元社員) - 小林高鹿
:* 奥山深雪(故人・旧姓「高田」) - [[石原あつ美]]<ref>[https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/ishihara_atsumi/ ドラマ] - サンミュージックプロダクション</ref>
:* 中條江美(中根警察署刑事課 女性警察官) - [[渡辺樹里]]
:* 古川裕之(誠の上司) - [[加藤満]]
:* 奥山浩(誠の父) - [[川端槇二]]
:* 奥山久美子(誠の母) - [[泉晶子]]
:* 奥山大輝(誠の息子) - [[須田瑛斗]]
:* 田中良典(亨のかつての同僚) - [[竹内和彦]]
:* 井上祥代(百花不動産大阪本社 社員) - [[石原理衣]]
:
; 第7話「幽霊屋敷」
:* 堺浩太(ホームレス) - [[島津健太郎]]
:* 黛喜一(不動産会社「カージナルエステート」社長) - [[青柳文太郎]]
:* 屋敷今日子(屋敷政三郎の娘) - [[羽田圭子]]
:* 屋敷政三郎(幽霊屋敷の所有者) - [[小杉勇二]]
:* 森洋子(屋敷の担当看護師) - [[福田ゆみ]]
:* 中山園子(篤志の母) - [[野口ふみえ]]
:* 青木卓(唯香の父) - [[服部桂吾]]
:* 青木陽香(唯香の母) - [[比佐廉]]
:* 赤井美代(啓の母) - 広瀬真寿美
:* 赤井啓(失踪者の一人) - 戸松恵哉
:* 青木唯香(失踪者の一人) - 池田莉々依
:* 今井正二(失踪者の一人・「カージナルエステート」社員) - 足立りょう太
:* 中山篤志(故人) - 飯泉アキラ
:* 増山伊都夫(ホームレス) - [[長野克弘]]
:
; 第8話「棋風」
:* 篠田彩子(安西の助手・オペレーター) - [[高野志穂]]
:* 時田正人(棋士・将棋タイトル7冠) - [[竹財輝之助]]
:* 曾根崎邦夫(将棋連盟会長) - [[園田裕久]]
:* 安西由典(京南大学理工学部 教授) - 木下政治
:* 須藤省吾(安西の助手) - [[三浦アキフミ]]
:* 山口(篠田の元恋人) - [[粟島瑞丸]]
:* 福田(将棋教室の指導者) - [[円地晶子]]<ref>[http://www.mumeijuku.net/profile/20-enji.html プロフィール] - 無名塾</ref>
:* 田辺龍馬(棋士) - [[酒井康行]]
:* 館野次郎(実況アナウンサー) - [[松木研也]]
:
; 第9話「森の中(前編)」、第10話「猛き祈り(後編)」
:* 伏木田真智子(辰也の娘) - [[柴本幸]]
:* 坂口冬二(まろく庵の住人) - [[ウダタカキ]]
:* 長尾恭子(まろく庵の住人) - [[梶原ひかり]]<ref name="hiratahikari">[http://www.hirata-office.jp/talent_profile/entertainment/hikari_kajiwara.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 榊大志(まろく庵の住人) - [[相葉裕樹]]
:* 三隅慎二(まろく庵の住人) - [[末広透]]<ref name="ohbangshablank-9">[https://docs.wixstatic.com/ugd/dc7559_f5a62a301e6f48c69840eb25877aff26.pdf 芸歴書] - 大判社</ref>
:* ルミ(青梅市中央病院 看護師) - [[尾高杏奈]]
:* 伏木田辰也(まろく庵の庵主) - [[前田昌明]]
:* 生方豊茂(まろく庵の住人) - [[山本學]]
:* 荒木(医師) - [[大内厚雄]]<ref name="set1979oouthi">[http://www.set1979.com/member/%e5%a4%a7%e5%86%85-%e5%8e%9a%e9%9b%84/ プロフィール] - SET</ref>(第9話のみ)
:* ケンタ(坂口の弟) - [[外波山流太]](第9話のみ)
:* 種村(外科医) - [[奥村寛至]](第9話のみ)
:
; 第11話「アリス」
:* 二百郷茜(二百郷家の現当主) - [[波瑠]]<ref>{{Cite web|url=https://thetv.jp/news/detail/35507/|title=元日恒例「相棒スペシャル」今回のゲストはnon-noモデルの波瑠!|publisher=Smartザテレビジョン|date=2012-12-20|accessdate=2015-05-19}}</ref>(少女期:大西菜友<ref>{{Cite web|url=http://catalog.oscarpro.co.jp/PcSearch/talent_detail/Talent/talent_search_result_list/1000009190/|title=大西菜友のプロフィール|work=オスカー電子カタログ|publisher=[[オスカープロモーション]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>)
:* 遠野弘明(ルポライター) - [[滝藤賢一]]
:* 宮島加代(二百郷家使用人) - [[藤田弓子]]
:* 橘瑠璃子(橘家の令嬢) - [[広瀬アリス]]
:* 荻原武志(公安の実働部隊「出店」) - [[本宮泰風]]
:* 三島武典(警察庁長官官房総務課秘書室) - [[新藤栄作]]
:* 菅井崇(早蕨郷土資料館 館長) - [[川辺久造]]
:* 石川哲雄(朋子の顧問弁護士) - 遠藤たつお<ref name="kmcinemaendoupdf" />
:* 山崎重雄(早蕨村の村民) - [[江藤漢斉]]
:* 玉野(早蕨警察署駐在所 巡査) - 西沢仁太
:* 児島周三郎(山岸昭和史記念館 職員) - [[田崎正太郎]]
:* 佐武克己(山岸昭和史記念館 職員) - [[内浦純一]]
:* 吉川武雄(山岸昭和史記念館 館長) - [[牧村泉三郎]]
:* 二百郷(茜の父・故人) - [[五森大輔]]
:* 堀田(翠青会の会員) - [[土井俊明]]
:* 永沢成親(元子爵) - [[難波圭一]]
:* 二百郷洋蔵(早蕨ホテル オーナー) - [[伊藤聡]]
:* 二百郷(洋蔵の妻) - 西浦明子
:* 柴田久造(二百郷家使用人) - 中原丈雄(青年期:[[中山卓也 (俳優)|中山卓也]])
:* 二百郷朋子(茜の大叔母) - [[酒井和歌子]](少女期:[[上間美緒]])
:* 国枝史貴(法務省の官僚) - 水谷豊(二役)
:* 橘(元子爵) - [[松井宗但]]
:* 広田靖(警察庁 幹部) - [[加藤大祐 (俳優)|加藤大祐]]
:* 西川隆一(警察庁 幹部) - [[早坂直家]]
:
; 第12話「オフレコ」
:* 山根みちる(東和日報社会部 記者) - [[ともさかりえ]]
:* 岸倉治美(真和党の議員) - [[滝沢涼子]]
:* 葉村比呂臣(外務大臣) - [[若松俊秀]]
:* 田所千枝子(岸倉の秘書・故人) - [[伊藤久美子]]
:* 高野俊哉(松豊堂製袋 従業員) - 海斗
:* 里香(CA) - [[町本絵里]]
:* 絵美(CA) - [[小島愛]]
:* 智子(学生時代の友人) - [[松村はるか]]
:
; 第13話「幸福な王子」
:* 野間あずみ(幸次郎の義娘) - [[足立梨花]]
:* 野間幸次郎(トレンドシステムズ 社長) - [[山下規介]]
:* 坂本(フラッシュドアーズ 社長) - [[岡田達也]]
:* 添野一機(濱田の債権者) - [[森岡弘一郎]]
:* 大石貴伸(濱田の部下) - [[神農直隆]]
:* 濱田雅志(濱田アートプロジェクト 社長) - [[佐々木研]]
:* 今泉(あずみの恋人) - [[川口雄介 (俳優)|川口雄介]]
:* 澤山綾子(濱田アートプロジェクト 社員) - [[田野聖子]]
:
; 第14話「バレンタイン計画」
:* 藍沢修子(祐介の母) - [[渡辺梓]]
:* 藍沢祐介(慶明中学校の生徒) - [[北村匠海]]
:* 白石幸生(中古レコード店「COCONUTS DISK」店主) - 内野智
:* 白石喜美子(幸生の妻) - [[小松みゆき]]
:* 藍沢英樹(祐介の父) - 阪田マサノブ
:* 高村奈津(慶明中学校の生徒) - [[葵わかな]]
:* 三崎佐那(犯罪被害者) - [[山口あゆみ]]
:* 藍沢弘信(祐介の兄・故人) - 内海啓貴
:
; 第15話「同窓会」
:* 仲川茂夫(同窓会の幹事) - [[志垣太郎]](少年期:[[宮坂健太]]<ref>{{Cite web|url=http://www.maimupro.co.jp/profile/2657/|title=宮坂健太のプロフィール|publisher=[[舞夢プロ]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180619190015/http://www.maimupro.co.jp/profile/2657/ |archivedate=2018-06-19}}</ref>)
:* 森田文恵(料亭「松乃郷」仲居) - [[大村彩子]]<ref name="itohoomura">[https://www.itoh-c.com/artist/oomura/ ドラマ] - イトーカンパニー</ref>
:* 吉村肇(同窓会の欠席者) - 野添義弘<ref name="set1979nozoe" />
:* 辻正樹(同窓会の出席者) - [[越村公一]](少年期:柴郁織)
:* 伊東佳奈子(同窓会の出席者) - [[川俣しのぶ]]
:* 遠山純二(同窓会の出席者) - [[渡辺寛二]](少年期:今川貴生夢)
:* 真鍋恭子(同窓会の出席者) - [[三輝みきこ]]
:* 境浩一(同窓会の出席者) - 野口雅弘
:* 山口美知代(料亭「松乃郷」仲居) - 吉田エマ
:* 間宮寿子(写真部顧問・故人) - [[小倉百代]]<ref>[https://ameblo.jp/it-momo/entry-11788288488.html 舞台☆] - 小倉百代オフィシャルブログ 2014年3月5日</ref>
:* 岩田浩司(元中学校教諭) - [[近藤正臣]](青年期:[[田島俊弥]])
:
; 第16話「シンデレラの靴」
:* 桂馬麗子(帝都女子体育大学 講師・五輪メダリスト) - [[中山忍]]
:* 竹沢美枝(アポロン電機 陸上部コーチ) - [[萩尾みどり]]
:* 高木富雄(アポロン電機 陸上部監督) - 国枝量平<ref name="kmcinemaname02-2" />
:* 大山直美(アポロン電機 陸上部アシスタントコーチ) - [[高橋麻理]]
:* 北島治彦(アポロン電機 陸上部部長) - [[山野史人]]
:* 南条遥(上星高校 陸上部員) - [[川本まゆ]]
:* 岸村俊子(上星高校 陸上部顧問教師) - [[井手規愛]]
:* 山本(アポロン電機人事部 社員) - [[水上雅人]]
:* 岸本(スポーツクラブスタッフ) - [[河村はるか]]
:
; 第17話「ビリー」
:* 村井今日子(ネット交流サービス「Facegood」の利用者) - [[占部房子]]
:* 川島真里(「Facegood」の利用者) - 野口かおる
:* ジョン・エリオット(イギリスの紳士靴ブランド「Aeneas」のCMモデル) - [[ロバート・アンダーソン (俳優)|ロバート・アンダーソン]]
:* 野田浩二(バー「Campbel」のマスター) - [[牧徹]]
:* 都築修(「Aeneas」の担当者) - [[小林峻]]
:* 尾藤正和(「Facegood」の利用者) - [[桜木信介]]
:* 新城泰明(バー「Campbel」の客) - 大和屋ソセキ
:* 江崎誠(バー「Campbel」のピアニスト) - [[乃木太三]]
:
; 第18話「BIRTHDAY」
:* 鷲尾隼人(八王子市立清澄小学校 6年生) - [[加藤清史郎]]<ref group="注" name="Seishiroh_Katoh">S.16第19話『少年A』にも出演</ref>(幼少期:[[加藤憲史郎]])
:* 大場三郎(指名手配犯) - 榊英雄
:* 鷲尾美鈴(隼人の母) - [[古村比呂]]
:* 鷲尾武弘(隼人の父) - [[古川悦史]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190113232116/http://iii-s.net/furukawa.html プロフィール] - オフィススリーアイズ(アーカイブ)</ref>
:* 咲子(大場の恋人) - [[中村真知子]]<ref>[http://www.sr-p.jp/womens/detail-57.php プロフィール] - SRプロダクション</ref>
:* 瀬田江美子(卓球の指導者・元教師) - [[左時枝]]
:* 千葉(巡査長) - [[浜辺高徳]]
:* 成田(巡査) - [[徳秀樹]]
:* 吉井啓太(轢き逃げ犯) - [[宇宙 (俳優)|宇宙]]
:* 吉井(吉井の父) - [[八木岱士]]
:
; 最終話「酒壺の蛇」
:* 君原いずみ(AJファイバーCF事業部航空材料課 事務員) - [[星野真里]]
:* 恩地英之(警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第二課 課長) - [[佐藤恒治]]
:* 我孫子大(君原の上司) - 桜井聖<ref name="gurrehijiri" />
:* 王勇(在日[[相棒#東亜民主共和国|東亜民主共和国]]大使館の商務所参事官) - [[岡本光太郎]]
:* 恩地由美子(英之の妻) - [[メイサツキ]]
:* 我孫子唯(我孫子の妻) - [[今井あずさ]]
:* 桜木信雄(東京地検交通部 公安検事) - [[岡崎宏]]
:* 石森典子(AJファイバー 受付嬢) - [[瀧内久美]]
 
=== 指名手配犯===
=== season12(2013年 - 2014年) ===
; {{Anchors|阿部貴三郎}}阿部貴三郎(あべ きさぶろう)
; 第1話「ビリーバー」
: 演 - [[武野功雄]](PS1 / S3-13 / S23-11〈回想〉)
:* 猪瀬幸徳(帝都新聞 記者) - [[石田卓也 (俳優)|石田卓也]]
: [[前科]]3犯の指名手配犯。[[指名手配]]中に薫に発見されて逮捕されそうになるが、逆に銃を突きつけて彼を人質にし、定食屋に立てこもった(PS1)。その後、所轄署[[地域部|地域課]]の警察官の変死現場を目撃してしまい、その殺害犯として疑われた(S3-13)。
:* 綾辻隆一(「みんなの動画生放送:R」の配信者) - [[忍成修吾]]
; {{Anchors|生木拓}}生木拓
:* 田部井稔(綾辻のリスナー) - [[伊藤俊輔 (俳優)|伊藤俊輔]]
: 演 - [[草野イニ]](S14-12 / S15-16〈写真〉 / S16-11〈回想〉){{Efn2|草野はS23-12に'''古瀬彰人'''役として出演している。}}
:* 立川美鶴(綾辻のリスナー) - [[樋井明日香]]
: 渋谷区路上男性会社員殺人事件の指名手配犯。身分を偽り害虫駆除業者に勤務していたが、仕事先で矢島さゆみとトラブルになり解雇、さゆみを撲殺し居合わせた北と共謀し証拠隠滅を図った。その後は密航船で逃亡を図ろうとするが、居場所を突き止めた陣川と格闘になり、さゆみの一件で暴走した陣川に刺殺されそうになったが、駆けつけた右京と亘が陣川を制止し、そのまま逮捕・連行された。
:* 中津聡(綾辻のリスナー) - [[中谷竜]]
:* 一峰悠紀夫(綾辻のリスナー) - [[村松和輝]]
:* 高山哲治(大東亜産業 専務) - [[大原康裕]]
:* 繁田(刑事) - [[遠矢武]]
:* 猪瀬昌幸(大東亜メタル 社長) - [[堂下勝気]]
:* 三沢(刑事) - [[国分崇]]
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
; 第2話「殺人の定理」
:* 肥後一二三(宮都大学 教授) - [[岡田義徳]]
:* 大倉浩一(電機メーカー社員) - [[山本剛史]]
:* 西野恭子(肥後の助手) - [[坂田麻衣]]
:* 加藤(帝都大学理学部数学科 教授) - [[花王おさむ]]
:* 趙美麗([[相棒#東亜民主共和国|東亜民主共和国]]大使館員) - [[濱崎茜|浜崎茜]]
:* 加代子(大倉の同僚) - [[立石由衣]]
:* 恵美(大倉の同僚) - [[有坂亜里紗]]
:
; 第3話「原因菌」
:* 円浩次(ミヤ食品加工 社長) - 赤塚真人
:* 浦川正一郎(ウラカワ機械 社長) - [[朝倉伸二]]
:* 会田遥香(清美の娘) - [[於保佐代子]]
:* 水倉和弘(警視庁生活環境課 刑事) - [[吉永秀平]]
:* 増井由美(保健所職員) - [[桜田聖子]]
:* 阿部勇司(アプリティーボ 社長) - [[片岡弘鳳]]
:* 小林功(望の上司) - [[田村泰二郎]]
:* 会田清美(食中毒被害者) - [[杉山みどり]]
:* 岡谷望(丸徳フーズ 社員) - [[澤山薫]]
:* 橋爪(アプリティーボお台場店 店員) - [[松下哲]]
:
; 第4話「別れのダンス」
:* 須永肇(競技ダンサー) - [[大澄賢也]]
:* 今宮礼夏(須永のパートナー) - [[陽月華]]
:* 国東遥子(芳川のパートナー) - [[万里紗]]
:* 湯沢武大(ヨツバ電器産業のCEO) - 佐々木勝彦
:* 芳川圭一(競技ダンサー) - [[廣瀬大介]]
:* {{Anchors|佐野伸夫}}佐野伸夫(悦子の同僚) - 西海健二郎<ref name="set1979nishiumi" />(S.17-19〈回想〉)
:* 岡本(競技会の司会) - [[田上ひろし]]
:* 茂手木文彦(湯沢の部下) - 若林久弥
:
; 第5話「エントリーシート」
:* 北川奈月(城南大学経済学部 4年生) - [[岩田さゆり]]
:* 紀平浩一(奈月の元彼氏) - [[斉藤祥太]]
:* 高林真理(奈月の友達) - [[近野成美]]
:* 後藤和人(四菱商事 就職面接担当者) - [[小久保寿人]]
:* 皆川克利(ミナガワ就職面接塾 塾長) - [[金剛地武志]]
:* 小浜律子(就活生) - [[我妻三輪子]]
:* 真田義男(後藤の同職) - [[古川九一]]
:* 岩井旬(東山証券 就職面接担当者) - [[にわつとむ]]
:* 杉本(紳士服店店員) - [[琴菜]]
:* 北川勲(奈月の父) - [[岡田謙 (俳優)|岡田謙]]
:* 北川絵理子(奈月の姉) - [[池松あいみ]]
:* 北川(奈月の母) - [[眞田惠津子]]
:* 北川(奈月の妹) - [[横山みさ子]]
:
; 第6話「右京の腕時計」
:* 藤井守(藤東物産 社長) - [[井上純一 (俳優)|井上純一]]
:* 関一馬(ファッションデザイナー) - [[辰巳蒼生]]
:* 葛西周平(陽一の部下) - [[西守正樹]]
:* 秋田秀紀(藤東物産 幹部) - [[田崎正太郎]]
:* 津田香織(陽一の妻) - [[松井佳子]]
:* 小林正子(主婦) - [[栃原梨乃]]
:* 津田陽一(公認高級時計師) - [[篠田三郎]]
:
; 第7話「目撃証言」
:* 佐野陽一(元受刑者) - [[小松和重]]
:* 片山遼(警視庁大橋警察署刑事課) - 井田國彦
:* 東海林美久(千倉の同僚・慶明大学 4年生) - [[菅野莉央]]
:* 清水稔(ハルの息子) - ヨシダ朝
:* 千倉博(カフェ店員) - [[藤間宇宙]]
:* 牟田勉(「はらぺこ弁当」店主) - 森富士夫
:* 岡英彦(ホームレス) - [[山口晃 (俳優)|山口晃]]
:* 梶田佐緒里(カフェ店長) - [[中村愛美]]
:* 清水ハル(犯罪被害者・故人) - 篠塚登紀子<ref>[https://web.archive.org/web/20190113232245/https://nichien-pro.jp/profile/profile_628.html プロフィール] - ニチエンプロダクション(アーカイブ)</ref>
:* 野島漣斗(美久の彼氏) - [[成田瑛基]]
:* 佐野(佐野の妻) - [[森脇由紀]]
:* 佐野(佐野の息子) - [[吉田騎士]]
:* 生田(警視庁大橋警察署刑事課 刑事) - [[大塚達矢]]
:
; 第8話「最後の淑女」
:* 夏河郷士(小説家) - [[野崎海太郎]]
:* 矢嶋房夫(夏河の屋敷の管理人) - [[高木稟]]
:* 矢嶋小百合(房夫の娘・千歳出版 編集者) - [[大谷英子]](幼少期:[[高嶋琴羽]]<ref>{{Cite web|url=http://news-enter.com/profile/kotoha_takashima/|title=高嶋 琴羽|publisher=[[NEWSエンターテインメント]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>)
:* 矢嶋広江(房夫の妻) - [[及川莉乃]]<ref>[http://www.takaraipro.com/members/pdf/oikawarino.pdf プロフィール] - 宝井プロジェクト</ref>
:* 江花須磨子(財団「江花基金」代表) - [[岩下志麻]]
:
; 第9話「かもめが死んだ日」
:* 小西皆子(かもめ芸者「小鹿」) - [[三津谷葉子]](少女期:[[浜崎ひなの]]<ref>{{Cite web|url=https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/ishigami_hinano/|title=石上 ひなの|publisher=[[サンミュージックプロダクション|サンミュージック]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>)
:* 酒田鉄平(酒田建工 社長) - [[高橋洋 (俳優)|髙橋洋]]
:* 源富三郎(鉄工所会長) - [[外波山文明]]
:* 夢路(半玉芸者) - [[入来茉里]]
:* 唯井紀代美(料亭「一の家」女将) - [[大信田礼子]]
:* 胡蝶(芸者) - [[入江麻友子]]
:* 羽賀(新潟南警察署 刑事) - 山崎直樹
:* 古畑健介(皆子の元交際相手) - [[管勇毅]]
:* 昌子(バー「ロイヤル」ママ) - [[蜷川みほ]]
:* 小西秀子(皆子の母) - [[木村みち子]]
:
; 第10話「ボマー〜狙撃容疑者特命係・甲斐享を射殺せよ!」
:* 桂木重吾(ジャーナリスト) - [[宇崎竜童]]
:* 桂木涼(ジャーナリスト・重吾の娘) - [[佐藤藍子]]
:* 北村悠馬(月島高校定時制3年) - [[大和田健介]]
:* 柳沢晃(東西新聞 記者) - [[川野太郎]]
:* 井出聡(警視庁公安部外事第3課 課長) - [[大鷹明良]]
:* 犬飼孝則(井手の部下) - 工藤俊作
:* 本田克己(井手の部下) - [[森本とみやす]]
:* 田所信一(田所法律事務所の弁護士) - [[児玉頼信]]
:* 長峰真(帝国情報リサーチ社 社員) - [[神戸誠治]]
:* {{Anchors|正木浩輔}}正木浩輔(警視庁公安部長) - [[中村芝翫 (8代目)|中村橋之助]]
:* 田中光代(アパートの管理人) - [[赤司まり子]]
:* 山王美紀子(山王財団 理事長) - [[岩倉高子]]
:* 長峰貴子(長峰の妻) - [[村上理子]]
:* 山根巌(山王財団 職員) - [[三木敏彦]]
:* 北村善子(悠馬の母) - [[勝平ともこ]]
:* 馬場昭夫(ピザ店 店長) - [[今村裕次郎]]
:* J・ボマー(香港で逮捕) - [[高松潤]]
:* 北村真紀(悠馬の妹) - [[斎藤亜美]]
:
; 第11話「デイドリーム」
:* 西牟田叶絵(新京大学心理学部 准教授) - [[雛形あきこ]]
:* 南雲英嗣(新京大学臨床心理相談研究所 所長) - [[井上肇]]
:* 柄本麻耶(新京大学心理学部 准教授) - [[森谷ふみ]]
:* 明月(明月探偵事務所 探偵) - 浜近高徳
:* 的場太一(柄本のクライアント) - 藤本浩二
:* 柳正吾(前科者・銀英会の幹部) - 外川貴博<ref>{{Cite web|url=http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/togawa/togawa.html|title=外川貴博のプロフィール|publisher=[[オフィス松田]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150531063351/http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/togawa/togawa.html |archivedate=2015-05-31}}</ref>
:* 西牟田郁子(叶絵の母) - [[蓬莱照子]]<ref>[http://stardas21.com/actor/houraiteruko プロフィール] - スターダス・21</ref>
:* 井波駿介(叶絵のクライアント) - [[札内幸太]]
:
; 第12話「崖っぷちの女」
:* 中井雪絵(東京アカデミー音楽学院 講師) - [[小島聖]]
:* 布川(東京アカデミー音楽学院 理事長) - 陰山泰
:* 宮地(東京アカデミー音楽学院 副校長) - 岸博之
:* 加藤(東京アカデミー音楽学院 校長) - [[安藤一夫]]
:* 緑川万理(東京アカデミー音楽学院 生徒) - [[大野未来]]
:* 前田智文(雪絵の同僚) - [[下総源太朗]]
:* 風間守(雪絵の同僚・故人) - [[原田裕章]]
:* 岡野(警視庁松枝警察署 刑事課長) - 金井良信
:* 前田(智文の妻) - 本多真弓
:* 谷川貞夫(ジャズトランペッター) - 原田充大
:
; 第13話「右京さんの友達」
:* 毒島幸一(批評家「毒薬」) - [[尾美としのり]]
:* 佐藤静香(ホステス) - [[佐藤寛子 (タレント)|佐藤寛子]]
:* 烏森凌(ミステリー作家) - [[加藤厚成]]
:* 大沢重光(文芸評論家) - [[田中耕二 (俳優)|田中耕二]]
:* 江藤(紅茶愛好家) - [[安藤一人]]
:
; 第14話「顔」
:* 白鳥聡美(白鳥美容外科クリニック 院長) - 有沢比呂子
:* 炭谷善也(上野の上司) - 遠山俊也
:* 児玉則彦(「上野拓馬」の顔に整形した男・カフェ店員) - [[山口翔悟]](整形後:笠原秀幸〈二役〉 / 幼少期:[[大山蓮斗]]<ref>{{Twitter status2|theatreacademy|430254292633534464|4=テアトルアカデミーによる2014年2月3日のツイート|accessdate=2016-10-24}}</ref>)
:* 児玉(則彦の父) - 山口翔悟(二役)
:* 上野拓馬(クラウン倉庫 社員) - 笠原秀幸<ref>[http://tristone.co.jp/actors/kasahara/ DATA] - トライストーン・エンタテイメント</ref>
:* 藤田真奈(則彦の幼馴染・クリーニング店の店員) - 建みさと
:* 井口知世(クラウン倉庫の受付) - [[平間美貴]]
:* 浅香実由紀(クラブ「Sweet Rose」ホステス) - [[護あさな]]
:* 上野寛子(拓馬の母) - 兎本有紀
:* 三木賢三(実由紀の元彼) - [[萩野崇]]
:* 高橋([[よみうりランド]]インフォメーション係) - 大久保千晴
:* 児玉加津子(則彦の母) - [[芦川よしみ]]
:* 北山影虎(国会議員) - [[平野アキム]]
:
; 第15話「見知らぬ共犯者」
:* 大倉修司(奈津の父) - [[中山仁]]
:* 有村亮(舞台俳優) - 天野浩成
:* 大倉奈津(女優・故人) - [[中山絵梨奈]]
:* 山路康介(芸能評論家) - 小林尚臣
:* 西原(女優・ドラマ役名) - [[多田安希]]
:
; 第16話「聞きすぎた男」
:* 小曽根直哉(小曽根通信技術研究所 所長) - [[山崎樹範]]
:* 鍵谷里枝(未亡人) - [[嘉門洋子]]
:* 三沢泰彦(レストランオーナーシェフ) - 俊藤光利
:* 大藤繁一(東西信販 常務) - 佐渡稔
:* 小曽根由美子(直哉の妻) - [[木下智恵]]
:* 小曽根遥(直哉の娘) - 三本采香
:* 中澤康子(東西信販 社員) - [[山賀晴代]]
:* 鍵谷初男(東西信販情報システム課 主任システムエンジニア) - [[瀬戸寛]]
:* 市原保(医学部 学生) - [[田本清嵐|タモト清嵐]]
:
; 第17話「ヒーロー」
:* 杉本竜也(自称・印刷工場勤務) - [[岸田タツヤ]]
:* 里見麗子(弁護士) - [[松尾れい子]]
:* 菅井修二(被害者遺族) - [[石井洋祐]]{{R|ishiyousuke|group="注"}}
:* 沼田敬一郎(「メディアステップ」と「スターリゾート」の社長) - 小須田康人{{R|kosudayasuto|group="注"}}
:* 杉本信也(竜也の父) - 永野典勝
:* 上田房江(被害者遺族) - [[森下まひろ]]
:* 轟秀和(「メディアステップ」経営企画部長) - 大内厚雄<ref name="set1979oouthi" />
:* 栗原義男(クルーズ船事故被害者・故人) - [[小杉勇二]]
:* 栗原恵子(クルーズ船事故被害者・故人) - [[白石珠江]]
:* 上田貴行(クルーズ船の船長・故人) - [[秦慈一]]
:* 山本美香(クルーズ船事故被害者・故人) - [[小泉みゆき]]
:
; 第18話「待ちぼうけ」
:* 友部巧(元トラック運転手) - [[太川陽介]]
:* 伊沢雪美(巧の元婚約者) - [[芳本美代子]]
:* 津久井和夫(故人) - 伏見哲夫
:* 伊沢康明(雪美の夫) - [[新田純一]]
:* 友部富士子(巧の母・故人) - [[藤井佳代子]]
:
; 最終話「プロテクト」
:* 御影康次郎(死刑囚) - [[中村嘉葎雄]]
:* 御影真一(康次郎の長男・前科者) - 阿部進之介{{R|abesinnosuke|group="注"}}
:* 御影悠二(康次郎の次男・弁護士) - [[篠田光亮]]
:* 御影智三(康次郎の三男) - [[冨田佳輔]]
:* 雁屋耕大(新浜町役場職員・[[#小野田公顕|小野田公顕]]の従兄弟) - 井上高志
:* 久保寺昌樹(東京拘置所の刑務官) - [[福井博章]]
:* 久保寺ゆきこ(昌樹の妻) - [[川田希]]
:* 久保寺みな(昌樹の娘) - [[安生悠璃菜]]
 
=== season13(2014年 - 2015年)その他反社会勢力 ===
; {{Anchors|田端甲子男}}田端甲子男(たばた きねお)
; 第1話「ファントム・アサシン」
: 演 - [[泉谷しげる]](S1-1 / S2-21〈終〉)
:* 矢部邦仁(陸上自衛隊二等陸尉) - [[高杉亘]]
: 自称「模範的一般市民」。東京大学卒業。日頃の[[警察不祥事|警察の不祥事]]を憂いて[[警視総監]]に向けて何度も手紙で訴えたが、返答が全くないことに業を煮やす。その末にダイナマイトを携えて薫を人質に警視総監室に立てこもる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/contents/sp-encyclop/04-tabatakineo.html|title=田端甲子男|work=相棒5 公式サイト 相棒事典|publisher=テレビ朝日|accessdate=2016-07-05}}</ref>が、右京や薫の機転によって逮捕された(S1-1)。後日面会に訪れた右京から、警察庁長官からの誠意ある手紙を示されて感服する。その後は「日本の裁判制度をとことん体験したい」という理由で有罪判決を受けても[[控訴]]を続けている(S2-21〈終〉)。
:* {{Anchors|下山秀和}}下山秀和(与党議員) - 五代高之(S.15-最終話〈回想〉)
; {{Anchors|本多篤人}}本多篤人(ほんだ あつんど)
:* 佐々木宏(東京都庁経営部振興課 課長) - [[大石継太]]
: 演 - [[古谷一行]](S8-1 / S9-18〈終〉 / S14-10)
:* 伊勢光(日本半導体技研技術 社員) - [[和田聰宏]]
: 元テロリスト。かつて左翼[[過激派]]のテロ組織「赤いカナリア」の大幹部として[[1970年代]]に大々的なテロ活動を行っていた。[[爆弾]]についてはプロ級の知識と技術を持ち、また国外逃亡中に紛争地帯に潜伏していた経緯から戦闘術にも長けている。「伝説の革命戦士」として名を馳せていたが、紛争地域での体験からテロリズムによる革命を無意味なものと悟るようになり、自分の行いに後悔の念を抱くようになっていた。しかし、左翼運動の復活を企む人物から娘の茉莉を人質に日本でのテロ活動を強要されると帰国、後にその首謀者が彼女であると知ると、学生時代からの旧知である小野田に自身と引き換えに茉莉の釈放を認めさせて逮捕された(S8-1)。
:* 日下栄介(慶明大学理工学部 准教授) - [[浅野雅博]]
: 逮捕後死刑が確定し東京拘置所に収監されていたが、[[日本国政府|政府]]に対して「赤いカナリア」による脅迫が行われると、取引のために死刑執行が行われたことにして秘密裏に釈放される。その後茉莉もろとも「赤いカナリア」の残党絡みの事件に巻き込まれるが、その事件解決後に全てを公表するために特命係の協力を得てマスコミを呼び、自らの生存を公にすると共に警察に出頭した(S9-18〈終〉)。
:* 横田小百合(慶明大学 学生) - [[志保]]<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/shiho-sd/entry-11937901032.html|title=15日 相棒13|work=ぬーん。([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=[[志保]]|date=2014-10-12|accessdate=2016-12-19}}</ref>
: 事件後[[超法規的措置]]により<ref name="Television20160101">{{Cite web |title=「相棒元日SP」で謹賀新年! “赤いカナリア”再び? |url=https://thetv.jp/news/detail/70362/ |website=WEBザテレビジョン |access-date=2024-03-09 |date=2016-01-01 }}</ref>「木本遼一」と名前を変えて生活していたが、復讐を企む青年たちに触発され再びテロを計画する。東京都民を人質に、内閣官房長官を標的とした爆弾テロを宣言するが[[セキュリティポリス|SP]]の銃撃を受け息を引き取った(S14-10)。
:* 小倉健二(初芝交易物流企画営業部 主任) - [[松崎謙二]]
; {{Anchors|早瀬茉莉}}早瀬茉莉(はやせ まり)
:* 若島博文(帝都新聞政治部 記者) - [[鎌倉太郎]]
: 演 - [[内山理名]](S8-1 / S9-18〈終〉 / S14-10)(幼少期:[[池田心雪]]〈S8-1〉{{Efn2|池田はS9-11に'''工藤亜美'''役として出演している。}})
:* 富樫(刑事) - [[河田裕史]]
: 本多篤人の娘。区役所職員として働いていた。
:* 島村亘(大学教授) - [[坂口進也]]
: 父がテロリストであることが原因で幼少の頃からいじめに遭い、加えて公安からも「本多と接触しうる人物」として母共々マークされており、それでも父を英雄として語る母の言葉もあってヒーローとして敬慕していた。その彼が今までのテロ活動を後悔していることを知ると、篤人を信奉する者達と共謀し「本多が後悔しているテロ活動を再び起こさせる事」で彼への復讐を果たそうと計画する。真相を暴いた特命係により共謀者共々身柄を一旦拘束されるが、小野田と篤人の取引により釈放された(S8-1)。
:
: その後、本多が絡むテロ事件に巻き込まれて警視庁内に拘束(実態は小野田の計画に基づいた「保護」)され、最終的には小野田の死によって事実上先の取引が消滅した結果として一度は見逃された先の事件について取調べを受けた(S9-18〈終〉)。この事件を通じて篤人と数十年ぶりの親子の再会を果たし、「直に接した事でかつての憎しみは消え、親として慕う気持ちが芽生えた」と告白している。
; 第2話「14歳」
: 事件後は超法規的措置により戸籍を変えた本多とともに{{R|Television20160101}}「木本百合」と名前を変えて生活していたが、不治の病に冒されてしまう。復讐を企む青年たちと出会ったことで篤人に再びテロを起こす事を願い、息を引き取った(S14-10)。
:* 高宮優(緑川学園大学付属中等部 2年生) - [[濱田龍臣]]
; {{Anchors|平井貞夫}}平井貞夫
:* 高宮信一(優の父・文部科学省職員) - [[山崎銀之丞]]
: 演 - [[風間杜夫]](S15-4 / S20-15)(少年期:[[山下心煌]]〈S15-4〉)
:* 緑川文一郎(緑川学園 理事長) - [[森宮隆]]
: 詐欺師。山形県出身。表向きは「NPO法人青空らくだの会」の代表として地域住民の悩みに乗り、裏では女房役の[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#尾形留美子|尾形留美子]]と組んだ[[美人局]]をはたらいていた。「俺達の商売は人間同士の駆け引きで稼ぐ事に意義がある。」という詐欺師としての矜持を持ち、振り込め詐欺を見下している。
:* 鶴田栄治(緑川学園大学付属中等部 校長) - 山崎大輔
: ひったくりの現場で被害者の山形訛りを聞いて思わず助けながらも去ったことで、同じく居合わせた右京に目をつけられ、やがて詐欺も発覚して逮捕される。被害者を助けたことを後悔しつつも、その人助けは間接的に連続殺人犯の魔手から平井の命を救う形になっていたため、右京に慰められた(S15-4)。
:* 中居太(元不動産会社社長) - [[小林健一]]
: その後は刑期を終え、[[板橋区]]のマンション「第一城谷レジデンス」の管理人に就職するも、マンションで起きた男性転落死事件の映像に平井が映っているのを青木が動画投稿サイトから発見したことで、特命係と再会する<ref>{{Cite web |title=特命係を煙に巻いた“あの詐欺師”が再登場!右京はよからぬことが起きていると直感し… |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-177661/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2022-02-09}}</ref>。時を同じくして、かつての詐欺師仲間・[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#工藤丈治|工藤丈治]]に脅され、消えた覚醒剤探しを手伝うよう強要されるが、密かに思いを寄せていたマンション住民女性・[[相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#桜田美月|桜田美月]]が巻き込まれそうになったため、特命係と協力し事件解決に貢献した(S20-15)。
:* 近藤秋夫(東山不動産 元重役) - [[岩渕敏司]]
; {{Anchors|遠峰小夜子}}遠峰小夜子(とおみね さよこ)
:* 遠藤かおる(優の元担任) - [[一双麻希]]<ref>[https://ameblo.jp/isso-maki/entry-11941236869.html 重ねて!ドラマ相棒②話出演!] - 一双麻希オフィシャルブログ 2014年10月19日</ref>
: 演 - [[西田尚美]](S17-6 / S18-17 / S19-7)(少女期:[[佐々木告]]〈S19-7〉)
:
: 「平成の毒婦」として世間を騒がせた女詐欺師<ref name="Blog20200225">{{Cite web |title=【683】"平成の毒婦"再び!! 翻弄される亘の運命は!? |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/39105/ |website=相棒 スタッフブログ|date=2020-02-25 |access-date=2024-03-09}}</ref>。黒真珠養殖の投資詐欺をはたらき、返金を迫った出資者3名を次々に殺害した連続殺人容疑で東京拘置所に拘留されていた(S17-6)。
; 第3話「許されざる者」
: 人の顔を一度見たら忘れない「相貌認識能力」と巧みな話術に優れている{{R|Blog20200225}}。相貌認識能力を用いて様々な中年独身男性に接触し、話を合わせていた。彼女の話術は右京でさえも術中に嵌まる程で、拘置所の中にいながらも特命係を自由自在に動かしている。外部にも支援者が多く、雑誌に寄稿した際には祝賀広告がつく程である(S18-16)。少女時代、母親に嘘を吹き込んで意図的に両親を不和に導いた末に、母親を死に追いやったらしきことが、回想で示唆されている(S19-7)。
:* 永井多恵(弁護士) - [[片岡礼子]]
; {{Anchors|藤原久美子}}藤原久美子
:* 佐野修一(エース司法出版 社長) - [[千葉哲也]]
: 演 - [[松本海希]](整形前:S19-20〈終〉){{Efn2|松本は'''松本じゅん'''名義でS6-14、'''松本海希'''名義でS13-17に別役で出演している。}} → [[松本享子]](整形後:S20-1、2、3)
:* 山本勇一(香奈の父) - [[山田明郷]]
: 殺し屋。内閣情報調査室から仕事を請け負っている。「藤原久美子」は加西殺害の際に名乗った名前であり、本名や詳しい素性は栗橋や庸子も知らない。
:* 長谷川重徳(エース司法出版 勤務) - [[夙川アトム]]
: 庸子の命により加西宅に出張料理人として潜入し、加西とSP全員を食事中の一酸化炭素中毒事故を装って殺害した(S19-20〈終〉)。殺害後は姿を眩まし整形手術や肉体改造を経て全く別人の姿に変わったが、時折見せる無気味な笑顔に面影が残っている。栗橋に依頼されて右京らを尾行し、鶴田の秘密を探ろうとした中郷を始末するも、彼女自身も他殺体となって発見された(S20-1)。その後、庸子が中郷の復讐のために殺したことが判明する(S20-2)。
:* 山本香奈(事件被害者・故人) - [[指出瑞貴]]<ref>[http://www.sashidemizuki.jp/pages/83389/profile プロフィール] - 指出瑞貴オフィシャルサイト</ref>
:* 高木(永井の秘書) - [[隅乃倉ひろみ|隅倉啓美]]
:* 名波(花屋の店員) - [[水間貴弘]]
:* 堀内猛(ホームレス) - [[飯田孝男]]
:
; 第4話「第三の女」
:* {{Anchors|浅木真彩}}浅木真彩(警視庁捜査一課7係 新任刑事) - [[原田夏希]]
:* 勅使河原章(警察庁生活安全課 課長) - [[樋口隆則]]
:* 日向貴文(東都出版 記者) - [[津村知与支]]
:* 名取恵子(シルバー警備保障 機械警備部担当部長) - [[菅原あき]]
:* 和田廣樹(シルバー警備保障 社長) - [[永田耕一]]
:* 田村順(名取の上司) - [[内田紳一郎]]
:* 葛西ひろみ(警察学校教官) - 氏家恵
:* 宮川洋(週刊誌編集長) - [[蒲田哲]]
:
; 第5話「最期の告白」
:* 岩倉圭一(死刑囚) - [[ダンカン (お笑い芸人)|ダンカン]]
:* 滝沢勝二(ホームレス) - [[佐藤正宏]]
:* 北村久美子(岩倉の娘) - [[佐藤めぐみ]]
:* 大久保弘明(岩倉の元顧問弁護士) - [[まいど豊]]
:* 染谷タキ(事件被害者・故人) - [[木村八重子]]
:* 北村葵(久美子の娘) - [[志村美空]]
:* 山本洋一(事件被害者・故人) - [[石井浩]]
:* 山本房子(事件被害者・故人) - 榎本由希
:
; 第6話「ママ友」
:* 棚橋雅代(パート従業員・元クリーニング店の店員) - [[岩崎ひろみ]]
:* 勝瀬円香(雅代のママ友) - 春木みさよ
:* 佐々木広子(翻訳家) - [[三輪ひとみ]]
:* 橋本百合(雅代のママ友) - [[吉本菜穂子]]
:* 有村七海(雅代のママ友) - [[河本千明]]
:* 船田(美優の家庭教師) - [[竹田光呂|栗原寛孝]]
:* 橋本美優(百合の娘) - 岩崎未来<ref>[https://web.archive.org/web/20190415151240/http://centralltd.co.jp/talent/iwasakimiku/ プロフィール] - セントラル(アーカイブ)</ref>
:* 勝瀬陸(円香の息子) - [[中野遥斗]]<ref>[http://www.smile-monkey.com/talent/nakano_haruto/ プロフィール] - スマイルモンキー</ref>
:* 有村貴大(七海の息子) - 芦沢琢斗
:* 棚橋大輝(雅代の息子) - 岩田龍門
:* 棚橋(雅代の夫) - [[井上智之]]
:* 橋本伸太郎(百合の夫) - [[松井正樹]]
:* 勝瀬修司(円香の夫) - [[和田亮太]]
:* 有村英太(七海の夫) - [[藤原正和 (俳優)|藤原正和]]
:
; 第7話「死命」
:* 田無昌平(「はれぞら園」に在籍) - [[米村亮太朗]]
:* 小山美波(「はれぞら園」に在籍) - [[清水くるみ]]
:* 高安奈々(昌平の元恋人) - [[藤井美加子]]
:* 宮前(美波の婚約者) - [[下村彰宏]]
:* 田無君江(レストラン勤務) - 平ますみ
:* 峰岸勇人(「はれぞら園」に在籍) - 古口拓也<ref>[https://web.archive.org/web/20190113182316/http://sapkenbukai.web.fc2.com/plofile_Actor/Koguchi_Takuya2015.pdf プロフィール] - 剣武会(アーカイブ)</ref>
:* 高安奈緒(奈々の娘) - [[小菅汐梨]]<ref>[http://ta-production.jp/talent/detail/?code=d7067f85dcd67a559e0cf9281f87a8a0 プロフィール] - テアトルアカデミープロダクション</ref>
:* 大原美千代(NPO法人「若者支援クラブはれぞら園」園長) - [[阿知波悟美]]
:
; 第8話「幸運の行方」
:* 久米健一(久米質店 店主) - [[矢崎滋]]
:* 小池信雄(小池呉服店 店主・婿養子・久米の幼馴染) - [[斉木しげる]]
:* 小池瑠璃子(信雄の妻・小池呉服店 女将) - [[根本りつ子]]
:* 平直哉(久米質店の客・慶明大学 大学院生) - [[足立理]]
:* 春日由紀夫(久米質店の客) - [[高橋広司]]
:* キヨ(小池呉服店 従業員) - [[貴詞いち子]]
:
; 第9話「サイドストーリー」
:* 小宮山佳枝(ケアサービス利用者) - [[丘みつ子]]
:* 小宮山茂樹(佳枝の息子) - 吉満寛人<ref name="enchanteyoshimitsu" />
:* 三塚奈々(佳枝の担当ヘルパー) - [[まつながひろこ]]
:* 浪岡譲(奈々の元夫) - [[寺部智英]]
:* 三塚公平(奈々の父) - 並樹史朗
:* 三塚裕子(奈々の母) - 小宮久美子
:* 柿谷雅臣(社会保険労務士) - 中村邦晃
:* 安井登美子(佳枝の友人) - [[内田尋子]]
:* 勝間(ヘルパー施設職員) - [[伊藤こうこ]]
:* 森脇(シロハト運送社員・茂樹の上司) - [[清水宏]]
:
; 第10話「ストレイシープ」
:* 新井亮一(西田の通夜の参列者) - [[平岳大]]<ref group="注">劇場版IIでは'''丸山秀明'''役で出演。父親の[[平幹二朗]]も劇場版Iで'''御厨紀實彦'''役で出演している。</ref>
:* 西田悟巳([[#杉下右京|杉下右京]]の友人・故人) - [[石田ひかり]]
:* 梶井素子(修吾の実母・投資会社「梶井FXインベストメント」社長) - [[川上麻衣子]]
:* 橘高誠一郎(衆議院議員・元東京地検特捜部長) - 三浦浩一
:* 飛城雄一(「犯罪の神様」と呼ばれる男) - [[横田栄司]]
:* 佐伯紫乃(小料理「しの」女将) - [[大家由祐子]]
:* 伊藤博美(梶井の元顧客・故人) - [[泉晶子]]
:* 粕谷栄子(料亭「一松」仲居・故人) - [[山本雅子]]
:* 村本朱実(修吾の義母) - [[佐藤友紀 (女優)|佐藤友紀]]<ref>[http://www.hirata-office.jp/talent_profile/entertainment/yuuki_sato.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 村本博史(修吾の父) - [[石橋徹郎]]
:* 藤井貞雄(内田工務店 元従業員・故人) - 後田真欧
:* 大杉鉄平(飛城の部下) - 松井工
:* K(修吾を誘拐した実行犯) - 中倉健太郎<ref name="sr-p54" />
:* 生田里保(藤井の恋人・故人) - [[前田聖来]]<ref>[https://web.archive.org/web/20160203010934/http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/seira_maeda.html プロフィール] - ヒラタオフィス(アーカイブ)</ref>
:* 天沢大二郎(衆議院議員・故人) - [[辻つとむ]]
:* 生田(里保の母) - [[野沢由香里]]
:* 村本修吾(博史と朱実の息子) - 高梨理央
:* 中西(藤井の上司) - [[浦野REN]]
:
; 第11話「米沢守、最後の挨拶」
:* 山崎総一郎(警視庁鑑識課 係長・[[#米沢守|米沢守]]の上司) - [[池田政典]]
:* 長谷川健宣(警視庁鑑識課 課長・米沢守の上司) - 大高洋夫
:* 内田圭一(マンション管理人) - [[藤井宏之]]<ref>[https://web.archive.org/web/20170704024808/http://gift-co.net/pg138.html プロフィール] - ギフト(アーカイブ)</ref>
:* 安藤雅美(最初の被害者) - [[如月はるな]]
:* 藤田洋司(4人目の被害者) - [[今村均 (俳優)|今村均]]
:* 西原一郎(3人目の被害者) - [[ふたむら幸則]]
:* 栗田守(2人目の被害者) - [[天ノ一 ]]
:
; 第12話「学び舎」
:* 久我沢舞(協和堂大学日本文学科 3年生) - [[早織]]
:* 池本正(協和堂大学理学部生物学科 教授) - 長谷川公彦<ref name="dohanhase" />
:* ミツオ<ref group="注" name="クレジット">役名はクレジット表記を採用。</ref>(ホームレス) - [[内田滋]]
:* 吉野慶介(協和堂大学 非常勤講師) - [[中林大樹]]
:* 笹沼隆文(協和堂大学 理事長) - [[伴大介]]
:* 水田理恵子(池本研究室の助教授) - 松坂早苗<ref>[https://jun-office.net/wp/wp-content/uploads/2015/11/matsuzaka.pdf プロフィール] - JUN-OFFICE</ref>
:* 中村(脅迫被害者) - [[山崎将平]]
:* 柱山(主婦) - 河野景子
:
; 第13話「人生最良の日」
:* 山田淑子(勇の妻) - [[床嶋佳子]](学生時代:石戸香穂)
:* 四宮裕二(歌手) - 湯江健幸
:* 朝井(銀龍会の組員) - 土平ドンペイ
:* 安田(朝井の舎弟) - [[平塚真介]]
:* 曽根真由美(覚醒剤の売人) - [[平塚千瑛]]
:* 里美(淑子の友人) - [[川島美津子]](学生時代:[[月岡果穂]])
:* 真智子(第一発見者) - [[さいとう芽美]]
:* 山田勇(山田石油店 店主) - 松井功
:
; 第14話「アザミ」
:* 新宮奏<ref group="注" name="クレジット" />(蔵人の姪) - [[笹本玲奈]](少女期:[[松本来夢]]{{R|o-keel86}})
:* 新宮孝子(蔵人の妻) - [[栗田よう子]]
:* 新宮蔵人(新宮ヴァイオリン工房 社長) - [[鈴木綜馬]]
:* 板倉達夫(ヴァイオリン工房勤務のマイスター) - [[鈴木一功]]
:* 新宮響(奏の双子の妹・故人) - 松本来夢{{R|o-keel86}}
:* 横手譲(ヴァイオリンマイスター) - [[森岡豊]]
:* 曲(奥多摩警察署 刑事) - [[高品剛]]
:* 田代野絵(家政婦) - [[斉藤レイ]]
:* クラウス・ローゼ(ヴァイオリニスト) - [[マンフレッド・ヴォーダルツ]]
:
; 第15話「鮎川教授最後の授業」、第16話「鮎川教授最後の授業・解決篇」
:* 鮎川珠光(東京大学法学部 名誉教授) - 清水紘治{{R|shimizukoji|group="注"}}
:* 御堂黎子(鮎川の家政婦) - 石野真子
:* 溝口誠(弁護士・元東京高検検事) - 斎藤歩
:* 江田哲男(東京大学法学部 教授) - 奥田達士
:* 小松崎啓三(財務省の幹部) - 佐藤裕
:* 吾妻義之(東京大学法学部 准教授) - [[片岡信和]]
:* 双葉春榮(警察OB) - [[沼田爆]](第16話のみ)
:* 御堂純一(御堂不動産 社長) - [[大家仁志]](第16話のみ)
:* 御堂好子(黎子の母) - [[田上唯]]
:* 江口昴輝(帝東医科大学病院 医師) - [[柴田明良]]
:
; 第17話「妹よ」
:* 高柳沙織(人材会社「ゴールド・サーチ」社長) - [[魏涼子]]
:* 牧田冬美(人材会社「ゴールド・サーチ」の清掃員) - [[松本海希]]
:* 谷口雅治(美奈子の同僚) - [[亀田佳明]]
:* 竹田(アコー電器 人事部長) - [[吉田智則 (俳優)|吉田智則]]<ref name="bowsprityoshida">[http://www.bowsprit.co.jp/profile/yoshida.pdf プロフィール] - バウスプリット</ref>
:* 山本繁(アコウ電器 社員) - [[北上史欧]]
:* 香坂達郎(明楽商事東京営業部 統括マネージャー) - [[佐藤伸之]]
:* 工藤勇一(アール総合調査事務所の調査員) - 板垣雄亮
:* 香坂(香坂の妻) - [[三浦純子]]
:
; 第18話「苦い水」
:* 饗庭丈弘(左官工) - 伊嵜充則
:* 西崎早苗(饗庭の交際相手) - [[ハマカワフミエ]]
:* 桐山友哉(桐山グループの御曹司) - [[藤重政孝]]
:* 小久保愛子(片山の先輩議員) - [[富沢亜古]]
:* 村上涼子(会員制高級風俗嬢) - [[桜木梨奈]]
:* 濱倉千恵(主婦) - [[松浦唯]]
:* 小峠(左官工親方) - [[植木紀世彦]]
:* 中田(パティシエ) - [[川畑博稔]]
:
; 最終話「ダークナイト」
:* 梶祐一郎(梶オート整備工場のボス・[[#甲斐享|甲斐享]]の高校の同級生) - [[鈴木裕樹]]
:* 種村和真(西通運送 元非正規従業員) - [[瀧川英次]]
:* 辻堂匡臣(都議会議員) - [[岡崎宏]]
:* 江本(種村の元上司) - [[嶋崎伸夫]]
:* 笠松(種村の中学時代の同級生) - [[進藤健太郎]]
:* 梶景子(祐一郎の妹・故人) - [[中島妙子]]
:* 深山育洋(メディアドア 社長) - [[石川伸一郎]]
:* 脇坂伸子(辻堂の愛人) - [[小林真由]]
:* 浜中忠弥(通り魔) - [[宮平安春]]<ref>[https://web.archive.org/web/20170201112943/http://www.hirata-office.jp/talent_profile/men/yasuharu_miyahira.html プロフィール] - ヒラタオフィス(アーカイブ)</ref>
:* 小山誠二(東京地検城北支部検事) - [[山賀教弘]]
:* 岡田治仁(スタイルファイナンス 社長) - [[浜田大介]]
:* 矢口力也(度会組組員) - [[倉本宙雨]]
:* 加藤実(元暴力団員) - [[照須アキ]]
:* 本村正義(本村交易 社長) - [[所博昭]]
 
=== season14(2015年 - 2016年複数回登場(その他===
[[#教育関係者|教育関係者]] / [[#芸能関係者|芸能関係者]] / [[#医療関係者|医療関係者]] / [[#ゲイバー・薔薇と髭と...。|ゲイバー・薔薇と髭と...。]] / [[#私立探偵|私立探偵]] / [[#その他自営業者|その他自営業者]] / [[#その他|その他]]
; 第1話「フランケンシュタインの告白」
=== 教育関係者 ===
:* 慈光(僧侶・西多摩刑務所の教誨師) - [[大和田獏]]
; {{Anchors|三上冨貴江}}三上冨貴江(みかみ ふきえ)
:* 増渕万里(西多摩刑務所の刑務官) - [[阿部丈二]]
: 演 - [[とよた真帆]](S16-20〈終〉 / S17-1、2)
:* 梅津源平(西多摩刑務所の受刑者) - [[井之上隆志]]
: 成林大学経済学部経済学科教授。国家公安委員も務める<ref name="Oricon20190731_Season17Ep2">{{Cite web |title=『相棒』第2話、視聴率17.9%で初回超え 二重三重の仕掛けに釘付け |url=https://www.oricon.co.jp/news/2122175/full/ |website=ORICON NEWS |date=2019-07-31 |access-date=2024-03-09}}</ref>。峯秋とは旧知の間柄。
:* 美倉成豪(西多摩刑務所の受刑者) - [[小柳心]]
: 夫から義父の殺害を告白された際、保身欲から事件の隠蔽工作を図り、警察を撒いたものの、右京の作戦により遺体の存在を暴かれ、死体遺棄容疑で逮捕された(S17-1、2)。また、鑓鞍の意向により国家公安委員も辞任することになるが、右京が殺害事件の「本当の真相」を暴いた後で面会に来た峯秋から「私は以前は、躓いた人間はもう終わりだと思っていたが、今はそうではなく、やり直すことが出来ると思っている」と、冨貴江と同じく法で裁かれる側に立たされた息子の享に因んだ言葉を掛けられた(S17-2)。
:* 田代伊久夫(西多摩刑務所の刑務官) - [[栩原楽人]]
; {{Anchors|磯部昭夫}}磯部昭夫(いそべ あきお)
:* 伊達宏(西多摩刑務所の刑務官) - 花戸祐介
: 演 - [[真山章志]](S20-12 / S21-8){{Efn2|真山はS1-1に別役で出演している。}}
:* 磐城賢三(西多摩刑務所の所長) - [[川島一平]]
: 慶明大学日本史学教授。右京からは古美術関連の事件の調査で頼られている。
:* 荒木秀典(西多摩刑務所の受刑者) - 川辺邦弘
:* 藤森喜郎(西多摩刑務所の特別司法警察職員) - [[植村喜八郎]]
:* 井川茂(西多摩刑務所の特別司法警察職員) - [[森山栄治]]
:* 石井康孝(医師) - 中田春介
:* 入木正次(西多摩刑務所の刑務官) - 杉田吉平
:* 中嶋良行(西多摩刑務所の刑務官) - 藤岡大樹
:* 坂崎保(西多摩刑務所の刑務官) - [[真田幹也]]
:* 大谷真治(西多摩刑務所の幹部) - [[清水一彰]]
:* 長尾朗(西多摩刑務所の幹部) - [[井川哲也]]
:* 木村(西多摩刑務所の受刑者) - [[岩間天嗣]]
:* 加東良一(西多摩刑務所の受刑者) - [[中野貴生]]
:* 志村(西多摩刑務所の受刑者) - [[庄司浩之]]
:* 千々谷(西多摩刑務所の受刑者) - 上西雄大
:
; 第2話「或る相棒の死」
:* 早田茂樹(埼玉県警中央警察署 刑事) - [[宅間孝行]]
:* 千原純次(ジャーナリスト・元警察官) - 関戸将志
:* 千原麻衣(千原の娘・女子高生) - [[堀田真由]]
:* 浦上(埼玉県警中央警察署 署長) - 信太昌之
:* 坂之上慶親(警視副総監) - 真夏竜
:* 清水靖男(埼玉県警中央警察署 刑事) - [[篠原さとし]]
:* 松木卓也(埼玉県警中央警察署 刑事) - [[川連廣明]]
:* 奈々美(ホステス) - 和田麻菜
:
; 第3話「死に神」
:* 中村隼(中村ケミカル工業 社長) - 近藤公園
:* 雨宮一馬(青年実業家) - [[葛山信吾]]
:* 志茂田光一(イタリアンレストランの実業家) - [[鷲尾昇]]
:* 坂下真里(中村の元婚約者・故人) - [[松山愛里]]
:* 福本早紀 - 長谷川眞優
:* 尾崎美由紀(あさぎ商事 社員) - [[中島亜梨沙]]
:* 若田(リポーター) - [[川合千里]]<ref>[https://nichien-pro.jp/announcer/1039.html プロフィール] - ニチエンプロダクション</ref>
:* 雨宮遥香(雨宮の妹・故人) - 坂上嘉世
:
; 第4話「ファンタスマゴリ」
:* 片野坂義男(金融コンサルタント・元警視庁捜査二課 課長) - [[岩松了]]
:* 譜久村聖太郎(政財界につながりを持つフィクサーと呼ばれる男) - 織本順吉
:* 柳本愛(孝の娘・全日本バラ協会の財務担当) - [[伊藤久美子]]
:* 高木利一(警視庁捜査二課 刑事) - [[加門良]]
:* 牧野希美(聖フランセス学園のシスター) - [[長尾奈奈]]
:* 長谷川壮一(片野坂のボディーガード) - 土師正貴
:* 小路祐介(譜久村家の庭師) - 藤原鉄苹
:* 柳本孝(元証券マン・故人) - [[古谷朋弘]]
:
; 第5話「2045」
:* 長江菜美子(人工知能技術研究所 研究員) - 平岩紙
:* 坂本紘一(法務省刑事局刑事課企画室長) - 木下政治
:* 藤井玲子(藤井の妻) - [[寺田千穂]]
:* 見村彩那(ブルーライトシステムズ 社員) - [[田川可奈美]]
:* 藤井由紀夫(法務省刑事局刑事課企画室主任) - [[小林博]]
:* ジェームズ(人工知能) - [[小田久史]](声)
:
; 第6話「はつ恋」
:* 星野玲奈(将人の内縁の妻・坂上税理士事務所の事務員) - [[笛木優子]](少女期:[[中村優花 (子役)|中村優花]]<ref>{{Cite web|url=http://centralltd.co.jp/talent/nakamurayuuka/|title=中村 優花|publisher=[[セントラルグループ|セントラル]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170411193649/http://centralltd.co.jp/talent/nakamurayuuka/ |archivedate=2017-04-11}}</ref>)
:* 山本将人(ジャンクアーティスト) - [[内浦純一]](少年期:[[須田琉雅]])
:* 白石由紀(アートディレクター) - [[中原果南]]
:* 坂上武雄(坂上税理士事務所の税理士) - 石井テルユキ<ref name="teruyukiishiiworks">[https://teruyukiishii.tumblr.com/works Works] - 石井 テルユキ OFFICIAL WEB SITE</ref>
:* 小松典子(児童養護施設「清岩学園」の保母) - [[前沢保美]]
:* 星野浩史(玲奈の父) - [[西岡秀記]]
:* 佐々本徹(佐々本調査事務所 所長) - 田村寿啓
:
; 第7話「キモノ綺譚」
:* 上條愛(幸子の双子の妹・着付け教室の講師) - [[西原亜希]](幼少期:[[遠藤美優]]{{R|theatre2015page2}})
:* 上條幸子(「クラブアルヘナ」ホステス兼マネージャー・源氏名「今日子」) - 西原亜希(幼少期:[[遠藤真優]]{{R|theatre2015page2}})
:* 上條絵美(愛と幸子と吏玖の母・「クラブアルヘナ」ママ) - [[岩本千春 (女優)|岩本千春]]
:* 上條吏玖(愛と幸子の弟) - [[髙橋來]]<ref>[https://www.theatre.co.jp/talent/3241896b81144bb43c2a60f5c32c0b68 プロフィール] - テアトルアカデミー</ref>
:* 佐藤良行(刑事) - [[天蝶二]]<ref>[https://docs.wixstatic.com/ugd/dc7559_656ee386443a40d6b2adf15a46b2e3ad.pdf 芸歴書] - 大判社</ref>
:
; 第8話「最終回の奇跡」
:* 箱崎咲良(人気漫画家) - [[玄理]]<ref>{{Cite interview|subject=[[玄理]]|url=https://thetv.jp/news/detail/69019/|title=「相棒」にゲスト出演! 玄理の驚きの役作りとは?|date=2015-12-04|program=Smartザテレビジョン|accessdate=2015-12-12}}</ref>
:* 箱崎ますみ(咲良の姉) - [[原田佳奈]]
:* 桜岡肇(ダイムエンタテイメント 社員) - [[矢本悠馬]]
:* 真山文彦(「月刊ジュピター」編集長) - 吉田智則<ref name="bowsprityoshida" />
:* 藤枝宏樹(「月刊ジュピター」編集部員) - [[村上大樹]]
:* 原田良輔(ダイムエンタテイメント 社長) - 内田健介
:* 木下学(ダイムエンタテイメント 取締役) - [[平川博晶]]
:* 三輪里香(ダイムエンタテイメント 社長秘書) - [[青山郁代]]
:
; 第9話「秘密の家」
:* 神田志乃(川口の娘) - [[新妻聖子]]
:* 神田祐介(志乃の夫・貿易会社社長) - [[若狭勝也]]
:* 沼田吾郎(首都警備保障 社長秘書) - [[乃木涼介]]
:* 佐竹修司(荒川橋不動産 社員) - [[玉置孝匡]]
:* 神田ひなた(祐介と志乃の娘・日野市立西小学校の児童) - [[須田理央]]
:* 室田繁(指名手配中の暴力団員) - [[稲葉年哉]]
:* 舞(ひなたの友達) - [[杉堀佑衣]]
:* 杏(ひなたの友達) - [[山本瞳依]]
:* マウロ・アロンソ([[相棒#エルドビア共和国|エルドビア人]]・反政府組織の一員) - [[ホセイン・ペイマニ]]
:* 黒川拓哉(喫茶店の店長) - [[小泉翔斗]]
:* 川口健作(首都警備保障 社長・元山梨県警副本部長) - 西田健
:
; 第10話「英雄〜罪深き者たち」
:* 植村明梨(富山県後浦村役場の職員) - [[武田梨奈]](幼少期:[[須河涼]]{{R|theatre2015}})
:* 鞘師九一郎([[相棒#サルウィン共和国|サルウィン共和国]]の外交官・元暴力団組長・現在の名前「ツニャカオ」) - [[橋本さとし]]
:* 柄谷時生(孤児) - [[郭智博]](幼少期:橋爪龍{{R|theatre2015}})
:* 森戸智紀(音越の第二秘書・大黒の元秘書) - [[山岸門人]]
:* 浦上直(音越のボディーガード) - [[鍛治直人]]
:* 須賀原正夫(警視庁公安部公安三課 警部補) - [[越村友一]]
:* 大黒隆明(富山県選出の元国会議員・故人) - 重松収
:* 林圭子(児童保護施設) - [[はやしだみき]]<ref>[http://www.ca-yoshikawa.com/luckyriver/hayashida-miki.html TV] - LUCKY RIVER</ref>
:* 尾崎(看護師) - 及川莉乃
:* {{Anchors|鷹島瑤子}}鷹島瑤子(アナウンサー) - [[小森郁子]]
:* 千十千(雛子のSP) - [[吉川璃紗]]
:* {{Anchors|音越栄徳}}音越栄徳(内閣官房長官) - [[西村和彦]](S.16-13〈回想〉)
:
; 第11話「共演者」
:* {{Anchors|桜庭かなえ}}桜庭かなえ(女優) - 高橋かおり
:* 岡田弘志(キャピタル法律事務所の弁護士・[[#冠城亘|冠城亘]]の大学の同期) - 田中壮太郎
:* 新庄輝夫(付き人) - 岸博之
:* 中沢和男(静岡県警 刑事) - [[二反田雅澄]]
:* 林貴一(静岡県警 刑事) - [[植田真介]]
:* 森山敏則(恵子の元夫) - [[祖父江進]]
:* 遠藤二三男(映画監督) - 橋沢進一
:* 桜庭恵子(かなえの姉でマネージャー) - [[白土直子]]
:* 川村美樹(ホステス) - 浜崎茜
:* 小宮ユキ(付き人) - [[岡部恭子]]
:* 原田七海(元女優・万里子の遠縁・故人) - [[中田絢千]]<ref>[http://sticker-inc.com/talent/ayaka_nakata.php プロフィール] - ステッカー</ref>
:* 水野良枝(桜庭家のお手伝い) - [[安田亜矢]]
:* 池内晋(ホテル支配人) - [[小沢日出晴]]
:* 森山カレン(敏則と恵子の娘) - [[武井美優]]
:* 桐島万里子(女優) - [[多岐川裕美]]
:
; 第12話「陣川という名の犬」
:* {{Anchors|矢島さゆみ}}矢島さゆみ(珈琲店「Cafe de muguet」店主) - [[黒川智花]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190414213337/https://www.ken-on.co.jp/artists/kurokawa プロフィール] - 研音(アーカイブ)</ref>(S.15-16〈写真〉 / S.16-11〈回想〉)
:* {{Anchors|生木拓}}生木拓(渋谷区路上男性会社員殺人事件の指名手配犯) - [[草野イニ]](S.15-16〈写真〉 / S.16-11〈回想〉)
:* 宮沢彩花(元弁当屋のパート店員) - [[関谷春子]]
:* 野田(害虫駆除会社「ノダ消毒」社長) - [[剛州]]
:* 矢島絵里(さゆみの姉) - [[今村有希]]<ref>[http://fosecon.com/talent/imamura/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
:* 瀬山圭子(都内広域女性連続殺人事件「第五の事件」の被害者) - [[田野口萌]]
:
; 第13話「伊丹刑事の失職」
:* 今井将司(「日刊プレス」編集部記者) - [[大場泰正]]
:* 大庭泰三(宮子の息子・オオバ水道 社長) - [[丹羽貞仁]]
:* 柏田隆弘(「日刊プレス」編集長) - 野仲イサオ
:* 峰岸圭一(旅行代理店「ラックスツアーズ」社長) - 志村東吾
:* 加納美咲(旅行代理店「ラックスツアーズ」元社員) - [[田中えみ]]
:* 大庭宮子(詐欺被害者・故人) - [[松風はる美]]
:
; 第14話「スポットライト」
:* 桑島伝(漫才コンビ「でんすけ」のツッコミ・あおい運送のアルバイト) - [[渋谷謙人]]
:* 原田コースケ(漫才コンビ「でんすけ」のボケ・あおい運送のアルバイト) - [[駒木根隆介]]
:* 式田リオ(芳彦の妻・総合美容サロン「shikita」社長) - [[小林麻子]]
:* 谷志桜里(芳彦の内縁の妻) - 荻野友里
:* 式田芳彦(蘭栽培「オルキデ」経営者) - 木川淳一<ref name="neoagencykikawa" />
:* 鈴木美里(保育士・「でんすけ」のファン) - [[小川夏鈴]]
:* 桧山(劇場「下北ビッグ」経営者) - [[藤原邦章]]
:* 慎也(漫才コンビ「リッパーズ」のボケ) - ハードパンチャー妹尾([[ザ・パーフェクト]])
:* 正樹(漫才コンビ「リッパーズ」のツッコミ) - ピンボケたろう(ザ・パーフェクト)
:* 水島敦(蘭栽培「オルキデ」社員) - [[小林裕之]]
:
; 第15話「警察嫌い」
:* 伊縫剛(真子の父・伊縫組組長・広域暴力団「銀龍会」若頭) - 上杉祥三
:* 石川圭三(芸能プロダクション社長・真子の知り合い) - [[中山峻]]
:* 谷寿一郎(協和堂大学政経学部 3年生・第一発見者) - [[下山葵]]
:* 森下澪(協和堂大学社会学部 3年生・真子の恋人) - [[大澤あけみ]]
:* 色川真子(協和堂大学政経学部 3年生・殺人被害者) - [[澄音]]<ref>[https://web.archive.org/web/20170116235842/http://www.brilliant-c.com/sumine.html プロフィール] - Brilliant・C(アーカイブ)</ref>
:
; 第16話「右京の同級生」
:* 野坂信一(法務省入国管理局の入国警備官) - 春田純一
:* 犀川武彦(一般社団法人「国際ディスパッチ協会」理事長) - [[桜木健一]]
:* マリオ・ムラカミ(品川興産 清掃員・日系三世の[[相棒#エルドビア共和国|エルドビア人]]) - 広瀬剛進<ref name="ikushimakikakuhirose-tsuyoshi" />
:* 高井義人(国際ディスパッチ協会の調査員) - 神農直隆
:* 黒木(クロキ金属加工 社長) - [[掛田誠]]
:* ニコラ・ガルシ(クロキ金属加工 作業員・エルドビア人) - [[セバスチャンK]]
:* 小林(NPO法人在留外国人支援センターレストハウスのスタッフ) - [[せんだ雄太]]
:* 小峰律子(小峰医院 医師・右京の小学校の同級生) - [[竹下景子]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2066581/full/|title=『相棒14』水谷豊、竹下景子と約40年ぶりの共演 右京の同級生役|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-02-10|accessdate=2016-02-23}}</ref>(小学生:[[吉川ひかり]]{{R|courage-kids12129863828}})
:
; 第17話「物理学者と猫」
:* 堀井亮(帝都大学 准教授) - 正名僕蔵
:* 成田裕二(知子の夫・帝都大学 職員) - 中丸新将
:* 成田知子(帝都大学 教授・故人) - [[大沼百合子]]
:* 山嵜麻美(帝都大学 准教授) - 林田麻里
:* 青海翔太(麻美の助手) - [[落合孝裕]]
:
; 第18話「神隠しの山」、第19話「神隠しの山の始末」
:* 峰田鉄朗(陶芸家) - 升毅
:* 峰田喜久子(鉄朗の妻) - [[山口果林]]
:* 遠藤里実(富士屋食堂 店員 兼 スナック「みき」ホステス) - [[岡本あずさ]]
:* 橘翔太(山梨電話工事の作業員) - 清水優
:* 遠藤亮(里実の別居中の夫) - 川野直輝
:* 斗ヶ沢雄輔(指名手配中の宝石強盗犯) - [[窪寺昭]]<ref>{{Cite web|url=https://thetv.jp/news/detail/73474/|title=「相棒」まさかの展開!右京さんが“神隠し”に?|publisher=Smartザテレビジョン|date=2016-03-02|accessdate=2016-03-15}}</ref>
:* 望月満(山梨県警 主任刑事) - 古井榮一
:* 佐野和也(山梨県警 刑事) - [[依田哲哉]]
:* 村井流雲(失踪した陶芸家・峰田夫妻の師匠) - [[大槻修治]]
:* 前園桔平(霧谷村役場助役) - 下條アトム
:* 宮田(質屋「宮田」店主) - 石山輝夫(第18話のみ)
:* 金子みき(スナック「みき」ママ) - [[丸山明恵]](第18話のみ)
:
; 最終話「ラストケース」
:* 鴨志田慎子(公安調査官) - [[高岡早紀]]
:* 玉手平蔵(副総理大臣) - [[小野寺昭]]
:* 玄間寿郎(内閣総理大臣) - 国広富之
:* 金井塚一(警視庁警察学校 学生) - [[小柳友]]
:* 伴野甚一(警視庁警察学校 学生) - [[瀬川亮]]
:* 宮家純惠(公安調査官) - [[菅井玲]]
:* 白石耕太(ネットジャーナリスト) - [[長尾卓磨]]
:* 斉藤瑠偉子(警視庁捜査一課 刑事) - [[樋口泰子]]
:* 枝野(警察学校射撃訓練の教官) - [[中田敦夫]]
:* 荒又興三(文部科学大臣) - [[滝雅人]]
:* 倉科(警視庁警察学校 学生) - [[榎本たくま]]
:* 田口(警視庁警察学校 学生) - [[柳川公輔]]
:* 山崎(警視庁警察学校 学生) - 江藤大我
:* 菊本嘉之(農林水産大臣・テロ被害者遺族の会「希」顧問) - 石橋蓮司
 
=== season15(2016年 - 2017年)芸能関係者 ===
; {{Anchors|倉本雄一|橘亭青楽}}倉本雄一{{Efn2|本名判明はS22-16において、自宅の表札に本名が書かれていたことから。}}{{Efn2|name="Return"|再登場までの期間は約21年で当作最長である。}}
; 第1話「守護神」
: 演 - [[小宮孝泰]](S1-3 / S22-16){{Efn2|小宮はS15-10、S20-12に別役で出演している。}}
:* 来栖トヨ(初恵の祖母) - [[山本陽子]]
: 落語家。芸名は'''橘亭青楽(たちばなてい しょうらく)'''で右京達からもそう呼ばれている。[[真打]]に昇進したが、元アイドルの妻・美奈子を脅迫していた男を殺害して特命係に逮捕された(S1-3)。出所後、刑務所でのボランティアなどを行いながら落語を続け、復帰公演を開けるまでに至ったが、交流のあった受刑者の服役する原因となった事件に関わったがために、公演を前に行方不明になり<ref>{{Cite web |title=相棒 season22:第16話「子ほめ」視聴率11.2% 落語家・橘亭青楽が21年ぶり登場 周囲で再び事件 |url=https://mantan-web.jp/article/20240215dog00m200010000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2024-02-15 |access-date=2024-03-09 |language=ja-JP}}</ref><ref>{{Cite web |title=【相棒22】シーズン1に出演の落語家が22年ぶりに登場 視聴者「相棒だからできること」 |url=https://encount.press/archives/584223/ |website=ENCOUNT |access-date=2024-03-09|date=2024-02-15}}</ref>、その後特命係に助けられた(S22-16)。
:* 来栖初恵(ネイリスト) - [[小野ゆり子]](幼少期:[[兵頭莉音]])
; {{Anchors|倉本美奈子}}倉本美奈子(くらもと みなこ){{Efn2|name="Return"}}
:* 梶原脩斗(初恵の同居相手・幼少期に両親が死亡後トヨに引き取られる) - 辻本祐樹<ref>{{Twitter status2|tsujimotoyuuki|786198506079858692|4=辻本祐樹による2016年10月12日のツイート|accessdate=2016-10-24}}</ref>(幼少期:[[廣井啓人]] / 中学生:[[板垣李光人]])
: 演 - [[大西結花]](S1-3 / S22-16)
:* 西村源助(巡査・13年前 吉村雅美の死亡事故を担当) - [[鈴木正幸]]
: 元アイドル。芸名は「荻野美奈子」で薫は大ファンであった。麻薬所持疑惑で芸能界を引退した。その後雄一と結婚するも、彼が真打に昇進したのを切っ掛けに、過去の不祥事を知る男に脅迫され、青楽が男を殺害してしまう(S1-3)。それでも別れることなく青楽を待ち続け、夫の出所後も、落語家復帰のため献身的に支えている<ref name="Nlab20240215">{{Cite web |title=「相棒」初代シリーズ出演の俳優、“同役&同設定”のまま「夫」と20年以上ぶり再登場へ すごいレアケース実現に「誰も想像つかなかったでしょ」 |url=https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3372840/ |website=ねとらぼ |access-date=2024-03-11 |date=2024-02-15}}</ref>(S22-16)。家族料理「美奈子」の女将も務めている。
:* 里崎森(里崎法律事務所の弁護士) - 田窪一世
:* 宮田太(スポーツジムのインストラクター・4日前 用水路に転落し溺死) - 浜田大介
:* 津原繁喜(元ブリーダー・4年前 海に落ちて溺死) - [[中村瑞希]]
:* 吉村雅美(13年前 崖から転落後に溺死) - [[小林万莉]]<ref>[https://twitter.com/Mr_____Luv/status/795606704406679553 MaRi] - Twitter 2016年11月7日</ref>
:
; 第2話「チェイン」
:* 羽賀友一(たばこ「プルクア」の喫煙者・「マークシステムズ」プロジェクトマネージャー) - [[音尾琢真]](若き日:[[玉村拓夢]])
:* 小田桜子(たばこ「プルクア」の喫煙者・野中の元恋人) - [[大谷みつほ]](高校生:[[仲村星凛]]<ref>{{Twitter status2|akarin7n|788738709877252096|4=仲村星凛による2016年10月19日のツイート|accessdate=2016-10-24}}</ref>)
:* 工藤春馬(自称映画プロデューサー・1年前失踪・本名「石田祐太」) - 青山勝
:* 野中樹生(ヤミ金融会社の元社員・山木利彦傷害致死事件の被疑者) - [[原田健二 (俳優)|原田健二]](20歳:[[横田勝矢]]<ref>{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/3|title=タレント出演情報2016年|page=3|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170105175957/http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/3 |archivedate=2017-01-05}}</ref>)
:* ミヤビ(石田の同棲相手) - [[筒井奏]]
:* 鈴木(建設作業員) - [[大川ひろし]]
:* 山木利彦(ヤミ金融会社の元社員・野中の元上司) - [[原圭介]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200115041317/http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/hara/hara.html プロフィール] - オフィス松田(アーカイブ)</ref>
:* 尾形治夫(桜子の義理の父・18年前に建築現場で転落死) - 石井浩<ref>[https://urbanactors.net/urban_actors/ishii/ プロフィール] - アーバンアクターズ</ref>
:* 福田丸雄(山木の元部下) - [[中西晶]]<ref>[http://www.gmbp.co.jp/modules/tinyd1/content/index.php?id=31 プロフィール] - GMBプロダクション</ref>
:
; 第3話「人生のお会計」
:* 谷中敏夫(ロワール生命 営業マン) - [[石井正則]]
:* 田島高司(元ホストで株のトレーダー・10年前に山本の娘の自殺のきっかけになった男) - [[渋江譲二]]
:* 山本幸一(警備会社社員・自殺を図り谷中に助けられる) - 十貫寺梅軒
:* 高橋(ホストクラブ店長) - [[田崎トシミ]]
:* 田島裕子(田島の妻) - [[福田温子]]<ref>[http://www.jfct.co.jp/b_fukuda_tv.html プロフィール] - ジェイエフシーティー</ref>
:* 佐山泰三(銀星会会長) - [[南雲祐介]]
:* 森下幸彦(医師) - [[小川あつし]]
:* 須藤(山本の同僚) - [[森山米次]]
:* 田中(ロワール生命 社員・谷中の上司) - [[由川信幸]]
:* 高橋のホストクラブにいたホスト - [[ROLAND (ホスト)]]
:
; 第4話「出来心」
:* 尾形留美子(詐欺師・平井のパートナー) - [[内田慈]]
:* 古内繁治(会社員・平井と留美子の美人局に引っ掛かった男) - [[武子太郎]]
:* 江崎イト(ひったくりの被害者) - [[野間洋子 (女優)|野間洋子]]
:* 平井(平井の母) - [[南一恵]]
:* 柏木優奈(第二の殺人被害者・寝具メーカー勤務) - [[由月杏奈]]<ref>{{Cite web|url=http://www.parfit.co.jp/artist/anna/contents/anna_biography.html|title=由月杏奈のプロフィール|publisher=[[パーフィットプロダクション]]|accessdate=2016-11-22|archiveurl=https://web.archive.org/web/20171107013456/http://www.parfit.co.jp/artist/anna/contents/anna_biography.html |archivedate=2017-11-07}}</ref>
:* 小山絵里香(第一の殺人被害者) - [[小宮結]]
:* 平井貞男(詐欺師・NPO法人「青空らくだの会」代表) - [[風間杜夫]](少年期:[[山下心煌]])
:
; 第5話「ブルーピカソ」
:* 山本貴和子(磯田オークション 社員) - [[森尾由美]]
:* 中村沙織(絵画「ブルーピカソ」の所有者) - [[新橋耐子]]
:* 三上史郎(画家) - [[斉藤陽一郎]]
:* 磯田一輝(磯田オークション 社長) - 坂西良太
:* 筒井宏次朗(不動産ブローカー) - 下総源太朗
:* 小川加奈(磯田オークション 社員) - [[仲村瑠璃亜]]<ref>{{Cite web|url=http://www.vbp.jp/talent/ruria_nakamura/|title=仲村瑠璃亜のプロフィール|publisher=[[ベリーベリープロダクション]]|accessdate=2016-11-22}}</ref>
:* 井上(喫茶店「CLOWN」マスター) - 小林尚臣
:* 古澤俊文(古澤画廊 元経営者) - 堀内正美
:
; 第6話「嘘吐き」
:* 三ツ門夏音(女流漫画家・「村井ハイツ小平」の入居者) - [[柳生みゆ]]<!--劇中の漫画作画は小西忍-->
:* 村井健三(「村井ハイツ小平」の大家) - 諏訪太朗
:* 猪口勇人(夏音の隣室の住人) - 小林峻
:* 岸谷レイナ(「瀬戸はるか」になりすましている女) - [[菊地美香]]
:* 瀬戸はるか(猪口の同棲相手) - [[土居志央梨]]
:* 河合節夫(塾経営者) - [[鎌滝秋浩]]
:* 河合妙子(河合の妻) - [[瀬尾智美]]
:* 笹本悦治(詐欺被害者) - [[菅野久夫]]<ref>{{Cite web|url=http://cyan.a.la9.jp/kannohisao.htm|title=菅野久夫|publisher=サイアン|accessdate=2016-11-24}}</ref>
:* 長谷川房子(聖羽機械工業 社員) - [[藤澤オリエ]]
:* 三ツ門りお(夏音の母) - [[前野恵]]
:
; 第7話「フェイク」
:* 高木美奈子(翔太の母) - [[安達祐実]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081909/full/|title=安達祐実、『相棒』で女優業再開 第2子出産後初のドラマ|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-11-23|accessdate=2016-11-24}}</ref>
:* 中山有里(広斗の母・宝飾品輸入会社経営者) - [[木下あゆ美]]<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/ayumi-kinoshita1213/entry-12220147844.html|title=OA情報|work=若ayu([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=[[木下あゆ美]]|date=2016-11-16|accessdate=2016-11-28}}</ref>
:* 保田里佳子(世田谷西警察署 婦警) - [[小出ミカ]]
:* 恵南保(誘拐犯) - [[裴ジョンミョン|裵ジョンミョン]]
:* 中山良人(有里の夫) - にわつとむ<ref>{{Cite web|url=http://plaza.rakuten.co.jp/niwatsutomu/diary/201611160001/|title=相棒15「フェイク」|work=にわのにわにはつとむがいる([[楽天ブログ]])|publisher=[[楽天]]|author=[[にわつとむ]]|date=2016-11-16|accessdate=2016-11-28}}</ref>
:* 佐藤(美奈子の隣室の住人) - [[片岡富枝]]
:* 高木翔太(誘拐された小学生・死体で発見される) - [[黒澤宏貴]]<ref>{{Cite web|url=https://www.theatre.co.jp/talent/94675a5dbc3ab29f17c6d9d9ddc1310c|title=黒澤宏貴のプロフィール|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-11-28}}</ref>
:* [[#鷹島瑤子|鷹島瑤子]](ニュースキャスター) - 小森郁子
:* 中山広斗(誘拐された小学生) - [[寺内勇貴]]{{R|theatre2016}}
:
; 第8話「100%の女」
:* 棚橋希代子(棚橋の妻) - 赤間麻里子
:* 田村紗季(中学校教師) - 志保
:* 中嶋祐介(外務省欧州第一局員・棚橋殺害容疑の被告人) - 松下哲
:* 藤江田光一(弁護士) - [[赤羽秀之]]
:* 棚橋譲(外務省欧州第一局長・殺人被害者) - [[窪園純一]]
:* 桜井誠(紗季の教え子) - [[永峯海大]]<ref>{{Cite web|url=http://ebisu-act.com/actors_page/a_30_nagamine.html|title=永峯海大のプロフィール|publisher=[[エビス大黒舎]]|accessdate=2016-12-19}}</ref>
:
; 第9話「あとぴん〜角田課長の告白」
:* 仁藤景雄(産廃場の現場監督・[[#角田六郎|角田]]たちの中学時代の先輩) - 相島一之{{R|oricon2082295}}(少年期:[[金井勝実]])
:* 光田廣(産廃場の処理作業員・角田の中学時代の写真部仲間・ニックネーム「テンモン」) - 樋渡真司{{R|oricon2082295}}(中学生:[[今井稜久]]{{R|theatre2016}})
:* 光田窓夏(光田の妻・小林の娘) - 松永玲子(少女期:[[赤月紗英]])
:* 尾島司(喫茶店マスター・産廃場の反対派) - [[桐生コウジ]]
:* 光田天子(光田と窓夏の娘) - [[中村有沙]](幼少期:[[石井心咲]]<ref>{{Cite web|url=http://www.smile-monkey.com/talent/ishii_misaki/|title=石井心咲のプロフィール|publisher=[[スマイルモンキー]]|accessdate=2016-12-19}}</ref>)
:* 小林晴彦(角田の中学時代の写真部顧問・ニックネーム「あとぴん」) - [[柴田次郎]]{{R|oricon2082295}}
:* 橘(角田の中学時代の写真部仲間) - ふるごおり雅浩<ref>{{Cite web|url=http://fosecon.com/talent/furugori/|title=ふるごおり雅浩|publisher=フォセット・コンシェルジュ|accessdate=2016-12-19}}</ref>(中学生:[[佐藤元大]]{{R|theatre2016}})
:* 富永(角田の中学時代の写真部仲間) - [[松本健司]](中学生:[[山下真人]])
:* キシン(角田の中学時代の写真部仲間) - [[海宝弘之]](中学生:[[藤代隼人]]<ref>[https://web.archive.org/web/20171111205517/https://nichien-pro.jp/profile/profile_723.html プロフィール] - ニチエンプロダクション(アーカイブ)</ref>)
:* 佐々木(産廃場の反対派) - 舟久保信之
:* 鈴木(産廃場の反対派) - [[田尾きよみ]]
:* 仁藤の愛人 - [[八代みなせ]]
:
; 第10話「帰還」
:* 和合賢一(黒水町長・元IT起業家) - [[八嶋智人]]<ref>{{Twitter status2|meganeouji840|815703103638904832|4=八嶋智人による2017年1月2日のツイート|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 若月詠子(「黒水ケーブルテレビ」ディレクター兼キャスター) - [[伊藤歩]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2084025/full/|title=『相棒』特命係が郊外の駐在所勤務に 亘は制服警官姿を初披露|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2017-01-01|accessdate=2017-01-04}}</ref>
:* 国奥正和(警視庁黒水警察署 署長) - 小宮孝泰
:* 槙野真理男(喫茶「森のあしあと」店員・黒水町出身) - [[平岡拓真]]<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/takuma1998/entry-12229058986.html|title=相棒|work=平岡拓真オフィシャルブログ「REAL」([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=平岡拓真|date=2016-12-16|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170104042126/https://ameblo.jp/takuma1998/entry-12229058986.html |archivedate=2017-01-04}}</ref>
:* 藤井利佳子(喫茶「森のあしあと」店員) - [[仁村紗和]]
:* 半田順平(警視庁黒水警察署 巡査) - 内野謙太{{R|saito-roomkenta-uchino}}
:* 下地房江(黒水町の団地の102号室の入居者) - 山本道子
:* 有本日明(警視庁黒水警察署刑事課 警部) - 森岡豊
:* 神津隆之(警視庁黒水警察署刑事課 刑事) - [[大竹浩一]]
:* 丸尾義男(警視庁黒水警察署 鑑識員) - [[廻飛呂男]]<ref group="注">クレジットの「廻飛呂雄」は誤字。</ref>
:* 城嶋利彦(警視庁捜査一課 刑事) - 外川貴博<ref>[https://web.archive.org/web/20180212083145/http://www.office-matsuda.net/dansei/pro/togawa/togawa.html プロフィール] - オフィス松田(アーカイブ)</ref>
:* 見崎亮(警視庁警部補) - [[中山研]]
:* 八木文香(黒水町の団地の308号室の入居者) - [[太田彩乃]]<ref>{{Cite web|url=https://ayanoohta.officialsite.co/pages/758998/page_201612082219|title=BIOGRAPHY|publisher=太田彩乃 official site|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* タカハシ(黒水町の元団地住民) - [[コッセこういち]]
:* 西野貴博(警視庁黒水警察署地域課 巡査部長) - [[石田尚巳]]<ref>{{Cite web|url=http://www.nakano-showten.com/ishidanaomiprof.html|title=石田尚巳|publisher=[[中野笑店]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180815032915/http://nakano-showten.com/ishidanaomiprof.html|archivedate=2018-08-15}}</ref>
:* 清水理沙(「黒水ケーブルテレビ」AD) - [[毛利悟巳]]<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/sat0mim/entry-12233674514.html|title=ありがとう、2016|work=朝まだき([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|date=2016-12-31|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 近藤保(「黒水ケーブルテレビ」ディレクター) - [[岡野友紀]]
:* 廣田和志(黒水町の新しい町民) - [[益田恭平]]<ref>{{Twitter status2|goonies017|815564562460094464|4=益田恭平による2017年1月1日のツイート|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 池部大雅(黒水町の新しい町民) - [[本田聡]]
:* 高木翔伍(黒水町の新しい町民) - [[水沼天孝]]
:* 駒形等(警視庁黒水警察署警務課 警部補) - [[岩田知幸]]{{R|nakano-showteniwataprof}}
:* 四方田松榮(警視総監) - 永島敏行
:
; 第11話「アンタッチャブル」
:* 稲葉康勝(刑事・[[#中園照生|中園照生]]の研修時代の同僚) - [[草川祐馬]]
:* 並木久志(ホームセンター「DYランド」店員) - 崔哲浩
:* 矢口紀之(会社員・殺人被害者) - [[戸部達樹]]
:
; 第12話「臭い飯」
:* 道上しおり(料理研究家・「トラットリア道上」オーナーシェフ) - [[入山法子]]
:* 多岐川徹(米穀販売会社「タキガワ」社長) - 宮本大誠
:* 蜂矢克巳(元「タキガワ」契約社員・元受刑者) - [[稲健二]]
:* 高山重浩(ゴミ収集作業員) - [[谷口翔太]]<ref>[http://www.maimupro.co.jp/profile/2442/ ドラマ] - 舞夢プロ</ref>
:* 戸柱友一(「タキガワ」工場長) - 野添義弘
:* 槇原順子(亀井の娘) - [[大草理乙子]]
:* 槇原雄一(亀井の孫) - 和木亜央
:* 亀井雄吉(元「タキガワ」契約社員・累犯受刑者) - 笹野高史
:
; 第13話「声なき者〜籠城」、第14話「声なき者〜突入」
:* 新堂司(定時高校生・明里の兄) - [[田中偉登]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200107103005/https://aoao-tt.co.jp/prof_tanaka.html プロフィール] - aoao(アーカイブ)</ref>
:* 水野浩介(クラウドソーシングサイト「CARS」代表) - 迫田孝也
:* 新堂誠(法務省矯正局員・「健全な家庭を守る会」会員) - 永野典勝
:* 吉井聡美(吉井コーポレーション 常務夫人・3週間前 事故死) - 及川莉乃<ref>[https://ameblo.jp/rino-fight/entry-12244242931.html 2月1日 トークイベント] - 及川莉乃ブログ 2017年2月3日</ref>
:* 真渕治(司法浪人・傷害事件被疑者) - [[三浦英]]
:* 新堂明里(練馬区立旭台第一小学校 2年生・司の妹) - [[横山芽生]]<ref>[http://www.hirata-office.jp/talent_profile/hirata_beans/girl/mei_yokoyama.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 吉井彰浩(聡美の息子) - [[青木凰]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=boys&id=22 プロフィール] - クラージュ</ref>
:* 新堂亮子(司と明里の母・「ガーデンハイツ旭台」202号室の入居者) - 仁藤優子
:* 森田八重(籠城の人質になった老婦人) - [[片桐夕子]]
:* 松原敏子(地区の民生委員) - [[塚田美津代]]<ref>[http://www.infini-inc.net/tsukada_mitsuyo.html ドラマ] - infini</ref>(第13話のみ)
:* 吉野真弓(練馬区立旭台第一小学校 教諭) - [[渋川あかね]](第13話のみ)
:* 芝田(警視庁練馬中央警察署旭台交番 巡査) - [[竹森千人]](第13話のみ)
:* 木村(警視庁練馬中央警察署旭台交番 巡査) - 藤原正和(第13話のみ)
:* 北野([[#山崎哲雄|山崎哲雄]]の部下) - [[田中伸一 (俳優)|田中伸一]](第14話のみ)
:
; 第15話「パスワード」
:* 井上真奈美(盲目の女性) - [[橋本真実]]
:* 小松崎洋一(訪問介護サービス「ベストハート」訪問介護員) - [[小林且弥]]
:* 吉田光雄(ウェブデザイナー・真奈美の交際相手) - [[田中幸太朗]]
:* 松本貴子(真奈美の異母姉) - 池津祥子
:* 戸崎(詐欺被害者) - [[齋藤めぐみ (女優)|齋藤めぐみ]]<ref>[https://archive.is/9ycE5 プロフィール] - オスカー電子カタログ(アーカイブ)</ref>
:* 横山(「ベストハート」訪問介護員・小松崎の後任) - [[伊藤こうこ]]
:
; 第16話「ギフト」
:* 潮崎良純(警視庁千代田警察署 巡査・北の見張り担当) - [[橋本淳 (俳優)|橋本淳]]
:* 有村みなみ(図書館司書・殺人被害者) - [[片山萌美]]
:* 田上孝一(警視庁千代田警察署 巡査長・北の見張り担当) - [[山上賢治]]
:* 段原亮(潮崎の高校時代の同級生・不動産会社社員) - [[宇賀神亮介]]
:* 潮崎加代(潮崎の母) - [[三谷悦代]]
:* 宮島和生(不動産会社社員・段原の同僚) - [[廣瀬裕一郎]]<ref>[https://archive.is/oq68P WORK HISTORY] - ジェイエフシーティー(アーカイブ)</ref>
:* 中山肇(潮崎の高校時代の同級生) - 末広透<ref name="ohbangshablank-9" />
:* 向山真一(潮崎の高校時代の同級生・段原の悪友) - [[青山隼]]
:* 松岡(帝都総合病院 看護師) - [[浅田光]]<ref>[https://ameblo.jp/waaaaarp1982/entry-12249583945.html 相棒。] - 浅田光ブログ 2017年2月20日</ref>
:* 久保(帝都総合病院 看護師) - [[小林音子]]
:
; 第17話「ラストワーク」
:* 大屋嗣治(ホームレス・29年前 家族の前から失踪) - 渡辺哲
:* 川地祥子(大屋の娘) - [[西山繭子]]
:* 中鴨昌行(動画クリエイター) - [[尾上寛之]]
:* 寺内早苗(撮影所スタッフ) - [[田岡美也子]]
:* 川田(動画撮影スタジオのスタッフ) - [[吉成浩一]]
:* 島田(里中運輸の長距離トラック運転手・大屋の元同僚) - 花王おさむ
:* 川地雄介(祥子の夫) - 橋本拓也<ref name="foseconhashimoto" />
:* 川地雲母<ref group="注">読み方「きらら」</ref>(雄介と祥子の娘) - [[高松咲希]]<ref>[https://twitter.com/courage_kids1/status/836762878359166976 クラージュキッズ] - Twitter 2017年2月28日</ref>
:* ヤス(日雇い労働者) - [[長野克弘]]
:
; 最終話「悪魔の証明」
:* 軍司森一(キング出版少年漫画担当編集者・[[#風間楓子|風間楓子]]の恋人) - 榊英雄
 
=== season16(2017年 - 2018年)医療関係者 ===
; {{Anchors|内田美咲}}内田美咲(うちだ みさき)
; 第1話「検察捜査」、第2話「検察捜査〜反撃」
: 演 - [[奥貫薫]](S4-4、5 / S5-5)
:* {{Anchors|田臥准慈}}田臥准慈(東京地検検察官検事) - [[田辺誠一]]<ref>{{Cite news |title=『相棒16』10・18開始 初回ゲスト・田辺誠一が特命係を追い詰める |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2017-09-19 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2097446/full/ |accessdate=2017-11-11}}</ref>(S.16-13〈回想〉)
: [[精神科医]]・[[犯罪心理学|犯罪心理学者]]。恵和医科大学教授{{Efn2|劇中に出てくる内田の論文の表紙に「教授」という記載がある。}}。かつて殺人容疑をかけられ心神喪失となっていた村木重雄のカウンセリングを担当する<ref name="TVAsahiBlog20150225">{{Cite web |title=【第2回】翌週までハラハラ!! 相棒の連続モノ全12選!|WEB連載企画!by相棒ラボ |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aiboulabo/416/ |website=WEB連載企画! by相棒ラボ |access-date=2024-03-28|date=2015-02-25}}</ref>。その後特命係と知り合い、村木や助手の安斉が犯していた連続殺人事件に巻き込まれることになる(S4-4、5)。その後、東京医療大学付属病院に転職。二人の本性を見抜けなかったことを悔いており、安斉が殺害された事件を機に辞職を考えたが、特命係の説得により思いとどまった(S5-5)。
:* 平井陽(会社社長・妻殺害容疑で拘留中) - [[中村俊介]]<ref name="thetv124701">{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/124701/p2/ |title=「相棒16」放送直前、水谷豊&反町隆史がライブ配信に登場!! |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2017-10-16 |accessdate=2017-11-11}}</ref>(少年期:[[田崎伶弥]]<ref>[http://www.smile-monkey.com/talent/tasaki_ryouya/ プロフィール] - スマイルモンキー</ref>)
; {{Anchors|安斉直太郎}}安斉直太郎(あんざい なおたろう)
:* 与謝野慶子(与謝野法律事務所 弁護士・平井の顧問弁護士) - [[中村ゆり]]<ref name="thetv124701" />
: 演 - [[高橋一生]](S4-4、5 / S5-5)
:* 檜山栄子(田臥の事務官) - [[小島みなみ (女優)|小島みなみ]]
: 内田の助手。彼女と共に村木重雄のカウンセリングを行っていた{{R|TVAsahiBlog20150225}}が、彼に魅了されて[[逆転移]]を起こし、後継者として同じ手口で連続殺人を犯す。その事実を特命係に突き止められ逮捕された(S4-5)。逮捕後は[[精神鑑定]]で心神喪失による刑事[[責任能力]]なしとの鑑定結果により、[[起訴#不起訴処分|不起訴処分]]となって釈放され[[心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律#処遇|措置入院]](強制入院)処遇となり、罪に対する意識も芽生えたが外出訓練中に被害者遺族の一人に殺害された(S5-5)。
:* 平井亞矢(平井の1人目の妻・10年前の2007年2月16日 バスルームで感電死) - [[八代みなせ]]<ref>[https://twitter.com/minaasy/status/923882275057602567 八代みなせ] - Twitter 2017年10月27日</ref><!-- 出典は「平井亜矢」だが正式は「平井亞矢」 -->
:* 平井加世子(平井の2人目の妻・1年前の2016年9月6日 プールで溺死) - [[向里憂香]]
:* 平井めぐみ(平井の3人目の妻・2017年8月15日 階段から転落死) - [[五十嵐令子]]<ref>[https://ameblo.jp/igarashi-reiko/entry-12320708479.html お知らせ] - 五十嵐令子オフィシャルブログ 2017年10月18日</ref>
:* 桑原洌<ref group="注">読み方「きよ」</ref>(平井家の元家政婦) - [[久松夕子]](第1話のみ)
:* 杉本敏哉(平井事件の担当検事) - [[小村裕次郎]](第1話のみ)
:* 加藤(刑事) - [[蒲公仁]](第1話のみ)
:* 藤井(刑事) - 中脇樹人(第1話のみ)
:* 益岡左千夫(検事・杉本の上司) - 影山英俊(第1話のみ)
:* 羽鳥功郎(東京地検公判部検事) - [[佐野元哉]](第2話のみ)
:
; 第3話「銀婚式」
:* 瀬川楓(貴城商事宗家の令嬢) - [[菊池桃子]]<ref>{{Cite news |title=『相棒16』第3話ゲストは菊池桃子 水谷豊と初共演 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2017-10-23 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2099393/full/ |accessdate=2017-11-25}}</ref>
:* 瀬川巧(貴城商事 専務・楓の夫) - 川野太郎
:* 牧野準(介護士・元窃盗グループのメンバー) - [[玉置玲央]]
:* セツ(楓と辰臣の母親代わり) - [[大方斐紗子]]
:* 貴城辰臣(貴城商事 社長・楓の兄) - [[多田木亮佑]]
:* 広崎玲奈(瀬川夫婦の友人) - 舟木幸
:* 堺敏夫(医師) - [[鈴木信二]]
:* 片岡美加(貴城商事 専務秘書) - 常石梨乃<ref>[https://ameblo.jp/rino-hahaha/entry-12322867962.html 秋の桜とドラマ] - 常石梨乃オフィシャルブログ 2017年10月26日</ref>
:
; 第4話「ケンちゃん」
:* 森山真一郎(健次郎の兄・森山金融コンサルタント 代表) - 内田朝陽
:* 森山健次郎(コンビニ「39スマイル」バイト) - [[西井幸人]]
:* 服部由和(慶明大学 講師) - [[池田良]]
:* 中垣智徳(慶明大学理学部数学科 教授) - [[山中敦史]]
:* 中井小百合(森山金融コンサルタント 事務員・真一郎の恋人) - [[久保陽香]]<ref>[http://ny-kikaku.com/artist/h-kubo.html Data] - NY企画</ref>
:* 宍戸洋介(2年前の窃盗犯) - [[菅原卓磨]]<ref>[https://web.archive.org/web/20171102151113/http://www.pinups.co.jp/actor/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E5%8D%93%E7%A3%A8/ プロフィール] - ピンナップスアーティスト(アーカイブ)</ref>
:* 檜原(ニシゾノ印刷 従業員) - [[大滝明利]]
:* 山崎真吾(慶明大学 理事長) - [[右近良之]]
:
; 第5話「手巾(ハンケチ)」
:* 樋口真紀(吉祥寺北警察署 巡査部長・樋口の養女で桟原の実娘) - [[南沢奈央]]<ref>[http://sweetpower.jp/sweetpower/nao/ プロフィール] - Sweet Power</ref>(幼少期:[[渡邊詩]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=340 プロフィール] - クラージュキッズ</ref> / 少女期:[[須田琥珀]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200108054055/https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=97 プロフィール] - クラージュキッズ(アーカイブ)</ref>)
:* 樋口彰吾(警視庁警察学校 教官・元刑事) - 佐戸井けん太
:* 手塚英雄(警視庁警察学校 生徒) - [[羽場涼介]]
:* 久保田武士(不動産会社「オールウェイズ・エステート」社員) - [[森谷勇太]]
:* 手塚正敏(帝都アセットマネジメント 社長・英雄の父) - [[鈴木隆仁]]<ref name="nakanoryujinprof">[http://www.nakano-showten.com/ryujinprof.html プロフィール] - 中野笑店</ref>
:* 野田啓介(電機機器メーカー「ネイコム」研究員) - [[中田勇樹]]
:* 赤松建彦(久保田の兄貴分・23年前の拉致監禁の実行犯) - [[宮澤和之]]
:* 野田翔太(野田の息子) - [[湯川颯]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=boys&id=124 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>
:* 上田明子(看護師) - [[夏秋成美]]<ref>[http://teamnuts3.com/20171115.html 11/15放送!「相棒 season16」第5話] - 夏秋成美 オフィシャルサイト 2017年10月30日</ref>
:* 桟原誠一(総合メーカー「曙ケミカル」研究員・23年前の1994年4月3日 死亡) - [[志貫徹]]<ref>[https://twitter.com/kondokeiichi1/status/930975805533908992 志貫徹] - Twitter 2017年11月15日</ref>(ノンクレジット)
:
; 第6話「ジョーカー」
:* 早見一彦(元警視庁捜査二課 刑事・幹子の夫) - 山田純大<ref>{{Cite news |title=水谷豊「相棒」今期初14%切り 警視庁訴えられる |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2017-11-24 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201711230000192.html |accessdate=2017-12-06}}</ref>
:* 松下隆司(民自党 代議士・幹子の父) - 藤田宗久
:* 早見幹子(帝都データサイエンス研究所 主任研究員) - [[宮本裕子 (女優)|宮本裕子]]
:* 山内秀夫(警視庁警務部) - [[原康義]]
:* 山下香苗(目撃者の女性) - [[坂井香奈美]]
:* 根岸隆雄(繁田電産 顧問税理士・国税庁OB) - 辻つとむ
:* 坂出昌平(早見に以前詐欺容疑で逮捕された男) - 浜田大介
:* 松下の秘書 - [[小久保丈二]]
:
; 第7話「倫敦からの客人」
:* {{Anchors|西田真人}}西田真人(西田の息子) - [[深澤嵐]](S.17-17〈回想〉 / S.18-14〈回想〉)
:* 土村晋之(警視庁捜査一課 刑事) - [[須田邦裕]]
:* 西田泰史(派遣社員) - 康喜弼
:* 平岡尚道(薬物と拳銃の売人) - [[中村元気 (俳優)|中村元気]]
:* 朝山(平岡の引っ越した先のマンション管理人) - 原田文明
:
; 第8話「ドグマ」
:* 嗣永重道(警視庁公安部外事第三課 担当官・カメラマン「藤本健士」の顔も持つ) - [[岩井秀人]]<ref>[http://www.quinada.jp/iwai プロフィール] - キナダ</ref>
:* 夏焼雅夫(九斗美商事<ref group="注">読み方「きゅうとみしょうじ」</ref> 社長) - 真那胡敬二
:* 萩原(警視庁公安部外事第三課 刑事) - [[赤木悠真]]<ref>[http://www.tamura-pro.jp/akagi.html プロフィール] - たむらプロ</ref>
:* 中島(警視庁公安部外事第三課 刑事) - [[赤毛聡]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190113122812/http://zeal-gr.jp/talent/akamo-satoshi.html プロフィール] - ジールグループ(アーカイブ)</ref>
:* 川村文郎(環境省東京地方環境事務所 職員) - [[瀬戸将哉]]
:* 清水正(NGO中央アジアハートプロジェクト 職員) - [[佐古井隆之]]
:* 菅谷あゆみ(NGO中央アジアハートプロジェクト 職員) - [[窪真理]]
:* 田中(嘱託警察犬トワレの飼い主) - [[桐山浩一]]
:* 熊井康生(夏焼のボディガード) - [[桑畑智伺]]
:* 小関豊子(蝶々収集家・第1の被害者) - [[新倉緋沙子]]
:* 日比紘一(九斗美商事 社員・第2の被害者) - [[匁山剛志]]
:* アル・アルマズル(テロ組織「正義の夜明け団」メンバー) - [[リカヤ・スプナー]]
:* タヒル(トルジスタンの少年) - [[タンゲ・レオン]]
:
; 第9話「目撃しない女」
:* 中原靖([[地面師]]・城東グループのリーダー) - 柳憂怜
:* 島岡了(東剛組 構成員) - [[山口航太]]
:* 大友勝治(スナック「パレード」マスター) - [[酒井晴人]]
:
; 第10話「サクラ」
:* 有馬武人(内閣情報調査室 内閣審議官) - 鶴見辰吾
:* 上条喬樹(高校3年生・半年前に失踪) - [[伊藤健太郎 (俳優)|伊藤健太郎]]<ref name="oricon2103134">{{Cite news |title=2018年ブレイク候補・健太郎、『相棒』元日SP出演でさらなる飛躍誓う |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2017-12-27 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2103134/full/ |accessdate=2018-03-05}}</ref>
:* {{Anchors|椎名智弘}}椎名智弘(高校1年生・半年前に失踪) - [[小原唯和]]<ref name="oricon2103134" />(S.17-18〈回想〉)
:* 富樫航太(高校2年生・半年前に失踪) - 山下真人<ref name="oricon2103134" />
:* 小島麗華(上条家の隣人) - [[草刈麻有]]
:* 上条沙紀(喬樹の母親) - [[西辻こずえ]]
:* 田中茂(目撃者の男性) - 稲健二
:* 堀部保(警視庁広報課・社美彌子の部下) - 出光秀一郎<ref>[https://apres.jp/players/idemitsusyuichiro.html プロフィール] - アプレ</ref>
:* 秦野直之(警視庁公安部刑事) - [[檜尾健太]]<ref>[https://ameblo.jp/hinokio1002/entry-12341269008.html 相棒 16 10話 元日スペシャル] - 檜尾健太 ブログ 2018年1月2日</ref>
:* 風間博(江東署木場南交番 巡査部長・拳銃で自殺) - 俵木藤汰
:* 山脇重弘(内閣官房副長官・3か月前に自殺) - [[宇納佑]]
:* 堺(刑事・交番で自殺した風間を発見する) - [[岸田研二]]
:* 南(警視庁サイバーセキュリティ対策本部) - [[岸田真弥]]
:* 新田(刑事・交番で自殺した風間を発見する) - [[河野達郎]]
:* 広瀬篤(内閣情報調査室 内閣情報官) - [[石原良純]]
:* 椎名春子(智弘の祖母) - [[島かおり]]
:* 安田英治(発砲事件の被害者) - [[梶原善]]
:
; 第11話「ダメージグッズ」
:* 岡村咲(陣川がロンドンで知り合った女性) - [[真野恵里菜]](高校生:[[吉越優子]]<ref name="GmbSuzuki951079632308088833" />)
:* 成澤良子(民自党参議院議員・咲の親友) - [[岩井七世]]<ref>[https://web.archive.org/web/20191227023540/https://www.itoh-c.com/group/profile/prof_s/iwai/index.html プロフィール] - イトーカンパニー(アーカイブ)</ref>(高校生:[[新嘉喜由芽]]<ref name="GmbSuzuki951079632308088833">[https://twitter.com/GmbSuzuki/status/951079632308088833 GMB] - Twitter 2018年1月10日</ref>)
:* 武田麻里(咲の親友・1か月前に自殺) - [[川村ゆきえ]](高校生:[[佳音]]<ref name="GmbSuzuki951079632308088833" />)
:* 中井亜弥(主婦・咲の親友) - [[葛堂里奈]]<ref>[https://twitter.com/kado_rn/status/951082041537277952 葛堂里奈] - Twitter 2018年1月10日</ref>(高校生:[[清水夏帆]]<ref name="GmbSuzuki951079632308088833" />)
:* 黒土圭司(麻里の元恋人) - [[未来弥]]
:* 杏奈(キャバ嬢) - [[森乃中ハルヒ]]<ref>[https://web.archive.org/web/20180306082738/http://mimic.tokyo/profile/prof10_haruhi.html プロフィール] - mimic事業部(アーカイブ)</ref>
:* 藤川夏美(薬物中毒の女) - [[三橋栄香]]
:* 佐藤春樹(「シュガー」を名乗る少女売春の斡旋者) - [[笠田康平]]
:
; 第12話「暗数」
:* 衣笠祥子([[#衣笠藤治|衣笠副総監]]の妻) - 筒井真理子
:* 沖田晃子(衣笠家の家政婦) - [[長野里美]]<ref>[https://twitter.com/SatomiNagano/status/953612817856262144 長野里美] - Twitter 2018年1月17日</ref>
:* 田川千波(川崎北警察署 刑事) - [[久保田磨希]]<ref>[https://ameblo.jp/kubota-maki/entry-12345560975.html やっと一杯] - 久保田磨希 オフィシャルブログ 2018年1月18日</ref>
:* 柴野加代(シバノ家政婦紹介所 所長) - 歌川椎子
:* 沖田真穂(晃子の娘・2年前に自殺) - [[未浜杏梨]]<ref>[https://twitter.com/anri_mihama/status/953623651563192320 未浜杏梨] - Twitter 2018年1月17日</ref>
:
; 第13話「いわんや悪人をや・前編」、第14話「いわんや悪人をや〜解き放たれる謎!!」※放送300回SP前・後篇
:* 常盤臣吾(檀家総代の息子・フリーター) - [[矢野聖人]]<ref>[https://twitter.com/yanomasato/status/955652132534980610 矢野聖人] - Twitter 2018年1月22日</ref>
:* ハリー(社美彌子の情報屋) - [[ドン・ジョンソン (俳優)|ドン・ジョンソン]](第14話のみ)
:
; 第15話「事故物件」
:* 東大寺雅夫(ホームレス) - [[勝矢]]
:* 矢部初子(泰造の長女) - [[峯村リエ]]
:* 矢部継子(泰造の次女) - [[長田奈麻]]
:* 矢部大輔(要と初子の息子) - [[小澤亮太]]
:* 矢部唯香(寛と継子の娘) - [[吉川愛]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190307052155/https://www.ken-on.co.jp/artists/yoshikawa/ プロフィール] - 研音(アーカイブ)</ref>
:* 矢部寛(継子の夫・矢部家具 部長) - 石井テルユキ<ref name="teruyukiishiiworks" />
:* 矢部要(初子の夫) - [[櫻井章喜]]
:* 岡野広子(矢部家の家政婦) - [[西慶子]]
:* 河合正弘(矢部記念財団 副理事) - 橋沢進一
:* 宮坂光男(東大寺の隣室の住人) - [[松浦祐也]]
:* 市原真里(矢部家具 社員) - [[片岡明日香]]<ref>[https://ameblo.jp/tomorrowtomorrow/entry-12351121928.html 「相棒16」第15話、ありがとうございました!] - 片岡明日香 オフィシャルブログ 2018年2月8日</ref><!-- ブログは「市原真理」だが字幕は「市原真里」 -->
:* 佐野亜紀(矢部家具 社員) - [[ミズモトカナコ]]
:* 矢部泰造(矢部家具 創業者) - 勝部演之
:
; 第16話「さっちゃん」
:* 烏丸晃司(花の里の常連客・元プロボクサー) - [[池田成志]]
:* 葛西武(ラブリーファイナンス 代表) - [[小手伸也]]
:* 八尋恵一(ラブリーファイナンス 社員) - [[新井和之]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200227210645/http://aoao-tt.co.jp/prof_arai.html プロフィール] - aoao(アーカイブ)</ref>
:* 渡辺真子(女子大生) - [[田原可南子]]
:* 上山来未(ラブリーファイナンス 事務員) - [[松原夏海]]<ref>[https://ameblo.jp/matsubara--natsumi/entry-12352971346.html ☆相棒効果☆] - 松原夏海 オフィシャルブログ 2018年2月15日</ref>
:* 石橋(第一発見者の警官) - [[井澤崇行]]
:* 赤城亮(ラブリーファイナンス 社員) - [[谷口一]]
:
; 第17話「騙し討ち」
:* 梶健介(警視庁捜査二課 刑事) - 矢島健一
:* 瀧川洋(稲葉と同じマンションの住人・窃盗前科者) - 山中聡
:* 小山菜穂子(稲葉の婚約者) - 広澤草
:* 岸和田啓吾(アストラルシステム 営業開発部長・稲葉の上司) - 阪田マサノブ<ref>[http://takaoka-office.com/tkok/2018/02/sakata-aibou16/ 阪田マサノブ ANB「相棒 Season16」] - 高岡事務所 Official Website 2018年2月14日</ref>
:* 稲葉芳郎(アストラルシステム 営業マン) - [[斉藤悠]]
:* 城島忠彦(文科省総合教育局教科書企画課 課長) - 西ノ園達大<ref name="nishinosonoprofile" />
:* 田崎茂(文科省職員・城島の部下) - [[松林慎司]]
:* 篠崎(警視庁捜査二課 課長) - 五宝孝一<ref name="gohou" />
:* 後藤聡(警視庁千川警察署 刑事) - [[永澤洋]]
:* 中本(ヤクザ) - [[ルパン・J・葉山]]<ref>[https://www.instagram.com/p/BffS43yFX73/ ルパン・J・葉山] - Instagram</ref>
:
; 第18話「ロスト〜真相喪失」
:* 李雨欣<ref group="注">読み方「リー ユーシン」</ref>(濱口ライテックの中国人従業員・通称「シャオリー」) - [[森迫永依]]
:* 西村欣也(警視庁通訳センター 通訳捜査官) - [[矢野浩二]]
:* 塹江悟(濱口ライテック 専務) - 越村公一
:* 美間幸美(濱口ライテック 従業員・中国語通訳者) - 魏涼子<ref>[https://twitter.com/gi_ryoko/status/968419233850732544 魏涼子] - Twitter 2018年2月27日</ref>
:* 王東明<ref group="注">読み方「ワン トンミン」</ref>(中国人・ATM引き出し事件の出し子) - [[辛島陽一]]
:* 濱口裕一郎(濱口ライテック 社長) - [[伊原農]]
:* 濱口美鈴(濱口の妻) - [[佐久間麻由]]
:* 辻(第一発見者の交番巡査) - [[高尾悠希]]
:* 服部(ヤミ金業者) - [[德秀樹]]
:* 藤山賢太郎(出し子の若い男) - [[藤井健人]]<ref>[https://www.dreaves-official.com/%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88/man/kento-fujii/ プロフィール] - ドリーヴス</ref>
:
; 第19話「少年A」
:* 高田創(素性不明の少年) - 加藤清史郎
:* 平田章(半グレ集団のリーダー・闇金経営者) - 兼松若人<ref>[https://ameblo.jp/w1018/entry-12356578000.html 告知を2発ほど。] - 兼松若人 オフィシャルブログ 2018年3月1日</ref>
:* 高田みずき(ホステス・殺人被害者) - [[藤村知可]]<ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/139658/ |title=加藤清史郎、5年ぶりの「相棒」登場で“少年A”に!? |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2018-03-07 |accessdate=2018-05-04}}</ref>
:* 高田敦(創の異父弟) - [[山田瑛瑠]]
:* 土生田剛<ref group="注">読み方「はぶた つよし」</ref>(暴力団員) - 神農直隆
:* 松野聖(平田の舎弟) - [[伊島空]]
:* 中村隆(第一発見者・みずきの隣人) - [[堀靖明]]
:
; 最終話「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」
:* 風間匡子([[#風間楓子|風間楓子]]の母・風間の妻) - [[加賀まりこ]]<ref>{{Cite news |title=加賀まりこ、『相棒』最終回SP出演 水谷豊と初共演「本当に楽しかった」 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2018-02-28 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2106548/full/ |accessdate=2018-05-04}}</ref>
:* 檜山与一(風間燦王会 構成員) - 遠藤雄弥<ref>[http://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000013/ WORKS] - ワタナベエンターテインメント</ref>
:* 金剛地理(風間燦王会 構成員) - [[大賀太郎]]
:* 風間圭三(広域指定暴力団銀龍組傘下「風間燦王会」組長・風間楓子の父) - [[三溝浩二]]
:* 黒澤平八郎(黒澤総合法律事務所 弁護士・風間燦王会顧問弁護士) - 徳井優<ref>[http://takaoka-office.com/tkok/2018/03/tokui-aibou16/ 徳井優 ANB「相棒 Season16」] - 高岡事務所 Official Website 2018年3月8日</ref>
 
=== ゲイバー・薔薇と髭と...。 ===
=== season17(2018年 - 2019年) ===
; {{Anchors|ヒロコ}}ヒロコ{{Efn2|S1-3時点では役名は明かされてなかった。}}
; 第1話「ボディ」、第2話「ボディ〜二重の罠」
: 演 - [[深沢敦]](S1-3、6 / S2-20 / S3-17 / S5-18 / S6-13 / 劇I / S18-18 / S19-15 / S21-15 / S23-6)
:* 鬼束鋼太郎(学校法人鬼束学園 副理事長・[[#三上冨貴江|冨貴江]]の夫) - 利重剛
: S1-3で初登場。この時は単なるモブキャラの目撃者で、薫に目撃証言を提供している(S1-3)。初登場時は[[焼肉]]屋を営んでいたが、それ以降は都内で[[ゲイバー]]「薔薇と髭と...。」を経営している(S1-6){{Efn2|薫の協力者であった人物の紹介で来店し、互いに知り合うようになった。ここで名前も明かされている。}}。新宿で発生したとある事件の聞き込み捜査中に薫と知り合う(S1-3){{Efn2|この時はクレジットに名前はあるが、役名は明かされなかった。}}。S1-6で名前が明かされ、以後はゲイバー「薔薇と髭と...。」のママとして登場し、主に常連客絡みの事件で特命係に相談を持ちかけるようになる。S6-13では愛犬が関わった事件で「花の里」に訪れたことでたまきや美和子とも知り合い、劇場版ではマラソンに参加した2人の応援に駆けつけている。S2-20で右京とも面識を持つようになった。以降もたびたび特命係に事件の相談を持ち掛けたり目撃者になったりしている。自身の愛犬が関わった事件で「花の里」に訪れた際にたまきや美和子とも知り合い(S6-13)、マラソンに参加した彼女たちの応援に駆けつける程の仲になる(劇I)。
:* 鬼束祥(鐵太郎の後妻) - [[谷村美月]]
: この映画を最後に音沙汰がなくなったが、S18-18で約12年ぶりに登場。右京に連絡を取り、お気に入りの常連客が巻き込まれた強盗傷害事件の捜査を私的に依頼した(S18-18)。彼とは頻繁に連絡を取っていたわけではないようで、当然ながら尊や享の存在も知らないため、当時の相棒である亘を「薫ちゃんの代わり」{{Efn2|右京は「正確には『代わりの代わりの代わり』ですがね」と訂正し、亘は「別に変わりで入ったつもりではありませんけどね。」と返している。}}や「無駄にイケメン」と呼んで少し警戒している{{R|Realsound20230201}}。
:* 鬼束鐵太郎(学校法人鬼束学園 理事長・鋼太郎の父) - 中田博久
: オネエという性質上、いつもハイテンションでとにかくキャラが濃い。多くの人物を名前で呼んでおり、亘を名前で呼んだ唯一のキャラでもある。
:* 中迫教之(冨貴江のゼミの学生) - [[松本享恭]]
: 右京や薫をいたく気に入る一方、亘に対しては初対面の際に「この人信用できるの?」と右京に聞くなど警戒心を抱いていたが、再会したS19-15では「無駄にイケメン」と呼ぶなど関係は改善された模様。
:* 石森(警視庁雪谷警察署生活安全課 刑事) - 久松信美(第1話のみ)
: その後は出雲や茉莉とも知り合い(S19-15)、S21-15では帰国した薫とも再会した。
:* 森本一太(警視庁雪谷警察署 署長) - [[小川ガオ]](第1話のみ)
: また、特命係に近づく女性もライバル視しており、茉梨に対してライバル宣言をしたほか、その一方、同族嫌悪とも言える出雲には命の恩人にも関わらず彼女のことを「[[おかちめんこ]]」と呼んで張り合っていた{{R|Realsound20230201}}。「こてまり」に来店した際は茉梨を「ただ者じゃない」「いけ好かない女ね」と評し、本来は事件解決のお礼のために特命係を通じて出雲に渡すはずだった黄色の薔薇の花束を茉梨に渡して帰っていった{{Efn2|黄色い薔薇の花言葉は「友情」のほかに「嫉妬」の意味を持つ。}}。
:* 善波圭佑(学校法人鬼束学園 顧問弁護士) - [[土屋佑壱]](第2話のみ)
: 薫の帰国も把握していたが、店へ挨拶に来てもらえなかったことから薫にドッキリを仕掛けて再会しいっしょに死体発見した殺人事件{{Efn2|実際は殺人ではなく、病死}}の解決に貢献した(S21-15)<ref name="Realsound20230201">{{Cite web |title=『相棒』久しぶりのヒロコママ登場で神回の予感 深沢敦の見事な“変わらなさ” |url=https://realsound.jp/movie/2023/02/post-1247432.html |website=Real Sound|リアルサウンド 映画部 |date=2023-02-01 |access-date=2024-03-09 |author=久保田ひかる}}</ref>。
:* 野呂晶文(ギャラクシー法律事務所 弁護士) - 石川大樹<ref>[https://www.nichirouken.com/%E6%89%80%E5%B1%9E%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%9F%B3%E5%B7%9D/ プロフィール] - 日労研</ref>(第2話のみ)
:; 現実世界での扱い
:
::; 演技
; 第3話「辞書の神様」
::: 12年ぶりの登場となるS18-18において、演者の深沢は、ファンに受け入れられるよう、演技に当たっては12年間ちゃんと暮らしてきたことを思わせるようにしたと本作のスタッフブログ内のインタビューの中で語っている<ref>{{Cite web |title=【684】「相棒18」も残り3話!! 次回 久しぶりのヒロコママ!! |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/39118/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-03-12|date=2020-03-01}}</ref>。
:* 大鷹公介(言語学者・辞書「千言万辞」主幹) - 森本レオ
::; 反響
:* 国島弘明(大学教授・「千言万辞」共同編者) - [[森田順平]]
::: ファンの間では「ヒロコママ」として親しまれており、S21-15放送前にはSNSで視聴者からの反響が飛び交い、Twitterでトレンド入りする事態となった<ref>{{Cite web |title=『相棒』“名物キャラ”ヒロコママ登場に「期待しかない」 第15話あらすじ公開 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2265843/full/ |website=ORICON NEWS |date=2023-01-31 |access-date=2024-03-09}}</ref><ref>{{Cite web |title=相棒season21:“ヒロコママ”深沢敦、2年ぶり登場 予告にファン歓喜&トレンド入り「久々に薫ちゃんと絡むの楽しみ!」 |url=https://mantan-web.jp/article/20230126dog00m200048000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2023-01-26 |access-date=2024-03-12 |language=ja-JP}}</ref>。
:* 和田利広(文礼堂出版辞書編集部 部長) - 酒向芳
::: ライターの久保田ひかるは「リアルサウンド」に寄せた記事の中で、ヒロコの強烈なキャラクター性について触れ、通算で20年(2023年時点)演じてきた深沢の「変わらなさ」も見事だと評価している{{R|Realsound20230201}}。
:* 中西茂(文礼堂出版辞書編集部 部員) - 天野浩成
; {{Anchors|クミ}}クミ
:* 佐知江(大鷹の家政婦) - [[千葉雅子]]
: 演 - [[藤崎卓也]](S5-18)→[[鈴木とーる]](S21-15)→[[杉山宗賢]](S23-6)
:* 宮内友里子(文礼堂出版 契約社員) - [[鮎川桃果]]<ref>[https://archive.is/ULM2U プロフィール] - イトーカンパニー(アーカイブ)</ref>
: ゲイバー「薔薇と髭と...。」従業員。
:* 水戸愛(看護師) - 松下美優<ref>[http://www.cocorojimu.com/matsushita.htm プロフィール] - 志事務所</ref>
; {{Anchors|リサ}}リサ
:
: 演 - [[はるな愛]](S6-13 / 劇I)
; 第4話「バクハン」
: ゲイバー「薔薇と髭と...。」従業員。ヒロコの飼い犬「マリリン」の元飼い主。
:* 源馬寛(警視庁組織犯罪対策第四課 課長) - 中野英雄<ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/168275/p2/ |title=杉下右京、“相棒”もよき理解者も失い…完全孤立の危機! |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2018-11-06 |accessdate=2019-01-31}}</ref>
; {{Anchors|ミキ}}ミキ
:* 百田努(警視庁生活安全部保安課 刑事) - 長谷川公彦<ref name="dohanhase" />
:* 久我雄作(警視庁生活安全部保安課 刑事・警察庁から出向中) - [[崎本大海平川裕成]]<ref>[http://www.tamuraanthem-pro.jpcom/sakimototalent/hiroaki_hirakawa.html プロフィール] - たむらプロアンセム</ref>(S21-15 / S23-6){{Efn2|平川はS14-8に別役で出演している。}}
: ゲイバー「薔薇と髭と...。」従業員。
:* 和氣健也(裏カジノのコンサルタント) - [[水石亜飛夢]]<ref>[http://r-straight.com/mizuishi.html プロフィール] - STRAIGHT entertainment</ref>
===私立探偵===
:* 柏崎恵一(ゲームセンター「ジョイフロンティア」経営者) - [[池原猛]]
; {{Anchors|矢木明}}矢木明(やぎ あきら)
:* 西田信子(薬物中毒の主婦) - 江藤あや<ref>{{Cite news |title=『相棒』の強烈すぎるキャラ“シャブ山シャブ子”にネット騒然「トラウマになる…」【本人写真追加】 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2018-11-08 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2123061/full/ |accessdate=2019-01-31}}</ref>
: 演 - [[高橋克実]](S5-10 / S10-11 / S22-6)
:* 和氣(健也の父・故人) - [[中松俊哉]]<ref>[http://www.nakano-showten.com/nakamatsutoshiyaprof.html プロフィール] - 中野笑店</ref>
:西日暮里で「チャンドラー探偵社」を一人で営む私立探偵。ハードボイルド小説の金字塔である「[[フィリップ・マーロウ]]」をはじめとする推理小説や探偵のマニア。「マーロウ矢木」を自称し{{Efn2|以前、[[戸越銀座]]で活動していた際は「[[サム・スペード]]矢木」と名乗っていた。}}、事務所名も作者[[レイモンド・チャンドラー]]にちなんだもの。出で立ちも[[ハンフリー・ボガート|ボギー]]ばりに[[中折れ帽]]や[[トレンチコート]]を身に着け、[[バーボン・ウイスキー|バーボン]]や[[ギムレット]]を愛飲するなど、古風なハードボイルド派を気取っている。
:
: 見た目は冴えない中年男性で、尊や薫をあだ名で呼ぶこともあるなどお調子者かつ飄々とした言動が特徴だが、探偵としてはかなりの実力者。ギャルからホームレスまでさまざまな人々に慕われて顔が利き、情報提供や尾行を振り切る(S22-6)ために協力してくれる者が多数存在する。その人脈を駆使して写真1枚から5日ほどで目当ての人物にたどり着いたこともある(S5-10)。事務所内に間取りと家具を利用した隠しスペースを作るような周到さも持つ。
; 第5話「計算違いな男」
: 仕事は浮気調査のような一般的な探偵業以外にも、引っ越しの手伝いからペット探しまで何でも屋のような仕事も引き受けているが、「依頼人との約束は何があっても最後まで守る」という強い信条を持つ。そのために危険な目に遭うこともしばしば。
:* 星野亮(天体物理学者) - [[木村了]]
: 複数の事件において特命係と協力し、事件解決に貢献した<ref name="TVAsahiPost20231113">{{Cite web |title=マーロウ矢木(高橋克実)、『相棒』に12年ぶり登場!杉下右京×亀山薫と17年ぶり再会 |url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-234076/ |website=テレ朝POST |access-date=2024-03-09 |date=2023-11-13}}</ref>。。
:* 白川恵美(星野の助手で婚約者) - 梶原ひかり<ref name="hiratahikari" />
:; 現実世界での扱い
:* 三田真一(開英高校 校長・事故当時の物理研究部顧問) - 松田洋治
:: 高橋は2003年7月から2006年9月まで裏番組『[[トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])に出演しており、番組が終了したことにより『相棒』への出演が実現した(『刑事マガジンV』より)。高橋自身は「テレ朝POST」に寄せたコメントの中で思い入れのあるキャラクターとしている{{R|TVAsahiPost20231113}}。また、3度目の登場となるS22-6で着用したコートは初登場回であるS5-10の撮影の時から用いられたものと同じである{{R|TVAsahiPost20231113}}。
:* 若月雄也(星野の高校時代の同級生) - [[安部賢一]]
:: また、元妻の兎本有紀氏もS5-17, S10-4, S12-14に出演している。
:* 牧野宗男(開英高校 教師・星野の高校時代の後輩) - 寺部智英
; {{Anchors|平井久美}}平井久美 (ひらいくみ)
:* 白川(恵美の父) - 池浪玄八<ref>[http://www.orionsbelt.co.jp/wp/wp-content/uploads/bc32bd63969d73cb3e863eb789860101-7.pdf プロフィール] - オリオンズベルト</ref>
: 演 - [[福崎那由他]](sideABX、S23-1){{Efn2|福崎はS17-18、19に'''坂口淳'''役として出演している。}}
:* 南雲(千佳の母) - 中田優子
: 私立探偵。元は暴力団員で、頭が良いが故に周囲と反りが合わず孤立していた。紆余曲折の後に右京に逮捕された。出所後は高木と共に私立探偵となり特命係と再会し事件に繋がる情報を提供した。
:* 南雲千佳(開英高校物理研究部 部長・16年前に事故死) - 里佳津乃<ref>[https://twitter.com/Satokazuno/status/1063048006985895936 里佳津乃] - Twitter 2018年11月15日</ref>
; {{Anchors|高木宇宙}}高木宇宙(たかぎ そら)
:* 白川(恵美の母) - 新倉緋沙子
: 演 - [[石川雷蔵]](sideABX、S23-1)
:
: 私立探偵。元は高木と同じ暴力団員。父親が蒸発した件で薫と出会い、紆余曲折の後に薫に逮捕された。出所後は平井と共に私立探偵となり特命係と再会し事件に繋がる情報を提供した。
; 第6話「ブラックパールの女」
:* 谷岡麻子(谷岡の妻) - [[宮田早苗]]
:* 沢村洋二(東都バイオラボ谷岡研究室 研究員) - 野中隆光
:* 野添絵里香(東都バイオラボ谷岡研究室 研究員) - [[上野なつひ]]<ref>[https://web.archive.org/web/20191228002009/http://www.box-corporation.com/natsuhi_ueno Drama] - ボックスコーポレーション(アーカイブ)</ref>
:* 谷岡邦夫(東都バイオラボ谷岡研究室 室長・バイオ技術研究者) - 谷藤太
:* 足立博夫(真珠養殖詐欺の被害者) - [[浜田道彦]]
:
; 第7話「うさぎとかめ」
:* 鮫島博文(ホームレス・元国土交通省港湾局開発課 職員) - [[山中崇]]
:* 谷川栄一(国土交通省総合政策局総務課 課長) - 関幸治<ref>[http://animoproduce.co.jp/profile/seki プロフィール] - アニモプロデュース</ref>
:* 杉原裕也(国土交通省大臣官房人事課 課長) - 松田賢二<ref>[https://ameblo.jp/kenji-matsuda/entry-12420664612.html 相棒 season17] - 松田賢二 オフィシャルブログ 2018年11月21日</ref>
:* 堂本幸次郎(鷲島建設 相談役) - 藤堂新二
:* 山口悦子(山口正嗣の妻) - はやしだみき
:* 向井ハル(自首してきた男) - [[笠松将]]
:* 西田(毎朝新聞 記者) - 本間ひとし
:
; 第8話「微笑みの研究」
:* 川村里美(栄光大学人間学部認知科学科研究室 助教) - [[佐津川愛美]]
:* 高野鞠子(栄光大学人間学部認知科学科研究室 准教授) - 冨樫真<ref name="takaokatogashi" />
:* 猪瀬啓吾(栄光大学人間学部認知科学科研究室 准教授) - [[オクイシュージ]]
:* 政道神大(霊媒師) - 岡田正
:* 原口護(栄光大学人間学部認知科学科研究室 学生) - [[小野塚勇人]]
:* 宇佐美真一郎(栄光大学人間学部認知科学科研究室 教授) - 並樹史朗
:* 加古川祐樹(栄光大学農学部化学研究室 教授) - 山元隆弘
:* 前田七海(栄光大学農学部化学研究室 学生) - 小日向雪<ref>[http://www.itoh-c.com/profile/kohinata/ プロフィール] - イトーカンパニー</ref>
:* 小柴恵子(葵の母) - 北島美香
:* 土井彰(里美の元彼氏) - [[長谷川慎也]]<ref>[https://twitter.com/_HASESHIN_/status/1070308541238374400 長谷川慎也] - Twitter 2018年12月5日</ref>
:* 田川未歩(宇佐美の実験被験者) - [[田牧そら]]
:* 小柴葵(4年前に自殺した少女) - 木内心結<ref>[https://web.archive.org/web/20200422002549/http://centralltd.co.jp/talent/kiuchimiyu/ プロフィール] - セントラル(アーカイブ)</ref>
:* 田川祥子(未歩の母) - [[高橋美津子]]
:
; 第9話「刑事一人」
:* 敷島純大(衆議院議員) - 井上肇
:* 敷島純次(敷島の息子) - [[藤原季節]]<ref>[https://twitter.com/kisetsufujiwara/status/1072815785574248448 藤原季節] - Twitter 2018年12月12日</ref>
:* マリア・アンカハス(ぎゅうどん家 店員・サルウィン人) - 山本ロザ
:* 板橋茂(派遣社員) - [[足立智充]]
:* 白石かなえ(法務省入国管理局職員) - [[井端珠里]]
:* ノニト(純次たちの暴行被害者・サルウィン人) - 蟹江アサド
:* 大澤一郎(篠崎警察署 署長) - [[清水明彦]]
:* 四谷隆文(篠崎警察署 刑事) - 外川貴博
:* 半田(鉄工所の職員) - 赤山健太
:* マニー・アンカハス(ぎゅうどん家 店員・マリアの弟) - 田中夏海
:* ドニー(純次たちの暴行被害者・サルウィン人) - ランディ・ジャクソン
:* 岡田恵一(ぎゅうどん家 店員) - 村上誠基
:* エルウィン(純次たちの暴行被害者・サルウィン人) - 成田マイケル理希<ref>[https://twitter.com/TheRealRickyMic/status/1073132756308115456 成田マイケル理希] - Twitter 2018年12月13日</ref>
:
; 第10話「ディーバ」
:* 神崎瞳子(シャンソン歌手) - [[大地真央]]<ref name="oricon2125198">{{Cite news |title=及川光博、2年ぶり『相棒』登場 元日SPに大地真央、西岡徳馬がゲスト出演 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2018-12-11 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2125198/full/ |accessdate=2019-02-20}}</ref>
:* 敦盛貴巳(優の妻) - [[河井青葉]]<ref name="thetv172119">{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/172119/p3/ |title=「相棒元日SP」で“新旧相棒”がアクション共演!!『胸がアツくなる展開です!』 |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2018-12-11 |accessdate=2019-02-20}}</ref>
:* 市原澄江(敏雄と幸雄の祖母) - 茅島成美
:* 敦盛槙(貴巳の娘) - [[優希美青]]<ref name="thetv172119" />(幼少期:[[阿由葉さら紗]]<ref>[http://www.spacecraft.co.jp/ayuba_sarasa/ プロフィール] - スペースクラフト</ref>)
:* 市原幸雄(三雲生命 元社員・市原敏雄の弟) - [[碓井将大]]
:* 西英司(暴力団「蠍龍会」会長) - 本宮泰風
:* 桐島伸也(劉造の秘書) - [[おかやまはじめ]]
:* 尾幡克彦(フリーライター) - [[吉田ウーロン太]]
:* 川村(所轄刑事) - [[ミスターちん]]<ref>[https://ameblo.jp/mister-chin/entry-12425286689.html 相棒。] - ミスターちん オフィシャルブログ 2018年12月11日</ref>
:* 渋沢武則(渋沢法律事務所 弁護士) - 三田村賢二<ref name="imaioffice4" />
:* 藤野リサ(歌手) - [[菊池真琴]]
:* 敦盛優(劉造の息子・7年前に病死) - 溝呂木賢<ref name="thetv172119" />
:* 奈美(拘束されていた女性) - [[戸田れい]]
:* 田崎(刑事) - [[室屋翔平]]<ref>[https://twitter.com/Shohei_R_Muroya/status/1081000147549487104 室屋翔平] - Twitter 2019年1月3日</ref>
:* 下川(特殊捜査班) - [[玉熊直人]]<ref>[http://zeal-gr.jp/talent/tamakuma-naoto.html プロフィール] - ジールグループ</ref>
:* 松岡大(暴力団「蠍龍会」組員) - [[雲雀大輔]]
:* 三雲貴久(三雲生命 会長) - [[西村秀人]]
:* 天野弘(三雲生命 社員・今年8月に自殺) - [[永嶋玲]]<ref>[https://rei-website.themedia.jp/posts/5406476?categoryIds=606197 《出演情報》] - 永嶋玲 official Web Site</ref>
:* 敦盛樹(槙の息子・8カ月の男の子) - [[福田凪]]
:* 敦盛劉造(衆議院議員) - 西岡徳馬<ref name="oricon2125198" />
:
; 第11話「密着特命係24時」
:* 立花和樹(元池袋北警察署地域課 巡査部長・芹沢の同期) - 袴田吉彦
:* 野田啓一(『密着捜査一課24時!!』ディレクター) - やべきょうすけ<ref name="hulkprofile01" />
:* 佐々木茂雄(元不動産会社社長・勇也の父) - 井上純一
:* 劇中番組ナレーション - [[武虎]](予告編:[[小林清志]])
:* 清田義久(清田義久法律事務所 弁護士) - 古澤蓮
:* 佐々木勇也(不動産会社経理担当・3年前死亡) - [[高橋良平_(俳優)|高橋良平]]<ref>[http://hulk.co.jp/talent/%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E8%89%AF%E5%B9%B3/ プロフィール] - ハルク・エンタテイメント</ref>
:* 高田美咲(清田のアシスタント) - [[夢野いづみ]]
:* 村田美沙(3年前の殺人被害者) - [[寺田浩子]]<ref>[https://ameblo.jp/harima-hirari/entry-12433585693.html ☆出演情報☆ 後妻業] - 寺田浩子ブログ 2019年1月17日</ref>
:* 川島(『密着捜査一課24時!!』プロデューサー) - [[荒木誠]]
:* 高木(TKローン 社長) - [[内田恵司]]
:* 村田(美沙の母親) - 瀬尾智美
:
; 第12話「怖い家」
:* 宮川厚子(主婦) - [[南野陽子]]<ref name="thetv175116p2">{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/175116/p2/ |title=南野陽子がおびえる“怪奇現象”の謎に「相棒」が挑む |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2019-01-16 |accessdate=2019-02-21}}</ref>
:* 宮川柊一(厚子の夫) - 三上市朗<ref name="thetv175116p2" />(少年期:[[内田吏音]]<ref>[http://www.carotte-t.com/profile/106.html プロフィール] - キャロット</ref>)
:* 円山小枝(柊一の妹) - 春木みさよ(少女期:[[井上風宇子]])
:* 工藤幾代(宮川家の向かいの主婦) - [[竹内都子]]<ref name="thetv175116p2" />
:* 円山二葉(小枝の娘) - [[白本彩奈]]<ref>[https://twitter.com/shiramotoayana/status/1086068972829601793 白本彩奈] - Twitter 2019年1月17日</ref>(少女期:[[金子乃彩]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200107120040/https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=484 プロフィール] - クラージュキッズ(アーカイブ)</ref>)
:* 宮川清子(柊一と小枝の母・半年前に死去) - [[塩田朋子]]<ref>[http://www.bungakuza.com/member/prof/shiota-tomoko.htm プロフィール] - 文学座</ref>
:* 横塚(マンション管理人) - [[浅見小四郎]]
:* 宮川俊介(柊一と厚子の息子) - [[辻大樹]]<ref name="thetv175116p2" />
:* 宮川保憲(柊一と小枝の父・3年前に死去) - 石井浩
:
; 第13話「10億分の1」
:* 中野絢子(シングルマザー・美由紀の友人) - [[大和田美帆]]<ref>[https://ameblo.jp/miho-ohwada/entry-12435079514.html ドラマ「相棒」] - 大和田美帆 オフィシャルブログ 2019年1月23日</ref>
:* 橋本美由紀(亘が出会った女性・ビルから転落死) - 大路恵美<ref>[https://ameblo.jp/oji-megumi/entry-12437302635.html 相棒 10年単位の再会だらけ❣️ 前編] - 大路恵美 オフィシャルブログ 2019年2月2日</ref>
:* 坪山俊雄(カナリア急便 配達員) - [[石住昭彦]]
:* 柴田(闇取引グループ「ネオゴースト」リーダー) - 笠原秀幸
:* 野口(夜間清掃員) - [[光岡湧太郎]]
:* 重田(夜間清掃員) - [[中川光男]]
:* 中野大樹(絢子の息子) - [[佐藤凪]]
:
; 第14話「そして妻が消えた」
:* 坂崎直哉(犯罪心理学者) - 宮川一朗太
:* 坂崎絵美子(坂崎の妻・元人気キャスター『オダエミ』) - 東風万智子
:* 小田麻衣(カメラマン・絵美子の妹) - [[佐藤みゆき]]<ref>[http://fosecon.com/talent/sato/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
:* 田中小百合(鈴森会計事務所 資産運用コンサルタント) - 樋口泰子
:* 鈴森(鈴森会計事務所 所長) - [[伊沢弘]]
:
; 第15話「99%の女」
:* 遠山千鶴(元経済産業省技術開発振興課職員) - [[末広ゆい]]<ref>[http://www.carotte-t.com/profile/118.html プロフィール] - キャロット</ref>
:* 三谷和弘(「クラウン・イノベーション」社長) - 桜井聖
:* 犬塚洋介(経済産業省技術開発振興課職員) - 佐藤裕
:* 西崎譲(経済産業省技術開発振興課課長) - 佐藤滋
:* 片桐祐也(「クラウン・イノベーション」エンジニア・3年前に自殺) - [[永山たかし]]
:* 田淵周作(「クラウン・イノベーション」経理担当) - 明石鉄平<ref name="saitoteppei" />
:* 片桐由香里(祐也の妹) - 田口寛子
:
; 第16話「容疑者 内村完爾」
:* 笹山隆文(内村の大学時代の同期) - 江藤潤
:* 笹山由美(笹山の妻) - [[あめくみちこ]]
:* 須藤修史(『薫花堂』社員・12年前に明希を殺害) - [[佐野泰臣]]
:* 小柳征矢(小柳征矢法律事務所 弁護士) - 五宝孝一
:* 村井武生(神奈川県警捜査一課 係長) - 清水伸<ref name="jfcta_shimizu" />
:* 長嶋智博(『薫花堂』社員) - [[森聖矢]]<ref>[https://web.archive.org/web/20190717235058/http://www.carotte-t.com/profile/012.html プロフィール] - キャロット(アーカイブ)</ref>
:* 根岸(『薫花堂』社長) - [[内藤トモヤ]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200109095531/http://kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/064c80b41b8d4bcc8856a9218a3e7b26-2.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>
:* 篠塚(小柳征矢法律事務所 所員) - 和木亜央
:* 野崎(笹山の会社の同僚) - 国枝量平<ref name="kmcinemaname02-2" />
:* 平尾(神奈川県警捜査一課 刑事) - [[えんじ則之]]
:* 岡田恒彦(神奈川県警 刑事部長) - [[村上かず]]
:* 笹山明希(笹山と由美の娘・12年前の通り魔事件の被害者) - [[竹内詩乃]]<ref>[http://www.itoh-c.com/profile/takeuchi/ プロフィール] - イトーカンパニー</ref>
:
; 第17話「倫敦からの刺客」
:* 立入章(ツアーコンシェルジュ) - 池内万作(S.18-14〈回想〉)
:* ジャック・モラン(イギリス人観光客) - [[ニコラス・ペタス]]
:* 窪田仁美(窪田の妻) - 小宮久美子
:* 小林(派遣会社事務員) - [[橋本亜紀]]<ref>[https://twitter.com/dreaves_office/status/1098236801255231491 ドリーヴス] - Twitter 2019年2月21日</ref>
:* 平田(志本建設 社員) - [[中村哲也 (俳優)|中村哲也]]
:* てるいゆきこ(介護施設職員) - 岡部恭子
:* 窪田宗(元教師・元の名「鏡見宗」・第三の殺人被害者) - [[岩田臣充]]
:* 和田(パイプ当番株式会社 社員) - [[田村義晃]]
:* 窪田三重(窪田の養母) - [[池田美穂子]]
:* 佐野大輔(派遣社員・第二の殺人被害者) - [[田中瑛祐]]<ref>[https://archive.is/X9If4 田中瑛祐] - Twitter 2019年2月24日(アーカイブ)</ref>
:* 江東辰之(建設業・第一の殺人被害者) - [[白井雅士]](ノンクレジット)
:
; 第18話「漂流少年〜月本幸子の覚悟」、第19話「漂流少年〜月本幸子の決断」
:* 河野彬(素性不明の少年) - [[浦上晟周]]
:* 品田直人(虎彦の孫) - [[長谷川ティティ]]<ref>[https://twitter.com/tytyf_go/status/1101077856652685313 長谷川ティティ] - Twitter 2019年2月28日</ref>
:* 坂口淳(オレオレ詐欺の受け子で逮捕された少年) - [[福崎那由他]]
:* 明石治(警視庁浅川警察署 刑事) - [[吉見幸洋]]<ref>[https://takaoka-office.com/tkok/2019/02/yoshimi-aibou17/ 吉見幸洋 ANB「相棒 Season17」] - 高岡事務所 Official Website 2019年2月27日</ref>
:* 合田茂樹(合田金融 社長) - [[小林一英]]
:* 元宮康宏(元宮リフォーム 社長) - [[羽田真]]
:* 品田虎彦(スーパーリサイクル「しなだ」店主・通称『シナトラ』) - 鶴田忍
:* 篠塚道子(中華料理「太陽」のおかみ) - [[かとうずんこ]](第18話のみ)
:* 村瀬史郎(警視庁北東京警察署 刑事) - [[鈴木将一朗]](第18話のみ)
:* 新見徳子(元宮の顧客の老婦人) - 塚田美津代(第18話のみ)
:* 田辺春(元宮の顧客の老婦人) - [[大塚みどり]]<ref>[http://cyan.a.la9.jp/ootsukamidori.html プロフィール] - サイアン</ref>(第18話のみ)
:* 騨手川幹夫(騨手川不動産 オーナー) - 本田大輔(第19話のみ)
:* 山口孝平(バスケットボールチーム「北東ジュニアシティボムズ」のボランティアコーチ) - [[細山田隆人]](第19話のみ)
:* 河野友子(彬の母) - 円地晶子(第19話のみ)
:* 秋山久志(彬の父・友子の元夫) - [[岡安泰樹]](第19話のみ)
:
; 最終話「新世界より」
:* 鷺宮栄一(小説家) - 中原丈雄
:* 阿藤修(反科学主義団体「楽園の扉」代表) - 小木茂光
:* 成瀬真一郎(記憶喪失の青年) - [[渕野右登]]<ref>[https://twitter.com/Yuto_Fuchino/status/1106095460442202112 渕野右登] - Twitter 2019年3月14日</ref>
:* 水原美波(記憶喪失の少女) - [[八木優希]]
:* 八木橋健司(慶明大学 准教授) - 大浦龍宇一
:* 北尾佳織(慶明大学秋川研究室 研究員) - [[大谷麻衣]]<ref>[https://twitter.com/maiohtani/status/1108356090490568704 大谷麻衣] - Twitter 2019年3月20日</ref>
:* 中川麗子(メシオテックス 社員・本名「楊春喬」) - [[長谷部瞳]]<ref>[http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/hitomi_hasebe.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 宮台豊子(宮台診療所 医師) - [[上岡紘子]]
:* 小林圭吾(真一郎と美波を救助した男性) - 石山輝夫
:* 秋川直秀(慶明大学 教授) - 津村和幸
:* 島袋雄介(反科学主義団体「楽園の扉」会員) - [[関ヒロユキ]]<ref>[http://fosecon.com/talent/seki/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
:* 堀川(編集者) - [[乙黒史誠]]<ref>[http://fosecon.com/talent/otoguro/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
 
===その他自営業者===
=== season18(2019年 - 2020年) ===
; {{Anchors|三好倫太郎}}三好倫太郎 (みよし りんたろう)
; 第1話「アレスの進撃」、第2話「アレスの進撃〜最終決戦」
: 演 - [[蟹江敬三]](S1-7 / S6-14)
:* 岩田純(陸上自衛隊陸上幕僚監部 作戦部長・陸将補) - [[船越英一郎]]<ref name="oricon2146238">{{Cite news |title=『相棒18』初回の超スペシャル 杉下右京が“切れ者すぎて嫌われる”を再認識 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2019-10-09 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2146238/full/ |accessdate=2019-11-02}}</ref>
: [[カクテル]][[バー (酒場)|バー]]「リメンバランス」の店長を務めていた[[バーテンダー]]。「全てのカクテルには客の思い出がある」という信念を持っている。缶入りカクテルの商品化により経営危機を乗り切ろうとした経営者と対立し殺害してしまうが、後に右京の追及によって逮捕された(S1-7)。[[仮釈放]]後は服役中に懇意にしていた以前の顧客からの打診を受けて顧客がオーナーを務めるシガーバー「Cask」の3号店「CaskIII」の店長を任されていたが、自身の過去を雑誌で公表しようとした評論家を殺害した疑惑を向けられたが実際は犯人隠秘に協力していた。(S6-14)。
:* 岩田ミナ(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「ミナ」・岩田の娘) - [[北香那]]<ref name="oricon2146238" />(少女期:[[大貝瑠美華]]〈第2話のみ〉)
; {{Anchors|北一幸}}北一幸
:* 甘村井留加(一般財団法人「信頼と友好の館」代表理事) - 団時朗<ref name="oricon2146238" />
: 演 - [[野間口徹]](S14-12 / S15-16)
:* 大西玲二(稚内警察署天礼駐在所 巡査) - [[内村遥]]
: 「北司法書士事務所」の司法書士。その裏は好みの女性の顔を切り刻む[[シリアルキラー]]であり、初登場時には既に6人を殺害した都内広域女性連続殺人事件の犯人。
:* 颯斗(喫茶「島ごころ」マスター) - 内野智
: 7人目の標的として矢島さゆみの殺害を企図するも、生木拓がさゆみを殺害した現場に遭遇。「人助け」のために真犯人を逃し、代わりに自ら出頭したが、陣川や特命係の活躍によって真相を暴かれ犯人隠匿の罪で再逮捕された(S14-12)。
:* 橘禾怜(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「ハナ」) - [[加弥乃]]<ref>[https://twitter.com/no_1kaya/status/1174468207861567488 加弥乃] - Twitter 2019年9月19日</ref>(S.18-最終話〈回想〉)
: その後は末期ガンの治療のため入院していたが、監視役の潮崎刑事と共謀して病院を脱走する<ref name="Oricon20190731">{{Cite web |title=『相棒15』バイプレイヤー・野間口徹が快楽殺人犯を怪演 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2086287/full/ |website=ORICON NEWS |date=2019-07-31 |access-date=2024-03-09}}</ref>。彼の個人的な復讐を手助けするために再び連続殺人を起こすが、潮崎の共謀を暴き潜伏先に辿り着いた特命係によって再び逮捕された(S15-16)。
:* 成田藤一郎(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「ダン」) - 足立理(S.18-最終話〈回想〉)
; {{Anchors|矢島さゆみ}}矢島さゆみ
:* 音羽曉<ref group="注">第1話の字幕は「音羽暁」、第2話の字幕及び第1話と第2話のクレジットは「音羽曉」になっている。</ref>(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「オット」) - [[森優作]]
: 演 - [[黒川智花]](S14-12、S15-16〈写真〉 / S16-11〈回想〉)
:* 木埜實平(稚内中央警察署 鑑識) - 土平ドンペイ
: 珈琲店「Cafe de muguet」店主
:* 鯉川繁喜(稚内中央警察署 班長) - 外川貴博<ref>[https://archive.is/BsMk0 プロフィール] - オフィス松田(アーカイブ)</ref>
; {{Anchors|新崎芽依}}新崎芽依(しんざき めい)
:* 松嶋至(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「マッチ」) - [[海老沢七海]]<ref>[https://www.sma.co.jp/s/sma/news/detail/85948#/ ドラマ出演情報] - Sony Music Artists 2019年10月4日</ref>
: 演 - [[朝倉あき]](S16-9 / S18-17)
:* 播磨長吉(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「ハリー」) - [[本山功康]]<ref>[https://ameblo.jp/s-manager/entry-12533565121.html 「相棒 Season18」] - Sマネのブログ 2019年10月7日</ref>
: キッチンカー「バンドワゴン」の店主。毎週水曜日にはタコライスを販売している。亘も同店の常連客となり通いつめていた。先天性の[[相貌失認]]により人の顔が識別出来ない{{R|Blog20200225}}ため、服装や匂い、音などで人を識別している{{Efn2|なお、体を張って自身を救った亘の顔は認識できるようになった。}}。事件の重要人物として犯人に命を狙われるが、特命係によって救われた。事件解決後、実家に戻り相貌失認の事を打ち明けて家族の理解を得てから改めて出直すことを決めた(S16-9)。
:* 三河大悟(一般財団法人「信頼と友好の館」メンバー・通称「カンブツ」) - [[阿邊龍之介]]<ref>[http://www.nakano-showten.com/aberyunosukeprof.html プロフィール] - 中野笑店</ref>
: その後、一度出身地の[[岐阜県]]に戻り、再び東京で移動パン屋「手作り焼きたてパン ネコの耳」の経営を始めるが、特命係を敵視する小夜子の差し金により{{Efn2|小夜子と芽依は直接の面識はないものの、以前のとある事件で特命係に助けられているのを目撃している。小夜子は常人よりも相貌認識能力が優れているため特命係や芽依のことを記憶していた。}}、連続殺人犯に拉致される。無事救出されたものの、亘は彼女を危険にさらさないため二度と近づかないことを決意した(S18-17)。
:* 猿若均(北海大学海洋生物学部 講師) - 坂田聡(第1話のみ)
:* 草津紀世彦(秋田県警察本部 本部長) - 大滝明利(第1話のみ)
:* 天蓋杜夫(天礼島役場商工観光係 職員) - [[酒巻誉洋]]<ref>[https://twitter.com/fosecon_release/status/1178883833883553792 フォセット・コンシェルジュ] - Twitter 2019年10月1日</ref>(第1話のみ)
:* 亀弥助(秋田県の駐在巡査) - [[佐々木晴見]]<ref name="theatresapporo181">[https://megalodon.jp/2019-1031-1633-59/https://www.theatre.co.jp:443/school/sapporo_topics 札幌校TOPICS一覧] - テアトルアカデミー札幌校</ref>(第1話のみ)
:* 次郎(秋田の小学生) - [[高島吏玖]]<ref name="theatresapporo181" />(第1話のみ)
:* 花子(秋田の小学生) - [[木村文茜]]<ref name="theatresapporo181" />(第1話のみ)
:* 太郎(秋田の小学生) - [[西下瑛人]]<ref name="theatresapporo181" />(第1話のみ)
:
; 第3話「少女」
:* 秦野明菜(島村に連れ去られた小学生) - [[大島美優]]
:* 島村裕之(殺人被疑者・警備会社勤務) - [[三浦誠己]]
:* 沢木大介(飲食店経営者) - 三溝浩二<ref>[https://twitter.com/kojimitsumizo/status/1186567921310396416 三溝浩二] - Twitter 2019年10月22日</ref>
:* 小田桐徹(沢木の共犯者) - [[白石直也]]
:* 秦野香織(明菜と若菜の母) - 中村真知子
:* 秦野邦彦(明菜と若菜の父) - [[高城ツヨシ]]
:* 半井靖子(瑞穂の母) - 三谷悦代
:* 半井瑞穂(去年自殺した島村の恋人) - [[しじみ (女優)|しじみ]]<ref>[https://twitter.com/chiccch/status/1185331538096902144 しじみ] - Twitter 2019年10月19日</ref>
:* 秦野若菜(去年病死した明菜の妹) - [[前田織音]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=185 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>
:
; 第4話「声なき声」
:* 中川敬一郎(ニュースサイト「トゥルース」運営者) - 長谷川朝晴<ref name="oricon2147596">{{Cite news |title=『相棒』社会問題に斬り込む目、20年目も健在 第4話は“かとく”が登場 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2019-10-30 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2147596/full/ |accessdate=2019-11-12}}</ref>
:* 西嶋隆哉(ニュースサイト「トゥルース」記者) - [[佐々木一平]]
:* 立花典子(厚生労働省過重労働特別対策室 室長) - クノ真季子<ref name="oricon2147596" />
:* 松下涼介(代議士) - 井上康
:* 片桐晃一(厚生労働省過重労働撲滅特別対策班 職員) - [[山本圭祐]]<ref name="oricon2147596" />
:* 屋久島勝(ヤクトー工業 社長) - [[原金太郎]]
:* 小橋(条和小学校 教諭) - [[柳澤有毅]]
:* サム(ヤクトー工業 外国人技能実習生) - 蟹江アサド<ref>[http://pipeline-bm.jp/WP/asadkanie プロフィール] - パイプライン</ref>
:* グエン(ヤクトー工業 外国人技能実習生・1か月前に自殺) - [[ファム・アン・フォン]]
:
; 第5話「さらば愛しき人よ」
:* 南侑希(亘の元恋人・偽名「竹田ユキ」) - 佐藤江梨子(15歳時:[[山本麗美]])
:* 金子慎也(コーヒー店店主) - 水橋研二
:* 三次隆志(ロジェ出版 社長) - [[金田誠一郎]]
:* 山下芙美子(侑希の叔母・麻紗子の姉) - 志水季里子
:* 石川真悠子(覆面詩人「スノウ」) - [[小林由梨]]
:* 南麻紗子(侑希の母) - 富沢亜古
:* 南郷平(侑希の父・元市議会議員) - [[上川路啓志]]
:
; 第6話「右京の目」
:* 真山誠一(花畑管理サービス 課長) - 山崎一
:* 白川友里(品田区役所福祉課 ケースワーカー) - 佐藤寛子
:* 竹村誠(テイトーハウジング品田支店 支店長) - 遠山俊也
:* 田村絵梨(テイトーハウジング品田支店 事務員) - [[神崎れな]]<ref>[https://apres.jp/players/kanzakirena.html プロフィール] - アプレ</ref>
:* 森田佑真(テイトーハウジング品田支店 営業マン) - [[長田拓郎]]
:* 中村(藤山町ハイツ106号室の入居者) - 五頭岳夫
:* 野川猛(藤山町ハイツ408号室の入居者) - [[仲井真徹]]
:* 片倉莉奈(盲目の少女) - [[土屋希乃]]<ref>[http://www.hirata-office.jp/talent_profile/hirata_beans/girl/kino_tsuchiya.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 片倉(莉奈の母) - [[尾崎舞]]
:* タックン(YouTuber) - [[松岡拓弥]]<ref>[https://twitter.com/0323_aaa/status/1197482056604766208 松岡拓弥] - Twitter 2019年11月21日</ref>
:* カズ(YouTuber) - [[松田一希]]<ref>[https://twitter.com/matttttun_0913/status/1197466640159408129 松田一希] - Twitter 2019年11月21日</ref>
:* 山本(生活保護受給者) - [[阿部信勝]]
:* バディ(音声アプリ) - [[高城元気]](声)
:
; 第7話「ご縁」
:* 秋山耕平(代理婚活パーティー参加者・偽名「津田保」) - 河西健司
:* 大井川君枝(アポ電強盗被害者) - 山口美也子
:* 阿久津貴子(代理婚活パーティー参加者・ジュエリーショップ「サンティエ」社長) - [[松井紀美江]]
:* 広瀬乃愛(「津田保」の娘になりすましていた女) - [[桑江咲菜]]<ref>[http://jjpromotion.main.jp/kuwaesakina.html プロフィール] - JJプロモーション</ref>
:* 阿久津琴音(貴子の娘) - 中田絢千<ref>[https://twitter.com/ayknkt_xxx/status/1199674252401627136 中田絢千] - Twitter 2019年11月27日</ref>
:* 秋山のぞみ(秋山の娘・5年前にがんで死亡) - [[田中奈月]]<ref>[https://twitter.com/na_nqxxx/status/1199679247196930049 田中奈月] - Twitter 2019年11月27日</ref>
:* 大井川大和(横浜海浜中央病院 外科医・君枝の息子) - [[津和野諒]]<ref>[http://fosecon.com/talent/tsuwano/ プロフィール] - フォセット・コンシェルジュ</ref>
:* 榊大地(半グレグループのリーダー) - [[山川ありそ]]
:* 松山茜(代理婚活パーティー参加者) - 高橋美津子
:
; 第8話「檻の中〜陰謀」、第9話「檻の中〜告発」
:* 皆藤武雄(東修大学皆藤武雄研究室 教授・横領容疑で拘留中) - 中村育二
:* 桝本修一(「週刊真相」記者・亘の幼馴染み) - 山崎樹範
:* 高瀬佳奈恵(東修大学皆藤武雄研究室 准教授) - [[中村優子]]
:* 三島幸彦(ライフケアテクノロジー 社長) - 奥田達士
:* 鴨居辰彦(鴨居法律事務所 弁護士・皆藤の担当弁護士) - 永野典勝
:* 岡田直己(東修大学皆藤武雄研究室 主任研究員) - [[諌山幸治]]
:* 金子(東修大学皆藤武雄研究室 研究員) - [[久下恵美]]
:* 武田和広(三島の客・元傭兵) - [[安藤彰則]]
:* 谷口雅也(保釈金強盗) - [[江原大介 (俳優)|江原大介]]
:* 佐久間美佳(桝本の内縁の妻・昨年サルウィンのテロ事件で死亡) - [[森田亜紀]]<ref>[https://twitter.com/akimorita1119/status/1199849342011461638 森田亜紀] - Twitter 2019年11月28日</ref>
:* 鈴木唯(東修大学皆藤武雄研究室 元研究員・ストーカー被害で退学) - [[松川千紘]]<ref>[https://twitter.com/chi55i/status/1202376962611634176 松川千紘] - Twitter 2019年12月5日</ref>(第8話のみ)
:
; 第10話「杉下右京の秘密」
:* 桜井里美(シングルマザー) - 遊井亮子<ref name="thetv216545p2">{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/216545/p2/ |title=<相棒>反町隆史演じる亘と愛車・日産スカイラインの特別CM登場! |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2019-12-17 |accessdate=2020-03-20}}</ref>
:* 町田良夫(警視庁練山警察署練山南交番 巡査) - 渋谷謙人
:* 高村修三(園芸店「高村ガーデン」店長) - [[石井愃一]]
:* 篠原零士(金塊密輸グループの実行部隊) - 渋江譲二
:* 桜井裕太(里美の息子・小学2年生) - [[鳥越壮真]]<ref>[https://centralltd.co.jp/talent/torigoesouma/ プロフィール] - セントラル</ref>
:* 目黒真也(金塊密輸グループの運び屋のリーダー) - [[小野塚雅人]]<ref name="thetv216545p2" />
:* 小山田一郎(金塊を発見した老人) - [[牧口元美]]
:* 坂口(里美の再婚相手) - 柳川公輔
:
; 第11話「ブラックアウト」
:* 雨宮紗耶香(蓮見警備保障 社長秘書) - [[瀧本美織]]<ref>{{Cite interview |subject=[[瀧本美織]] |url=https://thetv.jp/news/detail/216601/p2/ |title=<相棒元日SP>ゲストに瀧本美織が出演!「撮影は、水谷さんとの握手で始まり、握手で終わるんです」 |date=2019-12-18 |program=[[ザテレビジョン]] |accessdate=2020-03-23}}</ref>
:* 蓮見誠司(警視庁組織犯罪対策部第三課 係長・恭一郎の息子) - [[浅香航大]]<ref name="oricon2152461">{{Cite news |title=『相棒』令和“初”の元日スペシャル、右京さんが大活躍 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2020-01-01 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2152461/full/ |accessdate=2020-03-23}}</ref>
:* 入江良文(元弁護士事務所所員・偽名「奥村悟」) - 河相我聞<ref name="oricon2152461" />
:* 溝口正吾(関東儀陽会 組員) - 螢雪次朗<ref name="oricon2152461" />
:* 真鍋克彦(元レスキュー隊員) - [[川口力哉]]<ref name="oricon2152461" />
:* 佐分利俊明(蓮見警備保障 常務) - 迫田孝也
:* 宇津井将史 - [[瀬口寛之]]<ref name="oricon2152461" />
:* 宇津井亜紀(宇津井の妻) - 桜木梨奈<ref name="oricon2152461" />
:* 来島篤郎(トラック運転手) - [[棚橋ナッツ]]<ref name="oricon2152461" />
:* 安藤浩介(路上アーティスト・3年前死亡) - [[松澤傑]]
:* 富樫茂雄(関東儀陽会 会長) - 樋浦勉
:* 田村功(タクシー運転手・元警官) - 崔哲浩
:* 木村修一(弁護士) - 諏訪太朗
:* 中里(レスキュー隊員) - 高原知秀
:* 佐々木(奥多摩カントリー倶楽部 支配人) - [[佐藤文吾]]
:* 蓮見恭一郎(蓮見警備保障 社長・元警察庁刑事局長) - 長谷川初範<ref name="oricon2152461" />
:
; 第12話「青木年男の受難」
:* 木村信士(警視庁神田北警察署刑事第一課 巡査) - [[中村優一]]
:* 石井琢也(慶明大学工学部 3年生・石井の息子) - [[広田亮平]]
:* 後藤嗣昌(警視庁神田北警察署刑事第一課 係長) - 津村知与支
:* 相良治夫(銀龍会 組員) - [[荒谷清水]]
:* 黒川龍蔵(銀龍会 組長) - 鈴木隆仁<ref name="nakanoryujinprof" />
:* 広瀬(金狼会 幹部) - [[小森敬仁]]<ref>[https://twitter.com/norihito_komori/status/1217659074956804096 小森敬仁] - Twitter 2020年1月16日</ref>
:* 黒川龍臣(銀龍会 若頭・黒川の息子) - [[黒石高大]]
:* 梅本康平(警視庁神田北警察署 署長) - 吉成浩一
:* 河野(銀龍会 組員) - [[コガケースケ]]<ref>[https://www.eimu.info/blank-3 プロフィール] - エイム</ref>
:* 石井直久(自営業者・重過失致死罪で服役中) - [[神林茂典]]
:* 千葉義人(重過失致死被害者) - [[久田悠貴]]
:* 戸川季史(千葉の同僚) - [[相田真滉]]
:* 浜崎洋介(千葉の同僚) - [[石黒鉄二]]
:
; 第13話「神の声」
:* 山下琴江(移動スーパー「きくばりくん」店員・乙羽の実母) - [[松居直美 (タレント)|松居直美]]
:* 美濃部達彦(美濃部林業 社長) - 小宮健五
:* 草野奏太(警視庁奥多摩警察署神木村駐在所 警察官) - [[粕谷吉洋]]<ref>[http://ducksoup.jp/actor/kasuya.html TV] - DuckSoup</ref>
:* 皆川良一(神木村の住民) - [[比佐仁]]<ref>[https://ameblo.jp/hisa-no-tane/entry-12568451023.html アフタートーク] - 比佐仁 オフィシャルブログ 2020年1月23日</ref>
:* 橋沼一誠(木工職人・10か月前に失踪) - [[庄大地]]<ref>[https://twitter.com/daichi_sho/status/1218202198183571457 庄大地] - Twitter 2020年1月18日</ref>
:* 小島孝之(神木村神社の世話役) - 原田文明
:* 三ツ谷乙羽(美濃部林業 社員・10か月前に失踪) - [[川添野愛]]<ref>[https://twitter.com/noakawazoe/status/1219960138666131458 川添野愛] - Twitter 2020年1月22日</ref>
:* 真柴恭平(元神木村役場職員) - [[鹿出しゅんのすけ]]
:
; 第14話「善悪の彼岸〜ピエタ」、第15話「善悪の彼岸〜深淵」
:* マリア・モースタン(イギリス人観光客) - [[石田ニコル]]
:* {{Anchors|セバスチャン・ロイロット}}セバスチャン・ロイロット(5年前に自殺した「逆五芒星事件」の犯人) - ドン・ジョンソン
:* アキノリ・カワエ(マリアの自殺した父親・元スコットランドヤード刑事) - [[マコト (俳優)|マコト]]<ref>[https://twitter.com/macottonclub/status/1223157846025461760 マコト] - Twitter 2020年1月31日</ref>
:* 平田敦(ラピットシステムサービス開発部 社員) - [[滝本圭]]<ref>[https://twitter.com/dogcatbirdfox/status/1222517571011796992 滝本圭] - Twitter 2020年1月29日</ref>(第14話のみ)
:* 木戸(品川東交番 巡査・第3の被害者) - [[桜庭啓丞]]<ref>[http://www.nlt-pro.nlt.co.jp/actor/sakuraba-keisuke/2017/02/24/ プロフィール] - NLT</ref>(第14話のみ)
:* 吉井恵梨香(家出少女・第1の被害者) - [[櫻愛里紗]](第14話のみ)
:* ジョゼフ・ジョンソン(第4の被害者と密会していた男) - ジェームス・コールマン(第15話のみ)
:
; 第16話「けむり〜陣川警部補の有給休暇」
:* 斎藤理沙(居酒屋「あおびょうたん」従業員・本名「三崎理沙」) - [[飛鳥凛]]<ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/224136/ |title=飛鳥凛「相棒」出演で「若菜姫」がトレンド入り!「いつまでも皆様の記憶に残って嬉しい」 |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2020-02-20 |accessdate=2020-04-12}}</ref>(幼少期:古川凛<ref name="courage178" /><ref group="注">古川はS.16-20で'''風間楓子'''の幼少期役として出演している。</ref>)
:* 佐田重蔵(居酒屋「あおびょうたん」常連客・連続窃盗犯「けむり」) - 小倉一郎
:* 野中文江(居酒屋「あおびょうたん」女将) - [[山下裕子]]
:* 太川誠也(居酒屋「あおびょうたん」板前・遠藤の息子) - [[影山樹生弥]]<ref>[https://twitter.com/jukiya_official/status/1230498791544872960 影山樹生弥] - Twitter 2020年2月20日</ref>
:* 山倉武夫(ケアハウス「泰然の杜」理事長) - 田上ひろし
:* 田中千絵(ケアハウス「泰然の杜」入所者) - [[水野千春]]<ref>[http://cyan.a.la9.jp/mizunochiharu.html プロフィール] - サイアン</ref>
:* 清水(ケアハウス「泰然の杜」職員) - [[青柳弘太]]
:* 太田(練山児童養護施設 所長) - 大月秀幸
:* 木村勝則(ケアハウス「泰然の杜」入所者) - [[中山克己]]
:* 三崎慎吾(ケアハウス「泰然の杜」元管理人・理沙の父親・16年前に殺害される) - [[佑々木優]]<ref>[https://web.archive.org/web/20200412191724/http://kmcinema.com/wp/wp-content/uploads/2018/09/2b51c71789a9a7d71246d4442fe47d49-1.pdf プロフィール] - ケイエムシネマ企画(アーカイブ)</ref>
:* 遠藤司(ケアハウス「泰然の杜」元管理人・慎吾殺害の被疑者・勾留中に心筋梗塞で死亡) - [[金森規郎]]
:
; 第17話「いびつな真珠の女」
:* 寺田肇(南雲記念病院 事務長) - [[滝裕二郎]]
:* 平川典明(ダイニングバー「木曜島」オーナー兼店長) - [[西川瑞]]
:* 中安信吾(城西冷機営業二部 営業員) - [[瑞木健太郎]]
:* 深堀久司(元城西冷機社員) - [[谷畑聡]]
:* 堀内真由子(指切り事件の被害者) - [[原田もも子]]<ref>[https://unc10.jp/actress/8106.html プロフィール] - アンカット</ref>
:
; 第18話「薔薇と髭との間に」
:* 鶴橋光太郎(如月リゾート 社員) - [[細田善彦]](幼少期:[[佐々木聖輝]]<ref name="theatreacademy1235136989650771969">[https://twitter.com/theatreacademy/status/1235136989650771969 テアトルアカデミー] - Twitter 2020年3月4日</ref>)
:* 鶴橋宗一郎(光太郎の兄・元鶴橋旅館従業員) - 夙川アトム(幼少期:[[中村陸]]<ref name="theatreacademy1235136989650771969" />)
:* 宮倉進(洋食みやくら 店主) - 清水昭博
:* 押田洋彰(如月リゾート 課長) - 大内厚雄
:* 高山敬依子(如月リゾート 部長) - [[宗清万里子]]
:* 宮倉涼(進の息子) - 溝口琢矢
:* 下山(旅館「如月楼」支配人) - 橋沢進一
:* 高柳省吾(江空商事 社員) - [[畠中正文]]
:
; 第19話「突破口」
:* 山野稔(ゼータハウス西東京支社経理課 嘱託社員) - 中本賢
:* 竹田晴彦(ゼータハウス本社 経理部長) - 野仲イサオ
:* 池内健介(ゼータハウス本社 専務) - [[小田桐一]]
:* 足立和也(ゼータハウス西東京支社経理課 係長) - [[関口まなと]]
:* 永井真一(警視庁捜査二課 刑事) - 鈴木豊
:* 三条牧子(軽食喫茶「ミモザ」店長) - [[佐藤もみじ]]
:* 松木大輔(与党幹事長) - 児玉頼信
:* 岡野絵美(軽食喫茶「ミモザ」店員) - [[真下玲奈]]
:* 勝城弘(元武輝会組員) - 大沢直樹
:
; 最終話「ディープフェイク・エクスペリメント」
:* 鬼石美奈代(城和工科大学特任准教授) - [[坂井真紀]]
:* マダナイの声 - 難波圭一
:* 水戸弓子(桂川宗佐の秘書) - [[佐々木春香]]
:* 牧原芳宣(警視庁サイバーセキュリティ対策本部係長) - [[関口晴雄]]
:* 萩原新三郎(城和工科大学学生) - [[磯田龍生]]<ref>[https://twitter.com/office_saku/status/1237969067568279552 オフィス作] - Twitter 2020年3月12日</ref>
:* 飯島露(城和工科大学学生) - [[花影香音]]<ref>[https://twitter.com/kanon_hanakage/status/1239752361301536768 花影香音] - Twitter 2020年3月17日</ref>
:* 水嶋颯香(鬼石研究室の助手) - [[江守沙矢]]<ref>[https://twitter.com/saya_emori/status/1241023711450300416 江守沙矢] - Twitter 2020年3月21日</ref>
 
=== season19(2020年 - 2021年)その他 ===
; {{Anchors|若杉栄一}}若杉栄一
; 第1話「プレゼンス」、第2話「プレゼンス(後篇)」
: 演 - [[マギー (俳優)|マギー]](S2-7、15、16 / S3-16){{Efn2|マギーはS19-12に'''鈴木'''役として出演している。}}
:* {{Anchors|万津幸矢}}万津幸矢(元派遣社員・[[#万津蒔子|蒔子]]の息子・ビルから転落死) - [[櫻井圭佑]]<ref name="oricon2174335" />(S.19-19〈回想〉,最終話〈回想〉)
: 登場回ごとに職業は異なる。妻は[[相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#若杉真子|真子]]。薫に恩義を感じており、自身の生まれてきた子供に'''薫子'''という名前を付けた。かつて東京で借金取りをしていた頃に薫に逮捕され、夫婦共に彼に世話になっていた。更生して故郷の[[北海道]]で暮らしていたが、再び上京して友人と事業を立ち上げるも失敗し借金取りに戻ってしまう。離婚の危機に陥ったうえ事件にも巻き込まれるが、特命係によって助けられた(S2-7)。その後は再び故郷に戻りタクシー運転手の職を得ており、北海道を訪れた特命係の捜査に協力した(S2-15、16)。その後、地元[[商工会議所]]の仕事で上京してきたが、爆弾犯に[[スケープゴート]]として利用され強盗事件を起こさせられるという不運に見舞われる(S3-16)。
:* 尾沢健志(警視庁交通機動隊 副隊長) - [[川村進]](第1話のみ)
; {{Anchors|吉田一郎}}吉田一郎
:* 鯨岡聡子(クラブ経営者・加西の「意味なく1億円あげちゃうキャンペーン」当選者) - [[轟もよ子]](第2話のみ)
: 演 - [[松尾貴史]](S2-13 / S11-7 / S13-1)
: 公園に住んでいるホームレス。偏屈な性格だが、教養があって特に子供たちには懐かれており、「一郎君」と呼ばれている。失踪した少女と仲良くしていたことから聞き込みに訪れた特命係と面識を持ち、事件解決にも関わった(S2-13)。10年後、廃墟で発見された白骨死体の身元捜査をしていた右京と偶然再会し(S11-7)、以後もたびたび交流を持つようになる(S13-1)。
; {{Anchors|蓮妙}}蓮妙(れんみょう)
: 演 - [[高橋惠子]](S3-19〈終〉 / S16-13、14)
: 尼寺「慈妙院」の庵主。弟子が関わった殺人事件を通して特命係と知り合った。兄弟弟子である瀬戸内とは親しく、彼の仮釈放に際しては身元引受人となった(S16-13)。
; {{Anchors|遠山ちず}}遠山ちず
: 演 - [[前沢保美]](S4-2 / S8-18)
: [[西東京市]]にある「オリエントマンション元町」の管理人。懇意にしている住人の殺人事件の解決に協力したことで特命係と知り合った(S4-2)。
:; 現実世界での扱い
:: 演者の[[前沢保美]]は別役での出演が多く、相棒スタッフブログではセミレギュラーにたとえられている<ref>{{Cite web |title=<nowiki>[280]</nowiki> 水谷さん&及川さんオールアップの決定的瞬間!|url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/page/408/ |access-date=2024-03-09|date=2010-03-03|website=相棒 スタッフブログ }}</ref>。
:
; {{Anchors|磯部}}磯部
; 第3話「目利き」
: 演 - [[梨本謙次郎]](S5-11、20〈終〉)
:* 酒井直樹(実演販売士) - 山本浩司<ref>[https://twitter.com/decadeinc_staff/status/1319061281823883264 ディケイド] - Twitter 2020年10月22日</ref>
: [[お台場]]にある「ホテルアマゾン」の支配人。ホテル内での籠城事件(S5-11)を通じて特命係と顔見知りとなり、その縁から特命係に協力している。
:* 尾崎徹(警視庁捜査二課 係長) - [[及川いぞう]]
; {{Anchors|江波和江}}江波和江
:* 三好由紀子(自殺を図った詐欺被害者) - 川俣しのぶ
: 演 - [[山本道子 (女優)|山本道子]](S7-11 / S18-6、20〈終〉〈回想〉){{Efn2|山本はS4-11、S5-3、S15-10に別役で出演している。}}
:* 吉井(警視庁捜査二課 刑事) - [[鶴町憲]]
: [[神奈川県]][[川崎市]][[麻生区]]の藤堂家の家政婦。藤堂家の令嬢が関わる誘拐事件を通じて右京と知り合った(S7-11)。その後は花畑管理サービスの従業員に転職し、事件解決後も右京とは連絡を取り合っている(S18-5)<ref>{{Cite web |title=【674】「相棒18」放送再開も・・・右京さんが失明!? ノベライズ情報も!! |url=https://tvablog.tv-asahi.co.jp/reading/aibou/38987/ |website=相棒 スタッフブログ |access-date=2024-03-12|date=2019-11-19}}</ref>。
:* 有島(「駆け込み寺ドットコム」運営者) - 若林久弥
; {{Anchors|万津蒔子}}万津蒔子(よろづ まきこ)
:* 兵頭武史(蠍龍会幹部) - [[キンタカオ]]
: 演 - [[松永玲子]](S19-1、2、19、20〈終〉){{Efn2|松永はS10-1、S15-9に別役で出演している。}}
:* 中井(詐欺グループの一員) - 谷口一
: [[#万津幸矢|万津幸矢]]の母{{R|oricon2174335}}。嘘をつく事が苦手な、正直で純朴な女性。幸矢が転落死した報せを受けて上京、親身になって世話をしてくれる幸矢の恋人・朱音静に信頼を寄せてゆく。幸矢が隠していた拳銃を発見し、恐れおののいて自首するも、実は出雲を銃撃した静が幸矢に罪を着せるための工作だった(S19-1)。
:* 宮原隆史(尾崎の元捜査協力者・3年前に転落死) - [[西沢智治]]
: 静が逮捕された後も、金が欲しかった彼女の境遇に理解を示し、拘置所にも頻繁に面会に行って、実の親からは勘当された彼女の親代わりのような存在になった。静の指示を受け、加西を殺害する殺し屋を闇サイトで探すが、その計画は、加西が邪魔になっていた鶴田に利用される事になる(S19-20〈終〉)。
:* 近藤節子(3年前、酒井が自殺に追い込んだ詐欺被害者) - [[長尾しのぶ]]<ref>[https://twitter.com/nagaosinobugma1/status/1321604428726611968 長尾しのぶ] - Twitter 2020年10月29日</ref>
 
:
== 単発出演した登場人物 ==
; 第4話「藪の外」
; pre season
:* 叶笑/棚橋智美(小手鞠の後輩芸者) - [[高梨臨]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CHFfANoJYDN/ 高梨臨] - Instagram 2020年11月2日</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#pre season(2000年 - 2001年)}}
:* 吉岡壮介(エアアース 社長・叶笑の得意客) - 窪塚俊介
:; 特別編
:* 田崎元哉(千賀運送 社員・15年前に窃盗の現行犯で逮捕) - 越村友一
:: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#特別編(2008年)}}
:* 琴梅(叶笑の同僚芸者) - 小林麻子
:
:* 久我山大樹(エアアース 社員・15年前に暴行の現行犯で逮捕) - 進藤健太郎
; season1
:* 小坂奈都子(吉岡の秘書) - [[深谷美歩]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season1(2002年)}}
:* 石丸(南大田警察署 刑事・15年前に久我山を逮捕) - [[もろいくや]]
; season2
:
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season2(2003年 - 2004年)}}
; 第5話「天上の棲家」
; season3
:* 白河貴代(達也の義母・元大蔵大臣白河十蔵の娘) - [[冨士眞奈美]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season3(2004年 - 2005年)}}
:* 白河達也(衆議院議員・白河家の婿養子) - 湯江タケユキ
; season4
:* 白河瑞江(達也の妻・貴代の娘) - [[池田香織]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season4(2005年 - 2006年)}}
:* 木田剛(達也の秘書) - 伊藤正之
; season5
:* 東郷(帝光地所 常務) - 遠藤たつお<ref>[http://www.kmcinema.com/wp/cast/endou.html プロフィール] - ケイエムシネマ企画</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season5(2006年 - 2007年)}}
:* 小川(帝光地所 社員) - [[助川嘉隆]]
; season6
:* 白河秀雄(貴代の夫・24年前、収賄疑惑の捜査中に服毒自殺) - [[鎌田規昭]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season6(2007年 - 2008年)}}
:* 白河大樹(達也と瑞江の息子) - [[吉村龍希]]
; season7
:
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (pre season-season7)#season7(2008年 - 2009年)}}
; 第6話「三文芝居」
; season8
:* 松野優太(派遣型風俗「スイ〜トパイパイ」送迎ドライバー・元舞台役者) - [[橋本じゅん]]<ref>{{Cite news |title=『相棒19』第6話「三文芝居」メインゲストは橋本じゅん 脚本は瀧本智行が担当 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2020-11-18 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2177016/full/ |accessdate=2020-12-18}}</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season8(2009年 - 2010年)}}
:* 山田みなみ(日栄電産 派遣社員・山田の娘) - [[柳ゆり菜]]<ref>[https://twitter.com/Yngyrn0419/status/1329056479026970624 柳ゆり菜] - Twitter 2020年11月18日</ref>
; season9
:* 庄司光則(劇団「やぐら座」演出家) - [[加藤満]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season9(2010年 - 2011年)}}
:* 西島亨(日栄電産 派遣社員・システムエンジニア) - [[岡部尚]]
; season10
:* 鈴木真治(半グレ上がり・髑髏のタトゥーの男) - [[新井敬太]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season10(2011年 - 2012年)}}
:* 大山(日栄電産 社員) - [[青木鉄仁]]
; season11
:* 村田(日栄電産 社員) - 山賀教弘
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season11(2012年 - 2013年)}}
:* ミキ(派遣型風俗「スイ〜トパイパイ」キャスト) - [[木本花音]]
; season12
:* 石川(松野に職務質問した巡査) - [[瀬戸寛]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season12(2013年 - 2014年)}}
:* マヤ(派遣型風俗「スイ〜トパイパイ」キャスト) - しじみ
; season13
:* 山田俊彦(有浜不動産 社員・2年半前に松野が関わった巨額詐欺で電車に飛び込み自殺) - [[市川源]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season8-season13)#season13(2014年 - 2015年)}}
:* サーヤ(派遣型風俗「スイ〜トパイパイ」キャスト) - [[江里口彩子]]
; season14
:
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season14(2015年 - 2016年)}}
; 第7話「同日同刻」
; season15
:* 白石佳奈子(月刊プレス編集部員) - 魏涼子<ref>[https://twitter.com/gi_ryoko/status/1332288037783445506 魏涼子] - Twitter 2020年11月27日</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season15(2016年 - 2017年)}}
:* 井原俊樹(仁美の夫) - 福井博章<ref>[https://twitter.com/hiroaki0619/status/1331582846092201985 福井博章] - Twitter 2020年11月25日</ref>
; season16
:* 須藤龍男(妊婦転落死事件の犯人として自首した男) - 成田瑛基<ref>[https://twitter.com/Eiki_Narita/status/1331590687268093952 成田瑛基] - Twitter 2020年11月25日</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season16(2017年 - 2018年)}}
:* 谷江(警視庁世田谷中央警察署成城本町交番 巡査) - [[林健太 (俳優)|林健太]]
; season17
:* 井原仁美(2年前、階段から転落死した妊婦) - 山口あゆみ<ref>[https://takaoka-office.com/tkok/2020/11/yamaguchi-aibou19/ 山口あゆみ ANB「相棒 season19」] - 高岡事務所 Official Website 2020年11月18日</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season17(2018年 - 2019年)}}
:* 綾部(裕樹の母) - [[森めぐみ]]
; season18
:* 遠峰(小夜子の母・故人) - [[葉月美沙子]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season18(2019年 - 2020年)}}
:* 遠峰(小夜子の父) - [[鶴田翔]]
; season19
:* 三井正子(2年前の強盗殺人被害者) - [[山下けいこ]]
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season19(2020年 - 2021年)}}
:* 野添恭一(アポ電強盗殺人被疑者・白骨死体で発見される) - 柳川公輔
; season20
:* 綾部裕樹(2年前に須藤に助けられた小学生) - [[佐野祐徠]]<ref>[http://www.carotte-t.com/profile/026.html プロフィール] - キャロット</ref>
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season14-season20)#season20(2021年 - 2022年)}}
:
; season21
; 第8話「一夜の夢」
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season21-)#season21(2022年 - 2023年)}}
:* 宇野健介(キャバクラの客引き) - 柏原収史(10歳:[[伊藤駿太 (俳優)|伊藤駿太]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=boys&id=35 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>)
; season22
:* 小早川奈穂美(泰造の娘) - 上野なつひ
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season21-)#season22(2023年 - 2024年)}}
:* 花牟礼静香(バー「ADDINGTON」店員) - 田川可奈美(10歳:[[新井萌心]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=girls&id=423 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>)
; season23
:* 小早川泰造(与党幹事長・奈穂美の父) - 大河内浩
: {{Main|相棒のエピソード一覧 (season21-)#season23(2024年 - 2025年)}}
:* 星宮光一(星宮家具 社長・奈穂美の婚約者) - [[田中佑弥]](10歳:[[西口青翔]]<ref>[https://www.courage-agency.com/kids/members/single.php?bg=boys&id=67 プロフィール] - クラージュキッズ</ref>)
 
:* 木島義男(ホームレス) - [[岩田丸]]
== 映画単発のゲスト ==
:* 星宮誠一(星宮家具 前社長・光一の養父) - 原康義
; 1作目
:* 井口啓子(光一の実母) - [[立枝歩]]
: {{Main|相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン#映画単発のゲストキャラクター}}
:* 中島剛(バー「ADDINGTON」店員) - [[芹澤正和]]
; 2作目
:* 岡本大輝(バー「ADDINGTON」店員) - [[二神光]]
: {{Main|相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜#映画単発のゲストキャラクター}}
:* 田淵洋治(Tabシステムズ 社長) - [[若林秀敏]]
; 3作目
:* 三好(星宮家具 受付嬢) - [[サカモトワカコ]]
: {{Main|相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ#ゲストキャラクター}}
:* 上杉(星宮家具 社員) - [[上杉美浩]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CIYJ1cGL-W9/ 上杉美浩] - Instagram 2020年12月4日</ref>
; 4作目
:
: {{Main|相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断#映画単発のゲストキャラクター}}
; 第9話「匿名」
; スピンオフ1作目
:* 飯島智子(主婦) - 藤吉久美子
: {{Main|鑑識・米沢の事件簿#映画単発のゲストキャラクター}}
:* 矢坂美月(一倉法律事務所 弁護士・10日前に歩道橋から転落死) - [[野村佑香]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CIZmBUjlJQu/ 野村佑香] - Instagram 2020年12月5日</ref>
; スピンオフ2作目
:* 浅井環那(人気ブロガー・歩道橋から転落死) - [[杏さゆり]]
: {{Main|相棒シリーズ X DAY#ゲストキャラクター}}
:* 水野彩香(美月に助けられた主婦) - [[白勢未生]]
:* 溝口修也(元カリスマシェフ) - 海斗<ref>[https://www.tamura-pro.jp/kaito.html プロフィール] - たむらプロ</ref>
:* 一倉(一倉法律事務所 所長) - 瀬戸将哉
:* 林早紀(運送会社社員・溝口に恐喝されていた女性) - [[三輪明日美]]
:
; 第10話「超・新生」
:* 虎鉄(扶桑武蔵桜 組員・真奈美の情夫) - [[鳥谷宏之]]<ref>[http://missing-p.com/artist/toritani/ プロフィール] - ミッシングピース</ref>
:* 四条真奈美(黎明画廊 オーナー・埜原の弟子) - 野口かおる
:* 中岡丑夫(画家) - [[原勇弥]]
:* 埜原義恭(画商・鉄道に飛び込み自殺) - 蒲田哲
:* 蜂須賀史郎(半グレグループ「幻影城」リーダー) - [[渡辺碧斗]]
:
; 第11話「オマエニツミハ」
:* 大沼浩司(フリージャーナリスト・ペンネーム「仁江浜光雄」) - [[岸谷五朗]]<ref>{{Cite web |url=https://thetv.jp/news/detail/1014310/ |title=2021年元日スペシャル、岸谷五朗が「相棒」テレビシリーズに初出演!「非常に身近にあり、遠い存在でありました」 |publisher=[[ザテレビジョン]] |date=2020-12-16 |accessdate=2021-01-11}}</ref>
:* 山根朱美(会社員・大槻の婚約者) - [[中村映里子]]
:* 瀬川利光(元雀荘店員・13年前の鎌田の暴行事件の被害者) - 趙珉和<ref name="oricon2180897">{{Cite news |title=『相棒』元日スペシャル 冒頭から容赦ない緊迫した展開 ラスト30分は岸谷五朗が熱演 |newspaper=[[ORICON NEWS]] |date=2021-01-01 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2180897/full/ |accessdate=2021-01-11}}</ref>
:* 柚木竜一(特殊詐欺グループのリーダー) - [[平埜生成]]<ref>[https://ameblo.jp/hirano-kinari/entry-12644448122.html ◯出演情報◯] - 平埜生成 オフィシャルブログ 2020年12月16日</ref>
:* 峯田達郎(「こてまり」出入りの魚屋) - [[緒形敦]]
:* 鎌田弘明(墨川区役所生活福祉課 臨時職員・13年前に連続暴行で逮捕) - [[永嶋柊吾]]<ref name="oricon2180897" />
:* 吉村隆明(ホームレス) - 諏訪太朗
:* 中西(西川崎警察署 刑事) - 永倉大輔
:* 長谷部雄大(元ホスト・11年前に強盗殺人で逮捕) - [[柾木玲弥]]<ref>[https://twitter.com/reiya_masak/status/1343817070236950528 柾木玲弥] - Twitter 2020年12月29日</ref>
:* 鎌田美千代(鎌田の母) - 松浦佐知子
:* 大沼直樹(大沼の息子・12年前に事故死) - [[青木柚]](幼少期:[[松原冬馬]]<ref>[https://archive.vn/o6aNb#selection-5505.0-5505.4 出演情報] - キャロット(アーカイブ)</ref> / 幼少期:[[森崎海來]]<ref>[https://archive.vn/o6aNb#selection-5479.0-5479.4 出演情報] - キャロット(アーカイブ)</ref>)
:* 柿沢優香(墨川区役所生活福祉課 臨時職員) - [[田中ヒロコ]]
:* 五十嵐美幸(長谷部の同棲相手) - 鮎川桃果
:* 白波瀬(NPO法人犯罪被害者支援団体「じにあ」所長) - 櫻井章喜
:* 川北静香(パチンコ店店員・瀬川の元妻) - [[真凛]]
:* 西山(墨川区役所生活福祉課 課長) - [[青木一平 (俳優)|青木一平]]<ref>[http://www.kmcinema.com/wp/cast/aoki.html プロフィール] - ケイエムシネマ企画</ref>
:* 渋井(墨川区役所生活福祉課 職員) - [[間瀬英正]]
:* 大槻亨(朱美の婚約者・11年前、長谷部に殺害される) - [[生谷一樹]]<ref>[https://twitter.com/kazuki_ikutani/status/1345015204925509633 生谷一樹] - Twitter 2021年1月1日</ref>
:* ナベクラ - [[渡辺哲史]]<ref>[https://www.stardust.co.jp/section1/profile/watanabetetsushi.html プロフィール] - スターダストプロモーション</ref>
:* ワタベ - [[渡辺賢一]]<ref>[https://archive.vn/o6aNb#selection-5453.0-5453.4 出演情報] - キャロット(アーカイブ)</ref>
:
; 第12話「欺し合い」
:* 鈴木(給付金詐欺グループのメンバー) - マギー
:* 佐藤(給付金詐欺グループのメンバーの少年) - [[山崎光]]
:* 田中(給付金詐欺グループのリーダー・本名「財満全次」) - 兼松若人<ref>[https://twitter.com/warcut/status/1350241189992095744 兼松若人] - Twitter 2021年1月16日</ref>
:* 高橋(給付金詐欺グループのメンバー) - [[谷部央年]]
:* 小川(元トレーダー・伝説の詐欺師Zに騙され破産) - [[沖田裕樹]]<ref>[https://twitter.com/Breath_TN/status/1346822655945580546 Breath マネージャーT] - Twitter 2021年1月6日</ref>
:* 伊藤則夫(飛ばし携帯の元の持ち主) - [[古川がん]]
:* 小林(服役囚) - [[キャッチャー中澤]]
:* 中岡(資産家) - 平尾仁
:* 中岡(中岡の妻) - [[藤井佳代子]]
:* 吉田(給付金詐欺グループのメンバー) - [[平野遊史]]
:* 佐々木(給付金詐欺グループのメンバー) - [[川合耀祐]]
:* Z(伝説の詐欺師) - [[牛尾元昭]]
:
; 第13話「死神はまだか」
:* 椿家小ん路(椿家一門の総領弟子・真打ち) - [[林家正蔵 (9代目)|林家正蔵]]
:* 椿家路里多(椿家一門の新弟子・本名「板橋百江」) - [[立石晴香]]<ref>[https://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/haruka_tateishi.html プロフィール] - ヒラタオフィス</ref>
:* 椿家駄々々團(椿家一門前座・團路に破門される) - [[水沢林太郎]]
:* 椿家怪路(椿家一門二つ目) - [[遠山悠介]]<ref>[https://twitter.com/toyama0116/status/1349730795661869059 遠山悠介] - Twitter 2021年1月14日</ref>
:* 椿家いろ里(椿家一門真打ち) - [[紺野ふくた]]<ref>[https://twitter.com/29fukuchannel/status/1352055277273530369 紺野ふくた] - Twitter 2021年1月21日</ref>
:* 椿家丈團(椿家一門真打ち) - [[植木紀世彦]]<ref>[https://ameblo.jp/actorkiyo/entry-12651587786.html 椿屋丈團でございます!(前編)] - 植木紀世彦 オフィシャルブログ 2021年1月21日</ref>
:* 井村修(弁護士) - [[大森寛人]]<ref>[https://twitter.com/0mor1/status/1352198368584376320 大森寛人] - Twitter 2021年1月21日</ref>
:* 川勝路子(團路の被害者) - 良田麻美
:* 椿家團路(落語家・椿家一門の師匠) - 笹野高史
:
; 第14話「忘れもの」
:* 中迫俊也(中迫俊也税理士事務所 税理士・小出茉梨の高校時代の同窓生) - 宮川一朗太(高校生期:[[仲井間稜]]<ref>[https://twitter.com/NaKaNaKa_ryo_u/status/1354414531909275651 仲井間稜] - Twitter 2021年1月27日</ref>)
:* 島本由香(中迫の元妻) - [[罍陽子]]
:* 牛嶋功(鳳炎組 組員) - [[尾崎右宗]]<ref name="usoh12653038376">[https://ameblo.jp/usoh/entry-12653038376.html 相棒season19] - 尾崎右宗 オフィシャルブログ 2021年1月28日</ref>
:* 高岩卓(鳳炎組 幹部) - 崔哲浩
:* 勝本竜次(鳳炎組 組員) - [[沖原一生]]<ref name="usoh12653038376" />
:* 橋口弘美(フィットネスクラブ「スポリバ」スタッフ) - [[あらい美生]]
:
; 第15話「薔薇と髭の不運」
:* 池澤麻尋(フードデリバリー「デリッタロウ」配達員) - 瀬川亮
:* 長沼郁美(速水貿易 社員・速水の愛人) - [[吉井怜]]
:* 相馬和義(速水の友人・海運会社勤務) - 佐伯新
:* 速水十志子(速水の妻) - [[安藤瞳]]<ref>[https://twitter.com/hitomyand/status/1356979893913837571 安藤瞳] - Twitter 2021年2月3日</ref>
:* 速水丈二(速水貿易 社長) - [[綱島郷太郎]]
:
; 第16話「人生ゲーム」
:* 安村剛(元和菓子職人) - [[今野浩喜]]
:* 影山将(虐待を受けていた小学生) - [[山城琉飛]]
:* 小峰翔太(小峰と凛子の息子) - 加藤憲史郎
:* 大槻健太(進功アカデミー 元講師) - [[西興一朗]]
:* 小峰裕司(コミネライフホールディングス 社長) - 鎌倉太郎
:* 小峰凛子(小峰の妻) - 大村彩子<ref name="itohoomura" />
:* 海老名兼子(安村の知り合いの老婦人) - [[藤夏子]]
:* 野口(コミネライフホールディングス 営業部長) - 俵木藤汰
:* 影山隆造(将の義父) - [[伊東潤 (俳優)|伊東潤]]
:* 朝倉(進功アカデミー 事務長) - 小川あつし
:
; 第17話「右京の眼鏡」
:* 田崎恭子(田崎眼鏡 社長) - かとうかず子<ref name="thetv1021586" />
:* 松田正一郎(田崎眼鏡 技術職人) - 青山勝
:* 三澤渚(田崎眼鏡 専務) - 岩橋道子<ref name="thetv1021586" />
:* 田崎明良(田崎眼鏡 取締役・恭子の長男) - 赤木悠真<ref name="thetv1021586">{{Cite interview |subject=[[赤木悠真]] |url=https://thetv.jp/news/detail/1021586/ |title=「相棒season19」赤木悠真、水谷豊と反町隆史について『相棒感が増した感じがしました!』<インタビュー> |date=2021-02-24 |program=[[ザテレビジョン]] |accessdate=2021-02-27}}</ref>
:* 田崎拓人(田崎眼鏡 営業部長・恭子の次男) - [[田本清嵐]]<ref>[http://www.soranboy.com/biography/biography0.html biography] - そらんページ</ref>
:* 田崎由衣(恭子の長女) - [[天野はな]]
:
; 第18話「選ばれし者」
:* 久保塚雅美(科学警察研究所犯罪予防研究室 主任研究官) - 前田亜季
:* 黒岩雄一(科学警察研究所法科学第二部機械研究室 主任) - 上杉祥三
:* 原口雄彦(楠木代議士銃撃事件の犯人) - 小林峻
:* 豊田充(フリーター) - [[川合智己]]<ref>[https://twitter.com/kawai_official_/status/1367106185309028352 川合智己] - Twitter 2021年3月3日</ref>
:* 笠松剛史(小説家・『魔銃録』作者) - 真田幹也<ref>[https://twitter.com/sanamiki/status/1364574860530257925 真田幹也] - Twitter 2021年2月24日</ref>
:* 貴戸(笠松の担当編集者) - [[西原純]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CLrQ8TmF53f/ 西原純] - Instagram 2021年2月24日</ref>
:* 楠木正治(代議士) - [[緒口幸信]]<ref>[https://twitter.com/kmcinemaPLAN/status/1366997862664466436 ケイエムシネマ企画] - Twitter 2021年3月3日</ref>
:
; 第19話「暗殺者への招待」、最終話「暗殺者への招待〜宣戦布告」
:* 中郷都々子(「エンパイヤ・ロー・ガーデン」弁護士) - [[織田梨沙]]
:* 三門安吾(「エンパイヤ・ロー・ガーデン」所長) - 山田明郷
:* 田巻善治(検察庁検事) - 神農直隆(第19話のみ)
:* 七原徳治郎(検察事務官) - [[剣持直明]](第19話のみ)
:* 天野裕貴(「エンタードリームファクター」代表取締役) - [[有元啓太朗]](第19話のみ)
:* 藤原久美子(出張料理人) - 松本海希(最終話のみ)
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 警察官 ===
{{Reflist|2|group="警"}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2|2}}
{{Reflist|2|group="注"|refs=
<!--
<ref group="注" name="TOKUMEI">上層部も右京についていけずに部下が辞めていくことを見越して組織から排除したい不要な人材を送り込んでくる。人質になると言う失態を犯し、警察官として恥をかいた薫についても厄介払いの為に右京の下に就けられた。</ref>
<ref group="注" name="sarwin">[[東南アジア]]にあるとされる架空の国家で、地図によると[[ミャンマー]]と[[バングラデシュ]]に挟まれている。</ref>
-->
<ref group="注" name="koumotomasahiro">甲本雅裕は、早川純弥役(P第1話)・畑山哲弥役(S4第11話)で出演。</ref>
<ref group="注" name="shimizukoji">清水紘治は、小暮 慶介役(S2第1・2話)・鮎川 珠光役(S13第15・16話)で出演。</ref>
<ref group="注" name="emikurara">映美くららは、根元雪美役(S6第10話)・水口君代役(S9第12話)で出演。</ref>
<ref group="注" name="kosudayasuto">小須田康人は、笠井役(S2最終話)・香坂雅彦役(S8第11話)・沼田敬一郎役(S12第17話)で出演。</ref>
<ref group="注" name="abesinnosuke">阿部進之介は、篠原孝介役(S9第1話 - 第2話)・御影真一役(S12最終話)で出演。</ref>
<ref group="注" name="ishiyousuke">石井洋祐は、江守義彦役(S5第19話)・菅井修二役(S12第17話)で出演。</ref>
}}
 
=== 出典 ===
{{Reflist|2|refs=
<ref name="S1">{{citeCite web|和書|url=httphttps://www.tv-asahi.co.jp/aibou_01/frameset/cast.html|title=相棒season1 「キャスト」|accessdate=2016-11-07|publisher=[[ テレビ朝日]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20071112150041/http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_01/frameset/cast.html |archivedate=2007-11-12}}</ref>
<ref name="S11">{{citeCite web|和書|url=httphttps://www.tv-asahi.co.jp/aibou_11/cast/|title=相棒season11|publisher=[[ テレビ朝日]] |accessdate=2013-01-03}}</ref>
<!--
<ref name="oricon2060690">{{Cite interview|subject=[[水谷豊]]|subject2=[[反町隆史]]|url=https://www.oricon.co.jp/news/2060690/full/|title=【相棒14】水谷豊&反町隆史 放送直前インタビュー(1)初共演の手応えは?|date=2015-10-14|program=[[オリコン|ORICON STYLE]]|accessdate=2016-02-09}}</ref>
<ref name="oricon2060691oricon2060690">{{Cite interview|和書|subject=[[ 水谷豊]] |subject2=[[ 反町隆史]] |url=https://www.oricon.co.jp/news/20606912060690/full/|title=【相棒14】水谷豊&反町隆史 放送直前インタビュー(2)気になる第1)初共演の手応え? |date=2015-10-14|programwork=[[オリコン|ORICON STYLE]]|accessdate=2016-02-09}}</ref>
<ref name="oricon2016354oricon2060691">{{Cite newsinterview|和書|subject= 水谷豊|subject2= 反町隆史 |url=https://www.oricon.co.jp/news/20163542060691/full/|title=相棒11』初回SPで初の香港ロケ!14】水谷豊&反町隆史 成宮の恋人役で元宝塚・真飛聖が登場|newspaper=芸能ニ放送直前インタビュー(2)気になる第1話は? |publisherdate=2015-10-14|work=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2012-08-31|accessdate=2016-02-09}}</ref>
-->
<ref name="oricon2002794">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2002794/full/|title=『相棒』、渡哲也・研ナオコ・本仮屋ら豪華ゲストがリレー出演|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2011-10-17|accessdate=2016-02-10}}</ref>
<ref name="oricon160914">{{cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2078394/full/|title=仲間由紀恵、2シーズンぶり『相棒』で反町隆史の上司に 新人事発動|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-09-14|accessdate=2016-09-14}}</ref>
<ref name="oricon2082295">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2082295/full/|title=『相棒』角田課長は中学時代、写真部だった! 第9話予告|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-11-30|accessdate=2016-12-16}}</ref>
<ref name="courage_kids1806287139155521536">{{Twitter status2|courage_kids1|806287139155521536|4=クラージュキッズ公式アカウントによる2016年12月7日のツイート|accessdate=2016-12-19}}</ref>
<ref name="courage-kids12129863828">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/courage-kids/entry-12129863828.html|title=本日放送|work=クラージュ キッズのブログ([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|date=2016-02-17|accessdate=2016-10-18}}</ref>
<ref name="sunmusicyasuda_airi">{{Cite web|url=https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/yasuda_airi/|title=安田 愛里|work=タレントリスト|publisher=[[サンミュージックプロダクション|サンミュージック]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>
<ref name="nonchiho12610060999911">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/nonchiho126/entry-10060999911.html|title=今日。。|work=寺田千穂のホンワカ日記([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=[[寺田千穂]]|date=2007-12-19|accessdate=2016-10-18}}</ref>
<ref name="o-keel86">{{Cite web|url=http://www.o-keel.co.jp/actor/detail/id=86|title=松本 来夢|publisher=[[オフィスキール]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>
<ref name="theatre2015">{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2015|title=タレント出演情報2015年|page=1|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170201070928/http://www.theatre.co.jp/activity/date/2015 |archivedate=2017-02-01}}</ref>
<ref name="theatre2015page2">{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2015/page/2|title=タレント出演情報2015年|page=2|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161018233605/http://www.theatre.co.jp/activity/date/2015/page/2 |archivedate=2016-10-18}}</ref>
<ref name="theatre2016">{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/2|title=タレント出演情報2016年|page=2|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180223171342/http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/2 |archivedate=2018-02-23}}</ref>
<ref name="sr-p52">{{Cite web|url=http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php|title=児島功一|publisher=[[SRプロダクション]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180705131612/http://www.sr-p.jp/mens/detail-52.php |archivedate=2018-07-05}}</ref>
<ref name="ebisu-actsirou">{{Cite web|url=http://ebisu-act.com/actors_page/a_21_sirou.html|title=史朗のプロフィール|publisher=[[エビス大黒舎]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130829130339/http://ebisu-act.com/actors_page/a_21_sirou.html|archivedate=2013-08-29}}</ref>
<ref name="jajamaru116">{{Cite web|url=http://jajamaru116.wixsite.com/-hp/filmography|title=PLOFILE & Filmography|publisher=なかみつせいじホームページ|accessdate=2017-01-06}}</ref>
<ref name="nakano-showteniwataprof">{{Cite web|url=http://www.nakano-showten.com/iwataprof.html|title=岩田知幸|publisher=[[中野笑店]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
<ref name="saito-roomkenta-uchino">{{Cite web|url=http://www.saito-room.com/kenta-uchino.html|title=Kenta Uchino|publisher=[[サイトウルーム]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
<ref name="beaconyosukeasari">{{Cite web|url=http://beacon-lab-entertainment.com/talent/yosukeasari|title=浅利 陽介PROFILE|publisher=ビーコン・ラボ エンターテインメント|accessdate=2017-01-18}}</ref>
<ref name="japanmusicpost-86">{{Cite web|url=http://www.japanmusic.jp/2013/08/post-86.html|title=映美くららのプロフィール|publisher=[[ジャパン・ミュージックエンターテインメント]]|accessdate=2017-01-18}}</ref>
<ref name="yumekoubou-websai">{{Cite web|url=http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/sai.pdf|title=崔哲浩のプロフィール|format=PDF|publisher=夢工房|accessdate=2017-01-18}}</ref>
<ref name="Yonezawa">『相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』より。</ref>
}}
 
{{相棒}}
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[[Category:相棒の登場人物|* とうしようしんふつ]]
[[Category:テレビドラマの登場人物の一覧]]
[[Category:映画の登場人物の一覧]]