「神戸市教育委員会」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター 編集チェック(出典)が表示 モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(12人の利用者による、間の14版が非表示)
12行目:
|画像説明 =
|主席閣僚職名 = [[教育長]]
|主席閣僚氏名 = 田 
|上部組織 =
|上部組織概要 =
|下部組織1 =
|下部組織概要1 =
|所在地 = [[兵庫県]][[神戸市]][[中央区 (神戸市)|中央区]][[東川崎町]]1丁目3-3 [[神戸ハーバーランドセンタービル|神戸ハーバーランドセンタービル ハーバーセンター]]4階
|定員 =
|年間予算 =
27行目:
|その他 =
}}
'''神戸市教育委員会'''(こうべしきょういくいいんかい)は、[[兵庫県]][[神戸市]][[中央区 (神戸市)|中央区]][[東川崎町]]1丁目3-3、[[神戸ハーバーランドセンタービル]]4階に拠点を置く、神戸市の組織。神戸市内の教育に関連した調査などを行う[[行政委員会]]である。
 
== 概要 ==
事務局組織は総務指導部監理室社会育部など分かれており、それぞれの部門には庶務課・教育企画職員人事課・教職員給与課・学校整備経営支援課・学校計画環境整備課・指導健康教育課・学びの推進課・特別支援教育課・健康教育課・人権教育課・児童涯学習課・文化財課・スポーツ体育課がある<ref>http://www.city.kobe.lg.jp/information/about/construction/8400/index.html</ref>。業務によって課などに分けられている。[[教育委員会]]会議の開催のほか、[[いじめ]]への対策として意識調査を実施、さらに学校の合併や新設などを行っている。
 
2025年度、組織改正に伴い、従来の局ー部ー課制から、一部市長部局でも導入されている「局ー課」制に変わる。(予定)
 
 
== 事案 ==
=== 共通制服導入の議論 ===
2021年6月、神戸市教育委員会が市立中学校向けの共通モデル制服、「神戸モデル標準服」のデザイン案を公表した。導入するかの判断は各学校の判断だがブレザー型で神戸タータンを用いた4パターンの中から一番票数が多かったものになる<ref>{{Cite news|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014438911.shtml|title=「どれも反対。なのに、その声は聞かない」制服の全市共通化、保護者ら憤り 神戸市のモデル案投票で|publisher=神戸新聞社|newspaper=[[神戸新聞]]|date=2021-6-23|accessdate=2021-07-22}}</ref>。その後投票を受けて「C案」を基本とし今後サウンディング調査(対話型市場調査)を行う。導入の経緯としてはこれまでの各校で導入されてきた制服の高騰及び全国の中学校、高校で議論されるようになってきた性の多様性である<ref>{{Cite news|url=https://www.city.kobe.lg.jp/a48730/shise/986662818801.html|title=「神戸モデル標準服」デザイン投票の結果について|publisher=神戸市|date=2021-7-27|accessdate=2021-08-10}}</ref>。
 
=== 大谷グローブの活用提案 ===
2023年12月、[[大谷翔平]]が日本全国の小学校にグローブを寄贈したことを受けて、市内各校に[[大谷グローブ]]活用方法として11の提案を[[電子メール|メール]]で送信した<ref name="yu2402">{{cite web|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20240221-OYT1T50110/|title=大谷翔平の「野球しようぜ!」、小学校がグラブの使い道模索…運動場で野球禁止・校長室で保管も(1/2ページ)|publisher=読売新聞|date=2024-02-21|author=斎藤七月|accessdate=2025-01-05}}"[https://www.yomiuri.co.jp/national/20240221-OYT1T50110/2/ (2/2ページ)]"</ref>。その内容は、「キャッチボールイベントを開催する」、「運動場にキャッチボールコーナーを設け、学年ごとに時間を決めて使う」、「放課後に貸し出す」、「体育委員会などで使い方を決める」、「上級生が下級生に使い方を教える」、「道徳や特別活動の題材にする」、「学習用のパソコンでグローブを使う様子を撮影し、保護者に見せる」などであった<ref name="yu2402"/>。
 
== 不祥事 ==
=== 組体操 ===
2019年10月7日、同年8月末以降、[[組体操]]の練習中に児童や生徒51人が負傷、うち6人が骨折したと発表した。市内では前年度までの3年間に123件の骨折事故が起きており、[[久元喜造]]神戸市長が見合わせを要請していたが、教育委員会は「一体感や達成感が得られる演目だ」、「すでに練習を始めた学校もある」などとして継続していた<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20191008-OYT1T50188/ |title=市長が中止要請「組み体操」、練習中に51人けが…市教委「来年度は検討」 |date=2019-10-09 |work=読売新聞 |publisher= |accessdate=2019-10-09}}</ref>。
 
=== 教員によるハラスメント ===
2019年10月4日、[[須磨区]]の市立小学校に勤務していた20代の男性教員が2018年以降、複数の同僚(先輩)教員から学校内外で身体的な暴力暴言、性的ないやがらせなどを内容とするハラスメント行為が行われていたことが判明したと発表した<ref name=harasumento2019>{{Cite news|title=送迎を強要、足踏みつけ、セクハラ… 加害の4人は有給休暇 教員間暴力、神戸市教委が会見|url=https://this.kiji.is/552781751176496225|newspaper=株式会社神戸新聞社|date=2019-10-04|accessdate=2019-10-05}}</ref>。教育委員会は同時に当該の20代男性教員のほかにも3人の20代教員も暴言やセクシャルハラスメントを受けていたと発表<ref>{{Cite news|title=教員間暴力で市教委が謝罪 あだ名はポンコツの「ポンちゃん」 20代教員にセクハラも|url=https://this.kiji.is/552729007958852705|newspaper=株式会社神戸新聞社|date=2019-10-04|accessdate=2019-10-05}}</ref>。加害側の教員らは、制度上は有給休暇を取らせている状況であるなどの説明もなされた<ref name=harasumento2019 />ほか、これらの件に関する人事異動や関係者の処分については今後事実に基づき厳正に対応することが報告された<ref>{{Cite web|和書|title=〇〇小学校における教員間のハラスメント事案の発生及び当該事案の対応に伴う人事異動|url=http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/10/20191004840401.html|work=神戸市|date=2019-10-04|accessdate=2019-10-05|archiveurl=httphttps://archive.ph/CKnlS|archivedate=2020-5-9}}</ref>。2020年2月10日、神戸市教育委員会会議にて市教委総務課で会議の調整役を務めていた39歳男性係長が、橋から飛び降りて死亡したことが報告された。当事案発生後、会議の増加により負担が大きくなったことが原因とみられている<ref>{{Citenews|title=神戸市教委係長が自殺 教育長「職員に多大なる苦労かけた」|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/sp/0013106347.shtml|newspaper=神戸新聞NEXT|date=2020-2-10|accessdate=2020-02-11}}</ref>。
 
== 脚注 ==
49 ⟶ 59行目:
 
{{政令指定都市別|政令指定都市の教育委員会|教育委員会}}
{{Normdaten}}
{{education-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:こうへしきよういくいいんかい}}
[[Category:神戸市の教育|*こうへしきよういくいいんかい]]