'''中嶋 涼子'''(なかじま りょうこ、[[1986年]]<ref name="時事メディカル">{{Cite web|和書|url=https://medical.jiji.com/column6/14 |title=ある日突然、歩けなくなった私 ~車椅子から見えた「見えない壁」~ 【第1回】 |publisher =時事メディカル |date=2021-07-26 |accessdate=2021-07-27}}</ref>[[7月16日]]<ref name="看護のチカラ前編">{{Cite journal |和書 |date=2019-08-15 |title=コミュニケーション術 この人に聞いてみた(6) 第6回 心のバリアフリー(前編)タレント 中嶋涼子 |journal=[https://www.e-sanro.net/magazine_iryo/kangonochikara/i20190815.html 看護のチカラ 2019年8月1日・15日合併号] |volume=24 |issue=520 |publisher=[[産労総合研究所]] |url=https://www.e-sanro.net/magazine_iryo/kangonochikara/i20190801-06.html |accessdate=2021-03-03 }}</ref> - )は、日本の[[インフルエンサー]]<ref name="看護のチカラ前編"/>、タレント<ref name="看護のチカラ前編"/>。自身を「車いすインフルエンサー」と称している<ref name="看護のチカラ前編"/>。
== 来歴 ==
1986年、[[東京都]][[大田区]]生まれ出身<ref name="時事メディカル" />。小学校3年生時の9歳の時に突然足で脚が不動かなくとなり(横断性[[脊髄炎]]と診断)され、以後、[[車いす]]で生活となする<ref name="時事メディカル" />。当初は周囲からの視線がいやで引きこもり気味であだったが、映画「『[[タイタニック_(1997年の映画)|タイタニック]]」にハマったの』を機に観て積極的に外に出するようになった。映画製作が夢となり、2005年の高校卒業後、[[アメリカ]]に留学。当地では[[バリアフリー]]が当たり前で快適に学生生活を送り、2007年に{{仮リンク|エルカミーノカレッジ|en|El Camino College}}を卒業、2011年には[[南カリフォルニア大学]]映画学部を卒業した。日本に帰国後、通訳・翻訳の仕事を経験したのち、2016年から[[FOXネットワークス・グループ|FOXネットワークス]]に映像エディターとして勤務。2017年にFOXネットワークスを退社し、以後、「車いすインフルエンサー」として活動、日本において[[障碍者]]と[[健常者]]の垣根をなくすべく「バリアフリー」を発信し続けている。<ref name="看護のチカラ前編"/>
映画製作が夢となり、2005年に高校を卒業して[[アメリカ]]へ留学する<ref name="時事メディカル" />。当地で[[バリアフリー]]に恵まれて生活し、2007年に{{仮リンク|エルカミーノカレッジ|en|El Camino College}}、2011年に[[南カリフォルニア大学]]映画学部を、それぞれを卒業した<ref name="時事メディカル" /><ref name="時事メディカル" />。
==特技==
帰国後は通訳と翻訳を務め、2016年から[[FOXネットワークス・グループ|FOXネットワークス]]で映像エディターとして勤務する<ref name="時事メディカル" />。2017年にFOXを退社して「車いすインフルエンサー」として活動し、日本で[[障碍者]]と[[健常者]]の垣根をなくすべく「バリアフリー」を発信する<ref name="時事メディカル" /><ref name="看護のチカラ前編"/>。
===けん玉===
けん玉はめっちゃ上手で、段位は知らないが、かなりの段を持ってる模様。
オリパラホストタウンアドバイザーに就任してからオリジナルのけん玉を2種類手に入れた。
手持ちの良さか、マイク代わりになる事も。
2021年9月5日[[2020年東京パラリンピックの閉会式|東京パラリンピック閉会式]]に出演した<ref>[https://twitter.com/nakashimaminion/status/1434556573234262016 パラリンピック閉会式、出演させて頂きました!!!]</ref>。
最初は仲間由紀恵演ずる「ごくせん」のヤンクミから入ったが、吸収力が半端ないのか、次から次へとモノマネのレパートリーを増やしている。
「YouTubeの仲里依紗」「アンミカ」「鬼束ちひろ」「オペラ歌手」……果ては「全然面白くないのに、気だるく話してるだけで7千人のフォロワーがいるモデル」のモノマネまで。
生配信では大概の無茶ブリに答えて新たなモノマネを手に入れる事もある。
中嶋画伯の手による作品は、一見この世のものとは思えないが、見れば見るほど心を打たれるから不思議。元が一体何なのか言われても分からない作品が多数を占めている。
こちらも生配信で「中嶋画伯のコーナー」として突如行われるので気が抜けない。
作品は需要があり過ぎる為プレゼントに回る事が多い。
== 発言・発信 ==
「障害者の常識をぶち壊す」をモットーに発言する<ref name="看護のチカラ前編"/>。SNSのプロフィールに「ちょっとクレイジーな車椅子インフルエンサー」と記す<ref name="時事メディカル" /><ref name="看護のチカラ前編"/><ref>{{Cite web ja|url=https://getnews.jp/archives/3513653|title=車椅子ユーザーへの対応でイオンシネマが謝罪した件について 仮面女子・猪狩ともかさんもコメント|website=ガジェット通信 GetNews|date=2024-03-17|author=Taka|accessdate=2024-03-20}}</ref>。
「障害者の常識をぶち壊す」をモットーに発言・発信を行っている<ref name="看護のチカラ前編"/>。
=== UD ===
「UD」とは「うんこディイ」の略で「排便の日」のことを指す。下半身(へそから下)の感覚喪失によるが無く排便障害で、3日毎に1日は下剤を服用→して排便の日を設けていた。従前は「下剤の日」「うんこデイ」との名自称を使っていしたが、そのままでは周囲に他者へ伝えるのに抵抗が有り、ことを考慮して「UD」と呼ぶようになっした。「UD」であればは周囲に伝えるのに抵抗感が軽減されるのでため、積極的に広めていきたいとしている。テレビ出演の際に時「UD」について話したところ、好意的なコメントも多数と反響があった。<ref name="看護のチカラ前編"/><ref name="看護のチカラ後編">{{Cite journal |和書 |date=2019-09-01 |title=コミュニケーション術 この人に聞いてみた(7) 第7回 心のバリアフリー(後編)タレント 中嶋涼子 |journal=[https://www.e-sanro.net/magazine_iryo/kangonochikara/i20190901.html 看護のチカラ 2019年9月1日号] |volume=24 |issue=521 |publisher=産労総合研究所 |url=https://www.e-sanro.net/magazine_iryo/kangonochikara/i20190901-2.html |accessdate=2021-03-05 }}</ref>。
=== 積極的な行動・と発信が大事 ===
車いすで生活をしていすると映画館で娯楽施設や交通機関など利用を拒否が制限されたり、タクシーに乗車拒否されたり、て嫌なことも多い。しかしが、積極的な行動を継続し、て「こういう人もいること」を多くの人に知ってもらうことが大事で、その結果、周囲の対応や施設設備など「ちょっとずつでも変えていけたら」と考えている。<ref name="看護のチカラ前編"/>。
=== メディア出演について ===
最当初は、障害を持つ有する女子向けフリーペーパーの読者モデルとしてスカウトされたのがきっかけ。次に、「会社に勤める障害者」としてテレビ出演。色々発信すること発信が楽しくなり、会社を辞めて、発信活動に専念することになった。一寸先は闇かもしれないので「のちに後悔しないように、今を楽しもう、全力で生きよう」をと発信し、て「みんなにも楽しく過ごしてほしい」と考えている。<ref name="看護のチカラ後編"/>。
=== 障害者も普通の人理想像 ===
傷障害の有無を忘れるぐらいの環境がを理想とする。設備面では、[[多目的トイレ]]のさらなる普及やちょっとした段差の解消など、障害者だけでなく、お年寄り・高齢者や子供連れなどを含めたすべての人に対して、優しい環境になって欲しい。人間関係では健常者も障害者も「壁」を意識しない関係を築けたら、と考えている。<ref name="看護のチカラ前編"/><ref name="看護のチカラ後編"/>。
===ヒマなん?===
時々行われる生配信での口癖というか挨拶。
決して小馬鹿にしてる訳ではなく、好きですの意。ファンの間では合言葉になっている。たまに怒られることもあるが本人はとどまるところを知らず、それこそヒマさえあれば放つ一言。
「みんなヒマなん?大丈夫か……私は……ヒマです!」までが一連の流れ。
発信元は「トップレス会議」の相方である八幡愛氏だと思われる。
== 出演 ==
=== テレビ ===
* 『[[ビビット (テレビ番組)|ビビット]]』(([[TBS]]、2018年5月、2019年7月))
* 『[[ハートネットTV]]『B面談義』(([[Eテレ]]、2018年6月 - 、準レギュラー))
* 『Journeys in Japan/Nanyo: From Wheels to Wings』(([[NHKワールド JAPAN]]/[[NHK BS1]]、2019年12月))
* 『[[TOKYO応援宣言]]』((テレビ朝日系列、2019年12月))
* 『Wの悲喜劇 #86 公開収録SP「“普通”ってナニ?」前編』(([[abemaTV]]、2019年12月))
* 『[[モーニングCROSS]]』(([[TOKYO MX]]、2020年1月-、準レギュラー出演))
* [[BS1スペシャル]]『もう一つの「[[37セカンズ|37セカンズ]]」~車椅子女子の挑戦~』(([[NHK BS1]]、2020年2月))
=== ネット番組 ===
* 『[[ホウドウキョク24]]』(2017(2017年8月))
* 『Wの悲喜劇』(([[abemaTV]]、2019年2月))
* 『The UPDATE 「東京パラリンピックは熱狂を生むのか?」』(([[NewsPicks]]、2019年8月))
* 『パラトリテレビ』 (YouTube(YouTube番組、2020年8月-2020年11月、ナビゲーター出演 ))▼
*『中嶋涼子の車椅子ですがなにか?』(自身のYouTubeチャンネル2019年7月2日〜)
* 『竹内+愛のコードレスでいこか:2ndシーズン Vol.110 』(YouTube番組、2019年11月)
* 『[[八幡愛]]と中嶋涼子のトップレス会議』(YouTube番組、2020年2月-、レギュラー出演)
* 『[[37セカンズ]]』(2020年/出演・制作)
▲* 『パラトリテレビ』(YouTube番組、2020年8月-2020年11月、ナビゲーター出演)
* [[ファーストミッション (2022年の映画)|ファーストミッション]](©2022 疾風企画/ファーストミッション実行委員会、2022年5月) - 安室涼 役
* 『カイルとリョーコ』(YouTubeドラマ、2020年9月-、レギュラー出演) ▼
▲* 『 [https://kyle-ryoko.studio-griffon.com/ カイルとリョーコ ]』 (YouTubeドラマ([[Amazon Prime Video]]、2020年9月 - 、レギュラー出演 ))
=== ラジオ ===
* 『[[山形純菜 プレシャスサンデー]]』(([[TBSラジオ]]、2020年2月))
=== イベント ===
* 『[[2020年東京パラリンピックの閉会式]]』(2021年9月5日)
== 脚注 ==
== 外部リンク ==
* {{Official website|https://ryoko-nakajima.com/}}
* {{Twitter|NakashimaMinion}}
* {{YouTube|channel=UCeSsxoqjXX_R4kvAD1PI1iw|中嶋涼子の車椅子ですがなにか!? Any Problems?}} ▼
* {{Instagram|minionpolarbear}}
▲* {{YouTube|channel=UCeSsxoqjXX_R4kvAD1PI1iw|中嶋涼子の車椅子ですがなにか!? Any-Life Problems?on Wheels-}}
{{DEFAULTSORT:なかしま りようこ}}
[[Category:対麻痺を持つ人物]]
[[Category:日本の女性タレント]]
[[Category:20世紀日本の女優]]
[[Category:東京都区部出身の人物]]
[[Category:1986年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:インフルエンサー]]
[[Category:日本の女性活動家]]
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