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{{政治家
| 人名 = 滝波 宏文
| 各国語表記 = たきなみ ひろふみ
| 画像 = Hirofumi Takinami, State Minister of Agriculture, Forestry and Fisheries.jpg
| 画像
| 画像説明 = [[内閣広報室]]より公表された肖像<br>（[[2024年]]頃 撮影）
| 国略称 = {{JPN}}
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1971|10|20}}
| 出生地 = {{
| 没年月日 =
| 死没地 =
| 出身校 = [[東京大学法学部・大学院法学政治学研究科
| 前職 = [[国家公務員]]（[[大蔵省]]
| 現職 =
| 所属政党 = [[自由民主党 (日本)|自由民主党]]（[[清和政策研究会|
| 称号・勲章 = [[学士（法学）]]（東京大学・[[1994年]]）<br
| 配偶者 =
| 子女 =
| 親族（政治家） =
| サイン =
| ウェブサイト = https://www.takinami.info/
| サイトタイトル = たきなみ宏文
| 国旗 = JPN
| 職名 = [[日本の国会議員#参議院議員|参議院議員]]
| 選挙区 = [[福井県選挙区]]
| 当選回数 =
| 就任日 = [[2013年]][[7月29日]]
| 退任日 = 現職
}}
'''滝波 宏文'''（たきなみ ひろふみ、[[1971年]]
[[農林水産副大臣]]、[[経済産業大臣政務官]]、[[参議院]][[農林水産委員会|農林水産委員長]]、自由民主党[[自由民主党水産部会|水産部会長]]を歴任<ref>{{Cite web|title=参議院議員 滝波 宏文（たきなみ ひろふみ） {{!}} 議員|url=https://www.jimin.jp/member/121865.html|website=自由民主党|access-date=2025-10-23|language=ja}}</ref>。
== 来歴 ==
[[福井県]]出身。大野市立下庄小学校、大野市立陽明中学校、[[福井県立大野高等学校]]、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]卒業
[[1994年]]、[[大蔵省]]に入省した。配属先は[[財務省大臣官房#秘書課|大臣官房秘書課]]<ref name="Ritsumei Mot 2012-11">{{Cite web|和書|url=https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8838884/www.ritsumei.ac.jp/mot/event-info-20121109|title=就職講演会 [「社会保障と税の一体改革と今後の日本」] |accessdate=2022-07-21 |website=立命館大学 |work=テクノロジー・マネジメント研究科 |publisher=立命館大学 |archiveurl=https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8838884/www.ritsumei.ac.jp/mot/event-info-20121109|archivedate=2014-12-16 |url-status=dead|url-status-date=2021-07-21}}</ref>。
[[1995年]]5月、大臣官房秘書課調査係長心得<ref name="Ritsumei Mot 2012-11" />。
[[1998年]]6月、[[アメリカ合衆国]][[シカゴ大学]][[大学院]][[総合政策学部|公共政策学科]]を修了し、修士号を取得。帰国後は[[法務省刑事局]]、内閣官房への出向も経て、[[主計局]]総務課長補佐（歳入・国債係[[主査#国|主査]]）や主計局[[主計官#主計官補佐|主計官補佐]]（厚生労働第五係主査）、大臣官房秘書課人事企画室長兼秘書課首席監察官、[[財務省大臣官房#広報室|大臣官房文書課広報室長]]、[[財務省大臣官房#機構業務室|大臣官房信用機構課機構業務室長]]等を歴任。
[[2005年]]、[[米国公認会計士]]（US CPA）試験に合格。
[[2009年]]から、[[スタンフォード大学]]で客員研究員を務めた。
[[2012年]]12月、財務省を退官。
[[2013年]]の[[第23回参議院議員通常選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認で[[福井県選挙区]]から出馬し、参議院福井選挙区で過去最高の得票率70.59％にて初当選した。公認決定において福井県連は公募制を初めて採用<ref>日刊県民福井2013年3月3日2面</ref>。公募に応募した3人から党員投票により、滝波宏文が他候補に大差（次点者の3倍）で選出された<ref>2013年3月3日 日刊県民福井 1面</ref>。6月22日[[麻生太郎|麻生副総理]]福井入りの際「候補者選びの党員選挙をやった結果、仲が割れただろう。隠したって駄目」とくぎを刺して聴衆を沸かせ「党総裁選後の党本部はきっちりまとまった。」と結束を呼び掛けた<ref>2013年6月23日 日刊県民福井 2面</ref>。
[[2017年]]12月に自民党福井県連の県連会長人事に[[高木毅]]、[[稲田朋美]]と共に異議を申し立てたことから、「造反者を公認するわけにはいかない」との県連会長の意向で、党本部への公認申請の上申が認められなかった。その後、[[2018年]]11月の執行部会で滝波が謝罪をしたことから、県連会長の[[山崎正昭]]らが公認上申を認め、[[2019年]]の[[第25回参議院議員通常選挙]]において福井県選挙区の公認を得られることとなった<ref>{{Cite news |url = https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/738789 |title = 滝波宏文氏、会長人事異議を謝罪 |newspaper = [[福井新聞]] |publisher = 福井新聞社 |date = 2018-11-13 |accessdate = 2019-02-21 }}</ref><ref>{{Cite news |url = https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/745872 |title = 参院選、滝波宏文氏の公認上申へ |newspaper = [[福井新聞]] |publisher = 福井新聞社 |date = 2018-11-24 |accessdate = 2019-02-21 }}</ref>。
[[2018年]]10月より、第4次安倍改造内閣において、[[経済産業大臣政務官]]就任<ref>{{Cite web|和書|title=第４次安倍改造内閣 大臣政務官名簿|website=首相官邸ホームページ|url=https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo/seimukan.html|accessdate=2019-02-26}}</ref>。
[[2019年]]参議院議員2期目当選。
[[2021年]]7月に、[[スタンフォード大学]]客員研究員時代から取り組んで来た研究(日米金融危機対応の比較分析)の完成により、早稲田大学大学院より博士号を取得<ref name=":0">{{Facebook post|hirofumi.takinami|4667381193281489|【博士号学位授与式 〜「災い転じて福となす」】}}</ref>。
2022年8月、自由民主党[[自由民主党水産部会|水産部会]]長に就任。
2023年10月、参議院[[農林水産委員会|農林水産委員長]]に就任。
2024年7月25日、翌年7月の[[第27回参議院議員通常選挙]]の福井県選挙区公認候補として擁立することが自民党から発表された<ref>{{Cite web |title=自民党、参議院選挙1次公認45人を発表 不記載議員も公認 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA251A90V20C24A7000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-07-25 |access-date=2024-12-11 |language=ja}}</ref>
2024年11月13日、[[農林水産副大臣]]に就任<ref>{{Cite web |title=第2次石破内閣 副大臣 政務官が決定 “不記載議員”起用せず |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241113/k10014637411000.html |website=NHKニュース |date=2024-11-13 |access-date=2024-11-16 |last=日本放送協会}}</ref>。
[[2025年]]7月20日の参院選投開票の結果、3期目の当選を果たした<ref>{{Cite web |title=参議院選挙福井選挙区、自民・滝波宏文さんが逆風はね返し３選…「保守王国」の底力示す |url=https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250721-OYO1T50078/ |website=読売新聞オンライン |date=2025-07-21 |access-date=2025-07-20 |language=ja}}</ref>。
2025年9月7日、自身のFacebookで総裁選前倒しの実施を求めると明らかにした<ref>{{Cite web|title=【総裁選前倒しについて】|publisher=Facebook|url=https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=1161018329177189&id=100058070980824&locale=ja_JP|access-date=2025年9月7日|date=2025年9月7日}}</ref><ref>{{Cite web|title=【速報】滝波農水副大臣が総裁選前倒しを要求|url=https://www.47news.jp/13120064.html|website=47NEWS|access-date=2025-09-07|language=ja}}</ref>。
== 政策・主張 ==
=== 産業政策 ===
==== 産業技術総合研究所の福井県内への誘致 ====
*令和初の[[経済産業省]]の報告書となった「グローカル成長戦略」<ref>{{Cite web |url=http://www.npis.jp/files/201907/20190727030.pdf |title=グローカル成長戦略 |access-date=2025-02-09}}</ref>をとりまとめ、国立研究開発法人の[[産業技術総合研究所]]（産総研）の「次世代地域センター」案を提唱。拠点のない北陸への拠点誘致に尽力し<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>、2023年5月21日に、産総研12番目の拠点となる「北陸デジタルものづくりセンター」（[[坂井市]]）が開所<ref>{{Cite web |title=【論説】産総研拠点が開所 福井の技術力強化へ期待（６月７日） {{!}} 政治・行政,経済 {{!}} 論説 |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1801054 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。名称は、[[モノのインターネット|IoT]]を重視する発言を続けてきた滝波の考え方に基づいてつけられた<ref>{{Cite web |url=https://www.facebook.com/100058070980824/posts/4990431877643084/ |title=【産総研 北陸センター 〜 発案者として】 |access-date=2025-02-09}}</ref>。IoTの和訳は「モノのインターネット」であるが、[[工業]]（ものづくり）と[[デジタル]]との掛け合わせが今後求められるとして、[[経済産業省]]により命名された。
*[[福井県]]は[[繊維|繊維産業]]を中心に長年盛んな工業と、デジタルとの掛け合わせを訴え、地元産業を高付加価値化する挑戦的なものづくり技術の開発を支援する拠点として位置付ける。
*[[産業技術総合研究所|産総研]]は開所2年にして拡張されることが決まり、現在のセンターと旧[[福井県立春江工業高等学校|春江工高]]グラウンド跡に「連携活動用新棟」を建設する。センター拡張はもともと[[福井県]]が重点提案・要望の一つに位置づけており、中村保博副知事が[[経済産業省]]へ要望を重ね、滝波をはじめとした国会議員が支援してきた<ref>{{Cite web |title=産総研北陸拠点拡張へ 坂井、「連携活動用」の新棟 {{!}} 経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2236627 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
==== 国宝指定の推進 ====
*「あなたの街にも[[国宝]]を」議員連盟の事務局長を務めており、「戦前の[[国宝]]の多くが[[連合国軍最高司令官総司令部|連合国軍総司令部（GHQ）]]の方針で[[重要文化財]]となっている。再び[[国宝]]に戻すことで地域の誇りとなる」と指摘<ref>{{Cite web |title=国宝復活向けた 地方の運動聞く 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1919311 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>し、地域資源の活用と観光振興を推進している。
*議連の中では[[丸岡城]]（福井県[[坂井市]]）の国宝指定など、自治体からの訴えが提起されている<ref>{{Cite web |title=丸岡城の国宝化、坂井市アピール 自民議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2333602 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-14 |language=ja}}</ref>。
=== 農林水産業 ===
==== 参議院農林水産委員・委員長として ====
*福井県沿岸で漁具に被害が相次いだ「急潮」（突発的な潮の流れ）に関し、漁業者の立場から政府の対応をただし、[[水産庁]]長官から、予測情報の提供や、丈夫な漁具導入の制度融資などに関する説明を引き出した<ref>{{Cite web |title=食料安保政策 「コメ活用を」 参院農林委で滝波氏 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1785702 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*政府の[[食料安全保障]]政策を巡り、消費者の「国産国消」を促す。「自給率の点で優秀なコメを一層活用すべきなのに、消費量が落ちているからと供給を減らすだけでは、食料安保の推進とは言いがたい」とし、消費者への「国産国消」啓発も必要とただし、政府は国産増大と消費拡大に向けた考えを示した<ref>{{Cite web |title=食料安保政策 「コメ活用を」 参院農林委で滝波氏 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1785702 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*参議院農林水産委員長として、農政の憲法と呼ばれる[[食料・農業・農村基本法]]の改正を担った（1999年の施行以来初）。同法に基づく基本計画策定にあたり「福井をはじめとする地方の生産現場の声を入れていく」と強調した<ref>{{Cite web |title=「担い手の所得増」 農林水産副大臣就任の滝波氏 食料安保強化に意欲 |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2174237 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 自民党水産部会長として ====
*[[自由民主党 (日本)|自民党]]の水産部会長として、水産総合調査会の[[石破茂]]会長と連携し、デジタル技術を活用した水産業振興の提言を合同でまとめ、[[岸田文雄]]首相に申し入れた。「スマート水産業の萌芽（ほうが）は[[ベンチャー|ベンチャー企業]]などに既に見られる。各地に横展開し、女性や若者を引きつけられるようにすることが重要」と述べ、「スマート水産業を推進することで10年後には先進的な産業に昇華する」と将来像を示した<ref>{{Cite web |title=スマート水産業、首相に推進提言 滝波氏ら 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1787455 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*2023年8月の[[福島第一原子力発電所|福島第一原発]]の処理水放出をめぐり始まった、[[中国|中国に]]よる日本産水産物の輸入禁止措置を巡り、同9月の参議院の審査会にて「非科学的」と厳しく批判。政府に対し「単に『遺憾だ』と言うだけではなく、[[環太平洋パートナーシップ協定|ＴＰＰ]]加盟について『非科学的な対応をする[[中華人民共和国|中国]]に資格はない』と言明すべきだ」と迫り、早期の輸入再開を求めた<ref>{{Cite web |title=中国の禁輸措置を滝波氏厳しく批判 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1866654 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*2023年度の政府の水産事業者支援策（総額1,007億円）について、柔軟で迅速な活用を要望。「全国の漁業者がすぐに手続きが分かるよう、パンフレットなどを工夫してほしい」と、関係者に寄り添った対応を求めた<ref>{{Cite web |title=中国の禁輸措置を滝波氏厳しく批判 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1866654 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
==== 地域社会の維持・地域経済の活性化 ====
*[[自由民主党 (日本)|自民党]]の人口急減地域対策議員連盟（会長・[[森山裕]]幹事長）の事務局長を務め、希望する若者の過疎地での支援強化に取り組む。「特定地域づくり事業推進法案」の作成をリードし、2025年3月31日に成立。
*「特定地域づくり事業協同組合」と呼ばれる、移住者の若者らを職員として雇用し、繁閑の時期が異なる職場に派遣する制度に関する改正となる。
*農林水産業や観光業が閑散期となる冬季の派遣先の確保が難しく、要件緩和を求める声が上がっていた<ref>{{Cite web |title=地域農業の実情 越前市会が訴え 滝波氏と意見交換 {{!}} 政治・行政,経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2214900 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>が、市町村などに職員を派遣しやすくする要件緩和を実現。
=== 財政・金融政策 ===
*日米の金融危機時の政策を分析し、著書を出版している。自身の研究について、米[[スタンフォード大学|スタンフォード大]]アジア太平洋研究所で講演した。同研究所は滝波が[[財務省]]時代に客員研究員として派遣され、研究を始めた場所である<ref>{{Cite web |title=金融危機時政策 米名門大で講演 滝波参院議員 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1898830 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*金融危機時に有効だった政策が、金融機関の救済として国民には不人気だった「資本注入」だったことを明らかにした。同大以外でも、2023年2月に米[[ハーバード大学|ハーバード大]]、７月には[[東京大学]]で講演を行っている<ref>{{Cite web |title=金融危機時政策 米名門大で講演 滝波参院議員 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1898830 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 地域金融機関の支援 ====
*地域金融機関を後押しする「地域金融議員連盟」を立ち上げ、事務局長を務めている。[[新型コロナウイルス]]禍の実質無利子・無担保融資（ゼロゼロ融資）で企業の倒産が抑えられたことから、地域金融機関の社会インフラとしての重要性を訴えている<ref>{{Cite web |title=地域金融機関を後押しする議員連盟 自民党有志立ち上げ |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA202W80Q4A620C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-06-20 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=地域金融機関の成長支援へ自民の一部議員が議連発足 会長に片山さつき氏 |url=https://www.sankei.com/article/20240620-LJIUDZYWGJJORIJMHYTA4LGAOA/ |website=産経新聞：産経ニュース |date=2024-06-20 |access-date=2025-02-11 |language=ja |last=産経新聞}}</ref>。
==== 消費税増税 ====
* [[2014年]]4月に予定されていた[[消費税]]の8%への引き上げについて、「予定通りに引き上げるべき」と回答している<ref name="2013san">[http://senkyo.mainichi.jp/2013san/kaihyo_party_area_meikan.html?mid=B18000002001 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート]</ref>。
* [[2019年]]10月に予定されている消費税の10%への引き上げについて「法律に従い、引き上げるべきだ」と回答している<ref>{{Cite news |url = https://mainichi.jp/senkyo/25san/meikan/?mid=B18000003003 |title = 2019参院選 自民 福井 滝波宏文 |newspaper = [[毎日新聞]] |publisher = [[毎日新聞社]] |accessdate = 2019-07-18 }}</ref>。
* 消費税率の引き上げに賛成の理由について、[[日本]]は中福祉・低負担であることから、ある程度負担を増やす必要があると述べている<ref>{{Cite news |url = https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/885082 |title = 社会保障制度負担のあり方で対立 参院選、立候補予定２氏が公開討論 |newspaper = [[福井新聞]] |publisher = 福井新聞社 |date = 2019-06-30 |accessdate = 2019-07-19 }}</ref>。
=== その他 ===
* [[憲法]]9条を改正して[[自衛隊]]を他国同様「国防軍」にすべき<ref name="2013san"
* 日本の[[核武装]]について、国際情勢によっては検討すべき<ref name="2013san" />。
* [[首相]]や閣僚の[[靖国神社]]参拝は問題ない<ref name="2013san" />。
* [[村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」|村山談話]]について、見直すべきではない<ref name="2013san" />。
* [[慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話|河野談話]]について、見直すべきではない<ref name="2013san" />。
* [[原子力発電所|原発]]は日本に必要であるとし、海外輸出にも賛成<ref name="2013san" />。
* [[受動喫煙]]防止を目的に飲食店などの建物内を原則[[禁煙]]とする[[健康増進法]]改正に反対<ref>{{Cite web|和書 |url
== 北陸新幹線・中部縦貫自動車道 ==
=== 北陸新幹線敦賀以西延伸 ===
==== 小浜・京都ルートの推進 ====
* [[北陸新幹線]]敦賀以西延伸については「[[北陸新幹線敦賀以西のルート選定|小浜・京都ルート]]」<ref>{{Cite web |url=https://www.mlit.go.jp/common/001174926.pdf |title=北陸新幹線京都・新大阪間のルートに係る調査について |access-date=2025/02/11 |date=2017/0307 |publisher=国土交通省}}</ref>による早期整備を一貫して訴えている<ref>{{Cite web |title=小浜―京都着工 国に求める決議 |url=https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO073396/20240608-OYTAT50016/ |website=読売新聞オンライン |date=2024-06-09 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。2024年3月の敦賀延伸時は、「着工に向けた団結と決意の日だ」と述べた<ref>{{Cite web |title=詳細ルート「年内に」 与党整備委 夏の概算要求ヤマ場 {{!}} 社会,政治・行政,経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2064523 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
* 着工費の早期予算化を求めており「まずは夏の概算要求で事項要求を取ることだ。年末の政府予算編成で前年度を上回る事業費を獲得することが重要」と指摘（2024年6月与党整備委員会）<ref>{{Cite web |title=詳細ルート「年内に」 与党整備委 夏の概算要求ヤマ場 {{!}} 社会,政治・行政,経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2064523 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。なお、滝波は[[財務省]][[主計局]]勤務経験がある。その後、自民党の[[渡海紀三朗]]政調会長は、８月末の概算要求において「（小浜・京都ルートで）事項要求を取る」と断言し、小浜・京都ルートの整備費を求める考えを示した<ref>{{Cite web |title=小浜・京都で事項要求 自民党政調会長「ルート問題は終結」 県会要望に明言 つながる北陸新幹線 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2091032 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
* 2025年現在も「夏の[[参議院議員通常選挙|参院選]]後、すぐに政府予算の概算要求で昨夏と同様に（金額を示さない）事項要求<ref>{{Cite web |title=事項要求とは 必要額を示さない予算要望 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA316520R30C22A8000000/ |website=日本経済新聞 |date=2022-09-01 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>として計上するよう取り組まなければならない」と求めている<ref>{{Cite web |title=民間つながり関西の理解を 滝波農水副大臣が来社 北陸新幹線小浜・京都ルート |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2214108 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
==== 福井県と関西圏との連携に関する発信 ====
* 2024年夏に示された[[北陸新幹線]]敦賀以西の小浜・京都ルート３案のうち、京都駅の地下を南北に通るルートが最適との認識を示した。「南北案」の工期はおおむね25年で３案で最も短く、京都までが20年程度で先行開業が可能だと指摘し、京都の街中を主に北から南方面に向かう[[地下水]]の流れに与える影響も抑えられるとした<ref>{{Cite web |title=京都駅南北案が最適 新幹線ルート巡り自民・滝波氏 {{!}} 社会,政治・行政,原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2094937 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
* [[福井県]]と[[関西|関西圏]]の経済界や言論界などの民間が連携して、理解を得ていく重要性を指摘する<ref>{{Cite web |title=「残念だが、やむなし」杉本知事 北陸新幹線小浜ルート予算見送り {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2202696 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。着工５条件を整えるにあたり京都側の理解を最重要視し、「京都の中にも経済界を中心に小浜・京都ルート支持派は多くいるので、福井県がしっかりと連携して官民連携で理解を広げていくことが鍵だろう」と語る<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
* 建設工事に伴う地下水への影響懸念（[[京都府]]などが指摘）を巡っては、「京都から『メリットがない』という声が上がり、北陸新幹線が迷惑施設のように思われていることは心外」「京都には既に[[京都市営地下鉄|地下鉄]]があり、地下に道路のバイパストンネルを通す計画もある」と指摘。「新幹線だけ別の扱いにならないよう理解してもらう必要がある」と強調した<ref>{{Cite web |title=「残念だが、やむなし」杉本知事 北陸新幹線小浜ルート予算見送り {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2202696 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
==== 小浜先行開業案について ====
* 小浜先行開業案<ref>{{Cite web |title=福井県知事が「小浜までの先行開業」を提案へ 2025年度認可・着工見送りで“新たな一手” 北陸新幹線延伸への打開策となるか |url=https://www.fukui-tv.co.jp/?fukui_news=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%8C%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B5%9C%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%85%88%E8%A1%8C%E9%96%8B%E6%A5%AD%E3%80%8D%E3%82%92%E6%8F%90%E6%A1%88%E3%80%802025 |website=福井テレビ |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>について「（[[杉本達治]][[福井県知事一覧|福井県知事]]の提案は）大きな一石を投じたと評価している。いろいろな議論をしていくのは大事なことだ」としつつ、実現に向けては「[[敦賀駅|敦賀]]―[[新大阪駅|新大阪]]間を一括で認可した上で、小浜先行開業を進めていくことになるだろう」との考えを示した<ref>{{Cite web |title=「議論に一石投じた」「米原ルート論へのけん制」 杉本知事提案に沿線首長ら、実現にはハードル 「小浜先行」反響さまざま つながる北陸新幹線 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2224360 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
==== 福井県内開業後について ====
*[[敦賀駅]]東口のにぎわいづくりに向けた開発や駅東西のアクセス道路改善を訴えている<ref>{{Cite web |title=「敦賀発展へ、全線開業を」北陸新幹線同盟会が祝賀会 {{!}} 社会,経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2001787 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 高速道路 ===
==== 中部縦貫自動車道 ====
* [[中部縦貫自動車道]]の早期全線開通を訴えており、建設促進県協議会による[[国土交通省]]等への要望活動を支援している<ref>{{Cite web |title=大野油坂道路の早期全線開通を 県協議会が国に要望 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1969892 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=大野油坂道路の早期開通を要望 沿線市町など、国交省に {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2184030 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。[[岸田文雄]]首相は福井市内での講演で、一部区間の開通時期を2024年度中に示すよう国土交通省に指示したと明らかにした<ref>{{Cite web |title=首相、中部縦貫道24年度中に開通時期の明示を指示 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA19C430Z10C24A9000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-09-19 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
* 特に大野市街地から岐阜県境を結ぶ[https://www.kkr.mlit.go.jp/fukui/douro/topics/onocyubujyukandouro/project.html 大野油坂道路]（全長35キロ）の全線開通を求めており、[[鷲頭美央]]副知事や宮本俊県会議長、[[石山志保]]大野市長、[[水上実喜夫]]勝山市長、北川善一永平寺町副町長、議連の山岸猛夫会長らと連携している。2025年2月の要望時は[[高見康裕]]政務官より「年度内をめどに新たな開通時期を示せるよう工程の精査を進めていく」との方針を引き出した<ref>{{Cite web |title=大野油坂道の開通 国は「一日も早く」 県と沿線市町が要望 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2233147 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 福井港丸岡インター連絡道 ====
* [[坂井市|福井県坂井市]]の[[北陸自動車道]][[丸岡インターチェンジ]]と福井港、[[福井臨海工業地帯|テクノポート福井]]を結ぶ延長20キロの地域高規格道路「[https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/mikuni-doboku/32.html 福井港丸岡インター連絡道路]」の早期整備を推進している。整備促進協議会の[[池田禎孝]]坂井市長、副会長代理の戸板進市会副議長と連携して[[国土交通省]]に対して要望書を提出した。滝波は同協議会の顧問を務めている<ref>{{Cite web |title=福井港丸岡インター連絡道 早期開通へ促進協、国に予算措置要望 {{!}} 政治・行政,政治・行政,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1854057 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 国道８号線バイパス ====
* 国土交通省に対して「[[敦賀バイパス|敦賀防災]]」（延長3.8キロ）と「[[敦賀バイパス|大谷防災]]」（同5.1キロ）の早期整備などの要望を重ねている<ref>{{Cite web |title=国道８号バイパス 国に早期整備要望 敦賀市長ら {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1970510 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。もともと当該区間（[[敦賀市]]田結―[[南越前町]]大谷の15.5キロ）は、急峻な地形で道路幅が狭く、急なカーブ、勾配が連続し、安全な交通に支障がある区間として指摘されており、豪雨災害での県内の南北分断が課題となっている<ref>{{Cite web |title=国８バイパス 早期整備要望 敦賀市長ら、国へ {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2103550 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 国道365号栃ノ木峠道路 ====
* [[南越前町|福井県南越前町]]と[[滋賀県]][[長浜市]]を結ぶ県境の[[国道365号]]栃ノ木峠道路（延長約2.8キロ）の早期事業化について、福井県の[[杉本達治]]知事、南越前町の岩倉光弘町長、敦賀市の[[米澤光治]]市長らと連携して要望を重ねている。近年の豪雨・豪雪災害等での[[国道8号|国道８号]]や[[北陸自動車道]]の代替路線として、その重要性が指摘されているが、難工事が想定されるために国の直轄権限代行による早期事業化を求めている<ref>{{Cite web |title=栃ノ木峠道路事業化、知事ら国交省に要望 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1970500 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=県境栃ノ木峠道路 早期事業化を要望 知事ら国交相に {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2103505 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
== 農林水産副大臣として ==
*2024年11月に[[農林水産副大臣]]に就任。「福井の声をしっかりと聞いた上で農林水産地域が輝く計画に仕上げ、政権が進める地方創生につなげる」「（従事者の）所得向上と農林水産物価格上昇による好循環を実現する必要がある」とコメントしている<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=民間つながり関西の理解を 滝波農水副大臣が来社 北陸新幹線小浜・京都ルート |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2214108 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*同国会に提出予定の法案４本のうち、特に食品（の生産コスト）の適正な価格転嫁を進めるための法律について「一番大きな論点になるだろう」と語り、副大臣として法案成立に尽力する考えを示した<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
=== 令和の米騒動対策（政府備蓄米放出の対応） ===
*いわゆる『[[令和の米騒動]]』を巡り、生産者の立場に立った政策形成を訴える。「資材高、燃料高に苦しむ生産者にとっては米価がようやく一定の水準に戻った。食料流通システムの川上、川中、川下がそれぞれのコストに関して議論し、適正価格について合意形成していくきっかけをつくる法案にしていきたい」とコメントした<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*[[政府備蓄米|備蓄米]]の試食会を[[農林水産省]]内で開き、各年産でつくった古米のおにぎりを試食。「安かろう、まずかろうではない」と強調し、備蓄米はしっかり管理されている。今後は2022年産の放出も想定されるが、十分おいしいので安心して味わってほしい」と語った。<ref>{{Cite web |title=江藤拓農相と滝波宏文副大臣「備蓄米、うまい」 過去3年分を食べ比べ {{!}} 経済,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2295074 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-04-29 |language=ja}}</ref>
*[[岸田文雄]]元首相は、コメの価格高騰を「国民の大きな関心事。消費者と生産者の両方に寄り添って結論を出さないといけない」と指摘し、[[農林水産副大臣]]を務める滝波の手腕に期待すると述べた<ref>{{Cite web |title=決断できる政治取り戻す 岸田前首相が福井で演説 参院選２０２５ふくい {{!}} 政治・行政,政治・行政,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2329580 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-08 |language=ja}}</ref>。
*[[農業協同組合|ＪＡ]]福井県中央会の宮田幸一会長らによる2025年産米の安定供給を求める緊急要請要請に対して「消費者も生産者も納得できる米価に落ち着かせていくため、閣僚会議などを通じて安定供給に向けての課題整理に取り組む」と理解を求めた<ref>{{Cite web |title=「生産者米価も保証を」 北陸と新潟のＪＡ中央会長 農水省に緊急要請 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2339349 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-22 |language=ja}}</ref>。
=== 食料・農業・農村基本計画の改定 ===
*2024年５月に改正された[[食料・農業・農村基本法]]に基づき、新たな「食料・農業・農村基本計画」（中長期的な農政の方針を示す基本計画）を３月末までに閣議決定と表明<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
=== 農林水産 地方創生センター（仮称）の全国展開（福井県等を選定見込み） ===
*[[農林水産省]]内に「地方みらい共創研究会」を滝波が立ち上げ、座長として新たな計画策定に向けた実務的な役割を担った<ref>{{Cite web |title=農山漁村研究会 滝波氏が座長に 農水省立ち上げ 永田町通信 {{!}} 政治・行政,経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2208646 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-08 |language=ja}}</ref>。農林水産地域を「おいしく豊かで楽しい地方」と位置付けるなどした緊急提言を取りまとめた<ref>{{Cite web |title=「地方みらい共創に向けた緊急提言」について：農林水産省 |url=https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/250321.html |website=www.maff.go.jp |access-date=2025-06-08}}</ref>。
*2025年夏に、[[地方創生]]政策の5カ年戦略「地方みらい共創戦略」を取りまとめた<ref>{{Cite web |title=「地方みらい共創戦略」について：農林水産省 |url=https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/250529.html |website=www.maff.go.jp |access-date=2025-06-08}}</ref>。[[石破茂]]政権の看板政策である「地方創生2.0」にて重視される「農林水産業を通じた活性化」に関連する。戦略に沿って「農林水産 地方創生センター」と呼ばれる官民連携の拠点が全国に設置される。第1号拠点として2025年夏に[[福井県]]が選定される見込みである<ref>{{Cite web |title=農林水産物の輸出拡大、全国に拠点設置へ 政府が生産者や商社と連携 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA302H50Q5A530C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2025-06-05 |access-date=2025-06-08 |language=ja}}</ref>。
*同戦略では、地方とスタートアップ企業などの連携を図る「スマート農業イノベーション推進会議」の創設、[[訪日外国人旅行|訪日外国人]]客を呼び込む「里業・食みらい共創地域（仮称）」の形成などにも取り組むとされる<ref>{{Cite web |title=全国に地方創生拠点 農水省、今夏第１号目指す 官民連携、候補地に福井 {{!}} 経済 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2323614 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-08 |language=ja}}</ref>。
=== 山林火災への対応 ===
*2025年に発生した[[岩手県]][[大船渡市]]での大規模山林火災を現地視察し、[[渕上清]]市長から林業と水産業の再生への支援を求める書を受け取った<ref>{{Cite web |title=【山火事】大船渡市の山林火災 大船渡市長が農水副大臣に要望書手渡す 岩手 {{!}} TBS NEWS DIG (1ページ) |url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1794570 |website=TBS NEWS DIG |date=2025-03-17 |access-date=2025-06-22 |language=ja}}</ref>
*[[愛媛県]][[今治市]]、[[西条市]]で2025年3月に発生した山林火災の被災現場を視察し「復旧を急ぎ、二次被害防止に取り組む」と述べた。<ref>{{Cite web |title=滝波農林水産副大臣が愛媛視察【愛媛】 |url=https://eat.jp/eat/?ehimenews=202506177804 |website=愛媛朝日テレビ |access-date=2025-06-22 |language=ja}}</ref>
=== 水産業振興 ===
*2024年度「浜の活力再生プラン優良事例表彰」（[[水産庁]]主催）で、[[高浜町]]、若狭高浜漁業協同組合などでつくる「高浜地区地域水産業再生委員会」が最高賞の農林水産大臣賞を受賞。同漁協の大黒芳信組合長らに対して、賞状を手渡した<ref>{{Cite web |title=漁業所得増で農水大臣賞 ６次産業化推進を評価 高浜「地域水産業再生委」 「うみから」整備、にぎわい {{!}} 社会 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2276334 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-14 |language=ja}}</ref>。
== 原子力政策 ==
=== 原子力発電所のリプレース推進 ===
*[[原子力発電所|原発]]のリプレース（建て替え）を推進する「[[最新型原子力リプレース推進議員連盟|立地に寄り添うエネルギー政策推進議員連盟]]（旧：脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟）」（[[稲田朋美]]会長）の事務局長を務め、首相官邸、経済産業省への決議提出を行っている<ref>{{Cite web |title=自民議連が原発活用提言 首相「立地地域の考え反映」 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA122WD0S4A211C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-12-12 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
*「再稼働や新増設の停滞で世界に誇る日本の原子力技術や人材が衰退の危機に直面している」とリプレースの必要性を指摘。「中国などは国内外で建設を進めており日本の優位性が失われていく」と語り、[[再生可能エネルギー|再生エネ]]について「[[太陽光発電|太陽光]]や[[風力発電|風力]]は気象条件に左右され、その変動をカバーする二重投資も含め高価で非効率」と指摘する<ref>{{Cite web |title=次世代原発、自民党議連が後押し GX方針に明記提言へ |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA047B30U2A800C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2022-09-02 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*2024年[[自由民主党総裁選挙]]では、立候補者９人に対して原発政策に関するアンケートを実施した。[[高市早苗]][[内閣府特命担当大臣（経済安全保障担当）|経済安全保障担当相]]と[[小林鷹之]]前経済安保相から、リプレースの実現や[[核燃料サイクル]]の堅持に積極的に取り組む考えを引き出す<ref>{{Cite web |title=自民党議員連盟、原発の最大活用 総裁選候補者に要求 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA276I40X20C24A8000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-08-27 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>など、国政中枢におけるリプレースの方向性定着を目指している。滝波自身は、「現在のエネルギー状況を分かったうえで政策を話しているのかどうかを問うべき」と主張している。なお、そのほかの候補者の回答は滝波のFacebookで公開している<ref>{{Cite web |title=原発のリプレース高市、小林氏前向き 自民議連アンケート回答 {{!}} 原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2132434 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*2024年12月には、次期エネルギー基本計画に原発の「最大限活用」を明記し、現計画にある「可能な限り依存度を低減する」との文言を削除するよう求める決議をまとめた<ref>{{Cite web |title=「原発依存度低減」削除を 次期エネ基で リプレース議連決議 {{!}} 原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2192181 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。同12日に[[石破茂]]首相に決議を提出し、改定作業中の次期エネルギー基本計画に、原発立地地域に寄りそう政府の姿勢を明確に盛り込むよう求めた。石破氏は「決議内容を踏まえ、年内に案を示したい」と述べた。同11日には[[武藤容治]][[経済産業大臣|経済産業相]]にも決議を提出した<ref>{{Cite web |title=自民議連が原発活用提言 首相「立地地域の考え反映」 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA122WD0S4A211C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-12-12 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=原発リプレース議連・稲田、滝波氏 立地に寄りそう改定を 次期エネ計画 決議を首相に {{!}} 政治・行政,原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2196364 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*原子力発電に関連して、[[生成的人工知能|生成人工知能]]（ＡＩ）の普及で拡大する電力需要を再生可能エネルギーで効率的に賄う「ワット・ビット連携」の重要性を指摘し、推進に向け研究する方針を示した<ref>{{Cite web |title=原発リプレース議連改名 立地寄り添うエネ政策推進議連 稲田氏会長、滝波氏事務局長に {{!}} 政治・行政,原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2283493 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-04-30 |language=ja}}</ref>。
=== 核燃料サイクル政策 ===
*[[核燃料サイクル]]政策に関し、参議院予算委員会にて、最終処分地選定を進める上でも堅持することが必要だと指摘。[[岸田文雄]]首相に対して、「立地がリスクを負って電力を供給してきたことを認識し、自分ごととして考えていただきたい。皆が原子力由来の電力を消費してきた」と訴え、原発立地地域に寄り添う姿勢が重要と強調した<ref>{{Cite web |title=立地寄り添う姿勢滝波氏、重要性強調 原子力政策巡り {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1738979 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 原発事故時の避難道路の整備 ===
*[[石破茂]]首相への決議提出をめぐり「[[福井県]]内の状況について避難道の必要性に加え、立地地域における[[北陸新幹線]][[北陸新幹線敦賀以西のルート選定|小浜・京都ルート]]の重要性についてもしっかりと理解してもらった」と述べた。滝波の地元である福井県は日本有数の[[原子力発電所|原発]]立地県であり、全国一の原子力発電電力量（全国の原発出力の1/4）を誇るエネルギー供給県である<ref>{{Cite web |url=https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/hayawakari/haya20_d/fil/017.pdf |title=ふくいが生みだすエネルギー |access-date=2025-02-09}}</ref>。
*2024年末に示された次期エネルギー基本計画案を巡り、[[嶺南]]振興・国土強靭化の立場から「立地地域に寄りそう政策の推進はもう一段上を目指す必要がある」とコメント<ref>{{Cite web |title=滝波宏文参院議員（自民） 食品価格適正化に全力 通常国会どう臨む 県内国会議員に聞く（５） {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2229511 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。原子力防災の観点から、避難道の整備、[[北陸新幹線]]の敦賀以西への延伸（小浜・京都ルート）も推進している。
*「原発事故時の避難道路」の整備を提唱しており、2025年2月9日、福井県[[美浜町 (福井県)|美浜町]]と滋賀県[[高島市]]を結ぶ避難道路の整備を検討する方針を[[経済産業省]]などが固めたと報じられた<ref>{{Cite web |title=原発事故時の避難道路 美浜―高島（滋賀）国が整備検討 共創会議提示へ {{!}} 原発,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2236864 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。整備地域（[[美浜町 (福井県)|美浜町]]新庄）は[[関西電力]][[美浜発電所|美浜原発]]から30キロ圏内（UPZ）に入り、周辺住民は原発事故で広域避難が必要となった場合、避難経路が1本に限られていた（[[美浜発電所|美浜原発]]方向に北進し国道27号に入る経路）が、原子力防災や観光振興に資すると期待される<ref>{{Cite web |title=原発事故時の避難道路 美浜―高島（滋賀）国が整備検討 共創会議提示へ {{!}} 原発,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2236864 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-09 |language=ja}}</ref>。
=== 原発攻撃に備えた迎撃態勢の構築推進 ===
*福井県や嶺南市町による要望支援の一環で、原発が武力攻撃された場合の[[自衛隊]]の迎撃態勢に万全を期すことなどを要望している。これに対し[[木原稔]][[防衛大臣|防衛相]]は、「（嶺南は）[[防衛省]]、政府として絶対に守らないといけない地域なので、安全安心を万全にするために知恵を出していく」と述べた<ref>{{Cite web |title=原発攻撃に備え迎撃態勢万全に 知事ら防衛相に要望 {{!}} 原発 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2104498 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
== 福祉政策 ==
=== デフリンピック東京大会の開催推進 ===
* 2025年[[デフリンピック]]東京大会推進議連（会長：[[遠藤利明]]自民党元総務会長）の事務局長として、大会を運営する全日本ろうあ連盟や東京都との連携を担っている<ref>{{Cite web |title=デフリンピック成功へ支援確認 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政,スポーツ {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1928404 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。大会成功に向け、関係省庁に対して一層の財政的支援を求めている。競技力向上や練習、試合環境の整備、大会中のテレビ放映を求める意見を議連として後押しする意向を表明<ref>{{Cite web |title=デフリンピック 成功へ支援要請 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1998067 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=機運醸成向け 議連団結確認 デフリンピック東京大会 永田町通信 {{!}} スポーツ {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2196358 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 障がい者のコミュニケーション円滑化の推進 ===
* 「全ての障がい者が社会の構成員である」との信念のもと、障がい者のコミュニケーション充実化に取り組んでいる。超党派議員連盟の事務局長を務め、「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の成立をリードし、障がい者があらゆる分野の活動に参加できるよう、情報利用のバリアフリー化を推進している<ref>{{Cite web |title=「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の解説 |url=https://www.dinf.ne.jp/d/4/236.html |website=www.dinf.ne.jp |access-date=2025-03-22}}</ref>。同法は、障がい者が生活や災害時に必要な情報を[[健常者]]と同じように得られるよう支援し、格差解消を目指すもの<ref>{{Cite web |title=障害者が情報入手支援取り組み聴取 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1772609 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*「健常者もけがや加齢で体が不自由になることもある。障害者に優しい社会は、健常者も生きやすい社会になる」とし、機器の製品化など具体的な動きにつなげるよう政府に要求している<ref>{{Cite web |title=【論説】全国ろうあ者体育大会 県内開催機に理解深めて（７月１９日） {{!}} スポーツ,社会 {{!}} 論説 |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1830175 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=障害者が情報入手支援取り組み聴取 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1772609 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 児童虐待の防止に向けて ===
* 自民党女性局が、2010年度から児童虐待防止に関する取り組みを活動の柱の一つとしており、卯目ひろみ女性局長（あわら市議）や青年局員と連携してパンフレット配布等の啓発活動を行っている<ref>{{Cite web |title=自民県連女性局が児童虐待防止啓発 敦賀で街頭活動 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1913265 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
== 拉致問題、外交・安全保障（台湾外交） ==
=== 拉致問題 ===
*参議院拉致問題特別委員会の理事を務める。
*全被害者の帰国を訴えている。「拉致被害者５人の帰国から20年以上たつ。問題を風化させず、一日も早く解決させなければならない」と強調している<ref>{{Cite web |title=拉致早期解決を自民県連が訴え 福井、小浜で街頭演説 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2062756 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=拉致問題の解決敦賀、鯖江で訴え 自民県連が街頭活動 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1799655 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*参院拉致問題特別委員会にて、長期化する拉致問題について「拉致被害者や家族が高齢化している。一刻の猶予もない現状をどう受け止めているか」と[[松野博一]][[内閣官房長官|官房長官]]兼拉致問題担当相をただした<ref>{{Cite web |title=拉致家族ら高齢化「一刻も猶予ない」 滝波氏、担当相ただす 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1770229 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*1977年に[[横田めぐみ]]さんが拉致されてから45年となる2022年11月14日に、拉致現場（[[新潟県]][[新潟市]]）に実地調査に赴いている<ref>{{Cite web |title=第210回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 令和4年12月10日 {{!}} テキスト表示 {{!}} 国会会議録検索システム シンプル表示 |url=https://kokkai.ndl.go.jp/simple/detail?minId=121015253X00220221210&current=17 |website=kokkai.ndl.go.jp |access-date=2025-02-11}}</ref>。
*2023年5月29日に福井県[[小浜市]]の拉致現場を視察し、北朝鮮による拉致被害者の地村保志さんらと懇談した。地村保志さん、富貴恵さん夫妻が拉致された同市の[[小浜公園]]展望台を視察。同委の小浜市訪問は2013年以来で、展望台の視察は初めて<ref>{{Cite web |title=「拉致解決、大事な時期」 参院特別委 山谷委員長ら小浜視察 地村さん河合さんと懇談 {{!}} 社会 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1795332 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*拉致の可能性が否定できない特定失踪者について滝波氏は「充実した捜査が新証拠発見や、拉致被害者認定につながる」と指摘している<ref>{{Cite web |title=拉致家族ら高齢化「一刻も猶予ない」 滝波氏、担当相ただす 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1770229 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 外交・安全保障 ===
==== 台湾外交の担い手 ====
*自民党若手議員の日台交流の中心人物であり、超党派の議員連盟「[[日華議員懇談会]]」（[[古屋圭司]]会長）の事務局次長を務めており、度々訪台している。
*2023年10月7～10日の訪台時は、当時の[[蔡英文]]総統との会談に加え、与党・[[民主進歩党]]（民進党）の総統候補である[[頼清徳]]副総統、最大野党の[[国民党 (宋教仁)|国民党]]や第3党・[[台湾民衆党]]の関係者とも面会した。「各党の関係者と公平に協議し理解を深めたい」と話し、新政権と継続した協力関係を維持できるよう備える役割を担った<ref>{{Cite web |title=超党派「日華議員懇談会」が台湾訪問へ 総統選前に等距離外交 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261DA0W3A920C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-10-01 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*2024年1月の[[中華民国総統選挙|台湾総統選]]に向けて台湾の与野党幹部と[[自由民主党 (日本)|自民党]]幹部が相次いで会談した際には、「各候補の日本へのアプローチは台湾が日本を重要視しているあらわれだ」と分析した<ref>{{Cite web |title=超党派「日華議員懇談会」が台湾訪問へ 総統選前に等距離外交 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261DA0W3A920C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-10-01 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*2025年9月4日～6日に農林水産副大臣として台湾を訪問。日本政府は中国に対する配慮から政府高官の訪台を自主規制しており、公務ではなく参議院議員の政務活動としての訪台であるものの、現職の政務三役の訪台は珍しく、副大臣としては8年ぶりとなる<ref>{{Cite web|title=滝波農水副大臣が訪台、国際展示会に出席へ 蔡前総統とも面会|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA255130V20C25A8000000/|website=日本経済新聞|date=2025-09-04|access-date=2025-09-15|language=ja|first=Nikkei|last=Inc}}</ref>。現地では農業とテクノロジーをかけあわせた「アグリテック」の国際展示会「TAIWAN SMART AGRIWEEK」に出席した。また、[[蔡英文]]前総統、[[謝長廷]]前駐日代表と会談したほか、[[レイモンド・グリーン]] アメリカ駐台代表 （アメリカ在台協会（AIT）台北事務所長）、[[江啓臣]][[立法院 (中華民国)|立法院]]副院長はじめ各党代表の立法委員と面会し、[[李登輝]]元総統の墓に献花を行った<ref>{{Cite web|title=滝波農水副大臣が台湾へ、政務三役の訪台は17年以来 林長官、小泉農水相も一定理解か|url=https://www.sankei.com/article/20250904-GHWY4UYF5BCZNNLDTOC35KEKGI/|website=産経新聞：産経ニュース|date=2025-09-04|access-date=2025-09-15|language=ja|first=奥原|last=慎平}}</ref><ref>{{Cite web|title=農水副大臣の滝波宏文・参院議員が訪台 副大臣訪台は2017年以来8年ぶり {{!}} 日本李登輝友の会 愛知県支部|url=https://ritouki-aichi.com/kyoei/%e8%be%b2%e6%b0%b4%e5%89%af%e5%a4%a7%e8%87%a3%e3%81%ae%e6%bb%9d%e6%b3%a2%e5%ae%8f%e6%96%87%e3%83%bb%e5%8f%82%e9%99%a2%e8%ad%b0%e5%93%a1%e3%81%8c%e8%a8%aa%e5%8f%b0%e3%80%80%e5%89%af%e5%a4%a7%e8%87%a3/20250906|date=2025-09-05|access-date=2025-09-15|language=ja|last=愛知李登輝友の会}}</ref>。
==== 処理水の海洋放出による風評問題対策 ====
*[[福島第一原子力発電所|東京電力福島第１原発]]の処理水海洋放出での風評被害の払拭にも注力しており、訪台のテーマと位置付けた。中国の台湾産パイナップル禁輸措置での日本の対応へのお返しに「今こそ日本の水産物を台湾の人に消費してもらえるよう呼びかけたい」と語った<ref>{{Cite web |title=超党派「日華議員懇談会」が台湾訪問へ 総統選前に等距離外交 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261DA0W3A920C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-10-01 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*台湾有事の際の中国からの邦人退避計画について検討するよう、政府に働きかけている。「台湾有事では数十万人が[[中国共産党]]の指示で人質にされる可能性がある」と指摘した（参議院特別委員会）。2022年夏に「[[日華議員懇談会]]」として蔡英文総統と台湾で会談した際、邦人退避計画の策定の協議が必要だとの認識で一致していた<ref>{{Cite web |title=自民・滝波氏、台湾有事で「中国の邦人が人質の可能性」 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA217NY0R20C23A4000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-04-21 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
==== 戸籍の「台湾」表記を可能に ====
*[[日華議員懇談会]]内の戸籍PT座長として[[戸籍法]]施行規則改正に取り組み、戸籍の「国籍」欄が「国籍・地域」欄に変更され、同欄に「[[台湾]]」と記載できるようになった。それまで台湾出身者が日本人と結婚し、配偶者の日本人の戸籍に記載される場合に、国籍が「[[中華人民共和国|中国]]」と表記されていた。台湾出身の妻を持つ滝波が2022年より働きかけを続けていた<ref>{{Cite web |title=日本戸籍に「台湾」表記可能へ 日本の超党派議連「人権に関わる」（中央社フォーカス台湾） |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/d2b126e6cef973fc89c6104929c80b91727db52f |website=Yahoo!ニュース |access-date=2025-05-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=「涙せずにいられぬ」戸籍の国籍欄「脱中国」は台湾人長年の願い 水面下で尽力した日華懇 |url=https://www.sankei.com/article/20250226-KTKFC5Q4QJACRGUPMXDH7OMF7A/ |website=産経新聞：産経ニュース |date=2025-02-26 |access-date=2025-05-05 |language=ja |first=奥原 |last=慎平}}</ref>。改正後、[[日本李登輝友の会]]の会長である[[渡辺利夫 (経済学者)|渡辺利夫]]より感謝のメッセージが送られている。
==== 日印交流の推進 ====
*シビ・ジョージ駐日[[インド]]大使と国会内で面会し、[[インド]]に福井県内の企業が進出していることや、インド人の特定技能実習生が県内の介護現場などで活躍していることを紹介。「日本とインドは緊密に連携して世界的な課題に対処してきた」と強調し、今後のさらなる交流拡大で一致した<ref>{{Cite web |title=日印の交流促進、駐日大使と誓う 滝波氏、国会内で面会 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2041008 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
== 憲法改正 ==
=== 「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」 ===
*[[自由民主党 (日本)|自民党]]の「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」（[[石川昭政]]、[[和田政宗]]共同代表）の発起人であり、事務局長を務めている<ref>{{Cite web |title=永田町通信 改憲原案の早期発議 首相に自民議連提言 滝波氏が事務局長 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2065388 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=自民党、憲法改正へ議連設立 「強力に国民運動を展開」 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1487Q0U3A211C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-12-14 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=自民・和田政宗氏ら、早期改憲めざし議連発足へ |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0540I0V01C23A2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-12-07 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。就任にあたり「現在の総裁任期中に改憲したいと明言した首相の決意を中堅・若手が声をあげて支えていく」と話した。なお、初会合にジャーナリストで[[保守]]層に影響力をもつ[[櫻井よしこ|桜井よしこ]]氏を講師に招いた（2023年12月14日）。
*[[安倍晋三]]元首相がライフワークと位置づけてきた[[憲法改正]]を推進する立場に立ち、「戦後80年が近づく中、（憲法を）一文字も変えていないのは国としての柔軟性を損ねている」と述べている<ref>{{Cite web |title=｢安倍カラー｣議連、総裁選にらむ 改憲･積極財政･安保 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA20BBU0Q4A220C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-03-12 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*[[岸田文雄]]首相（自民党総裁）に早期改憲を求める決議を提出した（2024年６月17日）<ref>{{Cite web |title=自民 中堅・若手議連 憲法改正 超党派で条文案作成の仕組みを {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484761000.html |website=NHKニュース |date=2024-06-18 |access-date=2025-02-11 |last=日本放送協会}}</ref><ref>{{Cite web |title=自民中堅・若手議連 憲法改正の早期実現の決議提出 首相は「しっかり受け止める」 |url=https://www.sankei.com/article/20240618-5ORUXUGJH5NL5KBPEL67JLD2MY/ |website=産経新聞：産経ニュース |date=2024-06-18 |access-date=2025-02-11 |language=ja |last=産経新聞}}</ref>。「台湾有事、首都直下地震、地域間格差、教育格差に対応するため一刻も早く発議してほしいというのが我々の総意だ」と強調した<ref>{{Cite web |title=永田町通信 改憲原案の早期発議 首相に自民議連提言 滝波氏が事務局長 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2065388 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=自民党議連、改憲発議「秋の臨時国会まで」 首相に決議 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17AC50X10C24A6000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-06-18 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 自衛隊・緊急事態条項、参議院の合区解消 ===
*[[自衛隊]]に関して、「我が国の存立に欠かせない組であり、その存在が違憲であるという疑義が生じてしまう憲法はおかしい。中国の覇権的台頭は日本の大きな問題であり、[[自衛隊]]明記は大きな抑止力になる」と指摘している<ref>{{Cite web |title=きょう憲法記念日 改憲、国会の議論注視 県内政党 緊急事態条項創設や自衛隊 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2029964 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*[[国家緊急権|緊急事態条項]]の重要性を指摘し、「改憲素案には書いていないが、地方自治体の専決処分のような緊急財政支出が必要と考える。また参院選の『合区』解消も、人口の少ない地域の声を届けるためには欠かせない」とインタビューで述べている<ref>{{Cite web |title=きょう憲法記念日 改憲、国会の議論注視 県内政党 緊急事態条項創設や自衛隊 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2029964 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
=== 「一票の格差」問題 ===
*「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」においても、[[一票の格差|１票の格差]]の問題への対応を訴えている。なお、滝波の選挙区である[[福井県]]は2022年７月の参院選で、選挙区の議員１人当たりの有権者数が最少だった。これに対して最高裁は、最多の神奈川県との間で3．03倍の格差が生じている状況について2023年10月に合憲と判断した<ref>{{Cite web |title=参院選１票の格差問題 「福井・石川合区」ひとまず回避 {{!}} 政治・行政,政治・行政,政治・行政,政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1946340 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
*参議院９会派のうち[[自由民主党 (日本)|自民党]]の代表として発言した際は、「人口だけを民主主義を測る道具として区割り変更を続ければ、人口の少ない地方の声は国政に届かない」と述べ、隣接県を一つの選挙区にする「合区」解消の必要性を訴えた（参議院 選挙制度に関する専門委員会）<ref>{{Cite web |title=永田町通信 参院選合区解消へ滝波氏が意見表明 専門委で {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2044903 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。合区対象の４県では投票率が低下し、住民の政治参加意欲が減退していると指摘し、「憲法を改正し、各都道府県単位と全国比例という選挙制度を確定する必要がある」と述べている<ref>{{Cite web |title=永田町通信 参院選合区解消へ滝波氏が意見表明 専門委で {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2044903 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-02-11 |language=ja}}</ref>。
== 人物 ==
* 妻は[[中華民国|台湾]]出身で、アメリカ合衆国留学中の同級生だった
* 応援ソングがある<ref>[https://www.takinami.info/song/ たきなみ宏文の歌]</ref>。
* 滝波の半生をつづった漫画がある<ref>{{Cite web |title=Instagram |url=https://www.instagram.com/p/DHuO7hkBhPj/ |website=www.instagram.com |access-date=2025-04-30}}</ref>
==
* [[1971年]][[10月20日]] - [[福井県]]にて出生
* [[1984年]]3月 - 福井県[[大野市]]立下庄小学校卒業
* [[1987年]]3月 - 福井県大野市立陽明中学校卒業
* [[1990年]]3月 - [[福井県立大野高等学校]]卒業
* [[1994年]]
** 3月 - [[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]卒業<ref name=profile>[https://www.takinami.info/profile/ 公式ページ プロフィール]</ref>
** 4月 - [[大蔵省]]に入省。配属先は[[財務省大臣官房#秘書課|大臣官房秘書課]]<ref name="Ritsumei Mot 2012-11"/>
* [[1995年]]5月 - 大臣官房秘書課調査係長心得<ref name="Ritsumei Mot 2012-11"/>
* [[1998年]]
** 6月 - [[シカゴ大学]][[大学院]][[総合政策学|公共政策学科]]修了
** 7月 - [[関税局]]国際機関課総括係長<ref name="Ritsumei Mot 2012-11"/>
*
* 2002年7月 - [[参事官#内閣官房|内閣参事官]]補佐（内政総括担当）
* [[2005年]]
** 1月 - [[米国公認会計士]]（US CPA）試験合格
** 7月 - [[財務省 (日本)|財務省]][[主計局]]総務課長補佐（歳入・国債係[[主査#国|主査]]）
* [[2006年]]7月 - 主計局[[主計官#主計官補佐|主計官補佐]]（厚生労働第五係主査）
* [[2008年]]7月 - 大臣官房秘書課人事企画室長・秘書課首席監察官
* [[2009年]]7月 - [[スタンフォード大学]]客員研究員
* [[2011年]]7月 - [[財務省大臣官房#広報室|大臣官房文書課広報室長]]
* [[2012年]]8月 - [[財務省大臣官房#機構業務室|大臣官房信用機構課機構業務室長]]
** 12月 - 退官<ref name=profile />
* [[2013年]][[7月21日]] - [[第23回参議院議員通常選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認で[[福井県選挙区]]から出馬し、過去最高の得票率70.59％で初当選<ref>2013年7月22日福井新聞1面
</ref>。
* 2013年 - 自民党 青年局次長、与党 整備新幹線建設推進PT委員、
* 2014年 - 自民党 国際局次長、参議院 経済産業委員会 理事、参議院 復興・原子力特委 理事
* 2015年 - 自民党 経産 ／ 財金 ／ 環境 副部会長、与党 北陸新幹線 敦賀・大阪委 事務局長
* 2016年 - 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 理事、自民党 青年局長代理、自民党 経産部会長代理
* 2017年 - 参議院自民党 政審副会長、自民党 国交副部会長、参議院 経済産業委員会 筆頭理事
* [[2018年]][[10月4日]] - [[第4次安倍内閣 (改造)|第4次安倍改造内閣]]で[[経済産業大臣政務官|経済産業政務官]]に就任<ref>{{Cite web |title=第４次安倍改造内閣 副大臣２５人、政務官２７人の顔ぶれ |url=https://www.sankei.com/article/20181004-6CBK63UVV5K5ZPISJEK3TPYPBE/ |website=産経新聞：産経ニュース |date=2018-10-04 |access-date=2024-11-16 |language=ja |last=産経新聞}}</ref>。
* [[2019年]][[7月21日]] - [[第25回参議院議員通常選挙]]に自由民主党公認で福井県選挙区から出馬し、再選。参院自民党 国対副委員長 参議院 東日本大震災復興特別委員会 理事
* 2020年 - 参議院 資源エネルギー調査会 筆頭理事、参議院 予算委員会 理事
* 2021年 - 総務委員会 筆頭理事、自民党 税制調査会 幹事、自民党 原子力規制特委 幹事長、自民党 総合農林政策調査会 幹事
*2021年7月 - 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科より博士号取得<ref name=":0" />
*2022年 -参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 筆頭理事、決算委員会 理事
*2022年8月- [[自民党 水産部会長]]
*2023年-自民党 金融調査会 事務局長
*2023年10月 - [[参議院]][[農林水産委員会|農林水産委員長]]
*2024年-自民党 科学技術・イノベーション戦略調査会 事務局長
*2024年11月 - [[農林水産副大臣]]
* [[2025年]][[7月20日]] - [[第27回参議院議員通常選挙]]に自由民主党公認で福井県選挙区から出馬し、再選。
== 所属団体・議員連盟 ==
=== 幹事長 ===
* [[恐竜学部研究環境整備促進議員連盟|恐竜学研究環境整備促進議員連盟]]<ref>{{Cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/491041?rct=fukui|県立大の西所長が恐竜学部構想を説明 自民の議連総会で |newspaper=[[中日新聞]] |date=2022-06-17 |accessdate=2022-06-22}}</ref><ref>{{Cite web |title=幹事長に滝波氏、新会長には谷氏 恐竜議連が総会 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2327860 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-14 |language=ja}}</ref>
=== 幹事長補佐 ===
* [[障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟]]<ref>{{Cite web |title=障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟総会 ～「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」成立報告会～ {{!}} DPI 日本会議 |url=https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/information-accessibility-giren/ |date=2022-06-15 |access-date=2024-11-16 |language=ja}}</ref>
=== 事務局長 ===
* [[最新型原子力リプレース推進議員連盟|立地に寄り添うエネルギー政策推進議員連盟]] <ref>{{Cite web|和書|title=【魚拓】滝波宏文 Hirofumi TAKINAMIさんはTwitterを使っています 「稲田朋美会長の下、「最新型原子力リプレース議連」の事務局長を務める事となりまし...|url=https://megalodon.jp/2021-0413-1224-42/https://twitter.com:443/HiroTakinami/status/1381607116100628482|website=ウェブ魚拓|accessdate=2021-04-13|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=自民エネ政策議連改称して初の総会 稲田会長が抱負 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2316384 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2025-06-14 |language=ja}}</ref>
* [[憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会]] <ref>{{Cite web |title=自民党、憲法改正へ議連設立 「強力に国民運動を展開」 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1487Q0U3A211C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-12-14 |access-date=2024-11-16 |language=ja}}</ref>
* [[日本・スロベニア友好議連|日本・スロベニア友好議員連盟]] <ref>{{Cite web |title=スロベニア基礎データ |url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/slovenia/data.html |website=Ministry of Foreign Affairs of Japan |access-date=2025-02-25 |language=ja-JP}}</ref>
* 2025年デフリンピック東京大会推進議員連盟 <ref>{{Cite web |title=「2025年デフリンピック東京大会推進議員連盟」総会が開催されました |url=https://www.jfd.or.jp/2023/11/28/pid26172 |website=全日本ろうあ連盟 |access-date=2024-11-16 |language=ja}}</ref>
* 「あなたの街にも国宝を」議員連盟<ref>{{Cite web |title=国宝復活向けた 地方の運動聞く 滝波氏ら議連 永田町通信 {{!}} 政治・行政 {{!}} 福井のニュース |url=https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1919311 |website=福井新聞Ｄ刊 |access-date=2024-11-16 |language=ja}}</ref>
* [[地域金融議員連盟]]<ref>{{Cite web |title=地域金融機関を後押しする議員連盟 自民党有志立ち上げ |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA202W80Q4A620C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-06-20 |access-date=2024-06-21 |language=ja}}
</ref>
* 森林整備・治山事業促進議員連盟
* 人口急減地域対策議員連盟
=== 事務局長代理 ===
*[[日華議員懇談会]]
=== 事務局次長 ===
*蕎麦振興議員連盟
*[[創生「日本」]]
*森林を活かす都市の木造化推進議員連盟
=== 会員 ===
*郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟
* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]
* [[拉致議連|北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟]]
* [[文化芸術懇話会]]<ref>{{Cite news | url =
安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足 |
* 整備新幹線建設促進議員連盟
* 人口減少・地方創生議員連盟
* 自由民主党・電力安定供給推進議員連盟
* ふるさと納税制度の拡充を目指す議員の会
* [[自民党たばこ議員連盟]]<ref name="tobacco_news_201906">{{Cite news |url=https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/2019%E5%B9%B46%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=4 |title=2019年6月号 |newspaper=全国たばこ新聞 |publisher=[[全国たばこ販売協同組合連合会]] |date=2019-05-27 |accessdate=2019-06-30}}</ref>
* [[対中政策に関する国会議員連盟]]
* [[人権外交を超党派で考える議員連盟]] <ref>{{Cite web |title=人権外交を超党派で考える議員連盟公式ホームページ |url=https://jinken-gaikou.org/ |website=人権外交を超党派で考える議員連盟公式ホームページ |access-date=2024-11-16}}</ref>
== 支援団体 ==
* [[全国たばこ販売政治連盟]]（組織推薦候補者）<ref name="tobacco_news_201906"/>
* [[神道政治連盟]]<ref>{{Cite web
== 著書 ==
『日米金融危機の政治経済学: 平成金融危機&リーマン・ショック 7つの教訓』、中央経済社、2022年9月、{{ISBN2|4502434213}}、{{ISBN2|978-4502434211}}
=== 寄稿 ===
* 自民党国家戦略本部 編『日本未来図2030』、[[日経BP社]]、2014年12月、ISBN 4822225194
== 選挙歴 ==
{{選挙歴
|参|当落1=当|選挙名1=23|選挙区1=[[福井県選挙区]]|政党名1=[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]|年齢1=41|得票数1=237,732|得票率1=70.59%|定数1=1|得票順1=1|候補者1=4
|参|当落2=当|選挙名2=25|選挙区2=福井県選挙区|政党名2=自由民主党|年齢2=47
|得票数2=195,515|得票率2=66.14%|定数2=1|得票順2=1|候補者2=3
|参|当落3=当|選挙名3=27|選挙区3=福井県選挙区|政党名3=自由民主党|年齢3=53
|得票数3=146,420|得票率3=39.98%|定数3=1|候補者3=7|得票順3=1}}
== 脚注 ==
111 ⟶ 369行目:
== 外部リンク ==
{{commonscat}}
* {{Official website|https://www.takinami.info/}}
{{S-start
{{s-off}}
{{Succession box
| title = {{Flagicon|JPN}} [[農林水産副大臣]]<br /><small>[[笹川博義]]と共同</small>
| before = [[鈴木憲和]]<br />[[武村展英]]
| years = 2024年 - 2025年
| after = [[根本幸典]]<br />[[山下雄平]]
}}
{{succession box
| title = {{Flagicon|JPN}} [[経済産業大臣政務官]]<br /><small>[[石川昭政]]と共同</small>
| before = [[大串正樹]]<br />[[平木大作]]
| years = 2018年 - 2019年
| after = [[宮本周司]]<br />[[中野洋昌]]
}}
{{
{{succession box
| title = {{Flagicon|JPN}} [[農林水産委員会|参議院農林水産委員長]]
| before = [[山下雄平]]
| years = 2023年 - 2024年
| after = [[宮崎雅夫]]
}}
{{S-end}}
{{農林水産副大臣}}
{{経済産業大臣政務官}}
{{参議院農林水産委員長}}
{{福井県選挙区選出参議院議員(1947-)}}
{{文化芸術懇話会}}
{{Normdaten}}
{{
[[Category:日本の副大臣経験者]]
[[Category:日本の大臣政務官経験者]]
[[Category:自由民主党の参議院議員]]
137 ⟶ 408行目:
[[Category:令和時代の参議院議員]]
[[Category:神道政治連盟国会議員懇談会の人物]]
[[Category:財務省大臣官房文書課広報室長]]
[[Category:日本の財務官僚]]
[[Category:文化芸術懇話会の人物]]
[[Category:学士（法学）取得者]]
[[Category:福井県立大野高等学校出身の人物]]
[[Category:東京大学出身の人物]]
[[Category:福井県出身の人物]]
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