「ジェームズ・ボンド」の版間の差分
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|video_games=[[#ビデオゲーム|一覧]]
|image=}}
「'''ジェームズ・ボンド'''」
[[File:James Bond Themed Prop Hire.jpg|thumb|200px|right|ジェームズ・ボンドを演じた歴代俳優をモチーフにした展示]]
ジェームズ・ボンドは「'''007
== 人物 ==
=== 設定 ===
{{main|ジェームズ・ボンド (架空の人物)}}
父・アンドリューは[[ヴィッカース]]・ディフェンス・システムズ社に勤める[[スコットランド人]]<ref group="注釈">この設定は初代ボンド俳優[[ショーン・コネリー]]の出自に基づく原作最後期に付けられたいわゆる、後付けのもの</ref>、母・モニク・ドラウは[[スイス人]]。
なお父は
[[オックスフォード大学]]卒業後、[[イギリス海軍
[[コーヒー]]
[[酒]]は[[カクテル]]の[[ウォッカ・マティーニ]](本来は[[ジン (蒸留酒)|ジン]]ベースのカクテルである[[マティーニ]]を[[ウォッカ]]ベースにしたもの)を[[ステア]]せずにシェイクし、「舌がしびれるほど冷やして」飲むのが好きで、彼の決め台詞になっている。また、ウォッカとジンの両方とも用意して([[ゴードン・ジン]] 3、ウォッカ 1、キナ・リレ 1/2)、よくシェイクして[[シャンパン・グラス]]に注ぎ、[[レモン]]の皮を入れるというオーダーをしたものは、[[ヴェスパー (カクテル)|ヴェスパー]]という名で現実世界でも親しまれている。
「[[ウィンザーノット]]にしている奴は信用できない」と考えており、ウィンザーノットでタイを結ぶことはない。紐靴には拘りはなく、[[スリッポン]]を履くことも多い。
これらの服装や食の好みは、作家のイアン・フレミングの好みが色濃く反映されている。フレミングは「[[ウィンザーノット]]なんて手間のかかる結びをしている奴は顕示欲が強くて、付き合いたくない」とまで述べている。愛用している[[拳銃]]は、第
=== 設定変更 ===
誕生日は映画によってそれぞれ異なり、<!--原作や映画版初期では1920年代と思われるが、その後は演じる俳優に準じており-->[[ダニエル・クレイグ]]がボンド役を演じた[[2006年]]に公開された映画『[[007/カジノ・ロワイヤル (2006年の映画)|007/カジノ・ロワイヤル]]』以降の作品では設定が一新され、「[[1968年]][[4月13日]]の[[ベルリン]]生まれ」という設定になっている。
両親が登山事故で亡くなったところまでは原作と同様だが、その後にスコットランド郊外にあるスカイフォールを実家としてキンケイドに育てられた後に、ハンス・オーベルハウザーという人物に引き取られて義兄のフランツ・オーベルハウザーと共に育ったという出生に変更されている。また、義父のハンスと義兄のフランツは、皮肉にも登山中の[[雪崩]]事故に巻き込まれて死亡し、またも天涯孤独となってしまう。[[ドイツ人|ドイツ系]]の義父に育てられた経緯からか[[ドイツ語]]、[[2008年]]に公開された映画『[[007/慰めの報酬]]』にて、[[ボリビア]]のホテルの受付との[[スペイン語]]で会話するシーンが、また[[2015年]]に公開された映画『[[007 スペクター]]』にて、[[メキシコ]]で[[テロリズム|テロリスト]]同士が[[イタリア語]]で会話するシーンを[[盗聴]]するシーンがあることから、これまで通りに[[多言語]]に長けている。
== 「007」の呼び名 ==
ジェームズ・ボンドには、任務遂行中は自分の一存で[[容疑者]]を殺めてもイギリス政府から不問にされる殺人許可証(いわゆる「殺しのライセンス」)が与えられており、「007」(00セクションに所属する7番の番号を振られたエージェント)の[[コードネーム]]を持つ。
[[英語圏]]では、普通これを「ダブル・オー・セブン({{lang|en|Double O Seven}})」と読む<ref group="注釈">英語圏では、慣用的に
英語圏以外では読み方は様々で、ドイツでは"{{lang|de|null null sieben}}"、フランスでは"{{lang|fr|zéro zéro sept}}"、日本では「ゼロ・ゼロ・セブン」などと読まれることも多い<ref group="注釈">ただし、日本では近年「ダブル・オー・セブン」が多く使われる傾向にある。また、[[淀川長治]]や[[水野晴郎]]は「ゼロ・ゼロ・ナナ」、「ゼロ・ゼロ・ナナ号」と読む場合もあった(『[[日曜洋画劇場]]』、『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』など)。その一方、[[荻昌弘]]は当時から一貫して「ダブル・オー・セブン」と読んでいた(『[[月曜ロードショー]]』)。</ref>。[[コカ・コーラ ゼロ]]が『慰めの報酬』公開時にタイアップした時には、「zero zero 7」のデザインで日本を含む世界35か国以上の国々で発売された。
== イアン・フレミングの小説 ==
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* [[007 ゴールドフィンガー]]
* [[007 サンダーボール作戦]]
* [[007
* [[女王陛下の007]]
* [[007は二度死ぬ]]
* [[007 黄金銃を持つ男
----
* [[007
* [[007
}}
{{Infobox animanga/Footer
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フレミングの小説「007シリーズ」は[[1953年]]の第1作『カジノ・ロワイヤル』に始まって、フレミングが没する[[1964年]]まで書き継がれる。
当初はそれなりの評価を得ながらも、あまり売れなかった。そのため、フレミングは何度もシリーズを終了しようと考えるが、そのたびに映像化の話が出てきて、シリーズは継続されることになった。本格的に売れ始めるのは1950年代後半で、そのきっかけは、フレミングと縁があった[[ジョン・F・ケネディ|ケネディ米大統領]]が『ロシアから愛をこめて』を愛読書のリストの中に入れたことだった<ref group="注釈">実際には007を愛読していたのはケネディ夫人の[[ジャクリーン・ケネディ・オナシス|ジャクリーン]]だったとも言われている</ref>。
その作風は、従来のイギリスにおける主流であった重厚な[[リアリズム]]派[[スパイ小説]]とは対極にあり、華やかで享楽的な設定の中で、アメリカの[[ハードボイルド]]小説の影響を受けたシビアな暴力やアクションを描くものであった(『カジノ・ロワイヤル』はその好例である)。
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超人的なプレイボーイのスパイをヒーローとし、グラマラスな美女を配した「洗練された[[マッチョイズム]]」の物語は大衆の嗜好に合致し、また[[冷戦]]状況下では、[[東側諸国]]を絶対悪に擬す安易な設定が濫用しやすかったことから、1950年代後半以降、膨大な量の007亜流の小説が世界各国に氾濫した。[[星新一]]は「悲しくなるほど安易な物まねで、関係者の頭脳ゼロを見せつけられる思いである」とエッセイ『きまぐれ博物誌』169ページで述べ、[[唐沢俊一]]は[[五島勉]]の『危機の数は13』について触れた部分で以下のように表現した。
{{Quotation|おりしもそのころ、007シリーズの大ヒットによって世はスパイ・ブームまっさかり。日本でも模倣作がツクダニにするほど出回っており、とても国際的スパイがつとまるとは思えないスカスカ頭の色男を主人公に、'''銃と車と秘密兵器と裸のねーちゃん'''が出てきさえすれば読者は喜ぶ、と心得て(実際喜んだのだが)いいかげんに書きとばしたような三文小説が続出していた。|[[と学会]] 編 『トンデモ本の逆襲』 [[宝島社文庫]]170p、太字も[[原文ママ]]}}
[[石ノ森章太郎]](当時のペンネームは石森章太郎)の『[[サイボーグ009]]』は「ゼロゼロセブン」呼称がタイトルの元なっており、[[名探偵コナン]]や[[ゴルゴ13]]、石ノ森の[[仮面ライダー]]にも影響を与え、少年時代の[[押井守]]も007ファンであり、ウルトラシリーズ第一作[[ウルトラQ]]の音楽にも影響を与えている<ref>『007』が日本のマンガ・アニメに与えたとてつもない影響 ~007は男子のディズニーランド~ https://www.banger.jp/movie/41447/ </ref>。
== フレミング以外の作者 ==
フレミングの死後、イギリスの作家[[キングズリー・エイミス|キングスレー・エイミス]]が未亡人の許可を得てロバート・マーカムの名で『
[[1977年]]には、映画『[[007
[[1981年]]に発表された『メルトダウン作戦''([[:en:Licence Renewed|Licence Renewed]])''』から、[[ジョン・ガードナー (イギリスの小説家)|ジョン・ガードナー]]がフレミングを引き継ぐ形で「007シリーズ」を再開させた。ガードナーによる新「007シリーズ」は、作品が発表されるたびに評価が低下していった。独自に展開しているうちに、映画シリーズとは全くかけ離れたものになってしまったのが原因と思われる。その後、[[1996年]]から[[レイモンド・ベンソン]]がシリーズ3代目の作家として作品を発表したが、6作目(『[[赤い刺青の男|007/赤い刺青の男]]''(The Man with the Red Tattoo)''』で007作家を降りることになった。[[2008年]]にはフレミング生誕100年を記念して
なお、[[2002年]]にベンソンが『007/赤い刺青の男』を発表したとき、日本を舞台とした内容であったことから、日本の一部マスコミが映画の次回作は日本が舞台かと騒いだが、この両者のオリジナル作品が映画化されたことはなく、逆に映画の脚本を基にしたノベライゼーション版をオリジナルに併行して発表しているにすぎない。しかし、作品の舞台となった地方([[北海道]][[登別市]]と[[香川県]][[直島町]])では現在も本作の映画化の実現とロケ誘致を目指した活動を続けている(詳細は該当項目を参照)。
== 小説一覧 ==
[[File:Fleming's paperback Bonds.jpg|thumb|150px|right|フレミングの書籍]]
(括弧内は発表年)
=== イアン・フレミング作品 ===
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==== 長編 ====
# [[カジノ・ロワイヤル (小説)|カジノ・ロワイヤル]] ''Casino Royale''(1953年) - [[創元推理文庫]]([[東京創元社]] 以下略) 1963、
# [[007 死ぬのは奴らだ|死ぬのは奴らだ]] ''Live and Let Die''(1954年) - [[早川書房]]
# [[007 ムーンレイカー|ムーンレイカー]] ''Moonraker''(1955年) - 創元推理文庫 1964、改版1998
# [[007 ダイヤモンドは永遠に|ダイヤモンドは永遠に]] ''Diamonds Are Forever''(1956年) - 創元推理文庫 1960、改版2008
# [[007 ロシアから愛をこめて|ロシアから愛をこめて]] ''From Russia, With Love''(1957年) 映画版の邦題は「ロシアより」で、小説表記は「ロシアから」。 - 創元推理文庫 1964、改版2008
# [[007 ドクター・ノオ|ドクター・ノオ]] ''Doctor No''(1958年)- 早川書房
# [[007 ゴールドフィンガー|ゴールドフィンガー]] ''Goldfinger''(1959年) - 早川書房
# [[007 サンダーボール作戦|サンダーボール作戦]] ''Thunderball''(1961年) - 早川書房
# [[007 私を愛したスパイ|わたしを愛したスパイ]] ''The Spy Who Loved Me''(1962年) 映画版の邦題は「私」であるが、小説表記は「わたし」。 - 早川書房
# [[女王陛下の007]] ''On Her Majesty's Secret Service''(1963年) - 『女王陛下の007号』早川書房
# [[007は二度死ぬ]] ''You Only Live Twice''(1964年) - 『007号は二度死ぬ』早川書房
# [[007 黄金
==== 短編集 ====
* [[007 ユア・アイズ・オンリー#原作|
** バラと拳銃 ''From a View To A Kill''
** 読後焼却すべし ''For Your Eyes Only''
** 危険 ''Risico'' - 映画『007 ユア・アイズ・オンリー』に内容の一部が使用。
** 珍魚ヒルデブラント ''The Hildebrand Rarity'' - 映画『007 消されたライセンス』に一部が使用。
** ナッソーの夜 ''Quantum of Solace'' - 映画『007 慰めの報酬』に一部が使用。
* [[007 オクトパシー#小説|オクトパシー ''Octopussy and the Living Daylights'']]
** オクトパシー ''Octopussy''
** ベルリン脱出 ''The Living Daylights''
** 所有者はある女性 ''The Property of a Lady'' - 映画『007 オクトパシー』に内容の一部が使用。
** 007ニューヨークを行く ''007 in New York'' - 本邦単行本・文庫ともに未収録。和訳はHMM'08.10。
=== その他の作者による007小説 ===
161 ⟶ 172行目:
==== ジョン・ガードナー作品 ====
# メルトダウン作戦 ''License Renewed''(1981年)
# スペクターの逆襲 ''For Special Services''(1982年)
193 ⟶ 203行目:
==== セバスティアン・フォークス作品 ====
* 007/猿の手を持つ悪魔 ''Devil May Care''(2008年)
199 ⟶ 209行目:
{{seealso|ジェフリー・ディーヴァー}}
* 007/白紙委任状 ''Carte Blanche''(2011年)
==== ウィリアム・ボイド作品 ====
* ''"Solo"'' ([[2013年|2013年)]]
{{seealso|[[ウィリアム・ボイド (作家)|ウィリアム・ボイド]]}}
==== アンソニー・ホロヴィツ 作品 ====
{{seealso|[[アンソニー・ホロヴィッツ|
* 007/逆襲のトリガー ''Trigger Mortis''(2015年) - 「モリアーティ」でホームズ派生作品を書いたホロヴィツによる007新作<ref group="注釈">[[ジョン・ガードナー (イギリスの小説家)|ジョン・ガードナー]]とアンソニー・ホロヴィツは、「モリアーティ教授もの」と「007シリーズ」の双方で続編を書いた作家となった。</ref>。イアン・フレミング財団が公認<ref>「007 逆襲のトリガー」 (角川書店)帯カバー、解説など</ref>。
* {{仮リンク|Forever and a Day|en|Forever and a Day (novel)}}(2018年)
* Untitled ''Bond'' novel(2022年)
==== ジョン・ピアースン作品 ====
* ジェイムズ・ボンド伝 ''[[:en:James Bond: The Authorized Biography of 007|James Bond: The Authorized Biography of 007]]''(1973年)
*: ボンド本人へのインタビューという形で、その生い立ちから『黄金の銃を持つ男』の後に至るまで、公私にわたるボンドの半生を描いた大作。ボンドの活躍は全て実話で、イギリス情報部の委嘱を受けたフレミングが「ボンドをフィクションの人物と見せかけてソ連側の魔手から遠ざけるため」実話を小説化したという設定を取っている。本書内の設定によれば、小説シリーズ3作目『ムーンレイカー』だけが「ボンドを架空の人物らしく印象づけるためのフィクション」であるという。なお、本書のインタビューで、ボンドは自分を演じたショーン・コネリーについて「何だあの男は」などと批判的な発言をしている。
272 ⟶ 286行目:
}}{{USA}} {{Plainlist|
* メトロ・ゴールドウィン・メイヤー<small>(''13''–''20'')</small>
*
}}{{GBR}} {{JPN}}{{Plainlist|
* [[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]<small>(''13''–''19'')</small>
* [[20世紀フォックス]]<small>(''20'')</small>
287 ⟶ 301行目:
{{Portal 映画}}
1954年に『[[カジノ・ロワイヤル (小説)|カジノ・ロワイヤル]]』が
なお、各作品作成時の国際情勢・各国国内情勢が各作品に多かれ少なかれ影響されてはいるが、各作品は娯楽作品に徹し、敵役は実在の国家政府・犯罪組織・企業などとはかけ離れた存在の設定が多い。
また、冷戦時代の作品でも、ソ連政府それ自体を主敵とした作品は少ない。例として、1983年の作品ではソ連政府の急進派政治家を敵の一つとする、あるいは1960年代の『[[007
日本では邦題から「'''007シリーズ'''」として知られる<ref>{{Cite web|和書|title=007シリーズ最新作 世界配給がソニー・ピクチャーズに決定! {{!}} ソニー・ピクチャーズ公式|url=https://www.sonypictures.jp/corp/press/2011-04-14|website=www.sonypictures.jp|accessdate=2021-08-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=007シリーズ【吹替】|url=https://
=== 作品 ===
{| class="sortable wikitable" style="
!作!!タイトル!!公開日!!主演!!監督!!脚本
|-
!第{{Display none|0}}1作
|{{flagicon|GBR}} [[1962年]]10月5日<br />{{flagicon|USA}} [[1963年]]5月8日<br />{{flagicon|JPN}} 1963年6月1日|| rowspan="5" |[[ショーン・コネリー]]|| rowspan="2" |[[テレンス・ヤング]]||[[リチャード・メイボーム]]<br />ジョアンナ・ハーウッド<br />バークレー・マーサー
|-
!第{{Display none|0}}2作
|{{flagicon|GBR}} 1963年10月10日<br />{{flagicon|USA}} [[1964年]]4月8日<br />{{flagicon|JPN}} 1964年4月25日||リチャード・メイボーム<br />ジョアンナ・ハーウッド
|-
!第{{Display none|0}}3作
|{{flagicon|GBR}} 1964年9月17日<br />{{flagicon|USA}} 1964年12月22日<br />{{flagicon|JPN}} [[1965年]]4月1日||[[ガイ・ハミルトン]]||リチャード・メイボーム<br />ポール・デーン
|-
!第{{Display none|0}}4作
|{{flagicon|JPN}} 1965年12月11日<br />{{flagicon|USA}} 1965年12月21日<br />{{flagicon|GBR}} 1965年12月29日||テレンス・ヤング||リチャード・メイボーム<br />ジョン・ホプキンス
|-
!第{{Display none|0}}5作
|{{flagicon|GBR}}{{flagicon|USA}}[[1967年]]6月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1967年6月17日||[[ルイス・ギルバート]]||[[ロアルド・ダール]]
|-
!第{{Display none|0}}6作
|{{flagicon|GBR}}{{flagicon|USA}} [[1969年]]12月19日<br />{{flagicon|JPN}} 1969年12月27日|| style="white-space:nowrap" |[[ジョージ・レーゼンビー]]||[[ピーター・R・ハント|ピーター・ハント]]||リチャード・メイボーム
|-
!第{{Display none|0}}7作
|{{flagicon|USA}} [[1971年]]12月17日<br />{{flagicon|JPN}} 1971年12月25日<br />{{flagicon|GBR}} 1971年12月30日||ショーン・コネリー|| rowspan="3" |ガイ・ハミルトン||リチャード・メイボーム<br />[[トム・マンキーウィッツ]]
|-
!第{{Display none|0}}8作
|{{flagicon|USA}} [[1973年]]6月27日<br />{{flagicon|GBR}} 1973年7月5日<br />{{flagicon|JPN}} 1973年7月28日|| rowspan="7" |[[ロジャー・ムーア]]||トム・マンキーウィッツ
|-
!第{{Display none|0}}9作
|{{flagicon|GBR}}{{flagicon|USA}} [[1974年]]12月19日<br />{{flagicon|JPN}} 1974年12月21日||リチャード・メイボーム<br />トム・マンキーウィッツ
|-
! style="white-space:nowrap" |第10作
|{{flagicon|GBR}} [[1977年]]7月7日<br />{{flagicon|USA}} 1977年7月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1977年12月24日|| rowspan="2" |ルイス・ギルバート||リチャード・メイボーム<br />クリストファー・ウッド
|-
!第11作
|{{flagicon|GBR}} [[1979年]]6月26日<br />{{flagicon|USA}} 1979年6月29日<br />{{flagicon|JPN}} 1979年12月8日||クリストファー・ウッド
|-
!第12作
|{{flagicon|GBR}} [[1981年]]6月24日<br />{{flagicon|USA}} 1981年6月26日<br />{{flagicon|JPN}} 1981年7月11日|| rowspan="5" |[[ジョン・グレン (映画監督)|ジョン・グレン]]||リチャード・メイボーム<br />[[マイケル・G・ウィルソン]]
|-
!第13作
|{{flagicon|GBR}} [[1983年]]6月6日<br />{{flagicon|USA}} 1983年6月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1983年7月2日||ジョージ・マクドナルド・フレザー<br />リチャード・メイボーム<br />マイケル・G・ウィルソン
|-
!第14作
|{{flagicon|USA}} [[1985年]]5月27日<br />{{flagicon|GBR}} 1985年6月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1985年7月6日|| rowspan="3" |リチャード・メイボーム<br />マイケル・G・ウィルソン
|-
!第15作
|{{flagicon|GBR}} [[1987年]]6月27日<br />{{flagicon|USA}} 1987年7月31日<br />{{flagicon|JPN}} 1987年12月19日|| rowspan="2" |[[ティモシー・ダルトン]]
|-
!第16作
|{{flagicon|GBR}}{{flagicon|USA}} [[1989年]]6月13日<br />{{flagicon|JPN}} 1989年9月9日
|-
!第17作
|{{flagicon|USA}} [[1995年]]11月17日<br />{{flagicon|GBR}} 1995年11月24日<br />{{flagicon|JPN}} 1995年12月16日|| rowspan="4" |[[ピアース・ブロスナン]]||[[マーティン・キャンベル]]||ブルース・フィアスティン<br />ジェフリー・ケイン
|-
!第18作
|{{flagicon|GBR}} [[1997年]]12月12日<br />{{flagicon|USA}} 1997年12月16日<br />{{flagicon|JPN}} [[1998年]]3月14日||[[ロジャー・スポティスウッド]]||ブルース・フィアスティン
|-
!第19作
|{{flagicon|USA}} [[1999年]]11月19日<br />{{flagicon|GBR}} 1999年11月21日<br />{{flagicon|JPN}} [[2000年]]2月5日||[[マイケル・アプテッド]]||[[ニール・パーヴィス]]<br />ロバート・ウェイド<br />ブルース・フィアスティン
|-
!第20作
|{{flagicon|GBR}} [[2002年]]11月20日<br />{{flagicon|USA}} 2002年11月22日<br />{{flagicon|JPN}} [[2003年]]3月8日||[[リー・タマホリ]]||ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド
|-
!第21作
|{{flagicon|GBR}} [[2006年]]11月16日<br />{{flagicon|USA}} 2006年11月17日<br />{{flagicon|JPN}} 2006年12月1日|| rowspan="5" |[[ダニエル・クレイグ]]||マーティン・キャンベル||ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド<br />[[ポール・ハギス]]
|-
!第22作
|{{flagicon|GBR}} [[2008年]]10月31日<br />{{flagicon|USA}} 2008年11月7日<br />{{flagicon|JPN}} [[2009年]]1月24日||[[マーク・フォースター]]||ジョシュア・ゼトゥマー<br />ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド<br />ポール・ハギス
|-
!第23作
|{{flagicon|GBR}} [[2012年]]10月23日<br />{{flagicon|USA}} 2012年11月7日<br />{{flagicon|JPN}} 2012年12月1日|| rowspan="2" |[[サム・メンデス]]||ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド<br />[[ジョン・ローガン]]
|-
!第24作
|{{flagicon|GBR}} [[2015年]]10月26日<br />{{flagicon|USA}} 2015年11月6日<br />{{flagicon|JPN}} 2015年12月4日||ジョン・ローガン<br />ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド<br />ジェズ・パターヴァス
|-
!第25作
|{{flagicon|GBR}} [[2021年]]9月30日<br />{{flagicon|JPN}} 2021年10月1日<br />{{flagicon|USA}} 2021年10月8日||[[キャリー・フクナガ|キャリー・ジョージ・フクナガ]]||ニール・パーヴィス<br />ロバート・ウェイド<br />[[スコット・Z・バーンズ]]<br />フィーヴィー・ウォーリー=ブリッジ<br />キャリー・ジョージ・フクナガ
|}
; イーオン以外の作品
{| class="sortable wikitable" style="font-size:95%"
!タイトル!!公開日
!主演
!監督!!脚本
|-
|{{flagicon|GBR}} [[1967年]][[4月13日]]<br />{{flagicon|USA}} 1967年[[4月19日]]<br />{{flagicon|JPN}} 1967年[[12月16日]]
|[[デヴィッド・ニーヴン]]
|[[ジョン・ヒューストン]]<br />[[ケン・ヒューズ]]<br />ヴァル・ゲスト<br />[[ロバート・パリッシュ (映画監督)|ロバート・パリッシュ]]<br />ジョセフ・マクグラス
|ウォルフ・マンキウィッツ<br />ジョン・ロウ<br />マイケル・セイヤーズ
|-
|{{flagicon|USA}} [[1983年]][[10月7日]]<br />{{flagicon|JPN}} 1983年[[12月10日]]<br />{{flagicon|GBR}} 1983年[[12月15日]]
|[[ショーン・コネリー]]
|[[アーヴィン・カーシュナー]]||[[ロレンツォ・センプル・ジュニア]]
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1960年頃、フレミングの原作を読んだプロデューサーの[[アルバート・R・ブロッコリ]]は、「これは映画化に向いている」と感じ、フレミングの元へ行き交渉を求めた。しかし、フレミングは映像権を一足先に[[ハリー・サルツマン]]に売り渡していた。一方のサルツマンは、映像権の有効期限内に出資先を見つけるべく奔走していたものの、金策に尽きていた状況だった。そこへ、ブロッコリが接触し、二人は手を組んで[[ロンドン]]に[[イーオン・プロダクションズ]](以下イオン・プロ)を設立し、協力して007映画の制作に当たることになった。
プロダクションの設立後、サルツマンとブロッコリの二人は[[ハリウッド]]の大手映画会社[[ユナイテッド・アーティスツ]](以下UA)と契約を交わすべく渡米<ref group="注釈">当初はブロッコリと関係が良好だった[[コロンビア ピクチャーズ]]と契約する予定であったがコロンビア側は映画化には興味を示さなかった。</ref>。[[ニューヨーク]]でUAの社長であった{{仮リンク|アーサー・B・クリム|en|Arthur B. Krim}}と面会し、映画化を打診した。当時UAの社長秘書でフレミングの原作の大ファンでもあった{{仮リンク|デヴィッド・V・ピッカー|en|David V. Picker}}の後押しも受け、UAの出資が決定した<ref group="注釈">ピッカー自身もボンドシリーズの映像権取得に動いていたが、タイミングが会わず、結局サルツマンが取得することになった。</ref><ref>[https://jamesbond007news.com/2019/04/22/former-united-artists-president-david-picker-passes-away/ デヴィッド・ピッカーさん死去 ユナイト元社長]</ref>。この際UAはイオン・プロに対し、全面的な融資を行うこと、そして、最低でも7本のボンド映画の製作・配給を行うという条件で契約を交わし、遂に007の映画化プロジェクトが本格的に始動した。
当初イオン・プロは、第1作目に『サンダーボール作戦』を映画化しようとしていたものの、UAは権利関係の問題や予算の都合を上げ、却下された。その結果SF色の強い『ドクター・ノオ』が選ばれた。監督に関しては、当初イオン・プロはアメリカ人監督を推していたものの、UAは、作品の内容から判断し、イギリス人監督を推奨。その後、職人肌で、戦時中は諜報活動に従事していた[[テレンス・ヤング]]を監督に当てて、ボンド映画第1作目『[[007
この作品のヒットに影響され、[[1960年代]]中期には「007もどき」のB級スパイ映画が世界各国で濫造されたが、一つとして007を超える成功を収めたものはなかった。
487 ⟶ 444行目:
『ドクター・ノオ』以後、イオン・プロによって制作される007映画は、主演俳優を幾度か変えつつも、現在に至るまで人気シリーズとして存続している。
[[1970年代]]初期以降の作品は、フレミングの小説から題名のみを借りた[[脚本家|シナリオライター]]によるオリジナルストーリーで、原作とほとんど無関係となっている。その内容は、派手な設定とグラマラスな美女、大物俳優のゲスト出演をセットとした、[[エンターテインメント]]の王道とも言うべきもので、設定は全般に
==== ブロッコリとサルツマンの反目 ====
アルバート・ブロッコリとハリー・サルツマンは、1970年代初期まで共同プロデューサーを務めていたが、ブロッコリの娯楽路線に、原作派で文芸趣味のあるサルツマンは次第に反発するようになる。[[レン・デイトン]]が007への[[アンチテーゼ]]として執筆した難解なスパイ小説『イプクレス・ファイル』を[[マイケル・ケイン]]主演で『[[国際諜報局]]』(1965年、[[シドニー・J・フューリー]]監督)として映画化させたのは、他ならぬサルツマンだった。
サルツマンの意見を元に製作され、リアリティやロマンチシズムへの傾倒があった『[[女王陛下の007 (映画)|女王陛下の007]]』の興行成績が芳しくなかった一方、続いてブロッコリの意見を元に製作された荒唐無稽で派手なストーリーの『[[007
結局、1975年にサルツマンはイオン・プロから離脱。それ以降、イオン・プロとその親会社である[[ダンジャック]]はアルバート・ブロッコリとその一族が支配することになる。因みに、サルツマンの持株はブロッコリに無断でUAへと売却され、UAはイオン・プロの大株主となった。しかし、そのUAも『[[天国の門]]』(1980年、[[マイケル・チミノ]]監督)の大失敗により経営危機に陥り、1981年に[[メトロ・ゴールドウィン・メイヤー]](以下MGM)に吸収合併された。その為、13作目『[[007 オクトパシー|オクトパシー]]』からはMGMも製作に加わり、それに伴い北米以外での配給は新たに[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ]](UIP)が担当することになった。
=== 『カジノ・ロワイヤル』 ===
小説のシリーズ第1作『カジノ・ロワイヤル』と第3作『ムーンレイカー』<ref group="注釈">『ムーンレイカー』に関しては俳優の[[ジョン・ペイン]]が所有していたが、その後権利を買いとることが出来たため、1979年に[[007 ムーンレイカー|映画化]]している。</ref>だけは、権利関係の錯綜からイオン・プロは権利を押さえることができなかった。
この作品は[[コロンビア ピクチャーズ]]が制作権を得て、[[ジョン・ヒューストン]]ら5人の監督によって共同で映画化された(1967年公開『[[007
現在では、1960年代中期の[[大衆文化|ポップ・カルチャー]]の影響を色濃く残すユニークな映画として[[カルト]]的評価を受けており、のちのヒット映画『[[オースティン・パワーズ]]』シリーズにも強い影響を与えている。本来の映画007シリーズとは異なった層の評価の高い作品である。
506 ⟶ 463行目:
[[1982年]]に、007映画から離れていたショーン・コネリー主演、[[ワーナー・ブラザース]]提供で『[[ネバーセイ・ネバーアゲイン]]』([[アーヴィン・カーシュナー]]監督)が制作された。タイトルは、コネリーの妻が再び007のオファーを受け、迷っていた夫に言った言葉「もうやらないなんて、'''そんなこと言わないで(ネバーセイ・ネバーアゲイン)'''もう一度おやりなさいな」からつけられた。
これは1961年にフレミングが書いた『サンダーボール作戦』(1965年にイオン・プロのシリーズ第4作として[[テレンス・ヤング]]監督、コネリー主演で映画化)の、イオン・プロから離れた形での再映画化である。この作品も権利関係の混乱による産物であり、以後、イオン・プロ以外で007映画は制作されていない(上記のような理由から、007映画にはおなじみのオープニングテーマと、オープニングでボンドを狙う銃口から逆に撃たれて血を流すシーン([[ガンバレル・シークエンス]])は使用されていない<ref group="注釈">しかし、『[[木曜洋画劇場]]』で放送された際の予告CMではアレンジ版ながらも「ジェームズ・ボンドのテーマ」が使用された。</ref>。)。
1999年に『ネバーセイ・ネバーアゲイン』のプロデューサーと[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント|ソニー・ピクチャーズ]]が組んで、イオン・プロとは無関係の新007シリーズを製作すると発表した。ダンジャックとMGMはこれに反発し、事態は法廷闘争に持ちこまれた。最終的にMGMは所有していた『[[スパイダーマン]]』の権利を手放す代わりに、ソニー・ピクチャーズが所有していた『カジノロワイヤル』、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の諸権利を所有する事で両者は和解に至り、ソニー・ピクチャーズは新007の製作を断念した。ところが2005年、経営難に陥ったMGMを[[ソニー]]を始めとする投資家グループ([[コンソーシアム]])が買収した。これによりソニー・ピクチャーズは本家「007」映画に携わる権利を得ることとなった。
映画シリーズはタイトル・デザインの面白さでも知られる。[[タイポグラフィ]](字体)が変幻自在な[[ソール・バス]]や[[カイル・クーパー]]とは異なる独自のスタイルが今日まで一貫している。
第1作『[[007
第4作『[[007
=== 音楽 ===
イオン・プロの007シリーズは、
==== メインテーマ ====
524 ⟶ 481行目:
!映画名!!曲名!!歌手(バンド)!!備考
|-
|[[007
|-
|[[007
|-
|[[007/ゴールドフィンガー (映画)|007/ゴールドフィンガー]]||ゴールドフィンガー<br />"[[:en:Goldfinger (song)|Goldfinger]]"||[[シャーリー・バッシー]]||
|-
|[[007/サンダーボール作戦 (映画)|007/サンダーボール作戦]]||サンダーボール<br />"[[:en:Thunderball (soundtrack)|Thunderball]]"||[[トム・ジョーンズ (歌手)|トム・ジョーンズ]]||主題歌候補として[[ジョニー・キャッシュ]]が「サンダーボール作戦」を歌っているが選考で敗れた<ref>[https://英語日常会話.jp/11691.html BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(2)]</ref>。
|-
|[[007は二度死ぬ (映画)|007は二度死ぬ]]||007は二度死ぬ<br />"[[:en:You Only Live Twice (song)|You Only Live Twice]]"||[[ナンシー・シナトラ]]||
|-
|[[女王陛下の007 (映画)|女王陛下の007]]||style="white-space:nowrap"|女王陛下の007<br />"On Her Majesty's Secret Service"||インストゥルメンタル||挿入歌は、[[ルイ・アームストロング]]の「愛はすべてを超えて」("[[:en:We Have All the Time in the World|We Have All the Time in the World]]")
|-
|[[007/ダイヤモンドは永遠に (映画)|007/ダイヤモンドは永遠に]]||ダイアモンドは永遠に<br />"[[:en:Diamonds Are Forever (soundtrack)|Diamonds are Forever]]"||[[シャーリー・バッシー]]||
|-
|[[007/死ぬのは奴らだ (映画)|007/死ぬのは奴らだ]]||[[007 死ぬのは奴らだ (曲)|007 死ぬのは奴らだ]]<br />"[[:en:Live and Let Die (song)|Live and Let Die]]"||[[ポール・マッカートニー]]<br />(ポール・マッカートニー&[[ウイングス]])||初の全米・全英両方のチャートでトップ10入りした楽曲
|-
|[[007/黄金銃を持つ男 (映画)|007/黄金銃を持つ男]]||黄金銃を持つ男<br />"[[:en:The Man with the Golden Gun (soundtrack)|The Man With the Golden Gun]]"||[[ルル (歌手)|ルル]]||主題歌候補として[[アリス・クーパー]]が「黄金銃を持つ男」を歌っているが、選考で敗れた<ref>[https://英語日常会話.jp/11693.html BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(3)]</ref>
|-
|[[007
|-
|[[007/ムーンレイカー (映画)|007/ムーンレイカー]]||ムーンレイカー<br />"[[:en:Moonraker (soundtrack)|Moonraker]]"||[[シャーリー・バッシー]]||
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|[[007
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|[[007
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|[[007
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|[[007
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|[[007
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|[[
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|[[
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|style="white-space:nowrap"|[[
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|[[007
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|[[007/カジノ・ロワイヤル (2006年の映画)|007/カジノ・ロワイヤル]]||ユー・ノー・マイ・ネーム<br />"[[:en:You Know My Name|You Know My Name]]"||[[クリス・コーネル]]||歌詞のどこにも作品名がない<br />a-ha 以来、19年ぶりの男性ボーカルの主題歌
|-
|[[007
|-
|[[007 スカイフォール]]||[[スカイフォール]]<br />"[[:en:Skyfall|Skyfall]]"||[[アデル (歌手)|アデル]]||
[[第85回アカデミー賞]]、[[アカデミー歌曲賞|歌曲賞]]受賞<br>主題歌候補として[[ミューズ (バンド)]]が「スプレマシー」を歌っているが選考で敗れた<ref>[https://英語日常会話.jp/11721.html BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(8)]</ref>。
|-
|[[007 スペクター]]||[[ライティングズ・オン・ザ・ウォール]]<br />"[[:en:Wrintg's On The Wall|Writing's On The Wall]]"||[[サム・スミス]]||[[第88回アカデミー賞]]、歌曲賞受賞<br>主題歌候補として[[レディオヘッド]]が「スペクター」を歌っているが選考で敗れた<ref>[https://英語日常会話.jp/11724.html BBCを英語で読む「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(9)]</ref>。
|-
|[[007/
|[[ノー・タイム・トゥ・ダイ (曲)|ノー・タイム・トゥ・ダイ]]<br />"No Time To Die"
|[[ビリー・アイリッシュ]]||[[第94回アカデミー賞]]、歌曲賞受賞<br>007シリーズ史上最年少で主題歌を担当
|-
|}
589 ⟶ 544行目:
1967年のパロディ版『007/カジノロワイヤル』は全編の作曲・編曲が[[バート・バカラック]]、演奏が[[ハーブ・アルパート]]とティファナ・ブラスという組み合わせであった。[[ダスティ・スプリングフィールド]]が歌った挿入歌「恋の面影」("[[:en:The Look of Love (1967 song)|The Look of Love]]")は、本家イオン・プロのナンバー以上にスタンダードとして愛されている。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の映画音楽は、映画音楽界の大御所[[ミシェル・ルグラン]]が担当、主題歌は
==== 不採用になった007映画の音楽 ====
* 『007/サンダーボール作戦』には、制作されたが実際に使われなかった主題歌「Mr Kiss Kiss Bang Bang」 Shirley Basseyが存在する<ref>Wikipedia「Thunderball」の項目など</ref><ref group="注釈">映画サウンドトラック盤『007/サンダーボール作戦』にはインストルメンタル曲が収録されている。</ref>。シャーリー・バッシーは他に、デヴィッド・アーノルド作曲でドン・ブラック作詞の「Quantum of Solace」(No Good About Goodbye)も録音している。
* [[1981年]]、Blondieが『007 ユア・アイズ・オンリー』の主題歌候補として「For Your Eyes Only」(詞も曲も異なる)を歌うが、最終選考で[[シーナ・イーストン]]に敗れた<ref>ブロンディ (バンド) - Wikipedia</ref>。ただし、曲はBlondieのアルバムにも収録され、発売されている。
* 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』にも
=== 主演俳優一覧 ===
602 ⟶ 557行目:
!タイトル!!公開年!!年齢!!タイトル!!公開年!!年齢
|-
|[[ショーン・コネリー]]||[[1930年]][[8月25日]]||[[007
|-
|[[ジョージ・レーゼンビー]]||[[1939年]][[9月5日]]||[[女王陛下の007 (映画)|女王陛下の007]]||1969年||30歳||女王陛下の007||1969年||30歳||1作品
|-
|[[ロジャー・ムーア]]||[[1927年]][[10月14日]]||[[007/死ぬのは奴らだ (映画)|007/死ぬのは奴らだ]]||1973年||46歳||[[007
|-
|[[ティモシー・ダルトン]]||[[1946年]][[3月21日]]||[[007
|-
|[[ピアース・ブロスナン]]||[[1953年]][[5月16日]]||[[
|-
|[[ダニエル・クレイグ]]||[[1968年]][[3月2日]]||[[007/カジノ・ロワイヤル (2006年の映画)|007/カジノ・ロワイヤル]]||2006年||38歳||[[007
|}
<gallery>
ファイル:Sean Connery as James Bond at Switzerland 1964 (two thirds crop).jpg|{{center|[[ショーン・コネリー]]<br />(1962年 – 1967年<br />1971年)}}
ファイル:PierceBrosnanCannesPhoto2.jpg|{{center|[[ピアース・ブロスナン]]<br />(1995年 – 2002年)}}
ファイル:Daniel Craig - Film Premiere "Spectre" 007 - on the Red Carpet in Berlin (22387409720) (cropped).jpg|{{center|[[ダニエル・クレイグ]]<br />(2006年 – 2021年)}}
</gallery>
==== 吹き替え声優 ====
{{出典の明記|date=2015年4月|section=1}}
{|class="wikitable" style="font-size:95%"
!ボンド
!俳優
631 ⟶ 587行目:
!担当作品
|-
|rowspan="8"|初代||rowspan="8"|[[ショーン・コネリー]]||rowspan="5"|[[若山弦蔵]]||
|-
|[[TBSテレビ|TBS]]版||『[[007
|-
|[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]版||『ゴールドフィンガー』
643 ⟶ 599行目:
|rowspan="2"|[[日高晤郎]]||[[テレビ朝日|NETテレビ]]版||『ゴールドフィンガー』
|-
|rowspan="2"|TBS版||『[[007
|-
|[[内海賢二]]||『[[007
|-
|rowspan="2"|2代目||rowspan="2"|[[ジョージ・レーゼンビー]]||[[小杉十郎太]]||ソフト版||rowspan="4"|全作品
655 ⟶ 611行目:
|TBS版
|-
|[[羽佐間道夫]]||機内版||『[[007
|-
|rowspan="7"|4代目||rowspan="7"|[[ティモシー・ダルトン]]||[[大塚芳忠]]||[[DVD]]/[[Blu-ray|BD]]版||全作品
|-
|[[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]||[[VHS]]版||『[[007
|-
|[[小川真司]]||TBS版||全作品
|-
|[[鈴置洋孝]]||rowspan="2"|[[テレビ朝日]]版||『[[007
|-
|[[山寺宏一]]||『消されたライセンス』
671 ⟶ 627行目:
| [[谷口節]] || 『消されたライセンス』
|-
|rowspan="5"|5代目||rowspan="5"|[[ピアース・ブロスナン]]||[[神谷明]]||rowspan="2"|ソフト版||『[[007 ゴールデンアイ|ゴールデンアイ]]』<br />『[[
|-
|[[横島亘]]||『[[
|-
|田中秀幸||テレビ朝日版||全作品
681 ⟶ 637行目:
|[[堀内賢雄]]||ビデオゲーム版||『[[007 ナイトファイア|ナイトファイア]]』<br />『[[007 エブリシング オア ナッシング|エブリシング オア ナッシング]]』
|-
|rowspan="5"|6代目||rowspan="5"|[[ダニエル・クレイグ]]||小杉十郎太||rowspan="2"|ソフト版||『[[007
|-
|rowspan="4"|[[藤真秀]]||『[[007 スカイフォール|スカイフォール]]』<br />『[[007 スペクター|スペクター]]』
695 ⟶ 651行目:
2012年10月5日は、第1作『ドクター・ノオ』が1962年10月5日にイギリスで初上映してからちょうど50周年にあたり「ジェームズ・ボンドの日」(GLOBAL JAMES BOND DAY)として007関連イベントを実施した。
* シリーズ誕生50周年記念作品である第23作『007 スカイフォール』の[[アデル (歌手)|アデル]]が歌う主題歌「スカイフォール」は、「007」にちなんで2012年10月5日のイギリス時間「0時7分(0:07)」に世界一斉解禁された。
* イギリスのオークションハウスである[[クリスティーズ]]では、「ジェームズ・ボンドの50年 - ザ・オークション」(50 YEARS OF JAMES BOND – THE AUCTION)というチャリティー・オークションが開催された。シリーズ誕生50周年記念作品である第23作『スカイフォール』まで全23作のゆかりのアイテム計50点を出品。うち40点はオンライン・オークションにかけられ、少なくとも3点は日本人が落札して日本に空輸された。50点のうち残りの10点は10月5日ジェームズ・ボンドの日にクリスティーズにて招待者限定のオークションを実施。オンライン・オークションでは、日本が舞台の第5作『007は二度死ぬ』(1967年)で初代ボンドの[[ショーン・コネリー]]が劇中で敵の基地に登るために使用した装備や、第9作『黄金銃を持つ男』(1974年)で登場した黄金のバックルの中に銃弾が仕込まれたベルトなど、劇中に登場した小道具や衣装、宣伝で使用されたポスターや劇場パネルなどが出品。招待者限定オークションでは、第21作『カジノ・ロワイヤル』(2006年)で6代目の[[ダニエル・クレイグ]]が海から登場する際に着用していた水泳用パンツや、シリーズ誕生50周年記念作品である第23作『スカイフォール』で着用した[[トム・フォード]]のスーツとタキシード、[[オメガ]]の時計、最新作のプレミアに参加できる権利などが出品された。また、第22作『慰めの報酬』(2009年)で使用した車アストンマーティンDBSも出品され、予想落札価格が12万から17万ポンド(約1500万から2130万円)という今回のオークションの中でも最高値が予想された<ref group="注釈">アストンマーティンDBSの実際の落札価格は389,377ドル(約3058万円)となった。</ref>。ボンドの大ファンというサッカー選手[[デビッド・ベッカム]]や[[クリスティアーノ・ロナウド]]がアストンマーティンを狙っているという話も報じられた。
2023年、前年にボンド映画が60周年を迎えたことを記念して、ボンド映画10作品の4Kレストア版を全国で公開した<ref>{{Cite web|和書|url=https://theriver.jp/bond60-lineup-announced/ |title=『007』60周年リバイバル上映、豪華ラインナップが発表 ─ 『ロシアより愛をこめて』『ゴールデンアイ』『スカイフォール』など10作 |access-date=2023-10-08}}</ref>。映画は5作品ずつ二弾に分けて上映され、第一弾は同年9月22日、第二弾は11月17日に公開される。ラインアップは以下の通り。
{| class="wikitable"
|+
!第一弾 9月22日~
!第二弾 11月17日~
|-
|
* 『[[女王陛下の007 (映画)|女王陛下の007]]』
* 『[[007は二度死ぬ (映画)|007は二度死ぬ]]』
* 『[[007/私を愛したスパイ]]』
* 『[[ゴールデンアイ]]』
* 『[[007/危機一発|007/ロシアより愛をこめて]]』
|
* 『[[007/リビング・デイライツ]]』
* 『[[007 スカイフォール|007/スカイフォール]]』
* 『[[007/ノー・タイム・トゥ・ダイ]]』
* 『[[007/サンダーボール作戦 (映画)|007/サンダーボール作戦]]』
* 『[[007は殺しの番号|007/ドクター・ノオ]]』
|}
== 悪役(メイン・ヴィラン) ==
=== 小説・映画共通 ===
* ル・シッフル - 『[[カジノ・ロワイヤル (小説)|007 カジノ・ロワイヤル]]』
* ミスター・ビッグ - 『[[007 死ぬのは奴らだ]]』
* サー・ヒューゴ・ドラックス - 『[[007 ムーンレイカー]]』
* ローザ・クレッブ - 『[[007/危機一発|007 ロシアより愛をこめて]]』
* ジュリアス・ノオ(''Dr.Julius No'')<ref group="注釈">[[:en:James Bond Jr.|''James Bond Jr.'']]にもシリーズを通してのレギュラー悪役として登場する。</ref> - 『[[007 ドクター・ノオ]]』
* オーリック・ゴールドフィンガー - 『[[007 ゴールドフィンガー]]』
* アリスト・クリスタトス・・・「危険」Risico<ref group="注釈">映画は『ユア・アイズ・オンリー』</ref> - 『[[007
* ミルトン・クレスト・・・「珍魚ヒルデブランド」The Hildebrand Rarity<ref group="注釈">映画は『消されたライセンス』</ref> - 『[[007
* エミリオ・ラルゴ<ref group="注釈">『ネバーセイ・ネバーアゲイン』ではマクシミリアン・ラルゴ(スペクターNO.1)</ref> - 『[[007 サンダーボール作戦]]』
* [[エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド]](''Ernst Stavro Blofeld'')<ref group="注釈">『ネバーセイ・ネバーアゲイン』ではブロフェルド(スペクターNO.2=首領)</ref> - 『[[007は二度死ぬ]]』
* フランシスコ・スカラマンガ(''Francisco Scaramanga'') - 『[[007 黄金銃を持つ男]]』
=== 小説のみ ===
* セラフィモ・スパング・・・『ダイヤモンドは永遠に』
* ジャック・スパング・・・『ダイヤモンドは永遠に』
* サンギネッティ・・・『私を愛したスパイ』
* スラッジー・モラント・・・『私を愛したスパイ』
* ソル・″ホラー″・ホロウィッツ・・・『私を愛したスパイ』
* 暗殺者ライダー・・・『薔薇と拳銃』
* フォン・ハマースタイン大佐・・・『読後焼却すべし』
* トリガー
=== 映画のみ ===
* カール・ストロンバーグ - 『[[007
* ジョーズ - 『007
* カマル・カーン - 『[[007
* オルロフ将軍 - 『007
* マックス・ゾーリン - 『[[007
* ゲオルギ・コスコフ将軍 - 『[[007
* ブラッド・ウィテッカー - 『007
*
*
*
* アレ
* アーカディ・グリゴリビッチ・ウルモフ - 『ゴールデンアイ』
* ゼニア・オナトップ - 『ゴールデンアイ 』
* エリオット・カーヴァー - 『[[トゥモロー・ネバー・ダイ]]』
* ヘンリー・グプタ - 『トゥモロー・ネバー・ダイ』
* スタンパー - 『トゥモロー・ネバー・ダイ』
*
* エレクトラ・キング - 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』
* ムーン大佐/[[グスタフ・グレーブス]] - 『[[007/ダイ・アナザー・デイ]]』
* タン・リン・ザオ - 『ダイ・アナザー・デイ』
* ミランダ・フロスト - 『ダイ・アナザー・デイ』
* ドミニク・グリーン - 『[[007/慰めの報酬]]』
* ラウール・シルヴァ - 『[[007 スカイフォール]]』
* ミスター・ホワイト - 『007 カジノ・ロワイヤル』、『007 慰めの報酬』、『007 スペクター』
* リュートシファー・サフィン - 『[[007/ノー・タイム・トゥ・ダイ]]』
== ボンドガール ==
{{See2|「[[ボンドカー]]」を}}
== 漫画 ==
=== 欧米 ===
* 英国では、[[:en:Gilberton Company, Inc.|Gilberton Company, Inc.]]から''Classics Illustrated'' のレーベルで「''Dr. No''」 が漫画化され出版。アメリカでは、[[:en:DC Comics|DC Comics]]から''Showcase''のレーベルで発売された。
ストーリーは映画とほぼ同じだが、原子炉で格闘中に、ボンドを殴るドクター・ノオの金属製義手が勢い余って、計器に触れて感電死するラストになっている<ref>Wikipedia(English)「James Bond (comics)」の項目</ref>。
756 ⟶ 740行目:
日本では[[貸本劇画]]において人気を不動のものとした [[さいとう・たかを]] が、青年向けの総合誌『[[ボーイズライフ]]』に執筆した。これは彼が[[貸本]]から[[雑誌]]に活躍の場を移す転機となった。
[[1960年代]]に入ってから[[小説]]と[[映画]]で人気の出始めたイアン・フレミングの007シリーズを翻案した企画物。基本の設定や物語のアウトライン以外は大幅にアレンジされている。原作のタイトルは正確には「ダブルオーセブン」だが、この作品発表当時は公開された映画も含め「ゼロゼロセブン」と呼んでいた
さいとうはガンアクション、カーアクションをふんだんに盛り込んだスリリングでスピーディーな展開を写実的な画風で描いて、新しいタイプのアクション漫画に仕上げている。従来の漫画と異なった表現方法としての劇画の定着を図ったさいとうの思惑が如実に現れ、当時まだ漫画を読む層として認識されていなかった青年層の一般読者に貸本劇画の魅力を知らしめ、後の劇画ブームの火付け役となった。
766 ⟶ 750行目:
== ゲーム作品 ==
=== テーブルトークRPG ===
1983年にアメリカの[[アバロンヒル#ビクトリー
基本システムに続き、以下のような映画をモチーフとした追加システム、追加シナリオなどが発売されている。
786 ⟶ 770行目:
=== ビデオゲーム ===
007シリーズのゲーム化権利は[[エレクトロニック・アーツ]]が[[2010年]]まで{{いつから|date=2015年4月}}保有することになっていたが、2006年の『カジノ・ロワイヤル』でボンド役がダニエル・クレイグに移ったため、肖像権の問題により契約を破棄した。以降は、[[アクティビジョン]]がゲーム化権利を保有することとなった。2020年11月、「[[ヒットマン (ゲームシリーズ)|ヒットマンシリーズ]]」の開発を行っているIO Interactiveより「Project007」と呼ばれる新作ゲームの開発中であることが発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.4gamer.net/games/539/G053959/20201120038/|title=「Project 007」発表。ヒットマンシリーズのIO Interactiveがジェームズ・ボンドを主人公にした新作を開発|date=2020-11-20|accessdate=2021-10-11}}</ref>。
; 作品一覧
* 007 ジェームズ・ボンド ''007 James Bond''([[1984年]]、[[ツクダオリジナル]])
811 ⟶ 795行目:
[[画像:Omega007.jpg|thumb|オメガ007モデル]]
* 時計
** [[オメガ]]シーマスター300"SPECTRE"リミテッド (通算24作品目記念モデル 世界限定7007本)
** オメガシーマスターアクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド (通算24作品目記念モデル 世界限定15007本)
** オメガシーマスタープロフェッショナル(40周年通算20作目記念モデル)
** [[スウォッチ]]007モデル
* スーツ
** 慰めの報酬 [[トム・フォード]] リージェンシー ライン 21BL4B、スカイフォール [[トム・フォード]] ライン名未定
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
{{Commons|Category:James Bond}}
* [[ボンドガール]]
* [[キャロル・ブーケ]]
* [[ボンドスーツ]]
* [[ジェームズ・ボンドのテーマ]]
* [[秘密情報部|MI6]]
* [[
* [[
* [[
* [[アメリカ合衆国の映画]]
* [[ジェームズ・ボンド (
* [[ジェームズ・ボンド (鳥類学者)]] - 名前の由来となった鳥類学者
* [[イアン・フレミング]]
* [[しゃべくり007]] - 日本テレビで2008年から放送されているバラエティ番組。タイトルは本作品群が由来となっており、BGMや効果音も本作品群のものを多用している。当初は「[[007/ゴールドフィンガー (映画)|007ゴールドフィンガー]]」に因んで名倉による「しゃべくり007 ゴールデンフィンガー」のタイトルコールが行われていた。
== 外部リンク ==
* {{YouTube|user=jamesbond007|James Bond 007}}{{en icon}}
* {{Wayback|url=http://www.cnn.co.jp/adspecial/spe_201210/35022173.html |title=こんなところにも!?と驚く ボンド50年の影響力を振り返る |date=20121008001203}} ([[CNN]])
* [https://jamesbond007news.com/ ジェームズ・ボンド007ニュース]
* [https://www.gqjapan.jp/culture/movie/20121203/bondstory ジェームズ・ボンドはこうして生まれた! 知られざる誕生秘話]
{{ジェームズ・ボンド}}
847 ⟶ 836行目:
{{デフォルトソート:ほんと しええむす}}
[[Category:ジェームズ・ボンド|*]]
[[Category:
[[Category:小説のシリーズ|しええむすほんと]]
[[Category:イアン・フレミング]]
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