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{{簡易区|x1=外交官の「[[道上尚史|道上尚史(みちがみ ひさし)]]」}}
{{存命人物の出典明記|date=2014年2月6日 (木) 17:25 (UTC)}}
{{Infobox 作家
| name = 鴻上 尚史(こうかみ しょうじ<br/>鴻上 尚史
| birth_date = {{生年月日と年齢|1958|08|02}}
| birth_place = {{JPN}} [[愛媛県]][[新居浜市]]
| occupation = [[劇作家]][[演出家]]
| alma_mater = [[早稲田大学]][[大学院法学研究科・法学部|早稲田大学法学部]]
| awards = [[岸田國士戯曲賞]](1995年)<br>[[読売文学賞]](2009年)
|image=
}}
'''鴻上 尚史'''(こうかみ しょうじ、[[1958年]][[8月2日]] - )は、[[日本]]の[[劇作家]]・[[演出家]]である。[[日本劇作家協会|元・日本劇作家協会]]会長(代表理事)<ref name="sponichi160310">{{citeCite web|和書|url=httphttps://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/10/kiji/K20160310012189580.html|title=日本劇作家協会新会長に鴻上尚史氏 坂手洋二氏からバトン|publisher=スポニチアネックス|date=2016-03-10|accessdate=2016-03-10}}</ref>、[[日本劇団協議会]]・[[日本演出者協会]]理事。[[桐朋学園芸術短期大学]]演劇専攻特別招聘名誉教授。株式会社サードステージ[[代表取締役]]。執筆・インタビュー・講演は[http://www.thirdstage.com/ 株式会社サードステージ]がマネジメント。その他、株式会社[[ホリプロ]]のマネジメントにより、テレビラジオなどへも出演している。
 
== 経歴 ==
[[愛媛県]][[新居浜市]]生まれ。 両親はともに小学校の教師で、[[日教組]]の組合員だった<ref name=":0">{{Cite web |title=「世の中には真理がたくさんあるんだ」劇作家・鴻上尚史が語る「頑固だった父の教え」と「早大劇研での日々」(週刊現代) @gendai_biz |url=https://gendai.media/articles/-/109337?page=1&imp=0 |website=現代ビジネス |date=2023-04-30 |access-date=2025-01-13 |language=ja}}</ref>。当時の日教組は政府・[[文部省]]と激しく対立しており、[[教育委員会]]に組合員切り崩しの見せしめで、[[四国山地|四国山脈]]の奥地にある小学校に飛ばされた<ref name=":0" /><ref>{{Cite web |title=鴻上尚史「人生ってなんだ」——すべてを守りたくて老け込む若者たち(鴻上 尚史) |url=https://gendai.media/articles/-/98917?page=3 |website=+αオンライン {{!}} 講談社 |access-date=2025-01-13 |language=ja}}</ref>。その間の数年間は[[米穀店]]を営んでいた祖父母に育てられた<ref>{{Cite web |title=「同調圧力」に異を唱える 作家・演出家、鴻上尚史の変わらない本質とは<現代の肖像> {{!}} AERA dot. (アエラドット) |url=https://dot.asahi.com/articles/-/77121?page=4# |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2021-02-20 |access-date=2025-01-13 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=「ダウン症の娘を守りたい」と願う36歳母親に鴻上尚史が語る「障害のある子を人々の悪意から守るたった一つの方法」 {{!}} AERA dot. (アエラドット) |url=https://dot.asahi.com/articles/-/67347?page=3# |website=AERA dot. (アエラドット) |date=2021-09-07 |access-date=2025-01-13 |language=ja}}</ref>。
[[愛媛県]][[新居浜市]]生まれ。[[愛媛県立新居浜西高等学校]]、西賀茂寮に入寮し駿台京都校(百万遍校舎)にて1977年浪人生活を経て(このときの経験をもとに「八月の犬は二度吠える」を著した。)[[早稲田大学法学部]]卒業。
 
[[愛媛県]][[新居浜市]]生まれ。[[愛媛県立新居浜西高等学校]]、西賀茂寮に入寮し卒業。[[駿台予備学校]]・京都校(百万遍校舎)にて1977で一間の浪人生活を経て(験<ref>このときの時、駿台予備学校が運営する『西賀茂至誠寮』に入寮していた経験をもとに「八月の犬は二度吠える」を著した。)</ref>した後、[[早稲田大学法学部]]卒業。
 
2011年1月4日、新居浜ふるさと[[観光大使]]に。
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=== 演劇活動 ===
{{Main|第三舞台|KOKAMI@network|虚構の劇団}}
高校時代から演劇部に所属。当時は文化部同士の連帯交流は文部省は共産主義のイメージが蔓延て禁じられていたために、また共産主義者の集会に参加していたこともあり教育委員会よりコンクール参加できないという経験をしている<ref>{{Cite web|和書|title=愛媛)政治活動届け出制とは 劇作家・鴻上尚史氏に聞く:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASJ6H02TSJ6GPFIB01K.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2020-08-26|language=ja}}</ref>。大学では早稲田大学演劇研究会に所属していた
 
早稲田大学在学中は演劇研究会に所属しており、1981年に研究会内の劇団として「第三舞台」を結成、主宰。1985年には同劇団が演劇研究会から独立し、プロの劇作家として活動するようになる。
[[1994年]]([[平成]]6年)に上演した『[[スナフキンの手紙]]』で、翌[[1995年]](平成7年)に[[岸田國士戯曲賞]]を受賞。[[1997年]](平成9年)に[[文化庁]]の芸術家在外派遣研修制度で[[ロンドン]]の[[ギルドホール音楽演劇学校]]に1年間留学して、俳優教育法を学んだ<ref>{{Cite |和書 | author = [[岩波新書]]編集部 | title = 英語とわたし | date = 2000-11-20 | edition = 初 | publisher = [[岩波書店]] | isbn = 4004307023 | series = 岩波新書 | ref = harv }}</ref>。
 
[[1987年]]([[昭和]]63年)には『朝日のような夕日をつれて'87』で第22回[[紀伊國屋演劇賞#第21回から第30回|紀伊國屋演劇賞]]団体賞を受賞<ref>{{Cite web|和書| title = 紀伊國屋演劇賞| publisher = 紀伊国屋書店| url = https://corp.kinokuniya.co.jp/business/kinokuniya-theatre-awards/3/| accessdate = 2023-10-24}}</ref>し、[[1991年]]([[平成]]3年)には[[ゴールデン・アロー賞受賞者の一覧#第21回 - 第30回(1983年 - 1992年)|第29回ゴールデン・アロー賞]]演劇賞を受賞した<ref>{{Cite web|和書| title = GOLDEN ARROW AWARDS 受賞者一覧| publisher = 日本雑誌協会| url = https://www.j-magazine.or.jp/assets/doc/golden_list2008.pdf| accessdate = 2023-10-24}}</ref>。
 
[[1994年]]([[平成]]6年)に上演した『[[スナフキンの手紙]]』で、翌[[1995年]](平成7年)に[[岸田國士戯曲賞#第31回から第40回|第39回岸田國士戯曲賞]]を受賞<ref>{{Cite web|和書| title = 受賞作一覧| publisher = 白水社| url = https://www.hakusuisha.co.jp/news/n12250.html| accessdate = 2023-10-24}}</ref>。[[1997年]](平成9年)に[[文化庁]]の[[新進芸術家派遣研修制度]]で[[ロンドン]]の[[ギルドホール音楽演劇学校]]に1年間留学して、俳優教育法を学んだ<ref>{{Cite |和書 | author = [[岩波新書]]編集部 | title = 英語とわたし | date = 2000-11-20 | edition = 初 | publisher = [[岩波書店]] | isbn = 4004307023 | series = 岩波新書 | ref = harv }}</ref>。
 
帰国後活動を再開するが、[[2001年]](平成13年)の『ファントム・ペイン』をもって第三舞台の活動を10年間封印(停止)。第三舞台は[[2011年]](平成23年)から[[2012年]](平成24年)にかけて復活及び解散公演を行い、2012年1月に正式に解散した。現在は[[1999年]](平成11年)に立ち上げたユニット、KOKAMI@networkを中心に活動している。また、新劇団「虚構の劇団」も立ち上げ、[[2007年]](平成19年)[[11月]]に旗揚げ準備公演を、[[2008年]](平成20年)[[5月]]に旗揚げ公演を行った。
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[[2016年]]3月1日付で、[[日本劇作家協会]]会長に就任<ref name="sponichi160310"/>。
 
2022年10月、虚構の劇団を解散。
 
=== ラジオ ===
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[[1987年]](昭和62年)秋の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]キャンペーン「ウーヤーター、スーパーテレビ宣言」のイメージキャラクターとなり、一般的に顔を知られるようになる。
 
また[[コラムニスト]]としても、[[週刊朝日]]連載の「鴻上夕日堂の逆上」「鴻上の知恵」、週刊[[SPA!]]連載の「ドンキホーテのピアス」など長期に渡り執筆活動を続けている。
 
テレビゲーム制作にも関わり、<!-- 「[[星をみるひと]]」([[1987年]])では脚本、 -->「[[G.O.D 目覚めよと呼ぶ声が聴こえ|G・O・D〜目覚めよと呼ぶ声が聞こえ〜]]」([[1996年]])と同作の移植作「G.O.D pure」([[1998年]])の制作総指揮を行っている<!-- (『オトナファミ』でのインタビューでは「星をみるひと」には関わっていないと明言している) -->。だが、唐突すぎる展開や一部にひどくグロテスクな描写があることから[[クソゲー]]との評価もある。なお、「[[ドラゴンクエストIII そして伝説へ…]]」のアッサラームの町には、東の国で劇場を開く夢を持っていた人物が存在するが、彼のモデルは鴻上である。
 
映画[[ジュリエット・ゲーム]]([[1989年]])で初監督。その後オムニバス作品の監督を手がけた後、[[1994年]](平成6年)にはサードステージが自ら制作した[[青空に一番近い場所]]を監督するが、興行的には成功したとは言いがたく、その後しばらく「借金返済のため」(本人談)に地元・[[あいテレビ]]を初めとして多くのテレビ番組に出演する。[[2001年]](平成13年)に[[テレビ朝日]]系の年末特番『[[M-1グランプリ]]』の審査員を務めたこともある(この年のみ)。
 
[[大林宣彦]]監督の[[青春デンデケデケデケ]](1992年)を見て、おおいに触発され、次回作[[水の旅人]](1993年)のメイキングビデオを撮ることで大林監督に密着して撮影に同行([[水の旅人]]の映画パンフレットにはインタビュー記事が掲載されている)。鴻上が撮影したメイキングビデオは「映画の旅人」と題して、ポニーキャニオンから発売された。後の同作のDVD化にあたって特典映像として収録されている。
 
2001年(平成13年)、ドラマ『[[ウソコイ]]』に企画・脚本協力として参加した。
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[[2006年]](平成18年)NHKで放映された『フランス・ジャパンエキスポ特集』においてフランス人に対して様々な問題発言を行い話題となった。同じ年に出された小説『ヘルメットをかぶった君に会いたい』は、[[1978年]](昭和53年)の[[成田空港管制塔占拠事件]]で受けた衝撃をもとに執筆したものである<ref>{{Cite book|author=大和田武士 鹿野幹夫|title=「ナリタ」の物語|date=|year=2010|accessdate=|publisher=崙書房|page=68|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。
 
[[タモリ倶楽部]]においては[[下ネタ]]系の回によくキャスティングされ、番組内においてはそのイメージがほぼ完全に定着しており、本人は半ば呆れ気味ながらも、それを認めている。2007年(平成19年)8月18日放送の「五円玉アイドルが教える! 深遠なる五円玉アートの世界」では異例とも言えるきれいな内容の回に呼ばれ、本人も意外と語っていたが、9月7日放送の「家康もビックリ!! 庶民はお盛んだった!! 江戸人の夜のしきたり」で、またも下ネタ系の回に呼ばれた。現在はケツメイシの[[Ryo]]と共に、タモリ倶楽部の下ネタの双璧を担っている。2016年(平成28年)1月30日放送の「集めに集めて5,409枚! きのこ切手をコンプリートした男!」回においては、自身がキャスティングされていない「官能小説を1万冊読んだ男」を視聴した際の慨嘆を示し、エロ担当としての矜持を見せた。
 
鴻上自身もWikipediaの自分のページを見るらしく、一時期、“少林寺拳法の達人”となぜか誤った説明が載せられることがあり、何度も修正を試みたがすぐに記載が復活してしまうと困惑していたことをテレビなどで明かした。
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[[アムネスティ・インターナショナル#アムネスティ日本について|アムネスティ日本]]の会員である<ref>[https://twitter.com/KOKAMIShoji/status/1210592961882292224 おいらは、もう20年近く、アムネスティの会員です(^^],鴻上尚史Twitter,2019年12月28日</ref>。
 
[[平和安全法制]]に反対を表明している<ref>[httphttps://www.asagei.com/excerpt/41195 「安保法案にNO!」長渕剛、くるり、SHELLY…業界タブーを破る芸能人たち],アサ芸プラス,2015年8月10日</ref>。
 
== 映画(監督作品) ==
* 1989年 [[ジュリエット・ゲーム]]
* 1990年 [[ボクが病気になった理由]](オムニバスの一編「マイ・スウィート・リトル・キャンサー」)
* 1993年 [[サザン・ウインズ]](オムニバスの一編「トウキョウ・ゲーム」)[http://jfac.jp/culture/news/n-southern-winds-asian-three-fold-mirror/]
* 1994年 [[青空に一番近い場所]]
* 2010年 [[恋愛戯曲|恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜]]
 
== 舞台 ==
[[第三舞台]][[KOKAMI@network]][[虚構の劇団]]の公演についてはそれぞれの記事を参照のこと。
=== 脚本・演出 ===
* 2003年 ミュージカル 天使は瞳を閉じて([[佐藤アツヒロ]]、[[辺見えみり]]、[[純名りさ]] ほか
* 2008年 舞台版 [[ドラえもん のび太とアニマル惑星#初演|舞台版 ドラえもん のび太とアニマル惑星]]([[坂本真]]、[[すほうれいこ]]、[[脇知弘]]、[[小林顕作]] ほか
** 2017年 舞台版 [[ドラえもん のび太とアニマル惑星#再演|舞台版 ドラえもん のび太とアニマル惑星]]([[小越勇輝]]、[[樋口日奈]]、[[皇希]]、[[陳内将]] ほか
* [[2015年]] ベター・ハーフ([[風間俊介]]、[[真野恵里菜]]、[[中村中]]、[[片桐仁]])
** 2017年 ベター・ハーフ([[風間俊介]]、[[松井玲奈]]、[[中村中]][[片桐仁]]
* 2017年 舞台版 [[ドラえもん のび太とアニマル惑星#再演|ドラえもん のび太とアニマル惑星]]([[小越勇輝]]、[[樋口日奈]]、[[皇希]]、[[陳内将]]ら)
* 2019年 [[勝小吉]]伝〜ああ、わが人生最良の今日(脚本は[[鹿目由紀]]と共作・[[中村雅俊]]、[[賀来千香子]]、[[寺脇康文]] ほか)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.meijiza.co.jp/lineup/2019/07/ | title=中村雅俊45thアニバーサリー公演 |publisher=明治座 |accessdate=2019-07-11}}</ref>
* 2017年 ベター・ハーフ([[風間俊介]]、[[松井玲奈]]、[[中村中]]、[[片桐仁]])
* 20192021[[勝小吉]]伝~ああ、わアカシアの雨人生最良の今日降る時脚本は[[鹿目由紀]]と共作・[[中村雅俊久野綾希子]]、[[賀来千香子前田隆太朗]]、[[寺脇康文松村武]])<ref>{{citeCite web |和書|url=httpshttp://www.meijizathirdstage.co.jpcom/lineup/2019tricolore-theater/07acacia2021/ | title=中村雅俊45thアニバーサリー公演鴻上尚史 新作 |publisher=明治座Roppongi Tricolore Thater and THIRDSTAGE |accessdate=20192021-0702-1122}}</ref>
** 20202023[[スクール・オブ・ロック (ミュージル) | ミュージカル「スクール・オブ・ロック」]]シアの雨が降る時([[西川貴教竹下景子]]、[[柿澤勇人鈴木福]]、[[濱田めぐみ]]ら松村武<ref>新型コロナウイルス感染症により中止</ref><ref>{{citeCite web |和書|url=https://horipro-stagewww.jp/pickupthirdstage.com/information2020061801acacia/ | title=Sky presents ミュージ舞台『アル『スクールオブロックシアの雨が降る時』公演中止のお知らせ式サイト |publisher=[[ホリプロ]]サードステージ |accessdate=20212023-09-0118}}</ref>
* 2021年 アカシアの雨が降る時ロミオとロザライン([[久野綾希子川﨑皇輝]]、[[前田隆太朗吉倉あおい]]、[[松村武飯窪春菜]] ほか)<ref>{{citeCite web |和書|url=httphttps://www.thirdstageromeoandrosaline.com/tricolore-theater/acacia2021/ | title=鴻上尚史 新作ロミオとロザライン公式サイト |publisher=Roppongi Tricolore Thater and THIRDSTAGE |accessdate=2021-0207-2209}}</ref>
* 20212022ロミオとロザラインエゴ・サーチ([[川﨑皇輝今江大地]]、[[結木滉星]]、[[吉倉あおい田美月喜]]、[[飯窪春菜南沢奈央]] ほか)<ref>{{citeCite web |和書|url=https://wwwlp.romeoandrosalinep.compia.jp/article/news/226465/index.html | title=ロミオとロザライン公式まっすぐひたむきに葛藤する今江大地『エゴ・ーチ』初日観劇レポー | ぴあエンタメ情報 |publisher=ぴあ|accessdate=20212022-0705-0926}}</ref>
* 20222025エゴ・サ[[反乱のボヤジュ]]([[今江大地石黒賢]]、[[結木滉星岡本圭人]]、[[吉田美月喜大内リオン]]、[[南沢奈央小日向星一]] ほか)<ref>{{citeCite web |和書|url=https://lpnatalie.p.pia.jpmu/articlestage/news/226465/index.html 602182| title=まっすぐひたむきに葛藤する今江大地『エゴ石黒賢岡本圭人ら出演、野沢尚「反乱のボヤチ』初日観劇レポート ジュ」舞台化| ぴあエンwebsite=ステージナメ情報 リー|publisher=ぴあナターシャ|accessdatedate=20222024-12-05|accessdate=2025-06-2610}}</ref>
 
※第三舞台、KOKAMI@network、虚構の劇団の公演についてはそれぞれの記事を参照のこと。
 
=== 演出 ===
* [[1994年]] [[ゴドーを待ちながら]]([[白石加代子]]、[[毬谷友子]] ほか
* [[2001年]] ウィンザーの陽気な女房たち([[江守徹]]、[[宮崎美子]]、[[江波杏子]] ほか
* [[2004年]] [[ロミオとジュリエット]]([[東山紀之]]、[[瀬戸朝香]] ほか
* 2015年 朗読劇 HAKUTO〜白兎(しろうさぎ)〜([[吉田照美]]、[[中村メイコ]]、[[中山美穂]])
* <s>2020年 ミュージカル「スクール・オブ・ロック」(西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ ほか)</s><ref>新型コロナウイルス感染症により中止</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://horipro-stage.jp/pickup/information2020061801/ | title=Sky presents ミュージカル『スクールオブロック』公演中止のお知らせ |publisher=[[ホリプロ]]|accessdate=2021-09-01}}</ref>
** 2023年 [[スクール・オブ・ロック (ミュージカル) | ミュージカル「スクール・オブ・ロック」]]([[西川貴教]]、[[柿澤勇人]]、[[濱田めぐみ]] ほか)<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20220901144537/https://horipro-stage.jp/stage/sor2023/ | title=ミュージカル「スクール・オブ・ロック」 |publisher=ホリプロ|accessdate=2023-09-18}}</ref>
 
=== 脚本 ===
* 2003年 [[シンデレラ・ストーリー|シンデレラストーリー]]([[大塚ちひろ]]、[[浦井健治]]、[[デーモン閣下|デーモン小暮閣下]] ほか
** 2005年 シンデレラストーリー(大塚ちひろ、浦井健治、デーモン小暮閣下 ほか
** 2022年 シンデレラストーリー([[加藤梨里香]]・[[水嶋凜]]Wキャスト、[[大野拓朗]]、[[佐藤アツヒロ]] ほか
 
== 映画(監督作品) ==
* 1989年 [[ジュリエット・ゲーム]]
* 1990年 [[ボクが病気になった理由]](オムニバスの一編「マイ・スウィート・リトル・キャンサー」)
* 1993年 [[サザン・ウインズ]](オムニバスの一編「トウキョウ・ゲーム」)[http://jfac.jp/culture/news/n-southern-winds-asian-three-fold-mirror/]
* 1994年 [[青空に一番近い場所]]
* 2010年 [[恋愛戯曲|恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜]]
* 2024年 [[ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~]] ※劇パート:脚本・演出
 
== テレビドラマ ==
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:18 ドン・キホーテ走る 2019([[論創社]])
:19 ドン・キホーテ 笑う! 2020
:20 生きのびるヒント 2024<ref>{{Cite web|和書|url=https://ronso.co.jp/book/2193/|title=生きのびるヒント|publisher=論創社|accessdate=2024-08-16}}</ref>
*『ロンドン・デイズ』([[小学館]])2000
*『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』([[講談社]])2000 ※2003年に文庫化
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*『真実の言葉はいつも短い』(光文社知恵の森文庫)2004
*『鴻上尚史のごあいさつ1981-2004』(角川書店)2004 2020年に『鴻上尚史のごあいさつ1981-2019』と改題しちくま文庫より文庫化
*『表現力のレッスン』(講談社)2005 『あなたの思いを伝える表現力のレッスン』文庫  2012
*『俳優になりたいあなたへ』([[筑摩書房]]・ちくまプリマー新書)2006 2018年に「鴻上尚史の俳優入門」改題、大幅加筆し講談社より文庫化
*『孤独と不安のレッスン よりよい人生を送るために』([[大和書房]])2006  ※2011年に文庫化
*『人生に希望をくれる12の物語』(講談社)2008 ※2025年に「人生にがっかりしないための16の物語」に改題、加筆しちくま文庫より文庫化
*『「空気」と「世間」』([[講談社現代新書]])2009
*『演技と演出のレッスン 魅力的な俳優になるために』(白水社)2011
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*『幸福のレッスン』(大和書房)2015 ※2018年に『幸福のヒント』と改題して[[だいわ文庫]]より文庫化
*『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社現代新書)2017
** 2018年から「不死身の特攻兵 生キトシ生ケル者タチヘ」と改題して「[[週刊ヤングマガジン]]」→「[[コミックDAYS]]」より漫画化(漫画:[[東直輝]]、全10巻)
*『そんなとき隣に詩がいます〜鴻上尚史が選ぶ[[谷川俊太郎]]の詩〜』(大和書房)2018 ※2022年に文庫化
*『リラックスのレッスン 緊張しない、あがらないために』(大和書房)2019 ※2022年に文庫化
*『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』([[岩波ジュニア新書]])2019
*『鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』([[朝日新聞出版]])2019 ※2025年に「鴻上尚史のほがらか人生相談ベスト」として[[朝日文庫]]より文庫化
:2 鴻上尚史のもっとほがらか人生相談  息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 2020
:3 鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 2021
:4 鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 2022
:5 鴻上尚史のおっとどっこいほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 2023
:6 鴻上尚史の具体的で実行可能!なほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 2025
*『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』(講談社現代新書)2020 ※[[佐藤直樹 (法学者)|佐藤直樹]]との対談
*『何とかならない時代の幸福論』(朝日新聞出版)2021 ※[[ブレイディみかこ]]との対談
168 ⟶ 184行目:
*『演劇入門 生きることは演じること』(集英社新書) 2021
*『学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか』(講談社現代新書)2021 ※[[工藤勇一]]との対談
*『人間ってなんだ』(講談社+α新書)2022
*『人生ってなんだ』(講談社+α新書)2022
*『世間ってなんだ』(講談社+α新書)2022
*『同調圧力のトリセツ』(小学館新書)2022 ※[[中野信子]]との対談
*『演劇ワークショップのレッスン』(白水社)2023
*『君はどう生きるか』(講談社)2024<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000387555|title=『君はどう生きるか』(鴻上 尚史)講談社BOOK倶楽部|publisher=講談社BOOK倶楽部|accessdate=2024-06-17}}</ref>
 
=== 小説 ===
* 2006年 ヘルメットをかぶった君に会いたい([[集英社]])のちポット出版プラスより2023年復刻
* 2008年 僕たちの好きだった革命([[角川学芸出版]])
* 2011年 八月の犬は二度吠える([[講談社]])のち文庫
176 ⟶ 198行目:
* 2017年 青空に飛ぶ(講談社)のち文庫
* 2022年 ベター・ハーフ(講談社)
* 2023年 愛媛県新居浜市上原一丁目三番地(講談社)
 
=== 戯曲 ===
==== 第三舞台上演作 ====
* 1983年 朝日のような夕日をつれて(弓立社)※1991年にNEW VERSION、2014年に[[論創社]]より21世紀版、2024年に2024改訂版<ref>{{Cite web|和書|url=https://ronso.co.jp/book/%e6%9c%9d%e6%97%a5%e3%81%ae%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%aa%e5%a4%95%e6%97%a5%e3%82%92%e3%81%a4%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%80%80%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%94/ |title=朝日のような夕日をつれて 2024 |publisher=論創社 |accessdate=2024-08-24}}</ref>
* 1984年 宇宙で眠るための方法について(弓立社)
* 1987年 スワン・ソングが聞こえる場所(弓立社)
215 ⟶ 238行目:
* 2021年 ピルグリム21世紀版/ハルシオン・デイズ2020 パンデミック・バージョン(論創社)
* 2022年 ロミオとロザライン(論創社)
* 2023年 ウィングレス 翼を持たぬ天使(白水社)
* 2023年 アカシアの雨が降る時(論創社)
* 2025年 サヨナラソング(論創社)
 
=== ゲーム ===
223 ⟶ 249行目:
 
== Web ==
* ハタチ〜オトナビトプロジェクト〜 (2021年1月<ref>{{Cite web|和書|url=https://peraichi.com/landing_pages/view/seijinshiki2021message|title=愛媛県ゆかりの著名人からのお祝いメッセージ 作家・演出家 鴻上尚史さん|publisher=ハタチ〜オトナビトプロジェクト〜|date=2021-01|accessdate=2022-06-13}}</ref>)
 
== テレビ・ラジオ(レギュラー出演 ==
=== テレビ ===
* [[情報7days ニュースキャスター]] ([[TBSテレビ]])
* [[地球ZIG ZAG]]([[毎日放送]])
* [[にんげんマップ]](NHK) - キャスター
* 特盛鴻上丼([[あいテレビ]])
* [[シューイチ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
241 ⟶ 268行目:
* [[青山ワンセグ開発]] 「[[恋愛のレッスン]]」(2013年10月4日 - 18日、2014年1月17日 - 3月28日、NHK Eテレ)作・演出・出演
* [[熱中世代 大人のランキング]]([[BS朝日]]、2013年10月14日 - 2018年9月29日)
* [[中居正広のキャスターな会|中居正広のニュースな会]](テレビ朝日)
* [[グッとラック!]](TBSテレビ)火曜コメンテーター(2019年10月 - 2020年9月)
 
251 ⟶ 277行目:
* 鴻上尚史の生きのびるために笑う(インターネットラジオ局「klap」木曜日更新)
* [[鴻上尚史と里田まいのサンデー・オトナラボ]](ニッポン放送、日曜日12:00〜13:00、[[2008年]][[10月5日]]〜2012年3月25日。2011年10月2日からは里田まい→[[岡本玲]])
* [[オールナイトニッポンPremium]](ニッポン放送、火曜日19:00〜20:50、[[2017年]][[10月2日]]〜[[2018年]]3月予定
 
=== ウェブ ===
* [[エアレボリューション]]([[ニコニコ生放送]]、2024年5月23日)
 
=== CM ===
* フジテレビ - 企業広告・『秋のフジテレビキャンペーン「ウーヤーター、スーパーテレビ宣言」』(1987年)
* [[ダスキン]] - 『よろしくLaLa』篇・『よろしくレンジフード』篇・『ビジネスサービス』篇 - [[大野拓朗]]と共演(2012年)<ref>[http://www.duskin.co.jp/company/commercial/index.html ダスキン企業広告TVCM『よろしくLaLa』篇・『よろしくレンジフード』篇]</ref>
* [[エーザイ]] - 「ユベロンゴールド」 - [[泉麻人]]、[[猪瀬直樹]]、[[景山民夫]]、[[松井雅美]]と共演
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}
 
== 関連項目 ==
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* [[発声法]]
* [[万朶隊|佐々木友次]]
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
* [https://www.thirdstage.com/ thirdstage.com] - 鴻上尚史が代表取締役を務める株式会社サードステージの公式サイト
* [http://www.thirdstage.com/management/kokami.html 鴻上尚史] - サードステージ内のプロフィール(執筆・インタビュー・講演の依頼先)
* [https://www.horipro.co.jp/koukamisyouji/ ホリプロ] - ホリプロオフィシャルサイト内プロフィール
* {{Twitter|KOKAMIShoji}}
* {{Instagram|kokamishoji}}
* {{Facebook|shoji.kokami}}
* {{tiktok|kokamishoji|kokamishoji 鴻上尚史}}
* [https://www.thirdstage.com/kokamishoji/index.html KOKAMI Shoji English Home Page]
* [https://bookshorts.jp/kokamishoji ブックショートインタビュー]
* {{NHK人物録|D0009071145_00000}}
* [https://www.1101.com/foundation/kokamishoji/index.html ほぼ日刊イトイ新聞 世界を作ってくれたもの。鴻上尚史さんの巻](2019年)
* [https://www.1101.com/n/s/shoji_kokami ほぼ日刊イトイ新聞 うじうじするくらいなら、今できることをやる。](2021年)
 
{{ホリプロ}}
{{岸田國士戯曲賞|第39回}}
{{M-1グランプリ審査員}}
{{Normdaten}}
 
{{デフォルトソート:こうかみ しようし}}
[[Category:鴻上尚史|*]]
[[Category:20世紀日本の劇作家]]
[[Category:21世紀日本の劇作家]]
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[[Category:読売文学賞受賞者]]
[[Category:桐朋学園芸術短期大学の教員]]
[[Category:愛媛県立新居浜西高等学校出身の人物]]
[[Category:早稲田大学出身の人物]]
[[Category:愛媛県出身の人物]]