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{{独自研究|date=2022年9月}}
{{Pathnav|ワリオシリーズ|frame=1}}
{{コンピュータゲームシリーズ
| タイトル = メイド イン ワリオ
| 開発元 = [[任天堂企画開発本部]]<br />[[インテリジェントシステムズ]]
| 発売元 = [[任天堂]]
| ジャンル = [[アクションゲーム|瞬間アクション]]
| 1作目 = [[メイド イン ワリオ]]
| 1作目発売日 =
| 最新作 = [[超お
| 最新作発売日 =
| 公式サイトURL = https://www.nintendo.com/jp/character/wario/index.html
| 公式サイトタイトル = ワリオカンパニーのホームページ
}}
'''メイド イン ワリオシリーズ'''(
==
任天堂の[[マリオシリーズ]]のキャラクター・'''[[ワリオ]]'''が「ワリオカンパニー」という会社を設立し、仲間たちと一緒にゲームを作っていくという設定のゲームシリーズ。シリーズごとに「ボタン操作」「タッチ操作」など、操作方法が異なる。このゲームの特徴は、'''プチゲーム'''(海外版ではマイクロゲーム[Micro game]という名称)というきわめて短時間で終了する簡単な操作の[[ミニゲーム]]を連続して行っていくという点である。
=== プチゲームについて ===
プチゲームは種類によって異なるが基本的には約8拍子(広告では5秒と表記され、実際は約4秒または約8秒)の内容で、終了するたびに次のプチゲームの内容指示(「よけろ!」「いれろ!」など簡素なもの)を含めた合いの手を挟みながら次々と新しいゲームが出されていく。「瞬間アクション」というジャンル名はこのことに由来する。プチゲームは豊富な種類が存在し、一定数のゲームをクリアするたびにゲームスピードが上昇し、より複雑な操作が要求されたりフェイントが入ったりするようになる。これらのことからシリーズのコンセプトは「'''最多 最短 最速'''」となっている。なお各作品に数種類用意されている「[[ボスキャラクター|ボスゲーム]]」<!--『ゴージャス』『おすそわける』の公式サイトなどで「ボスゲーム」の名称が確認できるので、この呼称を公式と扱っています--->のみゲーム時間が長く内容も複雑で、ゲーム内でいくつも指示が出されるのを連続でこなさなければいけないものもある。
* シリーズ各作品に共通するプチゲームの進行は以下の通り。
*# まず、開始の合図となる音が鳴る。(ステージによっては専用のBGMがあるために鳴らない場合もある)
*# プチゲームの画面に切り替わりながら、するべき指示が表示される。
*# 画面上の爆弾が爆発するまでの間に、画面上の指示を達成する。プチゲームによっては爆弾が爆発するまで敵キャラをよけ続けるなどの耐久系の物もある。
*# 終了時の音が鳴り、時間内に指示を達成できていなければライフが1減る。
* プチゲームのBGMは基本的には8拍であるが、一部には16拍の物も存在する(『初代』~『まわる』のオービュロン担当の物は全て16拍)。また、『まわる』『ゴージャス』では4拍の物も存在する。また、ステージが進むと徐々にテンポが上がっていく(基本的には1周回に2回発生する)。テンポが上がれば指示が表示されている時間が短くなったりゲーム中のオブジェクトが動くスピードが上がったりするという形で難易度が上がることになる。
===
本シリーズは、任天堂のゲームキャラクターの中でも特に型破りで破天荒な性格を持つワリオが顔役(事実上の主役だが、厳密な主役はゲームのテストを行っているプレイヤー自身とされている)となっている。登場するプチゲームは、ゲーム販売で金儲けを企むワリオとその友人たちが作ったものであり、プレイヤーはそのゲームのテストを行っているという設定である(『ゴージャス』でのプレイヤーはワリオ主催のゲーム大会への参加者とされる)。シリーズオリジナルキャラクターであるワリオの友人たちも個性的で、プチゲームの演出・グラフィックも奇抜で[[シュール]]・[[ナンセンス文学|ナンセンス]]なものが大半である。またゲームには直接関係ない小ネタや、任天堂のゲームにしては珍しく[[下ネタ]] や、実在・架空問わず特定の有名人物を模写した上でパロディ化したネタも多い。
===
シリーズの主な舞台となる場所はダイヤモンドシティ<ref group="注">[[イオングループ]]のデベロッパーとして、[[ダイヤモンドシティ|株式会社ダイヤモンドシティ]]という企業が過去に存在したが、本作とは無関係である(同社は2007年に[[イオンモール|イオンモール株式会社]]に[[合併 (企業)#吸収合併|吸収合併]]され、現存しない)。</ref>という都市で(『超おどる』はバリオモロ島という別の場所が舞台)、登場キャラクターたちはそこに住む住人という設定である。ダイヤモンドシティは『初代』の取扱説明書で「地図のどこにも載っていない街」とされており、マリオシリーズやワリオが主役の『[[ワリオランド]]』シリーズともほとんど関連しておらず、『メイド イン ワリオ』からの要素が他の作品に登場したこともほとんど無い<ref group="注">全くの無関係というわけではなく、『ワリオランド』シリーズに登場したものが背景程度に登場している作品も存在する。『[[マリオカートシリーズ|マリオカート]]』シリーズにおいて、『[[マリオカート アーケードグランプリ|アーケードグランプリ]]』の一コースとして「ダイヤモンドシティ」が、『[[マリオカートWii|Wii]]』ではバイクの一種として『メイド イン ワリオ』のワリオが使用する「ワリオバイク」が登場しているなど、要素が輸出入された事例がある。</ref>。
== ゲーム一覧 ==
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: シリーズ第1作目。この時点で、基本ゲームシステムや世界観などといった、後のシリーズの基礎となる要素の大部分を確立させている。
: なお、本項では後の各シリーズ作品との区別のために、本作を『初代』と表記する。
; [[あつまれ!!メイド イン ワリオ]]([[ニンテンドー ゲームキューブ]])
: 2003年10月17日発売。
: 基本的には『初代』の移植作品だが、多人数用モードが追加されるなどの新要素が加わっている。
; [[まわるメイド
: 2004年10月14日発売。
: ゲームカートリッジに回転センサーを搭載しており、ゲーム機自体を回転させて操作を行う。
; [[さわるメイド
: 2004年12月2日発売。
: ニンテンドーDSの[[ローンチタイトル]]の1つとして発売された(日本国外でも北米以外ではローンチとなった)。
: ニンテンドーDSのタッチスクリーンを使った操作を行う。ダブルスクリーンやマイクの機能を利用したゲームもある。
; [[おどる メイド イン ワリオ]]([[Wii]])
: 2006年12月2日発売。
: Wiiのローンチタイトルの1つとして発売された。
: [[Wiiリモコン]]を用いた操作を行う。基本的にはWiiリモコン単体での操作で、[[Wiiリモコン#ヌンチャク|ヌンチャク]]は一部のゲームのみ用いる。
; [[うつすメイド
: 2008年12月24日配信。
: DSi搭載のカメラを使い、自分の手や顔を動かす事でプチゲーム(お題)をプレイする。
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: 2013年3月28日発売。
: [[Wii U#Wii U GamePad|Wii U GamePad]]の機能や特徴を活かした16種類以上のゲームを収録。
: なお、内容は従来の「瞬間アクション」とは異なるため、タイトルには敢えて『メイド イン ワリオ』を入れていない<ref name="g&w6">[
; [[メイド イン ワリオ ゴージャス]]([[ニンテンドー3DS]])
: 2018年8月2日発売。
: 過去の歴代シリーズの定番に新作を含めた300種類のプチゲームを収録<ref>{{Cite web|和書|url=https://
; [[おすそわける メイド イン ワリオ]]([[Nintendo Switch]])
: 2021年9月10日発売<ref>{{Cite news|title=『おすそわける メイド イン ワリオ』9月10日発売。アシュリーたちも操作できる!【E3 2021】|newspaper=電撃オンライン|date=2021-06-16|url=https://dengekionline.com/articles/84091/|accessdate=2021-06-16}}</ref>。
: 画面上に表れる各キャラクターを操作
; [[超おどる メイド イン ワリオ]](Nintendo Switch)
: 2023年11月3日発売<ref>{{Cite news|和書|title=新作『超おどる メイド イン ワリオ』が11月3日に発売決定。全身を使って瞬間アクション。収録されるプチゲームは200種類以上【Nintendo Direct】|newspaper=ファミ通.com|date=2023-06-21|url=https://www.famitsu.com/news/202306/21307033.html|accessdate=2023-06-22}}</ref>。
:Joy-Conを持ってプチゲームに応じた動作やポーズをとっていくという『おどる』に近いゲームシステムの作品。2人同時プレイや、4人プレイモードも収録している<ref>{{Cite news|和書|title=トピックス『超おどる メイド イン ワリオ』が、11月3日にNintendo Switchで発売決定。本日より予約開始。|newspaper=任天堂|date=2023-06-22|url=https://www.nintendo.com/jp/topics/article/243d7d1d-ecca-413d-8c13-ad3896ed8c7c|accessdate=2023-06-24}}</ref>。
=== 関連作品 ===
; [[マリオアーティストシリーズ#マリオアーティスト ポリゴンスタジオ|マリオアーティスト ポリゴンスタジオ]]([[64DD]])
: 2000年8月29日発売([[ランドネット]]会員への配布日)。
:
; [[リズム天国]](ゲームボーイアドバンス)
: 2006年8月3日発売。
: ゲームアイディア自体はメイド イン ワリオとは異なるが、開発スタッフがほぼ同一<ref group="注">なお、メイド イン ワリオシリーズは『あつまれ!!メイド イン ワリオ』以降インテリジェントシステムズと共同で開発しているが、リズム天国シリーズの開発にインテリジェントシステムズは関わっていない。</ref>であり、グラフィックやBGM、システムといったデザイン面に共通点があり、登場キャラクターもメイド イン ワリオと一部共有しているなど[[スピンオフ]]に近い側面を持つ。
: 続編として『[[リズム天国ゴールド]]』(ニンテンドーDS)や『[[みんなのリズム天国]]』(Wii)、『[[リズム天国 ザ・ベスト+|リズム天国 ザ・ベスト+]]』(ニンテンドー3DS)も発売。
; 鳥とマメ(ニンテンドーDSiウェア)
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: 2008年12月24日配信。
: 「鳥とマメ」と同様『初代』に収録されていたミニゲーム「はてしなく 紙ヒコーキ」を単体の作品としてニンテンドーDSi用にアレンジを加えて移植したもの。
== 登場キャラクター ==
キャラクターの声は
=== ワリオカンパニー(ステージキャラクター) ===
ジミーの家族とジミー・P.にサーティーンアンプはワリオカンパニー公式ホームページの社員紹介に載っていないが、ステージを担当した事があるキャラクターである事などからこちらで紹介している。
; [[ワリオ]] (Wario)
: 声 - [[チャールズ・マーティネー]](英語)(初代〜おすそわける)→[[ケビン・アフガニ]](英語)(超おどる以降) / [[近藤浩徳]](日本語)<ref name="web01">{{Cite web|和書|url=https://
: 本シリーズの顔役。本シリーズでは『マリオ』シリーズや他の『ワリオ』シリーズでの帽子やオーバーオール姿ではなく、[[バイカー#ファッションとしての「バイカー」|バイカーファッション]]の服装となっている。一人称は「オレ」か「オレ様」かもしくは「ワリオ様」で、二人称が「お前」。
: テレビニュースでゲームソフト「PYORO」が大ヒットしていると聞いて、早速一攫千金を夢見て :
: 本シリーズのワリオは、ゲームの雰囲気もあって他の作品以上に下品さ(ウンチ・オナラネタなど)が強調された演出がされている。また自己顕示の強さも際立っており、自分の担当するステージのプチゲームには
:; ワリオマン (Wario-Man)
:: 『まわる』より登場。
:: 『まわる』ではクライゴア発明の洗濯機のような形をしたゲーム機製造マシン{{要出典|date=2024年5月|「回転ゲーム機製造マシン」<!--公式名称が無い可能性が大。あるならば機械の公式な名称の出典を。-->}}にワリオが入ってしまった拍子に、『さわる』では風邪のワリオが[[ニンニク]]と間違えて[[マンドレイク#伝承
:: 本人は強くなったと思っていたようだが、実際はあまり変わっておらず『まわる』ではクライゴアに簡単に持ち上げられたり、『さわる』 :: 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』以降の『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズではワリオが各キャラクター固有の大技「最後の切りふだ」を発動させて変身するという形で登場する。こちらでは変身中は無敵で大体の攻撃ワザが強化され、通常ワザにキャンセルが効くなど、メイド イン ワリオシリーズとは異なってかなり強化されている(『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』では変身型の切りふだ廃止に伴い、攻撃時の演出としてワリオマンに変身する形となった)。また『スマブラ』シリーズの『for』以降では『[[光神話 パルテナの鏡]]』の主人公キャラクター、[[ピット (ゲームキャラクター)|ピット]]のスマッシュアピール(通信)にてワリオマンの変身経緯を聞くことができるが、この内容は『さわる』を基準としている。
:: 『[[リズム天国 ザ・ベスト+]]』ではレスラー会見のレスラーがワリオマンに扮している。
:; ちびワリオ (Tiny Wario)
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:; キャプテンワリオ (Captain Wario)
:: 『ゲーム&ワリオ』に登場。退屈しのぎに町に出たワリオが洋服屋で見つけたコスチュームで、古めかしい[[海賊]]の服装になったワリオ。ゲーム「パイレーツ」で出演している。
:: なお、それ以前にも『[[マリオパーティ2]]』のステージに応じた衣装や『[[怪盗ワリオ・ザ・セブン]]』の変身の一つに同名のキャラクターが登場しているが、デザインは大幅に異な
:: ゲームの「パイレーツ」のキャプテンワリオは
:; ワリオデラックス (Wario Deluxe)
:: 『ゴージャス』に登場。ラックス村から盗んだツボ(
:; バグワリオ (Wario Bug)
:: 『おすそわける』に登場。大群のゲーム[[バグ]]によって変身したワリオゲームのプログラム。厳密にはワリオ自身ではなく、ワリオが開発したゲーム内におけるワリオのステージが変異したものである。紫色の巨大な魔王のような姿をしている。
:: 最終的にワリオたちによって取りついたゲームバグの親玉である「キングバグ」が倒されて沈静化
:; ボルケーノワリオ
:: 『超おどる』に登場。バリオモロ島の宝に触ったことで呪いで火山と合体してしまったワリオ。ワリオの意思は完全に消えている。事件後、ワリオは火山から解放されたものの元の宝が置かれていた祠に尻が挟まって抜けなくなり、バリオモロン人たちに新しい神と勘違いされてしまった。
; ジミー・サング ('''Jimmy Thang''')
: 声 - トム・エバースペヒャー(英語)(初代〜さわる)→ネイト・ビルドーフ(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→ベガス・トリップ(英語)(ゴージャス以降) / [[亀谷祐馬]](日本語)<ref name="web01"
: ワリオの[[幼馴染]]で<ref name="character/wario/member/jimmy/index.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/jimmy/index.html|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 ジミー T.|publisher=任天堂|accessdate=2023-12-09}}</ref>『クラブサトー』(ナイトクラブ)の専属ダンサー。説明書や一部ゲームなどでは、'''ジミー・T.'''(サング〈Thang〉の頭文字から)とも表記される<ref group="注">むしろ「ジミー」とのみ表記されたり、「T.」の読みが明かされないシリーズ作品のほうが多く、「ジミー・サング」の呼称が出るのは『初代』と『おすそわける』くらいしかない。</ref>。[[一人称]]はシリーズを通して「ボク」だが、『ゴージャス』では「オレ」を使うこともあ
: 青い[[アフロヘアー]]と[[サングラス]]が特徴だが、実は[[かつら (装身具)|カツラ]]である<ref name="character/wario/member/jimmy/index.html"></ref>。カツラの下は頭がヘルメット状に覆われた白い全身タイツであり、本当の髪型は謎に包まれている<ref name="n08/azwj/jimmy/diary.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/jimmy/diary.html|title=『初代』公式ホームページ ジミー T.の『アフロ日記』その1|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。ダンスを含め運動が得意で<ref name="osusowakeru">『おすそわける』ゲーム内でのキャラクター解説より。</ref>、『俺』では[[エアロビクスダンス|エアロビクス]]の[[インストラクター]]もつとめており、『ゲーム&ワリオ』ではスキーを披露している。
: ダンスをこよなく愛し、[[携帯電話|ケータイ]][[電子メール|メール]]と[[着信メロディ|着メロ]]収集<ref name="atsumare">『あつまれ!!』ゲーム内に収録の「キャラクターしょうかい」より。</ref>が趣味。長らく[[フィーチャーフォン]]を使用していたが、『ゲーム&ワリオ』オープニングより[[スマートフォン]]を使用するようになった。返信などスマートフォンの入力が非常に速い<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/jimmy/index.html"></ref>。ハイテンションな人物だが、メールやネット以外では無口で<ref name="gorgeous" />友達は少ない。一方で、『おどる』や『ゴージャス』ではネコに好かれやすいという特技が明らかとなっている<ref name="character/wario/member/jimmy/index.html"></ref>。どのキャラに対しても普通に呼ぶ。
: 『リズム天国 ザ・ベスト+』ではパチパチ三人衆の一員になり、手袋を着用する。
: 『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、本シリーズをモチーフとしたステージ「メイド イン ワリオ」での演出「アピールしろ!」のワンシーンでゲスト出演している。
; ジミー・サングの家族
: 続編に登場するジミーの家族たち。ジミーと同様、ケータイが趣味でアフロのカツラを被っている。
136 ⟶ 140行目:
:; ジェイミー&ジェームズ ('''Jamie T.'''&'''James T.''')
:: 『さわる』に登場。
:: ジミーの妹と弟。ジミーステージで登場するほか、それぞれがリミックスステージで単独出演する。ジェームズはゲーム好きらしく、ナインボルト&エイティーンボルトと同じゲームを買おうとしている場面がある<ref>『さわる』のナインボルト&エイティーンボルトステージのプロローグより(後ろ姿で登場)。</ref>。
; ジミー・P. (Jimmy P.)
: 声 - ネイト・ビルドーフ
: 『おどる』に登場。
: 『クラブムトー』(デイクラブ)の専属ダンサー。黄色のアフロヘアーでジミー・T.とそっくりな姿だが、まったくの別人で、血縁関係もない。[[サーフィン]]が趣味で、日焼けした肌や[[アロハシャツ]]など南国を思わせる人物。誰とでも友達になれるのが特技らしい<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p13.html|title=『おどる』公式ホームページ ジミー P.のプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。ゲーム中ではTとは一切会話をしないが、公式サイトではTのブログにPがコメントをしている。
: ゲームへの登場は『おどる』のみだが、『ゴージャス』のPVでジミーの家族と同様にジミーの写真に写っている。
; モナ (Mona)
: 声 - レズリー・スワン(英語)(初代〜ゲーム&ワリオ)→[[ステファニー・シェー]](英語)(ゴージャス以降) / [[青木瑠璃子]](日本語)<ref name="web01"
: ダイヤモンドシティの女子高生。後ろにウェーブのかかったオレンジ色の髪が特徴。一人称は「あたし」で、二人称は「君」で、ワリオ
: 性格は明るく好奇心旺盛だが、一風変わったセンスの持ち主であり、花占いならぬ鼻占いをしたり、異臭騒ぎになるほどの強烈な布団の臭いを「ちょっといい香り」と表現したり<ref name="n08/azwj/mona/diary.html" />、ワリオを「カッコイイ」と思っている'''ワリオファン'''である<ref name="n08/azwj/mona/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/mona/profile.html|title=『初代』公式ホームページ モナのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/mona/index.html"></ref>(なおこのセンスは両親譲り<ref name="n08/azwj/mona/diary.html">{{Cite web|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/mona/diary.html|title=『初代』公式ホームページ モナのモナニッキその1|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>)。ワリオに対して「おじさま」と敬称を使っているのはそのため。冒険家の卵でもあり<ref name="atsumare" /><ref name="gorgeous" /><ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/mona/index.html"></ref>、ワリオの冒険に後からこっそりついていく事があるらしい<ref name="atsumare" />。ただしワリオを盲信はしておらず『おすそわける』では彼にツッコミを入れたり、ゲームバグ騒動の原因がワリオであることを知った際も、仲間達と共にワリオに対して激しい怒りを見せた。
: いつも何かしらのアルバイトをしているが、作品ごとに職種が異なるため衣装が変化している。キャラクターPVではこれまでのバイト衣装を多数披露した。また[[コスプレ]]が趣味で<ref name="n08/azwj/mona/profile.html" />、『おどる』では高校の[[チアリーダー]]もしている。また音楽[[バンド (音楽)|バンド]]を組んでおり、ヒットランキング1位になるほどの評判。
: クライゴアに改造してもらったスクーター「モナバイク」が愛車<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/crygor/monabike.html|title=『初代』公式ホームページ Dr.クライゴアのモナバイクのひみつ|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。
: 『[[マリオテニスGC]]』のオープニングムービーでは[[マリオ (ゲームキャラクター)|マリオ]]ブラザーズに負けた[[ワリオ]]がトーナメント表のマリオの絵にモナを模ったラクガキをするという悪戯をしている。
; ナインボルト&エイティーンボルト
: ダイヤモンド小学校に通うゲーム好きの小学生で、ワリオのゲーム仲間。『まわる』以降はエイティーンボルトとの[[二人組|コンビ]]となり、コンビ名「27ボルト」と名乗っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ds/azwj/02-7.html|title=さわるメイドインワリオ 9ボルトと18ボルトの紹介|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。『ゴージャス』によるとエイティーンボルトは現在9歳であり<ref>『ゴージャス』のエイティーンボルトステージのエピローグより。</ref>、学年は3
: 彼らのステージに登場するプチゲームは、シリーズ通して他の歴代任天堂ゲーム及びグッズに関連した内容のものになっている(『ゲーム&ワリオ』は過去作をリミックスしたプチゲームとなっている)。
:; ナインボルト(9ボルト)(9-Volt)
:: 声 - レイコ・ナイノミヤ(英語)(初代〜ゲーム&ワリオ)→メリッサ・ハッチソン(英語)(ゴージャス以降) / [[小市眞琴]](日本語<ref name="web01"
:: ダイヤモンド小学校の小学生。一人称は『ゲーム&ワリオ』までは「ぼくちん」で、『ゴージャス』以降は「ぼく」で、二人称は「君」で、ワリオ
:: かなりの任天堂ゲームマニアかつ[[コレクション|コレクター]]で、最新のものだけでなく相当にレトロなグッズも所持している<ref name="character/wario/member/9-volt/index.html"></ref>。ワリオに堂々と口答えするなど結構生意気な所がある。勉強は算数が苦手だが『ゴージャス』でしゃぎぃに解き方を教えてもらったことがキッカケで克服の兆しを見せている。将来の夢は一人暮らししてエイティーンボルトと好き放題ゲームをする事<ref name="character/wario/member/9-volt/index.html"></ref>。
:: ゲームだけでなく、[[スケートボード|スケボー]]と[[ディスクジョッキー|DJ]]も趣味で<ref name="character/wario/member/9-volt/index.html"></ref>、DJではゲーム楽曲を演奏している。クライゴアに改造してもらった「ナインボルトSK8(エスケーエイト)」というジェットエンジン付きのスケートボードを持っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/crygor/sk8.html|title=『初代』公式ホームページ Dr.クライゴアのナインボルトSK8のひみつ|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref><ref name="character/wario/member/crygor/index.html"></ref>。
:: 『マリオテニスGC』のオープニングムービーでは、マリオブラザーズに負けた[[ワルイージ]]がトーナメント表の[[ルイージ (ゲームキャラクター)|ルイージ]]の絵に、ナインボルトを模ったラクガキをするという悪戯をしている。
:; エイティーンボルト(18ボルト)(18-Volt)
:: 声 - ジェームズ・アンダーソン(英語)(まわる)→エドワード・ボスコ(英語)(ゴージャス以降) / [[木村昴]](日本語<ref name="web01"
:: 『まわる』から登場(ただし海外では『さわる』が先に発売)。
:: ダイヤモンド小学校に転校してきた小学生で、[[博多弁]]で喋る。一人称は「おれっち」で、二人称は「あんた」で、ワリオへの呼び方は「ワリオ」。ナインボルトと同い年のはずだが、
:: 趣味はゲームと[[ラップ]]で、DJもできる<ref name="wii/rodj/profile/p11.html" /><ref name="character/wario/member/18-volt/index.html"></ref>。特に音楽に関しては常に[[ラジカセ]]を持ち歩き、頭に[[CD]]をつけているほど。頭のCDは毎日別のものに付け替えており、火曜日は[[アニメソング]]のCDにするこだわりがある<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/18-volt/index.html"></ref>。転校当初、教室で音楽を流したところ先生に怒られてしまったが、ナインボルト
; ファイブワット(5-Volt)
: 声 - クリスティーナ・バレンジュエラ(英語) / 青木瑠璃子(日本語<ref name="web01"
: 『まわる』から登場(間接的には『初代』の公式ホームページから登場)。『ゴージャス』以降はサブキャラクターからステージキャラクターに昇格した。
: ナインボルトの母親<ref name="character/wario/member/5-volt/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 ファイブワット|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/5-volt/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。一人称は「わたし」で、二人称が「あなた」および「ちゃん」か「さん」付けで、ワリオへの呼び方は「ワリオちゃん」。名前自体は『まわる』のエンディングから登場していたが、長らく[[シルエット]]のみの出演で『ゲーム&ワリオ』で初めて姿が明らかとなった。夫との仲は良好<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/5-volt/index.html"></ref>。ナインボルトが夜更かししてゲームを遊んでいる事に目を光らせ<ref name="character/wario/member/5-volt/index.html"></ref>、『まわる』では叱る程度だったが、『ゲーム&ワリオ』『ゴージャス』では鬼のような形相でテレビ画面から飛び出す、窓を割って中を見るなどの過剰な見張り、見回りなどをしている。ただし、これはあくまで演出上のものでナインボルトも「こんなに怖くない」「優しいお母さん」と語り、『ゲーム&ワリオ』おまけコンテンツでは普通の表情で部屋を開けるファイブワットの似顔絵がある。『おすそわける』のギャラリーではしゃぎぃや赤ん坊のナインボルトを可愛がるシーンもある。『おすそわける』でのナインボルト曰く
: ナインボルトと共に彼女もゲーム好きであり、『初代』のホームページではナインボルトが彼女の誕生日である
:
: 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に登場する『ゲーム&ワリオ』のモード「ゲーマー」が題材のステージ「ゲーマー」にも出演している。
; サーティーンアンプ (13-amp)
: 声 - クリスティーナ・バレンジュエラ(英語) / 松山ユイ(日本語<ref name="web01" /><ref name="nindori1902" />)
: 『ゴージャス』から登場。ダイヤモンドシティに住む女子高校生の[[ラッパー]]。一人称は「オレ」で口調も男性的。
: ラップ勝負の勝敗を名目に子供のゲーム機を巻き上げ、それを見かねたエインティーンボルトとラップで勝負をする。エインティーンボルトに負けて彼をライバルとして認めたものの、同世代だと思っていたエインティーンボルトが小学生だと知って愕然とした。その後、ジョーのナイトクラブでDJをしている場面がある。その後『おすそわける』以降でもナインボルトたちのキャラクターPVに登場しているなど交流は続いている。『超おどる』ではワリオカンパニーの社員旅行に同行するが、ワリオカンパニーのホームページでは社員扱いとなっておらず、ワリオからは社員ではなく協力者の扱いの模様。
: 両親はかなり厳格で、ラップやDJをしている事は親に内緒としている<ref name="gorgeous" />。劇中で高校生だと勘違いしてエイティーンボルトにどこの高校の生徒かと聞いているが、ダイヤモンドシティの高校はモナの通うダイヤモンド高校の1校しかないという設定で、またモナは学校での彼女を知らないことから、別学年の生徒ではないかとされている<ref name="nindori1902b" />。
; しゃぎぃ(Fronk)
: 声 - トッド・ハーバーコン(英語) / [[山口和也]](日本語<ref name="web01"
: ナインボルトの飼っているペット(しゃぎぃ自身は『ゴージャス』においてペット扱いを否定している)<ref name="character/wario/member/fronk/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 しゃぎぃ|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/fronk/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。名前は髪(らしきもの)がボウボウ([[シャギー]]ヘア)である事から。関西弁で、おっさん臭い言動をして、『ゴージャス』では実際におっさんを自称している(本人曰く「小動物は
: 『初代』か1年前に道端に落ちていた(捨てられていたのではない)のをナインボルトが拾ってきて勝手にペットにした<ref name=":0" />。そのためナインボルトも素性に関してはよく分からない。本人曰く友達がおり、ゲーム中でもしゃぎぃの色違いや表情違いがプチゲーム中に登場する。ワリオカンパニーのホームページによると実は妻子持ちである<ref name="character/wario/member/fronk/index.html"></ref>。趣味はバイクいじりで、好きな言葉は「ま、これも人生ということで」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/9volt/shaggy.html|title=『初代』公式ホームページ ナインボルトのペット『しゃぎぃ』を紹介!|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/fronk/index.html"></ref>。特技は[[潜水]]で
: シャイな一方目立ちたがり屋でもあり、『初代』では皆の知らぬ間に自分が登場するプチゲームを毎回こっそり入れていた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/9volt/zadankai.html|title=『初代』公式ホームページ メイド イン ワリオ スタッフスペシャル座談会|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。『ゴージャス』のキャラクターカードには特技の一つとして[[ハッキング]]と記されている<ref name="character/wario/member/fronk/index.html"></ref>。ちなみにワリオ側はタダ働きでプチゲームを増やしてくれてむしろ好都合としゃぎぃを活用している<ref name="character/wario/member/fronk/index.html"></ref>。
:
; ドリブル&スピッツ
: ダイヤモンドシティ・タクシー(株)<ref group="注">なお、任天堂はタクシー会社をかつて運営していたが、社名は「ダイヤタクシー」であった([[名古屋鉄道]]に譲渡され京都名鉄タクシーとなった後、[[ヤサカグループ]]に再度譲渡され現在の南ヤサカ交通となっている)。</ref>に勤務する[[タクシー#乗務員|タクシードライバー]]のコンビ。
: 二人とも宇宙にロマンを感じているが、[[サイエンス・フィクション|SF]]の定義をよく知らなかったりする。『初代』のホームページで「タクシーを改造して宇宙に行く」と抱負を語り<ref name="n08/azwj/dribble/diary2.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/dribble/diary2.html|title=『初代』公式ホームページ ドリブルとスピッツの『勤務日誌』その2|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>、『まわる』からは本当に宇宙に行けるようタクシーが改造されている。『ゲーム&ワリオ』からはタクシーに武装もしており[[バズーカ]]型のエネルギー砲をタクシー内に隠していて、『ゴージャス』ではタコ型バズーカ砲をタクシー上部に装備していた。『超おどる』では水上移動用として作られていた。
:; ドリブル (Dribble)
:: 声 - トム・エバースペヒャー(英語)(初代〜さわる)→ネイト・ビルドーフ(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→カイル・エイベア(英語)(ゴージャス以降) / 亀谷祐馬(日本語<ref name="web01"
:: [[ブルドッグ]]の姿をした大柄のドライバー。先輩のスピッツには頭が上がらない<ref name="n08/azwj/dribble/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/dribble/profile.html|title=『初代』公式ホームページ ドリブルとスピッツのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="osusowakeru" />。超が付くほどのスピード狂で<ref name="n08/azwj/dribble/profile.html" /><ref name="atsumare" />、ジェットコースターよりもスリリングだという運転をする<ref name="wii/rodj/profile/p09.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p09.html|title=『おどる』公式ホームページ ドリブルのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。カッとなりやすいタイプ
:: ごつい外見ながら[[裁縫]]が趣味で<ref name="wii/rodj/profile/p09.html" />、タクシー内にはお手製のスピッツ人形を吊るしている
:; スピッツ (Spitz)
:: 声 - トム・エバースペヒャー(英語)(初代〜まわる)→グリフィン・ポワトゥ(英語)(ゴージャス以降) / 山口和也(日本語<ref name="web01"
::
:: SF小説を読むのが趣味で<ref name="n08/azwj/dribble/profile.html" />、休日は自分でSF小説も書いており、作家デビューが夢<ref name="wii/rodj/profile/p12.html" />。そのためドリブルよりもSFに関して詳しい<ref name="n08/azwj/dribble/diary2.html" />。ゲームの内容のほとんどはスピッツの趣味であることが『ゲーム&ワリオ』で語られている。風呂好きでもあり、朝夜と1日2回入っているらしい<ref name="G&W" />。額に付けているゴーグルのようなものは水中メガネで、風呂に入る際に使っている<ref name="gorgeous" />。バーベキューでは[[鶏肉]]<!--ゲーム内では「肉」ではなく「鶏肉」に絞って発言しています-->が大好物<ref>『ゴージャス』の「バーベキューチーム」ステージのオープニングより。</ref>。
:: 『まわる』のホッケーゲームでは、ドリブルに変わり、打ち返す範囲を増やす技を使う。
:: 『初代』公式サイトの日記では2回ほどワリオを送迎するためタクシーを運転する場面が記されたが、ゲーム本編中では一度もスピッツが運転した描写が無い
; カット&アナ
: ダイヤモンド幼稚園に通う[[双子]]の姉妹。幼いため舌足らずに「し」を「ち」と話す。2人とも一人称は「あたち」で、二人称が「きみ」で、ワリオ
: 二人の名前は英語で「Kat」と「Ana」と表記、二つをつなげると「Katana=カタナ([[刀]])」を意味する
: 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』と『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』では戦いを支援する「アシストフィギュア」として登場している。『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』ではアシストフィギュア出演は無いものの、強化施設「道場」の担当キャラクターとして出演している。
:; カット (Kat)
:: 声 - [[:en:Sara Rades|サラ・ラディッシュ]](英語)(初代〜ゲーム&ワリオ)→ステファニー・シェー(英語)(ゴージャス以降) / [[榎吉麻弥]](日本語<ref name="web01"
:: 双子の姉で、活発な性格<ref name="osusowakeru" />。生き物の中でも特にネコ<ref name="wii/rodj/profile/p08.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p08.html|title=『おどる』公式ホームページ カットのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/kat/index.html"></ref>とカメが好き。嫌いなのは不潔な人<ref name="n08/azwj/kat/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/kat/profile.html|title=『初代』公式ホームページ カットとアナのじこしょうかい|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。ワリオについては臭いから「びみょう…」と評している<ref name="n08/azwj/kat/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/kat/profile.html|title=『初代』公式ホームページ カットとアナのじこしょうかい|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/kat/index.html"></ref>。
:: 幼いが好戦的で剣術や忍術などの実力はかなりのもの。特に剣術はかなりの腕前で<ref name="wii/rodj/profile/p08.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p08.html|title=『おどる』公式ホームページ カットのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/kat/index.html"></ref>、クライゴア製のハイテク刀(動力は電池)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/crygor/diary.html|title=『初代』公式ホームページ Dr.クライゴアの『研究日記』その1|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref><ref name="character/wario/member/crygor/index.html"></ref>やペットのポンきちが変身した刀など、自分の背よりも長い刀を巧みに使う。[[手裏剣]]<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/kat/index.html"></ref>、隠れ身の術や[[遁術|水遁の術]]も得意<ref name="character/wario/member/kat/index.html"></ref>。
:: ピンク色の髪を一つに結っている。髪の毛は自分で切っている<ref name="G&W" />。
:; アナ (Ana)
:: 声 - レスリー・スワン(英語)(初代〜ゲーム&ワリオ)→フリーダ・ウルフ(英語)(ゴージャス以降) / [[松山ユイ]](日本語<ref name="web01"
:: 双子の妹で、おとなしい性格<ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/ana/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 アナ|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/ana/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。性格もあってカットと異なりインドアな事も好む<ref name="osusowakeru" />。生き物の中でも花<ref name="n08/azwj/kat/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/kat/profile.html|title=『初代』公式ホームページ カットとアナのじこしょうかい|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="wii/rodj/profile/p10.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p10.html|title=『おどる』公式ホームページ アナのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/ana/index.html"></ref>(特に[[コスモス]]<ref name="G&W" />)が好き。嫌いなのはおばけ<ref name="n08/azwj/kat/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/kat/profile.html|title=『初代』公式ホームページ カットとアナのじこしょうかい|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/ana/index.html"></ref>。ワリオについては怖いから「びみょう…」と評している<ref name="n08/azwj/kat/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/kat/profile.html|title=『初代』公式ホームページ カットとアナのじこしょうかい|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/ana/index.html"></ref>。
:: 性格もあって実力はカットには及ばないものの<ref name="character/wario/member/ana/index.html"></ref>、かなり身体能力は高く、姉とのチームワークも抜群。得意なのは
::『まわる』のホッケーゲームでは、円盤を分裂させる術を使う。
:: オレンジ色の髪を左右二つに結っている
; Dr.クライゴア (Dr. Crygor)
: 声 - チーム・オリオリ(英語)(初代〜ゲーム&ワリオ)→カイル・エイベア(英語)(ゴージャス以降) / [[松井謙典]](日本語)<ref name="web01"
: ダイヤモンドシティ沖の孤島に研究所を構える
:
: 『初代』公式ホームページにてオービュロンの宇宙船を模倣したところワープ装置が[[タイムマシン]]になってしまい、物理学は専門分野外として理由が分からず勉強に取り組もうとしていたが<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/crygor/diary2.html|title=『初代』公式ホームページ Dr.クライゴアの『研究日記』その2|publisher=任天堂|accessdate=2023-12-09}}</ref>、その後タイムマシンの技術を我が物にしたようで『超おどる』では「けいたいタイムマシン5ごう」という片手で持てるほど小型のタイムマシンを作っていた。
: 孫のペニーがアイドル歌手を目指していたことは知らなかった様で、『ゴージャス』でそのことを知り驚いていた。そしてペニーの開発した「キラキラボイスアルティメット」を自分で飲むのが怖いことを理由に勝手に飲まされた上、薬の菌が原因でお腹を壊してしまう。その後「おなかにいい菌が ジャンジャンふえる薬」でお腹の調子が良くなったが、声が元に戻ることをペニーに聞いた結果、いつ戻るか分からなかった。『おすそわける』のギャラリーでは赤ん坊のペニーに世話を焼くシーンが見られる。
: 作品ごとに延命スーツのデザインが変化しており、『さわる』では自身の作った「物質再生マシーン」で完璧な状態に修復(頭部も完全に保護)、『おどる』では途中で再度スーツが変更されるとともにダイエットマシーンにより屈強な肉体となった。『俺』では更にスーツが変更され、元の体型に戻っていた。『ゲーム&ワリオ』ではスーツのデザインは『俺』と同じだが、黒い全身タイツに白衣という服装になっている。『おすそわける』では経緯は不明だが『初代』と同じ姿となっている。
: 通常“Dr.”の肩書きが付いているが、一部作品のエンディングでは“クライゴア”としか表記されない。
; マイク (Mike)
: 声 - ダレン・スミス(英語)(さわる)→トム・エバースペヒャー(英語)(ゲーム&ワリオ)→ロビー・デイモンド(英語)(ゴージャス以降) / [[鈴木崚汰]](日本語)<ref name="web01" /><ref name="nindori1902" />
: 『さわる』から登場。
: クライゴアは家事雑用ばかりさせており、カラオケロボである自分との葛藤に思い悩む事がしばしばある<ref name="character/wario/member/mike/index.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/mike/index.html|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 マイク|publisher=任天堂|accessdate=2023-12-09}}</ref>。収録曲の大部分は[[演歌]]<ref name="wii/rodj/profile/p15.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p15.html|title=『おどる』公式ホームページ マイクのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。カラオケロボットだがかなりの音痴<ref name="wii/rodj/profile/p15.html"></ref><ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/mike/index.html"></ref>(『さわる』のマイクステージのエピローグを見るにクライゴアも音痴である事が原因らしい)。家事に関してはかなり優秀で<ref name="wii/rodj/profile/p15.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p15.html|title=『おどる』公式ホームページ マイクのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>、とくに料理が上手で<ref name="gorgeous" /><ref name="osusowakeru" />得意料理は[[フルーツポンチ]]<ref name="G&W" /><ref name="character/wario/member/mike/index.html"></ref>。口から食べたものを機体内で調理して尻から出す機能もある<ref name="gorgeous" />。[[アロマテラピー|アロマセラピー]]が趣味<ref name="G&W" />。またロボットながら船酔いしたりする<ref>『超おどる』のワリオステージのプロローグより。</ref>。
: 『さわる』では研究所から勝手に飛び出しカラオケ大会を開いたり、音痴さでクライゴアと喧嘩になるなどあまり関係は良くなかったが、『おどる』以降でもクライゴアの助手としてなおも研究所に滞在している。独立はなおも考えている模様<ref name="wii/rodj/profile/p15.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p15.html|title=『おどる』公式ホームページ マイクのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/mike/index.html"></ref>。
; ペニー (Penny)
: 声 - アン・リン(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→フリーダ・ウルフ(英語)(ゴージャス以降) / 榎吉麻弥(日本語)<ref name="web01"
: 『おどる』から登場。
: ダイヤモンドアカデミーに通う中学生で、Dr.クライゴアの孫娘。一人称は「わたし」で、
: 薄茶色の2つおさげの髪型と丸メガネ、黒のスーツにピンク色の長靴とピンク色のワンピース服が特徴。『おどる』のムービーや『ゲーム&ワリオ』『ゴージャス』『おすそわける』『超おどる』では白衣に黒スーツにピンク色のハートマークが普段着である。ハート型の髪留めは特殊メカになっており、ミサイルを発射するなどの機能がある<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/penny/index.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/penny/index.html|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 ペニー|publisher=任天堂|accessdate=2023-12-09}}</ref>。祖父のクライゴアを尊敬しており、そのため科学者を目指している。発明家としての能力はすでに高く、クライゴアも将来を期待しているほどだが、作るメカはよく暴走するらしい<ref name="gorgeous" />。非常に真面目な性格で、ワリオに対しても丁寧に対応する。『俺』ではチュートリアルでの解説役を務める。
: 歌が好きで、クライゴアやマイクと違ってかなり上手い。科学者だけでなく歌手<ref name="wii/rodj/profile/p05.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p05.html|title=『おどる』公式ホームページ ペニーのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>(『ゴージャス』以降は[[アイドル]]歌手<!--『おすそわける』のプロフィールで表記--><ref name="osusowakeru" />)にもなりたいという夢もある。しかし『俺』によると楽譜は苦手らしく<ref name="character/wario/member/penny/index.html"></ref>、『ゴージャス』では美声になる薬「キラキラボイスアルティメット」<ref name="character/wario/member/penny/index.html"></ref>を開発したが、自分で飲むのを怖がっていたので、それをクライゴアに飲ませて美声にさせていたが、クライゴアはそれでお腹を壊してしまう。それで「おなかにいい菌が ジャンジャンふえる薬」を飲ませてクライゴアのお腹の調子が良くなった。その後、クライゴアに「この声は、いつ元に戻るんだ?」と聞かれたけど、彼女は声を元に戻すことまでは考えていなかった。ライブハウス「クラブジョー」で地声で歌を披露したところ多くの客がやって来た。アイドルの[[オーディション]]は怖くてまだ受けたことが無いという設定<ref name="character/wario/member/penny/index.html"></ref>。中学校では科学部とアイドル研究会を掛け持ちしているという設定がある<ref name="nindori1902b" />。
: 海外版ではフルネームが'''ペニー・クライゴア(Penny Crygor)'''と設定されている。
; オービュロン (Orbulon)
: 声 - チーム・オリオリ(英語)(初代〜まわる)→アラン・アベリル(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→ロビー・デイモンド(英語)(ゴージャス以降) / [[浜添伸也]](日本語)<ref name="web01"
: [[知能指数|IQ]]300の[[宇宙人]]<ref name="/n08/azwj/orbulon/profile.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/orbulon/profile.html|title=『初代』公式ホームページ オービュロンの『プロフィール』|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-25}}</ref><ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 オービュロン|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/orbulon/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。全身白い体と黒いマント、サングラスが特徴。紀元前1年生まれ(『初代』の出た2003年時点で2003歳と証言<ref name="/n08/azwj/orbulon/profile.html" />。『ゴージャス』の出た2018年時点では2018歳になっている)。一人称は「ワタシ」、どのキャラに対しても「○○サン」と呼ぶ。
: 元々は地球侵略に来たのだが、宇宙船がワリオの家に墜落、以後も何度となく激突して顔見知りとなった<ref name="/n08/azwj/orbulon/profile.html" /><ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>(ただ、『おどる』や『ゴージャス』<ref name="gorgeous" />では「地球に来て1000年」と証言)。現在も地球侵略はあきらめていないようだが、全く進展の無いままダイヤモンドシティに居着いている(そもそも、彼が目指す侵略がどのようなものかも不明)。かなり小柄で、身長はカットやアナよりも低い。睡眠時間は1日20時間以上で、寝不足の場合は不機嫌になる<ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>。
: 『ゲーム&ワリオ』まではスパイク付きブーツを履いていたが、『ゴージャス』以降はピッグシップ(UFO)から降りた際は素足になっている。独特の味覚の持ち主であり、『初代』ホームページや『ゴージャス』では「宇宙にんぢん」(『ゴージャス』での表記は「ウチューにんぢん」)という熱すると[[気化|蒸発]]してしまう地球外の野菜を持ってきて<ref name="n08/azwj/orbulon/diary.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/n08/azwj/orbulon/diary.html|title=『初代』公式ホームページ オービュロンの『チキューレポート』その1|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-25}}</ref>、熱いものは苦手で冷ましたものや辛い飲み物・フルーツなどを好み、さらには生きたブタを材料として持って来たこともある。『超おどる』時点では地球の食べ物で[[マリトッツォ]]を特に気に入っている<ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>。[[超能力]]が使え、『ゴージャス』劇中でテレパシーを使用したほか<ref>『ゴージャス』のオービュロンステージのプロローグより。</ref>、テレポートも出来るという設定がある<ref name="gorgeous" />。
:IQの高さは本人も誇りに思っており、[[日本語]]の勉強に励んでいるが<ref name="n08/azwj/orbulon/diary.html" /><ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>、セリフはひらがなとカタカナが入り混じっており、日本語を「ニポン語」と発音するなど苦戦している<ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>。語学のみならず地球の文化にも興味を示しており、実際にも地球文化に詳しいほか<ref name="osusowakeru" />、世界中の宝物を盗んだことがあった。ワリオ程では無いが、シリーズを通して何かしらのトラブル(アシュリーに薬の材料にされかける、ロケットと一緒に打ち上げられる、記憶喪失になるなど)に巻き込まれ被害に遭うケースも多い。
: 『あつまれ!!』や『ゴージャス』でのキャラクターPV、『おすそわける』のギャラリーでは人間(女性)に変装するシーンがある(『あつまれ!!』とキャラクターPV以降ではデザインが異なる)。
; アシュリー&レッド
: 『さわる』から登場。
: ダイヤモンドシティはずれにある不気味な洋館
:; アシュリー (Ashley)
:: 声 - ジン西田(英語)(さわる)→アン・リン(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→エリカ・リンドベック(英語)(ゴージャス以降) / [[福原綾香]](日本語)<ref name="web01"
:: 親元を離れてホラー
:: 性格は[[悲観主義|ネガティブ]]且つ相当なひねくれ者で、無口で<ref name="osusowakeru" />{{要出典|date=2024年5月|欲が少ない}}。いつも無愛想でぼそぼそとしか喋らず、あまり他人と関わろうとしない。
:: 怖い物が好きで可愛いドレスやお菓子が嫌い<ref name="gorgeous" /><ref name="G&W" /><ref name="character/wario/member/ashley/index.html"></ref>。食べ物にこだわりがあり、かなりの大食い<ref name="gorgeous" /><ref name="osusowakeru" />で、好きなものは一番最後に食べる<ref name="G&W" /><ref name="character/wario/member/ashley/index.html"></ref>。
:: 魔法の実力は『さわる』では失敗の様子が目立っていたが、『おどる』では魔法の書の稽古によって上達し、『ゲーム&ワリオ』では本の中の世界に入り込む技を披露し、『ゴージャス』では魔物を召喚したり、魔王ハラ・ペーコを退治するまでに成長している。
:: 相棒のレッド
:: 『ゲーム&ワリオ』では大半のキャラクターの眼の色が黒に変更されているが、彼女に関しては髪が白くなっている間のみ従来の赤眼が見られる
:: ニンテンドー3DSの
:: 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではアシストフィギュアで出現するお助けキャラクターとして出演<ref>『[[Miiverse]]』で公開されていた「スマブラシリーズ コミュニティ ディレクターズルーム」の2014年1月15日更新より。</ref>。周囲に闇のゾーンを発生させる
:; レッド (Red)
:: 声 - タイラー・シェイミ(英語) / [[武藤真子]](日本語)<ref name="web01"
:: アシュリーの[[使い魔]]である、赤い小[[悪魔]]。
:: アシュリーの親友でもあり常に彼女を気に掛けているが、薬の材料にされかかる、アシュリーの代弁を行い逆に怒られる、食べ物と勘違いされるなど苦労が絶えない
; ヤング・クリケット&マスター・マンティス
: 『おどる』から登場。
: [[功夫|カンフー]]風の拳法家師弟で、ワリオが見つけた「作法殿」の文明と関係があるという[[拳法]]「[[Wii|ウィー]]拳」の使い手<ref name="wii/rodj/profile/p07.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p07.html|title=『おどる』公式ホームページ ヤング クリケットのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/cricket/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 ヤング クリケット|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/cricket/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref><ref name="character/wario/member/mantis/index.html">{{Cite web|和書|title=ワリオカンパニーのホームページ 社員紹介 マスター マンティス|url=https://www.nintendo.com/jp/character/wario/member/mantis/index.html|publisher=任天堂|accessdate=2024-05-04}}</ref>。修行の旅でダイヤモンドシティを訪れ、ちょうどそのとき「お作法」のブームだった為、ウィー拳との関係の秘密を解明するべく滞在することになった。『ゲーム&ワリオ』では「[[Wii U|ウィーU]]拳」の修行となっており<ref name="G&W" />、詳しい明言はされていない。また、『ゴージャス』によると「[[Nintendo Switch|スイッチ]]拳」というのもあり、マンティスはこれに興味を持ち始めている<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/mantis/index.html"></ref>。
:; ヤング・クリケット (Young Cricket)
:: 声 - ネイト・ビルドーフ(英語)(おどる〜ゲーム&ワリオ)→ロビー・デイモンド(英語)(ゴージャス以降) / 鈴木崚汰(日本語<ref name="web01"
:: マンティスの弟子。名前の意味は「若[[コオロギ|蟋蟀]]」<ref name="odoru" />。真面目で素直な性格をしており、礼儀正しく爽やかな青年<ref name="osusowakeru" />。
:: 趣味は修行<ref name="wii/rodj/profile/p07.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p07.html|title=『おどる』公式ホームページ ヤング クリケットのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。『おどる』公式ホームページでは、カットとアナが二人がかりでようやく動きを捉えられるほどの身体能力を発揮している。特にジャンプ力はワリオカンパニーのホームページで[[マリオ (ゲームキャラクター)|マリオ]]にも負けないと自負している<ref name="character/wario/member/cricket/index.html"></ref>。[[中華まん|肉まん]]が好物<ref name="gorgeous" /><ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/cricket/index.html"></ref>。
::マンティスのことは師匠として非常に慕っており、彼の言うことは信じて疑わず
:: 基本的には修行生活の為に働いておらず、行きつけの中華料理屋の食事代はツケでどうにかしている<ref name="character/wario/member/cricket/index.html"></ref>。
:: キャラクターPVによると幼い頃からマンティスのもとで修行をしているようである。
:: Wii『[[みんなのリズム天国]]』ではミニゲーム「カンフーボール」で
:; マスター・マンティス (Master Mantis)
:: 声 - オーアン・トーマス(英語) / 浜添伸也(日本語<ref name="web01"
:: クリケットの師匠。名前の意味は「[[カマキリ|蟷螂]]師匠」<ref name="odoru" />。非常に無口でミステリアスな人物である。一人称は「ワシ」、キャラへの呼び方は呼び捨てのクリケットを除けば「○○殿」で統一されている。弟子のクリケット
:: 『ゲーム&ワリオ』では3種の謎の巻物を所有しておりシャカポンで確認が出来るが、その内容は、常人では実行不可能なことや、しゃぎぃが解説する料理のレシピが記されていた。
:: 趣味は「旅」と語り<ref name="wii/rodj/profile/p16.html">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/profile/p16.html|title=『おどる』公式ホームページ マスターマンティスのプロフィール|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref><ref name="character/wario/member/mantis/index.html"></ref>、海外版の『おすそわける』では「お金ではなく、インスピレーションから得た旅が宝物」という言葉で物語を締めくくった(日本語版では単に一言「おしまい」のみでマンティスが締めくくっている)。戦うところを見せないので真の実力は未知数だが<ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/cricket/index.html"></ref><ref name="character/wario/member/mantis/index.html"></ref>、クリケットの攻撃を片手で軽くさばけるほどの実力を持つ<ref>『おどる』でのクリケットステージのアイコンでのクリケットとマンティスの動作より。</ref>。
:: 『おすそわける』のギャラリーにて若き頃のマンティスの姿(黒髪)が見られる他、クリケット以外の弟子の存在も明らかにしている。
; ルールー (Lulu)
: 声 - アレックス・カジャレス(英語) / 武藤真子(日本語<ref name="web01" /><ref name="nindori1902" />)
: 『ゴージャス』から登場。
:
: 頭のリボンにはリュックサックぐらいモノが入る<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/lulu/index.html"></ref>。小柄だが水鉄砲や弓といった射撃、クリケットの腕にしがみつくなど、運動神経が非常に良い。クリケットの事を「クリケット様」と呼び好意を寄せている<ref name="osusowakeru" /><ref name="character/wario/member/lulu/index.html"></ref>。好きな食べ物は肉の丸焼きと木の実のクッキー<ref name="gorgeous" /><ref name="character/wario/member/lulu/index.html"></ref>で、『超おどる』ではラックス村のジャムも加わっている<ref name="character/wario/member/lulu/index.html"></ref>。
: 『ゴージャス』ではツボを取り戻すべくワリオと敵対していたが、ツボの正体が便器だった事を明かした事で和解し、キャラクターPVではワリオを始めダイヤモンドシティの仲間たちといつの間にか友好的になっており、村長・ポーからもらったカメラで彼らの写真を撮ってワリオの部屋に飾り、以降はワリオカンパニーの社員となった。『おすそわける』で初めてプレイヤーキャラクターになった。ワリオの事は『おすそわける』ではピョロに捕らわれてワリオに助けられてたのを悔しいとしていたが、『超おどる』の頃にはワリオを「なんだかんだで今では友達」と認めるようになっている<ref name="character/wario/member/lulu/index.html"></ref>。
=== サブキャラクター ===
<!--複数作品に登場しているなど、それなりに重要と思うものをお願いします。-->
; ケン (Ken)
: ダイヤモンド放送局のリポーターで、犬の姿をしている。彼がゲーム「PYORO」の大ヒットを突撃リポートしているのを見て、ワリオはゲーム制作を思いついた。
:
: また、『さわる』では'''ロッキー'''が、『ゲーム&ワリオ』では : 新作ゲームやワリオが作った新作ゲームがダイヤモンドシティで大ヒットした際には「こんなに売れていいのかー
; PYORO (ピョロ)
: 『初代』のオープニングで、ニュースにおいて大ヒットゲームとして紹介されていたゲームの主人公である鳥。ワリオはこのニュースを見て自分でのゲーム製作を思いついた。作中に登場する架空のゲーム、いわば[[劇中劇]]のキャラクター。舌やクチバシを伸ばして豆や虫を食べるのが特技。
: シリーズの伝統として、プチゲーム図鑑を完成させる事で、このPYOROが主人公のミニゲームがプレイできるようになる(『あつまれ!!』と、図鑑が存在しない『うつす』、『俺』<ref group="注">[[ニンテンドーWi-Fiコネクション]]を用いた「ゲームショップにんてん」では「とりとマメ」というプチゲームがダウンロードできる。</ref>は除く。またニンテンドーDSiで『鳥とマメ』というタイトルでダウンロード販売もされている)。それ以外にも端役として様々な場面に登場している。
: 『おすそわける』ではラストボスとして登場。ゲームバグとは別に、面白そうだとしてワリオの作ったゲームの世界に出向いてきた。またプレイヤーとしても登場する。同作では、ゲーム作品としてはイニシャルのみ大文字の「Pyoro」が、キャラクターとしてはカタカナの「ピョロ」の表記が使われている。
; ジョー (Joe)
: 声 - [[竹内高]]<ref name="web01"
: モナのバイト先の店長。耳の大きな犬の姿をしている。
: 野心家で商魂たくましく<ref name="gorgeous" />、作品ごとにジェラート屋(『初代』)、レストラン(『あつまれ!!』)、ピザ屋(『まわる』、『さわる』)、中華料理の屋台(『おどる』)、ブティック(『ゴージャス』)と何度も店舗改装している。また『おどる』ではアメフト試合のコメンテーターとしても呼ばれているほか、作法殿一帯の土地の所有者でもある<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wii/rodj/sahouden/index.html|title=『おどる』公式ホームページ 作法殿|publisher=任天堂|accessdate=2023-06-24}}</ref>。『俺』ではモナの探検隊カメラマンとして登場する。『ゲーム&ワリオ』ではモナと共に「ダイヤモンドタイムス」という新聞社を立ち上げているほか、ナイトカフェを経営している。『ゴージャス』によると好みの女性はリボンを付けたピンクのドレスを着た女性(理由は初恋の人がそういうのを着用していたため)。
: 『ゴージャス』では[[キャラクターデザイン]]およびイラストレーション担当スタッフである竹内高が声を担当しているが、これはゲーム開発中の仮音声を竹内が担当し、声の雰囲気が非常に合っていたことからそのまま製品版でも本採用になったという経緯がある<ref>ゲーム雑誌『[[ニンテンドードリーム]]』2019年2月号32ページ掲載の『ゴージャス』特集記事より。</ref>。
; モナーズ
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: ポンきちは[[柴犬]]と思しき茶色い犬(名前と違い[[狛犬]]ではない)で、大太刀に変身する事ができる。
: ムサシは『さわる』で、アナのおやつだったバナナを盗んだ犯人として登場した[[サル]]。バナナを食べているムサシを見たカットとアナの2人はかわいいと心打たれ、仲間になった。
; ピッグシップ / オインカー (Oinker)
: オービュロンが所有する宇宙船。『初代』のエンディングでは「ピッグシップ」、後述のように『超おどる』のエンディングでは「オインカー」と表記されている。ピッグ(Pig:ブタ)という名のとおり[[ブタ]]の顔をしており、自分の意志(人工知能)もあり、オービュロンは単なる機械ではなく友達と思っている<ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>。宇宙航行や重力下での飛行だけでなく、ビームで下のものを吸い込むことが可能。風呂とトイレはない<ref name="character/wario/membert/orbulon/index.html"></ref>。
: オービュロンが普段乗っているのはピンク色だが、『まわる』では黄色いボディの2号機がエンディングに登場。遭遇したワリオマンが変身したロボットを悪質ロボットだと思い込み「'''ヤラレルマエニ ヤルブー!'''」と鼻からのマシンガン攻撃で破壊してしまった。
: 『ゴージャス』ではオービュロンの腰までしか入らない小さなサイズになっている。『おすそわける』では宝を吸い込んだ際にそれに合わせて膨張するシーンがある。
: 『超おどる』では英語名の「オインカー」という名前で登場。自動運転機能や記憶取戻し機能を装備。また、オービュロンの回想によると父親からのプレゼントであることが判明している。また、『初代』公式ホームページでは「宇宙では雨が降らないので[[防水]]加工されていない」とされていたが<ref name="n08/azwj/orbulon/diary.html" />、その後防水をしたようで『超おどる』の公式ホームページやエンディングではオービュロンがオインカーごと潜水しているシーンがある。
; 宇宙ウサギ (Alien bunnies)
: 宇宙の平和を守る為に日々飛び回っている[[ウサギ]]型宇宙人たち。『初代』のエンディングのみ「ウサギ星人」と書かれている。
: オービュロンは事故が起こった際、彼らに助けてもらっている。基本的に性格はドライで、仕事は完璧にこなすが料金は高い<ref name="gorgeous" />。『初代』公式ホームページや『ゴージャス』のリミックスステージでオービュロンがバーベキューに持ってきている「ウチューにんぢん<!--にんじんではなく「にんぢん」-->」が好物<ref name="gorgeous" />。『まわる』ではピッグシップ内で働いている者が登場し、『さわる』では彼らの住むウサギの顔型宇宙ステーションが登場している。『ゴージャス』ではワリオのゲーム大会の運営スタッフやファイブワットの見ていた通販番組の出演者、ボーナスタイムの操作キャラクターなどで複数が、『おすそわける』ではダイヤモンドシティの一般市民として多数が登場。
: また、開発スタッフがほぼ同一の『[[リズム天国]]』にも登場している
; なお こもり (Sal Out)
: 『まわる』から登場する女性[[歌手]]。『まわる』のモナステージに使われている歌「こちら☆モナピザ」を歌っている。ジョーのお気に入りらしい。
: 『まわる』ではモナのステージのテレビ画面、『さわる』では、お宝の「こちら☆モナピザ」のプロモーションビデオに登場し、『おどる』ではゲームには出ないがモナファンの回想に、『ゲーム&ワリオ』ではテレビ番組および劇中のポスターで出演している。<!--なお、名前モデルは開発スタッフの「森 直子」と言われている。-->
; サトーさん (Sugar)
: 『まわる』に登場(間接的には『初代』の公式ホームページから登場)。ジミーの働いているクラブ サトーのオーナーである金髪の男性。
: クラブの経営だけでなく従業員の一人としても働いていると共に、ジミーとその家族と親しいようで、『まわる』ではジミーステージのエピローグではジミー一家に食事を運んだり、ゲームオーバー画面ではジミー一家の座るカウンター席の対応をしていた。『初代』公式ホームページによると変わった服をオークションで買って集めるのが趣味<ref name="n08/azwj/jimmy/diary.html"></ref>。シリーズ初期のプチゲームなどに登場していたネコ「ぼぢ」の飼い主だという設定がある<ref name="n08/azwj/jimmy/diary.html"></ref>。
: クラブ サトーが登場している作品では設定上存在しているはずだが、『初代』公式ホームページと『まわる』でしか登場していない。
; アート、デコ (Art and Deco)
: 『さわる』から登場。モナが組んでいるバンドのメンバー。
: アートはかなり小柄な黒い
; バネッサ (Vanessa)
: 『さわる』に登場。歌姫。モナのバンドが自分より人気が高い事に嫉妬し、モナピザの妨害をする。
; マンドラゴラ
: 『さわる』『ゴージャス』『おすそわける』に登場する謎の植物。『さわる』では風邪を引いたワリオがニンニクと間違えてこれを食べてしまい、ワリオマンになった。『ゴージャス』ではアシュリーが持ってきたバーベキューの材料として登場。レッド曰く「悲鳴を聞くと死んでしまう」らしく、スピッツがレッドを脅かして気絶させた。アシュリーはこれを焼いた匂いが好きらしい<ref name="gorgeous" />。『おすそわける』では怪物として登場。空腹のアシュリー&レッドの前に現れ、アシュリーの魔法で食べ物に変えられた。
; スプランクス
: 『おどる』に登場する「作法殿」に生息する鳥のような謎の生き物。赤・青・黄の3種類がいる。作法殿を残した古代人の絵にもスクランプスらしき存在が描かれており、何か関連があるといわれているが真相は謎。作法棒を守護している模様(にぎり石は不明)。
: [[ファンシー]]な外見に反して非常に獰猛で、作法殿にある作法棒を持ち出したものには容赦ない制裁を加える。
<!--一作のみの出演かつ主軸ではないので書く意義あるか微妙
; アイミ、ユメミ (Amy and Mimi)
: 声 - 福原綾香(アイミ)、青木瑠璃子(ユメミ)
: 『ゴージャス』に登場する女子大学生。-->
; ミスターハッスル
: 声 - 木村昴<ref name="web01" /><ref name="nindori1902" />
: 『ゴージャス』に登場するテレビショッピングのプレゼンター。筋肉質の大男でどんな時でもマッスル体操は欠かせない。「会見好きのプロレスラーと友人」と『リズム天国』に登場のレスラーの友人であることが示唆されている<ref name="gorgeous" />。『超おどる』ではマッスルの神として登場。
; クリナ (Doris 1)
: 声 - 小市眞琴<ref name="web01"
: 『ゴージャス』から登場。過去にクライゴアが発明した女性型の掃除ロボット。
: 「色が気に入らない」という理由で捨てられ(なお劇中では黄色い配色だが、これは日に焼けて色あせたものという設定で、元の色は不明<ref name="gorgeous" />)、アゲート森林で偶然クライゴアと再会し、過去の仕打ちに加えてクライゴアがこちらの事を完全に忘却していた事から激怒、生きては返さないと言うほどの怒りで追い回した。その後、改めてクライゴアに「また人を襲うかもしれない」と引き取られて研究所に連れて帰った。クライゴアとペニーのキャラクターPVや『おすそわける』を見るとその後はマイクと共に研究所でクライゴアとペニーの助手や雑用をしている模様。
: マイクからは「森林に現れるゴーストの正体」と思われていたが、本人は「クライゴア以外を襲ったことはない」と言っており、ゴーストの正体は謎のままだった。
; ポー
: 声 - 亀谷祐馬<ref name="web01"
: 『ゴージャス』に登場するラックス村の村長。ルールーが宝を取り戻している間に新しい便器を作った。
: ルールーのキャラクターPVではルールーにカメラを渡した。
; レオ (Leo)
<!--かつてアトミックモンキーのホームページにて、ナインボルト役の小市眞琴が兼任とありましたがリンクが無くなっており、出典として加筆出来ないので伏せておきます。リンクが張れるものがあればお願いします。-->
: 声 - 小市眞琴
: 『おすそわける』から登場する忍者少年。
: 動物を操ったり、ライオンに変身する忍術を得意とする。『超おどる』ではカット&アナからバリオモロ名物のパフェのパンフレットを盗んだ。
: 『おすそわける』のカットのギャラリーを見ると、カットの事をライバル視しているようだが(アナは二人の仲裁に入っているのを見るにレオとカットと程は喧嘩していない模様)、『超おどる』でのカット&アナステージのエピローグを見るに二人からはライバル扱いされていないようである。一方、同作でのエンディングではカットとアナと共に[[熱帯果樹|トロピカルフルーツ]]を堪能している事から、レオがちょっかいを出さない限りは仲が悪い訳でもないことがうかがえる。
; シカーダ (Cicada)
: 声 - 青木瑠璃子
: 『おすそわける』から登場(ギャラリーのイラストのみで、本人が実際に出たのは『超おどる』より)。ピンク色のチャイナドレスを着た[[両把頭]]の髪型の女性。
: 初出は『メイド イン ワリオ』ではなくWii『[[みんなのリズム天国]]』の「カンフーボール」でクリケットと相棒として出演したキャラクターで、『ゴージャス』発売時に公開されていたキャラクターPVにてクリケットの同門として登場、『おすそわける』ではマンティスのイラストに描かれ、『超おどる』にてゲーム内に本人が登場した。
: マンティスの弟子の一人にてクリケットの修行仲間で、クリケットの姉弟子に当たる。しばらく会ってなかったらしく、クリケットとマンティスは彼女が何者なのか完全に忘却していた。
: クリケットとマンティスと同様に名前は虫の英名が由来で、シカーダ(Cicada)は英語で「[[セミ]]」を意味する(実際の英語での読みと発音は「シケイダ」に近い)。
; パンツおじさん
: 『俺』から登場。元々はプチゲーム製作ツール「ツクリエイター21」のゲーム製作画面およびゲームアニメーション用スタンプとして登場した、頭髪の薄い[[ステテコ]]をはいた(原始人を思わせる毛皮を纏った姿などバリエーションもあり)中年男性のキャラクター(当時は名称が無かった)。
330 ⟶ 372行目:
: エンディングクレジットなどで表記されたことはないが『まわる』や『さわる』、『ゲーム&ワリオ』のモード選択画面で登場していたり、『おどる』にてペニーの発明バトルの観客として大人数で登場する、『ゴージャス』におけるワリオステージでの観客など、モブキャラクターとして常連出演している。
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このシリーズの原型となっているのは[[64DD]]専用ソフト『[[マリオアーティストシリーズ|マリオアーティスト ポリゴンスタジオ]]』に収録されたゲーム『'''[[マリオアーティスト#サウンドボンバー|サウンドボンバー]]'''』である。これは数秒で完結するミニゲーム8種類を、規定の回数ミスをするまでひたすらクリアしていく、ごく単純なゲームであった。『メイド イン ワリオ』シリーズと同じく、各ゲームの間には合いの手シーンが挿入されるが、この時点ではまだプチゲームという名称は付けられていない。ゲーム画面にはプレイヤーが作成したポリゴンモデルが登場し、これを操作したり避けるなどして各ゲームをクリアしていく。
シリーズ作品ごとに「多人数でプレイ」(『あつまれ!!』)や「本体を回転させる」(『まわる』)など目玉となるコンセプトがある。これは「基本がプチゲームの集まりなので、新作はプチゲームを新しくするだけではなくて、何か新しいコンセプトが必要」という開発スタッフの意向によるものである<ref>[https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol6/index.html 社長が訊く Wiiプロジェクト-Vol.6『おどる メイド イン ワリオ』編 第1回]における[[坂本賀勇]]の発言より</ref>。
ソフト開発元は『初代』のみ[[任天堂情報開発本部]]{{efn2|『ゴージャス』以降は[[任天堂企画制作本部]]。}}の単独で、『あつまれ!!』以降はインテリジェントシステムズとの共同である。この切っ掛けは『あつまれ!!』を『初代』発売から半年以内で開発することとなった際、それだけのスピード作業が可能な技量を持つスタッフがいる場所として白羽の矢が立ったとの事<ref>{{Cite web|和書|date=2008-10-24 |url=https://www.nintendo.co.jp/ds/interview/dsi/vol6/index.html |title=社長が訊く『ニンテンドーDSi』 うつすメイドインワリオ篇 |website=任天堂ホームページ |publisher=任天堂 |accessdate=2019-07-29}}</ref>。
なお『メイド イン ワリオ』のタイトルは『[[Made in Japan]]』にかけたものだが、正確な英語ではない{{Efn2|「メイド イン(made in)」とは「(場所)で作られた」という意味であり、「(人)により作られた」という意味なら「メイド バイ(made by)」となる。}}ため、日本国外では『WarioWare, Inc.』となった(『ゲーム&ワリオ』はニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)からの提案で世界共通タイトル)<ref name="g&w6"></ref>。
また、全作品に登場しているプチゲーム「鼻の穴」(いれろ!)は、『超おどる』では、最初の方に作られているほか、「鼻の穴」は、『メイド イン ワリオシリーズ』におけるクリボーだと語っている<ref>{{Cite web|url=https://www.ndw.jp/wario-interview-231222/|title=シリーズ20周年を迎えた『超おどる メイド イン ワリオ』開発者インタビュー|work=Nintendo DREAM WEB|date=2023-12-22|accessdate=2024-09-06}}</ref>。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|30em}}
== 外部リンク ==
*
** [https://www.nintendo.
** [https://www.nintendo.co.jp/n08/
{{ワリオシリーズ}}
{{任天堂|ハードウェア・主要ソフトシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:めいといんわりおしりいす}}
[[Category:メイド イン ワリオシリーズ|*]]
[[Category:
[[Category:企業を舞台としたコンピュータゲーム]]
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