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{{バスケットボール選手
|名前=田渡 凌
|本名=
|愛称=リョウ
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|誕生日={{生年月日と年齢|1993|6|29}}
|死亡年月日=
|出身地={{
|
|大学={{仮リンク|オーロン・カレッジ|en|Ohlone College}}<br />{{仮リンク|ドミニカン大学カリフォルニア校|en|Dominican University of California}}
|身長
|体重=
|ウィングスパン=
|ウィングスパン備考=
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|足のサイズ=
|シューズ=
|所属チーム名=
|ポジション=[[ポイントガード|PG]]
|シュート=<!--利き手/シューティング・ハンド-->
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|永久欠番=
|殿堂=
|背番号=
|垂直飛び=
|最高到達点=
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|賞歴=2019-20 B.LEAGUE MIP (Most Impressive Player)
|キャリア=
|所属1=[[横浜ビー・コルセアーズ]]
|所属年1=2017-2020
|所属2=[[広島ドラゴンフライズ]]
|所属年2=2020-2021
|所属3=[[三遠ネオフェニックス]]
|
|
|所属5=[[福島ファイヤーボンズ]]
|所属年5=2023-2025
|所属6=[[SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB|しながわシティ]]
|所属年6=2025-
|show-medals = yes
|medaltemplates =
}}
'''田渡 凌'''(たわたり りょう、[[1993年]][[6月29日]] - )は、[[日本]]の男子プロ[[バスケットボール]]選手である。[[東京都]][[足立区]]出身。身長
== 来歴 ==
[[東洋大学京北中学高等学校]]バスケットボール部監督の[[田渡優]]を父とする田渡三兄弟の三男で、兄は元[[東京サンレーヴス]]の[[田渡敏信]]と[[
3歳からバスケを始め、京北中学3年の時、全国中学校バスケットボール大会の決勝で[[富樫勇樹]]を擁する新発田市立本丸中学校と対戦し敗れたが、個人としては大会得点王と優秀選手賞を獲得している<ref>{{Cite news |title=アメリカからBリーグ逆輸入、田渡凌。苦戦中の横浜で感じる生きがいとは。 |url=
高校卒業
オーロン・カレッジ卒業時に
大学卒業後の進路として2017年に[[横浜ビー・コルセアーズ]]と契約した。横浜を選んだ理由として「(これまでの自分の経験から)あまり勝てなかったチームでプレーした時に、楽しかったり、成長したりするのを感じたため」と語っている<ref>{{Cite news |title=NCAA2部でプレーした田渡凌が横浜入団「持っている力をすべて発揮したい」 |url=https://basketballking.jp/news/japan/20170626/17440.html |newspaper=バスケットボールキング |date=2017-06-26 |accessdate=2017-11-04 }}</ref>。
2017-18シーズンはベンチメンバーからのスタートだったが、シーズン序盤の段階でポイントガードのレギュラーを奪う活躍をみせた。しかしシーズン中盤からはポジションを奪い返され、以後は2番手ポイントガードに定着した。58試合に出場、1試合平均の出場時間は18.0分 6.4得点 3.0アシストを記録した<ref name="tawatariB">{{Cite news |title= 田渡凌 |url=https://www.bleague.jp/roster_detail/?PlayerID=12454 |newspaper=Bリーグ |date= |accessdate=2023-9-04 }}</ref>。
2018-19シーズンも、開幕時はベンチメンバーからのスタートだったが、開幕4試合目でスターターを奪取し、シーズンを通してレギュラーとして出場を続けた。60試合に出場、1試合平均の出場時間は26.1分 9.7得点 4.0アシストを記録した。<ref name="tawatariB"/>。
2019年10月に、横浜の新チームキャプテンに就任した<ref>{{Cite web
2019-20シーズンは、シーズン開幕から中盤まではスターターおよびレギュラーを務めたが、チームの不振でシーズン途中でヘッドコーチが交代した後は、2番手ポイントガードに定着した。41試合に出場、1試合平均の出場時間は23.6分 7.0得点 4.3アシストを記録した<ref name="tawatariB"/>。
2019-20シーズンのリーグ表彰では、「テラスハウス」への出演により新たなファン層を取り込んだ他、自身のTwitterに投稿した #エアロビチャレンジ の動画では100万回を超える再生数を記録するなど、選手としての発信力と拡散力が高く評価されMIP(レギュラーシーズン 最優秀インプレッシブ選手)を受賞した<ref
2020年5月に横浜ビー・コルセアーズとの契約満了と退団が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://b-corsairs.com/news/team_20200518_1/|title=田渡凌選手 契約満了および自由交渉リスト公示のお知らせ|accessdate=2020-
2020年6月5日にB1に昇格した広島ドラゴンフライズへの入団が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=15027|title=田渡凌選手契約合意(新規)のお知らせ|accessdate=2020-
2021年6月2日にB1 [[三遠ネオフェニックス]]への入団が発表された。三遠への入団にあたって「伝統ある三遠ネオフェニックスの一員として、ブースターの皆さんと沢山の思い出を共有出来る事を楽しみにしています。失った全てのものを取り戻す為にこの地に来ました。」とのコメントを語った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.neophoenix.jp/news/detail/id=17417|title=田渡 凌 選手契約(新規)のお知らせ|accessdate=2022-
2022年7月22日にB2 [[熊本ヴォルターズ]]への入団が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.volters.jp/news/detail/id=14497|title=田渡凌選手 2022-23シーズン 契約合意のお知らせ|publisher=熊本ヴォルダーズ|accessdate=2022-
2022年9月12日に一般社団法人日本バスケットボール選手会の会長に就任した<ref>{{Cite web|和書|url=https://j-bpa.com/news/20220913/|title=新体制発足、新会長に田渡凌選手が就任|accessdate=2023-09-10|date=2022-09-22}}</ref>。シーズン成績は59試合出場26先発。1試合平均では13.5分の出場、5.1得点、2.6アシストとレギュラー獲得に至らなかった<ref name="tawatariB"/>。チームは西地区3位でB1昇格プレーオフに進出、プレーオフでは2試合に出場、9.5分の出場、2.5得点、1.0アシストだった<ref name="tawatariB"/>。シーズン終了後に熊本ヴォルターズとの契約満了に伴い退団した。
2023年6月22日、B2 [[福島ファイヤーボンズ]]への入団が発表された。福島ファイヤーボンズへの入団にあたって「チームの目標達成のために自分の全てを捧げます。」とのコメントを語った<ref>https://www.volters.jp/news/detail/id=14927</ref><ref>https://firebonds.jp/news/detail/id=14454</ref>。福島は東地区5位で昇格プレーオフ出場は果たせず、田渡のシーズン成績は60試合出場13先発と先発メンバーではなかったが2番手ポイントガードとして活躍、1試合平均では21.3分の出場、6.9得点、5.5アシストを記録している。また福島ファイヤーボンズではキャプテンを務めた<ref name="福島民報20230822">{{Cite news|和書|title=B2福島ファイヤーボンズ、今季スローガンは「シンカする」主将は田渡、副主将は菅野 新体制を発表 |newspaper=福島民報 |date=2023-08-22 |url=https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230822109778 |accessdate=2024-04-29}}</ref>。2024-25シーズンは副キャプテンとしてプレー。
2025年7月3日、B3 [[SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB|しながわシティ]]への入団が発表された<ref>{{Cite web |title=田渡 凌選手契約基本合意(新規)のお知らせ {{!}} バスケットボール {{!}} しながわシティスポーツクラブ |url=https://www.shinagawa-city.com/basketball/8281 |website=www.shinagawa-city.com |access-date=2025-07-03}}</ref>。
== 経歴 ==
* 京北高校 - オローニ短大 - ドミニカン大学カリフォルニア校 - 横浜ビー・コルセアーズ(2017〜2020年)- 広島ドラゴンフライズ(2020〜2021年)- 三遠ネオフェニックス(2021〜2022年)- 熊本ヴォルターズ(2022〜2023年)- 福島ファイヤーボンズ(2023年〜2025年)- しながわシティ(2025年〜)
== 人物 ==
=== バスケットボールプレイヤーとしての特徴 ===
*田渡は、自身のプレーの特長として「負けん気の強さや、気持ちで相手を圧倒する部分」と主にメンタルに関する部分を挙げている<ref>{{Cite news |title=田渡 凌(横浜)インタビュー「獲れるタイトルは全て獲りたい」 |url=http://www.basketball-zine.com/p75rf5-2pd |newspaper=月バス.com |date=2018-01-9 |accessdate=2010-4-16 }}</ref>。
*田渡のストロングポイントとして「司令塔としてのゲームコントロール力」「攻撃力」の2点があげられている<ref name="hoops">{{Cite news |title=バスケの本場アメリカでの経験を日本の舞台でも発揮する、田渡凌選手の3つの魅力 |url=http://hoops-japan.com/baske-ball-20180123b/ |newspaper=HOOPS JAPAN BASKETBALL MEDIA |date=2018-01-23 |accessdate=2010-4-16 }}</ref>。ゲームを組み立てていく力が長けており、ポイントガードとしてチームを牽引できると共に、多彩な得点パターンを有しており、またスピードやクイックネスが長けたうえで、シュート確率も高く、ボールハンドリングも上手い<ref name="hoops"/>。
*
*シュート力には強い拘りを持っている。キャッチ&シュートの3ポイントシュートに加えて、ドリブルからの3ポイントシュートの精度向上のために、体幹トレーニング、筋トレ、視野を広げるヴィジョントレーニングに取り組んでいる<ref name="J12" />。
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* [https://a-light.jp/athlete/ryo-tawatari エーチームグループ エーライツ 田渡凌]
{{しながわシティ}}
▲{{熊本ヴォルターズ}}
{{BリーグシーズンMIP}}
{{日本バスケットボール選手会会長}}
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[[Category:横浜ビー・コルセアーズの選手]]
[[Category:熊本ヴォルターズの選手]]
[[Category:福島ファイヤーボンズの選手]]
[[Category:SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUBの選手]]
[[Category:Bリーグオールスターゲーム選出選手]]
[[Category:東洋大学京北高等学校出身の人物]]
[[Category:東京都出身の
[[Category:東京都区部出身の人物]]
[[Category:1993年生]]
[[Category:存命人物]]
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