「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」の版間の差分
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{{基礎情報 食品・飲料
|商品名 = マルちゃん 赤いきつね
|画像 = [[ファイル:Akaikitsune&Midorinotanuki.jpg|250px]]
|販売会社 =[[東洋水産]]
|種類 =[[カップ麺|即席カップ麺]]
|販売開始年 =[[1978年]](赤いきつね)<br/>[[1980年]](緑のたぬき)
|日本での製造 =
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|特記事項 =
}}
'''マルちゃん
== 概要 ==
東洋水産を代表するうどんとそばの[[和風]][[カップ麺]]で、「赤いきつね」は[[1978年]]([[昭和]]53年)8月に、「緑のたぬき」は[[1980年]](昭和55年)8月に発売された。主幹となるこの2つ以外にも[[#主なシリーズ商品|いくつかのシリーズ商品・バリエーション展開]]が存在する。
「赤いきつね」は
=== つゆの地域性 ===
赤いきつねは各地の好みに合わせ、[[北海道]]向け、[[東日本]]向け([[東北地方]]・[[関東地方]]・[[甲信越地方]]・[[東海地方]])、[[近畿地方]]向け、[[西日本]]向け([[北陸地方]]・[[中国地方]]・[[四国|四国地方]]・[[九州|九州地方]])の4種類が販売されている<ref name="chiiki">[https://www.maruchan.co.jp/aka-midori/ マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき > 地域別ラインアップ]より</ref>。[[出汁|だし]]の素材が異なっており、東日本向けパッケージと西日本向けパッケージはそれぞれ側面部分の「'''E'''」または「'''W'''」で区別できる。
[[2001年]]([[平成]]13年)に西日本向けから
緑のたぬき
=== 仕様と変遷 ===
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[[2009年]](平成21年)8月のリニューアル版より、うどん・そばともに油揚げ麺の製法が大幅に改良され、麺の食感、および麺の喉越し感が向上している。
[[コンビニエンスストア]]では、2009年10月より「マルちゃん
== 発売に至る過程 ==
前身にあたる商品は1975年(昭和50年)9月に発売された世界初のカップうどん
しかし翌1976年(昭和51年)に入ると
発売直前まで[[黄色]](ベージュ)の容器で「'''熱いきつね'''」という商品名が付けられる予定だったが<ref>読売新聞、2013年9月18日、15面「ロングセラーの理由」</ref>、
このリニューアル戦略については[[東急エージェンシー]]が企画立案を担当している。CMに起用するタレントとして、東急エージェンシーは候補に、[[歌手]]で[[俳優]]の[[武田鉄矢]]と、第1回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]で優勝して芸能界デビューした[[榊原郁恵]]の2人を挙げ、最終的に武田が映画『[[幸福の黄色いハンカチ]]』(1977年(昭和52年)製作、[[山田洋次]]監督)の主役に抜擢されたことなどが決め手となり、武田が選ばれたという。
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== 主なシリーズ商品 ==
=== 現在 ===
;
:* マルちゃん紺のきつねそば
:** 油揚げのほかに味付[[豚肉]]が入っている。
:* マルちゃん白い力もちうどん
:* マルちゃん黒い豚カレーうどん
:* マルちゃん黒い豚カレー焼そば
:** 黒い豚カレーうどんをカレー味の焼そばにアレンジしたもので、シリーズ唯一のカップ焼そば扱い。2009年度以降は夏季限定商品として発売された。
:* マルちゃんあ
:** 発売当初の商品名は「マルちゃんあつあつ豚汁うどん」だったが、2021年8月30日のリニューアルに伴い現在の商品名となった。
:* マルちゃん山菜乱切りそば
:** 山菜のほかにきざみ揚げが入っている。当初は全国で発売されていたが現在は北海道専売商品となっている。
:* マルちゃんバリうま[[ごぼ天うどん]]
:** 「バリうま」は東洋水産の[[九州]]・[[山口県|山口]]地方限定のカップ麺商品の統一シリーズで、うどんの他に博多風・久留米風・熊本風ラーメンも発売された。2025年8月現在ごぼ天うどん、熊本風黒とんこつラーメン、宮崎風旨辛麺、長崎ちゃんぽんがラインナップされている。
:* マルちゃん赤いきつね焼うどん でか盛
:** 夏季限定商品。
:* マルちゃんお揚げとお揚げのきつねそば
:** 2023年3月27日発売。具材には一枚揚げの味付油揚げと味付きざみ揚げが用いられている。
:* マルちゃん芋煮うどん
:** 2023年8月7日発売。東北地方限定商品。
:* マルちゃん紅生姜天入り牛肉うどん
:** 2023年9月11日発売。その商品名の通り、具材には牛肉のほか、紅生姜天ぷらが用いられている。
:* マルちゃん赤い天ぷらそば
:** 2023年11月6日発売。かつお節のだしをベースに醤油と砂糖でバランスよく仕上げたそばつゆを基本に、具材には紅生姜入りの天ぷら、およびかまぼこが用いられている。七味とうがらし付き。2025年9月29日に後述するマルちゃん緑の天ぷらうどんと共に初のリニューアルを実施した。
:* マルちゃん緑の天ぷらうどん
:** 2023年11月6日発売。かつお節、昆布、煮干しの風味を利かせ、醤油で仕上げたつゆを基本に、具材にはあおさ入りの天ぷら、およびあおさ入りの揚げ玉、かまぼこが用いられている。2025年9月29日に上記のマルちゃん赤い天ぷらそばと共に初のリニューアルを実施した。
:*マルちゃんカレー天ぷらうどん でか盛
:** 2025年10月13日発売予定。クリーミーに仕上げた和風のカレーつゆに、麺質量90gの太めのうどんと、小えびを加えた大判サイズの天ぷらを組合せて、満足感のある一杯に仕上げた。また、添付されている天ぷらは、好みに合わせ先載せ、あるいは後載せでも楽しむことができる。
=== 過去 ===
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* マルちゃん[[讃岐うどん|讃岐風天ぷらうどん]]
など
=== OEM ===
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|種類 =[[即席カップ麺]]
|販売開始年 =[[2008年]]
|販売終了年 =[[2023年]]
|日本での製造 =
|完成国 ={{JPN}}
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|関係する人物 =
|外部リンク =
|特記事項 = 2023年9月4日発売の「[[マルちゃん麺之助|マルちゃん 麺之助]]」和風カップ麵シリーズ6種(きつねうどん・すき焼き風うどん・小えび天そば・縦型カップ天ぷらうどん・縦型カップ肉そば・縦型カップ鴨だしそば)と入れ替わる形で販売終了
}}
「マルちゃんきつねうどん&天ぷらそば」は、マルちゃん赤いきつねと緑のたぬきの廉価版として東洋水産が2008年(平成20年)1月15日
マルちゃん「和庵」きつねうどんは、発売当初、だしの味が東日本向けと西日本向けでそれぞれ異なっていたが、
==マルちゃん「大人のこだわり」シリーズ==
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|種類 =[[即席カップ麺]]
|販売開始年 =[[2011年]]
|販売終了年 =[[2013年]]
|日本での製造 =
|完成国 ={{JPN}}
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|特記事項 =
}}
「マルちゃん大人のこだわりシリーズ」は当初、マルちゃん赤いきつねと緑のたぬきの[[シニア]]向け版として東洋水産が2011年(平成23年)9月5日より日本全国で発売開始したカップ麺シリーズの名称である。「
また、2012年9月3日にはその中華麺版にあたる「大人のこだわり 野菜がたっぷりシリーズ」が追加・発売された<ref>[http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2012/08/post_739.html 『東洋水産ニュース「大人のこだわり 野菜がたっぷり醤油ラーメン」「同 野菜がたっぷり味噌ラーメン」 新発売のお知らせ』] - 東洋水産 2012年8月13日</ref>。ラインアップは「野菜がたっぷり醤油ラーメン」と「野菜がたっぷり味噌ラーメン」の2品。
== CM ==
; 起用タレント
:* [[武田鉄矢]]
:* [[上白石萌歌]]:2025年(令和7年)9月8日から「かぐや姫と月見そば」篇に限り、武田と共演する形で起用<ref>{{Cite web|url= https://www.maruchan.co.jp/cm/akamidori_20250908_15.html |title= 赤いきつね緑のたぬき「かぐや姫と月見そば」篇 |work=CMライブラリー |publisher=東洋水産株式会社 |accessdate= 2025-09-18 }}</ref>。
* [[麻生久美子]] - 2021年(令和3年)10月1日より武田と共演する形で起用。CM本編では武田の[[妻]]役を演じている。▼
* じろう([[シソンヌ]])- 2022年(令和4年)10月から出演。▼
; 以下は過去の武田の共演者▼
:* [[ふかわりょう]]▼
:* [[TIM (お笑いコンビ)|TIM]]([[ゴルゴ松本]]・[[レッド吉田]])
▲;以下は過去の武田の共演者
:* [[ジョーダンズ]]([[山崎まさや]]・[[三又又三]])
▲* [[ふかわりょう]]
:* [[
:* [[
:* [[眞鍋かをり]](「あつあつ豚汁うどん」には単独で起用) 、[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]([[山崎弘也]]・[[柴田英嗣]])▼
:* [[長野博]]([[20th Century (グループ)|20th Century]])、[[風間俊介]]、[[増田貴久]]([[NEWS (グループ)|NEWS]])、[[八乙女光]]([[Hey! Say! JUMP]])(「黒い豚カレー焼そば」にも起用されていた)▼
:* [[榮倉奈々]](2009年8月17日から2013年7月31日まで起用。当初赤いきつねのイメージカラーを意識した着物姿で登場していたが、2010年8月から2013年7月までのCMでは武田の弟子という設定になっていた)
▲* [[眞鍋かをり]](「あつあつ豚汁うどん」には単独で起用) 、[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]([[山崎弘也]]・[[柴田英嗣]])
:* [[佐々木健介]]・[[北斗晶]]一家▼
▲* [[長野博]]([[20th Century (グループ)|20th Century]])、[[風間俊介]]、[[増田貴久]]([[NEWS (グループ)|NEWS]])、[[八乙女光]]([[Hey! Say! JUMP]])(「黒い豚カレー焼そば」にも起用されていた)
:* [[
:* [[財木琢磨]]・[[荒井敦史]]
▲*[[佐々木健介]]・[[北斗晶]]一家
:* [[濱田岳]]:(2016年9月15日から2021年8月31日まで起用)。
▲* [[財木琢磨]]・[[荒井敦史]] - [[2017年]](平成29年)[[10月]]から[[BS-TBS]]で放送中の武田主演の[[時代劇]]『[[水戸黄門 (BS-TBS版)|水戸黄門]]』とのコラボCM。武田扮する[[徳川光圀|水戸光圀]]と財木扮する[[佐々木助三郎]]、荒井扮する[[渥美格之進]]がラストの大立回りの後の印籠を出すシーンで印籠を出さずに赤いきつねのカップと緑のたぬきのカップを掲げてしまい最後は老公・助・格と悪人の一団が屋敷の縁側で赤いきつねと緑のたぬきを食べるというもの。
:* [[あの]]:2024年11月30日から2025年(令和7年)1月17日まで「[[年越し]]の問いかけ」篇に限り、武田と共演する形で起用。
;仮面ライダーギーツコラボ(武田は出演しない)▼
:* [[富栄ドラム]]:2025年1月18日から2月28日まで「真冬の[[かまくら]]」篇に限り、武田と共演する形で起用。
* [[簡秀吉]]、[[佐藤瑠雅]]、[[青島心 (モデル)|青島心]] - (2022年10月23日から2023年8月まで起用) - テレビ朝日系特撮ドラマ「[[仮面ライダーギーツ]]」の出演者。劇中に登場する仮面ライダーである「仮面ライダーギーツ」と「仮面ライダータイクーン」の容姿が赤いきつねと緑のたぬきに似ていたため、コラボCMが実現した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2254185/full/ 『仮面ライダーギーツ』、まさかの赤いきつね&緑のたぬきとコラボ「ホントにやるとは」] - ORICON STYLE 2022年10月23日(2022年10月24日閲覧)</ref>。▼
:* [[ヒロシ]]:2024年(令和6年)10月1日から11月29日まで「秋の[[キャンプ]]」篇、および2025年3月10日から5月31日まで「春のキャンプ」篇に限り、武田と共演する形で起用。
:
; 仮面ライダーコラボCM
: これらのCMには武田は出演しない。
▲::* [[簡秀吉]]、[[佐藤瑠雅]]、[[青島心 (モデル)|青島心]]
:; 仮面ライダーギーツ&ガッチャードコラボ(2023年)
::* 簡秀吉、佐藤瑠雅、[[本島純政]]、[[松本麗世]]:(2023年12月に起用)2023年度は、簡と佐藤に加え、「ギーツ」の後継番組「[[仮面ライダーガッチャード]]」の出演者の本島純政と松本麗世を起用。2023年12月公開予定の「[[仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦]]」にちなんで放送され、公式X(旧Twitter)ではキャンペーンも実施された。
=== 赤いきつねを探せ!! ===
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=== アイドルグループ「TU→YU」 ===
「TU→YU」(つーゆー<ref name="sponichi20070817">{{Cite news
;メンバー
:*武田鉄矢(テツヤ)<ref name="oricon20080911" />
:*[[長野博]](ヒロシ)<ref name="oricon20080911" />
:*[[風間俊介]](カザポン)<ref name="oricon20080911" />
:*[[増田貴久]](マッスー)<ref name="oricon20080911" />
:*[[八乙女光]](ヒカル)<ref name="oricon20080911" />
2007年8月20日<ref>{{Cite news
=== 緑のたぬき×GReeeeN ===
4人組の覆面[[ロックバンド]]「[[GReeeeN]]」と「緑のたぬき」との[[コラボレーション]]というCMで、2011年10月からCMの放送を開始。CMの[[サウンドロゴ]]もメンバーの4人が「すべては、笑顔のために。」と発している(通常の「Smiles for All.」の映像の音声を差し替えている)。CMの内容は、4人の武田鉄矢(他3人は合成映像)が緑のジャージ(1人は皮ジャン)を着てダンスを踊るというもの。CMソングのタイトルはGReeeeNと武田が歌う『緑のたけだ』。
=== 武田鉄矢が女性アイドルグループをプロデュース ===
2013年8月19日からよりオンエアされた「武田鉄矢プロデュース アイドルプロジェクト」編として、武田鉄矢がアイドルのプロデューサーとなり、作詞・作曲は[[前山田健一|ヒャダインこと前山田健一]]、振り付けは[[パパイヤ鈴木]]を起用した。9月16日から放送されたCMでメンバーと
=== 赤緑合戦 ===▼
2018年10月から「赤緑合戦」と称して武田鉄矢、濱田岳がそれぞれ「赤いきつね軍」と「緑のたぬき軍」の将軍に扮したCMが放映されている。同時に、「あなたはどっち!? ~食べて比べて投票しよう!」というキャンペーンが毎年開催され、これまでの成績は2勝1敗で「赤いきつね」が優勢となっている
また同年より毎年10月に『[[タヌキとキツネ]]』とコラボレーションした「赤いたぬき」と「緑のきつね」を[[セブン-イレブン]]限定で発売している<ref>{{cite news|title=赤いきつね…じゃなくて、赤い“たぬき”!今だけのコラボに注目です【新製品 5行レビュー】|newspaper=ROOMIE|date=2024-10-17|url=https://www.roomie.jp/2024/10/1330355/|accessdate=2025-07-16|publisher=株式会社メディアジーン}}</ref><ref>{{cite web|和書|url=https://www.fwinc.co.jp/tanukitsu/wp/?post_type=notice|title=ニュース|website=『タヌキとキツネ』公式サイト|accessdate=2025-07-16|publisher=株式会社フロンティアワークス}}</ref>。
これとは別に2025年5月にも『[[機動戦士ガンダム 水星の魔女]]』とコラボレーションした「赤いたぬき」「緑のきつね」を同じくセブン-イレブン限定で発売している<ref>{{cite news|title=「ガンダム 水星の魔女」と「赤いきつね/緑のたぬき」がコラボ! セブン−イレブンでアクスタプレゼントキャンペーン開催|newspaper=GAME Watch|date=2025-05-12|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/2013218.html|accessdate=2025-07-16|publisher=株式会社インプレス}}</ref>。
=== Xでのアニメ動画「ひとりのよると赤緑」CM ===
2025年2月6日東洋水産株式会社の公式アカウントXでの「赤いきつね緑のたぬき」のアニメ動画CM。
内容は緑のたぬきバージョン「放課後先生編」は、男性教員が学校の職員室で残業して緑のたぬきを食べており、一方、赤いきつねの「おうちドラマ編」では自室とおぼしき場所で若い女性が部屋で一人TVを見て涙を流した後に赤いきつねを食している<ref>{{citeweb|url=https://diamond.jp/articles/-/359836|title=マルちゃん「赤いきつね」と「緑のたぬき」CMを比べてわかった違和感の正体|author=鎌田和歌|publisher=DIAMOND ONLINE|date=2025-02-21|accessdate=2025-02-24}}</ref><ref>{{citeweb|url=https://diamond.jp/articles/-/359836|title=マルちゃん「赤いきつね」と「緑のたぬき」CMを比べてわかった違和感の正体|author=鎌田和歌|publisher=DIAMOND ONLINE|date=2025-02-21|accessdate=2025-02-24}}</ref>。
この女性版で頬を赤らめて涙目で食する女性に対し「性的」「キモイ」クネクネする姿と批判視する声が出ており、それに対し何で炎上するのか分からないとの否定的な見解も投稿され、2月16日から18日の分析では約21万ポストとなる反響を呼んだ<ref>{{citeweb|url=https://lasisa.net/post/91307|title=カップ麺【赤いきつね】アニメCMが “性的表現”? SNSで炎上、「エロ要素なくない?」反論も… あなたはどう思う?|publisher=LASISA|date=2025-02-17|accessdate=2025-02-24}}</ref><ref>{{citeweb|url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cbd76fef3b99ae65557e10493afd396c19cd5e8e|title=赤いきつねと非実在型炎上|author=鳥海不二夫|website=Yahoo!ニュース - エキスパート |date=2025-02-20|accessdate=2025-02-24}}</ref>。注目を集め、2月17日時点ですでに1億回以上表示された<ref>{{citeweb|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/22e534cce33926616c39aa18fe6c39646c0bd71a|title=〝カップ麺アニメCM騒動〟いまだ止まず再生1億回超え…反応さまざま「媚び媚びに描かれている」「何が性的なのかサッパリわからない」|author=鳥海不二夫|publisher=NISHISPO WEB OTTO|date=2025-02-17|accessdate=2025-02-24}}</ref>。[[東洋水産]]は見解を公表しない一方、企画に携わった会社は2025年2月21日、Xで見解を出し、関係者個人に対する誹謗中傷や生成AI利用指摘などの虚偽の情報拡散を控えるよう求めた<ref>{{Cite web|url= https://www.j-cast.com/2025/02/21501831.html?p=all |title= 東洋水産ダンマリの中...「赤いきつね」CM問題で企画会社が声明 虚偽情報拡散・誹謗中傷「看過できない」 |website= J-CAST ニュース |date= 2025-02-21 |accessdate= 2025-09-18 }}</ref>。
この商品に関するアニメCM公開を記念し、担当声優のサイン入りオリジナルパーカーが当たるキャンペーンは2月15日まで行われたが、「緑のたぬき」では男性がスープを飲み干す横顔の全体像のイラストに対し、「赤いきつね」は女性の口元とカップ麺の一部のイラストとなっている。このためやはり性的なものを彷彿とさせる演出だったのではとの指摘がある<ref>{{citeweb|url=https://www.jprime.jp/articles/-/35678?display=b|title=『赤いきつね』性的表現論争で話題なのはCMだけじゃない、キャンペーン景品のデザインが「もっとキモい」|publisher=週刊女性PRIME|date=2025-02-21|accessdate=2025-02-24}}</ref>。女性が自宅でドラマを見てるのに対し、男性が職場で残業をする姿へのジェンダーバイアスの視点の指摘はやむを得ず、男ウケする感じで食べる女性も実在しないだろうとのマンガ解説者の評価もある。他方、料理研究家の[[リュウジ]]は「性的に見えない」として、2025年2月21日にXで、女性版CMの再演動画を流した。女性が生きにくい風潮について理解を示しつつ、あくまでアニメ広告だと作品を擁護した<ref>{{Cite web|url= https://www.j-cast.com/2025/02/23501747.html?p=all |title= 演出物議の「赤いきつね」アニメCM...料理研究家が実写動画で再現&思い語る CMめぐる批判は「ちょっといきすぎ」 |website= J-CAST ニュース |date= 2025-02-23 |accessdate= 2025-09-18 }}</ref>。
▲===赤緑合戦===
▲2018年10月から「赤緑合戦」と称して武田鉄矢、濱田岳がそれぞれ「赤いきつね軍」と「緑のたぬき軍」の将軍に扮したCMが放映されている。同時に、「あなたはどっち!? ~食べて比べて投票しよう!」というキャンペーンが毎年開催され、これまでの成績は2勝1敗で「赤いきつね」が優勢となっている<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000034-it_nlab-bus_all やはりきつねが勝ってしまったか…… 5万票を集めた「赤いきつね」と「緑のたぬき」の公式バトルが決着]</ref><ref group="注釈">同様のキャンペーンの例として、[[明治]]が同社のチョコレートスナック菓子「[[きのこの山]]」と「[[たけのこの里]]」のどちらが美味しいかという消費者間の論争(通称「[[きのこたけのこ戦争]]」)に便乗した「きのこ・たけのこ総選挙」キャンペーンがある。</ref>。
== コラボレーション商品 ==
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== その他 ==
* 『[[ルパン三世]]』の劇場版作品『[[ルパン三世 カリオストロの城|カリオストロの城]]』では、銭形警部率いる警察側が[[カップヌードル]]らしき縦長カップの即席麺を食べているのに対し、ルパン側は丼形カップで側面に赤(オレンジ)ラインがあり、フタに「うどん」または「きつね」、[[段ボール]]には鳥居マークに「うどん」と書かれた、赤いきつねと思しきカップうどんを食べている。
* [[Wii U]] [[ソフトウェア]]『[[スプラトゥーン]]』の期間限定イベント「フェス」の第2回のお題が「赤いきつね vs 緑のたぬき」だった<ref>{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/SplatoonJP/status/614617158811684864|title=フェスの開催が告げられた。|publisher=[[Twitter]]|date=2015-6-27|accessdate=2015-6-27}}</ref>。
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[東急エージェンシー]]
* [[うどん]]
* [[蕎麦]]
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