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野菜では[[ナス]]、[[ヨウサイ]](空心菜)、[[カボチャ]]、[[カイラン]]、[[ツルレイシ]]、[[セロリ|キンサイ]]、[[オランダガラシ]]、[[エシャロット]]などが頻繁に使われ、[[ラッカセイ|ピーナッツ]]、[[カシューナッツ]]もよく添えられる。[[ネジレフサマメノキ]]の[[豆]]({{lang|th|สะตอ サトー}})、[[シカクマメ]]({{lang|th|ถั่วพู トゥアプルー}})、[[ジュウロクササゲ]]({{lang|th|ถั่วฝักยาว}})も食べられる。
 
果物の種類は非常に豊富で、[[スイカ]]、[[バナナ]]、[[ドリアン (果実)|ドリアン]]、[[マンゴスチン]]、[[ウンシュウミカン|ミカン]]、[[パイナップル]]、[[ランブータン]]、[[パパイヤ]]、[[ザボン]](ブンタン]]、[[リュウガン]]、[[マンゴー]]、[[レイシ]]、[[パラミツ]]、[[レンブ]]、[[グアバ]]、[[タマリンド]]などさまざまである。これらは生のままで食べるだけでなく、[[ジュース]]にして飲むことも多い。また、熟す前の青いパパイヤやパラミツは野菜として扱われ、前者は[[ソムタム]]、後者はタム・カヌーンという[[サラダ]]やゲーンの具として利用される。
 
=== 調味料 ===
[[ファイル:Thai hot peppers.jpg|thumb|150px|[[プリッキーヌー]]]]
 
[[ベトナム料理]]や[[カンボジア料理]]などと同様に、味付けの基本は[[魚醤]]である。タイの魚醤は[[ナンプラー]]({{lang|th|น้ำปลา}})と呼ばれ、[[アンチョビ]]などの[[魚]]を塩漬けし、発酵によって魚の[[タンパク質]]から生じる[[アミノ酸]]を豊富に含む、[[醤油]]に似た液状の調味料である。[[プラーラー]]({{lang|th|ปลาร้า}})は魚肉の固形分を含む不透明の魚醤で、イーサーンではソムタムの味付けなどに用いられる。ナンプラーほどではないが、[[シュリンプペースト|カピ]]({{lang|th|กะปิ}})と呼ばれる、[[インドネシア]]の[[トラシ]]に似た固形の[[シュリンプペースト|シュリンプペースト(蝦醤)]]も用いられる。また、[[プリッキーヌー]]({{lang|th|พริกขี้หนู}})と呼ばれる小粒の[[唐辛子]]が頻繁に使用される。タイ料理に辛い料理が多いのは、このためである。[[ゲーン]](いわゆるタイカレーを含む汁物)にはしばしば[[ココナッツミルク]]が用いられ、料理にコクをあたえている。[[コリアンダー|パクチー]]や[[レモングラス]]、[[カミメボウキ]]などの[[香草]]や[[コブミカン]]の葉、[[ニンニク]]、エシャロット、[[ウコン]]({{lang|th|ขมิ้น カミン}})、[[ガランガル|バンウコン]]({{lang|th|ข่า カー}})や{{仮リンク|[[オオバンガジュツ|en|Boesenbergia rotunda}}]]({{lang|th|กระชาย クラチャーイ}})の根茎、コリアンダーの根などをすりつぶしたペースト(クルーン・ゲーン)をゲーンや[[炒める|炒め物]]の味付けに用いる。炒め物には[[ライム]]({{lang|th|มะนาว マナーオ}})が添えられることが多く、各自で搾って好みの酸味をつける。
 
[[中華料理]]の調味料は炒め物や麺料理などに用いられる。ソイソースである[[シーユー]]は用途によってシーユー・ダム(濃口醤油)とシーユー・カーオ(淡口醤油)などを使い分ける。[[ダイズ]]を発酵させた薄黄色のタオチャオ([[:zh:黄酱|黄醤]])や[[オイスターソース]]({{lang|th|ซอสหอยนางรม ソス・ホーイナンロム}})も用いられる。
[[File:Thai seasoning set.jpg|thumb|150px|[[クルアンプルン]]]]
 
タイ料理では、ひとつの料理に辛味、酸味、甘味などが混ざり合い、複雑な味覚を醸し出している状態が美味とされている。このため食堂には[[砂糖ココナッツシュガー]](น้ำตาล ナームターン)、[[魚醤|ナンプラー]](น้ำปลา)น้ำปลา プリックナンプラー)、[[トウガラシ|唐辛子]]の酢漬け(พริกน้ำส้ม プリッナームソム)、粉唐辛子(พริกป่น プリックポン)を入れた容器のセット(เครื่องปรุง である「クルアンプルン(เครื่องปรุง)」が必ず置かれ、各自が供された料理を好みの味付けに整えてから食べるのが普通である。
 
== 地域性 ==
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[[イーサーン]]や[[タイ北部]]はもともと[[タイ中部]]とは異なる文化圏に属するため、もち米を主食としたり、[[昆虫食]]の伝統があり、異なる食材を用いるなど、料理にも特色が多く、[[ラオス料理]]との共通点が多い。北部では、[[ビルマ料理]]の影響も見られる。[[ココヤシ]]の栽培には適さない気候のため、伝統料理にはココナッツミルクをあまり使用しない。タイ北部やイーサーンで[[慶事]]や仏事の際に供される格式の高い料理を[[カントーク料理]]という。
 
古くから[[アラブ人]]や[[ペルシア人]]商人が寄港した[[タイ南部|南部]]には、[[マレー料理]]および間接的に[[アラブ料理]]や[[イラン料理|ペルシア料理]]の影響を受けた[[ゲーン・マッサマン]](ムスリム風カレー)や[[ビリヤニ]]の一種とされるカーオ・モクなど独特の料理がある。最南部に多い[[ムスリム]]は、他の地域のムスリム同様に豚肉を[[タブー|禁忌]]とし、[[ギー]]や[[ヨーグルト]]を料理に用いる。
 
== 他国の料理の影響 ==
=== 中華料理 ===
[[ファイル:Kao mun gai.jpg|thumb|200px|カオマンガイ]]
 
近代に入り、多数のタイ華僑の出身地であった[[広東省]]の文化が流入した。[[潮州料理]]を中心とする、さまざまな[[中華料理]]が流入した。いくつかのものは現地化してタイ料理の定番メニューになっている。たとえば[[ライスヌードル]]の一種クァイティオ({{lang|th|ก๋วยเตี๋ยว}})は[[潮州市|潮州]]の「[[河粉|粿条]]」(コエティオウ)、[[カオマンガイ]]は[[海南省]]の「文昌鶏」(ブンチアンコイ)などである。また、朝食に中華[[粥]]を食べる習慣もタイの食生活に広く浸透しており、ジョーク({{lang|th|โจ๊ก}}。[[広東語]]で[[粥]])と呼ばれる[[雑炊]]に似た[[広東料理|広東風]]の粥を朝食に出す料理店や[[屋台]]が多い。[[鹹蛋]]や中華風の漬物を調味料として用いることも中華料理の影響である。
 
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*トーッマン・プー(ทอดมันปู):蟹を使ったタイ風[[薩摩揚げ]]。
*トーッマン・プラー({{lang|th|ทอดมันปลา}}):魚肉(主に雷魚)を使ったタイ風[[薩摩揚げ]]。
* パッ・パッブン(パックブン・ファイデーン)({{lang|th|ผัดผักบุ้ง}}):[[ヨウサイ]]炒め。
* パートンコー({{lang|th|ปาท่องโก๋}}):[[油条]]
* [[ロティ]]({{lang|th|โรตี}}):マレー料理の[[ロティ|ロティ・チャナイ]]が元で、[[生地 (食品)|生地]]を薄くのばし、バナナ、[[チョコレート]]、鶏卵、[[ジャム]]などを包んで焼く。
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* [[トムカーガイ]]({{lang|th|ต้มข่าไก่}}):鶏肉を[[ココナッツミルク]]で煮込んだ[[ガランガル]]の効いたスープ。
* トム[[チャプチャイ]]({{lang|th|ต้มจับฉ่าย}}):潮州料理の{{仮リンク|雑菜|zh|雜菜}}が元になった、野菜と豚肉の煮込みスープ。
* ゲーンヂュート・ルークチン・ムー({{lang|th|แกงจืดลูกชิ้นหมู}}):豚[[肉団子]]入りすまし汁。その他[[玉子豆腐]]や[[海苔]]や[[春雨 (食品)|春雨]]が入る場合もある。トムヂュート({{lang|th|ต้มจืด}})と呼ばれる場合もある。
* [[レッドカレー|ゲーン・ペット]]({{lang|th|แกงเผ็ด}}):レッドカレー。辛口の赤いカレー。
* [[グリーンカレー|ゲーン・キヨウ・ワーン]]({{lang|th|แกงเขียวหวาน}}):グリーンカレー。甘口気味の薄緑色のカレー。
* [[イエローカレー|ゲーン・ガリー]]({{lang|th|แกงกะหรี่}}):イエローカレー。日本のカレーに似た黄色のカレー。
* [[ゲーン・ソム]]({{lang|th|แกงส้ม}}):酸味のあるカレー。
* [[マッサマン|ゲーン・マッサマン]]({{lang|th|แกงมัสมั่น}}):シナモンなどのスパイスの効いた甘口の[[タイ南部|南部]]のムスリム風カレー。
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* [[ヤムウンセン]]({{lang|th|ยำวุ้นเส้น}}):[[春雨 (料理)|春雨]]のヤム(酸味のある和え物)。
* [[ラープ (料理)|ラープ]]({{lang|th|ลาบ}}):[[挽肉]]を香草などと和えた料理。[[イーサーン料理]]そして[[ラオス料理]]。
**[[ラープガイ]](ลาบไก่)
 
=== 麺類 ===
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* [[バミー]]({{lang|th|บะหมี่}}):[[小麦粉]]の[[中華麺]]の料理。汁麺のバミー・ナーム、炒め麺のバミー・ヘーンに分けられる。
* [[クァイティオ]]([[河粉]])({{lang|th|ก๋วยเตี๋ยว}}):潮州の粿条が元になった[[ライスヌードル]]。汁麺のクァイティオ・ナーム、炒め麺のクァイティオ・ヘーンの他、パッタイなど様々な麺料理に使われる。
[[File:Khao_Soi_Northern_Thai_food_ข้าวซอย_ผักดอง.jpg|thumb|200px|カオソーイ]]
* [[カオソーイ]]({{lang|th|ข้าวซอย}}):ココナッツミルクと香辛料を用いた北部地方のミャンマー風汁麺。
* [[パッタイ]]({{lang|th|ผัดไทย}}):[[エビ]]や[[モヤシ]]が入ったクァイティオの甘酸っぱい炒めもの。
* [[パッキーマオ]]({{lang|th|ผัดขี้เมา}}):太いクァイティオで作った激辛の炒めもの。
*[[パットママー]](ผัดมาม่า):タイで人気のインスタントラーメンのママーを使って作る焼きそば。
* [[イェン・ター・フォー]]:豆腐を紅麹で発酵させたものと[[つみれ]]、つくねなどをベースとした、ピンク色の麺料理。
* [[カノム・ジーン・ナムヤーガティ]]({{lang|th|ขนมจีนน้ำยากะทิ}}):[[カノム・ジーン]]というそうめんのような米麺に、[[タイカレー]]などのつけダレをつけて食べる料理。その昔タイ国王[[ラーマ5世]]が食欲が無いのを心配してハーブの効いたカレーのつけダレを考えてお出ししたところ国王が召し上がって、元気になられたので「ナムヤー」の名が付いたと言う。{{sfn|https://thaidiidii.com/houkoku421}}
<br>その昔タイ国王[[ラーマ5世]]が食欲が無いのを心配してハーブの効いたカレーのつけダレを考えてお出ししたところ国王が召し上がって、元気になられたので「ナムヤー」の名が付いたと言う。{{sfn|https://thaidiidii.com/houkoku421}}<br>
 
=== 米料理 ===
[[ファイル:2013_Khao_man_kai_Chiang_Mai.jpg|thumb|200px|カオマンガイ]]
[[ファイル:Thaifriedrice.jpg|thumb|200px|カーオ・パッ(炒飯)]]
 
* カーオ・オプ・サパロッ({{lang|th|ข้าวอบสับปะรด}}):中をくりぬいた[[パイナップル]]を器にした[[炊き込みご飯]]。
* [[カオマンガイ]]({{lang|th|ข้าวมันไก่}}):鶏を丸ごと茹で、そのスープでご飯を炊いた料理。茹でた鶏を切り身にして上に乗せて供する。
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* カーオ・トム({{lang|th|ข้าวต้ม}}):煮込んで作る[[粥]]。
* カーオ・マン({{lang|th|ข้าวมัน}}):ココナッツミルクで炊いたご飯。
* [[カオ・モック・ガイ|カーオ・モク・ガイ]]({{lang|th|ข้าวหมกไก่}}):タイ風の鶏肉の[[ビリヤニ]]。
* [[カーオ・ムー・デーン]]({{lang|th|ข้าวหมูแดง}}):[[叉焼]]のせご飯。
* [[カオ・パット|カーオ・パッ]]({{lang|th|ข้าวผัด}}):[[炒飯]]。ナンプラーで塩味をつける。
** カーオ・パッ・プー({{lang|th|ข้าวผัดปู}}):カニ入り炒飯。
** カーオ・パッ・クン({{lang|th|ข้าวผัดกุ้ง}}):エビ入り炒飯。
 
=== 肉・魚・鍋料理 ===
[[ファイル:Pu Phat Phong Kari.jpg|thumb|200px|プー・パッ・ポン・カリー]]
 
* クン・オプ・ウンセン({{lang|th|กุ้งอบวุ้นเส้น}}):エビと春雨の土瓶蒸し。
* [[タイスキ]]({{lang|th|สุกี้ยากี้}}):タイ式[[鍋料理]]。[[しゃぶしゃぶ]]や中華料理の[[火鍋]]のように肉や野菜を出汁で煮て、たれをつけて食べる。
* [[チムチュム]]({{lang|th|จิ้มจุ่ม}}):イーサーン式のハーブ鍋。土鍋にハーブや唐辛子を入れたスープを煮立て溶き卵を絡ませた肉や野菜や春雨などを煮て、ナムチムジェーオ({{lang|th|น้ำจิ้มแจ่ว}})というタマリンドの酸味の効いた辛いたれなどをつけて食べる。
* [[ムーガタ]]({{lang|th|หมูกระทะ}}):焼肉と鍋物が両方楽しめる[[ジンギスカン (料理)|ジンギスカン]]のような鍋で食べる鍋料理。中央の部分で肉を焼き周りの凹みの部分で野菜や春雨や豆腐やキノコなどを出汁で煮て、たれをつけて食べる。バンコクでは [[ブッフェ]]形式のムーガタ店も存在し、ムーガタ以外にもグリルシーフードやソムタムなど他のタイ料理なども楽しめる。ラオスではシンダート({{lang|lo|ຊີ້ນດາດ}})と言う。
* [[ネーム (ソーセージ)|ネーム]]({{lang|th|แหนม}}):タイ風の生[[ソーセージ]]。
* [[プー・パッ・ポン・カリー]]({{lang|th|ปูผัดผงกะหรี่}}):ぶつ切りにしたカニを[[カレー (代表的なトピック)|カレー]]ソースで炒め、溶き卵で閉じた料理。
* プラーサムロッ({{lang|th|ปลาสามรส}}):酸味のあるソースで和えた魚料理。サムロッとは「3つの味」と言う意味
* ホイラーイ・パッ・ナームプリッパオ({{lang|th|หอยลายผัดน้ำพริกเผา}}):スパイスの効いた[[アサリ]]の炒め物。
[[ファイル:Chicken_BBQ_tumtaad.jpg|thumb|200px|ガイ・ヤーン]]
* [[ガイ・ヤーン]]({{lang|th|ไก่ย่าง}}):[[ニワトリ]]を1羽まるごと開いて平らにし、炭火で焼いた[[イーサーン]]や[[ラーオ族]]の料理。
*[[ムーピン]](หมูปิ้ง) :豚肉の串焼き
* [[サテ]]({{lang|th|สะเต๊ะ}}):鶏肉や豚肉の[[インドネシア]]風[[串]]焼き。[[キュウリ]]のつけだれをつけて食べる。
*[[オースワン]](ออส่วน)
*[[コーム・ヤーン]](คอหมูย่าง) :香ばしく焼き上げた豚ののど肉([[豚トロ]])。
*[[ガイ・パット・メットマムアン]](ไก่ผัดเม็ดมะม่วงหิมพานต์):鶏肉のカシューナッツ炒め
 
=== デザート ===
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* サンカヤー({{lang|th|สังขยา}}):ココナッツミルクを用いた[[カスタードプディング]]。カスタード液をカボチャに入れて蒸すとサンカヤー・ファクトン({{lang|th|สังขยาฟักทอง}})となる。
* ロッチョン・ナーム・ガティ({{lang|th|ลอดช่องน้ำกะทิ}}):[[チェンドル]]入りのココナッツミルク。
* [[マムアンナンプラーワーン]]({{lang|th|มะม่วงน้ำปลาหวาน}}):未熟のマンゴーを甘く味付けした魚醤とからめたもの。
* [[ルークチュップ]]({{lang|th|ลูกชุบ}}):緑豆などで作った餡を着色した寒天で包み、青果の形にかたどったもの。
* [[タプティムグロープ]]({{lang|th|ทับทิมกรอบ}})
* [[ブアローイ]]({{lang|th|บัวลอย}})
 
=== 飲料 ===
==== 酒類 ====
{{seealso|[[タイのビール]]}}
* [[ビア・シン|スィーン]]({{lang|th|เบียร์สิงห์}}):日本のものと比べ、[[アルコール度数]]が若干高めの[[ラガー (ビール)|ラガー]]。
* [[ビア・チャーン]]({{lang|th|เบียร์ช้าง}}):[[ピルスナー]]タイプのビール。
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* [[クラティンデーン|カティンデン(クラティンデーン)]]({{lang|th|กระทิงแดง}}):[[レッドブル]]の元になった清涼飲料。
* M150:タイで人気の[[エナジードリンク]]。
 
====その他====
*[[ドイトンコーヒー]]
 
==その他==
{{節スタブ}}
*[[ガパオライス]](カオパットガパオ、[[:th:ผัดกะเพรา|th:ข้าวผัดกะเพรา]]、ガパオ炒めご飯の意) - 日本のタイ料理屋にて提供されているガパオライスであるが、これは[[パッガパオガイ]](鶏肉のホーリーバジル炒めをもとに、日本にて作られた料理名であり、そもそも現地でガパオとは[[ホーリーバジル]]という意味であり通じないことが多い。単にパットガパオは、ガパオ炒めでありご飯は付いていない。
*[[タイ式フルーツカービング]] - [[果物]]に彫刻を施す、タイの伝統的な工芸。タイの王室で発展した。