「川西能勢口駅」の版間の差分
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{{駅情報
|社色
|文字色
|駅名
|画像
|pxl
|画像説明 = 駅舎
| 地図 = {{maplink2|frame=yes|zoom=15|frame-width=300|plain=yes|frame-align=center
|type=point|type2=point|type3=point|
|marker=rail|marker2=rail|marker3=rail|
|coord={{coord|34|49|39.5|N|135|24|48.23|E}}|marker-color=702029|title=阪急電鉄・能勢電鉄 川西能勢口駅
|coord2={{coord|34|49|29.87|N|135|24|35.66|E}}|marker-color2=0072bc|title2=JR西日本(旧・国鉄) 川西池田駅
|coord3={{coord|34|49|32|N|135|24|36.7|E}}|marker-color3=2b8507|title3=能勢電鉄 川西国鉄前駅(廃駅)
}}下は川西池田駅(川西国鉄前駅〈廃駅〉に隣接)
|よみがな = かわにし のせぐち
|ローマ字 = Kawanishi-noseguchi
|電報略号 =
|所属事業者 = [[阪急電鉄]]<br/ >[[能勢電鉄]]
|所在地 = [[兵庫県]][[川西市]]{{Refnest|group="*"|阪急は[[栄町 (川西市)|栄町]]20-1<ref name="zeneki 58">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 58頁]]</ref>、能勢電鉄は[[小花 (川西市)|小花]]1-1-10<ref name="zeneki 142">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 142頁]]</ref>}}
|座標 = {{coord|34|49|39.5|N|135|24|48.23|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}}
|
|廃止年月日 =
|駅構造 = [[高架駅]]<ref name="zeneki 58"/>
|ホーム = 3面5線<ref name="zeneki 58"/>
|乗車人員 =
|乗降人員n =(阪急電鉄)38,538人/日<ref group="*">能勢電鉄との連絡人員は含まず</ref><!--阪急電鉄駅別乗降人員--><br />-2024年(通年平均)-<br />(能勢電鉄)45,340<!--川西市統計要覧より-->
|統計年次 = 2019年(全日)
|乗入路線数= 2
|所属路線1 = {{Color|#f26627|■}}[[阪急宝塚本線]]<ref group="*" name="hankyu-noseden">特急「[[日生エクスプレス]]」のみ両線で[[直通運転|相互直通運転]]実施</ref>
|前の駅1
|駅間A1
|駅間B1
|次の駅1
|駅番号1
|キロ程1
|起点駅1
|所属路線2 = [[能勢電鉄妙見線]]<ref group="*" name="hankyu-noseden" />
|
|
|駅間
|次の駅2 = [[絹延橋駅|絹延橋]] NS02
|駅番号2 = {{駅番号r|NS|01|green|6}}
|キロ程2 = 0.0
|起点駅2 = 川西能勢口
|乗換 = [[川西池田駅]]([[福知山線]])
|備考 = [[共同使用駅]](阪急の管轄駅)
|備考全幅 = {{Reflist|group="*"}}
}}
{{駅情報
|社色
|文字色
|駅名
|画像
|pxl
|画像説明
|よみがな
|ローマ字
|廃止年月日 = [[1981年]]([[昭和]]56年)[[12月20日]]
|所属路線 = 能勢電鉄妙見線
|前の駅
|駅間A
|キロ程
|起点駅
}}
'''川西
== 概要 ==
阪急の[[阪急宝塚本線|宝塚本線]]と、能勢電鉄の[[能勢電鉄妙見線|妙見線]]が乗り入れており、このうち妙見線は当駅を起点としている。また、[[山下駅 (兵庫県)|山下駅]]を起点とする[[能勢電鉄日生線|日生線]]の列車も妙見線経由で乗り入れている。特急「[[日生エクスプレス]]」のみ両路線間を[[直通運転|相互直通運転]]している。当駅は両社の[[共同使用駅]]であり、阪急の管轄駅である。
== 歴史 ==
77 ⟶ 74行目:
市名を駅名に入れることを川西市が要望したため、[[1965年]](昭和40年)に現在の駅名となった<ref>川西市史編集専門委員会編 『かわにし 川西市史第三巻』、1980年、560・561頁。</ref>。なお、能勢電側の駅はその前の3か月間'''川西駅'''を名乗っていた<ref name="sone14 16">[[#sone14|『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 16頁]]</ref>。また池田駅前駅もこの頃[[川西国鉄前駅]]に改称された<ref name = "RJ633" />。
1961年(昭和36年)に能勢電鉄の増資を阪急が引き受けて同社は阪急の子会社となっており、阪急と能勢電鉄の関係が深まったが、駅は一体化されていなかった。1975年(昭和50年)には[[阪急日生ニュータウン]]が販売開始、1978年(昭和53年)に[[能勢電鉄日生線]]が開通と能勢電鉄沿線での住宅開発が進展して、次第に能勢電鉄と阪急を乗り継ぐ利用者が増加し、1980年(昭和55年)に連絡改札口が設けられた<ref name = "RJ633" />。一方、当駅から川西国鉄前駅までの区間は1駅間のみを往復する区間運転の電車が走るだけの区間となっており、駅前再開発工事に伴い1981年(昭和56年)12月20日に廃止となった<ref name="sone14 17" /><ref name = "廃線跡III" />。
当駅は開業時から長らく地上駅であったが、利用者の増加に伴い駅の改良に迫られるようになった。さらに、駅西側で[[兵庫県道12号川西篠山線|県道川西篠山線]]を横切る中央町[[踏切]]があったが、ニュータウン開発により交通量が増加した上に、
この時点で能勢電鉄は地上ホームに残っていたため、平面だった乗り換えが階段利用となった。この乗り換え障壁の増大に加え、伊丹や尼崎方面へは阪急経由では十三駅などで再度の乗り換えが必要になることや、JRが長く運賃値上げをしておらず運賃格差が縮小したこともあり、能勢電鉄利用客が当駅から川西池田駅まで歩いてJR福知山線を利用する傾向が強まるようになった<ref name = "RJ379">{{Cite journal | 和書 | author = 中村ゆういち | title = 阪急電鉄宝塚線の現況 | journal = [[鉄道ジャーナル]] | issue = 379 | year = 1998 | month = 5 | publisher = 鉄道ジャーナル社 | pages = 36 - 41}}</ref>。このこともあり、1996年(平成8年)3月24日に能勢電鉄のホームも高架
=== 年表 ===
110 ⟶ 107行目:
* [[2006年]](平成18年)[[6月1日]]:定期券うりばをサービスセンター内に移転するとともに、定期券うりばの設置者が能勢電から阪急に変更される。
* [[2010年]](平成22年)[[7月22日]]:能勢電鉄ホーム(4・5号線)の[[発車メロディ]]が川西市のキャラクター「きんたくんのテーマソング」に変更<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/GR201007131N2.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201226122517/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/GR201007131N2.pdf|format=PDF|language=日本語|title=阪急・能勢電鉄 川西能勢口駅の発車メロディを「きんたくんテーマソング」に変更します 〜川西市と能勢電鉄株式会社で「きんたくん発車メロディ」の出発式を開催〜|publisher=川西市/能勢電鉄|date=2010-07-13|accessdate=2020-12-26|archivedate=2020-12-26}}</ref>。このメロディの後に続いて[[発車ベル]]も流れている。
* [[2013年]](平成25年)[[12月21日]]:[[駅ナンバリング]]が導入される<ref>{{Cite web
* [[2024年]]([[令和]]6年)[[8月1日]]:能勢電鉄ホーム(4・5号線)の発車メロディを、川西市市制70周年のために制作した楽曲を川西市出身のシンガーソングライターである[[植村花菜]]がアレンジしたものに変更<ref>{{Cite web |url=https://noseden.hankyu.co.jp/news/e7b1a65ed849f30.html |title=能勢電鉄×川西市制70周年」記念企画がはじまります! |access-date=2025-02-25 |date=2024-07-26 |publisher=能勢電鉄}}</ref>。
== 駅構造 ==
[[プラットホーム#形状と配置|島式1面2線]]と[[頭端式ホーム|櫛形2面3線]]、合計3面5線のホームを有する[[高架駅]]。
[[改札|改札口]](東西に2か所)と[[コンコース]]は2階、ホームは3階にある。駅の正面は地上駅時代の東側から南側に変わっており、改札内には
トイレは東・西改札内にある。
=== のりば ===
阪急は島式ホームとその対面にある1 - 3号線、能勢電鉄は櫛形ホームのうち北側の4・5号線を使用する<ref name="zeneki 58"/>。
ただし、阪急・能勢電鉄を直通する特急「[[日生エクスプレス]]」は阪急用の3号線を通る(詳しくは後述)<ref name="zeneki 58"/>。
{| rules="rows" class="wikitable"
129 ⟶ 128行目:
|rowspan=3|{{Color|#f26627|■}}宝塚本線
|下り
| [[宝塚駅|宝塚]]方面<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.hankyu.co.jp/sp/station/kawanishinoseguchi.html|title=川西能勢口駅 宝塚線|時刻表 構内図 おでかけ情報|accessdate=2021-07-17|publisher=阪急電鉄}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|和書|url=https://www.hankyu.co.jp/station/pdf/map/kawanishinoseguchi.pdf|title=川西能勢口駅構内図|accessdate=2021-07-17|publisher=阪急電鉄|format=PDF}}</ref>
|
|-
142 ⟶ 141行目:
|-
|rowspan=3|{{Color|#f26627|□}}能勢電鉄妙見線
|上り・下り
| [[日生中央駅|日生中央]]方面
|日生エクスプレス
149 ⟶ 148行目:
|-
! 4
| rowspan="2" |
| rowspan="2" |[[妙見口駅|妙見口]]・日生中央方面<ref name=":1" /> |普通列車
156行目:
|臨時列車のみ使用
|}
<gallery>
ファイル:阪急川西能勢口駅西改札口.jpg|西改札口
ファイル:阪急川西能勢口駅西改札内トイレ.jpg|西改札内トイレ
ファイル:阪急川西能勢口駅東改札口.jpg|東改札口
ファイル:阪急川西能勢口駅東改札内トイレ.jpg|東改札内トイレ
ファイル:阪急川西能勢口駅1・2号線ホーム.jpg|1・2号線ホーム
ファイル:阪急川西能勢口駅3・4号線ホーム.jpg|3・4号線ホーム
ファイル:Kawanishi-Noseguchi station Noseden platform.jpg|5号線ホーム
ファイル:阪急川西能勢口駅阪急・能勢電鉄駅名標.jpg|阪急・能勢電鉄駅名標
ファイル:阪急川西能勢口駅能勢電鉄駅名標.jpg|能勢電鉄駅名標
</gallery>
; 備考
* [[有効長]]について
** 阪急用の3線は10両編成分、能勢電鉄用の2線は8両編成分<ref>阪急阪神ホールディングス株式会社編『100年のあゆみ 部門史』、2008年、62頁</ref>。ただし、4号線は高架化後しばらくして
* 配線について
** 阪急の上り用ホームは2線あり、配線上は2号線が本線、3号線が待避線となっている。ただし、能勢電鉄の当駅
** 2号線は、3号線でスイッチバックする特急「日生エクスプレス」の待避等に使用される(平日朝夕[[ラッシュ時]]のみ)。2015年3月ダイヤ改正まで存在した当駅始発の梅田行き[[阪急宝塚本線#通勤急行|通勤急行]](車両は梅田方から回送)も特急待避のため2号線発車であった。また、[[平井車庫]]から梅田方面への回送列車は2号線を通過する。なお、この2線からは逆方向の[[宝塚駅|宝塚]]方に出発することも可能である<ref>電気車研究会編『鉄道ピクトリアル』2010年8月臨時増刊号、2010年、209頁。</ref>。
** 能勢電鉄の列車は4号線を使用する。朝夕ラッシュ時は5号線も使用されていたが、2022年12月17日のダイヤ改正で5号線から発車する定期列車は
** 能勢電鉄の車両が平井車庫に回送される時も3号線を通過する。なお、2022年12月17日のダイヤ改正以前は3号線に到着する能勢電鉄の当駅止まりの普通列車があり、そのまま平井車庫に回送されていた。
** 4号線に入線する電車は基本的に3号線側の扉のみ開閉するが、イベント時などに5号線側の扉も開閉されることがある(そのとき5号線側は降車ホーム扱い)。
** 当駅で阪急車両を留置する形式のイベントが行われる場合、基本的に5号線に留置される。その時、3号線→能勢電鉄妙見線上でスイッチバック→5号線の順で入線し、逆の手順で出線する。
* 日生エクスプレスについて
** 阪急と能勢電鉄の間で[[直通運転]]を行っている日生エクスプレスは、上り下り問わず3号線で[[スイッチバック]]を行って進行方向を変える。
** 2015年3月21日のダイヤ改正まで、朝ラッシュ時の上り(梅田行き)7本のうち5本は当駅3号線で梅田方に2両を増結していた。増結用の2両は、あらかじめ平井車庫から当駅3号線を経て、梅田方にある[[留置線]]に送り込まれる。また、夕ラッシュ時に下り(日生中央行き)で運用された編成は、一部を除き日生中央に到着後当駅まで回送され、当駅始発の普通梅田行きとなる。
** 当駅始発の10両編成(通勤特急)が停車する2号線に限り、乗車位置の案内表示が掲出されている。2015年3月20日までは、日生エクスプレスが他の列車よりも1メートルほど梅田寄りにずれた位置に停車しており、3号線の乗車位置表示も専用の
** 2015年3月21日のダイヤ改正より、3号線の停車位置をずらすのは梅田方面から入線し当駅始発となる10両編成(通勤特急)のみであり、日生エクスプレスを含めた全ての8両編成車は宝塚方面から来る列車と同じ停車位置となった。2018年7月7日のダイヤ改正の際に通勤特急が2号線発になり、10両編成の乗車位置の案内表示は2号線に移動した。2022年12月17日のダイヤ改正で通勤特急は8両編成になり、10両編成で運行する列車は消滅した。
** また、2・3号線では宝塚方ではない方向(日生中央方、大阪梅田方)から列車が入線する場合、[[駅自動放送]]は列車の出線方向ではなく入線する方向を案内する<ref group="注">例 - 梅田発日生中央行きの特急の場合「皆様、まもなく'''大阪梅田方面から'''3号線に電車が到着します。」</ref>。
** ダイヤ乱れなどで阪急と能勢電鉄の間の直通運転を中止した場合は、能勢電鉄は5号線から能勢電鉄4両編成で代替列車を運行することがある(種別表示は[[日生急行]]が使われる)。
*
==== 配線図 ====
193 ⟶ 197行目:
|source=[[川島令三]]、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア - 神戸駅』、<br />ISBN 978-479420498-1、21p、 [[講談社]]、2009年
|note=}}
=== 出入口 ===
当駅には出口番号が設定されており、1番から13番まである<ref group="注">ただし、構内図などに載っている訳ではなく、駅の出口にのみ案内されている。</ref>。<gallery>
ファイル:阪急川西能勢口駅1出入口.jpg|1番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅2出入口.jpg|2番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅3出入口.jpg|3番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅4出入口.jpg|4番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅5出入口.jpg|5番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅6出入口.jpg|6番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅7出入口.jpg|7番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅8出入口.jpg|8番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅9出入口.jpg|9番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅11出入口.jpg|11番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅12出入口.jpg|12番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅13出入口.jpg|13番出入口
</gallery>
=== 地上駅時代 ===
{{節スタブ|1=地上駅時代の構内配線図の変遷|date=2025年3月}}
高架化以前は、阪急の駅と能勢電鉄の駅は並列していたものの、改札はそれぞれ別々だった。両駅に跨がるホーム上には、[[1980年]]にラッシュ時の改札口混雑緩和対策として連絡改札が設置された。この連絡改札は、阪急の下り線が高架化された段階で廃止され、阪急・能勢電鉄の間で改札を経ずに乗り換えることが可能になった<ref name="zeneki 58"/>[http://www.sowa.com/kawanishi/K_045.html]。また1960年代にホームが延伸されるまでは、阪急線の上り線と妙見線を結ぶ[[川西国鉄前駅]]方向に伸びる連絡線があり、[[阪急40形電車|40形]]などの行き来に用いられていた[http://www.sowa.com/kawanishi/K_047.html]。
; 阪急電鉄
: 駅の東西にあった踏切の間いっぱいを占める、有効長8両編成分の[[相対式ホーム]]2面2線を有していた。10両編成での運転が開始されてからは
: 東西に改札があり、東
; 能勢電鉄
: 開業時は阪急の駅に対しほぼ直角にホームが設置されていたが、池田駅前(後の[[川西国鉄前駅]])まで路線が延長された際に、阪急の駅に対して平行なレイアウトとなった<ref name=A />。長らくホーム1面1線に側線1本という構造だったが、妙見線の複線化に伴い駅の改良が行われ、有効長4両編成([[阪急610系電車|610系]]以前については5両)の櫛形ホーム2面2線となった<ref name=A/>(阪急ホームに近い南側から2号線・1号線で、日中は頭端式の2号線のみ使用)。
: 駅前再開発により廃止されるまで、妙見線は川西国鉄前駅まで線路が延びていたが、この区間は1960年
: 駅のすぐ東側の線形が北へ向かう急カーブとなっており、[[1966年]]に若干緩和されたものの、それでも半径
: 改札は長らく東
== 利用状況 ==
* '''阪急電鉄''' -
*: 能勢電鉄との連絡人員を含まない。2021年の連絡人員は'''18,116人'''である。
* '''能勢電鉄''' -
*: 阪急電鉄との連絡人員を含む。
310 ⟶ 331行目:
|-
|2017年(平成29年)
| 44,249 ||
| 45,642 || 22,567
|-
|2018年(平成30年)
| 44,229 ||
| 45,306 || 22,411
|-
|2019年(令和元年)
| 44,636 ||
| 45,340 || 22,376
|-
|2020年(令和2年)
|32,445
|15,701
|37,776
|18,622
|-
|2021年(令和3年)
|32,651
|15,766
|37,572
|18,708
|}
== 駅周辺 ==
[[ファイル:Asutekawanishi.JPG|thumb|アステ川西]]
駅の北側・南側ともに[[都市再開発|市街地再開発事業]]が完了しており、駅前にはロータリーや[[ペデストリアンデッキ]]が整備され、再開発ビルやマンションが立ち並ぶ。
=== ベルフローラかわにし ===
駅の高架下に存在する[[複合商業施設]]。道路を挟んで「EAST」と「WEST」に分かれる。主要テナントは以下の通り。
* EAST
** [[光洋 (スーパーマーケット)|KOHYO]]
** [[ドトールコーヒー]]
** [[マツモトキヨシ]]
* WEST
** [[日本マクドナルド|マクドナルド]]
** [[ぎょうざの満洲]]
** [[りそな銀行]]
** [[池田泉州銀行]]
また、屋上の一部は駐車場となっている。
=== パルティ川西・パルティK2 ===
北口に存在する再開発ビル。主要テナントは以下の通り。
* パルティ川西
** [[ゲオ]]川西能勢口駅前店
* パルティK2
** ラソラ川西(かつては「モザイクボックス」という名称で[[阪急商業開発]]が運営してたが2022年5月1日より「ラソラ川西」に名称変更された。)
*** [[フレスコ (スーパーマーケット)|フレスコ]]
*** [[くら寿司]]
*** [[サイゼリヤ]]
*** [[大戸屋]]
*** [[紀伊國屋書店]]
=== その他の周辺施設 ===
以下の[[金融機関]]のうち、特記しないものは「川西支店」である。
{{columns-list|2|
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[福知山線]](JR宝塚線)[[川西池田駅]]([[ペデストリアンデッキ]]で連絡。約550m、徒歩約6分)
* [[アステ川西]]
** [[阪急百貨店#川西阪急|川西阪急]]
** [[川西市立中央図書館]]
** [[成城石井]] アステ川西店
* [[イオングループ|イオン]]リカー&ビューテイー 川西店
* 川西市役所
* ジョイン川西
* 栄根寺廃寺遺跡公園
* [[アニメイト]] 川西店
* [[川西郵便局 (兵庫県)|川西郵便局]]
** [[ゆうちょ銀行]] 川西店(大阪支店川西出張所)
* [[みずほ銀行]]
* [[三井住友銀行]] 川西支店・石橋支店・桜井出張所
* [[りそな銀行]]
* [[三井住友信託銀行]]
364 ⟶ 419行目:
== バス路線 ==
[[阪急バス]]が乗り入れ
郊外からのJR川西池田駅行きのバスはロータリーに乗り入れず、東口に停車する(逆に阪急川西能勢口駅行きは東口には停車しない)。郊外行きは阪急川西能勢口駅発の便も東口に停車するが、後述の優等種別は通過する。
バス路線は川西市だけでなく、隣接自治体の[[川辺郡]][[猪名川町]]・[[宝塚市]]・[[伊丹市]]・[[尼崎市]]方面にも乗り入れる。清和台・猪名川方面の路線には、夕ラッシュ時には[[急行バス|通過運転を行う優等種別]]が存在する。
表中、担当営業所の「共管」は[[阪急バス猪名川営業所|猪名川営業所]]と[[阪急バス清和台営業所|清和台営業所]]の共管を指す。このほか[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]]の路線も存在。
{| class="wikitable" style="font-size:80%;"
!のりば
!路線名
!担当
!系統・行先
!備考
|-
! rowspan="2" |1
| rowspan="4" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス清和台営業所#川西猪名川線|川西猪名川線]]'''
| rowspan="3" style="text-align:center;" |清和台
|'''5系統''':松が丘循環
|平日朝3本のみ運行。萩原経由
|-
|'''15系統''':松が丘循環
|
|-
! rowspan="3" |2
|'''30系統''':西多田一丁目方面
|平日朝1本のみ運行
|-
| style="text-align:center;" |共管
|'''12系統''':[[日生中央駅#バス路線|日生中央駅]]/紫合/清和台営業所前
|清和台営業所前止まりが基本。丸の内町経由
|-
| style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#満願寺線|満願寺線]]'''
| style="text-align:center;" |伊丹
|'''150系統''':愛宕原ゴルフ場
|
|-
! rowspan="2" |3
| rowspan="8" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス猪名川営業所#川西猪名川線|川西猪名川線]]'''
| style="text-align:center;" |清和台
|'''3系統''':けやき坂二丁目方面
|一部はけやき坂地区から23系統となり清和台営業所前へ向かう。深夜バスあり
|-
| rowspan="3" style="text-align:center;" |共管
|'''4系統''':湯山台循環
|深夜バスあり
|-
! rowspan="4" |4
|'''1系統''':清和台営業所前
|深夜バスあり
|-
|'''2系統''':紫合
|土休日は朝の3本のみ
|-
| style="text-align:center;" |清和台
|'''10系統''':南野坂二丁目
|平日朝のみ運行。萩原台まで無停車
|-
| rowspan="3" style="text-align:center;" |猪名川
|'''9系統''':つつじが丘五丁目方面
|日生中央駅行き、パークタウン中央行きあり。準急や深夜バスの設定あり
|-
! rowspan="2" |5
|'''6系統''':日生中央駅/パークタウン中央
|日生中央駅行きは一部のみ。パークタウン中央行きのみ、特急や深夜バスの設定あり
|-
|'''11系統''':プロロジスパーク猪名川
|朝6本のみ運行
|-
! rowspan="3" |6
| rowspan="3" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#桃源台線|桃源台線]]'''
| rowspan="4" style="text-align:center;" |伊丹
|'''61系統''':北村
|最終便のみ
|-
|'''62系統''':[[伊丹駅 (阪急)#バス路線|阪急伊丹]]
|
|-
|'''63系統''':[[伊丹市立瑞穂小学校|瑞穂小学校前]]方面
|
|-
!7
| style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#尼崎線|尼崎線]]'''
|'''56系統''':[[尼崎駅 (阪神)#阪急バス|阪神尼崎]]/伊丹営業所前
|伊丹営業所前止まりは夕方以降に運行
|}
== その他 ==
* 第3回[[近畿の駅百選]]に選定された。
* 能勢・阪急間の[[連絡運輸#連絡乗車券|連絡乗車券]]や定期券では、「川西のせ口」(もしくは「のせ口」)と平仮名を含む表記がなされる。
* [[能勢電鉄1700系電車|能勢電鉄1700系]]の[[方向幕|行先表示器]]では「川」と「能」の文字のみ比較的大きな文字で表示されている(黒字に白色で、<span style="background-color:#151515;color:white;">{{large|川}}{{small|西}}{{large|能}}{{small|勢口}}</span>という風に表示される)<ref group="注">日生中央についても同様に、日生の文字が比較的大きく表示される。</ref><ref group="注">すでに引退した能勢電鉄[[能勢電鉄1000系電車|1000系]]や[[能勢電鉄1500系電車|1500系]]、[[能勢電鉄3100系電車|3100系]]も同じような表記だった。</ref>。なお、かつての阪急の[[駅名標]]でもこのような表記だった時期もある(漢字をメインに角ゴシックの横書き表記を採用していた時期)。
* 当駅は阪急と他社との[[境界駅]]の中で唯一
* [[川西池田駅]]が約550m先にあり、自由通路などで繋がれているが乗換案内は行われない。
== 隣の駅 ==
424 ⟶ 517行目:
: {{Color|#f26627|■}}宝塚本線
::{{Color|#f30|■}}特急「日生エクスプレス」
::: [[池田駅 (大阪府)|池田駅]] (HK-49) - '''川西能勢口駅 (HK-50)''' -
:: {{Color|#f30|■}}通勤特急(当駅始発大阪梅田行きのみ運転)
::: 池田駅 (HK-49) ← '''川西能勢口駅 (HK-50)'''
:: {{Color|#f90|■}}急行・{{Color|#f90|■}}通勤急行・{{Color|#096|■}}準急・{{Color|#000|■}}普通(通勤急行は宝塚行きのみ、準急は大阪梅田行きのみ運転)
::: 池田駅 (HK-49) - '''川西能勢口駅 (HK-50)''' - [[雲雀丘花屋敷駅]] (HK-51)
:::※[[1962年]][[5月1日]]まで、宝塚方の隣の駅は[[花屋敷駅]]であった。
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: 妙見線
:: {{Color|#f30|■}}特急「日生エクスプレス」
:::
:: {{Color|#000|■}}普通
::: '''川西能勢口駅 (NS01)''' - [[絹延橋駅]] (NS02)
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{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
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== 関連項目 ==
{{
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[川西池田駅]]
== 外部リンク ==
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