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{{駅情報
|社色 = #702029
|文字色 =
|駅名 = 川西能勢口駅<ref group="*">[[1965年]]に能勢口駅から改称</ref>
|画像 = HK-NS-KawanishinoseguchiStation.JPG
|pxl = 300px300
|画像説明 = 駅舎
| 地図 = {{maplink2|frame=yes|zoom=15|frame-width=300|plain=yes|frame-align=center
|地図 = {{maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|type2=point|zoom=14|frame-align=center|frame-width=300|marker=rail|marker2=rail|coord={{coord|34|49|39.5|N|135|24|48.23|E}}|title=川西能勢口駅|coord2={{coord|34|49|29.87|N|135|24|35.66|E}}|title2=川西池田駅|marker-color=702029|marker-color2=0072bc}}左下は川西池田駅
|type=point|type2=point|type3=point|
|よみがな = かわにし のせぐち
|marker=rail|marker2=rail|marker3=rail|
|ローマ字 = Kawanishi-noseguchi
|coord={{coord|34|49|39.5|N|135|24|48.23|E}}|marker-color=702029|title=阪急電鉄・能勢電鉄 川西能勢口駅
|電報略号 =
|coord2={{coord|34|49|29.87|N|135|24|35.66|E}}|marker-color2=0072bc|title2=JR西日本(旧・国鉄) 川西池田駅
|所属事業者= [[阪急電鉄]]<br/ > [[能勢電鉄]]
|coord3={{coord|34|49|32|N|135|24|36.7|E}}|marker-color3=2b8507|title3=能勢電鉄 川西国鉄前駅(廃駅)
|所在地 = [[兵庫県]][[川西市]]{{Refnest|group="注"|阪急は栄町20-1<ref name="zeneki 58">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 58頁]]</ref>、能勢電鉄は小花1-1-10<ref name="zeneki 142">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 142頁]]</ref>}}
}}下は川西池田駅(川西国鉄前駅〈廃駅〉に隣接)
|緯度度 = 34|緯度分 = 49|緯度秒 = 39.5
|よみがな = かわにし のせぐち
|経度度 = 135|経度分= 24|経度秒 = 48.23
|ローマ字 = Kawanishi-noseguchi
|地図国コード = JP
|電報略号 =
|座標右上表示 = Yes
|所属事業者 = [[阪急電鉄]]<br/ >[[能勢電鉄]]
|開業年月日= [[1913年]]([[大正]]2年)[[4月8日]]<ref name="zeneki 58"/>
|所在地 = [[兵庫県]][[川西市]]{{Refnest|group="*"|阪急は[[栄町 (川西市)|栄町]]20-1<ref name="zeneki 58">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 58頁]]</ref>、能勢電鉄は[[小花 (川西市)|小花]]1-1-10<ref name="zeneki 142">[[#zeneki|『兵庫の鉄道全駅』 142頁]]</ref>}}
|廃止年月日=
|座標 = {{coord|34|49|39.5|N|135|24|48.23|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}}
|駅構造 = [[高架駅]]<ref name="zeneki 58"/>
|ホーム 開業年月日 = 3面5線[[1913年]]([[大正]]2年)[[4月8日]]<ref name="zeneki 58"/>
|廃止年月日 =
|乗車人員 =
|駅構造 = [[高架駅]]<ref name="zeneki 58"/>
|乗降人員n =(阪急電鉄)44,636人/日**<!--阪急電鉄駅別乗降人員--><br/>-2019年(通年平均)-<br />(能勢電鉄)45,340<!--川西市統計要覧より-->
|ホーム = 3面5線<ref name="zeneki 58"/>
|乗車人員 =
|乗降人員n =(阪急電鉄)38,538人/日<ref group="*">能勢電鉄との連絡人員は含まず</ref><!--阪急電鉄駅別乗降人員--><br />-2024年(通年平均)-<br />(能勢電鉄)45,340<!--川西市統計要覧より-->
|統計年次 = 2019年(全日)
|乗入路線数= 2
|所属路線1 = {{Color|#f26627|■}}[[阪急宝塚本線]]<ref group="*" name="hankyu-noseden">特急「[[日生エクスプレス]]」のみ両線で[[直通運転|相互直通運転]]実施</ref>
|前の駅1 = HK-49 [[池田駅 (大阪府)|池田]]
|駅間A1 = 1.3
|駅間B1 = 1.0
|次の駅1 = [[雲雀丘花屋敷駅|雲雀丘花屋敷]] HK-51
|駅番号1 = {{駅番号r|HK|50|#f26627|4||#f26627}}
|キロ程1 = 17.2
|起点駅1 = [[大阪梅田駅 (阪急)|大阪梅田]]
|所属路線2 = [[能勢電鉄妙見線]]<ref group="*" name="hankyu-noseden" />
|の駅2 = self
|前の2 間A2 =
|駅間A2B2 = =1.2
|次の駅2 = [[絹延橋駅|絹延橋]] NS02
|駅間B2 =
|駅番号2 = {{駅番号r|NS|01|green|6}}
|次の駅2 = (1.2km) [[絹延橋駅|絹延橋]] NS02►
|キロ程2 = 0.0
|駅番号2 = {{駅番号r|NS|01|green|6}}
|起点駅2 = 川西能勢口
|キロ程2 = 0.0
|乗換 = [[川西池田駅]]([[福知山線]])
|起点駅2 = 川西能勢口
|備考 = [[共同使用駅]](阪急の管轄駅)
|乗換 = [[川西池田駅]]<br />([[福知山線|福知山線(JR宝塚線)]])
|備考全幅 = {{Reflist|group="*"}}
|備考 = [[共同使用駅]](阪急の管轄駅)<br />* [[1965年]]に能勢口駅から改称<br />** 能勢電鉄との連絡人員は含まず
}}
 
{{駅情報
|社色 = #ccc
|文字色 = #000
|駅名 = 川西能勢口駅
|画像 = ファイル:国鉄連絡線モニュメント.JPG
|pxl = 300
|画像説明 = 国鉄連絡線の廃止後に設置されたモニュメント
|よみがな = かわにしのせぐち
|ローマ字 = KAWANISHI-NOSEGUCHI
|廃止年月日 = [[1981年]]([[昭和]]56年)[[12月20日]]
|所属路線 = 能勢電鉄妙見線
|前の駅 = [[川西国鉄前駅|川西国鉄前]]
|駅間A = 0.7
|キロ程 = 0.7
|起点駅 = [[川西国鉄前駅|川西国鉄前]]
}}
'''川西勢口駅'''(かわにしのせぐちえき)は、[[兵庫県]][[川西市]]にある、[[阪急電鉄]]・[[能勢電鉄]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[共同使用駅]]となっている。駅番号は阪急電鉄が'''HK-50'''、能勢電鉄が'''NS01'''。
 
== 利用可能な鉄道路線 ==
阪急と能勢電はすべての営業列車が停車する。
 
== 概要 ==
* 阪急電鉄(管理担当)
阪急の[[阪急宝塚本線|宝塚本線]]と、能勢電鉄の[[能勢電鉄妙見線|妙見線]]が乗り入れており、このうち妙見線は当駅を起点としている。また、[[山下駅 (兵庫県)|山下駅]]を起点とする[[能勢電鉄日生線|日生線]]の列車も妙見線経由で乗り入れている。特急「[[日生エクスプレス]]」のみ両路線間を[[直通運転|相互直通運転]]している。当駅は両社の[[共同使用駅]]であり、阪急の管轄駅である。
** [[阪急宝塚本線|宝塚本線]]
* 能勢電鉄
** [[能勢電鉄妙見線|妙見線]](当駅起点。[[山下駅 (兵庫県)|山下駅]]から[[能勢電鉄日生線|日生線]]に直通する列車も含む)
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]]
** [[福知山線|JR宝塚線]]([[川西池田駅]]、[[ペデストリアンデッキ]]で連絡。約550m、徒歩約6分)
 
== 歴史 ==
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市名を駅名に入れることを川西市が要望したため、[[1965年]](昭和40年)に現在の駅名となった<ref>川西市史編集専門委員会編 『かわにし 川西市史第三巻』、1980年、560・561頁。</ref>。なお、能勢電側の駅はその前の3か月間'''川西駅'''を名乗っていた<ref name="sone14 16">[[#sone14|『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 16頁]]</ref>。また池田駅前駅もこの頃[[川西国鉄前駅]]に改称された<ref name = "RJ633" />。
 
1961年(昭和36年)に能勢電鉄の増資を阪急が引き受けて同社は阪急の子会社となっており、阪急と能勢電鉄の関係が深まったが、駅は一体化されていなかった。1975年(昭和50年)には[[阪急日生ニュータウン]]が販売開始、1978年(昭和53年)に[[能勢電鉄日生線]]が開通と能勢電鉄沿線での住宅開発が進展して、次第に能勢電鉄と阪急を乗り継ぐ利用者が増加し、1980年(昭和55年)に連絡改札口が設けられた<ref name = "RJ633" />。一方、当駅から川西国鉄前駅までの区間は1駅間のみを往復する区間運転の電車が走るだけの区間となっており、駅前再開発工事に伴い1981年(昭和56年)12月20日に廃止となった<ref name="sone14 17" /><ref name = "廃線跡III" />。
 
当駅は開業時から長らく地上駅であったが、利用者の増加に伴い駅の改良に迫られるようになった。さらに、駅西側で[[兵庫県道12号川西篠山線|県道川西篠山線]]を横切る中央町[[踏切]]があったが、ニュータウン開発により交通量が増加した上に、2つ阪急線には駅東側、能勢電鉄は駅の北東側も南側にあった中央商店街に通じる道路の踏切があったため慢性的に渋滞が発生するようになった<ref>能勢電鉄株式会社編 『能勢電鉄100年史』、2008年、62頁。</ref>。このため当駅付近の連続立体交差化事業が持ち上がった。り、まず1990年(平成2年)12月12日に阪急と能勢電鉄の間の連絡改札口が廃止となっされて直接行き来ができるようになり<ref name="zeneki 58"/>、12月15日に阪急宝塚線の下り線が高架ホームに移転した<ref name="sone14 17"/>。1992年(平成4年)12月20日に阪急宝塚線上り線も高架となった<ref name="sone14 17"/>。
 
この時点で能勢電鉄は地上ホームに残っていたため、平面だった乗り換えが階段利用となった。この乗障壁の増大に加え、伊丹や尼崎方面へは阪急経由では十三駅などで再度の乗が必要になることや、JRが長く運賃値上げをしておらず運賃格差が縮小したこともあり、能勢電鉄利用客が当駅から川西池田駅まで歩いてJR福知山線を利用する傾向が強まるようになった<ref name = "RJ379">{{Cite journal | 和書 | author = 中村ゆういち | title = 阪急電鉄宝塚線の現況 | journal = [[鉄道ジャーナル]] | issue = 379 | year = 1998 | month = 5 | publisher = 鉄道ジャーナル社 | pages = 36 - 41}}</ref>。このこともあり、1996年(平成8年)3月24日に能勢電鉄のホームも高架になり化され<ref name="sone14 17"/>、1997年(平成9年)11月16日に能勢電鉄と阪急宝塚線を結ぶ連絡線が完成すると、[[日生中央駅]]と[[大阪梅田駅 (阪急)|梅田駅]]を直通する特急日生エクスプレスが運転されるようになった<ref name="sone14 17"/>。なお高架化されたホームの位置は地上ホーム時代の西隣に移動しており、県道川西篠山線を跨ぐ形になっている
 
=== 年表 ===
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* [[2006年]](平成18年)[[6月1日]]:定期券うりばをサービスセンター内に移転するとともに、定期券うりばの設置者が能勢電から阪急に変更される。
* [[2010年]](平成22年)[[7月22日]]:能勢電鉄ホーム(4・5号線)の[[発車メロディ]]が川西市のキャラクター「きんたくんのテーマソング」に変更<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/GR201007131N2.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201226122517/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/GR201007131N2.pdf|format=PDF|language=日本語|title=阪急・能勢電鉄 川西能勢口駅の発車メロディを「きんたくんテーマソング」に変更します 〜川西市と能勢電鉄株式会社で「きんたくん発車メロディ」の出発式を開催〜|publisher=川西市/能勢電鉄|date=2010-07-13|accessdate=2020-12-26|archivedate=2020-12-26}}</ref>。このメロディの後に続いて[[発車ベル]]も流れている。
* [[2013年]](平成25年)[[12月21日]]:[[駅ナンバリング]]が導入される<ref>{{Cite web |和書|title=阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称 |url=https://response.jp/article/2013/05/01/197175.html |website=レスポンス(Response.jp) |access-date=2023-02-12 |language=ja |archive-url=https://web.archive.org/web/20130504071416/https://response.jp/article/2013/05/01/197175.html |archive-date=2013-05-04 |last=草町 |first=義和}}</ref><ref name="hhhd20130430">{{PDFlink|[http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します]}} - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日</ref>。阪急は'''HK-50'''、能勢電は'''NS-01NS01'''。
* [[2024年]]([[令和]]6年)[[8月1日]]:能勢電鉄ホーム(4・5号線)の発車メロディを、川西市市制70周年のために制作した楽曲を川西市出身のシンガーソングライターである[[植村花菜]]がアレンジしたものに変更<ref>{{Cite web |url=https://noseden.hankyu.co.jp/news/e7b1a65ed849f30.html |title=能勢電鉄×川西市制70周年」記念企画がはじまります! |access-date=2025-02-25 |date=2024-07-26 |publisher=能勢電鉄}}</ref>。
 
== 駅構造 ==
[[ファイル:阪急川西能勢口駅ホーム.jpg|thumb|宝塚本線ホーム]]
[[ファイル:川西能勢口駅能勢電ホーム.JPG|thumb|能勢電鉄ホーム]]
[[プラットホーム#形状と配置|島式1面2線]]と[[頭端式ホーム|櫛形2面3線]]、合計3面5線のホームを有する[[高架駅]]。
 
[[改札|改札口]](東西に2か所)と[[コンコース]]は2階、ホームは3階にある。駅の正面は地上駅時代の東側から南側に変わっており、改札内には[[ブックファースト]]1号店があったが、2020年2月11日に閉店した。
 
トイレは東・西改札内にある。
 
=== のりば ===
阪急は島式ホームとその対面にある1 - 3号線、能勢電は櫛形ホームのうち北側の4・5号線を使用する<ref name="zeneki 58"/>。
 
ただし、阪急・能勢電を直通する特急「[[日生エクスプレス]]」は阪急用の3号線を通る(詳しくは後述)<ref name="zeneki 58"/>。
 
{| rules="rows" class="wikitable"
129 ⟶ 128行目:
|rowspan=3|{{Color|#f26627|■}}宝塚本線
|下り
| [[宝塚駅|宝塚]]方面<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.hankyu.co.jp/sp/station/kawanishinoseguchi.html|title=川西能勢口駅 宝塚線|時刻表 構内図 おでかけ情報|accessdate=2021-07-17|publisher=阪急電鉄}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|和書|url=https://www.hankyu.co.jp/station/pdf/map/kawanishinoseguchi.pdf|title=川西能勢口駅構内図|accessdate=2021-07-17|publisher=阪急電鉄|format=PDF}}</ref>
|
|-
142 ⟶ 141行目:
 
|-
|rowspan=3|{{Color|#f26627|□}}能勢電鉄妙見線<!-- 妙見線は一方向しかないため方向省略 --->
|上り・下り
|rowspan=3|
| [[日生中央駅|日生中央]]方面
|日生エクスプレス
149 ⟶ 148行目:
|-
! 4
| rowspan="2" |
| rowspan="2" |[[妙見口駅|妙見口]]・日生中央方面<ref name=":1" />
|普通列車
 
156行目:
|臨時列車のみ使用
|}
<gallery>
'''備考'''
ファイル:阪急川西能勢口駅西改札口.jpg|西改札口
ファイル:阪急川西能勢口駅西改札内トイレ.jpg|西改札内トイレ
ファイル:阪急川西能勢口駅東改札口.jpg|東改札口
ファイル:阪急川西能勢口駅東改札内トイレ.jpg|東改札内トイレ
ファイル:阪急川西能勢口駅1・2号線ホーム.jpg|1・2号線ホーム
ファイル:阪急川西能勢口駅3・4号線ホーム.jpg|3・4号線ホーム
ファイル:Kawanishi-Noseguchi station Noseden platform.jpg|5号線ホーム
ファイル:阪急川西能勢口駅阪急・能勢電鉄駅名標.jpg|阪急・能勢電鉄駅名標
ファイル:阪急川西能勢口駅能勢電鉄駅名標.jpg|能勢電鉄駅名標
</gallery>
; 備考
* [[有効長]]について
** 阪急用の3線は10両編成分、能勢電用の2線は8両編成分<ref>阪急阪神ホールディングス株式会社編『100年のあゆみ 部門史』、2008年、62頁</ref>。ただし4号線は高架化後しばらくして対面の5号線とをつなぐ通路が設けられたため、6両分程度に短縮された(線路は現存している)
* 配線について
** 阪急の上り用ホームは2線あり、配線上は2号線が本線、3号線が待避線となっている。ただし、能勢電の当駅止まり発着の列車との乗り換えをしやすくするため、原則として3号線を使用する。
** 2号線は、3号線でスイッチバックする特急「日生エクスプレス」の待避等に使用される(平日朝夕[[ラッシュ時]]のみ)。2015年3月ダイヤ改正まで存在した当駅始発の梅田行き[[阪急宝塚本線#通勤急行|通勤急行]](車両は梅田方から回送)も特急待避のため2号線発車であった。また、[[平井車庫]]から梅田方面への回送列車は2号線を通過する。なお、この2線からは逆方向の[[宝塚駅|宝塚]]方に出発することも可能である<ref>電気車研究会編『鉄道ピクトリアル』2010年8月臨時増刊号、2010年、209頁。</ref>。
** 能勢電の列車は4号線を使用する。朝夕ラッシュ時は5号線も使用されていたが、2022年12月17日のダイヤ改正で5号線から発車する定期列車はくなった。
** 能勢電鉄の車両が平井車庫に回送される時も3号線を通過する。なお、2022年12月17日のダイヤ改正以前は3号線に到着する能勢電鉄の当駅止まりの普通列車があり、そのまま平井車庫に回送されていた。
** 4号線に入線する電車は基本的に3号線側の扉のみ開閉するが、イベント時などに5号線側の扉も開閉されることがある(そのとき5号線側は降車ホーム扱い)。
** 当駅で阪急車両を留置する形式のイベントが行われる場合、基本的に5号線に留置される。その時、3号線→能勢電鉄妙見線上でスイッチバック→5号線の順で入線し、逆の手順で出線する。
* 日生エクスプレスについて
** 阪急と能勢電の間で[[直通運転]]を行っている日生エクスプレスは、上り下り問わず3号線で[[スイッチバック]]を行って進行方向を変える。
** 2015年3月21日のダイヤ改正まで、朝ラッシュ時の上り(梅田行き)7本のうち5本は当駅3号線で梅田方に2両を増結していた。増結用の2両は、あらかじめ平井車庫から当駅3号線を経て、梅田方にある[[留置線]]に送り込まれる。また、夕ラッシュ時に下り(日生中央行き)で運用された編成は、一部を除き日生中央に到着後当駅まで回送され、当駅始発の普通梅田行きとなる。
** 当駅始発の10両編成(通勤特急)が停車する2号線に限り、乗車位置の案内表示が掲出されている。2015年3月20日までは、日生エクスプレスが他の列車よりも1メートルほど梅田寄りにずれた位置に停車しており、3号線の乗車位置表示も専用のものが設置されていた。現行の通勤特急の乗車位置表示は日生エクスプレスの乗車位置表示を受け継いだものである。[[停止位置目標]]も梅田方から入線する車両用のものが設置されている。
** 2015年3月21日のダイヤ改正より、3号線の停車位置をずらすのは梅田方面から入線し当駅始発となる10両編成(通勤特急)のみであり、日生エクスプレスを含めた全ての8両編成車は宝塚方面から来る列車と同じ停車位置となった。2018年7月7日のダイヤ改正の際に通勤特急が2号線発になり、10両編成の乗車位置の案内表示は2号線に移動した。2022年12月17日のダイヤ改正で通勤特急は8両編成になり、10両編成で運行する列車は消滅した。
** また、2・3号線では宝塚方ではない方向(日生中央方、大阪梅田方)から列車が入線する場合、[[駅自動放送]]は列車の出線方向ではなく入線する方向を案内する<ref group="注">例 - 梅田発日生中央行きの特急の場合「皆様、まもなく'''大阪梅田方面から'''3号線に電車が到着します。」</ref>。
** ダイヤ乱れなどで阪急と能勢電鉄の間の直通運転を中止した場合は、能勢電鉄は5号線から能勢電鉄4両編成で代替列車を運行することがある(種別表示は[[日生急行]]が使われる)。
 
* <!--阪急の駅名標は、1・2号線の駅名標のローマ字は大文字だが、3号線のものは能勢電鉄の絹延橋駅の表記があるだけでなく、ローマ字も小文字表記になっている。能勢電鉄の駅名標は阪急のものと異なり、緑色基調のイラスト仕様である。なお、ホームや改札内コンコースに設置されている[[発車標]]はすべて[[反転フラップ式案内表示機|反転式]]で、改札内コンコースに設置されているものには発車時刻まで表示される。-->行き先の発車案内については、2015年12月22日、能勢電がいち早く[[LED]]方式に変わり、阪急は2017年9月、[[反転フラップ式案内表示機|反転式]]からLED方式に交換された。東西両改札コンコース内にあった反転式も同様に、ディスプレイ式に交換された。
 
* 当駅を発車する列車の種別について
** [[阪急宝塚本線]]下りは、急行、普通列車が発車するが、全て各駅停車。
** [[阪急宝塚本線]]上りは、特急「日生エクスプレス」、通勤特急、急行、準急、普通列車が発車する。特急「日生エクスプレス」は石橋阪大前から十三までノンストップ。通勤特急は蛍池を通過する以外は急行と同じ停車駅。急行は豊中まで各駅に停車する。準急は曽根まで各駅に停車する。
** [[能勢電鉄妙見線]]は、特急「日生エクスプレス」、普通列車が発車する。
** 詳細については各路線の項目を参照。
 
* 号線毎の発車頻度(日中)
** 1号線からは、宝塚行きと雲雀丘花屋敷行きが毎時6本ずつ発車する。
** 3号線からは、急行・普通列車合わせて毎時12本が発車する。
** 4号線からは、能勢電鉄線の普通列車が毎時6本発車する(全て日生中央行き)。
 
==== 配線図 ====
193 ⟶ 197行目:
|source=[[川島令三]]、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア - 神戸駅』、<br />ISBN 978-479420498-1、21p、 [[講談社]]、2009年
|note=}}
 
=== 出入口 ===
当駅には出口番号が設定されており、1番から13番まである<ref group="注">ただし、構内図などに載っている訳ではなく、駅の出口にのみ案内されている。</ref>。<gallery>
ファイル:阪急川西能勢口駅1出入口.jpg|1番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅2出入口.jpg|2番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅3出入口.jpg|3番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅4出入口.jpg|4番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅5出入口.jpg|5番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅6出入口.jpg|6番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅7出入口.jpg|7番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅8出入口.jpg|8番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅9出入口.jpg|9番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅11出入口.jpg|11番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅12出入口.jpg|12番出入口
ファイル:阪急川西能勢口駅13出入口.jpg|13番出入口
</gallery>
 
=== 地上駅時代 ===
{{節スタブ|1=地上駅時代の構内配線図の変遷|date=2025年3月}}
高架化以前は、阪急の駅と能勢電鉄の駅は並列していたものの、改札はそれぞれ分離されていた。両駅に跨がるホーム上には、[[1980年]]にラッシュ時の改札口混雑緩和対策として連絡改札が設置された。この連絡改札は、阪急の下り線が高架化された段階で廃止され、阪急・能勢電の間で改札を経ずに乗り換えることが可能になった<ref name="zeneki 58"/>。
高架化以前は、阪急の駅と能勢電鉄の駅は並列していたものの、改札はそれぞれ別々だった。両駅に跨がるホーム上には、[[1980年]]にラッシュ時の改札口混雑緩和対策として連絡改札が設置された。この連絡改札は、阪急の下り線が高架化された段階で廃止され、阪急・能勢電鉄の間で改札を経ずに乗り換えることが可能になった<ref name="zeneki 58"/>[http://www.sowa.com/kawanishi/K_045.html]。また1960年代にホームが延伸されるまでは、阪急線の上り線と妙見線を結ぶ[[川西国鉄前駅]]方向に伸びる連絡線があり、[[阪急40形電車|40形]]などの行き来に用いられていた[http://www.sowa.com/kawanishi/K_047.html]。
 
; 阪急電鉄
: 駅の東西にあった踏切の間いっぱいを占める、有効長8両編成分の[[相対式ホーム]]2面2線を有していた。10両編成での運転が開始されてからは東側の踏切にかかる大阪側の2両が[[ドアカット]]され、該当する各ドアの左側の戸袋上部にドアが開かない旨を知らせるプレートが設置されていたほか、各ドアの位置にたる軌道脇に車内から見えるようにドアが開かない旨を知らせる看板が立てられていた。
: 東西に改札があり、東は地下に、西[[兵庫県道12号川西篠山線|県道川西篠山線]]に面した上りホームの先端に改札があった。西口改札は長編成化に伴うホームの延伸に際して新設された物で、この改札から入って下りホームへ行く場合には、同時に改札横にあっ新設された[[地下道]](東改札の地下道とは別)を通るようになっていた。なおホームの延伸前は、下りホームへの移動は上りホームから構内踏切を通るようになっていた。東の地下改札はやはり長編成化に伴うホームの延伸に際して上りホーム側の地上から移転した物で、[[庄内駅 (大阪府)|庄内駅]]の地下改札と酷似している。ただしは庄内駅とは異なり地下にあった。また改札からの地下移転に伴い、下りホームの南側にも地下改札に通じる南口の階段で上った宝塚行き設けられている。この下りホームの南側と、当時南西側の斜向かいにあった[[ジャスコのはす向かい]]との間の道路面した場所には、改札内外両方から利用でき「[[阪急そば]]」が営業していた。駅舎は、開業当時は平屋建てだったがやはりホームの延伸に際して改築され、事務室などを2階に設けた2階建てになった。
 
; 能勢電鉄
: 開業時は阪急の駅に対しほぼ直角にホームが設置されていたが、池田駅前(後の[[川西国鉄前駅]])まで路線が延長された際に、阪急の駅に対して平行なレイアウトとなった<ref name=A />。長らくホーム1面1線に側線1本という構造だったが、妙見線の複線化に伴い駅の改良が行われ、有効長4両編成([[阪急610系電車|610系]]以前については5両)の櫛形ホーム2面2線となった<ref name=A/>(阪急ホームに近い南側から2号線・1号線で、日中は頭端式の2号線のみ使用)。
: 駅前再開発により廃止されるまで、妙見線は川西国鉄前駅まで線路が延びていたが、この区間は1960年ごろから当駅 - 川西国鉄前駅間の1駅の間だけを単行の列車が往復する[[盲腸線]]となっていた。川西国鉄前行きの列車は1号線の西端から発し、車両は列車が運行されない時間帯も車両は当駅に留置されていた<ref name="廃線跡III">寺田裕一『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』、JTBパブリッシング、2008年、102頁。ISBN 978-4-533-07145-4</ref>。
: 駅のすぐ東側の線形北へ向かう急カーブとなっており、[[1966年]]に若干緩和されたものの、それでも半径30メートル(30m(制限速度15km/h)と急で、阪急から譲渡された車両はこの急カーブを通過するために[[連結器]]を改造する必要があった。駅移転をともなう高架化の結果このカーブ半径は大幅に緩和され、連結器も阪急との直通運転に備えて再度改造し阪急と統一した。
: 改札は長らく東改札のみで、この改札の2階建ての建物は能勢電鉄の本社社屋(後に[[平野駅 (兵庫県)|平野駅]]近辺に移転)も兼ねていた。既に阪急の高架化が進められていた1990年ごろに、川西国鉄前への廃線跡の敷地使っ活用して西改札が設置されたが、1993年[[6月26日]]には高架橋用地確保のため、先に高架化されていた阪急の高架下に移転している。
 
== 利用状況 ==
* '''阪急電鉄''' - 20192024年の'''通年平均'''の[[乗降人員|'''乗降'''人員]]は'''4438,636538人'''である。阪急電鉄90(86駅)では[[蛍池駅]]に次ぐ17位<ref>[{{Cite web |url=https://www.hankyu.co.jp/station/passenger/index.html 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ |title=駅別乗降人員] {{!}} 路線・駅 - 阪急電鉄 |access-date=2024-11-26 |publisher=阪急電鉄}}</ref>。JR川西池田駅もあることから石橋阪大前より乗降客数は少ない
*: 能勢電鉄との連絡人員を含まない。2021年の連絡人員は'''18,116人'''である
 
* '''能勢電鉄''' - 20192021年の'''1日平均'''の'''乗降'''人員は'''4537,340572人'''である。
*: 阪急電鉄との連絡人員を含む。
 
310 ⟶ 331行目:
|-
|2017年(平成29年)
| 44,249 || 22,041
| 45,642 || 22,567
|-
|2018年(平成30年)
| 44,229 || 22,047
| 45,306 || 22,411
|-
|2019年(令和元年)
| 44,636 || 22,268
| 45,340 || 22,376
|-
|2020年(令和2年)
|32,445
|15,701
|37,776
|18,622
|-
|2021年(令和3年)
|32,651
|15,766
|37,572
|18,708
|}
 
== 駅周辺 ==
[[ファイル:Asutekawanishi.JPG|thumb|アステ川西]]
駅の高架下の、スーパーや飲食店・専門店などが入居する商業施設は『ベルフローラかわにし』と名付けられており、道路を挟んで「EAST」と「WEST」に分かれる。また、屋上の一部は駐車場となっている。
 
駅の北側・南側ともに[[都市再開発|市街地再開発事業]]が完了しており、駅前にはロータリーや[[ペデストリアンデッキ]]が整備され、再開発ビルやマンションが立ち並ぶ。
 
=== ベルフローラかわにし ===
駅の高架下に存在する[[複合商業施設]]。道路を挟んで「EAST」と「WEST」に分かれる。主要テナントは以下の通り。
* EAST
** [[光洋 (スーパーマーケット)|KOHYO]]
** [[ドトールコーヒー]]
** [[マツモトキヨシ]]
* WEST
** [[日本マクドナルド|マクドナルド]]
** [[ぎょうざの満洲]]
** [[りそな銀行]]
** [[池田泉州銀行]]
また、屋上の一部は駐車場となっている。
 
=== パルティ川西・パルティK2 ===
北口に存在する再開発ビル。主要テナントは以下の通り。
* パルティ川西
** [[ゲオ]]川西能勢口駅前店
* パルティK2
** ラソラ川西(かつては「モザイクボックス」という名称で[[阪急商業開発]]が運営してたが2022年5月1日より「ラソラ川西」に名称変更された。)
*** [[フレスコ (スーパーマーケット)|フレスコ]]
*** [[くら寿司]]
*** [[サイゼリヤ]]
*** [[大戸屋]]
*** [[紀伊國屋書店]]
 
=== その他の周辺施設 ===
以下の[[金融機関]]のうち、特記しないものは「川西支店」である。
{{columns-list|2|
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[福知山線]](JR宝塚線)[[川西池田駅]]([[ペデストリアンデッキ]]で連絡。約550m、徒歩約6分)
* [[アステ川西]]
** [[阪急百貨店#川西阪急|川西阪急]]
** [[川西市立中央図書館]]
** [[成城石井]] アステ川西店
* パルティ川西
* パルティK2
** モザイクボックス
* [[イオングループ|イオン]]リカー&ビューテイー 川西店
* [[西友]] 川西店
* 川西市役所
* ジョイン川西
* 栄根寺廃寺遺跡公園
* [[アニメイト]] 川西店
* [[川西郵便局 (兵庫県)|川西郵便局]]
** [[ゆうちょ銀行]] 川西店(大阪支店川西出張所)
* [[みずほ銀行]]
* [[三井住友銀行]] 川西支店・石橋支店・桜井出張所
* [[りそな銀行]]
* [[三井住友信託銀行]]
364 ⟶ 419行目:
 
== バス路線 ==
[[阪急バス]]が乗り入れており、る。駅前に[[ロータリー交差点|ロータリー]]状の「'''阪急川西能勢口駅'''」(旧 川西バスターミナル)、駅の東を南北に通る[[兵庫県道12号川西篠山線]]沿いにも「'''阪急川西能勢口駅(東口)'''」(旧 パルティ川西前)停留所がある{{refnest| group="注"|[[2018年]][[10月1日]]より川西バスターミナルを「阪急川西能勢口」に、パルティ川西前を「阪急川西能勢口東口」に改称し<ref name="hk180920">{{citeCite web |和書|url=https://www.hankyubus.co.jp/news/images/180920i.pdf | title=【2018年10月1日から】猪名川営業所管内の運行について | format=PDF | publisher=阪急バス |date=2018-09-20 | accessdate=2021-06-07}}※停留所改称については伊丹・宝塚管内の路線も同様</ref>、さらに2021年10月16日からは前者を「阪急川西能勢口'''駅'''」に、後者を「阪急川西能勢口'''駅(東口)'''」に再改称している<ref name="hk210927">{{citeCite web |和書|url=https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20210927i.pdf | title=【2021年10月16日より】川西市中・北部、猪名川町南部 運行内容の変更について | format=PDF | publisher=阪急バス |date=2021-09-27 | accessdate=2021-11-17}}※停留所改称については伊丹・宝塚管内の路線も同様。</ref>。}}。昔のバスターミナル跡地は、現在のラ・ラ・グランデが建っている場所に集約されていた。バス路線は川西市だけでなく、隣接自治体の[[川辺郡]][[猪名川町]]、[[宝塚市]]、[[伊丹市]]、[[尼崎市]]方面にも乗り入れ、宝塚市方面は3方向<ref group="注">松が丘方面(松が丘は宝塚市と川西市にまたがる地名。担当は[[阪急バス清和台営業所|清和台営業所]])、満願寺方面(満願寺は川西市の飛び地で周辺は宝塚市。担当は[[阪急バス石橋営業所|石橋営業所]]→[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]]→[[阪急バス伏尾台営業所|伏尾台営業所]])、宝塚駅方面(担当は[[阪急バス宝塚営業所|宝塚営業所]])</ref>、伊丹市方面は2方向<ref group="注">桃源台線と尼崎線(両路線とも担当は[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]])</ref>あるため経路に注意が必要。清和台・猪名川方面の路線には、[[急行バス|通過運転を行う優等種別]]が存在する
 
郊外からのJR川西池田駅行きのバスはロータリーに乗り入れず、東口に停車する(逆に阪急川西能勢口駅行きは東口には停車しない)。郊外行きは阪急川西能勢口駅発の便も東口に停車するが、後述の優等種別は通過する。
'''阪急川西能勢口駅''' (旧 川西バスターミナル)
* 1番のりば([[阪急バス清和台営業所#杉生線|杉生線]])
*: {{Color|hotpink|■}}5系統 松が丘・萩原台・萩原 方面 行(循環。平日朝のみ運行)
*: {{Color|hotpink|■}}15系統 松が丘・萩原台・八皇子神社前・丸の内町 方面 行(循環)
*: {{Color|hotpink|■}}5系統 萩原台 止(松が丘経由)
* 2番のりば(杉生線・[[阪急バス伊丹営業所#満願寺線|満願寺線]])
*: {{Color|brown|■}}12系統 [[日生中央駅|日生中央]] 行(丸の内町、矢問、[[多田神社|多田神社前]]、清和台、広根、紫合経由)
*: {{Color|brown|■}}12系統 [[阪急バス猪名川営業所|紫合]] 止(丸の内町、矢問、多田神社前、清和台、広根経由)
*: {{Color|brown|■}}12系統 [[阪急バス清和台営業所|清和台営業所前]] 止(丸の内町、矢問、多田神社前経由)
*: {{Color|brown|■}}30系統 西多田一丁目・鴬台・萩原台 方面 行(循環)(丸の内町、矢問経由。平日朝1便のみ)
*: {{Color|crimson|■}}150系統 愛宕原ゴルフ場 行([[雲雀丘花屋敷駅|雲雀丘花屋敷駅前]]、[[満願寺 (川西市)|満願寺]]経由)
*: {{Color|gray|■}} [[宝塚大学]]専用直行バス([http://www.takara-univ.ac.jp/access/timetable/index.html 時刻表])
* 3番のりば(杉生線・[[阪急バス清和台営業所#けやき坂線|けやき坂線]])
*: {{Color|orange|■}}4系統 南野坂・湯山台・明峰小学校前方面 行(循環)(萩原台、錦松台経由)
*: {{Color|yellow|■}}3系統 けやき坂循環(萩原台、鴬台、けやき坂五丁目→二丁目経由)
*: {{Color|yellow|■}}3系統 清和台営業所前 行(萩原台、鴬台、けやき坂五丁目→二丁目経由)
*: {{Color|yellow|■}}[[深夜バス]] けやき坂循環・けやき坂五丁目 行(萩原台、鴬台、けやき坂二丁目経由)
* 4番のりば(杉生線・[[阪急バス猪名川営業所#猪名川パークタウン線|猪名川パークタウン線]]・[[阪急バス猪名川営業所#つつじが丘線|つつじが丘線]])
*: {{Color|blue|■}}1系統 清和台営業所前 行(萩原台、鴬台経由)
*: {{Color|blue|■}}2系統 紫合 行(萩原台、鴬台、清和台、広根経由)
*: {{Color|blue|■}}9系統 日生中央 行(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘一丁目、つつじが丘五丁目、つつじが丘、銀山口、大原公園前、紫合経由)
*: {{Color|blue|■}}9系統 パークタウン中央 止(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘一丁目、つつじが丘五丁目、つつじが丘、銀山口、大原公園前経由)
*: {{Color|blue|■}}9系統 つつじが丘五丁目 止(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘一丁目経由)
*: {{Color|gray|■}}10系統 [[兵庫県立川西明峰高等学校|川西明峰高校前]]・[[宝塚医療大学|南野坂二丁目]] 行(阪急川西能勢口東口から萩原台まで無停車<ref group="注">川西明峰高校・宝塚医療大学のいずれも休校の日は運休。</ref>)
* 5番のりば(猪名川パークタウン線)
*: {{Color|blue|■}}6系統 日生中央 行(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘、パークプラザ前、白金三丁目、紫合経由)
*: {{Color|blue|■}}6系統 パークタウン中央 止(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘、パークプラザ前、白金三丁目経由)
*: {{Color|blue|■}}6系統 <span style="background-color:red; color:white;">'''特急'''</span>パークタウン中央 行(清和台南まで無停車、清和台中央、つつじが丘、パークプラザ前、白金三丁目経由、平日夕方のみ)
*: {{Color|blue|■}}7系統 日生中央 行(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘、パークプラザ前、大原公園前、紫合経由)
*: {{Color|blue|■}}8系統 日生中央 行(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘、銀山口、白金三丁目、紫合経由)
*: {{Color|gray|■}}11系統 プロロジスパーク猪名川2 行(萩原台、鴬台、清和台経由。朝のみ)
*: {{Color|yellow|■}}深夜バス パークタウン中央 行(萩原台、鴬台、清和台、つつじが丘、パークプラザ前、白金三丁目経由)
*: {{Color|yellow|■}}深夜バス 清和台営業所前 行(萩原台、鴬台経由)
* 6番のりば([[阪急バス伊丹営業所#桃源台線|桃源台線]]・[[阪急バス伊丹営業所#満願寺線|満願寺線]])
*: {{Color|hotpink|■}}62系統 [[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹]] 行(上加茂、[[伊丹駐屯地|総監部前]]、伊丹坂、阪急伊丹経由)
*: {{Color|hotpink|■}}62系統 [[伊丹駅 (阪急)|阪急伊丹]] 止(上加茂、総監部前、伊丹坂経由)
*: {{Color|gray|■}}151系統 [[池田駅 (大阪府)|阪急池田駅]] 行(土休日朝1便のみ運行)
* 7番のりば([[阪急バス伊丹営業所#尼崎線|尼崎線]])
*: {{Color|yellow|■}}56系統 [[尼崎駅 (阪神)|阪神尼崎]] 行(久代口、北村、伊丹中央、[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所前]]、[[グンゼタウンセンター つかしん|つかしん前]]、[[阪神水道企業団|阪神水道前]]、尾浜、[[尼崎市記念公園|スポーツセンター]]経由)
*: {{Color|yellow|■}}56系統 伊丹営業所前 止(久代口、北村、伊丹中央経由)
 
バス路線は川西市だけでなく、隣接自治体の[[川辺郡]][[猪名川町]]・[[宝塚市]]・[[伊丹市]]・[[尼崎市]]方面にも乗り入れる。清和台・猪名川方面の路線には、夕ラッシュ時には[[急行バス|通過運転を行う優等種別]]が存在する。
'''阪急川西能勢口駅(東口)''' (旧 パルティ川西前)
 
* 北行きのりば
表中、担当営業所の「共管」は[[阪急バス猪名川営業所|猪名川営業所]]と[[阪急バス清和台営業所|清和台営業所]]の共管を指す。このほか[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]]の路線も存在。
** 阪急川西能勢口の1番から5番のりばより発車したバスが停車(宝塚大学専用直行バスを除く)
 
* 南行きのりば(阪急ベルフローラかわにし前)
{| class="wikitable" style="font-size:80%;"
** 1・3・4・6・9・150系統 JR川西池田駅 行
!のりば
*** 上記の系統はいずれも阪急川西能勢口駅(ロータリー)を経由しないため、ここが当駅への最寄り停留所となる。
!路線名
!担当
!系統・行先
!備考
|-
! rowspan="2" |1
| rowspan="4" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス清和台営業所#川西猪名川線|川西猪名川線]]'''
| rowspan="3" style="text-align:center;" |清和台
|'''5系統''':松が丘循環
|平日朝3本のみ運行。萩原経由
|-
|'''15系統''':松が丘循環
|
|-
! rowspan="3" |2
|'''30系統''':西多田一丁目方面
|平日朝1本のみ運行
|-
| style="text-align:center;" |共管
|'''12系統''':[[日生中央駅#バス路線|日生中央駅]]/紫合/清和台営業所前
|清和台営業所前止まりが基本。丸の内町経由
|-
| style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#満願寺線|満願寺線]]'''
| style="text-align:center;" |伊丹
|'''150系統''':愛宕原ゴルフ場
|
|-
! rowspan="2" |3
| rowspan="8" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス猪名川営業所#川西猪名川線|川西猪名川線]]'''
| style="text-align:center;" |清和台
|'''3系統''':けやき坂二丁目方面
|一部はけやき坂地区から23系統となり清和台営業所前へ向かう。深夜バスあり
|-
| rowspan="3" style="text-align:center;" |共管
|'''4系統''':湯山台循環
|深夜バスあり
|-
! rowspan="4" |4
|'''1系統''':清和台営業所前
|深夜バスあり
|-
|'''2系統''':紫合
|土休日は朝の3本のみ
|-
| style="text-align:center;" |清和台
|'''10系統''':南野坂二丁目
|平日朝のみ運行。萩原台まで無停車
|-
| rowspan="3" style="text-align:center;" |猪名川
|'''9系統''':つつじが丘五丁目方面
|日生中央駅行き、パークタウン中央行きあり。準急や深夜バスの設定あり
|-
! rowspan="2" |5
|'''6系統''':日生中央駅/パークタウン中央
|日生中央駅行きは一部のみ。パークタウン中央行きのみ、特急や深夜バスの設定あり
|-
|'''11系統''':プロロジスパーク猪名川
|朝6本のみ運行
|-
! rowspan="3" |6
| rowspan="3" style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#桃源台線|桃源台線]]'''
| rowspan="4" style="text-align:center;" |伊丹
|'''61系統''':北村
|最終便のみ
|-
|'''62系統''':[[伊丹駅 (阪急)#バス路線|阪急伊丹]]
|
|-
|'''63系統''':[[伊丹市立瑞穂小学校|瑞穂小学校前]]方面
|
|-
!7
| style="text-align:center;" |'''[[阪急バス伊丹営業所#尼崎線|尼崎線]]'''
|'''56系統''':[[尼崎駅 (阪神)#阪急バス|阪神尼崎]]/伊丹営業所前
|伊丹営業所前止まりは夕方以降に運行
|}
 
== その他 ==
* 第3回[[近畿の駅百選]]に選定された。
* 能勢・阪急間の[[連絡運輸#連絡乗車券|連絡乗車券]]や定期券では、「川西のせ口」(もしくは「のせ口」)と平仮名を含む表記がなされる。
* [[能勢電鉄1700系電車|能勢電鉄1700系]]の[[方向幕|行先表示器]]では「川」と「能」の文字のみ比較的大きな文字で表示されている(黒字に白色で、<span style="background-color:#151515;color:white;">{{large|川}}{{small|西}}{{large|能}}{{small|勢口}}</span>という風に表示される)<ref group="注">日生中央についても同様に、日生の文字が比較的大きく表示される。</ref><ref group="注">すでに引退した能勢電鉄[[能勢電鉄1000系電車|1000系]]や[[能勢電鉄1500系電車|1500系]]、[[能勢電鉄3100系電車|3100系]]も同じような表記だった。</ref>。なお、かつての阪急の[[駅名標]]でもこのような表記だった時期もある(漢字をメインに角ゴシックの横書き表記を採用していた時期)。
* 当駅は阪急と他社との[[境界駅]]の中で唯一阪急が管轄する駅であり、かつ阪急の駅番号が付与されている駅である([[高速神戸駅]]と[[新開地駅]]は阪神が、[[天神橋筋六丁目駅]]はOsaka Metroが管轄しており、いずれも阪急の駅番号が付与されていな)。
* [[川西池田駅]]が約550m先にあり、自由通路などで繋がれているが乗換案内は行われない。
 
== 隣の駅 ==
424 ⟶ 517行目:
: {{Color|#f26627|■}}宝塚本線
::{{Color|#f30|■}}特急「日生エクスプレス」
::: [[池田駅 (大阪府)|池田駅]] (HK-49) - '''川西能勢口駅 (HK-50)''' - 平野駅(能勢電鉄妙見線)
:: {{Color|#f30|■}}通勤特急(当駅始発大阪梅田行きのみ運転)
::: 池田駅 (HK-49) ← '''川西能勢口駅 (HK-50)'''
:: {{Color|#f90|■}}急行・{{Color|#f90|■}}通勤急行・{{Color|#096|■}}準急・{{Color|#000|■}}普通(通勤急行は宝塚行きのみ、準急は大阪梅田行きのみ運転)
::: 池田駅 (HK-49) - '''川西能勢口駅 (HK-50)''' - [[雲雀丘花屋敷駅]] (HK-51)
:::※[[1962年]][[5月1日]]まで、宝塚方の隣の駅は[[花屋敷駅]]であった。
433 ⟶ 526行目:
: 妙見線
:: {{Color|#f30|■}}特急「日生エクスプレス」
::: 池田駅(阪急電鉄宝塚本線) - '''川西能勢口駅 (NS01)''' - [[平野駅 (兵庫県)|平野駅]] (NS07)
:: {{Color|#000|■}}普通
::: '''川西能勢口駅 (NS01)''' - [[絹延橋駅]] (NS02)
445 ⟶ 538行目:
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
454 ⟶ 547行目:
 
== 関連項目 ==
{{Commonscatcommonscat}}
* [[川西池田駅]]
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[川西池田駅]]
 
== 外部リンク ==