|
== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
小学2年で野球を始めた<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/27/JD0056284508 |title=県勢はケムナ、田中が３位指名 ドラフト会議２０１７ |publisher=大分合同新聞 |date=2017-10-27 |accessdate=2018-4-27}}</ref>。
別府市立青山中学校を経て、高校は[[大分県立大分商業高等学校]]へ進学。同校では[[遊撃手]]として2年秋に[[九州地区高等学校野球大会|九州大会]]進出したが、2回戦で敗退した<ref name="O.S">{{Cite web |和書|url=https://os-oita.com/column/headline/331.html?p=1 |title=スター候補生インタビュー 野球 廣澤伸哉＆三代大貴（大分商業高校３年） |publisher=OITA SPORTS |date=2018-1-4 |accessdate=2018-4-27}}</ref>。3年夏は[[全国高等学校野球選手権大分大会|大分県大会]]決勝で[[明豊中学校・高等学校|明豊]]に敗れ<ref name="西スポ170726">{{Cite web |和書|url=https://www.nishinippon.co.jp/nsp/koushien_oita_2017/article/345859/ |title=明豊、圧倒的強さで頂点 大分商に７－０完勝 |publisher=西日本スポーツ |date=2017-7-26 |accessdate=2018-4-27}}</ref>、3年間を通じて甲子園出場はなかった。
{{by|2017年}}10月26日に行われた[[2017年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]では、[[オリックス・バファローズ]]から7位指名を受け<ref name="Bs171026">{{Cite web |和書|url=https://www.buffaloes.co.jp/news/detail/00000816.html |title=2017年度ドラフト会議 契約交渉権獲得選手 |publisher=オリックス・バファローズ |date=2017-10-26 |accessdate=2018-4-27}}</ref>、11月20日に契約金2000万円、年俸480万円（推定）の条件で契約を結んだ。背番号は'''64'''<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201711200000630_m.html |title=オリックス７位、大分商・広沢が仮契約「足で貢献」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2017-11-20 |accessdate=2022-11-05}}</ref>。担当スカウトは[[山口和男 (野球)|山口和男]]<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.daily.co.jp/opinion-d/2020/04/22/0013287893.shtml |title=【野球】オリックスはなぜ山本由伸をドラフト４位で指名できたのか？ |publisher=デイリースポーツ |date=2020-04-22 |accessdate=2022-04-20}}</ref>。
=== オリックス時代 ===
{{by|2018年}}は、二軍で60試合に出場し打率.177という成績で<ref>{{Cite web |和書|url=https://npb.jp/bis/2018/stats/idb2_bs.html |title=2018年度 オリックス・バファローズ 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ） |website=日本野球機構 |accessdate=2022-11-05}}</ref>、一軍昇格の機会はなかった。
{{by|2019年}}は、二軍で90試合に出場し打率.157、5盗塁という成績で<ref>{{Cite web |和書|url=https://npb.jp/bis/2019/stats/idb2_bs.html |title=2019年度 オリックス・バファローズ 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ） |website=日本野球機構 |accessdate=2022-11-05}}</ref>、2年続けて一軍昇格の機会はなかった。
{{by|2020年}}は、練習試合から一軍に帯同し、初めて開幕を一軍で迎えた<ref name="sanspo20200620">{{Cite news |url=https://www.sanspo.com/article/20200620-N24ZUSYPBFL5JN65QXGMJ4TORQ/ |title=オリックス高卒３年目の広沢が「８番・遊撃」でプロ初スタメン |newspaper=サンケイスポーツ |date=2020-06-20 |accessdate=2022-11-05}}</ref>。6月19日に行われた、[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]との開幕戦（[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]）では、9回表に遊撃手として出場し、一軍デビューを果たした{{R|sanspo20200620}}。翌20日の同カードでは「8番・遊撃手」でプロ初先発出場すると{{R|sanspo20200620}}、同25日の[[千葉ロッテマリーンズ]]戦（[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]）では、5回表にプロ初安打となる遊撃内野安打を放った<ref name="hochi20200625">{{Cite news |url=https://hochi.news/articles/20200625-OHT1T50242.html?page=1 |title=【オリックス】プロ３年目の広沢伸哉が５回にプロ初安打「ホッとしました」 |newspaper=スポーツ報知 |date=2020-06-25 |accessdate=2022-11-05}}</ref>。最終的に、この年は主に守備固めとして23試合に出場し、打率.158を記録。オフに、70万円増となる推定年俸550万円で契約を更改した<ref>{{Cite news |url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/12/03/0013911170.shtml |title=オリックス若手５選手が昇給 漆原は７８０万増の１２００万円 来季は守護神宣言 |newspaper=デイリースポーツ |date=2020-12-18 |accessdate=2020-12-18}}</ref>。
{{by|2021年}}は、6月9日に一軍へ昇格したが<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.baseballchannel.jp/npb/96878/ |title=【9日のプロ野球公示】日本ハムが中田翔、五十幡亮汰ら3選手を抹消 楽天は銀次を登録 |publisher=ベースボールチャンネル |date=2021-06-09 |accessdate=2022-03-22}}</ref>、出場がないまま翌日に登録抹消<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.baseballchannel.jp/npb/96946/ |title=【10日のプロ野球公示】千葉ロッテが佐々木朗希を登録 巨人は北村拓己を登録、桜井俊貴を抹消 |publisher=ベースボールチャンネル |date=2021-06-10 |accessdate=2022-03-22}}</ref>。二軍では81試合に出場し、打率.169、0本塁打、15打点、7盗塁という成績で<ref>{{Cite web |和書|url=https://npb.jp/bis/2021/stats/idb2_b.html |title=2021年度 オリックス・バファローズ 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ） |publisher=NPB.jp 日本野球機構 |date= |accessdate=2022-01-08}}</ref>、一軍での出場機会はなかった。11月3日に[[育成選手制度 (日本プロ野球)|育成選手]]への移行を前提とした自由契約が通告された<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202111030000336.html |title=オリックスが金田和之、勝俣翔貴、広沢伸哉、岡崎大輔へ戦力外通告 |publisher=日刊スポーツ |date=2021-11-03 |accessdate=2022-01-08}}</ref>。12月9日に翌年の育成選手契約を締結した<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.buffaloes.co.jp/news/detail/00005422.html |title=育成選手契約締結のお知らせ |website=オリックス・バファローズ公式サイト |date=2021-12-09 |accessdate=2022-01-08}}</ref>。背番号は'''120'''。
{{by|2022年}}は、二軍では42試合の出場で打率.121、2打点と結果を残せず<ref>{{Cite web |和書|url=https://npb.jp/bis/2022/stats/idb2_bs.html |title=2022年度 オリックス・バファローズ 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ） |website=日本野球機構 |accessdate=2022-11-05}}</ref>、10月4日に戦力外通告を受けた<ref>{{Cite web |和書|url=https://full-count.jp/2022/10/04/post1290425/ |title=オリックス、澤田圭佑や榊原翼ら6選手に戦力外通告 澤田は2018年に48試合登板 |website=Full-Count |date=2022-10-04 |accessdate=2022-11-05}}</ref>。
=== オリックス退団後 ===
オリックス退団後は野球塾、・ピエンサベースボールアカデミーで常勤コーチを務める<ref>{{Cite web|和書|url=https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02fJVaVkA1emHoykbHvQEVBx4BL4jFV6iCDyqPzgWD3YajfaT8ZpwD4UisMFbCw91tl&id=100063487542683|title=新年あけましておめでとうございます|author=Piensa Baseball Academy|publisher=Facebook|date=2023-01-07|accessdate=2023-06-01}}</ref>。
{{by|2023年}}11月21日、[[東京ドーム]]で開催された高校野球女子選抜対[[イチロー]]率いる草野球チーム「[[KOBE CHIBEN]]」の試合で、「KOBE CHIBEN」のメンバーに選抜された。ただし、現役引退から日が浅く、イチローからは「本来なら決して試合で使ってはならないレベルの、禁断の助っ人プレイヤー」とされ<ref>{{Cite web|和書|url=https://events.yomiuri.co.jp/ichiro2023|title=【公式】高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN|publisher=読売新聞社|accessdate=2023-11-22}}</ref>、実際に試合に出場することはなかった。
{{by|2024年}}9月23日に東京ドームで開催された高校野球女子選抜対「KOBE CHIBEN」の試合に2年連続で「KOBE CHIBEN」のメンバーに選抜され、未出場の前年とは異なり「5番・遊撃」で先発起用されている<ref>{{Cite news|title=「１番投手」イチロー「３番左翼」松坂大輔「４番中堅」松井秀喜／高校野球女子選抜戦メンバー|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202409230000361.html|newspaper=日刊スポーツ|date=2024-09-23|accessdate=2024-11-20}}</ref>。
== 選手としての特徴・人物 ==
50m走のタイムは5秒8<ref name="hochi20180109">{{Cite news |url=https://hochi.news/articles/20180109-OHT1T50094.html?page=1 |title=【オリックス】ドラ７・広沢、入寮で気合「足と守備を見せられたら」 |newspaper=スポーツ報知 |date=2017-01-09 |accessdate=2022-11-05}}</ref>。打球に合わせるのが上手く、取ってからスローイングが速い内野守備も評価されている<ref name="SP171024">{{Cite web |和書|url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2017/10/24/___split_54/index.php |title=スカウトが「書かれちゃ困る」と秘匿するドラフトの隠し玉が５人いた |publisher=web Sportiva |date=2017-10-24 |accessdate=2018-4-27}}</ref>。
== 詳細情報 ==
[[Category:オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:オリックス・バファローズの育成選手]]
[[Category:日本の野球指導者]]
[[Category:少年野球指導者]]
[[Category:大分県立大分商業高等学校出身の野球選手]]
[[Category:大分県出身の人物]]
| 