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{{Otheruses2||映像メディア作品|金田一少年の事件簿 (アニメ)|金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)}}
{{Infobox animanga/Header
| タイトル = 金田一少年の事件簿
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}}
{{Infobox animanga/Manga
| 作者 = [[天樹征丸]]
| 作画 = [[さとうふみや]]
| 出版社 = [[講談社]]
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{{Infobox animanga/Manga
| タイトル = 金田一37歳の事件簿
| 作者 = 天樹征丸
| 作画 = さとうふみや
| 出版社 = 講談社
| 掲載誌 = [[イブニング]]<br />→[[コミックDAYS]]
| 開始号 = イブニング
| 終了号 =
| 巻数 =
}}
{{Infobox animanga/Manga
| タイトル = 金田一パパの事件簿
| 作者 = 天樹征丸
| 作画 = さとうふみや
| 出版社 = 講談社
| 掲載誌 = コミックDAYS
| 開始日 = 2025年1月22日
| 終了日 =
| 巻数 = 既刊2巻(2025年10月8日現在)
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:漫画|漫画]]
|ウィキポータル = [[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''金田一少年の事件簿'''』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、[[樹林伸|天樹征丸]](原案→原作{{Efn|初出時および講談社コミックス版では「墓場島殺人事件」までノンクレジット
1995年、第19回[[講談社漫画賞]]少年部門受賞。通常の単行本の他に[[講談社文庫|漫画文庫]]版、極厚愛蔵版なども発売され、2019年10月時点でシリーズ累計発行部数は'''1億部'''を突破している<ref name="natalie20200624">{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/comic/news/351197|title=「金田一少年の事件簿」シリーズ累計1億部、表紙ジャックやイラストコンテストなど|website=コミックナタリー|date=2019-10-11|accessdate=2020-06-24}}</ref>。
名探偵・[[金田一耕助]]を[[祖父母|祖父]]に持つ高校生・'''金田一一'''が、幼馴染・'''七瀬美雪'''や協力者である警察官・'''剣持勇'''警部、'''明智健悟'''警視らと共に遭遇する難事件を祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していく[[推理漫画]]。
少年誌初の本格ミステリーマンガ<ref name=fujin01>{{Cite news|url=https://fujinkoron.jp/articles/-/6238|title=累計1億部超え!『金田一少年の事件簿』の大ヒットがあって『名探偵コナン』は始まった。「マンガの地位」を上げた本格ミステリーマンガが生まれるまで|publisher=婦人公論|date=2022-08-01|accessdate=2025-09-13}}</ref>とされ、大ヒットしたことから『[[名探偵コナン]]』など数多くの後続作品を生み出した<ref name=fujin01/>。1994年以降、原作者による[[小説]]版
== 沿革 ==
: 『[[週刊少年マガジン]]』([[講談社]])にて、'''第I期'''は1992年から2001年まで連載された。19本の長編が'''"FILEシリーズ"'''と名付けられ、1998年には'''"Caseシリーズ"'''が開始された。2000年末に'''最後の"Case"シリーズ及び第I期最終回「金田一少年の決死行」'''が描かれ、8年間続けられた連載が終了した{{Efn|ラストページに第I期完結という煽りがあったが、連載時はTHE LAST CASE「金田一少年の最終事件」という記載となっていた。}}。
: 2004年夏、短期集中連載という形で'''第II期'''が開始された。その後不定期連載を経て、2012年からは『'''20周年記念シリーズ'''』が連載、2013年11月から2017年10月までは『'''金田一少年の事件簿R'''』(- リターンズ)に改題して定期連載された。
: 2018年4号からは『[[イブニング]]』に移籍して本編から20年後を舞台とした『'''金田一37歳の事件簿'''』(きんだいち37さいのじけんぼ)が連載を開始。
== 年表 ==
;1990年代
:;1992年
::10月 『[[週刊少年マガジン]]』にて'''第I期(Fileシリーズ)'''連載開始
:;1994年
::9月 マガジンノベルス第1弾「オペラ座館・新たなる殺人」が発売
:;1995年
::4月 テレビドラマ初代(堂本剛版)がスペシャルで放送(学園七不思議殺人事件)
::7月~9月 テレビドラマ初代第1シリーズ本放送
::12月 テレビドラマ初代がスペシャルで放送(雪夜叉伝説殺人事件)
:;1996年
::1月 CDブック第1弾「悪魔組曲殺人事件」発売
::7月~9月 テレビドラマ初代第2シリーズ本放送
::9月 テレビドラマ初代がスペシャルで放送(永久保存版)
::11月 プレイステーションソフト「悲報島 新たなる惨劇」発売
::12月 劇場アニメ第1作「金田一少年の事件簿」(オペラ座館・新たなる殺人)公開
:;1997年
::4月 テレビアニメ(無印)放送開始、CDブック第2弾「死神病院殺人事件」発売
::6月 Short Fileシリーズ連載開始
::12月 劇場版「上海魚人伝説」公開
:;1998年
::1月 '''Caseシリーズ'''連載開始、セガサターンソフト「星見島 悲しみの復讐鬼 」発売
::3月 プレイステーションソフト「地獄遊園殺人事件」発売
:;1999年
::8月 プレイステーションソフト「青龍伝説殺人事件」発売、劇場アニメ第2作「殺戮のディープブルー」公開
;2000年代
:;2000年
::9月 テレビアニメ(無印)放送終了
::12月 ゲームボーイカラーソフト「10年目の招待状」発売
:;2001年
::1月 '''第I期'''連載終了
::3月 テレビドラマ2代目(松本潤版)がスペシャルで放送(魔術列車殺人事件)
::7月~9月 テレビドラマ2代目本放送
:;2004年
::8月 『週刊少年マガジン』にて'''第II期'''連載開始
:;2005年
::9月 テレビドラマ3代目(亀梨和也版)がスペシャルで放送(吸血鬼伝説殺人事件)
:;2007年
::11月 スペシャルアニメ「オペラ座館・最後の殺人」「吸血鬼伝説殺人事件」放送
:;2009年
::7月、10月 『[[月刊少年ライバル]]』にて、1話読み切りの中学生編が2編掲載
::9月 ニンテンドーDSソフト「悪魔の殺人航海」発売
;2010年代
:;2011年
::6月 '''第II期'''連載終了
:;2012年
::3月 『週刊少年マガジン』にて'''20周年記念シリーズ'''連載開始
:;2013年
::1月 テレビドラマ4代目(山田涼介版)がスペシャルで放送(香港九龍財宝殺人事件)
::4月 '''20周年記念シリーズ'''連載終了
::11月 『週刊少年マガジン』にて'''金田一少年の事件簿R'''連載開始
::12月 『[[マンガボックス]]』にてスピンオフ「高遠少年の事件簿」連載
:;2014年
::1月 テレビドラマ4代目がスペシャルで放送(獄門塾殺人事件)
::4月~9月 テレビアニメ「金田一少年の事件簿R」第1期放送
::6月~9月 『[[マガジンSPECIAL]]』にてスピンオフ「明智警部の事件簿」連載
::7月~9月 テレビドラマ4代目本放送(タイトルは「金田一少年の事件簿N(neo)」)
:;2015
::10月 テレビアニメ「金田一少年の事件簿R」第2期放送(~2016年3月)
:;2017年
::7月 『[[マガジンポケット]]』にてスピンオフ「犯人たちの事件簿」連載開始(~2020年)
::10月 '''金田一少年の事件簿R'''連載終了
:;2018年
::1月 『[[イブニング]]』にて'''金田一37歳の事件簿'''連載開始、『[[青い鳥文庫]]』よりスピンオフ小説「金田一くんの冒険」刊行
;2020年代
:;2022年
::1月 金田一37歳の事件簿を中断し'''金田一少年の事件簿30th'''を連載(~2023年1月)
::4月~7月 テレビドラマ5代目(道枝駿佑版)放送。
:;2023年
::4月 金田一37歳の事件簿が『イブニング』休刊に伴い『[[コミックDAYS]]』に移籍
:;2024年
::11月 '''金田一37歳の事件簿'''連載終了
:;2025年
::1月 『コミックDAYS』にて'''金田一パパの事件簿'''連載開始
== 制作背景 ==
; 主人公の設定
: 主人公・一は[[横溝正史]]作品の主人公・[[パスティーシュ|金田一耕助の孫という設定]]であり、連載開始前に編集部は横溝正史の妻・孝子夫人に事前許諾を得ていた<ref name="weekly">『[[週刊文春]]』1997年8月7日第30号.[[文藝春秋]]。</ref><ref name="kindaichi">『金田一耕助語辞典:名探偵にまつわる言葉をイラストと豆知識で頭をかきかき読み解く』木魚庵.YOUCHAN.[[誠文堂新光社]]。</ref>。その後、複数の[[著作権]]継承者の存在が分かり、改めて[[覚書]]を交わしている{{R|weekly}}{{R|kindaichi}}。設定としては耕助は一の母方の祖父にあたる{{Efn|横溝の作品内では孫や子供の存在の有無を示す明確な記述はなく、晩年は不明。なお、金田一耕助が作中で愛したことをはっきりと描写された女性は『[[獄門島]]』の鬼頭早苗と『[[女怪]]』の持田虹子の2人である。}}。
: 公式本によると「[[文学作品]]に登場する人物の子孫」という設定は『[[ルパン三世]]』{{Efn|[[ルパン三世 (架空の人物)|主人公]]を[[モーリス・ルブラン]]の小説の主人公・[[アルセーヌ・ルパン]]の孫と設定している。銭形幸一(銭形警部)の設定も[[野村胡堂]]による小説『[[銭形平次捕物控]]』の主人公・銭形平次の子孫という設定となっている。}}から着想を得た。
: 舞台設定が『[[八つ墓村]]』『[[犬神家の一族]]』を連想させる「飛騨からくり屋敷殺人事件」や短編作品『[[不死蝶 (小説)|不死蝶]]』と同名の犯人が登場する「黒死蝶殺人事件」等のオマージュ要素がある。
: 第Ⅱ期では「雪鬼伝説殺人事件」の回想シーンで金田一耕助が初登場(描かれたのは後ろ姿と手元のみ)。『[[獄門島]]』は作中で実際に起きた事件として触れられている{{Efn|『金田一37歳の事件簿』「京都華道家殺人事件」。}}。
: 本作は若年層が金田一耕助を知るきっかけとなった{{R|kindaichi}}。
; 制作者
: 初期の原作やドラマ版では[[金成陽三郎]]と[[さとうふみや]]の2人のみが[[クレジットタイトル|クレジット]]されていたが、1996年頃からは編集及び小説版の担当をしていた[[天樹征丸]]
: 天樹曰く、主に天樹が[[プロット (物語)|ストーリープロット]]、[[トリック (推理小説)|トリック]]、動機を考え、金成が[[シナリオ]]に起こし、さとうが漫画にするという分担で制作していた<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/de8fe7a64da73e75dd7c155acdc5145a3f473336|title=『金田一少年の事件簿』原作者・樹林伸が語る
== 特徴 ==
長編は連続殺人事件が主題であり、プロローグからエピローグまでを数ヵ月かけて連載している
[[伝説]]、[[都市伝説|噂]]、[[伝承]]、[[民俗学]]的な[[風習]]、土着信仰、[[創作物]]、[[文学作品]]などのモチーフになぞらえた[[見立て殺人]]([[劇場型犯罪]])が多い。[[クローズド・サークル]]と呼ばれる「絶海の孤島」や「吹雪の山荘」などの隔絶された状況下の事件では、犯人は舞台となる建築物や施設の構造などをトリックに利用するケースがある。
長編作品の殆どの犯人には「[[怪人]]名」とされる代名詞的な二つ名がついている。登場人物に[[仮面]]や[[マスク]]、あからさまな[[偽名]]などによる怪しい架空の人物がいる場合もあ
一部を除いて作中の被害者は過去に人命被害が生じた事件・事故に関与し、それが犯人の動機となっていることが大半である。
小説版の「電脳山荘殺人事件」「殺戮のディープブルー」では[[サイバー犯罪|インターネット
「真相当てクイズ」という[[懸賞]]企画があり、本格ミステリーの[[読者への挑戦]]を漫画内に描かれている証拠から読者にも自ら犯人を予測してもらうスタイルで導入した{{Efn|第Ⅱ期以降は出題されていない場合もある。}}。
71 ⟶ 180行目:
: 本作の[[主人公]]。東京都不動山市に暮らす高校2年生。名探偵・[[金田一耕助]]を祖父に持つ。
: IQ180という天才的な頭脳を持っており、事件に遭遇した際は冷静さと鋭い推理力・洞察力を発揮し、解決に導く。
: 決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」「謎はすべて解けた!」「〇〇(そのエピソードの犯人の通り名)はこの中にいる
; 七瀬 美雪(ななせ みゆき)
: 本作のヒロイン。一の[[幼馴染|幼なじみ]]で互いに想い合っているが、表面上は友達以上、恋人未満の関係。
85 ⟶ 194行目:
: 「犯罪芸術家」を自称し、憎しみの種を持つ人間に近づいて[[劇場型犯罪|芸術的犯罪計画]]を授ける。何度も脱獄を繰り返している。
==
連載期間の表記は、『[[週刊少年マガジン]]』、『[[イブニング]]』の発売日、および「[[コミックDAYS]]」の更新日とする。<br />本節では全6話以上のエピソードを「長編」と扱う。
=== 金田一少年の事件簿 ===
;第Ⅰ期
:『週刊少年マガジン』で連載されたFILEシリーズとCaseシリーズ、及びその連載期間中に掲載されたShort FileシリーズとAkechi Fileシリーズのエピソードを「第Ⅰ期」と呼ぶ。
:;FILEシリーズ
::1992年から1997年まで連載。長編19編が連載され、単行本27冊に収録された。正確には単行本時「ファイル○」とカタカナ表記であった。巻数の表記は第1巻が[[ローマ数字]]、第2巻が初版のみローマ数字で[[重版]]から[[算用数字]]、第3巻以降は初版から算用数字。このシリーズでは一つの事件が単行本2~3冊にまたがって収録されたが、後に刊行された講談社漫画文庫版では事件ごとに1冊ずつにまとめなおされている。
:;Caseシリーズ
::1998年から2001年まで連載。長編7編が連載され、単行本10冊に収録された。読者が揃えやすいように構成と単行本の装丁がリニューアルされ、一つの事件が単行本1冊分または2冊分(上下巻)にまとめられるようになった。そのため、ストーリーの長さが単行本1冊におさまる短めの長編か、2冊分使い切る大長編かのどちらかに制限されている。後に刊行された講談社漫画文庫版ではFILEシリーズからの通算(FILE20 - )でカウントされており、上下巻に分かれていた大長編は1冊にまとめられている。
::Case6についてのちに天樹征丸は『金田一少年の全事件簿』にて「もう少しページが欲しかった」と語っていた。
:;Short Fileシリーズ
::1997年から長編のつなぎとなる形で開始。2 - 3話ほど(稀に4話や5話構成の場合もある)で終わる短編のシリーズで、第I期は長編とは別に短編集(KCデラックス版)に収録された。また、このシリーズは話数を「問題編」「解決編」という形で表現している。第Ⅱ期以降は、長編と同じシリーズの単行本に収録されている。
:;Akechi Fileシリーズ
::一のライバルである明智警視を主人公としたシリーズ。当初はShort Fileシリーズの一部だったが、人気が高まったことから「Akechi Fileシリーズ」として独立し、第Ⅰ期連載分は単独で単行本(KCデラックス版)が発行されるまでになる。その単行本では、高校時代の話は「明智少年の華麗なる事件簿」、刑事になってからの話は「明智警視の優雅なる事件簿」に収録された。このシリーズの各事件にタイトルが付けられたのはこれらの単行本に収録される時で、それまではシリーズ名に連番を付ける形であった。また、このシリーズの第Ⅰ期連載分のタイトルには英語の副題が付けられている。
;第Ⅱ期
:2004年から2011年まで『週刊少年マガジン』で連載。長編8編と短編4編が連載され、単行本14冊に収録された。連載はほぼ年一回の不定期・短期集中形式で行われた。短編を入れることにより、長さを調節しているものもある。単行本はCaseシリーズと同様、一つの事件が1冊分または2冊分(上下巻)にまとめられているが、巻数の表記がなく背表紙に収録された長編のタイトルが表記されている。講談社漫画文庫版ではFILEシリーズからの通算(FILE27 - )でカウントされており、上下巻に分かれていた大長編は1冊にまとめられている。
;中学生編
:2009年に『[[月刊少年ライバル]]』に掲載された、1話読み切りの特別編。一と美雪の中学生時代のエピソードで、2編掲載された。
;20周年記念シリーズ
:2012年から2013年まで『週刊少年マガジン』で連載。長編3編と短編1編が連載され、単行本5冊に収録された。このシリーズから再び、FILEシリーズと同様に一つの事件が複数冊にまたがって単行本に収録されるようになった。
;金田一少年の事件簿R(リターンズ)
:2013年から2017年まで『週刊少年マガジン』で連載。長編10編と短編3編が連載され、単行本14冊に収録された。
;金田一少年の事件簿30th
:2022年から2023年2月まで『イブニング』で連載。長編2編と短編1編が連載され、単行本4冊に収録された。
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{| class="wikitable"" style="font-size:small"
|+
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!話数
!怪人名
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
! colspan="9" |FILEシリーズ
|-
|'''1'''
|
|1992年10月28日 - 12月2日
|KC 1 - 2巻
|全6話
|「歌月」
|〇(無印)
|〇(初代1期)
|金田一一・七瀬美雪・剣持勇の初登場回。
|-
|'''2'''
|
|1992年12月9日 - 1993年3月10日
|KC 2 - 3巻
|全11話
|「七人目のミイラ」
|
|〇(初代1期)
|[[島田荘司]]の『[[占星術殺人事件]]』のトリック流用を指摘されたエピソード(詳細は後述)。
|-
|'''3'''
|
|1993年3月17日 - 5月26日
|KC 3 - 4巻
|全10話
|「雪夜叉」
|〇(無印)
|〇(初代SP)
|明智健悟と速水玲香の初登場回。
|-
|'''4'''
|
|1993年6月2日 - 8月4日
|KC 4 - 5巻
|全10話
|「放課後の魔術師」
|〇(無印)
|〇(初代SP、5代目)
|佐木竜太と真壁誠の初登場回。
|-
|'''5'''
|
|1993年8月11日 - 10月20日
|KC 5 - 6巻
|全10話
|「招かれざる客」
|〇(無印)
|〇(初代1期)
|
|-
|'''6'''
|
|1993年10月27日 - 1994年1月19日
|KC 6 - 7巻
|全10話
|「ジェイソン」
|〇(無印)
|〇(初代1期)
|いつき陽介の初登場回。
|-
|'''7'''
|
|1994年1月26日 - 4月13日
|KC 8 - 9巻
|全12話
|「赤髭のサンタクロース」
|〇(無印)
|〇(初代2期)
|佐木竜太が殺害される(アニメ版では生存)。
|-
|'''8'''
|
|1994年4月27日 - 7月20日
|KC 9 - 10巻
|全12話
|「地獄の子守唄」
|
|〇(初代1期)
|
|-
|'''9'''
|
|1994年8月3日 - 10月26日
|KC 11 - 12巻
|全12話
|「首狩り武者」
|〇(無印)
|〇(初代1期、5代目)
|
|-
|'''10'''
|
|1994年11月9日 - 1995年3月1日
|KC 12 - 14巻
|全14話
|「見えざる敵」
|〇(無印)
|〇(初代2期、5代目)
|佐木竜二の初登場回(アニメ版では竜太が生存しているため未登場)。
|-
|'''11'''
|
|1995年3月8日 - 6月14日
|KC 14 - 15巻
|全14話
|「影の脅迫者」
|〇(無印)
|〇(初代2期)
|「オペラ座館殺人事件」及び小説版「オペラ座館・新たなる殺人」を踏まえたエピソード。
|-
|'''12'''
|
|1995年6月28日 - 9月27日
|KC 16 - 17巻
|全13話
|「Mr.レッドラム」
|〇(無印)
|〇(初代1期)
|
|-
|'''13'''
|
|1995年10月18日 - 1996年1月24日
|KC 17 - 18巻
|全13話
|「怪盗紳士」
|〇(無印)
|〇(初代2期)
|怪盗紳士の初登場回。
|-
|'''14'''
|
|1996年1月31日 - 4月17日
|KC 19 - 20巻
|全11話
|「亡霊兵士」
|〇(無印)
|〇(初代2期)
|
|-
|'''15'''
|
|1996年4月24日 - 7月31日
|KC 20 - 21巻
|全13話
|「地獄の傀儡師」
|〇(無印)
|〇(2代目SP)
|地獄の傀儡師・高遠遙一の初登場回。
|-
|'''16'''
|
|1996年8月7日 - 11月13日
|KC 22 - 23巻
|全13話
|「不死蝶」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|「非恋湖伝説殺人事件」を踏まえた続編。
|-
|'''17'''
|
|1996年11月20日 - 1997年3月12日
|KC 23 - 25巻
|全14話
|「葬送銀貨」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|
|-
|'''18'''
|
|1997年3月19日 - 6月18日
|KC 25 - 26巻
|全12話
|「凶鳥ノ命」
|〇(無印)
|
|
|-
|'''19'''
|
|1997年9月3日 - 11月5日
|KC 26 - 27巻
|全9話
|「道化人形」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|
|-
! colspan="9" |Caseシリーズ
|-
|'''20'''
|
|1998年1月29日 - 4月1日
|KC Case1「魔犬の森の殺人」
|全10話
|「ケルベロス」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|
|-
|'''21'''
|
|1998年6月24日 - 8月26日
|KC Case2「銀幕の殺人鬼」
|全9話
|「スコーピオン」
|〇(無印)
|〇(4代目)
|
|-
|'''22'''
|
|1998年10月14日 - 1999年1月29日
|KC Case3「天草財宝伝説殺人事件」上下巻
|全13話
|「白髪鬼」
|〇(無印)
|
|
|-
|'''23'''
|
|1999年4月21日 - 6月30日
|KC Case4「雪影村殺人事件」
|全9話
|ー
|〇(無印)
|〇(4代目)
|
|-
|'''24'''
|
|1999年10月20日 - 2000年2月16日
|KC Case5「露西亜人形殺人事件」上下巻
|全15話
|「コンダクター」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|
|-
|'''25'''
|
|2000年4月12日 - 6月21日
|KC Case6「怪奇サーカスの殺人」
|全9話
|「MONSTER」
|〇(無印)
|
|
|-
|'''26'''
|
|2000年8月23日 - 2001年1月1日
|KC Case7「金田一少年の決死行」上下巻
|全16話
|「巌窟王」
|〇(「R」2期)
|〇(4代目)
|小説版「上海魚人伝説殺人事件」及び「殺戮のディープブルー」を踏まえたエピソード。
|-
! colspan="9" |第Ⅱ期
|-
|'''27'''
|'''吸血鬼伝説殺人事件'''
|2004年8月18日 - 10月13日
|KC「吸血鬼伝説殺人事件」
|全8話
|「吸血鬼(ヴァンパイア)」
|〇(SP)
|〇(3代目SP)
|
|-
|'''28'''
|'''オペラ座館・第三の殺人'''
|2005年9月14日 - 12月15日
|KC「オペラ座館・第三の殺人」上下巻
|全15話
|「ファントム」
|〇(SP)
|〇(5代目)
|「オペラ座館殺人事件」及び小説版「オペラ座館・新たなる殺人」を踏まえた続編。
|-
|'''29'''
|'''獄門塾殺人事件'''
|2006年4月12日 - 8月9日
|KC「獄門塾殺人事件」上下巻
|全15話
|「スパロウ」
|〇(「R」1期)
|〇(4代目SP)
|
|-
|'''30'''
|'''雪霊伝説殺人事件'''
|2007年1月17日 - 4月18日
|KC「雪霊伝説殺人事件」上下巻
|全13話
|「雪霊」
|
|
|
|-
|'''31'''
|'''黒魔術殺人事件'''
|2008年5月21日 - 7月9日
|KC「黒魔術殺人事件」
|全8話
|ー
|〇(OVA)
|
|小説版「邪宗館殺人事件」を踏まえたエピソード。
|-
|'''32'''
|'''剣持警部の殺人'''
|2009年4月23日 - 7月22日
|KC「剣持警部の殺人」上下巻
|全12話
|「死刑執行人」
|〇(「R」1期)
|
|
|-
|'''33'''
|'''錬金術殺人事件'''
|2010年4月28日 - 7月28日
|KC「錬金術殺人事件」上下巻
|全13話
|「錬金術師」
|〇(「R」1期)
|
|
|-
|'''34'''
|'''ゲームの館殺人事件'''
|2011年4月13日 - 6月8日
|KC「ゲームの館殺人事件」
|全8話
|「ゲームマスター」
|〇(「R」1期)
|〇(4代目)
|
|-
! colspan="9" |20周年記念シリーズ
|-
|'''35'''
|'''人喰い研究所殺人事件'''
|2012年3月7日 - 5月23日
|KC『20周年記念シリーズ』1 - 2巻
|全11話
|「ヒトクイ」
|
|
|
|-
|'''36'''
|'''香港九龍財宝殺人事件'''
|2012年7月11日 - 10月17日
|KC『20周年記念シリーズ』2 - 3巻
|全12話
|「毒龍」
|〇(「R」1期)
|〇(4代目SP)
|
|-
|'''37'''
|'''薔薇十字館殺人事件'''
|2012年12月26日 - 2013年4月17日
|KC『20周年記念シリーズ』4 - 5巻
|全14話
|「ローゼンクロイツ」
|〇(「R」2期)
|〇(4代目)
|
|-
! colspan="9" |金田一少年の事件簿R(リターンズ)
|-
|'''38'''
651 ⟶ 618行目:
|全11話
|「雪鬼」
|〇(「R」2期)
|
|
|-
|'''39'''
659 ⟶ 628行目:
|全12話
|「亡霊教頭」
|
|
|
|-
|'''40'''
666 ⟶ 637行目:
|KC『R』3 - 4巻
|全11話
|ー
|〇(「R」2期)
|
|
|-
|'''41'''
675 ⟶ 648行目:
|全11話
|「蟻地獄」
|
|
|
|-
|'''42'''
683 ⟶ 658行目:
|全12話
|「血吸い桜」
|
|
|
|-
|'''43'''
691 ⟶ 668行目:
|全13話
|「祟り人形」
|
|
|
|-
|'''44'''
699 ⟶ 678行目:
|全6話
|「黒い悪霊」
|
|
|
|-
|'''45'''
707 ⟶ 688行目:
|全11話
|「白蛇」
|
|〇(5代目)
|
|-
|'''46'''
715 ⟶ 698行目:
|全15話
|「セイレーン」
|
|〇(5代目)
|
|-
|'''47'''
723 ⟶ 708行目:
|全13話
|「沖田総司」
|
|
|
|-
! colspan="9" |金田一少年の事件簿30th
|-
|'''48'''
|'''八咫烏村殺人事件'''
|2022年1月11日 - 7月26日
|KC『30th』1 - 2巻
|全14話
|「八咫烏」
|
|
|
|-
|'''49'''
|'''鬼戸・墓獅子伝説殺人事件'''
|2022年8月9日 - 2023年1月24日
|KC『30th』3 - 4巻
|全12話
|「墓獅子」
|
|
|
|}
==== Short Fileシリーズ ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!事件名
731 ⟶ 741行目:
!収録巻
!話数
!怪人名
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
! colspan="8" |第Ⅰ期
|-
|'''氷点下15度の殺意'''
|1997年6月25日 - 7月9日
| rowspan="2" |KCDX 短編集第1巻「金田一少年の挑戦」
|全3話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''誰が女神を殺したか?'''
|1997年7月16日 - 30日
|全3話
|ー
|〇(無印)
|
|小説版「幽霊客船殺人事件」を踏まえたエピソード。
|-
|'''1/2の殺人者'''
|1997年12月3日 - 10日
|rowspan="2" |KCDX 短編集第2巻「金田一少年の推理」
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|「秘宝島殺人事件」を踏まえたエピソード。
|-
|'''聖なる夜の殺人'''
|1998年1月1日 - 22日
|全4話
|「聖なる復讐者(セイント・リベンジャー)」
|〇(無印)
|
|金田一二三の初登場回。
|-
|'''鏡迷宮の殺人'''
|1998年5月13日 - 27日
|rowspan="2" |KCDX 短編集第3巻「金田一少年の冒険」
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''金田一フミ誘拐事件'''
|1998年6月3日 - 10日
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''金田一フミの冒険'''
|1998年9月30日 - 10月7日
|rowspan="4" |KCDX 短編集第4巻「金田一少年の疾走」
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''白銀に消えた身代金'''
|1999年2月3日 - 10日
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''フィルムの中のアリバイ'''
|1999年3月17日 - 24日
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''殺人レストラン'''
|1999年3月31日 - 4月14日
|全3話
|ー
|〇(無印)
|
|[[倒叙]]作品。
|-
|'''血染めプールの殺人'''
|1999年7月28日 - 8月11日
|rowspan="3" |KCDX 短編集第5巻「金田一少年の対決」
|全3話
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''亡霊学校殺人事件'''
|1999年8月25日 - 9月29日
|全5話
|ー
|〇(無印)
|〇(5代目)
|
|-
|'''瞬間消失の謎'''
|1999年10月6日 - 13日
|全2話
|「ホームズの孫」
|〇(無印)
|
|
|-
|'''妖刀毒蜂殺人事件'''
|2000年3月1日 - 15日
|rowspan="4" |KCDX 短編集第6巻「金田一少年の回想」
|全3話
|ー
|
|
|
|-
|'''怪盗紳士からの挑戦状'''
|2000年6月28日 - 7月12日
|全3話
|「怪盗紳士」
|〇(無印)
|
|
|-
|'''午前04:40の銃声'''
|2000年7月19日 - 26日
|全2話
|ー
|〇(「R」2期)
|
|
|-
|'''女医の奇妙な企み'''
|2000年8月2日 - 9日
|全2話
|ー
|〇(「R」2期)
|
|倒叙作品。
|-
! colspan="8" |第Ⅱ期
|-
|'''速水玲香と招かれざる客'''
|2007年4月25日 - 5月9日
|KC「雪霊伝説殺人事件」下巻
|全2話
|ー
|〇(「R」1期)
|
|倒叙作品。
|-
|'''不動高校学園祭殺人事件'''
|2007年11月7日 - 28日
| rowspan="2" |KC「血溜之間殺人事件・不動高校学園祭殺人事件」
|全4話
|ー
|
|
| rowspan="2" |カラーページの都合からか、単行本では前後逆に収録されている。
|-
|'''血溜之間殺人事件'''
|2008年4月2日 - 23日
|全4話
|ー
|〇(「R」2期)
|
|-
|'''高度1万メートルの殺人'''
|2010年8月18日 - 9月1日
|KC「錬金術殺人事件」下巻
|全3話
|ー
|〇(「R」1期)
|
|
|-
! colspan="8" |20周年記念シリーズ
|-
|'''暗黒城殺人事件'''
|2012年6月6日 - 20日
|KC『20周年記念シリーズ』3 - 4巻
|全3話
|ー
|
|
|
|-
! colspan="8" |金田一少年の事件簿R(リターンズ)
|-
|'''なぜ暖炉は燃えていたか?'''
741 ⟶ 943行目:
|KC『R』8巻
|全3話
|ー
|
|
|
|-
! colspan="8" |
|-
|'''怪盗紳士の挨拶'''
|2023年2月14日 - 28日
|KC『30th』4巻
|全2話
|「怪盗紳士」
|
|
|
|}
==== Akechi Fileシリーズ ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!事件名
!連載期間
759 ⟶ 967行目:
!話数
!怪人名
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
! colspan="8" |第Ⅰ期
|-
|'''証言パズル / The Murder Train'''
|1997年8月13日 - 27日
|KCDX 短編集第1巻「金田一少年の挑戦」<br />KCDX「明智警視の優雅なる事件簿」
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智警視の事件簿」
|-
|'''殺人ポーカー / Unlucky Men in the Rain'''
|1997年11月12日 - 19日
|KCDX 短編集第2巻「金田一少年の推理」<br />KCDX「明智警視の優雅なる事件簿」
|全2話
|ー
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智警視の事件簿2」
|-
|'''明智少年最初の事件 / Farewell, My Dear Friend'''
|1998年4月15日 - 5月6日
|KCDX 短編集第3巻「金田一少年の冒険」<br />KCDX「明智少年の華麗なる事件簿」
|全4話
|ー
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智少年の華麗なる事件簿」
|-
|'''殺意の四重奏 / The Perfect Violinist Akechi'''
|1998年9月9日 - 23日
|KC Case3「天草財宝伝説殺人事件」下巻<br />KCDX「明智少年の華麗なる事件簿」
|全3話
|「魔弾の射手」
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智少年の華麗なる事件簿2」
|-
|'''幽霊剣士殺人事件 / The Pride Murder'''
|1999年2月17日 - 3月3日
|KCDX「明智少年の華麗なる事件簿」
|全3話
|「幽霊剣士」
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智少年の華麗なる事件簿3」
|-
|'''死者のチェックメイト / The Great Chess Player Akechi'''
|1999年7月7日 - 21日
|KCDX「明智警視の優雅なる事件簿」
|全3話
|ー
|〇(無印)
|
|連載時のタイトルは「明智警視の事件簿3 in Las Vegas」
|-
|'''幽霊ホテル殺人事件 / The Encounter'''
|2000年3月22日 - 4月5日
|KCDX「明智警視の優雅なる事件簿」
|全3話
|「ゴースト」
|
|
|連載時のタイトルは「明智警視の事件簿 PART4」
|-
! colspan="8" |金田一少年の事件簿R(リターンズ)
|-
|'''学生明智健悟の事件簿'''
|2014年11月19日 - 12月10日
|KC『R』5巻
|全4話
|ー
|
|
|明智の大学時代のエピソードで、剣持との出会いが描かれている。
|-
|'''ソムリエ明智健悟の事件簿'''
|2016年1月27日 - 2月17日
|KC『R』9巻 - 10巻
|全3話
|ー
|
|
|
|}
==== 中学生編 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!事件名
784 ⟶ 1,063行目:
!収録巻
!話数
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
|'''
|月刊少年ライバル2009年7月号
| rowspan="2" |KC「剣持警部の殺人」下巻
|読切
|〇(「R」1期)
|
|
|-
|'''キャンプ場の“怪”事件'''
|月刊少年ライバル 2009年10月号
|読切
|〇(「R」1期)
|
|
|}
=== 金田一37歳の事件簿 ===
『金田一少年の事件簿』の20年後を描いた作品。2018年1月から2022年1月まで青年漫画誌「[[イブニング]]」で連載
一は37歳になり、PR会社「音羽ブラックPR社」に勤務するサラリーマンになっている。部下の[[金田一少年の事件簿の登場人物#葉山まりん(はやま まりん)|'''葉山まりん''']]が新ヒロインとして登場している。美雪は「イブニング」では一とのSNSのやり取りのみで未登場であったが、「コミックDAYS」へ移籍
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!通算事件
802 ⟶ 1,094行目:
!話数
!怪人名
!備考
|-
|'''1'''
810 ⟶ 1,102行目:
|全15話
|「第四のファントム」
|「オペラ座館殺人事件」「オペラ座館・新たなる殺人」「オペラ座館・第三の殺人」を踏まえた続編。
|-
|'''2'''
817 ⟶ 1,109行目:
|KC 2 - 4巻
|全10話
|ー
|
|-
|'''3'''
825 ⟶ 1,117行目:
|KC 4 - 5巻
|全14話
|ー
|
|-
|'''4'''
834 ⟶ 1,126行目:
|全14話
|「碧血鬼」
|「異人館ホテル殺人事件」を踏まえた続編。
|-
|'''5'''
842 ⟶ 1,134行目:
|全13話
|「ポルターガイスト」
|
|-
|'''6'''
849 ⟶ 1,141行目:
|KC 9 - 11巻
|全16話
|ー
|
|-
|'''7'''
858 ⟶ 1,150行目:
|全14話
|「殺人二十面相」
|
|-
|'''8'''
|'''人狼ゲーム殺人事件'''
|2023年4月26日 -
|KC 14 - 16巻
|全15話
|「リアル人狼」
|この回より「コミックDAYS」へ移籍。
|-
|'''9'''
|'''首なしスキーヤー殺人事件'''
|2024年1月10日 - 7月24日
|KC 16 - 17巻
|全13話
|「首なしスキーヤー」
|
|-
|'''10'''
|'''天空の密室殺人事件'''
|2024年8月14日 - 11月27日
|KC 18巻
|全8話
|「ヘーパイストス」
|
|}
=== 金田一パパの事件簿 ===
『金田一37歳の事件簿』の7年後を描いた作品。2025年1月から「コミックDAYS」で連載中。
一は44歳になり、古い安マンションの一室で探偵事務所を細々と営みながら、美雪との間に生まれた長男の[[金田一少年の事件簿の登場人物#金田一九十九(きんだいち つくも)|'''金田一九十九''']]を育てている。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!通算事件
!事件名
!連載期間
!収録巻
!話数
!怪人名
!備考
|-
|'''1'''
|'''私立探偵殺人事件'''
|2025年1月22日 - 2025年7月22日
|KC 1 - 2巻
|全12話
|「暗イ暗人」
|
|}
== スピンオフ作品 ==
; 高遠少年の事件簿
: 本編を担当するさとうふみやが作画を担当。一のライバルである高遠遙一を主人公に、彼
; 金田一少年の1泊2日小旅行
: [[あわ箱]]作画。全3巻。2014年4月から2016年12月まで『[[マンガボックス]]』にて公開。過去の事件現場を再び訪ねたり、事件にまつわる[[パロディ]]が展開される、ヒロインの七瀬美雪をメインに据えたシュールな[[ブラック・コメディ]]タッチの作品。彼女と一の関係などを描いた[[ロマンティック・コメディ]]の要素もある。原作では死亡したキャラクターが生存しているなどパラレル描写やキャラ崩壊、下ネタやオタクネタが多い。若干の暴力描写があるが、「人の死なないスピンオフコメディ」というキャッチコピーの通り、本編のような殺人事件は発生しない。「狐火流し殺人事件」を基にした番外編が『週刊少年マガジン』本誌に掲載されたが、単行本には未収録である。
880 ⟶ 1,211行目:
: [[船津紳平]]作画。2017年7月から2020年3月までマンガアプリ『[[マガジンポケット]]』限定コンテンツとして公開。本編のエピソード{{Efn|元ネタとなる本編は長編のFILE・Caseシリーズの全作(「異人館村殺人事件」のみ後述の理由から未登場)、第II期シリーズの一部(短編含む)となっており、小説版や前述以外の短編、20周年記念シリーズ以降の作品は未登場。}}を犯人視点から描いた作品で、エピソードのラストはインタビュアーに対して敗因を語り{{Efn|犯人が存命者の場合は拘置所、死者の場合は暗転した背景でソファーに座りながら語る。但し逃亡中の高遠は公園のベンチで語るなど、犯人によっては例外もある。}}、「○○のような犯人だったら勝てるかもしれません」という旨の台詞で締め、これが次作の予告も兼ねている。最終回は高遠を除くこれまで登場した犯人が全員登場し、本編の宣伝で締めくくられた。
: 作風はギャグタッチとなっており、本編連載当時に存在していなかった事象や楽屋オチ、レギュラー陣の言動や本編の粗に対するツッコミ、[[メタフィクション]]のネタが多く使われており、犯人が中年女性の場合はなぜかシャワーシーンが登場する。逆に、陰惨なシーンや露骨な下ネタはほとんど描かれていない。また、原作の感動やシリアスさを尊重して犯人の動機に関する部分は極力カットされている<ref name="gaiden1">『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』単行本1巻 外伝煩悩シアター</ref>{{Efn|動機を語るとしてもストーリーの理解に最低限必要な程度に留められている。}}。作画も連載当時のさとうふみやの画風に似せたものにしており、単行本版では「外伝煩悩シアター」という4コマ漫画{{Efn|元ネタは講談社コミックス版単行本に掲載されていたさとうによる「六根煩悩シアター」という4コマで、本家同様作者の日常などを描いたコラムタッチとなっている。}}も掲載されている。
: 当初は3エピソード程度(単行本1巻分)で終了する予定だったが、連載開始直後からTwitterで話題になるなど反響は大きく<ref>[https://www.village-v.co.jp/news/media/2818 【インタビュー】『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』船津紳平 × 編集フジカワ「"天才"金田一 VS "凡人"犯人の話」] ヴィレッジヴァンガード コミスペ!
: 「秘宝島殺人事件」「氷点下15度の殺意」を基にした出張版が『週刊少年マガジン』本誌に掲載されており、それぞれ1、6巻に収録されている。また、「金田一少年の殺人」「魔術列車殺人事件」「銀幕の殺人鬼」もマガジン本誌に掲載された。完結記念に「誰が女神を殺したか
: 金田一少年の事件簿30周年を記念して2022年3月より『マガポケ』(マガジンポケットよりサイト名改名)において「単行本一冊分だけ復活」と告知された。
; きんにゃいち少年の事件簿
: 佐藤友生作画<ref name="evening202202">{{Cite web|和書|url=https://evening.kodansha.co.jp/news/5138.html|title=【『金田一少年の事件簿』30周年】 ジッチャンのニャにかけて!?
== 小説版 ==
892 ⟶ 1,223行目:
}}
{{Infobox animanga/Novel
| 著者 = [[樹林伸|天樹征丸]]
| イラスト = [[さとうふみや]]
| 出版社 = [[講談社]]
| 他出版社 =
| 掲載誌 =
| レーベル = マガジンノベルス(絶版)<br />講談社文庫(絶版)<br />[[講談社ノベルス]](絶版)<br />[[講談社漫画文庫]]
| 発売日 = 1994年9月22日
| 開始 = 1994年
| 終了 = 2001年
| 巻数 = 全8巻
}}
{{Infobox animanga/Novel
| タイトル= 金田一くんの冒険
| ジャンル= [[児童文学]]、[[推理小説]]、[[冒険小説]]
| 著者 = [[樹林伸|天樹征丸]]
| イラスト = [[さとうふみや]]
| 出版社 = [[講談社]]
| 他出版社 =
| 掲載誌 =
| レーベル = [[青い鳥文庫]]
| 発売日 = 2018年1月15日
| 開始 = 2018年
| 終了 = 2018年
| 巻数 = 全2巻
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキポータル = [[Portal:文学|文学]]
}}
著者は原作者でもある天樹征丸。講談社マガジンノベルスより刊行。
マガジンノベルス版、講談社文庫版(第1巻から第3巻)共に長らく[[絶版]]が続いていたが、「オペラ座館・新たなる殺人」「鬼火島殺人事件」は2005年にマガジンノベルスより、「幽霊客船殺人事件」「電脳山荘殺人事件」は2004年に[[講談社ノベルス]]よりそれぞれ[[復刊]]された。2012年から2013年にかけて[[講談社漫画文庫]]より全作復刊された。累計発行部数は500万部を突破している<ref>『金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ』第5巻より。</ref>。
小説版の登場人物が漫画に登場することもあり、小説版を読まないと理解できないネタが登場する場合もある。
「上海魚人伝説殺人事件」「幽霊客船殺人事件」「鬼火島殺人事件」の3作品が実写化{{Efn|主演は[[堂本剛]](上海魚人伝説殺人事件)、[[松本潤]](幽霊客船殺人事件)、[[山田涼介]](鬼火島殺人事件)。}}された他、アニメ版では「邪宗館殺人事件」を除く全作品が映像化されている。
930 ⟶ 1,263行目:
2022年5月、6月に原作30周年とドラマ化(第5期)を記念して、[[講談社キャラクター文庫|講談社KK文庫]]より、原作漫画「オペラ座館殺人事件」と「学園七不思議殺人事件」の[[ノベライズ]]が刊行された。著者は[[浜崎達也]]。
; 長編
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!巻
936 ⟶ 1,269行目:
!発行
!怪人名
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
943 ⟶ 1,277行目:
|1994年9月22日
|「ファントム」
|〇(劇場版)
|
|アニメ映画第1作の原作小説。漫画版「オペラ座館殺人事件」を踏まえた続編。
|-
|'''2'''
950 ⟶ 1,285行目:
|1995年4月17日
|「幽霊船長(ゴースト・キャプテン)」
|〇(無印)
|〇(2代目)
|漫画版「悲恋湖伝説殺人事件」を踏まえたエピソード。
|-
|'''3'''
957 ⟶ 1,293行目:
|1996年4月15日
|「トロイの木馬」
|〇(無印)
|
|
|-
964 ⟶ 1,301行目:
|1997年5月20日
|「午前零時の悪霊」
|〇(無印)
|〇(4代目)
|
|-
971 ⟶ 1,309行目:
|1997年11月5日
|「魚人」
|〇(無印)
|〇(劇場版)
|実写映画「上海魚人伝説」の原作小説。金田一シリーズ初の海外が舞台となる事件。
|-
|'''6'''
|'''雷祭殺人事件'''
|1998年6月24日
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
985 ⟶ 1,325行目:
|1999年7月26日
|「キング・シーサー」
|〇(劇場版、無印)
|
|ノベルス版で唯一の上下巻構成の大長編。アニメ映画第2作の原作小説であるが、劇場版とはストーリー・犯人・トリック全てが異なる。<br/>劇場版とは別に、小説版を元にしたTVアニメ版も製作された。
|-
|'''8'''
992 ⟶ 1,333行目:
|2001年4月20日
|「邪宗門」
|
|
|
|}
; 短編
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!事件名
!収録巻
!怪人名
!アニメ化
!実写化
!備考
|-
|'''共犯者X'''
|KCDX 短編集第1巻
|「X」
|〇(無印)
|
| rowspan="2" |ノベルス「雷祭殺人事件」に併録された。
|-
|'''迷い込んできた悪魔(デモン)'''
|KCDX 短編集第2巻「金田一少年の推理」
|「殺人鬼デモン」
|〇(無印)
|
|-
|'''金田一少年の悪夢'''
|KCDX 短編集第3巻「金田一少年の冒険」
|ー
|〇(無印)
|
|
|-
|'''旅の途中'''
|金田一少年の全事件簿
|ー
|
|
|『探偵学園Q』特設サイトにて限定公開され、後にガイドブック『金田一少年の全事件簿』に掲載された。
|}
; 金田一くんの冒険
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!巻
1,032 ⟶ 1,391行目:
== 書誌情報 ==
既刊は本編が累計74巻、短編集が全6巻、37歳の事件簿が
=== 金田一少年の事件簿(本編) ===
* 金成陽三郎→天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画) 『金田一少年の事件簿』 講談社〈講談社コミックス<ref>FILEシリーズから「R(リターンズ)」までの全70巻が該当。</ref>〉 / 〈イブニングKC<ref>「30th」シリーズの4巻が該当。</ref>〉、既刊74巻(2023年4月21日現在)
*; FILEシリーズ
*# 1993年2月10日発売<ref>{{Cite web
*# 1993年4月15日発売<ref>{{Cite web
*# 1993年6月11日発売<ref>{{Cite web
*# 1993年9月13日発売<ref>{{Cite web
*# 1993年11月8日発売<ref>{{Cite web
*# 1994年2月15日発売<ref>{{Cite web
*# 1994年4月14日発売<ref>{{Cite web
*# 1994年7月11日発売<ref>{{Cite web
*# 1994年9月8日発売<ref>{{Cite web
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*# 1997年1月14日発売<ref>{{Cite web
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*# 1997年5月14日発売<ref>{{Cite web
*# 1997年7月15日発売<ref>{{Cite web
*# 1997年10月15日発売<ref>{{Cite web
*# 1997年12月13日発売<ref>{{Cite web
*; Caseシリーズ
*# 「Case1 魔犬の森の殺人」1998年5月13日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case2 銀幕の殺人鬼」1998年10月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case3 天草財宝伝説殺人事件(上)」1999年2月15日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case3 天草財宝伝説殺人事件(下)」1999年3月15日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case4 雪影村殺人事件」1999年8月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case5 露西亜人形殺人事件(上)」2000年3月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case5 露西亜人形殺人事件(下)」2000年4月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case6 怪奇サーカスの殺人」2000年7月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case7 金田一少年の決死行(上)」2001年2月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「Case7 金田一少年の決死行(下)」2001年2月13日発売<ref>{{Cite web
*; 第II期新シリーズ
*# 「吸血鬼伝説殺人事件」2004年12月16日発売<ref>{{Cite web
*# 「オペラ座館・第三の殺人(上)」2006年3月16日発売<ref>{{Cite web
*# 「オペラ座館・第三の殺人(下)」2006年3月16日<ref>{{Cite web
*# 「獄門塾殺人事件(上)」2006年11月17日発売<ref>{{Cite web
*# 「獄門塾殺人事件(下)」2006年11月17日発売<ref>{{Cite web
*# 「雪霊伝説殺人事件(上)」2007年7月17日<ref>{{Cite web
*# 「雪霊伝説殺人事件(下)」2007年7月17日発売<ref>{{Cite web
*# 「黒魔術殺人事件」2008年8月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「血溜之間殺人事件 不動高校学園祭殺人事件」2008年8月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「剣持警部の殺人(上)」2009年10月16日発売<ref>{{Cite web
*# 「剣持警部の殺人(下)」2009年10月16日発売<ref>{{Cite web
*# 「錬金術殺人事件(上)」2010年11月17日発売<ref>{{Cite web
*# 「錬金術殺人事件(下)」2010年11月17日発売<ref>{{Cite web
*# 「ゲームの館殺人事件」2011年8月17日発売<ref>{{Cite web
*; 20周年記念シリーズ
*# 2012年6月15日発売<ref>{{Cite web
*# 2012年10月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2012年12月17日発売<ref>{{Cite web
*#* DVD付き限定版 同日発売<ref>{{Cite web
*# 2013年3月15日発売<ref>{{Cite web
*#* DVD付き限定版 同日発売<ref>{{Cite web
*# 2013年6月17日発売<ref>{{Cite web
*; R(リターンズ)
*# 2014年3月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2014年7月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2014年9月17日発売<ref>{{Cite web
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*# 2015年4月17日発売<ref>{{Cite web
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*# 2017年11月17日発売<ref>{{Cite web
*; 金田一少年の事件簿30th
*# 2022年5月23日発売<ref>{{Cite web
*# 2022年10月21日発売<ref>{{Cite web
*# 2023年1月23日発売<ref>{{Cite web
*# 2023年4月21日発売<ref>{{Cite web
=== 金田一37歳の事件簿 ===
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
*# 2018年6月15日発売<ref>{{Cite web
*#* 特装版 同日発売<ref>{{Cite web
*# 2018年10月23日発売<ref>{{Cite web
*#* 特装版 同日発売<ref>{{Cite web
*# 2019年2月22日発売<ref>{{Cite web
*#* 限定版 同日発売<ref>{{Cite web
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*#* 特装版 同日発売<ref>{{Cite web
*# 2020年3月23日<ref>{{Cite web
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*# 2022年4月21日発売<ref>{{Cite web
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*# 2023年9月22日発売<ref>{{Cite web
*# 2024年1月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000384692 |title=金田一37歳の事件簿 15 |publisher=講談社 |accessdate=2024-01-23}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-534295-4}}
*# 2024年6月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000392923 |title=金田一37歳の事件簿 16 |publisher=講談社 |accessdate=2024-06-21}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-535843-6}}
*# 2024年10月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000398471 |title=金田一37歳の事件簿 17 |publisher=講談社 |accessdate=2024-10-22}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-537029-2}}
*# 2025年1月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000404053 |title=金田一37歳の事件簿 18 |publisher=講談社 |accessdate=2025-01-22}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-537698-0}}
=== 金田一パパの事件簿 ===
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)『金田一パパの事件簿』 講談社〈モーニングKC〉、既刊2巻(2025年10月8日現在)
*# 2025年6月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000413943|title=金田一パパの事件簿 1 |publisher=講談社 |accessdate=2025-06-10}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-539822-7}}
*# 2025年10月8日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000419182|title=金田一パパの事件簿 2 |publisher=講談社 |accessdate=2025-10-08}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-541175-9}}
=== スピンオフ作品 ===
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
*# 2014年5月9日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸・さとうふみや(原作) / あわ箱(作画)
*# 2014年9月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2016年1月15日発売<ref>{{Cite web
*# 2016年12月9日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸・さとうふみや(原作) / 佐藤友生(作画)
*# 2014年12月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2015年4月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2015年9月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2016年3月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2016年11月17日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや(原作) / 船津紳平(作画)
*# 2017年11月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2018年2月16日発売<ref>{{Cite web
*#2018年6月15日発売<ref>{{Cite web
*# 2018年11月16日日発売<ref>{{Cite web
*# 2019年3月15日発売<ref>{{Cite web
*# 2019年6月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2019年10月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2020年3月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2020年5月15日発売<ref>{{Cite web
*# 2020年7月17日発売<ref>{{Cite web
*# 2022年6月16日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸・さとうふみや(原作) / 佐藤友生(作画)
*# 2023年4月21日発売<ref>{{Cite web
=== KCデラックス版 ===
* 天樹征丸・金成陽三郎(原作) / さとうふみや(作画)
*# 「金田一少年の挑戦」1997年11月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「金田一少年の推理」1998年3月13日発売<ref>{{Cite web
*# 「金田一少年の冒険」1998年8月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「金田一少年の疾走」1999年6月15日発売<ref>{{Cite web
*# 「金田一少年の対決」1999年11月15日発売<ref>{{Cite web
*# 「金田一少年の回想」2000年10月14日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
* 天樹征丸(原案) / 金成陽三郎(脚本) / さとうふみや(作画)
*# 「金田一少年の殺人」2000年9月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「魔術列車殺人事件」2000年9月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「蝋人形城殺人事件」2000年9月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「怪盗紳士の殺人」2000年10月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「タロット山荘殺人事件」2000年10月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「黒死蝶殺人事件」2000年11月14日発売<ref>{{Cite web
*# 「飛騨からくり屋敷殺人事件」2000年11月14日発売<ref>{{Cite web
* 天樹征丸・金成陽三郎(原作) / さとうふみや(作画)
*# 2008年9月17日<ref>{{Cite web
*# 2008年10月17日<ref>{{Cite web
*# 2008年11月17日<ref>{{Cite web
*# 2008年12月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年1月16日<ref>{{Cite web
*# 2009年2月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年3月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年4月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年5月15日<ref>{{Cite web
*# 2009年6月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年7月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年8月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年9月17日<ref>{{Cite web
*# 2009年10月16日<ref>{{Cite web
=== 講談社漫画文庫版 ===
2004年 - 2005年(第I期)、及び2012年 - (第II期、小説版)。既刊は短編集、特別編、小説を含め累計49巻。内容は単行本版と同一だが、各巻一事件ずつにまとめ直されている(短編集を除く)。また、FILEシリーズとCaseシリーズが合わせた形で連番となり、上記Case1がFile20……Case7がFile26となっている。第II期はFile27以降として刊行されている。さらに各File毎に固有のロゴが使用されている。
* 天樹征丸・金成陽三郎(原作) / さとうふみや(作画)
*; 本編
*# 「File1 オペラ座館殺人事件」2004年8月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「File2 異人館村殺人事件」2004年8月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「File3 雪夜叉伝説殺人事件」2004年8月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「File4 学園七不思議殺人事件」2004年8月4日発売<ref>{{Cite web
*# 「File5 秘宝島殺人事件」2004年9月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「File6 悲恋湖伝説殺人事件」2004年9月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「File7 異人館ホテル殺人事件」2004年10月8日発売<ref>{{Cite web
*# 「File8 首吊り学園殺人事件」2004年10月8日発売<ref>{{Cite web
*# 「File9 飛騨からくり屋敷殺人事件」2004年11月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File10 金田一少年の殺人」2004年11月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File11 タロット山荘殺人事件」2004年12月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File12 蝋人形城殺人事件」2004年12月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File13 怪盗紳士の殺人」2005年1月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File14 墓場島殺人事件」2005年1月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File15 魔術列車殺人事件」2005年2月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File16 黒死蝶殺人事件」2005年2月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File17 仏蘭西銀貨殺人事件」2005年3月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「File18 魔神遺跡殺人事件」2005年3月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「File19 速水玲香誘拐殺人事件」2005年4月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File20 魔犬の森の殺人」2005年4月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File21 銀幕の殺人鬼」2005年5月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File22 天草財宝伝説殺人事件」2005年6月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File23 雪影村殺人事件」2005年7月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File24 露西亜人形殺人事件」2005年8月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File25 怪奇サーカスの殺人」2005年9月9日発売<ref>{{Cite web
*# 「File26 金田一少年の決死行」2005年10月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File27 吸血鬼(ヴァンパイア)伝説殺人事件」2012年1月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File28 オペラ座館・第三の殺人」2012年2月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「File29 獄門塾殺人事件」2012年3月9日発売<ref>{{Cite web
*# 「File30 雪霊伝説殺人事件」2012年4月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File31 黒魔術殺人事件」2012年5月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「File32 剣持警部の殺人」2014年5月9日発売<ref>{{Cite web
*# 「File33 錬金術殺人事件」2014年6月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「File34 ゲームの館殺人事件」2014年7月11日発売<ref>{{Cite web
*; 短編集
*# 「短編集1 氷点下15度の殺意」2005年6月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「短編集2 鏡迷宮の殺人」2005年7月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「短編集3 殺人レストラン」2005年8月10日発売<ref>{{Cite web
*# 「短編集4 怪盗紳士からの挑戦状」2005年9月9日発売<ref>{{Cite web
*# 「短編集5 血溜之間殺人事件」2012年6月12日発売<ref>{{Cite web
*; 特別編
*# 「特別編 明智少年の華麗なる事件簿」2005年5月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「特別編 明智警視の優雅なる事件簿」2005年10月12日発売<ref>{{Cite web
*; 小説
*# 「小説1 オペラ座館・新たなる殺人」2012年3月9日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説2 幽霊客船殺人事件」2012年6月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説3 電脳山荘殺人事件」2012年9月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説4 鬼火島殺人事件」2012年12月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説5 上海魚人伝説殺人事件」2013年1月11日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説6 雷祭殺人事件」2013年2月8日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説7 殺戮のディープブルー」2013年3月12日発売<ref>{{Cite web
*# 「小説8 邪宗館殺人事件」2013年4月12日発売<ref>{{Cite web
=== 講談社青い鳥文庫 ===
1,266 ⟶ 1,634行目:
=== 関連書籍 ===
* 週刊少年マガジン・『金田一少年の事件簿』制作スタッフ(編集)
* 週刊少年マガジン・公式ガイドブック制作スタッフ(編集)
* 週刊少年マガジン編集部・公式ガイドブック制作スタッフ(編集)
* 天樹征丸・金成陽三郎(原作) / さとうふみや(作画)
* 天樹征丸・さとうふみや・週刊少年マガジン編集部(監修)
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
* 天樹征丸(原作) / さとうふみや(作画)
== テレビドラマ ==
1,293 ⟶ 1,661行目:
=== ゲームソフト ===
{{コンピュータゲームレビュー
| title =
| state =
| Fam = (悲報島)24/40<ref>[https://www.famitsu.com/
| rev1 = [[電撃PlayStation]]
| rev1Score = (地獄遊園)135/200<ref name="DPS">電撃PlayStation Vol.71 1998年4月10日号 139ページ</ref>
}}
7本のゲームが発売されている。PlayStation版の明智健悟とDS版(全員)を除き、声優はアニメ版とは異なる。また、[[SCRAP]]から[[リアル脱出ゲーム]]として開催された。
1,320 ⟶ 1,688行目:
; [[名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵]] - 2009年2月4日発売。[[ニンテンドーDS]]([[バンダイナムコゲームス]])。
; 金田一少年の事件簿 悪魔の殺人航海 - 2009年9月17日発売。[[ニンテンドーDS]]([[クリエイティヴ・コア]])※年齢指定は「B」(12歳以上)。
: キャスト / 金田一一 - [[松野太紀]] / 七瀬美雪 - [[中川亜紀子]] / 金田一二三 - [[池澤春菜]]
=== モバイルゲーム ===
1,346 ⟶ 1,714行目:
: 2015年8月29日・30日と10月12日に[[J-SQUARE]]にて『'''金田一少年の事件簿R リアル謎解きゲーム第3弾 魍邪ノ館殺人事件'''』が開催され、これを皮切りに2015年9月26日・27日に[[大阪ビジネスパーク]]円形ホールにて、11月21日・22日に[[福岡放送]]9階会議室にて、11月28日・29日に名古屋の東別院ホールにて、初の全国ツアーとして同内容が開催された。なぞともカフェ 428(シブヤ)店のオープンを記念して、第4弾・第5弾と共に再演された(一挙再演ではない)。金田一少年の事件簿Rの世界観のなか、山深くに位置する魍邪ノ館を舞台に参加者は様々な謎や暗号、ミッションを乗り越えるのが目的。
: 2015年12月26日・27日に[[J-SQUARE]]にて『'''金田一少年の事件簿R リアル謎解きゲーム第4弾 死忌神村伝説殺人事件'''』が開催され、次いで2016年1月9日~11日に大阪の読売テレビ本社ホールにて、2月6日・7日に愛知名古屋の東別院ホールにて、3月26日・27日に福岡放送9階会議室にて開催された。2016年5月3日・4日に[[J-SQUARE]]で再演も行われた。なぞともカフェ 428(シブヤ)店のオープンを記念して、第3弾・第5弾と共に再演された(一挙再演ではない)。今回の舞台は山深くの「死忌神村」という設定である。
: 2016年2月1日より4日にかけて第1弾
: 2016年5月21日・22日と28日・29日に大阪の読売テレビ本社ホールにて『'''金田一少年の事件簿R リアル謎解きゲーム第5弾 鏖金財宝殺人事件'''』が開催され、6月4日・5日に愛知名古屋の東別院ホールにて、6月18日・19日と7月16日・17日に[[J-SQUARE]]にて、7月16日・17日に福岡のイベントホールのスカラエスパシオにて、8月14日には宮城仙台で開催された。なぞともカフェ 428(シブヤ)店のオープンを記念して、第3弾・第4弾と共に再演された(一挙再演ではない)。今回の舞台は絶海の孤島「鏖金島(おうごんとう)」という設定である。
: 番外編ともいえるリアル謎解きイベント『'''金田一少年の事件簿R リアル謎解きイベント 地獄の傀儡師からの挑戦状'''』も[[イオンモール秋田]]にて2014年12月13日から2015年1月9日まで開催され、その第2弾となる『'''金田一少年の事件簿R リアル謎解きイベント VS.怪盗紳士 予告状の謎を解き明かせ!'''』も同会場で2015年1月10日から25日まで開催された。
1,371 ⟶ 1,739行目:
2本の[[オーディオブック|CDブック]]が発売されている。いずれも後にテレビアニメ化されたが、声優はアニメ版では変更されている(悪魔組曲殺人事件の風倉百合恵役の[[折笠愛]]のみ、アニメでも同じ役を演じている)。
; 悪魔組曲殺人事件(1996年1月17日、[[講談社]]
: ドラマ化とアニメ化がされた作品。extraCDとして、【ミセス金田一の事件簿】が同梱してある。
: キャスト / 金田一一 - [[関俊彦]] / 七瀬美雪 - [[氷上恭子]] / 剣持勇 - [[梅津秀行]] / 御堂周一郎 - [[筈見純]] / 御堂優歌 - [[小西寛子]] / 夏岡猛彦 - [[塩沢兼人]] / 風倉百合恵 - 折笠愛 / マイケル・ヘンリー - 二又一成
; 死神病院殺人事件(1997年4月21日、
: アニメ化の際には、トリックや真犯人など、内容が大きく変更されている。extraCDとして、【明智警視の華麗なる休日】が同梱してあり、こちらのストーリーもアニメ化されている。
: キャスト / 金田一一 - 関俊彦 / 七瀬美雪 - 氷上恭子 / 剣持勇 - 梅津秀行 / 明智健悟 - 置鮎龍太郎 / 醍醐真紀 - [[吉田小南美|吉田古奈美]] / 聖正映子 - [[日髙のり子]] / 雪室憂一 - [[飛田展男]] / 聖正景太郎 - [[丸山詠二]] / 聖正公子 - [[篠原恵美]] / 聖正智明 - [[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]] / 高沢和子 - [[神宮寺弥生]] / 木根淳也 - [[檜山修之]] / 愛河翔子 - [[ひふみかおり|高瀬あやの]] / 捜査員 - 岩永哲哉
1,405 ⟶ 1,773行目:
== 備考 ==
=== 容疑者リスト ===
各話の事件発生後から真相直前の回の冒頭に表示される事件関係者のリスト。FILE1からFILE4までは死亡者のパネルが消えるようになっていたが、FILE5以降からは死亡者が黒く塗り潰されるようになっている。「秘宝島殺人事件」「飛騨からくり屋敷殺人事件」「タロット山荘殺人事件」「剣持警部の殺人」は死亡者が発生しても黒く塗りつぶされていない。「速水玲香誘拐殺人事件」とCaseシリーズおよび「黒魔術殺人事件」「錬金術殺人事件」では容疑者リストは表示されなかった。また、「吸血鬼伝説殺人事件」では初めてカラーで表示されている。一と美雪を除いて、警察官であってもリストアップされるが、再登場キャラクターはリストから除外される。
また、「獄門塾殺人事件」ではリストが初めて登場した時点で多数の犠牲者が出ており、これらは除外され、生存している人物のみがリストアップされていた。また、レギュラーキャラクターである村上草太がリストアップされるなど、先述した初期のパネルによく似たタイプとなっている。
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=== トリック ===
File2「異人館村殺人事件」の[[トリック (推理小説)|トリック]]は[[島田荘司]]の『[[占星術殺人事件]]』からの[[ミステリ#翻案・流用|無許可でのトリック流用]]だとして島田から『[[週刊文春]]』1997年8月7日第30号で取り上げられた際、記事内で「[[出典]]の明記」を要求された{{R|weekly}}<ref>『21世紀本格宣言』島田荘司.講談社。</ref>。『週刊少年マガジン』の野内編集長は「島田荘司先生の『占星術殺人事件』の中のトリックをかなりアレンジ不十分なまま使ってしまった。このことに関しては、配慮が足りなかったなと思います」と述べている{{R|weekly}}。4回目から扉ページに入った'''〈本編は尊敬する横溝正史先生と島田荘司先生に捧げます〉'''というクレジットが単行本化の際に削除された件については「重版以降は'''〈これは『占星術殺人事件』を参考に作られたものです〉'''という一文を冒頭に入れる」と回答{{R|weekly}}。後に発売された関連書籍にもトリックの出典と説明文{{Efn|文庫版でも'''「このエピソードのメイントリックは、推理作家・島田荘司氏の代表作「占星術殺人事件」(一九八一年初版刊行)のトリックを使用しています。そのことをご承知のうえ、本作をお読みください。現在、「占星術殺人事件」は、[[講談社文庫]]、[[講談社ノベルズ]]、[[光文社文庫]]から刊行されています。(左ページを御覧ください)」'''と説明されている。}}が記述された。[[金田一少年の事件簿 (堂本剛のテレビドラマ)|初代ドラマ]]で映像化された回は[[欠番]]となっている。
『占星術殺人事件』以外にも他作品のトリック流用疑惑も指摘されたが、それには「ミステリーにおいて、トリックのありようは非常に微妙なもので、ひとつのトリックに別の作家がアレンジを加えて発展してきた歴史があります」「あたかも全部ミステリー小説からネタをパクって作ってるかのように言われるのは大変心外です」等の意見を述べ、反論・否定をしている{{R|weekly}}。
公式本によると作中のトリックは天樹や金成がそれぞれ考えたものや、編集部を含めた全員で考えたものもある。File4「学園七不思議殺人事件」以降に現在の制作スタイルが確立した<ref>公式ガイドブック「金田一少年の全事件簿」。</ref>。天樹は「(ミステリーマニアの人は)4巻くらいから読んでいただくと面白いと思います。最初はちょっといろいろありまして(笑)」と述べている<ref name="last">公式ガイドブックファイナル「ラストエピソード」。</ref>。
=== オカルト(ホラー)関連 ===
話によっては犯人が事件を[[妖怪]]、[[幽霊]]、[[呪い]]といった[[オカルト]]の仕業に見せかける(またはなぞらえる)が、(トリックや謎解きに超自然的なガジェットが用いられることはないものの)'''実際にそれらが存在する'''こと自体は否定されない場合もある{{Efn|特に第Ⅰ期短編「金田一少年の悪夢」「亡霊学校殺人事件」、第Ⅱ期長編「雪霊伝説殺人事件」などの作品が顕著である。}}。
=== 「魔犬の森の殺人」の登場人物について ===
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{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2
== 外部リンク ==
* [https://comic-days.com/episode/13932016480031049802 金田一37歳の事件簿 - コミックDAYS]
* [https://comic-days.com/episode/2550912965038855674 金田一パパの事件簿 - コミックDAYS]
* [https://evening.kodansha.co.jp/c/kindaichishounennojikenbo.html 金田一少年の事件簿30th - イブニング公式サイト]
* [https://evening.kodansha.co.jp/c/kindaichi37.html 金田一37歳の事件簿 - イブニング公式サイト]
* [http://aoitori.kodansha.co.jp/book/2018/1/5.html 青い鳥文庫|金田一くんの冒険(1) からす島の怪事件]
* [https://cocreco.kodansha.co.jp/aoitori/aoitoribooks/0000310323 青い鳥文庫|金田一くんの冒険(2) どくろ桜の呪い]
* {{Twitter|kindaichi20|金田一少年の事件簿R}}
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{{講談社漫画賞少年部門}}
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{{オリコン週間コミックチャート第1位 1995年|1995年3月6日・5月8日・8月7日・10月9日・16日付}}
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