「とんねるずのみなさんのおかげでした」の版間の差分

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|特記事項= 放送回数は終了時点。『とんねるずのみなさんのおかげです』も含めると、全1340回。
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『'''とんねるずのみなさんのおかげでした'''』は、[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]]で[[1997年]][[6月26日]]から[[2018年]][[3月22日]]まで毎週[[木曜日]] 21:00 - 21:54([[日本標準時|JST]]、以下略)に放送されていた[[日本]]の[[お笑い番組|お笑い]][[バラエティ番組]]で、[[とんねるず]]([[石橋貴明]]・[[木梨憲武]])が[[司会|メイン司会]]を務める[[長寿番組一覧|長寿番組]]および[[冠番組]]。[[ステレオ放送]]、[[文字多重放送]]([[2005年]] - )、[[高精細度テレビジョン放送|ハイビジョン制作]]が実施されていた。通称『'''みなさん'''』。
 
== 概要 ==
約10年にわたり放送されていた、[[とんねるず]]([[石橋貴明]]・[[木梨憲武]])[[司会|メイン司会]]の同局バラエティ番組で冠番組でもあった『[[とんねるずのみなさんのおかげです]]』を[[1997年]]3月をもって放送終了させ、同年4月から『[[とんねるずの本汁でしょう!!]]』 を当番組が開始するまでつなぎ番組として放送。同年[[6月26日]]より始まったのが本番組である。[[司会|メイン司会]]のとんねるず(石橋貴明・木梨憲武)は、本番組の[[企画]]・[[構成作家|構成]]にも携わっていた。
 
番組タイトルは『とんねるずのみなさんのおかげです』とはっきり区別するために「とんねるずのみなさんのおかげで」の下に大きく「'''した'''」(「し」が大きい)と筆で書かれた文字が並べられていた。番組のオープニングでのタイトルコールも「とんねるずのみなさんのおかげで」のテロップのあとに、とんねるずの2人で「した!」とコールする。この体裁は番組開始以来変わらず、最終回まで行われていた<ref group="注">最終回に限り番組のエンディングで締めとして行われた。</ref>。ただし、野猿の「撤収」直前の短期間に限り上記の体裁が一切使われず、『おかげです』時代を想起させるクリップ映像と共に『Fish Fight!』をテーマ曲として使用し、タイトルロゴもその期間だけ魚の形を象ったデザインになるという全く異なるオープニングになっていた。
 
* 2009年上半期までは、基本的に番組前半週替わり企画が放送され番組後半に「新・食わず嫌い王決定戦」という構成となっていた。しかし、2009年[[7月16日]]放送分以降は、「新・食わず嫌い王決定戦」を含め、週替わり企画1本(回によっては2本)が1時間丸ごと放送されるようになった(回によっては、週替わり企画を2本放送することもある)。『とんねるずのみなさんのおかげです』時代のような[[コント]]企画コーナーも[[2002年]]頃までは存在したが、次第に「ギャラHigh&Low」や「石橋貴明のトーク・ダービー」のような出演者のトークを前面に出すコーナーが主となったほか、[[2004年]]にスタートした若手芸人の演芸がメインの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」も人気企画に成長。また、『おかげです』時代の「モジモジくん」も継続中だっされた。
放送当初は『とんねるずのみなさんのおかげです』時代と同じく[[ステレオ放送]]を実施していたが、[[音楽]]企画や[[ドラマ]][[コント]]などの休止に伴い、[[2005年]][[6月9日]]放送分からは、総集編スペシャルと音楽企画の回を除いて[[モノラル放送|モノラル放送(モノステレオ放送)]]に変更されていた。しかし、音楽企画の復活(後述『[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#矢島美容室|とんねるず×DJ OZMA]]』の項を参照)に伴い、[[2008年]][[5月29日]]放送分から通常回でもステレオ放送を実施している。[[2013年]][[12月26日]]放送回から[[データ放送]](ただし、『前略、道の駅より(男気ジャンケン 大人買いの旅)』のみ)を実施。
 
放送当初は『とんねるずのみなさんのおかげです』時代と同じく[[ステレオ放送]]を実施していたが、[[音楽]]企画や[[ドラマ]][[コント]]などの休止に伴い、[[2005年]][[6月9日]]放送分からは、総集編スペシャルと音楽企画の回を除いて[[モノラル放送|モノラル放送(モノステレオ放送)]]に変更されていた。しかし、音楽企画の復活(後述『[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#矢島美容室|とんねるず×DJ OZMA]]』の項を参照)に伴い、[[2008年]][[5月29日]]放送分から通常回でもステレオ放送を実施している。[[2013年]][[12月26日]]放送回から[[データ放送]](ただし、『前略、道の駅より(男気ジャンケン 大人買いの旅)』のみ)を実施。
 
[[春]]・[[秋]]の番組[[改編期]]・[[冬]]([[年末年始]])・[[夏]]の番組改編期(6月下旬<small>又は</small>7月上旬)<ref group="注">2013年以降。</ref>には必ず、2時間を超える拡大版が放送され、2週連続のスペシャル放送も増加傾向にあった。また2時間半の拡大版を放送する傾向があり、放送時間は21:00 - 23:18(23:24)となっていた<ref group="注">3時間・3時間半の場合は19:57から放送開始し、4時間・4時間半の場合は19:00から放送開始されていた。</ref>。
 
* 2001年に日本テレビ[[とんねるずの生ダラダラいかせて!!]]」終了して以降は「生ダラ」の企画や出演者・スタッフを当番組にスライドさせていた。
 
2013年10月17日の放送で「おかげです」「ラスタとんねるず'94」「本汁でしょう!!」時代を含め放送開始25周年を迎えた。また、2017年6月には「おかげでした」単独でも放送開始20周年を迎えた。
 
なお、『とんねるずのみなさんのおかげです』『ラスタとんねるず'94』『とんねるずの本汁でしょう!!』と合わせた放送期間29年半は2021年現在、ゴールデン・[[プライムタイム]]で放送されたレギュラーバラエティ番組では歴代2位の記録を持ち、フジテレビ系列では最長となる<ref group="注">ゴールデン・プライムタイムの番組全般では2020年に放送開始30年を迎えた『[[世界まる見え!テレビ特捜部]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]制作・継続中)が1位となり、3位には『[[奇跡体験!アンビリバボー]]』の2428(2021(202510月現在)が続く(『とんねるずのみなさんのおかげです』『ラスタとんねるず'94』『とんねるずの本汁でしょう!!』を含めない場合は2位に繰り上がる)。</ref>。
=== 番組終了の経緯 ===
視聴率低迷が続き、放送継続が困難となった事情などから、2017年[[11月2日]]、本番組が2018年3月22日をもって終了すると一部スポーツ誌で報じられ<ref name="sponichi20171103">{{Cite news|title=フジ「みなおか」&「めちゃイケ」来春終了 業績不振で大ナタ|newspaper=スポニチアネックス|date=2017年11月3日4時20分|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/03/kiji/20171102s00041000433000c.html|accessdate=2017-12-07}}</ref>、同年12月7日放送分の番組内において、正式に番組終了が発表された<ref>{{Citenews|title=「とんねるずのみなさんのおかげでした」来年3月で終了 30年超の歴史に幕|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171207-OHT1T50211.html|newspaper=スポーツ報知|date=2017-12-07|accessdate=2017-12-07}}</ref>。これにより、前身の『とんねるずのみなさんのおかげです』から始まるフジテレビ系列の木曜21時台のとんねるずの番組は29年半(『おかげです』の『[[火曜ワイドスペシャル]]』版から換算すると約31年4か月)の歴史に終止符を打った。最終回は拡大版・特別版の制作がなく、通常枠と同じ54分の放送枠での放送だった。
 
なお、『とんねるずのみなさんのおかげです』『ラスタとんねるず'94』『とんねるずの本汁でしょう!!』と合わせた放送期間29年半は2021年現在、ゴールデン・[[プライムタイム]]で放送されたレギュラーバラエティ番組では歴代2位の記録を持ち、フジテレビ系列では最長となる<ref group="注">ゴールデン・プライムタイムの番組全般では2020年に放送開始30年を迎えた『[[世界まる見え!テレビ特捜部]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]制作・継続中)が1位となり、3位には『[[奇跡体験!アンビリバボー]]』の24年(2021年10月現在)が続く(『とんねるずのみなさんのおかげです』『ラスタとんねるず'94』『とんねるずの本汁でしょう!!』を含めない場合は2位に繰り上がる)。</ref>。
 
木梨は本番組終了後のとんねるずの活動について、「また新しい話があれば、企画できそうなことがあればやろうって」と石橋とも話していることを明かした<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801260000414.html 木梨憲武、とんねるずの今後「やり方は変わらない」],日刊スポーツ,2018年1月26日</ref>。
 
2018年4月19日より本番組の後継番組として[[坂上忍]]がMCを務める『[[直撃!シンソウ坂上]]』が放送を開始、一方で石橋のみのレギュラー番組は同年4月16日に『[[石橋貴明のたいむとんねる]]』が[[COOL TV|月曜23時枠]]に放送を開始した。なお、レギュラー放送終了後も引き続き不定期放送として「[[博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜|細かすぎて伝わらないモノマネ選手権]]」放送されることになり、「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#2億4千万のものまねメドレー選手権|2億4千万のものまねメドレー選手権]]」は特別番組『[[お笑いオムニバスGP]]』の一企画としてフジテレビで放送が継続されたほか、他の一部企画も石橋の[[YouTube]]チャンネル「貴ちゃんねるず」で配信が行われている。
 
== 出演者 ==
=== メインキャストレギュラー ===
* [[とんねるず]]([[石橋貴明]]・[[木梨憲武]]) - 発言テロップの色は、石橋は赤色、木梨は青色。文字放送のテロップの色は、石橋は黄色、木梨は緑色。
 
=== サブキャストコーナーレギュラー ===
* [[バナナマン]]([[日村勇紀]]・[[設楽統]]) - 「[[博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜]]」「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#2億4千万のものまねメドレー選手権|2億4千万のものまねメドレー選手権]]」など。
* [[有吉弘行]]「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#男気ジャンケンシリーズ|男気ジャンケンシリーズ]]」「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#きたな美味い店「きたなトラン」 - KITANATAURANT - 20xx → きたな美味い店|きたな美味しい店「きたなトラン」]]」など。
* [[おぎやはぎ]]([[小木博明]]・[[矢作兼]]) - 「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#男気ジャンケンシリーズ|男気ジャンケン 大人買いの旅]]」「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#全落・水落シリーズ|全落・水落シリーズ]]」など。
 
=== 出演頻度が高いお笑い芸人や芸人以外のタレンゲスト ===
* [[ナインティナイン]]
* [[さまぁ〜ず]]
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* [[原口あきまさ]]
* [[ずん]]
* [[YOU (タレント)|YOU]]など
* [[哀川翔]]
* [[夏川純]]など
 
=== 進行アナウンサー ===
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== 番組の歴史 ==
* [[1997年]][[6月26日]]放送開始。初回のラインナップは、「ほんとのうたばん」、「新・食わず嫌い王決定戦」。
* 歴代最高平均[[視聴率]]は、[[1999年]][[4月1日]]放送分の『とんねるずのみなさんのおかげでした 春の特大スペシャル』の回で24.8%<ref name="Mynavi171207">{{Cite news|url=https://news.mynavi.jp/article/20171207-553550/|title=『みなさんのおかげでした』来年3月終了 - 放送1300回超と30年の歴史|publisher=マイナビニュース|date=2017-12-07|accessdate=2018-02-08}}</ref>(関東地区・世帯・リアルタイム、[[ビデオリサーチ]]調べ)を記録した。放送内容は「食わず嫌い王決定戦」([[松本白鸚 (2代目)|九代目松本幸四郎]](現・二代目松本白鸚)vs[[ナインティナイン]])<ref name="Mynavi171207"/>と[[野猿]]初のコンサートドキュメントの特集を放送した。
* 「とんねるずの生ダラ」終了以降は「生ダラ」の企画や出演者を当番組にスライドさせていた。
* [[2007年]][[12月20日]]放送分で放送回数500回を達成。
* [[2009年]][[3月26日]]放送分で『とんねるずのみなさんのおかげです』([[1988年]][[10月13日]]放送開始。途中半年の休止期間を除く)から数えて累計20年となり、長寿番組の仲間入りをした。
* 2009年[[10月1日]]放送分の19:00 - 23:24(JST)24には当番組過去最長の264分(4時間24分)の拡大版が放送された。また、これまで放送される事がなかった19時台・20時台に初めて放送された。
* 2009年上半期までは、基本的に番組前半は週替わり企画が放送され、番組後半には「新・食わず嫌い王決定戦」という構成となっていた。しかし、2009年[[7月16日]]放送分以降は、「新・食わず嫌い王決定戦」を含め、週替わり企画を1時間丸ごと放送されるようになった(回によっては、週替わり企画を2本放送することもある)。『とんねるずのみなさんのおかげです』時代のような[[コント]]企画も[[2002年]]頃までは存在したが、「ギャラHigh&Low」や「石橋貴明のトーク・ダービー」のような出演者のトークを前面に出すコーナーが主となったほか、[[2004年]]にスタートした若手芸人の演芸がメインの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」も人気企画に成長。また、『おかげです』時代の「モジモジくん」も継続中だった。
* [[2013年]]10月で『とんねるずのみなさんのおかげです』と合わせて放送25周年を迎えた。とんねるずの憧れのアーティストである[[矢沢永吉]]が当番組に初のゲスト出演して、記念して「新・食わず嫌い王決定戦」で、とんねるずvs矢沢永吉の対決が実現した。また、これがとんねるずと矢沢永吉の初共演となった。
* [[2016年]][[4月14日]]の新・食わず嫌い王決定戦1時間スペシャルは放送途中に[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]が発生したため、途中でこれに関する[[フジニュースネットワーク#報道特別番組|FNN]][[報道特別番組]]に切り替わった。次の日、視聴者からはテレビ局に抗議の電話、抗議のメールが殺到、その翌週[[4月21日]]分はオープニングでは、冒頭で[[フジテレビアナウンサー一覧|フジテレビアナウンサー]]の[[渡辺和洋]]が謝罪した。その後、内容を変更してその続きは未公開シーンありの後編を改めとし未放送部分を放送した<ref group="注">なお、とんねるず2人のレギュラー番組が報道特別番組により放送途中で中断されるのは『おかげです』時代や他局を含めても史上初の出来事だった。</ref>
* [[2017年]][[5月4日]]からは「新・食わず嫌い王決定戦」のコーナーは終了し行われず、週替りコーナー大幅リニューアルした。
* 番組の[[視聴率]]は番組開始時から2000年代前半頃までは20%前後を維持してキー局トップの視聴率を獲得していた。2000年代後半に入っても15%前後を維持して安定した視聴率を獲得していた。2010年代に入ると一桁台の視聴率も取る回が出るようになったがそれでも10〜13%を維持していた。2015年頃から一桁台後半に沈むことが多くなり、さらに同じ時間帯に放送されていた[[裏番組]]のテレビ朝日系ドラマ『[[ドクターX〜外科医・大門未知子〜|ドクターX-外科医 大門未知子-]]』の影響により、視聴率が5〜8%と低迷してしまうこともあった。しかし、ドラマが終了しても視聴率が再び上昇することはなく、莫大な予算とその見返りとなる視聴率が比例していないとネットニュースで度々報じられた。また、コーナーやゲストによって視聴率の上下が激しい時期もあった。
* 2017年[[9月28日]]には『とんねるずのみなさんのおかげです』時代から合わせて当番組の放送30周年を迎え、[[ビートたけし]]や[[タモリ]]などをゲストに迎えた2時間半の特別番組が放送され、とんねるずが司会という形で約3年半ぶりに『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』<ref group="注">ただし、当番組内でのタイトルは『とんねるずアワー 祝っていいとも!』。</ref>が復活した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/25/kiji/20170924s00041000496000c.html{{Cite web |title=フジ「みなさんのおかげ」30年  名物P・石田弘氏が語るとんねるずの魅力] - スポニチアネックス Sponichi Annex 芸能 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017年9月/09/25/kiji/20170924s00041000496000c.html |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2025-05-02 |language=ja}}</ref>。また、この回の平均視聴率は10.0%だった。しかし石橋が保毛尾田保毛男のキャラで登場したことに関して、ある[[LGBT]]支援団体から「性的少数者への差別・偏見を助長するもの」との抗議申し入れ<ref>[http://akimotoshoji.blog.jp/archives/51528631.html{{Cite web |title=「楽しくなければテレビじゃない」って言っても、わざわざ人を傷つけてはならない。保毛尾田保毛男への違和感。] |url=https://akimotoshoji.blog.jp/archives/51528631.html |website=秋元祥治・滋賀ブログ【公式】オカビズ/武蔵野学客員准教授EMC/やろまい |date=2017年9月-09-29 |access-date=2025-05-02 |language=ja}}</ref><ref>[http://rainbowaction.blog.fc2.com/blog-entry-282.html{{Cite web |title=レインボー・アクションは、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした  30周年SP」の放送内容に関し、断固抗議いたします。] 特定非営利活動法人レインボー・アクション|url=http://rainbowaction.blog.fc2.com/blog-entry-282.html |website=rainbowaction.blog.fc2.com |access-date=2025-05-02 |language=ja |first=Rainbow |last=ACTION}}</ref><ref>{{PDFlink|[http://sogihara.com/style/pdf/170929.pdf 2017年9月28日放送 フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」の番組内容に関する抗議文]}}「なくそう!SOGIハラ」実行委員会 2017年10月16日</ref>があり、それを受け翌日の定例会見で[[宮内正喜]]社長が謝罪<ref>{{Cite news|和書 |title=「保毛尾田保毛男」批判に、フジ・宮内社長が謝罪 |newspaper=ハフィントン・ポスト |date=2017年9月29日19時28分 |url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/fuji-tv_jp_5c5d4bd2e4b0974f75b12cff |accessdate=2017-11-03}}</ref>する事態となった。またタレントで同性愛者の[[ミッツ・マングローブ]]は騒動に対して反論のコメントを出した<ref>[https://dot.asahi.com/articles/-/112922 ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」] AERA dot. 2017年10月15日</ref>。フジテレビの元社員[[吉野嘉高]]は「同性愛者への偏見を助長させるという批判が相次いだ。宮内正喜社長は謝罪し時代とのズレを認めざる得なかった。成功体験に裏付けられた番組制作のクセは残っている」と指摘している<ref>[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]2018年二月号、[[平成]]24年 フジテレビ民放三位転落の引き金、吉野嘉高、287-288頁</ref>。一方、タレントで同性愛者の[[ミッツ・マングローブ]]は騒動に対して反論のコメントを出した<ref>{{Cite web |title=ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」 |url=https://dot.asahi.com/articles/-/112922 |website=AERA DIGITAL(アエラデジタル) |date=2017-10-15 |access-date=2025-05-02 |language=ja}}</ref>。
* [[2017年]][[5月4日]]からは「新・食わず嫌い王決定戦」のコーナーは終了し、週替りコーナーは大幅リニューアルした。
視聴率低迷が続き、放送継続が困難となった事情などから、* 2017年[[11月2日]]、本番組が2018年3月22日をもって終了すると一部スポーツ誌で報じられ<ref name="sponichi20171103">{{Cite news|和書 |title=フジ「みなおか」&「めちゃイケ」来春終了 業績不振で大ナタ |newspaper=スポニチアネックス |date=2017-11月3日4時20分-03 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/03/kiji/20171102s00041000433000c.html |accessdate=2017-12-07}}</ref>、同年12月7日放送分の番組内において、正式に番組終了が発表された<ref>{{Citenews |title=「とんねるずのみなさんのおかげでした」来年3月で終了 30年超の歴史に幕 |url=https://web.archive.org/web/20171208003455/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171207-OHT1T50211.html |newspaper=スポーツ報知 |date=2017-12-07 |accessdate=2017-12-07}}</ref>。これにより、前身の『とんねるずの<ref>{{Cite news|和書 |title=フジ「みなさんのおか」&「めちゃイケ」来春終了 業績不振す』から始まるフジテレビ系列の木曜21時台のと大ナタ |newspaper=スポニチアネックス |date=2017-11-03 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/03/kiji/20171102s00041000433000c.html |accessdate=2025-05-02}}</ref><ref name="Mynavi171207">{{Cite news |url=https://news.mynavi.jp/article/20171207-553550/ |title=『みなさねるず番組は29年半(『おかげでしたの『[[火曜ワイドスペシャル]]』版から換算すると約314か3)の歴史に終止符を打った。最了 - 放送1300は拡大版・特別版の制作がなく、通常枠同じ54分30年放送枠での放送だった歴史 |publisher=マイナビニュース |date=2017-12-07 |accessdate=2018-02-08}}</ref>
* 2017年[[9月28日]]には『とんねるずのみなさんのおかげです』時代から合わせて当番組の放送30周年を迎え、[[ビートたけし]]や[[タモリ]]などをゲストに迎えた2時間半の特別番組が放送され、とんねるずが司会という形で約3年半ぶりに『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』<ref group="注">ただし、当番組内でのタイトルは『とんねるずアワー 祝っていいとも!』。</ref>が復活した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/25/kiji/20170924s00041000496000c.html フジ「みなさんのおかげ」30年 名物P・石田弘氏が語るとんねるずの魅力] スポニチアネックス 2017年9月25日</ref>。また、この回の平均視聴率は10.0%だった。しかし石橋が保毛尾田保毛男のキャラで登場したことに関して、ある[[LGBT]]支援団体から「性的少数者への差別・偏見を助長するもの」との抗議申し入れ<ref>[http://akimotoshoji.blog.jp/archives/51528631.html 「楽しくなければテレビじゃない」って言っても、わざわざ人を傷つけてはならない。保毛尾田保毛男への違和感。] 秋元祥治・滋賀大学客員准教授 2017年9月29日</ref><ref>[http://rainbowaction.blog.fc2.com/blog-entry-282.html レインボー・アクションは、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年SP」の放送内容に関し、断固抗議いたします。] 特定非営利活動法人レインボー・アクション</ref><ref>{{PDFlink|[http://sogihara.com/style/pdf/170929.pdf 2017年9月28日放送 フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」の番組内容に関する抗議文]}}「なくそう!SOGIハラ」実行委員会 2017年10月16日</ref>があり、それを受け翌日の定例会見で[[宮内正喜]]社長が謝罪<ref>{{Cite news|title=「保毛尾田保毛男」批判に、フジ・宮内社長が謝罪|newspaper=ハフィントン・ポスト|date=2017年9月29日19時28分|url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/fuji-tv_jp_5c5d4bd2e4b0974f75b12cff|accessdate=2017-11-03}}</ref>する事態となった。またタレントで同性愛者の[[ミッツ・マングローブ]]は騒動に対して反論のコメントを出した<ref>[https://dot.asahi.com/articles/-/112922 ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」] AERA dot. 2017年10月15日</ref>。フジテレビの元社員[[吉野嘉高]]は「同性愛者への偏見を助長させるという批判が相次いだ。宮内正喜社長は謝罪し時代とのズレを認めざる得なかった。成功体験に裏付けられた番組制作のクセは残っている」と指摘している<ref>[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]2018年二月号、[[平成]]24年 フジテレビ民放三位転落の引き金、吉野嘉高、287-288頁</ref>。
* [[2018年]][[3月22日]]の(通算1340回放送)最終回は拡大版・特別版の制作がなく、通常通りの1時間放送で、8年ぶりに「[[うたばん]]」復活バージョンを放送し、[[野猿]]<ref group="">高久誠司は欠席。また、一時加入の荒井千佳も出演した。</ref>と[[松田聖子]]をゲストに迎え番組内での音楽ネタを中心に振り返った<ref>{{Cite news|title=とんねるず熱唱!「みなさんのおかげでした」最終回に松田聖子と野猿が登場|date=2018-03-19|work=音楽ナタリー|agency=ナタリー|publisher=ナタリー|url=https://natalie.mu/music/news/274283|accessdate=2018-03-23}}</ref><ref>{{Cite news|title=「みなさん」最終回でとんねるず熱唱、野猿も集う「さいごのうたばん」|date=2018-03-20|work=お笑いナタリー|agency=ナタリー|publisher=ナタリー|url=https://natalie.mu/owarai/news/274376|accessdate=2018-03-20}}</ref><ref>{{Cite news|title=「みなおか」最終回 ラストは石橋&木梨熱唱 深い愛情にじませ「フジテレビをおちょくるなよ」|date=2018-03-22|publisher=スポーツ報知|url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000127-spnannex-ent|accessdate=2018-03-23}}</ref><ref name="Final9.7">{{Cite news|title=「みなさん」最終回は9.7% とんねるず熱唱「フジテレビをおちょくるなよ」で瞬間最高12.1%|date=2018-03-23|publisher=スポーツ報知|url=https://hochi.news/articles/20180323-OHT1T50078.html|accessdate=2018-03-23}}</ref>。そして番組ラストはとんねるずが「[[情けねえ]]」の一部歌詞を替えたバージョンを歌唱<ref name="Final9.7" />、バンドメンバーは[[後藤次利]](B)の呼びかけにより[[藤井尚之]](Sax)、[[山本恭司]](Gt)(Gt、[[BOWWOW]])とその息子の[[山本真央樹]](Dr)、[[佐藤準]]、[[松本圭司]](共にKey)が参加した<ref>[{{Cite web |title=最終回 – 後藤次利 |url=http://tsugutoshi-goto.com/2018/03/16/%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E/ 最終回]|website=tsugutoshi-goto.com 後藤次利公式ブログより|access-date=2025-05-02 2018年3月16日 2018年3月23日閲覧|language=ja}}</ref><ref>[https://twitter.com/KyojiTWJ/status/976014461117935616 Twitter @KyojiTWJ Kyoji Yamamoto(山本恭司)2018年3月20日 ]</ref>。最終回の平均視聴率は9.7%、瞬間最高視聴率12.1%(関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)を記録した<ref name="Final9.7" />。番組の最後は以下のテロップで締めくくった
* 2017年[[12月7日]]の放送内にて、[[2018年]][[3月]]をもって番組終了<ref>{{Cite news|title=フジ「みなおか」&「めちゃイケ」来春終了 業績不振で大ナタ|newspaper=スポニチアネックス|date=2017年11月3日4時20分|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/03/kiji/20171102s00041000433000c.html|accessdate=2017-11-03}}</ref>する旨が発表された<ref name="Mynavi171207"/>。視聴率は5.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
* [[2018年]][[3月22日]]の(通算1340回放送)最終回は通常通りの1時間放送で、8年ぶりに「[[うたばん]]」復活バージョンを放送し、[[野猿]]<ref group=注>高久誠司は欠席。また、一時加入の荒井千佳も出演した。</ref>と[[松田聖子]]をゲストに迎え番組内での音楽ネタを中心に振り返った<ref>{{Cite news|title=とんねるず熱唱!「みなさんのおかげでした」最終回に松田聖子と野猿が登場|date=2018-03-19|work=音楽ナタリー|agency=ナタリー|publisher=ナタリー|url=https://natalie.mu/music/news/274283|accessdate=2018-03-23}}</ref><ref>{{Cite news|title=「みなさん」最終回でとんねるず熱唱、野猿も集う「さいごのうたばん」|date=2018-03-20|work=お笑いナタリー|agency=ナタリー|publisher=ナタリー|url=https://natalie.mu/owarai/news/274376|accessdate=2018-03-20}}</ref><ref>{{Cite news|title=「みなおか」最終回 ラストは石橋&木梨熱唱 深い愛情にじませ「フジテレビをおちょくるなよ」|date=2018-03-22|publisher=スポーツ報知|url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000127-spnannex-ent|accessdate=2018-03-23}}</ref><ref name="Final9.7">{{Cite news|title=「みなさん」最終回は9.7% とんねるず熱唱「フジテレビをおちょくるなよ」で瞬間最高12.1%|date=2018-03-23|publisher=スポーツ報知|url=https://hochi.news/articles/20180323-OHT1T50078.html|accessdate=2018-03-23}}</ref>。そして番組ラストはとんねるずが「[[情けねえ]]」の一部歌詞を替えたバージョンを歌唱<ref name="Final9.7"/>、バンドメンバーは[[後藤次利]](B)の呼びかけにより[[藤井尚之]](Sax)、[[山本恭司]](Gt)とその息子の山本真央樹(Dr)、[[佐藤準]]、[[松本圭司]](共にKey)が参加した<ref>[http://tsugutoshi-goto.com/2018/03/16/%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E/ 最終回] 後藤次利公式ブログより 2018年3月16日 2018年3月23日閲覧</ref><ref>[https://twitter.com/KyojiTWJ/status/976014461117935616 Twitter @KyojiTWJ Kyoji Yamamoto(山本恭司)2018年3月20日 ]</ref>。最終回の平均視聴率は9.7%、瞬間最高視聴率12.1%(関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)を記録した<ref name="Final9.7"/>。
**番組の最後は以下のテロップで締めくくった。
30年間 支えてくれたすべての仲間と<br/>テレビの前で同じ時代を過ごしてくれた<br/>あなたに愛と感謝を込めて…<br/>みなさんのおかげで<br />'''した'''
これをもって前身の『とんねるずのみなさんのおかげです』から始まるフジテレビ系列の木曜21時台のとんねるずの番組は29年半(『おかげです』の『[[火曜ワイドスペシャル]]』版から換算すると約31年4か月)の歴史に終止符を打った。
* 『おかげでした』の番組全放送回<ref group=注 name="Rating">2018年3月22日(最終回)を除く。</ref>の総平均視聴率は13.8%(972回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)、『おかげです』の番組全放送回の総平均視聴率は20.1%(363回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)、『おかげです』+『おかげでした』の番組全放送回<ref group=注 name="Rating"/>の全総平均視聴率は15.5%(1335回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)<ref>{{Cite news|title=『みなさん』シリーズ最高は29.5% - 各歴代視聴率ベスト5|date=2018-03-22|work=マイナビニュース|agency=マイナビ|publisher=マイナビ|url=https://news.mynavi.jp/article/20180322-604861/|accessdate=2018-09-20}}</ref>。
 
=== 番組から誕生した音楽ユニット終了後 ===
本番組の終了以降、2024年時点でとんねるずがコンビでレギュラー出演するバラエティ番組は企画されておらず、特番を含めても2人が揃うのは年数回にとどまっているが、木梨は本番組終了後のとんねるずの活動について、「また新しい話があれば、企画できそうなことがあればやろうって」と石橋とも話していることを明かした<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801260000414.html{{Cite web |title=木梨憲武、とんねるずの今後「やり方は変わらない」], - お笑い : 日刊スポーツ,2018年1月26日 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801260000414.html |website=nikkansports.com |access-date=2025-05-02 |language=ja}}</ref>。
=== 野猿 ===
{{see|野猿}}
=== 関東裸会 ===
{{see|関東裸会}}
=== Will call ===
{{see|Will call}}
=== 矢島美容室 ===
{{see|矢島美容室}}
 
2018年4月19日より本番組の後継番組として[[坂上忍]]がMCを務める『[[直撃!シンソウ坂上]]』が放送を開始、一方で石橋のみのレギュラー番組は同年4月16日に『[[石橋貴明のたいむとんねる]]』が[[COOL TV|月曜23時枠]]に放送を開始した。
 
2018年4月19日より本番組の後継番組として[[坂上忍]]がMCを務める『[[直撃!シンソウ坂上]]』が放送を開始、一方で石橋のみのレギュラー番組は同年4月16日に『[[石橋貴明のたいむとんねる]]』が[[COOL TV|月曜23時枠]]に放送を開始した。なお、レギュラー放送終了後も引き続き不定期放送として「[[博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜|細かすぎて伝わらないモノマネ選手権]]」が単独番組として独立して不定期で引き続き放送されることになり、「[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#2億4千万のものまねメドレー選手権|2億4千万のものまねメドレー選手権]]」特別番組『[[お笑いオムニバスGP]]』の一企画としてフジテレビで放送が継続復活されたほか、他の一部企画も石橋の[[YouTube]]チャンネル「貴ちゃんねるず」で引き継いで配信が行われている。
 
放送終了から6年半後の2024年11月8日・9日にフジテレビ開局65周年事業として、実に29年ぶりとなる「とんねるず THE LIVE」を日本武道館で開催することが決定<ref>{{Cite web |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002783.000012949.html |title=フジテレビ開局65周年事業「とんねるず THE LIVE」グッズ詳細発表!本日10月10日(木)よりWEBにて先行販売開始! |access-date=2024年10月21日 |publisher=PR TIMES |date=2024-10-19}}</ref>。それに先立ち、2024年10月19日に当番組終了から約6年半ぶりのとんねるずがコンビで揃ってのフジテレビの特番として『[[土曜プレミアム]]』にて『'''とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル'''』と題した特別番組が放送された<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/owarai/news/592457 |title=「とんねるず特番」放送決定 フジテレビの番組に2人が揃うのは6年半ぶり |access-date=2024年10月21日 |publisher=お笑いナタリー |date=2024年9月26日}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/owarai/news/594549 |title=石橋貴明「2億4千万のものまねメドレー」出場者全員をリクエスト「完璧でした」 |access-date=2024年10月21日 |publisher=お笑いナタリー |date=2024年10月10日}}</ref>。
 
== 視聴率 ==
[[視聴率]]はいずれも関東地区・世帯・リアルタイム、[[ビデオリサーチ]]調べ。
 
番組の[[視聴率]]は番組開始時から2000年代前半頃までは20%前後を維持して常にキー局トップを獲得。2000年代後半に入っても15%前後で安定していた。
 
* 番組の[[視聴率]]は番組開始時から2000年代前半頃までは20%前後を維持してキー局トップの視聴率を獲得していた。2000年代後半に入っても15%前後を維持して安定した視聴率を獲得していた。だが、2010年代に入ると一桁台の視聴率も取る回が出るようになったがそれでも10〜13%を維持していた。り、特に2015年頃から一桁台後半に沈むことが多くなり以降はさらに同じ時間帯に放送されていた[[裏番組]]のテレビ朝日系ドラマ『[[ドクターX〜外科医・大門未知子〜|ドクターX-外科医 大門未知子-]]』([[テレビ朝日]])の影響により、視聴率が5〜8%と低迷してしまうこともあった。しかし、ドラマ同作品が終了しても視聴率が再び上昇することはなく、莫大な予算とその見返りとなる視聴率が比例していないという指摘がネットニュースで度々報じられた。また、コーナーやゲストによって視聴率の上下が激しく上下して時期もあった。
 
* 歴代最高平均[[視聴率]]は、[[1999年]][[4月1日]]放送分の『とんねるずのみなさんのおかげでした 春の特大スペシャル』の回で'''24.8%'''<ref name="Mynavi171207">{{Cite news|url=https://news.mynavi.jp/article/20171207-553550/|title=『みなさんのおかげでした』来年3月終了 - 放送1300回超と30年の歴史|publisher=マイナビニュース|date=2017-12-07|accessdate=2018-02-08}}</ref>(関東地区・世帯・リアルタイム、[[ビデオリサーチ]]調べ)を記録した。放送内容は「食わず嫌い王決定戦」([[松本白鸚 (2代目)|九代目松本幸四郎]](現・二代目松本白鸚)vs[[ナインティナイン]])<ref name="Mynavi171207" />と[[野猿]]初のコンサートドキュメントの特集を放送しだった。
 
* 『おかげでした』の番組全放送回<ref group=注 name="Rating">2018年3月22日((972回、最終回)を除く。</ref>の総平均視聴率は13.8%(972回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)、『おかげです』(363回)の番組全放送回の総平均視聴率は20.1%(363回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)、『おかげです』+『おかげでした』の番組全放送回<ref group=注 name="Rating"/>(1335回、『おかげでした』の最終回除く)の全総平均視聴率は15.5%(1335回、関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)<ref>{{Cite news|title=『みなさん』シリーズ最高は29.5% - 各歴代視聴率ベスト5|date=2018-03-22|work=マイナビニュース|agency=マイナビ|publisher=マイナビ|url=https://news.mynavi.jp/article/20180322-604861/|accessdate=2018-09-20}}</ref>。
 
== 番組から誕生した音楽ユニット ==
{{see|野猿|関東裸会|Will call|矢島美容室}}
== 関連商品 ==
=== 番組歴代主題歌・テーマ曲およびCD ===
180 ⟶ 187行目:
** 『祝宴』[[箏座]](オープニング)
** 『[[スレッジハンマー (曲)|スレッジハンマー]]』[[ピーター・ガブリエル]](効果音)
** 『風雲急の舞』八草楽団 『[[平成狸合戦ぽんぽこ]] [[サウンドトラック]]』[[徳間ジャパンコミュニケーションズ]][[1997年]]より)(実食)
** 『未来の巻絵』[[ナッシュミュージックライブラリー|NASH]](実食)
** 『エメラルドモーニング』[[服部克久]](エンディング)
192 ⟶ 199行目:
* 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権
** 『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』アウタタイム・オーケストラ
** 『[[スター・ウォーズシリーズ|スター・ウォーズ]]メインテーマ』[[ジョン・ウィリアムズ (作曲家)|ジョン・ウィリアムズ]]
* 男気ジャンケン
** 『前略、道の上より』[[一世風靡セピア]]
** 『[[覇王樹 (曲)|覇王樹]]』[[湘南乃風]]
** 『[[爆音男〜BOMBERMAN〜]]』湘南乃風
* 高圧洗浄バスターズ
** 『[[ゴーストバスターズ]]』[[レイ・パーカー・ジュニア]]
212 ⟶ 221行目:
同局で毎年1回放送されている夏の長時間特別番組『[[FNSの日|FNS27時間テレビ]]』内で1コーナーとして当番組が放送されていた(下記参照)。
; [[FNS27時間テレビ (2011年)|FNS27時間テレビ めちゃ<sup>2</sup>デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!]]
「とんねるずVSめちゃイケ モジモジくん大激突スペシャル」
* [[2011年]][[7月23日]]生放送。総合司会は[[ナインティナイン]]、[[中居正広]]([[SMAP]])。([[矢部浩之]]はマラソン中のため不参加)
; [[FNS27時間テレビ (2012年)|FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号 徹夜で頑張っちゃってもいいかな?]]
「前略、道の駅より 芸能界男気団結スペシャル」
* [[2012年]][[7月21日]]生放送。総合司会は[[タモリ]]。
; [[FNS27時間テレビ (2015年)|FNS27時間テレビ めちゃ<sup>2</sup>ピンチってるッ! 1億2500万人の本気になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!]]
「とんねるずの女気じゃんけん」
* [[2015年]][[7月26日]]放送(事前収録)。総合司会はナインティナイン、中居正広(SMAP)。(中居は不参加)
 
== スタッフ (最終回の時は現在のスタッフ)==
 
=== 最終回時点 ===
* ナレーター:[[服部潤]](メイン。2017年3月までは提供読みも担当)
* 企画:石橋貴明、木梨憲武
259 ⟶ 273行目:
* 広報:片山正康(フジテレビ)
* 制作進行:内田和之(以前は制作スタッフ)
* TK(タイムキーパー):江野澤郁子([[TBGタイムキーパースクール|TBG]])
* キャスティングプロデューサー:松尾やす子(フジテレビ、以前はAP)
* 制作スタッフ:小原秀哉、宮田綾子、江藤和也、藤井真浩、白岩大輔、須貝暢夫、眞田貴啓、大村兵大、橋本翔貴、山本俊哉、清水優司、三井知人、高橋大樹、松並潤治、三浦翔、大上賢治、山崎亮、石原大輔、丸谷敬典、櫻井悠貴、大村一平、川原奈央、上町修大、永野かおり(スペシャル放送のみ、フジテレビ)
273 ⟶ 287行目:
* 制作著作:[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
その他の[[スタッフ]]は[[野猿]]を参照のこと
=== 歴代スタッフ(最終回の時は過去のスタッフ) ===
* ナレーター:、[[坂口哲夫]](「新・食わず嫌い王決定戦」時の「筆入れ」「先手(後手)○○披露!」「実食」の掛け声のみ)、[[バカボン鬼塚]](「とんねるずを泊めよう!」)、[[立木文彦]]、[[住友優子]]、[[赤坂泰彦]](ノリタケーブルTV)、[[窪田等]](笑熱大陸)、[[柴田秀勝]](宜保タカ子)
* 構成:[[吉野晃章]]、[[浅野吉朗]]、板坂尚、石原道好、[[樋口卓治]]、[[安達元一]]、[[北本かつら]]、安部裕之
281 ⟶ 295行目:
* TD(テクニカルディレクター)・SW(スイッチャー):勝村信之(フジテレビ)
* カメラ:前田正道・馬場義土(フジテレビ)、藤江雅和、大山浩文
* 映像:高橋正直、平塚一典、立川勝
* 音声:篠良一、[[荒井千佳]]、松本政利
* 照明:小田原敬、吉川知孝
312 ⟶ 326行目:
* フードコーディネーター:結城摂子(マンダリン工房)
* 制作スタッフ → デスク:鈴木桂子(フジテレビ)
* 編成:[[高瀬敦也]]・[[中島寛朗]]・熊谷剛・太田大・情野誠人・[[清水泰貴]](全員共フジテレビ)
* 広報:丸山修一・上野陽一・矢崎かおり・谷川有季(フジテレビ)
* 制作スタッフ:五十嵐剛(フジテレビ)、佐々木彩、八倉巻雄介、伊藤ゆき、伊藤雄大、加藤浩明(K-ten)、小林朗、長山孝太郎、平田亮輔、後藤大輝、田中達也、清水宏幸、吉倉瑞穂
* AP:正垣吉朗([[イースト・エンタテインメント|イースト]])、利光ともこ(智子)(K-ten)、児玉芳郎・双川正文(フジテレビ)、松村恵子、古賀リュウスケ
* 制作進行:石橋鉄也、白坂亮介
* ディレクター:[[神原孝]]、太田一矢、小寺尚、兼則英司、稲村健、武島義之、岡村勝久、加藤雅之、[[遠藤達也 (ディレクター)|遠藤達也]]、[[竹内誠 (演出家)|竹内誠]]、[[佐々木敦規]]、鈴木剛 / [[時宗大]] / 杉本憲隆、浅川政樹、清家史嗣
* プロデューサー:[[松村匠]](以前はAP)、[[関卓也]](以前はディレクター) / [[石井正幸]]
* プロデューサー・演出:[[港浩一]](初代プロデューサー)、[[渡邊俊介]](参加当初はディレクター → 一時期は編成を担当)
441 ⟶ 455行目:
 
== 事故 ==
*2003年10月2日 - 歌手[[葛城ユキ]]が、大砲の弾のようにダイビングする企画で落下した際、全身を強して胸椎脱臼骨折の重傷を負った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/139812|title=葛城ユキ バラエティーでの“人間大砲”で胸椎骨折の重傷事故|publisher=日刊ゲンダイ|accessdate=2017-11-03|date=2012-11-26}}</ref>。
*2012年2月 - お笑いコンビ[[ずん]]の[[やす]]が、新潟県内のスキー場のゲレンデを水上スキー用のゴムボートで走行したが、スピードが出過ぎていたため雪で作った停止点で止まることができず、その先のトタンに腰を強打、腰の骨を折るけがを負った<ref>{{Cite web|和書 |url=http://healthpress.jp/2015/08/post-1906.html |title=腰椎破裂骨折から復活したお笑い芸人「ずん」のやすさん、最悪のケースでは後遺症が残ることも...... |publisher=ヘルスプレス/ |accessdate=2017-11-03 |date=2015-08-02}}</ref>。
*2017年6月4日 - [[おぎやはぎ]]の[[小木博明]]ロケ先のシンガポールで転倒し、右鎖骨を骨折した<ref>{{Cite news|和書 |title=おぎやはぎ・小木博明さんが骨折 フジ番組収録中に転倒 |newspaper=朝日新聞 |date=2017年6月5日17時40分-06-05 |url=http://www.asahi.com/articles/ASK655HSPK65UCVL02Y.html |accessdate=2017-11-03}}</ref>。
 
== 脚注 ==