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| 名前 = 山本 草太
| ラテン文字 = Sota YAMAMOTO
| 画像 = [[File:SkaCan2023 menslong 08-Enhanced-NR (cropped2).jpg|220px|alt=2023年スケートカナダの表彰式にて金メダルを掲げる山本草太の写真]]
| キャプション = [[2023年スケートカナダ]]での山本草太
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|2000|01|10}}
| 出生地 = [[日本]]・[[大阪府]][[岸和田市]]
| 出身地 = [[愛知県]]
| 居住地=
| 死没地 =
| 親族 =
| 身長 = 173
| 学歴 = [[中京大学]]
| 代表国 = {{JPN}} <!--登録国なので注意-->
| カテゴリー = 男子[[シングルスケーティング|シングル]]
| コーチ = {{Ublist|[[山田満知子]]|本郷裕子|[[田中総司]]}}
| 元コーチ = [[大西勝敬]]<br/>[[林祐輔]]<br/>成瀬葉里子<br/>川梅みほ<br/>加藤晴香<br/>[[長久保裕]]
| 所属 = MIXI
| 元所属 = [[邦和スポーツランド]]、臨海フィギュアSC
| 練習拠点 = 中京大学アイスアリーナ
| 開始 = 2005年
| 引退 =
| 最高世界ランク = 10位(2023–24シーズン)
| ISUサイト = https://www.isuresults.com/bios/isufs00013831.htm
| +5/-5ヘッダー = yes
| 合計 スコア = 274.35
| 合計 年 = [[2022/2023 ISUグランプリファイナル|2022
| SP スコア = 96.49
| SP 年 =[[2022年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|2022 NHK杯]]
| FS スコア =
| FS 年 = [[
| +3/-3ヘッダー = yes
| 旧 合計 スコア = 232.42
| 旧 合計 年 = [[2015/2016 ISUジュニアグランプリシリーズ|2015 JGPコペルニクススターズ]]
| 旧 SP スコア = 76.14
| 旧 SP 年 = [[2014/2015 ISUグランプリファイナル|2014 JGPファイナル]]
| 旧 FS スコア = 157.26
| 旧 FS 年 = 2015 JGPコペルニクススターズ
| 記録 =
| 大会成績 =
{{MedalCount|type= |event_label= [[フィギュアスケート競技会#主要国際大会|主要国際大会]] |total=yes |total_label=合計数
|[[ISUグランプリファイナル|グランプリファイナル]]|0|1|0
|[[世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]|0|0|1
|[[ISUジュニアグランプリファイナル|ジュニア
}}
{{MedalCount|type= |event_label=[[フィギュアスケート競技会#国内大会|国内大会]] |total=no |total_label=合計数
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}}
| medaltemplates =
<!--主要国際大会6大会のメダルを表記-->
{{MedalCompetition|[[ISUグランプリファイナル|グランプリファイナル]]}}
{{MedalSilver|[[2022/2023 ISUグランプリファイナル|2022 トリノ]]|
{{MedalCompetition|[[世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]}}
{{MedalBronze|[[2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|2015 タリン]]|男子シングル}}
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{{MedalBronze|[[2015/2016 ISUグランプリファイナル|2015 バルセロナ]]|男子シングル}}
}}
'''山本 草太'''(やまもと そうた、{{lang-en|Sota Yamamoto}}、[[2000年]][[1月10日]] - )は、[[日本]]の[[フィギュアスケート]]選手(男子[[シングルスケーティング|シングル]])。[[大阪府]][[岸和田市]]出身。[[
== 人物 ==
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中学1年生の夏、全日本ノービス選手権での優勝を目指していたが、近畿選手権で惨敗。「名古屋にジャンプを教えるのが上手な先生がいる」と母が聞きつけ、数日後には名古屋へ転居。[[長久保裕]]に師事する<ref name=":0" />。
[[ISUジュニアグランプリファイナル|ジュニアグランプリファイナル]]で2年連続表彰台、[[2016年リレハンメルユースオリンピックのフィギュアスケート競技|リレハンメルユースオリンピック]]で[[金メダル]]、初出場の[[2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]で[[銅メダル]]など、将来を嘱望された選手であり、[[2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート競技|平昌オリンピック]]日本代表の有力候補だった。「羽生2世」と呼ぶ向きもあった<ref>{{Cite web|和書|url=https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201510130004-spnavi?p=1|title=「羽生2世」と呼び声高い15歳の逸材 山本草太を形成する“才能”と“努力”|accessdate=2020
2016年3月、[[2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]への出発当日の練習中に3回転[[アクセルジャンプ|アクセル]]で転倒、右足首を骨折。競技会から遠ざかった。
2017年5月、氷上練習を再開するも<ref>{{Cite book|title=フィギュアスケート日本代表2017メモリアル|date=|year=|publisher=スキージャーナル}}</ref>、家族の事情で長久保が退任<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASKBG56VXKBGUTQP01Y.html|title=フィギュア名コーチ長久保氏が退任 荒川静香ら育成|accessdate=2020
高校卒業後、[[中京大学]][[スポーツ学部|スポーツ科学部]]に進学<ref>[https://www.chukyo-u.ac.jp/news/2018/04/016629.html 3,008人が学業生活をスタート 2018年度入学式][[中京大学]] [[2018年]][[4月9日]]閲覧</ref>。学業と並行して競技を続けていたが、大学2年次の2020年1月、練習拠点をひょうご西宮アイスアリーナに移した<ref name=":5">{{Cite book|title=フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2020シーズン総集編 希望の銀盤|date=|year=|publisher=山と渓谷社}}</ref>。その後、大阪府立臨海スポーツセンターへ再度拠点変更<ref name=":6">{{Cite book|title=フィギュアスケート日本代表ファンブック2020|date=|year=|publisher=山と渓谷社}}</ref>。2021年1月からメインコーチ不在となり、中京大学アイスアリーナで一人で練習する状況が続いたが、同年7月より[[樋口美穂子]]、[[山田満知子]]に師事<ref name=":7">{{Cite book|和書|title=フィギュアスケート日本代表ファンブック2021|publisher=山と渓谷社}}</ref>。2022年3月の樋口の独立以降は、山田満知子、本郷裕子に師事。
大学は2020年から休学していた<ref>{{Cite book|title=TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 2019‐2020シーズン総括&2020‐2021シーズン展望号~Road to GOLD!!!|date=|year=|publisher=東京ニュース通信社}}</ref>が、2022年4月に復学
骨折した患部には3本の[[インプラント|ボルト]]が入っているが、「抜かなくていいボルト」である<ref>{{Cite web|和書|title=全日本フィギュアシニア強化合宿リポート第3弾! 【田中刑事選手、友野一希選手、山本草太選手、島田高志郎選手・囲み詳細】 | インターネットTVガイド|url=https://
2021年9月、スポーツギフティングサービス「[https://cp.unlim.team/athlete/sota.yamamoto/ Unlim(アンリム)]」に参加<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000070592.html |title=スポーツギフティングサービス「Unlim(アンリム)」に“強化選手として活躍”し、オリンピック出場を目指す「山本草太選手(フィギュアスケート )」の参加が決定! |website=PRTIMES |publisher=PR TIMES Inc. |date=2021-
== 他スケーターとの関係 ==
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'''[[宇野昌磨|●宇野昌磨]]'''
2014年ジュニアグランプリファイナル、2015年世界ジュニア選手権で共に表彰台。シニア移行後も中京大学アイスアリーナで「よく一緒に練習」<ref name=":3" />し、2019年10月のフィンランディア杯で、国際大会では約5年ぶりとなるワンツーフィニッシュを飾った。2022年11月のNHK杯でもワンツーフィニッシュ。宇野は記者会見で「一緒にファイナルに行けることはとてもうれしいです」と述べた<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20221123-OHT1T51123.html?page=1 |title=宇野昌磨「運が良かったっちゃ良かった」本番前エッジ調整“ぶっつけ本番”で4回転4本成功し逆転V |
'''[[ネイサン・チェン|●ネイサン・チェン]]'''
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'''[[友野一希|●友野一希]]'''
2人は親友同士で[[サウナ]]好き。元々は友野から開拓していた時に、山本自ら「(友野)一希に誘って貰って大好きになりました」と仲間入り。友野は「(山本)草太は今一緒に行くと、隣で『良いなあ』と言ってます。ハマりましたね」と笑顔で語っている。サウナの流儀について、山本は「激アツ、キンキン」。友野は「[[水風呂]]」とし「サウナは水風呂を如何に気持ち良く入るか。ただ、疲れている時には行かないようにしてますが。それでも、無心になれるので行ってしまいますね」と話す。現在では山本曰く「一希よりもサウナへストイックに通ってます。今は週2回位で、このNHK杯の前も行って来ました」と誇っている。又、友野は山本との親交関係に「草太とはスケートを始めた頃からよく一緒でした。仲良しというか、隣に居たら凄く落ち着く存在で。シニア以降も遊ぶとか思っていなかったが、兎に角何でも話し合える仲です」と、「草太愛」についてコメントしていた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202211200001045.html |title= 【フィギュア】山本草太と友野一希、サウナ愛を語り合う 流儀は「激アツ、キンキン」「水風呂」 |
== 趣味・嗜好 ==
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大学生になった2019年には「趣味がなくて困っている」と発言した<ref name=":4">{{Cite web|和書|title=今季は世界フィギュアスケート選手権出場を目指す!完全復活を遂げた山本草太【後編】|ウォーカープラス|url=https://www.walkerplus.com/trend/matome/article/206516/|website=ウォーカープラス(Walkerplus)|accessdate=2019-11-27|language=ja}}</ref>が、2020年には「大声で歌う」こと、2022年は「サウナ」「アロマ」を趣味として挙げた。
なお2022年8月のげんさんサマーカップでは、男子シングル2位・友野一希と4位・[[山隈太一朗]]<ref>{{Cite web|和書|title= 友野一希連載【 #トモノのモノ語り。】vol.6「サウナトーク<延長戦>とげんさんサマーカップ」<フィギュアスケート男子> |url= https://nonno.hpplus.jp/article/91177/01/ |website=NONNO web|accessdate=2022-
好きな食べ物は味噌カツ<ref>2019年NHK杯パンフレット</ref>。嫌いな食べ物はフキ<ref name=":2" />。
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==== 2014-15シーズン ====
初戦である[[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|ジュニアグランプリシリーズクールシュヴェル]]では、ショートプログラムにて3回転アクセルが回転不足となるが、コンビネーションジャンプと単独のジャンプを成功させて3位となる<ref>{{Cite web |url=
続く[[2014/2015 ISUジュニアグランプリ|ジュニアグランプリシリーズタリン杯]]では自身初の200点超えを達成し2位に入り<ref>{{Cite web |url=
ジュニアグランプリファイナルでは、ショートプログラムにて国際試合で初めて3回転アクセルを成功させてジュニアの歴代最高得点(当時)を叩き出し、1位。フリースケーティングでは、冒頭の3回転アクセルが1回転になるミスはあったものの、その他のジャンプを成功させて3位、総合で[[宇野昌磨]]に続き2位
[[第83回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では、ショートプログラム7位、フリースケーティングで6位、総合で6位に入賞。
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==== 2015-16シーズン ====
初戦となる[[2015/2016 ISUジュニアグランプリ|ジュニアグランプリシリーズコロラドスプリングス]]では、3回転アクセルが1回転となるミスが響き、得点を伸ばせず2位スタートとなる。フリースケーティングでは、国際試合で初めて4回転[[トウループジャンプ|トウループ]]を成功、演技後半の3回転アクセルで転倒するものの、その後の演技をまとめ3位<ref>{{Cite web |url=
。総合でも3位に入る。2戦目となる[[2015/2016 ISUジュニアグランプリ|ジュニアグランプリシリーズコペルニクススターズ]]では、ショートプログラムで2位スタート、フリースケーティングでは冒頭の3回転アクセルと4回転トウループを成功、演技後半の3回転[[ルッツジャンプ|ルッツ]]-3回転トウループで着氷が乱れたものの、自己ベストを更新して1位となり、トータルでも1位。国際スケート連盟主催の公式大会で初の優勝となり、[[2015/2016 ISUグランプリファイナル|ジュニアグランプリファイナル]]進出を決めた。
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[[リレハンメルユースオリンピックのフィギュアスケート競技|リレハンメルユースオリンピック]]では、ショートプログラムで全てのジャンプを着氷させて1位、フリースケーティングでは、冒頭の3回転アクセルと4回転トウループでのミスはあったものの4位となり、総合では優勝を決めた。
出場予定だった[[2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]の直前、大会に向けての移動日当日の練習中に右足首を骨折、出場を辞退した<ref>[https://web.archive.org/web/20160317155029/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160313-00000000-jij-spo 山本草太が骨折、世界ジュニア欠場=フィギュアスケート]時事通信</ref><ref>{{Cite news|title=フィギュア山本草太が右足首骨折 世界ジュニア欠場|newspaper=nikkansports.com|date=2016-03-12|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/1615953.html|accessdate=2018-06-25|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
=== シニア移行後 ===
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2年振りの出場となった[[第86回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では、ショートプログラムにて3回転トウループ-2回転トウループの予定だったコンビネーションジャンプのセカンドジャンプを3回転トウループに、さらには3回転サルコウを3回転[[ループジャンプ|ループ]]に変更するなど演技中に難易度を上げ、72.88点で8位につける。フリースケーティングでもループ・サルコウ・トウループの3種類の3回転ジャンプを入れた構成で135.39点を獲得、トータル208.27点獲得と200点超えを達成した<ref>{{Cite news|title=山本草太 右足にまだボルトも200点超えで9位「4年後は代表争いに」|newspaper=[[Sponichi Annex]]|date=2017-12-24|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/24/kiji/20171224s00079000384000c.html|accessdate=2018-04-04|publisher=スポーツニッポン新聞社}}</ref>。
2年振りの国際大会となった[[2018年プランタン杯|プランタン杯]]では、ショートプログラムで3回転[[フリップジャンプ|フリップ]]を入れた構成で臨み、フリースケーティングにて復帰後では初めて3回転[[ルッツジャンプ|ルッツ]]を跳んで、トータルスコア197.81点で5位。5種類の3回転を実戦で組み込む構成で臨んだ<ref>{{Cite news|title=山本草太「満足はしていない」 2年ぶり国際大会で5位 プランタン杯|newspaper=[[サンケイスポーツ]]|date=2018-03-19|url=https://web.archive.org/web/20180404201003/http://www.sankei.com/sports/news/180319/spo1803190039-n1.html|accessdate=2018-04-04|publisher=産経新聞社}}</ref>。
==== 2018-19シーズン ====
シーズン初戦は、[[2018/2019 ISUチャレンジャーシリーズ|チャレンジャーシリーズ]][[2018年アジアフィギュア杯|アジアフィギュア杯]]に出場。ショートプログラムでは、3回転ルッツからのコンビネーションジャンプで着氷が乱れたものの、演技後半の3回転フリップを着氷させて6位につける<ref>{{Cite news|title=フィギュア須本光希SP3位、冒頭連続3回転着氷も|newspaper=nikkansports.com|date=2018-08-04|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/201808040000891.html|accessdate=2018-08-06|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。フリースケーティングでは、演技冒頭の3回転アクセルを復帰後初めて成功<ref>{{Cite news|title=復活の兆し!山本草太が逆転V、冒頭3回転半成功|newspaper=nikkansports.com|date=2018-08-06|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/201808050001005.html|accessdate=2018-08-06|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>、3回転ルッツ-3回転トウループの着氷が乱れたものの、続く単独の3回転ルッツを成功、3回転フリップを加点付きで成功させるなど、141.00点獲得で1位となり<ref>{{Cite news|title=男子は山本が優勝 アジア・トロフィー/フィギュア|newspaper=SANSPO.COM|date=2018-08-05|url=https://web.archive.org/web/20180806085156/https://www.sanspo.com/sports/news/20180805/fgr18080523200001-n1.html|accessdate=2018-08-06|publisher=産経新聞社}}</ref>、逆転で国際スケート連盟主催の公式大会での3シーズン振りの優勝を飾った。
チャレンジャーシリーズ2戦目は、[[2018年フィンランディア杯|フィンランディア杯]]に出場。ショートプログラムで3回転アクセルを成功させるが、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転フリップでの着氷が乱れるなどジャンプでのミスがあり、8位となる<ref>{{Cite news|title=山本がSP8位 フィンランディア杯/フィギュア|newspaper=SANSPO.COM|date=2018-10-6|url=https://www.sanspo.com/sports/news/20181006/fgr18100612050005-n1.html|accessdate=2019-03-13|publisher=産経新聞社}}</ref>。フリースケーティングでは、3回転アクセルからのコンビネーションジャンプで着氷が乱れ、続く3回転アクセルが1回転半となるミス、3回転ルッツからのコンビネーションジャンプは着氷するものの、単独の3回転ルッツで手をつくなど、前半のジャンプにミスが続き10位。総合で9位となった<ref>{{Cite news|title=山本9位、日野10位 フィンランディア杯/フィギュア|newspaper=SANSPO.COM|date=2018-10-7|url=https://www.sanspo.com/sports/news/20181007/fgr18100709470008-n1.html|accessdate=2019-03-13|publisher=産経新聞社}}</ref>。
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==== 2019-20シーズン ====
シーズン初戦は、[[2019/2020 ISUチャレンジャーシリーズ|チャレンジャーシリーズ]][[2019年USインターナショナルクラシック|USクラシック]]に出場。ショートプログラムでは、今シーズン習得した4回転サルコウを3回転トウループとのコンビネーションジャンプで成功、4回転を予定していたトウループジャンプが2回転となるミスはあったものの、82.88点を獲得し自己ベストを更新して、3位につける<ref>{{Cite news|title=田中刑事SP2位発進 山本草太3位 フィギュア|newspaper=nikkansports.com|date=2019-09-20|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/201909200000294.html|accessdate=2019-10-12|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。フリースケーティングでは、冒頭の4回転サルコウ-3回転トウループのセカンドジャンプで着氷が乱れ、続く単独の4回転サルコウが回転不足となり転倒。4回転トウループと3回転アクセル-2回転トウループのコンビネーションジャンプ、単独の3回転アクセルを加点付きで成功させるも、3回転ルッツが回転不足となり転倒。3連続ジャンプでも着氷が乱れるなど、ジャンプにミスはあったが、157.23点を獲得して自己ベストを更新。トータルスコア240.11点獲得で、トータルスコアでも自己ベストを更新して2位となった<ref>{{Cite news|title=男子は田中刑事V、山本草太2位/フィギュア|newspaper=SANSPO.COM|date=2019-09-21|url=https://web.archive.org/web/20191001110826/https://www.sanspo.com/sports/news/20190921/fgr19092114000004-n1.html|accessdate=2019-10-12|publisher=産経新聞社}}</ref>。
2戦目は、2年連続でチャレンジャーシリーズ[[2019年フィンランディア杯|フィンランディア杯]]に出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転サルコウ-2回転トウループのコンビネーションジャンプを成功、続く4回転トウループを成功させるなど、ジャンプすべてを加点の付く出来栄えでまとめ、自己ベストを10点近く更新する92.81点を獲得、[[宇野昌磨]]を抑えて首位に立つ<ref>{{Cite news|title=山本草太がSP自己ベストの92・81点で首位発進 宇野は2位|newspaper=スポーツ報知|date=2019-10-12|url=https://hochi.news/articles/20191012-OHT1T50038.html|accessdate=2019-10-12|publisher=報知新聞社}}</ref><ref>{{Cite news|title=山本草太SP首位、4回転決める 宇野昌磨2位|newspaper=nikkansports.com|date=2019-10-12|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/201910120000059.html|accessdate=2019-10-12|publisher=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
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コーチを林祐輔に変更しての初戦となるはずだったプランタン杯は、新型コロナウイルスの影響により派遣中止となった<ref>{{Cite book|title=フィギュアスケートLife Vol.21|date=|year=|publisher=扶桑社}}</ref>。
==== 2020-21シーズン ====
7月から大西勝敬の指導を受け始め、9月より正式に師事<ref name=":6" />。
中部選手権、ジャパンオープン、西日本選手権を経て、3年連続でNHK杯に出場。ショートプログラムでは、ジャンプのミスが相次ぎ62.38で9位と出遅れる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202011270001229.html|title=山本草太8位 課題の回転「緩めてしまって悔しい」|accessdate=2020
全日本選手権では、ショートプログラムの構成から4回転サルコウを外し、大きなミスなく演技をまとめる。スピンもレベル4で揃え、82.60で6位につける<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/12/25/kiji/20201225s00079000400000c.html|title=山本草太は82・60点で6位「持ちこたえた演技だった」|accessdate=2020
==== 2021-22シーズン ====
7月より[[樋口美穂子]]、[[山田満知子]]に師事<ref name=":7" />。
中部選手権、ジャパンオープンを経て、グランプリシリーズカナダ大会に出場(海外でのグランプリシリーズ参戦は自身初)。ショートプログラムでは、冒頭の4回転サルコウを成功させるも、続く3回転アクセルが2回転となり、78.78で7位<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20211030-OHT1T51016.html?page=1|title=山本草太7位発進「演技は悔しかったけど、歓声が聞こえてきたら笑顔になった」|accessdate=2021
欠場した羽生結弦に代わり、4年連続でNHK杯に出場。ショートプログラムでは、すべての要素でプラス評価を得(3回転アクセルはq判定)、スピンもレベル4で揃えて86.05で5位<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20211112-OHT1T51188.html?page=1|title=山本草太、86・05点で5位発進「リラックスして集中してできた」|accessdate=2021
翌週、チャレンジャーシリーズワルシャワ杯に出場。ショートプログラムでは、NHK杯でq判定を受けた3回転アクセルに成功、他の要素でもすべてプラス評価を得、自己ベストに迫る91.75で1位<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/11/19/kiji/20211119s00079000192000c.html|title=山本草太、91・75点でSP首位発進 ワルシャワ杯|accessdate=2021
全日本選手権では、ショートプログラムのステップシークエンスで今季初のレベル4を獲得。他の要素でもすべてプラス評価を得、参考記録ながら自己ベストを更新する93.79で4位につける<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/12/24/kiji/20211224s00079000588000c.html |title=山本草太、93・79点でSP4位発進「自分らしく最後まで滑ることができた」 |accessdate=2022
3年ぶりにチャレンジカップに出場。ショートプログラムでは、大きなミスなく演技をまとめ、90.25で1位。フリーでは、6本のジャンプでGOEマイナス評価、終盤の足換えコンビネーションスピンでも得点を伸ばせず、147.51でフリー3位。総合3位でシーズンを終えた。
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シーズン序盤は、みなとアクルス杯、げんさんサマーカップ、中部選手権に出場。[[2022/2023 ISUグランプリシリーズ|グランプリシリーズ]]は、[[2022年フランスグランプリ (フィギュアスケート)|フランスグランプリ]]、[[2022年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]の2戦にアサイン。[[2022年フランスグランプリ (フィギュアスケート)|フランスグランプリ]]では、SP1位で迎えたFSは3位ながら自己ベストを更新する好成績で合計でも2位に入り、初めて表彰台に立った。次戦[[2022年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]では、自己ベストを更新する好成績でSP1位でFSに進むも、FSではジャンプにミスが出たりと6位となったが、合計で2位に入り、シニアデビューから7季目で初の[[2022/2023 ISUグランプリファイナル|ファイナル]]進出を決めた。[[2022/2023 ISUグランプリファイナル|ファイナル]]でもFSで自己ベストを更新し合計で2位となり、表彰台に立った。
全日本選手権では、ショートプログラムで4回転サルコウが2回転になり、86.89で3位。フリースケーティングでは、ステップシークエンスでレベル4を獲得したものの、4回転サルコウ・トウループのミスが響いて158.92、フリー7位。ショート・フリーともに今季最低点で、合計245.41、総合5位に終わった。しかし、「グランプリファイナル2位」「ISU公認シーズンベスト(合計274.35)が日本勢2位」であることから、世界選手権代表に選出された<ref>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/856034 |title=宇野昌磨が異例の言及、「総合的な判断」「深夜発表」の代表選出はベストだったのか? 過去の選考理由を振り返ると…「全日本の成績」「次世代」 |
欠場した[[鍵山優真]]に代わり、[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|冬季ワールドユニバーシティ
2年連続3回目のチャレンジカップ出場。ショートプログラムでは、冒頭の4回転トウループ-3回転トウループでGOE3.04を得るも、4回転サルコウがアンダーローテーション、3回転アクセルがステップアウトとなり、84.72で2位。フリースケーティングでは、4回転トウループのミスがあったものの、4回転サルコウと3回転アクセルで加点を得、160.89でフリー2位。総合2位で終えた。
初出場の世界選手権では、ショートプログラムの全ジャンプでマイナス評価。フライングキャメルスピンも着氷が乱れてマイナス評価となり、75.48で17位<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202303230001410.html |title=山本草太75.48点「簡単にはいかなかった」ほろ苦い世界選手権デビュー |
==== 2023-24シーズン ====
267 ⟶ 254行目:
初出場の四大陸選手権では、ショートプログラムを大きなミスなくまとめ、94.44で4位。フリースケーティングでは、冒頭の4回転サルコウで転倒、続く4回転トウループでも手をついたが、残る5本のジャンプは成功。コレオシークエンスではシーズンベストのGOEを得、168.99でフリー4位。総合4位で終えた。
==== 2024-25シーズン ====
[[ネーベルホルン杯|チャレンジャーシリーズネーベルホルン杯]]が初戦となる。ショートプログラムでは、4回転サルコウが2回転に抜けるミスがあり、79.00で3位。フリースケーティングでは、4回転フリップは回避したものの、演技後半の4回転トウループを含む全てのジャンプを成功させ、183.72でフリー1位。フリーの自己ベストを更新し、優勝した。
続いて、グランプリシリーズカナダ大会に2年連続出場。ショートプログラムでは、3回転アクセルの着氷が詰まったものの、大きなミスなく演技をまとめ、92.16で3位につける。フリースケーティングでは、4回転サルコウで回転不足、演技後半の4回転トウループがダウングレード判定となるなど得点を伸ばせず、164.84でフリー3位。昨年優勝者として迎えた大会を、総合4位で終えた。
続いて、グランプリシリーズフィンランディア杯に出場。ショートプログラムでは、4回転サルコウの着氷が乱れ、3回転アクセルでも両手をつくミスがあり、82.43で4位。フリースケーティングでは、スケートカナダで取りこぼしたスピンのレベルを揃えたものの、4回転サルコウと3回転アクセルでミスがあり、167.48でフリー3位。総合4位で終え、グランプリシリーズでの3年連続メダル獲得はならなかった。
全日本選手権では、ショートプログラムで4回転サルコウが3回転に、続く3回転アクセルも転倒判定となり、80.10で7位。フリースケーティングでは、すべての4回転ジャンプと3回転アクセルでマイナス評価、スピンでも取りこぼしが目立ち、136.99でフリー12位。シニア移行後最低となる総合10位で終えた。試合後、Road to 26 Trophyへの派遣が発表された<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202412220001599.html |title=【フィギュア】坂本花織&山本草太、2月開催ミラノ・コルティナ五輪プレ大会へ 坂本は自ら希望 |access-date=2024年12月23日}}</ref>。
欠場した[[三浦佳生]]に代わり、[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|冬季ワールドユニバーシティゲームズ]]に出場<ref>{{Cite web |url=https://mainichi.jp/articles/20250107/k00/00m/050/183000c |title=フィギュア・冬季ユニバ 三浦佳生が欠場 山本草太が出場へ |access-date=2025年1月19日}}</ref>。ショートプログラムでは、4回転サルコウが2回転に抜けるミスがあり、78.81で6位。フリースケーティングでは、4回転フリップに挑戦(2022年中部選手権以来、2度目の実戦投入)、アンダーローテーションで着氷する。その後4回転トウループ-3回転トウループは成功したものの、複数のジャンプでq判定を受け、163.42でフリー5位。前回優勝者として迎えた大会を、総合6位で終えた。
続いて、Road to 26 Trophy(五輪プレ大会)に出場。ショートプログラムでは、ジャンプの順番を入れ替え、冒頭の4回転サルコウで加点2.72を得る。しかし、3回転アクセルでq判定を受けるなどして得点を伸ばせず、83.79で4位。フリースケーティングでは、4回転サルコウと4回転トウループ-3回転トウループに成功するも、その後はジャンプミスが続き、153.68でフリー3位。総合3位で終えた。
==== 2025-26シーズン ====
7月1日にMIXIとの所属契約が発表される<ref>{{Cite web|title=MIXI、男子フィギュアスケート・山本草太選手と所属契約を締結|url=https://mixi.co.jp/news/2025/0701/42712/|access-date=2025年9月8日}}</ref>。
シーズン序盤は、みなとアクルス杯、木下カンセーサマーカップに出場。
8月下旬、4回転フリップの練習中に腰を負傷<ref>{{Cite web|title=山本草太、約1週間前に腰を負傷「悪化している」 木下G杯の出場可否は当日判断|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202509040000470.html|access-date=2025年9月8日}}</ref>。約1週間後、チャレンジャーシリーズ木下グループ杯に出場。ショートプログラムでは、4回転サルコウを構成から外し、84.98で3位につける。フリースケーティングでは、本来の構成よりも回転数の少ないジャンプが続いたが、3回転アクセル-オイラー-3回転サルコウは成功。転倒なしで演技をまとめ、148.93でフリー6位、総合4位で終えた。
中部選手権で復調の兆しを見せるも、チャレンジャーシリーズトリアレティ杯は腰痛悪化のため棄権<ref>{{Cite web|title=【フィギュア】渡辺倫果、SPはジャンプのミス重なり49点台 山本草太は棄権 トリアレティ杯|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202510090001779.html|access-date=2025年10月18日}}</ref>。
2週間後、グランプリシリーズ中国杯に出場。ショートプログラムでは、4回転2本の構成に戻し、87.58で4位。フリースケーティングでは、6本のジャンプでマイナス評価、6本目に予定していた3回転ルッツはスルーとなり、124.10でフリー11位。グランプリシリーズで自己最低の総合9位に終わった。原因は腰痛による練習不足<ref>{{Cite web|title=腰痛に苦しむ山本草太は9位「もう最悪」練習制限にもどかしさ/中国杯|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202510250002279.html|access-date=2025年10月29日}}</ref>。
== 技術・演技 ==
281 ⟶ 292行目:
多くのスピンでレベル4の評価を受ける。4回転ジャンプをプログラム構成に組み込んでからは、取りこぼしが見られるようになり、「難しい構成でも、しっかりやっていかなければならない」と話している<ref name=":4" />。<br />
==
=== ISUパーソナルベストスコア ===
* SP - [[ショートプログラム]]、FS - [[フリースケーティング]]
* '''TSS''' - 部門内合計得点(英: Total segment score)は'''太字'''
* TES - [[フィギュアスケートの採点法#技術点|技術要素点]](英: Technical element score)、PCS - [[フィギュアスケートの採点法#構成点|演技構成点]](英: Program component score)
{{ISUパーソナルベストスコア
|タイトル=+5/-5 GOEシステムにおける自己最高得点
|出典={{r|ISUpersonal}}
|横並び=yes
|274.35|[[2022/2023 ISUグランプリファイナル|2022年グランプリファイナル]]
|96.49|[[2022年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|2022年NHK杯]]
|55.46|2022年NHK杯
|41.03|2022年NHK杯
|183.72 |[[2024年ネーベルホルン杯]]
|101.30 |2024年ネーベルホルン杯
|83.82|[[2023年スケートカナダ]]
}}
{{ISUパーソナルベストスコア
|タイトル=+3/-3 GOEシステムにおける自己最高得点
|出典={{r|ISUpersonal}}
|232.42|[[2015/2016 ISUジュニアグランプリシリーズ|2015年JGPコペルニクススターズ]]
|76.14|[[2014/2015 ISUグランプリファイナル|2014年JGPファイナル]]
|43.46|2014年JGPファイナル
|34.85|[[2016年リレハンメルユースオリンピックのフィギュアスケート競技|2016年リレハンメルユース五輪]]
|157.26|2015年JGPコペルニクススターズ
|86.74|2015年JGPコペルニクススターズ
|70.80|2016年リレハンメルユース五輪
}}
=== 主な戦績 ===
* GP - [[ISUグランプリシリーズ]]
* CS - [[ISUチャレンジャーシリーズ]]
{{フィギュアスケート戦績表
|タイトル=シニアクラスの戦績
|出典={{r|ISUCompResult}}
|シーズン1=2016–17|シーズン2=2017–18|シーズン3=2018–19|シーズン4=2019–20|シーズン5=2020–21|シーズン6=2021–22
|シーズン7=2022–23|シーズン8=2023–24|シーズン9=2024–25|シーズン10=2025–26
|{{FS placements|10|[[世界フィギュアスケート選手権|世界選手権]]|p7=15位}}
|{{FS placements|10|[[四大陸フィギュアスケート選手権|四大陸選手権]]|p8=4位}}
|{{FS placements|10|GP [[ISUグランプリファイナル|ファイナル]]|p7=2位}}
|{{FS placements|10|GP [[NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]{{efn2|name="新型コロナウイルス"|2020–21シーズンのNHK杯は非公認大会。新型コロナウイルス流行の影響で変則開催のため、国際スケート連盟の公式記録に反映されない<ref>{{Cite news ja|title=フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で|work=日本経済新聞 |publisher=日本経済新聞社 |date=2020-10-27 |author= |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20048_X21C20A0000000/ |access-date=2021-09-07}}</ref>。}}|p1=欠場|p3=6位|p4=6位|p5=8位|p6=7位|p7=2位}}
|{{FS placements|10|GP [[スケートカナダ]]|p6=7位|p8=1位|p9=4位}}
|{{FS placements|10|GP [[中国杯]]|p8=6位|p10=9位}}
|{{FS placements|10|GP [[フランス杯 (フィギュアスケート)|フランス杯]]|p1=欠場|p7=2位}}
|{{FS placements|10|GP [[フィンランディア杯]]|p9=4位|p10=TBD}}
|{{FS placements|10|CS [[トリアレティ杯]]|p10=棄権}}
|{{FS placements|10|CS [[木下グループ杯]]|p10=4位}}
|{{FS placements|10|CS [[ネーベルホルントロフィー|ネーベルホルン杯]]|p9=1位}}
|{{FS placements|10|CS [[アジアフィギュア杯]]|p3=1位}}
|{{FS placements|10|CS [[スケートカナダオータムクラシック|オータムクラシック]]|p1=欠場|p8=4位}}
|{{FS placements|10|CS [[フィンランディア杯]]|p3=9位|p4=2位}}
|{{FS placements|10|CS [[USインターナショナルクラシック|USクラシック]]|p4=2位}}
|{{FS placements|10|CS [[ワルシャワ杯]]|p6=1位}}
|{{FS placements|10|Road to 26 Trophy|p9=3位}}
|{{FS placements|10|[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|{{語中改行|冬季ユニバーシティー|ゲームズ}}]]|p7=1位|p9=6位}}
|{{FS placements|10|[[チャレンジカップ (フィギュアスケート)|チャレンジカップ]]|p3=1位|p6=3位|p7=2位}}
|{{FS placements|10|[[プランタン杯]]|p2=5位}}
|{{FS placements|10|[[全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]|p2=9位|p3=9位|p4=7位|p5=9位|p6=8位|p7=5位|p8=3位|p9=10位|p10=TBD}}
}}
* JGP - [[ISUジュニアグランプリシリーズ]]
* J - [[フィギュアスケート競技会#ジュニア|ジュニア]]クラス
* N - [[フィギュアスケート競技会#ノービス|ノービス]]クラス、A - ノービスAクラス、B - ノービスBクラス
{{フィギュアスケート戦績表
|タイトル=ノービス・ジュニアクラスの戦績
|出典={{r|ISUCompResult}}
|シーズン1=2011–12|シーズン2=2012–13|シーズン3=2013–14|シーズン4=2014–15|シーズン5=2015–16
|{{FS placements|5|[[ユースオリンピックのフィギュアスケート競技|ユースオリンピック]]|p5=1位}}
|{{FS placements|5|[[世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]|p4=3位|p5=欠場}}
|{{FS placements|5|JGP [[ISUジュニアグランプリファイナル|ファイナル]]|p4=2位|p5=3位}}
|{{FS placements|5|JGP [[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|クールシュヴェル]]|p4=2位}}
|{{FS placements|5|JGP [[2015/2016 ISUジュニアグランプリシリーズ|コペルニクススターズ]]|p5=1位}}
|{{FS placements|5|JGP [[2015/2016 ISUジュニアグランプリシリーズ|コロラドスプリングス]]|p5=3位}}
|{{FS placements|5|JGP [[2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ|タリン杯]]|p4=2位}}
|{{FS placements|5|JGP [[2013/2014 ISUジュニアグランプリシリーズ|リガ杯]]|p3=11位}}
|{{FS placements|5|[[プランタン杯]]|p3=1位|lv3=J}}
|{{FS placements|5|[[トリグラフトロフィー]]|p1=1位|lv1=N|p2=1位|lv2=N}}
|{{FS placements|5|[[全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]|p3=14位|p4=6位|p5=6位}}
|{{FS placements|5|[[全日本フィギュアスケートジュニア選手権|全日本ジュニア選手権]]|p1=11位|p2=4位|p3=5位|p4=2位|p5=1位}}
|{{FS placements|5|[[全日本フィギュアスケートノービス選手権|全日本ノービス選手権]]|p1=2位|lv1=A|p2=1位|lv2=A}}
}}
=== 詳細 ===
* [[File:International_Skating_Union.svg|18px]]マークが付いている大会はISU公認の国際大会
* パーソナルベストは'''太字'''で表示
{{F.SkatersCompetitionResults|2025|
{{F.SkatersRbC|2025|10|24||26|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2025/2026 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]] [[中国杯]]|[[重慶市|重慶]]|9|211.67|4|87.57|11|124.10}}|
{{F.SkatersRbC|2025|9|4||7|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2025/2026 ISUチャレンジャーシリーズ|ISUチャレンジャーシリーズ]] [[木下グループ杯]]|[[泉佐野市|泉佐野]]|4|233.91|3|84.98|6|148.93}}|
|}}
{{F.SkatersCompetitionResults|2024|
{{F.SkatersRbC|2025|2|19||20|Road to 26 Trophy (五輪プレ大会)|[[ミラノ]]|3|237.47|4|83.79|3|153.68}}|
{{F.SkatersRbC|2025|1|13||23|[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|FISU 冬季ワールドユニバーシティゲームズ]]|[[トリノ]]|6|242.23|6|78.81|5|163.42}}|
{{F.SkatersRbC|2024|12|19||22|[[第93回全日本フィギュアスケート選手権]]|[[門真市|門真]]|10|217.09|7|80.10|12|141.22}}|
{{F.SkatersRbC|2024|11|15||17|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2024/2025 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]] [[2024年フィンランディア杯|フィンランディア杯]]|[[ヘルシンキ]]|4|249.91|4|82.43|3|167.48}}|
{{F.SkatersRbC|2024|10|25||27|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2024/2025 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]] [[2024年スケートカナダ|スケートカナダ]]|[[ハリファックス]]|4|257.00|3|92.16|3|164.84}}|
{{F.SkatersRbC|2024|9|19||21|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2024/2025 ISUチャレンジャーシリーズ|ISUチャレンジャーシリーズ]] [[ネーベルホルントロフィー|ネーベルホルン杯]]|[[オーベルストドルフ]]|1|262.72|3|79.00|1|'''183.72'''|}}|
|}}
{{F.SkatersCompetitionResults|2023|
{{F.SkatersRbC|2024|1|30|2|4|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2024年四大陸フィギュアスケート選手権]]|[[上海]]|4|263.43|4|94.44|4|168.99}}|
575 ⟶ 402行目:
{{F.SkatersRbC|2023|01|12||22|[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|FISU冬季ワールドユニバーシティーゲームズ]]|[[レークプラシッド (ニューヨーク州)|レークプラシッド]]|1|274.86|1|101.32|1|173.54}}|
{{F.SkatersRbC|2022|12|21||25|[[第91回全日本フィギュアスケート選手権]]|[[門真市|門真]]|5|245.41|3|86.89|7|158.52}}|
{{F.SkatersRbC|2022|12|8||11|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2022/2023 ISUグランプリファイナル]]|[[トリノ]]|2|'''274.35'''|2|94.86|3|
{{F.SkatersRbC|2022|11|18||20|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2022/2023 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]][[2022年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会|NHK杯]]|[[札幌市|札幌]]|2|257.85|1|'''96.49'''|6|161.36}}|
{{F.SkatersRbC|2022|11|4||6|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2022/2023 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]][[2022年フランスグランプリ (フィギュアスケート)|フランスグランプリ]]|[[アンジェ]]|2|257.90|1|92.42|3|165.48}}|
584 ⟶ 411行目:
{{F.SkatersRbC|2021|12|22||26|[[第90回全日本フィギュアスケート選手権]]|[[さいたま市|さいたま]]|8|240.18|4|93.79|12|146.39}}|
{{F.SkatersRbC|2021|11|12||14|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2021年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会]]|[[東京都|東京]]|7|238.90|5|86.05|8|152.85}}|
{{F.SkatersRbC|2021|11|17||21|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2021/2022 ISUチャレンジャーシリーズ|ISUチャレンジャーシリーズ]] [[
{{F.SkatersRbC|2021|10|29|11|01|[[File:International_Skating_Union.svg|18px]][[2021/2022 ISUグランプリシリーズ|ISUグランプリシリーズ]] [[2021年スケートカナダ|スケートカナダ]]|[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]]|7|225.74|7|78.78|8|146.96}}|
|}}
656 ⟶ 483行目:
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! シーズン
! ショートプログラム
! フリースケーティング
! エキシビション
|-
| Split, Postcards From Far Away<br /><small>Francesco Libetta, Ezio Bosso, arranged by Cedric Tour</small><br /><small>振付:[[ブノワ・リショー]]</small>
| Melting<br /><small>Nico Cartosio </small><br />Sogno di Volare (The Dream Of Flight)<br /><small>Christopher Tin</small><br /><small>振付:[[ローリー・ニコル]]</small>
| [[今夜はビート・イット|Beat It]] <br /><small>作曲:[[マイケル・ジャクソン]]<br />演奏:[[藤井風]]<br />振付:[[佐藤操]]</small>
|-
!2023-2024
| Chameleon<br /><small>曲:[[メイナード・ファーガソン]]</small><br /><small>振付:[[デヴィッド・ウィルソン (フィギュアスケート選手)|デヴィッド・ウィルソン]]</small>
| エクソジェネシス交響曲第3番<br /><small>曲:[[ミューズ (バンド)|ミューズ]]</small><br /><small>振付:[[宮本賢二]]</small>
| Teeth<br /><small>曲:[[ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー|5 Seconds of Summer]]<br />振付:[[佐藤操]]</small>
|-
| rowspan="2"|[[イエスタデイ (ビートルズの曲)|イエスタデイ]]<br /><small>作曲:[[レノン=マッカートニー]]<br />振付:[[樋口美穂子]]</small>
| [[ピアノ協奏曲第2番 (ラフマニノフ)|ピアノ協奏曲第2番]]<br /><small>作曲:[[セルゲイ・ラフマニノフ]]</small><br /><small>演奏:[[デイヴィッド・ギャレット]]<br />振付:[[鈴木明子]]</small>
| Teeth<br /><small>曲:[[ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー|5 Seconds of Summer]]<br />振付:[[佐藤操]]</small><br /><hr>Poeta En El Mar<br /><small>曲:[[ビセンテ・アミーゴ]]<br />振付:[[宮本賢二]]</small>
|-
| これからも僕はいるよ(イオ・チ・サロ)<br /><small>歌:[[アンドレア・ボチェッリ]]<br>振付:[[樋口美穂子]]</small>
| [[ユア・ビューティフル]] <br /><small>作曲:アマンダ・ゴースト、[[ジェームス・ブラント]]<br>振付:[[鈴木明子]]</small>
|-
| 『[[黒い瞳]]』<br /><small>振付:[[宮本賢二]]</small>
| 映画「[[ドラゴン/ブルース・リー物語]]」より<br /><small>振付:[[宮本賢二]]</small>
|
|-
| 『[[エデンの東]]』より<br /><small>作曲:リー・ホールドリッジ<br>振付:[[パスカーレ・カメレンゴ]]</small>
| In This Shirt<br /><small>作曲:ジェイミー・マクダモット<br>振付:[[パスカーレ・カメレンゴ]]</small>
| [[ユア・ビューティフル]] <br /><small>作曲:アマンダ・ゴースト、[[ジェームス・ブラント]]<br>振付:[[鈴木明子]]</small>
|-
| [[G線上のアリア]]<br /><small>作曲:[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ]]<br />振付:[[宮本賢二]]</small>
| [[信長協奏曲]]<br /><small>作曲:[[☆Taku Takahashi]]<br />振付:[[宮本賢二]]</small>
| アンセム(ミュージカル『[[チェス (ミュージカル)|チェス]]』より)<br><small>ボーカル:[[ジョシュ・グローバン]]<br>振付:[[鈴木明子]]</small>
|-
| rowspan="2"|アンセム(ミュージカル『[[チェス (ミュージカル)|チェス]]』より)<br><small>ボーカル:[[ジョシュ・グローバン]]<br>振付:[[鈴木明子]]</small>
| rowspan="2"|ミュージカル『[[ジキル&ハイド]]』より<br /><small>作曲:[[フランク・ワイルドホーン]]<br />振付:宮本賢二</small>
|
|-
|
|-
| ポエタ<br /><small>作曲:[[ビセンテ・アミーゴ]]<br />振付:宮本賢二</small>
| [[ピアノ協奏曲第1番 (チャイコフスキー)|ピアノ協奏曲第1番]]<br /><small>作曲:[[ピョートル・チャイコフスキー]]<br />振付:宮本賢二</small>
| rowspan="2"| 愛のテーマ<br /><small>映画『[[ニュー・シネマ・パラダイス]]』より<br />ボーカル:ジョセフ・カレヤ</small>
|-
| [[ピアノ協奏曲第1番 (ラフマニノフ)|ピアノ協奏曲第1番]]<br />[[ピアノ協奏曲第2番 (ラフマニノフ)|ピアノ協奏曲第2番]]<br /><small>作曲:[[セルゲイ・ラフマニノフ]]<br />振付:本郷裕子</small>
| rowspan="2"| 映画『[[ローレライ (映画)|ローレライ]]』より<br /><small>作曲:[[佐藤直紀]]<br />振付:本郷裕子</small>
|-
| テレビドラマ『[[天地人 (NHK大河ドラマ)|天地人]]』より<br /><small>作曲:[[大島ミチル]]<br />振付:本郷裕子</small>
| テレビ番組『[[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]』より<br /><small>作曲:[[バリー・グレイ]]</small>
|-
|}
== スポンサーシップ・アドバイザリー・サポート契約 ==
*[https://colantotte.co.jp/ 株式会社コラントッテ] (2024年 - )<ref>{{Cite web|title=(株)コラントッテが山本草太選手(フィギュアスケート)とアドバイザリー契約を締結 |url=https://www.colantotte.jp/news/20240511 |publisher=株式会社コラントッテ |date=2024-05-11|access-date=2024-09-27}}</ref>
*[https://mixi.co.jp/business/sports/ 株式会社MIXI] (2024年 - )
== 脚注 ==
717 ⟶ 553行目:
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2|refs=
<ref name=ISUpersonal>[https://www.isuresults.com/bios/isufs_pb_00013831.htm "Personal Bests - Sota YAMAMOTO (JPN)"] <nowiki>[パーソナルベスト - 山本草太(日本)]</nowiki>. ''[[国際スケート連盟]]'' (英語). 2024年5月11日閲覧。</ref>
<ref name=ISUCompResult>[https://www.isuresults.com/bios/isufs_cr_00013831.htm "Competition Results - Sota YAMAMOTO (JPN)"] <nowiki>[競技結果 - 山本草太(日本)]</nowiki>. ''[[国際スケート連盟]]'' (英語). 2024年5月11日閲覧。</ref>
}}
== 外部リンク ==
726 ⟶ 568行目:
* {{Instagram|sota0110}}
*[https://cp.unlim.team/athlete/sota.yamamoto/ 山本草太 | Unlim]
*[https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/figure/skater/SotaYAMAMOTO.html 山本 草太 | スケート∞リンク ~フジスケ~ - フジテレビ]
731 ⟶ 574行目:
{{フィギュアスケート 全日本ジュニアチャンピオン - 男子シングル}}
{{Figure-skating-bio-stub}}
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