「名古屋港イタリア村」の版間の差分

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2007年(平成19年)6月1日から[[セラヴィ観光汽船]]の運営による[[中部国際空港]]への定期船(水・木・金の1日4往復)が運航が始まった。
 
開村当初は年間420万人に達した入場者も、2008年(平成20年)には半減した。その結果、2008年(平成20年)5月7日に170億円の負債を抱え[[倒産|経営破綻]]し、[[東京地方裁判所]]に[[自己破産]]の適用を申請、同日破産手続き開始決定を受けた<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008050790121147.html |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2008-05-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20080510120904/http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008050790121147.html |archivedate=2008-05-10 |deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09 }}</ref>。PFI事業の破産は健康増進施設である[[タラソ福岡]]についで2例目となった。支援企業の決まらない段階での経営破綻となったため、同日付で従業員は解雇され、同日から臨時休業となった。
 
2008年(平成20年)5月9日に、負債の返済に充てるための在庫品処分セールを5月10日から5月18日まで行うことが同村の[[破産管財人]]より発表された<ref>{{cite news |url=http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008050902009701.html|title=在庫品セールあすから開催 イタリア村の破産管財人が会見|publisher=中日新聞|date=2008-05-09|archiveurl=https://archive.ph/0ZFMT|archivedate=2013-08-27}}</ref>。この在庫品処分セールの開催のため、解雇した従業員の内40人を一時再雇用。在庫品処分セールは初日の5月10日からレジ待ちの行列が1時間待ちの大盛況となり、5月13日には在庫品が底を付き終了した。
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== 閉鎖後の状況 ==
その後も建物は残ったままになり、[[2014年]](平成26年)5月からは[[コスプレ]]イベントの会場として利用されるようになったが、同年12月に解体することが決定した<ref>{{Cite web|和書|url=http://jouhou.nagoya/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%B8%AF%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%9D%91%E3%80%8D12%E6%9C%88%E8%A7%A3%E4%BD%93%E3%81%B8%E3%80%82%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92/|title=名古屋港「イタリア村」12月解体へ。そしてそれを惜しむコスプレファン達…|date=2014-11-28|accessdate=2016-03-04|work=名古屋情報通|publisher=名古屋情報通編集部(エバーグリーンプロダクツ|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304053407/http://jouhou.nagoya/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%B8%AF%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%9D%91%E3%80%8D12%E6%9C%88%E8%A7%A3%E4%BD%93%E3%81%B8%E3%80%82%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92/|archivedate=2016年3月4日-03-04|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09}}</ref>。これに先立つ同年[[10月15日]]には名古屋港管理組合が跡地の再開発事業者の公募を開始した<ref>{{Cite web|和書|url=http://house.chunichi.co.jp/estate/detail.php?id=3187&ts=1413618378|title=旧イタリア村跡地 再開発業者を公募(愛知県名古屋市)|date=2014-10-16|work=中日住宅ナビ|publisher=中日新聞社|accessdate=2016-03-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304054134/http://house.chunichi.co.jp/estate/detail.php?id=3187&ts=1413618378|archivedate=2016年3月4日-03-04|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09}}</ref>。その後最優秀提案者が選定されたものの、辞退したため、再開発計画は白紙に戻った<ref name="dc">{{Cite web|和書|url=https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201602120906|title=名港管理組合/ガーデンふ頭ひがし広場暫定利用事業者募集手続き開始|publisher=日刊建設工業新聞|date=2016-02-16|accessdate=2016-03-04|work=9面}}</ref>。跡地では建物の撤去作業が進められ、[[2016年]](平成28年)2月から跡地の暫定利用者の募集を開始した<ref name="dc"/>。その後、同年[[7月15日]]に、イタリア村跡地の一部(ガーデンふ頭ひがし広場A。北側の部分)に立体巨大迷路やドッグランを併設したバーベキュー場「ハーバーガーデン」がオープンした。この施設は大日本印章が運営しており、当初は[[2019年]](平成31年)3月末までの期間限定とされた<ref>{{Cite web|和書|url= http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20160707-1.html |title= 名港でバーベキュー楽しんで♪ |publisher= 中日新聞|accessdate=2016-07-16}}</ref>。2020年4月、大日本印章との契約を更新し、ガーデンふ頭ひがし広場B(南側の部分)については、事業者の募集を継続と名古屋港管理組合から発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.port-of-nagoya.jp/business/tochiriyo/higashihiroba/1000979.html|title=ガーデンふ頭ひがし広場の暫定利用の事業者募集について(令和2年4月1日)|publisher=名古屋港管理組合|date=2020-5-19|accessdate=2020-9-24}}</ref>
 
== 施設概要 ==