「10式戦車」の版間の差分
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[[主砲]]は従来の44[[口径]]120mm[[滑腔砲]]より13%軽い、新開発された軽量高腔圧砲身の[[日本製鋼所]]製の国産44口径120mm滑腔砲(10式戦車砲)を装備、砲弾は発射薬や飛翔体構造を最適化した国産の新型[[徹甲弾]]([[APFSDS]])が開発され、新型弾薬に合わせ薬室の強度も強化されている。また、将来的に必要であれば55口径120mm[[戦車砲]]に換装可能なよう設計されている。
10式戦車の設計では[[90式戦車]]で使われる120mm戦車[[砲弾]]の使用も考慮されている<ref>{{PDFlink|[http://www.mof.go.jp/budget/topics/budget_execution_audit/fy2011/2404_11b.pdf 予算執行調査資料(反映状況票) - 陸上自衛隊における弾薬の処分事業]}} - 財務省</ref>。弾薬の互換性を保持するため主砲には一部に[[ラインメタル]]の[[ラインメタル 120 mm L44|120 mm L44滑腔砲]]と共通の設計がなされ{{Sfn |軍事研究|2008}}{{Sfn |丸|2008}}、90式の主砲弾
副武装として[[戦車#装備と構造|主砲同軸]]に[[74式車載7.62mm機関銃]]、[[砲塔]]上面には[[ブローニングM2重機関銃|12.7mm重機関銃M2]]を装備している。また、12.7mm重機関銃M2用の[[銃架]]は、[[指揮官|車長]]用[[潜望鏡]]上部にある円形のレールに取り付けられ、旋回式となった。
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