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2024年6月2日の発言について記述。
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** 2023年10月23日、東京地裁で第1回口頭弁論の後で行われた記者会見で、全国弁連が主張の根拠としている統一教会の[[韓鶴子]]総裁が「国際世界平和女性連合の会長を任命した」と発言したことについて、「日本国憲法にも総理大臣と最高裁長官を天皇が任命すると書かれており、創設者である韓総裁が象徴として会長を任命するのは当然だ」と指摘した<ref name=":1" />。世界平和女性連合の堀会長は、会長・副会長の任命は理事会の投票を経て行われていると説明した<ref name=":1" />。
** 2024年7月1日、東京地裁は原告の請求を棄却した<ref name=":2" /><ref name=":3" />。判決は、声明は原告と旧統一教会が同一視されるべき存在だとする意見や論評を記載したものだ、と指摘し、旧統一教会との結びつきについては原告も認めていることをふまえ、「意見や論評の域を逸脱した違法な表現とは認められない」と判断した<ref name=":3" />。判決を受けて世界平和女性連合が都内で開いた記者会見で、代理人の徳永は「社会活動を行っている女性連合が[[反社会的勢力|反社会的団体]]と同一視されることが許されるのか、そのことを理由にした業務妨害、名誉毀損が許されるのかという問い掛けに何も答えていない」とし、控訴する方針を示した<ref name=":2" />。
* 2023年743023日、統一教会の2世信者が立ち上げた「信者の人権を守る二世の会」の31回目のシンポジウムに、ジャーナリストの[[福田ますみ]]とともに登壇した<ref>{{Cite web |title=「“解散請求”の要件満たさず」家庭連合2世主催第1回シンポ - 世界日ジウムDIGITAL |url=https://www.worldtimesforall.co2ndgen-rights.jp/japancom/20230731sympo1-173076repo/ |website=www.worldtimes.co.jp信者の人権を守る二世の会 |date=2023-0705-3012 |access-date=2025-0102-0815 |language=ja |last=信者の人権を守る二世の会}}</ref>。
* 2023年6月18日、「信者の人権を守る二世の会」の2回目のシンポジウムに、茨城県取手市議会議員の細谷典男とともに登壇した<ref>{{Cite web |title=第2回シンポジウム |url=https://www.forall.2ndgen-rights.com/sympo2/ |website=信者の人権を守る二世の会 |date=2023-07-16 |access-date=2025-02-15 |language=ja |last=信者の人権を守る二世の会}}</ref>。
* 2023年7月30日、「信者の人権を守る二世の会」の3回目のシンポジウムに、[[全国教育問題協議会]]顧問の[[杉原誠四郎]]、弁護士の中山達樹、福田ますみとともに登壇した<ref>{{Cite web |title=「“解散請求”の要件満たさず」家庭連合2世主催シンポ - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20230731-173076/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2023-07-30 |access-date=2025-01-08 |language=ja}}</ref>。
 
* 2023年8月21日、教団が北九州市議会の決議をめぐり1100万円の損害賠償を求め同市を訴えた裁判で、教団の訴訟代理人を務めた<ref>{{Cite web|和書| author= | url=https://web.archive.org/web/20231016035628/https://www.sanyonews.jp/article/1440963 | title=旧統一教会が北九州市提訴 断絶決議で全国初 | publisher=山陽新聞 | date=2023-8-21 | accessdate=2023-10-10 }}</ref>。
* 2023年7月30日、統一教会の2世信者が立ち上げた「信者の人権を守る二世の会」の3回目のシンポジウムに登壇した<ref>{{Cite web |title=「“解散請求”の要件満たさず」家庭連合2世主催シンポ - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20230731-173076/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2023-07-30 |access-date=2025-01-08 |language=ja}}</ref>。
* 2023年9月、徳永、[[鴨野守]](富山県[[平和大使協議会]]代表理事)、近藤徳茂(世界平和統一家庭連合総務局副局長)、魚谷俊輔(統一教会の関連団体「UPF-Japan」事務総長)の4人が共同執筆した本『家庭連合信者に人権はないのか』が出版された<ref>{{Cite web |title=家庭連合信者に人権はないのか {{!}} NDLサーチ {{!}} 国立国会図書館 |url=https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I032903787 |website=国立国会図書館サーチ(NDLサーチ) |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref><ref name=":4">{{Cite web |title=『家庭連合信者に人権はないのか』出版記念シンポジウムのダイジェスト映像が公開されました|ニュース|世界平和統一家庭連合 |url=https://ffwpu.jp/news/4532.html |website=世界平和統一家庭連合 公式サイト |date=2023-08-04 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref>。
** 同年6月24日に『家庭連合信者に人権はないのか』の出版を記念したシンポジウムが開催され、徳永を含む執筆者4人がパネラーとして登壇したことが、統一教会の公式サイトで報告された<ref name=":4" />。
** まえがきで、徳永は「この裁判を通じて多くの信者の方々と出会い、真剣な話を重ねる中で、随分と感じ方が変わってきた。目の前には、知性と忍耐に溢れ、理不尽な受難の中でも神に祈りを捧げ、懸命に生きている人々がいた。彼らは、決して全国弁連がテレビのワイドショーを通じて垂れ流しているような自律的な判断力をもたない夢遊病者などではなかったし、[[マインドコントロール|マインド・コントロール]]によって[[洗脳]]された被害者でもなかった。彼らの信仰は、その実存と人間の尊厳をかけた選択によるものだ。僕は、どこに出ても、そう証言するだろう。」と述べた<ref>{{Cite web |title=新刊情報「家庭連合信者に人権はないのか」|弁護士 徳永信一 |url=https://note.com/tokushin_note/n/n8378ca5ddeba |website=note(ノート) |date=2023-06-28 |access-date=2025-02-14 |language=ja-JP}}</ref>。
** 同年6月24日に『家庭連合信者に人権はないのか』の出版を記念したシンポジウムが開催され、徳永を含む執筆者4人がパネラーとして登壇したことが、統一教会の公式サイトで報告された<ref name=":4" />。
* 2023年9月26日発売の『[[Hanada|月刊Hanada]]』([[飛鳥新社]])11月号に「旧統一教会 解散請求問題の核心」と題する文章を寄稿し、政府の解散命令請求の方針に抗議した<ref name="hanada202311">{{Cite web|和書 |url=https://www.fujisan.co.jp/product/1281697388/new/ |title=月刊 Hanada 2023年11月号 (発売日2023年09月26日) |publisher=Fujisan |date= |accessdate=2023-9-26}}</ref>。
* 2023年10月11日、教団の現状や政教分離のあり方などについて議論する公開シンポジウム「国家と宗教-その関係を問う」(主催・富山県[[平和大使協議会]])が富山県富山市内で開かれた<ref name=":5">{{Cite web |title=解散命令に危機感示す 富山市で公開シンポジウム 家庭連合は「叩きやすいオブジェ」 - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20231012-175346/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2023-10-12 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref><ref name=":10">{{Cite web |title=アングル~情報戦に勝て。101 「国家と宗教の関係」「政教分離」を国民的議論に |url=https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=21517 |website=www.kogensha.jp |access-date=2025-02-15 |language=ja}}</ref>。シンポジウムでは、徳永と金沢大学の[[仲正昌樹]]教授を中心に、パネルディスカッションが行われた<ref name=":5" />。主催者を代表し、同協議会の鴨野守代表理事は「信仰とは精神的な背骨。人生を生きる中で行動指針となるべきなのが宗教だ。この困難に倒れるのでなく、一致結束してこの局面を突破したい」とあいさつした<ref name=":5" /><ref name=":10" />。
* 2024年4月18日、信教の自由をテーマに平和シンポジウム(主催は統一教会の関連団体「UPF大阪」)が大阪市で開かれた<ref name=":6">{{Cite web |title=国際社会で「孤立せず」「信教の自由」大阪で集会 激励メッセージを報告 - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240419-180706/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2024-04-18 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref>。統一教会幹部の[[梶栗正義]]議長は、同年1月に米ワシントンで開かれた国際宗教自由(IRF)サミットの参加報告をした<ref name=":6" />。徳永は、旧統一教会や信者が起こしている裁判で敗訴が続いている現状について、「裁判官が世論に流されている」と指摘し、それに対抗するには「世論、言論の在り方がいかに偏っているか疑問を持つ人を増やしていくことが重要」だと強調した<ref name=":6" />。
* ジャーナリストの[[鈴木エイト]]による「引きこもり」発言などに対し、名誉棄損であるとして統一教会の信者であり「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表の後藤徹が1100万円の損害賠償を求めていた裁判で、徳永は後藤の代理人を務めた<ref>{{Cite web |title=鈴木エイト氏発言は名誉毀損 監禁された信者に「引きこもり」 日テレ「ミヤネ屋」などで 東京地裁 - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20250201-190695/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2025-02-01 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref>。
** 2024年9月30日、統一教会の関連団体「[[天宙平和連合]](UPF)ジャパン」は、鈴木に対する3つの訴訟についての決起集会を東京都内で開いた<ref name=":7">{{Cite web |title=旧統一教会友好団体、鈴木エイト氏訴訟で決起集会 - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20241001-185429/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2024-10-01 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref>。会場には鈴木を名誉毀損で訴えているUPFジャパンの魚谷俊輔事務総長、後藤徹、9月にプライバシーの侵害で鈴木を訴えた男性信者が出席した<ref name=":7" />。代理人の徳永は「必要もないのにプライバシー情報を簡単に垂れ流すのは、ジャーナリストとしての資格がない」と鈴木を批判した<ref name=":7" />。
** 2025年2月10日、後藤は、家族などから監禁された時の体験談や解放後の裁判経過などをまとめた自伝「死闘 監禁4536日からの生還」(創藝社)出版記念講演会を東京都杉並区で開いた<ref name=":8">{{Cite web |title=選挙も「19回」投票できず 信仰の尊さ考える契機に 12年以上監禁の後藤氏、自伝出版 - 世界日報DIGITAL |url=https://www.worldtimes.co.jp/japan/20250211-191244/ |website=www.worldtimes.co.jp |date=2025-02-10 |access-date=2025-02-14 |language=ja}}</ref>。同年2月10日、後藤は自伝の出版記念講演会を同区内で開いた<ref name=":8" />。後援会には徳永や、統一教会日本教会会長の[[田中富広]]などが出席した<ref name=":8" />。
 
== 発言 ==
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=== 「僕はみんなで女の子のトイレを覗いていた」発言 ===
2023年3月23日、X(旧ツイッター)で、徳永は「僕はみんなで女の子のトイレを覗いていた。女の子に泣きつかれてやめたけど。」と発言した<ref>{{Cite web |title=【魚拓】弁護士 徳永信一さんはTwitterを使っています: 「僕はみんなで女の子のトイレを覗いていた。女の子に泣きつかれてやめたけど。」 / Twitter |url=https://megalodon.jp/2023-0327-1936-02/https://twitter.com:443/tokushinchannel/status/1639053981979910144 |website=ウェブ魚拓 |access-date=2024-09-19}}</ref>。非難の声が集まると、「なんで被害者が偉そうにするかな。被害を受けたことを恥じるべきではないのかな。本当は。強くなろう、もっと。被害者と加害者の二項対立を乗り越えなければ、被害比べがエスカレートするばかり。人類はどこへいくんだろうか。」と発言した<ref>{{Cite web |title=【魚拓】弁護士 徳永信一さんはTwitterを使っています: 「なんで被害者が偉そうにするかな。被害を受けたことを恥じるべきではないのかな。本当は。強くなろう、もっと。... |url=https://megalodon.jp/2023-0328-1410-47/https://twitter.com:443/tokushinchannel/status/1639633032201273344 |website=ウェブ魚拓 |access-date=2024-09-19}}</ref>。
 
=== 「殺せ―」発言 ===
2024年6月2日、X(旧ツイッター)で、靖国神社の石柱に落書きがあったと報じた産経新聞のニュースを引用した上で、「殺せ―」と発言した<ref>{{Cite web |title=【魚拓】弁護士 徳永信一 on X: |url=https://megalodon.jp/2024-0602-1231-16/https://x.com:443/tokushinchannel/status/1797056440810741958?s=46&t=Ybd6K5QjMNNv498C893VUw |website=ウェブ魚拓 |access-date=2025-02-15}}</ref>。
 
=== 兵庫県庁内部告発文書問題 ===