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[[香川県]][[高松市]]に本社を置く株式会社[[タダノ]]が[[1992年]]から[[クレーン]]などをイースター島に持ち込んでモアイ像を起こしたり修復などを行い、使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈している。
このきっかけとなったのが、[[東京放送|TBS]]の[[日立 世界・ふしぎ発見!]]でイースター島を特集した際、「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」という知事の声を放送したところ、回答者である[[黒柳徹子]]が「日本の企業が助けてあげればいいのに」という内容の発言をし、それをタダノの社員が見ていたためだと言われている。
「クレーンがあれば、モアイを元通りにできるのに」という知事の声を放送したところ、回答者である[[黒柳徹子]]が「日本の企業が助けてあげればいいのに」という内容の発言をし、それをタダノの社員が見ていたためだと言われている。
 
== 建設方法 ==
モアイの材料となった石材は凝灰岩と判明しているが、凝灰岩は海岸周辺には存在せず、島内の山から切り出され、運ばれた可能性が指摘されている。考古学者が現地住人の協力を得て行った実験では、木製のソリに横倒しにして乗せ、大勢が縄で引っ張り、目的地についたら[[てこ]]を使って立たせるという方法で、当時の人口・技術力でもモアイの運搬が可能であったことを証明している。現在イースター島には大規模な森は存在せず、1000体分もの石材を運搬するのは、木材が足りず不可能のように思われるが、地質学的調査によると、モアイが作られた当時は[[椰子]]の木が生い茂っていたとされる。むしろ島民たちの乱伐によって森が消失した可能性が高い。人口1万人の島に1000体ものモアイが乱立し、森が消滅したことから、モアイを現在の世界各地のビルにたとえ、地球全体をラパヌイにたとえて、地球温暖化や森林伐採を警鐘する人々もいる
 人口1万人の島に1000体ものモアイが乱立し、森が消滅したことから、モアイを現在の世界各地のビルにたとえ、地球全体をラパヌイにたとえて、地球温暖化や森林伐採を警鐘する人々もいる。
 
== 日本のモアイ ==