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== 逸話 ==
{{出典の明記|section=1}}
*自社の事務所の掃除も自ら進んでする(訪問者が三船本人と気付かなかったという逸話がある)程の掃除好きだった。また、料理が好きで、[[中島春雄]]によると、一ヶ月にも及ぶ宿泊がざらだった[[御殿場]]でのロケでは、三船が肉や野菜を買ってきて自ら包丁を振るい、大鍋で豚汁を作ってロケ仲間に振舞うのが恒例で、弁当は握り飯しか出なかった現場で大好評だったそうである<ref>「[[三大怪獣 地球最大の決戦]]」DVDでの[[中島春雄]]のコメンタリより</ref>。 また達筆でも知られた。 「中部九八部隊」で写真技術の指導を受けた[[うしおそうじ|鷺巣富雄]]によると、[[内務班]]で古参上等兵だった三船は兵隊仲間の面倒見がよく、うしおら初年兵をよくかばってくれたという。炊事班(こわもてが多い)に顔が利き、ビールや缶詰をよく調達してきてくれたといい、酔うと必ず[[バートン・クレーン]]の『[[酒が飲みたい]]』を唄うのが通例で、初年兵全員にこれを合唱させていた。
*一方で酒癖の悪さでも知られ、飲むと性格が一変した。酔って[[日本のタクシー|タクシー]]内で[[安藤昇]]に殴りかかり、逆に殴り返され、顔が腫れて翌日は撮影にならなかったこともある<ref>『自伝安藤昇』ぶんか社より</ref>。[[浜美枝]]は、三船について「お酒さえ入らなければ、本当にやさしくていい人なんですけどねえ」と語っている<ref>「[[ホラ吹き太閤記]]」DVDの[[浜美枝]]のコメンタリより</ref>。* 海外で空港税関係員に「Do you have any <span style="text-decoration:underline;">spirits</span>?(あなたは<span style="text-decoration:underline;">蒸留酒</span>を持っていますか?)」と質問され、「Yes! I have Yamato-Damashii!(そうだ、俺は<span style="text-decoration:underline;">大和魂</span>を持っている)」と堂々と答えたことがある{{要出典}}。
* [[1956年]]の東宝映画「[[ならず者(映画)|ならず者]]」([[青柳信雄]]監督)では主役を演じるとともに主題歌「[[山の男の唄]]」(作詞:[[佐藤一郎 (作詞家)|佐藤一郎]]、作曲:[[佐藤勝]]。[[コロムビアミュージックエンタテインメント|コロムビアレコード]]。1956年5月発売)を歌った。