「世界紅卍字会」の版間の差分
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'''世界紅卍字会'''(せかいこうまんじかい)は、[[
==概要==
世界紅卍字会は、[[道院]]という
世界紅卍字会の赤色の印「[[卍]]」(「万」を当てることもあり、発音は共に wan )は、「紅は赤誠を表徴し、卍は[[吉祥雲海]]と称して佛相を象徴させたもの」といわれる宗教的なシンボルで、「紅十字会」(中国の赤十字社)の「[[十字]]」を「[[卍字]]」に置き換えたものではないかともいわれている。<br>
[[日中戦争]]当時は、[[上海]]などの一部地域を除けば世界紅卍字会のほうが[[赤十字社]]よりはるかに活動しており、認知度も高かったと思われる。日本軍も世界紅卍字会の活動を認知していたものと思われる。[[満州事変]]以前から、日本では[[傀儡政権]]を担う組織に適していると考られていたふしがある。[[1937年]]の日本軍による[[南京]]占領の際には、日本の[[法政大学]]に留学した経験のある南京分会会長・陶錫三(陶宝普、陶錫山)が南京自治会長に任命された。ただし、病気を理由に執務はしなかった。<br>
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末光高義『支那の秘密結社と慈善結社』満州評論社、大連、昭和七年(1932年)、pp.390-2
==外部リンク==
*[http://www.twrss.org/ 世界紅卍字会台湾総主会 (中国語 Big5)]
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