「魔法先生ネギま!の登場人物」の版間の差分

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Maitakurast (会話 | 投稿記録)
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== 魔法世界の住人 ==
魔法世界はメガロメセンブリアなどの小国が集まって形成される普通の人間が多い北(魔法世界の地図では北を下、南を上に表記する)のメセンブリーナ連合と、亜人が多い南のヘラス帝国が対立状態にある。さらに中立のアリアドネーも存在する。かつてはオスティアを首都とするウェスペルタティア王国もあったが、18年前に滅亡している。
 
地域によって治安や経済に温度差があるが、小規模な紛争はあるものの大国間の全面戦争は「完全なる世界」の一件以来起こっていない。ただし、相互に軍備を整えるなど、現実の冷戦に近い構造が存在する。
=== 大戦関係者(紅き翼関連) ===
; アリカ・アナルキア・エンテオフュシア
: 声 - [[林原めぐみ]](ドラマCD版)
: ウェスペルタティア王国最後の王女でネギの母親。眉毛が枝分かれしている。気が強く、行動力がある。魍魎跋扈のオスティアで育ったこともあり、ナギからも「能面鉄面皮王女」と称されるほど表情に起伏が少なかった。
: 同国では、作中の18年前、「完全なる世界」の黒幕の容疑で処刑されたと伝えられているが、その年はネギが生まれる9年前なので矛盾している。実際は、刑が執行された直後に魔物のうごめく穴からナギによって助け出された。ちなみにその際にナギから告白とプロポーズを受け、自らが負う業や責任を「みんな一緒に背負ってやる」と言われた。表向きには処刑されたため、彼女の名誉は貶められたままで、それ以外にも「死の首輪法」を成立させたことなどから、魔法世界では現在でも「'''災厄の魔女'''」または、「災厄の女王」と呼ばれタブー視されているが、実際は民には気さくで思いやりがあったため、オスティアの難民からは慕われている。
; アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア
: ウェスペルタティア王家の中でも「'''黄昏の姫御子'''」と呼ばれていた「'''完全魔法無効化能力'''」を持つ少女。終戦から約12年後(およそ7~8年前)にタカミチと共に[[麻帆良学園]]を訪れ、「[[神楽坂明日菜]]」として育てられる。
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: タカミチと同様紅き翼に拾われた戦災孤児の一人であり、詠春の弟子。大戦後、政治的思惑で名誉を貶められたアリカを見て「紅き翼」のやり方では世界を救えないと感じ、袂を分かつ。アリカに淡い恋心を持っていた。
: 「人造世界である魔法世界の崩壊が迫っている」という重要機密を知っていた彼は「『完全なる世界』やメガロメセンブリア元老院等の敵対勢力を打ち倒し、メガロメセンブリア市民6700万人と共に魔法世界を脱出する」と言う自身の野望実現の「道具」としてネギを懐柔しようと策謀を巡らすが拒否され、さらにその際ネギに同行していたのどかの読心術によって、「魔法世界人は魔法世界の消滅と共に消え去る『幻想』である」と言う「最後の秘密」を知られてしまう。
: タカミチとは境遇や年が似ていることから親友同士で、袂を分かってからも友情の念を抱いていたタカミチと、ネギを懐柔するのに失敗した直後に激しく殴り合うが、「完全なる世界」の計画が進む中タカミチやネギ達と休戦を結び、以降はメガロメセンブリア艦隊を率いて共闘する。
: すべてのカタが付いたあとには「ネギに討たれる」覚悟もあるなど悪党を装っているが、実際は「本当の意味で世界を救った」アリカやナギが正しく評価されないのが許せないと言う、生真面目すぎる人物。ただし、悪党を装う演技についてはアリカを貶めたメガロメセンブリア元老院の仲間であるように振舞ったり、異様なまでに目つきを変えるなど、役者や策士としては一流の域に達している
 
=== グラニクス(ネギ関連) ===
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; トサカ
: 25歳。ドルネゴスの拳闘士兼拳闘士の統括的な仕事をしている。バルガスの弟分。その名の通り、鶏冠のようなモヒカンヘアーである。乱暴者で、奴隷となった亜子達を虐待するが、「ママ」と呼ぶ奴隷長にはまったく頭が上がらない。チンとピラと言う弟分がいる。
: オスティアに移動してから偶然ネギが幻術薬での大人の変装を解いて本来の姿に戻るのを目撃し賞金首と気づき、拳闘大会の決勝2日前にひそかに尾行して撮影していた変装解除の動画を盾にネギに「通報しない代わりに俺の下僕になれ」と脅迫してくる。物陰でやりとりを聞いていた亜子が翌朝「自分が身代わりになる」と告げると脅迫を撤回し、その後ラカンに勝てる自信が無いと言うネギに活を入れた。亜子達(特に何にでも恵まれているネギ)には常に憎まれ口を叩くがどこか自分と似ている亜子に対しては上記の脅迫撤回や助言をするなど不器用な優しさもある。また、亜子には自らがネギに抱く本音もとい自分自身へのコンプレックスが「何をやっても主役になれない奴の気持ち」であると明かした
: 20年前、オスティアのスラムで暮らしていたがオスティア崩壊と共に国を失い、5歳で奴隷となっていた。奴隷長とバルガスによって先に解放してもらい、のちに拳闘士となって賞金で彼らを解放している。
: オスティアが崩壊する前に一度だけ間近でアリカ王女と対面したことがあり、またオスティア崩壊の際に直接赴いた彼女によってトサカ達の住むスラムが救われた経験から、「災厄の魔女」と呼ばれている彼女を今でも慕っている。
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: ドジで明るいと、のどかとハルナを足して引いたような性格から、すぐに夕映とも打ち解け、ともに研鑽に励んでいる。
: 始動キーは「'''アネット・ティ・ネット・ガーネット'''」。風系統の魔法を使う。
: 夕映・エミリィ・ベアトリクスの3人と共に鷹竜を倒した功績を称えられ、特別枠としてオスティアへ行くことになった。そして、夕映がのどか達と鉢合わせしたのを機に、記憶消去魔法の一件を正直に打ち明けて謝罪した。
; エミリィ・セブンシープ
: 声 - [[竹達彩奈]](OAD版)