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: 声 - [[浅沼晋太郎]]、[[田中あいみ]](幼少時代)
: 本作の主人公。16歳。高校2年生。ピンク色の髪に[[アンテナ]]のようなものが付いており、眼鏡のレンズは緑色という出立ちである。
: 生まれつき特異な力を持った'''[[超能力]]少年'''<ref>読切版では[[未確認飛行物体|アブダクション]]によるもの。</ref>。[[テレパシー]]や[[テレポーテーション]]、[[透視]]など、世間一般で「超能力」と呼ばれる力は一通り使いこなすことができる。本人曰く「本気を出せば三日で人類皆殺し」らしい。前述の派手な容姿も、超能力を使って「普通である」と周りに思いこませている。しかし一方で、自分自身ではコントロールできない能力もいくつか存在する<ref>「透視」は見つめ続けると人間の体内まで見られてしまう、「物体の修復」は周囲全ての時間を一日戻してしまう等、自ら災害を引き起こすことがある。</ref>。
: 超能力を使ってほとんどのことは何でもこなせるが、その万能ゆえ、本人は「生まれつき全てを奪われた人間」と自称する。そのため、喜怒哀楽を表情に表すこともほとんどない。また超能力を使えることは家族以外には秘密にしており、故に学校でも誰とも関わりを持たないように努めている。余計かつ面倒なトラブルを避けたがる性格で寡黙ではあるものの、心の中では周囲に対し毒を吐くことも多い。一方、本質的には困っている人間は何だかんだで見捨てておけない心優しい少年であり、こっそり超能力で手助けをしては自分自身に何らかの災難が降りかかるのが通例となっている。
: 作中では主に周りの登場人物らに対してツッコミを行う立場にある。モノローグで状況説明やツッコミを行い、普通に口から語ることは無いが、普段は周りとのコミュニケーションは取れているようである。
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; 燃堂力(ねんどう りき)
: 声 - [[三宅健太]]
: クラス一の不良。[[モヒカン]]に近い頭で、高校生にしては異様に老けた顔をしており、筋肉質の長身。一人称は「俺」もしくは「俺様」。
: 成績は学年最下位を争うほどだが運動神経は良く、常人を凌ぐ身体能力の持ち主である。楠雄が超能力で思考を読むことが出来ない唯一の人物で、基本的に何を考えているのか分からない。見た目だけなら凶悪に見えるが実際は情に厚く、義理堅い性格であり、友情を大切にしたり弱い者に気を遣ったりと、面倒見も良い。だが不細工な顔つきと不潔な身体とアホな言動のため、周りからはかなり嫌われている様子。しかし、本人はそれにすら気付いていない。
: ひょんなことから楠雄と関わりを持ち、「相棒」と呼んでよくラーメンを食べに行こうと誘ってくる。似た者親子な父親は既に他界していたことが明かされている。
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; 照橋心美(てるはし ここみ)
: クラスメイトの一人。「学校一の美女」と言われる女子。
: 自他ともに認める器量の良さから、自身のことを「美少女」で「優しい人間」と思っており、誰に対しても愛想良くふるまっており学校内での人気は高い。さらに学校の外でもその美貌は作用するらしく、よくナンパされている。一方で内心は「自分は何をしても許される」と思っている。楠雄は彼女のそんな黒い内面まで能力で見えてしまっているので全く関心を示そうとしないが、彼女はそんな楠雄のことが気になる模様。
: 名前の由来は「テレパシー」。
; 夢原知予(ゆめはら ちよ)
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=== 斉木家 ===
; 斉木國春(さいき くにはる)
: 楠雄の父。サラリーマン。優柔不断でだらしない性格で、困った事があれば何かと楠雄に頼ってくる。妻の久留見とはラブラブである。
; 斉木久留見(さいき くるみ)
: 楠雄の母。主婦。普段はとても温厚で、楠雄の成長の支えにもなっている人物。怒るとかなり怖く、極稀に尋常でないほどブチ切れる。楠雄の事を「くーちゃん」と呼んでいる。
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; 蝶野雨緑(ちょうの うりょく)
: 読切版に登場した自称イリュージョニスト。町中で大道芸を披露しては、その日の生活費を稼いでいる男。「アメージング」が口癖。
: 本名・'''中西宏太'''(なかにし こうた)'''。元々はサラリーマンだったがリストラに遭い、妻には通帳を持って逃げられ住居を追い出されるという目に遭い、行き場をなくしていたところ「イリュージョンをやろう」と思い立ち、イリュージョニストになった。腕前は未熟で、アシスタントにもナメられているが、楠雄の超能力を見てイリュージョンと勘違いし、彼を師匠と呼んで慕っている。
: その後、本編にも登場。テレビ出演するほどイリュージョンの腕前が上達している。
: 名前の由来は「超能力」。