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[[Microsoft Windows|Windows]]用と[[ドリームキャスト]]用として移植版が、[[PlayStation 2]]では『[[サクラ大戦 〜熱き血潮に〜]]』のタイトルでリメイク版が発売されている。また、[[PlayStation Portable]]では『[[サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜]]』とのカップリング移植版が発売された。
 
他の作品と区別するため、'''初代サクラ大戦'''とも呼ばれる{{誰2|date=2013年2月23日 (土) 07:03 (UTC)}}。
 
== ストーリー ==
時は太正十二年の[[日本]]。帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉である'''大神一郎'''は、財界の大物である'''花小路伯爵'''より、秘密部隊「'''帝国華撃団'''」隊長の任を受け、帝都東京は[[銀座]]の帝国華撃団本部へ出頭する。しかし、そこは少女劇団「'''帝国歌劇団'''」が舞台に立つことで有名な劇場「大帝国劇場」であった。
 
秘密部隊ではなく、軍が運営する秘密舞台の雑用係([[もぎり|モギリ]]等)として呼んだという劇場支配人'''米田一基'''の言葉に落胆する大神であったが、劇場に突然鳴り響く警報音と共に状況は一変する。米田の言葉は大神を試すためのウソであり、この劇場こそが間違いなく帝国華撃団の総本部、そして平時は舞台に立つ歌劇団の少女たちは、'''霊力'''を武器にして、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう秘密部隊「'''帝国華撃団・花組'''」の隊員だった。
 
大神は花組の隊長として、個性豊かな6人の隊員たちを、時には衝突しつつも一つの部隊としてまとめあげ、悪の組織「'''黒之巣会'''」へ立ち向かっていく。
 
== 登場人物 ==
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; 花小路頼恒(はなこうじ よりつね)
: 声 - [[北村弘一]]
: [[1849年]][[9月15日]]生まれ、身長164cm、体重59kg、O型、[[神奈川県]]出身
: 貴族院議員の[[伯爵]]、賢人機関のメンバー。米田、神崎忠義らと共に帝国華撃団を結成させた人物。大神を帝国華撃団に配属させた。マリアの身元引受人でもある。田沼晴義とはしばしば対立し、それ故にダグラス・スチュワート社に拉致される。[[1849年]][[9月15日]]生まれ。身長164cm、体重59kg。O型。[[神奈川県]]出身
: 『[[サクラ大戦 活動写真]]』では田沼晴義とはしばしば対立し、それ故にダグラス・スチュワート社に拉致される。
 
=== 帝国陸軍対降魔部隊 ===
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; 真宮寺一馬(しんぐうじ かずま)
: 声 - [[野沢那智]]
: 1880年6月2日生まれ(享年38)、身長178cm、体重66kg、[[宮城県]][[仙台市]]出身
: 帝国陸軍[[大佐]]。真宮寺さくらの実の父親で剣の師匠でもあった。[[北辰一刀流]]の使い手。真宮寺家は代々「破邪の血統」を持つ家系であり、降魔戦争の際に破邪の力をもって魔神器を使い、降魔を封じた。だが、その強大すぎる力のために自らの命も落とすことになる。愛刀は霊剣荒鷹(れいけんあらたか)。1880年6月2日生まれ(享年38)。身長178cm。体重66kg。[[宮城県]][[仙台市]]出身
; 山崎真之介(やまざき しんのすけ)
: 声 - [[家中宏]]
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; 葵叉丹(あおい さたん)
: 声 - 家中宏
: 別名「黒き叉丹」。死天王の一人だが、天海すらも操っていた黒幕である。聖魔城を復活させ、世界を滅ぼそうとした。かつての姿は帝国陸軍対降魔部隊の山崎真之介だが、叉丹となってしまった理由は不明(TVだが、TV版では降魔戦争の際に道を踏み外したきっかけとも取れるエピソードがある。体内に眠る正体は、父なる神に反逆し地獄へ落とされた大悪魔[[サタン]]。使用機体は刀を装備した漆黒の魔装機兵「'''神威'''(かむい)」。
: 小説版では設定が異なり、かつて天海が江戸(帝都)の霊的防衛の要として、大戦で破れ負傷し日本に流れ着いたサタンを封印していたが、それを葵叉丹が眠っている状態のまま自身の肉体に取り込んだ事実が、叉丹本人の口から語られている。
; 紅のミロク(細川ミロク)
: 声 - [[引田有美]]
: 死天王の一人。花魁のような姿をした人間の女性。大帝国劇場の地下まで進入し花組を苦しめた。黒之巣会の中で唯一、戦闘後の生死が不明(漫画版では決戦時に叉丹の前に現れ、直後に彼に殺害されている。TV版では中盤で戦死した)。式神を使役する能力を持つ。使用機体は花魁を思わせる真紅の魔装機兵「'''孔雀'''(くじゃく)」で、親衛隊脇侍「'''紅蜂隊'''」との連携攻撃を得意とする。黒之巣会の中で唯一、ゲーム本編において戦闘後の生死が不明だが、漫画版では決戦時に叉丹の前に現れ、直後に彼に殺害されており、TV版では中盤で戦死している。
; 白銀の羅刹(はくぎんのらせつ)
: 声 - [[小野英昭]] / 『熱き血潮に』版・アニメ版:[[江川央生]]
: 死天王の一人。刹那の双子の弟。モヒカン頭で白い肌の巨漢。岩をも切断するチェンソーを振り回し、腕っ節があるが頭は悪い。兄の刹那に心酔しており、自分がこの世に生を受けたのは兄の邪魔者を排除するためと信じている。SS版・DC版では運命を左右する重要な選択肢をふっか突きつけてくる。使用機体は両腕に鉄球を装備し、攻撃力重視のセッティングが施された「'''銀角'''(ぎんかく)」。
: 『熱き血潮』の追加シナリオでは、天海の術により刹那と共に自我の無いゾンビのような姿になって復活する。
: TV版では人語を話さず普段は物静かで、装着している仮面が外れると理性を失い凶暴化する怪物として描かれており、顔つきや服装なども若干異なっている。漫画版での人物像は基本的にゲーム準拠であるが、復活後はTV版と同じ仮面とローブを纏った姿で登場。ただし人語は話せるようである。
; 蒼き刹那(あおきせつな)
: 声 - [[石田彰]]
: 死天王の一人。羅刹の双子の兄。子供のような体格と容姿だが、性格は狡猾で残虐。策略を得意とし、自分が仕掛けた罠にかかった獲物が苦しむのを見るのが楽しみと言う外道。瞬間移動と思しき高速移動と、金属さえも切り裂く伸縮自在の両手の爪が武器で、生身でも高い戦闘能力を持つ。マリアの過去を知り、それを利用して彼女を苦しめるが、油断したのが災いして花組の介入を許してしまい倒される。使用機体は銀角の同系機である「'''蒼角'''(そうかく)」で、こちらは機動性重視のセッティングがされている。
: 『熱き血潮に』の追加シナリオでは、天海の術により羅刹と共に自我を喪失したゾンビのような姿になり復活する。
: TV版では子供っぽいのような言動が強調されているが、残忍性は健在。終盤近くで登場した際は、肌の色などは人間とは大きく掛け離れている。漫画版ではほぼゲーム準拠の性格であるが、より狡猾で残忍な面が強くなっている。また、TV版などとは異なり弟の羅刹を歯牙にも掛けず、邪険にしている様子が描かれている。
; 猪(いのしし)
: 声 - [[辻親八]]
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アドベンチャーパート中には、特定条件を満たすと遊ぶことのできるミニゲームが数種類用意されている。
 
ゲーム本編をクリアすると「帝劇の長い一日」モードが追加される。ここではゲーム本編中のムービー、イベントCG、BGM等を観賞できるほか、ミニゲームやゲーム内容に関するクイズなどを遊ぶことが可能。ここでのミニゲームはゲーム本編中のものより難易度が上昇しているが、クリアすることで新たなCGを観賞することができる。
 
=== アドベンチャーパート ===
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=== ミニゲーム ===
; お掃除しちゃうぞ!
: さくらのミニゲーム。強制縦スクロールの中でキャラクターを左右に移動させ、障害物を避けながらゴールを目指す。
; 着替えまショウ
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; 料理でハラショー
: マリアのミニゲーム。調味料の量を正しく記憶し、タイミングよくニンジンを切り、火加減を一定に保ちおいしい料理を完成させる。
; オー迷子゛ッド!
: カンナのミニゲーム。迷子の子供を親の元へ正しく案内する。
; 花も嵐も
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== 主題歌 ==
; OP「檄!帝国華撃団」
: 作詞 - 広井王子、作曲 - 田中公平、歌 - [[横山智佐]]&帝国歌劇団
; ED「花咲く乙女」
: 作詞 - 広井王子、作曲 / 編曲 - 田中公平、歌 - 帝国歌劇団
 
== 関連項目 ==
*[[サクラ大戦シリーズにおける年表]]
 
== 外部リンク ==
* [http://sakura-taisen.com/ サクラ大戦ドットコム] - 公式総合ポータルサイト]
* [http://game.sakura-taisen.com/sakura1/ サクラ大戦 公式ホームページ]
* [http://sega.jp/kt/docomo/sakurataisen/ サクラ大戦i-mode版 紹介ページ]
 
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