「国鉄1200形蒸気機関車」の版間の差分

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鐵騎 (会話 | 投稿記録)
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== 1230形(ダブス製1200系) ==
[[ファイル:JGR-1230SL.jpg|thumb|240px|right|山陽鉄道 141(後の鉄道院 1231)]]
本形式は1896年に讃岐鉄道が、2両を導入した1200形の同形車系機である。先に導入したA2形の増備として、'''A3形'''('''9, 10''')となった。1904年に讃岐鉄道は山陽鉄道に併合され、同社の'''31形'''('''140, 141''')に改称された。
 
国有化後の1909年には、'''1230形'''('''1230, 1231''')と改番されたが、[[1913年]](大正2年)に除籍され、両車とも[[養老鉄道養老線|養老鉄道(初代)]](→揖斐川電気)に譲渡され、同社の'''11, 12'''となった。後に車庫の火災によって焼損し、廃車となったが、[[1925年]](大正14年)3月に[[水戸鉄道 (2代)|水戸鉄道(2代)]]が譲り受けて復旧し、同社の'''21形'''('''21, 22''')となった。水戸鉄道は1927年に国有化され、再び国有鉄道籍となったが、元の形式には戻らず、'''1710形'''('''1710, 1711''')とされたが、現車の標記は21, 22のままであったようである。