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; 武 寿美子〈50〉
: 演 - [[浅野温子]]
: 誠治の母。智也の母方の祖母。旧姓は浅岡。誠治が就職したばかりの会社を辞めて、バイトを転々として再就職が決まらないことを誠一に「お前が甘やかすからこうなった」などと責められたことがきっかけで様子がおかしくなってしまい、うつ病と診断される。実は10年以上も隣人の幸子からいじめを受けており、そのことを家族の誰にも悟られまいと一人で抱え込んでいた。「自分がいないと誰も家事ができないから」と入院を頑なに拒み、自宅での治療を選ぶが、「薬を飲んだか分からなくなった」と誠治のケータイに連絡してきたり、誠一の不注意により抗うつ剤を飲んだ後にアルコールを飲んでしまい、錯乱して自殺未遂を起こしてしまうなどなかなか症状が良くならない。苦しいながらも家族のためになんとか日常的な家事をやる努力をする。誠一は受付嬢をしていた会社の社員だったが、親に反対され、母親の作ったレシピだけ持って駆け落ち状態で出て来た。ドラマ後半ではコーラスに通う姿も見られる。イジメの主犯格が隣の西本であることに気付いており、外で会うと怯える。
==== 永田家 ====
; 永田 亜矢子〈30〉
: 演 - [[井川遥]]
: 誠治の姉。旧姓は武。姑と息子の問題に頭を抱えている。本来の性格は、父・誠一に対しても自分が正しいと思ったことはズバズバ言えるしっかりした性格であるが、永田家に嫁いでからは、姑の目もあり医者の妻という立場で振舞うようになり、中々思うように自分の気持ちを言えないでいる。同じく姑からは「智也を医者にさせるのがあなたの仕事」と普段から言われているが、医者の息子だから医者を目指させるのが本当に智也のためになるのか疑問に思っている。また、姑から智也を医者にするよう発破をかけられている一方、勉強する気のない智也に手を焼いている。寿美子がうつ病になったことをきっかけに時々実家に帰って、誠治と共に問題を解決しようとするが、その行動がさらに姑の心証を悪くする。しかしドラマ終盤では鬱病に理解のない姑に「鬱病に偏見を持っているお義母さんは医者の家の人間失格」「智也に医者になるよう丸め込んだ」「そんな家族でも私には大事な家族」等とはっきり言い切る姿も見られ、最終的には和解する。誠治とも仲が良く、度々実家や電話で近況を報告する。埼玉県在住だが武家には自分で運転してくる。
; 永田 文也
: 演 - [[七海智哉]]
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