「堕天の狗神 -SLASHDØG-」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→刃狗(スラッシュ・ドッグ)チーム: 内容追加 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
内容修正 |
||
73行目:
: 炎の魔術をはじめとする様々な魔術を使いこなし、五大宗家の各家に伝わる術を施しても拘束することすら叶わないほどの実力を持つ。神滅具の凍結能力は非常に強力だが、かつて人形に抱いていた憎悪のために使いきれておらず、威力が強すぎて周囲を巻き込んでしまう恐れもあるのが欠点。
: [[イタリア]]にある海辺の街にあった一般家庭で生まれ、9歳のころに謎の爆発事故で両親を失う。「永遠の氷姫」の異能のせいで親戚からの引き取りも拒否され、彷徨っていた時に「オズ」のグリンダに拾われて4年間彼女から魔法と神器についてを学び、13歳の時に同年代の魔法使いと交流する目的で「灰色の魔術師」へと移籍した。それから数年して師匠が「オズ」の魔女に襲われて消息不明となったため、彼女の捜索を兼ねて「虚蝉機関」に協力する「オズの魔法使い」所属の魔術師たちを発見し撃滅する任務を帯びて協会から派遣されていた。所属の関係から「バラキエル教室」のメンバーではないが、主に彼らやヴァーリと組んで一緒に行動している。
: 「虚蝉機関」との最終決戦では、アウグスタと交戦したが逃走を許してしまい、再戦時にはグリンダから拒絶されたショックで動揺した隙をつかれて肉体を乗っ取られてしまったが、仲間の奮闘で無事に救われた。この一件で、もう一度師匠と直接会って話をする覚悟を決め、目的に協力してくれる仲間たちとの
: 『ハイスクールD×D』では21巻で初登場。BAR「黒狗」で専属の歌手として働いており、同店の看板娘を務めている。ヴァーリの姉的存在という関係は変わっておらず、『ハイスクールD×D』初登場時には彼を大いにドギマギさせた。また、[[ハイスクールD×Dの登場人物#桐生藍華|桐生]]や[[ハイスクールD×Dの登場人物#ミルたん|ミルたん]]の先生として、2人に魔法を教えている。「邪龍戦役」では刃狗チームの一員として欧州で禁手を用いて鳶雄と共に量産型邪龍、偽赤龍帝軍団を駆逐し、ヴァーリの試合の警護では彼の試合を直接見られないことに憤りつつ死神達を氷漬けにしていった。なお、本作では鳶雄に料理を任せきりだが、4年後では短編で美猴が現・沙悟浄と現・猪八戒の面倒を見るのに付き添っていたヴァーリが彼の顔を模した海苔で「ヴァーくん」というカラフルなキャラ弁を持ってきており、ヴァーリの発言からも彼女が用意して作った物だと示唆されている。3冊あるヴァーリ作の「[[ハイスクールD×D#黒歴史ノート|黒歴史ノート]]」のうち2つを保管・複製しており、イッセーがBAR「黒狗」を訪れた際には「心の書」を手渡し、後に彼がチームの事務所に来た時には「術の書」を見せている。
; {{Anchor|皆川夏梅|皆川 夏梅(みながわ なつめ)}}
: 3サイズ:88/57/88<ref name="メモリアル"/>
100行目:
: 体重:49kg<ref name="メモリアル"/>
: 鳶雄の同級生で幼馴染み。垢抜けた雰囲気が薄いためあまり目立たないがなかなかの美少女で、優しい性格なこともあり告白されるようなことはなかったもののそれなりに人気はあった。我慢する娘ではあるが、言うときは勇気を持って言う娘。
: 「虚蝉機関」が起こした海難事故で彼らに誘拐、洗脳されたうえ、素質があるということで特殊な分身体「'''
: 「神の子を見張る者」からの記憶消去を拒否したため、異能の関係者として親元を離れて鳶雄達と共に「堕ちてきた者たち」に転入し、彼らと共に座学や体力づくりに励む。三魔獣の影響で体力の回復が早まっているが、未知の部分も多いため毎日検査を受けている。料理上手で一人暮らしの鳶雄に手料理を作っていたこともあって、仲間内では彼と一緒に料理当番を担当する。動物に好かれる性質らしく、刃や四凶たちからも懐かれている。
: 「勇気を失った獅子」は現在アザゼルが解析中なので「出せない」状態であり、その不安要素が大きいためチームでは後方支援兼連絡役を担当し、そして禁手化した鳶雄の暴走を「愛の力」で止められる可能性があることから彼のバランサーを兼ねている。現在は魔を祓う方法を中心に[[神道]]や[[陰陽道]]に関する術の勉強をしており、指導者もなしに本や資料を読んだだけで紙人形を動かすなど、才能の片鱗を見せている。
: 鳶雄との関係は恋人未満だが、その仲睦まじさから周囲には交際していると思われることが多く、鳶雄には親愛をもって接されている。自らも鳶雄に好意があり、3巻で彼にキスしているほか、朱雀が見せる大胆な行動には激しく動揺している。
:; {{Anchor|勇気を失った獅子|勇気を失った獅子(カウアドリ・レオ)}}▼
::
:: 「四凶計画」の中核を担う実験で試験体として開発され、唯一適応できた実験体である紗枝に憑依させられる。紗枝が自殺を図ってからは唐棣に使役されて禁手化した鳶雄と戦うが、圧倒されその身を2つに引き裂かれて消滅した。現在も紗枝に宿っているが、アザゼルが解析中で、現状では出すことはできない。▼
; {{Anchor|七滝詩求子|七滝 詩求子(ななだる シグネ)}}
: 元陵空高校の2年生。四凶の一体「饕餮」を宿す独立具現型神器の所有者。日本人と西欧人のハーフで、暗い色合いのブロンドと右目が青く左目が黒い[[虹彩異色症|オッドアイ]]が特徴の眉目麗しい少女であり、陵空高校一の美少女といわれることもあった。家系的によく食べる体質だが、まったく太らない。着物の着付けが得意。
264 ⟶ 267行目:
:: 一部のチームはグリゴリから正式な任務を回されるようになる。これらは一定の危険が伴う仕事だが、応じれば外出許可の緩和という特典を与えられる。
::; {{Anchor|アビス・チーム|深淵に堕ちた者たち}}(ネフィリム・アビス)
::: 「'''アビス・チーム'''」の別名で呼ばれていた、凶悪かつ残忍な神器所有者で構成された部隊。サタナエルの教え子たち、いわば「サタナエル教室」のメンバーからなる。扱いにくいが食らえば取り返しのつかない効果を持つ、暗殺や拷問のような人道的でない所有者が集められ、まともに戦うと心身のどこかに深刻なダメージを負いかねないとされている。人間社会にいては悪影響を与えかねず、処分されて当然の能力者ばかりが集められており、その力から家族からも疎まれ殺されかけた者も少なくない。
::: サタナエルが「禍の団」を作って「神の子を見張る者」を離脱する際に一緒に連れて行かれ、現在は彼のエージェントとして各地に放たれている。
; {{Anchor|五大宗家}}(ごだいそうけ)
294 ⟶ 297行目:
: 力があるのに問題があって五大宗家から追い出されたはみ出し者たちが、「神の子を見張る者」の裏切り者や「オズの魔法使い」の援助を受けて設立した機関。人里離れた山の内部を隠れ家兼研究施設として利用している。「四神と黄龍」を奉じる五大宗家に対抗するため、四凶の神器を利用する「'''四凶計画'''」を進めていた。「虚蝉」とは、宗家にとって無能なただの「人間」であることを示している。
: 陵空高校の2年生に「四凶」を封じた神器を持つ者が集まっていることを知り、彼らが[[ホノルル]]へ修学旅行へ行く時を見計らって乗っていたフェリーを襲撃するが、「神の子を見張る者」の妨害によって「四凶」を含む神器持ちの生徒7名(+休んだだけの一般人2名)が難を逃れてしまったため、乗組員と教師を殺害して乗っていた生徒233名を代わりに誘拐する。攫った学生を「ウツセミ」実験体として洗脳し、四凶達への刺客に仕立て上げただけでなく、ウツセミの調整に必要な生徒の肉親をも捕らえていた。
: 五大宗家を打倒するために準備していたが、それらを実行する前にヴァーリによって隠し施設の候補を全て五大宗家側へとリークされ、大量のエージェントを送り込まれ崩壊。残党は「オズの魔法使い」に合流するなどして散り散りになったが、
: 実験体として洗脳されていた学生達とその家族は「神の子を見張る者」によって回収され、治療と記憶捏造を施されたうえで解放された。 :; {{Anchor|ウツセミ}}
:: 独立具現型[[ハイスクールD×D#人工神器|人工神器]]の試作タイプの通称。これを憑依させられた実験体もこの呼称で呼ばれる。サタナエルが「虚蝉機関」に提供したグリゴリの研究情報を元に作り出された。
305 ⟶ 309行目:
; {{Anchor|オズの魔法使い}}
: 遙か昔、「灰色の魔術師」から分裂した魔術師達による結社。[[ハイスクールD×D#次元の狭間|次元の狭間]]の中に独自の結界術で魔法領域「'''オズ'''」を作りだし、ボスが住む「'''エメラルドの都'''」を中心として東西南北に4人の強力な魔女が城を構えている。基本的に所属する魔法使いは自分たちの魔法を高めることにしか興味がなく、数年前までは派閥争いが酷かった。なお『[[オズの魔法使い]]』という作品は作者が偶然知り得たこの領域の知識を元に描かれた物だとされている。
: 現在は「'''三魔獣'''」の再使役を目標のひとつに掲げ、「虚蝉機関」や「禍の団」へ協力を行っている。第2部では日本で「[[ヴァルプルギスの夜]]」という大規模な魔術儀式を行うため、日本の祭祀施設、五大宗家の「奥の院」といった場所に龍脈を阻害する魔法を撃ち込んで、儀式に都合の良い環境を作っていることが判明する。
:; {{Anchor|三魔獣}}(さんまじゅう)
▲:; {{Anchor|勇気を失った獅子(カウアドリ・レオ)}}
:: 「オズ」の魔術師たちが再び使役しようとしている、'''[[#勇気を失った獅子|勇気を失った獅子(カウアドリ・レオ)]]'''、'''魂を求める鋼人(デッド・ランバージャック)'''、'''脳無しの案山子(ランペイジ・スケアクロウ)'''の3体の魔獣。その研究は、協力していた「虚蝉機関」の「四凶計画」で中核を為し、「勇気を失った獅子」は資質のあった東城紗枝に憑依させられた。
▲:: 漆黒の鬣に[[バーバリーライオン]]以上の巨体を持った獅子。元々は「オズ」の実験で顕現化された「三魔獣」のうちの1体で、「四凶計画」の中核を担う実験で開発された試験体の一つ。並みのウツセミとは根本的な「作り」からして桁違いで、分裂して影の中に潜んで移動し、口から火を吐く能力を持つ。
▲:: 唯一適応できた実験体である紗枝が自殺を図ってからは唐棣に使役されて禁手化した鳶雄と戦うが、圧倒されその身を2つに引き裂かれて消滅した。現在も紗枝に宿っているが、アザゼルが解析中で、現状では出すことはできない。
; 禍の団(カオス・ブリゲード)
: サタナエルが創設したテロリスト集団。{{See|ハイスクールD×D#禍の団}}
|