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当時の[[大日本帝国]]政府が国民精神総動員強調週間を制定した際のテーマ曲。[[信時潔]]が[[日本放送協会|NHK]]の嘱託を受けて[[1937年]]([[昭和]]12年)に作曲した。信時の自筆譜では「海'''ゆ'''かば」である。
 
放送は[[1937年]](昭和12年)10月13日から10月16日の国民精神総動員強調週間に「新しい種目として」行われたとの記録がある<ref>日本放送協会編『昭和13年ラヂオ年鑑』pp120-121</ref>。本曲への国民一般の印象を決定したのは、大東亜[[太平洋戦争]]時に[[ラジオ|ラジオ放送]]の戦果発表([[大本営発表]])が[[玉砕]]を伝える際、必ず冒頭曲として流されたことによる(ただし、[[真珠湾攻撃]]成功を伝える際は勝戦でも流された)。ちなみに、勝戦を発表する場合は「[[敵は幾万]]」、[[陸軍分列行進曲]]「[[抜刀隊 (軍歌)|抜刀隊]]」、行進曲『軍艦』などが用いられた。
 
なお、[[学校法人桜美林学園|桜美林学園]]は創立以来、[[1958年]](昭和33年)まで「海ゆかば」の旋律を校歌に採用していた。
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;『[[潜水艦イ-57降伏せず]]』
: [[東宝]]、1959年公開、[[松林宗恵]]監督。
: [[太平洋戦争]]末期を描いた作品だが、ドキュメンタリー要素は薄い(架空の潜水艦、出来事)。戦死した兵を[[水葬]]にする際、潜水艦「イ-57」の水兵たちが「海行かば」を斉唱して送り出す。
;『[[トラ・トラ・トラ!|トラ!トラ!トラ!]]』
: [[20世紀フォックス]]、1970年公開、[[リチャード・フライシャー]]・舛田利雄・[[深作欣二]]共同監督。
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;『[[連合艦隊 (映画)|連合艦隊]]』
: 東宝、1981年公開、[[松林宗恵]]本編監督、[[中野昭慶]]特技監督。
: 第二次世界大太平洋を描いた映画。[[第三艦隊 (日本海軍)|第三艦隊]]司令長官[[小沢治三郎]]などが[[航空母艦|空母]][[瑞鶴 (空母)|瑞鶴]]が沈没する時に敬礼をする。その時の[[バックグラウンドミュージック|BGM]]として使用されている。
;『[[大日本帝国 (映画)|大日本帝国]]』
: [[東映]]、1982年公開、舛田利雄監督。
: 東条英機を中心に日米太平洋戦争の開始から敗戦までを描く。[[サイパンの戦い]]で日本軍が[[ガラパン]]付近で最後の突撃を行う場面で、突撃する軍人とそれを見守る民間人が背景で歌う。
;『[[日本海大海戦 海ゆかば]]』
: 東映、1983年公開、[[舛田利雄]]監督。<!--DSTD-2336-->