「小樽雪あかりの路」の版間の差分

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+ 2022年(第24回)開催内容
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近年は[[さっぽろ雪まつり]]とほぼ重なる期間に開催されている。2016年は全日程で好天に恵まれたことや、[[春節]]([[旧正月]])と重なったことでのアジア圏の観光客の増加により、来場者数は2011年開催の第13回以来の50万人超えとなった{{R|小樽ジャーナル20160215}}。それ以降の来場者数の減少の理由については、2017年は[[建国記念日]]が土曜日と重なって休日が1日減ったこと{{R|小樽ジャーナル20170213}}、2018年は[[2018年平昌オリンピック|冬季オリンピック]]と重なったことや[[インフルエンザ]]の流行{{R|小樽ジャーナル20160215}}、2019年は開催初日の大寒波{{R|小樽ジャーナル20190218}}、2020年は[[日韓問題]]や[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]の流行などによる観光客の減少と分析されている{{R|小樽ジャーナル20200217}}。
 
2021年は新型コロナウイルス感染症拡大により、開催自体が初の全面中止となった{{R|読売新聞20210213m_p23}}。代わって[[YoutubeYouTube]]に公式チャンネルが設けられ、本イベントでピアノ演奏をしていたピアニストの[[平間さと子]]による演奏の模様や、過去の歴史を振り返る歴代ポスターなどが紹介された{{R|小樽ジャーナル20210215}}。また一方では小樽市内の病院{{R|道新20210207m_p15}}、企業{{R|小樽ジャーナル20210212}}、商店街{{R|道新20210212m_p11}}、個人の自宅などで自主的にキャンドルを灯す運動が開始されており{{R|道新20210212m_p11}}、その模様が[[Facebook]]など[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]でも発信され{{R|読売新聞20210209m_p25}}{{R|道新20210212m_p11}}、イベントに対する想いや、[[コロナ禍]]を乗り越えたいとの市民たちの声が呼びかけられた{{R|道新20210207m_p15|読売新聞20210209m_p25}}。
 
2022年は、当初は実行委員会により「コロナ禍で止まった冬の観光客の足を復活させたい」と意見があったものの{{R|道新20211204m_p17}}、「従来通りの開催は危険性が高い」とも考えられたことで{{R|小樽雪あかりの路20220125}}、例年約1週間のところを3日間に短縮、メイン会場は小樽運河のみとするなど、規模を縮小しての開催が想定されていた{{R|道新20211204m_p36}}。コロナ禍で韓国人ボランティアなどの入国が困難となり、人手不足も縮小の要因となった{{R|道新20211204m_p17}}。その後の感染症拡大の影響に加えて、[[まん延防止等重点措置]]が適応されたことで、メイン会場を設定せず、小樽市内から協力者を募集し、町中でろうそくのあかりを灯す方向で開催された{{R|小樽ジャーナル20220214}}。事務局によれば、9個入りの公式ろうそく1万袋が用意され、約5500袋が人々に手渡され、自宅前や商店街など{{R|道新20220215m_p18}}、市内随所で雪あかりが実施された{{R|小樽ジャーナル20220214}}。